セーラ「白糸台他から推薦の話が来たで」(163)

ID:rFI3m2Qc0の代行だよー

↓つまんねえ事しか言えない無能共↓

―ー―捨て駒任されました―ー―

3年前

秋、千里山中学、麻雀部、部室。


怜「セーラ、インターミドル終わったけど推薦来てるん?」

セーラ「あぁ、来てるで。たとえば、白糸台とか」

怜「えぇっ!?白糸台!?」

竜華「そ、それって東京やん!」

セーラ「まぁ、そやな」

怜「ほ、他は?」

セーラ「ん~、姫松と千里山女子やな。これは大阪なんやし
    推薦がきて当然っちゅーとこかな」

しえんでー

怜「そ、そこらへんなら一緒に通えそうやな…出来れば千里山女子がええけど」ボソ

竜華「そやなぁ。一緒のトコ受けるって言うたはええけど
   さすがに東京までは厳しいわぁ」

セーラ「あとっていうと、新道寺は結構積極的に誘ってくれてるで」

怜「新道寺…どこやっけ?」

竜華「確か福岡やったっけ?」

セーラ「そや。北九州じゃ敵ナシでな、全国では去年ベスト8やったはずや」

怜「そ、それもまた遠いとこやなぁ」

竜華「そやそや。白糸台と新道寺は難しいで~」

セーラ「まあ、お前らが一緒のとこ受けるって言うてくれてるのは
    わかってるし、3人で通えるとこにしたいとは思てるで」

怜「いや、あかんでセーラ」

セーラ「ん?何が?」

怜「そら、私らもセーラと同じ学校行きたいけど…けど
  これってセーラの人生に関わることやろ?」

セーラ「まあな」

怜「そんな大事なことを、友達と一緒の学校に行きたいからとか
  そういう理由で決めたらあかんのとちゃうの?」

竜華「私も怜に賛成や、セーラのやりたい麻雀が
   めいっぱい出来るとこを選んだらええやん」

実際甲子園の名門校とかってどうなん?
こんな風に全国から推薦で生徒集めたりすんの?

県外部隊作ってる高校は普通にあるな

セーラ「…ん、…ありがとう。けど、まあそれも大事やし」

竜華「なんや、しおらしいとか似合わへんで?」ニヤニヤ

セーラ「う、うっさい!//…アホ」

怜「ほんで、白糸台はどういう条件なん?」

セーラ「あぁ、条件的にはここがダントツやな。ダントツに揃ってるわ」

竜華「たとえば?」

セーラ「えっとな、授業料と寮費はもちろん全額免除やし、
    遠征とかの費用も全部学校持ちやねんて、すごいやろ?」

竜華「ほえ~…すごいなぁ。学校もやけど、そんな待遇受けられるセーラもすごいわ」

セーラ「ま、俺はインターミドルで活躍したしな。当然やで」

怜「愛宕洋榎には負けたけどな」ボソッ

セーラ「怜、それは言わん約束やで」ポカッ

怜「い、痛いなぁ、もう」イテテ

セーラ「あ、ほんで当然やけどスカートはかんでもええっていう
    約束もしてくれたで、これは第一条件やしな!」

竜華「相変わらずやなぁセーラ」クスクス

怜「スカートも可愛ええのに」

セーラ「うっさい、嫌なもんや嫌なんやー」

しえん

怜「あ、でも、白糸台ってそんな強豪校って感じとちゃうよな」

セーラ「そう、今年もインハイ出たはええけど一回戦負けやったしな」

竜華「そやからお金かけて強くしようとしてるってこと?」

セーラ「どうやらそういうことみたいや、ほら、ミドルに出てた
    弘世っていう長髪おったやろ?あれは白糸台に入学決めたらしいで」

怜「弘世さん…あぁ、あの背が高い人かぁ」

竜華「ちょっと目つき怖かったやんな」

セーラ「ま、俺より弱いしそれは別にええんやけど、ちょっと気になることがあってな」

竜華「なに?」

怜「なになに?」

この頃って、セーラ>竜華>>>>>>>>>>怜、なんだよな・・・
ちょっといたたまれなさそうだ

セーラ「ミドルには出場してないんやけど、ごっつい強い子がおるらしくてな
    監督さんが見つけてきたらしいけど、白糸台に入学するらしいわ」

怜「へぇ、ちょっと面白い話やな」

竜華「けど、ミドルに出てないってなんでなん?」

セーラ「その辺はようわからんけど、監督さんいわく
    あの小鍛治プロにもなれる逸材とか何とか」

怜「えぇ、それは悪いけど信じられへんで」

竜華「小鍛治プロってあれ人間ちゃうもんなぁ」

セーラ「いや俺もそう言うてんけどな、監督さんえらい自信たっぷりやったで」

怜「そんな化け物がほんまにおるんかな」

ほひ

セーラ「けど、ちょっと気になるやろ?」

竜華「まあ、確かに面白そうではあるけどな」

セーラ「ま、条件もええし面白そうなやつもいるみたいやし結構傾いてる…かな」

怜「セーラが東京か~」

竜華「ちょっと寂しいけど頑張ってや!」

セーラ「アホ、まだ決めてへんって。いいことばっかりでもないしな」

怜「なにが不満なん?」

セーラ「いや、寮生活とかめんどくさそうやし…しかも、その」

竜華「はっきり言いやー」

三年前のアラフォーは確か全盛期の羽生状態だったな

セーラ「やっぱり、その、お前らと離れるやろ?いや、わかってるで、
    そんな理由で断ったら2人が怒ることもな」

セーラ「でも、まあ…できることなら3人一緒がええもん」

竜華「アホやなぁ、セーラは」クスクス

怜「ほんまアホやで」

セーラ「ま、お前らがおらん学校もおもんないと思うし、
    東京に一人っちゅーのも心細いやん?…ま、甘いって言われたらそれまでやけども」

怜「セーラ……ほんで、遠いっちゅーと福岡の新道寺はどうなん?」

あきらめたらおわり

きもちをりせっとして

竜華(これで邪魔者はいなくなったな)

セーラ「ここは監督さんがわざわざ大阪まで来てくれてな、是非にって誘われたわ」
竜華「そらすごいなぁ、期待の新人っちゅー感じ?」

セーラ「新道寺は今まで九州の精鋭を集めてたらしいねんけど
    それには限界があるってことで、関西の俺に声がかかったらしいわ」

怜「条件とかは?」

セーラ「授業料は免除でええって。でも寮費はかかるみたいや。
    遠征費とかは半分は学校の援助があるって聞いてるわ」

怜「白糸台と比べると金銭的には劣るっちゅー感じやな」

竜華「ほんで、肝心のスカートは?」ニヤニヤ

セーラ「当然、はかんでもええに決まってるやろ?」

怜「そんな条件、あちらさんびっくりしてるやろなあ」

セーラ「ここは譲れへんからしゃーないな」

竜華「セーラの気持ちとしてはどうなん?」

セーラ「そやなぁ…うちにかけられてる期待は結構でかいと思うねん。
    それに応えてみたいって思うんや。やりがいありそうやしな」

怜「ほうほう、それで?」

セーラ「そやけど、やっぱり遠いしなぁ~」

竜華「ほなやっぱり、大阪しかないやん」

セーラ「ま、かもしれんけど…選択肢があるっちゅうのは贅沢な悩みやで」

めっちゃ面白い
支援やで

怜「ほんまやなぁ。あ、じゃあ、大阪っちゅーことで姫松はどう?」

セーラ「あそこはなぁ…」

怜「え、なんなん?なんで眉間にシワ寄ってるんよ」

竜華「問題ありなん?」

セーラ「ん、まあ…とりあえず条件とかは新道寺とだいたい一緒やな。
    スカートも当然はかんでええし、大阪やし、問題なしや」

怜「姫松やったらここからどれくらいかかるん?」

竜華「確か1時間くらいちゃうかったっけ。乗り換え多かった気もするけど」

セーラ「そやな、そんくらいや。家から通えんこともないし、ええよな」

怜「で、何がネックなん?」

竜華「あ、うちなんとなくわかったで」

怜「え、なになに?」

竜華「セーラのライバルは?」

怜「そんなん、愛宕洋榎に決まって…あ、もしかして?」

セーラ「そやそや、あのアホのポニーテールが姫松に決めたらしいわ」

竜華「アホのポニーテールて…可愛いやん、たれ目さんやし」

しえん 同学年

怜「めっちゃ強いもんなぁ、あの人。まあ、揃って荒川さんに凹られてたけど」

セーラ「そやから、言うな!っちゅうてんねん!」ポカッ

怜「私,病弱やから、叩くんやめてーや」

竜華「病弱アピールやめっ。そんなん、なんも痛くないやん」

怜「まあ、そやけど」

セーラ「ほんで、まああのアホと一緒のチームとか嫌やし
    姫松はあんま考えてへんねん」

姫松と千里山って練習試合とかよくしてそうなのに絡むSS少なくて悲しい

姫松はプロ相手に練習だから高校相手にはやらないんだろう

竜華「でもセーラ、あの子と一緒のチームやったら心強いんも確かやろ?」

怜「セーラにも勝てるあの実力が味方やったら全国制覇できるんちゃう?」

セーラ「た、確かに…全国制覇を目標とするんやったら心強いかもしれんなぁ」

竜華「お、ちょっと前向きになったな」

怜「同じ大阪で同じくらい強くて同い年で…しかも同じチームとか熱いな」

竜華「けどライバルなんやったら別の高校のがええ気もするな」

怜「まあ、チーム内のライバルでもええやん」

怜「けど、ここが一番重要なんちゃう?」

セーラ「ん、そうやな。地元千里山の、千里山女子…関西最強の名門やな」

竜華「うちは勝手に、セーラは千里山女子やーって思ってたわー」

怜「私も、そうなんかなぁって竜華と話してたんよ」

セーラ「いや、俺も一番最初に声かけてもらった学校やし
    近いし、条件もまあまあ…姫松と一緒くらいやし」

セーラ「千里山女子でええかなって思ってるで」

竜華「近いにこしたことはないで」

怜「私病弱やから近い方が嬉しいけど、でも、セーラの問題やから」

>>33
そうだったわ頭から抜けてた

高校は近いとこ選ぶと楽だよね朝が

セーラ「問題っていうと1つあるねん。あそこ監督誰か知ってるやろ?」

怜・竜華「「あ…」」

セーラ「愛宕雅枝、あのアホの赤髪のポニーテールの母親や」

怜「そやったな、忘れてたわ。引退した愛宕プロが監督してたんやった」

竜華「あ、でもそやったら洋榎ちゃんの方はなんで姫松にしたやろ?」

怜「ほんまやな、千里山行ったらお母さんに指導してもらえんのに」

セーラ「そこはよう知らんけど、…あのアホの母親っちゅうんがひっかかるわ」

引っかかるんか

竜華「本人ちゃうねんしええやんかー。
   しかも千里山は今年、インハイで準優勝やで?言うことなしやん」

怜「姫松は準決敗退やしな、やっぱり関西最強は千里山女子やわ」

セーラ「愛宕の母親ちゃうかったら千里山でええねんけども」

竜華「気にしすぎちゃう?関係ないて、そんなん」

怜「セーラが決めることやけど、私、個人的には愛宕プロ好きやで」

セーラ「え、どこが?」

怜「あの丁寧な打ち回し、あれは尊敬もんや」

竜華「うんうん、わかるわぁ。小鍛治プロに負けてへんかったら
   現役引退はせーへんかったやろうなぁ、惜しいで」

>>30
3年の割に意外とロリっ子の率が高いんだよな

セーラは洋榎ちゃん意識しすぎやろ
ライバルってこんななんや

セーラ「ん~…で、まあ俺はいろいろ迷ってるわけやねん」

怜「セーラ、さっきも言うたけどな、セーラの人生なんやで?」

セーラ「おう、わかってる」

竜華「自分がやりたいこと、それをもっと考えなあかんね」

セーラ「俺はいい友達持ったわ」

怜「そやろ~?」

竜華「さすがやろ~?」

セーラ「そのドヤ顔やめい!…ま、もうちょい考えるな」

まーた小鍛治プロが雀士をつぶしてしまったのか

多分愛宕ネキの方もセーラは意識してるだろうなぁという確信はある

そやろちゃうねんせやろやねん

この三人ほんまに仲良いよね

怜「待ってるわ」

竜華「けど、姫松か千里山でよかったわ。そんな勉強頑張らんでもよさそうやしな」

怜「優等生発言やめいっ」

竜華「えぇ、怜かって優等生やん!」

セーラ「三箇牧やったらちょっと勉強大変やったもんな、
    でも誘われてへんしよかったわ。」

セーラ「あそこに入って勉強についていける気が全くせーへんしな」

竜華「セーラはもうちょっと勉強し~や~」

セーラ「特待生に勉強はいらんねん、そやから特待になれるくらい頑張ったんやし!」

怜「動機が不純やわ~」

セーラ「ええんや、ええんや~」

プロ潰しの小鍛冶

ええなー
支援やで

同じ日、夕方、怜の家、怜の部屋


竜華「怜、なんであんなこと言うたん?」

怜「え、なんのこと?」

竜華「怜は前にセーラと一緒に千里山女子に行きたいって言うてたやん」

怜「…うん」

竜華「そやのになんで?セーラが決めたらええなんて」

怜「セーラは優しいやろ?そやから一緒がいいなんて言うたら
  絶対そうしてくれるねん。でもそれはセーラの為にならんやん」

竜華「でも希望言うくらいええんちゃうの?」

怜「あかん、言うた時点でセーラはそう決めてしまうねん。
  今日も出来るなら3人一緒がええって言うてたし」

怜ちゃんええ子やなー

竜華「まあ、それはわからんでもないけどなぁ…」

怜「それに私ら結構千里山推しなこと言うてたやんか。
  近い方がええとか、関西最強は千里山や、とかいろいろ」

竜華「そやったな、でも、あれではセーラは気付かへんで」

怜「そやから別に気付かんでもええねんて…それと」

竜華「それと?」

怜「今日の話聞いてる限り…白糸台のこと結構気に入ってるみたいやん」

竜華「うちらのこと気にして寮暮らしはどうとか距離がどうとか言うてたけど
   ほんまは行きたいんかもしれんって思ってた」

怜「そやろ?…でも、セーラがそうしたいんやったら応援するで。
  ついて行くことはできひんけど、応援くらいは出来る」

トキチャー!

今の3年世代のインターミドル覇者は愛宕姉なの?

憩ちゃんかな

荒川だろうね

憩ちゃんじゃね?
知らんけど

ん、脳内イメージでは憩ちゃんのつもり

>>54
「全中で活躍して特待生で姫松に~」って言われてるから優勝はしてないんじゃないかな?
優勝してたら元全中王者のって冠付くだろうし

竜華「怜はほんまに強がりやなぁ、離れて一番寂しいんは怜やん」ナデナデ

怜「そ、そんなんちゃうわ…ただ…セーラの重荷ちゅうか枷になるんは嫌やから」

竜華「うん」

怜「セーラの決断に私の意見はいらんかなって…
  だってセーラの人生やし後悔とかして欲しくないし、…」

竜華「怜は…セーラが大好きなんやな」

怜「…かもな、わからんけど。けど、白糸台に行きたいって
  セーラがそう決めるんやったら仕方ないやろ」

竜華「それでも、千里山女子を選んでくれたらええのにな」

怜「ん、せやな…」

ちなみに憩ちゃんは2年生な

以上で書き溜めたものが尽きたので

以下多数決でセーラの選ぶ高校を決めます


1. 白糸台(セーラのみ入学、怜竜華は千里山入学)

2. 新道寺(セーラのみ入学、怜竜華は千里山入学)

3. 姫松(セーラ・怜・竜華が入学)


10レス程度の多数決で決まった高校での
日常風景っぽいのを即興で書いていくか
書き溜めてスレ立て直すつもりっす

じゃあ投票お願いしまっす

そうだった。憩ちゃん二年やん

1

3.姫松
めっちゃ面白くなりそう

憩ちゃんって2年やろ?

3

中学時代からどう頑張っても絶対勝てへん年下とか素敵やん

3

3や!!

何か食べてきまーす

ミドルって3年しか優勝できないの?





1で

1
当時のインターミドル覇者はガイトもあり得る

1
2年でも強ければ優勝できるだろ

3も面白そうだけど1で!

1

のどっちが優勝してるくらいだし全中って本当の化け物は出てこない気がする
SSSさんあたりが堅実に取ってたんじゃないかと予想

投票だと

>>30
霞さんが同学年なはずは…って思ったけど
年齢は別として学生としてなら同学年か

ここまでー
集計するね

間違いがなければ

1 7票

2 0票

3 6票


ん、差がないな困った
てか新道寺w

1きた!!これも面白そうやな!!

期待

同期のてるてるに心折られるセーラ
とか思ったが寧ろ燃えるタイプか

セーラと照二人の面倒を菫さん一人で見るのか

セーラはしっかりしてそうだから照の面倒を菫さんと二人で見るんじゃね?

1の白糸台に決まりました
即興になるけどちょっとずつ書いていきます

支援お願いします

>>90

はい

支援やで

のどっちも十分化け物だと思うが

まっとるで

支援だし!

こっからインハイでセーラと怜たちがぶつかるって考えたら胸熱だな
でもセーラさんはレギュラーになれるんやろか・・・

数日後、千里山中学、麻雀部、部室


セーラ「…と、いうことで俺は白糸台に決めたわ」

怜「そっか、そうなんや…」

竜華「白糸台かぁ…はは、ちょっと寂しいな」

セーラ「俺は、最高の環境を用意してくれてる白糸台で
    絶対全国制覇したい!って思ったんや」

怜「…寂しいけど、セーラの挑戦を応援する」

セーラ「怜、ありがとう」ニコッ

竜華「うちも、大阪から応援するで」

セーラ「竜華もありがとうな、そんで、…ごめんな」

怜「なんで謝るん?」

セーラ「一緒の学校に行きたかったやろなぁって…わからんけど」

怜「あほ、そんなん思ってへんわー」

竜華「せやせや」

セーラ「えぇ、それはちょっと寂しいな、あはは」ケラケラ

照以外はあれだしセーラなら余裕だろうな
むしろ怜たちがインハイに来れるかどうかだ

>>97
原作読む限りだと尭深より打てるからレギュラーいけると思う

全国行って戦う約束やんな?

怜「セーラと遊ぶんだ!全国の舞台で!」

ここでは違うけど、セーラ追っかけて怜竜も白糸台きたら無敵やな

3年になるまでのセーラは正直そんなにじゃないかな…

普通の麻雀で強いセーラと、能力の期待値が強さのタカミと、そう比べられるもんでもないけどね

竜華「…うちらは千里山女子に行くわ」

セーラ「そうか…ほな敵同士っちゅうわけやな」

怜「私は今めっちゃ弱いけど…高校行ったら絶対セーラに勝ったるで?」

セーラ「アホ、俺が怜に負けるわけないやろ」

竜華「足元すくわれんように気をつけや~」

怜「こうなったら絶対全国行きたい、セーラと戦いたい」

竜華「うん」

セーラ「上等や!まとめてかかってこい!」

2年で千里山のエースなんだし相当打てると思うけど

そして、月日は流れ…

2年前、春、白糸台高校


セーラ「さて入寮も済ませたことやし、入学式は明日やけど
    学校の中を探索してみよかなぁ~。部室ってどこやろ~?」

テクテク

セーラ「はぁー!さすがにお金ある学校はちゃうわ~」

テクテク

セーラ「ん、誰かおるな…部室の場所聞いてみよ!」

セーラ「あの!すんません!」

?「…?」

セーラ「麻雀部の部室ってどこかわかります?」

俺もセーラはめちゃ強いと思うけど、白糸台って能力重んじそうだしな・・・
でも誘いがかかったってことはそうでもないんかな

ま、そこは個人の想像の範疇だな

強ければどっちでもいいんじゃないかな

>>107
高1最強がディスられたように感じた…

?「…あぁ、それならこの階段を3階まで上がってすぐ右」

セーラ「おおきに~」

?「関西…の人?」

セーラ「そーです、俺は大阪や!今年入学です」

?「じゃあ同い年…敬語やめて」

セーラ「そう?え、でもなんでそんな詳しいん?」

?「私、秋くらいからここに通って麻雀の練習してたから…」

セーラ「ほえー!そらすごいなぁ…(ん?あれ、もしかして…)」

?「別にそんなすごくないけど」

支援だし!

セーラ「まぁ、そう言いなや。あ、俺も麻雀部に入るねん」

?「…ひょっとして、江口…セーラ…さん?」

セーラ「え、俺のこと知ってるん?嬉しいなぁ」

?「先生が…大阪から推薦で引っ張ってきたって嬉しそうに言ってたから」

セーラ「俺のことで間違いないわ、それ。で、あなたの名前教えてくれる?」

?「…私は…宮永、照」

セーラ「宮永…さんか、あ、宮永さんも部室行くん?」

照「そのつもり」

セーラ「ほな一緒に行こうや」

照「あ、うん…」

アリですね

アリだと思います

現時点
一年最強宮永咲
二年最強荒川憩
三年最強宮永照

二年だけは設定が個人戦二位だからとしか言えない

白糸台って3年照と菫さんしかいないんだよね
ひょっとして層が薄いの?

照セラ

衣ちゃんとかいるしなー

>>118
二年は衣、小蒔、憩が並んでいるような
一年も咲さんは実績が全くないからちょっと違う

二年最強は冷やし透華だと信じてる

>>120
京セラに見えた

トントン

テクテク

トントン

セーラ「(間違いない、監督さんの言うてた小鍛治プロになれそうな新人…)」

セーラ「(宮永照か…ふふ、どんくらい強いんやろ!?ワクワクしてきたで!!)」


ガラッ


照「…おはようございますってあれ、菫だけ?」

菫「あぁ、明日の入学式の準備とかで先輩達は誰もいない」

照「そう…じゃあちょうどいいのかな」

菫「ん?隣にいるのは誰だ?」

照「江口さん、ほら、先生が言ってた」

菫「あぁ…江口セーラか」

先鋒:照
次鋒:菫
中堅:セーラ

これ中堅まで終わりますやん

あれ?セーラー三年だから照と同い年じゃないの?

セーラは自分より強い人が近くにいればいるほど燃えそう

sssp://img.2ch.net/ico/kossorisan.gif
だから同い年って書いてあるやん

>>127
?同い年って話してるやん
推薦の子は決まった時点から高校の練習に参加するんよ

セーラは強い相手と戦ったときの反応がシズに近そう

セーラ「おぉ、弘世菫やん!久しぶりやなぁ、あ、また背ぇ伸びたやろ?」

菫「…うるさいぞ、江口」

セーラ「えぇ~せっかくの再会やのに冷たいわぁ」

照「知り合い?」

菫「去年の全国大会で対局したんだよ」

セーラ「せやで、俺が勝ったけどな」ニヤリ

菫「う、うるさい余計なことを言うな」

照「へぇ…菫より強いんだ…」

セーラ「で、弘世はなんでここに?ひょっとして秋から練習来てたん?」

菫「いや、私は1月くらいからだ」

セーラ「高校生に混じって練習とかええなぁ、東京のやつが羨ましいでー」

照「私は先生が来いっていうから来てただけで…」ブツブツ

ふんふむ

いいな

セーラ「しかし、広い部室やなぁ…卓がいっぱいや~」

菫「お金がかかってることは確かだな」

セーラ「…ん、確かにそうやな。あ、ところで弘世と宮永さんはもう仲良しなん?」

菫「仲良しって…まぁ、同い年だからな」

照「私は菫しか喋れる人がいなかったから…」

セーラ「(えらい内気な子やなぁ…弘世は相変わらずやけど)」

セーラ「特待生って3人って聞いてるから俺ら3人ってことやんな」

菫「まぁ、そうなるな」

ほーう、興味深いですなぁ

セーラ「ほなまあ、仲ようしてください。えっと、
    江口セーラ、大阪出身よろしくです」ぺっこりん

菫「ん…弘世菫、東京出身だ。よろしく」

照「あ、え、えっと…宮永照、長野出身、よろしく…」

セーラ「え、長野なん?あ、てかなんて呼んだらええかな?」

照「中学のとき引越しして…あ、なんでもいいけど…じゃあ照で」

セーラ「引越しかぁ~。よっしゃ、ほな照、よろしく
    俺のことはセーラでええよ~」

照「うん、…よろしくね、セーラ」

セーラ「おう」

確か白糸台は照が入ってから全国3連続出場だったはず
前の年は行ってないよ

東東京にも風越、晩成みたいなところはあるんだろうな

おお、確認したらそうだったよ
ありがと、>>13の怜のセリフを去年のインハイに修正で

>>139
なんでや!キャップは長野1位、小走先輩も(おそらく)奈良1位
団体戦で負けたからといって馬鹿にするのはすばらくない

菫「おい、私にも聞け」

セーラ「ん?弘世は弘世やん」

菫「いや、仲良くするなら下の名前でいいだろ」

セーラ「えぇ、今更菫とか言うん嫌やわ~」

菫「じゃあ、お前もずっと江口って呼ぶからな」

セーラ「ええよ、弘世にセーラって呼ばれたらむず痒いやん」

照「仲いいね」

菫「は?」

セーラ「は?」

支援よ支援よー

照「…あ、とりあえずサンマでもする?」

セーラ「え、ええのかな勝手にやっても…俺まだ紹介とかされてへんし」

菫「あぁ、そうだな…小言を言われるのも面倒だからやめとくか」

照「残念…セーラと戦ってみたかったのに」

セーラ「俺も残念やけど、これから嫌っちゅうほど打てるんやしまあええやん」

照「…そうだね」

菫「で、お前は入学前に何してたんだ?」

セーラ「寮におっても暇やし探検しようかな~って」

照「あ、寮なんだ…大変だね」

セーラ「まあな、でも、照と仲ようなれそうやし学校生活が楽しみになってきたわ」

照「そ、そう…それはよかった」

すばらっ!

菫「で、その学ランに短パンはなんなんだ」

セーラ「これか?一応俺の制服やで」

菫「は?そんなもん許されるはずないだろ、スカートはけ」

セーラ「残念やったなぁ~。俺はスカートはかんでもええっていうから
    推薦受けたんやで?おっけーっちゅうことや」

菫「バカな…そんなことが許されるのか」

照「セーラ、似合ってるね」

セーラ「せやろ~?」

照「関西弁可愛い…」ナデナデ

セーラ「ちょ、やめい//って俺が一番チビやんけー悔しいわー」

照「髪形可愛い…」ツンツン

セーラ「お、俺はおもちゃちゃうで//」

菫「…仲良くなるの早いなお前ら」

>>139
激戦区だった気がするから無いんじゃないかな
晩成の進学校でで30年だか40年連続出場は化物過ぎる

照がフェイトで再生されちゃうなんでや

照セーラもアリやな

支援

少し時間が経って…


セーラ「ほな、そろそろ寮に帰るわ~」

照「近いけど、気をつけてね」

菫「また明日、江口」

セーラ「おう、今日は2人ともありがとう。じゃあな~」


セーラ「(環境は完璧や…あとは俺の実力を見せるだけやな!)」

セーラ「(照か…楽しみやで!)」

SSSさんは一年からレギュラーだったのかな

ここからどう持ってくんやろか

ごめん、ここらへんでキリもいいし眠いし寝ます…

続きは書きためておきます、そんでまたスレ立てします

ところでダラダラと一年生な3人をやるか、
一気に三年生まで飛ばしてから後輩たちとダラダラやるか
どっちがいいっすか

三年まで飛ばしたら渋谷さんレギュラーから外されるん?

乙ー。せっかくだし照との初対局とか見てみたいな

怜や竜華と全国で戦くところはみたい
それが1年のときか3年のときかは任せる

一年のIHくらいまでやってその後3年生次にキンクリで良いんじゃないかな?

乙!
照との初対局は見たいけど、三年生まで飛ばして、後輩達交えての話が読みたい

おつー
もう全部書いちゃいなYO

怜はこの世界でも覚醒できるんだろうか


また次も読むで


新鮮で良いな

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