男「安価でツンデレ女をヤンデレに変える」 (452)

男「どうよこの企画」

友「どうした急に?」

男「昨日俺の兄ちゃんが友達と喧嘩したらしいんだよね、ツンデレとヤンデレどっちがいいかって」

友「ふむふむ」

男「それで俺のクラスにツンデレっぽいやついるよって言ったら」

兄『今すぐその女のツンデレ心を消せ、そしてヤンデレへと昇華させるのだ』

友「兄ちゃんヤンデレ派かよ」

男「そいつをツンデレからヤンデレに変えて兄ちゃんに見せれば五千円くれるらしい」

男「だから手伝ってくれ」

友「ふざけんな、そんなくだらないことに俺が付き合う訳ねえだろ」

男「その内の千円やる」

友「乗った」

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次の日


女「ねえ」

男「ん?」

女「邪魔だからどいてくれる?あんた見てるだけで気分が悪くなるから」

男「スマソ」








友「あいつが例のツンデレ女か?」

男「その通りだ」

友「………てか、今のところお前に対してはツン状態なんだけど」

男「心配するな…これからあの女の好感度をあげてツンからデレ、デレからヤンデレへと昇華する」

友「今さらだけど結構無茶だよな」

男「何とかなるさ、まずは>>5だ」

軽く避けてみる

男「軽く避けてみるみようと思う」

友「ていうか話しかけられんの?」

男「お前は違うクラスだから知らないと思うが結構話しかけられるぞ、ほとんど嫌味言われるだけだけど」

友「………意外と早めにおわらせられそうだな」

男「というわけで、早速お前に手伝ってもらうぞ」

友「どんとこい」

休み時間1

女「男、今ちょっと…」

男「友ォ!昨日のしゃべくり見た?」


休み時間2

女「ねえ、あのさ…」

男「友ォォ!!先週借りたゲーム返すわ」


昼休み

女「男、弁当一緒に…」

男「友ォォォ!!!売店行こうぜ」

友「不自然すぎるだろ!!」

男「そうか?」

友「休み時間になるたびに違うクラスのやつがドアの前に立ってたら誰だって不思議に思うだろ?」

男「いや~誰かに話をふるふりをして、あいつの話を無視するっていう風にしてみたんだけれども」

友「そんなまどろっこしいことしなくても、お前がただ無視すりゃいいだけだろ」

男「バカ、そんなあからさまなことしたらバレるに決まってんだろ」

友「さっきのもあからさまだよバカ」








男「……あー唐揚げうまかった、さすが冷凍食品…」ガラガラ

女「………」

男「………」

男(……反応なしか…)




女「………」

女「………」チラッ

男「………というわけで何の成果も得られませんでした」

友「え…マジで?」

男「ああ、むしろ話しかけなくなってきたしな」

友「へー…」

男「まあ、気を取り直して第二の作戦を始めよう」

友「あ、もう次の考えたんだ」

男「ああ、次は>>12をする」

積極的に話かけてみる

次の日



女(昨日はなんだかんだで全然男と話さなかったな……)

女(……もしかして…嫌われた…?)

女(………まあ、そうだよね…いつも悪口しか言わない女なんて、好きになるわけないか……)

男「はよーっす女」

女「おはよう………って、え!?」

男「どうした?」

女「いや、えっと…その……」

男(すげえ、友の言うとおり飴と鞭はきくんだな)

男「早く教室行こうぜ」

女「あっ……うん…」

男(何か面白いな)

休み時間1

男「やべっ、数学寝てた……あっ、そうだ」

男「女、数学のノート見してくんね?」

女「ああ、はい」サッ

男「おお、あざっす」

男(すげえ、いつもは五分くらい何か言われんのに)


休み時間2

男「さっきはノートありがとな」

女「べ、別にお礼言われるようなことしてないし……」

男(初デレいただきました)


昼休み

男「女、一緒に飯食おうぜ」

女「ふえっ!?」

男「そういやお前っていつも自分で弁当作ってんだっけ」

女「うん、お母さんに迷惑かけたくないし」

男「へえ…あ、そのハンバーグ貰っていいか?」

女「えっ?……う、うん…」

男「ゴチになりまーす」パクッ

男「…………あ、普通にうまい」

女「ほ、本当!?」

男「ああ」

女「…………よかったぁ……」ボソッ

男「え、何だって?」

女「べ、別に何でもない!!」

男(ここまでテンプレ……パーフェクトだ)

男「という訳で今日の結果報告~」

友「いえ~い」パフパフ

男「今日は俺が話しかけた回数十六回、女が話しかけてきた回数十二回、女がデレた回数四回、俺が授業でさされた回数二回だ」

友「もう付き合っちまえよお前ら」

男「バカ野郎、これからが勝負どころなんだよ」

男「とりあえず、あともうちょっとツンデレのデレを増やさなければ」

友「じゃあ>>27なんてどうだ?」

何気なく可愛いよなっていっちゃう

次の日その二


男(可愛いねえ……どのタイミングでいえばいいのか……)

女「ねえ、どうしたの?」

男「え…ああ、いやあ……」

男「……………可愛いよな、お前」

女「…………え…」

女「えっ、えっ、えっ、えっ、えっ……えっ?……えっ!?」カァァァ

男「本当に可愛いな、お前の消しゴム」

女「えっ?…………ああ、消しゴムか……消しゴムか…」シュン

男(危ねえ……不意うちで言ったらえっしか言わなくなったよ)

男(………もっと自然な感じで言ってみるか…)

昼休みその二


男「今日も一緒に飯食おうぜ」

女「えっ…う、うん!」ニコッ


男「いただきまーす」

女「いただきま~す」

女「う~ん♪」モグモグ

男「………」ジーッ

女「……な、何…?」

男「いや…食べてる時のお前って何か可愛いな」

女「えっ…えっ、えっ、えっ!?」カァァァ

女「…………あ、私じゃないのか…何が可愛いの?弁当箱?箸?ウインナー?」

男「お前に決まってんだろ」

女「えっ……う、嘘だ…!!」カァァァ

男「よく聞こえなかったのか、じゃあもう一回言うぞ」

男「食べてる時のお前は可愛い」

女「あ、あわ……あわ…」オロオロ

男「え、泡?」

女「う、うわあああああああ!!!!」ダッシュ

男「あ…逃げた」

友「お前いつからそんな積極的な人間になった」

男「五千円のためなら、俺は何だってやる」

友「正確には四千円だかな」

男「そろそろあいつもツンデレのツンが消えかけてきているだろう」

友「まあ、確かにな」

男「というわけで次の作戦であいつを完全デレモードに変える」

友「がんば」

男「よし、次は>>35だ」

>>32

次の日その三

男「なあ、今日の放課後空いてる?」

女「えっ…別に何もないけど……何で?」

男「いや、別にようはないけど……ただ…」

男「一緒に帰りたいなって」

女 ドキュン

友(もうこれデートしなくても大丈夫なんじゃね?)

女「そ、そう……まあ、私は別に一緒に帰ってあげてもいいけど…」

男「そうか!ありがとな」ニカッ

女「あぅぅ……//」

男「あ、そうだ…ちょっと帰りに寄りたいところがあるんだけどいいか?」

女「え……どこ…?」

男「>>39

女の家

女「………ちょっと…部屋掃除するから待っててね」

男「………ウン」

男(やばい、やばい、やばい!冗談でお前ん家なんて言ったら本当に来ちゃったよ)

女「………入っていいよ…」

男「あ、ああ…」



女「今は、さ……」

男「………うん…」

女「親…いないんだ…」

男「……そうか」

女「……男…」

男「……女…」






男「その後女の親が帰ってくるまでマリカしてた」

友「なんだよ、俺も呼べよ畜生」

友「でも、おかげで多分女は完全デレモードになったと思うぞ」

男「そうだな…さて、こっからが本番だ」

友「………てか、普通に付き合っていいんじゃね」

男「何言ってんだお前…四千円か女、どちらを選ぶかなんて…最初から決まってる」

友「クズだなお前」

男「よし、次は女をヤンデレへと変える作戦をたてる」

友「>>45とかどうだ?」

女を影で可愛いと言いつつ他の女の子と仲良くなる

次の日


モブ女A「ねえねえ、最近女さんと仲いいけどなんかあったの?」

男「え?………ああ、まあな」

モブ女B「あ!もしかして、付き合ってるとか!」

男「んな訳ないじゃん、ただあいつになんかするとたまに可愛い反応するからさ」

モブ女C「あー、確かに女さん結構クールぶってるけど意外とおっちょこちょいだしね!」

モブD「まあ女さんも結構可愛いからね、私の次に」booo!!

ピロピロリンリンリン♪

男「お、来たか……」


LINE
………………………………………………
友 女がもうそろそろ教室入りま~す
………………………………………………


男(さてと…女の話はやめてこいつらが喜びそうな話でもしてるか)

ガラガラ

女「……あ、男おは…」

男「やっぱりEXILEって、顔がいい上に運動神経もいいやつ多いよな」

モブ女A「だよねー!歌もいい曲ばっかだし!」

モブ女B「ダンスもうまいからライブとか行ったらすごい感動するんだよね!」

モブ女C「本当にいいよね~一度でいいからあの上腕二頭筋を触ってみたいな~」

モブ女D「私も結婚するならタカヒロみたいな人じゃないと無理~」booo!!

女「………え…?」

モブ女A「……………あ、男…噂の女ちゃんが来たけど…」

男「さっき妹から西野カナのCD貰ったんだけど誰かいる~?」

モブ女A「あ、私にください!」

モブ女D「ダメよ~!それは私のもの~!」booo!!

女「………」

男「……で、今日はあまり女とは話さず他の女子達と話してた訳だが…」

男「これって本当に意味あんの?」

友「ヤンデレなんてのはほとんど嫉妬から生まれるもんだろ?好意を示した矢先にこういうことが起こったら、多分嫉妬はすると思うぞ」

男「マジすか」









女「……はぁ…」

女(今日は結局男と全然話さなかったな……やっぱり、私のこと嫌いなのかな…)

女(でも、昨日は私の家に来て……その、二人で…)

女(…………………あ、マリカしかしてないじゃん)

友「多分あと二、三回ぐらいなんかすればヤンデレ化すると思うぞ」

男「よし、なんかやる気出てきた」

友「じゃあ、早速次の作戦いってみるか」

男「次は>>65をしてみようと思う」

学校休んで心配かけてみよう

では再安価
>>70

光の具合でキスしてるように見せる

友「んなアニメじゃあるまいし」

男「できるさ、SSだし」

友「つってもお前にそんな相手いるのか?」

男「そうだな…これをやるには最低限親しく、ある大抵のことにはつきあってくれる異性の相手じゃないと…」

友「して、その人物とは?」

男「うーん…」












男「お前でいいか?」

友「他にいないのかよ」

男「言い忘れていましたが友は女です、決して後付けではありません」

友「誰にいってんの?」

男「決して後付けではありません」

友「何で二回言った」

友「あ、女が近くに来たぞ」

男「よし、この位置なら大丈夫だな」

友「……そうだ、先に言っとくけどさ」

男「なんだ?」

友「すんなよ」

男「しねえよ」

友「OK」

男「じゃあ、そろそろやるか」





女(やっぱり、こっちから積極的にならないとダメか…!)

女「………あ、男だ……よし!」

女「おーい!男…」


友「ランボー…」

男「エイドリアン…」

キラーーン

女「………」

男「いやーこれは結構きいたんじゃないんですか」

友「…………なんか今さらになって罪悪感が…」

男「甘いな、俺は金のためなら自分の心だろうと捨ててやるぜ」

友「お前が捨てたのは周りからの評価だろ」

男「そろそろあいつもヤンデレ化したかなー」









女「………あれって、キスだよね…」

女「……そうか、あの二人つきあってたんだ…よく考えたらなかよかったもんね…」

女「………男…」


下のレスのコンマ50以上で覚醒

次の日


女「男…」

男「あ?どうした?」

女「男はさ、私のこと嫌い?」

男「いや、別に」

女「そうだよね、私も男のこと好きだよ」

男(……ん?…)

女「なのに……どうして、私以外の女とキスをしてたの?」

男(こ、これは…!)

女「私を好きじゃない男なんて男じゃない…」

女「あんたみたいな偽物なんて……殺してや…」

ガシッ

女「………へっ?…」

男「一緒に俺の家に行こう、今すぐ」

女「えっ、えっ……どういうこと…?」

男「今の俺にはお前が必要だ」

女 ドキュン

女「う、うん!!」ニコッ

男(五千円、五千円…)

~なんやかんや~

男「……というわけで紹介します、こちらがヤンデレの女さんです」

女「ヤンデレって何?」

兄「ああ、初めまして」

兄(そう簡単に五千円を渡すと思うなよ……)

兄(果たして彼女は俺のヤンデレ審査をクリアできるかな…)


第一問

兄「男のことがどれくらい好き?」

女「真冬で凍え死ぬ寸前にコーンポタージュを私にくれるお母さん以上に好きです!」


第二問

兄「男がゲイになったらどうする?」

女「男の視界に入った男性全ての棒を不能にさせます!」


第三問

兄「サバとブリどっちが好き?」

女「ブリです!」


結果発表

兄「合格だ」

男「やたー」

~なんやかんや後~

男「今日は急にきてもらって悪かったな」

女「ううん、男のお兄さんにも会えたしむしろ嬉しかったよ!」

男「そうか、それじゃあまた明日な」

女「うん!また明日!」

女「………えへへ…」

男「で、三次のヤンデレには満足していただけましたか?」

兄「ああ、同時にお前に殺意を抱いた」

男「なんて理不尽な」

兄「まあいいや、とりあえず報酬の五千円」

男「まいどあり~」

兄「確かにヤンデレっちゃあヤンデレだったが…欲をいえばもうちょっとヤンデレのヤンを見たいな」

男「それはまた別の依頼になりますが」

兄「うーん…」









兄「三千円でいいか?」

男「え、マジで?」

男「というわけで女をヤンさせちゃおう作戦~」

友「え、てかマジでやるの?」

男「三千円のためなら」

友「下手したらお前死ぬぞ?」

男「なんくるないさ」

友「大丈夫かよ」

男「じゃあ早速ヤン化させるために>>112をしまーす」

女の目の前で友とデート

男「そういやお前今見たい映画とかある?」

友「え?……うーん…ルパンとかかな…」

男「その映画代俺が出してやるよ」

友「え、マジで?」

男「マジで」

女「フンフ~ン♪」

ピロピロリンリンリン♪

女「ん?…メールだ……宛先は、名無しのO?」

メール
……………………………………………
男が誰かとデートするそうだ
場所が知りたいか?
……………………………………………

女「………」










男「………流石にこれはバレるか…」

ピロピロリンリンリン♪

メール
宛先 女
………………………………………………速急に教えてください
………………………………………………

男「…マジか」

次の日


女「………男が…友とデートしてた…」

女「おかしい…私はちゃんとお兄さんに挨拶する仲になったのに…」

女「………」

下コンマ30以下でヤン化

男「……あともうちょっとか…」

友「え、何が?」

男「いや、別に」

友「それで何か女をヤン化する方法はあるの?」

男「ああ、次は>>122をする」

友と産婦人科に行く

男「ああ、そういや…」

男「昨日俺の家のご近所さんが子供を産んだらしいんだよ」

友「へえ~」

男「それで明日親の代わりに出産祝いに行くんだけどさ」

男「一緒に来てくんない?」

友「え?……まあ、別にいいけど」







ピロピロリンリンリン♪

女「あ…またあの人からメールだ…」

メール
………………………………………………
明日産婦人科に向かえ
………………………………………………

女「………なんで?」

次の日


女「産婦人科ってここでいいのかな……」

ウイーーン

女「…ん?」

※遠くからなので話は聞こえていません

友「……てか、ご近所さんいなかったじゃねえかよ」

男「ああ、よく考えたらご近所さんなんていなかった」

友「なめとんのかコラ」



女「…………」

女「二人が産婦人科、何故産婦人科、産婦人科、三夫人か……産婦人科?」

女「何で二人が産婦人科……やったのか、やったのかな」

女「私がいるのに、何でだろう」

女「何で…」


下コンマ80以下で覚醒

眠いから続きはまた今度

次の日あたり



男(そろそろあいつもヤンデレ化したかな…)

女「男」

男「あ、何?」

女「今日の放課後暇かな?ちょっと私の家で相談したいことがあるんだけど…」

男「いや、特に用事はないけど…」

女「本当?よかった~」

男「………」

ガチャッ

女「ただいま~」

男「お邪魔します…」

女「といってもまだ親は帰ってきてないけどね」

男「へえ…」

女「あ、ちょっとお茶いれてくるから待ってて」

男「あーい」










コポポポ

女「………」

サッ

女「はい、お茶持ってきたよ」

男「あざーす」

女「それで相談なんだけど…」

ガシッ

男 ゴクゴク

女「え…えっ?」

男「ぷはあっ!!……それで話ってな…」

バタン

男「ZZZ……」

女「………はやっ…」





男「………ふわぁ……ん?」

女「あ、起きた」

男「……あれ、寝てたのか俺…」

女「おはよう」

男「はよーっす」

男「てか、ここどこ?」

女「私の部屋」

男「何で俺縛られてんの?」

女「私が縛った」

男「何で?」

女「男が私と他の女と一緒にいるから」

男「は?」

女「おかしいよね、私の他に女なんていらないのに…」

女「私達は一緒にマリカをしたし、お兄さんにも挨拶した仲なのに…」

男(逆に言えばそこまでの仲だろ)

女「きっと私以外の女が近くにいるからダメなんだ」

女「だから、私の近くにずっといれば…男は私以外の女を気にしなくなる…」

女「男は私と一緒にいればいい」

女「ずっとずっとずっとずっと…」

女「これからは一生…私がそばにいるから」

男「だから…こんなことを…」

女「そうだよ、ここにいる方が私も男も絶対にいいよ」

男「そうか…俺のためにここまでしてくれてありがとな」ナデナデ

女「えへへ、ほめられた…」










女「……えっ?」

男「どうした?」

女「腕…さっきちゃんと縛ったはずなのに…」

男「ああ、今ほどいた」

女「………」

女「…………えっ?」

男「とりあえず外出ていいか?」

女「だ、ダメだよ!男は一生ここで私と一緒にいるの!」

男「何でそこまで…」

女「ずっと男のことが好きだったんだよ!だから他の女と一緒にいることなんて私が許さない!」

男「………そうか…」

スッ

女「あれ?……ナイフなんてどこから…」

男「女」

女「何?」

男「今まですまなかった…お前の気持ちも知らずに」

男「……許してもらおうとは思わないけど、俺なりにけじめはちゃんとつけるよ」

女「お、男……」ジーン

男「だから…」

ジャキンッ

女「………えっ?…」

男「……今まで自分勝手にやってきたことを、死をもって償うよ」

女「え…ええっ!?」

男「今まで本当にすまなかったな…」

女「わかったから!許すから!部屋からも出してあげるし、もうこんなこともしないから死なないで!!」

男「……それじゃあ…バイバイ」

女「えっ、ちょっと待っ…」

グサッ

女「…………え…」

ポタポタ

男「じゃあ……な……」

バタッ

女「……いや…」

女「いやああああああああああああ!!!!!」






男「………」

スクッ

男「……もういいぞー」

ガチャッ

友「………」

男「ちゃんと撮れた?」

友「充分に撮れた…」

男「おつかれさん、あとは>>147のとこまで切り取って兄に見せれば終わりだ」

友「……てか、さっきのは何なの?」

男「あれか、あいつろくなことじゃ解放しなそうだったからさ」

男「腹に鉄の板と絵の具の赤に少し水を入れた袋を仕込んで、そこにナイフをぶっ刺して自殺したふうに見せたんだが……」

男「…………やり過ぎたかな?」

友「やり過ぎだよ!!女ショックでぶっ倒れたじゃねえか!!」

友「それにしても……女をツンデレからヤンデレに変えたり、自分が監禁されるのを予測して対処したり…」

友「お前手慣れてるな、悪い意味で」

男「まあ……中学の時と比べちゃ大したことないしな…」

友「……え?……それって…」

男「…………さてと、女の親が帰ってくる前に絵の具の跡を掃除しとくか」





男「三千円…お前に映画代奢ったせいで最終的には千何円ぐらいだけどな」

友「お前が誘ってきたんだろうが……てか、これからどうすんの?」

男「これからって?」

友「女とのことだよ、依頼も終わったことだし女とは付き合うの?」

男「え、何で?」

友「………えっ?」

男「それよりも、ツンデレからヤンデレに変えるのやってみておもったんだけどさ…」

男「……何か、他の女のキャラも変えてみたくなった」

友「男はクズからゲスに進化した」

男「というわけで次は他の女のキャラも変えてみようと思う」

友「マジかよ…」

男「誰にしようかな……あ」

男「そういや俺のクラスにショートカットのやつがいるんだけどさ、そいつが>>160なんだよな」

友「……まさか…」

男「だから次は>>160なショートカット女を>>163に変える」

ド天然

>>161

友「……なんじゃそりゃ…てか、天然なんて直しようがないだろ」

男「確かに天然というのは人間本来の性質だから直しようがないが、あいつはド天然だ」

男「あいつのほんわかとした性格がさらに天然力を増幅させド天然になったわけだから、あいつの性格をほんわかから変えれば少しは天然さはなくなる」

友「だからって、何でド淫乱に…」

男「そこは適当だ」

友「そうですか…」

男「というわけで、早速明日は>>168をしようと思う」

>>166

友「できるかああああ!!!」

男「まあ、そういわずに………あ、お前まだトリック見に行ってないよな?」

友「今回は映画で釣られるような問題じゃないだろ!何で俺がそいつにせ、性教育を教えねえと行けねえんだよ!」

男「だって俺がやったら捕まるじゃん、女のお前がやるしかないだろ」

友「そりゃ、そうだけどさ…」

男「大丈夫だ、お前の男勝りなキャラだったらきっと同性でも惚れられるって」

友「キャラとかいうな!」

男「まあ、頼むよ…俺達、友達だろ?」

友「こういう時だけ友達活用すんな」

男「まあ、詳しくは明日決めてから教える」

友「はあ…ったく、わかったよ…」

男「じゃあ、また明日ー」

友「ああ、じゃあな…」

友「………」

友(性教育って…具体的にどんなんだ…?)



第一部?完

男の家



男「ただいまー」

兄「ああ、おかえりー」

男「兄ちゃん、これ」

兄「ん?何このビデオテープ?」

男「頼まれてたやつ、あとで三千円よこせよ」

兄「え、マジで?」

男の部屋

ガチャッ

男「………ふぅ…さてと…」

カチッ

男「………」カタカタ

PC『いやあ、今日は楽しかったな』

PC『……うん…』

PC『そうか…喜んでもらえて何よりだ』

PC『べ、別に喜んでなんか…』

PC『………ねえ……そういえばあんたって好きな人とかいるの?』

PC『え、何で?』

PC『な、なんとなくよ!なんとなく!』

PC『……で、どうなのよ…』

PC『まあ、好きな人はいるけどな』

PC『…………そう…なんだ…誰なの?』

PC『………俺の目の前にいるやつだよ…』

PC『……えっ…?……それって…?』

PC『………女、俺と付き合ってほしい…』

PC『…本当…?』

PC『ははっ、嘘言ってどうすんだよ』

PC『………それじゃあ、答えを聞かせてもらうぞ…』

PC『…………私も…』

PC『私も…男のことが

ザッ…ザッ…ザザッ…

PC『私も男のことが、コトガ』

PC『ワタ、ワタシモオトコ、オトコノコトガ、コトガ、コトガ』

ザザッ…ザザッ…ザッザッザッザッ…

PC『ワタシモオトコノコトガ……ス

ザーザーザーザーザーッ

プツン






パチッ

PC『だから、私の近くにずっといれば…男は私以外の女を気にしなくなる…』

PC『男は私と一緒にいればいい、ずっとずっとずっとずっと…』

PC『これからは一生…私がそばにいるから』

男「…………よし…」

プツン




ショート「みんな~おはよ~う」

男「よし、早速初めてみようか…」

友「…てか、どうやって俺はあいつに近づけばいいんだよ」

男「うーん……」

男「>>180とか?」

友「おい」

後ろからおっぱいもんで、
おはよ~モミモミ

友「だからできるか!!」

男「やれるさ、お前なら」

友「初対面の相手に急に胸揉まれたら絶対引かれるわ!」

男「大丈夫やつはド天然だ、適当に言い訳すれば誤魔化せられる」

友「流石に無理があるだろ…」

友(やだなあ…引かれたりしたら…)

ショート「ふんふふ~ん♪」

友(…………よし!覚悟はきまった!!)

友「……お、おはよー…」モミモミ

ショート「わわっ!?」

友(で、でかっ!?何カップだよこいつ!)

ショート「な、何ですか?」

友(やべっ…何て言い訳すれば…)

友「あ、えっと…こ、転んじゃって…」

ショート「……え?」

友「………」ドキドキ

ショート「………な~んだ、びっくりした~」

友「……ふぅ…」

友「その後なんだかんだで二人で話したりして、結構仲良くなったぜ」

男「そりゃよかった」

男「……さて、次は第二ステップだ」

友「………あんま無茶なこと言うなよ」

男「というわけで、次は>>187だ」

>>186

友「話聞いてた?」

男「結構軽めにしたつもりだけど」

友「相手がド天然じゃなかったら俺ただの変態野郎としてみなされてたぞ」

男「ああいうやつは大体下ネタとか知らないからな、詳しく教えてやれ」

友「……てか…俺もあんまり知らないし…」

男「最近のJKの猥談を再現したDVDがある、明日までによく見とけ」

友「お前本当用意周到だな」

次の日


男「おはよう」

友「えっ……ああ、おはよう…」

男「昨日渡したのはちゃんと見たか?」

友「…見たけどさ……なんかたまによくわかんないこと言ってて正直理解できなかった…」

男「お前無駄に純情だからな、あまり下ネタ知らないのも無理はないだろう」

友「無駄ってどういう意味だコラ」

男「そんなお前が一人であいつと猥談が出来るとは思えない」

男「そこで、お前をサポートする五人のJKを用意した」

友「え、マジで?」

男「はい、この前のモブ四人衆」

モブ女A「いえーい」

モブ女B「やっほー」

モブ女C「わーい」

モブ女D「booo!!」

男「そして、最後はこの方」

女「ハロー」

友「こいつも呼んだのかよ!」

男「人数は多い方がいいと思ったからな、頼んだらすぐに来てくれた」

女「男のためなら何だってするよ!」

友「はぁ…まあいいや、よろしくな女」

女「…………チッ…」

友「あれ?舌打ちされた?」

男「とりあえずこの後ショートも呼んで、この六人と一緒にガールズトークと見せかけてちょいちょい下ネタを言ってもらう」

友「……つってもどんな話題から下ネタ言えばいいんだよ」

男「そうだな……まずは>>197の話をして、そこから下ネタに繋げろ」

男のいいところ

女「ねえ、ショートちゃん…一緒にご飯食べない?」

ショート「え?うん、いいよ!」





友「……それじゃあ、色々とサポートよろしくお願いします」

モブ女達「「了解」」






友(…さてと…どうにかショートとその他サポートと一緒に話す機会が得られたが…)

女「………」

友(よくわからんがこっちとの仲も少し深めないと……気まずい……)

モブA「ペチャクチャ」

モブB「モグモグ」

モブC「ワハハハ」

モブD「ブーブー」

ショート「ホワホワ」

友(…………あ、そうだ…何か下ネタになりそうなこと言わないと…)

モブA「あ、そういえばさ」

モブA「女ちゃん最近男と仲良いけどなんかあったの?」

友「ぶふっ!?」

女「……え?」

モブC「そういえば最近仲良いよね~」

モブB「二人は結構お似合いだと思うけどな」

女「えへへへ……そ、そうかな…」デレデレ

友(うわっ…すごいデレデレだ…)

モブA「でも男って顔は普通だけど何故かモテオーラがあるんだよね」

モブD「やばい、私あいつにナンパされたらどうしよう」booo!!

モブC「友はどう思う?」

友「……えっ…?」

モブB「一番男と仲良いじゃん、男がモテそうな理由とかわかる?」

友「えっ…とね……」

友(そうだ!この流れで下ネタを言えば…)

友(……あれ、何を言えばいいんだろう…)

友(えっと…下ネタ下ネタ…)










友「……巨根…だからかな…」

ショート「………え?」

モブC「えっと…どういう意味かな…」

友「あ、いや……巨根って言うのはね…男の股間のあれが…」

モブB「てか、男って巨根なの?」

モブA「てか……何で男が巨根だとか知ってるの?」

友「……………あっ……」

ガシッ

女「男の股間のあれってどういうこと?ねえ、何でそんなことあんたが知ってるの?」ブンブン

友「い、いや…冗談!ただの冗談だから!!」

モブA「へえ…二人ってそこまでの仲だったんだ…」

モブB「男って…普通の顔して巨根なんだ…」

モブC「………女ちゃん…ドンマイ…」

モブD「ちなみに私は巨乳よ」booo!!

ショート「ねえ~巨根って何~?」





モブC「その後なんだかんだでショートちゃんに、巨根から色々下ネタを教えてあげましたとさ」

モブB「それにしても……二人がそこまでね~…」

友「いや、だからとっさに下ネタ言っただけだから」

女「………」

友「ほ、本当に知らないからね…」ビクビク

モブA「まあ、今回も結構面白かったし、もうちょっと付き合ってあげるよ!」

友「いやあ、助かります」

モブA「ショートちゃんをド淫乱にしたいんでしょ?だったら>>208でもしてみたら?」

みんなでAV鑑賞






友「……本当にやるのか?」

男「相手は中々の強者だ、さりげなく性知識を与えても意味がない」

男「ならばいっそのこと本番のあれを見せた方が手っ取り早いだろう」

友「…てか…AVなんてどっから持って来れば…」

男「それぐらいは俺も協力する、昨日兄を脅してレズモノのAVをゲットしてきた」

友「何でレズモノなんだよ!!」

男「いやあ、これしかなくて」

友「嘘つけ!絶対狙ったろ!」

モブ女達「「おじゃましま~す」」

友「てか何で俺の家?」

モブA「友が言い出しっぺだし」

友「…まあ、いいか……来てもらえるなけありがたい…」

友「………あれ、女は?」

モブB「下品なものを見る気はないって」

友(普通はそうだろうな…)










友「……それじゃあ流すぞ…」

モブ達「「バッチコーーイ」」

~五分後~

モブC「…うわあ…レズモノだったんだ…」

モブA「この状況でレズモノとは…勇気あるね~」

友(さあ…どうだ……少しは手応えがないと…)

ショート「………」


下コンマ 00~40青 41~80黄 81~赤

ショート「……ねえ…」

友「は、はい…?」

ショート「テレビの中の人達すごいことやってるね、それにとってもきもちよさそう」

友「そ、そうでございましょうか…」

ショート「………」

ショート「私達もやってみない?」

stand up

モブA「私達はそろそろ帰るね~」

モブB「おじゃましました~」

友「おい!ちょっと待てコラ!」

友「……って、はやっ!?もう消えた!?」

ショート「……これで二人きりになったね」

友「は…ははっ……じゃあそろそろショートさんも…」

ガシッ

友「……へっ?」

ショート「これから先…もしかしたら友ちゃんは他の男の人と愛を育むことになるんだよね…」

ショート「……だったら、今の内にしておかないと…」

友「あ、あの…ちょっと本当にやめ…」

さわっ

友「ひあっ!?」

ショート「ふふふ…大丈夫、優しくするから…」

友「ちょ、ちょっと……あっ、そこは


以下、カット

友「どうやら彼女はすでに他の人間に性知識のほとんどを注ぎこまれていたらしい……」

友「そして、昔私に助けてもらったときからずっと私に対する特別な感情があったようだ…」

友「そして……今日……」

男「………」

ポンポン

男「……よくがんばった…」

友「誰のせいだと思ってんだ!!」

男の部屋


ガチャッ

男「………」

カチッ

カタカタ…

男「……再生っと…」

ポチッ

PC『今日は楽しかったね~』

PC『ああ…そうだな』

PC『…今日はね……友ちゃんに言いたいことがあるの』

PC『ん?何?』

PC『昔…駅のホームでボーッとして線路に落ちちゃった時に、助けてくれたの覚えてる?』

PC『ああ、確かそんなやつ助けたことがあったような……』

PC『………もしかして、お前…その時の……』

PC『えへへ…その時は髪長かったから気づかなかったかな…』

PC『……でも、本当に友ちゃんには感謝してる…』

PC『ははっ…つっても、別に大したことはしてないけどな』

PC『そんなことないよ…その時から、ずっと友ちゃんに言いたかったんだ…』

PC『……ショート…』

PC『友ちゃん……本当に、ありが

ザッ…ザッ…ザザッ…

PC『本当にありが、アリガ』

PC『トモチャン、トモ、チャン、トモチャンホントウ、ホントウニ、ホントウニアリガ、アリガ』

ザザッ…ザザッ…ザッザッザッザッ…

PC『トモチャン…ホントウニ、アリガト

ザーザーザーザーザーッ

プツン






パチッ

PC『これから先…もしかしたら友ちゃんは他の男の人と愛を育むことになるんだよね…』

PC『……だったら、今の内にしておかないと…』

PC『あ、あの…ちょっと本当にやめ…』

プツン

男「……………以下、回想」

昨日

ショート「ふわぁ~……」

男「あ、ショート」

ショート「あれ、男君?」

男「丁度よかった、話があるんだけどちょっといいか?」

ショート「?…別にいいけど」









男「急に聞かせてもらうが、お前友と昔に会ったことがあるか?」

ショート「え…な、何で?」

男「お前の友との関わり方がいかにも初対面って感じがしなかったからさ」

ショート「……そうか…」

ショート「うん…昔、確かに友ちゃんとあったことがあるよ……友ちゃんは覚えてないかもしれないけど…」

男「………どういうときに友と会ったんだ?」

ショート「確か…去年の夏ぐらいかな…」

ショート「その前の日は妹の宿題を手伝っててあまり寝ていなくてさ…いつもよりボーッとしていたんだよね…」

ショート「それで外も暑くて…少しふらっとしたと思ったら、いつのまにか線路に落ちていて…」

ショート「その時電車のアナウンスが聞こえて…怖くて、線路から離れないと行けないのに体が動かなくて…」

ショート「………そんな時、友ちゃんが私に声かけてくれたんだ…」

友『おい、何してんだ!手かしてやるから早く来い!』

ショート「でも、私はそんなことしたあなたも危ないって言ったの…そしたら…」

友『心配すんな!そん時は俺も一緒に死んでやる!!』

男「……アホかあいつは…」

ショート「あはは、そうかもね……でも、その時からずっと友ちゃんのことが頭から離れなくて…」

ショート「私から話しかけようともしたんだけど…いつも空回りしちゃって…」

ショート「………だから、友ちゃんから私に話しかけてくれた時本当に嬉しかったんだ…」

男「……そうか…」

男(パイタッチのことはもう忘れてるのかこいつ…)

ショート「だから、もっと友ちゃんと仲良くなりたいなって思ってるんだけど…」

男「なるほどな…」

男「………じゃあ、あいつの友達として俺がいいことを教えてやるよ」

ショート「え、本当!」

男「ああ、あいつと仲良くなる方法……」

男「その答えはこれにある!!」バンッ!









ショート「……えっと、何このDVD?」

男「『加藤鷹の教育講座(仮)』だ」

男「性教育の全てを教えてもらえる」

ショート「………」

ショート「性教育って…確かエッチなことなんだよね?」

男「それくらいは知ってるのか」

男「なら話は早い、友を性的に襲うんだ」

ショート「え、ええっ!?…それって確か犯罪なんじゃ…」

男「ああ、俺がやったら確実に犯罪だ」

男「だが、同性同士ならそれは犯罪ではなくむしろスキンシップだ」

男「つまり……お前にしか出来ないことだ…」

ショート「わ、私にしか…」

男「……ああ…」

ショート「………」

男「………」










ショート「わかった、私やってみるよ!」

男「よし、その意気だ!そしてそのDVDにはお前の知らないことを色々教えてくれる、しっかりと目を通すんだぞ!」

ショート「うん!ありがとう!」

男「ああ、頑張れよ!」

男「………」

男「ニヤリ」


回想終リ

男「計画通りあいつは性の虜になったか、加藤鷹万歳」



コメント欄


パンツ脱いだ

キマシ

百合はやっぱりいいね

もう主人公友でいいんじゃね?

男いらねえだろ



男「………全くだ…」

男「さてと…次は>>233な眼鏡の女を、>>236に変えるとするか」


第二部 完

>>230

素直な女

男「確かお前のクラスにクールっぽい眼鏡のやついたよな」

友「ああ、確かにいるけど」

男「次はそいつの人を寄せ付けないクールな性格を素直な性格に変えてみようと思う」

友「珍しくまともだな」

男「俺はいつでも善人だからな」

友「でも、あいつと普通に話せるようになるのって結構大変だぞ」

男「そうか…じゃあまずは>>245でもして仲を深めてみよう」

kskst

ラッキースケベ

次の日


眼鏡「………」テクテク

男「……よし、そろそろ行くか」

友「…マジでやるのか?」

男「ああ、角でぶつかれば何らかのイベントが起きるはずだ」

友「そんなうまくいくか?」

男「失敗を恐れる者に成功はありえない、行ってくる」



男「うわーあぶなーい」

眼鏡「……?」


下コンマゾロ目で成功

トンッ

男「あ、悪い…」

眼鏡「………」








男「よし、ファーストコンタクトは成功した」

友「さっきのお前はただの通行人Aだぞ」

男「まあ、これで少しは近づきやすくなったな」

友「どこがだよ」

男「さてと、次は>>253だ」

事故しそうになるところを助ける

友「君は実にバカだな」

男「いいじゃないか、これが成功すればきっと簡単に攻略できる」

友「ていったってそんな都合のいいこと…」



トラック ぶおーん

クール「……わっ」

友「あ、轢かれそうだ」

男「今がチャンス!」

下コンマ 今回はおまけで五の倍数で成功

男「…大丈夫か」

眼鏡「……うん…」

友「おお…」

眼鏡「………ありがとう……」

男「どういたしまして」









友「お前のこと少し見直したわ」

男「それはよかった、おかげで結構近づきやすくなったしな」

友「今回はすぐに終わりそうだな」

男「だな、次は>>262でもやるか」

しゃべる

続きはまた今度

男「そろそろおしゃべりでもするか」

友「早すぎないか?」

男「大丈夫だ、命の恩人という立ち位置になった俺に出来ないことはない」

男「たとえ変な話題でも多分どうにかなるだろう」

友「てか、何話すの?」

男「>>270についてでも話しとく」

性教育について

男「おはよーっす」

眼鏡「あ…おはよう…」

男「あ、そうだ…友から聞いたんだけどお前って頭いいんだよな?」

眼鏡「え…いや、別にいいわけでは……」

男「最近数学でわからないことが多いからさ、放課後ちょっと教えてくれないか?」

眼鏡「!!………えっと…それは……」

男「……駄目か?」

眼鏡「……だ、駄目では…ないけど…」

男「よかった!じゃあ、放課後に図書室な!」

眼鏡「…う、うん…」

眼鏡「…………ふふっ…」







友「お前は何で時々肉食系になるんだよ」

男「魚の方が好きだけど」

友「そういう意味じゃねえよ」






眼鏡「………この問題はこの式にこの公式を当てはめれば…」

男「ああ、なるほど……いやあ、本当にありがとう」

眼鏡「別に…これくらいなら……」

男「それにしてもお前って本当に頭いいんだな、苦手な教科とかないのか?」

眼鏡「………特には…」

男「何かないのか、例えば……」

男「……性知識とか」

眼鏡「…………えっ…?」

眼鏡「な、何言って……」

男「数学教えてもらったお礼だよ、俺も何かした方がいいかなって思ってさ」

眼鏡「そ…それって……」

グイッ

眼鏡「!?」

男「……心配するなよ、優しくするから」

眼鏡「で、でも……ここ図書室だし…」

男「うるさくしなきゃいいんだろ?」

眼鏡「あっ…うぅ…」

男「…………あとは俺に任せろ」

眼鏡「……うん…」





男「……と、このように女性の卵と男性の精子が合体することを受精と呼ぶ」

眼鏡「………」

男「そして毎月1回、1個だけ排出される卵子と、1回の射精で放出される1億から5億個の中の1個の精子により受精がおこなわれる訳だが……」

眼鏡「………もう…いい…」

男「ん、どうした?さっきの生理についての説明が分かりづらかったか?」

眼鏡「もういい!!」

バタン!

男「………ありゃりゃ、怒っちった」

友「何ださっきのは」

男「ちゃんと俺なりに性知識に教えるつもりだったんだが、勘違いしちゃったのかな~?」

友「お前外道を行きすぎてるだろ」

友「……それに、あんなことしたら誰だって誤解するだろ…」

男「ああ、あんなことって……」

グイッ

男「これのこと?」

ドゴッ!!

男「いぁっ!?」

友「い、いきなりすんな!殴るぞ!!」

男(殴ってから言うなよこの野郎……)

友「と、とにかく…次は年齢制限がつくようなことは禁止だかんな」

男「じゃあ…>>281…とか?」

デート

眼鏡「…はぁ……」

男「あ、おーい!」

眼鏡 ビクッ

男「いたいた、さっきから探してたんだよ」

眼鏡「な、何…」ドキドキ

男「明日デートしようぜ」

眼鏡「ふぇっ!?」

男「約束だかんなー」ダッ

眼鏡「あ、ちょっと…」





男「秘儀、ゴリ押し」

友「いつものことだろうが」

次の日


めんどいんで午後の三時まで時間を飛ばすが、その間のデートの内容は個人の想像に任せる



男「いやあ、結構面白かったなさっきの映画」

眼鏡「………う、うん…」

男「……何か微妙な反応だな、面白くなかったか?」

眼鏡「あっ…そ、そういう訳じゃないけど…」

男「……はぁ…あのなあ、面白くなかったら面白くないって言ってもいいんだぞ」

眼鏡「……え…?」

男「というか、もっと自分に正直になれよ。どうでもいいことで人の反応疑ってたら疲れるだろ?」

眼鏡「………」

男「……あ、丁度いいや…おい、あそこのたこ焼き屋に行くぞ」

眼鏡「わかった…」

たこ焼き屋「へい、らっしゃい!!」

男「たこ焼き二人分ください」

たこ焼き屋「あいよ!ちょっと待ってな」



たこ焼き屋「ほら、出来たてだから冷めない内に食べろよ!」

眼鏡「お、美味しそう…」

男「そんじゃ食べるか…いただきまーす」パクッ

眼鏡「い、いただきます…」パクッ

たこ焼き屋「へへっ、どうだ味の方は?」

男「おい、聞かれてるぞ」

眼鏡「えっ…わ、私!?」

男「いいから答えろ、自分が思ったことをそのまま言えばいい」

眼鏡(思ったことを…そのまま……)

眼鏡「…………お……」










眼鏡「………思ってたほど…美味しくはなかったです…」

たこ焼き屋「………」

男「…………………ふふっww……」

たこ焼き屋「そ、そうか……ははっ、口に合わなかったのかな~…」

眼鏡「そうかもしれません…出来たてなのにホクホク感というのもないですし、ソースも味が薄くて私の口に会わないようです…」

たこ焼き屋「………」

男(フルボッコwww)

眼鏡「……ただ、ソースにもう少し工夫を入れればもっと美味しくなると思うんですが…」

たこ焼き屋「え……工夫…?」

眼鏡「はい…例えば、焼肉のタレなど味の濃いものを少し混ぜるとか…」

たこ焼き屋「な、なるほど!!」

眼鏡「…………あ…す、すいません!!せっかく作ってくれたのに文句ばかり言って…」

たこ焼き屋「いや、あんたのおかげで俺のたこ焼きに必要なのがわかったよ!」

眼鏡「………へっ…?」

たこ焼き屋「ありがとなお嬢ちゃん!また一から出直すから、次会ったときにまた食べてくれ!」

眼鏡「は、はい…」

たこ焼き屋「それじゃあな!……あ、それと今のはお礼でタダだ!金はいらん!」

男「ラッキー…」

眼鏡「………」

男「言ったとおりだろ、世の中正直なことを言った方が得をするんだよ」

眼鏡「うん…」

男「……まあ、別に他人に嘘をつくなとは言ってない…俺もよく騙してるしな」

男「ただ……自分にだけは嘘をつくな」

眼鏡「……!!」

男「何かの漫画で見たセリフだ、俺はいつもこれを教訓にしてる」

眼鏡「………わかった……私も、それを教訓にしてみる」

男「……そうか…」

眼鏡「………それと…」

男「ん?」



眼鏡「………今日は……それなりに楽しかったよ」ニコッ

男「ははっ、そりゃよかった」

眼鏡「………」

男「言ったとおりだろ、世の中正直なことを言った方が得をするんだよ」

眼鏡「うん…」

男「……まあ、別に他人に嘘をつくなとは言ってない…俺もよく騙してるしな」

男「ただ……自分にだけは嘘をつくな」

眼鏡「……!!」

男「何かの漫画で見たセリフだ、俺はいつもこれを教訓にしてる」

眼鏡「………わかった……私も、それを教訓にしてみる」

男「……そうか…」

眼鏡「………それと…」

男「ん?」



眼鏡「………今日は……それなりに楽しかったよ」ニコッ






男「…………」

PC『……綺麗な夕焼けだな…』

PC『…うん…』

PC『………眼鏡…これからはずっと、俺がそばにいるから…』

PC『……そう

ザッ…ザッ…ザザッ…

ザザッ…ザザッ…ザッザッザッザッ…

ザーザーザーザーザーッ

プツン







パチッ

PC『………思ってたほど…美味しくはなかったです…』

PC『………』


男「あんまり変わってねえな……」

男「……まあ、いいか」

男「次は>>242なマッシュヘアの女を>>245に変えるか」

訂正

男「次は>>292なマッシュヘアの女を>>295に変えるか」

スイーツ(笑)

性奴隷

男「次はあのマッシュヘアの女だ」

友「いや、どのマッシュヘアの女かわかんないんだけど」

男「俺のクラスにいるスイーツ(笑)な女子のことだ」

友「へえ…でも何でまた?」

男「昨日いきなりそいつに話しかけられてさ…」



………………………………………………

マッシュ「ねえねえ」

男「ん?何か用か?」

マッシュ「いや、そういえば男君とまだメアド交換してないと思ってさ…」

マッシュ「だから交換しない?」

男「まあ、別にいいけど…」

………………………………………………



男「そして、夜に来たメールがこれだ」



宛先 マッシュ

本文
初メールだょ☆
男君とは。。ぁまり話したことがなぃから。。
これからは仲良くしてくれるとうれしいな^o^

友「………」

男「これを見た瞬間、俺はこいつを性奴隷にすると決めた」

友「いや、それはおかしい」

男「とにかくやるぞ、今回は純粋に俺の腹いせとしてやる」

友「はぁ……つっても、何でその…せ、性奴隷になるんだよ」

男「そこまでしないと俺の苛立ちはおさまらない」

友「どこまできれてんだよ」

男「まあ、でも実際性奴隷が欲しい訳でもないしな…」

男「………言うなればセ○クスフレンド(仮)みたいな」

友「それ言いたかっただけだろ」




ガラガラ

男「はよーっす」

女「おはよう!男!」タッタッ

マッシュ「あ、おはよう!男君!」

男「ああ、おはよう…」

女「………」






男(まずはあいつについて色々知らないとな……全然あいつと関わってなかったし)

マッシュ「それで昨日のテレビがさ~」

モブA「ああ、あの芸人のところでしょ?あれ、本当笑ったわ~」

モブD「ブー!」

男(モブ女達と仲がいいのか…まあ、確かに女子会とか好きそうな感じだしな…)

イケメン「やあ、おはよう」

マッシュ「あ、おはよう!イケメン君!」

男(あ、あいつは……恐らくこの学級の五分の一の女子に好意をもたれてるという噂のイケメン…)

モブC「相変わらずかっこいいね、イケメン君は」

モブB「私の友達も五人くらいがイケメン君のこと好きだしね~」

マッシュ「あはは…本当にそうだよね…」

男(まずいな…もしあいつがイケメンに惚れてるとしたら…)

女「………」ジーッ

男「というわけで、まずはイケメンをなんとかする」

友「なんとかって?」

男「とりあえずあいつのモテモテ度を100から小数に変える」

友「………それもただの腹いせじゃ…」

男「さーて、何がいいかな」

友「聞けよ」

男「まずは>>305でもしてみましょうか」

smに出入りしてるところを激写、ばら撒く





イケメン「………」テクテク

男「……よし、今のところバレてないな…」

友「……てか、尾行なんかしてても多分意味ないと思うけど…」

男「言うな、もしかしたらみんながドン引きするようなことしてるかもしれんぞ…」

友「んな都合のいいことあるわけ…」








イケメン「………」テクテク

男「………」

友「………」

SMクラブ ポーククイーン

友「……なぁ…」

男「言うな」

友「いや、これって…」

男「何も言うな」






男「よし、とりあえずSMクラブに出入りしたとこだけは撮ったぞ」

友「えっ、ちょっと…」

男「どうした」

友「いや、さすがにそれは……」

男「やめろ、俺の些細な良心が今邪魔してるとこなんだ」

男「……とりあえず適当なとこにばら撒いたけど…」

友「どうすんのマジで?」

男「うーん…まあ、こればかりは運ということで」

友「うわっ、逃げた」


下コンマ
0~ 奇跡的にバレず
30~ 数人にバレるが、あまりにも衝撃的すぎて他の人には言えず
60~ クラスで噂され、半数以上のクラスの人に知られる
90~ 人生オワタ

イケメン「やあ、おはよう」

モブA「おはよー」

モブB「あ……お、おはよう…」

イケメン「…?」

モブA「あれ、どうかしたの?」

モブB「何でもないよ!?本当に何でもないから!!」

モブA「お、おう…」






男「……何とかなってるみたいだな」

友「どこがだよ!」

男「まあ、後は>>313ぐらいすれば十分だろ」

性格改変してきた女子に頼んでイケメンとのSMプレイを実行
隠し撮りして全校放送する

友「んな無茶な」

男「大丈夫だって、俺にかかればこんなことくらい」

友「で、誰にやらせる気?俺は絶対やんないぞ」

男「ん~…そうだな…」









男「……というわけで頼む」

眼鏡「嫌だ」

男「そこを何とか」





男「そして、長い話し合いの上なんとか引き受けてくれた」

友「マジでか」

男「ま、メンタルマスターである俺にかかればこれくらい」

友「実際は?」

男「駅前のたい焼き五個」

友「結構高いな」

男「この前貰った七千円があるから多少は何とかなる」





イケメン「まさか眼鏡さんみたいな人に呼ばれるなんて思わなかったな、それで何の用かな?」

眼鏡「これ」ピラッ

イケメン「………」

眼鏡「ある人から貰ったんだけど、何ですかこれ?」

イケメン「……見た通りです」

眼鏡「へえ…こういう趣味あったんだ…」

イケメン「だ、誰にも言わないでくれるとありがたいな~…なんて…」

眼鏡「黙ってて欲しい?」

イケメン「はい!」

眼鏡「じゃあ尻出して」

イケメン「……え?」

イケメン「な、何で…?」

眼鏡「尻とか叩いたら喜ぶんでしょ?せっかくだからやってあげようと思って」

眼鏡「ほら、鞭も持ってきました」

イケメン「い、いや…流石にそれは…」

眼鏡「あ、そう…嫌なら別にいいけど」

イケメン「いえ、やっぱりお願いします!」ズリッ

眼鏡「脱ぐな気持ち悪い!」バシッ!

イケメン「あはぁ!!いい、あの店よりずっと!!」ビクン

眼鏡「本当に気持ち悪いな…」

イケメン「もっと言ってくれ!!」

眼鏡「黙れ!!」バシッ!

イケメン「うほぉぉ!!!」



友「………」

男「………」

友「…………どうしよう…こんな時どんな顔すればいいかわからない…」

男「……………笑えばいいと思うよ……」

男「さてと、おかしな雰囲気になる前にさっさと流すか」

友「…本当にやるんだな?」

男「当たり前だい…よし、行くぞ」

ポチッ








モブA「そうそう、それがさ~……ん?」

モブC「何かテレビに映ってるような……」

モブB「………あ…」

学校のテレビ『そこだ!もっと、もっと強く!!』

学校のテレビ『変態の分際で命令するな!!』

学校のテレビ『オニオォォォォン!!!』

学校内 ………

モブD「い、いやぁ!!汚らわしい!!」booo!!




ダッダッダッ…

イケメン「はぁ…はぁ………おい!そこの二人!!」

男「あ?」

友「ん?」

イケメン「眼鏡さんから聞いたぞ!さっきの映像流したのは君達らしいな!」

男「あーバラしちゃったかー」

友「まあ、言うなとは言ってなかったしな」

イケメン「何でそんな他人事みたいに言えるんだ!?」

イケメン「どうしてくれるんだ!このままだとみんなが僕のことを変態だと思ってしまう…」

男「みんなに事実を伝えられて俺は満足だけどな」

イケメン「ふざけるな!」

イケメン「大体こんなことして…僕に一体何の恨みがあるっていうんだ!?」

男「いや、別に恨みはないんだけどな…」

男「…もう率直に言うか、お前マッシュのこと知ってるよな」

イケメン「え…あ、ああ…彼女がどうかしたのか…?」

男「あいつがお前に惚れてる」

イケメン「……え…嘘!?」

男「…………かもしれない」

イケメン「ためるなよ!紛らわしいだろ!!」

男「まあ、もしかしたらお前に惚れてるという可能性があるかもしれないと思ったからな」

イケメン「え……いや、たぶんそれはないよ…」

男「なんだ、ドMのくせに鈍感気取ってんのか?イケメンだったらドMでも鈍感でも許されるのか、あ?」

友「落ち着け、お前がいつも以上にちっぽけに見えてくる」

イケメン「そういう意味じゃなくて……とにかく、彼女は僕のことは好きじゃないと思うよ」

男「なんだ、根拠でもあるのか?」

イケメン「え…いや、あるにはあるけど…」

男「教えろ」

イケメン「絶対やだ」

友「なんだこの会話の投球練習は」

男「なんでだよ、根拠があるなら教えてみろよ」

イケメン「これだけは誰にも譲れない、例えどんなことをされようとも……僕は喋る気はない!!」




男「お前のSMクラブの出入り写真も学校全体にばら撒くぞ」

イケメン「あ、すいません、喋るから勘弁してください」

男「で、なんなんだ…マッシュがお前に惚れてないと思う根拠っていうのは?」

イケメン「そ、それは……その…」

男「早く言え、写真まくぞ」

イケメン「わ、わかったよ!だから、その………」

イケメン「……こ…く……たんだよ…」

友「え?」

男「あんだって?」





イケメン「……だから告白したんだよ!僕自身が彼女に!好きだって!」

男「………へ…?」

友「えっ、えっ!?…………それで……結果は…?」

イケメン「振られたよ!!だから話してるんだろ!?」

友「え……ええ…」

男「…………ちょっと待て……色々と整理出来てない…」

イケメン「ああ…もう、死にたい……」

男「……えっと…つまりは…」

男「お前が自らマッシュに告白したけど、マッシュはそれを拒否したと……」

イケメン「……ああ…」

男「それで何故か俺たちはマッシュがお前のことが好きだと思い込んで、お前のイメージを壊したけどそれは全く意味がなかったと…」

イケメン「…全くもってその通りだよ」

男「………」

ポン

男「……ドンマイ」

イケメン「誰のせいかわかってるのか!?」

イケメン「正直言うと…振られるとは思ってなかったんだよ」

イケメン「それに、自分でいうのもなんだけど僕って結構イケメンの部類に入る顔じゃないか」

男「あー言っちゃったー」

友「自分で言っちゃったよこいつー」

イケメン「だって実際そうじゃないか!少なくともブサイクではないと思ってたから…」

イケメン「………でも、よく考えたら僕って彼女に対してフラグみたいなものが全く立たなかったしな…」

友「へえ…」

男「例えば?」

イケメン「話しかけても大方トイレとかいって避けられるし…」

男、友「「ふふっ…w…」」

イケメン「メールも三通以上続いたことないし…」

男、友「「ふははははww」」

イケメン「告白した時も、第一声が「は?」だったし……」

男、友「「ぎゃははははははは!!www」」パンパン

イケメン「笑うなあああああああああ!!!!」

男「まあ、とにかくお前に対する用はなくなったからもうこんなことはしねえよ。安心しな」

イケメン「今更遅いよ!もう全校生徒に僕が変態だってことがばれちゃったじゃないか!!」

友「あ、認めた」

男「これからはそういうキャラで頑張れ、じゃあな」テクテク

イケメン「待て!よく考えたら僕はまだ君達に一度も謝ってもらってないぞ!」

イケメン「さあ、今までのことを全て謝れ!土下座までしなくていいから、十五度頭を下げるだけでいいから謝れ!!」

バタン

イケメン「謝れえええええええええええ!!!!」

友「イケメンは関係なかったか…」

男「…それにしても、性格はともかくあれほどの容姿を持ってるやつをあっさり振るとは……」

男「……もしかしたら今回が1番大変かもな」

友「マジか…」

男「とにかくまずはあいつとの距離を近づけないとな……」

男「……よし、>>340でもやるか」

パ○ドラ二人刃折り

友「……あのさ」

男「ん?」

友「俺も今までどんなことにも、まあしゃないと思ってやってきたけどさ…」

友「ここ最近全部エロ目的しかねえじゃねえか!なんだお前、発情期か!!」

男「仕方ないだろ、神からのお告げなんだから」

友「はぁ……とにかく早すぎる、せめてそういうのも笑ってごまかせるぐらいの関係になってからやれ」

男「なんか怒られた」

友「はい、今の案は却下。次の案は?」

男「ええ……じゃあ>>346とか」

友と3p

男「あ、ちょっといいか?」

マッシュ「ん?」

男「今日の放課後暇か?よかったら俺の家に呼びたいなーなんて思ってるんだけど…」

マッシュ「えっ……そ、それって…」

男「あ、いや違うよ?他にも俺の友達が来るからさ」

マッシュ「あっ……なーんだ、そういうことか~」

男「流石にいきなり二人きりなんてことは言わねえよ、それで大丈夫か?」

マッシュ「うん、いいよ」

男「よかった…それじゃあ、また後で」

マッシュ「りょうか~い」




男「………」




男「じゃあ、入っていいぞ」

マッシュ「おじゃましま~す」

友「ああ、きたか」

男「さてと……人数も揃ったことだし、そろそろ始めるか…」

マッシュ「え……何を…?」

男「………」

友「………」

男「ほら、これが欲しいんだろ?」

マッシュ「ち、違う!私はそんなの欲しくない!!」

男「だったら何で抵抗したりしないんだ?」

マッシュ「そ、それは…」

友「正直になっちゃいなよ、本当は欲しいんだろ?」

マッシュ「そ、そんな…私は別に…」

男「もう駄目だ……我慢できない…だすぞ…」

マッシュ「い、いや…!……今だされたら…私…!」










男「はい、ドロー4」

マッシュ「うわああああああん!!」

友「まあまあ、実際のところいいカードが増えるかもしれないから欲しかったんだろ?」

マッシュ「そう思ってたけど……全然いいカードがない……」

男「…よし、俺はあがり」

友「あ、俺もウノあがり~」

マッシュ「また負けた~~!!」





男「ウノのおかげで結構仲良くはなったな」

友「もう少しなんかしといた方がいいんじゃね?」

男「それじゃあ、次に>>354でもして好感度を上げるか」

>>352

男「…という訳で頼む」

イケメン「やる訳ないだろ!?」

男「まあ、そこをなんとか」

イケメン「ふざけるな!僕は君達の頼みは絶対に聞かないぞ!」

男「…………はあ…しょうがない…」

男「おーい、こっち来てくれー」

イケメン「?」

マッシュ「えっと…一体何の用かな…?」

イケメン「か、彼女がどうして…?」

男「………お前があいつに振られた理由知ってるか?……」ボソボソ

イケメン「え……何…?」ボソボソ

男「……あいつが………昔はお前に好意があって、勢いあまってお前の家に無理矢理入ったときに…」

男「…………お前の全てを見てしまったようだ……」

イケメン「!?」

男「そして……昨日、あいつはお前の家にいった時に…」

男「お前の大事なあれを盗んだそうだ…」

イケメン「!?……あ、あれのことか…!」

イケメン(何故だ!何故あれのことがばれている…?)

男(………適当に言ってみたけど、あれってなんだ)

マッシュ「あの…さっきから何を話して…」

イケメン「………返せ…」

マッシュ「は?」

イケメン「僕のあれを返せえええええ!!!」バッ

マッシュ「いやああああああ!!」

男(だからなんだよあれって)

イケメン「待てええええええええ!!」ダッダッ

マッシュ「ちょ、ちょっと……誰か助けてええ!」ダッダッ

マッシュ「ていうかお前!黙って見てないで助けてよ!!」

男「うーん……」

男「………もうちょい待つか…」

マッシュ「ふざけんな!!」

イケメン「つかまえた……」ガシッ

マッシュ「ひっ!」ビクッ

イケメン「さあ…あれをどこにやった…言え!」

マッシュ「だ、だからあれってなんなんだよ…」ビクビク

男(よし、そろそろ行くか)

トントン

イケメン「ん?」

男「ソイ!」ドゴッ

イケメン「ぐふっ!」

男「ジョイ!!」ドゴッ

イケメン「ぐはあっ!!」

バタン



マッシュ「………」

男「ふぅ……大丈夫かい?」

マッシュ「遅いよ!!」

男「…あまり効果はなかったみたいだな」

友「そりゃ、そうだろうよ」

友「……てか、お前が話した話って本当なの?」

男「んな訳ないじゃん」

友「ですよねー」

男「次は>>368でもやるか」

らきすけで意識させたあと
うえ

男「よし、ラッキースケベだ」

友「お前は本当に学習しねえな」

男「大丈夫だよ、二度目だし多分成功する」

友「普通は成功するもんじゃないんだけどな…」

男「とにかく何とかしてフラグを立てないと、性奴隷なんてほぼ無理…」

マッシュ「何話してんの?」

友「!?」

男「えっ…あ、聞かれてた!?」

マッシュ「何か…性奴隷とかなんとか…」

男「違うぞ!俺たちは別に何も…」

ツルッ

男「え?」

友「は?」

マッシュ「ん?」

ドカッ!

マッシュ「いたたた…」ヒリヒリ

男「いててて……わりい、大丈夫か…」

モニュッ

男「モニュッ?」

マッシュ「えっ?」

友「あっ…」

ムニュッ

男「ムニュッ?」

マッシュ「あ…あ、あ……」

男「……………」






男「………あっ」

男(あ、胸揉んでた)

マッシュ「う、うわあああああああ!!!///」ジタバタ

男「あ…すまん…」

マッシュ「うわあああああああああ!!!!////」ダッシュ










男「…………」

友「……と、とりあえず作戦は成功だな…」

男「…………」ニギニギ

友「まあ…距離は近くなったと思うぞ、いろんな意味で」

男「…………」ワキワキ

友「さてと、次はどうしますか?」

男「胸揉んだ…始めて揉んだ…」

友「…………」






男「次はお前らといちゃつく」

友「もっと具体的に言え」

女「イチャイチャ…//」

男「まあ、ようはお前らと仲良くしてマッシュの嫉妬を狙う作戦だ」

友「いや、嫉妬するほどの好意は持たれてないと思うけど…」

男「だめもとでやってみよう」





男「……それで昨日の話なんだけどさ~」

友「無理矢理会話をつくろうとすな」

男「んだよ、少しはのれよな」

友「大体、ウノして胸触っただけの相手に急に好意を持つわけないだろ………ほら、女からも何か言ってやって…」

女「あ?」ギロッ

友「ひいっ!?」ビクッ

男「うーん…やっぱりそう簡単にはいかないか…」

友「そ、その前に別の問題を解決した方が……」

女「………」ジイーッ



マッシュ「………」チラッ

男「女、飯一緒に食おうぜ」

女「うん!」

男「あ、ついでに友も呼ぶか…」

女「………チッ…」

男「あれ、今舌打ちした?」









友「出来れば断りたいんだけど…」

男「まあまあ、そう言わずに」

女「………」

マッシュ「ま、待って!」

男「は?」

友「え?」

女「あ?」ギロッポン

マッシュ「あ、あの…」モジモジ

男(え…まさか、もう好感度MAX?)

友(ま、まさか…胸揉まれた程度で惚れるなんて、そんなチョロい訳…)

マッシュ「……わ、私も…一緒にいいかな…?」

男、友(チョれえええええええええ!!??)


この後、表側は楽しく昼ごはんを一緒に食べましたとさ

男「なんだ、意外と簡単だったな」

友「なんか逆に怪しいんだけど…」

男「次はもうちょっと仲良くなるか、もう性奴隷に変えるか…」

友「……どうすんの?」

男「うーん……>>381

>>379

友「へえ~そうっすか」

男「つってもな…あまり俺がやりすぎると捕まる可能性があるからな…」

男「まあ、いざとなったら人任せだ」

友「ひでえ…で、次は何すんだ?」

男「>>385でもしてみる」

女へのプレゼント選びの買い物に付き合わせる

男「………あ…」

友「ん?どした?」

男「そういや女がもうすぐ誕生日らしいんだよな」

友「え、マジで」

男「うーん………まあ、いいか」

友「よくないだろ!」

友「誕生日なら何かプレゼントしてやれよ、お前最近あいつに構ってやってないだろ?」

男「何で俺が彼氏みたいになってんだよ…」

友「そうじゃないの?」

男「えっ」

友「えっ」





男「という訳で、女の誕生日プレゼント選びにお前に付き合ってもらいたい」

マッシュ「いいけど…何で私?」

男「プレゼントとかはお前がよく知ってそうだな」

マッシュ「ははは……あまりよくは知らないんだけどな……」

マッシュ「………まあ、いいや!二人のラブラブな未来のために頑張ってみる!」

男「付き合う気はないけどな」

マッシュ「えっ」

某デパート

男「さてと…一体何を渡せば…」

マッシュ「服とか小道具とか…物系の方がいいと思うけど…」

男「うーん…」

マッシュ「うーん…?」







男「……これでいいか」

男が選んだプレゼント
>>391

マッシュ「……これで、大丈夫…だよね?」

マッシュが選んだプレゼント
>>394

メロン(一つ5万円の)

ハーレー

>>394
ハーレーって何?

ハーレーは流れ的に服の方にします、イメージ出来ない人はハーレー 服 って検索すれば多分わかります




男「よし、お前は決まったか?」

マッシュ「…う、うん……」

男「じゃあまずはお前から見せてもらおうか」

マッシュ「…………はい……」スッ






男「お~パーカーか、まあ無難だな」

マッシュ「………」

男「服もそんなにダサくないし、悪くはないんだけどさ…」

男「…………女が選んだ服とは思えないよな」

マッシュ「…………うぅ……」ウルッ

男「まあ、逆にこれだったら誰かに選んでもらったとは思わないだろうな」

マッシュ「くっ…!………あ、あんたはどうしたのよ!何も持ってないようだけど?」

男「ああ、俺の目当てはもうすぐくる」

マッシュ「?」





ザワ……ザワザワ…

男「……始まったか…」

マッシュ「え、何が?」

男「もうすぐこのデパートで福引きが始まる」

マッシュ「へえ~…」

男「……そして、俺はその福引きで金賞のメロンを当てる」

マッシュ「………へ…?」

男「そのメロンはなんと五万円もする代物だ」

マッシュ「え、すごっ!?…でも福引き券なんて…」

男「心配するな、福引き券なら三枚持ってる、兄から盗んだ」

マッシュ「返してあげてよ」

男「それに俺はあらゆる奇跡を起こす男だ、俺にかかれば不可抗力で女の胸を触ることぐらい…」

マッシュ「っ…そのことは忘れろ!!!」

男「まあ、とにかくだ。三枚あれば金賞を当てることぐらい俺には簡単だ」

マッシュ「………まあ、確かに三枚あれば金賞じゃなくてもそれなりにいいの貰えるかも…」

男「他のじゃ駄目だ、金賞でなければ意味がない」

マッシュ「……へえ…そこは徹底してるんだね」

男「当たり前だ、人の誕生日にはそれなりのお祝いの品を出すべきだ」

マッシュ「ふーん……よかった、意外とちゃんと考えてるんだね」

マッシュ「…………てっきり、上げるものが決まらなかったから福引きの商品でいいかとか考えてると思ったけど」

男「…………」

男「よし、じゃあ早速いくか」

マッシュ「え、何今の間?」




男「すんませーん、福引きやりまーす」

福引きの人「はいよ!」

男「よっしゃ…いっちょいくか…」

マッシュ「がんばれー…」

男「………おりゃあああああああ!!!」ガラガラ



下コンマ 10の倍数で金賞





マッシュ「………ある意味奇跡かもね、三回連続でティッシュなんて…」

男「これから先花粉症が流行りだすからな、対策は早めにしといた方がいいしな」

マッシュ「ああ、そうですか…」

男「大体、あんなので金賞が当たるなんてほぼ無理に等しいっつーの」

マッシュ「やってから言うな、見苦しい」

マッシュ「………まあ、でも確かにああいうところで金賞当てるなんて普通はないからね」

男「よほどの運があるやつじゃないと金賞は無理だろうな、きっと」











カンカンカーーン!!

福引きの人「おおおおあたりいいいい!!!!おめでとうございます!見事金賞です!!」

友「えっ…嘘……」

男「……んで、結局ハーレーに決まりましたとさ」

マッシュ「何……何か文句でも…?」

男「数十個ぐらい思いついてるが、言わないでおこう」

マッシュ「腹立つなぁ……」





男「あ、そうだ……今更だけどありがとな、色々付き合ってくれて」

マッシュ「……まあ、正直何かした覚えはあまりないけど…」

男「一応お礼はさせてもらう、ちょっと来てもらおうか」

マッシュ「え、どこいくの?」

男「俺の行きつけの店だ、味は保証してやる」

マッシュ「へえ……何作ってる店なの?」

男「猿うどん」

マッシュ「猿うどん?」

~猿うどん~




ガラッ

大将「らっしゃい」

男「猿うどん、葱多めで二つ」

大将「はいよ…」







マッシュ「……ちゃんとしてる店だね…」

男「まあ、おかげで近寄り難いとか思われてて人はあまり来ないんだけどな」

マッシュ「へえ……………というか、ずっと聞きたかったんだけどさ…」

マッシュ「猿うどんってどういう意味?」

男「ああ、そういや説明してなかったな」

男「今、厨房で大将がうどんを作ってるだろ」

マッシュ「うん」

男「そのうどんを猿がこねているから猿うどんって呼ばれてる」

マッシュ「へえ……」

マッシュ「…………え…えええええええ!!!!」

男「んな驚くなよ、大将がそう言ってただけだから本当かどうかは知らない」

マッシュ「あ、ああ…そうなんだ…」

男「しかし、その味は無類である」

マッシュ「へえ……そこまで言うなら結構期待して待ってるけど…」








大将「へいおまち、猿うどん葱多め二つ」

男「んじゃ、いただきまーす」ズルズル

マッシュ「い、いただきまーす……」ズルズル





マッシュ「……あっ…」

男「どうだ?」

マッシュ「お…美味しい!!」ズルズル

男「……そりゃ、よかった…」ズルズル





男「あー食った食った…」

マッシュ「いやー本当に美味しかった…また今度来てみよ」

男「それじゃ、そろそろ帰るか……じゃあな」

マッシュ「あ、うん…じゃあね…」

マッシュ「…………おとこおおお!!」

男「あ?」

マッシュ「がんばってねえええ!!」

男「何をだよ」










女「…………男……」

女「………グスン…」

~翌日~



男「おーい、女ー」

女「……え?」

男「ちょっといいか?」

女「う、うん……」












女「えっと……用って……」

男「お前今日誕生日だよな?」

女「えっ…そ、そうだけど……」

男「ほい」スッ

女「えっ……これって……?」

男「プレゼント」

女「……えっ…?…」

男「『えっ』て何回言うんだよ」

女「な、何で…?」

男「理由は特にない、考えるのはめんどくさいからな」

女「で、でも…」

男「渡す渡さないは俺の自由だ、だから渡した」

女「!!……」

女「…………あ……あり…がとう…」グスッ

男「………何泣いとんねん」







女「……中…開けていい…?」

男「ああ、どうぞ」

ペラッ

女「………これって……」

男「ハーレー、本当はもうちょっといいの買おうと思ってたんだけど金が…」

ギュッ

男「えっ」

女「ありがとう……一生大切にするね!」ニコッ

女(男からのプレゼント………ふふふ♪)ギュウウッ

男(……………そんなに嬉しいか……ハーレーなめてたわ)





女「……ふふっ…」

女(今まで一番嬉しい誕生日だな~もしかしたら他にもっといいことが…)





友「あっ、いた!おーーい!!」

女「…………」

女(……無視しよ)テクテク

ダッダッダッダッ!!…

友「はぁ…はぁ………お、追いついた…」ゼーハー

女(えっ、速っ!?結構遠くにいたのに!?)

女「な、何…?」

友「え……ああ、そうだ!お前今日誕生日なんだよな?」

女「……そうだけど…」

友「だから…その、誕生日プレゼントを…」

女「その手に持ってるメロンのこと?」

友「……あっ!?」

友「そ、そうなんだけど……」

女(というか誕生日プレゼントにメロンって、どういう思考してんだ)

友「や、やっぱり誕生日プレゼントにメロンはないよな……」

女「…正直に言うと…」

友「は、ははっ……そうだよな……」ガクッ

女「はぁ………それにメロンって結構高いでしょ、いくらしたの?」

友「………五万円…ぐらいするとか言ってたけど…」

女「………」

女(……メ、メロンってそんなに高いの!?)

女(というか……こいつは私にそんな高価なものを渡そうとしていたのか…!)

友「ほ、本当は他のものにしようと思ってたんだよ!……けど、妹の受験勉強に付き合ってたら……その、時間がなくて……」

女(いくら誕生日だからってそんな高価なものを貰うなんて私には……)

友「………やっぱり、邪魔だよな…こんなもの…」

友「……はぁ……せっかく仲直りできるチャンスだったのに…」

女「………えっ?」

友「ほら…俺ってお前によくわからないけど嫌われてるじゃんか」

友「だから……誕生日をきっかけに仲直りできるかと思って……」

女「………」

女(あー…なるほど、こいつは私と仲良くするためにこんなものを……)

女(………いや、それでも重すぎる)

女「わ、悪いけど…私は…」

友「……そうだよな…ううん、俺が悪かった」

友「…………もう…余計なことはしないから……」

女「…………」










女「じ、実は欲しかったんだよね~メロン!」

友「……えっ…?」

女「あ、ありがとう!私のためにこんなものを用意してくれて!」

友「え……よ、喜んでる?」

女「モチノロン!!」

友「そ、そうか!………よかったぁ…」ホッ

女(だ、駄目だ!…何だ、こいつのさっきのあの顔は!)

女(あんな顔みたら底知れぬ罪悪感が膨れ上がるだろうが!耐えられる訳ないだろうが!)





友「~~~♪」

男「いつも以上に機嫌がいいな、何かあったのか?」

友「ん、聞きたいか?」

男「いや、やっぱいい」

友「聞けよ!」

男「さてと…そろそろ無駄な茶番は終わりにして、変換を開始しよう」

友「次は何すんだ?」

男「>>425

果物女体盛り調教

女の家


マッシュ「急に話があるって言われたけど……一体何なんだろ?」

ガチャッ

マッシュ「お邪魔しま~す…」

男「お、来たか」

女「いらっしゃい」

マッシュ「あ、もう二人とも来てたんだ…」

女「寒かったでしょ、はいお茶」

マッシュ「あ…ありがとう」

ゴクゴク

マッシュ「ぷはぁ!……えっと、それで話ってな…」

バタン

マッシュ「zzz……」








男「……寝るの早っ」

女「即時性の高い睡眠薬を入れたからね」

男「よくそんなん手に入れられたな」

女「えへへ…//」

男「いや、褒めてるけどさ」

女の部屋

マッシュ「………ぅ…んっ…」

マッシュ「……あれ…?……ここ、ど…」




ドア越し

「いやあああああああああ!!!!」

男「あー起きたかー?」

「ちょっ…何で縛られ……いや、それよりもここどこ…」

「…てか、これなんだーーーー!!!」

男「あんま騒ぐなよ、他の奴らがお前に果物とかのっけるの頑張ってたんだからな」

マッシュ「ふざけんな!大体何でこんな…」

ショート「あ、もう起きたの?」

マッシュ「………え?…えっと…誰…?」

モブA「おはよーマッシュちゃん」

マッシュ「あの…何でモブ達がここに…」

「今からそこの方達が、お前を調教しまーす」

マッシュ「……………は?」

マッシュ「…………性奴隷がどうこうってそういう意味かあああ!!」

「あ、やっぱ聞こえてたんだ」

マッシュ「ふっざけんな!これ犯罪だぞ!」

「女同士ならセーフだろ?俺がやったら犯罪だってことぐらいわかってるての」

マッシュ「拘束してる時点ですでに犯罪だ!多分!」

ショート「あ、そういえば自己紹介してなかったね」

マッシュ「そんな状態じゃないでしょ!?理性があるなら助けてください!!」

ショート「うーん…あと一分たったら理性なくなるかも」

マッシュ「この人ダメな人だ!」

モブB「それにしても……本当にエロいっすね」

モブC「果物で大事なところを隠してるところが…逆にそそる」

モブD「メロン!メロン!」ブヒブヒ

マッシュ「真面目に考察するな!それとお願いだからモブデブだけは近づけるな!」

「それじゃそろそろ始めまーす、準備はいいですか?」

モブ達、ショート「「はーい」」

マッシュ「ちょっ、まっ…あ、そうだ!」

マッシュ「男!お前の秘密バラすぞ!いいのか、早くやめにしないと本当に…」

「捕食開始ー」

マッシュ「ぎゃあああああああああ!!!!」

次の日



男「的なことをした」

友「捕まるぞお前」

友「てか、そんなんで性奴隷になるのは二次元ぐらいだって」

男「おーいマッシュ、こっち来てくれ」

マッシュ「はーい、ご主人さま♪」

友「………」

男の部屋



男「ふぅ…」

PC『やあ、久しぶり』

男「何だよ」

PC『いや、今の調子はどうかと思ってね』

男「やっと手慣れた感じになったよ、今までで四人の女のキャラを改変したしな」









男「……この仮想世界から出るには、あとどれくらいしなきゃいけないんだ?」

PC『うーん……あと半分ぐらいかな』

男「意外と少ないな」

PC『それにしても未だに不思議だな……ラブコメの仮想世界に来たら、普通の人間の場合は永遠に現実世界に戻りたくないと考えるものだが…』

男「ファンタジー的な設定の世界だったらそう思ってただろうな」

男「………けど、死ぬまで複数の女に付きまとわれるなんて…拷問以外のなにものでもない」

PC『ふふっ…そこまで女を嫌う男はそうそういないぞ』

男「そうか?結構いると思うけど」

PC『…………それで、次はどのキャラを改変するんだ?』

男「そうだな~…次は……」



END

急ですが、終わりです
私情ですが受験が本格的にやばくなってきたので
今狙ってる学校に入れたら、また続編のスレを立てようと思います
その時はまた安価などに協力していただけるとありがたいです

今まで安価に付き合ってくれたみなさん、本当にありがとうございました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月21日 (水) 03:13:09   ID: mu4ym75j

ワロタ

2 :  SS好きの774さん   2017年03月29日 (水) 18:12:07   ID: ByvVxuWK

面白かったけど続きがないのは…あっ…察し

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