撫子「ひま子と櫻子の結婚式か」 (47)

たったら書く

撫子「……」ペラ

撫子「ふ~ん……ウエディングドレスのモデル募集か…」

撫子「なになに…今ならカップルでの結婚式の体験もできるのか…」

撫子「体験か……雑誌にも載るし私には無理だな…」

撫子「さて掃除の続きでもするか」ポイ

かけ

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――――
―――――

撫子「ふぅ…こんなものでいいだろう」

撫子「ん?これは…」

撫子「櫻子とひま子の婚姻届け…何でこんな所に?」

撫子「ふふ…昔はいつも一緒であんなにも仲が良かったのに」

撫子「仲がいいのは今でも変わらないか」

撫子「ん?今何か閃いたような気が……」

撫子「ウエディングドレス……結婚式…体験……」

撫子「……してみるか」

~数週間後~

花子「撫子姉ちゃん宛に何か届いてるし」

撫子「私宛に?」

撫子「何だっけ?」ゴソゴソ

撫子「あ…」

花子「どうしたし?」

撫子「ううん。何でもないよ」

撫子「それより櫻子は?」

花子「櫻子なら、またひま姉の家だし」

撫子「そっか…仲良くしてるんだね」

花子「ひま姉が面倒見いいからだし」

撫子「ちょっとひま子の家に行ってくる」

――――
――――――

櫻子「よーし!いっけー!」ピコピコ

向日葵「櫻子、クッキーが焼けましたわよ」

櫻子「ぎゃー!やーらーれーたー!」

向日葵「早くしないと冷めますわよ」

櫻子「向日葵ー!こっちまで持って来て!」

向日葵「はぁ…仕方ありませんわね」

代行か

>>8
すまない代行ではないんだ
携帯でスレ立ててパソコンで書いてるんだ

ピンポーン

向日葵「あら?お客さんかしら」

向日葵「はーい」ガチャ

向日葵「撫子さん?どうされました?」

撫子「あぁ…ちょっとね。櫻子いるでしょ?上がってもいいかな?」

向日葵「ええ、どうぞ」

撫子「ひま子の家に上がるの久しぶりだな。楓はどうした?」

向日葵「楓なら公園で遊んでいますわ」

撫子「そう」

向日葵「?」

横槍失礼
どうぞ続きを

櫻子「向日葵ー!早くー!」

撫子「櫻子、ひま子に迷惑かけるんじゃない」

櫻子「げ!姉ちゃん」

櫻子「何で姉ちゃんがいるのさ」

撫子「いいだろ、そんな事は。二人に話があるんだ」

櫻子「えー、やだー」

撫子「まだ何も言ってないだろ」

櫻子「姉ちゃんの事だからいい話なわけないもん」

撫子「くっ……櫻子、おやつ一週間分でどうだ?」

櫻子「何の話?」

撫子「ひま子もいい?」

向日葵「わたくしはおやつはいいですが、何の話ですの?」

撫子「うん、これなんだ」スッ

向日葵「えっと……古谷向日葵さんが……ウエディングドレスのモデル……」

向日葵「えええええええ!!」

向日葵「無理!無理無理!無理ですわ!」

櫻子「何の話だよ。私にも見せろ」

櫻子「なになに……向日葵がモデルだって?」

櫻子「何で向日葵が!モデルなら私だろ!」

向日葵「そういう問題じゃありませんわ」

櫻子「姉ちゃん、何で向日葵なんだ?」

撫子「それは……」チラッ

向日葵「…」ボインボイン

櫻子「…」スカスカ

櫻子「おっぱい禁止!」ペチン

向日葵「や…やめなさい!」

向日葵「それでどうして櫻子も?」

撫子「あぁ…モデルのついでに結婚式の体験もあるんだ。ほら?昔は二人で婚姻届けも書いたんだし」ピラ

向日葵「そ、それは…」

櫻子「げ!いつの間にそんなものが」

撫子「もう決まったしさ、当日は私も見に行くし、それに友達も呼んでいいんだって」

向日葵「あの…キャンセルとかは…」

撫子「どうしても駄目?」

向日葵「できれば……」

撫子「仕方ない……」スッ

撫子「お願いします」ドゲザ

向日葵「ちょ!撫子さん」

向日葵「…わ、分かりましたから」

撫子「そっか。当日楽しみにしてる」

向日葵「はぁ…」

期待

楓、一人で公園は危ない

櫻子「ちょっと待った!」

撫子「何?」

櫻子「私はまだOKしてない」

撫子「おやつもう一週間」

櫻子「向日葵!私が付き合ってやるんだから感謝しろよ!」

撫子(本当、楽しみだな)

そういや式はまだだったか

―――――
――――――

~一年教室~

あかり「えええええ!!向日葵ちゃんがモデル!?」

櫻子「そうなんだよ。モデルなら私だろってあかりちゃんは思うよね?」

あかり「えっと……櫻子ちゃんもいいと思うよ」

ちなつ(あかりちゃんが困ってる)

ちなつ「それでどうして向日葵ちゃんが?」

向日葵「それが、かくかくしかじかで……」

ちなつ「へぇ、それにしてもモデルって、凄いね。雑誌にも載るんだよね?」

向日葵「はい、一応……」

あかり「どうしたの?何か元気なさそうだけど」

向日葵「それは……やっぱりわたくしには…」

あかり「大丈夫だよ!向日葵ちゃんすっごく可愛いもん!あかりの自慢のお友達だよ!」

ちなつ「うん!そうだよ!それに、こんなチャンス滅多にないよ。自信持ちなよ」

向日葵「赤座さん、吉川さん…」

櫻子「まだ、うだうだ言ってるのか!この櫻子様が付き合ってやるんだから、文句言うな」

ちなつ「そうそう、どうして櫻子ちゃんもなの?」

向日葵「言い忘れてましたが、撮影の後は結婚式の体験もできますの。櫻子はその時に相手役で」

あかり「ほえ~、櫻子ちゃんも凄いね」

櫻子「えっへん」

あかり「ねぇ向日葵ちゃん。当日はあかりたちも見に行ってもいいかな?」

向日葵「ええ。是非いらしてください」

あかり「わーい、あかり凄く楽しみだよぉ」

ちなつ「楽しみだなぁ」

あかり「京子ちゃんと結衣ちゃんも誘っていいかな?」

向日葵「ええ」

あかり「二人とも向日葵ちゃんと櫻子ちゃんを祝ってくれるよ」

向日葵「べ、別に本当に結婚するわけじゃ……ただの体験ですから」

ちなつ(結婚式か……いつか私も結衣先輩と)メラメラ

あかり(ちなつちゃんが燃えてるよぉ)

~放課後、ごらく部~

京子「へぇ、ひまっちゃんとさくっちゃんもやるねぇ」

結衣「うん。モデルなんて凄いよ」

京子「で、当日は私たちも行っていいの?」

あかり「うん!向日葵ちゃんも、京子ちゃんと結衣ちゃんに来てって言ってたよぉ」

結衣「楽しみだなぁ」

京子「ちなつちゃん」

ちなつ「何ですか?」

京子「私はちなつちゃんと結婚したいな」

ちなつ「お断りします」

京子「即答!?」

ほう

わぁい

ちなつ「私は結衣先輩って心に決めた人がいるんです」

結衣「あはは……」

京子「!」ズーン

あかり「きょ、京子ちゃんあかりならいつでも…」

京子「ええー、あかりじゃつまんない」

あかり「んもー!京子ちゃん!」プンプン

~生徒会~

向日葵「と言う訳で、先輩方にも来ていただければと」

りせ「…………」

西垣「ははは、会長として是非参加させていただくだそうだ」

綾乃「へえ…古谷さん凄いわね」

千歳「それで、どうしてウチらも?」

向日葵「ウエディングドレスのモデルの撮影が終わったら、その後で挙式のイメージモデルとして体験みたいな事をさせてもらえるんです」

千歳「それを大室さんと?」

向日葵「はい」

千歳「いっつも喧嘩ばっかりしてるのに、やっぱり仲ええんやね」

向日葵「そ、それは…!」

綾乃(け、結婚式か……)

綾乃「いつか、私も歳納京子と……」

千歳「!?」

千歳「あ、綾乃ちゃん…いくら歳納さんが好きやからって…ブハッ」バタン

向日葵「せ、先輩!」

~当日~

あかり「へぇ…ここでするんだ」

ちなつ「すご!」

結衣「うん、普通に一流ホテルじゃん」

京子「お!綾乃達だ!」

綾乃「と、歳納京子!」

千歳「歳納さんらも来たんやね」

結衣「うん。あかりから聞いてさ」

あかり「今頃向日葵ちゃん撮影してるのかなぁ」

4

ちなつ「あかりちゃん、お嫁さんに憧れてるの?」

あかり「うん!あかりもいつかは素敵な人と出会って、綺麗なドレス着て、皆からお祝いしてもらうのが夢なんだぁ」

ちなつ「あかりちゃん、可愛いね」

京子「早くひまっちゃん見に行こうよ」

千歳「そうやね」

綾乃「うぅ……何だか緊張してきたわ」

京子「あーやの」ピタ

綾乃「ちょ!と、とと、としのーきょーこ!」

京子「いつか私たちもできるといいね」

綾乃「はわわわわわ///」

結衣(いかん!)

千歳「…ぶはっ」バタン

結衣「ちとせー!」

~向日葵控室~

向日葵「はぁ……疲れましたわ」

向日葵「後は櫻子との挙式…」ドキドキ

向日葵「櫻子、大丈夫でしょうか…」

撫子「ひま子」

向日葵「撫子さん、花子ちゃん」

花子「ひま姉、綺麗だし」

撫子「うん。似合ってる」

向日葵「ありがとうございます」

花子「櫻子にはもったいないし」

撫子「うん。私が貰いたいくらい」

向日葵「そんな…///」

撫子「それじゃ、私たちは櫻子の様子見に行くね」

向日葵「はい、よろしくお願いします」

向日葵(緊張してきましたわ)

向日葵(ただの体験だというのに…)

また同じ奴が書いてんのか
ツマンネ

あかり「向日葵ちゃん!」

向日葵「赤座さん、それに皆さんも」

あかり「向日葵ちゃん凄く綺麗だよぉ」

ちなつ「向日葵ちゃん凄く綺麗だね」

京子「すげー!ひまっちゃん」

結衣「うん。凄く似合ってる」

綾乃「綺麗…」

千歳「ほんま見違えるなぁ」

りせ「……」

西垣「ははは、松本も着てみたいのか」

りせ「…///」

向日葵「皆さん、ありがとうございます」

あかり「それじゃ、あかりたち先に行ってるね」

向日葵「はい。また後で」

~櫻子控室~

櫻子「う~、この服、首元がこしょばいよ~」

櫻子「向日葵め~、私はこんな服だというのに…」

撫子「櫻子、大人しくしな」

花子「櫻子、ちゃんとするし」

櫻子「げ!姉ちゃんに花子」

撫子「全く…櫻子にひま子はもったいないな」

花子「月とすっぽんだし」

櫻子「あははは、向日葵め、すっぽんだって」

花子「すっぽんは櫻子だし」

櫻子「姉ちゃん、私はこれからどうしたらいいの?」

撫子「そうだね…ひま子でも迎えに行ってあげな」

櫻子「え~、めんどくさい」

花子「櫻子、真面目にするし」

櫻子「そういうのって私が迎えに行くものなの?」

撫子「今日はいいんだよ。ひま子も緊張して固くなってるから櫻子が迎えに行ってあげな」

花子「そうだし。櫻子には思いやりが足りないし」

櫻子「むぅ……分かったよ!行けばいいんだろ」

撫子「それじゃ、私たちは先に行ってるから」

~向日葵控室~

向日葵「やっぱり駄目ですわ」

楓「向日葵お姉ちゃん…」

向日葵「楓…」

楓「頑張って」

向日葵「ありがとう、楓」

向日葵(けど、緊張しすぎて…)

櫻子「ひーまーわーりー!」

向日葵「櫻子」

楓「わぁ、櫻子お姉ちゃんも似合ってるよ」

櫻子「ありがとうな、楓」ナデナデ

支援

向日葵「どうしたですの?櫻子」

櫻子「姉ちゃんに迎えに行ってやれって言われた」

向日葵「そう…」

櫻子「どうかしたのか?」

向日葵「いえ……」ブルブル

櫻子「……」

楓「楓、先に行ってるね」タタタ

櫻子「私たちも行くよ」

向日葵「うー……」

櫻子「緊張してるのか?」

向日葵「ええ…」

櫻子「……なぁ向日葵」

向日葵「何ですの?」

櫻子「その、何だ…似合ってるぞ……」

向日葵「櫻子…」

櫻子「私が付いてるんだ……だから…」

向日葵「ええ、もう大丈夫ですわ」

櫻子「行こう向日葵」

向日葵「ありがとう、櫻子」

櫻子「何だよ、急に……調子狂うじゃん…」

向日葵「別に…ただの気まぐれですわ」プイ

櫻子「向日葵!」スッ

向日葵「ええ」ギュッ

櫻子「行こう!」

向日葵「ちょ、櫻子、引っ張らないで…」

http://i.imgur.com/3q2h4FH.jpg





おわり

よかった

最後の行が見えない

本番なしですかバンバン

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