シンジ「ぶぅぅぅぅぅぅすっっ!!!!」アスカ「っ!?」(172)

アスカ「…………え?」


シンジ「………」

アスカ「…ちょ、ちょっと…今なんて言ったのよ」

シンジ「………」フイッ

アスカ「無視すんじゃないわよバカシンジ!!」

シンジ「………」

アスカ「聞いてんのアンタ? さっき言った事もう一度言って見なさいよ?」

シンジ「………」フゥ

アスカ「………」イラッ

シンジ「……さてと、今日は何作ろうかな」スタスタ

アスカ「な…ちょっとどういうつもりよ!?」

シンジ「え?」

シンジ「なにアスカ?」

アスカ「はぁ!? なに?じゃないわよこのバカ!!」

シンジ「なんで怒ってるのさ?」

アスカ「う…ぎ…!!」ムカッ

シンジ「とりあえずアスカは今日の晩御飯何が食べたい? 今日はアスカに合わせるよ」ニコリ

アスカ「そんな事よりっ!! さっきの発言の意図を示しなさいよ!!!!」ダンッ!!

ペンペン「クワッ!?」ビクッ

シンジ「ああもう、いきなり大きい音だすからペンペンがびっくりしてるじゃないか」

シンジ「大丈夫だよペンペン、いつものアスカだから」

ペンペン「クェェ…」ビクビク

アスカ「………」イライライライラ

シンジ「で、なんだっけアスカ?」

アスカ「しらばっくれてんじゃないわよバカシンジ!! 良いからさっさと説明しなさいよ!!」

シンジ「え? 何を?」キョトン
アスカ「むきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」ダンダンダンダンッッ!!

ペンペン「クェェッッ!?」ビクッ

シンジ「アスカ、床が抜けちゃうよ」

アスカ「うっさい!! やらせてんのはアンタでしょうが!!」ムカムカ

シンジ「えー? そんな事言われても…」

ペンペン「クェェ…」ビクビク

アスカ「……ちょっと、ホントにいい加減にしなさいよアンタ? これ以上しらばっくれると本気で怒るからね?」

シンジ「………」

アスカ「…ほら、今なら土下座を踏みつけるくらいで許してあげるから言ってみなさいよバカシンジ」

アスカ「ほら、どうしたの? 今ならまだ優しくしてあげるって言ってんのよ」

シンジ「うーん…ねぇアスカ」

アスカ「なによ?」

シンジ「ミサトさんのおつまみ何を作れば良いかな? あんまり同じのばっかり出すと文句言ってくるしどうしよ?」

アスカ「…………………へぇぇぇ? 良い度胸してんじゃないのバカシンジの癖に」ビキビキ

ペンペン「……ク、クェェ…」ペタペタ…バタン!!

シンジ「あれ、ペンペン? ご飯いらないの?」

アスカ「……もー頭来た、ボッコボコの血だるまになっても文句言わないでよねぇ?」ポキポキッ

シンジ「女の子なんだから暴力はよくないよアスカ」

アスカ「うっさい黙れ、じゃあその女の子に対して言葉の暴力振るったアンタはなんなのよ?」

シンジ「………」

アスカ「………なんか言いなさいよ、ほら」ゲシッ

シンジ「………」

アスカ「なんか言う事ないの? ねぇ?」ゲシゲシッ

シンジ「痛いよアスカ」

アスカ「あたしの心の方が痛いっての、あやまんなさいよ、さあ」グリグリ

シンジ「………」

シンジ「…やめてよアスカ」

アスカ「やめて欲しかったら謝れって言ってんの、あんたバカァ?」

シンジ「………はぁ」

アスカ「……何よ? どうしても謝んないつもり?」

シンジ「…………やめろっつってんだろブス」ボソッ

アスカ「……あん?」ギロッ

シンジ「アスカ、そろそろご飯作りたいからやめてよホントに…」

アスカ「……」

アスカ「また言った、何? そんなにぶっ飛ばされたいのアンタ?」

シンジ「…いい加減にしてよアスカ、僕はアスカと違ってやることあるんだからさ」

アスカ「わかった、アンタあたしにケンカ売ってんのね? そうでしょ?」

シンジ「何言ってんのさ…そんな事する訳ないじゃないか」

アスカ「だったら!! なんでそんなひどい事言うのよバカ!!」

アスカ「なんとか言ってみなさいよ」

シンジ「………」

アスカ「……黙ってれば済むとか思ってんじゃないでしょうねアンタ? あたし絶対許さないわよ?」

シンジ「………じゃあどうすれば良いのさ」

アスカ「謝れって何回も言ってんでしょ? 何? わざわざ日本語で言ってやってるのに理解出来ないの? ねぇ?」

シンジ「そんな事よりさ、今日のお弁当どうだったアスカ? いつもと味付け変えてみたんだけど」

アスカ「………」ゲシッ

シンジ「いたいっ!? 蹴る事ないじゃないか!! そんなに美味しくなかったのアスカ!?」

アスカ「よーく理解したわ…アンタはあたしが嫌いなのね? だから怒らせるような事してるでしょ?」

シンジ「えー? 僕がアスカを嫌いだなんていつ言ったのさ?」

アスカ「態度に出してんじゃないのよ!! これってあたしをいじめてるんでしょ!?」

シンジ「僕がアスカをいじめる訳ないだろ!? 絶対そんな事しないし出来ないよ!!」

アスカ「じゃあなんだって言うのよこのバカ!!」

シンジ「とにかく、僕がアスカを嫌いっていうのはホントに勘違いだよ…なんでそんな事言うのさ」

アスカ「アンタがひどい事するからでしょ? しかも絶対謝らないし!!」

シンジ「ちょっとは落ち着きなよアスカ」

アスカ「………わかった、冷静になるわよ……だからなんでこんな事するのか教えなさいよ」

シンジ「そういえばアスカ、今日の授業で分からない所があってさ、ちょっと教えて欲しいんだけど…」

アスカ「い…い、いい加減にしろっつーーーーーの!!!!」ダンダンダンダンッッ!!

アスカ「なんなの? ねぇなんなのホントに? バカにすんのも大概にしなさいよアンタ!?」イライラ

シンジ「バカなんかする訳無いじゃないか、アスカにそんな事したら後が怖いもん」

アスカ「じゃあ!! 今現在!! アンタがあたしにやってる事はなんなのって聞いてんの!!!!」バンバンバンバン!!

シンジ「え? 今はアスカに牛乳飲んで貰おうとコップについでる所だよ? カルシウム足りないみたいだし」トクトクトク…

アスカ「うがぁーーーーーーーーー!!!!!!!」バンバンバンバン!!

シンジ「アスカ、せっかくついだ牛乳が零れちゃうよ…テーブル叩かないでよ」

アスカ「………手ぇいたい」ズキズキ

シンジ「うん、あれだけめいいっぱいバンバン叩けば当たり前だよ、はい牛乳」コトッ

アスカ「……ゴクゴク…ぷはっ……誰のせいだと思ってんのよ?」

シンジ「さあ?」

アスカ「アンタでしょーが!! あーもうイライラするぅ!!!!」ガジガシガジ

シンジ「煮干し食べるアスカ?」

アスカ「いらないわよ!!!! つーかそろそろどういうつもりなのか言いなさいよホントに!!!!」イライラムカムカ

シンジ「今のアスカじゃ会話にならないよ、ちょっとは落ち着こうって、ね? アスカ」

アスカ「…い、イライラさせてる張本人の分際でぇ……」ムカムカ

シンジ「ああもう、わかったよアスカ…謝るよ、ね?」

アスカ「…………そんなんじゃ足りないわよバカ、もっと誠心誠意込めて丹念に謝罪しなさいっつの」

シンジ「…………チッ…ブスの癖に」ボソッ

アスカ「………おい、聞こえてぞコラ」

シンジ「え? なに空調の音とか?」キョトン

アスカ「…………この野郎」

アスカ「……アンタさ、そんなにあたしがムカつく訳?」

シンジ「そんな事ないって言ったじゃないか」

アスカ「……じゃあなんでそんな事言うの?」

シンジ「…………」

アスカ「……い、言いなさいって言ってるじゃない」
シンジ「…………」

アスカ「………」ジワッ

シンジ「……アスカ?」

アスカ「……なんでそんな事言うのって聞いてんのよ!!」ウルウル

シンジ「………」

シンジ「……なんで泣くんだよアスカ」

アスカ「…アンタがいじめるからでしょ」ウルウル

シンジ「いじめてないってば」

アスカ「いじめたの!!!!」ポロポロ

シンジ「いじめてない!!」

アスカ「いじめた!!!!」ポロポロ

シンジ「いじめてないってば!!」

アスカ「いじめたいじめたいじめた!!!! シンジがあたしをいじめたの!!!!!」グシグシ

シンジ「いじめてない!!」

アスカ「いじめたの!!」ポロポロ

シンジ「いじめてない!!」

アスカ「いじめたんだってばぁ!! シンジのバカシンジ!!!!」ポロポロ


シンジ「いじめてねぇっつってんだろぉがぶすぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」バンッッ!!

アスカ「あぅっ?!」びくっ

アスカ「…う……またいった……またぶすっていったぁ…!!」ブワッ

シンジ「………」

アスカ「…う…うぇぇぇ…ぅ…くっ…ひぐっ…シンジのばかぁぁ…ぅぅぅ…!!」グシグシ

シンジ「アスカ、泣かないでよ…」

アスカ「……ふ…ぇ…っ…シンジの…ぅく…くせに……死んじゃえバカ…うぇぇ…」ポロポロ

シンジ「うーん困ったな…」ポリポリ

シンジ「アスカ、泣かないでってば…謝るからさ」

アスカ「…ひっぐ…あやまったってもんゆるさないもん!!!! どっかいけバカぁっ!!!!」ポロポロ

シンジ「そんな事言わないで機嫌治してよアスカ…泣かれちゃったら僕だって悲しいんだ」

アスカ「……………」ウルウル

シンジ「……睨まないでよ…僕に出来る事ならするからさ、ねぇアスカ」

アスカ「…………じゃあ、取り消してよ」ウルウル

シンジ「……えと?」

アスカ「あたしブスじゃないもん!! 取り消しなさいよバカ!!!!」ポロポロ

シンジ「………アスカ」

アスカ「あたしはブスじゃない!! あたしはブスじゃない!! あたしはブスじゃない!!!!」

シンジ「………」

アスカ「みんなあたしはかわいいって言うもん!! ぶすなんて言われないもん!! シンジに言われたのが初めてだもん!!!!」ポロポロ

シンジ「………」

アスカ「あやまってよ!! ブスって言って事あやまってよバカ!! シンジにだけは言われたくなかったのにあやまってよバカァ!!!!」

シンジ「………ごめんアスカ」

アスカ「…………」ウルウル

シンジ「……まさかそんなに傷つくなんて思ってなかったんだ」

アスカ「…………」

シンジ「……アスカがプライドの塊で自意識過剰で自分大好き唯我独尊
性格ぶっさいくってのを踏まえて考えてもまさかその程度で泣いちゃうような豆腐メンタルだなんて思いもよらなくて…ホントにごめん」シュン


アスカ「うわぁぁぁぁぁぁぁんシンジのばかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」バタバタッッバタン!!

シンジ「…アスカ!? あやまってるのになんで部屋に行っちゃうのさ!! ねーアスカ!!!!」

1/4が日本だったら日本のクオーター?

シンジ「アスカ!! 出てきてよアスカ!!」ドンドン!!

「うっさい!! 死んじゃえ!!!!」

シンジ「そんな事言わないで機嫌治してよアスカ!! アスカってば!!」ドンドン!!

「うるさいうるさいうるさいうるさい!! アンタなんかだいっきらい!!!!」

シンジ「そんな…アスカ…そんなに嫌わないでよ、悲しいじゃないか…」

「………………………ぐすっ………死んじゃえ…」
シンジ「……アスカ」

シンジ「………そんなに…嫌いなの? 僕の事…」


「…………きらい、だいっきらい…」


シンジ「……アスカ」


「………あっちいってはなしかけないでほっといて」

シンジ「……いやだよ、アスカ」

「……………しらない、いじめるからシンジなんかきらい」

シンジ「……いじめないよ」

「…うそつきうそつきうそつき!! そういって何回もいじめたもん!!」

シンジ「………」

シンジ「…アスカ、出てきてよ…」

「……………」

シンジ「謝るから…ねぇ」つ瞬間接着剤

「……………」

シンジ「…嫌いだなんて…そんな事言わないでよ…アスカ」ヌリヌリ

「…………うるさい、あっちいけバカ」

シンジ「…僕はアスカに嫌われたくないよ…お願いだよアスカ」つガムテープ
「……………」

シンジ「僕は、好きだよ…アスカの事」ビッ…ビィィー、ペタペタ

「……………うそつき」

シンジ「嘘じゃないよ…ホントに好きなんだ」つ棒

「……………ホント?」

シンジ「うん、大好きだよアスカ」コトッ

シンジ「アスカ、お願いだよ…出てきてよ」ニヤリ

「…………うん」

シンジ「………」ニヤニヤ

ガタッ

「…あれ?」

ガタガタッ

シンジ「…アスカ? どうしたの?」ニヤニヤ

「……開かない…」

シンジ「え?」ニヤニヤ

ガタガタガタガタッッ!!

「シンジ!! 開けてよ何したのよ!?」

シンジ「え、な…何もしてないよアスカ!! 冗談言ってないで早く出てきてよ!!」プゲラ

「だって開かないんだもん!! シンジがなにかしたんでしょ!? ねぇ!?」

シンジ「アスカ!! ホントに開かないの!?」プークスクス

「開かない…なんで…? うぅ…グスッ…」

シンジ「…泣かないでよアスカ…」

「…………だって」

シンジ「…ちょっと調べてみるから少し待っててアスカ、立て付けが悪くなってるのかもしれないから」ニヤニヤ

「……うん」

シンジ「………さてと」つマンガ

「…………シンジ?」

シンジ「ん、すぐ直るよ…心配しないでアスカ」ペラッ
「………うん、わかった」

シンジ「……えーと、なんで開かないんだろ…」ペラッ

「…………早くしてね?」
シンジ「うん、急いでるよアスカ」ペラッ

シンジ「あれ? 違うのかな?」ペラッ

「………さっき強く閉めたから壊れたの?」

シンジ「wwwwwwww」ビッタンビッタン

「……シンジ?」

シンジ「え? いやミサトさんの扱いが悪かったんじゃないかな? ほら、僕らが住み始める前からミサトさんはここにいたんだし」ペラッ

「…………ホントに治してるの?」

シンジ「こういう事っていうあんまりした事ないからいまいち分からないんだよ…ごめんねアスカ」ペラッ

「……ん…やってるなら…いいけど」

シンジ「……さてと」

「…………なに? どうしたのシンジ?」

シンジ「ごめんアスカ、ちょっと待ってて?」

「……え? なんでどうしたの?」

シンジ「えと、トイレだよ」

「え…あ、うん早く戻って来てね?」

シンジ「うん、わかったよアスカ」スタスタ


………

シンジ「ババンババンバンバン~はーびばのの~ババンババンバンバン~♪」カポーン

ペンペン「……クワッ」バシャバシャ

シンジ「いーい湯だーな、はははーん~いーい湯だーな、はははーん~♪」ゴシゴシ


………

「………シンジ遅いなぁ…」

………

シンジ「ごめんアスカ、待った?」

「………………遅いわよ…グスッ…」

シンジ「…ごめん、実は便秘気味でさ」

「………ちゃんと戻ってきたから、別に良いけど…」

シンジ「…ホントごめん、さっぱりしたかったんだ」

「………? さっぱり?」

シンジ「あ、いや言い間違い、すっきりだよすっきり」

「…………わかってるわよそのくらい」

シンジ「………」チラッ

「…………シンジまだ?」

シンジ「…あ、うんちょっと待ってね」

「……うん」

シンジ「そろそろミサトさん帰ってくるかな…ふぅ」ビリビリ…ガタガタ

「……なんの音?」

シンジ「なんかね、良く見たらガムテープが引っ掛かってたみたいなんだ、多分これを取れば…」

ガタッ

シンジ「はい、開いたよアスカ」ニコリ

アスカ「っ!!」ゴシゴシ!!

シンジ「…アスカ、目が真っ赤だ」

アスカ「だって!! 出れないかと思ったんだもん…!!」グシグシ

シンジ「アスカ…ごめんね? ひどい事言ってさ」

アスカ「……もういい」フルフル

シンジ「…怒ってないの?」

アスカ「怒ってるわよ、怒ってるけど…もういいの…!!」

シンジ「…そっか、ありがとアスカ」

アスカ「………シンジ、さっきの…」

シンジ「……え、何?」

アスカ「…さっき言ってたの、ホント?」

…ガチャ

ミサト「うへぇ~ただいまぁ~…あ゙~疲れたぁ~、シンちゃんビールぅ~」パタパタ

アスカ「っ!!」バッ

シンジ「あ、ミサトさんお帰りなさい」

ミサト「ん? どしたのアスカひどい顔だけど」

アスカ「え、なんでもないわよ気にしないでミサト!!」ゴシゴシ

ミサト「…シンジくん? アスカに何かした?」

シンジ「……えと、実は…」オド

アスカ「何もされてないわよ!! バカシンジがあたしに何か出来る訳ないじゃないのよ!!」

ミサト「……うーん、まぁ確かに」

シンジ「………」

シンジ「…アスカ、良いの?」ボソッ

アスカ「……だって、言ったら多分ミサトはあたし達別々の所に移しかねないから」

シンジ「……アスカ」


ミサト「二人共なんか変ねぇ…ホントに何もなかったのかしら?」

アスカ「無いわよ、コイツがそんな根性あるなら今頃あの指令と一緒に住むくらいしてるでしょ?」プイッ

シンジ「ひどい言い様だねアスカ」

アスカ「アンタなんかこのくらいの扱いでじゅーぶんよバーカ!!」

………

シンジ「………ふぅ」

シンジ「アスカかわいいよアスカ、なんであんなに嗜虐心を擽るんだろ」

シンジ「ブスって言われた事多分無いだろうから試しに言ってみたら案の定だったし、まさか最後になついてくるとは思わなかったけどね」


シンジ「あぁ、明日はどうやっていじめよっかな…」ウットリ

コンコン

シンジ「…はい?」

アスカ「…シンジ…まだ…起きてるか…」

シンジ「アスカどうしたの?」

アスカ「……いや、ちょっと寝る前に顔見たくて…」

シンジ「………」

シンジ「ブス」

マリ「」スタスタ ウルッ

アスカ「……あの、さ…シンジ……さっきの質問…」

シンジ「……えと?」

アスカ「…あ、アンタはその…あたしが………………………って」

シンジ「……聞こえないよアスカ? 何?」

アスカ「…だ、だから!! さっきあたしが閉じ籠った時言ったでしょ…!?」

シンジ「……え?」キョトン

アスカ「……また像事するの? やっぱりウソだったの?」ジワッ

シンジ「いや違うよアスカ、はっきり言ってくれないとよく分からないんだよ…ほら、勘違いとかしたくないしさ…何の事なのかはきちんと理解しないと、ね?」

アスカ「…そ、そっか…そうよね…うん」

ミス

像←×

そういう←

アスカ「だから!! えと…………き……って」


シンジ「え?」

アスカ「……っ…」ウルウル

シンジ「ごめん、言いたくない事なら無理しなくても良いよアスカ…僕の耳が遠いのが悪いみたいだし…」

アスカ「……ちゃ…ちゃんと言えるわよ!!」

シンジ「あ、そう? なら聞くけどさ」

アスカ「だ、だから…さっき…シンジがあたしを……好………………って」


シンジ「え?なに聞こえない」

アスカ「……もういいおやすみバカ!!!!」ポロポロ
バタン!!ドタドタッッ…

シンジ「………ふぅ」ウットリ

シンジ「暫くこのネタ引っ張ろっと」ニコリ

おわり

ねむい寝る、実はエヴァは初めてやねん


じゃーな

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