ミカサ「やたら巨人にモテるようになった」(223)

捏造CP・ハーレム・同性愛・キャラ崩壊・時系列のズレ・矛盾点
なんでもあり

ハンジ「ぐふふふ…やっと…やっとできた…」

ハンジ「研究に研究を重ね、ついに…!」

ハンジ「巨人にモテる香水ができたぞー!!」

ハンジ「これで理想の巨人ハーレム王国が作れる!」

ハンジ「いつ使おっかなー!やっぱり次の壁外調査のときかなー!」

ハンジ「そうだ!折角だから香水らしくおしゃれな瓶に移しておこう!」

ハンジ「うーん…まずはソニーとビーンで試してみようかなぁ」

ハンジ「取りあえずポケットに…」

バタン

モブリット「分隊長!審議所に行く時間が…!」

ハンジ「おっと!いけない!すぐ行くよー!」バタバタ

審議所

ハンジ「ふぅー。さてあの巨人の少年はどうなるかねー」

ミケ「リヴァイとエルヴィンに任せておけばなんとかなるだろう」

ハンジ「それもそうか。さーて、私達は戻っていろいろ準備しておかなきゃね」

ミケ「あぁ」

ハンジ「あ、トイレ寄ってくから先に行ってて」

ミケ「分かった」スタスタ

ハンジ「ふぅー…すっきりした」バシャバシャ

ハンジ「ハンカチはっと…あれ?持ってないっけ…」ゴソゴソ

ハンジ「あぁ、あったあった。こんな奥の方に…」グググ

ポロ コツーン

ハンジ「さて行くかなー」フキフキ

香水<…

ミカサ「あのチビ…許せない…」

アルミン「まぁまぁ…あれは仕方ないよ…なんにせよエレンが助かってよかったじゃないか」

ミカサ「…」

アルミン「いろいろ分からないことだらけだけどさ…今は…ね」

ミカサ「…アルミン」

アルミン「うん?何?」

ミカサ「…ちょっとお手洗いに…」

アルミン「あぁ、いってらっしゃい」

ミカサ「…」バシャバシャ

ミカサ「…」フキフキ

ミカサ「…?なんか落ちてる?」ヒョイ

ミカサ「…香水だろうか」

ミカサ「…届けよう」

憲兵「えぇー?それがトイレに落ちてったって?」

ミカサ「はい。きっと落とした人は探してると思うので」

憲兵「(メンドくせぇ…)あーいいよいいよ。あんたがもらえば」

ミカサ「え?でも…」

憲兵「香水なんか持ってるのは金持ちの婦人ばっかりだし一つ失くしたぐらいでなんとも思わねぇよ」

ミカサ「けどその人が探しにくるかもしれないし…」

憲兵「ないない。わざわざ落し物取りに来る奴なんていねぇし」

ミカサ「はぁ…」

憲兵「じゃ、俺は業務に戻るわ」ファーァ

ミカサ「…ありがとうございました…」

ミカサ「…結局もらってしまった」

ミカサ「香水なんて高価なもの初めて…」

ミカサ「…」

ミカサ「…一吹きだけ」プシュ

ミカサ「…?」クンクン

ミカサ「香りがしない?」

ミカサ「でも香水って自分では香りが分かりにくいって聞いたことあるし…しばらく使ってみよう」

アルミン「あ、ミカサおかえり。遅かったね」

ミカサ「えぇ。ちょっと」ソワソワ

アルミン「…?」

ミカサ「…」ソワソワ

アルミン「…なんかあったの?」

ミカサ「あ、いえ…なにも…」

アルミン「そう?じゃあ帰ろうか」

ミカサ「…えぇ」

ミカサ(アルミンも香水の香りに気づかなかったみたい)

・・・・・・

サシャ「ミカサー!アルミンー!おかえりなさい!」

ミカサ「ただいま」

サシャ「エレンはどうなりました?」

アルミン「調査兵団の監視下に置かれるようになったよ」

ジャン「それじゃあ憲兵に解剖されるってことも無くなったか…」

クリスタ「一応一安心…なのかな?」

アルミン「うん。後はエルヴィン団長やリヴァイ兵長に任せるしかないよ」

コニー「エレンが巨人とか…一体どうなってるんだ…」

ミカサ「…」

ライナー「…」

ベルトルト「…」

アニ「…」

ユミル「…」

ミカサ「…?四人とも、どうしたの?」

ライナー「あ、え、っと…なんでもない…」

ベルトルト「ご、ごめん…ちょっとボーッとしちゃって…」

アニ「…別に」

ユミル「あ、ちょっと…な…」

ミカサ「?」

コニー「なんだお前ら。一瞬ジャンっぽかったぞ」

ジャン「はぁ!?どういうことだよ!」

コニー「いや、ミカサのことジーっと見てよ…」

ジャン「馬鹿!お前…!何を…!ミカサ!これは違…」

サシャ「ミカサなら今クリスタと水汲みに行きましたよー」

ジャン「あ、そう…」

井戸端

クリスタ「ミカサ、手伝ってもらってごめんね?」

ミカサ「これぐらいお安い御用」

クリスタ「やっぱり頼もしいなぁ…ありがとう」

ミカサ「そういえばクリスタ、香水って詳しい?」

クリスタ「香水?私もよく分からないなぁ…どうしたの?」

ミカサ「今日、落し物の香水を貰ったのだけど…」ゴソゴソ

クリスタ「わぁ!綺麗な瓶!使ってみた?」

ミカサ「今、軽くつけてはいるんだけど…分かる?」

クリスタ「え?そうなの?よく分からないなぁ」クンクン

ミカサ「やっぱり?」

クリスタ「香りが弱いのかな?もうちょっとつけてみれば?」

ミカサ「うん」プシュ

クリスタ「」クンクン

ミカサ「」クンクン

クリスタ「…よく分からないね」

ミカサ「もうちょっと」プシュプシュ

クリスタ「うーん…?」クンクン

ミカサ「…?」クンクン

ライナー(なんだ!なんださっきのは!)

ベルトルト(ものすごく甘くていい香りがした…!)

アニ(あの香りを嗅いだ瞬間頭がクラクラしてボーッとなって何も考えられなくなった…!)

ユミル(ミカサがとてつもなく魅力的に見え…い、いや!私にはクリスタが!)

ライナー(ミカサも確かに美人だが…そんな風に見たことは一度も…!俺にはクリスタが…!)

ベルトルト(アニが…!)

アニ(あのミカサを見た瞬間湧きあがった気持ちは何…?もしかしてこれが恋…?で、でも女同士…)

ライナー(いや…きっと疲れてるんだ…一時の気の迷いだろ…)

ベルトルト(それにしてもあれ以上香りを嗅いだらやばかったかも…)

アニ(もし香りがあれより強かったら完全に落ちてた気がする…)

ユミル(ギリギリで踏みとどまれてよかった…)

クリスタ「みんなー!自分の分の水筒持っていってー!」ドサ

ミカサ「クリスタ、これもこの辺りでいい?」ドサ

クリスタ「うん!ありがとう!」

四人「!!!」

ライナー(頭が…ボーッとする…)

ユミル(なんだこれ…香りが強くなってる…?)

アニ(甘い…でもすごく心地いい…)

ベルトルト(さっきよりもずっと濃厚な香りというか…ずっと嗅いでいたい…)

ライナー(あれ?ていうかあのクリスタの隣にいるのは…ミカサ、だよな?)

アニ(見間違い…?でも…周りがキラキラして…天使の羽まで舞ってるような…)

ベルトルト(え?女神?)

ユミル(女神だ)

ライナー(結婚したい)

アニ(結婚しよ)

ミカサ「それじゃあクリスタは配っててもらっていい?」

クリスタ「え、それじゃあミカサが残りの水筒運んでこなきゃいけないじゃない…」

ミカサ「大丈夫。力はあるから」

クリスタ「でも…」

ジャン「ミカサ!オレが手伝…」

四人「ミカサ、俺が「僕が「「私が手伝う」」」」

四人(なんだこいつら)

ジャン「!?」

ミカサ「え?」

ライナー「いやいやいや。お前たちはゆっくり休んでろって」

ベルトルト「いつも兄貴役させるのは申し訳ないよ。たまには僕が」

アニ「あ、じゃああんたたち二人が荷物運んでよ。私はここで配膳係一緒に手伝うから」

ライナー「え?それはおかしくないか?」

アニ「なにがおかしいんだい?合理的じゃないか」

ベルトルト「そんなに配膳係いらないだろ?」

アニ「じゃあクリスタ、あんたもう部屋に戻って休みなよ。三人もいらないらしいから」

クリスタ「え?」

ジャン「なんなんだ…お前ら…」

ユミル「ミカサー!ライナーとベルトルさんが荷物運びやってくれてアニが配膳やってくれるってよ!私たちは休もうぜ!」

ライベルアニ「!?」

ミカサ「でも…それは申し訳ない」

ユミル「こんなにやりたいって言ってるんだからやらせてあげない方がかわいそうだろ?な、クリスタ?」

クリスタ「え?えーっと…」オロオロ

ライナー「ま、待て!それじゃあ…!」

ベルトルト「そうだ!えっと…!その…!」

アニ「えっと…!」

ユミル「なんだぁ?今更やっぱりやめるっていうのかぁ?」

ライナー「ぐ…」

ユミル「反論はなさそうだな。じゃ、ミカサ、クリスタ行こうぜ」

クリスタ「あ、三人ともごめんね…?お願いしちゃって…」

ミカサ「ありがとう…とても助かる」

ライナー「あ、あぁ…」

ベルトルト「うん…」

アニ「…どうも」

ユミル「それじゃあ一緒に風呂でもはいるかー?」スタスタ

ライベルアニ「!?」

クリスタ「うん。そうだね」スタスタ

ミカサ「えぇ。今日は疲れたし…」スタスタ

ユミル「そうだなー…」クルッ

ライベルアニ「?」

ユミル「」ニタァァァ

アニ(!?こいつ…!!)

ライナー(分かっててやりやがったな!!)

ユミル(はっ!こっちは人生経験が違うんだよ!10年ちょっとしか生きてないガキンチョがユミル様に勝とうなんて2000年早いわ!)

ベルトルト(ユミルもミカサを狙ってたのか!?ていうかライナーもアニもなんかおかしいぞ…!」

アニ(まさかとは思うけど…)

ライナー(こいつら皆ライバルか!)

ユミル(両手に華ならぬ両手に女神!笑いが止まらないわぁー!)スタスタ

ミカサ「なんだろう…寒気がする…」ゾワワ

クリスタ「大丈夫?風邪?」

女子寮

サシャ「明日はいよいよ入団式ですね…」

ミカサ「…もう寝よう。明日に備えて」

クリスタ「そうだね…」

ユミル「ミカサ大丈夫か?今日は眠れそうか?添い寝してやろうか?」

ミカサ「え…いえ…いらない」

ユミル「遠慮しなくていいんだぞ?」ググ

ミカサ(近い…)

サシャ「なんだかユミル、いつもはクリスタにしてるのに今日は変ですね?」

クリスタ「」ジトー

クリスタ「ねぇ、ユミル。今日は私と一緒に寝て?」

ユミル「え?あぁ…でも…」

クリスタ「ユミル?」

ミカサ「ユミルはクリスタと一緒に寝てあげた方がいい。私は一人でも大丈夫だから」

ユミル「あ…お前がそういうなら…」チラッ

クリスタ「わーい!ユミル大好き!」ギュッ

ユミル(まぁ…これもこれで…)

サシャ「いいですか?じゃあ灯り消しますよー」

フッ

ミカサ(皆不安がっている…)

ミカサ(私の心はとっくに決まっている。エレンが行くなら私も調査兵団に…)

ミカサ(…でも、他の皆は…)ゴソ

ミカサ(…?何か違和感…?布団がなんか窮屈なような…)ゴソゴソ チラッ

アニ「…」

ミカサ「」

ミカサ「…アニ、あなたの布団はここじゃないでしょう?(一瞬心臓止まった…)」

アニ「…知ってるよ」

ミカサ「それなら早く戻った方がいい。明日は早い」

アニ「…一緒に寝てよ」

ミカサ「え」

アニ「不安なんだ…きっと皆は調査兵団に行くだろう?でも私は憲兵に行くつもりなんだよ…」

ミカサ「それも一つの選択。何も間違っていないと思う」

アニ「でも…私だけ皆と離れ離れになってしまう…寂しい…」

ミカサ「…アニがそんなことを思ってるなんて意外」

アニ「…今夜だけでいい…あんたと一緒に寝させてよ…」

ミカサ「…分かった。私も人と離れることが怖いというのは知っている」

アニ「…ありがとう」ギュ

ミカサ「…」

一時間後

ミカサ(怖い!すごく怖い!)

ミカサ(なんかアニがすごいしがみついてる!いや!そこまではまぁ可愛いかなとは思った!)

ミカサ(でも息が荒い!異様に荒い!めっちゃハァハァいってる!)

ミカサ(首筋と耳に吐息かけてくるけど怖い!本能レベルで怖い!)

ミカサ(必死で寝たふりしてるけどこれははっきり言ったほうがいいの!?)

ミカサ(でも目を開ける勇気がない!怖い怖い怖い!)

ミカサ(時たまむ、胸とか…お、お尻とか触ってくる気がするけど…それはきっと気のせい!)

ミカサ(夢の中の出来事に違いない!寝ぼけてるからそう感じるだけ!)

ミカサ(現実なんか怖すぎて直視できない!)

アニ(なにこれ!超いい匂い!ミカサめちゃくちゃいい匂いする!!)

アニ(ミカサ可愛いいいい!髪つやっつや!唇ぷるぷる!筋肉が堪らない!!)

アニ(故郷に連れてこう!そして山奥の一軒家で二人で暮らすんだ!)

ミカサ(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!)

翌朝

ミカサ「」ゲッソリ

アニ「ほら、ミカサ、朝だよ。起きなよ」ツヤツヤ

ユミル「」

サシャ「あれ?昨夜はミカサとアニは一緒に寝たんですか?」

アニ「あぁ。そうだよ」

クリスタ「ミカサはまだ寝てるの?」

ミカサ「…起きてる」ノソッ

サシャ「わぁ!すごい隈ですよ!」

ミカサ「…とてつもない悪夢を見た…」

クリスタ「こんな時だからね…しょうがないよ…」

アニ「…」チラッ

ユミル「チッ…んだよ」

アニ「」ドヤァァァ

ユミル「…っっっがぁぁぁ!!」

クリスタ「ユミル!?どうしたの!?」

食堂

ユミル「ほら、ミカサ。私のパンやるからあーんしろよ」

ミカサ「いえ…いらない…」モグモグ

ベルトルト「全然食べてないじゃないか。しっかり食べないと力がつかないよ」

ミカサ「うん…」モグモグ

ライナー「もしかして食欲がないのか?無理はするな?」

ミカサ「大丈夫…」

アニ「ほら、ほっぺたにパンくずが付いてるじゃないか。とってあげr」

ユミル「いや、私がとる」

ライナー「俺の方が近いだろ?ほらジットしてろよ」

ベルトルト「それだったら僕の方が取りやすい位置にいるだろ?君たちのほうがジッとしてなよ」

アニ「私が見つけたんだけど?ね、ミカサ?」

ミカサ「自分でとるから…」ゴシゴシ

ミカサ(全介護のおばあさんになった気分…)

ミカサ(…エレン、ごめんなさい)

ミカサ(自分がやられると結構鬱陶しいことが分かった…これからは控える…)

ミカサ「あの…私はあなたたちの娘でも妹でもおばあさんでもないのだけど…」

ライナー「は?…ははは!ミカサは面白いことを言うな!」

ミカサ「冗談は言ってない…」

ベルトルト「僕はそんなこと全然思ってないよ」

ミカサ「そうなの?」

ユミル「お前のことは恋びt」

アニ「あんた何言ってるの?妄想はたいがいにしな。私がミカサのつm」

ベルトルト「アニ、同性同士は結婚できないよ?ていうか妄想してるのは君も一緒だろ。僕がミカサの彼s」

ライナー「つい最近まで誰かをチラ見してたのは誰なんだか。俺がミカサのおっt」

アルミン「わぁ!なんか珍しいメンバーだね!」

ミカサ「アルミン!」

ライナー「…」

ユミル「あーアルミンよ…ここのテーブルいっぱいだから他行ってくれよ」

ミカサ「まだ一つ分空いてる。大丈夫…」

アニ「どっかのデカブツ二人のせいで窮屈になってるんだよね」

ライナー「…」

ベルトルト「…」

ユミル「そーそー。だから諦めてどっか行け」

アルミン「あ、そうなの…?(あれ?邪魔者扱いされてる?)」

ミカサ「あ、窮屈なら私が移るから…」

ライナー「いや、ミカサはここにいてくれ。所属兵団のこととか話したいんだ」

ミカサ「でも…」

アニ「…」チラッ

アルミン(ひっ!?)

アルミン「…あ、僕は全然気にしないから!それじゃあまた後で…」スタスタ

ミカサ「あ…」

ライナー「…」ジー

ベルトルト「…」ジー

ユミル「…」ジー

アニ「…」ジー

ミカサ(こ、怖い…)

アルミン「ジャン、ここいいかい?」

ジャン「おう…今の見てたけど災難だったな…なんだありゃあ…」

アルミン「一瞬巨人に囲まれたような感覚になったよ…」

ジャン「は…?…まぁアニ以外はデカイからな…」

アルミン「いや…なんというか…アニも含めて巨人というか…」

ジャン「?」

ジャン「…それにしても突然どうしたんだあいつら…」

アルミン「さぁ…普段はほとんど関わらないのに…」

クリスタ「きっとミカサが心配なんだよ!」

ジャン「うぉ、クリスタいつの間に」

アルミン「というと?」

クリスタ「ユミルもアニもああ見えて優しいところあるし、ライナーは皆の兄貴分でしょ?」

ジャン「あぁ」

クリスタ「そしてベルトルトはライナーにでも誘われたんじゃないかな?」

ジャン「あいつ流されやすいしな」

クリスタ「ミカサはきっとエレンがいなくてすごく参ってるだろうし…皆で励まそうとしてるに決まってるよ!」

アルミン「でもあの空間、すごくギスギスしてたんだけど…」

ジャン「あぁ。ここからでも分かるくらいな。ていうかあのミカサが小動物みたいに怯えてるが」

クリスタ「そ、そんなことないよ!」

アルミン「…薄々感じてること言っていい?」

ジャン「…あぁ」

アルミン「あの四人のミカサを見る目がさ…」

ジャン「…あぁ」

アルミン「こう…ギラギラしてるっていうか…」

クリスタ「そんなことない!!」

クリスタ「仮にそうだとしてもユミルだけは違うもん!」

クリスタ「ユミルはミカサが心配なだけだもん!」

クリスタ「ユミルはとても優しいから!ミカサのことは絶対そんな目で見てないよ!」

クリスタ「今日は一緒にご飯食べてくれなかったのもそのせいだから!」

クリスタ「ユミルは…!ユミルはぁ…!」ウルウル

アルミン(女神が怖い)

入団式

ミカサ(やっと入団式…今日一日が長かった…)

ミカサ(なぜか常にそばにいるライナーベルトルトアニユミル)

ミカサ(いままでこんなことはなかったのにずっとついてくる)

ミカサ(アニ、ユミルに至ってはお手洗いにまでついてくる。怖い)

ミカサ(たまに匂いを嗅がれる。怖い)

ミカサ(全体的に距離が近すぎる。五人でおしくらまんじゅうして移動してるみたい…)

ミカサ(たまにアルミン、ジャンが話しかけてくるけど弾き返されてる。なぜ)

ミカサ(そしてクリスタがときどき無表情でこちらを見ていて怖い。ごめんなさい。私にもなにが起こってるかわからない)

ミカサ(ここ数年で感じたことのない恐怖を昨日と今日で味わっている)

ミカサ(とてもエレンに会いたい…)

エルヴィン「調査兵団に入団するものはここに残り、他の兵団に入団するものはここから去れ」

ザッザッザ

ミカサ(私は調査兵団に…)

ミカサ(…他の皆は?)チラッ

ミカサ(…上位者は全員残ってる)

アニ「…」ジッ

ベルトルト(おい!アニ!なにやってるんだよ!君は憲兵だろう!)チラッ

ライナー(計画ではそうなってただろう!)チラッ

アニ(嫌。私は調査兵団に行く)チラッ

ライナー(この期に及んで何を言ってるんだ!)チラッチラッ

アニ(あんたたちのどっちかが憲兵いけばいいでしょ?)チラッチラッ

ベルトルト(散々話し合ってアニが適役って結論になったじゃないか!)チラッチラッ

アニ(嫌なものは嫌)チラッ

ジャン(なんか隣で揉めてる気配がする)

エルヴィン(あの辺、アイコンタクトで会話してる。もうちょっと待ってあげよう)

ライナー(お前が憲兵にいかないとこれからの計画が進まないんだ!)

ベルトルト(わがまま言ってる場合じゃない!)

ライナー(そんなんじゃいつまで経っても故郷に帰れないぞ!)

アニ(!!それは困る!!)

アニ((ミカサとの山奥生活が…!!))

ベルトルト(そうだろう?だからここは行ってくれよ)

アニ(う…)

ライナー(ほら!早く!)

エルヴィン(まだかなー…)

アニ(…はっ!)

憲兵団に行く

調査兵団にいった他の奴らの裏をかける

どさくさに紛れてエレンと一緒にミカサもさらう

任務が終了するまではミカサはどこかに匿っておく

いろいろ片付いたらミカサと結婚する

山奥の一軒家での二人暮らし

Happy End☆

アニ(わかった!私、憲兵に行く!)クルッ 

ライナー(!?)

ベルトルト(え、なんで急に乗り気に?)

アニ(じゃ、そっちも頑張ってよ!)スタスタ

ライナー(お、おう)

エルヴィン(あ、結局憲兵団に行くのか…でもあんなに嬉しそうに去らなくても…)

アルミン(エルヴィン団長が悲しそうな顔をしている…)

その頃

エレン「地下室の一人部屋か…」

エレン「一人だと寝る以外にやることない…」

エレン「今頃皆どうしてるかな…」

エレン「…」

エレン「静かだ…」

エレン「訓練所の部屋は賑やかだったなぁ…」

エレン「誰かの話し声がいつも聞こえて…」

エレン「…」

エレン「…今気づいたけど一人部屋って初めてじゃないか?」

エレン「いや、ミカサが来る前は一応一人部屋だったか…?それでも数年ぶり…?」

エレン「…」

エレン「…」ムクリ

エレン「…あー、あ…」

エレン「…」

エレン「」スゥッ

エレン「しーかばね踏み越えてっ!!」

エレン「すっすむっ!」バッ

エレン「いっしを!」バッ

エレン「わっらう!」バッ

エレン「豚よ!!!」クルッ シュババッ

エレン「かーちくの安寧!!虚偽の繁・栄!!」

エレン「しーせる餓狼のっじゆうぅぅうおぉぉぉぉ!!!」ウォォォォ

エレン「とらわれーた!!くつじょくーはっ!はんげきーの!!」

エレン「KO!」バッ

エレン「O!」バッ

エレン「SHI!」バッ

エレン「DA!!」バッ

エレン「城壁ーのおぉぉぉ!そのかなあぁぁたぁぁ!!獲物を屠るっっっ!!」

エレン「イェェェェェェガァァァァァ!!!!」

エレン「うぉぉぉ!!めっちゃ楽しぃぃぃい!!」

エレン「この空間は今オレしかいない!」

エレン「つまりなんでもし放題!地下室だから音も漏れない!」

エレン「三年間の集団生活で抑えれらた欲望を今!開放する時!!」

エレン「やっべぇぇぇ!!超テンション上がってきた!!」

エレン「えーい!!もう服なんか着てられるか!!」ポイポーイ

エレン「ほとばしーるぅ!!しょうどおぉぉにぃぃ!その身をやきぃぃ」

エレン「NA・GA・RA☆」バッバッバッ

エレン「黄昏ぇぇぇぇにぃ!緋をうがぁぁつ!」シュバッ シュバッ

エレン「ぐれぇぇぇんのゆみやぁぁぁぁ!!!」ウォォォォ・・・

調査兵団本部・裏

ミカサ「やっと撒けた…」ハァハァ

ミカサ「隙あらばスキンシップをしてくるユミル」

ミカサ「何故かゼ○シィをチラつかせてくるライナー」

ミカサ「気付くと背後にぴったりついているベルトルト」

ミカサ「気が休まる時がない…」

ミカサ「しばらくここに隠れていよう…」

ミカサ「…」

ミカサ「…本部に来ているからにはもしかしたらエレンに会えるかもしれない」

ミカサ「…」ゴソゴソ

ミカサ「…香水、もうちょっと付けたそうか…」

ミカサ「香りはしないけど、気分だけ味わいたくて何となく毎朝つけてる…」

ミカサ「…おまじない」プシュ

ミカサ「…」クンクン

ミカサ「やっぱり匂わない…」

ミカサ「…」ハァ

ベルトルト「ここにいたのか、ミカサ」ザザッ

ミカサ「ひっ…!」

ユミル「おい、ベルトルさん。突然声をかけるからミカサが驚いちゃったじゃないか」ザザッ

ベルトルト「…なんで君までいるのかな」

ユミル「それはこっちの台詞でもあるんだけど」

ライナー「おい、お前達二人はミカサを挟んで何やってるんだ。止めろ」ザザッ

ミカサ「」

ミカサ「な、なんでここが分かったの…?」

ユミル「そりゃあ愛の力さ!ミカサの香りがこっちの方からしたからな!」

ミカサ「か、香り…?」

ライナー「それよりミカサ!ウェディングドレスはどんなデザインがいい?出来るだけお前の好みに合わせたいんだが…」ゴソゴソ

ミカサ「え?」

ベルトルト「ライナー…君は何を言ってるんだ…」

ユミル「妄想も大概にしろよ…」

ライナー「はぁ?」

ベルトルト「いきなり結婚とか…まず手順を踏まなきゃいけないだろ…」

ユミル「手順もなにもあんたらの出る幕はないけどな」

ベルトルト「そのまま返すよ…ミカサ、まずは僕と一緒に故郷へ帰ってくれないか?」

ミカサ「え?」

ライナー「お前…!何いままでにない積極性をここで出してるんだ!」

ベルトルト「こんな妄想癖の奴等に囲まれていたらミカサが危ない」

ユミル「はぁ!?妄想癖はお前達のほうだろ!」

ミカサ(は、話に付いてけない…私が話の中心らしいけど内容が理解できない…)

ジャン「おい!お前ら何やってんだ!そろそろ戻るぞ!」

ライナー「はぁ…とりあえず行くか」

ベルトルト「あぁ」

ミカサ(助かった!)

ジャン(うわぁ、もう…うわぁ)

ライナー「それでミカサ、式場は…」

ベルトルト「…」チラチラ

ユミル「ミカサ!そんなことより…!」

ミカサ「…」

アルミン(ミカサ…ごめん…なんとかしてあげたいけど何回やっても近づけない)

ジャン(なんだよ…こいつら…急にミカサにベタベタし始めて…なんだよ…)

クリスタ「……………」

サシャ「コニー…」

コニー「…さすがのオレでも分かるぜ…皆壮絶な顔芸してるな…」

ザッザッザッ

エレン「うん?あれは…!」

エレン「すいません!同期と話してきてもいいですか!?」

エレン「皆!」

アルミン「エレン!」

ミカサ「!?エレン!」

エレン「あれ?ミカサどこだ?」

ミカサ「エレン!私はここ!」グイグイ

エレン「うぉ!お前周辺の人口密度なんだよ!デカイ奴等に囲まれてるな」

ライナー「…」

ベルトルト「…」

ユミル「…」

ミカサ「エレン!怪我は!?酷いことされてない!?」アタフタ

エレン「ま、まぁ…ハクションッ!!」

ミカサ「!!風邪をひいてるの!?」

エレン「お、おう…ちょっと部屋か寒くて…」

ミカサ「なんて酷い!そんな劣悪な環境に置くなんて…!」

エレン「あ、いや…兵長や班員の先輩が悪いんじゃなくて…」オドオド

エレン(夜通し全裸でヒトカラフィーバーしたせいとは言えない…)ズルル

アルミン「うわぁ、鼻水酷いよ…」

エレン「あぁ…鼻づまりも酷くて…飯の匂いとかも全然分かんないんだよな…」

ミカサ「あのチビ…!いつか然るべき報いを…」ギリリ

エレン(兵長、先輩方。ごめんなさい…)

ユミル(激おこミカサ可愛い)

ライナー(相手がエレンじゃなければなぁ…)

ベルトルト(あんなに心配してもらえるとか羨ましい)

………

ベルトルト「いるか?アニ」

アニ「うん。なんとか見つからずにここまで来たよ。ライナーは?」

ベルトルト「ライナーは目立つから僕だけで来た。はい、これが壁外調査の配置図だ」バサバサ

アニ「どうも」

ベルトルト「エレンは右翼側らしい…ライナーも近くにいるからいざとなったら協力を仰いでくれ」

アニ「了解」ガサガサ

アニ(ミカサは…この位置か)

ベルトルト「じゃ、僕は戻るね。(早くミカサに会いたい)」ソワソワ

アニ「うん(ミカサと同じ兵団に入って浮かれていられるのも今のうちだよ)」

エルヴィン「これから第53回壁外調査を行う!」

エルヴィン「隊列を整えろ!」

ライナー「」ピタッ

ベルトルト「」ピタッ

ユミル「」ピタッ

ミカサ「…」

コニー「おい!お前達の配置はここじゃないだろ!さっさと戻らないとどやされるぞ!」

ライナー「あぁ、大丈夫だ」

コニー「なにがだよ!」

ユミル「私がコニーと配置変わってやるから」

コニー「馬鹿か!?そんな勝手なこと通じる訳ないだろ!」

ベルトルト「気にしちゃだめだよ」

コニー「はぁ!?」

ミカサ「コニーの言う通り。ふざけてる場合じゃない。三人とも戻って」

ライナー「ミカサがそう言うなら…」パカパカ

ベルトルト「分かったよ…」パカパカ

ユミル「コニー!ミカサに何かあったら怒るからな!」パカパカ

コニー「なにかあったのはお前らの方だろ…」

ミカサ「…」

ガラガラガラ

エルヴィン「進めー!!」

アニ(そろそろかな…)

ガリッ

ピカッ

女型「…」ズゥーン

>>109
ミス
53回→57回

<なんだ!あれは!

<奇行種か!?

女型(ミカサ…ミカサはどこ?)ダッダッダ

<ここで倒す!立体機動だ!

女型(あぁー!早くミカサに会いたい!憲兵に入ってから一回も会ってない!)ダッダッダ

女型(早く!早く見つけて連れていかなきゃ!)ダダダダダダダ

<!?めっちゃ速い!

<アンカー外しました!

女型(ミカサー!!!)ダダダダダダ…

<行っちゃった!

<速すぎて怖い!

女型(あ、エレンのこと忘れてた)

女型(しょうがない…右翼側から探すか…ミカサ強いし…エレンから片付けた方が良さそう…)ダッダッダ

女型(ミカサ…)ダッダッダ

数十分後

<奇行種だ!!

<陣形に侵入させるな!

女型(それよりも早くミカサのところ行きたい)ダダダダダダダ

女型(ていうかこの辺だったはずだけどエレンいなくない?さっとしか見てないけど)

女型(…もしかして嘘の情報か。さすがエルヴィン団長…一筋縄ではいかない…)

女型(もう少し探すか…ライナーに協力してもらうか…)

女型(…)

女型(ミカサのところ行こう!!)ダダダダダダダ

<アンカー刺そうにも当たりません!

<あの素早さはなんだ!

その頃

ライナー「おい、アルミン大丈夫だったか?」

アルミン「あ、うん…一回近くまで来たからどうなるかと思ったけど…」

ライナー「けど?」

アルミン「なんか…ほぼ素通りというか…」

ジャン「はぁ?」

アルミン「上手い例えが思いつかないんだけど…遊びに行きたい子どもが早く終わらせようと適当に宿題やってるような…そんな感じ」

ジャン「なんだそりゃ?本当によく分からん例えだな…」

ライナー(アニの奴…まさか…)

コニー「おい…なんだよあれ!なんだよあれ!」

ミカサ「コニー!振り返っては駄目!早く走る!」

コニー「だって…!巨人の群れが!」

ミカサ「前を見る!」

コニー「あいつら、いつも気持ち悪い顔だけど…追いかけてくるやつ、皆超いい顔なんだけど!幸せそう!」

ミカサ「それが何!」

コニー「なんか頬も赤いし…目も潤んでるし…」

ミカサ「観察しなくていい!」

コニー「これあれじゃね!?いわゆる恋する表情ってやつじゃねぇの!?」

ミカサ「やめて!」

コニー「あぁ!また一体寄ってきた!やたら髪型気にしてる!」

ミカサ「乙女じゃないんだから!」

コニー「見た目はデブのおっさんだけどな!」

女型(配置図だとこの辺り…!)

女型(エレンはともかくただの新兵であるミカサの配置が偽装されることはないはず)

女型(ミカサー!アニだよー!迎えに来たよーどこー?)キョロキョロ

エレン「」

オルオ「」

ペトラ「」

グンタ「」

エルド「」

リヴァイ「」

女型(・・・あれっ)

女型(は?あれ?なんでエレン?中央後列はミカサでしょ?)

オルオ(なんじゃこりゃあ…)

ペトラ(え?え?これヤバいんじゃない?)

グンタ(あ、でもここで仕留めればいいのか?)

エルド(兵長は…?)チラッ

リヴァイ(え、え、なにこれ。予定と全然違うじゃん。来るのもうちょっと後でしょ。困る)

エレン(兵長の冷や汗すごい)

女型(待って。一回考えよう。ミカサの位置がなんで配置図と違うのか)

女型(見間違い?いや、そんなはずは…ミカサは超可愛いけど、だからといって兵団で特別待遇受けてる訳でもないし…)

女型(そもそも本来の計画ではミカサをどうにかする予定はなかったし。だから調査兵団にいったあいつらの裏をかけると…)

女型(…ん?)

女型(…配置図を持ってきたのは確かベルトルト…)

女型(…)

女型「…ウオァァァァァァァ!!!!」

リヴァイ班「」ビクッ

女型(ベルトルトォォォォ!!!!)

オォォォ…

ユミル「おい、なんか遠くで雄叫びが聞こえるな」

ベルトルト「そうだねー」

ユミル「…おい、ベルトルさん。その顔なんだ」

ベルトルト「なに?」

ユミル「すっげぇドヤ顔してるぞ…」

ベルトルト「え?そうかな?」ドヤァァァァ

ユミル(なぜこのタイミングでドヤ顔…)

ベルトルト(どうせ変なこと企んでると思ったら案の定!そう簡単に出し抜けると思うなよ!)

女型(こんなところで潜在性発揮して!今度絶対に仕返ししてやる!)

女型(でも偶然偽装先がエレンだったのは好都合!さっさと片付けてミカサ探しに行こう!)ダッダッダ

エルド「兵長!ここで仕留めましょう!平地ですが俺たちならやれます!」

リヴァイ「待って。ちょっと待って」

エレン「兵長…口調が…」

ペトラ「…うん?でもなんか様子が…?」

グンタ「…足が遅くなってきてる?」

女型(いけない…!前半とばしすぎた…!)

女型(ミカサいないと分かった途端モチベーションが…)

オルオ「チャンスです!今のうちに!」

リヴァイ「いや、このまま進む」

エルド「兵長!?」

ペトラ「でもこのままでは巨大樹の森に…!」

リヴァイ「とにかく進む(よかった。予定通りに話進みそう)」

エレン「は、はい!」

女型(待て…!)ダッダッダ

巨大樹の森

ジャン「こんなところに突っ立って巨人の侵入を阻むとか…何考えてんだか…」

アルミン「ジャン…」

ジャン「碌な説明が無いのも斬新だ…訳分かんねぇよ」

アルミン「…」

ジャン「…」

アルミン「巨人、来ないね…」

ジャン「…あぁ…」

アルミン「暇だ…」

巨人「」ドドドドドドド

サシャ「ひぃぃぃ!ひぃぃぃ!」

ミカサ「サシャ!落ち着いて!」

サシャ「だって!こんな巨人の大群見たことありません!なんで私たちのところに集まってくるんですかぁ!?」

ミカさ「さっきやっと距離を離したのに…もう樹の下に着こうとしてるなんて…」

サシャ「ひぃぃぃ!死にたくない!死にたくないよぉ!」

ミカサ「サシャ…!」

巨人「」ドドドドドド

サシャ「あぁ…もうすぐ下に…」

ミカサ「大丈夫!樹の上なら安全なはず!」

巨人「」ドドドドドドト ピタッ

ミカサ「うん?」

サシャ「へ?」

巨人「」スッ

スッ スッ スッ スッ スッ スッ

サシャ「え?え?」

ミカサ「巨人が皆跪いていく…?」

サシャ「な、なんて美しい…」

ミカサ「…どういうことだろう」

サシャ「『ミカサ様、よくぞ…』とか言いそうな雰囲気ですね」

ミカサ「なに?それは?」

サシャ「いえ…なんか頭に浮かんだもので…」

巨人「」ヨクゾ

巨人「」ヨクゾ

巨人「」ヨクゾ

巨人「」ヨクゾ

巨人「」ヨクゾ

巨人「」ヨクゾ

サシャ「すごい光景ですね…」

ミカサ「なんだか王様になった気分…」

その頃

ユミル「ベルトルさん。ミカサどこ行ったか知らない?」

ベルトルト「知らないよ…」チッ

ユミル「…おい、今舌打ちしただろ」

ベルトルト「君はつい最近までクリスタクリスタ言ってたのにミカサに乗り換えたの?」

ユミル「はぁ?そっちも人のこと言えないんじゃねぇの?」

ベルトルト「はぁ?」

ユミル「ま、あんたに聞いた私が馬鹿だったよ」

ベルトルト「そうだね。まぁ知ってても君には教えなかったけど」

ユミル「そりゃご親切なことで」

ベルトルト「…」チッ

ユミル「…」チッ

調査兵(この新兵二人、どうしてこんなにピリピリしてんの…)

ミカサ「…巨人が大人しい今、片付ける絶好のチャンスでは?」

サシャ「項丸見えですもんね…でも危ないですよー…」

ミカサ「…けど」

サシャ「森に入れないって命令なんでこのままならいいんじゃないですかね?」

ミカサ「そう…」

サシャ「…にしてもどうしたんでしょう…奇行種ですかね?」

ミカサ「あ、また一体走ってきた…」

サシャ「風が強いですね…」

ミカサ「うん…」

その頃

クリスタ「それで最近全然かまってくれなくて…」グスグス

ナナバ「…うん」

クリスタ「あんなに愛してるって言ってくれたのに…あの言葉は嘘だったんでしょうか…」グスグス

ナナバ「いや、相手もさ…いろいろあるんだよ…きっと…」

クリスタ「私は…私は一体どうすれば…」グスグス

ナナバ(どうしよう…巨人来なくて暇だから近くの新兵の子と雑談始めたらえらいことになってしまった…)

サシャ「!!あの巨人!『よくぞ…』をやらない!奇行種です!」

ミカサ「いや、本来はやらないのが普通だと思うけど…」

サシャ「あ、そうか…じゃあ通常種?あれ?でも他の巨人と違うし…?あれ?」

ミカサ「樹に登ろうとしてるみたい…あ」

サシャ「他の巨人が引きずり降ろしてボコボコにしてますね…」

ミカサ「どういうこと…」

サシャ「握手会で過ぎた接触を図ろうとしたファンを規制する警備員みたいですね」

ミカサ「…サシャの例えは時々分からない」

サシャ「あっ!でもめげない!頑張って登ってきてる!その姿勢がすごいです!」

ミカサ「感心している場合ではない。近くまで来たらもう少し上まで登らなくては…」

サシャ「あれ?手になんか持ってるみたいですよ?」

ミカサ「…あれは…」

サシャ「あ…お花…?」

巨人「」フーッ!フーッ!

サシャ「なんかミカサに差し出してるみたいですけど…」

ミカサ「そんなはずは…」

巨人「」フーッ!フーッ!

サシャ「すごい切実な顔をしてますよ…受け取ってあげたらどうですか…?」

ミカサ「そんな無茶な…もし近づいて腕でもつかまれたら大怪我に…」

巨人「…!」スッ

サシャ「あれ?枝に花を置きましたよ?」

巨人「…」スルスル ジー

ミカサ「樹から降りてこちらをみている…」

サシャ「危害は与えないから受け取ってくれ…とか?」

ミカサ「そうだろうか…」

巨人「」ジー

ミカサ「まぁ…危険はないようだし一応行ってみる…」パシュ

サシャ「気を付けてくださいね」

ミカサ「…」スタッ

巨人「」ジー

ミカサ「…」ヒョイ

巨人「!」

ミカサ「あ…ありが、とう?」

巨人「!!」パァァァ

サシャ(あ、ちょっと可愛いと思うてしまった)

巨人「!」バッ

巨人「!」バッ

巨人「!」バッ

巨人「!」バッ

巨人「!」バッ

巨人「!」バッ

ミカサ「!?」

サシャ「!?他の巨人が一目散にどこかへ走っていきます!」

ミカサ「なにが起こっているの…」

その頃

ジャン「やっぱり美乳が一番だろ」

アルミン「分かる。大きいだけが価値あるわけじゃないよね」

ジャン「そうそう。駐屯兵にいったあいつとかすごくいい乳してたよな…」

アルミン「あぁ、あの子…馬術訓練とか最高だったよね」

ジャン「そうそう!」

上官(訓練兵が暇すぎて猥談を始めている…)

ドドドドドドド

サシャ「あ、さっきの巨人達が戻ってきましたよ」

ミカサ「?皆手になんか持ってるみたい…」

巨人「」グイグイ

巨人「」グイグイ

巨人「」グイグイ

巨人「」グイグイ

巨人「」グイグイ

巨人「」グイグイ

サシャ「あぁ!美味しそうな果物!ミカサ!受け取りましょう!」

ミカサ「危ない。すこし落ち着いて」

サシャ「果物の他にも花束とか!あれ!?もしかして、宝石まで!?」

ミカサ「今度はサシャがいけばいい。枝に置き始めてる」

サシャ「え!?いいんですか!?じゃあ果物全部もらってもいいですよね!?」

ミカサ「えぇ」

サシャ「わーい!…ってうわっ!」ドンッ

ミカサ「サシャ!」ガシッ

サシャ「あ、ありがとうございます…樹に体当たりされちゃいました…」

ミカサ「大丈夫?」

サシャ「なんででしょう…これ、ミカサに、ってことなんでしょうかね…」

ミカサ「え?」

サシャ「だって巨人たち、皆ミカサ見てますよ。私、全然巨人と目が合いませんもん」

ミカサ「なぜ…」

サシャ「うーん…ミカサって巨人にモテるんですかねぇ…」

ミカサ「そんなこと…」

サシャ「試しにプレゼント拾いにいったらどうですか?」

ミカサ「…えぇ」

巨人「」ジー

ミカサ「…」スタッ ヒョイ

巨人「!!」パァァァ

サシャ「ほら!やっぱりですよ!」

ミカサ「…」

>>145
またミス
訓練兵→新兵

ドンドンドン

女型(!!しまった!)

エレン「!捕獲が目的だったのか!」

オルオ「これが調査兵団の力だ!覚えとけ!」

リヴァイ「後の指揮はエルドに任せる」

エルド「はい!」ダダッ

女型(あ!エレンが行ってしまう!)

女型(くっ…!こんなところでしくじるなんて…!)

リヴァイ「お前は、人の計画を狂わせて楽しかったか…?」

女型(はぁ?)

リヴァイ「本当は森に入ってから誘導するはずだったのに…」

女型(…)

リヴァイ「お前が平地から追いかけてくるからグダグダの逃走劇になっちまったじゃねぇか…」

女型(それはごめん)

リヴァイ「俺は今、楽しいぞ…お前の計画をめちゃくちゃにできて
…」

女型「!」

アニ「ミカサ、迎えに来たよ」

ミカサ「アニ…待ってた」

アニ「さぁ、私と一緒に故郷に帰ろう」

ミカサ「うん…あなたと一緒ならどこへでも行こう」

アニ「ミカサ…」

ミカサ「アニ…」

女型(…ってなる予定だったのに!あとついでにエレン!)

女型(この…!外れろ…!)グググ

リヴァイ「さっさと出てこい。中身」ガンッガンッ

女型(こんなところで捕まる訳にはいかない…!ミカサのところに行かなきゃいけないのに…!)

リヴァイ「出てこーい」ガンッガンッ

ミケ「…」ガンッガンッ

女型(ミカサ…!)スゥッ

女型「キィィィィィィヤァァァァァァァ!!!」

リヴァイ「!」

女型(ミカサ!結婚しよ!!)

サシャ「今の声は!!」

ミカサ「一体何が…」

サシャ「今のは発情期の雌特有の鳴き声です!!」

ミカサ「え?ものすごい声だったけど…断末魔とか追い詰められたときの声とかそういうのじゃないの?」

サシャ「山で野菜育ててた子には分かりませんよ。かなり切羽詰ってる声ですね」

ミカサ「切羽詰る…」

サシャ「発情期ってなるともう身の振り構わず、って感じですよ。…あれ?巨人が…」

ドドドドドドド

ミカサ「いけない!森の中に!止めなきゃ!」

サシャ「わ!わ!いきなりどうしたんでしょう!」

ドドドドドド

ミケ「エルヴィン、不味い。あっちの一方向から巨人が来る…!」

エルヴィン「一方向?」

ハンジ「へ?どっかに巨人が密集してたってこと?なぜ?」

女型(え?巨人来てんの?呼んでないのに…)

リヴァイ「チッ…こいつ、仲間を呼んだのか…」

女型(いや、呼んでないよ)

エルヴィン「とにかく巨人を近づけるな!女型を守れ!」

ドドドドドドト

巨人「!」バッ ガブ

女型(いったぁぁぁ!?なに!?)

巨人「!」ガブ

巨人「!」ガブ

巨人「!」ガブ

女型(ちょ!まって!痛い痛い痛い!なんでそんなにおこなの!?)

巨人「」ケッコン スル オレ

巨人「」オマエ チガウ

巨人「」イヤ オレ

巨人「」ナニ ネボケテル

巨人「」オレ ノ ヨメ

巨人「」カッテ イウナ

巨人「」ジャマモノ コロス

女型(…こいつら、なにがしたいか分かんないけどムカつく…あ、そうだ!)

調査兵「なんだこの巨人!女型を食ってる!?」

ハンジ「そこまでして秘密を守ろうっていうのか!?周りを片付けろ!」

調査兵「キリがありません!」

ミケ「若干女型そっちのけで仲間割れしてる巨人もいるが…」

巨人「」オレ ケッコン スル イッテル

巨人「」オマエ バカ オレ ケッコン

巨人「」シネ

巨人「」シネ

エルヴィン「あれは放っておけ!」

アニ「よし!脱出!」パシュ

アニ「無知性がっ!でもおかげで助かったよ!」

アニ「さーて、ミカサはどこかなー」ヒュンヒュン

ピュー

アニ「ん?風…?」

アニ「!!こっちからミカサの香りがする!!」ヒュンヒュンヒュン

サシャ「風向きが変わりましたねー」

ミカサ「さっきのは結局なんだったのだろう…」

サシャ「さぁ…あれ?森の奥から誰か来るみたいです」

ミカサ「誰?フードで顔が…」

ピカッ

女型「…」ドドドド

ミカサ「」

サシャ「」

サシャ「…きゃぁぁぁぁぁ!!」

ミカサ「なんでこんなところに!」

サシャ「ミカサ!逃げてください!なんかその巨人はヤバいです!」

ミカサ「なにが!」

サシャ「上手く言い表せないんですけど…そう!発情期の雌!ミカサの方に向かってます!」

ミカサ「私は男じゃない…!」

サシャ「ちょっと涙目にならないでください!とにかく逃げなきゃ!」

ミカサ「…っ!」ヒュン

女型(ミカサ!やっと見つけた!)

ミカサ(あれ?なにこの感覚?怖い!)

サシャ「あぁ!ミカサが危ない!ど、どうしよぉぉぉ…」オロオロ

ミカサ(逃げるはいいけどこのままじゃキリがない…!)

ミカサ(ここで私があいつをやるか…)

ミカサ(…しかしリヴァイ兵長達と既に森の奥で交戦したと思われる…)

ミカサ(手練れの調査兵の包囲網を潜ってくるってことは思わぬ切り札を持っているのかも…)

ミカサ(なにより…)チラッ

女型(あ!こっちみた!ミカサー!)

ミカサ(怖い!すごく怖い!なんか分からないけど近づいたらいろいろ終わる気がする!貞操とか!)

女型(ミカサとおいかっけこ…///)ドドドドド

ミカサ(とにかく森に紛れて何とか撒くしか…!ていうか足速い!)ヒュンヒュン

オルオ「それにしても今回の壁外調査は呆気なかったな」

エルド「あぁ。巨人にも全然出会わなかったし…」

ペトラ「女型も馬で普通に逃げ切れる速さだったし…」

グンタ「結果的に誘導だったのはいいが…あの平地からポイントに来るまでの空気がな…」

エレン「最初はオルオさんやペトラさんが『兵長!やりましょう!』とか叫んで盛り上がってたんですけどね…」

エルド「兵長が走れ言うからそのままずっと馬を走らせて…」

ペトラ「だんだん『え?これどうするの?』みたいな空気になってきて…」

オルオ「なんとも言えない沈黙の時間が流れたよな…」

エルド「あんなグダグダの逃走劇そうないよな…」

ペトラ「アニメとか漫画だったらもっとドラマティックなシーンだったんだろうけど…」

オルオ「走る距離がもう少し短ければそうなっただろうよ…」

グンタ「多分、あの空気が一番辛かったの兵長だと思う」

エレン「今頃女型に八つ当たりしてるかもしれないですね…」

ミカサ「ふふふ。早く捕まえてみて」

アニ「ミカサったら…待ってよー」

ミカサ「ほらほら。頑張って追いついて」

アニ「もう…」

ミカサ「私に勝ったらご褒美にキスしてあげる」

アニ「え…///」

女型(なーんちゃって!なーんちゃって!)ドドドドド

ミカサ(足はっや!距離を維持するのが精いっぱい!)

ミカサ(樹の間を縫ってもしぶとくついてくる!この執念は一体何!?)

ミカサ(なんで…なんで私はやたら巨人にモテるの…)

ミカサ(誰か…誰か助けて…!)

女型(待ってよーミカサったらー)ドドドドド

ペトラ「私はやっぱりあそこのケーキ屋さんが一番好きかなー」

エルド「あぁ、あそこのは生クリーム系が美味いよな。彼女も好きだわ」

グンタ「うーん…俺は集会所の隣の店のがいいな」

ペトラ「あーあそこも美味しいよね。チョコもいいけどシュークリームも何気に美味しいんだよね」

グンタ「そうそう」

オルオ「お前らスイーツの話で盛り上がってんなよ…帰るまでが壁外調査だぞ」

グンタ「そういうお前もこの間買い込んで一人で食ってたじゃねぇか。知ってんだぞ」

オルオ「ばっ…!今言うなよ!それを!」

エレン「皆さんって意外と甘党なんですね…」

ペトラ「えへへ…エレンは?」

エレン「オレですか?オレh」

ドォォォォォン!

ミカサ「ひぃぃぃ!」ヒュンヒュン

女型「」ドドドドドド

リヴァイ班「」

ミカサ「!?エレン!?」

エレン「お…?おぉ?」

ミカサ「ご、ごめんなさい!エレンがお世話になっております!ちょっと通り抜けます!」ヒュン

ペトラ「あ…はい…」

オルオ「な…なんだ…?」

エルド「あ、挨拶ができるいい子だな…?」

エレン「あ…はい…」

女型(あ、エレンだ。ゲット)ヒョイ

エレン「ぐえ」

グンタ「あ」

ペトラ「ちょっと」

オルオ「おい」

エルド「やば」

ドドドドドド…

ペトラ「行っちゃった」

グンタ「なんかひったくりに鞄取られたみたいだったな」

エルド「追い抜きざまにな」

オルオ「ていうかあいつあんなに早く走れたんだ」

ペトラ「エレンって結局甘いもの好きだったのかな」

グンタ「話の途中で持ってかれちゃったもんな」

エルド「…」

オルオ「…」

ペトラ「…」

グンタ「…」

エルド「こんなことしてる場合じゃない!早く追いかけるぞ!!!」ダダダダ

オルオ「あいつ足はっええぇぇ!!」ダダダダ

ミカサ(いつまで着いてくるの!あいつは!)ヒュンヒュン

…サー

ミカサ(このままじゃ消耗戦…!ガスの残量も心配…)

…ミ…サー…

ミカサ(…?なぜかエレンの声が聞こえる…?)チラッ

エレン「ミカサー!これはどういう状況なんだよ!」

ミカサ「!?」

ミカサ「エレン!なんで捕まってるの!?」

エレン「お前が通り過ぎたときにひったくられた!」

ミカサ「エレンは鞄じゃないんだから!巨人め!エレンを離せ!」ヒュンッ

女型(あ!ミカサがこっちに向かってきた!攻守交代かな?)クルッ ダッ

ミカサ「待て!」

女型(ふふふ。早く捕まえてみて)ダダダ

エレン(こいつなんで上機嫌なんだ)

ミカサ「ズタズタに削いでやる!」

エレン(あ、これ巨人化して戦った方がよくね?)

エレン(よーし、やr…グエッ!)

エレン(ちょっと!締まってる!首締まってる!そこつかむな!苦しい!ちょ…)

エレン「」グター

女型(あ、やばい。変なとこ持ってた。口に入れとこ)パクッ

ミカサ「あいつ…!エレンを食べた…!許さない!返せ!」

女型(こっちの方、人いなさそう)ダダダダ

ミカサ「くっ…私がエレンの方へ逃げなければこんなことには…!」

……

グンタ「女型、どこへ行った!?」

ペトラ「見失った!どうしよう!」

ミカサ「エレン…!すぐに助けてあげる…!」

リヴァイ「…おい、新兵。これはどういうことだ」

ミカサ「リヴァイ兵長…!実は…で…」

リヴァイ「なんだそれは…結局お前が誘導しちまったってことか」

ミカサ「申し訳ない…」

リヴァイ「とにかく取り返すぞ」

ミカサ「はっ!」

女型(うん…?なんか一人増えてる)

リヴァイ「ふっ!」

ズババババ

女型「!」

女型(このチビ…ミカサとの時間を邪魔すんな…!)ブン

ミカサ(いまなら…!)バッ

女型(ってミカサ!?危な…!)

リヴァイ「!!」バッ

女型(チビ!)

リヴァイ(あ、思いのほか痛い)バキッ

女型(ご、ごめんチビ!ミカサかばってくれてありがとう…)

リヴァイ(あ、じわじわ来る。つーか痛い。ていうか痛い痛い痛い痛い!)

ズバッ ズバッ

女型(あ…口の筋肉が…)ダラー

エレン「」

ミカサ「エレン!」

リヴァイ「よし。さっさと撤退するぞ(痛い痛い痛い痛い!絶対折れてる!)」

ミカサ「了解!」

女型(ミカサ…!いかないで…!あとエレンも…!)

女型(そんな…私はなんのために…)

女型()ポロポロ

ミカサ(泣いてる…)ヒュンヒュン

帰還

ミカサ「怖かった…」

サシャ「よしよし…頑張りましたねー…」ナデナデ

ユミル「ミカサ!そんな芋女のところじゃなくて私の胸に飛び込んで来い!」

ライナー「いや、包容力なら俺が一番だ!」

ベルトルト「誰が君みたいな汗臭い奴のところへ行くんだよ。僕のところへ!」

ミカサ「ひぃぃぃ…」

サシャ「ちょっと!今ミカサはいっぱいいっぱいなんですから!」

コニー「女型に追いかけられた上、エレンがさらわれかけたんだ!かなり参ってるんだぞ!やめろ!」

エレン「なぁ…ライナー達、なにがあったんだ?」

アルミン「まぁ…エレンがいない間いろいろとおかしくて…」

エレン「はぁ…おい、ミカサ、大丈夫か…」

ミカサ「ひぃぃ…」ビクビク

ジャン「ミカサにアルミン、それとエレン。団長がお呼びだぜ」

アルミン「あ、分かった。それじゃあ皆、後で」

コニー「おー」

ミカサ「行こう、エレン」

エレン「あぁ」

ライナー「ミカサ!また後でな!」

ベルトルト「ミカサ!えっと…気を付けて!」

ユミル「ミカサ!あとで一緒に風呂に入ろうな!」

ミカサ「ひっ…」タタッ

ジャン「お前らなぁ…」

コニー(…ん?なんか落ちてるぞ)

アルミン「そういえばエレン、風邪治ったんだね」

エレン「あ、そうそう。さすがに壁外調査までには治そうと思ってな…」

ミカサ「体調管理はしっかりしなきゃダメ」

エレン「うっせーよ…そうそう。一つお前に言いたいことがあったんだ」

ミカサ「なに?」

エレン「お前、香水つけすぎだろ…キツ過ぎて鼻にこびりつくぞ…」

ミカサ「あ…香水に気づいたの?」

エレン「気づくも何も…相当強いじゃねぇか…結構離れてても分かる」

アルミン「え?香水?ミカサが?」クンクン

エレン「な?いい匂いかもしれないけど限度があるだろ」

アルミン「えー…僕には分からないなぁ…」

エレン「はぁ?アルミン、お前、風邪ひいてないか?」

アルミン「いや、いたって健康だよ?全然匂わないけどなぁ…」クンクン

ミカサ「私も自分では分からない…気づいたのはエレンが初めて」

エレン「こんなにはっきり匂うのに?」

エレン「とにかくそれやめてくれよ…鼻から入って頭まで侵されそうだ」

ミカサ「分かった。もうつけるのはやめる」

アルミン「そんなにキツイの?分からないなぁ」

エレン「本当に鼻の奥の方に残るんだって。下手すりゃ数日ぐらいは残ってんじゃねぇの?」

アルミン「そんな大げさな…」

ミカサ「臭い思いをさせてごめんなさい…」

エレン「いや…臭くはない…むしろいい匂いだけどお前は香水似合わねぇよ」

ミカサ「そう…」

アルミン「匂い…うーん…」クンクン

ミカサ(エレンが気づくとは意外だった…)ゴソゴソ

ミカサ(…?どこかに落とした?)

数日後

アニ(ミカサぁ…なんで私から去ってったの…)グスグス

ヒッチ「ちょっとあんたさぁ…いつまで寝込んでるの?」

アニ「…」

ヒッチ「同室でずっと塞ぎ混まれるとこっちまで気が滅入るんだよねー…」

アニ「…」

ヒッチ「なにがあったか知らないけど、いい加減にしなって…」

アニ「…」

ヒッチ「別に心配してる訳じゃないけど…よかったら相談に乗るよ?」

アニ「…」ズボッ

ヒッチ「わ、亀みたいに布団から頭だけ出さないでよ…」

アニ「…」

ヒッチ「な、なんか言いなさいよ…」

アニ「アニ・ブロークンハート」

ヒッチ「は?」

アニ「」ズボッ

ヒッチ「ちょっと!今の何!?駄洒落!?」

……………

コニー「綺麗な瓶だな!なんだこれ!」

コニー「かーちゃんかサニーにやるか…にしてもこれ、なにに使うんだ?」

コニー「キャップ外すと…あ、霧吹きか。小さくて携帯に便利だな」

コニー「お、吹きかけると案外涼しい」プシュプシュ

コニー「こりゃいいわ。遠征先でも気軽に使えていい」

コニー「坊主にしてると日光とか直に当たるから暑いんだよなー」

サシャ「コニー!なにやってるんですかぁー!待機場所に早く移動しないと!」

コニー「おぉ!悪い悪い!にしても私服待機ってなにがしたいんだ?」

サシャ「さぁ…とにかくいきましょう!」

コニー「おう」

その後・城跡

ライナー「コニー!お前の坊主頭は前から美しいと思っていたんだ!結婚してくれ!」

ベルトルト「いや!僕とだ!コニー!一緒に幸せな家庭を作ろう!」

ユミル「ホモ共は黙ってろよ!コニー?お前はいい子だから当然、私と結婚するよな?」

クリスタ「やっぱり…私のことはもう…!」グスグス

ナナバ「な、泣かないで!ほら!気の迷いとか!あるじゃん!(えぇぇ!相手の子、女の子じゃない!?)」

ゲルガー「やべぇ…ホモとレズの修羅場だ…最近の子はすげぇんだなぁ…」

巨人「」ヨクゾ

巨人「」ヨクゾ

巨人「」ヨクゾ

巨人「」ヨクゾ

巨人「」オハナ ドーゾ

猿の巨人「あなたの名前はなんて言うんですか…?///」

コニー「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い」ガタガタガタ

おわり

このSSまとめへのコメント

1 :  なぎ   2014年08月21日 (木) 14:28:40   ID: iPgbpNSS

おもしろかった( ˆºˆ )
アニ、大好きだwww

2 :  SS好きの774さん   2014年12月31日 (水) 14:54:28   ID: zzH6Fj2I

アニ大好き!!
でも壁外調査の時の巨人は
怖いwww

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