咲「ここが東京かぁ~」 (78)

咲「凄いね原村さん!ビルがいっぱい」

和「そうですね、少し息苦しい気もしますけど」

咲「部長が自由時間っていってたけどどこにいこう?」

和「そうですねぇ・・・>>5なんてどうでしょうか」

八王子

咲「八王子?」

和「はい、八王子に行きませんか?」

咲「新宿から近いのかな?」

和「ここからだと40分程度でしょうか?」

咲「えー!移動時間にそんなに使っちゃたらもったいないよぉ~」

和「そうですよね・・・でしたら>>13なんかどうでしょう?」

穏乃のいる道玄坂

咲「どうげんざか?」

和「ええ、色んなお店もあるしここからも近いですよ」

咲「うん!そこ行こう!原村さん!」

和「はい!」ニッコリ


道玄坂


咲「ここも凄い人だねー」

和「そうですねぇ、少しどこかで休憩したいですね」

ドンッ

和「あっ、ごめんなさい!」

穏乃「こっちこそごめん・・・って和!?」

和「穏乃・・・」

穏乃「偶然だねー、和も道玄坂きてたんだ!」

和「穏乃は一人で来てるんですか?」

穏乃「んにゃー、アコと来たんだけどハグれちゃってさー」

和「あ、こちらは友人の宮永咲さんです」

穏乃「!?」

咲「こ、こんにちは」

穏乃(清澄の大将・・・)

穏乃「こんにちはー!決勝ではヨロシク!」

咲「あはは・・・」

和「それじゃアコさんを探しましょうか」

穏乃「いやいや大丈夫!折角友達と一緒に遊びに来てるんだし和は宮永さんと遊んでなよ!」

和「それじゃあお言葉に甘えてそうしますね」

穏乃「うん!」

穏乃(決断早いな)

咲「原村さん、私は別に一緒に探しても大丈夫だよ?」

和「では別々に行動して、もし見つけたら連絡しますね」

穏乃「わかった!それじゃ私こっち探してくる!」ピュー

和「・・・まだ番号教えていないのですが」

咲「あはは、凄い子だね」

和「昔っから変わらないんですよ、あの子」

咲「そうなんだ、ハハ...ちょっと優希ちゃんみたいだね」

咲「あれ?あのお店なんだろう?」

和「あ、あれは>>24ですよ」

トイレ

咲「これがトイレなの?」

和「トイレですね」

咲「トイレに見えないね」

和「そうですね、でも中はトイレですよ」

咲「折角だし私ちょっと行ってこようかな」

和「では私は外で待っていますね」

咲「ごめん!すぐ行ってくるね!」

和(ここはトイレ・・・ですよね)

男「ねえねえ、君ちょっといい?」

和「?はい」

男「向こうで君の友達が探してたんだけど」

和(穏乃でしょうか)
和「どちらですか?」

男「こっちこっち」
和(あ、でも宮永さんを待ってなくちゃ・・・すぐ戻ってくれば大丈夫でしょうか?)
和(どうしましょう>>30

照直伝のコークスクリューツモで撃退

和(やはり怪しいですね...やめときましょう)

男「ほら早く!こっちだよこっち!」グイッ

和「」!?何するんですか!」ギュルルルルルルルル

男「な、なんだそれ!腕に風が巻きついて!?ヒャアアアア」

和「ふう・・・やはり東京は怖いところですね」

咲「お待たせ!ん?どうかしたの?」

和「いえ、ちょっと男の方が...」

咲「も、もしかしてナンパってやつじゃ・・・」

和「そ、そうだったのでしょうか」

咲「でも原村さんはナンパとか引っかからなさそうだよね」

和「と、当然じゃないですか!」(宮永さんがいるのに...)

咲「だよね!あ、雀壮だ!こんなところにもあるんだねー」

和「・・・ちょっと遊んでいきますか?」

咲「うーん・・・いこっか!」

ガランガラーン

店員「イラッシャイマセー」

和「1時間500円、安いですね」

咲「雀カフェっていうんだね、初めて来たよ!」

ゴォオオオオオオォオォオォォォォオ!

咲「え!?」ビクゥビクン


健夜「あら?あなたたちは確か...」

和「小鍛治プロ!?」

咲「だ、誰?」ガタガタ

和「・・・日本で一番強いプロ、だと私は思っています」

咲(や、やっぱり凄い人なんだ)

こーこ「さすが小鍛冶プロ!元中学生チャンプにも尊敬されてるぅ~!」

健夜「ちょっと茶化さないでよもう~」

こーこ「でもすこやんは今973位だよ?」

健夜「それはランキングに関わる試合に出ていないからであってって言ったよね!?」

こーこ「そうなのです~、すこやんは本気を出せば世界1位だって狙えちゃうんだぞ」

健夜「だからそういうことじゃなくて~...」

和「あの...なぜお二人はこちらに?」

健夜「あ、こーこちゃんに実践を交えて麻雀を教えてたの」

こーこ「すこやん全然勝たせてくれないからつまんなーい」

こーこ「そうだ!よかったら入っていきなよ!」

和「えっ!?」

和(あの小鍛冶プロと打てるチャンス・・・)

和「宮永さん、やりましょう!」

咲「う...私は見学じゃダメかな?」

和「ダメです!小鍛冶プロと打てるチャンスなんてそうそうありませんよ!?」

咲(原村さんちょっと興奮してる...)

咲「じゃあ、1回だけ」

こーこ「おーーーーーし!!それじゃ半壮始めるぜ!」

健夜「ちょっと声大きいよこーこちゃん」

こーこ「あ、店員さーん、この子達の伝票私たちのと一緒にしといてくださーい!」

店員「ハイカシコマリマシター」

和「いいのでしょうか?」

こーこ「いーのいーの、すこやんにお任せ!」

健夜「えぇ!あたしなのぉ!?」

咲「あ、あの!私達自分の分は自分で払いますから」

こーこ「大丈夫だ!この間通帳みたらすこやんたんまり貯めこんでたし!」

健夜「えー!?いつ見たの!」

こーこ「冗談だよ?」

健夜「なんだもう、びっくりさせないでよ」

こーこ「○○○○マン」ボソ

健夜「見たでしょ!」

こーこ「それじゃあすこやんも納得したところではじめよっか!」

東1局 親:和


和(子鍛冶プロが相手でも、私はいつも通りに打つだけです)

咲(さっきの感じ...あの時の衣ちゃんより凄かった...)

健夜(・・・萎縮していますね)

こーこ「おらおらー!すこやんアシストおっそいぞぉー!」チャ

和「あ、ロンです。3900」

こーこ「あうー・・・はい」カチャカチャ

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