春香「未来がみえーる」(215)

春香「よった勢いで小鳥さんから凄いのもらっちゃった……」

春香「なんと、気になる人の結婚後が見える不思議なお守り!」

春香「枕の下に置いて眠れば夢のなかで結婚後の生活を覗けると!そういうわけです!」

春香「プロデューサーさん!結婚後ですよ!結婚後!」

春香「ふふふ……これで一足お先にプロデューサーさんとふ、夫婦な生活を味わっちゃいますよ!」

春香「……あれ、なんか後ろに書いてある」

お守り「なお当製品によって見えるものは飽くまでも"夢"であり、今後起こる現実を保証するわけではありません」

お守り「また、夢見が悪いなどの理由での返品、交換はお断りしております」

春香「……なるほど!こぎつけるまでが恋愛ですもんね!」

春香「それじゃあ早速、これを枕のしたに入れて……」ゴソゴソ

春香「寝ちゃいます!おやすみなさい、プロデューサーさん……」

やよい「うっうー」

おもしろいとおもってるの?

春香「はっ」

春香「ここは……あれ、おかしいなぁ実家の私の部屋……?」

春香「まさかプロデューサーさんが婿養子入り!?」

春香「天海Pさんですねわかります!わかります!」

オハヨー オハヨーハルカー キョウハナンカウレシソウダナ


春香「……やっぱりおかしいなぁ、家の中を10週半したけど何の痕跡もないなんて」

春香「家にプロデューサーさんは居ない……歯ブラシの本数も、靴の数も、自転車の台数も今と一緒」

春香「と言うことはつまりプロデューサーさんは私と結婚してないっていうこと!?」

春香「あわわわ……大変!一体誰と!?」

春香「とりあえず仕方がないから事務所に行こうかな……」

春香「そもそも私はまだアイドルやってるのかな?スケジュール帳で確認してみよう」

春香「あ、やっぱりまだアイドルやってるみたい。今日は午後から収録かぁ」

春香「収録場所、765レコードスタジオ?」

春香「すごいなぁ、事務所専用の録音スタジオがあるんだ」

春香「ココにいても時間をもてあますだけだしこのスタジオに早めに行っておこう」

春香「いってきまーす」


765レコードスタジオ

春香「ここみたい。凄いなあ765プロもとうとう自社ビルを……今の狭い事務所とは比べ物にならないよ!」

P「おっ、春香じゃないか」

春香「……!プロデューサーさん!」

P「今日は収録午後からって聞いてたけど、どうしたんだまた?」

春香「い、いやぁ別にそのなんて言うか……たまには早く来るのもいいかなって!」

P「まあいいんじゃないか?そうだ、丁度千早が今上でレッスンやってるから会いに行ったらどうだ?」

春香「千早ちゃんが?」

P「ああ。7階の2番スタジオにいるぞ」

ウッウー

春香たんは可愛いなぁ!

春香「あ、あのっ」

P「なんだ?春香」

春香「あー……えっと、その」

P「?」

春香「ち、千早ちゃんに会いに行ってきます!」ダッ

P「お、おう……何だったんだ?」


エレベーター

春香「はあ、やっぱり聞けるわけ無いよ……お嫁さんは誰にしたんですか?なんて」

春香「聞きたいけど……聞きたくないなぁ」

春香「まずは千早ちゃんに会おう」



春香「このスタジオだね。7-2スタジオ。授業内容は……」

春香「あれ?声域訓練レッスン、講師如月千早……!?」

春香「千早ちゃんって今トレーナーさんになってるんだ!」

千早「じゃあ今日のレッスンはここまで。お疲れ様でした」

生徒s「お疲れ様でした如月コーチ!」

春香「千早ちゃん!」

千早「あら、春香じゃない。今日収録があるって聞いてたけど午前中だったの?」

春香「ううん、午後からだけど今日はなんとなく早く来てみようかなって」

春香「おかげて思いがけずに千早ちゃんに会えたよ!」

春香(思いがけない形で、ね!)

千早「ふふっ、そういえば最近あんまり会ってなかったものね。春香の顔見るとなんとなく安心するわ」

春香「もー、千早ちゃんったら!」

千早「収録、午後からなら一緒にお昼食べに行かない?話もしたいし丁度いいと思うの」

春香「そうだねー。私も千早ちゃんとおしゃべりしたいな!」

千早「じゃあちょっと待ってね」スッ

春香(ち、千早ちゃんがスマートフォンを使ってる!?)

しえ

千早「あぁ、貴方?うん、うん、そうなの。今丁度終わって」

春香「!?」

千早「春香?ええ、今一緒なの。一緒にご飯食べに行こうと思ったんだけど時間大丈夫?」

千早「なら調度良かったわ。じゃあカフェテリアで待ってるわね。それじゃあ下で」ピッ

春香「旦那さん、一緒なの?」

千早「えぇ。もしかしてまずかったかしら……なら今からでも」

春香「いや!べっ、別に大丈夫!気にしないでいいから!大丈夫!」

千早「……春香?」

春香「あ、あはは……大丈夫だよ。千早ちゃんったらそんな気を使わなくてもー」

春香(千早ちゃんがスマフォ人になってたことだけでも驚きなのにまさか結婚してるなんて)

春香(……あれ?もしかして?)

もしかして俺か

いや俺だろ

ごめん俺だった

春香(わぁ……綺麗なカフェテリアだなぁ)

千早「あ、貴方。こっちよ」

P「いやーすまん、待たせたか?」

千早「全然。席も取れたし丁度よかったわ」

春香「や、やっぱりかー!」

P「!?」

千早「ど、どうしたの春香!?やっぱり春香ちょっと変よ?」

春香「え、あぁいや何でもないの!ちょ、ちょっとカロリー計算をしてたら、あははー!」

春香(やっぱり千早さんとプロデューサーさんがマリッジしてたー!)

春香(……い、いや!大丈夫よ春香!これはひとつの可能性、可能性、可能性……)

P「やっぱり女性はいくつになってもカロリーが気になるのか……いいじゃないか日替わりがカツカレーでも」

千早「貴方はいつになってもデリカシーが身につかないわね……」

春香「平常心、平常心」

千早「春香、別にランチじゃなくてもサラダスパとかにすればいいじゃない」

P「俺はカツカレーでいいや」

>春香「や、やっぱりかー!」

ワラタw
別人来て持ち上げて落とすかと思ったらイキナリ凹ますとわw

千早「……でね、この人ったらそんなの妖怪にぎりへんげに決まってるなんていうのよ」

P「えー、だって普通そう思うだろ?」

春香「あ、あははー、いつになってもプロデューサーさんは……」

P「あ、千早。そろそろ時間まずいんじゃないか?」

千早「あら、そうね。そろそろお迎えに行かないと」

春香「ん?千早ちゃんもう次のレッスンがあるの?」

千早「いえ、もうレッスンはないのだけれどこれから息子のお迎えに行かないと」

P「千早の実家がこのスタジオに割りと近いんでな、預かってもらってるんだ」

千早「この間春香にもお迎えに行ってもらったでしょ?あの時はほんとうに助かったわ。ありがとう春香」

春香「い、いや、そんな別に!」

春香(感謝される以前に全く身に覚えがありませんし!)

これは面白い

P「あ、そうそう、春香はもう知ってたっけ?」

春香「いえ、知りません……むしろ知らないことばっかりで結構混乱してます」

P「……?まあ、なんでも、いいですけれど」

千早「ちょっと、真似しないでよP……恥ずかしいじゃない」

春香(名前呼びだー!もう私が入る隙間とか1mmもない!)

千早「実はね、私達また家族が増えるのよ」

P「おう。今3ヶ月なんだ」

春香「えぇーーーーッ!?ほ、本当ですか!?」

P「今度は女の子がいいなぁ」

千早「そう?私はもう一人男の子が欲しいのだけれど」

春香「な、な……」

P「な……?」

千早「どうしちゃったの春香……顔が真っ青よ?」


春香「なああぁぁぁぁんじゃこりゃあああああぁぁぁぁぁ!?」

P「ジ、ジィィパァァァァァァァァンッ!?」

デカってかぁああああああっ!?

全員分の将来を見てNTRに目覚める春香さんはよ

春香「……ぁぁぁあああああああ!?」ガバッ

春香「はぁ……はぁ……や、やっぱりこれは、夢……」

春香「辛すぎる現実を突きつけられて思わず叫んじゃった……」

春香「いや待って、これは……げ、現実じゃない!?」

春香「や、ヤッタアアアアァァァァァァァァァァ!!」

<ハルカーシズカニネナサイ!

春香「……ご、ごめんなさい!」

春香「よく見たらまだベッドに入ってから30分しか経ってないなんて」

春香「も、もう一度!もう一度寝直そう」

春香「これは飽くまでも可能性の一つだから、私とプロデューサーがゴールインする未来だって!」

春香「すーはーすーはー、ひっひっふーのマッケンジー」

春香「よし、寝よう」

春香「おやすみなさい、プロデューサーさん……」

支援

春香「んはっ」

春香「ここは……あれ?事務所だ。もう夢の中とは我ながら寝付きがいいなあ」

春香「ん?でもソファーが見えるってことは今私が座ってるのは……これ小鳥さんのデスクっだ」

春香「んー……おかしいな、上から3段目の引き出しを明けてもエッチな本は入ってない」

春香「そもそもの話今私が着てるのが事務員の制服?ということはつまり」

春香「なるほど、今私が事務員さんやってるんだね」

春香「給湯室には……あれ?見たことない子ばっかりだ」

アイドルA「あ、春香さん!どうしたのー?」

アイドルB「春香さんも紅茶、いかがですか?」

アイドルC「んー、それともケーキ喰うかい?」

春香「その必要はないわ」ファサァ

春香「あれ、私いまよりも結構髪伸びてるなぁ」

春香「……あっ、なんかちょっと大人っぽくて素敵だなぁ。髪伸ばしてみようかな……」

春香「あっと、脱線しちゃったわ。まだ所属してる人が居ないかホワイトボードでみてみようっと」

これは……おまわりさんの気配がする

shienn

残念、これもダメなパターンや・・・

春香「あれ、私今日夕方に外回りになってる?事務員なのに変だなぁ」

春香「あっ、美希の名前があ……る?」

春香「星井P希……えっ!?」

春香「これってもしかして……」

小鳥「あら、春香ちゃん。そろそろ出ないとまずいんじゃない?」

春香「小鳥さん!?」

小鳥「もう3時よ。今日はそのまま直帰で大丈夫だからもうひと頑張りお願いね」

春香「小鳥さん今まで一体どこに……?」

小鳥「どこって……それはもちろん社長室だけど」

春香「また社長にお説教されてたんですか?」

小鳥「もう春香ちゃんったら……お説教も何も、社長って私のことじゃない」

春香「なん……だと……!?」

名前の変わり方おかしいだろwwww

>>29
美希との子で両親から字を取った可能性が微レ存

>>30 DQNネームってレベルじゃねーぞww

娘か?

星井ピキ

Pの部分は各人自分の名前の一文字を入れろという>>1の心遣いだろ。

P希?

春香「教えてタカギーこの会社の未来は何色」

小鳥「ちょ、ちょっと春香ちゃんったら言い過ぎよ!」

春香「あ、あはは……とりあえず行ってきます」

小鳥「会場は青山のスタートップよ。あ、本店のほうだからね?」

春香「スター……何ですか?」

小鳥「スタートップ!美希ちゃんのファッションブランドじゃない」

春香「美希のですか?」

小鳥「そうよー。今回は秋の新作発表だし、お手伝いに行ってきてねって言ったじゃない」

春香「あ、そ、そうでしたね!すみません私ったらぼーっとしてて……」

小鳥「いってらっしゃーい。さて私もスケジュールの調整をしないと」

春香(小鳥さんのおかげかどうかはわからないけど、今と変わらないぐらい予定でびっしりなホワイトボード)

春香(意外な才能だったりして?)

放送禁止用語をピーって隠したんだろう

>>34
変身ヒーローになった件について

>>38
龍騎おつ

名字でも名前でも超絶変な名前になるじゃねーかP希の方がマシだ

春香「えっと住所は……あ、ここだ。すみませ~ん、765プロの……あ、どうも」

春香「一人で会場入りなんてあんまりしないからなんか変な気分」

春香「綺麗なお店だなー。あ、このキャミすごくかわいい!」

美希「やっぱり春香はお目が高いねっ!」

春香「美希!ってうわぁ!超綺麗!」

美希「春香ったらお世辞が上手なんだから~」

春香「いやいや、本当綺麗だって!」

美希「このキャミソール、私もお気に入りなの~!」

春香「うんうん、すっごく可愛いと思う!」

春香(……あれ?なんだろうこの違和感)

美希「あ、ハニーなら奥にいるから段取りの確認お願いね!」

春香「え、あぁ、うん!」

美希「私はP希の衣装合わせに行ってくるね~☆」

春香(わかった……この猛烈な違和感は喋り方か)

そら30超えてるだろうに一人称「ミキ」は無いだろう。

ハッ! つまり小鳥さんは下手すりゃ50代なんjy

春香「まあ歳相応の話し方をするとすれば当然だけど……これは慣れないだろうなぁ」

P「おう、春香」

春香「あ、プロデューサーさん。お疲れ様です」

P「春香もお疲れ様だな。また事務所に戻るんだろ?」

春香「今日はこれが終わったら直帰だから大丈夫ですよ!」

P「おおそうか。事務所に持って帰る者があったら後で俺がP希と一緒に持って行っておくよ」

春香「P希ちゃん……」

P「あれ?まだ会ってないか?さっきまでそこをウロウロしてたんだけど」

春香「あはは……なんだか美希も落ち着いちゃって別人みたいだなぁ」

P「ああ。まあこの歳にもなってあの喋り方じゃあなあ。でも家に戻れば今までどおりだ。事務所でもそうだろ?」

春香「えっ、そうなんですか?」

P「そうなんですかってお前……いつも事務所で美希と喋ってるじゃないか」

春香「あ、あはは……」

しえん

美希「あ、ハニー!ねえねえ、何してるのー?」

P「春香と打ち合わせしといてって言ったのはお前だろうが全く」

美希「そうだったの。あ、そうだ!ねえ見て見て!P希超かわいいよね!」

春香「あそこに居るのが……」

P「P希だ。親ばか丸出しだがあの娘の可愛さと言ったらマジ天使」

春香「予想はしてたけどさすが美希の子って感じだなぁ」

美希「ハニーと美希の愛の結晶が天使じゃないわけがないの!」

春香(親ばかなのか親がおバカなのか)

美希「私ね、男の子も欲しいからそろそろいいでしょハニー?」

P「人前でそういうこと言うんじゃない!全くいくら春香に耐性があるからって……」

春香(今の私は初期状態です)

美希「ハニーのケチ-!こうしてやるの!」ムチュー

P「ほっぺでもダメって言ってるだろ!」

春香(今なら口から砂糖吐けそう!プロデューサーさん、ハルカシュガーですよ!)

はるかシュガー舐めたいだけど

ハルカシュガーコンテナでください

美希「あ、そろそろ私行かないと……ハニー!また後でね!」

春香(ハニーって呼び方だけはそのままなんだなぁ)

P「俺にベタベタしてるとまたP希がへそ曲げるから早く行ってやれ」

春香「P希ちゃんもなんですか?」

P「風呂はいる時とか喧嘩になるもんなぁ……母と娘で」

春香「よく平常心が保てますねえ」

P「なあに、慣れればなんという事はない」

春香(たくましい……のかなぁ)

春香「そうだ、私はこれからどうすれば?」

P「お、そうだったな。じゃあこのカタログを向こうの関係者席に持って行ってくれ」

春香「わかりました。よっと、ちょっと重い……それに視界が……」

P「お、おい春香、足元に気をつけ」

春香「うわっ!あわわわわわ」ドンガラガッシャーン

春香「フハッ」パチリ

春香「ベッドから落ちちゃった……いたた」

春香「2回連続で私じゃなかったけどまだまだチャンスはある!あるもん!」

春香「それにしてもリアルな夢だなぁ。P希ちゃんかぁ……可愛かったな」

春香「やっぱり30分ぐらいしか経ってない。もしかして時間制限とかあるのかな?」

春香「うーん、よくわからないけど……私だってプロデューサーさんと結婚したいもん!」

春香「お、お風呂だって一緒に入りたいもん!」

春香「もう一度、今度こそプロデューサーさんと一緒に……」

春香「おやすみなさい、プロデューサーさん……」

ドーム後の春香エンドを考えるに……

オレだったら二回ぐらいで心が折れるが流石は春香さんや
諦めない不屈の心があざとくて可愛い

かわいい

春香「んはっ」

春香「ここは……また事務所かぁ。そしてソファーの上」

あずさ「あらあら春香ちゃん、おはよう」

春香「あ、おはようございます。あずささん……」

春香(あずささんが小鳥さんスタイルで小鳥さんのデスクで仕事してる!)

春香(すごいなぁ……胸元すっごくキツそう)

春香「ということは社長は……」

社長「はっはっは。天海君、随分気持ちよさそうに寝てたじゃないか」

あずさ「春香ちゃんったらタオルケットかけても全然起きないし、お疲れ様かしらねぇ」

社長「アイドルの寝顔写真集なんて出すのはどうかね?ティンときたぞ!もちろん三浦君、君のもだ!」

あずさ「社長ったら~」

春香「……ん?あれ?小鳥さんは?」

寿退社か

いおりんまだ?

あずさ「春香ちゃんったら、まだお寝ぼけさんかしら?」

社長「懐かしいねえ。音無くんが事務員だった頃も今は昔という訳だ」

春香「……つまり、この流れは?」

社長「今は我らがプロデューサー専用の事務員をしているじゃないか」

あずさ「ホント、羨ましいわ~♪」

春香「やっぱり私じゃない……」グスン

あずさ「あ、あらあら……春香ちゃんどうしたの?」

社長「ノスタルジックな気分に浸ってちょっと感傷的になってしまったのかもしれないな」

春香「い、いえ……なんでもないんです」

あずさ「今だってお仕事忙しいし、ちょっと疲れてるのかもしれないわねぇ」

社長「その通りだ。天海くん、たまには早めに帰ってゆっくり体を休めると良い」

春香「はい……そうします」

あずさ「お疲れ様、春香ちゃん」

社長「お疲れ、天海くん。体を労り給え」

このあずささんは社長どデキてる

支援

小鳥さんと結婚したって事は、まだそんなに時間が経ってない世界だと見た

春香「はぁ……」トボトボ

春香「3回連続かぁ……なんだか夢なのに凄く疲れが溜まる気がする……」

春香「可能性って分かってるけど……自分のパターンが見られないとなんだか心配になるというか」

春香「……ダメダメ!もうこのまま帰って寝て、現実世界で起きてもう一度夢をリセットしよう!」

春香「可能性なんだから、これは可能性……!」

春香「こんな夢で一喜一憂してるんじゃダメだよね!」

P「おーい、春香!」

春香「あわっプロデューサーさん!?」

P「びっくりしたよ、なんか悲しそうに歩いてるから誰かと思ったらまさか春香とは」

春香「ぷ、プロデューサーさん……」

P「どうした春香?何かあったのか?」

そうか! 夢なら、寝取っちゃってもイイよね!

>>61
お前…天才か!

春香「プロデューサーさんはずるいです……」

P「えっ!?」

春香「……どうしたんですか?なんでそんなに驚くんです?」

P「え、あぁいや、まあ、な」

春香「……?」

P「なんだ、その、春香まで小鳥と同じ事をいうもんだから驚いたって言うか……」

春香「小鳥さんが?」

P「ああ。言わんとしてることは何となく分かるんだが……俺ってそんなにダメかなぁって」

春香「別にダメだとは思いませんけど、ただ……ただ、プロデューサーさんはみんなに優しすぎます」

P「そうなのか……やっぱりそう思うか」

春香「はい」

P「その、この間あずささんと一緒に事務所から帰る途中にたまたま小鳥と一緒になってな」

P「帰ってからずるいですって泣かれてしまって、さ」

春香「小鳥さんの気持ち、分かります」

小鳥さんは重いなあ

P「でも相手をきっぱり跳ねのけるというか、線引ってのがどうもできなくてなぁ」

春香「もしも」

P「……ん?」

春香「もしも私がプロデューサーさんの奥さんになったとしたら、私も不安になります」

P「……そうか」

春香「みんなに優しいから、いつか誰かに取られちゃうんじゃないかって思っちゃいます」

春香「優しいだけなのは分かってるけど……でもどうしても不安になると思います」

春香「でも、私は別にプロデューサーさんは今のままでいいと思います」

P「どういうことだ?」

春香「今のままでいいんです。今のままで、小鳥さんにもっと特別だって教えてあげればいいんです。態度で、です」

P「な、なるほど……」

春香「なーんて、なんかプロデューサーさんにお説教しちゃって私ったらなにしてるんだろ。あはは……」

P「いや春香、いいんだ。いいんだよ。俺にも分かった気がする」

しえん

春香「……小鳥さんのこと、ちゃんと大切にしてあげてくださいね?」

P「ああ。わかってるよ。ありがとう。お前のお陰で分かった気がするよ」

春香「もう、分かった気じゃだめなんです!ちゃんとわかってあげて下さい!」

P「はは、春香もやっぱり女の子だなぁ。でも助かったよ、ありがとう」ナデナデ

春香「……やっぱり、プロデューサーさんは、ずるいです」

P「仕事ばっかりであんまり一緒に居られないけど、時間だけが全てじゃないよな」

春香「そうですよ!その分もっとアピールしていかないとっ!」

P「まあその拗ねるのがまた可愛いんだけどな!」

春香「プロデューサーさん……」ジトー

P「春香にも見せてやりたいくらいだよ。マジで可愛いんだって」

春香「惚気はNo!Thank you!」

P「まあまあそう言わずに、ちょっと聞いてくれよーこの間なんてさぁ、深夜に帰ったら」

春香「のおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉん!のおおおおおおおぉぉぉぉぉん!」

春香「……ぉぉぉぉおおおおん!」ガバッ

春香「ヘビィな恋愛相談の後に惚気だなんて、プロデューサーさんは全く」

春香「いや、でももし私がプロデューサーさんと結婚したらああやって外で言いふらすということ……!?」

春香「なんでも否定するのは良くないよね!自分の立場で考えたら許せるよね!」

春香「……私もプロデューサーさんに惚気られたいっ」

春香「気を取り直してもう一回寝よう!」

春香「今度こそ……おやすみなさい、プロデューサーさん……」

さて、次は誰が来るのかしえん

支援

春香「んはっ」

春香「……今回は誰なんだろう。ここは事務所で、ちょっと髪の毛が長い大人な私」

千早「春香。そろそろ行きましょう」

春香「あ、千早ちゃん」

千早「もう春香ったら、今からパーティなのにダメじゃない。スカート皺になっちゃうわよ?」

春香「ご、ごめんね。ちょっと疲れてたからウトウトしちゃった」

千早「ふふっ、春香はいつでも頑張り屋さんなんだから。車の中でもすこし寝られるし、兎に角移動しましょう」

春香「ありがとう千早ちゃん。千早ちゃんのそのドレス、とっても綺麗だよ!」

千早「春香だって板についてきたわよ。段々ドレスコードのパーティにも慣れてきたわね」

春香(ドレスコード……実は私、初めてです)

千早「表に律子が車を回してくれてるわ。行きましょう」

春香「ありがとう千早ちゃん。エスコ-ト頼んじゃおっかな?」

千早「も、もう……やめてよ春香ったら……///」

律子「私は車をおいてから会場で着替えるわ。悪いんだけどこの鞄、持って行ってもらえる?」

春香「わかりました。じゃあお部屋においておきますね!」

千早「焦らなくても時間はたっぷりあるわ。律子もあせらずにね」

律子「はいはい。それじゃあホールでね!」ブロロロ…

春香(……で、超高級ホテル、貸切、ドレスコードと言えば)

看板「水無瀬P 水瀬伊織 結婚5周年パーティ」

春香「ですよねー……」

千早「……?どうしたの春香」

春香「ううん、なんでもないよ。でも先が読める展開に嫌気が差しただけ」

千早「きっとまた伊織の惚気を延々聞かされるわね……」ハァ…

春香(ああ、そっちもか……)

千早「何にせよ、会場に入っておきましょう。挨拶もしないといけないし」

春香「そうだね。ヒールが高くて早く歩けないし、ゆっくり行こうね」

千早「あら、○○さん。先日はどうも……ええ、順風満帆といったご様子で」

春香(うひゃあ、なんかすごく偉そうな人と喋ってるけど誰だか全然わからないや)

千早「今の人がナセコの○○さん。今度の舞台の楽曲の作曲者の方よ」

春香「ご、ごめん千早ちゃん……ナセコって?」

千早「ミナセレコードよ、この間会社名がナセコになったじゃない」

春香「そうだったっけ……?」

千早「テレビでも散々やったじゃない……それにナセコの専務っていったらPさんよ?忘れたの?」

春香「しゃ、社長!?」

千早「伊織が代表取締役社長よ」

春香「は、はえぇ~…」

千早「765とは別会社とは言え色々贔屓にしてもらってるし覚えておかないと失礼よ」

春香「ご、ごめんね千早ちゃん」

千早「春香ったら変なところで抜けてるんだから……」

春香(変なところどころか歴史がスッポリ抜けてるんだよねぇ……)

>>73

誤 春香「しゃ、社長!?」

正 春香「せ、専務!?」

いいね

ところで、何で小鳥さんだけ本人登場しないんですかねぇ・・・

これどう見ても呪いのアイテムだよな

>>77
着実に心を圧し折りにきてるからな

伊織「あら、千早と春香じゃない」

千早「ごきげんよう、伊織」

春香「ごきげんよう。お嬢様もお元気そうで」

伊織「ちょっと、からかわないでよもう……」

春香(伊織って髪結って前髪下ろすとこんなに大人っぽいんだなぁ)

春香(……っていうか本当に大人なんだっけ。背もだいたい私と同じぐらいだし)

千早「もう5年も経つの……速いものだわ」

伊織「全くね。でもあの馬鹿と一緒に居るから退屈しなかったわ、この5年」

春香「伊織にとってはあっという間の5年だね」

千早「楽しい時間ほど早く感じるものよ」

伊織「ふふん!そうね。まあまあってところかしら」

春香(めっちゃにやけてるよ伊織)

千早(どんな顔してるか見せてあげたいぐらいにいい笑顔ね……)

うる星やつらの稲葉君が出てくる話を思い出す・・・

P「よう二人共。来てくれたか」

伊織「あらP、今までどこに居たの?」

P「ああ、ちょっとあいさつ回りにね。偉くなるって大変な事だって痛感するよ」

春香「私達とは違う意味で有名人ですもんね」

千早「ふふっプロデューサーが主役になってパーティなんてなんだかおかしいです」

伊織「そうね。765プロ似いた頃じゃ考えもつかなかったわ」

P「伊織と交際してた頃にちょっと妄想はしてた」

千早「今日はプロデューサーが惚気るんですか?」

春香「飛ばすなぁ」

伊織「ちょっともう、やめてよね!」

春香「顔にもっと言ってって書いてあるよ?」

伊織「うっうるさいわね!」

千早「この社長にしてこの専務ありね」

P「はは、言われちゃうなぁ」

春香「まんざらでもなさそうだなぁこの人」

ショムニかとおもた

P、婿入りしたのか

そりゃ逆腰玉か一般生活かを考えると腰にのるだろ

大人になった伊織とPの夫婦生活を妄想してみました。

いおりんが目隠し鼻フックで叩かれて喘いでいました。


とても興奮してしまいました。

千早「そういえば伊織、今何ヶ月なんだって?」

伊織「4ヶ月よ。結構お腹が出てきたわ」

春香「だから少しゆったりしたドレスなんだね」

千早「来年の結婚記念パーティにはもう一人増えてるっていう訳ね」

P「はっはっは、来年にはやっと俺もパパだ」

春香「そろそろ激しい惚気の嵐がきそうかな?」

千早「結婚記念日だもの、この会自体が惚気みたいなものよ」

伊織「言ってくれるわね……」

P「そうそう、言ってなかったけど今日は春香にちょっと一言もらおうかと思うんだ」

春香「えっ私ですか!?」

伊織「Pがぶっつけでやったほうが面白いって言うから今まで黙ってたんだけどね」

春香「そんな突然言われても……」

春香(私、伊織とプロデューサーさんの結婚生活、この会場に来てからの1時間ぐらいしか見てないんだけどなぁ)

四円

春香「ど、どうしよう千早ちゃん!?」

千早「私も一緒に考えるし、落ち着きなさい春香」

伊織「にひひっ、楽しみしてるわよ?」

P「今日は久々に春香のドンガラが見られるかもなぁ」

春香「うぅ、どうしよう……」

春香(とにかくのろけて周囲に砂糖をぶちまける血糖値上昇夫婦とか言えばいいのかな)

律子「おまたせ~。あ、伊織とプロデューサー殿も一緒なんですね。お久しぶりです」

P「おお~律子。ドレスにあってるなぁ」

伊織「P?」ジトー

P「べ、別にいいだろう少しぐらい見とれたって」

伊織「ふんっ」

春香「律子さぁ~ん、助けてくだ」

千早「は、春香!スカートの裾が!」

春香「さ、あ、あわわわわわわっ!」ドンガラガッシャーン

春香「ハッ」パチッ

春香「いたた……コケて夢から覚めるとベッドから落ちちゃうのかな」

春香「っと……やっぱり私、髪の毛伸ばしてみようかな」

春香「それでリボンをお花のピン止めに変えたら大人っぽく見えるかな?」

春香「ちょっとスタイリストさんに相談してみよう……」

春香「改めて枕を直してっと」ポンポン

春香「今度こそ、私の夢が見られますように!」

春香「……私も、プロデューサーさんとパーティに行きたいなぁ」ウトウト

春香「おやすみなさい、プロデューサーさん……」

春香さん
強い子だなぁ・・・

春香「……ん」

春香「ここは……あれ?どこだろう」

春香「もしかしてプロデューサーさんの家?」

春香「でもそれにしてはちょっと女の子っぽいインテリアだなぁ」

春香「ソファの上にぬいぐるみが置いてある……かわいい」

春香「未来の私の家なのかな?マンションだし、いつまでも実家ってわけじゃないもんね」

春香「夜の10時か……今までになく遅いなぁ」

春香「……!テレビの脇の写真立て!あ、あれは!」

春香「プロデューサーさんと、そのとなりにいるのは……」

春香「髪の長い、大人っぽい、私」

春香「……」プルプル

春香「やっと……やっと……私だぁ……」ポロポロ

>>76
カメラの画面みれなくなっちゃうからだろ

ゆきぽ期待支援

>>94
リボンないと間違われるからと言ってさすがに本人は間違えないだろ…間違えないよな?

いや、髪伸ばして染めて若作りした小鳥さんかもしれん

          / /   /           /   \
        / /   /              /       \
        {  /    {    > ニニニニニニ、`ヽ   ノ}
        ∨ヘ    >イ . <         \\/
         \_>イ. <      , --r─‐ 、 \      …わかりました この話はやめましょう
           {_x<._     x<_,   __ノ \l\ \
          / : : !: : >r ィ≦テ_   _イク!ハ |__:!`ー'    ハイ!! やめやめ

          {: :イ|: : : : |{ト、丁タ ̄}|´⌒|{トク / /}l |

          ∨:ハ|: : : : llL____/j  、.lL___ノ :|
              ∨::|: : : : | ヽヽヽ    ' ヽヽ| : : : |
         _ノ:: :|: : : : ト、     ー‐ ‐'  ,八 : : |
        _,>: : :l: : : : |:::\       , イ: : : : : |
        `ー─ァ:  n/7./7 ヽ>  __/ヽ|イ: : |: /   iヽiヽn
          ∠...ィ|! |///7 `<⌒ヽ⌒| |: /|/    | ! | |/~7
       , ---く`ヽ`i~| | | ,' ' |   \    j∧   nl l .||/
        /  `ヽ \ | | | | l { j`i    \}    !\ ||ー---{
     /    ハ / | '" ̄ ̄iノ .l|>-rr─一 '}   | | | ゝ   ',
             l   γ /           ゛ヘ  ヽ   }
             }     /              ヘ     ノ

春香「プロデューサーさぁん……えへへ、嬉しいなぁ」

春香「きっと今、渡しはプロデューサーさんの帰りを待ってるんだ」

春香「明らかに私の趣味じゃない映画のDVDやCD」

春香「クローゼットの中には背広やワイシャツ、ネクタイ。防虫剤の匂い」

春香「台所には2本の歯ブラシ、何故か部屋の中にあるスポーツタイプな自転車」

春香「プロデューサーさん、だよね?」

春香「うん。プロデューサーさんだ。背広の名前がプロデューサーさんの苗字だもんね」

春香「テーブルの上に料理がラップしておいてある。食器は二人分だし、やっぱり帰りを待ってるんだね」

春香「プロデューサーさん、よく遅くまで事務所で頑張ってるし帰りが遅いのは仕方がないよ」

春香「ふふっ、プロデューサーさん早く帰ってこないかなぁ」

・・・大丈夫ですよね?

真か

春香さん・・・不安になるよ

写真…
もしかして春香さん…
死んでないよね…

23:00

春香「1時間経った……帰ってこないなぁ。メールもない」

春香「でもたまに日付が変わる直前まで事務所に残ってる時もあるって言ってたし」

春香「仕方がないなぁ。でもどうしてもご飯は一緒に食べたいし」

0:00

春香「日付、変わっちゃった」

春香「だからといって終電はまだみたいだし、まだ大丈夫」

春香「お仕事頑張ってください、プロデューサーさん」

1:00

春香「どうしちゃったのかな、プロデューサーさん」

春香「電話にも出ないし、メールも返事がない」

春香「でも何度も掛けたら悪いよね……タクシーが捕まらないのかも」

2:00

春香「どうして、かなぁ……」グスッ

春香「何かあったのかなぁ……プロデューサーさぁん……」

3:00

春香「……う」

春香「うっ、うう……」

春香「どうして、帰ってきてくれないの?プロデューサー、さん……」

春香「私、嫌われちゃってるのかな」

春香「なにか、悪い事しちゃったのかな」

春香「ごめんなさい、プロデューサー、さん……直すから……」

春香「ダメな所、直すから」

春香「寂しいよぉ……」

春香「こんなのって、ないよ」

春香「帰ってきてくれるって、信じてる、のに」

春香「涙が、とまらない、よ」

春香「暗くて、寒い、なぁ……」

春香さんがリーディングシュタイナーな体験をしていますね

あかん・・・
明日仕事なので限界や・・・誰か・・・お願いします

7:00

春香「……私、寝ちゃったんだ」

春香「もう7時だ……携帯、光ってないな……やっぱり返事来なかったんだ」

春香「……プロデューサーさん、私、こんなに貴方が好きなのに」

春香「なんで、こうなっちゃったんだろ」

春香「私、好きなのに」

P「俺も好きだよ。誰よりも」

春香「……え?」

P「ごめんな春香。携帯、水に落として壊しちゃって」

P「その上終電は逃してタクシーは捕まらない」

P「公衆電話からかけても良かったけど春香が寝てるとかわいそうだから電話出来なくってさ……」

P「ごめんよ春香、寂しかったんだなぁ……こんなにまぶたが腫れて、美人が台無しだ」

春香「プロデューサー、さん」

やっと報われたか
夢だけどな

春香「プロデューサーさんの、馬鹿」

P「ごめん、春香、ごめん。許してくれ」

春香「絶対に、絶対に許しません」ギュー

P「懐かしいなぁ、プロデューサーさんって春香に呼ばれてた頃」

P「でもプロデューサーって呼ばずに、名前で呼んでくれよ……寂しいじゃないか」

春香「……P、さん」

P「なんだ、春香」

春香「プロデューサーさんは、優しすぎます」

P「ちゃんと伝えればよかったな……電話すればよかった」

春香「でも、私はそんなPさんが、大好きです」

P「ありがとう。春香。俺も大好きだ。世界中の誰よりも好きだ」

春香「……幸せだなぁ」ギュー

春香「すっごく……幸せです……」ウトウト


――――

この夢だけ春香視点で考えると8時間も経ってるのか

チュンチュン

春香「夢、か」

春香「そうだよね、こんな都合の良い現実、無いもんね」

春香「それにしても、なんか夢のなかでPさんって呼んだ時に、なんか懐かしい感じがしたなぁ」

春香「……Pさん」

P「おはよう春香。なんか凄くうなされてたぞ?」

春香「……あれ?」

P「寝言も凄いしなぁ……お守りがなんとか言ったと思えばヤッタアアアアァって叫んだり」

P「オマケに朝方がっちり抱きつくもんだから寝苦しかったぞ、全く」

春香「ああそっか、これでいいんだっけ」ギュー

P「いいも何も、早く放してくれよ……事務所行かないと。お前と違って午後から出勤は許されないんだ」

いやーよかったよかった

わた春香さん大勝利ですね!

さすがメインヒロインやで!

春香「……その前に、Pさん?」

P「なんだ、春香?」

春香「大好きです」

P「ははは何だ全く?俺も大好きだよ。世界中の、誰よりも、春香が好きだ」

春香「ふふ……今日はなんだかとっても素敵な朝だなぁ」

春香「夢からさめてよかった」

春香「ふわぁ……おはようございます!」

P「おう、おはよう。朝飯頼む」

春香「はーい、じゃあ今日は目玉焼きとスクランブルエッグ、どっちが……」

おわじ





雪歩編と貴音編はおまけで書く

おまけも見たいけどもうアカン寝る・・・

おつおつ
どうせだったらみんなやろうよ、ね?

なんかいい感じだけどモヤッとするなー

実はこれも夢

おつ

おつー

春香「……ん?」

春香「この感じ、またあの夢かな?タクシーの中だけど」

運転手「天海さん、着きましたよ」

春香「あ、どうもすみません」

運転手「お疲れなんですねえ、女優も大変でしょう」

春香「い、いえそんなことも無いですよ!どうもありがとうございました」

運転手「お気をつけてー」バタン ブロロロロ

春香「凄く立派な門……いかにも日本家屋って感じだなぁ」

春香「表札は……萩原、なるほど雪歩かぁ」

春香「えっと、インターフォンをっと」ピンポーン

インターフォン「はい。どちら様?」

春香「天海です。天海春香です」

インターフォン「天海様。お話は伺っておりますので少々お待ちを」

春香「あ、はい」

春香「……今の誰だろう?」

ヤバいくらいいい出来

女中「おまたせしました天海様。奥様が奥でお待ちですのでどうぞ」

春香「ご丁寧にすみません……うわぁ凄いお庭だなぁ」

女中「奥様が直々にお手入れをされておりまして」

春香「なるほど。雪歩らしいなぁ」



春香「縁側に鹿威し……すごい家に住んでるなぁ、プロデューサーさん」

雪歩「おまたせ春香ちゃん、ごめんね?ろくなおもてなしも出来ずに……」

春香「ううん、いいんだよ雪……歩……」

春香(き、着物だと……!?眩しいぐらいに綺麗だよ雪歩!)

雪歩「Pさんもそろそろ戻ってくると思うし、それまでお話でも」

春香「趣きのあるお家だねえ。なんだか静かでゆったりしてる」

雪歩「管理が大変なだけだよ、それに広すぎて逆に寂しく感じちゃったりもするし……」コポポ

春香(お茶の入れ方一つとっても繊細で見とれちゃうなぁ)

支援

Pの小指は…

萩原組若頭P

P「ただいまー」

雪歩「お帰りなさいPさん、でもすぐ事務所に戻るんでしょう?」

春香(事務所ってどっちの事務所なんだろう)

春香「おじゃましてます、Pさん」

P「おお春香、何にもないところだがゆっくりしていってくれ」

春香「何もないだなんてそんな……」

雪歩「ふふ、Pさんが帰ってきてくれれば、それだけでもここは私にとって都ですぅ」ニコ

春香(ここだけ昭和初期みたいな雰囲気だなぁ……)

P「今日はpはどうした?」

雪歩「pならお友達と遊びに出てますよ」

春香「息子さん?」

雪歩「うん。最近はよく御友達の家に遊びに行ってるみたいなの」

春香「なるほどー」

雪歩「連れておいでって言ってるけどなかなか来てくれないんですぅ……」

春香(来づらいのはよく分かる気がする)

母親が雪歩とか贅沢すぎるわ

P「あ、雪歩。悪いんだけど後でこれを郵便局持って行ってくれ」

雪歩「はい。もう戻るんですか?」

P「うん。今日は結構忙しいんだ。まあお前の顔を見に戻ってきたようなもんだし」

雪歩「そ、そんな……///」テレテレ

春香「ラブラブだなぁ」

P「はっはっは、そうじゃなきゃ結婚なんてしないさ」

雪歩「///」テレテレ

春香(雪歩は可愛いなぁ)

P「それじゃあ行ってくる」

雪歩「いってらっしゃい」

春香「また今度ゆっくりご飯でも行きましょう!」

P「おう、またなー」

春香(外に黒い車止まってたよね?今)

雪歩「もう、家の前に止めないで言ってるのになぁ……」

春香(世間体的にも違うものを連想しちゃうよね、みんな……)

支援

雪歩「それじゃあ春香ちゃん、茶道の練習相手、よろしくね」

春香「えっ?あ、あぁうん!もちろん!」

春香(それで呼ばれてたんだ……茶道かぁ、きっと花道もやってるんだろうなぁ)

雪歩「この部屋で待っててね、今道具を持ってくるから」

春香「うん、そうさせてもらうね」

春香(ちゃんとしたサイズの畳で12畳、床の間付……大きい部屋だなぁ)

春香(でも廊下には同じ幅の部屋が4つは並んでた気がする)

春香(……そしてあの床の間の日本刀、もしやホンモノ!?)

春香「ちょ、ちょっと近づいてみてみようかな……っと、あわわわわわ」ドンガラガッシャーン



春香「……ハッ」パチッ

春香「あの時、目が覚めなかったら私の頭に日本刀が……?」

春香「……」ガクガクブルブル

雪歩編おわり

眠気が限界来た 寝る
貴音編はまたいつか書く

じゃあの

貴音見たかった…乙です

ほ?

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

はよ

やよい編は?

ゆきぽ煎茶しか淹れないイメージあったけど点てられるのかぁ

いいなぁでも表千家なんだろうなぁ俺も表に派変えたらゆきぽみたいな女の子と知り合えるかなぁ

涼ちんprpr

響編はよ

貴音はよはよ

ほすほす

ほほほ

響、貴音、やよい、真、律子、あずさ、亜美真美編は~?

支援は紳士の嗜み

貴音はよ

このSSイイネ!まこりんも見たいとオモタ

協力

春香「……ん、あの夢かな?」ムクリ

春香「すごい効き目だなぁこのお守り」

春香「やっぱり、他の人のも気になっちゃうよね、えへへ……」

春香「今回も事務所かぁ。今日はどんなだろう?」

やよい「あ、春香さん。まだ寝てても時間は大丈夫ですよ?」

春香「やよ、い!?スーツ着てて髪もツインじゃないけど、やよいだよね!?」

やよい「え?そうですけど……どうしちゃったんですか?春香さん」

春香「いや、なんでもないよ。あはは」

春香(うわぁ、やよいはいくつになってもやよいだなぁ)

春香「さながら砂漠で冷たい水を湛えるオアシスだよ」

やよい「まだ寝ぼけてるのかな……春香さんのスケジュール、もう少し余裕を作らないとですね」

小鳥「最近ドラマの撮影が立て込んでるから大変よねぇ」

春香「あ、小鳥さんは今回社長さんなんですね?」

小鳥「今回も何も、5年前からずっと社長よ?」

来た

春香(やよいがプロデューサーに転向してるとはびっくりだなぁ)

春香(この流れは……律子さんかな?)

P「只今戻りましたー。寒くなってきたなぁ」ガチャ

春香「あ!お帰りなさいPさん!」

やよい「おかえりなさ……Pさん?」

P「おいおい、どうしたんだ春香?突然名前で呼んだりして」

春香「え、ああいや!その、役作りですよ!役作り!」

小鳥「そういえば今度の朝の連ドラ、春香ちゃんは若妻役だもんね」

春香(NHKの連ドラ!?我ながら凄いなぁ私も)

P「ははは。今春香は乗りに乗ってるって感じだな!」

やよい「プロデューサーとして鼻が高いです!」フフン

小鳥「やよいちゃんがここまで営業が上手だなんて、やっぱり私の目に狂いはなかったのね!」

P「小鳥さんの観察眼は侮れませんからね」

支援

春香(やっぱり律子さんの穴をやよいが埋めたって感じなのかな?)

律子「戻りましたー。あ、プロデューサー殿にやよいも。お疲れ様ですー」

P「お、律子もお疲れ様ー」

やよい「お疲れ様ですー!」

アイドルs「お疲れ様ですー!」ゾロゾロ

春香(あ、亜美真美ぐらいの娘達だ。ユニットかな?)

律子「はぁ~……やっぱりやんちゃ盛りを纏めるのはいつになっても慣れませんよ」

P「いつか子供ができたら嫌でもわかるさ」

春香(あれ?律子さんじゃないの?)

P「ああそうそう、今日はなー」

律子「ん?何かあったんですか?」

やよい「うー?」

P「貴音がな、久々に事務所に来るぞ」

春香(貴音さんか!)

貴音かわいいよ貴音

来てたかしえん

支援

やよい「貴音さんですか?わぁ!私もう1年近くお会いしてなかったんですよ!」

律子「そういえば私も会ってなかったわね……出産祝い以来かな?」

春香「貴音さん、どんなになってるかな?」

P「おいおい春香、お前この間七五三の時に会いに来てくれたじゃないか」

春香「え、あぁ!そうでしたね!私ったらちょっとボーっとしちゃってて……」

春香(うかつな発言は危ないなぁ……気をつけないと)

<コンコン

P「お、そう言ってるうちにもう来たみたいだな」

貴音「貴方様?お邪魔してもよろしいでしょうか……?」

P「ああ大丈夫だ。みんな戻ってきてるし丁度よかったよ」

貴音「それでは失礼致します……さあ、御行儀よくするのですよ?」

春香(わぁ、貴音さん全然変わってな)

春香(!?!?)

ちび音s「父様~」トテトテ

やよい「貴音さんお久しぶりです~。羨ましいなぁ……」

ふむ、sか
たまらんな

春香(貴音さん全く変わってないけど……なんか小さい貴音さんがいっぱいいる!?)

春香(ていうか、貴音さんの遺伝子強!?みんな貴音さんそっくりだよ!)

貴音「お久しゅう、やよい、律子、そして社長殿」

小鳥「やだわ貴音ちゃんったら、名前で呼んでくれていいのに~」

貴音「春香、先日は本当にお世話を……あの後、腰を痛めませんでしたか?」

春香「え、え?ま、まあうん!全然平気だよ!」

春香(貴音さんが大小5人いる!)

貴音「真、安心致しました。その後もお変わりない様子ですね」

春香「うん、お陰様で……」

貴音「ほら、挨拶なさい。母様のお友達です」

ちび音s「こんにちは。四条X音です」

律子「あらお行儀がいい。X音ちゃんは歩けるようになったのねぇ。偉いわー」ナデナデ

やよい「なんだか姉弟達の面倒を見てた頃を思い出します!やよいだよっ!覚えてるかな?」

春香「あ、あはは……かわいいなぁ」

これは熱烈支援

ちび音「あの、春香様」

春香「あ、うん?何かな?」

ちび音「このあいだは、ありがとうございました」ペコ

春香(腰がなんとか言ってたし……おんぶしてあげた子なのかな?)

春香「ううん、大丈夫だよ。お姉ちゃんまだまだ元気だし、へっちゃらだよ!」

ちび音「また、おせわになります」ニコ

P「こらこら、おんぶしてもらうことを前提に話を進めるんじゃないぞ」

ちび音「うぅー、とうさまはいけずです……」

貴音「貴方様、給湯室をお借りしたいのですが……そろそろX音の授乳の時間で」

P「あぁ、そうだな。その前に春香、悪いんだけど冷蔵庫にジュースが入ってるんだ、持ってきてくれないか?」

春香「はい、わかりました!今とりに行ってきます」

律子「春香、慌てるとまた敷居に躓いて……」

春香「えっ、うわ、あわわわわわわ!」ドンガラガッシャーン

貴音s「面妖な!」

人類の遺伝子で問題なかったのか?
それともただのクローンじゃねぇのか?

貴音編終わり

次はあずさ編

すばらしいと思います
しぇん

涼ちんちんぺろぺろ

ちび音sに囲まれてデレデレしまくる春香が目に浮かぶ

父様母様よりとと様かか様って言いそう

あずささんの運命の人支援

ワンパターンだなぁ

ぬーべーの枕返し浮かんだのは俺だけでいい

春香「フハッ」パチリ

春香「……今回は誰の未来が見えるのかな?」

春香「未来というより結婚後の生活を見てる感じだけど」

春香「ここは……あれ?電車の中?」

春香「見覚えのない景色だけど、事務所の近くなのかな」

<ブーブーブー

春香「あ、メール。Pさんからだ。何々……」

春香「土田分台で降りればいいんだね。なるほど」

春香「えっと、なんだ次の駅みたい。プロデューサーさんが迎えに来るみたいだけど、どこに行くのかな」

春香「さて、そろそろ降りる支度をしないと」ゴソゴソ

春香「……軍手?タオル?なんでこんなものが入ってるんだろ?」

アイドルと一緒に開墾というのを聞いたことがある

春香「ロータリーは……あそこだね。もう車が待ってる。急がないと」

P「おーい春香、こっちだ」

春香「P……プロデューサーさん」

P「今日は悪いなぁ、引越の手伝いなんかに呼んじゃって」

春香(あー、なるほどそういうことか)

春香「いいんですよ、私頑張っちゃいますから!」

P「ははは、頼もしいなぁ。あずさが手を使えないもんでさ」

春香「今回はあずささんかー」

P「今回?」

春香「いえ、すみませんちょっと考え事をしてて」

P「疲れてるならあんまり無理はするなよ?」

春香「大丈夫です!私体力には自信ありますから!」

P「そうか。今日の夕食は期待しててくれよ。とびっきり美味しい所に行こうな」

春香「やったぁ!プロデューサーさん太っ腹!」

支援

P「ついたぞー」

春香「わぁ、結構大きな家ですね!」

P「うん。貯蓄も結構なくなっちゃったししばらくは倹約しないとなー」

春香「えっ、でもいいんですか?今夜……」

P「新築祝いみたいなもんだ。気にすんなって。それより早速頼むよ」

春香「はーい。じゃあ今夜は期待しちゃおう!」

あずさ「おはようはるかちゃん、ごめんなさいね~?私もできる限りやろうとは思うんだけど……」

春香「あ、赤ちゃんですね!」

あずさ「うふふ、そうなの~♪」

P「本当は後1年ぐらい待っても良かったんだけど、前の家の契約更新が迫ってたからってちょっと早まったかな」

春香「思い立ったが吉日ですし、いいと思いますよ!」

あずさ「ベビーベッドは一番最初に出したから今は特に急いで必要な物はないし、自分のペースでいいのよ?慌てないでね?」

P「割と荷物が多いしドンガラが命取りになるかもしれんぞ」

あずさ「うふふ、あの子も寝てるし私も今のうちに頑張っちゃいましょうか」

春香「がんばりましょう!あずささん」

あずささんだからこれも結構近い未来だな

春香「プロデューサーさん」

P「ん?なんだ?」

春香「いくらなんでもこの部屋だけ荷物が多すぎですよ!」

あずさ「そこは私たちの寝室だからどうしても手元においておきたいものが多くて~……」

P「うむ……流石に床一面にダンボールで家具すら開かんなこれじゃ」

あずさ「それに赤ちゃんのオムツが入ったダンボールがあんなに奥に入ってしまったわ」

春香「粉ミルクとかは何処にあるんですか?」

P「そういえばどこに入れたっけ?」

あずさ「確か缶類は全部同じ箱に詰めちゃったから台所のダンボールのどれかだと思うわ~」

春香「大丈夫なんですか?先にそっちを開けなくても?」

P「粉ミルクに関しては心配ないぞ春香」

あずさ「今日は特に遠出はしないし、必要ないわ~」

春香「出がいいんですね?」

P「お陰様で」

あずさ「もう、Pさんも春香ちゃんも~///」

もー

P「ええと、春香。悪いんだけどこのダンボールは隣の部屋に移動してくれ」

春香「はーい。よいしょっと」

あずさ「私はちょっとpちゃんの様子を見てくるわ~」

P「おう頼むよ。……ふぅ、明日は腰が痛みそうだなぁ」

春香「プロデューサーさんこそあんまり無理しちゃダメですよ?」

P「そうなんだけど。出来れば今日中に半分はやっつけておきたいんだよなぁ」

P「俺明後日からまた仕事だし」

春香「じゃあ私ももっと頑張っちゃいますよ!よいしょっと」

P「おいおい、お前だって無理は……前見えてるのかそれ?」

春香「春香さんセンサーですよ!はる……おわぁっと!」

P「ちょ、いわんこっちゃない!」

春香「おわ、うわわぁっ!」ドンガラガッシャーン

P「ウワァァァァー俺の秘蔵DVDがあああぁぁぁ!」

秘蔵(意味深)

支援は紳士のつとめ

春香「……」パチリ

春香「夢かぁ。コケる瞬間のあのふわっと感といい焦りといいリアルな夢だなぁ」

P「ンゴォー、ズピピー」

春香「……秘蔵DVDって言ってたよね、Pさん」

春香「もしかしてこの家の何処かにもあるのかな、秘蔵DVD」

春香「明日ちょっと聞いてみよう」

P「ズォォォォ、スペペー」

春香「……まだ深夜の2時だし、今度こそちゃんと寝よう」

春香「Pさん、おやすみなさい」ギュッ

春香「明日もまた……一緒に……」ウトウト

春香「zzz……」

おわり

これで終わり じゃあの

じぶ響は

乙した~

亜美真美はないんでしょうか…



残りの響、やよい、真、律子、亜美真美編は?

いおりんとみきとはるかさんがみれたのでわたしはまんぞくです

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