咲父「咲、会って欲しい人がいるんだ」(185)


咲「って言われたんだけど……」

京太郎「いやお前それは…アレだろ」

タコス「ふむぅ…もしかして!咲ちゃんの許嫁登場か!?」

和「そんなオカルトありえません。…やはり、再婚のお話の可能性が高いかと」

咲「うう…だよねー うーん そんなー」

武井咲か

>>2
違います。麻雀漫画の主人公の宮永咲です。ヤングガンガンで絶賛休載中です。


京太郎「咲は、親父さんが再婚するとしたら反対なのか?」

咲「いや、そもそも正式に離婚してないし!……多分。もしかして、実はもう…いやいや…そんなー」

優希「いつ会うんだじぇ?」

咲「えー…っと。明日。お店の名前わすれちゃったけど、どっかレストランでって」

和「レストランでお食事……なんというか、定番ですね」


京太郎「色々気になるなら、詳しく聞けばいいじゃないか。別に教えてくれないわけじゃないんだろ?」

咲「聞こうと思ったんだけど、こわくて聞けなくて…もし、もう離婚してたとか言われたら…。また家族みんなで、麻雀打てると思ってたのに……」ジワッ

和「! まだそうと決まったわけではありません!!」

京太郎「まあそうだけど、親父さんの釣り仲間を紹介するようなシチュでもないしなー」

咲「再婚だとして、もし、うまくいかなかった時に、私より相手の人の方が好きだったら…」

京太郎「あー家に居場所が無くなったりとかかー……あるのかなあ」

咲「京ちゃん、家族が増えるよ!」

京太郎「やったね咲ちゃん!」


新しいお姉ちゃんが出来ますね(ニッコリ


和「大丈夫です!もし咲さんが家にいられなくなったとしても、私たち麻雀部があります!麻雀部が咲さんの居場所です!」

優希「おお!のどちゃんいい事言った!」

優希「そうだじょ!家出したくなったら部室で生活するのを特別に許す!ベッドもあるし!」

京太郎「なんでお前が許可するんだっ!」ズビシ

和「どうせなら、私の部屋で暮らしてもいいんですよ」ズイッ

00 宮永 咲      01 原村 和        02 片岡 優希      03 竹井 久      04 染谷 まこ
05 天江 衣      06 龍門渕 透華    07 井上 純        08 国広 一      09 沢村 智紀
10 福路 美穂子   11 池田 華菜      12 吉留 未春      13 文堂 星夏    14 深堀 純代
15 加治木 ゆみ   16 蒲原 智美      17 東横 桃子      18 津山 睦月    19 妹尾 佳織
20 宮永 照      21 弘世 菫        22 大星 淡       23 渋谷 尭深    24 亦野 誠子

25 愛宕 洋榎    26 末原 恭子      27 上重 漫        28 愛宕 絹恵    29 真瀬 由子
30 神代 小蒔    31 石戸 霞        32 薄墨 初美      33 狩宿 巴      34 滝見 春
35 小瀬川 白望   36 エイスリン       37 鹿倉 胡桃      38 臼沢 塞      39 姉帯 豊音
40 高鴨 穏乃     41 新子 憧       42 松実 玄       43 松実 宥      44 鷺森 灼
45 園城寺 怜     46 清水谷 竜華   47 江口 セーラ    48 二条 泉      49 船久保 浩子

50 花田 煌       51 安河内 美子   52 江崎 仁美     53 白水 哩      54 鶴田 姫子
55 辻垣内 智葉   56 ダヴァン        57 雀 明華        58 ネリー       59 ? 慧宇
60 椿野 美幸     61 古塚 梢      62 森垣 友香     63 安福 莉子    64 森合 愛美
65 寺崎 遊月     66 新免 那岐     67 宇津木 玉子   68 佐々野 いちご  69 荒川 憩
70 藤原 利仙     71 対木 もこ     72 百鬼 藍子     73 霜崎 絃      74 岡橋 初瀬

75 小走 やえ     76 巽 由華       77 金角ちゃん     78 ギバード 桜子   79 志崎 綾
80 山谷 ひな    81 南浦 数絵     82 新子 望       83 藤田 靖子    84 小鍛治 健夜
85 三尋木 咏     86 戒能 良子      87 瑞原 はやり    88 福与 恒子    89 針生 えり
90 久保 貴子     91 赤阪 郁乃     92 赤土 晴絵     93 愛宕 雅枝    94 熊倉 トシ
95 夢乃 マホ    96 大沼秋一郎    97 南浦プロ       98 ハギヨシ     99 須賀 京太郎


咲「あはは、ありがとうみんな。なんか元気出てきたかも。取り敢えず、明日。会ってみるよ」

京太郎「おう、頑張れよ」

優希「ファイトだじぇ!」

和(本気だったんですが、流されましたかね)

翌日

ホテル龍門渕

???「えと、咲ちゃん、初めましてこんばんわ」

>>27コンマ下。咲なら安価下。ホモはどうしよう…)

うえのさん

誰!?


咲「あはは、ありがとうみんな。なんか元気出てきたかも。取り敢えず、明日。会ってみるよ」

京太郎「おう、頑張れよ」

優希「ファイトだじぇ!」

和(本気だったんですが、流されましたかね)

翌日

ホテル龍門渕

>>61「えと、咲ちゃん、初めましてこんばんわ」


(本気でちょっとわからないのですいません。あとコンマとか無茶でした本当ごめん)


賞味期限切れ前に滑りこんできた、はやりん

瑞原「えと、咲ちゃん、初めまして~こんばんわ☆」

咲(えっ牌のお姉さん!?本物!?)

父(ほら咲、挨拶しないか)

咲「あ、こ、こんばっんわ。宮永咲です」ペッコリン

父「ハハいやすいませんねどうも。緊張してるみたいで」

瑞原「あはは~大丈夫です私もです☆」

父「ま、取り敢えず座りましょうか」

ウェイター「お飲み物はいかが致しましょうか」

瑞原「お酒はダメなんで…オレンジジュース下さい☆」

咲「えと、お、オレンジジュース」

父「ドライシェリーを大きめのグラスで」

ウェイター「かしこまりました。あ、お客様肩に糸くずが…」スポッ

咲「!?」

咲(あれ?耳に何か)

京太郎「失礼致しました。すぐお持ちします」

京太郎「どうですか!?」

ハギヨシ「ばっちりですよ。須賀くんは執事の才能があるかも知れませんね」

京太郎「ははは、出来れば麻雀の才能が欲しかったです…」

透華「まったく、これは巨大な貸しでしてよ!」

部長「確かに似てるわね、瑞原プロに」

優希「あののどちゃんをも年季で超えた巨乳、間違いないじょ!」

和『あーあー咲さん聞こえますか?返事はしなくていいです。安心してください!何が起こっても私達が咲さんをばっちりサポートしていきますので!』

部長『まあ私も経験がないわけじゃないから』

優希『お礼とか全然いらないじょ!』

咲(え、ええ~~)

瑞原「でも咲ちゃんよくわかりましたね。あの格好してないと結構気付かれなかったりするんですが☆」

咲「TVで何回も見たことありますし、プロですから。あの、一応私も部活で麻雀やってるんですよ」

瑞原「ふふふー咲父さんから聞いてます!とっても強いらしいですね☆」

咲「いやいやいやそんなそんな。プロの人に比べたら…もう全然ダメダメです」

父(おお、良い感じか?)

モニター室

優希「結構良い感じに見えるじょ」

部長「うーん当たり障りのない会話だけど、このままだと自然に主導権を持っていかれそうね」

和「どうしましょう」

京太郎(確かに大きさは和より…しかしハリはこっちのがあるはずだが…いやしかしあの圧倒的なボリュームは)

部長「最初に核心を突いてはっきりさせましょう。ショックかもしれないけどもやもやのままよりはいいわ」

和『咲さん咲さん。はっきりさせてしまいましょう。ズバリ二人の関係を聞いてください』

ウフフ アハハ

和『咲さん咲さん・・・・・・・・』

咲(ええ~~!?もう!?)

父「咲、よかったら今度麻雀でも教えてもらったらどうだ?」

咲「………あの、ひとつ聞きたいんですけど」

咲(うう…本当は聞きたくないんだけど…)

瑞原「なんでしょう☆」

咲「お父さんと瑞原さんは、どういう関係なんですか?」

父「……」

瑞原「……☆」チラッ

父「……」コクン

咲(え、え、何今の)

和「今のは!」

部長「アイ・コンタクトか……この後の言葉がなんであれもうあのふたりの仲は決まりね」

優希「なんかやらしーじぇ」

京太郎(? そーなのか?)

ハギヨシ「透華お嬢様、そろそろ就寝のお時間でございますが」

透華「くうっ!龍門渕家のものが、こんな出歯亀のような真似で夜更かしをして寝坊をするわけには……しかし気になりますわ!ハギヨシ、明日は休校日にしなさい!」

ハギヨシ「かしこまりました」

咲「……」

瑞原「」ニコニコ

父「咲、落ち着いて聞いてくれ」

咲「落ち着いてるよ!」

瑞原「…☆」

父「お前ももう高校生だ。薄々気付いているだろうと思うが、瑞原さんとは……>>121の仲なんだ」

兄弟

咲「えっ」

父「今まで黙っていて、本当にすまないと思っている」

咲「えっちょっと待って、えっ? うん………えっ」

瑞原「つまり、私は咲ちゃんのお姉ちゃんです☆」


優希『じぇええええーーーーーーー!!??』

部長『いやー意外も意外ね、完全にアテが外れたわ』

和『そんな……牌のお姉さんが牌のお義姉さんになるなんて…』

透華『ハギヨシ、今日はもう休みますわ』

ハギヨシ『はっ』

父「俺と瑞原さん、いやはやりの関係は親子ということになる」

咲「ちょっとまってお母さんの年が……ひーふーみー」

咲「あっ。じゃない。苗字が…」

父「………ああ……異母姉妹なんだ……」

瑞原「☆」


モニター室

部長「須賀くん、咲のお父さんの年齢はいくつなの?」

京太郎「え、さあ、そういえばはっきりと聞いたことないですけど。なんとなくうちの親父とかと同じくらいかなーと」

優希『あの親父、人のよさそうな顔をしてとんでもない奴だじぇ!』

和『咲さんのお父さんとはいえ最低ですね。これだから男は……』

京太郎『』ビクビク


咲「サイテー お父さん サイテー」

父「……ああ……咲にもそう言われると思っていた……」

咲「! もしかしてお姉ちゃんとお母さんが出ていったのって……」

父「……」ガクリ

瑞原「まあまあ本人も反省していることですし、そんなに責めないであげてください☆」

咲「瑞原さんには関係……っ なくはないけど……許せないよこんなの……」

瑞原「じゃあ咲ちゃんは私の存在を許さないんですか?はやり、消えた方がいいんですか?」

咲「!いや、そうじゃないけど、瑞原さんは全然悪くなくて………そう、お父さんが全部悪い!」

父「スマヌ…スマヌ…」

瑞原「よかったです☆あと、はやりでいいですよ。歪ですが、照ちゃんと同じで私も家族なんですから☆」

咲「はやり…………お姉ちゃん?」

瑞原「はい☆」

咲(あ……なんか「お姉ちゃん」って呼んで………返事が来るのって何年ぶりだろう)ジワッ

咲「お……姉ちゃん……」

瑞原「はい☆」

咲「」ブワッ

瑞原「………お姉ちゃんには甘えていいんですよ☆」ギュッ

咲「………うわああああんお姉ちゃん、お姉ちゃん、お姉ちゃぁぁぁぁぁぁん」

瑞原「はい、お姉ちゃんですよー」

瑞原「これから、よろしくおねがいしますね☆咲ちゃん」ナデナデ

モニター室

京太郎「イイハナシダナー」

優希「うむうむ、よかったじぇ」

部長「なんか私達無駄足もいいとこだったわね」

和「確かに、他所の家庭のプライベートを覗いただけの感が拭えませんね」

京太郎『そういえば残りの人がなかなか来ませんね。予約の…』

部長『え?他の席が空いてなくてあのテーブルに通されたんじゃないの?』

京太郎『いや、ウェイターの振りしてましたけど、予約見た時は6人の予約で…』


瑞原「そ・れ・に!はやりだけじゃありません☆ 咲ちゃんにはもっとお姉ちゃんとかいるんですから☆」ナデナデ

咲「ふぇ?」

父「」ガタガタガタ

>>167「咲ちゃん」 >>168「これから」 >>170 「よろしくね!」

カン

すこやん

豊音

え?

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