サトシ「ピカチュウ、今回は俺達の戦いを見ていてくれ」(102)

サトシ「ジムリーダーのタケシは岩ポケモンつかいだ」

サトシ「でもジムのトレーナーは地面タイプ統一という矛盾を持ったジムだそうだ」

サトシ「お前は電気技とノーマル技しかないから今回はあまり戦えない……」

ピカチュウ「ピッカ……」

ただならぬ雰囲気のじいさん「少年よ……ピカチュウの電気を強くしたいか」

サトシ「だからピカチュウ、今回は俺達の戦いを見ていてくれ」

ピカチュウ「ピッカ!」

じいさん「まあ話を聞くがよい。お前のピカチュウはまだm」

サトシ「でも安心しろ!お前にはまだできることがある!」

サトシ「22番道路に行こう!」

ピカチュウ「ピッカ!」

サトシ「マンキーゲットだぜ!」

ピカ「ピッピカチュ!」

サトシ「えっと……性格は……おだやかか」

サトシ「バイバイ!マンキー」シュウ

ピカ「ピカピ!」
テレンテレンテレンテレン
やせいのマンキーがとびだしてきた!

サトシ「ピカチュウ!でんじは!でんきショック!いけ、モンスターボール!」

やったー!マンキーをつかまえたぞ!

サトシ「マンキーゲットだぜ!」

ピカ「ピッピカチュ!」

サトシ「えっとどれどれ……やった!いじっぱりだ!攻撃の個体値も28とまあまあ良い!」

ピカ「ピッピカア!」

***
ジムリーダーのタケシがしょうぶをしかけてきた!
タケシ「いけ!イシツブテ!」

サトシ「いけ!マンキー!」

サトシ「マンキー!からてチョップ!」

イシツブテ ■■■■□□□□□□

タケシ「イシツブテ!たいあたりだ!」

マンキー  ■■■■■■■■□□

サトシ「からてチョップ!」

イシツブテ □□□□□□□□□□

イシツブテはたおれた

タケシ「くっ……(レベル15のマンキーとはなかなかやるじゃないか……)」

サトシが無茶するSSかと思ったら割と正統派だった
期待

ま、まともだと…?

支援

サトシが戦うんじゃないのか

タケシ「いけ!イワーク!」

サトシ「マンキー!からてチョップだ!」

イワーク 14 ■■■■■□□□□□

タケシ「なにっ!? イワーク!がんせきふうじ!」

きゅうしょにあたった!マンキーのすばやさがさがった!
マンキー 15 ■■□□□□□□□□

サトシ「こ、ここで急所だって!?」

サトシ「くっ……キズ薬はいらないと思って買ってきていない……!」

タケシ「君の命運もここまでのようだな!なかなか手ごわかったぞ!」

タケシ「マンキーを倒してから回復させてゆっくりと倒すことにしよう」

サトシ「ぐぐぐ……」

タケシ「いけ!がんせきふうじだ!」

マンキー「ウキィッ!」ドゴーン

サトシ「マンキー!」

タケシ「ふっ……」

サトシ「たえろおおおおお!!!」

マンキー 15 □■■■■■■■■■

サトシ「やった……!!!!!」

タケシ「そ、そんな馬鹿な!さっきのダメージを見るに確実に落とせたはずなのに…!」

サトシ「いっけえ!マンキー!とどめのからてチョップだ!」

イワーク 14 ■■■■■■■■■■

タケシ「そ、そんな……」

タケシ「負けた……どうして負けたんだ……」

サトシ「対戦、ありがとうございました」

タケシ「……くっそ…」

タケシ「ああ……なぜだ……イシツブテにたいあたりを使わせた判断ミスか……」

タケシ「イワークと俺のきずなは確かなものだった……」

サトシ「タケシ、なんでお前が負けたのか、教えてやろうか?」

タケシ「教えてくれ……」

サトシ「俺のマンキーはAに252とSに多く振っている」

サトシ「そして、最後の攻撃を耐えた要因、それはな」

サトシ「Hに14だ」

タケシ「・・・・!!!!!!!」

サトシ「それによってHの実数値は1あがり42になる」

サトシ「それまでのダメージを考えると……正直ギリギリだったさ」

タケシ「乱数…調整……!」

サトシ「ああ、急所にあたったときは相当高いところをひいていたからこわかったけどな」

タケシ「そうだったのか……俺の敗因は……」


タケシはサトシの戦いに感銘を受けてともに旅することとなった
こうしてサトシはグレーバッチと技マシン39「がんせきふうじ」を手に入れ、
次の街を目指すのだった……

つづく!

ポケモンSS増やすんじゃ^~

貼り忘れてた

マンキーがAに振っていない場合のからてチョップ
Lv14イワークに乱数2発(11.3%)
マンキーがAに振っている場合のからてチョップ
Lv14イワークに乱数2発(96.5%)

次回はカスミやで

おもしろい(小並感)

正統派通り越してポケ廃気味のサトシかww面白いwww

現在のサトシのポケモン
ピカチュウ
コラッタ、マンキー、バタフリー、サンド、スピアー
ピジョン、ズバット、ピッピ、イシツブテ、パラス、オニスズメ
プリン、ニドラン♂、ニドラン♀、アーボ

サトシ「さあハナダシティについたぞ」

ピカ「ピッカ!」

サトシ「ここのジムリーダーはみずタイプ使いのカスミだ」

タケシ「みずタイプはでんきタイプに弱い。今回はピカチュウがエースになりそうだな」

ピカ「ピッカピカ!」

サトシ「よし、ピカチュウ!」

ピカ「ピカピ!」

サトシ「今回も俺達の戦いを見ていてくれ」

タケシ「な、なんだって!?」

サトシ「確かに水は電気に弱い。だが」

サトシ「電気が水に強いとも言い切れないんだ」

タケシ「確かに…水タイプの技を半減できるわけではないからな」

サトシ「そういうこと」

ピカ「ピッカア……」

サトシ「しょげるなよ、ピカチュウ!」

サトシ「ポケモンはチームバトルだ。速くて有利なお前は最後の切り札でもあるのさ」

ピカ「ピッカ!」

面白い

サトシ「いけ!マダツボミ!」

カスミ「出番よ!ヒトデマン!」

カスミ「(たしかマダツボミはめちゃくちゃ遅かったはず……ここは硬くなるを積んでから!)」

マダツボミ 30 □□□□□□□□□□ ゴゴゴゴゴゴ
ヒトデマン 18 □□□□□□□□□□ 

カスミ「……!」

カスミ「(このマダツボミ、レベルが高いッ!)」

カスミ「(たしかマダツボミはレベル21で進化するはず……なぜ…?)」

サトシ「おいおい、カスミ!考え事はすんだか?」

カスミ「(かたくなるなんて言ってられない…!こいつ、確実に何かしかけてくるッ!)」

カスミ「(手は抜けない以上、最初からせめてせめてせめまくる!)」

カスミ「(たしかマダツボミはかなり素早さは遅かったはず!)」

カスミ「ヒトデマン!たいあたり!」

サトシ「マダツボミ!つるのムチだ!」

ヒトデマン 18 ■■■■■■■■■■

カスミ「速い!」

サトシ「カスミ、お前今こう思っただろう?」

サトシ「『たしかマダツボミは遅いポケモンだ』ってな」

カスミ「ッッッ!!」

サトシ「図星、みたいだなカスミ!」

カスミ「くっ…!」

カスミ「(こんな挑戦者いままでいなかった!)」

カスミ「(草ポケモンを選んだこはみずのはどうでゴリ押し)」

カスミ「(水ポケモンを使うこには種族値の暴力で倒し)」

カスミ「(炎ポケモン使いはなすすべもなく叩きのめした)」

カスミ「(なのに……!)」

タケシ「完全にサトシのペースだな……」

ピカチュウ「ピッカ……」

サトシ「いいか、カスミ!」

カスミ「……くっ」

カスミ「私には素早さ種族値115の厨ポケスターミーがまだ残っている……まだどうなるかわからないわ」

サトシ「そう、そうだなーたしかにわからない」

サトシ「ポケモンってのはそういうもんだ」

サトシ「じゃあ出せよ」

カスミ「す、スターミー!GO!」

サトシ「スターミー なぞのポケモン」

カスミ「!?」

サトシ「ヒトデマン、みずのいしで進化」

サトシ「素早さ115に特功100というかなりの高ステータスを持ち」

サトシ「そこから繰り出される技のレパートリーも豊富だ」

カスミ「な、なにを突然……」

サトシ「一方、マダツボミ・フラワーポケモン」

サトシ「お前の判断した通り、素早さ種族値はたったの40」

サトシ「だが、特功は70とそこそこある」

サトシ「そんなこいつの素早さを特化させたらどうなるか……」

カスミ「……まさか、スターミーよりも……!?」

サトシ「くくく…それだけじゃないぜ?」

サトシ「レベル30のマダツボミから繰り出されるつるのムチは!」

サトシ「特功に特化させずともレベル21のスターミーを2発で確実に落とせるんだよ!」

カスミ「そ、そんな……!」

サトシ「種族値とかの言葉を知ってるなら努力値についても調べるべきだったな!カスミッ!」

サトシ「いっけえ!!つるのムチだッ!!」
こうかはばつぐんだ!

スターミー21 □□□□□■■■■■

カスミ「スターミー!みずのはどう!」
こうかはいまひとつのようだ

マダツボミ □□□□□□□□■■
マダツボミはこんらんした!

サトシ「!?」

タケシ「とことん運が無いな……」

ピカ「ピカピ……」

カスミはいいきずぐすりをつかった

マダツボミは わけもわからず じぶんを こうげきした!ドン

わけもわからず じぶんを こうげきした!ドン

マダツボミ30□■■■■■■■■■
スターミー21□□□□□□□□□□


サトシ「おい……待て……」

カスミ「最後までポケモンはわからない……ということよ」

カスミ「(危なかった……)」

マダツボミのこんらんがとけた!

サトシ「いっけええええ!急所でおとすんだああああああ!!!」








スターミー21 □□□□□■■■■■

カスミ「スターミー!とどめのたいあたり!」

マダツボミ30 ■■■■■■■■■■

サトシ「ばかな……」

カスミ「勝った!」

サトシ「やるじゃんかカスミ……」

サトシ「だが俺のポケモンは一匹じゃない!」

ピカ「ピッカ!ピカピ!ピカピカチュウ!」

サトシ「いけ!」

ピカ「…ぴkk」

サトシ「スピアー!」

スピアー22 □□□□□□□□□□

カスミ「水タイプのスターミーにむしタイプとは…まあそこそこレベルも高いようだけど」

カスミ「いっけえ!みずのはd」

サトシ「みずタイプにむしタイプ」

カスミ「!?」

サトシ「お前は確かにそういったな。だとしたらさっきのマダツボミ撃破で忘れちゃっているようだ…」

カスミ「・・・・・・・・・ハッ!」

サトシ「へへっ!思い出したようだな!ダブルニードル!」
こうかはばつぐんだ!いっかいあたった!

スターミー■■■■■■■■■■


カスミ「…………私の負けよ」

タケシより少しだけポケモンについて理解しているらしいカスミを倒したサトシ
カスミもポケモンの修行ということでサトシについていくことになったのであった
サトシはブルーバッチとわざマシン03みずのはどうを手に入れ、次の街を目指すのであった


今日のポケモン解説

スターミーレベル21の無補正個体値16の場合、すばやさ実数値56
マダツボミレベル30の補正個体値31の場合、すばやさ実数値57


ポケモン初心者向け用語(普通にクリア(殿堂入り)したことがある人向け)

このSSでは
HP、攻撃、防御、特功、特防、素早さ
を、それぞれ
H A B C D S
と表記することがあるぞ
ちなみに初代の「とくしゅ」はとくこうととくぼうの二つに分かれた

●種族値とは、ポケモンの種類ごとに決まっている強さの度合いで
スターミーの素早さが115
マダツボミのCは70
のように表記。高い方が強い!

●努力値とは、別名きそポイントのことでポケモンのステータスを普通より強くできる!
勉強をイメージして、数学ばかりやると数学が得意になるように
例えば防御が高いポケモンばかり倒すと防御が高くなる、のように強くなる
詳しくは次回以降

なんだか今日はレベルを上げて物理で殴れ!回になってしまったすまない
次からはちゃんと考えてくるんで支援おなしゃす

乙!

オーキド博士のポケモン廃人講座

保守

http://www.youtube.com/watch?v=X_QI7Pe06tQ

サトシの現在持っているポケモン
ピカチュウ、バタフリー、スピアー、ピジョン、ラッタ、アーボック、
サンドパン、ニドリーナ、ニドリーノ、ピッピ、プリン
ゴルバット、クサイハナ、パラセクト、ディグダ、ダグトリオ、ニャース
マンキー、ユンゲラー、ウツドン、ゴローン、スリープ

サトシ「ここがクチバシティポケモンジムか……」

カスミ「でんきタイプのエキスパート、マチスがリーダーね」

タケシ「やつのエースであるライチュウとどう戦うかだな」

カスミ「ライチュウのパワーには勝てなくてもピカチュウの軽さを活かしたスピードで勝負すれば勝てるかも!」

タケシ「そうだな!」

サトシ「おいおいおいおい」

二人「?」

サトシ「お前たち俺のバトル今まで見てこなかったのかよー!?」



サトシ「それにピカチュウのすばやさ種族値はライチュウよりも低いんだ」

タケシ「そうだった……つい、見た目でな」

サトシ「まあ確かに格闘させるならそうかもしれないけどポケモンバトルはターン制だからな」

カスミ「すっかり忘れてたわ~」

カスミ「ところでピカチュウは?」

サトシ「預けてきたよ」


・・・
サトシ「今回は俺達の戦いを見ていてくれ!」

ピカチュウ「ピッカ!」

サトシ「心の目で……」

ピカ様ついにパソコン行きか…。

でんきだま持たせても使ってやれよ…


・・・
マチス「貴様がァァァアアアア!!!我がアメリカ軍人たちをばっさばっさとなぎ倒しィィイイイイ!!」

マチス「見事、仕掛けを突破してきた挑ォォォオオオ戦者かァァァアアア!!!」

サトシ「俺、マサラタウンのサトシです」

マチス「言わずとも良い……トレーナーはポケモンで通じ合うものなのだァァァアアア!!」

ジムリーダーのマチスがしょうぶをしかけてきた!

マチス「行けェェェエエエ!!ビリリダマァァアア!!」

サトシ「ディグダ!君に決めた!」

ビリリダマ21□□□□□□□□□□
ディグダ21 □□□□□□□□□□

タケシ「ディグダか!」

カスミ「なるほど!地面タイプでゴリ押しね!」

サトシ「本当に大変だったんだぜマチスさん!いじっぱりのディグダを探すのは!」

マチス「『いじっぱり』だァ……??」

マチス「甘いッ!甘いぞォォオ!!」

マチス「闘いに置いて大事なのは指揮官《トレーナー》への忠誠と『努力』だァァァアア!!!」

マチス「意地を張るようなものは戦いには向かぬゥゥウウわァァアア!!」ビシッ

サトシ「ディグダ!マグニチュードだ!」

マチス「いやなおとを喰らわせてやれェェェエエい!!」

ビリリダマのいやなおと!ディグダのぼうぎょががくっと下がった

サトシ「速い…!?」



タケシ「ビリリダマの素早さは確か……」

カスミ「種族値100よ!!ディグダは95!」

サトシ「俺のディグダは準速……S252振りなのに……!」

マチス「言ったはずであろうがァァァアアアア!!!」

サトシ「!?」

マチス「我がアメリカ軍の努力値配分は世界一ィィィイイイイ!!!」

マチス「この『がんばりや』なビリリダマはせっせと野生のディグダを倒し続け、Sに252振っておるゥゥゥウウわあああああ!!!」

サトシ「マチスさんは努力値を知ってるのか!耐えろ!!」

ディグダのマグニチュード!マグニチュード6!
ビリリダマ21□■■■■■■■■■


タケシ「くっそー!なんて硬さなんだ……」

マチス「ふはははははは!!!!がんばりやなビリリダマだからなあ!!」

カスミ「どうするのサトシ!次のターン相手の攻撃を受けたら……」

サトシ「ディグダ!マグニチュード!」

マチス「ビリリダマァァァアア!!たいあたりいけッェエエエエ!!!」

ディグダ「ディグディグ!!」シュンッ
ビリリダマ「ビリィ!!」シュッ


サトシ「(くっ・・・・・頼む!)」

訂正 >>38
×耐えろ
○絶えろ


ディグダのマグニチュード!マグニチュード4!
ビリリダマ■■■■■■■■■■

マチス「なにィ……!?」

サトシ「やっぱりな……」

マチス「なぜ……なぜだァッァァア……!!」

サトシ「俺のディグダは素早さに補正の無いいじっぱり。マチスさんのビリリダマも素早さに補正の無いがんばりや」

マチス「補正?なんのことだ?」

サトシ「お互いに努力値を252振っているのなら素早さを決めるのは『種族値』と『個体値』!」

サトシ「種族値は負けてはいるけど個体値が低ければ……『素早さが同じことだってありえる』んだ!!」

サトシ「素早さ実数値が同じ場合は5割!5割を引いた者が先制できるんだ!」


カスミ「なるほど……」

タケシ「本当に勉強になるな」

マチス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

マチス「くくくくくく……うふははははは……ヴアアッハッハッハッハ!!!!!」

サトシ「!?」

マチス「良かろうッ!!面白くなってきたではないかァ!!」

マチス「ピカチュウ!!!!来い!!!」

ピカチュウ18□□□□□□□□□□
ディグダ21 □□□□□□□□□□


マチス「ピカチュウ!でんこうせっかァアァアア!」

サトシ「ディグダ!マグニチュード!」

ディグダ21 ■■■■■■■■■■

サトシ「くっそ……ディグダ……よくやった戻れ」

サトシ「実質、アクアジェットと同じだからな……」

タケシ「(アクアジェットってなんだ?)」

マチス「だァァアアっはっはっはアアアアア!!!!」


マチス「我がアメリカ軍の電気力は世界一ィィィイイイ!!!」

カスミ「電気技使ってないくせに」

サトシ「マチスさん、俺のじめんタイプポケモンはこいつだけじゃないぜ」

サトシ「いけ!ディグダ!」
ディグダ18□□□□□□□□□□

カスミ「100匹くらいディグダ捕まえてたものね!」

タケシ「ダグトリオはいじっぱりが出なかったみたいだけどな」

サトシ「ディグダ!マグニチュード!」

マチス「でんこうせっかああああ!!!」

ディグダ18□□□□■■■■■■

ディグダのマグニチュード!マグニチュード10!
ピカチュウ■■■■■■■■■■

カスミ「やったわ!」

タケシ「マグニチュードの威力は9と10は地震よりも強い!」

マチス「ウグオォォオオオォオォオオ!!!!」


マチス「く・・・・・・ここまで追い詰められたのは」

マチス「・・・・・・・・・・・4時間ぶりだ」

マチス「行け!ライチュウ!」

タケシ「来たぞ!マチスのエースポケモン!」

マチス「こいつはまじめで我々の厳しい訓練にもよく耐え、最強の電気ポケモンとなった!!」

サトシ「ポケモンで大事なのは厳しい訓練でもなければ最強のポケモンでもないと思います」

マチス「…………」

サトシ「大事なのは戦略とパーティ設計ですよ!マチスさん!」

サトシ「行け!マグニチュード!」

マチス「でんこうせっかいけエエェッェエエ!!」ドゴゴオオオ

ディグダ18■■■■■■■■■■

カスミ「なんて破壊力……!」

タケシ「そこらのポケモンならでんこうせっかだけで倒せてしまうというのか……」


サトシ「よくやったディグダ」

カスミ「まさかでんこうせっかの対策はしてなかったの!?」

タケシ「サトシに限ってそれはあるまい……」

カスミ「良く考えたらディグダってHの種族値が全ポケモンで最弱だもんね……」

タケシ「ああ……」

サトシ「ヌケニンは1だぞ……ってまあいい」

サトシ「そろそろ真打と行くぜ!行け!ゴローン!」

ゴローン25□□□□□□□□□□

カスミ「いわタイプね!」

マチス「ほう……地面と岩で守り地面技で一気に攻めようと言うわけか……」

マチス「だが甘い!甘いんだよそれがァァアア!!」

マチス「かげぶんしん!!」

ライチュウ「ライ!!」シュバババババ

タケシ「しまった!影分身で回避率を上げられてはこちらの技があたらない!」

数時間後きます
ちょっと用事ができた

支援


マチス「どうしたァ!挑戦者よォォオ!!!!怖気づいたかァアァア!!!」

サトシ「マチスさん……俺は、アンタに挑戦するために山を越えたんだぜ」

マチス「突然どゥオオオオうした少年ンン!」

マチス「おつきみやまでもっと修行すればよかった、か!?」

サトシ「俺が言ってるのはおつきみやまじゃない……イワヤマトンネルだ!!」
ユウキリンリン!ゲンキハツラツ! 
マチス「なに……なにィイイイイ!?!?」
キョウミシンシン!イキヨウヨウ!
サトシ「マチスさんが影分身を使うのはわかってた!だから使われない方法を使うか使われてもいいようにするしかなかった!」
ララーラーララーララーラー
サトシ「だから山を越えてあるものを買ってきた」ガサゴソ

マチス「馬鹿な……!!ヨクアタールだと……!!」

サトシ「ヨクアタール、6個で約6000円……高かったぜ」

マチス「そんな馬鹿な……回避率を上げても命中率をあげられては……意味がない……」

マチス「得意の電気は無効!ノーマルも半減!ゴローンの固い体を砕き切るのに何ターンかかるというんだ………」

マチス「良いだろう。お前の勝ちだ……サトシ挑戦者!」


今までのリーダーとは違い、種族値だけでなく努力値を理解している強敵マチスとの戦いに勝利したサトシはオレンジバッチとわざマシン34でんげきはを手に入れた。一行は再びタマムシシティへと向かうのだった

今日のポケモン解説
A252個体値31いじっぱりLv21ディグダのマグニチュード6
⇒HB0個体値16がんばりやLv21ビリリダマに乱数1発37.5%

S252個体値31いじっぱりLv21ディグダの素早さ 64
S252個体値16がんばりやLv21ビリリダマの素早さ 64

A252個体値16ようきLv18ピカチュウのでんこうせっか
⇒いやなおとでB2段階ダウンの
⇒H4B0個体値7いじっぱりLv21ディグダに乱数一発18.8%

A0個体値16まじめLv24ライチュウのでんこうせっか
⇒努力値H4B0個体値H6-B12いじっぱりLv18ディグダに乱数1発25%(1発で8~10割)

マグニチュードの威力
9は威力110、10は威力150
ちなみに『じしん』は100

ディグダのHPは種族値たったの10
ヌケニンという異例を除けば最少で、ツボツボですらその倍程度はある

ポケモン初心者向け用語(普通にクリア(殿堂入り)したことがある人向け)

個体値
ポケモンの種族によって強さが違うのは前回の種族値で教えたけど実は同じポケモンでも強いやつ弱いやつがいる。いうなれば才能
個体ごとの強さなので個体値
一番低いのが0、高いのが31の32段階でHABCDSそれぞれに強さがある
一番強い31を通称「V」、30のことを「U」と呼ぶ。(2V:2か所の個体値が31 6V:ステータスがすべて個体値31)
32段階であって、「このピカチュウのHP30ってことは個体値30か」とかではない


いじっぱり:攻撃が上がりやすく特功があがりにくい性格
がんばりや、まじめ:特に能力に影響がない性格
ようき:すばやさが上がりやすく特功が上がりにくい性格

多くの場合個体値より性格の方が大事(なはず)

カントー冒険したのだいぶ昔だからマチスのキャラ忘れちゃった~~てへぺろ
またそのうち更新に来るので気長に待ってておくんなまし

いじっぱじゃなくても、ダグトリオなら少々個体値悪くても全てにおいてディグダの上位互換とかいうツッコミは野暮か

それとも後々の将来性からディグダを育てたのかね?

BGM懐かしすぎワロタwww








俺小学生だったわ………。

こうしてピカチュウは無事ボックスの番人となったのであった

フルネーム、マチス・フォン・シュトロハイムとか名乗りそうなマチスだなwww

サトシ「ここへ来るのは2度目だな」

タケシ「ああ、デパートにヨクアタールを買いに来たからな」

カスミ「っても、私達は知らなくてスロットの地下のロケット団の基地に潜ってたんだけどね」

サトシ「それで、例のものはあった?」

タケシ「ばっちりだよ」サッ

サトシ「ありがとう!」

カスミ「あんたの教育のおかげで私たちもロケット団を軽く捻れたわ」

タケシ「俺の砂嵐イワークは強いぞー」

カスミ「私のメガネスターミーも舐めないでよね」

サトシ「さあて、そろそろジムに行こうか」

・・・
タマムシジム

エリカ「ようこそタマムシシティポケモンジムへ」

エリカ「わたくしはここのリーダーのエリカ」

サトシ「マサラタウンのサトシです!」

エリカ「さきほどまでのジムトレーナーとの戦い、とてもすばらしかったです」

サトシ「ここに来る前にヒトカゲを拾ってそれで」

エリカ「……」

サトシ「くさタイプに強いですからね!相性はポケモンの基本ですし」

エリカ「……」

サトシ「あれ?」

エリカ「……あらっ、失礼しました。寝ちゃってたみたい」ニコッ

サトシ「……」

カスミ「なにあいつー」

タケシ「美しい……」

エリカ「それでは、立ち話もなんですから始めましょう!」

サトシ「……っと、待ってくれエリカさん」

サトシ「これがリザードの入ってるボールです」サッ

サトシ「……」ストン

タケシ「ボールを地面に置いた!?」

カスミ「使わないってことなの!?」

エリカ「……」

サトシ「それからこれがピジョン、ロコン、ガーディ」ストンストンストン

エリカ「どういうおつもりかしら?」

サトシ「ピカチュウ!」

ピカ「ピッカ!」

サトシ「今回は俺たちの戦いを見ていてくれ!」

ピカ「……ピッカ!ピカッピピカピ!」

サトシ「ああ、ありがとう!」

サトシの現在持っているポケモン
ピカチュウ、バタフリー、スピアー、ピジョン、ラッタ、アーボック、
サンドパン、ニドリーナ、ニドリーノ、ピッピ、プリン
ゴルバット、クサイハナ、パラセクト、ダグトリオ、ペルシアン
マンキー、ユンゲラー、ウツドン、ゴローン、スリープ
ロコン、ガーディ、イーブイ、オニドリル、ゴーリキー
ゴースト、イワーク、ガラガラ、ストライク、カイロス
リザード


サトシ「それから、これも」ドサッ

エリカ「道具も使わない・・・・・・と?」

サトシ「はい。エリカさん、あんたのことはきっちり研究させてもらったぜ」

エリカ「手加減した状態で私を倒す……というのですか」

エリカ「良いでしょう、では行きます!」

ジムリーダーのエリカがしょうぶをしかけてきた!

エリカ「お願いします!ウツボット!」

サトシ「行け!ゴルバット!」

ウツボット29□□□□□□□□□□
ゴルバット35□□□□□□□□□□

エリカ「なるほど……」

サトシ「つばさでうつ攻撃だ!」

エリカ「しびれごなです!」
こうかはばつぐんだ!
ウツボット■■■■■■■■■■

エリカ「っっ!」

カスミ「すごい!リーダーの先鋒を一撃で!」

タケシ「サトシさすがだなあ」

サトシ「お前ら二人とも先鋒一撃だろ」

エリカ「……モンジャラ!お願いします!」

モンジャラ24□□□□□□□□□□
サトシ「へへっ、やっぱりモンジャラで来たか」

エリカ「モンジャラ、どくのこな!」

サトシ「ゴルバット!エアカッター!」

こうかはばつぐんだ!きゅうしょにあたった!
モンジャラ24■■■■■■■■■■

エリカ「くっ……!」

サトシ「よし……っ!」

カスミ「すごい!完璧よ!」

タケシ「流石にあのレベル差なら無駄急所だろうなあ」

エリカ「ふふふ……流石ですわ」

サトシ「ありがとうございます」

エリカ「目がようやく覚めました。本気のポケモンを使わせていただきます!」

エリカ「ラフレシア!出てきてください!」

ラフレシア29□□□□□□□□□□

サトシ「まあエリカさん、安心してください」

サトシ「ようやく1:1、ここからが勝負ですから」

エリカ「わたくし挑発には乗りませんよ?」

サトシ「へへ、そうですか……でもこれで終わりですよ!つばさでうつ!」

サトシ「三値を理解してればもっと楽しめたかもしれませんね!!」

エリカ「『三値を理解していれば』ですって?」

エリカ「ラフレシア!ねむりごな!」

こうかはばつぐんだ!
ラフレシア29□■■■■■■■■■

サトシ「そんな!?」

ゴルバットはねむってしまった!

エリカ「ラフレシア、今のうちに回復してさしあげます」トゥイントゥイン

カスミ「耐えた!」

エリカ「『三値』ならとっくに理解しております」

エリカ「ウツボットはASにモンジャラはHD、そしてこのラフレシアは……おっと言えませんわね」ニッコリ

サトシ「……ってことはさっきの急所は有効急所だったみたいですね……」

エリカ「あなたの敗因は私を一リーダーとして舐めていたことですわ!」

エリカ「ラフレシア!ようかいえき!」

こうかはいまひとつのようだ…
ゴルバット35□□□□□□□□□■
ゴルバットのぼうぎょがさがった!

サトシ「っ、でもそんな威力じゃあBが下がってもあと5発は耐えますよ」

エリカ「あなたと違いわたくしにはきずぐすりもあります」

サトシ「……っっ」

エリカ「さあ!ようかいえきです!」

こうかはいまひとつのようだ
ゴルバット□□□□□□□■■■
ぼうぎょが下がった!

タケシ「本当に運が悪いな……」

サトシ「ゴルバット……耐えてくれ……!」

エリカ「(とはいえ、起きるタイミングを見てマヒにでもしなければまた状況は覆ってしまいます)

エリカ「(ここがトレーナーの腕の見せ所!ゴルバットが起きるのに合わせてしびれごなを撒きますわ!)」

ゴルバット□□□□■■■■■■

ゴルバット「zzz」ピクピクッ

サトシ「起きろ!ゴルバット!」ユウキリンリン!ゲンキハツラツ!

エリカ「今ですわ!」キョウミシンシン!イキヨウヨウ!

エリカ「ラフレシア!しびれごなです!」ハルカカナターウミノムコウノー

ゴルバットは目を覚ました! 
 
エリカ「(しめた……!無駄なくこの状況に持っていった!)」ミナモシティニシズムユウヒヲー





ゴルバットのちょうはつ!

エリカ「!?」ダブルバトルデーモエルアシター

タケシ「!?」

カスミ「!?」

サトシ「…………へへっ、エリカさんには効かなかったけど」マッハジテンシャトバシテススモー

ラフレシアはちょうはつされてしびれごながだせない!

サトシ「ポケモンには効きましたね!『ちょうはつ』!」

エリカ「うくっ!!!!」


サトシ「行け!ゴルバット!つばさでうつ攻撃!」

エリカ「ようかいえきです!」

サトシ「もういっぱあつ!」

ラフレシア■■■■■■■■■■
ゴルバット□■■■■■■■■■

・・・
エリカ「お見事でしたわ」

サトシ「いえ、ありがとうございます」

エリカ「ですが、これから先、もっとジムリーダーは強くなります」

サトシ「全員倒して見せますよ」

エリカ「……あなたならあの悪のジムリーダーにも……」

サトシ「?」

エリカ「いえ、なんでも。それでは頑張ってくださいね」


こうして、ジムリーダーエリカを倒したサトシはわざマシン19ギガドレインとレインボーバッチを手に入れた
一行はカントーの大都会、ヤマブキシティへと向かった!つづく!

今日のポケモン解説
・確定数
A252ようきゴルバットのつばさでうつ
⇒4振りようきウツボットに乱数87.5%
同上ゴルバットのエアカッター
⇒H252なまいきモンジャラに乱数1発(急所で確定1)
同上ゴルバットのつばさでうつ
⇒H252いじっぱりラフレシアに確定2発

・第3世代(GBA)ではエアカッターもつばさでうつも攻撃力で判定される

・わざマシン「ちょうはつ」はFRLGではタマムシスロットの地下のロケット団基地でのみ入手可能


初心者向け用語

三値:個体値、努力値、種族値のこと。3つは前回までの用語参照
無駄急所、有効急所:急所にあたったときにその急所が関係なければ無駄急所、逆なら有効急所という

支援ありがとナス
ダグトリオの方が上とかちょっと考えればわかったのになんで忘れてたんだろう
そんじゃ今度こそまた時間置いてきますんで保守よろしく

252ってなんですか?

>>71
こうげきとかとくこうとか一つのステータスに振れる努力値の最大の数?

>>71
努力値は1つのステータスに最大255まで振れて、個体値が最高の31の時ステータスに反映される最大の値が252になる。

つまりそのステータスに特化させてるってことやね

なるほど
ありがとうございます!

努力値は4刻みで影響するから、255振っても余った3が無駄になってしまう
そして合計510まで振れるから、252が2つだと4だけだけど他に振ることができる
最新だと最大が252になってる

ここの>>1には他地方のもやってほしい

あちゃー、努力値のこと詳しく書いてなかったもんね
>>72,73,75 分かりやすい解説ありがとう

>>76
実はすでに別の地方とかも決めてたりする
このスレが残ってる限りは続けるつもりなんでよろしくお願いします

サトシ「さあ、悪事はそこまでだぞロケット団!」

サカキ「……」

サトシ「俺をあんたのところに行かせるために仲間が通してくれたんだ」

サカキ「ポケモンタワーやタマムシスロットを荒らした子供か」

サトシ「ポケモンを悪いことに使うのはやめろ!」

サカキ「小さな子供が大人の喧嘩に飛び込んでヒーロー気取りか?」

サトシ「俺は確かにあんたらからしたら小さな子供かもしれない……でも」

サトシ「あんたの部下たちは子供にすら喧嘩で勝てなかったぜ」

サカキ「……やはり子供の話し相手をするのは疲れるな」

サカキ「良いだろう。相手をしてやる」

・・・
サトシ「(ロケット団が毒タイプ使いが多いから地面とエスパーを多めに入れてきたってのに……)」

サトシ「くっ……そ……!強い……!」

サカキ「ふっ……だが……君もなかなかやるじゃないか……」

サトシ「俺に残されたポケモンは1匹!」

サカキ「こちらも一匹!」

サトシ「なんでだよ……!レベル差もある、タイプ相性も悪くない、なのに……!」

サカキ「くくくっ、さあ恐れるな少年よ!行くぞ!」

サカキ「行け!ニドクイン!」ニドォォ!!

サトシ「くっそ、頼む!カメックス!」ガメー!!

ニドクイン41□□□□□□□□□□
カメックス45□□□□□□□□□□

サカキ「対面は圧倒的に不利……だな」

サトシ「こんなに有利なのに油断できない戦い…初めてだ……!」

サトシ「とりあえず……カメックス!みずのはどうだ!」

サカキ「ニドクイン!十万ボルト!」

サトシ「はやい?!」

こうかはばつぐんだ!
カメックス□■■■■■■■■■
こうかはばつぐんだ!
ニドクイン□□□□■■■■■■

サトシ「ってことは最速CSか……!」

サトシ「にしては耐久がありすぎないか……?」

サカキ「分からないのも無理はあるまい。それではとどめと行こうか、少年」

サトシ「くっそ!回復するしかない…!」

サカキ「十万ボルト!十万ボルト!十万ボルト!!!!」

サトシ「(くっそ……!きずぐすりが無くなったら終わりか…!!)」

チョッキか

サカキ「そろそろあきらめたまえよ」

サトシ「くっそ……もう賭けに出るしかない……!」

サカキ「このサカキを前にしてまだ策があるというのか……?おもしろい」

サカキ「ニドクインはカメックスよりも速く、カメックスに与えられるダメージも多い!」

サカキ「回復を使わなければ常に2割以下のカメックスのみでどうやって突破しようと言うのだ!」

サカキ「カメックスは先制技も覚えないしなァ!!行け!とどめの10万ボルト!!」

サカキ「(先制技を覚えない……?)」

ゴッゴッ 
カメックス「ガメー!!」(ユウキリンリン!ゲンキハツラツ!)

サトシ「カメックス!みずのはどうだぁあぁあああああああ!!!」(キョウミシンシン!イキヨウヨウ!)

サカキ「そのカメックスが手にしているそれは……!」(ララーラーララーララーラー)

サトシ「へへっ、賭けの第一段階突破ッ!」

サカキ「せんせいのつめ……だとぉぉおおお!?」

サトシ「その通り!先制の爪によって1割の確率で得られる先攻を活かし……!」

サトシ「耐えられてもみずのはどうで混乱させる!」

サトシ「せんせいのつめが20%、みずのはどうが20%…!つまり40%だ!!!」

サカキ「計算が間違っているが……くっ、まさかそれを引くとは……!」

ニドクイン□■■■■■■■■■
ニドクインはこんらんした!

サトシ「どんなもんだ!そして逆転策の第3段階!こんらんでじめつを狙う!」

サトシ「今の俺とカメックスはのりにのっているぜ!きめてやる!!」

サカキ「ここでひとつ算数のお話しをしようじゃないか」

サトシ「は?」

サカキ「0.2×0.2×0.5は?」

サトシ「え、俺……さんすうとか苦手だったし……」

サカキ「……答えは0.02!2%だ!」

ニドクイン「ニドォォオ!!」バリバリバリ


こうかはばつぐんだ!
カメックス■■■■■■■■■■

サトシ「くっそ……」

サカキ「しょせん、運でポケモンをするというのはそういうことだ」

サカキ「だが、なかなか愉快な戦いだったぞ」

サトシ「くっそ、急いでポケモンセンターへ……」

サカキ「心配するな。私はもう帰る。少しはげしく暴れたせいで部屋も酷く荒れている」

サカキ「こんなのじゃビジネスの相談はできないからな……」

サトシ「……く」

サカキ「おい!」

部下「はっ!」

サカキ「社長を連れていけ」

サカキ「この地方のジムリーダーは弱い!あまりにも弱すぎる!」

サカキ「四天王くらいしか私とはりあえるトレーナーはいないのだからそう落ち込むことは無いぞ。少年よ」

サカキ「それから貴様にこれをやろう。健闘の褒美だ」

サトシ「……お前からのものなんて……!」

サカキ「ニドクインの持ち物だ……」

サトシ「!」

サカキ「ふふっ、趣味の悪いスカーフだろう?だがこいつはポケモンのすばやさを引き出す!」

サカキ「ただし、使うのは少し難しいがね……ではさらばだ!」

サカキ「ポケモンバトルならいつでも受けてやるが……二度とビジネスの邪魔をするなよ!」ドッ

サトシ「…………くそっ」

・・・
カスミ「サトシ!」

タケシ「大丈夫か!」

サトシ「俺は大丈夫だ……ポケモンの手当てを」

ジュンサー「あら……このこ……」

サトシ「はい、あの時のゼニガメです」

ジュンサー「もう非難はすんでいます。みんな急いでポケモンセンターへ!」

ジュンサー「この建物が安全とは限らないですから!」


・・・
サトシ「くっそ…!初めて負けた!ポケモンバトルで!」

タケシ・カスミ「…………」

サトシ「必ず越えてやる……でもまずはヤマブキジムからだ!」

今日のポケモン解説
おくびょうカメックスC252のみずのはどう
⇒ひかえめニドクインD232H44に乱数2発

こだわりスカーフ
同じ技しか出せなくなるが素早さが1.5倍になる

せんせいのつめ
持たせていると20%の確率で先に攻撃できる(優先度+1)

サトシとゼニガメの出会いに関してはアニメとほぼ同じ
助けた亀が個体値よかったので連れてきた
http://wiki.xn--rckteqa2e.com/wiki/%E3%82%B5%E3%83%88%E3%82%B7%E3%81%AE%E3%82%BC%E3%83%8B%E3%82%AC%E3%83%A1
前回のヒトカゲも個体値よかったから拾ってきた

ピカチュウは個体値が悪かったのか・・・

やっぱポケモンするなら計算もできたほうがいいな

HS珠ちからずくという謎個体かと思ったけど、スカーフだったか

カメックスってS案外高かったんやね

ターン制の戦いなのにトレーナーのセリフが充実してるポケモンSS珍しいな
保守

ナツメ「あなたがサトシ君ね? ロケット団の件は聴いたわ。感謝してる」

サトシ「でも、俺サカキに負けましたから」

ナツメ「……そうね。でもあなたがここに来ることも、ロケット団がこの街に来ることもわかってた」

サトシ「……?」

ナツメ「紹介が遅れたわね。私はエスパ少女にしてこのジムのリーダー・ナツメ!」

ナツメ「小さいときにスプーンが曲がって以来未来予知や超能力が使えるようになったわ」

サトシ「未来予知・・・・・・!」

ナツメ「ロケット団のことも阻止しようと動いてみたけど……だめだった」

サトシ「……終わったことはいいじゃないですか」

サトシ「あんたがリーダーなら俺がここに来た理由もわかるよね!」

ナツメ「……いいでしょう。私には勝敗が見えてる、けど……行くわよ」
ジムリーダーのナツメが勝負をしかけてきた!

サトシ「行け!カメックス!」ガメー

ナツメ「モルフォン!」モルルルル!

タケシ「まずはカメックスか」

カスミ「カメックスはエスパーに有利なかみつくを覚えてるものね」

カメックス47□□□□□□□□□□
モルフォン43□□□□□□□□□□

ナツメ「(……予知していたレベルより高い?)」

サトシ「エスパーから来ると思ったけど違うのか……」

ナツメ「ごめんなさいね」

サトシ「カメックス!戻れ!行け、リザードン!」

ナツメ「ちょうおんぱ!」

リザードンはこんらんした!

リザードン45□□□□□□□□□□こんらん

サトシ「リザードン、かえんほうしゃ!」

ナツメ「サイケこうせん!」

リザードンはわけもわからずじぶんをこうげきした!
リザードン□□□□□□□□□■

サトシ「くそっ!」

モルフォン「モルルル!!」ビー
リザードン□□□□□□□■■■

ナツメ「(この対面の勝敗は予言に出てるわ……)」

ナツメ「サイケこうせん!」

サトシ「かえんほうしゃ!」

こうかはばつぐんだ!
モルフォン■■■■■■■■■■

カスミ「案外簡単に倒しちゃったわね」

タケシ「ああ、エスパータイプは最強のタイプと言われてるが……」

ナツメ「ここまではすでに予言済みよ」

サトシ「予言?」

ナツメ「ふふ、それじゃあ行きます。ユンゲラー!」

ユンゲラー41□□□□□□□□□□
リザードン45□□□□□□□■■■

カスミ「2匹目はユンゲラー!」

サトシ「(ここでカメックスに変えるべきか……?いや、レベル的にSは抜いてるか?)」

サトシ「(Sにはあまり割いていないけどHに振ってるからサイケこうせん一発は耐えるはず)」

サトシ「かえんほうしゃ!」
    ・・・・・・・
ナツメ「サイコキネシス!」

サトシ「なっ…!」

リザードン■■■■■■■■■■

やっぱりあっちのSSも同じ>>1だったか
支援

サトシ「そんな……サイコキネシスを覚えていただなんて……」

ナツメ「さあ、次のポケモンを」

サトシ「ユンゲラーにはフーディンだ!行け!」

フーディン43□□□□□□□□□□

ナツメ「ふふ、ユンゲラーひかりのかべ!」

サトシ「サイコキネシス!」

こうかはいまひとつのようだ
ユンゲラー□□□□□■■■■■

サトシ「(フーディンが出ても動揺しない……)」

サトシ「(予知能力はホンモノなのか……!)」

サトシ「フーディン、もういっぱつサイコキネシス!」

ナツメ「ユンゲラー、リフレクター」

サトシ「(攻撃してこない……!?)」

こうかはいまひとつのようだ
ユンゲラー□□■■■■■■■■

サトシ「くっそ、フーディン!とどめのサイコキネシス!」

こうかはいまひとつのようだ
ユンゲラー■■■■■■■■■■

ナツメ「さて……バリヤード!」

バリヤード45□□□□□□□□□□

サトシ「(ひかりのかべがある以上、フーディンのサイキネの威力には期待できない、ここはひっこめるか?)」

サトシ「(特防ダウンを狙うのもありだがさすがに歩が悪い、ここはカメックスでかみつくを……)」

サトシ「もどれフーディン!」

ナツメ「バリヤード、バリアー!」

バリヤードのぼうぎょがぐ~んとあがった!

サトシ「リフレクターにバリアー……これじゃあかみつくの威力が……」

サトシ「(上からかみつくでひたすらビートするつもりだったのに……)」

サトシ「(調べでは積み技はそこまで使ってなかったはず……)」

サトシ「(こんらん狙いでみずのはどうを打ってもぼうぎょが異常なほど上がってる今や行動を止める程度のダメージ!)」

サトシ「(かと言ってひるみ狙いのかみつくなんてやってる間にもっと積まれて取り返しのつかないことに…)」

サトシ「(そもそもA逆補正のかみつくだってのに……!)」

サトシ「(こんらんバグからずれていったんだ……)」

サトシ「ひとまずこっちもバグを狙うしかない…かみつく!」

ナツメ「めいそう!」

保守

保守

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