咲「レズから逃げ切ったら10万円?」(911)

ID:3uvh/Tnq0のコークスクリュー代行

改めて代行ありがとうございます
いつも通り行き当たりばったりやらせて頂きます

元ネタ
久「部費がないわねぇ……」咲「部長、こんなチラシが」

支援ぞ!

賞金が上がっているだと・・・?

咲「……部長、なんですかこれ」

久「招待状でしょうね。今朝部室に来たら置いてあったわ」

咲「まさかとは思うんですけど……」

久「ふふ、ぜひ参加しましょう」

咲「ほ、本気で言ってるんですか……」

久「だって10万円よ? 概要見る限りじゃやることはただの鬼ごっこらしいし、参加しない手は無いでしょう」

久「ちょうど部費無くて困ってたとこだし♪」

咲「でもこれ、れ、レズって書いてますよ……? 捕まったら酷い事されるんじゃ……」

久「大丈夫でしょ。何かされるって言ってもキスくらいだって」

咲「き、キスされるだけで大問題ですよ!」

支援ぞ

久「それなら逃げ切ればいいのよ。相手も女の子なんだからそう簡単には捕まらないでしょ」

咲「で、でも……」

久「多人数で参加して賞金をゲット出来る可能性を増やすのが得策だから。一緒に頑張りましょう、ね?」

咲「私鈍臭いし、運動も得意じゃないからすぐに捕まっちゃいます……誘うなら優希ちゃんとかを……」

久「あら。みんなの参加はもう決まってるわよ?」

咲「えええ!?」

久「参加が決まって無いのはあなただけなの。他のみんなは部のためになるならー、って二つ返事で了承してくれたわよ」

咲「ほ、本当ですか……?」

久「本当です」キリ

 /i /{/'⌒'}  }}Y/ / ,r-、ヽ,  /

 ノ、|、ヾ_,,ノ  ノ ノ{ ヾ {^')) }フ/ /          _/
   \ヽ、    彡'`、、  'ー' ノ //",,゙ """ /    ヽ 
 ヽ-、ミ‐-、、 、,r=‐'¬ー=、、,-‐'_ ヽ、    /ノ     / 『味』 ウ・  こ
 ミ/   ~          ̄ノ /\   /彡 ""  |/   だ  ソ・  の
  /   ,'    u ∪   ! ヽ  | i、゙ー''"彡     /|   ぜ   を・  味
  、、∪ / ノ /  _,,,...-‐‐ニ=,ノ,,/ ヽ、,,_ \   ,イ / |    :  つ・  は
  ニ、=!, l_. レr=-ニ二、,,,.-'"    ー、==-ヽ'"/ / ヽ   :  い・
  、(・,)>ノ⌒  ∠,(・,)_く  ゙`   ヽ゚ノ`ー=、_ /// ∠   :  て・
    ̄/""゙   ヽ ̄ ̄  \ヽ      ̄ ̄ //   ノ     る・
  u 〈  、     u   (ヽ          //     ̄ノ
    ヽ -'   lj     >、       //  /    ̄ヽ、
    /ヽー‐ 、      /'"´ 'i     //  /       ∨ヽ/
    ^゙"⌒ヾ、     ,i|  ,"__}    //  /  /
    ー-  -      ヽ_人`'′ //  /  /
               / i'゙' /-─‐‐''/_/_
   、         _/-‐ヽ、___,,,, -‐‐  ̄
   ー-、、,,__,-‐'//ノゝノ ノ  ヽ\

咲「和ちゃんや優希ちゃんも……」

久(まあ、こうでも言わないと参加してくれないだろうし。しょうがないわよね)

咲「……み、みんなが参加するなら。私もやってみます……」

久「やた♪」

咲「あ、あの! 私ほんっとすぐ捕まっちゃうと思うので、あまり期待しないでくださいね……?」

久「心配しなくても私が守ってあげるから」アハハ

久「部費のためにも頑張りましょう」ニコ

咲「は、はい」

咲(……参加料要らないのに賞金10万円。これってつまり、逃げる人の需要の方が高いってことだよね……)

咲(ほ、本当に大丈夫かな……?)

―――――――――――――

久「さて、いよいよ当日ね。気合い入れて行きましょう」

咲「あの、和ちゃんや優希ちゃんは……?」

久「なんか集合場所が各々バラバラらしくて。ゲームの最中に合流することになりそうね」

咲「そうですか……」

静乃(? あれって……)

静乃「あっ! 清澄の!!」

咲「ふぇ!?」

久「あなたは……阿智賀の高鴨さん」

静乃「奇遇ですね! みなさんも参加するんですか?」

久「ええ。ってことはあなたも参加するの?」

静乃「はい。やっぱり部員が少ないと部費が少なくて……」アハハ

久「ふふ、ウチと同じ理由ね」

やっべ
指摘ありがとうございます

穏乃「どうしようかなー、って悩んでるときに憧がこのイベントのこと教えてくれて」

咲「そうなんだ……一緒に頑張ろうね、高鴨さん」

穏乃「是非! ……あの、和は……?」

久「もちろん参加するわよ? 集合場所が別らしくて、ここには居ないけど」

穏乃「そうですか……ふふ。こういうゲームでも、和と一緒に遊べるって思うとなんか嬉しいなー」ウズウズ

久「ふふ、ゲームを楽しもうとする姿勢。私たちも見習わないとね」

咲「ひ、酷いことされるかもしれないと思うと、それはちょっと難しいような……」

穏乃「酷いこと? ただの鬼ごっこじゃないんですかこれ?」

咲「えっ」

久「あなた……このゲームがどういうものか知らされてないの?」

穏乃「えっと……どういうことですか?」

久「……」

咲「あ、あのね高鴨さん。このゲームは……」

久「咲。事実は知らせない方がいいわ」ボソ

咲「で、でもっ……」

久「向こうには向こうの事情があるんだろうし、何より……真実を知らせても何もメリットがないわ」

咲「そんな……」

穏乃「あのー……何の話を……?」

久「なんでもないわ。それにしても高鴨さんって足早そうよね。 何かスポーツやったりしてるの?」

穏乃「いえ、スポーツはしてないんですけど体動かすのが好きで……」

咲(事情を知らされてない人まで参加してるなんて……こんなのおかしいよ……)

久「なるほどねー。それじゃあ高鴨さん捕まえるのはすごく大変そうだ」

穏乃「ふふ、そう簡単には捕まってやりませんよー」

久「その意気込みを強く持てばきっと生き残れるわ。一緒に頑張りましょう」

穏乃「はい!」

久「あ、そうだ。咲、あなた受付済ませてないわよね?」

咲「えっ……あ、は、はい」

久「向こうにカウンターあるから、ぱっぱと済ませちゃいなさい」

咲「りょ、了解です」



咲(……部長、いつも通りだ。どうして不安じゃないんだろう……怖く無いのかな……?)

咲(それとも、私を心配させないように強がってるだけとか……)

シロ「……あの」

咲「ひゃ、ひゃい!?」

シロ「前、空いてるよ?」

咲「あっ…‥す、すみません!」

咲(ってこの人、宮守の……)

シロ「……?」

咲「あ、あの……あなたも参加するんですか?」

シロ「うん、ダルいけどね。宮永さんも?」

咲「えっ……ど、どうして私の名前……」

シロ「あのとき対戦校だったし、宮永さん有名人だし。知らない方が珍しいと思うよ?」

咲「そ、そうですか……そうですよね……」アハハ

咲(どうしよう……向こうは覚えてくれてるのに、名前知らないなんて言い出せない……)

シロ「……先、受付済ませるね」

咲「えっ? あ、は、はい!」

シロ「……」カキカキカキ

咲(あっ……名前……)

シロ「はい、宮永さんも。名前書くだけだから楽だよ」

咲「あ、ありがとうございます……小瀬川さん」

シロ「どういたしまして」

咲(小瀬川さんは、このゲームのこと知ってるのかな……)

咲「あっ、受付済ませないと」アワワ

――――――――――――

久「遅かったわね咲」

咲「すみません……ちょっと迷ちゃって……」

穏乃(迷う要素あるのかなここ……?)

久「もうすぐスタートらしいから、トイレとか今のうちに済ませておきなさいね」

咲「もうっ、そんな小学生みたいなこと……」

穏乃「でもお腹痛くて走れないとかになったら大変ですよねー」

久「鬼も待ってくれないだろうしね」アハハ

咲「……あの、これって他の参加者と協力したりって出来ないんですか?」

穏乃「協力?」

久「うーん……あんまり固まると一網打尽だし、単独行動の方が見つかりにくいと思うから……」

咲「そ、そうですか……そうですよね……」

久「どうしたの? 誰か一緒に行動したい人でもいる?」

咲「そ、そういうわけじゃ……あるんですけど……」

久「へぇ……一体誰なの?」

咲「えっと、あの人です」

シロ「……」ボケー

穏乃「あれは……! 誰?」

咲「宮守の小瀬川さんだよ。さっき受付で一緒になって」

久「彼女が参加してるってことは……他の宮守の子たちも参加してそうね」

咲「あ、あの。4人くらいで団体行動して、見つかったときにターゲットを絞らせないっていうのもアリかなーって……」

穏乃「なるほど……」

久「まあ、咲が一緒に行動したいなら別にいいんじゃない?」アハハ

咲「そ、そういうわけでも……」

久「話したときに何か感じるものがあったんでしょう?」

久「情報を共有する相手は多いに超した事はないし、問題ないと思うわ」

穏乃「よーし! そうと決まれば声かけてきますね!」ダダッ

咲「あっ、高鴨さっ……」

―――――――――――――

久(なんやかんやで四人パーティーになりました)

穏乃「よろしくお願いします小瀬川さん! 」

シロ「一人一人別行動した方がいいと思うけど……」ウーン

久「一人にするとすぐ捕まっちゃいそうな子がいるから」アハハ

咲「ご、ごめんなさい……」

穏乃「大丈夫! みんなで助け合いましょう!」

シロ「まあ、なんでもいいけど……ダルいからすぐ捕まろうと思ってるし」ボソッ

咲(小瀬川さんもきっと事情を知らされてないはず……教えてあげないと……)

久「さて、もう開始時間だけど……」

穏乃「連絡も何もありませんね……」

久「逃げる人を油断させるためだったりするかもね」アハハ

シロ「……そこに誰かいる」

「「えっ?」」

最初の刺客
>>61

豊音

咲「だ、誰かいる気配なんて全然……」

シロ「もう隠れなくてもいいと思うよ。バレてるから」

豊音「……ふふ、シロは流石だねー」スッ

咲「あ、あなたは……宮守の姉帯さん……」

穏乃「ってすっごい大きい!?」

豊音「あ! 宮永さんに高鴨さんだ! すごいすごい! インハイ決勝戦の大将が二人もいるなんて!」ピョンピョン

豊音「ちょーテンション上がるよー! 一緒に写真撮ってください!」

咲「え、えっと……」

穏乃「な、なんか照れちゃうなー……」

久(一見無害そうだけど……)

シロ「……」

豊音「えっとね、ここにカメラがあるから……」

久「ストップ。動かないで」

豊音「えっ?」

久「姉帯さん、あなたもこのゲームに参加してるのよね?」

豊音「うんそーだよー。鬼ごっこで逃げ切れば10万円らしくて。部費のためにちょーがんばってるよー」

久「そうなんだ……さっき隠れてたけど、それはどうして?」

豊音「別に隠れてなんかないよ?」

豊音「人の気配を感じて、誰か確かめようとした途端にシロに見つかっちゃっただけだから」アハハ

久「ふむ……」

咲「部長、もしかして……姉帯さんのこと疑って……」

シロ「まあ、当然だと思うけど」

穏乃「で、でも。あの人全然悪そうに見えないし、鬼なんてやるようには見えないですよ?」

久「それはそうだけど……」

咲さんは逃げなくても「迷子」になれば
らくらく生き残れると思うんだよね

豊音「私の疑いは晴れた感じかなー? 早く写真とって欲しいよー」キラキラ

咲「しゃ、写真は別にいいですけど、今はゲーム中だから後で……」

豊音「でもほら、ここの景色ってとっても素敵だから。それをバックに撮りたいなーって」

穏乃「確かに綺麗な場所ですよね! 今日は天気も良いし、空気がとっても美味しいし」

豊音「うんうん! 一枚だけでいいから、ぱっと撮って欲しいよー」

咲(ど、どうしよう……まだ鬼じゃない確信も持ててないし……)

久「ささっと撮ってあげたら? ゲーム終わった後じゃすぐには戻ってこれないかもだし」

シロ(竹井さん……?)

穏乃「それもそうですよね! よし、あそこで撮りましょう姉帯さん!」

豊音「やったー!!」

咲「えっ……で、でもっ……」

穏乃「大丈夫だよ! 姉帯さんが鬼なわけないって! ほら、宮永さんも!」グイグイ

咲「う、うん……」

豊音「シロ。撮影お願い出来るかな?」

シロ「……最後の質問。これに答えられたら撮ってあげる」

豊音「ふふ、シロは疑い深いんだねー。いいよ、なんでも答えてあげる」

シロ「……私たちが鬼だとは思わなかったの?」

「「!」」

豊音「……う、うん。思わなかったよ? だって受付のところにみんなの名前があったし」

シロ「あの受付表には『参加者名簿1』としか書いてなかった。鬼かどうかの判断は本人にしか出来ないはず」

豊音「……」

穏乃「あ、姉帯さん……?」

咲(こんな簡単なことにも気付かなかったなんて……)ブルブル

シロ「……鬼だよね、豊音」

久「待って小瀬川さん。流石に鬼として参加する人と逃げる人は受付する場所を分けると思うんだけど」

シロ「そこからがそもそも間違ってる。あの場に豊音はいなかったし、豊音は私たちと同じ場所で受付をしていない」

咲「……たまたま姉帯さんを見かけなかったってこともないですよね」

咲「私たち四人全員が、こんなにも特徴的な人を見落とす訳が……」

穏乃「そ、それじゃあ……本当に……」

豊音「……はぁ。やっぱダメだねー。人を騙すなんて私には向いてないよ」テクテク

咲(や、やだ……何、この感じ……)

豊音「やっぱり、正面からぶつかるのが一番だね♪」ダッ

シロ「みんな逃げて!」

穏乃「は……はいっ!」ダダッ

久「咲! こっち!」

咲「ぶ、部長……私、足が震えて……」

豊音「ふふ、逃げないなら捕まえちゃうよー!」

咲「ひっ……!」

穏乃(こ、このままじゃ宮永さんが……!)

豊音「ふふ、ごめんね宮永さん。これで一人目……」

シロ「豊音!」ザッ

久「こ、小瀬川さん……?」

豊音「……なにシロ? 早く逃げないとシロも捕まえちゃうよ?」

シロ「それでいいよ。その代わり、宮永さんは見逃してあげて」

咲「!?」

豊音「……本当にいいの?」

シロ「うん。どうせ私はすぐに捕まろうと思ってたから。ダルいから」

豊音「くふふ、シロらしいねー」

咲「だ、ダメです小瀬川さん! これは普通の鬼ごっこじゃ……!」

シロ「……? どういうこと?」

豊音「シロ、知らされてないの? これ、鬼は捕まえた人を好きにしてもいいんだよー?」

シロ「好きにしてもいい……?」

豊音「鬼同士で捕まえた人を交換してもいいし、お金に換金してもいいし……捕まえた人にいたずらしてもいいし」

シロ「なっ」

豊音「だから、私はシロ一人いればそれでいいんだー」ニコッ

シロ「……!」ゾクッ

咲「そ、そういうことなんです小瀬川さん! だから、早く逃げて……!」

シロ「でも、宮永さんが……」

豊音「私はどっちでもいいよー? 宮永さんとっても人気者だし、このあと色々利用出来そうだから」

豊音「宮永さんと楽しいことするのもアリだしねー♪」

咲「ひっ……」

久「……小瀬川さん。こうしてここに留まってる間にも他の鬼が来るかもしれないわ。だから……」

豊音「竹井さんの言う通りだねー」

豊音「私は何時間でもこうしてていいけど、早く決めないと……ふふ、全員捕まっちゃうかもねー」ニヤ

シロ「くっ……」

豊音(私ちょー悪役みたいだよー♪ なんかカッコいいかもー)

咲「小瀬川さん……早く……逃げ……」

穏乃「ごめんなさい姉帯さん!!」

豊音「へ?」

穏乃「うおおおおお!! りゃあっ!!」ドンッ

豊「きゃあっ!!」

シロ「!」

シロ「宮永さん! 私の背中に乗って!」

咲「ふぇっ?」

シロ「早く!」

豊音「ううぅ……痛い……酷いよ高鴨さんー……」

穏乃「ほ、本当にごめんなさい!」ペッコリン

豊音「もういいもん! 高鴨さんを捕まえちゃうから!」ゴォッ

穏乃「ひぃ!?」

咲「あっ……た、高鴨さんが!」

シロ「大丈夫。足の速さの勝負なら豊音はまず追いつけないから」

シロ「高鴨さんの勇気のためにも私たちは逃げよう」

咲「は、はい……」

久「二人とも! こっちよ!」

豊音「待てー!」

穏乃「うわあああ!!」

久「ってなんであなたたちがこっち来るの!?」

穏乃「いや、あの二人から遠ざけた方がいいかなって!!」シュダダッ

久「それもそうだけど!」ダダッ

豊音「はぁ……はぁ……二人ともちょー早いよー……」

穏久((バテるのはやっ!?))



シロ「よっと。宮永さん、しっかり捕まっててね」

咲「は、はい!」

シロ「走るよ」

咲「きゃああ!?」

―――――――――――――


シロ「……ここまで来れば大丈夫かな」

咲「は、はい……人気はもう無いと思います」

シロ「……はぁ。ごめん、下ろしていい?」

咲「は、はい! すみません小瀬川さん!」

シロ「うぅ……疲れたダルい帰りたい……」

咲「ほほ、本当にごめんなさい! 私のせいで……」アワワ

シロ「いいよ、私が勝手にしたことだから」

シロ「でも、しばらく休みたいかな……」グッタリ

咲「こ、小瀬川さん……」ウルウル

シロ「……ダルいから泣かないで」

咲「ご、ごめんなさいっ……」

シロ「謝るのも禁止」

咲「……はい」シュン

シロ「……それにしても、この鬼ごっこがそういう内容なんだね。賞金の時点で怪しいと思ったけど……」

咲「ゲームが始まる前に私が知らせていれば、こんなことには……」

シロ「宮永さんは知ってて参加したの?」

咲「は、はい。部長に誘われて」

シロ(竹井さん……)

シロはだれに騙されたんやろ

咲「部費のためにもみんなで頑張ろう、って……」

シロ「私も胡桃と塞に同じ理由で誘われたよ」

咲「そうなんですか……部員が少ないと大変ですよね。和ちゃんたち大丈夫かな……」

シロ(……塞たちが鬼ごっこの内容を知っていて、あえて私だけに説明せず参加させたとしたら)

シロ(あの二人は鬼の可能性が高い。豊音まで鬼だったんだから、ほぼ確定だろうな……)

シロ「はぁ……ダルい……」

咲「私たち、これからどうすれば……」

シロ「……とりあえずはここで待機でいいと思う。見つからない限りは逃げる必要も無い」

咲「でも、見つかったときは……?」

シロ「その時は全力で逃げるしかないね」

シロ「宮永さんのこと、出来るだけ助けようとは思うけど……」

咲「だ、大丈夫です! これ以上小瀬川さんに迷惑はかけないです!」

シロ「そっか……そうしてもらえると楽……」

塞ちゃんが副将戦の休憩の時にシロがきたやつかな

シロ「……最後まで残れるといいね」

咲「はい……部長と高鴨さん、無事ならいいんですけど……」

シロ「再会出来るといいね。四人でいたから助かったんだし」

シロ(まあ、普通にやって豊音に捕まるようなことはないと思うけど……)


――――――――――――――


久「どう? 誰かいた?」

穏乃「見た感じ逃げる役っぽい人たちを見かけましたけど……鬼っぽい人はいませんでした」

久「そっか。それなら一安心ね。いやー、あんなにも走ったの久しぶりだから疲れたわ」

穏乃「姉帯さんが鬼だったなんて……未だに信じられないです」

久「このゲームでは誰であろうと全力で疑ってかかるくらいしないとね。良い教訓になったわ」

穏乃「はい……」

穏乃「しばらくはここで待機、ですよね?」

久「そうね。周りを警戒しつつ、隠れてるのが得策だわ」

久「見つからないことには捕まらないしね」

久「まあ、高鴨さんなら走って逃げれるかもだけど」

穏乃「私も追っかけられっぱなしはしんどいですよ」アハハ

久「周りに鬼っぽい人はいなかったのよね?」

穏乃「はい、いませんでした」

久「そう。それじゃあ、私はちょっとお花摘んで来るわね」

穏乃「お花……? あ、は、はい」

久「トイレ探すのに時間かかるかもだけど、出来るだけ早く帰って来るから待っておいてね」ニコ

穏乃「分かりました!」

久「見つかった時は問答無用で逃げてもいいから」

――――――――――

穏乃(……竹井さん遅いなぁ)

穏乃(まあ、まだ五分くらいしか経ってないんだけど)アハハ

穏乃「でもなんか、隠れてるって性に合わないよなぁ」

穏乃「足と足の熱い勝負がしたいっていうか、なんというか……」


「きゃあああああ!!」


穏乃「!」ビクッ

穏乃「な、なんだよ。今の悲鳴……」

穏乃(まさか誰か襲われて……)

穏乃「た、助けに行かないと!」

次の刺客
>>133

末原

末原(……捕まえるタイミング見計らってたけども)

末原(どこに行くつもりやあの子?)

末原(さっきの悲鳴の方向に歩いて行っとるけど、まさか……)

末原「……はぁ。やれやれ」



穏乃「たぶんこっちだと思うんだけど……」

末原「ちょっと待ち」

穏乃「!?」

穏乃「だ、誰だお前!?」

末原「うーん……アホな子を助けてあげようとしてる優しい人、なんかな?」

穏乃「……?」

末原(大丈夫かこの子……)

穏乃「お、鬼……? いやでも、鬼なら不意打ちで捕まえようとするはずだし……」

末原「そういう心理を利用して、鬼じゃないって思わせようとしてるかもやで?」

穏乃「ど、どっちなの……?」

末原「それを自分自身で判断出来るようにならな、生き残れんと思うで」

穏乃「っ……」

末原「で、ちょっと聞きたい事あるんやけども、ええかな?」

穏乃「……なんですか」

末原「さっきの悲鳴聞いてから動き出したけども、何しようとしてるん?」

穏乃「……襲われてる人を助けに行くんです」

穏乃(こうしてる間にも捕まっちゃうかもしれない。早く行かないと……!)

末原「……悪い事は言わんから、そういう甘ったれた考えはここで捨て」

穏乃「っ……どういうことですか」

末原「他人のことなんて考えてると、次の瞬間には捕まってまうってこと」

しずちゃピンチか?

末原「このゲームに参加してる鬼は逃げてる人の3倍おるらしい」

穏乃「なっ!?」

末原「ウチもその鬼の一人や。……もう二人捕まえた」

穏乃「ふ、二人……!? まだスタートして一時間も経ってないのに……?」

末原「捕まえた人間は一人につき1万円で換金出来るんやで。知ってた?」

穏乃「知らなかったです……」

末原「そっか。君も何も知らされてないんやな……」

穏乃「ど、どういうことですか?」

末原「この鬼ごっこ。ゲームをしてるのは逃げてる側の人間やなくて捕まえる側の人間なんや」

穏乃「えっ……?」

末原「逃げる側の人間はあくまで獲物。その獲物を巡っての駆け引きを鬼が楽しむのがこのゲームってこと」

穏乃「私たちが、獲物……?」

末原「何も知らんみたいやから教えたるわ。鬼は捕まえた人間に対して3つの権利があるんやで」

末原「1つ目はお金と換金出来る。2つ目は鬼同士で捕まえた人間を取引できる」

末原「3つ目は捕まえた人間に対して何をしても許される」

穏乃「何をしても、許される……?」

末原「このゲームに参加してる鬼のほとんどはその権利を行使するためだけに、血眼になって獲物を探してるって考えてもええやろな」

穏乃「ぐ、具体的になにをされるんですか……?」

末原「そら……あれやろ。……えっちなこと」

穏乃「え」

末原ちゃんは誰ねらいなんですかねぇ(ゲス顔)

穏乃「え、えっちな、ことって……」カァァ

末原「ま、まあ話は戻して。鬼は獲物を捕まえれば捕まえるだけ得やねん」

末原「自分のお目当ての子と交換出来るかもやし、特に人気な獲物は高額で取引出来るしで」

末原「つまり何が言いたいかというと、鬼は見境無しにどんな子でも必死になって捕まえにかかるんや」

末原「さっきみたいな分かりやすいトラップ使って、君みたいな子を釣ろうとしたりも平気でする」

穏乃「あっ……てことはまさか……!」

末原「十中八九そうやろうな。まあ、向こうも本気で引っかかるとは思ってないやろうけど」

穏乃「う、うぅ……」

末原「そもそも本当に襲われてるとしても、悲鳴あげる時点でもう絶望的な状況やろ」

末原「助けに行ったって無駄で、あとは自分も捕まりに行くだけや」

穏乃「で、でももしかしたら助ける事だって……!」

末原「これ、鬼に支給されてる専用の手錠」ジャラ

穏乃「っ……」

末原「こいつかけられた時点で獲物側のゲームは終了。救済システムもない」

末原「あとは本部に売られるか、誰かの元で可愛がられるのを待つだけ」

穏乃「そ、そんな……」

末原「このゲームにおいて誰かを助けるのはほぼ不可能やし、そんなことしようとしてたら自分までも捕まってまう」

末原「よう覚えとき」

穏乃「……は、早く憧たちにも知らせなきゃ……そうじゃないと、憧たちも……!」

末原「……そいつが鬼ってことは考えへんの?」

穏乃「!!」

末原「まあ、誰かは知らんしどういう経緯でこのゲームに参加したかも知らんけど」

穏乃(あ、憧が……? みんなが……? そんなの、そんなのって……)

末原「心を強く持つ事やな。走れんようになったら終わりやで」

穏乃「……」

末原(……はぁ。無駄に時間使ってもうた。早くウチも本命探さんと……)

末原「それじゃ、頑張りな。もう見かけても助けへんで」

穏乃「待ってください!」

末原「?」

穏乃「どうして……助けてくれたんですか? 親切にいろんなこと教えてくれたし……」

穏乃「私のこと狙ってたんですよね……?」

末原「まあ、そうなんやけど……」

末原の一人称って私、だよね?

>>156
凡人の私がどこまでやれるんか、少し楽しみです

>>159
あ、その名言を忘れてた。サンキュー

穏乃「……どうしてですか?」

末原「……」

末原「君のそういうまっすぐなところとか、正義感強いところとかが……私の好きな人に似てたから、かな」

穏乃「その人も、このゲームに参加してるんですか?」

末原「……たぶん」

穏乃「あなたはどうしてこのゲームに……?」

末原「……ある人を守るため、かな」

穏乃「!」

末原(なに言うとるんやろウチ……)

末原「こ、今度こそ行くわ」

穏乃「ま、待って! 最後にお名前訊かせてください!」

末原「……姫松高校麻雀部3年、末原恭子」

穏乃「末原、恭子さん……」

末原「……君は」

末原「って言っても、ホンマは知っとるんやけどね。高鴨穏乃さん」

穏乃「えっ……ど、どうして……!?」

末原「インターハイベスト4、阿智賀高校の大将の一人やからね。麻雀やってる子やったら大体は知っとるよ」アハハ

穏乃「名前、呼んでくれれば良かったのに……」

末原「初対面やから」

末原「そんじゃ、幸運祈っとくわ。高鴨さんの知り合いとか捕まえてまうかもやけど恨まんとってな」

穏乃「はい! 末原さんなら酷いことしないと思うんで心配してないです!」

末原(目的のためやったら割と容赦なく扱うつもりやけど……)タハハ

穏乃「本当にありがとうございました! それじゃあ!」タタッ


末原(……さて。時間使ってもうた分取り戻さなな)

末原(私以外に捕まらんとってくださいよ、主将……)

今のとこの状況整理 

鬼→末原、姉帯

逃げる側→咲、久、シロ、穏乃、洋榎

確定してるのはこんな感じか

―――――――――――

咲(スタートして2時間半。いつ終わるんだろうこれ……)

咲(小瀬川さんずっと寝てるし……緊張感ないなぁ……)

シロ「ん、ぅ……」スヤスヤ

咲(休めるときに休むのって、すごく大切だと思うけど……)

咲(私には無理だよ……)

ガサッ

咲「!」

咲(な、なに……?)

咲(さっき、変な音が……)

シロ「……宮永さん。走る準備しといて」ボソッ

咲「へっ……?」

シロ「すぐ近くに誰かいる。たぶん複数」

咲「そ、そんなっ……」アワアワ

シロ(……完全に囲まれてる気がする)

シロ(ダルいなぁ……)

咲「こ、小瀬川さん、どうすれば……!」

シロ「慌てないで。まだ鬼に気付いてないフリしてて」

咲「で、でもこのままじゃっ……」

シロ「……ちょっとタンマ」

咲(は、早く逃げないと……)

咲(うっ……また、この感じ……姉帯さんに狙われたときみたいな……)

シロ「……宮永さん。私がここから左に向かって全力で走るから、宮永さんはあっちに向かって走って」

咲「えっ……そ、それだとはぐれて……!」

シロ「一緒にいられる方法考えたけど……二手に分かれないと両方とも助からないと思う。だから」

咲「そんなっ……」

寝る前ラスしえん

シロ「別の場所でまた会おう。大丈夫、二人とも絶対に逃げ切れるから」

咲「小瀬川さん……」

シロ「それじゃあ、先に行くね」

咲「……」

シロ「……竹井さんには気をつけて」

咲「えっ? あっ、小瀬川さ……!」

シロ「塞! 私はこっちだよ!」ダダッ

塞「なっ……!?」

咲(お、鬼……!?)

塞「み、みんなシロそっち逃げた! 追って!」

塞「くっ、あとちょっとだったのに……!」ダダッ


咲「こ、小瀬川さんもしかして……私のために……」

待てシロー!! って足はや!?

早く追って! 逃げちゃう逃げちゃう!


咲(わ、私も逃げなきゃ……! )

菫「そう簡単には逃がさんよ」ザッ

咲「……!?」

菫「結構な大人数で囲んでいたのに、まさかあんな風に突破されるとはな……」

咲(この人、白糸台の……)

菫「しかし、人数的にはまだまだ有利。果たして君に逃げ切れるかな……?」

咲「きゃああああ!?」ダダ

菫「そっちに行ったぞ! 回り込め!!」

咲(捕まっちゃダメだ……! 小瀬川さんのためにも、絶対に……!)

菫(くっ、速い……! ここまで走れるようには見えなかったが……!)

咲「はぁ……! はぁ……!」ダダッ

咲「ってあれは……!」

衣「咲、ここで捕まってもらうぞ」ダッ

咲(衣ちゃん……! どど、どうしよう! 後ろにはあの人で、前からは……!)

衣「止まれ咲! 捕まって私の物になるんだ!」

咲「いい、嫌だよ!?」

衣「えっ」ガーン

菫「何してるんだ! 取り押さえろ!」

衣「ま、待って咲!」

咲「誰か助けてー!!」ウワーン

菫「そっちに行ったぞ亦野、渋谷! 逃がすな!」

衣「純、一! 咲を取り押さえて!」

咲(む、無線で連絡取り合うとかアリなの!?)



純「たっく、何やってんだアイツ……」

一「衣に真正面から捕まえろっていうのは無理な話だよ」アハハ

亦野(弘世先輩が追いつけないなんて……一体何者……?)

尭深「……来た」

咲(えええ!? 四人もいる!?)

純「ごめんよ清澄の! こっちもお姫様の命令だから容赦なく行かせてもらうぜ」ポキポキ

亦野「宮永咲は何をしてでも捕まえろと言われている。覚悟」スチャ

一「純君ファイトー」

尭深「頑張って、誠子」ズズ

咲(は、端の二人はともかく、あんな二人を真正面から突破するなんて絶対に無理!)

咲「前がダメなら……横に!!」ダダッ

純「あんにゃろう小癪な!」

亦野「待て!!」

一「まあそりゃ横に逃げるよね」アハハ

尭深「……」ウンウン


菫「無駄だ! そっちのルートは宮守勢が固めて……!」

菫(ん、待てよ……宮守の連中は確かもう一人の方に……)

菫「さ、先回り出来ていない! 全力で追え!」

衣「くっ、あの白いヤツに掻き乱されたか!」

純「待てコラー!!」

咲「た、助けてぇぇぇー!!」ウワーン


一「なんかちょっと可哀想だよね」アハハ

尭深「うん」ズズズ


―――――――――――――――


シロ「はぁ……はぁ……」

シロ(たぶん逃げ切れたと思うけど……)

見つかったー!?

いないですー! 完全に見失いましたー!

どこいったですかー!


シロ(……まだ近くにいる。しばらくは隠れてよ)

シロ(それにしても……やっぱり塞たち鬼だったか)

シロ(永水の人らも追ってきてたし……はぁ……)

シロ「もう捕まっちゃおうかなぁ……本気でダルい……」

シロ(豊音はああ言ってたけど、別に何されるってわけでもないだろうし……)

シロ「……ん? あれって……」

怜「すぅ……すぅ……」

シロ(確か、千里山の……どうしてこんなところに……)

怜「ん、んぅ……誰……?」

シロ「……大丈夫?」

怜「うーん……大丈夫やないかな……」

怜「病弱やのに随分走らされたから……もう満身創痍やわ……」

シロ「……」

怜「……アンタは鬼? って言っても、鬼やったら私にワッパかけてるか……」

シロ(ワッパ?)

シロ「……よく分かんないけど、一緒にここにいていい?」

シロ「ここ、寝たら気持ち良さそうだし、見つかりにくいだろうし」

怜「……別に私の場所でもないから」

シロ「……そう」

―――――――――――

久「あ、高鴨さん」

穏乃「竹井さん……」

久「よかったわ。私がいない間に襲撃受けたのかと思って」アハハ

穏乃「す、すみません。ちょっと色々あって……」

久「色々?」

穏乃「えっと、どれくらい待ちましたか……?」

久「うーんと、20分くらいかしら? ごめんね、よく覚えてないわ」アハハ

穏乃「そうですか……」

久「……ちょっと元気無さげだけど、どうしたの? 何かあった?」

穏乃「い、いえ! なんでもないです! 悲鳴が聞こえて、それが気になったくらいで……」

久「悲鳴……」

穏乃「これからどうしますか? そろそろ移動します?」

久「そうね……さっき何人か鬼を見かけたから、ここはちょっと危ないかもしれないわ」

穏乃「実は私たち、鬼にずっと監視されてたみたいで……」

久「監視?」

穏乃「はい。その鬼はとても良い人だったんで、見逃してくれたんですけど」アハハ

久(物好きな人もいるのね……)

久「ま、何はともあれここは危険ね。すぐに場所を移して……」

憧「残念ながら、その必要はないわ」

久「な!?」

池田「うおりゃ!!」ガシッ

穏乃「た、竹井さん!?」

玄「余所見しちゃダメだよ、穏乃ちゃん」ガシッ

穏乃「あっ……」

池田「見つけたぞ竹井久! 絶対に離さないし!」

久(くっ……後ろから……!)

美穂子「ごめんなさい、上埜さん……」

久「み、美穂子……? まさか、あなたもこのゲームに……」

美穂子「華菜、しっかり抑えててね」

池田「はい、キャプテン!」

穏乃「竹井さん!!」

憧「シズ、人の心配してる暇ないわよ?」チャラッ

穏乃(て、手錠……!)

穏乃「だ、ダメです竹井さん! あの手錠をかけられたら終わりです!!」

久「!?」

憧「こんな時にまで人の心配なんて、本当にシズらしいわ」

玄「そういうところが素敵なんだけどね」ニコリ

穏乃「憧……! 玄さん……!」ギリッ

憧「ふふっ、たまらない……可愛い……そんなカオしても、どうにもならないのに……」

穏乃「……!」ゾクッ

久「くっ……」グググ

池田「大人しくしてろし……!」

美穂子「……抵抗しないでください、上埜さん。酷い事はしたくないです」

久「美穂子、あなた……」

美穂子「ふふ、もう少しですよ? もう少しで上埜さんが私の物に……」チャラ

久(あはは、絶対絶命、ね……)

久(漫画とかだと、ここで助けが来るんだろうけど……)

穏乃「竹井さん!!」


久「ま、現実はそうもいかないわよね」アハハ


美穂子「ゲームオーバーです、上埜さん」カチャン

穏乃「あっ……」

久「ごめんね高鴨さん。私はこれまでみたい」

穏乃「そん、な……」

池田「やりましたねキャプテン!」

美穂子「ふふ、ありがとうね華菜。あなたのおかげだわ」ヨシヨシ

池田「えへへ……」

久「相変わらず仲良いわねあなたたち」アハハ

美穂子「私たちはこれからもっと仲良くなるんですよ? 上埜さん……」ウットリ

穏乃「竹井、さん……」ガックリ

玄「ふふ、次は穏乃ちゃんの番だよ? 」

憧「あんまり暴れないでよね。……怪我させたくないんだから」チャラ

穏乃「……」

久「高鴨さんっ!!」

穏乃「っ!?」ビクッ

久「シャンとしなさい! まだゲームは終わってないわよ!」

憧「な、何を言って……」

久「うりゃ!!」ドンッ

玄「きゃあっ!?」

穏乃「っ……た、竹井さん……?」

久「早く逃げなさい!」

憧「こいつ……!」

穏乃「……! ありがとうございます!! 私、絶対に生き残りますから!!」ダダッ

玄「あっ……し、穏乃ちゃん待って!」

憧「ちょ、待ちなさいコラー!!」


って足はや!?

全然追いつけないよー


久「ま、イタチの最後っ屁ってヤツね」

池田「往生際が悪いし」ハァ

久「ふふ、ありがとうね美穂子。チャンスをくれて」

美穂子「別に私は何もしてませんよ? 手錠をかけたらゲームは終わりなんで」ニッコリ

久(頑張ってね、高鴨さん……)

美穂子「さて、私たちは本部に戻りましょうか。素敵な部屋が用意されてるらしくて……」キラキラ

久「あはは……」

久(なんかちょっと申し訳ない気持ちになっちゃうなー……)

―――――――――――

咲「はぁ……はぁ……」

菫「お、追えっ…… 諦めるな……! ヤツはバテてる……! あともう少しだ……!」

純「って言っても……もう俺とアンタしか残ってねえよ……!」

菫「クソっ……なんて体力なんだ……! もう30分近く走り続けてるぞ……!」

咲(捕まっちゃダメだ……! 捕まっちゃダメだ……!)


咲(でも……もうっ……限界……)ヘナヘナ

菫「……! よし、止まったぞ! 捕まえろ!」

純「年貢の納め時だなっ……清澄のっ!!」

咲(ごめんなさい……みんな……)

洋榎「うおりゃああ!!」ブオン

菫「はぶ!?」ガツーン

純「な、なんだお前!?」

洋榎「通りすがりの女子高生や!」ブオン

純「へぶ!?」ガツーン

洋榎「ふぅ。バテてるせいか案の定弱かったな」ドキドキ

菫「」チーン

純「」チーン

咲「あ、あなたは一体……」

洋榎「ウチもあんたと同じ、逃げる側の人間や。いやー、万事休すやったな」アハハ

咲(助かったの……かな……?)

咲「よかっ……た……」バタン

洋榎「お、おい!? 大丈夫か!? もしもーし!?」パンパン

―――――――――――――

シロ「ん、んぅ……」

シロ(あれ、私、何してたんだっけ……)

怜「すぅ……すぅ……」

シロ(あ、そっか……この人見つけた後に、疲れて寝ちゃったんだ)

シロ(鬼に見つかってない辺り、運が良かったんだろうなぁ)

怜「ん……ぅ……」

シロ(てかこの人近い……なんでこんなにも寄りかかって来て……)

シロ(まあ、温かいから別にいいけど……)

怜「すぅ……」

ザザッ


シロ「!」

シロ(人がいる……ここはもう限界ってことなのかなぁ)

シロ(こっちには気付いてないけど……)

竜華「うーん、怜どこにおるんやろ……」キョロキョロ

シロ(鬼……? )

怜「……誰か来とる?」

シロ「っ……起きたんだね」

怜「なんとなーくやけども、不穏な気配を感じてな」

シロ「私もたぶん、そんな感じ」

怜「……やり過ごせそう? 走るのはもう勘弁なんやけども」

シロ「うん、大丈夫そう……向こうに行ってるから……」

怜「そっか……」

シロ「早めに移動した方がいいと思う。たぶん、一人いるってことは二人いる」

怜「うーん、私は別にこのままでもええんやけどな……」

シロ「捕まってもいいってこと?」

怜「ま、そういうことやな……ちょっと面倒なだけやろうし」

シロ「私も別に捕まってもいいんだけど……もう少し頑張ってみる」

シロ(宮永さん、もしかしたら残ってるかもだし)

怜「そっか。そんじゃ別れて……」

初美「あーーー!!」

「「!?」」

初美「見つけましたよ! もう逃がさないです!」ダダッ

シロ「はぁ……言ってる側から……」

怜「ウチはもう逃げる気ないから。頑張ってな」

シロ「……一緒に来て」

怜「えっ? ちょ、きゃあ!?」

シロ「うん、軽い……これなら大丈夫そう」

怜「な、なにするつもり? いきなりこんな……」

シロ「しっかり捕まってて。 ……走るから」

怜「へ? ……きゃああああ!?」


初美「女連れとは良い度胸してますねー! 二人まとめて取っ捕まえてやりますよー!」

初美「ってなんでそんなに速いですかー!?」

怜「ちょ、ちょっと! 一体何をして……って怖い怖い怖い!!」

シロ「逃げ切るまでの我慢だから」

怜「だ、だから私は逃げる気なんて……! きゃあっ!」

シロ「……」ダッダッダッ

待つですよー!!


竜華「うん? 何の声やろ……って」

シロ「げっ……」

怜「あ」

竜華「と、怜!? ってどういう状況!?」

シロ「ダルっ……」

竜華「ちょ、待ちいや!! 怜をどこに連れてくつもりや!?」ダダッ

シロ「また一人増えた……」ハァハァ

怜「竜華めっちゃ足速いからこのままやと捕まってまうで! ウチは大丈夫やから、早く一人で逃げて……!」

シロ「……そんなこと出来ない」

怜「なっ……」

シロ「捕まるとしても、私だけでいい」

怜「……!」

怜「……後悔しても知らんからな……」

シロ「後悔なんて……はぁ……しない……」

初美「うぅ……もう無理……なんで人背負った状態であんなに速いですかー……」

竜華「絶対に逃がさん……!」ダダダッ

初美「ってあの人もはやっ……」


シロ「はぁ……はぁ……!」

シロ(あの人、今まで追われた中で一番速いかも……)

竜華「怜を返せー!!」

怜(うわ、竜華本気や……)

シロ「くっ……!!」

竜華(っ……全然距離詰めれん……! なんで怜背負っとるのにあんなにも……!)

シロ(これ、捕まるの時間の問題だ……)ハァハァ

シロ(考える時間欲しいけど……それも……!)

怜(何言うても無駄なんやろうな……他人のためにここまでする人とか、初めて会ったかも……)



塞「はぁ……どこ行ったのよシロのヤツ……」

エイスリン「アト、モウチョットダッタ……」グスン

胡桃「あのとき捕まえれてれば……!」

豊音「……? あれって……」

シロ「うげっ!?」

「「「あーーーーー!!」」」

塞「やっと見つけたわよ! 今度こそ絶対に逃がさないんだから!!」

胡桃「エイちゃん! 右行って! 豊音は左! 」

エイスリン「リョーカイ!」フンス

豊音「二度目はないよシロ!」

シロ(もう無理だこれ……)ハァ

怜「年貢の納め時っぽいな」アハハ

竜華「やっと止まった……!!」

シロ「……ごめん、逃げ切れなかった」

怜「別にええよ。こんなにも頑張ってくれたんやから、責めようなんてないで」

塞「ふふ、やっと諦めたわね……本当に手間かけさせて……!」

怜「……あんた、あの人らに追われてんの?」

シロ「うん……」

怜「捕まったら色々される感じ?」

シロ「あんまりやりすぎないようにはお願いするつもり……」

怜「そっか。じゃあ、見ず知らずの私のためにここまでしてくれたお礼、させてもらうわ」ゴゾゴゾ

シロ「お礼……?」


怜「最初から言っとけばよかったんやけども……ごめんな。私、実は鬼やねん」カチャン


シロ「えっ」

塞「……は?」

まさかのwww

シロ「……」アゼン

怜「何度も捕まってもええ言ったつもりなんやけどもな……」アハハ


胡桃(えっ……ど、どういうこと? 何してるのアレ……)

エイスリン(???)

豊音「も、もしかして……」


竜華「もうっ……怜! あんたどういうつもりなん!? ホンマ意味不明過ぎるわ!」

怜「ごめんな竜華。余計な苦労かけさせてもうて」

怜「一応下ろしてとは言ってたんやけど……」アハハ

シロ「はぁ……全部私の思い違いか……」グッタリ

怜「アンタもごめんな……でも、あの状況でウチが鬼や言うても信じへんかったやろ?」

シロ「うん……」

塞「ちょ、ちょっと待って。ど、どういうこと……?」

怜「私がこの人を捕まえたから、この人はもうゲームからは除外ってことやな」

塞「なっ……!?」

怜「ちなみにいくら積まれても渡さへんから。そういうことで」ニコ

塞「そ、そんなっ……」ヘナヘナ

竜華「そうなん? 本部に売ったりもせえへんの?」

怜「うん。本部に売られた子は結局競売にかけられたりするから」

怜「ウチがイベント終わるまで持っとくのが一番安全やで」

竜華「まあ、怜がそうしたいんやったらええけど……」

竜華(今まで捕まえた子全員容赦なく売り飛ばしとったのに……)


シロ(よく分かんないけど……助かったのかな……?)

おはよー諸君
まだ残ってるとは
ここからは全力しえんやでー
あ ちなみにつかまってる設定の人もたまーに教えてもらえたらうれしいかも

――――――――――――

穏乃「はぁ、はぁ、はぁ……」

穏乃(逃げ切れた……全部、竹井さんのおかげだ……)

穏乃(竹井さんが私に、生きろって言ってくれたから……)

穏乃「ひぐっ……竹井さん……」ウルウル

和「……穏乃、ですか?」

穏乃「!!」

穏乃「えっ……の、和!?」

和「やっぱり……あなたもこのゲームに参加してたんですね……」

和「どうしたんですか? そんなにも涙を流して……何か嫌なことでも……」

穏乃「うぅっ……ぐずっ。のどかぁ……」ギュゥッ

和「きゃっ……し、穏乃……?」

一番やばいのキター

穏乃「怖かったよぉ……」

和「ど、どうしたんですか……? 一体何が……」

穏乃「竹井さんが捕まって…… 憧や玄さんたちに追われて……」

和(竹井……まさか、部長……? それに、憧や玄さんたちに追われたって……)

和「す、すみません。順を追って説明してもらえますか……? 事情がまったく分からなくて……」

穏乃「ご、ごめんっ……えと、最初から説明するとね……」


―――――――――――

穏乃「それで、ここまで逃げてきたら和と会って……」

和「そう、そんなことが……」

和(部長、捕まったんですね……私の手で捕まえてあげてれば……)

穏乃「ひぐっ……」

和「……辛かったですね、穏乃。本当に、今までよく頑張りました……」ヨシヨシ

穏乃「うん……でも、まだゲームは終わってないから……」

穏乃「また、憧や玄さんたちが追ってくるかも……」フルフル

和(こんなにも怯えて……あの二人、どんな剣幕で穏乃に迫ったんですか……)ハァ

穏乃「和、私怖いよ……憧も玄さんも人が変わっちゃってて……今の二人に捕まったら私何されるのか……!」ブルブル

和(それが本当の二人だなんて口が裂けても言えませんね……)

和「安心してください穏乃。もう大丈夫ですから……あなたのゲームはこれで終わりです」

穏乃「えっ……?」

和「落ち着いて聞いてくださいね。私、実は鬼なんです」

穏乃「お、鬼……!!」

和「そんなにも警戒しないで。穏乃を取って食おうだなんて思ってませんから」

和「このゲーム、特定の鬼が捕まえた人間は他の鬼には一切手出しが出来ないようになっています」

穏乃「ってことは……」

和「穏乃、私に捕まってください」

穏乃「!」

和「私は穏乃を売ったり取引に使ったりはしませんから……これで安全は保障されます」

和「今までよく頑張りましたね。あとはゆっくり休んでください」ニッコリ

穏乃「の、和ぁ……!」

和「それじゃあ―――失礼しますね」カチャリ

和「これで穏乃は私のモノです。もう誰にも手出し出来ませんよ」ニッコリ

穏乃「本当にありがとう、和……」ウルウル

和「そんな顔しないでください。私たち友達なんですから。これくらい当たり前です」ニコ

穏乃「……うん!」


和(……無駄に時間を使ってしまいましたね。早く咲さんを探さないと……)

モモ(気付かれないから誘われもしなかったっす…)

心の中では
和「(交換材料ゲット ウッシッシ)」
こんなんだろ

――――――――――――

咲「ん……」

咲(あれ……ここ……どこだろ……?)

洋榎「お、目覚めたか。いきなりぶっ倒れるもんやからビックリしたわ」アハハ

咲「あなたは……姫松の……?」

洋榎「愛宕洋榎。洋榎でええで?」

咲「そ、それはちょっと……」

洋榎「ふふ、シャイなんやなぁ。宮永……咲、やったっけ?」

咲「どうして私の名前を……?」

洋榎「自分では思ってるよりずっと有名人ってことやな」

洋榎「しかし二人同時に追われるなんて、えらい人気者なんやなぁ。たまげたわ」

咲「あれでも少なくなった方です……最初は6人くらいいたような気が……」

洋榎「ろ、六人……」

洋榎(そんな人数に追われたら泣く自信あるわ……)

ハギヨシ「三にんくらい捕まえましたよ」

咲「あ、そうだ……愛宕さん。助けてくださって本当にありがとうございました」ペッコリン

洋榎「お礼なんてええよ。同じ境遇の人間ほっとくなんて出来へんから」

咲(すごく良い人だよぉ……小瀬川さんもこの人も、本当に……)ウルウル

洋榎「終了時間半分切ってるらしいから、あともう一踏ん張りや」

咲「半分……どうしてそんなこと……?」

洋榎「さっきアナウンスあったからな。特に追加ルールとかも無いらしいし、案外このまま終わるかもなー」

咲「そうなれば良いんですけど……」

洋榎「何か心配事でもあるんか?」

咲「たぶん、逃げる人の数もかなり減ったと思うんで……より大勢の鬼が私たちに……」

洋榎「まあ、それはしゃあないことやろ。鬼の方が圧倒的に多いんやから、当たり前と言えば当たり前や」

あとでてきてないのは永水と新道寺くらいか

洋榎「逃げることも隠れる事も出来んなったら……戦うまでや」

咲「愛宕さん……」

洋榎「ウチもある程度までは宮永さんのこと守るよう頑張るけど……」

洋榎「やっぱり最後には自分の身が大切やから、いざとなったらごめんやで」タハハ

咲「そんな、とんでもないです……今こうやって一緒にいてくれるだけでもありがたいのに……」

洋榎「ま、変な気は遣わんで。互いに利用し合うくらいの気持ちでやっていけば楽なもんや」

咲「そう、ですね……」

洋榎「……にしても、早速お客さんのお出ましか……」

咲「えっ……?」

洋榎「ホンッマしつこいなお前……」

いちご「あんときの借り返すまでは諦めんよ……!」ゴゴゴ

咲「こ、この人は……?」ブルブル

洋榎「ウチのストーカーや。開始直後から今までウチだけを執拗に狙って来とる」

洋榎「これで四回目やな……」

いちご「三回目や! 間違えんなアホ!」

洋榎「やかましいわ! お前の顔なんてこっちは見飽きとんねん!」

洋榎「その綺麗な顔でこぼこにされたくなかったら帰れ言うてるのに……」

いちご「さっきつけられたこのたんこぶ! 絶対に許さんからな……!!」

洋榎(ホンッマめんどいなんやねんコイツ……)

修正六行目
いちご「三回目じゃ! 間違えんなアホ!」

咲「あ、あの……早く逃げた方がいいんじゃ……」

いちご「ふっ。逃げれると思ってるなんて目出度い頭しとるけのぉ」

いちご「ここはもう完全に取り囲んどる! お前らはもう袋のネズミじゃ!」

洋榎「くっ、自分だけではどうにも出来んから遂に人集めてきよったか……!」

いちご「へっへーん。勝てばなんでもいいんですー。ちゃちゃのんは失敗から学ぶ人間なんですー」

洋榎(コイツマジで張り倒したい……)

いちご「取っ捕まえて恥辱の限りを尽くしたるけのぉ! 覚悟せえ!」

いちご「ついでにそこの地味なんも!」

咲「ひどい!?」

いちご「いくけんのぉみんな!」

モブ達「「おおー!!」」

咲のカンで全員一蹴でおk

洋榎「ちっ。いくらなんでも多勢に無勢や!逃げるで咲!」

咲「は、はい!」

咲(今下の名前で……)

いちご「ふふ、無駄無駄。この建物の中に何人配置してると思っとるけぇ」

いちご「捕まるのは時間の問題や」



洋榎「うーん、いくら鬼とは言え無力化すんのはちょっと抵抗あるなぁ……女の子やし」タッタッタ

モブ「「ばたんきゅう……」」

咲(あ、愛宕さんめちゃくちゃ強い……)タッタッタ

洋榎「あのアホやったらいくらシバいても罪悪感無いんやけども……」

咲「で、でも捕まったら酷いことされるわけですし、ちょっとくらいは……」アハハ

洋榎「正当防衛ってことでセーフやな」ニッ

鬼側だけ参加費とられるってことなんかな
どこで儲けてんのかわかんねー

セーラ「お、見っけたー♪」

洋榎「セーラ……!」

セーラ「へへ、派手にやっとるなぁ愛宕……側にそんな1年連れて、さながら子連れ狼やな」

咲(私子供ですか……)

洋榎「まさかお前まで参加しとるとはな……」

セーラ「たんまり稼がせて貰っとるで? 物好きがお前みたいな女を高値で買いたがるからなぁ」

洋榎「畜生どもめ……必死になって逃げとるヤツの気持ち分からんのか……!」

セーラ「逃げとるヤツも賞金に目が眩んだヤツばっかやろ。そんな奴ら捕まえても何の罪悪感も無いわ」

セーラ「勝負や愛宕。どっちが上か白黒つけたる……!」

洋榎「上等や……!」

咲(な、なにこの雰囲気……? 二人はどういう関係で……?)

逃げ→咲、久(美穂子アウト)、白望(怜アウト)、穏乃(和アウト)、洋榎
鬼→怜、竜華、エイスリン、豊音、塞、胡桃、末原、菫、衣、純、一、亦野、尭深、初美、池田、美穂子、憧、玄、和、ちゃちゃのん、セーラ、モブ数名

洋榎「うりゃあ!」カァン

セーラ「せいや!!」コォン

咲(おもちゃのバットでチャンバラしてる……)

咲(こうしてる間にも追っ手が来るような気がするんだけど、大丈夫なのかな……)

セーラ「足下ががら空きやで!」ブォン

洋榎「んなこと分かっとるわ男女!」カァン

セーラ「男女言うなアホ!? カマボコみたいな目しとるクセに!」

洋榎「張り倒すぞボケ!!」

咲(本当は仲良いのかなあの二人……)

かまぼこで思い出した
ワハハとかかじゅとかモモの出番まーだー

いちご「あ、愛宕がおったけぇ! 全員加勢しろ!」

モブ達「「わーー!!」」

洋榎「ちっ、ホンマめんどいヤツ……!」

洋榎「咲! 逃げるで!」

咲「は、はい!」

セーラ「あ、待てコラ! 敵に背中向けるとはどういうことや!」

洋榎「んな大勢で袋だたきにしようとしとるお前らに言われたくないわ!!」タッタッタ

咲(なんか……ちょっと楽しくなってきたかも……)タタタ

洋榎「屋内は囲まれたらまずいな……なんとかして外に……!」


絹恵「……お姉ちゃん」

洋榎「!?」

絹恵「なんで逃げるん……?」

洋榎「き、絹……」

咲(あ、愛宕さんの様子が……)

絹恵「ウチに捕まればお姉ちゃんは安全やって何回も言っとるのに……なんで……なんで分かってくれへんの……?」

洋榎(ふ、雰囲気がいつもと違いすぎるからやで絹……)ガクガク

洋榎(なんか目の色もおかしいし……)

咲「だ、大丈夫ですか愛宕さん!? 気を確かに」ユサユサ

洋榎「うっ……す、すまん……今日の絹だけはどうも苦手で……」

絹恵「ウチのことが……苦手……?」

洋榎「ひぃぃ!?」

絹恵「苦手ってなんなん……?」

絹恵「ウチはこんなにもお姉ちゃんのこと心配して、こんなにもお姉ちゃんを想っとるのに……」ユラユラ

洋榎「そ、そんなに心配してくれんで大丈夫やから……だから、そこを通してくれたら嬉しいっちゅうか……」

絹恵「お姉ちゃん、ウチの言う事聞いてよ……」ジャラ

咲(ててて、手錠持ち過ぎだよぉ!?)

予見してたアカンパターンやな
さてどうする

洋榎「ご、ごめん咲……ウチ置いて先行ってくれ……」

咲「そ、そんな!? なに言ってるんですか愛宕さん!?」

洋榎「後ろからあのアホ共も来とるし、何よりあの絹を乗り越えるなんてウチには無理なんや……」

咲「あ、相手は一人だけです! 頑張ればなんとか……!」

絹恵「ふふ、頑張ってどうするつもりなん。お姉ちゃん?」ニッコリ

洋榎「な、何も頑張りませんだから優しくしてください優しく……」ガクガク

咲「あ、愛宕さんしっかりしてー!」ユッサユッサ

咲(どど、どうしようこのままじゃ……!)

セーラ「あ、おった! 待てや愛宕! 決着つけさせろ!」

いちご「ふっふーん! 対愛宕最終兵器の妹が絶大な効果を発揮しとるみたいじゃけの!」

いちご「今が勝機じゃ! 取っ捕まえろー!!」

咲「だ、誰か助けて……!!」

久「そらなら私が助けましょう」

「「!?」」

いちご「だ、誰じゃお前!?」

久「正義のヒーロよ!」ババァン

咲「ぶ、部長……!!」ウルウル

久「怖い思いさせたわね、咲。もう大丈夫だから」ニコッ

久「そりゃ! 煙玉!」ボォン

絹恵「っ!?」

いちご「ごほっ、ごほっ……!」

久「咲! 洋榎! こっちよ!」

咲「は、はい! 愛宕さん、こっちです!」グイグイ

洋榎「な、何がどうなって……」

いちご「うぅっ、こんな小癪な……あ、目痛い……」

これは部長・・・・まさか・・・

絹恵「くっ、絶対逃がさん! どこや! お姉ちゃんを返せ!」ゲシッ

セーラ「いった! それウチや!?」

絹恵「お、お前か!!」ベシッ

いちご「へぐっ!?」

絹恵「い、一体どこに……」




久「ここまでくれば目も見えるでしょう。二人とも走って!」

咲「は、はい!」

洋榎「お前なんやねんそのダッサイゴーグル……」タッタッタ

久「ふふ、ツッコミ入れれるくらいには回復してきたのね。安心したわ」タタタ

洋榎「……すまん。ホンマに助かったわ……」

久「お礼は逃げ切ってからにしましょう」ニッコリ

――――――――――――

咲「はぁ……はぁ……ここまでくれば、大丈夫ですよね……?」

久「ええ……あの子たちと会うことはもうないでしょうね……」

洋榎「今度こそ捕まると思ったわ……まさか絹を味方につけてくるなんて……」

久「あなたにも苦手なものってあるのね、なんだか意外だわ」アハハ

洋榎「あんな状態の人間目の前にしたら誰が相手でもこうなるっちゅうに……」

咲「それにしても部長、よく私たちの場所が分かりましたね。本当にギリギリのタイミングで……」

久「まあ、あんだけワイワイ騒いでればね」

洋榎「お前助けに入るタイミング図ってたやろ」ジトー

久「あら、何を根拠にそういうのかしら」

洋榎「いくらなんでもタイミング良すぎる。漫画か。それにあんな決め台詞まで用意して……」

久「だってせっかくのこういう機会なんだし、カッコ良く決めたいじゃない」ニコッ

咲「はは、部長らしいですね……」

洋榎「まあでも来てくれたのはホンマに感謝するわ……ありがとうな」

久「どういたしまして。お礼と言っちゃなんだけど、両手をこんな感じで出してくれる?」

洋榎「? こうか?」

久「そう、そんな感じ♪」カチャン

咲「え……」

洋榎「……!?」

久「ゲームオーバー。よくここまで頑張ったわね、洋榎」

洋榎「な……」

咲「ぶ、部長……? な、何してるんですか……? そんな手錠、愛宕さんにかけて何を……」

久「……ごめんね咲。私実は鬼としてこのイベントに参加してたの」

咲「!?」

久「ついでに教えといてあげるわ。和も鬼よ」

咲「の、和ちゃんも……」

久「今頃血眼になってあなたを捜してるわよ? 何十人も人を動かしてね」

咲「う、嘘……嘘だよ……そんなの、絶対に……」

洋榎「……さっきウチらを助けたのもお前の計算の上か」

久「もちろん。あなたたち二人をあんな連中に渡すなんてあまりにも惜しいわ」

久「二人とも自分たちの価値がどれだけ跳ね上がってるかを理解した方がいいわね」フフ

洋榎「このド外道……!!」ギリッ

久「ふふ、こういうイベントだから♪ 参加するからには楽しまないとね」

久「さて。洋榎はもう捕まえたし……あとはあなただけね、咲」ニヤァ

咲「ひっ……!」

久「ずっとあなたのことは見守ってたのよ?」

久「最後の瞬間まで生き残って、一番価値が高くなるその時まで取っておくために」

久「現に今この瞬間……残っている鬼はあなたを合わせて二人だけだしね」

あのコピペのヤツもこんな感じだったんだろうか・・・

ラスト訂正

久「現に今この瞬間……残ってる獲物はあなたを合わせて二人だけだしね」

もう一人だれやろ
照とか淡とかすばら先輩とかにわか先輩とかモモとか霞ちゃんとかくらいしか思いつかない

桃だろ

咲「ふ、二人……?」

久「ま、詳しいことは知らないけどね。もう一人は今まで姿を一切見せていないらしいから」

洋榎「咲! 逃げろ!!」

久「無駄よ。和たちもこっちに向かってるわ」

久「もうあなたに逃げ場は無い。ゲームオーバーよ」

久「最後の一人が厄介そうなのよねー……ま、洋榎でがっぽり稼げそうだから別に良いけど♪」

咲「部長……!」

久「その気持ちを忘れちゃダメよ咲。そうすれば、あなたはきっと生き残れるから」


憧「あ、いた! 宮永咲!!」

玄「あの子を捕まえれば、穏乃ちゃんを……!」

咲「ひっ……!?」

最近株のあがってる新道寺なんもなしか
かなc

久「私はもうあなたには関与しないから。あとは自分の力で生き残りなさい」

久「最初から最後まで助けられっぱなしでしょ」アハハ

咲「っ……」

久「小瀬川さんや愛宕さんの気持ちを無駄にしないためにも、ね♪」

咲「部長……あなたは敵なんですか……? それとも……」

久「そんなことはどうでもいいわ。ほら、追っ手が来てるわよ。早く逃げなさい」

咲「わ、私! 絶対に生き残りますから!!」タタッ


「「待てー宮永咲!!」」



久(頑張りなさい、咲……)

洋榎(なんやねんこの寸劇……)

久「さーてっと。私の目的は達成したし、あとは楽しませてもらおうかしら」

洋榎「へ……? い、一体何を……?」」

久「捕まえた獲物には何をしても許される。素敵な権利よねー」サワッ

洋榎「ひゃあ!? お、お前どこ触ってんねん!?」

久「売っても美味しい楽しんでも美味しい。このゲームって最高だわ」ニヤァ

洋榎「や、やめろ! う、ウチに触るなっ!!」ブルブル

久「これって本来はこういうゲームだからね」

久「結局捕まえた人をお金で買うのもこういうことするためだし」サワサワ

洋榎「っ!! む、胸揉むなアホ!!」カァァ

久「あはは、洋榎顔真っ赤」

久「これからもっとすごいことするのに、こんなことで狼狽えてちゃ持たないわよ?」

洋榎「や、やめてくれ……頼むから……」

久「ふふ、可愛い……私、いつも強気な女の子のそういうカオが一番好きなのよね……」ニヤァ

洋榎「ひっ……」

末原「それ以上はやめたってくれませんか、竹井さん」

末原ちゃん今日だけは許したる
部長ぼこってええで

洋榎「へっ……?」

久(やっぱり来たか……)

久「末原、恭子さん」

末原「……」

洋榎「きょ、恭子!!」

末原「探しましたよ、主将。やっと見つけたと思ったら……なにやっとるんですか」ジトー

洋榎「ち、違う! 誤解や! これはウチが久に騙されて、捕まってもうて……!」

末原「分かってますよ。全部、分かってます」キッ

久(ふふ、すごい目で見てくるわね……やる気マンマンじゃない)

末原「竹井さんですよね。私と主将が出会わないように裏から細工してたの」

久「私が洋榎を手に入れる上で最大の障害があなただからね……当然のことをしたまでよ」

末原「おかげで今の今まで主将の声すら聞けませんでしたからね……本当に苦しめられました」

洋榎「お前そんなことしとったんか……」

久「佐々野さんにあなたの居場所教えてたのも私だったりするしね♪」

洋榎「おまえー……!」

末原「ホンマとんでもない情報量と影響力ですね……脱帽しますわ」

久「でも今こうやって一番大切な所であなたに嗅ぎ付けられてるわけだし、まだまだよ」

末原「……単刀直入に言いますね。主将を私に売ってください」

久「売るのは元よりそのつもりなんだけど、私としてはちょっと楽しみたいのよねー……」チラ

洋榎「ひっ……」

末原「そのお楽しみ料金分も上乗せします。だから」

久「断るわ」

末原(やっぱり一筋縄ではいかんか……)

6行目修正
末原「……これ以上話してもあれなんで、単刀直入言いますね~」

久「だってお金ばっかりあってもつまらないんだもん。そんなものよりもっと良いものが欲しいわ」

末原「良いものって……」

久「例えば……末原さんのファーストキスとか」

洋榎「!?」

末原「……なんの冗談ですか」キッ

久「冗談なんかじゃないわ。大真面目よ」

久「それとも、もしかして初めてじゃなかったり?」ニヤ

末原「……心配せんでも初めてです」ジトッ

久(ふふ、可愛い♪)

久「あなたのファーストキスが貰えるならお金なんていらないわ。すぐにでも洋榎を渡してあげる」

久「どう? 悪い話じゃないと思うけど」

部長との汚いキスのあとで洋榎ちゃんとのキスですべてをなかったことにすればおk

久さん畜生すぎぃー!

洋榎「ふざけんな! そんな条件のめるわけ……!」

末原「……」

洋榎「きょ、恭子……?」

末原「分かりました。私のファーストキスでいいんですね」

久「やた♪」

洋榎「は……? お前、何言うて……」

末原「どうせこの条件でしかオッケーする気ないでしょ、あなた」

久「よく分かってるわ末原さん。案外私たち気が合うのかもしれないわね♪」

末原「減らず口を……」ハァ

洋榎「……おい」

久「それじゃあ、早速頂こうかしら」テクテク

末原「お好きにどうぞ……」

洋榎「おいコラ!! ふざけんなやボケ!!」

洋榎「当事者置いて何勝手に話進めてんねん!! お前ら二人とも殴り飛ばすぞ!!?」

久(すっごい怒鳴り声……)キーン

末原(キスしたら私ら二人とも半殺しにされそうやな……)

洋榎「久、今すぐ恭子から離れろ。それでそのふざけた条件取り下げろ」

久「嫌」

洋榎「……あんまりウチを怒らすなよ」

末原「……竹井さん。主将本気で怒ってますよ」ボソ

久「そうね。私も今かなり怖いわ」アハハ

末原「ほんならもう折れましょうよ……私らホンマに殺されても文句言えませんよ?」

久「でもそれじゃあ洋榎の脅しに屈したってことになるからね。私のプライドが許さないわ」

末原「そないですか……」

洋榎「……なにさっきからぼそぼそ喋っとるねん。おい、コラ」

洋榎ちゃんかっこいい///

一転してイケメン

洋榎「恭子、お前もやぞ。何勝手に自分の身差し出してウチ助けようとしてんねん」

洋榎「そんなことしてくれんなんて一言も言ってないぞ。ホンマにふざけんなよ」

末原「……主将。私はあなたが竹井さんに好き放題されるなんて耐えられないです」

末原「主将が竹井さんに汚されるくらいやったら、私が主将に半殺しにされる方が百倍マシです」

洋榎「そんなん全部、お前の自己満足やないか……ウチの気持ちはどうでもええんか……?」

洋榎「恭子と久がキスする姿見せられるウチの気持ちは考えへんのか……?」ポロポロ

末原「主将……」

久(洋榎って泣いたりするんだ……ヤバい、ゾクゾクしてきた……)

洋榎「なぁ……頼むから久もやめてくれ……こんなことして、誰が幸せになるねん……」

洋榎「ウチらいじめて楽しいんか……?」

久(だ、ダメ……顔のニヤけが……!)

末原(改めて思うけどこの人、色々と酷いな……)

なんか人間として歪んでるよな

久「……ごめんね洋榎。タダであなたを解放しちゃうと、あなたを手に入れるためにしてきた私の努力の全てを否定することになるから」

久「それに私、あなたがそうやって気弱になったり泣いたりするのを見てるのがたまらなく好きだし」ニッコリ

洋榎「おまえ……!!」

末原(こんな良い笑顔でこんなこと言える人、全人類探してもこの人だけやろうな……)

久「さて。しましょうか末原さん」

末原「うっ……この流れでするって正気ですか……」

久「この流れだからこそするんじゃない」キリッ

洋榎「お、おい……やめろ……」

末原「……完敗です。好きにしてください」スッ

久「今日一日の努力に対する最高の報酬だわ」スッ

洋榎「や、やめろおおお!!」


「んっ……」

外道とはこの部長のための言葉だな

部長に腹パンしてる画像ください

―――――――――――

久「……ふふ、ご馳走さまです」ニッコリ

末原「……お粗末さまです」ハァ

洋榎「……」

久「はい、これ。手錠の鍵。すぐに自分の手錠をかけ直した方がいいわよ」

末原「了解です。はぁ、なんか気抜けてまいましたわ」

久「私はすっごくいい気分。大空の中で羽ばたいてるようだわ……!」キラキラ

末原(この人は人の生気を吸うんやろうな……)

洋榎「……ひぐっ」

久「え」

末原「しゅ、主将……?」

洋榎「うぁぁ……うあああ……」ポロポロ

末原「ちょ、ちょっと!? なに本気で泣いとるんですか!?」

洋榎「おまえらのっ……せいやろぉぉぉ……うぁぁぁ……」

久(さ、流石に本気で泣かれると罪悪感が……)

泣かしといて今更何言ってんだこのアマは・・・

久「ご、ごめんね? ちょっといじめすぎちゃったわよね……あはは……」

洋榎「しねっ……お前ら二人ともしんでまえっ……ぐずっ、地獄落ちろっ……」

末原「もう、ちっちゃい子供やないんですから、そんなこと言わんでください」

洋榎「もう知らん……ひぐっ。お前ら二人とも一生口利いたらんからなっ……」

末原(アカン、これこのあと元に戻るまでめっちゃくちゃ長いパターンや……)

久「あはは……拗ねちゃったわねー……」

末原「竹井さん、このあといっぱい謝ってくださいよ? こうなるとかなり面倒臭いんですから……」ボソッ

久「了解です」アハハ

洋榎「ひぐっ……」

でもキスしたら子供できちゃうよね?(無知)

――――――――――――

咲「はぁ……はぁ……はぁ……!」タッタッタ

咲(も、もう逃げ切れたかな……?)

憧「まちなさい……くっ。なんてっ、体力なのアイツ……!」タッタッタ

咲(うぅぅ、一人残ってるよぉぉ……)

咲(でも、向こうはもう限界っぽい……私もキツいけど、まだ頑張れる……!)

咲「生き残るんだっ……私自身の……力でっ……!」

憧(ダメっ……もう無理……走れない……)

憧「ひぐっ……シズぅ……」ヘナヘナ

咲(や、やった……止まった! あとは、見えなくなるとこまで逃げ切って……!)

和「探しましたよ、咲さん」ザッ

咲「……え?」

重りがあるし不利だろ

和「やっと、会えましたね……」

咲「のどか、ちゃん……」

和「あぁ、咲さん……とっても、綺麗です……滴る汗が煌めいて……」ウットリ

咲「ッ……!」ゾクッ

咲(だ、だれ? この人……こんなの、和ちゃんじゃないよ……やだ……怖い……)

咲(愛宕さんも……今の私みたいな感覚に……)

和「憧も玄さんもよくやってくれました……ここまで追いつめてくれて……」

和「……ふふっ、ご褒美。あげてもいいですね」

和「私は今、すごく気分がいいですから……」ゴソゴソ

和「憧。これ、置いときますね……穏乃の手錠の鍵です。あとは好きにしてください」

憧「和……!」

咲「穏乃……? も、もしかして、高鴨さんの……!?」

こーわーいー

ラスボスだー

和「はい。穏乃は私が捕まえました」

和「部長が目の前で捕まって、憧や玄さんに追われて……」

和「随分と疲れきっていましたよ。体力よりも精神に強い負担がかかっていて……」

和「そこに私が優しい言葉をかけてあげると……ふふ、すごく簡単に捕まってくれましたよ」

和「私に捕まえられる事を心から喜びながら……」ウットリ

咲「和ちゃん……!!」ギリッ

和「あぁ、咲さん素敵です……その顔も、ゾクゾクしちゃいます……」ハァハァ

和「今すぐ私のモノにしてあげますね。大人しくしてくださいね」ジャラ

咲(高鴨さんをっ……助けないと……!)

いまから咲の争奪戦で照とあわあわとのどっちの潰しあいになるから(震え声)

問題ないね(ニッコリ)

??「清澄は全員参加って聞いとったんじゃが鬼にも子にもあわんのう」

>>498やめろよ!

和「穏乃のところに行くつもりですか? ふふ、そんなこと出来ませんよ?」

和「咲さんはここで私に捕まるんですから……」

和「それに、もう憧が鍵を持って穏乃のところに向かっています」

和「間に合いませんよ。諦めてください。諦めて、私のモノになって……」ユラユラ

咲(こ、怖い……でも、私しか高鴨さんを……!)

和「咲さん。無駄な抵抗はやめてください……あなたのことは、傷つけたくないです……」

咲「私のことは傷つけたくないのにどうして高鴨を傷つけようとするの……? こんなの絶対におかしいよ!」

和「穏乃を傷つける? それは違いますよ、咲さん」

和「穏乃には償わさせるんです。今まで憧や玄さんの想いに気付かず、汲み取ろうともせず……」

和「あの二人をたくさん傷つけていた分を、償わせるんです」

咲「そ、そんなのって……」

あらたちゃんが無事ならそれでいい

宮永「守りたいんです!」

宮永「行こう!穏乃ちゃん!」

ようやく追いついた④

和「このゲームにおいての獲物は皆、そういう罪深い人たちから選ばれたんです」テクテクテク

和「あなたもその一人ですよ? 咲さん」ギュッ

咲「和、ちゃん……」

和「償ってください。あなたを想い苦しんだ分だけ、傷ついた分だけ私に……」

咲(ダメ、もう……体が動かせない……)

和「ふふ、本当に可愛い……まずはその唇から、頂きます……」ナデナデ

咲「ぁ……」

和「咲さん、好き……大好き……」スッ

和「!」ガシッ


照「その薄汚れた手を咲から離せ……!!」キッ

咲「おねえ、ちゃん……?」

和「宮永、照……!」

GEAR戦士電童お姉ちゃんきた

すばらです

咲「えっ……!? お、お姉ちゃん!?」

照「咲。ごめんね、今まで助けられなくて」

咲「どど、どうしてこんなところに……?」

照「話は後で。友達が危ないんでしょ? 早く行ってあげて」

和「宮永照! どうしてあなたは……! どこまでも私の邪魔を……!」

照「ここは私がなんとかするから。 咲は走って」

咲「う、うん! よく分かんないけど、和ちゃんを元に戻してあげてお姉ちゃん!」

照「任せて」ニコ

咲「……!!」

咲「行ってきます!」

宮永さん…キレイ…
    ↑
この画像思い出した

>>532
はよ

和「……どうしてあなたがこんな場所にいるんですか」

照「咲たちと同じ。無理やり参加させられた」

和「今まで姿を見せなかったのに、どうして今さら……」

照「本当はもっと早くに咲たちの前に出たかったけど……まあ、色々あって」

和「なんですか、それ」

照「原村さん。あんまり悪い事はしちゃダメ。咲もあんなに怯えてる」

和「怯えてなんかいません! 咲さんは私の悠久の愛の前に少し戸惑ってるだけです!」

和「やることやってしまえばあとは堕ちるとこまで堕ちていくだけなんです!」

照「無理やりは良く無い。そんな勢いで迫られるのは……正直怖い」

和「なんでお姉さんにそんなこと分かるんですか!」

和「ってまさかお姉さん……」

照「……」

和「獲物、なんですか?」

照「……うん」

照「……うん」ここめっちゃいい

ステルスモモの独壇場だと思ったのに

てことはあわわも・・・

モモ「受付の人に無視されたっす」

和「へぇ……そうなんですか……ふむ……」ジロジロ

照「な、舐め回すような視線で人のことを見ないで欲しい……」

和「……お姉さんって、咲さんに似てますよね」ボソッ

照「!?」ゾクッ

和「そうだ、お姉さんなら咲さんの代わりになるかも……」

照(こ、この人やばい……)

和「お姉さん……」

和「大人しくしてくださいね」ジャラ

照「へ、変態っ……!」ダダダ

和「待ってくださいお姉さん!!」ダッダ

照「その呼び方やめろ! 虫酸が走る!!」

和「どうしてですか! 私は将来咲さんのお嫁さんになるんですから、何も間違ってないじゃないですか!」

照「お、お前みたいな異常者に咲は絶対に渡さない!」

和「ならお姉さんを咲さんの代わりにさせてください!!」

照(ほ、本当に頭おかしい……)ガクガク

菫さぁああああん この淫乱ピンク撃ち抜いてええええええ

―――――――――――――

咲「はぁ……はぁ……!」

咲(待っててね高鴨さん……! きっと、守ってみせるから……!)

ピンポンパンポーン

残り時間1時間でーす。みなさん、って言っても残り二人だけなんだけど、
あともうちょっとだから頑張ってくださいねー

ピンポンパンポーン

咲(な、何今の適当なアナウンス……さっきまでは普通だったのに……)

咲「そ、そんなことより早く行かないと……!!」

てるてるの竜巻で鬼全員ふっ飛ばせば或いは・・・

――――――――――――

穏乃「この捕まった人用の休憩所って暇だよなぁ……」

穏乃「腕動かせないから何も出来ないし」

穏乃(隣の部屋からなんか変な声漏れてるし……)アンアンラメェ

穏乃「はぁ。竹井さんとか小瀬川さんとか、捕まって暇なら来てくれればいいのに……」


玄「穏乃ちゃん!!」ガチャッ

穏乃「ひぃ!? く、玄さん……」

玄「やったよ穏乃ちゃん……憧ちゃんがね、和ちゃんから鍵をもらってきてくれたの……」

穏乃「の、和から鍵……? どういうことですか……?」

玄「ふふ、やっと一つになれるってことだよぉ……」ポワーン

穏乃(と……とりあえず憧が来たらヤバいってことだけは分かりました玄さん……)

取引のレートを見てみたい

玄「えへへ、先に準備しとこう穏乃ちゃん! 服脱がすね!」グイグイッ

穏乃「ちょ、ちょっと玄さん!? ダメ、ダメですって!!」

穏乃「私は今和のモノだから、和以外が私に触れる事はルール違反なんです!」

玄「ルール違反……?」

穏乃「は、はい! これ以上私になんかすると怖い人たちに連れてかれちゃいますよ!?」

玄「むぅ……面白く無い……」

穏乃「で、でもほら。憧がなんか持って来てくれてるんでしょ? それが来るまでの辛抱ですから!」

玄「ふふ、それもそうだね」ニッコリ

穏乃(誰か助けて……)

――――――――――――

咲「あっ、本部の建物が見えて来た……!」

咲「あともう少し……ってあれ……」

憧「はぁ……はぁ……シズ……今、行くから……」ヨレヨレ

咲(高鴨さんのお友達……!)

咲「あの人が、鍵を……」

憧「はぁ……ぁ……ぁぅ……」バタン

咲「!?」

咲「だ、大丈夫ですか!?」

憧「うぅ……シズぅ……シズぅ……」ウーン

咲「す、すごく辛そう……! どうしよう、こういうときどうすれば……」アワアワ

咲「とりあえずこれ水です! わ、私の飲みかけですけど飲んでください!」

憧「水……? あなたは一体……?」

咲「私は高鴨さんの友人です! そんなことよりも早く水を!!」」

憧「ありがとう……見ず知らずの誰か……んぐんぐんぐ……」

憧「ぷはぁ……おいしかった! 完全復活!!」

咲「ああ、良かったです……」

憧「この恩は一生忘れないわ。お名前を訊かせてもらって……って宮永咲さん!?」

咲「うぅ、なんでみんな私の名前知ってるんですか……」

憧「そりゃ有名人だし……って、ああ!! ご、ごめん! 私急ぎの用事があったんだった!」

憧「この恩は必ず返すわ! それじゃあ!!」シュダッ

咲「うわっ……すごい速い……さっきまであんなにもふらふらだったのに……」

咲「……」

咲「あああ!? しまった!?」

――――――――――――

玄「ふふ、まだかなまだかなー♪」ヌギヌギ

穏乃(な、なんで玄さん服脱ぎ始めてるの……?)

玄「憧ちゃんまだかなー……早く来ると良いね穏乃ちゃん」ニッコリ

穏乃「そ、そうですね……」アハハ

穏乃(お願い憧……よく分かんないけどあと30分くらい来ないで……!)

憧「シズ、お待たせ!!」ガラッ

穏乃「ひぃぃ!!?」

玄「憧ちゃん!」パァアア

憧「玄もお待たせ! 持って来たよー……じゃん! 鍵!」

玄「わー」パチパチ

穏乃(い、一体何に使うのさ……?)

憧「ほら、シズ腕出して! それ外してあげるから!」

穏乃「え……? そ、それって……手錠?」

憧「そう手錠! ほら、早く!」

穏乃「あ、ありがとう……?」チャキン

穏乃(って本当に外してくれた……)

穏乃「や、やった! なんか知らないけど自由の身に……!」

憧「よし、和のは取れたから私の手錠かけ直して……」

穏乃「え?」

玄「待つのです憧ちゃん! ここは私の手錠にするべきです!」

憧「はぁ!? なに言ってるのよクロ! 私がここまで鍵持って来たんだから私の手錠に決まってるでしょ!」

玄「今この時間まで穏乃ちゃんと一緒に居て穏乃ちゃんを守ってたのは私なんだよ!? 私の手錠を付けさせるべきだよ!」


ギャー!ギャー!ギャー!


穏乃(な、なんか知らないけど……これってチャンスかも……)

咲「高鴨さん!」ガラッ

穏乃「み、宮永さん!?」

咲(あれ、手錠外れてる……なんで‥……? それにあの二人喧嘩してるし……)

咲(よ、よく分かんないけど……!)

咲「走って高鴨さん! もう30分切ってるから逃げ切ろう!」

穏乃「わ、分かった!」ダダダッ

憧「このノータリン!! 何回同じ事言わせれば分かるの!? シズも何か言ってあげ……て……?」

玄「あ、憧ちゃん……アレ……」


穏乃「宮永さん! 私の手を掴んで! 引っ張って走るから!」スッ

咲「は、はいっ……!」ギュッ


憧「な、なにやってんのよアンタたちーーー!!」キー

玄「待つのです二人とも!!」

アホチャー

―――――――――――――

照「はぁ……はぁ……やっと撒けた……」

照(あのピンクしつこいよりも何よりも怖過ぎる……)

照(ずっと咲さん咲さん言いながら追いかけて来て……)ブルブル

照「でも、ここまでくれば追って来れないはず……私自身ここがどこだか分かってないから……」ハァハァ

照(残り時間は30分を切ってる。あとはこの辺りで時間を潰して……)


淡「みーつけた♪」

照「……!」ゾクッ

照(この声……まさか……)

淡「もう逃がさないよ……テルー」

あわわww

でたなポンコツあわあわ

あとは姫さまが実は惚れてたとかね

照「あ、淡……」

淡「ねえテルー……私ね、今すっごく怒ってるんだ……」

淡「どうしてか……分かるよね……?」ユラユラ

照「わ、私が勝手に逃げたから……」

淡「ぶっぶー。50点。正解は『私との約束を守らずに勝手に逃げたから』でしたー」

淡「はい。では私との約束とはなんでしょう。答えてください!」

照「……ず、ずっと淡の側にいるって約束、です」

淡「正解! 100点満点!」

淡「はい、じゃあ最後の質問です! ……なんで逃げたのテルー?」

照(こ、怖い……!)

照「え、えと、妹が大ピンチで……」

淡「何それ意味わかんない……」

淡「トイレ行きたいって何度も何度も泣きそうな顔して言うから、可哀想だと思って手錠取ってあげたのに……」

淡「そのまま帰ってこないとか意味不明だよ……」

淡「こんな時間になってやっと見つかるし……ホント、信じらんない……」

照「ご、ごめんなさい……」

淡「今の今まで何してたのさ!? 全部私に分かりやすいように説明して!」

照「い、妹を助けて、変態から逃げてました……」

淡「なにそれ意味わかんない……適当に言ってるよねテルー……?」

照「適当に聞こえるかもしれないけど、事実」

淡「……妹ってサキのことだよね? サキを助けるために私から逃げたってことだよね?」

照(誰か助けて……!)

寝て九面の神様降ろして暴れそうやで

雀力と引き換えにポンコツになるから仕方ないね

淡「……またそうやってだんまりしちゃってさ」

淡「もういいよ……いつものことだから」

照「淡……」

淡「はい、これ。自分でかけ直して。そうしたら許してあげる」

照「っ……! で、でも、あと10分くらいで……」

淡「10分くらいでなに」ムスー

照「な、なんでもないです……」

照(はぁ……どうせなら最後まで残りたかったな)カチャカチャカチャ

照「……はい」

淡「ふふ、よくできました♪」 ギュッ

淡「このまま一緒に本部まで戻ろう!」ウキウキ

照「了解です……」

照(咲、大丈夫かな……)

ということは逃げてる人もう一人いるってこと?

!?
>>624 そこに気づくとは

―――――――――――――――

咲「はぁ……はぁ……!」

穏乃「宮永さん頑張って! あともう少しだから!」

咲「で、でもっ……すごい鬼の数で……!」

穏乃「ラストのラストだから仕方が無いですよ! ほとんど全員私たちに集中してます!」

咲「これでっ……逃げ切れば勝ちなんだろうけど……しんどい……」

穏乃「あとはスタミナ勝負です!! 踏ん張って宮永さん!」

咲(うぅ……早く、終わってよぉ……)

穏乃(私は全然余裕だけど、宮永さんもう私に引っ張られてるだけだ……)

咲「高鴨さんっ……私、もう限界……」

穏乃「ここまで来たんですから頑張ってください! あと数分です!」

ピンポンパンポーン

みなさま長らくお疲れ様でしたー
ラスト一分切ったんでカウントダウン入りまーす
生き残ってる2名の方は全力で逃げ切ってくださーい。見えてますよー

ピンポンパンポーン

穏乃「なんだ今の適当なアナウンス!?」

咲(高鴨さんツッコめるだけの体力あるなんて……)


和「くっ……!! こんなところで終わる訳には行きません! 咲さん! 咲さん!」

憧「待てーーー!! シズだけでいいから置いて行けーー!!」


穏乃「うああ……! 阿鼻叫喚の断末魔が……!!」

咲(和ちゃんいるってことは、お姉ちゃんは……!?)

シロと怜は今頃・・

淡「なんか向こうの方がめちゃくちゃうるさいねー」

照「うん」

照(もう30秒切ってるけど……咲……)


穏乃「うわぁぁぁ!? ヤバいヤバい怖い怖い!?」

穏乃「なんでここにきてスピードアップするんだあの二人!?」


和「咲さん!!」

憧「シズーー!!」


咲「ご、ごめん高鴨さん……私もう走れない……」ヘタ

穏乃「み、宮永さん!?」

咲「ここまで本当にありがとうね……だから、高鴨さんだけでも逃げて……」

穏乃「何言ってるんですか! あと、十秒切ってるのに、そんなっ……!!」

和「やった! 追いつきました……!!」

憧「和! 早く手錠かけないと!!」

>憧「和! 早く手錠かけないと!!」
わろた

和「咲さん!」グイッ

咲「きゃあっ!」

穏乃「み、宮永さん!?」

憧「アンタはこっちよシズ!!」ガシッ

穏乃「あ、憧!?」

憧「隙だらけ!!」カチャン

穏乃「っ!?」

咲「た、高鴨さん!」

和「これで終わりです、咲さん!」

照「させない!!」コークスクリュー

和「げふぅ!?」バキィ

咲「お、お姉ちゃん……!」ウルウル


淡「えい」カチャン

貴重なおっぱいがタービンに巻かれてちっぱいに…

あわあわww

だめじゃんてるてる

(イッキツウカン)

「「……あ」」

ピーーーーーーーーーー!!

ただいまのブザーを持ちまして、当イベントの終了をお知らせいたしますー
みなさまお疲れ様でしたー。本部にお集まりくださーい


咲「こ、これって……」カタカタ

淡「ふっふーん、サキゲットだぜ!」ドヤ

照「あ、淡……」

和「そ、そんなオカルト……ありえ……」

憧「えへへ」

穏乃「……」ポカーン


久(結局咲は捕まっちゃったかー……しかもまさかの人物に……)

戒能「みなさんお疲れさまですー。サスペンス感溢れてた素晴らしい鬼ごっこでした」ザッ

戒能「ここからの結果発表、決算は私の進行で行わせてもらいます」

戒能「ってことでアホ面してるそこの皆様ももれなく付いて来てくださいね。置いてきますよ?」

ボソッ ダレカミッコクシテケイサツキテゼンインツカマレバイイノニ

1乙
よくここまで寝ずに頑張ったな
ゆっくり休んでくれ

>>680
え?ここまで余興だろ?

泡ちゃん一人勝ち

――――――――――――

戒能「改めて皆様お疲れ様でした。ここからは総決算および獲物の競売を開始いたします」

戒能「その前になんとこのイベントを生き残った名誉ある獲物を紹介いたします」

戒能「東横桃子さんです。拍手ー」


咲(参加してたんだ!?)

久(分からなかった一人はこの子だったのね……)


モモ「な、なんかいざ目立つと恥ずかしいっすね……」

戒能「持ち前の影の薄さでなんと鬼に一度も見つからずのパーフェクトエスケープを達成しました」

モモ(ゲームしてる時は暇で仕方が無かったっすけど……)

戒能「はい10万。おめでとうごさいます」スッ

モモ「入れ物なしでそのままっすか……」

戒能「まさか本当に逃げ切れる人が出るとは想定していなかったので」


洋榎「今のどう考えても問題発言やろ……」

末原「まあまあ……」

やっぱり桃か

ワカメでも別の理由でパーフェクトいけたんじゃ(ボソッ

>>703
本部に渡したときの金を部費に追加できるし価値あるよ?

実は獲物で参加してたけど誰からも相手にされなかった灼ちゃん

>>706やめて!

戒能「どんどん行きますね」

戒能「次はより多くの獲物を捕らえたベストオブハンターの表彰ですー」

戒能「3位からの表彰です。前に出て来てくださいね」


戒能「3位、姫松高校3年末原恭子、11人」

末原「げっ……」

戒能「2位、千里山女子高校3年園城寺怜、16人」

怜「……」

戒能「栄えある1位、清澄高校3年竹井久、23人です」

久「ありゃりゃ」


戒能「獲物の参加者は大体150人くらいだったので、この三人だけで約三分の一の獲物が狩られてる計算になります」

戒能「ちなみに一人のハンターの獲物獲得数の平均値は0.5くらいですー」

ガチレズばっかじゃねーかww

戒能「鬼のみなさまはこの三人を崇め、獲物の皆様は呪いましょう」

戒能「次……」


シロ「そんなにも規模大きかったんだこのイベント……」

久「鬼ごっこしてた場所もちょっとした街レベルの大きさだったしね」

咲「ってことは、私たちが知らない鬼の人とか獲物の人もたくさんいたってことですか……」

久「ここまで顔見知りとばかりあたったのは奇跡に近いわね」アハハ

穏乃「そんなに広かったならもっと走り回りたかったなぁ……」


戒能「さて。最後は皆様お待ちかね。獲物の取引、競売会を行いまーす」

戒能「ゲーム中にしてる方々もちらほらいましたが、基本的に取引は終わってからするものですよー」

普通に人身売買じゃねーかww

ひどい現場をみてしまったようだ
やっぱ通報・・・

戒能「それでは各自、お目当ての獲物狙って交渉してください」

戒能「高額で入札された人は後に発表させていただきますねー」

戒能「それでは御武運を」


久「さて。それじゃあ捕まえた子パパッと売りさばいて来るわ」

久「大目玉は末原さんに上げちゃったから、頑張らないと」

咲「い、いってらっしゃい……」

和「……」ゴゴゴゴッ

和(まだ終わっていません……私も獲物の売買でそこそこのお金は作っています)

和(これであの白糸台の大将に交渉を……!)

咲(の、和ちゃんの雰囲気が怖いよぉ……)

雰囲気わっる

SSとはいえ、よそ様のキャラをゴミのように扱うのはどうかと思う

―――――――――――――

塞「園城寺さん!」

怜(やっぱ来たか……てか囲まんとって欲しいんやけども……)

胡桃「……いくらなら売ってくれますか」

エイスリン「マネー! アル!」

豊音「私たち4人で捕まえまくったからいっぱいだよー!」

怜「いや、だからいくら積まれても売らへんって……」

胡桃「そこをなんとかお願いできないかな!?」

塞「私たちアイツのためだけにこのイベント参加したのに、それなのに……!」

怜(この人らマジで小瀬川さんに何するつもりなんや……)

シロ(園城寺さんが私を売りませんように、園城寺さんが私を売りませんように……)

>>740
お前SSをなに見にきてんだよ

宮守勢ガチですやん(ドン引き)

シロ宮守勢に捕まってたら廃人コースだったね

――――――――――――――

いちご「末原さん……いくらじゃ。いくらで愛宕売ってくれる?」シンケン

末原「え、えっと、すみません佐々野さん……主将はいくら積まれても売る気は……」

いちご「そこをなんとかして……!!」ウルウル

末原「私もだいぶ無茶して手に入れた権利なんで……こればっかりは……」アハハ

いちご「分かった! 末原さんがした無茶と同じ無茶私もする。それでどうじゃ!?」

末原「ってことは……」

末原(ふぁ、ファーストキス……)

洋榎「よし、店じまいや。今すぐ帰れ」

いちご「お前にそんな権利ないじゃろが! ちゃちゃのんは末原さんと話してるんじゃ!」

洋榎「やかましいわ! お前みたいなアンポンタンに恭子がウチのこと売るわけないやろ!!」


久「ねえねえ末原さん。1時間で100万で良いから洋榎を……」

末原「お引き取りください」

部長はまだこりねーのか・・・(絶句)

部長金持ちだな一位だししゃーなしか

1時間100万って・・・・

みんな欲望に正直すぎるwww

――――――――――――――――


憧「ふふ……どうしよっかなぁ……シズに何しようかなぁ……」ポワワーン

玄「うぅ……憧ちゃん売る気ゼロだよぉ……」

穏乃「う、嬉しいような悲しいような……」

咲(私もちょっと欲しかったりするんだけど……絶対無理そうだよね……)タハハ

和(穏乃もお金に換えておいた方が良かったのかもしれませんね……あの二人なら無限増に積み上げたでしょうし……)

玄「憧ちゃんが羨ましいよ……」

穏乃「玄さん! そんな権利なくても私でよければ何でも付き合いますよ! 買い物でも料理でも麻雀でも!」

玄「ほ、本当に!?」

穏乃「勿論ですよ! 断る理由がありませんから」アハハ

玄「穏乃ちゃん……大好き!」ギュッ

穏乃「んむむっ!?」

憧「コラー!! 何やってんのクロ! シズはもう私のモノなのよ! 勝手に触れるな!」

玄「むむむ……!」

咲(ふふ……本当に仲良さそう……)

シズがいい子なだけに周りが歪んで見える

ハギヨシ「須賀くん売ります」

――――――――――――――――

和「大星さん! いくらですか! いくらで咲さんを売ってくれますか!?」

淡「んー? そうだなー……家が買えるくらいの値段なら売ってあげてもいいかな!」

淡「テルーと私の一戸建て!」キュピーン

和「くっ……となると3000~5000万レベル……? 流石にそれは……」

咲「あ、淡ちゃん? そんな非常識的な金額出せる訳ないからね?」ピキピキ

咲「そもそもお姉ちゃんと二人暮らしとか絶対にありえないし……」アハハ

衣「ふっ……大星よ。その家、私が建ててやる。だから咲を私に譲れ!」

淡「えっ!? 本当に!?」キラーン

咲「冗談に聞こえないから本当にやめて!」

照(私も買いたいなんて言い出したら淡めちゃくちゃ怒りそう……)

このスレを理解するために咲を見ようかな・・・

>>798
ちゃんと阿知賀と咲日和も読むんやで あと今月阿知賀編の最新刊もでるからな 忙しくなるのぉ

>>798
一期と二期あるし時間大変だな

マジで>>1タフだな

――――――――――――――

淡「テルーは絶対に売らないよ? 売るとか以前に私の恋人だもん」ナニイッテルノ?

咲「あ、淡ちゃん? まず恋人ってのがおかしいからね?」

咲「私一切聞いてないしお姉ちゃんも認めてないって言ってるからね?」

淡「えっ……そうなのテルー……? あの夜に言ってくれた言葉は嘘なの……?」

照「ま、待って。この話は今するべきじゃない。今は私の権利について話すべき」

菫「よーし落ち着いて考えてみろ大星。照との将来のためにお金が必要とは思わないか?」

淡「え、お金? うーん……それは、まあ」

菫「となるとそのお金は今ここでどーんと稼いでおくことが得策であり、」

菫「そう考えると私に照の権利を売るべきだという結論に至るだろ?」

淡「至らない」

菫「このアンポンタンが!!」

マジポンコツしかいねーな 

――――――――――――――――


戒能「はいー。皆様取引の方お疲れ様です」

戒能「こちらに入って来た情報では一個人に付いた最高値は3000万~5000万だそうです」

戒能「これちなみに1日しか権利ありませんからその辺をしっかりと理解しといてくださいね」

戒能「それではお集り頂いた淑女の皆様、またの機会にお会いしましょう。それでは」

――――――――――――――――


久「お疲れ様ー。みんな成果の方はどうだった? ちなみに私は大満足です!」ホクホク

シロ「園城寺さんのことが好きになりそうになった」

穏乃「とりあえず明日憧の家に泊まることになりました」

咲「私と一戸建てをトレードされそうになったので断固反対したくらいです」

久「ふふ、なかなか各々面白い結果になったわね」

家とトレードwww

ぼったすぎぃ・・・・

久「とりあえず高鴨さんはこの鬼ごっこで逃げてた時と同じ感覚を持って新子さんと向き合いなさい、分かったわね?」

穏乃「は、はい……」

咲「小瀬川さんは園城寺さんと何があったんですか……」

シロ「……私の大切な物を守ってくれた」

穏乃「でも改めて振り返ってみると……やってるときは怖かったけど終わってみると案外気持ちいいものですよね!」

久「ふふ、同感だわ」

咲(そうなのかな……)

シロ(気持ちよくはならないと思うけど……)

久「ところでみんな、来年も同じイベントがここで開催されるんだけど」


「「「参加しないです」」」


終わり

ご支援ありがとうございました
長時間お疲れ様でした

よかったで
かなりの長編になったけどええ感じで続いたし
なんにせよ この>>1乙やで

マジで乙!しっかり休むんだ

乙と言いたいがちょっと待ってほしい







期待してたガチレズセックスはどこいった

ガチレズ……セックス……?

だからええんやん(ゲス顔)




廃部の危機
宮守 清澄

ギリギリセーフ(部員が多かったり、何とか許されそうだったり)
姫松 阿知賀 白糸台

完全にセーフ
鶴賀 永水 千里山 龍門渕 風越 

こんなもん?

>>897そんな感じだろうなww

シロ怜気になる

1000までいけるかな

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