淡「サキー今日は暑いねー」(174)

ID:QTcVbXzU0の代行だぞーワハハ

>>1代行ありがとう

淡「だから抱きつくねー」ダキッ

咲「暑いなら抱きつかない方がいいと思うよ」

淡「サキは暑いなー」

咲「私が暑いんじゃなくて、引っ付くから暑いんだよ」

淡「あついー」

咲「うぅ、汗かいちゃうよー」

淡「私も汗かきそうだからお揃いだね!」

咲「意味がわからないよ」

淡「とりあえずサキが汗かくまで引っ付いてるね」

咲「なんで!?」

淡「私にも考えがあるんだよー」

咲「ろくなこと考えてないでしょ?」

淡「私にとっては大事なことだから!」

咲「じゃあ教えてよ」

淡「教えたらサキが恥ずかしがるからだめー」

咲「もう、教えてくれないと無理やり離れるからね」

淡「やれるものならやってみろ!」ギュー

咲「ううー!」

淡「うわっ」ドサッ

咲「ふぅ、やっと外れたよ。結局汗をかいちゃったよ」

咲「淡ちゃん大丈夫?」

淡「うん大丈夫」

淡「それより汗かいたよね?」

咲「淡ちゃんのせいでね」

淡「そうかー、汗かいちゃったかー」

咲「でもそんなに汗をかかせてどうしたいの?」

淡「んー、とりあえず汗拭かないと」

咲「私タオルなんて持ってないけど、淡ちゃん持ってるの?」

淡「もってないよ?」

支援

咲「え? じゃあどうやって拭くの?」

淡「まぁ今から拭いてあげるよ! 目閉じてー」

咲「目を閉じる必要あるの?」

淡「いいからいいから!」

咲「むぅ、わかったよ」

淡「じゃあ今から拭くね!」

淡「ちょっと湿ってるかもしれないけど気にしないでね?」

淡「」ペロペロ

咲「うわぁ、なんか生温かいよ?」

淡「だから湿ってるだけだよー」ペロペロ

咲「私もあとで拭いてあげるね?」

淡「ほんと! サキはやっぱりやさしいね」

咲「淡ちゃんもやさしいよ」

淡「だよね! こうやっていまもサキ拭いてるもんね」ペロペロ

咲「淡ちゃんはいい子だからね」

咲「わたしも後で淡ちゃん拭いてあげるからそれ貸してね?」

淡「えーと・・・・・・貸すのはできいないかなー」

咲「えー、なんでー」

淡「と、とりあえずこれは世界に一つだけのだから貸せないの!」

咲「う、うん。わかったよ。 ごめんね?」

咲「でも、後で見せてね?」

淡「それもだめー!」ペロペロ

咲「淡ちゃんのけちー」

咲「あっ、もうそろそろ終わる?」

淡「うん! もうす」

照「もうちょっとだよね?」ボソッ

淡「ごめん、サキ。 もう少し掛りそうだよ」

げえっ、照!

咲「そんなに丁寧に拭かなくても大丈夫だよ?」

照「」ペロペロ チラッ

淡「もう少し! もう少しだから!」

咲「えへへ、淡ちゃんはやっぱり優しいね」

照「」ペロペロペロペロペロ

咲「って、淡ちゃんもう少し弱めに拭いてぇ」

淡「い、いま仕上げしててね」

淡「ほんとーにあと少しだから!」

照「」ペロペロ

咲「淡ちゃん? 口元まで拭かなくてもいいよ?」

淡「アワワワワワ・・・・・・」

淡「やっぱりだめー!」ドン!

照「っ!」ドサッ

咲「淡ちゃん急にどうしたの!?」メヲアケル

咲「お、お姉ちゃん?」

淡「サキー! 今すぐ拭いてあげるねー!」

照「待って」ガシッ

淡「」

咲「淡ちゃんもそんなに急がなくてもいいよ?」

咲「それにお姉ちゃんもいたなら声掛けてくれればいいのに」

照「さっき来たばかりだから」

照「それより淡と二人で話しがしたいから」

淡「わ、わたしは話すことなんてないよ!」

照「大丈夫。今後のことだから」

咲「長引きそうなら先に帰ってご飯とか用意しとくね?」

照「うん。よろしくね」

淡「まってー! サキ待ってー!」

咲「じゃあ先に帰るね」

照「さて、咲も帰った」

淡「うぅ・・・」

照「なんであんなことをしていたのか教えて?」

照「駄目なことってわかってるよね?」

淡「・・・・・・うん」

照「別に咲をペロペロするのはいいよ?」

淡「嘘をついてごめんなさい・・・・・・」

照「わかってるならいい」

照「今度咲を騙したら、別れてもらうから」

照「全部正直に言える?」

淡「うん。私がサキをペロペロしたことも、テルが咲をペロペロしたことも言えるよ」

照「待って。私のことは言わなくていい」

淡「嫌だ。言う。絶対に言う!」

淡「私だけ怒られるのはいやだから、テルも一緒に怒られよう!」

照「それはおかしい。私は淡を懲らしめるためにやった」

照「咲をペロペロしたのは淡のせい」

淡「違うよ! 違わないけど違うよ!」

淡「テルがサキの唇を狙ってたのも言うから!」

照「咲はそんなことは信じない」

照「付き合っている淡が嘘を先についたんだから」

照「咲は私を信じる」

淡「じゃあ言ってもいいんだね!」

照「構わない」

淡「」ゴゴゴゴゴゴ

照「」ゴゴゴゴゴゴ

菫「こいつらは一体なんでこんなにオーラをだして帰宅してるんだ?」

宥「わからないけど、さ、寒い」

菫「咲ちゃんには悪いけど今回はそっとしておこう」

宥「そうだね。それがいいよ」

玄「あっ! おねえちゃーん!」タッタッ

照「」ドン

玄「あっ、ごめ」ドン

淡「」ドン

照「」ゴゴゴゴゴゴ

玄「ひぃいい!」

玄「助けておねぇええちゃーん!」

淡「」ガシッ

玄「ひぃ!」

菫「玄がつかまってしまった」

宥「あぁ玄ちゃん・・・・・・」

照「当たっといて」

淡「謝らないの?」

照「おかしいって」

淡「わからない?」

玄「」ガクガクガクガク

照「震えてたら」

淡「許してもらえると」

照淡「思ってるの?」

宥「待ってて玄ちゃん」

宥「お姉ちゃんが助けてあげるからね」タッタッ

菫「あぁ、宥・・・・・・」

菫「結局こうなってしまうのか・・・・・・」

照「ね、まず謝ろう?」

淡「そうだよ? 誠心誠意謝らないとね?」

玄「」

宥「あ、あの」

菫「玄を話してくれないか?」

>>50訂正 
菫「玄を離してくれないか」

玄「お姉ちゃーん!菫さーん!」ササッ

照「菫に松実さん?」

淡「どうしたの二人とも」

菫「いや、さっきのはお前たちも悪いんじゃないかと思ってな」

菫「止めに来たわけだ」

菫「お互いぶつかったんだ、どっちも悪いだろ?」

照淡「でも」

菫「でもじゃない。そんなんだと咲ちゃんに嫌われるだろーな」

菫「二人ともそんなに心が狭いんだって」

菫「照はまた咲ちゃんと会えなくなるだろーなー」

菫「大星はきっと別れるんだろーなー」

照「それは困る。松実さんすまなかった」

淡「クロごめんね?」

玄「うぅ・・・・・・こちらこそすみません」

菫「じゃあ私たちはこれで失礼する」

宥「また、ね」

照「また明日」

淡「じゃあねー!」

照「たしかに私たちも悪かったかもしれない」

淡「そうだね。反省しないと」

照「さっきの出来事を咲に言った方がいい?」

淡「言った方がいいよ! きっとよく謝れたねって言いながら」

淡「頭撫でてくれるよ!」

照「・・・・・・テンションあがってきた!」

淡「早く帰ろう!」

照淡「咲ペロサキペロ!」タタタッ

照淡「ただいまー!」

咲「おかえりー」

咲「なにかいいことあったの?

照「松実さんにぶつかった」

咲「えっ」

淡「クロのほうだよー!」

咲「」

照「でもちゃんと謝れた」

淡「ほめてほめて!」

咲「うんいい子いい子」ナデナデ

咲(謝れたことが言いたかったのかな?)

咲(一応お詫びの電話入れとこう)

照「そうだ淡、あれ言わないと」

淡「そうだった! 忘れてたよ」

咲「あれってなに?」

淡「今日帰る時に、サキの汗拭いたよね」

咲「うん」

淡「あれサキをペロペロしてたんだ」

咲「」

淡「騙してごめんね?」

淡「でもね、途中からテルがやってたんだよ!」

淡「口元ペロペロしてたのもテルだからね」

照「そうだけど、私は淡を懲らしめようとしてしただけ」

照「淡が嘘をついて咲をペロペロしてたのはいけないと思った」

咲「とりあえず黙って」

淡照「」

咲「あのね?」

咲「あんな人目に付く場所で顔舐めたりするもんじゃないよ?」

咲「淡ちゃんやお姉ちゃんはいいかもしれないけど」

咲「私は恥ずかしいんだからね?」

咲「私、顔拭かれてると思ってたんだよ?」

咲「私、公然の場で顔舐められて笑ってるって」

咲「変態みたいじゃない!」

咲「近所で噂になったらどうするの!?」

咲「また引っ越ししないといけなくなるよ!」

照淡「・・・・・・ごめん」

咲「前は私たちのせいでご近所の猫が発情しちゃって」

咲「大変だったんだよ!」

淡「あれ人だったと思うよ!」

咲「耳生えてたから猫なの!」

咲「とりあえず居ずらくなったのは確かだよ」

咲「ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・」

照「本当にごめんね」

淡「謝っても駄目かもしれないけどごめん」

咲「ウゥ・・・・・」ナミダメ

照「本当にごめん」

淡「もう絶対にしないから!」

咲「約束、できる?」

照「当り前」

淡「人前じゃあ絶対にしないよ!」

咲「じゃあ・・・許してあげる・・・」

淡「サキ大好きぃ!」

照「咲ペロペロ!」

咲「ちょっと電話するから静かにしてね?」

淡「うん」

照「わかった」

淡「どこに電話するんだろうね?」ボソッ

照「わからない」ボソッ

淡「もしかして浮気!」

照「それはない!咲は浮気なんてしない!」

咲「」チラッ

淡「声大きかったね」ボソッ

照「そうだな」ボソッ

淡「でも気になるよぉ」ボソッ

照「聞けば教えてくれるよ、多分」ボソッ

咲「御飯食べたら出かけるよー」

淡「どこ行くの?」

咲「んー松実旅館」

照「なにか用事があるのか?」

咲「まぁ今日のことについてかなー」

咲「別に説教するわけじゃないから安心してね?」

淡「松実旅館ってことは、お泊り!」

照「さっきの電話も松実旅館?」

咲「そうだよ。まぁ菫さんだったんだけどね」

咲「じゃあ早くご飯たべて?」

照淡「いただきまーす」モグモグ

照淡「ごちそうさまでした」

咲「じゃあいくよー」

淡「サキ待って! トランプとってくる!」

咲「はやくね」

照「プリンは?」

咲「旅館に置いてあるらしいよ」

淡「おまたせー」

咲「じゃあ今度こそいくよ」

淡「サキ」

咲「どうしたの?」

淡「手、繋いでもいい?」ボソッ

咲「うん、いいよ」

淡「えへへ、サキの手あったかいよー」

照「なんで旅館にプリン置いてあるんだろう?」

照「いや、常識なのかもしれない」

照「プリン・・・・・・」

咲「着いたね」

淡「暗いから迷子になりそうだったね」

菫「そうだったのか、ちゃんと着いてよかったよ」

宥「咲ちゃんと、宮永さんはよく迷子になるからね」

宥「玄ちゃんお部屋の用意よろしくね?」

玄「おまかせあれ!」

咲「でもいいんですか? ただで泊まらしてもらっても?」

菫「構わないよ」

菫「私たちは一回、照たちをスルーしようと思ったからな」

菫「そのお詫びさ」

ちょっと用事できた

咲「アハハ・・・スルーするのが普通だと思いますよ」

菫「そうもいかない」

菫「私が宥と付き合えたのも咲ちゃんのおかげなんだからな」

菫「本当に感謝してるよ」

咲「なんかそう言われると照れます」

宥「私も咲ちゃんのおかげで菫さんが温かい人って気づけたから・・・・・・・」

玄「みんなー部屋の用意出来たよー」

淡「サキー早くいこう」

咲「淡ちゃん落ち着いて」

咲「じゃあ菫さん、宥さんまた後で」

淡「おぉー、いい部屋だね!」

咲「そうだね」

咲「ってあれ? お姉ちゃんは?」

淡「さっきまでいたと思ったよ?」

<ナンデミヤナガガココニオンネン! マサカコンナトコロデアエルトハ・・・スバラッ!

咲「」

咲「早く連れてこないと!」

淡「わかった」

咲「お姉ちゃん!」ガラッ

淡「テル!」

怜「妹の方までおるとは思わなんだわ」

煌「妹さんもその角みたいなの生えてるんですねー」

照「花田も生えてるよね」

淡「・・・・・・あぁ! すばらの人!」

煌「思い出したようで、すばらです!」

淡「すばら!」

怜「なんや急に騒がしゅうなったな」

咲「ハハハ・・・すみません」

怜「いやいや、別におこっとらんで?」

怜「うちもこーゆう雰囲気のほうが好きやから」

咲「そう言って貰えると助かります」

淡「これとれるの?」グイー

煌「いたた!とれませんよ!」

淡「すばら!」

煌「すばらくないです!」

照「私のはとれるけど?」ヌキ

怜咲淡煌「」

照「えい」ポイ

怜「は?」グサ

怜「あ、あれ」グイ グイ

怜「・・・・・・抜けへん」

煌「大丈夫、じゃないですよねー」

淡「いま思ったけど、テルにまた角生えてるよ」

咲「これとれるたんだ・・・」グイ グイ

淡「サキ動揺して言葉変になってるよ」

咲「動揺しないはずがないよ! そして私のはとれないよ!」

照「私は特別だからね」

怜「・・・・・・抜けへん! 抜けへんやんか!」グイー

怜「・・・・・・煌、ちょっと引っ張ってくれへんか?」

煌「かまいませんよ」グイー

照「あっ」

咲「どうしたのお姉ちゃん? 後、園城寺さんに謝って」

煌「とれました! すばらです!」

怜「着いとらん? 妹さん着いとらん?」

咲「はい、綺麗に角の部分だけ無くなってます」

怜「すばらや・・・ほんまにすばらやで」

照「園城寺ごめん」

照「次は花田」ボソッ

煌「聞こえてしまったー・・・・・・不吉な声が聞こえてしまったー」

煌「なーんてことはないですよね!」

怜咲淡「」シーン

煌「皆さんどうなされました?」

淡「す、すばらの角が!」

怜「プッ・・・似合っとるで煌」

咲「花田さん本当にすみません! お姉ちゃんも謝って!」

煌「えーと・・・どうなってるんですかね?」

照「私の鏡で見る?後、ごめん」

怜「相変わらず便利やなその能力」

照「そんなに便利じゃない・・・・・・もう少し小さかったら咲のスカートの中を」

咲「変なこと考えないの」ベシッ

照「・・・・・・園城寺の方が便利そう」

怜「うちのは疲れるからなー」

怜「どうなん煌? 見た感想は?」

煌「」

怜「あかん、気絶しとるわ・・・・・・・」

咲「大丈夫ですか?」

淡「おーいすばらー?」

煌「」フラフラ

怜「そっちは外やで」

煌「」ピタッ

煌「似合ってますかね?」

咲「私は止めておいたほうがいいと思います」

淡「クワガタじゃなくなった!」

怜「うち的にはなしやなー」

照「はずそうか?」

煌「いえ、少し松実さんに見してきます!」ダッ

照「そういえばなんで園城寺がここにいるの?」

怜「ん? あー全国の時の先鋒メンバーで集まりやな」

照「私は呼ばれていない」

怜「電話したけど掛らへんし。手紙送ってもそのまま返ってきただけやからな」

照「そういえば引っ越し先教えてなかった」

咲「もうお姉ちゃんちゃんと教えないとだめでしょ」

照「ごめん」

淡「テルはどこか抜けてるなー」

照「角なら抜けるよ?」ヌキ

咲「角増やしちゃだめ」

照「わかった」グサ

<ハナダサンドウシタンデスカソレ? サワッテミマス? ハイ!・・・スミマセントレチャイマシタ・・・ スバラデス!

怜「これもしかして玄ちゃんに移ったんやないか?」

照「そうかもしれない」

淡「どうするのこれ?」

咲「とりあえず急いで回収しないと!」

照「大丈夫そろそろ埋まるから」

怜「埋ま・・・る?」

照「そう埋まる」

淡「どこに埋まるのー?」

照「言ってもいいの?」

咲「言っちゃ駄目ー!」プルプル

<クロチャンソノアタマノツノドウシタノ? エ?ホントダキヅカナカッタ!

怜「まだ埋まらんなー」

咲「怖い!考えただけで怖い!」プルプル

淡「サキ大丈夫だよー!」

照「震えてる咲かわいい」

怜「同感や」

<ク、クロチャン?ナンカウマッテイッテルヨ? エ?ナニガ? キャーーーーー!クロチャンダイジョウブ!?

怜「埋まったんか?」

照「大丈夫・・・本人は気付かない」

照「周りでみている人間にショックを与えるだけ」

咲「大丈夫じゃないでしょ!」

菫「照ぅ!お前の仕業だろ!」ガラッ

照「害はない」

菫「私たちに害があるんだ!」

菫「とりあえず、宥に謝ってもらうからな!」グイ

淡「どんな感じで埋まったのかなー?」

怜「そうやなー、こうズモモモみたいな感じやないか?」

咲「やめてー!私の前でそんな話しないで!」

怜「そういや煌はどうしたんや?」

淡「そういえばいないねー」

煌「」ガラッ プルプル

怜「お、おかえりー。ってどうしたんや?」

淡「もしかして埋まるところみたの?」

煌「いえ、ただ」

煌「私の角もとれるようになってしまったー」スポッ

怜咲淡「」

煌「やばいですねー。すばらくないですねー」

照「ひどい目にあった」ガラッ

咲「お、お姉ちゃん!」

照「どうしたの?」

咲「花田さんの角もとれる様になったんだけど!」

照「今日には治るから安心して」

煌「本当ですか! すばらです!」

照「今日はその角で遊ぶといい」

照「抜いても生えるから安心して」

煌「それはすばらですね!」

煌「では早速」スポ

煌「」チラッ

怜「な、なんや・・・こっち近づかんといてな」

煌「ふっふっふー。これで怜さんもクワガタですよー!」ガチャ

淡「クワガタが二匹になったよ!」

怜「」

煌「じゃあ淡さんもクワガタにしてあげましょう」ガチャ

淡「生えた? サキ私に角生えてる?」

咲「う、うん。生えてるよ」

淡「おおー! 重さも感じない! 自分で触ってもとれない!」

淡「サキを挟んじゃうぞー!」ウイーン ガチャ

淡「え?」ウイーン ウイーン ウイーン

淡「動い・・・てる?」

咲「ごめん淡ちゃん。今は近づかないで」

淡「」

淡「テルー!はずしてー!」ウイーン ウイーン

照「」サッ

淡「うええええん! サキに嫌われるよー!」ウイーン ウイーン

咲「嫌わないよ淡ちゃん!」

咲「ほらこっちきて」プルプル

淡「うぅ」スタスタ

咲「ほら、いい子いい子」ナデナデ

淡「サキー好きぃー!」

照「咲、そろそろ目を閉じといたほうがいいぞ」

咲「え?なんで」

照「私と同じ性質なら・・・もうすぐ」

咲「言わないで! わかったから言わないで!」メヲトジ

淡「どんな感じでうまるんだろね?」ドキドキ

怜「そ、そやな。楽しみやな」

怜淡「!!」ズモォ

淡「なにこれ・・・」ズモモモモモモモ

怜「アカン・・・アカン・・・」ズモモモモモ

照「これを見たものは角が埋まるまで目を離せなくなる」

照「可哀想に」

淡「いやぁあああ!サキぃいい!」ズモモモ!

怜「どうしてこうなったんや・・・・・・」ズモモモ!

照「そして、もっとも恐ろしいのは」

照「完全に埋まる時」

淡「あわっわわわわっわ!」ズポン!

怜「んんんんーーーー!」ズポン!

照「二人とも気絶してしまったか」

照「花田もいつのまにか気絶してしまった」

照「私のだけならそこまでひどくはない」

照「二本あったのがいけなかったのか」

展開についていけないぜ…
これって俺だけ?

次の日の朝

咲「淡ちゃん起きて」

淡「う、うーん。あ、あれ?」

咲「大丈夫だよ。角なんか生えてないからね」ナデナデ

淡「ヒック・・・」

咲「大丈夫、大丈夫だから」ナデナデ

咲「淡ちゃんは強い子なんだから泣いちゃだめだよ?」

淡「うん」ギュー

咲「大丈夫大丈夫」ナデナデ

>>135おれも付いていけない。正直こいつはどこ目指してんのかわからん

淡「そういえばテルは?」

咲「園城寺さんと花田さん起こしに行ってるよ」

<コノボケガァ! アレハスバラクナイデスヨ!

淡「怒られてるね」

咲「まぁ当然のことだよ」

淡「お腹減ったよー」

咲「じゃあ御飯食べにいこう?」

咲「おねえちゃーん!ごはん食べに行くよー」

照「わかった」

煌「私も行きます!」

怜「うちもいくで」

淡「サキー」

咲「どうしたの?」

淡「食べ終わったらトランプしよー!」

咲「うん、いいよ」

淡「えへへー」

菫「起きたのか、昨日ずいぶん騒がしかったな」

咲「きこえてました?」

菫「あぁバッチリと」

菫「まぁ、昨日今日は休みだからいいんだがな」

咲「それはよかったです」

宥「クロちゃーん、料理運ぶの手伝ってね」

玄「お任せあれ!」

淡「豪華だ!」

煌「この朝食、すばらです!」

怜「ええなぁ、こういう朝食はええなぁ」

照「プリンがない・・・」

咲「本当に豪華ですね」

「いただきます!」

照「プリン・・・」モグモグ

怜「さっきから宮永姉はなにいっとんねん」

淡「照はプリンがないと駄目だからねー」

淡「私はサキが居ないとだめだけどね!」

宥「あったかい・・・」

煌「おあついですねー」

菫「わ、私もゆ」

照「プリン!」

咲「あの、菫さん。きっといいことありますよ」

「ごちそうさまでした!」

怜「で、なにするんや?」

淡「私とサキはトランプするつもりだよ!」

煌「トランプですかー。私なかなか強いですよぉ」

玄「全てのジョーカーは玄に集まる!」

咲「それババ抜き最弱になりますね」

玄「」

宥「私はちょっと用事があるから・・・」

菫「私も少し」

照「プリン食べてから行く」

淡「じゃあ五人だね!腕が鳴るよ!」

怜「みんなやる気やなぁ・・・ほな、うちも本気だすわ」

煌「私もそう簡単には負けませんよー」

玄「おまかせあれ!」

淡「なにするー?」

煌「私はなんでもいいですよ」

咲「私もなんでもいいかな?」

玄「ババ抜き以外でお願いします!」

怜「ポーカーなら負けへんで!」

淡「じゃあポーカーでいいやー」

淡「カード配りたい人いるー?」

玄「おまかせあれ!」

淡「負けたら罰ゲームね!」

煌「その案すばらです!」

怜「なんや絶対まけられへんわ」

玄「じゃ、カード配ります」

咲「あんまりひどいのは止めてね」

怜「咲ちゃんかわいいからなー考えてしまうなー」

淡(さて、カード配り終わって、私はワンペア・・・)

淡(まぁ、定石通り三枚替えかな)

淡「三枚変えるねー」

怜(淡は三枚替えかいな・・・。おそらくワンペアやから三枚替え)

怜(まぁ定石やな。うちはブタ状態やから全部変えてもええんやけど・・・)

怜(一巡先が見えることをいかしてワンペアは確実につくっておこう)

怜「四枚」

煌(あららー、手札にジョーカーがありますねー、すばらっ)

煌(しかし、玄さんに全部集まるわけじゃなかったんですねー)チラッ

煌(確実にワンペア揃えれる状態なんだからまぁ当然)

煌「私も四枚です」

玄(ふーむなるほどなるほど。ジョーカーが一枚しかないよー)

玄(いつもなら二枚来るのにおかしいな)

玄(でもどっちにせよスリーカードだから)

玄「二枚変えますね」

咲(花田さんが一瞬だけ玄さんを見てた・・・玄さんも少し不思議に思っていた表情をしていた)

咲(このことからジョーカーは花田さん一枚、玄さん一枚持ってるって考えれる)

咲(つまりファイブカードはないってことだね。じゃあ変える必要はないかな)

咲「私はこのままでいいです」

怜「なんやえらい強気やな」

咲「アハハ・・・」

淡(サキーはそうとう強い手みたいだね)

淡「じゃあ勝負だよー」

淡「スペード13のスリードだー!」

怜「ハートのフラッシュや」

煌「ふふふー、ジョーカーのおかげでストレートですよ!」

玄「スペードのAのスリーカードです!」

咲「フォーカードです」

淡「あれ?もしかして私負けた?」

咲「うん!淡ちゃんの負けだよ!」

咲「じゃあ罰ゲームはー」ゴニョゴニョ

淡「うぅ」カオマッカッカ

咲「皆さん少し待っといてくださいね。ちょっと罰ゲームしてきます」

咲「ほら、淡ちゃん行こう?」

淡「顔が暑いよー」

咲「いつもしてるんだから照れない照れない」

怜「なにするんやろな?」

煌「宮永さんは優しそうですからねー、そんな無茶はしないと思いますよ」

怜「そーやろか?」

玄「カードシャッフルはお任せあれ!」シャッシャッ

煌「シャッフルうまいですねー、すばらっ!」

怜「ほんまやなー」

淡「ほんとにしないとだめ?」

咲「当り前だよ?」

淡「じ、じゃあ失礼するね!」

淡(なんでこんなに恥ずかしいのかなー)

淡(いつもは私から求めてるキスなのに)

淡(いざしようと思うと恥ずかしいよー)

咲「」ジー

淡(・・・するぞぉ・・・キスするぞ・・・)

咲「」スッ

淡「ん!?」チュ

咲「ん」

淡「あ、あれ?サキ今・・・」

咲「淡ちゃんが遅いからこっちからしちゃったよ」

咲「あんまり待たせたら駄目なんだからね」

淡「急すぎて実感がわかないよー」

咲「ふふ、私もたまには自分から攻めたりするんだよ」

淡「ウゥ・・・恥ずかしいよーサキー」

咲「じゃあ次のゲーム行こっか?」

淡「え、続きは?」

咲「私に勝てたら出来るんじゃないかなー」

淡「私絶対に勝つよ!サキーに絶対勝つよ!」

玄「ふぅーむなるほどなるど!」

煌「すばらっ」

怜「ええなぁ」

照「次からはいる」

咲「楽しみにしてるよ淡ちゃん!」

カン!

だれか続き書いてくれよ。
おれ今日仕事だったの思い出して急いで終わらしたんだ。

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