【安価】京太郎「……俺は、活躍しなきゃならないんだ!」【2nd5スレ目】 (1000)


□目的

・咲に登場する女の子(プロ含む)と仲良くなって、

・(あわよくば)同じ屋根の下で暮らしたり、

・あんなこと(入部や部の設立)やこんなこと(大会優勝)をするまでの過程を逝くスレ

・略してSOA安価スレ

・イチャイチャが目的ではありません(棒)

□能力―ステータス―


・精神――

その場の空気に耐えるための重要な能力。低いとプレッシャーに押し負けて気絶や逃走もある
また、好感度が高い状態で相手の精神を傷つけると、病んだり、ひねくれたり、
それは安価を反映する主人公自身にも起こりうる

・麻雀――

麻雀においての強さを表し、これが高ければ高いほど麻雀で勝ちやすくなる
ただし、異能相手にはなかなか勝てない

・異能――

麻雀における異能を判定する
一定以上になると、異能習得イベが発生する

こんな感じ。あとは、

・連投は原則禁止(コンマ判定は連投に含まず)

・5分経ってレスなしであれば連投も可

・コンマ運は無いものとして考えた方が幸せです

・安価連続取得は1度のみ

・ルート入った場合、>>1がルーザーとみなしたものは安価下にします


>>1000について

・本編にて影響を与えるものも可(~が転校してくる。など)

・番外として、本編無関係の小ネタも可

・ただし、本編に影響与えるものをとったとしても、

・ちょっとダメかな(暴力系統など)。と>>1が判断した場合は小ネタになります

新らしいsswiki http://goo.gl/hddKF8

前週sswiki http://goo.gl/AY8HR

【安価】京太郎「俺が活躍する!?」淡「2ndシーズン!」【1スレ目】
【安価】京太郎「俺が活躍する!?」淡「2ndシーズン!」【1スレ目】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387007461/)
【安価】京太郎「俺が活躍する?」小蒔「憑いてますから」【2nd2スレ目】
【安価】京太郎「俺が活躍する?」小蒔「憑いてますから」【2nd2スレ目】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387718951/)
【安価】京太郎「俺が活躍する……」【2nd3スレ目】
【安価】京太郎「俺が活躍する……」【2nd3スレ目】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388321838/)
【安価】京太郎「俺は活躍してみせる!」 霞「私も手伝うわ」【2nd4スレ目】
【安価】京太郎「俺は活躍してみせる!」 霞「私も手伝うわ」【2nd4スレ目】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388586990/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388858625


京太郎>=(精神11(54/100)、麻雀99(105/150) 、異能68←67(045/150) )

>各キャラ  名前(相手視点関係  好感/信頼)


5月 第1週 2日目

   本日          >     前日

Ss>大星淡   (深愛 10.0/10.0) >大星淡  (深愛 10.0/10.0)

Ss>宮永咲   (親友 6.2/7.9) >宮永咲   (親友 6.2/7.9)

Ss>宮永照   (親友 7.3/8.2) >宮永照   (親友 7.3/8.2)

×>神代小蒔 (好意 0.0/5.0)  >神代小蒔  (好意 0.0/5.0) 

石戸霞   (好意 7.7/7.5) >石戸霞   (友人 7.5/7.1)

滝見春   (信用 3.0/5.8) >滝見春   (部員 2.4/4.9)

狩宿巴   (部員 1.9/3.4) >狩宿巴   (部員 1.7/3.0)

薄墨初美 (部員 1.7/1.4)  >薄墨初美 (部員 1.5/0.7)


神代母 (他人 0.4/0.6)


Ss=従妹/幼馴染(関係は初期から深く、頼れるけれど恋愛関係になりにくい)

SP=恩人等(特殊条件下の関係。判定なしで遭遇したりもする)

×=制限(特殊な状態。特殊イベントをクリアしない限り変動なし)

たておつ
精神ガリガリ削れるわ…


前スレ>>1000

おk

絶望した霞さんが

それを夢で見て

幸せなままに【閲覧不可】ってことだね


君の願いはエントロピーを凌駕したよ。おめでとう

ファッキューQB

攻略失敗=転校な気もするのがなんとも
ただ、9割とはいえ神降ろし出来ちゃったからなぁ…


京太郎「霞さん」

霞「嫌……嫌よ……」

霞さんは俺の声色から

俺が告げようといることを悟ったのだろう

体は小刻みに震え

抱きしめる力も強くなってきた

でも……俺の答えは変わらない

霞「お願い、言わないで……須賀くん。お願い……」

京太郎「………………」

霞さんの泣き出しそうな……いや

もう、泣いてしまっている声での懇願を

俺は、彼女を引き剥がすことで拒絶し――告げた

京太郎「ごめんなさい……俺は小蒔さんが好きなんです」

振られたとはいえその一途な姿に惚れていたってのがまた辛い…


霞「ぁ、ゃ、いや、なにも。何も聞いてないわ」

霞さんらしくもない反応

でも、これこそが本当の霞さんの姿だ

大人でいなければならないという硬い拘束具によって

決して崩すことのできなかった感情

それが今、目の前で崩れていく

霞「お願い、ねぇ……須賀くん。私、だって、まだ……」

京太郎「ごめんなさい……」

霞「いや、いやよ……っどうして、どうしてっ? 答えなんていつでもいいって。貴方達が戻ってからでもいいって……」

霞さんが膝から崩れ落ちていく

抱きしめていた霞さんの体は俺が引き剥がしてしまった

ゆえに――支えてくれるものはなく

霞さんは地面にその膝をついた


俺がそうならないように

ずっと支え続けてくれた人

その人を……俺は自分の手で引き剥がし

崩れていくその姿を、俺は見ていることしか出来なかった

京太郎「…………」

霞「好きな人の隣に居たい……たったそれだけのことも。私は我慢しなくちゃいけないのね……」

京太郎「………………」

霞「せめて最後までっ……貴方があの子を取り戻して、笑顔になってくれるその姿でさえ……見せてはもらえないのね」

霞さんがなぜ、いつでもいいという提案をしたのか

なぜ、俺たちの関係が戻ってからでもいいと言ったのか

その理由が今になって

もう、取り返しのつかないところまで来てようやく……解った

そっちもそっちで辛い選択、保留だろうが即決だろうがどちらにせよ辛い
本当にそう思うなら何故このタイミングで告白したのかと


霞さんは断られることを解っていたんだ

でも、ただただ気持ちを押し隠し

俺と小蒔さんがまた仲良くしていくのを見ることは

霞さんにとっては辛く、悲しく、苦しい

地獄のようなものだったのかもしれない

だから、霞さんは我慢が出来なかったんだ

伝えれば叶うかもしれないという幻想を抱き続けることが……

できるならと。可能ならと

霞さんは言っていた

その時点で諦めているのだと気づくべきだった

諦めているのに告白して

断られると理解しているのに関係が戻ってからでもいいと言った

それは。

俺をずっと見てきた霞さんが

俺を信じて言った言葉だと、気づくべきだったんだ

んなのどっちにも理由付けなんて出来ますわこの状況なら
保留なら保留であの時断っていれば…期待を持たせたから…みたいな別の欝アプローチだって可能
好感度上げちゃった俺らが悪いわな

頼れるのが霞さんしか居なかったってのは確かにある、それで泥沼化したのも事実
でも保留ってそれ更に泥沼化させることになるんだよね。あと他の部員の印象は悪くならいんじゃない?
あくまで一途を貫いただけだし、というか出発前の巴さんの「でも、霞ちゃんなら大丈夫……かな……?」
って信頼を霞さん見事に裏切ったわけだし


好きな人の思いを優先したい気持ちと

自分の気持ちを優先したい気持ちが綯交ぜになって

気持ちを伝えてしまったけれど

たとえ告白されたとしても

小蒔さんにずっと一途なままでいてくれると

全てが終わってから、俺は小蒔さんが好きだと

そう言われたかったんだ

ゆっくりと

自分の気持ちを整えていく時間が

霞さんは欲しかっただけなんだ

京太郎「……ごめんなさい、霞さん」

霞「ううん……良いの良いのよ……貴方を愛した私が悪いのだから」

霞さんは座り込んだまま、俺のことを見上げると

微かな笑みを浮かべた

霞「……少し。時間をくれないかしら。大丈夫、断られるなんて判ってたことだもの。すぐ、すぐ立ち直れるから」


京太郎「……霞さん」

霞「止めて……優しい言葉なんて欲しくないわ」

霞さんにそう言われた俺は

どうすることもできずに立ち尽くし

1時間ほど経ってから

うずくまっていた霞さんは不意に立ち上がった

霞「ごめんなさい、迷惑をかけて……」

京太郎「いえ……」

霞「もう、私は必要ないわよね。貴方にはその力があるんだもの」

京太郎「………………」


1、いえ、この力は使わずに認めさせたいんです。これからも協力して貰えませんか?
2、……そう、ですね。ありがとうございました
3、……この力は秘密にします。血統で勝ち取りたくはありませんから
4、その他自由明記

20分

あぁ、確かに…全否定ですわ
ありがとうございました って今まで協力してくれてありがとうって意味じゃ?

1はかえってエグい気もするが

というか血統で勝ち取りたくないって言うなら
なんで神社に一緒に来たのってなりそうだし血統に頼りたくは無かったけど2しかなくね?


フラレたあとの霞さんの言葉がきついのは

頭の整理が追いついてないだけだから、あまり気にすることはないよ


あと、保留か即断かってのは
ぶっちゃけると保留が正解で即断がミス

それどっちもどっちじゃ…
ここまで来て保留匂わせる1はもう無いなぁ…


1、いえ、この力は使わずに認めさせたいんです。これからも協力して貰えませんか?
2、いえ、この力は使わずに認めさせてみせます
3、……そうですね。ごめんなさい
4、……そう、ですね。ありがとうございました
5、……この力は秘密にします。血統で勝ち取りたくはありませんから
6、その前に……これからも仲良くしてくれませんか?
7、その他自由明記



選択肢増やしておいたよー

難易度ってか
今までの選択肢なら多少伏線的なものもあって考えたら分かってたけど、今回はいきなり告白で正解への伏線がなかった気がするからわからんかった

霞さんの想いに答えることは出来ませんが、大事な人であることは変わりありません
必要だとか必要じゃないだとかそういう問題じゃありません
そして霞さんには酷かもしれませんが、小蒔さんを取り戻すのを近くで見守って欲しいんです

みたいな?
ってダメダメだよなー

とりあえず似たような3か4なら ごめんなさい より ありがとう の方がいいな
1と6ってかなりエグい気がするが…ここらは感性によるのか…


>>97

霞「お願い……須賀くん。答えはいつでもいいわ。小蒔ちゃんとの関係が戻ってからでもいいから」

って、一応入れておいたよ

あとでいいからって言う人に対して
いますぐお断りはちょっと酷かなと

でもその告白自体が京太郎にとって酷じゃね?
告白してきた相手に返答せずにそのまま隣にってかなり精神削られる気がするんだけど

>>103
ここの正解は
京太郎がどうのではなく
相手にどんな影響があるかだからな

こっちが精神削られようと
霞が削れてないなら正解なんだよ

>>109
一途と言いつつ天秤みたいに突かれてグラついてる京太郎が
好きって告白してきた霞さん放置で隣に置いておけるのかって話
事あるごとにグラつく描写挟んでくるでしょこれ

言われた通りなら優しくはダメかもなぁ…

俺も4かな、霞さんの言葉を信じるわ

必要ないってのは家柄に見合うだけの異能(神降ろし)が出来たからでしょ


なるほど
後後の問題の芽を摘むほうを優先したのか
だったら即断が正解かな

ただ、
霞ルートでは保留が正解
小蒔ルートを選択する上では即断は正解……かな


今回は霞イベントであり
霞イベントでは即断は失敗だったから
そのあとの流れが京太郎にきつくなってただけ


今回はルートが二つ重なった不安定な選択肢だったから

面倒臭いことになっちゃったね、申し訳ない

今回は選択による正しい解答が無く、ルート選択的な意味合いだったってわけか

俺もいっそ>>98がいい気がしてきた…


じゃぁ安価撮ります


1、いえ、この力は使わずに認めさせたいんです。これからも協力して貰えませんか?
2、いえ、この力は使わずに認めさせてみせます
3、……そうですね。ごめんなさい
4、……そう、ですね。ありがとうございました
5、……この力は秘密にします。血統で勝ち取りたくはありませんから
6、その前に……これからも仲良くしてくれませんか?
7、その他自由明記
8、>>98


安価下~下5

>>98


了解、>>98で進めていきます


もうすぐ休み明けなのでこんな時間までやってしまいましたが
お付き合いいただきお疲れ様でした


告白の選択肢はルートの重なりで不安定なものになってました

少し複雑ですが、今回選んだ【即断】に関しては

小蒔ルートなら正解

霞ルートなら失敗

とだけ知って頂ければ大丈夫です

失礼しました


まあ、失敗っていってもここまで絶望させる意味あったのかと思っただけだし、姫様ルートが普通だったから選択肢としてはいいのか

了解&乙
突き放さずかつしっかり線引してるあたり俺は良いと思った
これでダメでも自己責任だってちゃんと覚悟してるわ、責める気なんて毛程も無いわな

まだだ……事実婚ルートがあるはずさァッーー!
しかし>>1も言い方が悪いな、住民が小蒔ルート狙ってるのわかっているのにミスと言うから驚くぜ


次は信頼してくれるはるるを絶望させるか…

これで姫様駄目だったらどうなるんだろうなぁ(白目)

>>168
んー、ダメな可能性は低いんじゃね?神社イベが不発だったらありえたけど

神降し100%なれば神代京太郎になるんじゃね


>>168

小蒔「ごめんなさい……」

何をやらかしたのか

最愛の彼女は首を縦には振らず


霞「……私はフラれた時からもう。貴方の伴侶になれなくなってしまったの」

救いを求め

彷徨った体は突き放され


淡「大丈夫だよ。私が……傍にいてあげるから。きょうたろーのこと、生涯をかけて好きでいるから」

一筋の光が

京太郎の体を包み込む


……的な?

最近読んだ人間失格みたいに退廃的な関係で妥協するから頼むぞ


>>153

好感度高いからね、仕方ないよ
決してみんなに罪悪感植え付けようだなんて思ってないよ、本当だよ

>>169

ダメな可能性は低い

霞さんの悲しみを背負ってるんだから

それはそうかもしれないけれど

濃厚な絶望の香りが売りのイベント達がキミを待っているよ!

さぁ、冒険の旅にお出かけ(転校)しよう

流石イッチだ、安心と信頼のぐう畜っぷりである
そんなイベント駆逐してやる!


霞さんのもう必要ないわよねという言葉

それに対して

俺が考えた末に出てきた言葉は

京太郎「霞さんの想いに答えることは出来ませんが、大事な人であることは変わりありません」

恋人にはなれない

それが離れる理由になって欲しくない

そんな気持ちの表れだった

京太郎「必要だとか必要じゃないだとかそういう問題でもないんです……」

この力さえあれば

ほぼ確実といっていいほどに

小蒔さんを救うことができるから

だから、霞さんはもう必要がない?

そんなわけもなく……

今までずっと傍にいてくれたからこそ

最後まで傍にいて欲しい

最後まで見守って欲しい

誰よりも早く、俺たちが無事に救われたことを知ってほしいから

誰よりも、何よりも、認めて、祝福して欲しい

そんな人だから

京太郎「霞さんには酷かもしれませんが、小蒔さんを取り戻すのを近くで見守って欲しいんです」

そばにいたいだけという夢を挫いておきながら

それがどんなに酷なことであるかを知りながら

さっきの今で申し訳なく思いながらも……そう、願った


判定だよ!

安価下コンマ判定



4 霞「……ごめんなさい」

0 霞「本気で言っているの……?」

7 霞「……貴方って罪な人だわ」

44=4

ゾロ=7

うーむ


霞「本気で言っているの……?」

霞さんの声は

優しさの少ない刺々しいものだった

それもそうだ

いや、自分で酷なことを願ったことは理解している

だから

霞さんがきつい態度できたとしても

拒絶をしたとしても

俺は受け入れるしかない

京太郎「本気です」

霞「ねぇ、今の私たちの関係を。貴方は理解してるわよね……?」


親しい間柄とか

部長と副部長とか

男と女とか

そう言う意味での関係ではなく

どちらかがなにをして

どちらかがどうしたのか

霞さんが告白して、俺がそれを拒絶した……

フッた人と、フラれた人

そんな厳しい関係だ

そこであんなことを言うというのは

告白された際に

これからも友達でいようみたいなもの

愛することはできないけど、大事ではある

だから、そばで見守って欲しい

……身勝手ではないだろうか

京太郎「勿論理解した上です。石戸先輩は絶望した時が一番綺麗です」


酷なことだと理解している

でも、気持ちはぶつけたかった

そばにいて欲しかった

それはあまりにも身勝手だ

霞さんの気持ちを何も考えてないと思われても仕方がないというほどに

自分を優先した言葉

でも、それを解ったうえで俺は言った

自分の気持ちを言葉にし、声にした

その結果、

俺はまた霞さんを傷つけてしまったのかもしれない……

霞「尽くすことで愛されるかもしれないではなく、尽くしても愛されない事を選択しろと。貴方は言うのね?」


1、……はい
2、ごめんなさい、お願いします
3、すみません、軽率でした
4、その他自由

05分


とるよー



1、……はい
2、ごめんなさい、お願いします
3、すみません、軽率でした
4、その他自由

安価下~下5

1
相手の気持ちと自分の気持ちのぶつかり合いみたいなもんだからなぁ


京太郎「……はい」

俺は霞さんの鋭い言葉に対して

肯定の言葉を返した

最低だ、最悪だ

酷いやつだと罵られるとしても

気持ちを伝えたことを後悔だけはしない

霞「………………」

京太郎「…………」

長い沈黙

外だからなのか

時間の感覚さえ掴めない

雲も、木々も。何もかもが止まっているようにも見える中で

霞さんが口を開いた

霞「貴方って……酷い人だわ」

そりゃぁそう思われたなら言われるでしょ、霞さんだって気持ちぶつけて断られたんだから
本心をお互いにをぶつけ合ったってのが大事だと思うんだ、結果が望むものじゃなくてもね


霞「貴方と一緒にいたいって想いを挫いて」

霞さんは微笑を浮かべながら

俺の目を捉えて続けた

霞「愛して欲しいと言ったのに、愛することはできないって断って」

ごめんなさいとは言うわけにはいかない

ここで謝罪をするということは

全てに対して後悔していると言うようなものだから

霞「尽くしても愛されないことを選択してくれって……ふふっ……」

京太郎「………………」

霞「嫌よ。絶対に嫌。貴方達に尽くしたくない。見守りたくもない」

拒絶、拒絶、拒絶

霞さんはそれだけを強く言い放つ

霞「貴方と小蒔ちゃんなんて生涯このままで居て良いのよ。その方が私は嬉しい。幸せだわ」


霞さんは涙を溜め込み

潤んだ瞳で俺を見つめてくる

そこには嫌悪感なんて一切ない

だからこそ、俺は霞さんのすべての言葉

そこに込められた皮肉と、悲しみと

怒りと、辛さと、苦しさと、嬉しさと、喜びと、嘆き

色々な思いを受けながらも、ただただ

霞さんが全てを言い終わるのを待っていた

霞「………………貴方って、本当に酷い人だわ」

京太郎「………………」

霞「私が本気で言えないことを解ってるのね」

短いけれど長い間

霞さんが俺を見てきたように、俺もまた霞さんを見てきたからこそ……。

霞さんは自分の胸元に手を当てて微笑み……続けた

霞「私は貴方に尽くさずにはいられない。だって……私は貴方を愛しているんだもの」

コンマ7の内容っぽいね

同じく、どんな展開でも覚悟はしてたけど手に汗握ってますわ


霞「たとえ……愛されないと解っていても」

霞さんは言葉を区切って

僅かに俯き

大きく息を吸い、そして吐く

顔を上げた霞さんの頬を一筋の涙が伝っていった

霞「愛した人の幸せを願うのが、愛してしまった女の務め。そうでしょう?」

京太郎「っ…………」

肯定も、否定も

何もさせてはくれない霞さんの言葉

ただただ、俺がしたことを心に刻み込ませる

ここまで尽くしてくれる人を振ってまで

俺はたった一人の女性を愛しているのだ……

だからこそ、その人を取り逃すわけには行かない

失敗しました。ダメでした

そんなことは許されない

俺は絶対に……幸せにならなければいけない

誰かとではなく、小蒔さんと……絶対に


霞「……でも」

京太郎「でも?」

霞「もしかしたら……私は小蒔ちゃんから貴方を奪おうとするかもしれないわ」

え?

そんな言葉さえ漏れない

唖然、絶句、呆然

何が相応しいのかは解らないけど

とりあえず、不味いことを言われたことは変わらない

霞「小蒔ちゃんが貴方に相応しくないと思ったら……だけど」

京太郎「それは俺に言われても……」

霞「ふふっ、冗談よ」

霞さんを傍におくことが正しいのか、間違いなのか

現段階では解らない

でもきっと

傍にいないほうがマシだなんてことはない……だろう


・霞ルート消滅
・小蒔ルート固定
・ピコーン

上の二つは分かる、最後のピコーンなんだよ(震え声)

まだ問題はあるぜ!

淡「お兄ちゃん何その女!」

小蒔「今日から私がお義姉ちゃんです、えへん!」


霞「それで……結局のところどうするの?」

京太郎「なにをですか?」

霞「小蒔ちゃんのお母様に認められるやり方よ」

そうだ

それを考えないといけない……というか

霞さんにはそれについて言われたのに

蚊帳の外になってたよな……今の会話

京太郎「この力を教えれば……大丈夫ですか?」

霞「本家としての位が確定になるくらいにはいい物だと思うわ」

それってつまり

教えればほぼ確定ってことか……

でも、それでいいだろうか?



1、力を証明して認めてもらう
2、地道に積み重ねていく
3、そのほか方法があれば


25分

さて、ここからは改めて京太郎自身の問題かな

1は「関係ないねッ!結ばれればよかろうなのだアアアアア!」って感じ?
そんなのでええんか?

どんな力か分からないから試したい、自分のスタンド能力分からないのはちょっと

本命はあくまで姫様、それの障害として家柄がありその家の方針が気に食わないのが現状
血筋に血筋ぶつけて本命に直行するかその血筋主義を根底から覆したいのかが問題になるわけか?


>>235

(次世代も)オロチ(本家)倒す(確定させる)からクシナダ(小蒔)と結婚させてみたいな感じ

いや、許嫁は別の理由ルートだから存在しないでしょ
選んだルートは血筋と家柄だったはず

1+力の証明+京太郎の人柄を知ってもらいたい

1を選ぶにしても血統だけで判断されたくないってのはある
3で+αにしてみるとか?>>243みたいな

ずっとお母さんに何かあるみたいな言い方してたから2か?しかし3は何の為に神様おろしたのか分からんし1は強行手段みたいだし、神代母だけに神の話をするのはどうだ

血統について明かすのは最後の最後にしてやっぱ積み重ねて
京太郎のブランド(血筋)では無く人格そのものをまず認めて貰いたい とか?


いきます



1、力を証明して認めてもらう

2、地道に積み重ねていく

3、そのほか方法があれば


安価下~下5

3 先ずは神代母について調べてから

>>255
血統も大事だけどまず自身の人格を認められたい的な面も含めて
過去にも何かあったことは霞さんもお菓子屋のお姉さんと聞いてたしね

小蒔母について知ってから1

これもうその後の方針はともかくまずは 神代母について調べてから 
になりそうな意見の割れっぷりである


母親について調べる(何もかも全て)

で、力(筋力)を認めさせるんだね


了解

いつの間にか1が殺してでも奪い取るみたいな扱いに


京太郎「そうですね……まずはお母さんについて知ろうかと」

霞「小蒔ちゃんの? どうして?」

京太郎「……力を使えば認めさせることはできると思うんですよ」

でも

それは神代家に認められただけであって

小蒔さんの母親である一人の女性に認められたとはきっと言えない

そう言うと、

霞さんは小さく笑った

京太郎「馬鹿だって思ってます?」

霞「ううん。貴方らしい優しい答え。私は支持するわ」

京太郎「ありがとうございます」

確かに神代家として認められることと母親としての立場から認められることは別か


霞「でもそれなら、色々と考えないといけないわね」

京太郎「ええ。お母さんは話を聞いてくれませんからね」

厳しい対応だけで

一応は話してくれるならまだしも

未だにお引き取りくださいって感じだ

あそこまで頑なである理由

それがわかれば一気に核心に近づけるだろう

霞「私は別に貴方を嫌っているとは思わないわ」

京太郎「……俺は男の人自体に何かあるのかと思ってます」

前にも一度考えたが

お母さんもまた小蒔さんと同じような目にあい

そして……切り捨てられてしまったのでは? と

コンマじゃないから失敗か成功のどっちか


そう考えると

俺が小蒔さんではなく霞さんを選んでいたら

同じようなことになっていたのかもしれないと……いや

霞さんは小蒔さんを切り捨てるような人じゃない

そして、俺だって切り捨てるようなことはしないし

第一、俺が選んだのは小蒔さんだ

お母さんと同じ目には絶対に合わせない

京太郎「……どう思います?」

霞「宣言するのは逆にダメかもしれないわね」

京太郎「え?」

霞「ええ。もしも切り捨てられてしまった過去があるなら……同じ道を歩んでる可能性もあるわ」


京太郎「同じ道?」

霞「お母様の相手も同じようにしてたら、余計に厳しくなると思うのよ」

確かに

もしも宣言しておきながら

途中で逃げていたりなんかしたら

後を追うような形の俺に対して

嫌悪感を抱くとかそういう話ではなくなってしまうだろう

かなり慎重に行かないといけないな

お母様との話で失敗したら大変なことになるし

最悪

小蒔さんとの関係を元に戻すことが

絶対に出来なくなる可能性だってあるんだから

霞「とりあえず……戻りましょう? 夕方に間に合わないと大変だわ」


安価下コンマ判定

44 交通j

4 小蒔「……長かったですね」

0 何事もなく終了

7 イベント


ゾロ目=7


小学生の頃を思い出しながら

右左、右

とか、交通安全第一で帰った結果

宿に戻ってもなお事故に遭うことはなく

バスも無事に霧島まで送ってくれた


霞「みんな疲れていると思うけれど、気をつけて帰りましょうね」

京太郎「事故には気をつけろよー」

と、

解散することになったのだが……どうしようか

確かに疲れてはいるけど

だからといってここであっさり家に帰っていいのか?


1、霞の家へ
2、霞と小蒔の家に行く
3、一人で小蒔の家へ
4、そのほか、自由


安価下2


訂正

1、霞の家へ
2、霞と小蒔の家に行く
3、一人で小蒔の家へ
4、そのほか、自由
5、寮に戻る


安価下2

2


京太郎「霞さん、このあと――」

霞「行くんでしょう? わかってるわ」

霞さんは言う前から

俺がしようとしていることに気づいていたらしく

みんなが解散してからも

俺が話しかけるまでみんなを見送っているかのように見せかけたまま

俺のことを待っていてくれたらしい

霞「昨日、一昨日と行けなかったものね。行くと思っていたわ」

京太郎「霞さんには……嘘は付けなそうだ」

嘘をつけたとしても

バレた後が怖いし

できる限り嘘はつかないようにしておこう


霞「そういえば……なんだけど」

京太郎「はい?」

霞「宮永照って、知ってるかしら」

知ってるも何もない

幼馴染であり、幼馴染の姉だ

と、言うわけにも行かず

戸惑っていると、霞さんは歩きながら続けた

霞「去年のインターハイチャンピオンなのだけど、彼女が取材で言ったらしいわ」

京太郎「何をですか?」

霞「私以上に強い人はいる。私は所詮女子のトップ。高校生じゃないって」


照姉はなんてことを言ってくれてるんだ

それが俺を指してってことはない……いや待て

照姉だったらありえなくもない

照姉から役満和了したり、天和ぶつけたりしてたし

俺が高校生になった今

初めてそういったのだとしたら……たぶん、俺のことだ

京太郎「それがなにか?」

霞「私、贔屓目で見なくても貴方が男子最強だと思うのだけど。どうかしら」

かなり冷静に言われてしまった

インターミドルでは

照姉たちも出てなかったし

俺もいいやって出なかったから解らないけど

もし出てたとして。

果たして俺を興奮させてくれるような奴がいただろうか?


霞「特に意味はない質問だから、無視してくれてもいいわ」

霞さんは笑顔でそう言うと

その質問を口にした

霞「貴方って……宮永照と知り合いなのかしら」

別に隠すことではない……ような気もするが

幼馴染に女の子がいるというこの情報

与えてしまっていいものなのかどうか

霞「ん?」

京太郎「えっと……」

霞さんなら特に変なことに利用したりしないと思うし

教えてもいい……とは思うけど


1、宮永姉妹と幼馴染と伝える
2、宮永照と幼馴染だと伝える
3、宮永姉妹+淡との関係を教える
4、宮永照と淡との関係を教える
5、いや、関係ないですね


安価下2

そういえば妹が居ないとは言ってないんだったっけ?ここだと

あぁ、自己解決した
言いかけただけで居ないって言ってないし大丈夫そうだな


京太郎「実は、宮永姉妹と幼馴染なんですよ」

霞「あら……貴方が強い理由。解った気がするわ」

京太郎「あはは……」

照姉、咲、淡

永水に来てから解ったことだけど

あの3人は別格とかそういうレベルではなく

ギリギリとは言え

なんとかついていけていた俺もまた

別格とかそういうレベルではなかったらしい

実際、素戔嗚尊なんて降ろせるし

霞「私達相手じゃつまらないんじゃないかしら」

京太郎「そんなことないですよ。十分匹敵する強さです」

霞「貴方にもぼろぼろなのに? それとも……宮永照でさえ、貴方は本当に凌駕しているということかしらね」

霞さんはくすっと怪しく微笑み

俺のことを見つめていた


安価下コンマ判定


4 「帰って頂戴」

0以外で在宅

7 「……また、貴方達なのね」


ゾロ目= 「あら……貴方もしかして」  力バレ

77=7

44=4

ママンの壁が厚すぎである


「帰って頂戴」

もはや恒例となった門前払い

ゲームとか小説とか

コメディチックに進めていくなら

毎度お疲れ様でーすとか

なんですか、NPCなんですか、ノンプレイヤーキャラなんですか?

とか

ふざけることも出来るんだろうけれど

残念ながらコメディではないし

セーブ&ロードの出来ない現実だ

「何度来ても、私は貴方達と話すつもりはないわ」

コンマだししゃあない、恒例の門前払いってことは今までと同じってことだし
これで心情が他人から変わったら厳しいけど今まで通りなら小数点単位で一応0.4まで上がってるし(震え声)


お母さんはそう言うと、俺たちを観察するように見つめ

ため息をついた

「呼び鈴が鳴るのさえ最近は嫌になってきたわ。いい加減諦めて頂戴」

京太郎「………………」

いい言葉ではないけども

初めて、帰って。話すことはない

それ以外の言葉が聞くことができた

「一々玄関まで来て追い払う。とても面倒なのよ。解ってくれるかしら」


新しく続いたとは言え

結局はもう来るなというものでしかなく

はい、解りました

と、簡単に引き下がれるものでもない

面倒ならやらなければ良いじゃないですかと言いたくなるが

それは言うわけには行かない

言ったら終わる。何がとか言う以前に……終わる

必死に頭を冷静にして、考えていく

お母さんは過去に同じ経験をしてきた……可能性がある

お母さんはその時、男の人に裏切られた……可能性がある

そのせいで、男という存在に嫌悪感を抱いている……可能性がある

ものの見事に予測しか無い…


可能性があるとしか言えないのが非常にもどかしいけど

でも、可能性さえ与えられないよりはましだ

代行さんだって言ってた

言えないことは言わなくていい

解っている事と可能性を踏まえて、考えられることを考えてアドバイスをしていく……と

だったら俺も

今確定している情報に可能性を交えて考えればいい

お母さんは俺と小蒔さんを引き離したい……確定

お母さんは俺と話をしたくない……確定

お母さんは過去に同じ経験をした……可能性

お母さんは男の人に裏切られた……可能性

男という存在に嫌悪感を抱いている……可能性

ステルスモモを召喚、諜報を任せるぞ


霞「……お母様」

「例え石戸家の娘でも、話すことはありません」

霞さんも拒否されてしまう

打つ手なし……か?

どうする? 何を言う?

何をする?


1、俺は小蒔さんを手放したりしませんよ
2、俺は絶対に諦めません
3、どうしてそこまで嫌がるんですか?
4、少しくらい……話を聞いてください
5、聞きましたよ。貴女も同じ経験があるって
6、男の人が嫌いなんですか?
7、自分が男の人に逃げられたから、ここまで拒んでるんですよね?
8、自分の娘を苦しめて何がしたいんですか?
9、そんなに真っ当な聖人の血が欲しいなら。俺も持ってますよ
10、解りました。また明日も来ます
11、お母さんが認めてくれるまで、俺は毎日来ますよ
12、小蒔さんとは話、してますか?
13、何があったか知りませんが、俺と小蒔さんは貴女たちの時とは違う
14、その他自由明記


50分

>>302の僅かな考察要素から弾丸選んで撃ちこむ感じかこれは
とりあえず真実か真実であろうことを突きつける必要はあるな

だね、未確定を確定と決めつけてる台詞は無しかな

言えないことは言わなくていい だからね
可能性のみで言及することは言わなくてもいいことかな

未確定を突きつけるのはアウト、裏が取れてないから誤魔化されてらどうしようもない
宣言もアウト、これは霞さんとの話で出た

つまり4 3 12 あたりが候補と予想

2は 絶対に諦めません だから宣言に分類されそうだからダメな気もする

質問の流れから今回は4→3は割りとあり
質問の内容ってか意図が同じようなものだから

お母さんは俺と話をしたくない……確定
確かにこれ踏まえると4も引っかかりそうだな…
3単騎でいいかな?

いや、でもこの拒否の仕方だと聖人の血が云々とはまた別の可能性があるからなぁ
家としては認めるしかないけど母親としてはちょっと厳しい気もする

以上を踏まえるとやっぱ3単騎かな?
とりあえず今まで出た考察要素の中じゃ地雷埋まって無さそうなのはこれしかないか?


いきますー

話を聞いて → 話すことは無い(ブロッキング) →× どうして?
になる可能性があるからねぇ、いっそどうして?って聞いた方がいいかもしれん

憶測の1578は無い
同じ轍を踏んでる4も無理っぽい
強行手段の9は無し、こちらの意志を示す2とそれほど突っ込んでない3か
無難な選択では進まないのは確かだよな……


1、俺は小蒔さんを手放したりしませんよ

2、俺は絶対に諦めません

3、どうしてそこまで嫌がるんですか?

4、少しくらい……話を聞いてください

5、聞きましたよ。貴女も同じ経験があるって

6、男の人が嫌いなんですか?

7、自分が男の人に逃げられたから、ここまで拒んでるんですよね?

8、自分の娘を苦しめて何がしたいんですか?

9、そんなに真っ当な聖人の血が欲しいなら。俺も持ってますよ

10、解りました。また明日も来ます

11、お母さんが認めてくれるまで、俺は毎日来ますよ

12、小蒔さんとは話、してますか?

13、何があったか知りませんが、俺と小蒔さんは貴女たちの時とは違う

14、その他自由明記


安価下~下5

誰だよ直行させたやつ学習しないなら猿以下だろ

進展無くても元がコンマ4イベだからなぁ…
3で…

>>363
いや、選んだ身で言うのも何だがこれコンマ4でのイベだぞ?他ならマシなの多かったし
選んだ霞さんの反応からして選択自体がハズレとは思えないのだが


聞くべきか、聞かないべきか

踏み込むべきか、踏み込まないべきか

そこで迷うのは当たり前だ

踏み込んで失敗することもある

聞いて失敗することもある。

でも、そうしなければ何も進まないのであれば――

京太郎「どうして、そこまで嫌がるんですか?」

俺は、進める道を選ぶ!

「………………」

その問いに

お母さんは沈黙を保ち、俺を睨むように見つめた


「どうして嫌がるのか……ね。貴方に話したらどうなるのかしら?」

京太郎「………………」

「その部分を直してくれるのかしら? 付け加えてくれるのかしら?」

お母さんは言葉を並べ立ててくる

それは進退いずれにせよ

俺とお母さんとの関係が動いたということだ

可能なら進んでいてくれるとありがたいけど……

「他所の人間で、加えて……貴方は見た目軽そうだもの。あの子の容姿しか見てなさそうだわ」

霞「………………」

京太郎「…………」

霞さんがピクッと反応し

その言動を横目で制した

「そんな人間を本家が受け入れるとお思いですか?」

パツキン評価は京ちゃんホント可哀想だよな…


他所の人間とは、

他の県からの人間ってことなのか

同じ聖職者というか……神社関連の人間ではないということなのか

……でも、問題はそうじゃない

見た目が軽そうってなんだよ

確かに金髪だし

身長のこともあって不良っぽく見えるかもしれないけど……っ

霞「……須賀くん」

霞さんが不安そうに声をかけてくる

俺は今

そんなに危なっかしく見えるんだろうか?


たかだか容姿を否定されたくらいで

そう思うかもしれないが

俺と同じ金髪の人がいる

半分くらいは同じ血が流れていて

同じ金髪で。でも性別は違っていて……

その髪を、綺麗で好きと喜んでいる人がいる

京太郎「………………」

何が容姿でしか見てなさそうだよ

容姿でしか見てないのはそっちじゃないか……っ

ダメだ。冷静になろう

冷静にならないと………でもっ


1、軽そうだなんて馬鹿にした言葉……訂正してもらえませんか?
2、容姿でしか見てないのはそっちじゃないですか
3、何も言わない(霞が言動開始)
4、俺は小蒔さんだけしか愛しませんよ。見た目ではなく、神代小蒔という人しか。ね
5、じゃぁ……本家は何を望むんですか?
6、じゃぁ……貴女は何を望むんですか?
7、その他自由


40分

また難しそうなものを…

とりあえず本人の口から言わない3は無いと思う…
本家にしか目が行ってない5もアウトかな?
他はちょっと考察と議論必要だわ

容姿の点で攻勢に出るなら2→4で連撃いけそうかな?
相手が容姿で勝手に判断した上で自分の娘を容姿で選んだって
どちらも容姿に対することだし

連レス続くかもしれんがスマン
逆転裁判風じゃないけどムジュンを突くって意味じゃ2だと思った
京太郎に対して「あの子の容姿しか見てなさそうだわ」と言った人間が
京太郎に対して「貴方は見た目軽そうだもの」と容姿で判断したわけだからね


いきます

冷静さを欠いてると思ったのは1
俺と同じ金髪の人がいる~喜んでいる人がいる の部分が根拠かな?
淡のことに対する怒りであってその怒りはこの場ではあまり関係がない
その点、2はあくまで相手の矛盾を突いているだけか?っと思った

相手は本来話す気がないわけだから
突付けるとこ突ついて引き出した方がいいかな?っと思った
個人的には2かな?


1、軽そうだなんて馬鹿にした言葉……訂正してもらえませんか?

2、容姿でしか見てないのはそっちじゃないですか

3、何も言わない(霞が言動開始)

4、俺は小蒔さんだけしか愛しませんよ。見た目ではなく、神代小蒔という人しか。ね

5、じゃぁ……本家は何を望むんですか?

6、じゃぁ……貴女は何を望むんですか?

7、その他自由


安価下~下5

反論とかも大歓迎だからもっと議論を…あぁもう安価なのか…不安だ…
2 


京太郎「容姿でしか見てないのはそっちじゃないですか」

淡のためにも、訂正をさせようとは思った

でも……今は冷静になるべきだ

怒鳴ったところで

この人には突き放すための言葉を与えてしまうだけだ

だから……責める

この人の中の矛盾を

「……………………」

京太郎「容姿しか見てないとか言いつつ、貴女は俺の容姿で判断したじゃないですか」

「……そうよ? それが?」

京太郎「それっておかしくありませんか?」

草薙の剣発動!


容姿しか見てないということを嫌いな理由に入れたということは

容姿でしか見ないことを嫌ってるということのはず

なのに、この人は俺を容姿で判断した

京太郎「……何か、言えますか?」

「同族嫌悪」

お母さんは静かに答えた

低く、重苦しい空気を乗せた言葉を

足元へと零し

それは俺の体を這いずり回って脳へと響いた

「容姿を見てしまう人間が容姿しか見ない人間を嫌っているだけ。なにか矛盾はあるかしら?」

開き直りかよ!
しかしこれはまた成功かな?心臓と胃に悪いよ本当に…


容姿を優先してしまう人が

容姿でしか見てない人を嫌う

……矛盾はあるか?

それは矛盾を指摘して欲しいということだろうけど

この人は、わざとそんなことを言ってるのか?

京太郎「………………」

というか

この人は容姿を見てしまう人だってことだよな?

まぁ見てたから指摘して

結果開き直られてしまったわけなんだが

4も入れた方が良かったか?っと思ったけどこれ見る限りじゃ揺さぶりがまだ足りないな…
揺さぶりまくって突きつけるのがいいのかな?

???ョ「同族嫌悪ですか。 ふむ、確かにそれなら矛盾はありませんなぁ」

連続でロンしまくればカタカタするで(適当)


開き直ったとかそういうのはともかく

容姿を見てしまう人が

容姿で見る人を嫌うっていうことは

それってつまり、自分自身でさえ嫌いってことじゃないのか?

だとするなら

男の人に見捨てられたっていう線は濃厚かもしれない

容姿で見てしまって、今の小蒔さんみたいになったとき

その男はあっさり身を引いてしまった

だから、そんな男を信じてしまった自分が嫌になっているのか?

それに合わせて、男というものが嫌いになった……とか?

よし、情報の断片をゲット出来た
これで攻め幅が更に広がったかな


というかそもそも、

軽そうな見た目、容姿しか見てなさそう

そんな人を本家が認めると思いですか? って言ったのに

なんで同族嫌悪が出てくるんだ?

確かに俺は

容姿しか見ていないと言いながら

軽そうなんて見た目で評価していたことに疑問を抱き、聞いた

でも、それが本家の考えなら

それが本家の考えですって逃げることもできたわけだ

なのに開き直ったのは

あれは本家のものではなく

この人自身が俺に抱いている印象だったってことじゃないのか?




じゃぁ、本家が拒絶する理由ってのは何なんだ?

血筋か? 家柄か? 品格か?

きっと……血筋か、裕福か否かってところだろう

京太郎「………………」

この人が本当は何を考えているのかが解らない

本家が求めていることと偽りながら

自分が嫌っている理由を言った

なんでそんな面倒なことをしようとしたのだろうか

なんで初めから本家の求めていることを言わないのか


1、つまり貴女は、自分自身も嫌いなんですか?
2、今のは本当に本家が拒む理由ですか?
3、貴女は……本当は何が目的なんですか?
4、俺は、貴女と同じ不幸を小蒔さんに与えたりはしません
5、本家が求めていることを教えてください
6、その他自由


55分

母に認めてもらうのが目的だしな、2

ヤバイ、更に難しい…
とりあえずパッと見た印象、4と5は違う…


1、つまり貴女は、自分自身も嫌いなんですか?
2、今のは本当に本家が拒む理由ですか?
3、貴女は……本当は何が目的なんですか?
4、俺は、貴女と同じ不幸を小蒔さんに与えたりはしません
5、本家が求めていることを教えてください
6、貴女は男の人が嫌いなんですか?
7、貴女は男の人に見捨てられた経験があるんじゃないんですか?
8、その他自由


ごめん、こっちで

>>439,440の流れから2の揺さぶりだと思う、この人は一応本家のこととして最初に話してるからね
4、5が違うのは流れ的に多分だが明白
1、6、7で母親に関することへの確認を取る場面では無いとは思う、開き直り状態だからね
3ははぐらかされる?揺さぶりが足らない気がする

「そんな人間を本家が受け入れるとお思いですか?」
って最初に本家として話したことと地の文で本家が強調されてるからね

あなたは~なのか?って聞くよりもあなたは本家の立場として話してるのか?って聞いた方が
効果的と思い、俺は2だと思った

言い方がちょっと足らなかったから変更
あなたは~なのか?って確認を取ることよりも
あなたは本当に本家の立場として話してるのか?って立場としての核心を突いた方が良いと思った


いきます

な、何か見落としとか反論あったらガンガンお願いします…
正直不安なんや、さっきからなんだかんだ言いまくってるし…

おまかせあれっ!


1、つまり貴女は、自分自身も嫌いなんですか?
2、今のは本当に本家が拒む理由ですか?
3、貴女は……本当は何が目的なんですか?
4、俺は、貴女と同じ不幸を小蒔さんに与えたりはしません
5、本家が求めていることを教えてください
6、貴女は男の人が嫌いなんですか?
7、貴女は男の人に見捨てられた経験があるんじゃないんですか?
8、その他自由


安価下~下5

2 でいきます、意見には責任を持たねば…


京太郎「今のは本当に本家が拒む理由ですか?」

「……ええ。そうよ」

京太郎「じゃぁ、なんで同族嫌悪なんて言葉が出てきたんですか?」

「………………」

本家がそういう意向だから

そんな簡単な一言で締める事も出来たはず

でも、この人はそうしなかった

霞「お母様、本当のことを話してはくれませんか?」

「……面倒くさい子達だわ。話すことはないと言ったのに何度も何度も家に来て」

京太郎「………………」

「今日に至っては帰らずに質問ばかり……ええ、そうね。貴方達が気づいている通り。あれは私のものだわ」

おぉ、なんか重要そうなこと言ってきたぞ!


お母さんは俺たちを一瞥し

家の中の様子を伺ってから

中には入れず、お母さん自身が外へと出てきた

「貴方があの子の容姿だけしか見ていないわけじゃないのは解っているわ」

京太郎「え?」

「どう見ても貴方の隣の子の方がいいでしょう? 男の子的には」

霞「っ…………」

お母さんの視線が向けられ

霞さんは少しだけ俯いてしまった

「貴方は容姿がダメ、思考がダメそう言われたら改善するでしょう?」

京太郎「ええ、可能な限りは」

「じゃぁ、貴方の見た目とかではなく、中身を受け付けないと言われたら? 家柄自体を受け付けないと言われたら?」

ここで突きつけるのか…?いやでも…
とりあえず選択肢出るまで様子見か…

容姿で判断しないことが分かってた ってことは
本家の問題である家柄、血統がどう頑張っても解決出来ない(母親主観)から
母親があえて悪役買って遠ざけたって可能性あるか?一番下の質問は本来の本家の問題だろうし


京太郎「それって……」

「ええ。大体予想はつく……というよりも、霞ちゃんなら解っていたと思うわ」

神社などの血統

裕福か、貧相か、普通か

そういうもので考えてしまうのが本家

俺達はあくまで推測としてそう考えていた

でも、それが今この瞬間に確定となってしまったのだ

「血は変えられない。家の貧富も簡単には変えられない。だから突き放す以外に方法はなかった」

でも。と

お母さんは小さな笑みを浮かべて続けた

「貴方はプロ雀士になるといったわ。あの場面でなんの脈絡もなく」

霞「あれは……酷かったわね」

「でも。だからこそ本気だとも思ったわ。あの子のために自分の地位をあげようとしてると。本気であの子のためにって」

???「おばあちゃんは言っていた、誰かの為に自分を変える事ができるのが人間」

ナイスだな

大分軟化した上に印象が良い方向に裏返ったな…


「でも。それだけでは許しが出ない」

お母さんは笑みを崩し

真剣な眼差しで本殿を眺めた

「だから……貴方とあの子の殆どすべての接触を断つことで貴方には絶対に成功して貰いたかった」

京太郎「じゃぁ、なんで霞さんまで引き離したんですか?」

「須賀くんは優しい人だってあの子が言うからよ。より強く意志を持ってもらうために必要だと私が判断したの」

やっぱり、霞さんが引き離されたのは俺のせいか

いや、わかってたけど……って、ん?

京太郎「待ってください、じゃぁ俺が小蒔さんに……」

「それは別に関係ないわ。貴方とあの子がより強く結ばれただけよ」

じゃぁ……あれか?

転校云々も、告白させたから引き離されたっていうのも

全部本当のことじゃなかったってことかよ……

麻雀の腕を上げようという気持ちだけでなく、実際に成し遂げなきゃ意味が無いってことだ
母親の今までの態度については全部茶番だったってことだね

神降ろし言った上で俺は腕で認められたいってのも有りだし神降ろしを言わなくてもいいね
どちらにせよ腕で認められたいのは確か


「誰の入れ知恵かは知らないけれど、ほぼ毎日家に来たのは想定外だったわ」

京太郎「迷惑……でしたか?」

「少し。でも……あの人みたいに簡単に見捨てるような人ではないって少しは印象にプラスだったかしらね」

あの人みたいに見捨てる

ってことはやっぱり

お母さんは同じ経験をして

その結果見捨てられて……。

やっぱり、母親なんだ

小蒔さんを苦しませたいんじゃなくて

小蒔さんと俺のために、わざわざ面倒なことをしていてくれたんだな

「それで……合宿だったのでしょう? 少しは腕が上がったの? プロになることはできるの?」



1、ええ、なれますよ
2、実はですね……俺。神社の家系みたいで……
3、……どうでしょうか。プロと打たないことには解りません
4、その他自由


15分

「なれます」より「なります」の方が良いかな?

>>503
それいいと思った、京太郎の麻雀を期待してくれてるわけで
スペック的にはさっきの霞さんとの話的に照さんにも匹敵するんだ
ここは言い切ってこそだ!

4. ええ、なりますよ  かな?

この状況ならいっそ実戦で神降ろし使って実は使えてたんだ!みたいな方がいいかな
姿勢としては家柄抜きで真剣にやってるわけだし

>>509で付け加えて部内戦での状況ぐらい加えても良いかも

ええ、なりますよ
今の俺は日本の高1で最強のつもりです

これでいこう

>>510
そういえば神降ろし状態に圧勝してたんでしたっけ…

まぁ、ここは2以外かなぁ
3も確かにある意味では高校生は眼中に無いって言ってるようなもんだしね

インハイ云々はまだいいんじゃない?今現在での京太郎自身の状況を聞いてるわけだから
1かもっとハッキリ4で言わせて部内戦績とか見せれば分かってくれるとは思う

>>510が言ってくれた部内戦績ってのはかなり有効だとは思う
夢を語るならいくらでもビックマウスで言えるけど母親だって女子麻雀部の実力は分かるだろうし
それらに圧勝してる戦績見せるだけでかなり根拠になると思う


いきます

なれます、が言葉だけでは信じていただけないかもしれないので行動で示します

次のインターハイ個人戦で僕、須賀京太郎は優勝してみせます


1、ええ、なれますよ
2、実はですね……俺。神社の家系みたいで……
3、……どうでしょうか。プロと打たないことには解りません
4、その他自由

安価下~下5

4 1+部内での戦績を提示  かな?

良子ちゃんをカタカタさせよう
3

ニュアンスちょっと違うのが別に扱われるかどうかじゃない?
インハイの場合は優勝のために何でも使ってく感じじゃないとな
神降ろし使ってでもだなそれこそ




4 1+部内での戦績を提示

4. ええ、なりますよ+部内での戦績を提示

>>529

>>529



う、うーん……

なれるっていう断言系の方が宣言としては有効だけど

なりますが良いならなりますにしようか。きゅっぷい

それとも先取で>>529でも良いんだけどどうする?



なることができるの?→ええ、なります

なることができるの?→なれますよ

どちらにせよ何かを成し遂げるなら断言系の方がいいわな


時間がないので、もう一回安価出しますね


1、ええ、なりますよ。+部内での戦績を提示
2、なれますよ。+部内での戦績を提示
3、>>529


安価下~下5

2

男子が弱いって設定的にやっぱ男子より女子の方が麻雀で有名なんかね?咲世界だと
それが周知の事実なら女子麻雀部内で圧勝出来てる時点で男子インハイがお察しなことは
一応伝わりそうだが…?


了解、2で


ちなみに、>>529だとインハイ終わるまで小蒔との関係は現状維持でした


残念だ。君たちが魔女になるのはまだ先のようだね。きゅっぷぃ

才能ある子は政界や裏に行っちゃうからしょうがないよね

ん?つまり正解ってことか?

鳴きのなんたらさんとか神域さんとかか…総理もかな?

このスレの目的は大会で優勝することって1に書いて


>>556

この世界は普通に強い男子がいるからそうとも言えない

前の周の奈緒さんとかでてくるやもしれん。能力持ちで

奈緒のステータス→(100+86)

現、京太郎のステータス→(99+68)

うお、強いな…!慢心せずにちゃんと鍛えねば(戒め


>>561

大会優勝が目的だけど
ルート入っても何も出来ずに終わってしまうってことだよ



とりあえず今日はここまで、お疲れ様でした


いやぁ、コンマ4からの選択肢ラッシュしのげてよかったぁ…
あれって模範解答なぞれたのかな?ともかくここまでこれてよかった…

乙~
大丈夫じゃね? 今回の京ちゃんは本気出すと全自動卓天和がとんでくるから


京太郎「なれますよ」

何の迷いも、躊躇いもなく

俺はそう宣言した

「あら……」

お母さんは驚きを口にしながらも

あくまで冷静さを崩さずに

微笑んだ

「その自信の証拠はあるのかしら?」

京太郎「まぁ……一応」

鞄の中から、合宿中の牌譜を取り出し

自分の対局時のものだけを渡した

「これ……貴方、天和を和了ったのね」

京太郎「偶然ですけどね」

まぁおそらくというか

ほぼ確実に、神様のお力だが

この際だし言ってもいいけど

まだ言わなくても別に問題はないだろう


「天和もありえないけれど、ほかの対局もあの子達が誰一人勝てていない……しかもこの差は……」

霞「しかも、私達は素の状態で対局はしていません。降ろす修行でもありましたから」

「降ろしてなお、この差を作り出したっていうこと……?」

今度こそ

お母さんは表情を変えた

疑うようなものではなく

信じられないというように、首を振る

霞「けれど……事実です。須賀くんは私達よりも遥かに強いわ」

「………………」

牌譜を何度も見て

お母さんは小さく頷いた

「そうね……これなら自信を持つ理由もわかるわ」


認めて貰えたんじゃないか。と

歓喜した心が震えだす

でも、それはすぐに止められた

「けれど、それじゃまだ弱いわ」

京太郎「え?」

「……ねぇ、須賀京太郎くん」

お母さんは俺を観察するかのように見つめ

その目を細めた

「貴方はプロと対局してみたいとは思わない?」

京太郎「プロ……ですか?」

「滝見家の従姉妹にプロの子がいてね。貴方のことを見て貰おうと思って」

京太郎「それ、条件か何かありですか?」


「勝てれば認めざるを得ないわ。私も、本家も」

けれど。と

俺が一番聞きたい負けた場合のリスクを

お母さんは静かに語った

「負けたら貴方の言葉は戯言になるでしょうね。私も、本家も。貴方を認めることはできないわ」

京太郎「………………」

「もちろん、無理にとは言わないわ。このままでも、あの子と少しくらいなら許してもいい。本家は無理でも。私だけは」

でも、本家にも認めさせるには

プロと対局して勝つか

俺の力を話す以外に道はない

インターハイはちょっと長いからな……


1、プロと対局(戒能+???)
2、力を教える
3、このまま
4、その他自由安価

05分

異能9割ってのは9割分使えるってこと?
それとも後1割修行しないと何にもなし?

>>1になんだが1受けるといきなり対戦なんの?
それなら2なんだが

???はコンマで選出します
だからすこやんになる可能性もある

>>606
第二週、土曜日

モブプロになることとはある?

>>613
基本的に原作にいるプロ
あとはプロではないが有名な打ち手
照とか辻垣内さんとかナースとか

モブプロもあるけど
能力値は恒例の判定だよ

>>599
100%の力だとしたら、90%の力が使えるけど
習得しきれてない分、行使したあとの制限は少しきついかな

2を選んだうえで、それとは別にプロと打ちたいといえばいいんでね?


行きます


1、プロと対局(戒能+???)
2、力を教える
3、このまま
4、その他自由安価


安価下から下5

「……本家が認めるならお母さんも認めてくれるんですね?」って聞いてから「実は……」から>>631かな

>>760
でもほむほむが【挑発】使ったあとに【慈愛の心】《盾技能を使うとき二つの盾技能を使うことが出来る》
使って【マルチシールドスタンス】使用してるから【挑発】って盾技能なんだよね
やる夫って双剣だから教えて貰って覚えられるもんじゃないと思うんだ

>>644
どこに書き込むつもりだったのかはわかったが誤爆乙


京太郎「プロとの対局の話は魅力的なんですけど……」

この人は味方だ

しかも

言おうが言うまいが認めようとしてくれてる

……なら。せっかく牌譜を見せたのだし

言ってしまっても構わないだろう

京太郎「その前に話しておきたいことがあるんです」

「話しておきたいこと?」

京太郎「ええ、実はですね。俺も降ろせるんですよ。神様を」

「…………なんの冗談かしら」

お母さんは薄い冷笑を浮かべながら

俺のことを睨んだ


霞「冗談じゃありません。事実です」

霞さんの言葉に

お母さんはより一層厳しい目で俺を見つめた

「どういうこと?」

京太郎「まだ、誰かに手伝ってもらわないとダメですけど、俺の体に降ろす事ができるんですよ」

「……貴方から微妙に感じるのは、霞ちゃんのものではなかったのね」

そう言いながら

お母さんは霞さんを見つめ

霞さんは顔を赤く染めて首を横に振った

京太郎「どういうことです?」

「巫女に限らないけれど……解りやすく言えば妖力や霊力といったものを、巫女などの特殊な血族は持っているわ」

京太郎「…………」

突然ファンタジックになった気がするが

とりあえずは話を聞かないとな

とんだ勘違いされてたのかよ……


「でね? そういったものを、巫女は人に分け与えることもできるのよ。あくまで一時的なものだけど」

京太郎「分け与える……」

そういえば初めてお母さんに断られたあの日

霞さんが血を飲めばいいとか

色々言ってたっけ

そんなことは無理だと思ってたんだが……

京太郎「どうやるんです?」

霞「っ……別に、知らなくても良いと思うわ」

霞さんの制する言葉に

お母さんは小さく頷いて続けた

「……とにかく、それが貴方自身のものなら話は180度変わるわね」

京太郎「………………」

「最近では、貴方みたいな力を持つ人は男性女性共に減少傾向にあるから」

だから>>477で霞さんに「NDK?NDK?」な感じで話したのか……


「最近では本家のように血族に拘らないところが増えてきて、血が薄くなっているの」

京太郎「家系の血が薄くなることで力も弱まっていく……ということですか」

「ええ。その通りよ。だから……と、妥協したのが資金面の豊富さ。少し前まではそれさえ許してなかったわ」

お母さんは自分の家のことであるにも関わらず

鼻で笑うと、悲しげに続けた

「皮肉な話、貴方でなくても力がある人に本家はあの子を売る。受け入れられなければ、裕福そうな家に売る」

売るというのは

お金でのやり取りとかいう意味ではないことは判っていても

聞いていて気持ちの良いものではないし、母親としては

俺なんかよりもずっと……嫌なものだろう

「つまり……今は貴方を嫌う本家だけど、その話を耳にすればほんと。もう、悲しいくらいに掌を返すでしょうね」

京太郎「………………」

「私は別に……貴方を嫌う理由は特にはない。自分ができなかった分、あの子には自分で選んだ人と寄り添って欲しいもの」

でもどっかに「売られて」からでは遅いからねその話だと

時間制限といえば大袈裟かもしれんが行動があまりに遅いと取返しが付かないってことか

>>658
今回ので間に合った位なんじゃね

高校卒業したら「売られてた」可能性高そうだしその時はまだ高三でプロじゃねーし


それはそれで嬉しくない話だ

いや、お母さんの自分ができなかった分させてあげたいという気持ちが。ではなく、

本家が簡単に掌を返したりしてしまうということがだ

「あと30年くらい経てば、古い慣習に囚われたままの私の両親からの縛りもなくなるでしょうけど……」

京太郎「30年って……」

「ごめんなさい……悪い冗談だわ。それで、どうする? 本家に伝えてしまう?」

本家に伝えれば

俺たちを分け隔てるものはなくなるし

神代家の強力なバックアップもつくだろうな

どちらにしろ、本家を認めさせなければいけないわけだし

余計なことをされないように伝えてしまうべきだろうか?


1、神社の家系であることを伝える
2、神社の家系であることは伝えない
3、その他自由


40分

1で30年待てばいいねん


いきますー


1、神社の家系であることを伝える
2、神社の家系であることは伝えない
3、その他自由


安価下~下5

別に本家なんかどうでもいいので1

>>674
まあそれだわな 別に本家と交際するわけでないし

今までのやり取りは何だったんだろうかと思ってしまう
ママンを認めさせたか?


京太郎「伝えましょう」

霞「良いの?」

京太郎「はい……お母さんも、その方が安心できますよね?」

「……悪いわね。貴方はあまりそういうことは好きそうではないのに」

仕方ないなんて言うつもりはない

俺が小蒔さんを素知らぬ誰かに奪われるのが嫌っていうのもあるし

なにより

売るとか売れないとか、自分の娘をその話の中で出されなければいけないお母さんの

悲しそうな表情を見せられては

方法に拘っていることなんて出来るわけがない

京太郎「……俺が自分で選んだことですから」


とりあえずここまで、ありがとうございました

途中寝てしまった……くっ


このあと、イラついてしまうかもしれないけど

掌返しの酷い本家との会話が行われる……予定



>>677

一応、元から多少なりと認めてる(性格とか、一途さとか)

全く認めてないのは本家

>>582で言ってるのは、京太郎の麻雀の実力について

認められれば、プロ雀士になれるかもな。と無事だけど
認められない場合は プロ雀士は無理だな。コイツはダメだ

って感じかな



ゆるずまじ本家
(でも、異能の能力持ちの血を増やすために霞さんとも
 子作りお願いーとかされたら多分手のひらを返す)

駆け落ちIFも見たいな


>>685キミの願いは世界の因果律そのものに対する反逆だ!

が! が・・・ッ! 叶ってしまう・・・・・・圧倒的ッ! 絶望ッ・・・・・!

後付けの超欝設定・・・・がッ! 始まる・・・ッ!


お母さんの言った通り

本当に酷く、悲しいほど簡単に本家は意見を反転させた

こんな若造が。とかいう

疑うような目だったのに

霞さんの助力の元

馬鹿にならない力を持った素戔嗚尊を降ろしたとたん、目の色を変えた

お母さん曰く

神は降ろす人や祓う人よりも、それを受ける器、寄り代の方が重要だという

降ろす人、祓う人は各々の霊力または妖力によって完全、不完全という制約はあるが

呼べないという制限はない

一方で、寄り代は受けれる限界というものが存在し

もしも限界を超えたものを降ろしてしまった場合は大変なことになるらしい。

そのことで神社で俺に神を降ろした霞さんに聞いたところ

俺は無意識下で既に何度も降ろしているために、その心配は必要なかったようだ

……廃人にならなくて良かったー


「今まですまんかったなぁ、是非ともうちの孫娘を可愛がってやっておくれ」

京太郎「………………」

「ところで……キミの名は聞いたことがないのぅ、こっちに家はあるのかな?」

京太郎「いえ、学生寮で……」

「なんと! それはいけない。親御さんの負担にもなるだろうし、孫のためにもうちに来なさい。それがいい」

お母さんの父親

元神主である小蒔さんの祖父は

清々しいほどの笑顔でそう言ったけど

その目に映っているのは赤い色

俺の中の血だけで

俺自身は見えていないようなものだった

「お父様、それはさすがに……」

「なぁに、部屋なら有り余っとるし、金もある。キミにとっても悪い話ではあるまい?」


正直に答えるなら

小蒔さんと一つ屋根の下で暮らせるとか

嬉しいとかどうとか、良い悪いの話ではない

だけど……これはそう簡単に決めていいものじゃないだろう

本家は俺を手放したくないあまり

拘束しようとしているに違いない。というか、

家に住まわせようとしている時点で拘束しようとしているのが見え見えだ

「ん? 何か不満かね?」

京太郎「あーその……」

「あぁ、孫と同室がいいのかね? それならば広い部屋に移させようではないか!」

普通なら、俺が言う立場であるような言葉を言いだした

しかも、物凄く乗り気というか、肯定的だ……

毒を盛らなきゃ(使命感)


さて、なんて答えるべきか

普通にお断りするか

どうせだし、同室はなしとして承諾するか

いっそ同室でお願いするか……いや

待て待て。この場にはいない人がいるだろうに……

京太郎「あの、神代先輩は……」

「あの子はキミを気に入っているんだろう? なら何も問題はあるまい」

いや、いやいやいや

ちょっと待って下さいよ

京太郎「部屋とか同棲とか、本人に許可取らないとダメだと思うんですが……」

「ここは私の家だ。誰がどこに住むかなど、私が決めて構わんだろう?」


いや、その理屈はおかしい

おかしい……が

俺がなんと言ったところで

多分変にはぐらかされるというか

さも当然のように自分中心で答えてくるだろう

京太郎「………………」

「どうかね? 悪い話ではないだろう?」

悪い話ではないだろう? か

…………どう答えるべきかな。この人に


1、すみません、お断りします
2、じゃぁ、一緒に住みます
3、小蒔さんと同室が良いです
4、少し、考える時間をくれませんか?
5、その前に小蒔さんと話したいんですけど……
6、その他自由


35分

1か5かな?
今のへこへこしてる爺相手なら
強く出ても平気だろうし

こんなところに住んだら精神値が磨り減る未来しか見えない

月始めのランダムイベントで爺ぽっくり逝かねえかな
>>1000の効果ってどれくらいあるのだろうか?
ぽっくり逝かせるなら取りたいけど

1が安牌だと思うけどなあ
京太郎は結局プロになるんだから拘束なんて出来ないだろうし

行きますですよー


1、すみません、お断りします
2、じゃぁ、一緒に住みます
3、小蒔さんと同室が良いです
4、少し、考える時間をくれませんか?
5、その前に小蒔さんと話したいんですけど……
6、その他自由


安価下から下5

1


京太郎「……そうですね。じゃぁ一緒に住みます」

「おお、そうかそうか! で、部屋はあの子と」

京太郎「あ、いえ。それはまだ」

「ほぼ毎日通いつめるほど積極的かと思えば、肝心なところで小心者なのだな。ははははははっ!」

お爺さんは高らかに笑うと

俺ではなく、

お母さんの方を見つめた

「ほれ、なにをしておるか。祝いの準備をしなさい」

「あの子の話も聞いてないのに……」

「なぁに。小蒔は素直で良い子だ。決まったことに文句は言わないだろう」

「それはそうですけど……」

お母さんは何かを言いかけて

無駄だと思ったのか首を振って俺を見つめ

「須賀くん。一応、話はするのよ? あの子は女の子なんだから」

それだけ言い残して、部屋をあとにした

やっぱ微妙な選択肢だったかな?


もしかしたら間違えたのかもしれない

そう思うと、

小蒔さんに怒られている自分の姿が頭に浮かび

霞さんが肩をたたいて覚ましてくれた

霞「急に同棲するだなんて言われたら、小蒔ちゃん部屋に篭っちゃうんじゃないかしら」

京太郎「え……」

霞「今まで見られることのなかった私生活が突然顕になるのよ? 貴方ならどう思う?」

それは確かに恥ずかしい……

というか、心の準備が必要な案件だろ

………………

……………………。

心の準備……できないっ!?

京太郎「話すれば大丈夫ですかね……?」

霞「……会話はだいたい予想つくから言うけれど。大丈夫だと思うわ」

霞さんは困ったようにため息をつきながらも

そう、答えてくれた


安価下コンマ判定

4 「……ところで」

0 「ところで……石戸の娘よ」

7 小蒔「あっ……須賀くん」


ゾロ目奇数=4(77=7)

ゾロ目偶数=7(44=4)


「ところで、石戸の娘よ」

霞「っ……はい」

「いつまでここに居るつもりなのだ。帰って良いぞ。彼はこのままここに居るのだからな」

俺を見る時とは違い

お爺さんは霞さんを鋭く睨んだ

霞「……じゃぁ、ね。須賀くん。今日はお疲れ様」

霞さんはぎこちない笑顔を見せ、

そのまま部屋をあとにし、足音は玄関へと向かっていった

京太郎「霞さん……」

「どうかしたのかね? 分家の娘だぞ?」

分家の娘ってそんな言い方しなくてもいいだろうに

この人には、本当に血しか見えてないんだな……

よし、>>1000で殺ろう(提案)

コンマ判定出たって事は外れか
なんもかんもクソジジイが悪い


京太郎「霞さんのおかげで、俺は神様を降ろせたんですよ?」

「私の孫でも儀式は可能だ。必要なのは君の器であって、分家の娘ではない」

京太郎「で、でも……」

「……聞けば、あの子がそばにいない間ほとんど毎日一緒だったようだが。関係でも持ってるのかね?」

関係を持つ

それがどいういう意味での関係なのかは解らないけど

きっとわからない方が幸せだと

俺の中の第六感が感じ取って思考をかき消した

「キミには孫娘がいるのだぞ?」

京太郎「解ってます」

「ふむ。ならば良い。今は部屋にいるだろう。あってやったらどうかね? 積もる話もあるだろう?」

このままこの人と話しているよりは

色々な意味で安全だろうと考えた俺は

小蒔さんの部屋へ向かうことにした

その途中、玄関の方にも言ってみたけど

霞さんはもう、帰ってしまっていた


>>780
これはただのイベント判定

選択自体は特に問題ないよ

……で、そのコンマはダメだから! 本気で


京太郎「小蒔さん、います?」

とりあえず、部屋の前に来たらノックは必ずする。

やらずに部屋入って照姉にギュルギュルギギギされたトラウマのせいで身についた習慣だ

いや、おかげというべきか

小蒔「きょ、す、きゃがくんですか!?」

京太郎「すみません、誰ですかそれ」

俺がここにいることは伝わっていなかったらしく

あまりにも唐突すぎる来訪に小蒔さんは若干テンパっているみたいだ

このあと、もっと唐突というか

奇想天外なことを強制? されるというのに……


小蒔「え、えっとですね……須賀くん。部屋には入られるとその……非常に困ります」

京太郎「プライベートルームですからね、理解してます」

お姫様だから部屋の掃除ができないというのでも良い

いやむしろ

小蒔さんの部屋に、下着とかが溢れ返っているさまは見てみたい気がしなくもない

小蒔「……それで、お母様達に許可は貰って……ますよね? 忍び込んだとかじゃありませんよね?」

京太郎「忍び込んでたらどうします?」

小蒔「えっ……ぅ……そ、それなら部屋に隠れて……で、でも、ダメですっ! でも、見つかったら……うぅっ」

どうするか? という問いかけでしかないのに

真面目に考えて悩みに悩んでいる姿が

扉に隔たれていても容易に想像できるくらい

わかりやすい声だった


もう、こんなふうに話すことはできないんだと

諦めたことは一度もない

でも、いつ話せるか解らないという不安はあった

少なくともインターハイが終わるまで

長ければ1年……いや、俺が卒業する歳になっても、ダメな可能性も十分あった

けれど、気づけば本家の基準を簡単にクリアしていたが……

霞さんが手伝ってくれなければ

任意で憑依することができるようにはならなかったし

それはつまり本家に証明することもできなかったわけで。

感謝こそしても、簡単だったとか拍子抜けとか。不満を言うつもりは全くない

京太郎「……小蒔さん」

小蒔「ぁ、ま、待ってください! 部屋に入るのはあと5分。いえ、3分は待ってください!」

真面目な思考をかき消す小蒔さんの声

けど……ここまで必死になられると、何が起きているのかすごく気になるぞ


邪な思考に流れそうな頭を振り回し、切り替える

物凄くドタバタとしているところ悪いとは思うけど

本題に入るなら、出来るだけ早いほうがいいはずだ

さっきのお爺さんの言葉的に考えて

俺は今日からここに住むことになるわけで

それはつまり、1日考えさせてとか、半日考えさせてとか

そういった猶予もなく同棲するということ

だから、出来るだけ早いほうがいい


1、俺と同じ部屋で暮らしませんか?
2、今日から俺、この家に住みます
3、俺がもしも、小蒔さんと暮らしたいって言ったらどうします?
4、その他自由


05分

3でもったいぶりたい


ずっと上げてないことに今気づく

投下に気づいてた人はデジタルだね


安価だすでー


1、俺と同じ部屋で暮らしませんか?
2、今日から俺、この家に住みます
3、俺がもしも、小蒔さんと暮らしたいって言ったらどうします?
4、その他自由


安価下~下5


早いもので2で


京太郎「今日から俺、この家に住みます」

小蒔「あ、はい――……え、えっ?」

ガタンッ! という痛そうな音が聞こえたあとすぐに

目の前の引き戸が勢いよく開き

間一髪で回避することに成功した

小蒔「ど、どういうことですか!?」

脱ぎかけ

もしくは着用仕掛けの着崩れた巫女服のまま

小蒔さんは俺の目の前に現れ、声を上げた

京太郎「いえ、その……今の一言に凝縮されてます」

小蒔「そ、そうじゃなくて……お母様たちは否定的だったはずなんです。一体何したんですか?」

俺に憑き物があることは既に言ってあったし

力のことを隠したりすると説明できないため

全部話すことにした


小蒔「な、なるほど……京太郎さん」

京太郎「はい?」

小蒔さんはおじいさんに明らかに劣る睨みをきかせながら

俺ににじり寄ってきた

京太郎「こ、小蒔さん?」

小蒔「私、今とても怒ってます。霞ちゃんにも、京太郎さんにも」

怒られる理由がないとは思わない。

というか十中八九

ど素人の俺が自分の体に神様を宿したことについてだ

小蒔「それで何かあったらどうするんですか? もう、もう二度と、お話できなくなることもありえたんですよ!?」

京太郎「す、すみません」

小蒔「謝ったって許せません! 私でさえ、時々変な神様が降りてきちゃうのに……京太郎さんは、京太郎さんは……」

小蒔さんは喋りながらも、声をだんだんと涙で濁らせていき

最終的には、嗚咽へと切り替わってしまった


小蒔「お馬鹿さんですっ……京太郎さんはっ……」

ぎゅっと俺の服を掴みながら

小蒔さんは俺への怒り………ではなく

心配と不安をぶつけてくる

小蒔「私のためにって……選んで……嬉しいですっ……」

途切れとぎれの言葉ではあっても

その伝えたい想いはひしひしと伝わってきて

小蒔「でもっ……それで、京太郎さんが痛い思いとかするのは……やです……」

京太郎「………………」


1、ごめんなさい
2、抱きしめる
3、頭を撫でる
4、涙を拭う
5、だったら、笑ってくださいよ。笑顔を見るために頑張った俺が報われないじゃないですか
6、その他自由


20分


いきます


1、ごめんなさい
2、抱きしめる
3、頭を撫でる
4、涙を拭う
5、だったら、笑ってくださいよ。笑顔を見るために頑張った俺が報われないじゃないですか
6、その他自由


安価下~下5


合宿の時に、俺は何もしてあげられなかった

引き剥がされるのが怖くて

遠くに行かれるのが怖くて

でも、もういいんだ

言葉を交わしていいだけじゃない

京太郎「………………」

小蒔「きょぅたっ……あ……」

目の前にいる大切な人を抱きしめた

包み込むように、抱きしめる

今まで触れられなかった分を取り戻すかのように抱きしめる

もう、触れることだって……許されてるんだ


小蒔さんはそんな俺の気持ちと同調したかのように

その腕を俺の背中に回し

彼女もまた、抱きしめてきた

押し付けられる胸の感触とか、触れ合う部分の温もりとか

小蒔さんの涙の湿っけとか……全てを全身で受け止める

小蒔「……京太郎さん」

京太郎「……なんですか?」

小蒔さんは顔を埋めたまま

でも、声だけはしっかりと俺に通してきた

小蒔「……もう、我慢しなくてもいいなら。あの時の約束通り、聞いてくれますか?」

小蒔さんはゆっくりと顔を上げ、

そして言葉ではなく、態度で

誓い……あるいは契約とも言われる唇と唇の接触を

軽く触れる程度にしか出来なかったとはいえ、俺達は交わした

そして――


小蒔「私も、好きです。京太郎さんが……大好きです」


――小蒔さんはそう言って……微笑んだ


とりあえずここまで、お疲れ様でした



……きゅっぷい

綺麗に決まったな
あとはアフターみたいなもんかな?


・荒の名を冠する者

・天より堕ちた神→???

・龍に向かう者→???

・???

・???


9割でも、今の所はこんなものかな

あくまで(仮)


>>857

           ビフォー                 アフター

京太郎「小蒔さん、大好きです」    →  京太郎「うわぁぁあぁぁぁぁぁぁあ!!」

小蒔「京太郎くん、大好きです」    →   小蒔「あっ、あぁっいやあぁぁあぁぁっ」

神威鎮々はありますか?

>>869
設定を先読みするなんて凄いね
キミは本当に人間かい?

15時頃から出来そうです


小蒔さんの答えは

俺が最も望んでいたものだった

俺が小蒔さんを、小蒔さんが俺を

互いに好きだっていう最高の形

霞さん達からの言葉で

なんとなく察せるものではあったけど

本人の口から直接言われるのと

誰かから聞いたのとではやっぱり違う

そのあまりの嬉しさに小躍りしてしまいそうな俺を

小蒔「で、でも……同棲は嫌です……」

怯えた小動物のような仕草で、彼女はそう言った


互いに気持ちを確かめ合ったあとの

小蒔さんのまさかの言葉

ぐにゃぁっと世界が歪んでいくような感覚が襲った

熱を出した時のように意識と視界が朦朧としていて

揺れる水面に映し出された動画を見ているような

そんな吐き気を催しそうな感覚を堪えながら

俺はなんとか言葉を紡ぐ

京太郎「な、なんで……ですか?」

小蒔「その……恥ずかしい……ですから」

恥ずかしさで顔を真っ赤に染めた小蒔さんは

そう言うやいなや

俺の胸元にも届かないその顔を、俺の体へと押し付けてきた


恥ずかしいから

その言葉を言われた瞬間、歪んでいた視界が戻っていき

俺は安堵のあまり、小蒔さんの体を抱きしめていた

お父さんのと一緒に洗わないで!

みたいなものだと一瞬でも思ってしまったが

そこはやっぱり小蒔さん。可愛いい理由だった

小蒔「きょ、京太郎……さん?」

京太郎「言い方が酷いですよ……勘違いするじゃないですか……」

小蒔「ごめんなさい……でも、その………」

小蒔さんは俺の腕の中でもぞもぞと動きながら

俺のことを見上げ、一瞬だけ悲しげに視線をずらして答えた

小蒔「ふ、普段の私は本当にダメで……だから、それ見たら京太郎さん……私のこと嫌いになりそうで……」


俺が小蒔さんを嫌いになる?

そんなわけがない

例え料理がものすごく下手で

自分のことを蔑ろにする悪い意味での優しさの塊のような人だったとしても

俺は嫌いになったりなんかしない

言葉通り神に誓ってもいい

小蒔「げ、幻滅するかもしれません。神代小蒔ってそんな人だったのかって驚くかもしれません」

京太郎「………………」

小蒔「京太郎さんの好みに合わないようなダメな子かもしれません」

小蒔さんが俺の服を強く握り締めてきて

最後には言うというよりも

こぼれ落ちてしまった感じの小さな声で言葉が続いた

小蒔「嫌です……ここまできて……全部ダメだなんて嫌です……」


でもまぁ、怖いよな

私生活は秘密で溢れてるし

その中の何かが合わなくて

すれ違って、すれ違って……気づけば違う道を歩いていた

そんなことにだってならないとは言えない

俺だって正直

小蒔さんに嫌われてしまうような一面が

自分の中にあるのかもしれない

そんな不安があるし、恐怖もある

でも……もしも隠したまま関係を続けても

最後の最後には全部。バレちゃうだろうしな……

京太郎「最後には全部、バレちゃうことですよ?」

小蒔「わ、解ってます。でも……不安なんです」


小蒔さんはその不安を表すかのように

俺の服ではなく背中にまで腕を伸ばして

また強く抱きついてきた

小蒔「せめて……ダメなところを直せてから。京太郎さんとは一緒になりたいです……」

京太郎「ダメなところを直せてからですか……」

完璧な小蒔さんなんて想像できないんだけど

そこには触れないでおくとして……どうしようか

あのお爺さんの事だ

というわけで同棲はむりです。なんて言ったところで

わけのわからない言葉を並べ立てて

無理矢理にでもさせてくるかもしれない……


1、じゃぁ、いっそ2人同室でどうです? それで悪いところを補い合うんです
2、俺的には、ちょっと抜けてる小蒔さんこそ小蒔さんかなって思いますよ
3、俺はどんな小蒔さんでも愛しますよ。俺はまだ知らない部分も含めて、好きだと言ったつもりですから
4、じゃぁ……お爺さんにお断りしないとですね
5、同じ部屋じゃないんですから。まだそんな心配しなくて平気ですよ
6、その他自由


30分


人が少ない時でも割と重要かもしれない安価を取る

それがこのスレのやり方!


いきます


1、じゃぁ、いっそ2人同室でどうです? それで悪いところを補い合うんです
2、俺的には、ちょっと抜けてる小蒔さんこそ小蒔さんかなって思いますよ
3、俺はどんな小蒔さんでも愛しますよ。俺はまだ知らない部分も含めて、好きだと言ったつもりですから
4、じゃぁ……お爺さんにお断りしないとですね
5、同じ部屋じゃないんですから。まだそんな心配しなくて平気ですよ
6、その他自由


安価下~下5


安価下コンマ判定

44

0~9

ゾロ目

77


京太郎「俺はどんな小蒔さんでも愛しますよ。俺はまだ知らない部分も含めて、好きだと言ったつもりですから」

小蒔「っ!」

思っていた途端

脇腹が強く締め付けられ

吸い込んだ空気がそのまま外へと逃げていき

呼吸が止まった

京太郎「こ、こまっ、小蒔さ……」

小蒔「そんな言葉ずるいです……恥ずかしいです……でも、すごく嬉しいです……」

顔を埋めたままの小蒔さんの表情は当然見えないけど

唯一見える耳が真っ赤になっているということは

表情も同じように赤いのだろう

そして多分……それは俺も同じだろうな

小蒔「私だって……私だって、京太郎さんの全てが好きですよ」

顔を上げた小蒔さんは微笑む

小蒔「例え、女の子の胸が大好きで、ついつい熱く語っちゃうような一面があっても……えへへっ、大好きです」

それは言う必要なかったんじゃないかなーなんて

そんな言葉は小蒔さんの笑顔でかき消されていった

>>895 思っていた途端→思っていた言葉を口にした途端


小蒔「でも……本当に良いんですか?」

京太郎「今更、意見を変えたりしませんよ」

あのお爺さんはともかく

小蒔さんと一緒にいられることは嬉しいからな

登下校だって一緒に出来るんだぞ?

寂しい一人での登校は終わりを迎えた

小中の時みたいに、隣を歩いてくれる人がいるんだ!

小蒔「それなら……」

小蒔さんは俺から離れて正座をすると

いつもとは違った真剣な表情で俺を見上げ、頭を下げた

小蒔「霧島神社本家、神代の娘。神代小蒔……これから宜しくお願いします」

京太郎「え、えっと……」

なんかお付き合いじゃなくて、結婚の申し込みみたいな感じがしたが

一応ならって正座をして向かい合い、頭を下げた

京太郎「こちらこそ、宜しくお願いします」


小蒔「あの……京太郎さん」

京太郎「なんですか?」

小蒔「お布団で大丈夫ですか? 今の時代、普通はベットだって聞いていて……」

ベッドか布団か。か

寮でも、長野でも

ベッドが当たり前なんだよな。

でも、旅館とかで経験することだし

京太郎「全然構いませんよ」

小蒔「良かったです……あと、寝相が悪いとか、ありますか?」

京太郎「寝相ですか?」

小蒔さんの少し不安そうな表情が気になって訊ねると

恐る恐るといった感じで答えた

小蒔「隣で並ぶ身としては……一応聞いておいた方が良いかと思って……」

……………ん?


京太郎「こ、小蒔さん。隣で並ぶってどういうことですか?」

小蒔「そのままの意味ですよ。い、一緒に寝るんですよね?」

小蒔さんはそう言いながら

顔を赤く染めて、恥ずかしそうに髪を撫でた

小蒔「私は霞ちゃん達が言うには大人しいという事ですから。心配はいりません……多分」

いや、そういうことではなく

いつから一緒に寝る話になってたんだ

……もしかしなくても

始めからそういう話だと思っていたわけじゃないよな?

小蒔「も、もちろん、京太郎さんの寝相が悪くて、私の上に来たりしても……その、構いませんから……」


え、マジですか?

じゃ、なくて!

そこら辺一番嫌がられるようなことだから

そういうところを受け入れてくれるというのは

物凄く有り難い事この上ないんだけど

でも、でもだけどしかし……だ

本当に良いのだろうか?

このままほとんど流れみたいな感じで

小蒔さんと同じ部屋になると思うんだが……

小蒔「京太郎さん?」

京太郎「は、はい!」

小蒔「ど、どうかしたんですか? そんな大きな声で……」


どうかしたというか

むしろ会話が同化してなかったというか……

いやいや、余計なこと考えてる場合ではないだろ

このまま流れに身を任せて

小蒔さんと添い遂げてしまうのもアリといえばアリなんだ

いやむしろ

男としてはそれは熱烈大歓迎の展開なんだけど

……正直に言うべきか

同室の許可も出るとは思う

というか、あのお爺さんが直々に同室でも構わないとか言ってたから

別にこのまま同室でも問題はな……。

とにかく、一応話したのは同じ家の中ってことだと言うべきか

その上で、同じ部屋にするかどうかを聞くか……


1、乗るしかない。このビックウェーブに(同室)
2、俺が言ってたのは、同じ部屋ではなくこの家ってことなんですけど……
3、俺が話してたのは別室って意味ですけど、小蒔さんが良いなら同じ部屋が良いです
4、その他、自由


45分


いきます



1、乗るしかない。このビックウェーブに(同室)
2、俺が言ってたのは、同じ部屋ではなくこの家ってことなんですけど……
3、俺が話してたのは別室って意味ですけど、小蒔さんが良いなら同じ部屋が良いです
4、その他、自由

安価下~下5


イベント判定、7  ゾロ目   あるいは4


安価下

着てればそれ


京太郎「実を言うとですね?」

小蒔「なんですか?」

京太郎「俺が話してたのは別室って意味なんですけど、、小蒔さんが良いなら同じ部屋が良いです」

小蒔「へっ……」

正直に言ってから

小蒔さんはしばらく固まっていたが、

だんだんと目は見開かれ

顔は赤く染まっていき

動いた両手は顔を覆った

小蒔「わ、私っ……てっきり同じ部屋だって……あっあぁっ……わ、忘れてくださいっ!」

刹那といってもいいほどの速さで体を反転させ

小蒔さんは自分の部屋に逃げてしまった


京太郎「こ、小蒔さーん」

扉を叩いても返事はなく

まるで天岩戸のようだーなんて

知りもしないことを思ってみるが、状況は変わらない

京太郎「あの、なんて言えばいいか――」

小蒔「い、言わなくて良いです! お願いします、何も言わないでください!」

小蒔さんは自分がとんでもないことを言っていたと

羞恥心でもがき苦しんでいるらしく

ちょっと涙声で返してきた

京太郎「お、俺が初めからちゃんと言わなかっただけですし……」

小蒔「京太郎さんは家に住むって言っただけです……私が勝手に同じ部屋だって……」

家に住む=同じ部屋っていうのは

マンションとかならともかく

こんな大きいお屋敷では普通ないもんな……

なんでそんな勘違いしたんだろうか


小蒔「……なんでって、思ってますか?」

京太郎「え?」

小蒔「私がなんでそんな捉え方したんだろうって」

扉越しだというのに

小蒔さんは俺の心の内を正確に言い当て

そして、答えた

小蒔「う、嬉しかったんです……京太郎さんと一緒になれるって……だから、その」

京太郎「小蒔さん?」

小蒔「傍に居られるということと、同じ家に住めるっていうことが重なって……それで……」

小蒔さんの声が途切れて

ぼふっと枕の潰れる音が聞こえた


互いに黙り込んだ沈黙

そこまで気まずいわけでもなく

お母さんの作っている料理の匂いや

包丁の奏でる音がより鮮明に聞こえるだけだった

京太郎「………………」

小蒔「…………………」

京太郎「………………」

いっそ勘違いを本当のことにしたらいいんじゃないですか?

なんて台詞が浮かんだものの

頭を振って掻き消した


小蒔「……京太郎さん」

京太郎「なんですか?」

小蒔「……………」

小蒔さんは名前を呼んだだけで黙り込んで

また少ししてから、言葉を投げかけてきた

小蒔「……部屋、同じでも良いって本当ですか?」

京太郎「え?」

小蒔「私は全部言っちゃいましたから……もう、隠せませんし……」

声は扉へと近づいてきて

でも、開くことはなかった

小蒔「正直に言います……一緒のお部屋も一緒にお休みも。全部、私がしたいことです」

小蒔さんが扉に触れたのか

僅かに揺れた扉がカタッと小さな音を立てた

小蒔「……ダメ、ですか?」


京太郎「……部屋は、良いですよ」

小蒔「部屋【は】ですか?」

京太郎「よ、夜まで時間あるじゃないですか。考えさせてください。並んで寝ることだけは」

小蒔「も、もちろんです……一緒にいられる。一緒に住める。一緒のお部屋。それだけでも……幸せですからっ」

俺も男だ

いや、男だからこそ

このことだけは真剣に悩む義務がある

も、もちろん?

小蒔さんのことだから、俺の考えていることとは

全く違う意味での寝るだろうけど……並んで寝る。だし

そうだとしても

隣で自分の彼女が寝ているともなれば

精神面から考えて普通に寝るなんてできるわけがない

……ここ、神社だし

煩悩弾き飛ばす未来道具的ななにかないのかな


・神代家に住むことが決まりました
・小蒔と同じ部屋で生活します
>>892は小蒔の料理スキル(9=超ウマイ)


「ははははっ、そうかそうか!」

さすがに報告しないわけにも行かず

同じ部屋で暮らすことを伝えると

お爺さんは盛大に笑った

「よかろう、広い部屋を……いや、若者二人。狭い部屋の方がいいかね?」

「お父様、何を言っているんですか」

「ふむ……私としては構わんのだがね……」

何の話だとは聞かない

俺はわかるが、小蒔さんはあんまり解っていないようだし

それならそれでこのまま流してしまおう


お母さんの料理はやっぱりというのは失礼かもしれないけど

和食中心のものだった

箸でつまむと僅かに沈む煮物のじゃがいも

歯で噛む必要もなく

口の中に放り込み、閉じただけで押しつぶされ

甘い煮汁の味が口一杯に染み渡り

右手の箸は止まらず、ご飯を口の中へと掻き込ませた

京太郎「う、旨い……めっちゃ旨い……」

「ふふっ……男の子も、良いわね」

小蒔「お母様のお料理はとても美味しいんですよ」

京太郎「解ってます、今すごく実感してます」


「実はね、小蒔ちゃんもお料理が上手なのよ」

京太郎「え?」

小蒔「お、お母様!」

俺の隣で食べていた小蒔さんは

急に声を上げ、俺が目を向けると

恥ずかしそうに俺から目をそらした

「お姫様だからできないと思ったかしら?」

京太郎「……いや、まぁ」

弁当だって霞さんが持ってきていたし

小蒔さんは料理ができないんじゃないかって思ってたのに

「下手だと思ってた人が、すごく美味しい料理作れたら。ね?」

京太郎「ぁ……」

それもまた、相手を得るために仕込まれたもの

小蒔さんだけでなく、このお母さんもまた

そうなんだろうな……


小蒔さんのお父さんは

今は仕事でいないらしいけど

いつか会うことができるだろうか

いや、合わなくちゃいけないよな

小蒔さんとのこと

認めてもらうべきなのはお爺さんよりもお父さんなのだから

京太郎「…………」

小蒔「……きょ、京太郎さん」

京太郎「はい?」

小蒔「た、食べますか……? 私の……手料理」


1、是非とも!
2、もちろんです!
3、食べたいです!
4、そんな、小蒔さんに無理は……
5、その他自由


安価下3


京太郎「食べたいです!」

小蒔「えへへっじゃぁ、頑張りますね!」

小蒔さんは嬉しそうに笑い、

お母さんの方を見ても、お爺さんの方を見ても

どっちも笑っているけれど

お母さんの方は本当に嬉しそうな笑顔だった

「張り切り市議て、焦がさないようにね?」

小蒔「は、はい……気をつけます」

京太郎「こげたとしても美味しく頂けそうですけどね」

小蒔「こ、焦げたものなんて毒ですよ! 絶対に食べさせませんから!」

京太郎「あ、はい……ごめんなさい」

フォロー入れたつもりなのに

怒られてしまった


イベント判定


01~10 小蒔「京太郎さん、あの……」
11~39 スルー
41~49 「少し、話があるのだが」
50~69 「ねぇ、須賀くん」
71~79 イベント
80~00 小蒔「ところで、京太郎さん」


安価下


「ねぇ、須賀くん」

食事も終わり

後片付けをしているところに

お母さんが声をかけてきた

京太郎「はい……?」

「ありがとうね。あの子を見捨てないでいてくれて」

京太郎「……いえ」

「私があんなことする必要……なかったわね」

お母さんが俺たちを引き裂いた

でも、それは必要なことで

むしろ、やらなければもっと酷いことになっていた可能性だってある

京太郎「何も知らないで、後がないときに宣告されるよりは全然良かったですよ」

おかげで、俺はこうしてここに居ることができる

……もちろん。今はここにいないけど

ずっと支え続けてくれた霞さんの存在があったからでもあるんだ


京太郎「あの、霞さんは……」

「大丈夫よ……もう、あんな酷いことを続ける必要なんてないもの」

京太郎「良かった」

霞さんと小蒔さんも

これでまた仲良くなることができるはずだ

これでもまだ接したらダメなんてことになったら

霞さん……孤立しちゃうもんな

「あの子にも……謝らないといけないわね」

京太郎「霞さん、突然切り離されてすごく……」

「ううん、そうじゃないわ」

想定外の否定する言葉に

思考が止まり、俺はお母さんを見つめてしまった


「そもそも、3人の中の1人を引き抜くということの重大さを考慮するべきだったわ」

京太郎「え?」

「……霞ちゃんとはお話をしなかった?」

お母さんの申し訳なさそうな表情は

それがただの世間話とか

そう言う意味ではないことを物語っていた

京太郎「………………」

「…………そう」

何も言わなかった

でも、何も言わなかったことこそが答えだったかのように

お母さんは静かに頷く

「本当にごめんなさい……貴方達には辛い思いをさせてばかりね」


いつからかは知らない霞さんの気持ち

俺が気づいていなかったことを

お母さんは気づいていたのだろうか

いや、気づいていたからこそ

お母さんはこんなことを言ってるんだ

「神社で」

京太郎「え?」

「神社での儀式の時、失敗したら試したいことがあるって、言われなかった?」

京太郎「言われ……ましたね」

試すというか

最終手段とか言ってたような

結局使わずに済んで

それがどういうものかは解らなかったな


「それはね。霞ちゃんが貴方には知らなくていいと言った事」

京太郎「………………」

お母さんは言おうとしたが

霞さんが知らなくていいと言い

話してはくれなかったこと

「でも、知っておくべきだと思うから」

お母さんはそう言うと

自分の唇に触れ、俺の唇を指差した

「人と人が分け与え、受け取るにはそうするのが一番いいのよ」


お母さんがした行動は

俺でも簡単に理解できた

「それは契約みたいなものだから、巫女の接吻は本当に大切な人にしかしてはいけなの」

本当に大切な人……

解ってる

霞さんは俺が付き合うことはできないと

愛することはできないといってもなお

俺に尽くすと言ってくれるほどに大切に思ってくれていた

「私はそんな関係に貴方達をしてしまったわ……そして、貴方がここにいる。それはつまり……」

お母さんは言葉を区切って、頭を振った

「忘れることなんてできないわよね……だからせめて、私に恨みをぶつけて頂戴」

京太郎「え?」

「それは私が背負うべき罪……だから。抱え込まず、吐き出してくれていいわ」


「もちろん、貴方だけじゃない。霞ちゃんにも……」

お母さんは今までのような

怖いイメージとかを全く感じさせない

同一人物であることさえ疑わせるほど

悲しげな雰囲気だった

京太郎「………………」

「遠慮なんてしなくていいわ。どんなことだって受け入れる。それほど酷いことをしたって自覚はあるから」

お母さんはそう言って

無意味な笑顔を見せた


正直俺にはなんて言ったら良いかなんて解らない

背負うべき罪とか言われたって

お母さんが背負ったってどうにかなるものではないと思う

京太郎「………………」

何を言うべきなんだ?

何も言わず、立ち去るべきか?

それとも、俺ではなく霞さんに言ってくださいと突っぱねるか

ここで……その必要なんてないって言うべきか


1、霞さんにそんなこと言ったら怒られますよ。ふざけないでくださいって
2、俺はいいです。霞さんに言ってあげてください
3、原因はお母さんでも、振ったのは俺です。勝手に背負うとか言わないでください
4、何も言わずに立ち去る
5、俺はお母さんがそうしてくれたからここに入れるんです。俺には何も言えません
6、その他自由


40分


行きます


【安価】京太郎「活躍しますよ!」小蒔「は、はい!」【2nd6スレ目】
【安価】京太郎「活躍しますよ!」小蒔「は、はい!」【2nd6スレ目】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389198907/)


後継スレ



1、霞さんにそんなこと言ったら怒られますよ。ふざけないでくださいって
2、俺はいいです。霞さんに言ってあげてください
3、原因はお母さんでも、振ったのは俺です。勝手に背負うとか言わないでください
4、何も言わずに立ち去る
5、俺はお母さんがそうしてくれたからここに入れるんです。俺には何も言えません
6、その他自由


安価下~下5


3で、了解


こっちは埋めでお願いします


小ネタはどうしよ……永水編が終わったあとか

別スレでも立てるか……ぐぬぬ

埋めて

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom