シンジ「そうだ!アスカの隠し撮りを売ろう」 (60)

シンジ「はぁ、今日も訓練疲れたなぁ」

アスカ「仕方ないじゃない、仕事なんだから」

レイ「・・・」

シンジ「それなんだけどさぁ」

アスカ「それって何よ」

シンジ「僕らってエヴァのパイロットだよね?」

アスカ「そうよ、それが何よ?」

シンジ「訓練や戦闘って仕事だろ?」

アスカ「そうね」

シンジ「給料ってないのかな・・・」

アスカ「へ?何言ってんの?あんたバカァ?」

シンジ「え?アスカ貰ってるの?」

アスカ「ちゃーんと毎月口座に振込まれてるじゃない」

シンジ「」

アスカ「?」

シンジ「ち、ちなみにいくらくらい?」

アスカ「戦闘手当とかもろもろ含めて1200万くらいかな、あんたもそのくらいでしょ?」

レイ「そうね」

シンジ「えっ綾波も貰ってるの!?」

レイ「ええ」

シンジ「」

アスカ「無敵のシンジ様はもっと貰ってんでしょ?」

シンジ「」

レイ「固まってるわ」

アスカ「?」

レイ「?」

シンジ「衝撃の事実を知ってしまった・・・」

シンジ「僕は月一でミサトさんから貰う小遣い5000円でエヴァのパイロットをやらされていたんだ」

シンジ「父さんに直訴したら営倉にぶち込まれたし、戦自に亡命しようとしたら黒服にハッ倒されてまた営倉にぶち込まれたうえに首に爆弾を巻かれた」

シンジ「仕事はさせられるのに給料なし、さらには自由もなし」

シンジ「とんでもないブラックだよ・・・」

シンジ「はぁぁ」

アスカ「おかえりー」

シンジ「ただいまアスカ・・・」

アスカ「やつれたわね~」

シンジ「ははは」

アスカ「首に巻いてるの何?」

シンジ「僕がネルフから逃げ出したら爆発する爆弾」

アスカ「げぇぇあっぶないわねぇ」

シンジ「なんだよアスカ、そんなに僕から距離を取って」

アスカ「近くなバカシンジ!」

シンジ「そ、そんな事言うなよ」

アスカ「近寄らないで!」

シンジ「」

アスカ「で、ソレはどんぐらいの威力なの?」

シンジ「僕の首がフッ飛ぶぐらいらしいよ」

アスカ「ふぅーん」

シンジ「なんだよアスカ・・・」

アスカ「これからは私の半径1メートル以内に入らないこと!わかった?」

シンジ「なんだよそれ・・・僕だって好きで爆弾巻いてるわけじゃないのに・・・」

アスカ「だって危ないじゃない」

シンジ「まぁそうだけど」

アスカ「はい、この話はおしまいー」

アスカ「シンジがいなくなってからロクなもの食べてないから晩御飯は豪華にしなさいよ!」

シンジ「え、僕も営倉にいたからかなり疲れてるんだけど・・・」

アスカ「よろしく!」ドアバッターン

シンジ「」

シンジ「あんまりだ」

シンジ「家事なんかやっても給料出ないのに」

シンジ「はぁぁ」

トウジ「おっ!センセひっさしぶりやなぁ」

ケンスケ「やぁ碇おはよう」

シンジ「おはよう」

トウジ「元気ないなぁ」

ケンスケ「なんかあったの?」

シンジ「いやぁ・・・ちょっとね・・・実はさ、給料が僕にだけ支払われてなかったんだ」(爆弾の事は黙っとこう)

トウジ「給料ぅ?なんのや?」

ケンスケ「え、まさかエヴァパイロットの?」

シンジ「うん・・・」

トウジ「ホンマかセンセ!」

ケンスケ「たんまり貰ってるんだと思ってたよ」

シンジ「アスカと綾波は貰ってるみたいなんだけどね・・・」

トウジ「なんやそれ!センセだけ貰ってないんかい」

ケンスケ「給料を貰えるように交渉はしたのか?」

シンジ「うん、そしたら営倉に入れられてさ」

ケンスケ「うわぁ」

トウジ「それで学校休んでたんか」

シンジ「はぁ」

トウジ「かわいそうやなぁ」

ケンスケ「碇、これやるよ」

トウジ「おっ!新作か!ワイにも見せてや!」

ケンスケ「ほれ」

シンジ「なになに?」

トウジ「ほぅ」

ケンスケ「なかなかだろ?」

シンジ「これは!」

シンジ「アスカの写真じゃないか!」

シンジ「どうしたのコレ?あのアスカがよく撮らせてくれたね」

ケンスケ「実は惣流と僕はとっても仲がいいんだなぁこれが!」

シンジ「えぇ!」

トウジ「んなわけあるかいっ」バシッ

ケンスケ「いてっ」

ケンスケ「というのは冗談で、土下座してなんとか撮らせて・・・」

トウジ「ちゃうちゃう」

シンジ「結局どうやったのさ」

トウジ「盗撮やト・ウ・サ・ツ!」

もしもしつらい

はよパソ規制解けろ

シンジ「と、盗撮って・・・犯罪じゃないか!アスカもきっと怒るよ!」

ケンスケ「あちゃー、碇激おこじゃないか、上手くごまかそうと思ったのに」

トウジ「すまんすまん」

シンジ「まったく!トウジもケンスケも何やってるんだよ!」

ケンスケ「個人的な趣味と小遣い稼ぎかなぁ」

トウジ「せやな」

シンジ「小遣い稼ぎ?」

トウジ「ああ、惣流は性格はアレやけど顔はええしな」

ケンスケ「ファンがかなりいるからね、いい値段で売れるんだよ」

トウジ「いつも一番人気やからなぁ」

シンジ「え?売り捌いてるのコレ?」

ケンスケ「ああ結構前からね、男子の間では有名だよ?」

シンジ「全然知らなかった・・・」

トウジ「まぁセンセは惣流と一緒に住んどるしなぁ、必要あらへんやろ?」

ケンスケ「碇は男子に恨まれてるからなぁ、誰も教えてくれなかったんだなぁ」

シンジ「えぇ、僕恨まれてるの!」

トウジ「そらそうやろ」

ケンスケ「何を今更・・・」

シンジ「僕何かしたかなぁ・・・」

トウジ「惣流と一緒に住んどるからに決まってるわボケッ」

ケンスケ「まぁ美女と美少女と一つ屋根の下だからな」

シンジ「えぇ・・・」

ケンスケ「あ!良いこと思いついた」

トウジ「なんや?」

ケンスケ「なぁ碇」

シンジ「?」

ケンスケ「金、欲しくないか?」

みたことあるぞこれ

シンジ「え、もしかして・・・」

ケンスケ「惣流の写真を撮ってきてくれないか?」

シンジ「やっぱり・・・」

トウジ「私服や部屋着か、そそるわぁ」

ケンスケ「小遣い稼ぎができて、更には男子共の恨みも和らげることができる」

トウジ「一石二鳥やな」

シンジ「・・・」

ケンスケ「無理にとは言わない、考えといてくれ」

シンジ「うん・・・」

>>37

それとはちゃう

教師「~であるからして」

シンジ「アスカの写真ねぇ・・・」チラッ

アスカ「・・・」ダルーン

シンジ「授業ダルそうだなぁ」

シンジ「まぁ確かに顔はかわいいからなぁ」

シンジ「でも盗撮はなぁ」

シンジ「うーん」

シンジ「いろいろ考えてる間に放課後になってしまった」

トウジ「センセまたなぁ」

ケンスケ「考えといてくれよー」

シンジ「うん、またねー」

シンジ「ふぅ、ただいまー」

アスカ「遅い!」

シンジ「アスカが帰るの早過ぎなんだよ」

アスカ「しょーがないじゃない!ヒカリは用事があるって言うんだから!それよりお腹すいた!ご飯作りなさい!」

シンジ「はいはい」

アスカ「『はい』は一回」

シンジ「はい」

シンジ「まったくわがままなんだから」

アスカ「何か言ったー?」

シンジ「オマケに地獄耳」

アスカ「ブッ飛ばすわよ!」

シンジ「ごめん」

アスカ「よろしい」

シンジ「はいできたよ」

アスカ「はやっ」

シンジ「アスカが早くしろって言ったんだろ」

アスカ「手抜きしてないでしょうね?」

シンジ「してないよ!」

アスカ「まぁいいわ、いただきまーす」

アスカ「んまっ!」

シンジ「どうも」

アスカ「もぐもぐ」

シンジ「・・・」ジーッ

アスカ「・・・何よ、気が散るんだけど」

シンジ「・・・ねぇアスカ、写真撮らせてくれない?」

アスカ「えっ?」

お休み

ごめんねむい
もしもし辛い
指いたい

SoftBankが規制解けたらまたたてるからかんべんして


保守ありがとうでした

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年01月24日 (金) 21:36:03   ID: _KdI2jDP

シンジぇ…

2 :  SS好きの774さん   2014年01月27日 (月) 22:18:40   ID: zXOO2iBa

早く書いて~
楽しみにしています。

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