御坂「超磁力砲ですって?」『超電磁砲やと?」 (22)

・「とある科学の超電磁砲(レールガン)」×「うえきの法則」です

・佐野が主人公です

・時々の台詞を間違えます

・それでもよければどうぞ

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とある休日、浴衣服で頭に手ぬぐいを巻いてる男が公園のベンチに座っていた

佐野「あぁ〜、能力者バトルも終わって、平和になったのぉ」

佐野「植木も森も鈴子も秀吉も元気でやっとるかいなぁ?」

???「おい兄ちゃん!」

佐野「ん?」

ベンチの後ろに、ロボ(?)みたいな人形が犬に食われていた。

ロボ「助けてくれ、オッサンなぁ…実は犬めっちゃ怖いねんて。」

佐野「ロボのダンナァアアー!!!」

ロボ「いやー、ホンマありがとな兄ちゃん」

佐野「礼なんていらんで、ロボのダンナ、俺とダンナの仲やないか、」

ロボ「そうか…ついで言ってわるいねんけどな」

佐野「何や?ロボのダンナ」

ロボ「実はな、とある世界で大変な事が起こっとるんや」

佐野「ほぉ…どんな大変な事なんや?」

ロボ「詳しくはいえないねんけどな、その世界を兄ちゃんに救ってもらおうと思ってな、急な頼みやけど、言ってくれるか?」

佐野「別にええけど、俺でいいんか?もう能力者じゃないで?」

ロボ「あぁ、それは大丈夫、オッサンの777個の機能中に能力者に戻す機能がついとんねん」

佐野「それ凄いな!!」

ロボ「あちら側ついたら、能力は戻ってるさかい、まぁ、せいぜい世界を救ってくれや」

佐野「あ、お…おう」

ロボ「ほな行くで!!オッサンエスケープ!!」

佐野「なんやソレ!?ってあぁああああああ!!!!」

青色と黄色とピンク色が混じった様な光線が佐野に当たり、空の彼方に吹っ飛ばされた、


佐野「あいたた…ロボのダンナも荒いことするのぉ…」

佐野「そういやここがロボのダンナが言ってたとある世界かいな?」

佐野「《手ぬぐい》を《鉄》に変える能力(ちから)!!」

懐から取り出した手ぬぐいは、見事に鉄になっていた

佐野(ふむ、能力は元に戻ってるとすると、ここがとある世界か…)

佐野「ブハッ!!、ハァ、ハァ、…とりあえずこの路地裏から出るとするか、」

息を吐き、能力を解除し、路地裏から出て行く

???「ふっふふーふっふふーふー♪、」

気持ちよく鼻歌を歌いながら手に持つ缶を空け、ジュースを飲む少女、
すると、ソレを待っていたかのように、2,3人の男性たちがニヤニヤしながら少女に近づいてくる。少女はと言うと、呆れてる様な雰囲気で、ため息をつきながらこう告げる

???「ホント、退屈しないわね、この町は…」

佐野「お、やっと建物が見えるで、」

路地裏を数分さまよいながら、建物を見つける、

???「おまちになって、」

佐野「ん?」

後ろから声をかけられ、振り向く、後ろにいたのはツインテールな少女、腕には腕章みたいなものを着けている

???「ジャッジメントですの、大人しくお縄になるがいいですわ」

佐野「何処の時代劇やねん…つか、何で俺がお縄にならんといけないんや!?」

黒子「しらばっくれても無駄ですわ。」

佐野「なんか分からんけど、いったん逃げるで!!」

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