あかり「安価で遊んじゃうなんて、あかりは悪い子だよぉ」(211)


あかり「あかりは知ってるんだよ」

あかり「みんなが退屈になっちゃった時のために、京子ちゃんが毎日せっせと話題ボックスに紙を足していること!」

あかり「京子ちゃんが色々と考えてくれるから、あかりは毎日楽しいよぉ」

あかり「…じゃなくて、今日のあかりは悪い子だからね!京子ちゃんの努力を踏みにじっちゃうんだから!」

あかり「ふふふ、これであかりも空気キャラ卒業だよぉ!」


ちなつ「お茶が入りましたよー」

京子「おぉー!ありがと、ちなちゅ!」

ちなつ「ちなちゅ言うな…」

結衣「今日は何しようか」

あかり(今だ!結衣ちゃん、ナイスタイミングだよぉ!)

あかり「はい!今日は話題ボックスで遊びたいなぁ!」

京子「お、良いね!久しぶりにやろう!」

あかり(ふふふ、京子ちゃん話題ボックスを使えて嬉しそう。でも、今日のあかりは悪い子なんだからね!そう簡単にはさせてあげないよぉ!)

ちなつ「結衣先輩、1番どうぞ!」

結衣「私から?じゃあ……これにしようかな」ガサ

結衣「>>6

あかりとキス

結衣「えーっと…」

あかり(あ、あれは『あかりとキス』のお題だね!)

あかり(で、でも、開始早々キスなんて恥ずかしいよぉ…)

あかり(こういうのは段階を踏まなきゃ!だからお題を書き換えちゃったよ!ふふふ、あかりは悪い子だなぁ)

結衣「『あかりとキス…と見せかけて膝枕』」

ちなつ「な、なんであかりちゃんなんですか!?」

あかり「わぁい膝枕!あかり膝枕だいすき!」

結衣「これはお題なのか?まぁいいや、おいで、あかり」

あかり「ふふふ、結衣ちゃんの膝枕気持ちいいよぉ」

ちなつ「あああああああかりちゃん!ずるい!代わって!」

あかり「これはルールだからね、ダメだよぉ!」

京子「私がしてあげるよ、ちなちゅ!」

ちなつ「次!次いきましょう!私が引きます!」ガサガサ

ちなつ「これ!!」

>>16

黙って京子を押し倒す

ちなつ「結衣先輩の膝枕結衣先輩の膝枕結衣先輩の膝枕…」ガサ

あかり(ちなつちゃん怖いよ…そしてあれは『黙って京子を押し倒す』だね)

あかり(でも、いきなり押し倒したりしたらケガしちゃうよぉ)

あかり(だから安全にしておいたよぉ!)

ちなつ「黙って京子を押し倒すと危ないので、名前を呼びながらそっと横たえる」

結衣「やたら長いな」

京子「ちなつちゃん!どうぞ!」

ちなつ「えー…なんで京子先輩なんですか」

あかり「お題は絶対だよぉ!」

ちなつ「くぅぅ…結衣先輩の膝枕のまま言われると余計に悔しい…」

ちなつ「はぁ…しょうがないですね…京子先輩、いきますよ」

京子「カモーン!」

ちなつ「京子先輩…」ソッ

京子「ちなつちゃん…」

あかり「わぁ、名前を囁きながら見つめ合ってる…なんだかドキドキするよぉ」

ちなつ「京子先輩、力抜いてください」

京子「う、うん…」

ちなつ「ゆっくり降ろしますよ」ススス

京子(な、なんか恥ずかしい…)

パタッ

ちなつ「……」

京子「……///」

京子「つ、次いこう!私が引くよ!」

あかり(京子ちゃんが照れてる!あかりのいたずら成功だよぉ!)

>>23

ふたなりになる

京子「これだ!」

あかり(あれは『ふたなりになる』だね!)

あかり(ふふふ、京子ちゃんたら書き間違えちゃダメだよぉ)

京子「『ふたりになる』」

結衣「誰と?」

京子「……」

ちなつ「>>38でいいんじゃないんですか?」

ちなつ「俺でいいんじゃないですか?」

結衣「なんでいきなり『俺』?」

京子「ま、まさか…ちなつちゃんは実は男の娘!?」

結衣「んなわけあるか」

京子「いやいやもしかしたらついてるのかも!」

結衣「下品なこと言うな!」

京子「これはいかん!確かめねば!さあ脱いで」

ちなつ「嫌ですよ!なんでこんな所で脱がなきゃいけないんですか!」

京子「じゃあトイレに行こう!」グイッ

ちなつ「ちょ、ちょっと引っ張らないでください!」

バタバタバタバタ

結衣「……」

あかり「……」

あかり「ふたりで行っちゃったねぇ」

結衣「…とりあえずあかり引いたら?」

あかり「うん!」

あかり「えーっと…これだよぉ」

あかり「>>47

りせの鼻に指突っ込んで鼻フック

あかり(これは確か『りせの鼻に指突っ込んで鼻フック』だったね)

あかり(いくら松本先輩が優しいからって、そんなことしちゃダメだよね!)

あかり「『りせの鼻に指突っ立てて鼻でフッ』」

結衣「なんだよそれ」

あかり「さぁ!生徒会室に行くよぉ!」

あかり(先輩を鼻で笑うなんて、あかりは悪い子だよぉ!)



あかり「お邪魔しまーす」

結衣「お、お邪魔します…」

千歳「船見さんと赤座さん?いきなりどうしたん?」

綾乃「ふ、ふたりだけなの?」

あかり「松本先輩!!」ビシッ

りせ「………?」

あかり「フッ」

りせ「…?…?」

あかり「お邪魔しました~」

結衣「ご、ごめんなさい、いきなり…」

りせ「……」フルフル

結衣「すみません、お邪魔しました」

向日葵「な、なんだったのかしら…」

櫻子「さぁ…」

京子「あ、おかえりーどこ行ってたんだ?」

あかり「生徒会室だよぉ」

結衣「なんで頭にコブ…って聞くまでもないか」

ちなつ「うぅ…結衣先輩…私もうお嫁に行けません」

京子「私がもらってあげるよ!」

ちなつ「誰のせいだと思ってるんですか…」

あかり「さぁ、結衣ちゃんの番だよぉ」

結衣「う、うん」ガサガサ

結衣「これかな?」

>>58

告白

結衣「変なのじゃなきゃいいけど…」

あかり(あれは『告白』だね!)

あかり(告白なんて緊張しちゃうよぉ…でも、好きな人に気持ちを伝えるのは大事だよね!)

あかり(悪い子のあかりはチャンスなんて与えてあげないよぉ!)

結衣「『告白なんて許されません!沈黙!』」

ちなつ「せ、先輩!私はいつでも先輩からの告白を待ってます!」

結衣「………」

京子「結衣ー今日泊まりに行って良いー?」

結衣「………」

ちなつ「先輩!無視しないでください!私に!私に愛の告白を!!!」

結衣「………」

あかり「ち、ちなつちゃん落ち着いて!今の結衣ちゃんは沈黙しなきゃダメなんだよぉ」

ちなつ「そ、そうだったわ…そうよね、結衣先輩が私を無視するわけないわよね!」

ちなつ「さっさと順番を回して結衣先輩の美声を堪能するわよ!」ガサガサ

ちなつ「>>68

あかりに最高のプレゼント

ちなつ「さぁ!早くお題をこなして次に行きましょう!」

あかり(あれは『あかりに最高のプレゼント』のお題!)

あかり(何もしてないのにプレゼントだなんて…しかも最高のものなんて受け取れないよぉ)

ちなつ「『あかりに最高とは言わず、ちょっとしたプレゼント』」

ちなつ「ちょっとしたって何が良いんだろう?あかりちゃん、貰ったらちょっと嬉しいものってある?」

あかり「いきなりプレゼントなんて悪いよぉ…気持ちだけで嬉しいよ!」

京子「私だったらちなつちゃんからのキスがいいな!」

ちなつ「京子先輩も沈黙しててください」

ちなつ「気持ちだけ…そうだ!」

ちなつ「あかりちゃん、いつもありがとう!私は優しくてかわいいあかりちゃんが大好きだよ!ずっと友達でいてね!」

あかり「ちなつちゃん…!えへへ、ちょっとどころか、最高のプレゼントだよぉ!」パァァ

京子「うぅ…あかりが良い子過ぎて眩しい…」

京子「次のお題はーっと」

>>76

あかりに抱きつく

京子「じゃん!」

あかり(『あかりに抱きつく』のお題だね)

あかり(京子ちゃん、もしかしてあかりに抱きつきたいのかな?あかりはいつでもウェルカムだよぉ)

あかり(でも、ここは心を鬼にしなきゃ!あかりは悪い子なんだから!)

京子「『あかりに抱きつきたいなら、3回回って犬のマネ』」


グルグルグル

京子「わん!」ダキッ

あかり「わぁい!京子ちゃんわんわんだぁ!お手!」

京子「わん」スッ

あかり「京子ちゃん、それはお手じゃなくて話題ボックスだよぉ…」

あかり「そっか、次はあかりの番だったね」

>>87

スケスケの実を食べる

あかり「これだよぉ!」

あかり(スケスケの実ってなんだったんだろう?あかりそんな食べ物知らないよぉ)

あかり「『スッパイ実を食べる』」

京子「ほい、レモン!」

あかり「なんでレモンなんか持ってるの!?」

京子「いやーテレビジョンごっこのために」

結衣「………」ウズウズ

あかり(あ、結衣ちゃんがツッコミしたそう!でもあかりおかげで出来ないね!ふふふ、いたずら成功だよぉ)

京子「さぁ!がぶっと!」

あかり「うぅ…あむっ!」

あかり「ーーー!!!」バタバタ

ちなつ「先輩の番ですよ!さぁ早く!」

結衣「………>>98

……

結衣「やっと沈黙から解放か…」

あかり(あの紙は『……』って書いてあったんだよね)

あかり(何か意味があるのかもしれないけど、悪い子のあかりはいたずら描きしちゃったよぉ)

結衣「『・∀・・∀・・∀・』」

結衣「なんだこれ?」

ちなつ「顔?この顔をしろってことですかね?」

京子「お!久しぶりに結衣の満面の笑みか!」

結衣「えぇ!?」

あかり「しかも3つ分だよぉ!」

結衣「3つ分って……こ、こう?」ニコッ

京子「まだまだ!あと2つ分!」

結衣「うぅ…」ニコッ

ちなつ「もう1つ!最高の笑顔をお願いします!」

結衣「も、もう勘弁してくれ…」ニッコーッ

京子「また閉じこもってしまった」

あかり「結衣ちゃーん!かわいかったよぉ!」

ちなつ「そうですよ!とっても素敵でした!出てきてください!」

京子「ま、落ち着いて出てくるまでお題をこなそうか」

ちなつ「うぅ…今日は結衣先輩の影が薄い気が…」ガサガサ

あかり(もしかして、あかり今日目立ってる!?悪い子作戦成功かも!)

ちなつ「次はこれです…」

>>106

あかりちゃんってうざいよねbyちなつ

ちなつ「結衣せんぱーい…早く出てきてくださーい…」

あかり(あ…『あかりちゃんってうざいよねbyちなつ』の紙だ)

あかり(あかり、気付かない内にちなつちゃんに嫌われることしちゃったのかな…もしそうなら、ちゃんと謝りたいよ)

ちなつ「『あかりってうざいかなぁ?ちなつちゃん』」

あかり「ちなつちゃん…もしあかりに不満があるなら、本当のこと言ってほしいな」

あかり「ちなつちゃんは大切な友達だもん、嫌われたくないよ…」

あかり「ちなつちゃんがうざいと思うなんて、あかりが悪いに決まってるもん…あかり、悪い所は治すから!」

ちなつ「あかりちゃん…」

ちなつ「そんなことあるわけないじゃない!」

あかり「え?」

ちなつ「さっきも言ったよね?私は優しくてかわいいあかりちゃんが大好きだって」

あかり「うん…」

ちなつ「あかりちゃんはいつもニコニコしてて、私の相談にも乗ってくれて、誰かが困った時は助けてあげてて…」

ちなつ「そんなあかりちゃんをうざいと思う人なんていないよ!もしそんな人がいたら、私が許さないんだから!」

あかり「ちなつちゃん…!」ウルッ

ちなつ「だから、もうそんな悲しい顔しないで?私、あかりちゃんの笑顔が大好きなんだから」

あかり「うん…うん!ありがとうちなつちゃん!」ポロポロ

ちなつ「もう…泣かないでよ」ナデナデ

京子「うんうん、仲良きことは美しきかな…」

ちなつ「ていうか、この話題ボックスって京子先輩が作ったんじゃないですか?」

あかり「え…もしかして、京子ちゃんがあかりのこと…?」

京子「違うよ!そんなわけないだろ!私だってあかりのこと大好きだよ!そうじゃなきゃあかりにキスとか抱きつくとか書かな……あ」

あかり「え?どういうこと?」

京子「なななななんでもない!なんでもないぞ!さぁ、次だ次!」ガサガサ

>>116

あかり抜きで行った娯楽部の旅行凄くたのしかったなぁ

京子「さ、さあ!次のお題はなにかなーっと」

あかり(あれは…『あかり抜きで行った娯楽部の旅行凄く楽しかったなぁ』って紙)

あかり(そうだ…あんなのも入ってたんだっけ…もしかしてやっぱり本当は…)

京子「『あかり抜きで行った娯楽部の旅行、楽しかったの?』」

京子「え…」

ちなつ「な、なんでそれを!?」

あかり「!」

あかり「そんな…やっぱりみんな、本当はあかりのこと…」

京子「ち、違うよ!これは…!」

ちなつ「京子先輩!それは内緒だったはずじゃ!」

あかり「あかりに内緒…そうだったんだ…ごめんね、あかり気付かずにみんなに嫌な思いさせちゃったよね?」

ちなつ「違う!違うのあかりちゃん!」

ガラッ

結衣「まったく…しょうがないなぁ」

京子「結衣…」

ちなつ「結衣先輩…」

結衣「ここまでバレちゃったら隠せないだろ?本当のことを言うしかないよ」

あかり「本当の、こと…?」

結衣「あかり、その紙よく見て。破いた跡があるだろ?」

あかり「…ほんとだ」

結衣「これがその紙の続き」カサッ

あかり「…『あそこならきっとあかりも喜んでくれるね』『あかりちゃんの誕生日まで内緒ですよ!京子先輩気をつけてくださいね!』『私よりもちなつちゃんの方があかりと一緒じゃん!』『ほら、紙もこれで終わりだから、筆談も終わりな』」

あかり「これって…」

結衣「あかりの誕生日にみんなで旅行しようと思ってさ、下見に行ってたんだ」

結衣「当日も上手いことあかりを連れ出してビックリさせようと思ってたんだけど…」

結衣「こっそり行ったの知ったら、あかりは悲しむよね。ごめん」

あかり「そうだったんだ…」

京子「ごめんな、あかり…」

ちなつ「ごめんね…」

あかり「ううん、謝らないで!みんなはあかりを喜ばせようとしてくれてたんだよね!あかり、すっごく嬉しいよ!」

あかり「むしろ、せっかくみんながあかりのために考えてくれてたことバラすことにさせちゃって…ごめんね?」

結衣「あかりが謝ることなんてない。コイツが紙を話題ボックスなんかに入れたのが悪いんだから」

京子「う…ごめん」

あかり「良いんだよ!ちょっとびっくりしたけど、みんながあかりのことを想ってくれてるのがわかったから!」

ちなつ「あかりちゃん…!」

あかり「それにしても、結衣ちゃんの登場にはびっくりだったよぉ」

京子「かっこよかったな」プププ

ちなつ「ナイスタイミングでした!」

結衣「う、うるさい!」カァァ

結衣「つ、次だ次!あかり、早く引け!」

あかり「ふふふ、結衣ちゃん顔が真っ赤だよぉ」ガサガサ


>>134

さっきの紙をみせればあかりに旅行のことがバレてもごまかせるよ
by結衣

あかり「…」

あかり「このお題、何のことかなって思ってたら…」

結衣「おい京子」

京子「ごめん」

ちなつ「あかりちゃん、これに書いてある紙ってこれのことだよ?」カサッ

あかり「」

京子「あちゃー…」

結衣「この手は使いたくなかったんだけど…」

ちなつ「京子先輩のお手伝いで私が描いたマンガだよ!…って、あかりちゃん?」

あかり「」

ちなつ「どうして気絶してるの!?ねぇ!?」

京子「……あかりの目が覚めるまで、次いっとく?」

>>150

めんどうだからあかりは放置してつづける

結衣「そうだな、このまま続けるか。ちょうどあかりの番が終わったとこだし、そのうち起きるだろ」

ちなつ「風邪ひいちゃいませんか?」

京子「手うがすれば大丈夫だよ!」

結衣「じゃあ次のお題は…」

>>160

綾乃を呼ぶ

結衣「『お仕事の邪魔じゃなければ綾乃を呼ぶ』」

ちなつ「なんか控え目ですね」

京子「私こんな控え目なこと書いたかな?」

結衣「とりあえず行ってくるよ」




コンコン
ガチャ

結衣「お邪魔します」

千歳「船見さん?今度は一人なん?」

結衣「うん。綾乃、今忙しい?」

綾乃「いいえ、ちょうど仕事が終わったところよ」

結衣「じゃあちょっと来てもらえる?」

綾乃「いいけど、どうかした?」

結衣「>>170

実は私綾乃のことが好きなの付き合ってください

結衣「実は…私綾乃のことが好きなんだ!付き合ってください!」

綾乃「そうなの、船見さん私のことが…」

綾乃「って!?えええええ!?」

櫻子「おぉー!ひゅーひゅー!」

千歳「ぶはぁっ」ドバドバ

向日葵「え、ちょ、池田先輩!?」

千歳「まさか…まさかこんなところに思わぬ爆弾があるとは…」

西垣「何っ!?爆弾だと?爆友希望は誰だ!?」

りせ「…………」

西垣「ん?なんだ違うのか…池田?よし、私が作った止血剤をやろう」

結衣「なんか騒がしくなってきたな…綾乃、こっち来て」グイッ

綾乃「え?ちょ、ちょっと船見さん、待って!」

結衣「ここなら静かだな」

綾乃「あ、あの、船見さん…」

結衣「綾乃、さっき言ったことは本当なんだ。」

綾乃「え…」ドキッ

結衣「実は今日ごらく部でお題通りに行動する遊びをやってて、『告白』って出たんだ。…まあ、結局沈黙だったんだけど」

結衣「その時、『好きな人に気持ちを伝えることは大事』って誰かに言われた気がして…」

結衣「ごめん、いきなりこんなこと言われても困るよね」

結衣「綾乃は京子のことが好きなのに…」

綾乃「あの、船見さん…」

綾乃「>>182

歳納京子を忘れるくらい愛してくれる?

綾乃「歳納京子を忘れるくらい愛してくれる?」

結衣「え?それって…」

綾乃「も、もう!何度も言わせないでよ!」

綾乃「私が歳納京子のこと忘れちゃうくらい私のこと愛してくれなきゃ、罰金バッキンガムなんだからね!!」

結衣「ぶっ!」プルプル

綾乃「……」カァァ

結衣「やっぱり、綾乃といると楽しいなぁ」

結衣「約束するよ。他の誰かのことを考える暇なんて無いくらい、綾乃を幸せにする」ギュ

綾乃「船見さん…」

綾乃「私ね、本当は気付いてたの。歳納京子とはそういう関係にはなれないって…」

綾乃「だから船見さんに告白されて、この気持ちを埋めてもらえるかもって思った」

綾乃「こんなの、ズルイわよね…船見さんは真剣に私のことを見てくれてるのに…」

結衣「ズルくなんかないよ。私だって、綾乃には好きな人がいるのを知ってて、無理矢理振り向かせようとした」

結衣「私だってズルイんだよ…」

綾乃「ふふ、じゃあお互い様ね?」

結衣「うん。それにさっきも言った通り、京子のこと忘れるくらい、私は綾乃のことを幸せにするから」

綾乃「楽しみにしてるわ」ギュ

結衣「うん」ギュ

京子「……」

ちなつ「……」

京子「結衣のやつ、遅いなぁ」

ちなつ「とりあえず、引いちゃいますね?」

>>195

金髪リボンはもふもふピンクのことが好き

ちなつ「えーっと…」

あかり(はっ!あかり寝てたよぉ…あ、あれは『金髪リボンはもふもふピンクが好き』のお題!)

あかり(京子ちゃんてば、恥ずかしくて本当のこと言えなかったんだね!悪い子なあかりが暴露させちゃうよぉ!)

ちなつ「『歳納京子は吉川ちなつが好き』」

京子「!?」

ちなつ「これ…」

京子「な、なんで!?私こんなこと書いてなんか…」

あかり「ふっふっふ…」

京子「あかり!?」

ちなつ「目が覚めたのね!」

あかり「京子ちゃん、今日の話題ボックス、おかしいと思わなかった?」

京子「え?…そういえば、書いた覚えの無いお題ばっかりだったような気が…」

あかり「実は!あかりがこっそり中身を書き換えてたんだよぉ!」

京子「な、なんだってー!?」

あかり「ふふふ、今日のあかりは悪い子だよぉ!」

ちなつ「…じゃあ、このお題は嘘なんですか?」

京子「え!?そ、それは…」

あかり「京子ちゃん、ちゃんと気持ちを伝えることは、大事だよ?」

京子「あかり…」

京子「……」グッ

京子「ち、ちなつちゃん」

ちなつ「はい」

京子「あの…いつもは冗談みたいに振る舞ってたけど…私、本気でちなつちゃんのこと、好きなんだ!」

ちなつ「……はぁ…」

京子「っ!」ビクッ

ちなつ「いつまで待たせれば気が済むんですか…」

ちなつ「私だって、いつも結衣先輩結衣先輩って言ってごまかしてたけど、本当は京子先輩のこと…」

京子「!」

京子「ちなつぅ!!」ダキッ

ちなつ「きゃっ!ちょっと、最後まで聞いてくださいよ!」

ガラッ

結衣「なんだ、そういうことだったのか」

あかり「あ、結衣ちゃん!…と、杉浦先輩!こんにちは!」

綾乃「こんにちは、赤座さん」

結衣「あの時私の背中を押してくれたのはあかりだったんだな…ありがとう」

あかり「そっか、じゃあ結衣ちゃん、杉浦先輩に…」

結衣「うん。あかりのおかげで勇気が持てたんだ。ありがとう」

綾乃「私からも感謝しないとね」

京子「私も、あかりのいたずらが無かったらずっとあのままだったかもしれない。ありがとな!」

ちなつ「ありがとうあかりちゃん!やっぱりあかりちゃんは、私の自慢の友達だよ!」

あかり「えへへ、あかりみんなのキューピッドだよぉ」




終わり

安価で遊ぶってのは、あくまであかりが話題ボックスの中身である安価を改変するって意味でした
だから話題ボックス以外の安価はそのまま使わせてもらいました
安価を改変って斬新かと思ったんだけど、評判は微妙だったね
でもなんだかんだ付き合ってくれてありがとう


てか、実は結綾好きだから最後楽しかったわwww
ほんとにありがとうwww

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