桃子「ステルス講座を開講したら予想外に人が集まったっす」(171)

照「…………」
美穂子「…………」
竜華「…………」
憧「…………」
塞「…………」
和「…………」

桃子「なんだかみんな目付きが怖いっす……」

モモ(と、とりあえず授業始めないと……)

モモ「えーっと、今日は遠路はるばるお集り頂きありがとうっす」

モモ「まさかこんなにも人が集まるとは思ってなかったから正直驚いて……」

憧「先生、そういうのいいから」

モモ「えっ」

和「早くステルスになれる方法を教えてください」

竜華「そうや。ウチらは遊びに来たわけやないんや」

モモ「あ、あの……ちょっと訊いていいすか?」

モモ「皆さんはどういう目的でこの講座に……?」

塞「それは、えと……」

照「理由や事情は人それぞれ」

照「プライバシーに関わる事でもあるから詮索するべきじゃないと思う」

モモ「そ、それもそうっすね。それならあんまり詳しくは訊かないっす」

モモ「それじゃあ早速第一回講座を……」

美穂子「先生、その前に一つ質問よろしいでしょうか?」

モモ「はい。なんっすか?」

美穂子「この講座を受ける事でどのくらいステルスになれるんでしょうか?」

憧(確かにそれは気になる……)

モモ「うーん、そうっすね……」

モモ「真面目に講座を受ければ、同じ部屋にいても存在に気付かれないくらいにはなると思うっす」

「「!!??」」

塞「ま……マジですか?」

和(そんなオカルト……)

モモ「素質がある人なら人に触れても気付かれないレベルにまでなれるかもっすね」

竜華「ふ、触れても……気付かれへんって……」

美穂子「すごい……そんなことが……」

モモ「まあ流石にその域にまで至れる人はなかなかいないっすけど」アハハ

照「存在感を限りなくゼロにするくらいなら、誰でも出来る?」

モモ「はい。そこは保障するっす」

憧「でも、流石に真正面から姿見られたら気付かれるよね?」

モモ「声出したり踊ったりしない限りは気付かれないっすよ」

塞「正直、すごすぎて信じられないんだけど……」

和「同感です……」

モモ「信じるか信じないかは任せるっす。お金取ってる訳でもないっすしね」アハハ

憧「先生、今ここでステルスになれたりって出来るの?」

モモ「もちろんっす。私はこの道を極めてるっすから、みんなに注目されてる状態でも消えられるっすよ?」

竜華「そ、そんなことが本当に……」

照「……」ゴクリ

モモ「それじゃあ早速消えるっすね」スッ

憧「なっ!?」

塞「ほ、本当に消えたっ……!?」

和「こ、こんなことって……」

美穂子(すごい……この力があれば……)

モモ「ふふ、どうっすか? これがステルスっす」ドヤ

和「こ、声は聞こえているのに……」

憧「姿が見えない……」

塞「もはやちょっとしたホラーだね……」

モモ「このレベルのステルスは歴が無いと無理っすけどね」アハハ

モモ「触られても見えないっすよ?」サワッ

竜華「ひゃっ!?」

モモ「こーんなことしても見えないっす」サワサワ

照「ひゃああ!?」

美穂子(何をされているんでしょう……?)

モモ「さて、信じてもらえたっすか?」

憧「きゃぁ!? ま、真後ろに……!?」

塞「こ、ここまでされたら流石にね」アハハ

和「この目で見てしまうと……信じる以外あり得ないです」

竜華「でも先生ホンマにすごいわ! これと同じことが出来るようになると思うと……」

モモ「私とまったく同じレベルっていうのは、努力と才能がいるっすけどね」アハハ

モモ「でも存在感を消すくらいなら誰でもいけるっすよ!」

照「それだけでも十分です先生、ぜひご教授ください」ペッコリン

美穂子「私もお願いします」ペコリ

竜華「う、ウチも!」

モモ「あ、頭なんて下げてくれなくてもちゃんと教えるっすから」タハハ

モモ(悪用されるとダメっすから、ちゃんと一人一人事情を訊きたいんすけど……)

憧「この力さえあればシズに……」ブツブツ

和「咲さん……ふふ、ふふふ……」

美穂子「上埜さん……待っていてくださいね……」

モモ(じ、事情を訊く気になれないっすね……)

モモ「え、えっと、それじゃあ早速第一回講座を始めるっすね」

モモ「テキスト配るっすから全員に回してくださいっす」

―――――――――――――――

モモ(初めての講座から数ヶ月)

モモ(最後の講座も先日終了。全員がステルスを習得したっす)

モモ(授業態度も全員超真面目で、教えるこっちにプレッシャーがかかるほどでした)

モモ(あの人たちならステルスを悪用しないとは思うっすけど……面接もしてないんでやっぱり心配っす)

モモ(ここは師としての責任を果たすためにも、一人一人こっそり様子を伺うことにするっす)

モモ「まずは……>>38さんのところに行ってみるっす」


6人の中の誰かでお願いします

アコチャー

――――――――――――――

憧「ふふ、遂にこの時が来たわね」ザッ

憧「あの日からどれだけこの日を待ち望んだことか……」

憧「ステルスになれるかの確認は済んだことだし、ふふ。早速、実践させてもらいましょう」

憧「いざ高鴨家へ!!」ピーンポーン

モモ(さ、早速不法侵入すか……)

モモ(新子さん……受講していた時から危ない気配は察していたっすけど……)

シズ「はい、どなたでしょうか?」

憧「宅急便でーす」ウラゴエ

シズ「あ、分かりました。今出まーす」

モモ(でもまだ悪い事するかは分からないっすし……ここは様子見っすね)

憧「ふふ……」スッ

シズ「お待たせしました……ってあれ?」

シズ「誰もいない……」キョロキョロ

憧(部屋着のシズ可愛い……)

シズ「イタズラかなぁ……たっく、どこの悪ガキだよー……」ハァ

憧(ふふ、お邪魔しまーす♪)バタン

シズ母「誰だったのー?」

シズ「誰もいなかったー。イタズラー」

憧(靴は分かりにくい場所に隠してっと)

モモ(あはは、計画的っすね……)

憧(さて。ここから何しよっかなー♪ 触る以外ならなんでもし放題なんだよねー)

憧(シズはリビングに行ったみたいだし……部屋に行ってみよう)テクテク

モモ(物取ったりしなきゃいいんすけど……)



憧「ふふ、お邪魔しまーす……」ガチャ

モモ(さっきの人の部屋……?)

憧(シズの部屋……今この状況は、なんでもし放題……)

モモ(い、一体何を……?)

憧「シズのベッド……」トサッ

憧「くんくん……ふぁぁ……シズの匂い、いっぱい……」トローン

モモ(こ、これはまさか……)

憧「シズぅ……」クンカクンカ

憧(あぁ、これヤバい……頭おかしくなりそう……)

モモ(なるほど……そういうことっすか……)

憧「んん……」モゾモゾモゾ

モモ(これが新子さんの目的……分かるっす。分かるっすよその気持ち!)

憧「あ、シズの枕……くんかくんか……ふぁぁぁ……これっ、すごいぃ……」ギュウウ

憧「シズを抱きしめてるみたい……」

憧「これから毎日、こういうこと出来るんだ……」クンクン

憧「ふふっ……えへへ……頑張ってよかったなぁ……」

モモ(新子さん幸せそうっす……)

憧「シズぅ……」ギュウ

シズ「はぁ、宿題めんどくさいなぁ……」ガチャ

憧「ふきゅっ!?」

シズ「ん?」

憧(やっば……!)

シズ「……?」

シズ(なんか、憧の声がしたような……)

憧(き、気付かれてないよね……? 見つかってるなら声かけられるよね……?)

シズ「ってあれ? さっきベッドの上綺麗にしたはずなんだけど……」

憧(ヤバいヤバいヤバい……!)

モモ(はは、新子さん絶対絶命っすね……)

シズ(なんでだろ……)

憧(お願いそれ以上疑問を持たないで……!!)

シズ「うーん……」

シズ「まあいいや。宿題しよ」

憧(……せ、セーフ……)ハァ

憧(すっごいドキドキしてる……心臓に悪い……)

モモ(ふふ、実戦経験が少ないせいか初々しいっすね)

モモ(新子さんは優秀だったんで、そのレベルじゃ気付かれないっすよ)

憧(と、とりあえず無駄な物音とか立てないようにしなきゃ)

憧(……そういえば今、シズと同じ部屋で二人きり……)

憧(き、緊張する……)ドキドキ

モモ(その気持ち分かるっすよ新子さん……私も初めて忍び込んだ時は緊張でガチガチでした)

モモ(特に本人が目の前にいるときなんて……)

憧(……)ジーッ

シズ「……」カリカリカリ

憧(シズ、勉強してる……いや、宿題なんだろうけどそれでも真面目に……)

シズ「……」ウーン

憧(意外だな……机に向かってるイメージなんて全然ないから……)

シズ「……」カリカリカリ

憧(私の知らない、シズの一面……)ポーッ

憧(これからもっと、色々なこと……)

モモ(眺めてるだけなんて本当に初々しいっす)

モモ(馴れて来るともっとすごいことするようになるっすからね……)

――――――――――――――

シズ「うーん……」

モモ(さっきからずっと悩んでるっす)

憧(問題分かんないのかな? 教えてあげたいけどそんなわけにもいかないし……)

シズ「……」ピッピッピ

憧(携帯触りだした……)

モモ(誰かに聞くつもりっすかね?)

シズ「……送信っと」ピッ

ブーブーブー

憧「っ!?」

シズ「えっ?」

モモ(こ、これは……)

憧(や、やばっ……!!)

シズ「バイブ音……?」

憧(はは、早く止めないと……!)

シズ(私の携帯じゃない……てかどこで鳴ってるんだろ……)キョロキョロ

モモ(絶体絶命その2っすね……)アハハ

シズ「あ、聞こえなくなった……」

シズ(憧にメールした瞬間に鳴ったけど……)

憧(おお、お願い不審に思わないで……!)

シズ「確かこの辺で鳴って……」スッ

憧「わわっ!」

憧(あ、あっぶな……!! ぶつかるとこだっ……)

シズ「……今、憧の声……」

憧(しまっ……)

シズ「……憧? いるの?」

憧(はわわわわ……!!)

シズ「憧……?」

憧(いませんいません誰もいません……!)

シズ「……あれ。ここ、憧の匂いがする」スンスン

憧(ふぇええ!!?)

モモ(に、匂いとはやるっすね……)

シズ「なんでだろ……」スンスンスン

憧(ちょ、顔ちかっ……!!)

シズ「うーん……」

憧(動いちゃダメ動いちゃダメ……)ドキドキドキ

モモ(新子さんのステルス、なかなかやるっすね……あの距離でも見えないとは……)

シズ「憧の匂いがする場所……私の部屋にこんな不思議スポットが……」スッ

憧(は、離れて……助かった……)ハァ

シズ「よし、本人にも知らせよう!」ピッピッピ

憧「」

憧(や、やっば……!!)

ブブブブブ……ブブブブブ……

シズ「えっ……?」

シズ(バイブ……また鳴って……)

憧(はは、早くとめっ……)

シズ(さっきよりも音が大きいような……)

モモ(余計なことしない限りは見つからないと思うっすけど……)

シズ「どこから音してるんだろ……めちゃくちゃ近いんだけどなー……」ウーン

憧(今止めてもさらに怪しまれるだけ……どうすれば……)

憧(そうだ……携帯をどこかに隠せば……!)

モモ(ん? 何か思いついたみたいっすね……)

シズ「ベッドの辺りかなぁ」ゴソゴソ

シズ「この辺だと思うんだけど……」

憧(と、とりあえずベッドの下に置いて……)

モモ(なるほど……忘れ物に思わせる作戦っすか。考えたっすね)

シズ(絶対にここだ……でも無い……ベッドの下……?)

シズ「あーー! あった!!」

シズ「ってこれ憧の携帯……なんでこんなところに……」

憧(ここで不審がられたら終わりだけど……)

シズ「……忘れ物? でも今日、普通に携帯弄ってたし……」

憧(しまっ……!!)

モモ(発想は良かったっすけど、痛恨のミスでしたね。新子さん)アハハ

シズ「ううん……? どういうことだ……?」

憧(これ、取り返し付かないかも……)アワワワ

シズ(私がいないときに憧、ここに来たのかな)

シズ(今日は麻雀部早退してたし、そのときに忘れたとか……)

シズ(一体何のために……そもそもどうして私がいないときに……)ウーン

憧(うぅぅ、めちゃくちゃ不審がってるし……)


シズ母「シズー、お風呂入っちゃってー!」

シズ「あ、はーい!」

シズ「まあいいや。考えても分かんないし、明日憧に訊いてみよ」タタ

憧(……た、助かった?)

モモ(見つからない限りは大丈夫っすよ、新子さん)

憧(良かったぁ……)ハァ

憧(これからは絶対に携帯の電源切ろう……)

モモ(ステルスするときの基本っすよ。って教えたはずっすけど……)アハハ

憧(はぁ……めちゃくちゃドキドキしたなぁ……)

憧(でも、このスリルもちょっとクセになるかも……)フフ

シズ「っと。着替え忘れてた」ガチャ

憧「っ!?」ビクゥッ

モモ(あはは……精進あるのみっすよ、新子さん)

シズ「……」ゴソゴソ

憧(し、シズ……そ、そういえば、今からお風呂って……)

憧「……!」

モモ(遂に踏み入れてしまうっすか……その禁断の領域に……!)

すみません、飯食ってきます。まだ食ってないの思い出しました
自保守しときます

――――――――――――

シズ「ふんふふーん♪」

憧(こ、これは流石に……で、でも……)チラ

シズ「設定温度は……」ピッピッピ

モモ(まだ理性が残ってる感じっすね、新子さん)

モモ(でも……甘い誘惑には勝てないんすよね)

シズ「さて……」ヌギヌギ

憧「!!」

シズ「……」ファサッ

憧「……」ジーッ

モモ(あはは……)

憧(し、シズが……目の前で……)ドキドキ

シズ「よっと……」ヌギッ

憧(あっ……ぱ、パンツ……)

憧「……!!」カァァァァ

モモ(新子さん顔真っ赤す……でも目は離さないんすね……)

シズ「ふんふーん♪」バタン

憧「……」

憧(見ちゃった……シズの裸……)ドキドキドキ

憧「ふふ……ふふふ……」ニヘラ

モモ(幸せそうで何よりっす)アハハ

憧「……あっ。シズの、ぱんつ……」

憧「……」ジー

モモ(ま、まさかやっちゃうすか新子さん!?)

憧(別にいい、よね……? 私、今まで頑張ったんだし……ちょっとくらい、ご褒美……)

憧「……ん」

モモ「!」

憧「すぅ……はぁ……すぅ……はぁぁ……」

憧「シズぅ……シズぅ……」クンカクンカ

モモ(お、おお……)

憧(これ、すごいっ……頭、おかしくなりそうっ……)

憧「シズの、えっちな匂いっ……いっぱい、いっぱい……」

モモ(も、盛り上がってるっすねー……でも、気持ちはよく分かるっす……)ドキドキ

憧「ん……」

シズ「っと、シャンプーシャンプー」ガラッ

憧「!?」

憧(し、シズ……!)

シズ「うーんと、確かこの辺に……」

憧(め、目の前にシズがいるのに……私、シズのぱんつ、嗅いで……)ドキドキ

シズ「……」ゴソゴソ

モモ(頭の中パンクしてそうっすね、新子さん……)

シズ「あったあった」バタン

憧「はぁ……はぁ……」

憧(これ、クセになったら絶対ヤバいっ……)

モモ(ハマっちゃうと相手のこと襲いたくなっちゃうっすからね……やり過ぎ注意っす)アハハ

憧(これ以上こんなことしてたら、本当にどうにかなっちゃう……)

憧(あ、頭と体冷やそう……)

モモ(新子さんは理性的っすね……回を重ねるとどうなっちゃうかは分からないっすけど……)

――――――――――――

憧「はぁ……」

憧(シズの部屋に戻って来たけど……これからどうしよう……」

憧(もう帰ろうかな……なんか、シズの匂い嗅いでると変な気分になっちゃうんだよね……)

憧(さっきもすごく体がうずうずしたし……)ドキドキ

憧(今も……)モジモジ

モモ(頭は理性的でも体がどんどんその気になってるって感じっすね……)

憧(ど、どうしよう……シズぅ……)

シズ「ふぅ、サッパリしたー」ガチャ

憧「!」ビクッ

モモ(さて、ここからどうなるか見物っすね……)

シズ「……」

憧(お風呂上がりのシズ……やっぱり可愛い……)ポー

シズ「……ふわぁ」

シズ(眠くなってきた……まだまだ寝る時間でもないんだけど……)

シズ「ん……」ゴロッ

憧(ベッドの上で、あんなにも無防備に……)

憧「……」ジーッ

モモ(あ、新子さん。流石にそれは……)

憧(っ……だ、ダメに決まってるでしょ! 何を考えてるの私!)

憧(そ、そんなこと……絶対に……)

シズ「んぅ……」

憧(でもシズ、寝ようとしてるみたいだし……そのあとなら、ちょっとくらい……)

シズ「むにゃ……」

憧「……」ジーッ

モモ(機を待つつもりっすね、新子さん……果たしてどこまでするのか……)

憧「……」

――――――――――――

シズ「すぅ……すぅ……」

憧「……寝た、よね……」

憧「シズ……?」

シズ「むにゃ……」

モモ(遂に動くっすか……!)

憧(抱きしめたら、流石に起きるよね……)

憧(でも、起きた瞬間にすぐ離れて、ステルスになれば……)

憧(それに、そう簡単には起きないと思うし……)

シズ「すぅ……すぅ……」

憧「……」ギシッ

モモ(! ベッドの上に上がるとはアグレッシブっすね……!)

シズ「ん……ぅ……」

憧(私のすぐ目の前に、眠っているシズが……)

憧(もう、ダメ……我慢できないっ……)

憧「シズ……」ギュウ

モモ(おお……遂に……)

シズ「ん、んぅ……」

憧(あぁ……こんなにも近くに、シズが……)

憧(あったかい、やわからい……良い匂い……シズの匂い、いっぱい……)

憧「シズ……シズ……」サワサワ

シズ「んっ……」

モモ(あ、新子さん……あんまりやりすぎたら起きるっすよ……そこは慎重に……)

憧(シズの体、本当に柔らかい……肌もすべすべでもちもちしてるし……)スリスリ

憧(……唇も、柔らかいんだろうなぁ……)ジーッ

モモ(あ、新子さんっ……)

シズ「んぅ……」

憧(どうしよう……キス、したくなってきちゃった……)

憧(そんなことしたら、流石に起きるよね……どうしよう……)

憧(こんなことしてるのバレたら、絶対に嫌われちゃう……)

憧(でも、キスしたい……シズと、キス……)

モモ(……)ドキドキドキ

憧(……大丈夫、だよね)

憧(起きたらすぐに離れて、ステルスすればいいんだし……)

憧(寝ぼけてる状態なら姿見られても、夢だと思うよね……)

憧(うん、大丈夫……問題ない……シズにキス、出来る……)

シズ「すぅ……すぅ……」

憧「本当に、可愛い……大好きだよ、シズ……」ウットリ


憧「ん……」

シズ「……」

モモ(わわっ……遂にやっちゃったっす……)

憧(唇、柔らかい……あったかい……)

憧(私今、シズとキスして……)チュウゥ

シズ「ん……ぅ……」

シズ(なんか、あったかい……なんだろうこれ……憧の匂いがして……)

シズ(あ、こ……?)

憧「んっ……シズ……?」

シズ「……なに、してるの……?」

照「咲の部屋にステルス使いは二人もいらぬ!」ゴゴゴ

和「せめて、貴様を奥義で葬ろう」ゴゴゴ

咲(二人とも見えてるよ…)

憧(あっ……シズ、起きた……)ポケー

憧(でも、まだ寝ぼけてるだろうし……そうだ)

憧(シズの目を手で覆って……)スッ

シズ「?」

憧(もう一回、今度はねちっこく……)チュウゥ

シズ「……!?」

モモ(なっ……この状況からもう一回っすか……!?)

シズ(へっ……な、なに……? 私、なにされて……)

シズ「ん……んっ、んぁ……」

憧(シズ、シズ……シズ……)

「ん……ぁ……んんっ……」

―――――――――――――

憧「はぁ……はぁ……」

シズ「ふぁ……ぁ……」

憧(舌、いっぱい入れちゃった……)ドキドキ

憧(愛おしくて、止まれなくて……)

シズ「……」ポー

憧「……今度は、ちゃんと気持ち伝えてからするから」ボソ

シズ「へ……?」

憧「ごめん、シズ……」スッ

シズ「あっ……」

シズ(消えた……)

シズ「……はっ!?」

シズ「あ、憧!?」バッ

憧「……」

シズ(だ、誰もいない……)

シズ(なに、今の……夢……?)

シズ(憧にキス、される夢……?)カァァァ

シズ「う、うわあああああ!!??」バダンッ

モモ(へ、部屋から出て行っちゃったっす……)

憧「……ふふ、えへへ……」トローン


うわあああああああ!!

何家の中で走ってるの! ってどこ行くのあんた!?

――――――――――――

モモ(その後新子さんは夢見心地のままあの家を後にしたっす)

モモ「これからあの二人はどうなるっすかね……」

モモ(相手の子は新子さんの顔ロクに見れそうにないっすけど……)

モモ「……まあ、考えても仕方が無い話っすね」

モモ「しかし、新子さんがステルスを悪用しなくて良かったっす。今後も心配なさそうっす」

モモ「とりあえず今日のところは……これで終わりっすね」

もうええやろ……残り5人とか死んでまうわ
寝ます。ありがとうございました

あとは誰か分担して書いといてください

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