P「アイドルと結ばれてしまう呪いだって!?」(234)

P「みんな今日はよく頑張ったな、これからの時間は自由に使っていいぞ」

春香「本当ですか!じゃあ三人で観光してきてもいいですか?」

P「いいけど時間までには戻ってこいよ」

真美「わかってるよ→兄ちゃん!」



P「さて、暇だな…おっあそこにお店がある」

店員「いらっしゃいませ!本日のご当地ナムキャラ応援団は妄想ピヨちゃんです」

店員「この妄想ピヨちゃんの効果は…」

P「面倒なんで説明はいいですそれください」

P「いち、にー、さん、よしみんな居るな!事務所に帰るぞ」

春香「はい!」

真美「帰ろ帰ろ→♪」

美希「事務所までひとっ飛びなのー!」

P(今日は人一倍頑張っていた真美に一声かけてやるか)

P「真美ー」

真美「ん?何兄ちゃん?」

P「今日はよく頑張ったな」

真美「えへへ→面と向かって言われると照れますな→」

P(あれ?なんか真美がかわいく見える…)

P「真美…お前可愛いな…」

真美「え?兄ちゃんどうしたの?」

P(心なしか頭もボーっとして…)

真美「兄ちゃん具合わるいの?病院行く?」

P「真美…」ぎゅっ

真美「ひゃ…兄ちゃ…」

美希「ハニー!遅いよー!」

P「えっ…!?あ、ああ!!」

P(俺は今、何をしようとしてたんだ…!?)

P「あ、あのな真美…その…あれは…なんかボーっとしてて」

真美「う、うん…」

P(気まずい…)

P「その、ヤだったよな…ごめん」

真美「えっ!?全然ヤじゃないよ!むしろもっと…」

P「もっと?」

真美「……」

P(そ、そこで黙らないでくれよ)

美希「じー」

美希「ハニーちょっと来て!」

P「えっ!?お、おい今俺は真美と大事な話を…!?」

美希「ハニーにはミキがいるでしょ?そういうの、よくないって思うなっ」

P「あ、あのなぁ美希お前と俺は…」

P「ごめんな美希…もう浮気しないよ」ちゅっ

美希「むー…おでこだけじゃなくてお口にもしてほしいの…」

P「ああ、美希の望むところならどこでも…」

春香「あのープロデューサーさん?そろそろ出発しないといけませんけど…?」

P「うわあああっそ、そうだよな春香!あははうん!!出発出発~!!!」

美希「もうちょっとだったのに…ハニーの照れ屋っ♪」

P(また記憶が飛んでた…どうなってるんだ!?)

P(思えばこのお守りを買ってからだよな?)

春香「大丈夫ですかプロデューサーさん?顔色悪いですよ?」

P「ああ、大丈夫…ちょっと疲れちゃってな」

P(春香に心配をかけてしまっているな、しっかりしないと)

春香「お菓子どうぞ、疲れてる時は甘いものですよ!」

P「ん、ありがとう…」




春香「…っ…っ」カリカリ

P「…」カリカリ

P「…ってなんで気がついたら春香とポッキーゲームしてるんだ!?」

春香「ひゃあ!」

P(絶対おかしい…絶対おかしいぞ…)

小鳥「お帰りなさいプロデューサーさん、オーディションお疲れ様です」

P「あ、音無さんこれ見てくれます?」

小鳥「はい、お守りですか?…っ!?」

P「なんかおかしいですよねこれ」

小鳥「こ、これは!」

P「えっ知ってるんですか!?」

小鳥「間違いありませんこれはあの恐怖のアイテム『妄想ピヨちゃん』です!」

P「も、妄想ピヨちゃん!?」

小鳥「ええ、このアイテムには恐るべき呪いがかかっているんです」

P「恐るべき…呪い?」

小鳥「かつてこのナムキャラ応援団を買ったPは10人いました…」

小鳥「彼らはどうなったと思いますか?」

P「ど、どうなったんです?」

小鳥「みな…アイドルと結婚してしまいました」

P「!?」

小鳥「当然、みな抗おうとしたそうです…しかし」

P「抗え…なかった?」

小鳥「そう、そのアイテムを買ったが最後…Pのたどる道は」

小鳥「アイドルの伴侶…のみ」

P「こ、怖いこと言わないでくださいよ!」

P「よ、よし…今日から俺はアイドルたちに冷たく接しよう」

P「アイドルたちに仕事に支障がでない程度に嫌われてしまえば恋仲になることもあるまい」

響「おっはよープロデューサー!」

P「おう」

響「ん?なんか元気ないぞ?どうしたんだ?」

P「別に」

響「黙ってちゃわかんないぞ!自分でよければ相談にのるよ!」

P「い、いーからあっち行ってなさい!」

響「プロデューサー!」

P「こ、こら身体を密着させてくるな…うわっ」バタン

響「わあっ!」どさっ

P(転んだ拍子に響を押し倒す形になってしまった…)

響「あっ…」

P(な、なんだよ…変な声だすなよ…)

P(くそ…いつもなら気にせず立てるのに…)

響「あ、あのっ…プロデューサー」

P(響の瞳から目が離せない!これが呪いの力か!?)

響「…っ」

P(瞳を閉じて唇を突き出した!?)

P(そして俺の身体も意志に反して響の唇へ…ッ)

社長「おおーい誰か私の秘蔵のDVDを見なかったかい?…何をしてるんだい君たち?」

P(身体が自由に!)

P「社長ナイスです!」だきっ

社長「ちょっ…キミィ…ッ」

P「くそう…事務所にいるのは危険だ!外回りしよう外回り」

P「ふう、とりあえず外ならアイドルに会わずに済むだろう…安心だ」

真「あれ?プロデューサー!偶然ですね!」

P「げえっ真!?」

真「げえってなんですか!酷いですよっ!」

P「い、いやそういう訳じゃ…」

真「じゃあどういう訳なんですか」

P「え、えっとだな」

店員「大当たり~」カランカラン

真「へ?」

店員「そこのカップルさんは本日一万人目のお客様です!」

P「は、はぁ?」

店員「彼女さんにはこのクマのぬいぐるみをプレゼント!」

真「ラッキーですねプロデューサー!」

P「ははは、良かったな真」

真「くぅ~っ可愛いなぁこの子!!」

P「真の方が可愛いよ」

真「えっ…?」

P「あっ…」

P(何を言ってるんだ俺は!?)

店員「いやあお熱い!そんなお熱いお二人にはこの当カフェ限定カップル用フルーツドリンクをプレゼント!!」

P「ハート型のストローが2つ刺さってる…」

店員「そしてこちら飲んで頂いて道行く皆さんにアツアツ具合を見せつけていただきます!」

P「悪夢だ…」

P「くそう、あの通りは危険だ!二度と通らないぞ!」

P「おかげで恥ずかしい思いもしたし!まったく困ったよな真?」

真「えっ?ボクは…えへへ…嬉しかったです」

真「みんなが見てるのはちょっと恥ずかしかったけど、目の前にプロデューサーの顔があって…」

真「ドキドキしてふわふわして、とっても幸せでした」

P(か、かわいい…くそう!呪いのせいで理性が揺らぐ…)

真「あ、あのっ!ボク、プロデューサーのこと!!」

P「じゃ、じゃあ俺これから外回りだから!」

P(あのまま…一緒にいたらとんでもないことになりかねん!脱出だ!)

P「よし、テレビ局なら大丈夫だろう」

伊織「あれ?なんでアンタがいるのよ?」

P「伊織こそなんでいるんだ!」

伊織「ハァ?竜宮は今日このテレビ局で収録なの!」

P「なん…だと」

伊織「アンタは?」

P「そ、外回りに」

伊織「ふーん、ちょうど良かったわ。飲み物買って来てよ」

P「仕方ないなぁ」




P「美味しいか伊織?」

伊織「…もっとしっかりお膝だっこしなさいよ」

P「伊織は甘えんぼうだな」

伊織「う、うるさいわねアンタが膝貸したいって言うから座ってあげてるんだからねっ!」

伊織「でもなんでいきなり膝貸すなんて言い始めたわけ?」

P「言わなきゃダメか?」

伊織「は…?」

P「鈍いんだな伊織は…」

伊織「アンタに言われたくな…きゃっ…バカ!頭撫でないでよっ!」

P「これでわからないか?」

伊織「ふえっ…!?それって…」

あずさ「あら?スタジオはどこかしら?」

伊織「!?」

伊織「バカ!変態!いつまで膝に乗せてるつもりよ!!」

P「痛い痛い!えっ!?膝!?何ッ!?」

あずさ「あらプロデューサーさん、見にきてくださったんですか?」

P「あれ?俺はたしか果汁100%のジュースを買って…?」

伊織「ふ、ふんっ行くわよあずさ!」

あずさ「何だか顔色わるいですけど大丈夫ですか?」

P「え、ええ…」

伊織「…」スタスタ

P「おっ?どうした伊織?」

伊織「べ、別にイヤだったわけじゃないから…この次は…今度」

P「???」

P「恐ろしい呪いだ…しかしわかったことがある!」

P「アイドルと二人きりにならないと効果が発動していないようだ!」

P「よし、なら事務所にいても二人きりにならなければ安心だ!」



P「ああ、今日事務所にいる間常に二人は極力離れないようにしてくれ」

雪歩「は、はいっ」

貴音「承知致しました」

P「よし…これで安心だ…」

貴音「雪歩、手伝いましょうか?」

雪歩「えへへ大丈夫です」

P「うんうん、平和だ」

小鳥「雪歩ちゃん、さっき春香ちゃんが呼んでたわよ?」

雪歩「あ、今いきますぅ」

貴音「では私も」

小鳥「あ、貴音ちゃんはダメよ?明日のお仕事で着る衣装合わせやるから」

貴音「なんと、如何致しましょうあなた様」

P「うーん仕事なら仕方ないな、頼む」

貴音「はい、では」

小鳥「何言ってるんですか、プロデューサーさんも来てくれないと!」

P「えっ」

小鳥「これが明日の衣装です!」

P「おおっ!貴音によく似合ってる!」

P(まあ音無さんも一緒だし変な事にはならないだろう)

小鳥「どう?貴音ちゃん、サイズは合ってるかしら?」

貴音「少し、胸元が苦しいかと」

小鳥「あー確かにちょっとキツそうね」

小鳥「プロデューサーさん、今から一回り胸元が大きいの借りてきますから少しの間お願いしますね」

P「ええ!?困りますよ音無さん!」

貴音「行ってしまわれましたね」

P(あの人今の俺の状況知ってるはずだよな…)

貴音「あの、如何でしょうか?」

P「衣装か?うん、似合ってると思うぞ」

P(正直、かわいくて綺麗で目を合わせ辛いくらいに)

貴音「あなた様」

P「ん?」

貴音「何故頭を撫でてくださっているのですか?」

P「貴音がかわいいから」

貴音「そのようなことは…」

P「じゃあ綺麗?」

貴音「…あなた様は意地悪です」

P「貴音…」

貴音「あっ…衣装が…」

P「どうせ脱がなきゃいけないだろ?」

貴音「あなた…様」

P「貴…音…」

小鳥「おっ…もう少しで脱げ…っおっおっ」

P「何やってるんですか音無さん」

小鳥「え?あっいや替えを取りに行って帰ってきたら何やら薄い本的な展開に」

P「音無さん絶対わかってて2人きりにしましたよね、おかげで正気に戻りましたが」

小鳥「つまんねーぴよ…」

P「何か言いましたか」

小鳥「いえなにも」

貴音「あなた様…はふ…」

P(貴音はすっかりのぼせてしまったようだ)

P「ひどい目にあった」パタパタ

貴音「うう…あなた様…」

P「あの事務員は味方ではないようだ、気をつけなければ」パタパタ

貴音「あなた様…ひんやり…」

P「見てるのわかりますからね音無さん」パタパタ

小鳥「ぴよ…」トボトボ

P「まったく!大丈夫か貴音?」パタパタ

貴音「あなた様…ふふふ…」スリスリ

P「だめだ、絶賛気絶中」

雪歩「はうっ…春香ちゃんたちとお話してたらこんな時間に!?」

雪歩「うう…プロデューサーのお願いも守れない私なんか穴を掘って…」ガチャ

P「雪歩か、良かった」

雪歩(あ、四条さんいいな…プロデューサーに膝枕してもらって)

P「貴音に嫉妬してるのか?」

雪歩「ふぇ!?ち、ちがいます…けど……」

P「おいで雪歩」

雪歩「はぅっ…は、はい…」

P「雪歩はいい子だなぁ、ちゃんと我慢して」

雪歩「え、えへへ」

P「大丈夫、俺は雪歩のモノだよ」

雪歩「私の…?」

P「ああ、雪歩の所有物、雪歩だけのもの…」

雪歩「はふ…プロデューサー」

P「雪歩は俺に何をしてほしい?」

雪歩「えっと…はうっいっぱい有りすぎて困っちゃいますぅ」

P「なんでもいいんだぞ?俺は雪歩のモノだから」

雪歩「え、えへへ…そうですよね?所有物…私のモノなんですから」

雪歩「えへへ、じゃあまず私も膝枕してほしいです」

P「おいで雪歩」

雪歩「はいっ!はふー、幸せですぅ」

P「かわいい雪歩の為ならなんでもするからな」

雪歩「なん…でも」

P「ああ、なんでも。俺は雪歩のためだけに居るんだから」

雪歩「私の為…だけ」ゾクゾク

雪歩「んっんっ…」

P「美味しいか雪歩?」

雪歩「えへへ、はい!プロデューサーはどうですか?」

P「ああ、美味しいよ」

雪歩「恋人ができたらやってみたかったんです、2人でひとつのお菓子を食べさせあって…」

P「雪歩はかわいいなぁ」

雪歩「はう…プロデューサーは素敵ですよ?えへへ♪」

P「雪歩…」

雪歩「プロデューサー…」

小鳥「あっ…もうちょっと…もうちょっとでベロチュー!ベロチュー!か・ら・の」

P「音無さん」

小鳥「すいませんでした」

P「もうあの事務員は信用しない」

やよい「うっうー!ただいまですー」

P「あ、ああやよいか」

P(良かった、やよいには劣情を催しようがないからな)

やよい「プロデューサー!今日もお仕事大成功でしたー」

P「そっかぁ良かったなぁ~それターッチ」

やよい「プロデューサーの手、やっぱり大きいですー」

P「ははは、やよいのおててはちっちゃいからなー」

やよい「うー、プロデューサー…わたしのこと、やっぱりちっちゃい子としてしか見れませんか…?」

P「えっ?」

やよい「わたし…わたしだって…女の子ですから」

P「や、やよい…」

やよい「うう…プロデューサーは困っちゃうかもしれないですけど」ぎゅっ

P「俺は…」

P「大丈夫、やよいはとっても魅力的だよ?」

やよい「プロデューサー?」

P「俺も頑張り屋さんなやよいが大好きだ」

やよい「ぷ、プロデューサー…」

P「俺のお嫁さんはやよいしかいないよ」

やよい「嬉しいですープロデューサー!」

P「美味しいなぁやよいのご飯は」

やよい「えへへ、まだまだたーくさんありますよー」

P「ありがとうなわざわざ飯作りに来てくれて」

P「けど自分家のご飯はいいのか?」

やよい「はい、みんなの分はもう作りましたし、今の時間はみんな寝ちゃってますから」

P「そっか」

やよい「それじゃあわたしもそろそろ帰りますね」

P「送ってくよ」

やよい「あ、あの…長介たちが」

P「ごめんな、静かにするから」

やよい「あっ…みんなが起きちゃい…ますっ」

P「やよいはなでなでだけでひくひくしちゃうんだな」

やよい「うう…ごめんなさい」

P「いいんだよやよい、むしろ嬉しい」

やよい「プロデューサー…んっ」

P「もっと見たいな…やよいのそういう顔」

やよい「あっ…服は…」

小鳥「犯罪ッボンバイエッ犯罪ッボンバイエッ」

P「音無さん」

小鳥「すいませんでした」

P「かくなる上はもうこれしかない!」

P「事務所に行かなければいいんだ!ということで長期休暇を頂いたぞ!」

P「そして妄想ピヨちゃんを外して外に放り投げる!」

P「ふう、これで安心ださあ寝よう寝よう」

千早「お休みなさいプロデューサー」

P「ああ、お休み」

千早「はい、手を握っていましょうか?」

P「ああ、頼むわ」

P「おい」

千早「はい?」

P「なんで居るんだ」

千早「なんでと言われても」

P「困るってか、今一番困ってんのは紛れもなく俺だ」

千早「いえ、プロデューサーが心の病で長期休暇を取ったと聞いて」

P「それで不法侵入を?」

千早「不法侵入という言い方には語弊があります」

P「家主の退去勧告無視してる時点で不法侵入ですよね」

千早「安心してください、長期休暇中は付きっきりでお世話しますから」

P「仕事してくれてたほうがP嬉しいかなって」

千早「どうぞ、ただのお粥ですが」

P「すまんな」

P(結局居座られた…)

千早「美味しいですか?」

P「ああ…?…?」

千早「それは良かったです」

P「…?…なんかふわふわする…?」

千早「大丈夫です、ただ少し…考える力が弱くなるだけですから」

P「うえ…?なんだって…?」

千早「いいえ…ふふふ、かわいい」なでなで

P「…?あれ?なんかあったかい」

千早「良かった…一緒に寝るとあったかいですね」

P「あ…?え…?なんか…くすぐったい?」

千早「ふふふ、悪戯されてますよプロデューサー」

P「いたずら…?…??きもちいいから…いいや」

千早「プロデューサー…こんなに大きくして…」

P「おっおっ」

小鳥「薬漬けセックルクルー(・∀・)?」べたーっ

千早「…」

小鳥「薬漬けマグロ逆レマダー?」チンチーン

千早「萎えました、帰ります」

小鳥「なん…だと」

P「くそう、戸締まりちゃんとしておこう」

ピンポーン

P「おやだれだろう」

P「はーい」

雪歩「あ、えへへ…よかった、元気そうですね」

P「ゆ、雪歩?」

雪歩「お見舞いに来ました」

P「えっ…大丈夫だy」

雪歩「あけてくださいプロデューサー」ガチャガチャ

P「ひぃ」

雪歩「言ってくれましたよね?私のモノだって、私のプロデューサーだって」

雪歩「なら私の近くに居ないとダメですよ…プロデューサーといっしょじゃないと寂しくて死んじゃいます」

雪歩「ううん、プロデューサーのためでもあるんです。あれ以来2人きりになれなくて私がすっごく寂しいのと同じでプロデューサーだって寂しいはずですから」

P「こ、怖い…」

ペチペチ  _
      '´   ヽ
    i  ノノハ)i |

  ペチ∩(l゚ ヮ゚ノリ 早く、早くですぅ
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/


ペチペチ  _   ペチペチペチペチ゚チ
ペチペチ '´   ヽ ペチペチペチペチ゚チ
ペチペチi  ノノハ)i |ペチペチペチペチペチ

ペチペチ∩(l゚ ヮ゚ノリ
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/


   _      (     )
.  '´   ヽ   (     )
 i  ノノハ)i |  ( プス   )
. ヽ∩дTノリ (  プス  )
  `r  と  / ̄ ̄ ̄/__

      \/___/


雪歩「プロデューサーのだっこ♪だっこですぅ♪」

P「…あ、あのな雪歩」

雪歩「えへへ…すりすりしちゃいます♪」

P「この間言ったらしい台詞には訳があってだな」

雪歩「…あれ?おかしいなぁ」

雪歩「やっぱり具合わるいんですねプロデューサー」

P「えっ…そ、そんなことは」

雪歩「大丈夫ですよ、治してあげますから」

P「ひぃ…や、やめろ雪歩…んっ…むっ…」

雪歩「ほら…あはっいっぱい好き好きってすれば…あははっ」

P「ちょっ…こら服脱がすな怖い怖い!」

P「怖かった…なんとか言いくるめて帰って貰うのに半日かかったぞ」

P「さてゆっくりしよう」

亜美「おーい兄ちゃ→ん」

真美「お見舞いにきたよ→」

P「おや?2人とも、お見舞いに来てくれたのか」

真美「う、うん」

亜美「あれ?なんか真美顔真っ赤だよ?」

真美「そ、そんなことないっしょ→!」

P(まあ2人組みなら大丈夫だろう)

P「わざわざこんなとこまでありがとうな、入れよ」

亜美真美「わ→い」

真美「…」

亜美「ほんとにどったの真美?モジモジして」

真美「し、してないよ→」

P「ホントだ真っ赤だぞ?熱あるんじゃないか?」

真美「ないない!も→本当に大丈夫だってば→!」

亜美「よ→し!じゃあ兄ちゃんにくっついて治そう」べたーっ

P「ははは、こら暑いっての」

真美「む…」ぎゅーっ

P「お…?」

真美「兄ちゃん…」

P「えっと真美…とりあえず成長中の胸を押しつけるのはやめよう」

真美「兄ちゃんのこと大好き過ぎてこうなっちゃうんだかんねっ」

P「お、おいこら擦り付けないの!」

亜美「おお→色仕掛けですな、亜美もやるやる→」

P「こら亜美まで!」

亜美「んっ…やばっ…気持ち良くなってきたかもぉ…」

真美「真美も…あっ…」

P「えっ…湿っ…こらいい加減に…ちゅむ…んぱっ」

亜美「あ→真美だけずるいよ亜美も兄ちゃんとする→!」

真美「えへへ、やっぱり兄ちゃんは仲良く分け合わないとね」

亜美「うん!2人で仲良くね!」

P「やめ…息がっ…舌入れるなって…んんんっ!?」

P「2人いてもダメなのか…」

P「危うく中学生に貞操を奪われるところだった」

P「段々アイドルたちの攻勢が強くなってきている…」

P「おかしい、妄想ピヨちゃんは捨てたはずなのに」

美希「ハニー!お見舞いにきたのー!」

P「美希!?」

美希「ミキね、ハニーの大切な御守り見つけたよ?」

P「ひぃ…それは!?」

美希「外に落ちてたの!えへへ誉めて誉めて」

P「妄想ピヨちゃん…!?」

美希「えへへ」

P「ば、バカな…帰ってきたっていうのか!」

美希「どうしたの?」

P「美希…聞いてくれ、それは呪いのアイテムなんだ」

美希「ええっ!?呪いのアイテム!?」

P「かくかくしかじかでアイドルと結婚してしまう恐ろしい御守りなんだ…」

美希「うーん、それ別に恐ろしくも何ともないって思うな」

P「恐ろしいだろ!」

美希「わかった!じゃあもうミキと結婚しちゃえばいいと思うの☆」

美希「そうしたら、呪いに悩まされなくなるよ」

P「この子わかってない!」

美希「わかってないのはハニーの方だよ」

P「えっ?」

美希「この間ハニーが積極的になってくれたのは、この御守りのおかげなんだよね?」

P「あ、ああ…だから早くそれを処分しないと」

美希「じゃあミキにも力を貸してくれるかな」

P「は?」

美希「ハニーが今からどんどんミキのこともっと好きになるとか」

P「お、おまえ!」

美希「この御守りにお願いしたら、ハニーはどうなっちゃうのかな?」

P(美希の顔を見ていると鼓動が…まさか…)

美希「どうして目を逸らすのハニー?」

P(クソ…頭の中が美希のことでいっぱいになる…)

美希「えへへ」

美希「やっとハニーとゴールなの♪」

P「美希はチューが上手だな」

美希「ホント?えへへ」
P「俺も美希にチューしちゃおう」

美希「ひゃん!…そこは赤ちゃんが吸うところ…んっ…」

P「美希…ごめんな。我慢できそうにない…」

美希「えへへ…いいよ?」

P「美希…」

美希「今日はね…本当はびゅーってしちゃダメな日なんだけどね…」

美希「ハニーの赤ちゃん…欲しいから」

P「いくぞ」

美希「うん…」

小鳥「ああ…いたいけな中学生に怒張棒が…怒張棒が…っ」

P「音無さん」

小鳥「おっおっ」

P「美希が洗脳攻撃をしてくるなんて…」

小鳥「美希ちゃんを責めないであげてください」
小鳥「妄想ピヨちゃんはアイドルたちの心の闇を引き出すアイテムでもあるんです」

P「なんだって!」

小鳥「潜在的に持っている独占欲や嫉妬を引き出され、あのような行動を取ったのでしょう」

小鳥「あのアイテムはPをアイドルとカプるためなら手段を選びません」

P「なんてことだ!そんな恐ろしいアイテムだなんて!」

小鳥「そしてこのままでは、気がつくとアイドルと一つ屋根の下…かわいいベイビーをあやすなんてことに…」

P「ひぃ」

P「なんて恐ろしいんだ…もう外に出られない…」

春香「あの…プロデューサーさん大丈夫ですか?」

P「ああ、春香もお見舞いに来てくれたんだな」

P(しかしあのアイテムのせいで何が起こるかわからん冷たく摂しよう…すまん春香)

P「ありがたいけど仕事の方が大事だ、早く事務所に戻れ」

春香「そんなわけには行きませんよ!プロデューサーさんすごく具合悪そうじゃないですか!」

P「いいから!本当に迷惑なんだよこういうの!」

春香「…」

P「あっ…」

P(ちょっと…言い過ぎたかな)

春香「…なんですかそれ」

P「ひっ」

春香「他の子はよくて…私はダメなんですか?」

P「そ…そういう訳じゃ」

春香「じゃあ他の子より普通だから?…ふざけないでください」

P「は…春香?」

春香「あなたのことこんなに好きなのに気づかないどころか他の子ばっかり構って」

春香「ねえどうしてですかどうしていつも我慢しなきゃいけないんですか?私何か悪いことしてるんですか?」

春香「あなたのことが好きあなたのことが好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き」

春香「あはっほら言い始めたら止まらなくなっちゃいますよ」

P「う…あ…」

春香「プロデューサーさん、お菓子食べてください…んっ」

P「んっ…んっ…」

春香「美味しいですか?」

P「ああ…」

P(あれから看病と称してセクハラされたり、口移しでお菓子を食べさせられている…こわい)

春香「あっそうだ、プロデューサーさんのためにこんなのも持ってきたんですよ」

P「なんだそれ?薬?」

春香「あれ?千早ちゃんので覚えがありませんか?」

P「ひっ…まさか」

春香「はい、プロデューサーさんは少し考えすぎなんだと思います」

春香「だったら何も考えない方が楽ですよね?」

P「あー?」

春香「おてて気持ちいいですかプロデューサーさん」

P「きもちいい…?うん…きもちいい」

春香「あはっこのきのこちゃんには私のおぱんつ被せちゃいますね…えいっ」

春香「あははっとってもかわいいですよ」

P「あ?あ?あー…」

春香「じわあってさきっぽ濡れちゃってるじゃないですか」

春香「だらしないきのこちゃんですね…そんな子は食べちゃいます」

春香「いただきまーす…」

小鳥「薬漬けマグロ尺八とはレベルが高いピヨ…」

春香「…」

春香「じゅるるる」

小鳥「続けた!?」

あずさ「あらプロデューサーさんどうしたんですか?」

P「あー」

あずさ「うふふかわいい」

春香「んっんむっ…けほっ」

P「あー…あっあっ」ビュー

あずさ「あらあら」

春香「あっあずささん私の飲まないでください」

あずさ「うふふもったいなくて」

あずさ「プロデューサーさん、おっぱいで挟むのはどうですか?」

P「あ゛ー」ビクビク

春香「邪魔しないでくださいあずささん!私の胸の方がいいですよねプロデューサーさん」

P「あっあっあー…」

小鳥「地獄絵図ピヨ」

小鳥「さて、あのあとプロデューサーさんは」

雪歩「ぷろりゅーさー…ぷろりゅーさー」

真「雪歩、次キス役交代ね」

真美「この皮の間が…美味ですな☆」

亜美「ちろちろっと舐めると兄ちゃんビクビクして面白いね→」

伊織「もうっこの伊織ちゃんに玉握りしかさせないなんてどういうことよ」

響「えへへ、プロデューサーの身体隅々まで舐めちゃうからな」

美希「えへへ…ハニーの赤ちゃん」さすさす

貴音「早く私もあなた様のやや子を授かりたいです」

春香「美希とあずささん…一番始めに着床するなんていいなぁ」

あずさ「うふふ」

やよい「みんなで仲良くプロデューサーを共有できて良かったですー」

千早「そうね高槻さん…プロデューサーも幸せそうだし」

小鳥「みんなに共有化されてしまいました」

小鳥「プロデューサーさんも一時は正気を取り戻し、暴れるなどして必死に抵抗しましたが」

小鳥「全員で押さえつけられ、妄想ピヨちゃんの力で強制洗脳」

P「みんな愛してるよ」

小鳥「こんな感じの操り人形にされてしまいました」

律子「ほらほらアンタたち、アイドルタイム終了」

アイドル「はーい」

律子「よし、これからは職員種付けタイムですからねプロデューサー」

小鳥「ついでに優しいみんなは私たちにもおこぼれを回してくれました」

小鳥「結局、今回も妄想ピヨちゃんにPが勝つことはできなかったのです」

真美「P『あっ…』とね→言わせてみたい」

亜美「いっぱい☆愛(液)が溢れる」

律子「こら変な替え歌はやめなさい」

おちまい

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