キャラ崩壊注意 ミカサが好きな方は見ない方がよろしいかと(22)

キャラ崩壊注意

ミカサが好きな方は見ない方がよろしいかと




コンコン・・・


クリスタ「はーい・・・どなたですか?」


ガチャ・・・


ミカサ「エレ・・・・クリスタ?」

クリスタ「あれ?久しぶり。どうしたの、ミカサ?」

ミカサ「あなたこそどうしてここに・・・?ここはエレンの家よ?」

クリスタ「・・・・・そうだよ?私とエレンの家だよ」




クリスタ「イタッ・・・ちょっ!いきなり何をするの!?」


『おーい。どうした?大きな声が聞こえたが・・・』


クリスタ「エ、エレン!ミカっごほ!!」

ミカサ「クリスタはなぜエレンの家にいるの?」

クリスタ「だから私達は同棲をングッ!」

ミカサ「笑えない冗談は止めて。つまらない・・・」

クリスタ「やめてよ・・・お腹には子供が・・・・」


エレン「おい、届きものか・・・・って、クリスタ!大丈夫か!?」

クリスタ「げほげほっ・・・」

エレン「・・・・・ミカサ?」



エレン「お前ががやったのか・・・・ミカサ?」

ミカサ「やったも何も、クリスタがつまらない冗談を何度も言うから」

エレン「は?冗談ってなんだよ」

ミカサ「エレンは私と同棲しているって」

エレン「どこが冗談なんだよ。事実じゃねえか」


ミカサ「何を言ってるの?私とエレンは結婚しているじゃない」

エレン「は?何を言っているんだ?」

ミカサ「小さい頃から私達は家族とエレンから言ってたじゃない」

エレン「それはお前を兄弟のように」

ミカサ「私と妻と夫の関係はずっと昔から決まっていたこと」

クリスタ「ケホッ・・・ミカサは何を言ってるの・・・エレンは私と来月結婚するんだよ」

ミカサ「虫は黙ってて」

クリスタ「・・・それはミカサの妄想だよ」

ミカサ「妄想?何を言ってるの?それはあなたのことでしょう」


エレン「なぁ出ていってくれないか?」

ミカサ「駄目。なぜなら、エレンの家に害虫がいるから私はそれを排除しなくてはならない」

エレン「おい・・・ふざけたこと吐かすなよ・・」

ミカサ「エレン・・・いえ、あなた。害虫を排除しましょう」

エレン「俺の愛する人を害虫扱いするなっつってんだろ・・・」

クリスタ「エレン・・・」

ミカサ「害虫を愛すなんて、笑えない冗談」

エレン「ッチ・・・・話にならない」

クリスタ「出ていって!」

ミカサ「クリスタがね」

エレン「ミカサ・・・出ていってくれ」


ミカサ「私と一緒に私の家に行くのね、エレン」

エレン「だから俺はお前から離れたんだよ」

エレン「その歪んだ性格、勝手な妄想・・・何が目的なんだよ!!」

ミカサ「エレンが騙されてるから助けようと」

エレン「ふざけんなっつってんだろ!!」

クリスタ「エレン・・・・」

エレン「出ていけ!二度と来るな!!」



ガチャン!!



ミカサ「エレンが危ない・・・」

ミカサ「エレンの頭まであいつに侵食されてる・・」





エレン「ごめんな。クリスタ・・・痛むか?」

クリスタ「大丈夫だよ・・それより、お腹の子供が・・・」

エレン「くそっ・・・あいつ容赦なく腹を・・」

クリスタ「一度検査に行ってみるね」

エレン「あぁ・・・・」




翌朝



エレン「んっ・・・ふぁぁ・・」


エレン「クリスタ、おはよ・・・ってあれ?クリスタ・・・・?」


ジュージュー・・・トントン・・


エレン「なんだ。台所で料理しているのか・・・」


エレン「クリスタ、朝か早い・・・・・」



エレン「じゃないな、誰だ?お前」


「何を言ってるの?あなたの妻よ・・・エレン」



エレン「おい・・・どこから入ったんだよ。ミカサ?」

ミカサ「??合鍵なら持っている」

エレン「合鍵なんて渡した覚えねえんだけどな。それより、念のためチェーンをかけたのだが・・・」

ミカサ「・・・・・・。・・2階の窓があいていた」

エレン「それはもう別にいいや・・・・クリスタはどこだ?」

ミカサ「あの害虫ならお腹を抱えて、そこにいるじゃない?」



エレン「!!」

クリスタ「ヒグッ・・・ヒグッ・・・・・げほげほ!!」

エレン「ク、クリスタ!!おい!お腹真っ青じゃねえか!?」

クリスタ「エレ・・・・ごめん・・ごめんね・・・・ウグッ・・・・・守れなかったよ・・」ポロポロ

エレン「・・・・・・」


エレン「・・・・おい。これはなんの真似だ。ミカサ?」

ミカサ「なんの真似って・・・クリスタがエレンの子供を孕んだとか意味不明なことを言うから私は罰を与えただけ」

エレン「お前・・・何をしたのか分かっているのか・・?」

ミカサ「エレンに蔓延るゴミの撤去作業」


エレン「・・・・・・・・お前なんて巨人と同じだ・・・」

ミカサ「私はエレンの妻よ?エレンを騙すものを排除するのも私の仕事」

エレン「お前は・・・巨人と同じだ」

ミカサ「だから・・・」

エレン「人を殺したんだぞ?」

ミカサ「・・・・・・」

エレン「お前は俺達の母さんを殺した巨人と同じだ!俺の家族の命を奪ったんだ!」

ミカサ「エレンは虫を潰したことないの・・・?」




エレン「・・・・・・・・・・・・・・・・・駆逐してやる・・」



ミカサ「・・・・・・エレン?」


エレン「ごめんな。クリスタ・・・俺、もう耐えられねえよ・・」

クリスタ「・・・・・エ、エレン・・・何を」



ーーー
ーー





医者「残念ですが・・・」

クリスタ「ごめんなさい・・・ごめんなさい
!!」

エレン「・・・・・クリスタ・・ごめんな」

クリスタ「私に守る力がなかったばっかりに・・・」

エレン「・・・・・・・なんでだよ・・・なんでこんなことに・・・・」





憲兵「正当防衛・・・・ですね」

エレン「申し訳ありません・・・」

憲兵「いえ、謝ることはありません。レンズさんの腹部に残る拳の大きさから調査した結果、アッカーマンさんの拳と一致したことが判明したので正当防衛と認められます」

エレン「でも、俺は人をあやめて・・・」

憲兵「罪に感じることはありません・・・気が動転していたのでしょう」

エレン「・・・・・・・はい」




・・・・・・・俺もミカサと同じだ・・・・



家族を殺めた・・・


おわり

こんなミカサを書いてみたかったので書きました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん    2015年08月03日 (月) 23:07:43   ID: jVh3DJ8i

ミカサ死ねよ
お前が一番の害虫なんだよ
ヤンデレが!エレンの自由にしてやれよ クソ害虫
これは作者さんにはいってないのですいません

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