アスカ「シンジ中毒」(93)

アスカ「シンジのTシャツ」

アスカ「あれから14年…もうボロボロね」

アスカ「…」スンスン

アスカ「もう、なにも匂わない」

アスカ「」ギリリッ

アスカ「あああああシンジの香りを匂いたい嗅ぎたいぃ!!」ジタバタジタバタ

アスカ「あふぅう…ひぎいぃ…」ギリギリギリ

サクラ「何ですのん?あれ」

リツコ「エヴァの呪いだから気にしないでいいわ」

リツコ「葛城艦長」

ミサト「どうしたのリツコ」

リツコ「元初号機パイロット碇シンジのサルベージ計画がまとまりましたのでご報告を」

ミサト「…」

リツコ「…ミサト?」

ミサト(あああシンジきゅんシンジきゅんもうすぐ会えるわ!あばばばばうひゃはあへry)

リツコ「ミサト!」

ミサト「はっ…!」ジュルッ

リツコ「どうしたの?反応しないわりにやけに顔色が良いけど…」

ミサト「な、なんでもないわ。アスカは?」

リツコ「今サクラが伝えに行ってるわ」

ミサト「そ、そう(落ち着くのよミサト…そう、シンジきゅんの服の切れ端を匂いながら!)」

アスカ「早く」

逆噴射

アスカ「早く!」ギリッ

切り離し

アスカ「早くぅう!!」ドゴォオ!

マリ「ちょっ何やってんの姫!?」

アスカ「シンジぃひぃいいい!!」


リツコ「予想通りというか何というか…」

ミサト「アスカはやくやれシンジきゅん連れ帰れゴルァ傷付けたらただじゃおかねえマジアラフォーの本気見せてやる」ブツブツ

使徒「キュエエェ!」ヤッテヤンゾゴルァァア!!

アスカ「邪魔あぁ!!」メゴッベキ

アスカ「助けなさいよぉバカシンジィイイ!!」

シンジレーザー

使徒「」マジカコイツ…

アスカ「…あ」



アスカ(シンジが助けてくれた助けてくれたシンジが助けてくれた助けてくれた助けてくれたわたしを助けてくれた助けてくれたぁあはははははもうほんとシンジ最高マジ最高きゅんきゅんするほんときゅんきゅんするふひゅるおほぉぉお!!)

マリ「わんこ君目が覚めたよーん」

アスカ「匂いたい!!」ガタタッ

マリ「」

アスカ「」

アスカ「えーっと?で?シンジは?」

マリ「えっと… 尋問中だけど、…え? 今の」

アスカ「…」ダッ!

シンジ「僕はなにもしなくて良いんですか!?ミサトさん!!」

ミサト「そうよ。あなたはもう、何もしないで」ウィーン



ミサト「…」

リツコ「…」

ミサト「」ガタァン!

リツコ「ミサトあなた、やっぱり治ってなかったのね?」

ミサト(はあああああごめんねぇえ!ごべんねぇえシンジきゅうぅうぅぅん!!)ヒュー ヒュー

リツコ「碇シンジ中毒症が…」

リツコ「と、いうわけよ」

シンジ「本当にいらないんですね…」



ミサト(ああモフモフしたいギュッてしてくんくんしたいペロペロしたいあああなんでシンジ君は本当にあんな天使のような…)ウズウズ

リツコ「まずいわね…」

シンジ「? …あ、そうだミサトさん!綾波はどこにいるんですか!?」

ミサト「」

リツコ「…導火線に火を着けるとはね」ハァ

ちょっとタイム

ミサト「ハァッハアッ し、シンジきゅry」


アスカ「14年待ったわ!!」バアン!!


シンジ「アスカ!! …えっ14年?」

リツコ「またややこしいのが来た…」

サクラ(あれ?あたし出番飛ばされた?)

アスカ「…」

シンジ「良かった!アスカも居たんだry」

アスカ(ふぉおお!シンジがあたしの名前呼んでるぅぉおぉおお!!なにこれ幻じゃないわよね現実!?現実ってなんだっけ!?ああヤバイ匂いたい匂いたい!!)

シンジ「アスカもミサトさんに言ってあげてよry」

アスカ(ああぁああ匂いたい嗅ぎたい触れたいギュッてしたいキュンキュンしたいもふもふぺろぺれほぅおおきゅいいぃいん!!)ツカツカ

シンジ「!?」

アスカ(ガラス!?ガラスなど!!…届かないならッ!このッ!一撃にッ!!シンジへの愛と真心とッ!!!魂をのせてぇええええりゃああぁああああ!!!!)


ベキィ!

ズガアァン!!

シンジ「綾波!?」

レイ『碇きゅん』

ミサト「ゴルァア!!やるんかオラアアア!!!」バンッバンッ!

リツコ「ちょっ、ミサト!トカレフなんかどこから出したのよ!?」

アスカ「あたしにやらせろゴルァアァアアア!!」ダダダダダ!



サクラ「なにこれ」

ミサト「シンジきゅんがいない…?え?なにそれ有り得ないんですけど?現実?ねえこれ現実?まだもふきゅんしてないんですけど?は?なにこれ現実?」ブツブツ…

アスカ「ああぁ…ぎひぃい…シンジぃい」ギリギリギリギリギリギリギリギリギリ

リツコ「お通夜状態ね…」

サクラ「あの、碇シンジって一体」



リツコ「…碇シンジ中毒症」

リツコ「かつてミサトとアスカは、碇シンジと一つ屋根の下で暮らしていたの」

リツコ「私は不健全ではないかと心配もしたけれど、その時は『まあなんとかなるか』で済ましてしまったわ」

サクラ「アバウトですね」

リツコ「そうね、私は止めるべきだった」

リツコ「最初の異変が現れたのが、彼らが生活をはじめて一ヶ月した時よ」

サクラ「異変?」

リツコ「…その、何というか」

サクラ「なんですのん?教えて下さい」

リツコ「ミサトがね?その…」





リツコ「職場に碇シンジの靴下を持ってきていたのよッ…!」





サクラ「えっ」

リツコ「そして次はアスカだった」

リツコ「シンジくんに相談を受けたのよ。毎日毎日歯ブラシとタオルが無くなるんだ…って」

サクラ「ま、まさか」




リツコ「アスカがね、学校でくわえてたそうよ… 17本…」




サクラ「」ガタガタガタガタガタ

リツコ「そして私は気付いた。『あ、これもうダメだ』と…」

リツコ「そして判明したのが、碇シンジ発感染型向神経麻痺毒症、通称『碇シンジ中毒症』。別名は『IS症』」

サクラ「か、感染症!?」

リツコ「初期症状は対象を前にしたときの軽い目眩と体温の上昇。そしてその後に起きる脳内麻薬の過剰分泌」

サクラ「」ガタガタガタ

リツコ「碇シンジに深く触れ関わった者は、彼の虜となり奴隷となる。それが限界以上に引き出されたのが、ニアサードインパクトよ」

アスカ「このベッド…」スンッ

アスカ「あ…あぁあっ…ふぉわぁあ…」スンッスンッスンッ

アスカ「ふおっ!ふおおお!!うきゅるうううう!!あひゅえへぇええ!!しんじの匂いだあぁあぁあああぁぁああああああ!!うわぁあぁぁあん!!きゅるおぉぉん!!!」クンクンクンスーハースーハー!

アスカ「シンジぃい!!寂しいよぉほぉおおお!!もっと一杯匂いたいよおぉぉおおお!!うわああああああああ!うわああああああああ!!え、ええ!エヴァンゲリオーーーォオンン!!」クンカァー!!




アスカ「…ふぅ」



マリ「」

アスカ「」

マリ「…えっと」

アスカ「…あぁ」

マリ「…」

アスカ「…」

マリ「そ、その、わんこ君だけど…残念だった、ね?」アハハッ…

アスカ「あ、う、うん。ははっ」

マリ「…」


アスカ(終わったこれ)

ミサト「殺す殺す殺す綾波マジ堕とす晒したる首晒したる…」ブツブツ…

クルーA「おい、艦長どうしたんだよあれ」ヒソヒソ

クルーB「あの目、人殺しの目だぜ」ゴクッ

日向「歪んだ顔も綺麗だなぁ」ウットリ

青葉「ぶれないなお前…」



リツコ「やはり深刻ね」

サクラ「怖いですね…碇くんって…」

リツコ「…!」

サクラ「?」

リツコ「あなた今、碇くんって…」

サクラ「!?!!?」

リツコ「たったあれだけの接触で…!」

リツコ「調査の結果、艦の半数以上の乗員が、碇シンジに対して好感を抱いたことが判明したわ」

ミサト「シンジきゅ… 碇シンジの感染力は強まっていると言うことね…」

リツコ「今まで行ってきたクルーへの徹底的嫌碇教育も意味を成していないし、早急の対策が必要ね」

ミサト「一体どうすれば…」グニッグニッ

リツコ「…まずはシンジくんが触ってた瓦礫を捨てなさいミサト」

ミサト「!?」バッ

リツコ「ハァ…」




ガシャアァン!


ミサト「何!?」

サクラ「いいえ違います!碇くんはそんな事をするような子じゃありません!!」パリーン!

クルーC「ああ!?んな事俺もわかってんだよお!!いいかぁ!?シンジくんじゃねえ!シンジさんって呼びやがれぇ!!」グワッシャーン!!


リツコ「嘘でしょう…?」

マヤ「突然二人が暴れだしてシンジくんの呼び方で喧嘩を…!」

リツコ「感染源はすべて廃棄したんじゃなかったの!?」



ミサト「まさかこの艦で始まってしまうなんてね」


ミサト「ニアフォースインパクト…」

アスカ「ああ!あああああああ!シンジの使ってた枕いい匂いぃいぃぃい!まるで花畑の中にいるみたぃいひいぃい!!」クンカクンカスーハスーハー

アスカ「他のベッドのとすり替えておいてヨカッタアァアア!!ほんと良かっぁはあぁぁぁああああん!!うきゅるうぅぅううん!!シンジぃいいいい!!」クンカァー!!

アスカ「…ふぅ」



ガシャーン
ナンダコラアァ!
シンジキューン!



アスカ「なによ?騒がしいわね…」

マリ「姫ぇ!!」バン!

アスカ「なによコネメガネ、争いは人類に何も与えてくれないわよ?」

マリ「何イッちゃってんの!?そんな場合じゃないんだって!!」

アスカ「?」

マリ「なんか例の感染症が出たみたいで感染源の特定……が………」

アスカ「?」

マリ「ま、ま、まく…」

アスカ「!! …まっ!枕はっあたしのだからっ!!」

マリ「それにゃああぁあ!!!」

ミサト「ふふ…まさかたったあれだけで、ね。やっぱりシンジきゅんは最高って事なのかしら…」

リツコ「もう、ダメだと言うの?」


マクラワタスノニャー!
イヤダー!シンジノニオイカエセー!!


日向「…っ艦長! 13番を補足しました!!」

ミサト「シンジきゅんを!?」ハァハァ!!

リツコ「こうなったら死中に活を見いだす他ない…か」

リツコ「艦長!アスカとマリを!」

ミサト「シンジきゅーぅん!!今行くわぁああ!!ひゅほぉおおお!!!」

シンジ「アスカ!?」

アスカ「迎えに来たわよシンジぃ!!さあ!私と一つになりなさぁあいい!!」

シンジ「何言ってるんだよアスカ!?」タジッ

カヲル「やれやれシンジきゅん、君のお客さんかい?」

レイ「…碇きゅんは、渡さない」



アスカ「」



アスカ「え?何こいつら碇きゅんって言った?シンジきゅんって言った?言ったよね?言った言った言った言った言った!!あたしもまだ呼んでないのにシンジきゅんって言ったよね!?言ったよね!?」

マリ「なにあれこわい」

アスカ「バァァカァアァアシィィインンジィィイイイイ…」

シンジ「ひっ…!」





アスカ「クンカさせろゴルァアァアアァアアアアアアア!!」

ガコッギギギッ バコォン!!




アスカ「見つけたわよ、シンジ」スンッ

シンジ「…」

アスカ「いつまでそこでウジウジしてるつもり?」スンッスンッ

シンジ「…」

アスカ「あたしに匂わs… 守ってくれないんだ?」クンカクンカ

シンジ「僕は…」

アスカ「ほら」スッ



シンジ「…」ギュッ

アスカ「さて、ミサトたちと合流しなきゃ」クンカクンカ

アスカ(やっべマジやっべバカシンジマジやっべこれやっべ)クンカクンカスーハスーハー

シンジ「あ、あのアスカ?すごく近い…」

レイ「…」


アスカ「あんたも来る?」スンッ

レイ「…」スンッ


アスカ「じゃ、行くわよバカシンジ」ギュッ






アスカ(あ、あああ…あああああああ!あああああああっあっあ!!これ!これキタコレ!シンジきゅんキタコレ!!うはぁシンジきゅんの手温もりキタコやべえぇええええ!!!マジありえねえなにこれ現実?ねえ現実!?)

ミサト「役得ね…ああ、シンジきゅん…」ガッカリ

リツコ「仕方ないわよ。アスカが一番シンジきゅんを思ってるんだもの」フフッ

日向「式波、シンジきゅん両名との合流ポイントに向かいます」

青葉「シンジきゅんに冷たくしちゃったからなぁ。少し話してやらないとな!」

マヤ「そうですね!シンジきゅんともっと話たいです!」

サクラ「せやで!」

クルー一同「「オーー!!」」







マリ「もうダメだこの艦」

シンジ「アスカ…どうして助けてくれたの?」

アスカ「はぁ?あんたバカぁ?」

シンジ「だって僕はあんな事を… 世界を…」

アスカ「んな事、関係ないわよ」

シンジ「え?」

アスカ「だってあたしは」








アスカ「シンジ中毒者なんだから」スンッ








END

当たり前だけどQネタバラシ全開でした
観てない人ごめーんね
だが勿論反省なんかしない

この前書いたゲンドウは逃げんどうよりは投げっぱなしかんがあるが、これでいいのだ



スンッ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom