戦場「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 絆プラス」【安価】 (490)

※注意

・ダンガンロンパ1のネタバレがあります?

・主人公は残姉こと戦場むくろ

・コロシアイ学園生活ですが残姉は素の姿で出ます

・主に安価で残姉を動かしていきます

・そのほか多少のキャラ崩壊など安価によってはあるかもしれません

・初SSなので、いろいろとご容赦願います

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389105421


目が覚めたとき、思わず臨戦態勢に入ってしまった。

だって無理もない、気が付いたら見知らぬ場所にいた。軍人なら誰でも同じことをする。

そもそも気を失っていたこと自体不可解でたまらない。

私はここに“超高校級の軍人”として招かれ、入学式のために校門の前にいたはずだった。

戦場「拘束はされてない、殺気も感じない。この部屋にも監視カメラはあるけど、罠は多分ない」

戦場「とにかく、ここがどこなのか確かめないと」

1,この部屋をしらべる
2,いったんこの部屋を出る
↓2

すいません、普通に気付いてませんでした

戦刃「あの監視カメラ、壊せるかな?」

多分、ハンドガンでいけ...

戦刃「何でないの?」

確かに学園に来る前に仕込んで置いたのに、

戦刃「他のもないってことは、私をここに連れてきた人はそれなりに手慣れてるってことだよね」

戦刃「あれ?」

あそこの大きい机に何かある

戦刃「希望ヶ峰学園入学案内? ここって、私が来ようとしてた所ってこと?」

は、ないかな。いくら私でもこんな子どもの落書きみたいなものには騙されない。

戦刃「犯人はいったいなにをしたいんだろう? 私を殺したいわけではないんだろうけど」

ガラッ


ドアから入って来たのは?
↓(無印キャラで)

戦刃「っ」

ふり返った先にいたのは、赤い髪の毛と髭が顔を一周した男だった。

桑田「おっ、やっと人を見つけたと思ったら結構なカワイイ子ちゃ--」

戦刃「動かないで」

桑田「へ?」

戦刃「それ以上こっちに近づいたら容赦しない」

桑田「いやいや、何言ってんの。俺、スゲー無害ないい男だぜ」

少なくともこの異常な事態でここまで冷静な男の人ってことは多分場慣れしてる。

それに、一見だと普通の体型だけど腕を中心にかなり良い筋肉をしてる。

戦刃「あなたは何者?」

桑田「俺? 俺は将来超有名になる予定のミュージシャン、桑田怜恩ってんだ。この学園には野球で呼ばれちまったけど」

野球? 学園に呼ばれた? つまり犯人じゃない?

戦刃「……あなたはこの状況を説明できる?」

桑田「カワイイ子ちゃんと一緒にいるってこと?」

何もわかってないってことか、

桑田「そんなことよりさ、名前なんて言うの? 教えてくれたっていいだろ」

戦刃「私は--」

キーンコーンカーンコーン……

???『あーあー、マイクテスマイクテス!これより全校集会を行いますので体育館までお集まりください!』

桑田「お? やっとかよ。じゃあ行くか」

戦刃「うん」


――――体育館
桑田「迷っちまったけど、何とかなったな」

私たちが辿り着いたときにはもう先に何人か来ていた。というか私以外にもこんなに人がいたんだ。

???「ねえ?」

誰が話しかけてきた?
↓2

朝日奈「ねえ? もしかしてだけどさ……」

何だろう? ここまでみんな私には接触を図るってことは私以外グルだったりするのかな、

朝日奈「もしかして、なんかスポーツやってたりする?」

スポーツ? 桑田くんといいこの子といい何でこう危機感がないようなことばっかり言うんだろう

戦刃「えと、運動ならよくするけど」

朝日奈「だよねぇ、だよねぇ。パッと見ただけでわかっちゃったもん。絶対何かやってる体だって」

朝日奈「ねえねえ、今度一緒にトレーニングしようよ」


大神「朝日奈よ、それくらいにせぬか」

戦刃「ッ」

思わず身を引いてしまった。気付いていないわけではなかったけど、一歩近づくだけでこんなに、

大神「む、驚かせてしまったか。すまぬ」

驚かない方がおかしいよ、

朝日奈「もー、大丈夫だよそんなに身構えなくたって。さくらちゃんはすっごく優しいんだよ。えっと、」

戦刃「戦刃。戦刃むくろ」

もう考えない、ここまで変なことがいっぱい起こったらもういい。最悪な場合はこの“さくらちゃん”含めて全員殺せばいいし。

朝日奈「そっか、戦刃ちゃんっていうんだ。よろしくね」

あっ、この人は下の名前なのになぁ。

朝日奈「あれ? なんでシュンとしちゃうの?」

大神「ふむ。朝日奈よ、少し我に耳を貸せ」

朝日奈「へ? いいよー」

ボソボソ

朝日奈「ははぁーん。なるほど、さっすがさくらちゃん」

大神「早くしてやれ」

朝日奈「うんうん。むくろちゃん、よろしくね」

あっ、下の名前。

戦刃「うん、よろしくね。朝日奈さん」

朝日奈「ぶぅ~。私は下の名前で呼んだんだからむくろちゃんもだよっ」

戦刃「うんっ」



【朝日奈 葵】好感度 2/10
【大神 さくら】好感度 1/10

大神「む、また誰か来たようだな」

誰?

不二咲「こ、こんにちは」

ちいさい、あそこのパーカーの人の次に小さい。でも、だからかわいいなぁ

桑田「おー、また女の子か。レベルが高いな、なんたって舞園ちゃんもいるし」

戦刃「桑田くん、声が大きい。あの子恐がってるよ」

桑田「ん? ああ、ゴメンゴメン。俺は桑田怜恩、よろしくな」

不二咲「よ、よろしく」

戦刃「よろしくね」

不二咲「僕は不二咲千尋。“超高校級のプログラマー”として来たんだ」

戦刃「私は……」

言わない方がいいかな? 桑田くんの声で恐がるくらいだし。

不二咲「どうしたの?」

戦刃「あ、ううん。なんでもない」

桑田「しかし、これで何人だ? ひーふー」

ノリは軽いのに数え方は古いんだね、桑田くん。

桑田「15人か。これで全員なのか?」


グウィーン....

機械音。多分舞台の方からしてる。

気付いているのは私だけじゃないみたい。あそこの手袋をした女の子も舞台を睨んでる。

???「お待たせいたしました!それではこれより全校集会を行いたいと思いまーす!」

舞台の上に飛び出てきたのはクマだった。白と黒、半分ずつのクマ。ちょっと可愛い

???「アレレ、どうしたの?まるで鳩が機関銃喰らって蜂の巣になったような顔して!」

戦刃「可愛い、」クスッ

???「おいおい、だれだ。このボクを可愛いだなんて言ったのは、わかってるじゃないかクマ」

???「ボクは超絶プリチーな見た目をしたクマ。でもそれだけじゃないクマ」

モノクマ「ボクはモノクマ!この学園の……学園長なのだ!」

学園長? クマが?

十神「ふざけているのか? こんなくだらない余興は必要ない。とっとと式を始めろ」

大和田「そーだ、とっとと始めやがれ」

モノクマ「もー、これだからユトリはいやなんですよ。我慢ができないクマ?」

腐川「い、いいから早く本物の学園長を出しなさいよ」

モノクマ「だから、ボクが正真正銘の学園長なの、聞こえたなかったの?」

葉隠「まーまー、みんなちょっとは聞いてやるべ。きっとなんかのレクリエーションだべ」

石丸「そうだぞ、諸君。集会では私語厳禁だ」

十神「フン、愚民が」

やっぱり違和感はあるけど、多分ここは希望ヶ峰学園なんだよね。

モノクマ「えー、話が脱線しましたが改めて全校集会を始めたいと思います」

モノクマ「ここにいるオマエラは選ばれた才能溢れる若者たちなのです。希望なのです」

モノクマ「だからオマエラには希望としての自覚を持ってもらうためここで一生共同生活を送っていただきます!」

わけがわからない、なんてことはなかった。そもそもここで眼を覚ましたときに見知らぬ場所であったことから、何かしらあるとはわかっていた。

そもそも今の今まで犯人から何の要求もなかったことが異常だったんだ。大丈夫落ち着ける。一番最初のいやな考えに立ち戻っただけ。

桑田「一生だぁ! ふざんけんじゃねえ」

大和田「わけわかんねえこと言ってんじゃねえぞ」

モノクマ「なんだよ、日本語も理解できないのかよ! ちゃんと言っただろ、一生共同生活を送っていただきますって」

大和田「あんまなめてっと、ぶっ飛ばすぞ」

モノクマ「ちゃんと、水も食料も確保してるし不便はないんだクマ」

その後もみんなは騒いでいた。朝日奈さんも桑田くんも。

大神さんはさすが。冷静だった。

でもそれ以上に、手袋をした女の子とフリフリの服を着た女の子。あの子達は冷静とかそう言うんじゃない。

なんか、当たり前みたいに立ってる。

モノクマ「まあオマエラがどうしても帰りたいっていうなら方法がないわけじゃないよ」

身代金、はないか。私は親元を離れてるから意味ない。それが違うなら、何だろう?



モノクマ「この中の誰かを殺した人だけは卒業できるクマ!」


モノクマ「撲殺、銃殺、刺殺、絞殺、圧殺、殺し方は問いません。」

モノクマ「ただ、誰かを殺せばいいのです!」


――――わからない。
猟奇殺人者ならこうやって私たちを精神的に追い込むのはわかる。けど、この犯人はせっかくの獲物を他人に渡そうとしている。
何がしたいのか、なんて考えるだけ無駄かもしれない。私には回して答えが出てくるような頭はない。

???「ちょっと待て」

誰が言った?

苗木「ちょっと待てよ」

苗木「殺し合いだって? ふざけるなよ、僕達はここに学生として呼ばれてきたんだぞ。いくら何かの催し物だったとしてもタチが悪すぎるぞ。」

すごく通る声、あのこの声なら弾丸が飛び交う中でもちゃんと聞こえるかも。

モノクマ「もー、まだ催し物とか言っちゃってるんですか? いいかげん受け入れて欲しいなぁ」

苗木「うるさい。大体なんなんだよ、お前みたいな人形がほいほい喋ってそれを信じろって言うのか!」

モノクマ「だからそう言ってるクマ。わかってるならそんな大きな声で喋らないで欲しいクマ」

モノクマ「だいたい、学園長であるボクに対して反抗的だぞー」プンプン

あっ。火薬の匂い

何かあったら困るから、前にいるモジャモジャの人からガラス玉を拝借しとこう。

モノクマ「まだ暴力は振るわれてないけど、さっきからの言葉に先生は心を痛めました。言葉の暴力です」

ピコーンピコーン

モノクマ「だから、苗木くんには罰を与えます」

苗木「え?」

霧切「危ないッ! ソイツから離れて」

無理だ、あの子じゃバックステップでも間に合わない。

戦刃「桑田くん! これをモノクマにぶつけて!」

桑田「おう!」


コンマ判定
00~50 苗木は無事
51~  苗木負傷

ズガァァァン

桑田「無事か!?」

苗木「あぅ、腕が」

朝日奈「血が出てるよ!」

腐川「血? いやぁぁ」バタン

あの人血を見ただけで、

霧切「すぐに手当をしないと大変だわ」

大神「我に任せろ。血を止めることなら出来る」

霧切「お願いするわ」

大丈夫かな? 大神さんなら何とか血は止められそうだけど、

戦刃・霧切「問題なのはモノクマだよ(の方よ)」

セレス「もっともなご意見ですわ、お二人とも」

桑田「爆発したし、死んだんじゃねえの?」

十神「そんなわけがあるか。あれほどのことを言っておいてただの一体しか用意されていないなんてこと有り得ないだろう」

大和田「出て来やがれモノクマァー」

モノクマ「お呼びですか? そんなに情熱的に呼ばれるなんて先生は感動です」

モノクマ「あ、十神くん。一体じゃなくてクマだから一匹だよ」

葉隠「そんなことはどうでもいいべ。それよりもこいつは危険だから離れた方がいいべ」

霧切「少し静かにして」

葉隠「だべ?」

霧切「彼の怪我を治療する場所はないの?」

セレス「学園なんですから保健室くらいはあってしかるべきですよね?」

モノクマ「苗木くんの怪我は自業自得だからわざわざボクは保健室を開放したりしませんよ」

霧切「それはあなたにとっても不都合なんじゃないかしら」

モノクマ「クマ?」

なんで? 私もわかんないや

霧切「このまま治療する場所がないというなら大神さんに今すぐ血止めをやめてもらうわ」

セレス「なるほど。そうすれば彼はこのクマのいうコロシアイに参加することもなく死ぬ。あるいは参加したとしても見え見えの状態で殺されてしまう、ということですわね」

モノクマ「なんと、モノクマそこまで考えていませんでした。うぷぷ、いきなり言いくるめられちゃったよ」

モノクマ「しょうがないクマ。霧切さんへのご褒美として保健室を開放してあげましょう」

その後モノクマは電子生徒手帳を配っていなくなった。

戦刃「やっぱり、これを見ると私が軍人だってばれちゃうんだよね」

そうなるとみんな避けるかな、やっぱり。普通はそうするよね

霧切「戦刃さん、保健室についてきて」

戦刃「え? でも私は軍じ」

セレス「だからですわ」

戦刃「へ?」

十神「お前のその甲についているマーク、フェンリルのものだろう。それほどのやつが怪我の処置も出来ないなんてことはないだろう」

戦刃「……わかった」


――――保健室

苗木「うっ、痛」

戦刃「あっ、ゴメン」

苗木「いや、気にしないで。治療してもらってるのは僕の方だし」

霧切「そうね、この怪我は苗木くんの浅はかな行動のせいですもの。気にすることはないわ」

舞園「霧切さん、苗木くんはみんなのために声を挙げたんですよ。そんな言い方はひどいです」

戦刃「骨は折れてないみたい。でも結構肉が……」

霧切「不幸中の幸いということかしら。桑田くんがいなかったらどうなったことか」

苗木「あははっ。そうだね、ありがとう桑田くん。助けてもらった上にここまで運んでもらっちゃって」

桑田「いいっていいって。舞園ちゃんの前だし格好いいとこ見せないとな。」

桑田「それに、お前を助けたのは俺じゃなくて戦刃だぜ」

苗木「戦刃さんが?」

桑田「ああ、あん時戦刃に言われなかったら投げられてなかったからな」

戦刃「私は別に、」

苗木「そっか、改めてお礼を言うよ。ありがとう戦刃さん」

舞園「すごいですよね、まるで何か起きるのがわかってたみたいで。これからは戦刃さんの傍にいれば安心ですかね」

霧切「そうね、私でも桑田くんに何かを投げさせるなんてこと咄嗟には思いつかなかった」

桑田「戦刃さまさまだな」

何でみんなは私が軍人、フェンリルの軍人だってことわかってこんなに普通でいられるんだろう

1,みんなは私が怖くないの?
2,あ、ありがとう
3,終わったから、苗木くんは安静にしててね。(先に部屋を出る)

3ですか、……まあいいや


戦刃「はい、これでもう良いよ。でもしばらくそっちの手は使わないでね」

苗木「うん、ありがとう」

戦刃「じゃあ、私はこれで」

苗木「あ、ちょっと……って行っちゃたよ」

桑田「なんだ? トイレか?」

霧切「デリカシーがないわよ」ジトッ

舞園「きっと、褒められて恥ずかしかったんですよ」


――――食堂前の廊下

電子生徒手帳によると一人ずつ個室があるらしい、けどちょっとご飯でも食べて落ち着こうかな誰も居ないみたいだし。

???「あっ」

誰?
↓2(霧切、桑田、舞園、苗木、腐川以外から)

一応好感度をまとめておきます(途中から忘れてたなんて言えない)

【苗木 誠】2/10
【桑田 怜恩】3/10
【十神 白夜】0/10
【石丸 清多夏】1/10
【大和田 紋土】0/10
【山田 一二三】1/10
【葉隠 康比呂】-1/10(ガラス玉割られたから)
【不二咲 千尋】2/10
【舞園 さやか】2/10
【霧切 響子】3/10
【朝日奈 葵】2/10
【腐川 冬子】0/10
【大神 さくら】2/10
【セレスティア・ルーデンベルク】3/10


MAXといかないまでも好感度が高くなればイベントが起きます。

さて、何時第一の犠牲者が出てしまうのか?

いちおうこれは絆プラスと謳っているので安価によっては死亡回避もあります。

他に質問とかあればどうぞ、

葉隠「あっ、戦刃っち」

えーと、このモジャモジャした人は確か……葉隠くん?だったかな

戦刃「何か用?」

葉隠「『何か用?』じゃないべ。よくもおれの水晶玉を」

戦刃「水晶玉?」

葉隠「そうだべ、戦刃っちが勝手にとってその後粉々になっちまったんだべ」

だべってどこの方言だろう?

葉隠「まぁ、アレで苗木っちが助かったからあんまり文句は言えんが、次からは一言断ってからにして欲しいべ」

戦刃「葉隠くん」

葉隠「何だべ」

戦刃「あの玉って、ガラスだったよ?」

葉隠「だべ?」

あ、気が付いてなかったんだ。

戦刃「あんなのでよかったら私ここから出たらハンズで買ってあげるよ」

葉隠「だべぇ」

喋らなくなっちゃった。あれいくらだろう? 600円もあれば買えるかな、


戦刃「あれ? さっきまでは誰も居なかったのに、」

食堂にはいるとそこには…誰がいた?

あ、苗木と腐川以外で↓

大和田「おう、戦刃じゃねえか。苗木の治療は終わったのか?」

戦刃「うん。安静にしてれば大丈夫だと思うよ。みんなは何をしてたの?」

この間に私の部屋にトラップとか仕掛けられてたらどうしよう、

大和田「ん? あぁ、石丸が全員で校内探索とか言ってよ。他のヤツらは色々見て回ってる」

そっか、地図で見ただけじゃわからないもんね

大和田「ま、俺はサボリだがな」

戦刃「いいの?」

大和田「あぁ? オメェも変なこと訊く奴だな、いいこたねえが別にやらなきゃいけねえ義理もねえよ」

大和田「その結果俺が泣くことになろうがそれは他の誰の責任でもなく俺の責任だからな」

戦刃「思ったよりずっと族らしいんだね」

大和田「オメェよぉ、それは俺をからかってんのか?」

戦刃「……怒らないんだね」

大和田「なんだよ、キレて欲しいのか?」

戦刃「ううん。ただ、気が張ってないのかな?って思って」

大和田「はぁ? 何で俺が」

戦刃「だって、……」


1,私、軍人だよ?
2,こんな所じゃ落ち着かないし

戦刃「だって私、軍人だよ?」

大和田「軍人だな」

戦刃「うん」

大和田「あぁ」

戦刃「……怖くないの?」

大和田「オメェのナリみて怖がれってのは無茶あるだろ」

戦刃「そう言うことじゃなくて、」

大和田「どういうことだよ」

戦刃「だって軍人だし、フェンリルだし。だからばれたらみんなが離れていくって、」

大和田「あぁ? んだそりゃぁ。オメェよ、軍人だからってことか?」

大和田「離れるも何も、まだそんなに親しかねえだろ。それにな、オメェが軍人で、あーなんだフェンリルつったか?それであったとしてよ」

大和田「俺だって、暴走族でしかも元総長だぞ。大してかわらねえよ」

戦刃「軍人と暴走族じゃ、」

大和田「違うって言いてえんだろ。確かにちげえよ、俺ら暴走族は誰かを[ピーーー]ためにやってるんじゃねぇ」

大和田「テメェの意地を張るためにやってんだ。ようは自分の魂を護るためにやってんだ」

だけど、私たち軍人は誰かを[ピーーー]ために動いてる。

大和田「なぁ、そう塞ぎ込むんじゃねえよ。俺が女泣かしてるみてえじゃなえか」

戦刃「ゴメン」

戦刃「だって私、軍人だよ?」

大和田「軍人だな」

戦刃「うん」

大和田「あぁ」

戦刃「……怖くないの?」

大和田「オメェのナリみて怖がれってのは無茶あるだろ」

戦刃「そう言うことじゃなくて、」

大和田「どういうことだよ」

戦刃「だって軍人だし、フェンリルだし。だからばれたらみんなが離れていくって、」

大和田「あぁ? んだそりゃぁ。オメェよ、軍人だからってことか?」

大和田「離れるも何も、まだそんなに親しかねえだろ。それにな、オメェが軍人で、あーなんだフェンリルつったか?それであったとしてよ」

大和田「俺だって、暴走族でしかも元総長だぞ。大してかわらねえよ」

戦刃「軍人と暴走族じゃ、」

大和田「違うって言いてえんだろ。確かにちげえよ、俺ら暴走族は誰かを[ピーーー]ためにやってるんじゃねぇ」

大和田「テメェの意地を張るためにやってんだ。ようは自分の魂を護るためにやってんだ」

だけど、私たち軍人は誰かを[ピーーー]ために動いてる。

大和田「なぁ、そう塞ぎ込むんじゃねえよ。俺が女泣かしてるみてえじゃなえか」

戦刃「ゴメン」

やってしまった、すいません。修正版です↓

戦刃「だって私、軍人だよ?」

大和田「軍人だな」

戦刃「うん」

大和田「あぁ」

戦刃「……怖くないの?」

大和田「オメェのナリみて怖がれってのは無茶あるだろ」

戦刃「そう言うことじゃなくて、」

大和田「どういうことだよ」

戦刃「だって軍人だし、フェンリルだし。だからばれたらみんなが離れていくって、」

大和田「あぁ? んだそりゃぁ。オメェよ、軍人だからってことか?」

大和田「離れるも何も、まだそんなに親しかねえだろ。それにな、オメェが軍人で、あーなんだフェンリルつったか?それであったとしてよ」

大和田「俺だって、暴走族でしかも元総長だぞ。大してかわらねえよ」

戦刃「軍人と暴走族じゃ、」

大和田「違うって言いてえんだろ。確かにちげえよ、俺ら暴走族は誰かを[ピーーー]ためにやってるんじゃねぇ」

大和田「テメェの意地を張るためにやってんだ。ようは自分の魂を護るためにやってんだ」

だけど、私たち軍人は誰かの命を奪うために動いてる。

大和田「なぁ、そう塞ぎ込むんじゃねえよ。俺が女泣かしてるみてえじゃなえか」

戦刃「ゴメン」

フィルター回避はsageじゃなくてsaga

大和田「オメェはよ、自分の軍人って肩書きに自信がねえのか?」

戦刃「私は、軍人になってよかったと思ってるし軍人としての自分には自信を持ってる、と思う。」

大和田「煮え切らねえな」

戦刃「でも、誰かを死に追い込む軍人って仕事が他の人には受け入れられないって言うのはわかってる」

戦刃「だから、ばれちゃったからにはみんながビクビクしないで言いように離れないと」

大和田「わかんねえな。お前がどうしたいのかわかんねえ」

戦刃「だから、みんなから離れるって」

大和田「そこだよ。オメェ最初は『みんなが離れていく』ことを怖がってたんだよな?」

戦刃「それは……」

大和田「自分でもわかんねえんだろ、だろうな。だったら俺には全然怖くねぇ」

大和田「他のヤツがどうだか知らねえが俺はオメェのそばにいても全然怖くねえ」

戦刃「……でも、」

大和田「でもじゃねぇ、このままだとこの話終わらねえんだよ」

大和田「とにかくよ、どうしたいのか考えて見ろよ。俺は行くぜ」



大和田「俺も他人のこと言ってらんねえか。……兄貴」ボソッ

好感度まとめ

【苗木 誠】2/10
【桑田 怜恩】3/10
【十神 白夜】0/10
【石丸 清多夏】1/10
【大和田 紋土】4/10
【山田 一二三】1/10
【葉隠 康比呂】0/10
【不二咲 千尋】2/10
【舞園 さやか】2/10
【霧切 響子】3/10
【朝日奈 葵】2/10
【腐川 冬子】0/10
【大神 さくら】2/10
【セレスティア・ルーデンベルク】3/10

>>51
ありがとうございます、なおしときます

とりあえず、眠いのでので今日はなおして終わりにします。

>>48
なおします



戦刃「だって私、軍人だよ?」

大和田「軍人だな」

戦刃「うん」

大和田「あぁ」

戦刃「……怖くないの?」

大和田「オメェのナリみて怖がれってのは無茶あるだろ」

戦刃「そう言うことじゃなくて、」

大和田「どういうことだよ」

戦刃「だって軍人だし、フェンリルだし。だからばれたらみんなが離れていくって、」

大和田「あぁ? んだそりゃぁ。オメェよ、軍人だからってことか?」

大和田「離れるも何も、まだそんなに親しかねえだろ。それにな、オメェが軍人で、あーなんだフェンリルつったか?それであったとしてよ」

大和田「俺だって、暴走族でしかも元総長だぞ。大してかわらねえよ」

戦刃「軍人と暴走族じゃ、」

大和田「違うって言いてえんだろ。確かにちげえよ、俺ら暴走族は誰かを殺すためにやってるんじゃねぇ」

大和田「テメェの意地を張るためにやってんだ。ようは自分の魂を護るためにやってんだ」

だけど、私たち軍人は誰かの命を奪うために動いてる。

大和田「なぁ、そう塞ぎ込むんじゃねえよ。俺が女泣かしてるみてえじゃなえか」

戦刃「ゴメン」

再開します

このペースだと男子は死にそうにないですね、

戦刃「怖くない、かぁ。私って男の子から見れば普通なのかなぁ」

戦刃「そういえばみんな今どこか見てるんだよね」

1,自分もどこかに行く(保健室・個室で一階の開放してる部屋指定)
2,自分の個室に行く
3,このまま食堂で待つ

戦刃「お腹空いてるし、他のみんながやってくれてるんだからいいよね」


――――厨房

切れ味の鋭い包丁、たくさんの食料。これならモノクマの言う通り飢え死にはなさそう、

とりあえず、お肉が食べたいなぁ。

戦刃「勝手に使って良いのかな?」

セレス「それなら、問題ないですわ」

戦刃「あっ、セレスさん」

気が付かなかった。後ろを取られるなんて

セレス「ここのものは自由に使って良いとモノクマが言ってましたから」

戦刃「そうなんだ。じゃあ、野菜炒めとかでいいかな? セレスさんも食べる?」

セレス「いえ、私は結構です」

戦刃「そっかぁ」シュン

せっかくだから一緒に食べようと思ったのに

セレス「……。……、そうですね、お腹は空いていませんが喉が渇きましたわ。代わりにロイヤルミルクティーをいれてもらえますか?」

戦刃「うんっ」パアッ

戦刃「フフフーン♪」ジュウジュウ

セレス「(やはり最初の見立て通り、勘による察知は一流ですが気を抜いているときはそこいらにいる方々と変わりはせんわね)」

セレス「常に構えなくても大丈夫というのは楽でいいですね」ボソッ

戦刃「セレスさんなんか言った?」

セレス「何でもありませんわ」

戦刃「? 野菜炒めかんせ~い♪後はセレスさんの紅茶だね」

セレス「ええ、お願いしますわ」

戦刃「あっ。そうだ、セレスさん」

セレス「何でしょうか?」

戦刃「ロイヤルミルクティーって、どうやってやるの?」

セレス「知らないのに了解したんですか」ハァ

セレス「(気を抜いているときは他の方々よりダメかもしれませんわ)」

セレス「わかりました、今回は私が教えて差し上げますので憶えて下さい。次からはご自分でお願いしますわ」

戦刃「うんっ」

――――食堂
戦刃「へー、ロイヤルミルクティーって初めて飲んだけど美味しいんだね」

セレス「わかって頂けて嬉しいですわ」

戦刃「えへへ、なんだかこうやって女の子と一緒に食べるご飯って美味しいね」

セレス「私は食べていませんが……、やはり軍人ともなれば食事中も警戒ですか?」

戦刃「うん。でも日本に戻ってきてからはあんまりかなぁ、殺気もないし」

セレス「それでも、有事の判断は鈍ってないようですわね」

戦刃「まあね、もう体が勝手に」

セレス「それは頼もしいですわ。ボディーガードをして貰いたいくらいです」

戦刃「それくらいでよかったら、全然負担じゃないから大丈夫だよ」

セレス「フフッ。それでは早速今夜からお願いしましょうか?」



【セレスティア・ルーデンベルク】好感度上昇 5/10

その後は腐川さんと苗木くん以外の人が集まって報告会になった。

食堂を出ていこうとしたら大和田くんに止められちゃったけど、


石丸「それでは報告会はこれで終わりにしよう。解散だ」

この後はどうしようかな?
1,誰かに話しかける(腐川と苗木以外指定)
2,自室に戻る

戦刃「大神さん」

大神「む、我に用か?」

戦刃「あのね、一つだけ聞きたいことがあるんだ」

大神「何だ?」

戦刃「大神さんは葵ちゃんに“さくらちゃん”って呼ばれてるよね?」

大神「あぁ、そうだがそれがどうした?」

戦刃「むず痒かったりしない?」

大神「むず痒い?戦刃はそう感じているのか」

戦刃「うん。なんかね今までフェンリルでもムクロって呼ばれてたから始めてのはずじゃないんだけど」

大神「そうだな、我もそうだった」

戦刃「葵ちゃんに呼ばれたとき?」

大神「それもそうだが、昔にも一度あったな。まあ、今はどうでもいい」

大神「戦刃よ、そのむず痒さはわかっていると思うが悪いものではない。それがなんなのか、我が答えて良いものではないな」

大神「我はそれを教えられるような清き人間ではない。が、その感情はしっかりと向かい合うべきものだ。それだけは言える」

戦刃「私にはわからないよ、」

大神「ふっ、戦刃のように戦場ばかりを生きた人間だからこそそういう気持ちを後ろにやってしまうものだ」

大神「もう少し、自分に素直になっても良いのではないか」


【大神 さくら】好感度上昇 3/10

大神さんと別れた後、個室に戻って休むことにした。

シャワー夜時間には使えないらしいから早めに浴びたいけど...

1,シャワーを浴びて寝る
2,購買部に行く
3,保健室に行く
4,自由安価(無茶なものはその直下)
↓2

戦刃「苗木くん、ちゃんと安静にしてるかな」


――――保健室
苗木「あ、戦刃さん。来てくれたんだ」

戦刃「大丈夫かなって」

苗木「うん。戦刃のおかげで大丈夫だよ。まだちょっと痛みはあるけど」

戦刃「そっか、」


ガラッ

霧切「あら、戦刃さんもいたのね」

戦刃「うん」

苗木「どうしたの?」

霧切「寄宿舎の個室以外での就寝は校則違反なの。だから、呼び戻しに」

戦刃「そうだったんだ」

苗木「わざわざありがとう、霧切さん」

霧切「これくらいいいわ。それじゃあ私は戻るわ」

苗木「僕達も行こうか」

戦刃「うん」

――――寄宿舎

苗木「それじゃあ、わざわざありがとう戦刃さん。おやすみ」

戦刃「うん、おやすみ。今日はシャワーは浴びないでね」

――――自室 シャワールーム

戦刃「もうそろそろ十時か」

時間が過ぎるのがゆっくりに思える。時間を意識しすぎてるのかもしれない。

戦刃「ふぅ」

着替えは、ないんだよね。とりあえず今日のと同じでいいや

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えー、校内放送でーす。午後10時になりました。ただいまより夜時間になります」

モノクマ「間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す」

モノクマ「ではでは、いい夢を。おやすみなさい…」

戦刃「まだ眠くないや、」

この後はどうしようかな?
1,大人しく部屋にいる
2,苗木の部屋を訊ねる
3,セレスの部屋に行く
4,自由安価(無茶なものはその直下)

戦刃「お昼に約束したし、セレスさんの部屋に行こう」

――――寄宿舎 セレスの個室

戦刃「セレスさん」コンコン

ガチャ

セレス「あら? 本当に来て下さったんですの?」

戦刃「うん、約束だもん」

セレス「どうぞ、お入り下さい」

戦刃「お邪魔しまーす」

セレス「ボディーガードと言うからにはここに泊まっていかれるんですわよね?」

戦刃「私は別にドアの前に立ってるのでもいいよ?」

セレス「……、私もそんな鬼ではありませんわ。かよわき乙女に何があるかわからない廊下に寝ずに立たせるなど」

戦刃「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな」

戦刃「もちろん起きてるけどね」

セレス「あら。それは私を一晩中楽しませてくれると言うことですね」

戦刃「ふぇっ?」

戦刃「え、えーとっ、銃の解体とかなら、」

セレス「ふふっ、冗談ですわ」

戦刃「え? 冗談?」

セレス「ちょっとしたジョークですわ」

戦刃「もー、からかわないでよ」プンプン

セレス「(少しまだ信用できないと思っていましたが、彼女なら大丈夫でしょうね。ギャンブラーの勘がそう言ってますわ)」

セレス「存分に護ってもらいますわ、私のナイトとして」

セレス「(でもまだ、Cランクですわ)」



【セレスティア・ルーデンベルク】好感度上昇 6/10

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよ~!」

モノクマ「さぁて、今日も張り切っていきましょう~!」

戦刃「おはようセレスさん」

セレス「おはようございます。……、といっても結局どちらも寝ませんでしたわね」

セレス「少ない睡眠はお肌の大敵ですのに」

戦刃「心配しなくてもセレスさんの肌は綺麗だよ」

セレス「ふふ、嬉しいことを言って下さいますわね」



――――食堂

誰と一緒に食べようかな?

石丸「戦刃くん、どうだね一緒に朝食を取らないか」

戦刃「いいよ」

石丸「よし、ならば僕が持ってくるから待っていたまえ」



石丸「さあ、食べようじゃないか」

戦刃「いただきます」

モグモグ

石丸「ムッ、戦刃くんハシの持ち方が違うではないか」

戦刃「そう?」

石丸「いいか、ハシというのはだな三本の指で(以下略)」

戦刃「うーん、癖がついちゃってるのかな? うまくいかないや」

石丸「ダメだぞ戦刃くん。そんなことでは将来見合いの席で恥を、……ッハ、すまない出過ぎたことを言ってしまったな」

戦刃「気にしないで」

石丸「そ、そうか」

戦刃「……」

1,何でそんなに厳しいの?
2,その服って風紀委員専用なの?

戦刃「何でそんなに厳しいの?」

石丸「す、すまない。そこまで強く当たってしまっていたか」

戦刃「うん、そうだね」

石丸「申し訳ない」

戦刃「それで、何でなの?」

石丸「何故、と言われると難しいな。いつの間にかこれが当たり前になっていた」

石丸「正しいことだと僕は思っている。人が正しくあることに理由など必要ではない、これが答えではダメだろうか?」

戦刃「そっか、確かにそうだね。人が正しくあることに理由なんて必要ないよね」


戦刃「……ねえ石丸くん、私も正しく戻れるかな?」

石丸「君は何を言っているんだ?」

戦刃「っ。 そうだよね、私が今さらみんなみたいになろうなんて虫が良すぎるよね」

石丸「だから一体君は何を言っているんだ。“戻る”とはどういうことだ」

石丸「戻りようがないのではないか、君は正しいのだから」

戦刃「私が、正しい?」

石丸「そうだ、ここに来て君は苗木くんを助け、昨日夜からセレスくんのボディーガードをしているらしいじゃないか」

石丸「そんな人間を見て誰が外れていると言えるんだ」

戦刃「でも、私は軍人だし」

石丸「そうだな、君は確かに軍人だ。軍人とは誰かを殺すものといってもその意味からは大きく外れていないのかもしれない」

戦刃「うん、」

石丸「だがな、戦刃くん。この世には、僕はあまり好きじゃないんだが、必要悪というものがある」

石丸「軍人というのはわけもなく人を殺すものではないだろう。言い方としてはあれだが、仕事だ。つまり義務だ」

石丸「ならば、誰が責められるだろうか。僕は君を責められない」

戦刃「なんで?」ウツムキ

石丸「軍というのは守るためにあるものだと僕は解釈しているからだ」

石丸「戦争をしないから自衛隊、戦争をすらから軍。あまりこの解釈が気に入らないんだ」

戦刃「じゃあ、石丸くんも私が怖くないの?」

石丸「当たり前じゃないか、ハッハッハッハ」


【石丸 清多夏】好感度上昇 3/10
【セレスティア・ルーデンベルク】好感度減少 5/10

一応説明を、

セレスさんに関しては自分のものという意識が強いので、

時折戦刃が他の人と会話していると好感度が下がります

その代わり上昇率は高いです。

セレスの他にも同じ仕様の生徒もいますので、

モノクマ「皆さん、学園生活を楽しんでいるようですね!」

腐川「で、出たわね」

モノクマ「ウプププ、メンドクサイのでさっそく本題に入っちゃいます!」

十神「フン、どうせ大したことじゃないんだろう」

モノクマ「フンッ、十神くんがそんなこと言ってられるのも今のうちだからね」

モノクマ「いいですか、モノクマは退屈なのです。退屈で退屈で退屈なのです」

大和田「それがどうしたってんだよ!」

モノクマ「ちっち、まだですよー。まだ大声あげるには早いクマ」

モノクマ「ということで、みなさん今すぐ視聴覚室に向かって下さい」

ちょっと、用事で離れます、

――――視聴覚室

モノクマ「それじゃあみんな、自分の名前が書いてあるDVDを持っていってね」

それぞれに自分の名前の書かれたDVDを機械に差し込んでいく。あ、霧切さん捨てちゃった


ガガッピ、ザザー

私のDVDに写ったのは画面中の砂嵐だった。故障かな?

と思ったけど違うみたい。最後に文字だけが出て来た。

『全ては学園を出てのお楽しみだよ☆』

こんなものを私に見せていったい何をさせたいんだろう?

他の人もこんなのなのかな?

セレスさんは無表情だ。この前だったらわからなかったけど、今ならアレがいつもの表情じゃないことがわかる。

朝日奈さんや苗木くんは良くも悪くも普通の反応、私からはどんなものを見せられたのかわからないけど、きっと本人達も理解できないんだろう。

一番参ってるのは、腐川さん。……いや、舞園さんかな

舞園「いや、うそっ。イヤァァァァー」

出て行っちゃった。いったい何が映ってたんだろう

苗木「舞園さっ、痛ぅ」

まぁ、あの怪我じゃ普通は走れないよね。他の人は霧切さん以外は自分のことで精一杯なのかな?いったい何が

モノクマ「ねえ、戦刃さん。みんなが何を見たか知りたい?知りたいよね!」

戦刃「教えてくれるの?」

モノクマ「まぁ、特別サービスだよ」

モノクマ「でも全部はいやだよ? それに今は無理かな」

モノクマ「というわけで、今日は夜ご飯食べ終わったらまたここに来てね」

そういって、モノクマは消えた。

どうしよう、みんな塞ぎ込んでる。舞園さんも錯乱しちゃった

全体的に女の子の方がダメージきつそうだな、

誰に話しかける?(不二咲を含めた女子から)

やっぱり、追いかけてあげた方がいいよね。舞園さん


――――学園校舎 廊下

舞園「イヤァ、イヤァ。出ないと、ここから出ないと」

やっぱり大分きてるみたい。

戦刃「舞園さん、」

舞園「イヤッ。こないで下さい」キッ

戦刃「わかった、ここから先には行かないよ」

戦刃「でも、ちょっとだけお話ししないかな?」

舞園「嫌です! 今は誰とも話したく何かありません!」

下手なことはしない方がいいよね?
1,何も言わない
2,それでも話しかける

戦刃「わかった、何も言わない」

戦刃「……」

舞園「グスッグスッ」

戦刃「……」

舞園「……」

戦刃「……」






戦刃「……」

もう三十分くらい経ったかな? 誰もここを通らなかったのが幸いだね

舞園「いつまでそこまでいるんですか?」ハァ

戦刃「……」

戦刃「……」

舞園「何とか言って下さい」

戦刃「もう喋っていいの?」

舞園「小学生の屁理屈みたいなことしないで下さい」

戦刃「じゃあ、話聞いてくれる?」

舞園「それは嫌です……けど、そうしないと居なくなってくれないんですよね」

戦刃「うん」

励ましなんて、きっと逆効果なんだろうなぁ

舞園「そうですね、今は励ましなんて聞きたくありません」

戦刃「え?何で」

舞園「エスパーですから」

戦刃「じゃあ、誰かを殺そうって言うならそれは無理だよ。現状苗木くんと不二咲さん以外は」

舞園「何でですか?」

戦刃「簡単だよ、戦闘力。舞園さんの力じゃ綺麗に不意を突かない限り二人以外には勝てない」

舞園「(そんなことやってみないと)」キッ

戦刃「やらなくても答えは出てるよ」

舞園「なっ、」

戦刃「えへへ、“エスパーですから”。なんてね」

戦刃「まず第一に不意を突いたとしても舞園さんじゃ男の子や大神さんには勝てない。それに素人が不意を突くなんて簡単にできることじゃないんだよ」

舞園「わかってます、私だって馬鹿じゃないんです」

戦刃「じゃあ、女の子を狙う?」

舞園「それも無理だって言いたいんですよね」

戦刃「うん。さすがエスパーだね」

舞園「茶化さないで下さい」

戦刃「葵ちゃんには運動能力で負けてる。腐川さんも意外と反応は速い」

舞園「二人、残ってますよ」

戦刃「うん、そうなんだよね。舞園さんが勝てるとしたらこの二人、でもねセレスさんには私がボディーガードについてるから」

舞園「だから私は怪我をした苗木くんと一番小柄で力もない不二咲さんにしか勝てないんですね」

戦刃「まぁ、寝ていなければの話だけど」

舞園「それで? 私にここから出るのを諦めろと言いたいんですか!」

戦刃「嘘を吐いても意味はないんだよね、エスパー相手には」

戦刃「正直に言うなら諦めて欲しいわけじゃない、誰かを殺そうとなんてしないで欲しい」

舞園「結局ここから出るなと言ってるんじゃないですか!私はどうしてもここから出なきゃいけないんです」

舞園「あの子達の安否が! ファンに忘れられることが! どれだけ不安だなんてみんなにはわからないんです」

舞園「アイドルは常に前に進まなきゃいけないんです、すぐにこの世から消されてしまうんです」

戦刃「ごめんね、私にはそういうのをわかってあげることは出来ない」

舞園「だったら、私の邪魔なんてしないで下さい!!」

戦刃「ゴメンねっ」

トンッ

戦刃「少しの間だけ眠っててね」

この後は、
1,自分の個室に連れて行く
2,セレスの個室に連れて行く
3,霧切さんに相談だ
4,苗木くんかな?
5,保健室でいいよね?
↓2

――――寄宿舎 苗木の部屋
コンコン

苗木「だれ?って戦刃さんと、え?なにそれ舞園さん!?」

戦刃「ちょっとお願いがあってきたんだ」

苗木「お願い?」

戦刃「苗木くんともう一人誰かでこの子を見守ってあげて」

苗木「見守る? 見張りじゃなくて?」

戦刃「苗木くんがその方がいいならそうして」

苗木「ちょっと、待ってよ! どういうことか状況を説明してよ」

戦刃「私の叶えたいワガママと舞園さんのやりたいことがぶつかって、私はそうすることしかできなかった。これでいいかな」

苗木「よくわからないよ」

戦刃「ゴメンね、これ以上は舞園さんに聞いて。そのうち起きるから」

苗木「ちょっと、戦刃さんはどこ行くの」

戦刃「ワガママを貫きに行くの」



苗木「ねぇ、さっきから言ってるその“ワガママ”ってなんなの?」

戦刃「大したことじゃないんだ、ただ当たり前の学校生活、正しい人としての道、それで少し自分に素直になれたらって。それだけ」

苗木「行っちゃったよ、」

苗木「(誰かと二人でって言われたけど誰にしよう)」

誰?

あ、100いってたんだなシミジミ

苗木「この手じゃそもそも運べないよ」ハァ

大神「む、どうした苗木?」

苗木「あ、大神さん丁度良かった。運ぶの手伝ってくれない?」

大神「お主、一体何をしたのだ」

舞園「キュゥー」キゼツ


説明中


苗木「というわけなんだよ」

大神「そうか、戦刃が。ちゃんと向き合ったようだな」ウンウン

苗木「大神さん?」

大神「すまぬ、こちらの話だ」

すまないべ、愛すべき家族の夕飯を作って食べてくるべ、

再開します、

人は居ますかね?

みんあありがとう!これなら安価も前に進めるよ!

ってことで安価です。

この後戦刃はどこに行く?
1,セレスの所
2,霧切の所
3,モノクマの所

――――保健室
霧切「ここにも使えそうなものはないわね」

ガラッ

戦刃「霧切さん、」

霧切「あら、戦刃さん。どうかしたの」

戦刃「聞きたいことがあるんだ」

霧切「何かしら?といいたいところだけど大方の予想はつくわ。視聴覚室でのことよね」

戦刃「うん」

戦刃「霧切さんは私とモノクマの話を聞いてたよね?」

霧切「ええ、一言一句漏らさずにとはいかないけれど」

戦刃「率直に、どう思う」

霧切「はっきり言って、何かあるのは間違いないわ。ただ、これは推測に過ぎないけど殺されるようなことはないと思うわ」

戦刃「そっかぁ」

霧切「行くつもり?」

戦刃「うん、まぁ。私だけあの映像がなんなのか見せられてないし、他の人のを見せてくれるかもしれないから」

霧切「止めはしないわ。そこで見聞きした情報をどう使うかもあなた次第だわ」

戦刃「私は、私のワガママのために使うよ」

戦刃「だからさ、一つお願いがあるんだ」

霧切「何かしら?」

戦刃「一晩だけ、セレスさんをお願いしていいかな?」

霧切「まぁ、私でセレスさんの相手がどこまでつとまるかはわからないけれど、それでも構わないならいいわ」

戦刃「じゃぁ、お願いね。セレスさんは警戒心が強いから、」

霧切「部屋に入れてもらえるかしら、」

戦刃「私からお願いしとくよ」

霧切「舞園さんはどうしたの?」

戦刃「苗木くんに任せてきたよ」

霧切「適任、とは言い切れないわね」

戦刃「そう思ってもう一人誰かと一緒にって言ったよ」

霧切「それが最適かもしれないわね、彼が選んだ人ならおかしなことも考えないでしょう」

戦刃「苗木くんは人がいいからね」

霧切「そうね。……まだ一人、不安要素がいるんじゃないかしら?」

戦刃「うん、だけどもう他の人って言うと」

霧切「まぁ、信用しないわけではないけれど、この極限状態じゃ何が起きても不思議ではないわね」

戦刃「不二咲さんにはとにかくドアを絶対に開けないように言うしかないよね」

霧切「大穴で十神くんも、……ないわね」

戦刃「仕方ないよ、」

――――食堂

誰と食べようかな?(苗木、大神、舞園以外で)
↓2

戦刃「腐川さん、隣いいかな?」

腐川「別に、好きにすればいいじゃない」

戦刃「じゃあ失礼して。いただきまーす」

腐川「あんた、そんなにたくさん食うわけ?」

戦刃「えぇ? これくらい普通だよ、」

腐川「何時か胃が爆発するんじゃないの、」

戦刃「えー、いくら私が軍人でもそれはないよぉ」

腐川「誰もそんなこと行ってないじゃない。 ハッ、そうやって私に言葉の暴力を受けたってみんなに言いふらす気ね」

戦刃「誰もそんなこと言ってないよー」

腐川「いいえ、嘘よ。こうやって何時も私は騙され虐げられてきたんだわ」

腐川「私が風呂に入らなくて臭いからって!」

戦刃「私だってフェンリルにいた頃は一ヶ月間風呂無しなんて当たり前だったよ?」

腐川「へ?」

戦刃「でも良かった、」

腐川「な、なにがよ」

戦刃「DVDのこと気にしてないみたいで。あの時の腐川さん、顔色が悪かったから」

腐川「あれは、別にあの映像を見て青ざめたわけじゃないわよ」

戦刃「?」

腐川「あたしにとって友達なんて今までいなかったし、親だって助けてくれなかった」

腐川「ここから出られたって何一つ良いことなんてないのよ」

戦刃「じゃあ、何であの時、」

腐川「アレはただ、昔の虐められたときの記憶がいっきに蘇っただけよぉ」

戦刃「腐川さん」シュン

腐川「何よ、同情のつもり? 今頃あんたなんかに同情されたって何にもならないのよ」グギギッ

腐川さんは殺しなんてしないだろうけど、このままじゃ可哀想だよ
1,明日一緒に過ごそう
2,もっと腐川さんが知りたいな
3,明日一緒にお風呂入ろう

戦刃「腐川さん!」バンッ

腐川「な、何よ。急に大声出さないでよ」ビクッ

戦刃「明日さ、腐川さん何か用事ある?」

腐川「あ、明日は何もないわ。というかこんな所で用がある奴なんてそういないわよ」

戦刃「じゃあ、明日は一緒に過ごそうね。約束、」

腐川「か、勝手にしないさいよ。私はやりたいように動くからね」

戦刃「うん、それで良いよ」



戦刃「私は先に行くね、約束忘れないでね」

――――苗木の部屋

苗木「戦刃さん、そのうちって言ったけど全然起きないよ」

大神「舞園にも疲れが溜まっていたのかもしれぬ。そっとしておいてやれ」

舞園「クゥークゥー(どうしようどうしようどうしよう、今さら寝たふりだったなんて言えない)」

舞園「クゥークゥー(二人が食堂に行くすきに逃げようって思ってたのに、まさか霧切さんが届けに来るなんて)」

苗木「やっぱり、DVDが原因だよね。モノクマのやつ」ギリッ

大神「ここでいきり立っても仕方ないぞ、苗木」

苗木「うん、それはわかってるけど舞園さんをこんな風にした奴を放っておいてるんだって考えると、」

大神「仕方がないことだ」ナデナデ

舞園「クゥークゥー(キャー、苗木くんが私の頭を撫でてる。苗でくんもやっぱり男の子なんですね、すごく大きくてたくましい)」

苗木「フフッ、舞園さん顔が緩んでるよ」

好感度まとめ

【苗木 誠】5/10
【桑田 怜恩】3/10
【十神 白夜】0/10
【石丸 清多夏】3/10
【大和田 紋土】4/10
【山田 一二三】1/10
【葉隠 康比呂】0/10
【不二咲 千尋】2/10
【舞園 さやか】2/10
【霧切 響子】4/10
【朝日奈 葵】2/10
【腐川 冬子】3/10
【大神 さくら】4/10
【セレスティア・ルーデンベルク】5/10


次はいよいよむくろとモノクマの掛け合い!

――――視聴覚室

モノクマ「来ましたね来ましたね!」

戦刃「約束は守ってくれるの?」

モノクマ「もー、失礼しちゃうなボクはクマ界一の義理堅いヤツなんだよ。約束を破るわけないじゃないか!」

戦刃「わかった、じゃあ早速見せてくれるんだよね?」

モノクマ「もちろんだクマ!と言いたいところだけどあの時も言ったように全員分は無理です、ムリムリ」

モノクマ「と言うわけで、6人選ぶクマ!!」

6にん。私としてはセレスさんと舞園さんは外せない。

苗木くんと霧切さんは問題ないとして、あと四人はどうしよう?

誰?(苗木、霧切、セレス、舞園以外で)
>>125->>128

桑田

石丸

戦刃「じゃあ、セレスさん、舞園さん、不二咲さん、腐川さん、桑田くん、石丸くんのやつ」

モノクマ「了解だクマ」






ひどい、と言う表現が当てはまるのかわからない。仲間、友人、家族、宝物、そう言うのがまるでゴミのように画面から消えていく。

腐川さん、平気なふりしてたけどあんなの耐えられないよ。家族だけじゃなくて自分が書き上げた本を壊されたかもしれない。しかも昔腐川さんを虐めてた人たちが大集合で、

セレスさんは自分の夢だったお城、桑田くんは野球仲間がバンド仲間を、不二咲さんと石丸くんは家族を、

怖い、と言うよりおぞましい。先が気になる、というより先を確かめなければ。そんな映像だった。

モノクマ「うぷぷ、理解してもらえましたか? これがみんなを殺人へと駆り立てる動機です!」

モノクマ「色々と手を回してるみたいだけど、何時まで保つかなぁ? 明日かな?今日かな?昨日かな?」

モノクマ「まぁ、せいぜい頑張っちゃって下さい!」

――――情報処理室
???「何かこっちに邪魔が入ってるみたい。まぁ、そうなったとしても私様は楽しめますけど」

???「うぷぷ、しかしあの絶望的に臭い汚い気持ち悪いお姉ちゃんに動機がばれちゃったらあのチート的軍人パワーで殺しを阻止されるなんて、オマエラからしたら絶望的だよね、ぷっひゃひゃひゃっひゃ」

???「ですが、誰だかわかりませんがこちらへの邪魔は厄介ですね。おかげで他人の動機を共有する人間が出てしまいました。絶望的にメンドウクサイものです」メガネクイッ

???「でもでも~、わたしはお姉ちゃんがどうするのか見てみたいなぁ♪だって、たまにはお腹抱えて笑いたいモン☆」キャルル

???「だからもう少しだけ邪魔者は見ないふりしてあげます」

――――セレスの部屋
セレス「今何と仰いましたか?」

霧切「戦刃さんはモノクマに直々に呼び出されているから居ないといったのよ」

セレス「あなたその危険性を知りながら彼女を行かせたんですの?」

霧切「そうよ、だから代わりに私がここに来たの」

スクッ

霧切「どこに行くつもり?」

セレス「決まっているでしょう、彼女を迎えに行くのですわ」

霧切「ダメに決まっているでしょう」

セレス「退いて下さい!!」


コンマ50以上でセレス脱出成功
↓3


風呂いってきますので離れます

セレス「退いて下さい!!」

霧切「くっ」ドンッ

セレス「今の攻撃に対しては後でいくらでも謝罪しますわ」


――――寄宿舎食堂前
キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えー、校内放送でーす。午後10時になりました。ただいまより夜時間になります」

モノクマ「間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す」

モノクマ「ではでは、いい夢を。おやすみなさい…」

セレス「(10時を過ぎたならさすがのモノクマも生徒は解放するはずですわ)」

セレス「(まだ視聴覚室にいるでしょうか)」タタタタッ


――――視聴覚室

戦刃「いつまでもここにいるわけにも行かないよね」

でも、どうすれば良いんだろう? 慰めてあげればいいの?それとも励ましてあげればいい?

わからない、いつも通り接すればいいのかな?何事もなかった様に、

戦刃「……戻ろう」

ガラララッ

セレス「へ?」

戦刃「うぇ?」

ドーン

危ない、このままだとセレスさんが


コンマ30以上で助けられる60以上で綺麗に助けられる

セレス「うにゃぁあ」
戦刃「うわっ」

ズテッ ベチャ

戦刃「あたた」

戦刃「? あれ、あんまり痛くない?」

セレス「当たり前ですわ、私をクッションにしているんですもの」

戦刃「ゴ、ゴメン!?」シュバッ

やっちゃった、怒ってるよね多分

セレス「まったく、あなたは私のボディーガードなのでしょう? 本来私を助ける立場にあるのですよ」

戦刃「だ、だからゴメンってぇ」アセアセ

セレス「謝罪をしたいのなら、まずは勝手な行動をしたことを謝って下さい」

戦刃「って、そうだよ。セレスさん、霧切さんは!?」

セレス「当て身で突破してきましたわ」



セレス「いいですか! 従者たるもの常に主の側を離れてはならないのです。命があれば動く、それ以外は護衛そういう風なものです」

セレス「おわかりですか。今後私に心配をかけるような行動は慎んで下さい」

あ、

戦刃「心配、してくれたんだぁ」ニヘラ

セレス「胃、今のは口が滑っただけですわ!!」

戦刃「あ、ごめん。そうだよね…」シュン

好感度まとめ

【苗木 誠】5/10
【桑田 怜恩】3/10
【十神 白夜】0/10
【石丸 清多夏】3/10
【大和田 紋土】4/10
【山田 一二三】1/10
【葉隠 康比呂】0/10
【不二咲 千尋】2/10
【舞園 さやか】2/10
【霧切 響子】4/10
【朝日奈 葵】2/10
【腐川 冬子】3/10
【大神 さくら】4/10
【セレスティア・ルーデンベルク】7/10

このまま行くとセレスさんが最初にMAXになりますね(まぁ、半ば最後の方は自分でもっていきましたが)

舞園さんのクロ回避はまさに安価の神に感謝ですね、苗木がもう一人の見守り役を選ぶときにさくらちゃんか桑田じゃなかったらそのままちーたんが死んでたんですよね(汗)

すいませんが、明日からは抗議が始まるんでこの辺にさせてもらいます、

質問や、この後期待する展開など、あとコイツ絡ませろってキャラがいたら全採用はムリかもですがあったらかいといて下さい

感想なんかも励みに欲しいです、でもけなされると豆腐メンタルがうなります。

それでは、

夕飯食べたら再開します、

20:30くらいになるかな?

再開します、人はおりますかね?

すいません、パソコンが不調なんで

遅くなります

とりあえず、何とか立ち直ったフゥ


キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよ~!」

モノクマ「さぁて、今日も張り切っていきましょう~!」

戦刃「んーっ! よくねたなぁ、何か久々の感覚♪」

セレス「おはようございます。可愛い寝顔でしたわ」

戦刃「うえぇ!?」カァー

セレス「ふふっ、真っ赤な顔ですわ」

戦刃「うぅ、セレスさんずるいよぉ」

霧切「ちょっと、痴話言はそれくらいにしてもらえないかしら」

戦刃「痴話っ///」

霧切「まったく、私はあなた達のせいで一睡もしてないのよ」

セレス「全員寝てしまっては意味がないじゃないですか」マガオ

霧切「……、これから寝かしてもらうわ。朝食には行かないと伝えておいて」スタスタ

戦刃「霧切さんありがとうねー」




――――食堂

誰と食べようかな?

戦刃「葉隠くん、ここ良いかな?」

葉隠「おっ、戦刃っち。別に問題ないべ」

モグモグ

戦刃「そういえば葉隠くんさ、あのガラス玉の代わり見つけた?」

葉隠「アレはガラス玉じゃないべ」

戦刃「ガラス玉だったよ?」

葉隠「信じるものは救われるんだべ!」

戦刃「そっかぁー、購買部とかにそれらしいものありそうだけど、」

葉隠「べつにいいべ、形だけのもんだしなあ。ガッハッハッハ」

戦刃「それとさぁ、――」


コンマ40以上で乱入者

腐川「ちょっと、あんた!!」バンッ

戦刃「えっ!? な、何?」

腐川「あんたまさか昨日の約束忘れたわけじゃな、ないでしょうねぇ」

戦刃「え? あ、や、約束だよね。憶えてるよ、うん」アセアセ

腐川「ちょっと、まさか本当に忘れてたの?」

戦刃「このあと迎えに行こうと思ってたよぉ」アセアセ

腐川「ふん。べ、別にそれならいいのよ」

戦刃「へへ、腐川さん楽しみにしててくれたんだねぇ」ニヘラ

腐川「べっべべべ、別に誰も楽しみにしてたなんて言ってないじゃない」プイ

戦刃「うんうん、じゃあ行こうか」ニコッ

腐川「ふんっ」



葉隠「だ、だべぇ?」


セレス「……」

霧切「セレスさん、フォークが曲がってるわ」

戦刃「腐川さん、どこいこうか?」

腐川「じゃ、じゃあ……」


どこに行く?
1,腐川の部屋
2,保健室
3,ランドリー
4,視聴覚室
↓2

腐川「小説の続きが書きたいから私の部屋よ」

戦刃「うんっ」


――――腐川の部屋

腐川「じゃあ、ベッド使って良いから」

戦刃「うん、了解」

戦刃「あっ!! そうだ、腐川さんの小説読ませてよ!」

腐川「べ、別に良いけど。そこにあるの読んでいいわよ」

戦刃「ありがとう」ニコッ


腐川「……」カキカキ

戦刃「フムフム」ペラッ

腐川「……」カキカキ

戦刃「んー?」

戦刃「んんー?」

腐川「な、何よさっきから」

戦刃「うん、あのね? これなんて読むの?」

“嬲る”

腐川「“なぶる”よ」

戦刃「へぇー」カンシン

腐川「……」カキカキ

腐川「……」カキカキ

戦刃「腐川さん、腐川さん」

腐川「今度は何よ?」

戦刃「これはなんて読むの?」

“舐る”

腐川「“ねぶる”よ」

戦刃「へぇー、良くこんな感じ知ってるね!」

腐川「別にっ、それくらい当たり前よ」

戦刃「ふーん、腐川さんは凄いなぁ」

腐川「ふん」








腐川「ふぅ、とりあえずこんなものね」

戦刃「zzz」スゥースゥー

腐川「漢字の次は寝るのね、まったく」チカヅク

腐川「ちょっと、起きなさいよ!!」


コンマ50以上で軍人の血が騒ぐ

戦刃「ふぁぁ、」

腐川「いつの間に寝たのよ」ハァ

戦刃「ごめーん、本なんて読み慣れてないからつい」エヘヘ

腐川「ふん、つまらなくて悪かったわね」

戦刃「そんなこと言ってないよぉー」アセアセ

腐川「別にいいわよ、どうせあたしなんて何の面白味もない人間なのよ」

戦刃「腐川さん……」


1,一緒に寝よっか
2,自分を嫌っちゃダメだよ
3,自由安価(無茶なものはその↓)
↓2

戦刃「……一緒に寝よっか、」

腐川「ハッ、ハアッ!? どうやったら今の流れでそうなるわけ!」

戦刃「んー? だって私はまだちょっと眠いなぁー」

腐川「か、勝手に寝てればいいでしょ」

戦刃「ダメだよぉ、一緒に過ごそうって約束だもん」

腐川「い、意味わかんないわよ」

戦刃「いいの! ほら、こっちこっち」ガバァ

腐川「ちょ、ちょっと!?」ユラッ

ボスッ

腐川「急に引っ張るんじゃないわよ」

戦刃「ゴメンゴメン。あっ、スカートめくれちゃったね……」

戦刃「腐川さん、これって……」

腐川「な、何よ?」


コンマ50以上で……

ツツー

腐川「ひゃん!? ちょ、ちょっとなに人の足なんかなぞってるのよ!」

戦刃「だって、」

腐川「だ、だって何よ?(ま、まさかこいつそっちの人なの!)」

戦刃「傷」

腐川「は?」

戦刃「傷がいっぱい」



腐川「そ、そうよ。それがどうしたのよ、同情なんていらないわよ」グギギギッ

戦刃「うん、確かに可哀想だなって思う」

腐川「無傷で戦場から帰ってくるあんたにはわからないでしょうね」

戦刃「……」シュン

腐川「……。トイレに行くから離して」

戦刃「ゴメン、」


ジェノサイダー登場とはいきませんでしたね、

好感度まとめ

【苗木 誠】5/10
【桑田 怜恩】3/10
【十神 白夜】0/10
【石丸 清多夏】3/10
【大和田 紋土】4/10
【山田 一二三】1/10
【葉隠 康比呂】2/10(2up)
【不二咲 千尋】2/10
【舞園 さやか】2/10
【霧切 響子】4/10
【朝日奈 葵】2/10
【腐川 冬子】5/10 (2up)
【大神 さくら】4/10
【セレスティア・ルーデンベルク】6/10 (1down)


この後少し離れます、

その間に、コンマ判定で↓3つコンマ末の合計が奇数だったらモノクマが動きます

偶数だったらセレスさんが動きます。

それでは、

再開します、人はいますか?

4,3,5ってことは12なので偶数ですね、

ここからは少しセレスティアさんのターン

――――セレスの部屋

セレス「ふふっ、いけませんわ。非情にいけませんわ」

セレス「世界で初めてのBランクを放っておくなんていけませんわ」

セレス「どうすればよろしいかしらね……」

自由安価↓

セレス「……少し、嘘を吐くのをやめますか」


――――戦刃の部屋
コンコンッ

戦刃「はーい?」

ガチャ

セレス「失礼しますわ、」

戦刃「あ、セレスさん。いいよあがって」ニコッ

セレス「少し用があって来たんですの」

戦刃「何?」

セレス「……。……」

戦刃「セレスさん?」

セレス「……見て欲しいものと、聞いて欲しいことがあるんです」

戦刃「?」

セレス「少し、シャワールームで待っていてもらえますか」

戦刃「? いいよ?」


――――シャワールーム

戦刃「(どうしたんだろうセレスさん? なんだかいつもに比べて余裕がないっていうか、歯切れが悪い感じ)」

戦刃「ハッ!!(もしかして私が見てないところで誰かに襲われちゃったとか!?)」



――――戦刃の部屋

セレス「……フゥ。(まさか自分からこんなことをする日が来ようとは、)」

セレス「戦刃さん、もうよろしいですわ」

戦刃「うん」

ガチャ

そこにいたのは!?
コンマ00~40 布団に隠れるセレス
   41~99 安広多恵子

ドアを先にいたのは、髪型は普通(少し私に似てるかな?もみあげのところは少し長いけど)で
ただの黒いジャージを着た華奢で真っ赤な眼以外は平凡な女の子。

戦刃「え? えっと、セレスさん?」

安広「あなたが知っているのはそうですわね」

戦刃「どういうこと? セレスさんなんだよね?」

安広「はい、本当の名ではありませんが」

戦刃「私、よくわからないよ」

安広「そうでしょうね、ですからちゃんと、ちゃんと説明しますわ」

戦刃「うん」

安広「ただ、仮面は外させてもらいますわ、驚かないでくださいね」

戦刃「私は、……。よくわからないけど、ちゃんと受け入れるよ」

本当に申し訳ないんですけど、眠気の限界ですm(_ _)m

代わりにしっかりと安広さんの話考えるのでご容赦下さい、


この他に欲しい展開やキャラがあったら挙げて下さい、出来る限り善処しますので

それでは、

再開したいと思いますが、人はいますか?

安広「安広多恵子です」

戦刃「え?」

安広「私の名前は安広多恵子です」

戦刃「セレスさんじゃなくて?」

安広「はい」

戦刃「そう、なんだ」

安広「失望しましたか? いつもはあんなに派手な仮面を被っていた私がこんな地味で冴えない、そのうえ名前もダセーですからね、」

戦刃「そんなこと、」

安広「今はただ聞いてもらえますか?」

安広「私はこうなる前、小学生くらいの頃いつも一人でした。家にいても学校にいても私が冴えなくて地味で、

   平凡だから誰も私を見てくれなかった。つまらない人間だから誰も期待なんてしてくれなかった。

   だから、寂しくて寂しくて本当にたまらなかった。」

安広「そんな私にも不気味なほどの勝負運があった。それに気が付いたときは本当に嬉しかった。これで誰かに
 
   褒めてもらえる、そう思った。でも、世の中そんなに上手くいかなかった。

  “あいつは悪魔だ” “近くにいると運気を吸われるぞ”そういってみんな私から離れていった。親でさえも。」

安広「“誰か助けて” “離れていかないで” “寂しいんだよ”なんてことが言えれば良かったのに、

   いつの間にか私の口からは本当の言葉が出てこなくなった。はじめは自分でもそれがわかってた、

   けどいつの間にか自分ですら騙せるようになってしまった。」

安広「人間の時間はその人が幸福だろうと不幸だろうと同じものが流れる、そんな中で私はある日通りかかった
 
   電気屋さんのテレビである王国の王女様を見かけた、みんなに愛されて高貴で可愛くてとても幸せそうに笑っていた」

安広「あんな風になりたい、そう思って【安広多恵子】を殺してしまった。」

安広「そうやって自分を騙し続けるにはお城と従者が必要だった、それにはお金が必要だった。

   【安広多恵子】であってはいけなかった。」

安広「これが、【セレスティア・ルーデンベルク】と【安広多恵子】の真実です」

戦刃「……、私」

1,なんとなくだけど、その気持ちわかるよ
2,よくわからないけど、セレスさんはセレスさんだし、多恵子ちゃんは多恵子ちゃんだよ
3,自由安価(話が合わないのはその↓)
↓2

戦刃「私、よくわからないけど、セレスさんはセレスさんだし、多恵子ちゃんは多恵子ちゃんだよ 」

戦刃「多恵子ちゃんがセレスさんでいたいなら私は何も言わないし、こうやって多恵子ちゃんを教えてくれたのはなにか

   変わりたいって思ってくれたのかもしれない」

戦刃「どっちだとしても私は仲良くしてくれるならそれで嬉しいな」

安広「戦刃さん……」

安広「私は、どっちも捨てられない」

安広「寂しくてしょうがなかった私を助けてくれたのはいつも【セレス】だった。【セレス】がいなければ

   こうして生きていなかったかもしれない。」

安広「だから私はどっちも背負って生きていきたい」

戦刃「……、うん。それでも全然悪くないと思う」

戦刃「私は多恵子ちゃんの選択に文句を言う気はないよ、だってそれが絶対一番だもん」ニコッ

安広「はい、改めて安広多恵子をよろしくお願いしますわ」ニコッ

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えー、校内放送でーす。午後10時になりました。ただいまより夜時間になります」

モノクマ「間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す」

モノクマ「ではでは、いい夢を。おやすみなさい…」


――――戦刃の部屋

安広「じゃあ、おやすみなさい」

戦刃「うん、おやすみ。たえちゃん」

安広「その呼び方は、ちょっと」ハァ

戦刃「いいじゃん、可愛いよ」ニコッ

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよ~!」

モノクマ「さぁて、今日も張り切っていきましょう~!」

――――戦刃の部屋

セレス「おはようございますわ」

戦刃「うん、おはよう。今日はセレスさんなんだね」

セレス「格好は多恵子のままですけど」

戦刃「どっちでも可愛いよ」


――――食堂

戦刃「(誰と食べようかな……)」

セレス「そうですか、そうですか。行ってしまうのですね、いえ別にいいんです。大人しく霧切さんと食べてますから」

霧切「私を巻き込まないでくれる? というかあなたセレスさん?」

戦刃「お、怒らないでよ二人とも」アセアセ


戦刃「と言うわけだから、十神くん!! 一緒に食べようね」ニコッ

十神「おい待て、何がと言うわけなんだ! まったく意味がわからないぞ、説明しろ!!」

戦刃「まぁ、気にしないで。いただきまーす」

十神「オイッ!」

戦刃「モグモグ」

十神「無視か!」

戦刃「ほふぁみくんふぁさぁ」モグモグ

十神「食べながら喋るな」

戦刃「十神くんはさぁ、何でいつも一人でいるわけ?」

十神「答える義理はないな」

戦刃「まぁ、それはそうなんだけどねぇ」

十神「意味ありげな言い方だな」

戦刃「私はさぁ、自分のワガママのためにみんなに仲良くしたいんだよ」

十神「訳がわからないな」

戦刃「まぁ、わかってもらえるとは思ってないよ。だって十神くんだし」

十神「俺をけなすとはいい度胸だな」

十神「大体、こんな状況で仲良しこよしなどできる方がどうかしている」

戦刃「そうかな? 私はもうみんなと仲良くなってるつもりだよ」

十神「相手が腹の内で何を考えているかなどわからん」

戦刃「そうだね、でも知りたいな、とは思えるよ」

十神「それに何の意味がある?」

十神「相手の殺意など知って、一体何になる」

戦刃「何にもならないことはないよ、それが殺意でもその子が知れたならそれで」

十神「貴様のその楽観的な考えはどこから出てくる」

戦刃「別に、楽観的なわけじゃないよ。知りたい、どんなことでも知りたい。今までずっと知らなかったんだから」

十神「知らなかった、か」

十神「貴様が自分で知る道を捨てただけだろう?」

戦刃「言われちゃえばそうなんだけどね」


十神「下らん、俺は先に行くぞ」

戦刃「うん、じゃあねぇ」

好感度まとめ

【苗木 誠】5/10
【桑田 怜恩】3/10
【十神 白夜】2/10(2up)
【石丸 清多夏】3/10
【大和田 紋土】4/10
【山田 一二三】1/10
【葉隠 康比呂】2/10
【不二咲 千尋】2/10
【舞園 さやか】2/10
【霧切 響子】4/10
【朝日奈 葵】2/10
【腐川 冬子】5/10
【大神 さくら】4/10
【セレスティア・ルーデンベルク】10/10 (MAX)

ついでに、この後の行動安価

どこに行く?

戦刃「苗木くんの怪我も確認しないとダメだよねぇ、この前はムリなお願いしちゃったし」

セレス「どこに行くつもりか知りませんがお供しますわ」


――――苗木の部屋
コンコン

苗木「はい?」

戦刃「あ、苗木くん。怪我はもう大丈夫?」

苗木「戦刃さん、それにセレスさんだよね?」

セレス「そうですわ」

苗木「こう言ったら怒られちゃうかもしれないけど、ずいぶん変わるんだね」

セレス「自分でも解ってるからいいんです」

戦刃「とりあえずあげてもらっていいかな?」

苗木「そういえば戦刃さん、この前のお願いされたことなんだけどさ」

戦刃「うん?」

苗木「言われた通り一日見守ったけどそれで良かったかな?」

戦刃「うん、苗木くんのおかげで私のワガママも今のところオッケーだよ」

セレス「何の話ですか?」

苗木「舞園さんのことでちょっとね」

セレス「あぁ、彼女もの凄い動揺でしたからね」

戦刃「でも、苗木くんに頼んで正解だったみたいだね」

セレス「苗木くんはたいへん気に入られていますからね」

苗木「そうかな?」

戦刃「苗木くんには私のワガママのためにもっと協力してもらおうかな?」

苗木「ボクで良かったらいくらでも手伝うよ」

セレス「さっきから気になっていたんですが、“私のワガママ”とは何のことですか?」


1,話す
2,話さない

戦刃「大したことじゃないんだよ、本当に」

苗木「別に話してあげてもいいんじゃない? そこまで仲の良いセレスさんにいうのは逆に気恥ずかしいかもしれないけど」

セレス「そうですわ、私には聞く権利がありますわ」

戦刃「ホントにちょっとしたこと、当たり前の学校生活、正しい人としての道、それで少し自分に素直になれたらって。

   それでみんなと仲良くなって、毎日が楽しくなって、笑っていられたらいいな、なんてね」

セレス「そうですか、」

苗木「僕もそうなれば嬉しいなっておもうよ、やっぱり」

セレス「ですが、“みんな”ではないですが、私とならもうそのワガママは叶っているんじゃありませんか?」ニコッ

苗木「僕にもそう見えるなぁ」

戦刃「うん。」ニコッ



――――霧切の部屋

霧切「何かわからないけど、私は嫌と言うほど見せつけられて巻き込まれてる気がする」

苗木「あ、僕そろそろ行かないと」

戦刃「どうしたの?」

苗木「舞園さんが『私が苗木くんの包帯をかえてあげます』って張り切ってて」

セレス「三十分後にはグルグル巻きの腕になってそうですわね」

苗木「ハハッ、笑えないよ」ゲソッ



私たちはどうしようかな?
1,購買部
2,ランドリー
3,食堂
4,保健室について行く
↓2

戦刃「じゃあ、私たちは購買に行こうか」

――――購買部
戦刃「私ここには初めてはいるなぁ」

セレス「そうなんですか?」

戦刃「うん、特に用事もなかったから」


戦刃「ねえねえ、セレスさん。あの変なの何?」

セレス「あぁ、モノモノマシーンですね」

戦刃「なにそれ?」

セレス「ガチャガチャだと思って問題ありません、ちょうどメダルならもってますわ。回してみます?」

戦刃「うん」


自由安価↓(ゲームにないものでもぶっ飛びすぐでなければ可)

戦刃「なんだろ? これ?」

セレス「何かのスイッチみたいですわね」

モノクマ「あれあれー、戦刃さんに安広wさんじゃないですかぁ!」

セレス「随分とムカツク喋り方ですわね」

モノクマ「うぷぷ、ボクは学園長ですから生徒のこと何て笑ったりしませんよww」

戦刃「それで、何か用?」

モノクマ「そーでした、用があったんだクマ!!」

セレス「何ですの?」

モノクマ「何ですの?じゃないよ、何いきなりクライマックス入ろうとしてるのさ!」

戦刃「?」

セレス「何のことです?」

モノクマ「何でもいいよ! とにかくそれは没収だからね、」

戦刃「え? せっかく初めてやって出て来たヤツなのに」ウルッ

モノクマ「……、しょうがないなぁ。じゃあ代わりのものをやればいいんだろう!」

セレス「同等以上の価値を持っていなければ了承しかねますわ」

モノクマ「わかったよ、じゃあこれをあげるよ。」

つエリア解放スイッチ

セレス「まぁ、何なのかわかりませんが我慢して差し上げますわ」

モノクマ「もう、なんで戦刃さんのなのに安広wさんが偉そうなのさ」

――――情報処理室

???「ふぅ、どうやらシステムへの妨害が目立ってきましたね。私としてはこれ以上勘弁して欲しいです」ユウウツ

???「しかーし、これくらいのことで計画を潰される私様じゃないわ」ジョオウ

???「んー、しかしあれだねぇ。誰がやってるか知らないけどこんな所でダメにされたんじゃ絶望分が足りないんだよねぇ」キザ

???「とっとと片づけちまうぜー、ヒャッハーー」

――――寄宿舎 廊下

戦刃「でも、なんだろうねこれ?」

セレス「迂闊に押しては行きませんわ、モノクマのことだから何かあるかもしれません」

戦刃「んー、じゃあ誰かに相談しようか」


1,霧切
2,不二咲
3,モノクマ

――――霧切の部屋
コンコン ガチャ

霧切「なにかしら?」

戦刃「ちょっと、相談したいことがあって、」

セレス「これなんですが?」

霧切「スイッチ?」

戦刃「モノクマに交換してもらったんだけど、」

霧切「話が見えてこないわ」

セレス「それがですね、」

(説明中)

霧切「なるほど、つまり本来あなた達が手に入れたものはモノクマにとって危険なものだったのね」

セレス「おそらくそうでしょうね」

戦刃「でも、代わりにこれくれたよ?」

セレス「同じようなスイッチですね」

霧切「さすがに何なのかはわからないわ」


霧切「でも、これがなんなのかわかるヤツがいるわ」

戦刃「誰?」

霧切「簡単な話だわ、モノクマに聞けばいいのよ」

セレス「言われてみればそうですわね」


霧切「モノクマ、出て来なさい」

モノクマ「はいはーい、何ですか?」

霧切「私たちの会話は聞いていたでしょう、これが何なのか教えてもらうわ」

モノクマ「うぷぷ、それはですねぇ、なんと、なんと」

セレス「もったいぶらなくていいですわ」

モノクマ「なんと、新しい世界が広がっちゃうスイッチなのです!」

戦刃「新しい世界?」

モノクマ「そうです、本当に特別ですからね?」

好感度まとめ

【苗木 誠】6/10(1up)
【桑田 怜恩】3/10
【十神 白夜】2/10
【石丸 清多夏】3/10
【大和田 紋土】4/10
【山田 一二三】1/10
【葉隠 康比呂】2/10
【不二咲 千尋】2/10
【舞園 さやか】2/10
【霧切 響子】5/10(1up)
【朝日奈 葵】2/10
【腐川 冬子】5/10
【大神 さくら】4/10
【セレスティア・ルーデンベルク】10/10 (MAX)

眠いので今日はここまで、解放エリアの予定としては二階と、大浴場、今まで触れてなかった倉庫のつもりです。

他に何かあれば、あげておいてください、

それでは、

再開します、誰か居ますか?

――――食堂

霧切「というわけで、みんなに食堂に集まってもらったのよ」

石丸「そのスイッチを押すかどうかを話し合うのだな!」

朝日奈「何かよくわかんないけど外に出られるかもしれないじゃん! 押しちゃおうよ」

十神「愚民が、黒幕の罠かもしれんだろう」

戦刃「多分、そうじゃないと思うよ」

セレス「あの後モノクマに危険性のあるものかどうか問いただしましたからね」

霧切「私たちとしては押してみようと思ってるの」

大神「お主達がそう思うのならいいのではないか」

大和田「ま、ものは試しだしな」

苗木「僕も賛成だよ」

霧切「じゃあ、誰に押してもらおうかしら」

↓2(霧切以外で)

石丸「ここは風紀委員として僕が押そうじゃないか」

一同「・・・」

戦刃「じゃ、じゃあお願いしようかな」

石丸「了解だぞ。…って何でみんなそんなに離れているんだ」

桑田「アッタリめーだろ」

霧切「何が起きるかわからないもの」

セレス「あんなものを考えも無しに押せるなんて大変勇気がお有りですね」

石丸「君たち! 人の好意をなんだと思っているんだ」

朝日奈「自分が押すって言いだしたんでしょ!」

舞園「ファイトです、石丸くん」

石丸「くっ、今に見ていたまえ。僕が新しい世界とやらを開くのを」

十神「いいから早く押せ」

腐川「そ、そうよぉ。早くしなさいよ」

石丸「ええい、ポチッとな!!」

ポチッ

ウィィィィィン

霧切「……、どうやらモノクマの言ったことは本当だったみたいね」

石丸「だから言ったじゃないか!」

苗木「あ、ありがとうね石丸くん」

石丸「みんなも苗木くんを見習いたまえ」

十神「ふんっ」

大和田「無駄話はいいからちゃっちゃとどうなったのか見に行こうぜ」

山田「新しき世界がボクを呼んでいる!」ドヤァ

不二咲「少しでも何か情報があればいいんだけど」

朝日奈「じゃあ、前みたいに手分けして探そうよ」ウンウン


戦刃「(誰と行こうかな?)」
↓3まで

石丸「では班分けはこれでいいな」

A班 霧切 桑田 腐川 舞園
B班 戦刃 石丸 大神 不二咲
C班 大和田 朝日奈 苗木 山田
D班 十神

苗木「あれ? セレスさんが入ってないよ」

セレス「いいんですの、戦刃さんが私と一緒には行かないと言うのなら私は部屋で休んでますわ」フンッ

戦刃「えぇ!? クジで決まったんだから怒らないでよぉ」オロオロ

霧切「ギャンブラーでしょ?」

セレス「クジはギャンブルではありません。むしろ幸運の範疇です」

桑田「何でもいーから早くしようぜ! せっかく舞園ちゃんと一緒なんだから」

十神「(どうやったらクジで俺のみの班が出来るんだ?)」

石丸「ではみんな一時間後に集合だ」

戦刃「(私たちはどこを調べようかな)」
↓(二階の部屋のどれかか、大浴場か倉庫)

――――寄宿舎 食堂前

不二咲「あ、あれぇ?」

大神「どうした?」

不二咲「大浴場の所、テープが無くなってるよ」

石丸「む、本当だな。誰だ、イタズラでテープを剥がすなんて!」

戦刃「い、石丸くんだよ?」

石丸「な、なんだって! 僕は気付かないうちにテープを、」ガタガタ

大神「そうではない、大浴場が開放されたのだ」

不二咲「きっとそうだねぇ」


――――大浴場

石丸「なんだ、散らかっているじゃないか!」

戦刃「私たちが最初だと思うけど…」

大神「黒幕は随分ガサツな人間のようだな」

不二咲「あっ!」

戦刃「どうしたの?」

不二咲「ここ監視カメラがないよ!」

石丸「本当だな!」

大神「唯一黒幕から隠れられる場所ということか」

その後は浴場を見たりしてみんなのいる食堂に戻った。

――――食堂

戦刃「あれ? まだ……」
1,A班が来てない
2,C班が来てない
3,D班が来てない
↓2

戦刃「霧切さん達の班、まだ来てないね」

石丸「遅刻は厳禁だぞ!」



舞園「すいません、遅れてしまって」

桑田「ワリーワリー」

石丸「集合時間はちゃんと伝えたはずだぞ!」

舞園「いえ、私たちも時間通りに戻ろうとしたんですが、」

桑田「霧切がいなくなっちまってよ」

大神「何かあったのか?」

桑田「いや、気付いたらいなくなっちまってよ」

苗木「何か見つけたのかな?」

舞園「それなら伝えてくれると思うんですが」

戦刃「心配だね」

苗木「探しに行こうか、」

石丸「そうだな」




戦刃「見つからないね」

不二咲「やっぱり何かあったのかなぁ」

朝日奈「考えすぎだよ、不二咲ちゃん」


苗木「あ! 霧切さん! こんな所に」オオゴエ

どこ?
1,図書室
2,プール
3,大浴場

苗木「霧切さん! プールサイドは走っちゃダメだよ!」

戦刃「危ないよ、霧切さん」

朝日奈「そうだよ霧切りちゃん、素人がプールサイドを走るなんて」

不二咲「しかもブーツだからもっと危険だよぉ」

霧切「……。あなた達何でそんなにプールサイドに対して過敏なの?」

苗木「危ないからに決まってるじゃないか(妹を追いかけてる時に転んで頭を強打してアンテナが出来たなんて言えない)」

戦刃「そうだよ」

朝日奈「いいからこっちに戻ってきなよ(ちょっとだけど水に落ちる霧切りちゃん見たい)」

霧切「わかったから、騒がないでちょうだい。余計に落ちそうだわ」

苗木「それで、こんな所で何してたの?」

霧切「ちょっと、気になることがあって」

戦刃「気になること?」

霧切「更衣室の表口は電子生徒手帳の認証が必要だけど、裏側からはどうなのかと思って」

不二咲「良く思いつくねぇ」

苗木「結果はどうだったの?」

霧切「しまっている状態では開けられなかったわ、でもこちら側の入り口にはガトリングがないから入れるのかもしれない」

霧切「苗木くん、手伝ってもらっていいかしら」


実験は成功?失敗?
コンマ判定50以上で成功

いま、重大なミスに気が付いた

不二咲が平然と更衣室を抜けてプールに入っている(汗

不二咲のセリフはなかったことにしてください

苗木「行くよ、」

霧切「えぇ」

ガチャ スタスタ スタスタ

苗木「入れちゃうんだね、」

霧切「男子に開けてもらえば女子も、女子に開けてもらえれば男子も互いの更衣室に入れてしまうのね」

戦刃「でも、普通はわざわざ反対側なんかに入らないよね?」

朝日奈「当たり前だよっ!」

霧切「そうね、」


しばらく離れますm(_ _)m

↓3つまで今後の希望展開安価(ぜんぶ処理できるかわかりませんが)

回線が繋がらなくてヒヤヒヤしましたが何とか復活です

人はいますか?

何かあがってないみたいなので、改めて

(報告会議中)



戦刃「とりあえずこんなものかな?」

石丸「そうだな、これで解散に仕様じゃないか!!」


戦刃「(どうしようかな?)」
1,誰かに話しかける(人も指定)
2,どこかに行く(場所も指定)
3,自由安価

戦刃「苗木くん」

苗木「どうしたの?」

戦刃「気になることがあるんだけどね、霧切さんのことで」

苗木「僕もちょっと気になってたんだ、一人でいようとするのは十神くんと同じはずなんだけどどうも気になるよね」

戦刃「やっぱり何かあるのかな?」

苗木「みんなの前だとアレだし場所を変えようか」

戦刃「うん、」


1,苗木の部屋
2,戦刃の部屋
3,保健室
4,ランドリー
↓2

――――苗木の部屋

苗木「どうぞ、あがって」

戦刃「おじゃまするね、」

苗木「ベッド使って良いよ」


戦刃「霧切さんは私たちとのおしゃべりとかそういうのに呆れてたりすることがあるのはわかってるんだけど、」

苗木「でも、呆れてるだけで面倒くさがってたり嫌がってるようには見えないよね」

戦刃「うん、なんだかんだ付き合ってはくれるんだよね。大抵は」

苗木「でも、だからわからないよね。何で突然居なくなっちゃうのか」

戦刃「うん。…………ときどき、時々なんだけどね」

苗木「ときどき?」

戦刃「時々軽く頭を抱えて凄く苦しそうだったり、左手をさすって寂しそうな顔をするんだ」

苗木「そう、なんだ」

苗木「戦刃さんは良くみんなのこと見てるんだね」

戦刃「そんなことは、あるのかな? 周りに注意を払うのはもうクセみたいになってるから」

苗木「ハハッ、僕が言いたいのはそういうことじゃないよ。戦刃さんは優しいよねって、」

戦刃「苗木くんだって」

苗木「僕のはただのお人好しだよ」

戦刃「私はただ自分のワガママのために…」

苗木「そうかもしれないね、でも僕は戦刃さんのワガママは良いものだと思ってる」

苗木「それに、それがみんなのワガママになればなって、そのために少しでもこんな僕が役に立てればいいなって思ってるんだ」

戦刃「少しだなんて、苗木くんには凄く助けてもらってるよ」

苗木「僕には大したことなんて出来ないよ、人より少し前向きなだけが取り得なんだから」

戦刃「ううん、苗木くんにしかできなくて私には出来ないことだってあるよ」

苗木「そんなものないよ、」

戦刃「あるよ、今までいっぱいしてきてるもん」

戦刃「苗木くんは入学式の時だって危険を顧みずにモノクマに対して声を挙げたし舞園さんだって苗木くんのおかげで立ち直ってくれた」

戦刃「それに苗木くんがいるってだけで色んなことが上手くいく気がして安心する」

苗木「過大評価だよ…」

戦刃「そんなことない、そんなことない。苗木くんは凄いよ」

苗木「……、なんだかそこまで言われちゃうと男として頑張らなくちゃいけないよね」ヘヘッ

戦刃「うん、その意気だよ!」ニコッ

苗木「う、うん」ドキッ

――――寄宿舎 廊下

戦刃「(苗木くんもやっぱり少しは不安がってたんだねぇ)」

でも、みんな少しずつ距離が近くなってきてる、このまま行けば私もみんなも笑ってられるのになぁ

その為にも霧切さんや十神くんも何とかしなきゃなぁ。


戦刃「(どこに行こうかな?)」
↓2

――――図書室

戦刃「図書室なんていつぶりかなぁ♪」

十神「図書室では静かにしろ、愚民が」

戦刃「あ、十神くん。いたんだね」ヒソヒソ

十神「俺がここにいたら悪いか?」

戦刃「全然悪くないよ」

十神「ならだまって本でも読んでいろ」




戦刃「ん~!(腐川さんの本を見つけたから読んでみたけど今度は寝ないで読めたぁ)」

十神「ふっ、一冊読んだだけでそれとはな」

戦刃「むっ。いくら十神くんとはいえ今の言葉は聞き捨てならないよ」プンスカ

十神「知ったことか」

戦刃「(ん~、いまいち心を開いてもらえないんだよなぁ)」


どうすればいいかな?
自由安価↓

文字化けみたいなので安価↓

戦刃「十神くんは私のこと信用できない?」

十神「信用しろというのが難しい話だな」

戦刃「それはやっぱり私がフェンリルだから?」

十神「愚問だな」

戦刃「やっぱりそっかぁ」

十神「今この瞬間もいつ殺られてもおかしくはないからな」

戦刃「まぁ、やれっていえば出来なくはないけど、」

十神「ふ、超高校級の完璧の俺をあまり舐めないことだな」

戦刃「何か策でもあるの?」

十神「そうではない、が俺の人生に敗北の二文字は有り得んからな」

戦刃「一応、十神くんだから言っておくけど私、大神さんにでも勝てるよ?」

十神「ならば、とっとと全員殺してこの下らないコロシアイ学園生活を終わらせるんだな」

結局その後十神くんは一人でどこかに行ってしまった。

でも、何となくだけど少し笑ってるように見えた。

夜ご飯にはまだ時間があるしなぁ、どこに行こうかな?
1,購買部
2,食堂
3,倉庫
4,更衣室

結局その後十神くんは一人でどこかに行ってしまった。

でも、何となくだけど少し笑ってるように見えた。



夜ご飯にはまだ時間があるしなぁ、どこに行こうかな?
1,購買部
2,食堂
3,倉庫
4,更衣室

エラーのせいで連投になってしまいました、

安価↓

戦刃「たまには体も動かさないとねぇ」


――――女子更衣室

朝日奈「あ、むくろちゃん!」

戦刃「葵ちゃん、トレーニングしてたの?」

朝日奈「そーなの、ついでにご飯までの間泳ごうかなぁ、って思って! むくろちゃんも一緒に泳ごうよ!」

戦刃「(泳ぎかぁ、どうしようかな?)」
1,泳ぐ
2,泳がない
3,プールサイドから見てる
↓2

戦刃「じゃあ、一緒に泳ごうかな」

朝日奈「うんうん、それが良いよ! じゃあ、倉庫まで行って水着取ってこようか」


――――倉庫 の前

戦刃「あれ?」

そこにいたのは?
1,セレスと霧切
2,舞園とセレス
3,不二咲
4,大神と葉隠
↓2

戦刃「不二咲さん?」

不二咲「ふ、ふぇ?」

朝日奈「どうしたの?不二咲ちゃん」

不二咲「べ、別に何でもないよぉ」

朝日奈「ふーん? あ! そうだ、不二咲ちゃんも一緒に泳ごうよ!!」

不二咲「え?」

戦刃「今ね、朝日奈さんと二人で泳ごうってことになって水着を取りに来たんだ」

不二咲「へぇ、いいなぁ」ボソッ

朝日奈「いいでしょ? 一緒に行こうよ! 絶対楽しいよ」

不二咲「え、ええっと。誘ってくれたのはね、すごく嬉しいんだけど、」

戦刃「?」

不二咲「ぼ、ボク泳げないし、だから迷惑かけちゃうから遠慮するよぅ」

朝日奈「ええー、泳ぎくらい教えてあげるよ?」

不二咲「い、いいのっ。二人に迷惑かけたくないから。じゃ、じゃあボクはこれでッ」ダダッ

戦刃「いっちゃったね」

朝日奈「どうしたんだろうね?」




モノクマ「うぷぷ、そろそろ頃合いだねぇ」

――――倉庫

戦刃「水着のサイズってどうやって選ぶの?」

朝日奈「いつもは何着てるの?」

戦刃「えと、実をいうと水着なんてちっちゃい頃から着たことなくて、」

朝日奈「そっかぁ、でもむくろちゃん身長は私より十センチくらい大きいよね?」

戦刃「169cm位だったと思うよ?」

朝日奈「じゃあやっぱり私より大きめだね。あ、あとさ、その、えっとね」モジモジ

戦刃「? なに?」

朝日奈「ば、バストは?」モジモジ

戦刃「あ、朝日奈さんよりは絶対小さいけど」///

朝日奈「その、言いにくいけどむくろちゃんってもしかして下着つけてないの?」

戦刃「つ、つけてるよぉ!!」プンスカ

朝日奈「ちょっと、安心したよ」

――――プール

朝日奈「んー、よかったねぇむくろちゃんの身長と胸にぴったりのサイズがあって」

戦刃「うん、なんだか凄いフィット感」

朝日奈「まるで、用意されたようだよね」

戦刃「かなぁ?」



朝日奈「プールと言ったら競争だよね! と言うわけで勝負だよ、むくろちゃん!」グッ

戦刃「えぇ! いくら何でも葵ちゃん相手はムリだよぉ」

朝日奈「うーん、じゃあハンデをあげよう! 5秒でいい?」

戦刃「なんだかそれでも勝てる気がしないよ」

朝日奈「まあ、いいじゃんいいじゃん。はじめるよ!」


コンマ判定
75以上なら戦刃の勝利

朝日奈「じゃあ、いくよ! まずはむくろちゃんがスタートだからね」

戦刃「う、うん」

バチャン バシャバシャ

朝日奈「うぇー、さっきのリアクションから想像もつかないくらいに結構速いんだけど…」

朝日奈「でも、負けないもんね!」

バシャン バシャバシャ




戦刃「(あと5メートル、けど葵ちゃん速い)」バシャバシャ

朝日奈「(ギリギリいける!)」バシャバシャ

戦刃「(こ、これで……)」タンッ


朝日奈「あー、負けちゃったなぁ。後ちょっとだったのに」ムー

戦刃「でも、ホントにギリギリだったよ」ニコッ

朝日奈「うーん、もう一回! もう一回だけ!」

戦刃「ええー、でもそろそろご飯の時間だよ?」

朝日奈「ちょっとくらい大丈夫だよ!」

大神「それくらいにしておけ朝日奈よ」

朝日奈「さくらちゃん…」

戦刃「大神さん、どうしてここに?」

大神「不二咲に聞いてな。呼びに来たのだ」

朝日奈「むくろちゃん、また今度勝負だからね!!」

――――食堂

戦刃「(誰と一緒にたべ――)」

ガシッ

セレス「誰と食べる気か知りませんがご一緒させて頂きますわ」ニコッ

戦刃「(誰と一緒に食べようかな? セレスさん同伴で)」

桑田「戦刃ちゃん、たまには一緒に食おうぜ!」

戦刃「うん、いいよ」

桑田「じゃあ、あそこにでも座るか」

スタスタ スタスタ テクテク

桑田「あ、あのよぉ戦刃ちゃん」ヒソヒソ

戦刃「なに?」

桑田「なんでセレスが戦刃ちゃんの後ろを刷り込みみたいについてきてんの?」

戦刃「なんでって、」

セレス「それは私が戦刃さんと御夕食をご一緒するからですわ」

桑田「聞こえてんのかよ……。俺もしかしてお邪魔だった?」

戦刃「……」
1,そんなことないよ
2,うーん、まぁ、えっと、その、ね?
3,気にしなくていいよ、セレスさんは私と一緒にいるだけだから
↓2

戦刃「あ、桑田くんは気にしなくていいよ。セレスさんは私と一緒にいるだけで桑田くんに対して文句いったりはしないから、ね? セレスさん」

セレス「ええ、別に桑田くんの話になんて対して興味はありませんから」

桑田「それは、俺納得していいのか?」

セレス「ご自分でお考え下さい」

戦刃「何食べようかなぁ?」

セレス「あなたが作るのであれば文句は言いませんわ」

桑田「ん? ってことは俺、戦刃ちゃんの手料理食べれるチャンス?」

戦刃「え? 私桑田くんの分も作るの!?」

桑田「アポ?」

モグモグ

桑田「いやさぁ、ここに閉じこめられてると刺激が少なくてたまんないよな」

戦刃「そう?」

桑田「なんかこう、娯楽もないしなあ」

戦刃「みんなで何かして遊べばいいんじゃない? それこそ野球とか」

桑田「いや、いくら何でも室内じゃムリでしょ」

戦刃「何だったら出来るかな?」

桑田「まぁ、色々あっけど」

戦刃「桑田くんが企画してみんなに声をかければいいんじゃない?」

セレス「私は不参加でお願いしますわ」

好感度まとめ

【苗木 誠】8/10 [2up]
【桑田 怜恩】4/10 [1up]
【十神 白夜】3/10 [1up]
【石丸 清多夏】4/10 [1up]
【大和田 紋土】4/10
【山田 一二三】1/10
【葉隠 康比呂】2/10
【不二咲 千尋】3/10 [1up]
【舞園 さやか】2/10
【霧切 響子】5/10
【朝日奈 葵】5/10 [3up]
【腐川 冬子】5/10
【大神 さくら】4/10
【セレスティア・ルーデンベルク】10/10 (MAX)


この後モノクマ登場か!?
コンマ50以上でモノクマが出て来れない

そんなこんなでご飯を食べ終えた桑田くんは部屋へ戻っていった。

戦刃「(どうしようかな?)」
1,誰かと話す(人物も指定)
2,どこかに行く(場所も指定)
3,寝る
↓2

葉隠に会いに行くのが決まったところで、マジで眠いんで明日にさせてもらいます、すいません。

男のロマンイベントはやろうと思ってます、他に何か要望や感想などあればお願いします

それでは、

ああ、葉隠じゃなくて山田ですね、すいません

あらためて、それでは、

再開します、誰かおりますか?

――――寄宿舎 食堂前

戦刃「あれ? 山田くん、どうしたのこんな所で」

山田「これは、戦刃むくろ殿、セレス殿。少し考え事をしていたのです」

戦刃「考え事?」

山田「あの大浴場、聞いたところによれば浴場も更衣室も一つしかないと聞くではないですか」

戦刃「それがどうしたの?」

セレス「何となく先は読めますがね」

戦刃「そうなの?」

セレス「わかってくれない方がいいですわ」

山田「一つしかない浴室、一つしかない更衣室。ぐふふ、これはハプニングの予感ですなぁ」

セレス「そうそうに口を閉じた方が身のためですよ」

山田「いや、これは失敬。しかーし、僕は次元を越えた存在! 同じクラスの女生徒など気にはならいのですよぉ」

戦刃「ねぇ、セレスさん? 次元を越えるって?」

セレス「気にしなくてよろしいですわ」


セレス「まぁ、山田くんが本当に気にならないのであれば私たち女生徒だけであの大浴場を使うというのも悪くないかもしれないですわね」

山田「あなたが神か!?」

セレス「……。気にしないことにしましょう」

戦刃「いいね! みんなともっと仲良くするチャンスだもんね」

セレス「ええ、あなたのワガママも少しは達成に近づくかと」

戦刃「ありがとう、セレスさん」

山田「……、戦刃むくろ殿はハーレムでも作ろうとしているのですか?」

セレス「うっせんだよぉ! ビチグソがァ!」



山田「これはみなさまに伝えなくては!」
誰に伝える?
↓3まで、

山田「……というわけなんです」

桑田「ブーデー、お前たまには役に立つじゃねえか」

大和田「んな興奮するなよ」

桑田「お前、これが興奮せずにいられるかよ! 舞園ちゃんのあられもない姿を見るチャンス、逃す手はねえ」

大和田「ばれてもしらねえぞ」

桑田「なら、お前は興味ねえってのかよ!」

大和田「いや、ねー分けじゃねえけどよ」

山田「ぐふふ、これで共犯者はつくった。あとは実行だけですなぁ」


山田「苗木誠殿がおりませんな、後で伝えに行きましょう」

――――購買部

苗木「うーん、せっかく拾ったしモノモノマシーン回そうかな?」

舞園「苗木くんは幸運だからきっと良いものが当たりますね!!」

苗木「アハハッ、ここに来てから不運続きなんだけどね」ハァ

舞園「いいじゃないですか!やりましょうよ」

苗木「そうだね、」

苗木「よーしっ!」

コンマ10~89なら男のロマン
↓2

ポンッ

苗木「ん? なんだろうこれ、薔薇が試験管の中に入ってる」

舞園「綺麗な赤い薔薇ですね」

苗木「んー、僕がこれ持ってても似合わないしなぁ」

苗木「どうしよう?」
1,誰かにあげる(女子の中から指定)
2,置いてかえる
3,食堂に飾る

苗木「食堂にでも飾ろうかな?」

舞園「――」ガクゼン

苗木「舞園さん?」

舞園「ふぇ!? あ、いえ何でもないですよ」アセアセ

苗木「?」


――――情報室
???「うぷぷ、超高校級の鈍w感ww」

――――寄宿舎 廊下

戦刃「あ! 不二咲さん、霧切さん」

不二咲「ど、どうしたの?」

セレス「実はちょっとしたお誘いがありまして」

霧切「何かしら?」

戦刃「せっかく大浴場が開放されたから女の子みんなで入ろうって思って」

セレス「いかがですか?」

腐川「何してるのよ?」

戦刃「あ、腐川さん! 腐川さんもどう?」

腐川「何がよ?」



戦刃「で、どうかなみんな?」

不二咲「ボ、ボクはちょっとぉ」

腐川「こ、コイツ行かないなら私も行かなくていいでしょ」フンッ

霧切「どうやら話はついたみたいね、私は失礼するわ」スタスタ

不二咲「お、おやすみぃ」スタスタ

腐川「ふんっ、」スタスタ

戦刃「あっ、みんな」シュン

セレス「仕様がないですわ、強制するわけにはいきませんし」

戦刃「うん、」

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えー、校内放送でーす。午後10時になりました。ただいまより夜時間になります」

モノクマ「間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す」

モノクマ「ではでは、いい夢を。おやすみなさい…」

――――セレスの部屋

戦刃「みんなダメだったねぇ」シュン

セレス「落ち込んでもムダです、今日はもう寝ましょう」

戦刃「うん、」ハァ

セレス「……、仮面を外させてもらいますわ」

戦刃「え?」

安広「落ち込んだって次に繋がらない、どうしたらみんなが仲良くしてくれるか考えよう!」ニパッ

戦刃「うん。うん!」パァ

安広「(やっぱり笑顔の方が似合ってる。出来るなら独り占めしたいけど)」

安広「(セレスなら、きっと独り占めしようとする、かな? でも、縛ってなんて関係は嫌)」

安広「とりあえず今日はもう寝よう、むくろちゃん!」

戦刃「そうだね、おやすみ多恵ちゃん!」

安広「や、やっぱりその呼び方何とかならないですか?」///

――――情報処理室

???「どうやら丁度良い加減に気まずくなっているようですね」メガネクイッ

???「やっぱー、これくらいのギスギスがたまらないよねー☆」キャルルン

???「そろそろ絶望を振りまいてやるぜっ!!!」ファッキーン


コンマ50以上で動機イベント発生
↓2

おっとう、ついに動機イベントですね、三回目の回避とはならなかったかぁ

・好感度まとめ
【苗木 誠】8/10
【桑田 怜恩】4/10
【十神 白夜】3/10
【石丸 清多夏】4/10
【大和田 紋土】4/10
【山田 一二三】2/10
【葉隠 康比呂】2/10
【不二咲 千尋】3/10
【舞園 さやか】2/10
【霧切 響子】5/10
【朝日奈 葵】5/10
【腐川 冬子】5/10
【大神 さくら】4/10
【セレスティア・ルーデンベルク】10/10 (MAX)
【安広 多恵子】12/10(MAX越え)

この好感度が低いほどクロになりやすい、と言いたい所ですが2.3.4はほぼ同率と考えってもらって問題ないです

今回からセレスと安広をわけましたが、ジェノサイダーが出てくれば同様に別カウントです

動機イベント安価
1,秘密公開
2,二度目のDVD
3,自由安価
↓2

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよ~!」

モノクマ「さぁて、今日も張り切っていきましょう~!」

戦刃「おはよう!多恵ちゃん」

安広「お、おはよう。むくろちゃん」モジモジ

戦刃「何かそうしてるとまたセレスさんとは違った可愛さがあるよね」ニコッ

安広「///」

戦刃「ちなみに、今日は多恵ちゃんのままいくの?」

安広「さすがにまだ恥ずかしいから」

戦刃「そっか、」

――――食堂

戦刃「おはよう、苗木くん!」

苗木「あ、戦刃さん! おはよう」ニコッ

セレス「……、苗木くん?」

苗木「な、何かな??」

セレス「なんだか、態度が変わっていらっしゃいませんか? 昨日から何か違和感を感じているんですが」

苗木「そ、そんなことないよ」アセアセ

セレス「……、まぁいいですわ」


戦刃「誰と食べようかな?」

再開します、誰か居ますか?

戦刃「不二咲さん、一緒に食べよう」

不二咲「う、うん」

戦刃「じゃあ、何食べ――」

ポヨヨーン

モノクマ「オマエラ! 今日も楽しそうにみんなでご飯ですか!?」

モノクマ「ひどい、ひどいクマ! ボクをのけ者にするなんて」

大和田「何の用だテメェー!」

モノクマ「うるさいなぁ、今ボクが喋ってるじゃないか」

モノクマ「もう、怒ったよ! 今すぐ全員体育館に集合だよ!!」

――――体育館

モノクマ「じゃあ、お説教するからね。よーく聞くんだよ」

十神「おい、貴様まさか本当にそんなことのために俺達を集めたんじゃないだろうな?」

モノクマ「いやだなぁ、十神くん。先生からのお説教は人生で凄く役に立つんですよぉ」

モノクマ「うぷぷ、まぁついでのイベントもちゃんと用意してるクマ」

霧切「そっちだけで十分だわ」

モノクマ「えぇー、ひどいな霧切さん。泣いちゃいそうだクマ」

十神「ごたくはいいからさっさとしろ」

モノクマ「はいはい、わかりましたよー」

モノクマ「ではみなさん、これを受け取ってねー」

シュババ

苗木「なんだこれ封筒?」

桑田「これが何なんだよ?」

モノクマ「うぷぷ、それはですねぇ」

十神「ふっ、大体予想はつくな。大方新し――」

セレス「新たな動機という所でしょうか?」

十神「」

モノクマ「だいせーかーい! そこにはオマエラの誰にも知られたくない秘密が書いてあります」

大和田「それがなんだってんだ!!」

十神「そんなこともわか――」

霧切「バラされたくなかったら誰かを殺害しろ、と言うところかしら」

十神「∵」

モノクマ「その通りです!」

桑田「んな」

苗木「ふざけるなっ!」

モノクマ「んもー、苗木くんまた熱血モードですか? 入学式の二の舞だよ!?」

苗木「そんなことどうでもいい、」

大神「落ちつくのだ、苗木」

苗木「でも!」

霧切「大神さんの言う通りよ、苗木くん」

舞園「大丈夫ですよ、苗木くん」

苗木「……うん」

モノクマ「うぷぷ、女の子になだめられるなんてさすが苗木くん」

モノクマ「まぁそんなことは置いておいて、リミットは24時間。それまでにクロが現れなかった場合は全員の秘密を全国に公表しちゃいます」

不二咲「そ、そんなぁ」

モノクマ「バラされたくなかったらせいぜい頑張るんだな。にょほほほほ~」

そう言ってモノクマはいなくなった。みんな自分の封筒を見つめている。

やっぱり、顔を歪ませる人もいるし、平然を装う人もいる。そもそも開けない人もいるけど、

こんな時こそみんなを元気づけないと、

誰に話しかけようかな?(不二咲以外で)
↓2

安価来ないんですいませんが舞園で行かせてもらいます

戦刃「舞園さん、大丈夫?」

舞園「戦刃さん、」

戦刃「本当に大丈夫?」

舞園「ええ、大丈夫ですよ。こういうのは気にしたら負けなんです」

戦刃「そうだね、その通りだよ」

舞園「はい、私は大丈夫ですから他の人にも声を掛けてあげて下さい。あの時私は戦刃さんに救われたんですから」

戦刃「……。うん、ありがとう」」

ああ、すんでの差で、すいません、マジでm(_ _)m

戦刃「不二咲さん、」

不二咲「な、なに?」

戦刃「朝ご飯、一緒に食べる約束だから」

不二咲「ぇ、うん。あの、ボク、調子が悪いから、戻ろうかな」

戦刃「ご飯も食べられないくらい?」

不二咲「うん。ご、ごめんね」



――――食堂

結局食堂に集まったのは私とセレスさんと霧切さん、大神さんそれから苗木くん。それだけだった。

苗木「やっぱりみんな辛い、のかな」

霧切「まぁ、そうでしょうね」

セレス「石丸くんも来ないというのはなかなか珍しいですわ」

戦刃「やっぱり、フォローを入れた方がいいかな?」

霧切「いえ、人に知られたくない秘密でここまでみんなが塞ぎ込んでいるんだから下手に触れない方がいいんじゃないかしら」

苗木「霧切さんの言うことも一理あると思う、けど……」

ガチャ

舞園「こういう不安なときは誰かが側にいて欲しいものですよ、ね?苗木くん」

苗木「舞園さん、」

舞園「私、エスパーですから」ニコッ

戦刃「やっぱり、私もみんなと話した方がいいなって思う」

舞園「でも、今回ばかりは戦刃さん一人ではムリですよ、ターゲットが多すぎます」

苗木「だったら、ここにいる僕達で分担すればいいんだよ」

大神「苗木の言う通りだな」

霧切「……、わかったわ。事件は起こらないのが一番だものね」

セレス「しかし、私は誰かを励ますなんてこと出来ませんわよ?」

苗木「そ、それはやってみないとわからないよ」アハハッ

大神「では、誰がどこに行くか決めないといけんな」

霧切「十神くんはカウントに入れなくてもいいんじゃないかしら」



戦刃は不二咲で固定

セレス↓

苗木↓2

大神↓3

霧切↓4

舞園↓5

そんなに人がいないと思うんで、同じ人が安価二回とかでもokです、

被った場合はランダムで行きます、安価が余ってればそこから

意外と人がいたことに感動しますた


戦刃「私は不二咲さんの所に行くね」

セレス「しょうがないですが、山田くんの所に行きましょう」

大神「我は朝日奈のところに行くとしよう」

霧切「じゃあ、私は腐川さん」

苗木「石丸くん、かな?」

舞園「じゃあ、桑田くんのところにでも行きましょう」

――――不二咲の部屋
コンコン

戦刃「不二咲さん、入っていいかな」

ガチャ

不二咲「い、戦刃さん。どうしたの?」

戦刃「様子はどうかなって思って」

不二咲「だ、大丈夫だから心配しないで」

戦刃「そう? じゃあ、あげてもらってもいいかな?」

不二咲「な、何もないけど」

戦刃「いいよ、全然。私の方こそお邪魔してるのに何も持ってこなかったし」

不二咲「うん……」

戦刃「……。……、あの、さ。聞いてもいいかな?」

不二咲「ひ、秘密のこと?」

戦刃「うん。だめ、だよね?」

不二咲「……。ごめんね」

戦刃「そっかぁ、じゃあしょうがないね。今まで隠してきたことだもんね」

不二咲「戦刃さんは、どうしてそんなに強いの?」

戦刃「強い、かぁ。そう言われると、なんだか私が凄いみたいだけど」

不二咲「すごいよぉ、実際」

不二咲「前だって、今だってみんなのことを考えてる。それがすごくない分けないよ」

戦刃「そう思ってもらえるなら、嬉しいかな」

不二咲「そ、そうじゃないのぉ?」

戦刃「うーん、なんて言うのかな。この前も今回も、全部自分のワガママなんだよね」

不二咲「ワガママ?」

戦刃「うん、今まで自分で捨ててきたモノ。この言い方は十神くんの何だけど、」

戦刃「自分で選んで捨ててきたモノを私は手に入れたいんだ」

不二咲「な、なにを?」

戦刃「友達、楽しい時間、笑ったり笑ったり、たまに一緒に泣いて、そんな当たり前の生活」

戦刃「それがどうしても欲しいんだ」


すいませんが、今から昼飯とか野暮用で離れます、

↓3までの多数決で戦刃以外の励まし隊の会話をやるか決めます

それから、励まし隊の会話が成功するかもコンマ判定で決めます
セレス↓(50以上で成功)
苗木↓2(50以上で成功)
大神↓3(15以上で成功)
霧切↓4(70以上で成功)
舞園↓5(3以上で成功)

多数決と被ってるところありますが気にしないで書き込んで下さい

昨日は風引いて寝てましたm(_ _)m

一日おいての再開です、どうかおつき合い願います。

人はいるでしょうか?早速安価にします、

誰の励ましをやるか、安価します(苗木、セレス、霧切、大神、舞園から選んでください)

エラーだったんでもう一度

昨日は風引いて寝てましたm(_ _)m

一日おいての再開です、どうかおつき合い願います。

人はいるでしょうか?早速安価にします、

誰の励ましをやるか、安価します(苗木、セレス、霧切、大神、舞園から選んでください)

――――石丸の部屋
コンコン
石丸「な、なんだね」ガチャ

苗木「あ、石丸くん。こんな時に何だけど少し話をしないかなって思って」

石丸「話、か。まぁ、僕は構わないが」

苗木「そっか、じゃ上げてもらうね」


石丸「話というのは何だね」

苗木「大したことじゃないんだ、ただ今はゆっくり話をしたい気分だったんだ」

石丸「そうか、苗木くんもあんなことがあって不安だったんだな」

苗木「ははっ、そう言う分けじゃないんだけど(このままだと僕が励まされる立場になりそうだな)」

石丸「何でも言ってみたまえ」

苗木「じゃあ、こんな聞き方は失礼だってわかってるんだけどいいかな?」

石丸「失礼だとわかって聞くのはどうかと思うが、まあいいだろう」

苗木「ありがとう」ニッ

苗木「石丸くんの秘密っていうのは誰かを犠牲にしてまでのものなのかな?」

石丸「な、何を言っているんだね! 苗木くん!!」

苗木「ごめん、聞き方が悪いのも内容が悪いのもわかってるんだ。
   でも、これからみんなが前に進むに当たって誰かが後ろ向きのままだとダメだからさ」

石丸「そう、だな。苗木くんのいうこともよくわかる。もちろん僕に誰かを殺そうという意思はない」

苗木「よかった」フゥ

石丸「しかし、それはあくまで僕個人の話だ。みんながみんなそうとは考えられない」

苗木「そうだよね、」

石丸「しかし秩序が乱れるのを風紀委員の僕が見過ごすわけにはいかないな」

苗木「石丸くん!」

石丸「これからは僕がいる限りコロシアイなんてさせないと誓おうじゃないか!!」


【石丸清多夏 復活】

次は誰にする?(セレス、霧切、大神、舞園から選んでください)
↓2

――――朝日奈の部屋
大神「朝日奈よ、開けてはくれまいか」

朝日奈「さくらちゃん?」ガチャ

大神「すまぬな、こんな時に」

朝日奈「ううん、大丈夫。というかわかるよ、私のために来てくれたんでしょ?」

大神「ばれてしまっては仕様がないな」

朝日奈「ゴメンね、私のためにわざわざ」ウツムキ

大神「礼を言われるほどのことではない」

朝日奈「……、あの、ね。えと、……」

大神「無理に話さなくてもいい。我はただここにいるだけだ」

朝日奈「ごめん」シュン

大神「先程から謝ってばかりだな」

朝日奈「うん、」

大神「……。朝日奈よ、何も答えなくて良いから聞いて欲しい」

大神「我は、どうしても勝つことの出来ない人間がいる」

大神「それはまだ見ぬ強者かもしれない、が知っているだけでも五人いる」

朝日奈「さくらちゃんが、勝てない?」

大神「ああ、そやつらを見るたび我もまだまだ鍛錬が足りんなと、実感させられる」

朝日奈「さくらちゃんが勝てない人なんて、私なんかじゃ足元にも及ばないね」

大神「ふっ、そう思うか?」

朝日奈「当たり前じゃん」

大神「そうだな、一人は我の最大の好敵手と言いたいくらいの奴だな。我は一度も勝てんだけではなく勝つチャンスも失い、
   技を預けられてしまうほどだ。」

大神「奴が強いのは実力だけではなくその器量もあった。」

大神「しかし、残りの四人は朝日奈も知っている人物だ」

朝日奈「私の知ってる人?」

大神「うむ。一人は戦刃だ、奴の意志の強さには驚かされる一方だ。その意志で、自信ではワガママと称していたが、
   今までも皆を救ってきた。ああ言う奴にはきっと我は並ぶこともできんな」

大神「さらには苗木、奴も意志の強さだ。皆を前に向かせる不思議な力を持った男だ。あやつの隣では落ち込むことも許されん」

大神「そして、これは皮肉じみているかもしれんが我自身だ。我は我自身と闘うことは出来ん。
   しかし、弱き自分にも打ち克つことも出来ん」

朝日奈「あと一人は?」

大神「朝日奈よ、お主だ」

朝日奈「私?」

大神「ああ、お主のその性格、負けん気、和やかさ。あらゆる面でお主には敵わぬ」

朝日奈「私、そんなに強くないよ」

大神「我は勝てんといっただけだ、強いとはいっておらぬ」

朝日奈「……。もー、なにそれ。さくらちゃん私のことからかってるの」プンプン

大神「ようやく笑ってくれたな」

朝日奈「私笑ってなんか、」

大神「満面の笑みだぞ」フッ


【朝日奈葵 復活】

次は誰にする?(セレス、霧切、舞園)

――――山田の部屋
コンコン シーン

セレス「……」

コンコン シーン

セレス「……」

コンコン ガチャ

セレス「いるなら最初から開けやがれこのクソラードがァ!!」

山田「ブヒィィ、申し訳ございませぬ」土下座

セレス「ふん、まったく何故私がこんな豚のために」

山田「ツンデレ、だと!?」

セレス「……。帰りましょうか」

山田「申し訳ありませぬぅ」土下座

セレス「さっさと終わらせて帰りたいのです」

山田「あのぉ、差し支えなければお答え頂きたいのですが何故セレス殿が僕の部屋に?」

セレス「他の方に頼まれてしょうがなく励ましに来ただけですわ」

山田「そうでしたか、ではどうぞあがってくだされ。大したおもてなしは出来ませんが」

セレス「結構です。豚の部屋になどあがったら匂いが移ってしまいますわ」

山田「」

セレス「では、手短に終わらせるためにいくつか質問させて頂きますわ。嘘偽りなくお答え下さい」

山田「了解ですぞ」フンスッ

セレス「私の来訪(励まし)によって元気はでましたか」

山田「えぇー、はいと答えればいいのですかな?」

セレス「では、山田くんの秘密とやらは公開されてそこまで困る代物ですか?」

山田「ノーコメント」ドヤァ

セレス「……。最後に誰かを殺す気をもっていますか?」

山田「滅相もない。不肖山田一二三、誰かの犠牲の上に立とうなど思っておりません」

セレス「そうですか、ならよろしいですわ」

山田「判定はいかがですか?」

セレス「特に言うことはありませんわ。では、ごきげんよう」スタスタスタスタ

山田「……。新手のツンデレニズムですな」ボソッ


【山田一二三 復活】

次はどっち?霧切・舞園
↓2

――――ランドリー

舞園「こんな所にいたんですね、桑田くん」

桑田「あれ? 舞園ちゃん、俺に何か用?」

舞園「ちょっと。たまには桑田くんともお喋りしようかな、と思いまして」

桑田「マジ! いやー、嬉しいな舞園ちゃんが俺とお喋りしたいなんて」

舞園「桑田くんは元気そうですね」

桑田「あぁ、さっきの動機のことね。まぁ、応えたは応えたけど舞園ちゃんの前じゃクヨクヨしてられないっしょ」

舞園「桑田くんは優しいんですね」ニコッ

桑田「まあね、一応人畜無害を謳ってるから」

舞園「無害だけなくて……、」

桑田「? なくて、なんだ?」

舞園「誰にも害を与えないだけじゃなくて、そうやって強くて優しい桑田くんは、私を」

桑田「私を?」

舞園「私を守ってくれますか?」ウワメヅカイ

桑田「……(やべぇ、超可愛い)。もちろんだよ、舞園ちゃん!」

桑田「俺に任せてくれれば、オールオッケーだぜ!」


【桑田怜恩 復活】

――――腐川の部屋
コンコン

腐川「な、なによぉ、こんな時にぃ」

霧切「ちょっと、話があるんだけど」

腐川「い、嫌よ。私の部屋にあがったら隙を突いて私の秘密をみんなにばらすつもりなんでしょ、わかってるのよ」

霧切「そんなことしないわよ」

腐川「嘘よ! そう言ってみんな私から色んなものを奪っていったんだからぁ」

霧切「私はそんな卑怯じゃないわ」

腐川「も、もう二度と騙されないわよ。とにかく私はここを開けたりなんてしないんだからっ」

霧切「(なによこれ、無理ゲーじゃない)」


【腐川冬子 復活ならず?いや現状維持か?】

――――食堂

戦刃「みんなどうだった?」

苗木「上手く立ち直ってくれたよ、あんまり僕必要じゃなかったけど」

舞園「私も上手いこと乗ってくれました、結構チョロいもんでしたよ」

苗木「(アイドル恐るべし)」

セレス「まぁ、私も上手くやってきましたわ」

戦刃「さすがだね、セレスさん」

セレス「では、後でご褒美でももらいましょうか」

大神「我も上手く励ますことが出来たな」

苗木「霧切さんは?」

霧切「何も言わないでちょうだい」プイッ

一同「(ああ、やっぱりか)」

戦刃「でも、これで少しはみんながいつも通りになってくれればいいね」

舞園「そうですね」

苗木「じゃあ、ひとまず解散といこうか」


戦刃「(この後はどうしようかな?)」
1,購買部に行く
2,自室に戻る
3,自由安価
↓2

安価が決まったところですいませんが今日は寝させてもらいます、

感想などあればお願いします、

あと希望展開など、

それでは、

再開します、人はいますか?

――――図書室

戦刃「あ、十神くん」

十神「またお前か」

戦刃「うん、また私」

十神「今度は何をしに来た」

セレス「話に割り込むようですが十神くんには関係ないのでは?」

十神「……、お前には聞いていない」

戦刃「二人ともそんなに怒らないでよぉ」

十神・セレス「怒ってなどいない!!(いませんわ!!)」

セレス「いいです、どうやら戦刃さんは十神くんと話したいようですし私はもう行きますわ」

十神「勝手に来ておいて随分勝手な女だな」

セレス「かませメガネには言われたくありません」ガチャリ

戦刃「…行っちゃった」シュン

十神「ふん、興が削がれた。悪いが俺も失礼させてもらう」スタスタスタスタ


戦刃「……えぇ。私のせいなのぉ?」

どうする?自由安価(話に合わないものはその↓)
↓2

パソコンの調子が絶望的に悪い、変換の度に止まる(泣
遅くてすいません


戦刃「十神くん!」ダダダッ

十神「もう用はないだろう」

戦刃「用事がなきゃ話しかけちゃいけない分けじゃないよ」

十神「だとしても俺には何の利益も生じない不毛なやり取りだ、丁重に辞退させてもらおう」

戦刃「もー、何でさっきからそんなに素っ気ないの!!」

十神「あんなことがあった後なのに気が立っていないお前がどうかしているんだ」―――

戦刃「十神くん、気にしてたんだね」

十神「黙れ」

戦刃「ごめん、でも――」

十神「黙れと言っている」

十神「もう追ってくるなよ」スタスタ

いい感じにギスギスしてきたところで、コンマです。

00~30 ???が動く
31~60 セレスが???
61~99 苗木が???

戦刃「(結局あの後はみんなが揃うことはなかった。やっぱり大分まいっているみたい)」

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えー、校内放送でーす。午後10時になりました。ただいまより夜時間になります」

モノクマ「間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す」

モノクマ「ではでは、いい夢を。おやすみなさい…」

――――セレスの部屋

戦刃「じゃあお休みね、セレスさん」

セレス「……。何を言ってらっしゃるのですか?」

戦刃「え? どうしたの?」

セレス「今夜は絶対に寝かせませんわ」

戦刃「な、何でかなぁ?」

セレス「まさか、心当たりがないと仰るんですか?」ニコッ

戦刃「(うぅ、絶対昼間の十神くんとのこと怒ってるよぉ)」

セレス「そんなに畏まらなくても結構ですよ、私の愛しいナイトですもの傷つけたりなんてしませんわ」

セレス「ただ、自覚を持って頂こうかと思っただけです」ニコッ




セレスと戦刃の熱い夜は続いた。

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよ~!」

モノクマ「さぁて、今日も張り切っていきましょう~!」


セレス「あら、もう朝ですか。いいでしょう、これで見逃して差し上げます」

戦刃「あ、ありがとう」アハハ、ハァ

セレス「いいですかこれからはたっぷりと私に甘えさせてもらいますわ」

戦刃「うん、甘えられる自体は嫌じゃないんだよ、ただね、もう少し自由が欲しいかなって」

セレス「文句がお有りですか?」

戦刃「うーん? 微妙? やっぱりちょっと困るかなって思うけど焼き餅妬いてくれるセレスさんは嬉しいかな?」ニコッ

セレス「まったく、どうしてそう口は達者なのですかね」///



戦刃「(食堂に行こうかな?それともどこか他の……)」
↓2(場所、あるいは人物指定)

戦刃「私舞園さんの様子見に行くけどどうする?」

セレス「もちろん行きますわ」


――――舞園の部屋
ピンポーン シーン

戦刃「? いないのかな?」

セレス「まだ寝てらっしゃるか、食堂にいるかのどちらかですね」

ピンポーン シーン

戦刃「……やっぱり食堂かな?」


――――食堂
戦刃「あ、よかった舞園さんいたんだ」

舞園「? 何か用がありましたか?」

戦刃「ううん、そう言う分けじゃないけど何も問題なかなって心配で」

舞園「それはありがとうございます」ニコッ

スタスタ

苗木「あ、みんなおはよう」

舞園「苗木くん、おはようございます」

苗木「他の人はまだ来てないの?」

戦刃「石丸くんが朝遅いのって珍しいね」

舞園「あぁ、石丸くんならみんなを起こしに行きましたよ」

セレス「では、もう少し待ってみましょうか」

スタスタ

石丸「おはよう諸君!」

苗木「おじゃよう。みんな起きてきそう?」

石丸「ううむ、朝日奈くんと大神くんは朝トレーニングをしてからと言っていたから遅くなるようだ」

舞園「やっぱり他のみんなはまだ無理ですかね」

スタスタ

桑田「おーすっ、寝坊しちまった」

石丸「遅いぞ桑田くん」

桑田「わりー、昨日あんま寝れなくてよ」

セレス「しかし他のみなさまはいくら何でも遅いですわね」

苗木「そうだね、少し様子を見に行ってみようか」


誰のところに行く?(食堂にいるメンバーと朝日奈、大神を除く)
↓2

今日はここまでにさせてもらいます、またハンパな所ですいません

それでは、

安価はこの下で

間空いてすいません、ちとバイトが...

誰か居ますかね?再開したいと思います、

戦刃「みんな部屋にいるかな?」

苗木「まだ寝てるだけかもしれないから」

セレス「ぜひその可能性に賭けたいですわね」

舞園「きっと大丈夫ですよ」


――――大和田の部屋
ピンポーン シーン

戦刃「……」

ピンポーン シーン

苗木「……」

ピンポーン シーン

石丸「ええい、一体いつまで寝ているんだ!!」

ピンポンピンポンピンポンピンポーン

ガンッ

大和田「うっるせぇぇえ!!!! ノイローゼに何だろうがっ!」

石丸「なんだ起きているのではないか、呼び出しには即座に対応したまえ」

大和田「ああん!? つかなんだこの大所帯は」

苗木「大和田くんが出てこないから心配で、」

セレス「わざわざこうして見に来て差し上げたんですの」

大和田「はぁ? 朝飯に来ねえなんて珍しくもねえだろ」

戦刃「昨日あんなことがあったから、ね」

大和田「あんなんで凹むかっての、」

大和田「俺は強えんだよ」ボソッ

桑田「まぁ、こうして無事だったんだしつぎいこうぜ」

戦刃「そうだね」

次はどこにいく?
1,更衣室
2,食堂に戻る
3,誰かの部屋(人物も指定)

戦刃「そろそろ葵ちゃん達も戻ってきてもらおっか」

苗木「そうだね、僕呼んでこようか?」

戦刃「ダメだよ!! 苗木くんは男の子でしょ!」

苗木「いや、何も覗きに行くわけじゃないんだけど、」

石丸「不純異性交遊は禁止だ!!」

舞園「そうですよ苗木くん」ニコッ

苗木「(笑顔が怖いよ、舞園さん)」

戦刃「じゃあ、私呼んでくるね」

――――校舎二階 廊下

戦刃「(それにしてもみんなどうしたんだろうなぁ)」

戦刃「(十神くんとか図書室に居たりしないかな? 後で行ってみよう)」

戦刃「アッ」

戦刃「霧切さん!」

霧切「? なにかしら」

戦刃「なにかしら、じゃないよ! どうして朝食会に来ないの!?」

霧切「ちょっと、調べたいことがあったのよ」

戦刃「?」

霧切「そうね、あなたにならその内教えてもいいかもしれないわ」

霧切「じゃあ、私は戻るわ」

戦刃「(調べことってなんだろう? トイレの方から来たみたいだけど、お尻にほくろでも見つけたのかな?)」

――――更衣室
ピピッ

戦刃「葵ちゃん、大神さん」

朝日奈「あれ? どったのむくろちゃん?」

戦刃「そろそろ戻らないかな? みんなでご飯食べようって」

大神「む、もうそんな時間だったか」

朝日奈「そうだね、じゃあ戻るよ。むくろちゃん先行ってていいよ、さくらちゃんと二人ですぐ行くから」

戦刃「うんっ! じゃあ、先に行ってるね」

――――食堂
スタスタ

戦刃「ただいま~」

セレス「ようやく戻りましたか」

苗木「お疲れさま、二人は?」

戦刃「もう来るって」

戦刃「あ、そう言えば図書室に行こうと思ってたんだ」

舞園「何か用があったんですか?」

戦刃「十神くんが居るかなぁ、と思って」

苗木「じゃあ、今度は僕がいってくるよ」

戦刃「じゃあ、お願いするね」

戦刃「石丸くんは?」

桑田「大声出して腐川を呼びに行ったぜ」

スタスタ

腐川「……」

戦刃「おはよう、腐川さん」

腐川「ふん」ムスッ

舞園「今日は朝ご飯どうしましょうか」

セレス「いつものように各々好きなものを食べればよろしいんじゃありませんか?」

舞園「こんな時だからみんなで一緒に食べるんですよ」

戦刃「…そうだね、じゃあ冷蔵庫確認しないと」

桑田「倉庫見に行った方がなんかいっぱいあんじゃねぇ?」

戦刃「うーん……」

1,厨房
2,倉庫
↓2

シャワー浴びてきます、安価はこの↓

再開します。


戦刃「じゃあ、私倉庫を見てくるね」

そして、私は誰にもすれ違うことなく、倉庫の前に辿り着いた。

ガチャ




私が足を踏み入れたときそこには、私のワガママを嘲笑うかのような光景が広がっていた。

非日常的ながらもみんなで支え合ってきた、そんな朗らかな高校生活は音も立てずに既に崩れていた。

例えるならそう、まさに絶望感。否定したいのに目をそらすことも出来ないそんな、そんな。

なんで、なんて考えることもしたくはない。モノクマの笑い声が頭の中を反響する。

死んでしまえばもうその人の笑顔を見ることは出来ない。でもそれだけじゃない、死が奪っていくのはそれだけじゃない。

失ってしまったものはあまりに大きい、見知らぬ誰かじゃない。

私は立った一瞬で‘二人も’クラスメートを失った。

山田くん、葉隠くん……。まだ二人のこと全然知らなかったのに……。

ピンポンパンポーン…!

死体が発見されました!

一定の自由時間の後、学級裁判を開きまーす!」

無感情なアナウンスが私たちに本当の非日常の始まりを告げた。

バンッ

十神「おい、何事だ」

苗木「戦刃さん!!」



ピンポンパンポーン…!

死体が発見されました!

一定の自由時間の後、学級裁判を開きまーす!



十神「ちっ、胸くそ悪いアナウンスだ。一回知らせれば十分だろう」


苗木「そんな、山田くん、葉隠くん」アオザメ

バンッ

霧切「何があったの!」

戦刃「っ、二人が」

霧切「ついに起こってしまったのね」

戦刃「他のみんなは」ハッ

霧切「私がここに走ってくるときに何人か食堂から出ていたわね」

戦刃「ダメッ」ガッ

苗木「戦刃さん、どうしてドアを」

戦刃「ダメ、ダメだよ絶対。セレスさんに、みんなにこんなの見せられないよ」

ドンドン

舞園『何があったんですか!? 開けてください!!』

戦刃「ダメ、こんなの見たらダメ」

舞園『何でですか、アナウンスは聞いたんです。私たちにも――』

霧切「舞園さん、落ちついて聞いて。私は戦刃さんの行動に賛成するわけじゃないけど、かなりショッキングな光景だわ」

苗木「戦刃さんの気持ちも、わからなくはないよ」

舞園『っ、でも!! 私もみんなと同じクラスメートなんです!何があったのか知る権利くらいはあるじゃないですか』

十神「ふん、至極当然な話だ。いい加減開けてやってもいいんじゃないか」

霧切「そうね。戦刃さん、この現場を受け入れるかどうかはあなたが決めることじゃないわ」

戦刃「でも……。」

苗木「戦刃さん、僕だって本当はこんなものみんなに見せたくない。だけど、」

戦刃「……。わかった」

ガチャ

舞園「やっと開けてくれましたね」

戦刃「舞園さん、覚悟して。ね?」

舞園「わかってます、でもクラスメートの供養も出来ないのはあまりにも悲しいです」

セレス「……」

戦刃「セレスさん、入っちゃうの?」

セレス「あなたは、私に入って欲しくないですか?」

戦刃「やだ。」

セレス「ワガママですね、あなたも」

戦刃「ワガママでいい、こんなこと」

セレス「こんなことに関わって欲しくない、ですか?」

戦刃「うん」

セレス「それはもう無理です、あのアナウンスがなった時点で私たちに目を逸らすことは赦されても逃げることは赦されないんです」

戦刃「……、でも」

セレス「わかっています、あなたは私に変わって欲しくないんでしょう?」

戦刃「わかってるなら、」

セレス「わかっているからこそです」

戦刃「わかんないよ、みんなどうしてあんなものを見に行くの!!」

セレス「私たちのような人間というのは、受け入れないと先に進めないものなのです」

戦刃「でも、だからって」

セレス「きっとあなたは強すぎるんです。自らの心など省みずに誰かのことを考えるから」

戦刃「……。」

セレス「いいですか。あなたがここで私に対してどうしても行くなともう一度言うのであれば私は行きません」

セレス「ですが、本当にそうするようでしたら、私は変わってしまいます。あなたへの疑念で」

セレス「私のことを信頼していない、そう思ってしまうものです」

セレス「だからもう一度問います。あなたは私にどうして欲しいですか?」

戦刃「……。……。……わかったよ、一緒に行く」

セレス「おわかり戴けたようで何よりですわ」ニコッ

――――倉庫

十神「ふん、やっと戻ってきたか」

戦刃「ごめん、でももう大丈夫。決めたから、みんなで乗り切るって」


モノクマ「うぷぷぷ、ついに起きちゃいましたねぇ。コロシアイ」

苗木「ふざけるなよ! お前のせいじゃないか!!」

モノクマ「ボクのせい? 感慨して貰っちゃあ困るよ」プンプン

モノクマ「ボクはちょっとみんなの背中を押してあげただけだぞー」

モノクマ「こんなことが起きるのはみなさんの心が弱いからなのです、それをボクのせいだなんてとんだ冤罪ですよ」トホホ

霧切「御託は結構よ。それよりも聞きたいことがあるんだけど」

十神「不本意だが俺も同意見だな。校則からして何かあるとは思ってはいたが」

モノクマ「うぷぷ、気付いちゃいました!? 気付いちゃいますよねえ!!」

十神・霧切「「学級裁判とはなんだ!?(なに!?)」」

モノクマ「ぷひゃひゃひゃ、ついに説明するときが来ちゃいましたね!」

モノクマ「ではみなさん生徒手帳をご覧下さい」


7 生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。

8 学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。

9 学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。


モノクマ「おわかりいただけたクマか?基本的にはそこに書いてある通りです」

ようやく捜査まで持ち込みました、長かった。

ここからは安価が多くなっちゃうと思いますが、何分どれくらいの人が見てるのか心配なので

今まで以上にペースが落ちると思います。

『好感度まとめ』
【苗木 誠】9/10 1up
【桑田 怜恩】4/10
【十神 白夜】3/10
【石丸 清多夏】5/10
【大和田 紋土】4/10
【山田 一二三】2/10
【葉隠 康比呂】2/10
【不二咲 千尋】4/10 1up
【舞園 さやか】4/10 2up
【霧切 響子】6/10 1up
【朝日奈 葵】6/10 1up
【腐川 冬子】5/10
【大神 さくら】5/10 1up
【セレスティア・ルーデンベルク】10/10 (MAX)
【安広 多恵子】12/10(MAX越え)


ということで今日はここまでにさせてもらいます。次からの捜査安価におつき合い願います<(_ _)>

それでは、

再開します。人は居ますか?

・現場状況説明

倉庫の扉を開けた正面に大量の荷物があると思います。

そこの荷物の方、つまり奥側に山田の死体がうつぶせに

ドアを開けて手前側の右隅辺りに葉隠の死体があると思ってください。

モノクマ「ではみなさんにプレゼントー!」

モノクマ「きっと検死なんて大して出来ないだろうからこのモノクマファイルをあげちゃいます」

モノクマ「基本的な情報はそこを見れば一目瞭然なのです」エッヘン

モノクマ「にょほほほー、それでは張り切っちゃってください、バイバーイ」


コトダマ【モノクマファイル】をゲットしました!!
[被害者は山田一二三と葉隠康比呂。
致命傷は共に頭部への殴打。山田の方には首を絞めた痕も確認できる。]

十神「ふん、役に立つ情報のない検死書など渡されてもな」

霧切「ここから先は自分たちで調べろと言う事ね」

セレス「時間の制限に関する明確な情報を与えられていないということは黒幕の気分次第、と言うことでしょうか?」

苗木「クソッ、モノクマの奴!!」

戦刃「……、急ごう。これ以上壊されるのは嫌だから」

戦刃「私たちがやるしかないんだよね」

何をしよう?
1,死体の確認(山田)
2,現場の状況を捜査
3,聞き込み(人物指定)
4,自由捜査(現在行える範囲内で、倉庫から出るのはあり。ただし生き残り生徒は全員倉庫にいる状態)

戦刃「(やっぱり、まずは死体の確認だよね)」

スッ

モノクマファイルにある通り頭を強く殴られてる。なんだろう、かなりの威力ではあったみたいだけど。

あれ? 山田くんの口の辺りに何かある、あざ?

コトダマ【山田の口の圧迫痕】をゲットしました!!
[山田の口には何者かによる圧迫痕があった]

霧切「私にも見せてもらえるかしら」

戦刃「あっ、うん」

霧切「……、頭部の陥没の仕方から見てかなりの威力で、そうね円形の何かで殴られたみたいね」

コトダマ【頭部の陥没】をゲットしました!!
[二人の遺体頭部には円形の打撃痕がある]

戦刃「ねぇ、霧切さん」

霧切「何かしら?」

戦刃「この山田くんの靴、」

霧切「血?」

コトダマ【山田の靴】を手に入れました!!
[山田の靴の裏には血の跡がついている]


次はどうしようかな?
1,死体の確認(葉隠)
2,現場の状況を捜査
3,聞き込み(人物指定)
4,自由捜査(現在行える範囲内で、倉庫から出るのはあり。ただし生き残り生徒は全員倉庫にいる状態)

セレス「気になりませんか? あの辺り」

そう言ってセレスさんが指さした先では倉庫の荷物が散乱していた。

戦刃「どうしたんだろ?」

セレス「誰かがあそこで争った、と考えるの妥当でしょうか」

戦刃「そうかもしれないね、もっと良く見てみようか」


セレス「やはり箱や物がつぶれていますね、」

戦刃「うん、まるで誰かがここに転んだみたい」

コトダマ【荒れた荷物】を手に入れました!!
[倉庫の荷物の一部が誰かが争ったように荒れている。
場所は山田の死体の斜め後ろ]


セレス「? この箱、少しおかしくありませんか?」

戦刃「なにが?」

セレス「周りはこれだけ散乱しているのにこの箱だけ傷が付いていません」

戦刃「何が入ってるのかな?」

セレス「タオル、ですわね」

戦刃「タオル……」

コトダマ【タオルの入った箱】を手に入れました!!
[荒れた状況の中に一つだけ綺麗な箱が。中身はタオル]

次はどうしようかな?
1,死体の確認(葉隠)
2,聞き込み(人物指定)
3,自由捜査(現在行える範囲内で、倉庫から出るのはあり。ただし生き残り生徒は全員倉庫にいる状態)

十神「ふん、無様な死体だ」

戦刃「いくら十神くんでも許さないよ、その発言は」

十神「はっ、今はそんなこと話している場合じゃない」

十神「とっととこの死体を調べるんだな」

戦刃「十神くんはもう終わったの?」

十神「コイツから得られる情報はな」

戦刃「そっか、教えてくれない?」

十神「…ヒントは出してやろう。頭以外だ」

戦刃「?」

十神「後は自分で考えろ」

戦刃「(頭以外、つまり首から下ってこと?)」

戦刃「……。あっ」

葉隠くんの死体には誰かに踏まれた形跡がある。それに流れ出た血にも変にのびている部分が、

コトダマ【葉隠の死体の状況】を手に入れました!!
[葉隠の死体には何者かに踏まれた形跡がある。
流れた血の後の一部に不自然にのびている部分が]

次はどうしよう?
1,聞き込み(人物も指定)
2,自由捜査(現在行える範囲内で、倉庫から出るのはあり。ただし生き残り生徒は全員倉庫にいる状態)
↓2

戦刃「霧切さん、」

霧切「何かしら?」

戦刃「昨日の夜のことを聞きたいんだけど、朝の感じからして色々調べ回ったんだよね?」

霧切「ええ、大した発見はなかったけれど何人かすれ違ってるわね」

戦刃「誰に!?」

霧切「そうね、夜時間に入る前にあなたとセレスさんを遠目で見たわ」

戦刃「うん、そうだろうね」

霧切「あと、本当に奇妙な話なのだけれど葉隠くんとも山田くんとも会っているのよ」

戦刃「いつ?」

霧切「夜時間に入って、そう12時頃に葉隠くんに会ったわ」

戦刃「何か話したの?」

霧切「いえ、一方的に早く戻った方がいいと言われて部屋に押し込まれたわ。
   で、その後しばらくしてまた部屋を出たのよ。それで学園側に向かう途中山田くんに会ったの」

霧切「どうやら倉庫に何かあったようだったのだけど、今思えばあそこで止めていればこんなことには成らなかったのね」

霧切「まぁ、今さら後の祭りになのだけど……」

戦刃「霧切さんのせいじゃないよ」


霧切「後それから、十神くんと大和田くんに会ったわ。学園側の二階で」

戦刃「二階で?」

霧切「十神くんはやっぱり図書室にいたみたいね」

戦刃「大和田くんは?」

霧切「あんなことがあってむしゃくしゃして眠れないからと言って体を動かしに更衣室へ」

戦刃「そっかぁ」

コトダマ【霧切の証言】を手に入れました!!
[霧切の証言によると、昨日の夜時間に被害者二人と十神・大和田に出会ったらしい。
12時頃に葉隠と寄宿舎廊下で、その後またも寄宿舎廊下で山田と会う。
さらにその後、学園校舎二階の廊下で十神・大和田と会っている]

次はどうする?
1,聞き込み(人物も指定)
2,自由捜査(それぞれ他の生徒も移動を開始している)
↓2

再開します、人は居ますか?

昨日はすいません、寝オチしました。

戦刃「大和田くん」

大和田「んあ? なんか用か?」

何を聞こうかな?
自由安価↓2


戦刃「昨日の夜のことなんだけどさ、大和田くんは夜時間に出歩いてたんだよね?」

大和田「あぁ、誰かに聞いたのか?」

戦刃「うん、霧切さんに。更衣室に行ってたって」

大和田「その通りだよ、どうにもムシャクシャして体を動かしたくてな。

     部屋に戻るときに霧切に会ったんだ」

戦刃「何時くらいに始めたの?」

大和田「夜時間に入って一時間経ったくらいだな。で、2,3時間位して部屋に戻ったんだ」

戦刃「そっかぁ、ありがとうね」

大和田「あぁ、こんな状況じゃ誰もが怪しまれて当たり前だからな」


コトダマ【大和田の証言】を手に入れました!!
[大和田は昨晩体を動かすために更衣室へ行った。
時間はおよそ11時から1時又は2時頃だと推定できる]


次はどうしようかな?
自由安価↓2

――――倉庫

十神「……」

戦刃「どうしたの十神くん?」

十神「…特別に貴様には教えてやろう」

戦刃「うん、ぜひぜひ」

十神「アナウンスのことだ、わざわざ二回鳴らす必要があったと思うか?」

戦刃「うーん...わかんない。だって死体はどっちも同じ場所にあったんだし」

十神「そこだ、死体発見を知らせるだけなら貴様が見つけたときの一回でいいはずなんだ」

戦刃「どういうことだろうね、機械の不具合とか」

ポヨヨヨーン

モノクマ「それについてはボクが説明しましょう」

十神「ふっ、出て来たか」

モノクマ「あのアナウンスはですね、ただ誰かが死体を見たら鳴るわけじゃないのです」エッヘン

戦刃「? どういうこと?」

モノクマ「あれはクロ以外の三人が死体を発見したらなるんです!」

十神「ほう、」

コトダマ【死体発見アナウンス】を手に入れました!!
[死体発見アナウンスはクロ以外の三人が死体を見つけたら鳴るようだ]


戦刃「(次はどうしよう?)」


苗木「えっと、次は...」

戦刃「苗木くん、何してるの?」

苗木「あ、戦刃さん。
    
    ボクは大して頭も良くないし観察眼が良いわけでもないからみんなに聞き込みして回ってるんだ」

戦刃「そうなんだ…何か良い情報はあった?」

苗木「うーん、事件に関係してるかわからないけど

   昨日の夜に11頃まで朝日奈さんと大神さんはトレーニングをしてたらしいんだ」

戦刃「そうなんだぁ、他の人は?」

苗木「まだ全員聞いた訳じゃないけど、不二咲さんと腐川さんは部屋にいたって言ってるよ」

戦刃「…そっか、ありがとうね苗木くん」

苗木「いや、役に立てたなら何よりだよ」ニコッ

戦刃「本当にありがとうね」ニコッ

苗木「う、うん」ドキッ

次は何しようかな?
自由安価↓2(裁判前ラストです)

あ、間違えた、

自由安価↓2までの二つ

戦刃「後は二人の部屋の捜査と、…葵ちゃんにも話を聞きに行こう」

戦刃「さきに葵ちゃんの所に行こう」

――――寄宿舎 廊下

戦刃「葵ちゃん!」

朝日奈「ん? どうしたの?」

戦刃「えっとね、さっき苗木くんから昨日の夜トレーニングしてたって聞いて」

朝日奈「うん、そうだよ。さくらちゃんと二人で」

戦刃「苗木くんにも聞いたんだけど一応何時くらいのこと?」

朝日奈「えっと、夜時間に入るちょっと前から11時くらいだよっ」

戦刃「その時に誰かを見かけたりしなかった?」

朝日奈「私は見てないなぁ」ウーン

朝日奈「あ、でもさくらちゃんなら何か知ってるかも!!」

戦刃「どうして?」

朝日奈「さくらちゃんは私よりも30分くらい長くやってたから」

戦刃「そっか、ありがとうね」ニコッ

朝日奈「こんなのなんてことないよ」ニカッ


コトダマ【朝日奈の証言と苗木の聞き込み情報】を手に入れました!!
[昨晩、朝日奈は11時頃まで、大神は11:30頃まで更衣室でトレーニングをしていた。
朝日奈はその際に誰にもあってないという]

戦刃「後は二人の部屋だけだね」

――――山田の部屋

セレス「あら、あなたもここに来たんですか?」

戦刃「うん、やっぱり気になっちゃうよね」

セレス「ええ、私はもうほとんど見終わったので説明しましょうか?」

戦刃「うん、おねがい」

セレス「まず、山田くんの部屋には荒らされた形跡はありませんでした。これと言ってめぼしい物もありません。

    一つ気になったのは机の上になにか飲み物をこぼしたような跡がありましたわ」


コトダマ【山田の机の汚れ】を手に入れました!!
[山田の机には何かの飲み物をこぼしたような跡があった]


戦刃「ありがとう、セレスさん。私、葉隠くんの部屋も見てくるね」ニコッ

――――葉隠の部屋

戦刃「(ここも特に荒らされた形跡はない)」

チラッ

戦刃「……、メモ帳何枚か使われてる」

ガチャ

霧切「あら、戦刃さん」

戦刃「霧切さんも?」

霧切「えぇ、一応関係するところは全て回ってるわ」

戦刃「あのさ、このメモ帳使われてる見たいなんだけど」

霧切「……」

カキカキ

霧切「出た」

戦刃「? 何が?」

霧切「この一枚上には何が書かれていたか、よ」

戦刃「! なんて書いてあったの!?」

霧切「12:00に倉庫へ、」


コトダマ【葉隠のメモ】を手に入れました!!
[葉隠はメモに『12:00に倉庫へ』と書き込んでいた]

キーン、コーン…カーン、コーン

モノクマ「うぷぷ、それじゃあ始めようか!お待ちかねの学級裁判、

     みなさん校舎の一階、赤い扉の前にお集まり下さーーい!!」


――――学園校舎一階 赤い扉の前

ゾロゾロ

苗木「全員集まったかな?」

十神「ふ、こんな人数居ても変わらないがな」

朝日奈「アンタって、本当にこんな時でもそうなんだね」ギッ

モノクマ「うぷぷぷ、みんな居るみたいだね。じゃあ、扉の奥のエレベーターに乗ってね!」


――――エレベーター前

ギュッ

セレス「? どうしました、手なんか繋いで」

戦刃「離さないで、何があるかわからないから。絶対に離さないで」

セレス「フフッ、頼もしいですわね」


――――エレベーター内

ゴウンゴウン

エレベーターは無機質な音を立てて下がっていく。嫌味な震動が私に語りかける。

私は護りきれるだろうか、まだ全容も掴めていないこのコロシアイ生活で大切なものを。

そんな私の不安をよそにエレベーターは下がり続ける。

始まるんだ……

命がけの裁判…

命がけの騙し合い…

命がけの裏切り…

命がけの謎解き…

命がけの言い訳…

命がけの信頼…

命がけの……学級裁判

そして、

命がけの私のワガママが…

とりあえず裁判までこぎつけたところで今日は終わりにします。

・コトダマまとめ

【モノクマファイル】!
[被害者は山田一二三と葉隠康比呂。
致命傷は共に頭部への殴打。山田の方には首を絞めた痕も確認できる。]

【山田の靴】!
[山田の靴の裏には血の跡がついている]

【荒れた荷物】
[倉庫の荷物の一部が誰かが争ったように荒れている。
場所は山田の死体の斜め後ろ]

【タオルの入った箱】
[荒れた状況の中に一つだけ綺麗な箱が。中身はタオル]

【葉隠の死体の状況】!
[葉隠の死体には何者かに踏まれた形跡がある。
流れた血の後の一部に不自然にのびている部分が]

【霧切の証言】
[霧切の証言によると、昨日の夜時間に被害者二人と十神・大和田に出会ったらしい。
12時頃に葉隠と寄宿舎廊下で、その後またも寄宿舎廊下で山田と会う。
さらにその後、学園校舎二階の廊下で十神・大和田と会っている]

【大和田の証言】
[大和田は昨晩体を動かすために更衣室へ行った。
時間はおよそ11時から1時又は2時頃だと推定できる]

【死体発見アナウンス】
[死体発見アナウンスはクロ以外の三人が死体を見つけたら鳴るようだ]

【朝日奈の証言と苗木の聞き込み情報】
[昨晩、朝日奈は11時頃まで、大神は11:30頃まで更衣室でトレーニングをしていた。
朝日奈はその際に誰にもあってないという]

【山田の机の汚れ】
[山田の机には何かの飲み物をこぼしたような跡があった]

【葉隠のメモ】
[葉隠はメモに『12:00に倉庫へ』と書き込んでいた]



次からは裁判です、学級裁判の再現はあんまり自信がないので拙くなるとも思いますがおつき合い下さい、

もう、犯人わかってるかもと思いますが、ゆっくりと見て頂けたら感謝です

それでは、

すいません、二つコトダマが抜けてました

【山田の口の圧迫痕】
[山田の口には何者かによる圧迫痕があった]

【頭部の陥没】
[二人の遺体頭部には円形の打撃痕がある]

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