玄「憧ちゃんから大切なものを奪う」(552)

玄「私の方が先輩なのに呼び捨てするし」

玄「それを抜きにしても生意気だと思う」

玄「小学生の頃からの付き合いと言っても限度があるのです!」



玄「でも憧ちゃんの大切なものってなんだろう……」ウーン

玄「まずはそこから調べないといけないね~」

俺だよ

玄「憧ちゃんの大切なものは>>2か~」

玄「よし!>>6の方法で奪っちゃおう」

部室
宥「寒い……」カタカタ

灼「穏乃たち、遅いね……」

玄「もう少しで来るんじゃないかな~?」

玄(今日中に見つかるといいな~憧ちゃんの大切なもの)ワクワク

灼「?」

タッタッタッタ

ガラッ

穏乃「おはよーございまーす!」

憧「オハヨー」


宥「あ、おはよう……」ブルブル

灼「来るの遅い……」

穏乃「あっ……すいません。ちょっと色々あって……」

玄「別に大丈夫だよ~」

宥「私たち、そんなに待ってないから……」ガクガク

穏乃「でも……」


玄(しずちゃんは礼儀正しいね~)

玄(それに比べて……)




憧「……」メルメル

玄(こいつはメチャ許せんよねぇ?)

………
……

灼「じゃあ私見てるから、みんな卓について」

憧「あ、最初は私が見てるから」

灼「……いいの?」

憧「いいのいいの! こういうのは先輩に譲らなきゃね!」

灼「……わかった」


玄「チッ……」

宥「玄ちゃん……? どうかしたの?」

玄「なんでもないよ~」ニコッ


ワイワイ ガヤガヤ

玄(わかってたけど、やっぱりしずちゃんと仲いいね~)

玄(いつも一緒に登校してるし)

玄(しずちゃんなら憧ちゃんの大切なものを知ってるかな?)

玄(……後で聞いてみよう)

夕方・帰り道

玄(憧ちゃんは部活が終わるなりどこかに行ってしまい)

玄(灼ちゃんとおねーちゃんは赤土先生と話があるそうで学校に残っている)

玄「そんなわけで今はしずちゃんと二人きりなのです!」

穏乃「?」

玄(とは言ったものの、なんて切り出したらいいかわからないのです……)

玄(おねーちゃん、どうしよう……)ウルウル

穏乃「どうかしたんですか?」

玄「えっ? えーとね……」アセアセ

玄(どうしよう……単刀直入に聞くべきかな……)

玄「……」

穏乃「玄さん?」

玄(……)キリッ

玄「えと、しずちゃんて憧ちゃんといつも一緒にいるよね」

穏乃「そうですか?」

玄「うんうん! 一緒にいない方が珍しいくらいだよ~」

穏乃「そ、そうかなあ……」アハハ

玄「そんなしずちゃんに聞きたいことがあるのです!」

穏乃「なんですか?」

玄「憧ちゃんの大切なものって何か知らないかな~?」

穏乃「え、憧の……?」

玄(怪しまれるかな……)

穏乃「うーん」

玄「……」ドキドキ

穏乃「……あっ」

玄「! なんかあった?」

穏乃「ケータイですよケータイ」

玄「ケータイ?」

穏乃「はい。あいついつもいじってるじゃないですか」

玄「あー」

玄(依存症染みてるほどだよね)

穏乃「もう肌身離さずって感じで」

穏乃「入浴中もケータイいじっててのぼせたとか言ってましたよ」

玄「それはなかなかのなかなかだね……」アハハ

穏乃「しかも他人に触わられるのを滅茶苦茶嫌がるんですよ」

穏乃「この前もの凄い剣幕で怒られたんですよね……」

玄(そんなに……?)

穏乃「あ、私、家こっちなんで」

玄「うん。じゃあね~」



玄「ふんふむ。携帯かぁ~」

玄「まずはそっちから攻めてみよう」

夜・新子家


「憧ー! お風呂沸いたよ!ー」

憧「先入っててー」




憧「……」

憧「……しずの盗撮フォルダを整理しないと」

憧「……」カチカチ

憧(この間はしずに悪いことをしちゃったな……)カチカチ

憧(私ったら、あんな怒鳴ることないのに……)カチカチ

憧「……」カチカチ

憧「……! これ、合宿の時の……」

憧「こんなに浴衣がはだけて……しずったら無防備すぎるんだから」


憧「……」ムラムラ


憧「……んっ」クチュ

憧「ん……はぁっ……」クチュクチュ

憧「しずぅ……しずぅ……っ!」グチュグチュ

憧「イッ……!」ビクンビクン

憧「あ、はぁ……ふぅ」

憧「…………」


「憧ー?」

憧「ッ!」ビクッ

「お風呂いいわよー!」

憧「は、はーい」

憧(シーツ、あとで取り換えないと……)

憧「……」

憧(いつか、伝えられるのかな……)


「憧ー!?」

憧「っ、今入るってばー!」

タッタッタッタッタ……








玄「ふぅ~む。なるほどなるほどなるほどー」

どこから見てたwww

玄「うんしょ……っとと」

玄「ふぅ」

玄「携帯を奪いに来たら思いもよらぬ発見をしてしまいましたのだ」

玄「そっか~、憧ちゃんの大切なものはしずちゃんだったんだね~」

玄「携帯奪うだけじゃ物足りないと思ってたけど、これは面白くなりそうなのです」

玄「うわわ。こんなに一杯……」カチカチ

玄「しかも今日の部活中のも……」

玄(いつ撮ってたんだろう……)

玄「まぁいいか」


玄「携帯は奪わないであげるね~」

松実旅館

玄「明日から楽しみだな~」

玄「しずちゃんを私のものにして……憧ちゃんをどん底に突き落として……」

玄「本当に楽しみだよ……」ククク…








玄「NTRはこの松実玄におまかせあれ!」ゴッ!

宥「!?」ビクッ

宥(寝言……?)

翌日
玄「さて、まずは憧ちゃんとしずちゃんを引き離さなきゃね~」


玄(昨日の写真の記録からして、憧ちゃんは毎日しずちゃんを盗撮している……)

玄(しずちゃんの目の前で現場を押さえれば勝ったも同然)

玄(1日目から憧ちゃんの絶望した顔を見れると思うとワクワクが止まらないのです!)

放課後

玄(今までは、盗撮するようなそぶりを見せてなかったけど……)

玄(メールするふりをして撮ってたのかな?)

玄(音が聞こえなかったのも気になるのです)

玄「……」

玄「あ、私用事あるから、今日はこれで抜けるね」ガタッ

宥「え……」

宥(用事なんてあったかな……)

晴絵「今日は灼も遅れるそうだし、それまでは私が入ろうか」

玄「どうぞどうぞ~」



憧「じゃーねー」


玄「……うん……じゃあね……」

ガラッ

…………
………
……

憧「……」カチカチ

憧(灼が部室に来て5人になって、今は私が外れている)

憧(それにしても……)チラッ

穏乃「リーチ!」

憧(しず可愛いなぁ……)ニヘラ

憧(うぅ、可愛すぎて我慢できない……撮っちゃおう)カチカチ

憧(初瀬に頼んでシャッター音がしないよう改造して貰ったこの携帯……)

憧(バレることは、ない……!)

穏乃「ツモ!

憧(今だッ―――!)








玄「なにを撮ってるの~?」ガシッ

憧「あたしの写真を撮ってたことは怒らないから、代わりにお願いしたいことがあるの」

初瀬「……」

憧「ッ!?」


穏乃「あ、玄さん」

晴絵「用事はいいのか?」

玄「教室に忘れ物をしてしまいまして」テヘヘ

玄「それで―――」






憧「…………て」

玄「ん?」

憧「話してよッ!!」バッ

訂正
憧「話してよッ!!」バッ

憧「離してよッ!!」バッ

灼「わっ」ビクッ

玄「うわわ」

穏乃「あ、憧……!?」

晴絵「おいおい、穏やかじゃないな」

憧「あっ……ゴ、ゴメン……」

玄「ん~?」ニヤニヤ

憧「わっ、私……今日はもう帰るッ」ダッ

穏乃「あっ、おい!」



玄「チッ……」

玄(逃げられちゃったか……)

晴絵「なんだったんだ……」

宥(……)

宥「あの、玄ちゃん……?」

玄「あー?」

宥「あ、あの……玄ちゃんは何か知らないの……?」

宥「憧ちゃんがああなったの、その、玄ちゃんが来てからだし……」

玄「……」

玄(…………!)

玄「あーそういえばねー」

晴絵「何か知ってるのか?」

玄「わからないですけど、さっき憧ちゃんが写真撮ってたんです」

晴絵「写真……?」

灼「そういえばさっき『何撮ってるの』って……」

玄「そうそう! よく見えなかったけど、しずちゃんの写真みたいだったよ~」

穏乃「私の……? で、でも音なんてしなかったし……」

穏乃「それに、それくらいの事であんなに……」

晴絵「……」

玄(チッ)

玄「う~ん、知られたらまずい写真だったんじゃないかな~」

穏乃「……知られたら……まずい……?」

玄「じゃないとあの取り乱しようはありえないよ~」

宥「で、でもまだそうと決まったわけじゃ……」




灼「玄の言うことも一理ある」

晴絵「灼……?」

灼「写真を撮るなら一言言えばいいだけ」

灼「そのくらいなら穏乃は断らないでしょ?」

穏乃「え、まぁ……はい」

灼「でも憧は黙って撮っていた……」

宥「それって……」

穏乃「……」

晴絵「……」









玄(ちょろいよぉ)プクク

夕方

玄(――――その後、部室の空気が私好みのイイ感じになってきたから抜け出してきたのです)

玄(ちなみに用事っていうのはもちろん嘘)

玄「とりあえず憧ちゃんへの不信感を植え付けることはできたかな~」

玄「でも押しが足りない気がするのです」ウーン

玄「完全なる止めを……」

玄「……」

玄「…………!」ピコーン

玄(やっぱり私は天才ですのだ! 偏差値70よりIQ70の方が上だということを証明して見せますのだ!)

あ、自称IQ70は玄ちゃんが偏差値やIQってのを良くわかってないってだけです

夜・新子家

憧「……どうしよう」

憧(いてもたってもいられなくて抜け出してきちゃったけど)

憧(絶対に、怪しまれてるよね……)

憧(玄にはもう、バレてるかも……)

憧「…………」

憧「大丈夫だよね……玄はちょっと抜けてるし」フフッ

憧「でも、もし気付いてたら……?」

憧(私、しずに嫌われちゃう……?)

憧「やだ……やだよ……」

憧「嫌だ……」

憧「しず……嫌いに……なら……な……」

憧「…………」

憧「……すぅ……すぅ……」









玄「…………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

玄「誰が……抜けてるだって……?」

玄「ザルにも劣る防犯意識しやがって」

玄「『気付いているか、いないか』なんて、そもそも前提から間違ってますのだ」

玄(それをッ! 今度こそッ! 思い知らせてやりますのだッ!)

翌日・新子家

チュンチュン

憧「ん……朝……?」

憧「……」

憧(学校……行きたくないな……)

ピンポーン!

憧「っ!?」ビクッ


「はーい!」

憧(えっ…誰だろう……こんな朝早くに……)

「憧ー!」

憧(まさか……)





「憧ー、穏乃ちゃんと玄ちゃんが来たわよー! 早くおきなさーい!!」

憧「っ! は、はーい!」


穏乃「よっ」

玄「おはよう~」

憧「しず……玄……あ、あの」

穏乃「……昨日、何があったかは知らないけどさ」

穏乃「困ったことがあったら、言ってくれよ」

穏乃「私たち、仲間じゃん?……なんて」エヘヘ

玄「そうだよ~」

憧「え……あ、うん……?」

憧(バレて……ない……?)

穏乃「とりあえずさ、早く着替えなよ」

玄「私たちはいつまでも待つよ~」

憧「…………うん、ありがとう……ありがとう……!」

穏乃「? 変な奴~」

憧「う、うるさいっ! ……すぐ着替えてくるから、待ってて」

タッタッタッタッタ…

憧「…………ふぅ」バタン



憧「良かったぁ……」ジワ

憧「良かった……ほ、本当に……良かったぁ……!」ポロポロ

憧「うっ……」グシグシ

憧「着替えないと……」

…………
………
……
放課後

玄(――――ふぅ~む、なるほどなるほど、なるほどー)

玄(昨日の今日だし、さすがに怪しまれるような行動は控えるかぁ~)

玄(まぁそんなこと抜きにしても……)

灼「……」ジー

宥「……」チラッ

憧「ぅ……」

玄(これじゃあ盗撮なんてできるわけないもんね)

玄(普通は懲りてもう盗撮なんてしないと思うけど)

玄(憧ちゃんが写真を消してないのは昨日に確認済みですのだ)

玄(つまり……こいつはまた『やる』ッ!)

玄(再び盗撮に手を染める……!)

玄(まっとうな神経なら発覚を恐れて写真を消すけど)

玄(憧ちゃんはしずちゃんが大好きだもんね~)

玄(せめて写真のデータを他の機器に移すとかしたらいいのに)

玄「……」

玄(まっ、そこが偏差値70とIQ70の絶対的な差ですのだ)エッヘン

玄(それにしても……)チラ

穏乃「~~♪」

玄(まるで疑っていない……呆れを通り越して尊敬してしまうのです)ヤレヤレ

玄(そこがしずちゃんの長所だけど……)

玄(まぁ、そのおかげで計画がうまくいきそうだしいいか~)

数日後の放課後

玄(そろそろ、疑いは晴れてきたかな?)

玄(散々上げ下げして最後は叩きつける……基本中の基本だからね~)

ワイワイガヤガヤ

玄(うんうん。以前の麻雀部の雰囲気だよ~)

玄(それに……)

憧「……」ウズウズ

玄(撮りたくて撮りたくて仕方がないって顔してるねぇ)

玄(これはもう少し経てば――)


憧「……」スッ

玄「!? えっ」



玄(えっ、い、今!? 今撮っちゃうの!!?)

憧「……」カチカチ

玄(携帯が不自然にしずちゃんの方を向いてる……これは……)

玄「……」

玄(さすがにこれは予想外なのです……)

玄(でもなんで今……)

玄「!」

玄(ま、まさか……)

憧(あぁ……やっぱりしず可愛い……)

憧(撮りたいけど……)キョロキョロ

憧(誰も私の方を見ていない……)

憧(今は全員部室にいるからこの間みたいなことにはならない……)

憧(万が一部外者が来ても、ちゃんと戸を閉めてるから入ってきたらわかる)ゴクリ

憧(やっちゃいけないことだってわかってる。私を信じてくれた穏乃や玄への裏切りになることも――)

憧「……」ゾクゾクッ

憧(なんだろう、私興奮してるのかな? 今まではこんなに……)

憧「……」

憧(ああ、そうか……)

憧(私……穏乃を撮ることにも興奮してたけど――――)



憧(それ以上に、バレるかどうかの瀬戸際に置かれてる自分自身に興奮してたんだ)

憧(ごめんね、しず。私、自分自身に勝てそうにないよ――――)

玄(なんか悟りを開いたような顔をしてるけど、傍から見ればただの変態さんですのだ)

穏乃「ポンッ」

憧(――――今ッ!)カチッ







カシャッ










憧「――――――――え?」

憧「ふきゅっ」

玄「~~~~~~~~~~~~~~~ッwwwwwww」バンバン

憧「え……な、何……?」

穏乃「ッ……」

宥「い、今の音って……」

灼「カメラのシャッター音」


晴絵「――――憧」






憧「え……今の……私……?」カタカタ

憧「そんな……う、嘘……なんで……」カタカタ

憧「だ、だって……わ、私……ちが……」カタカタ

灼「……本当に、盗撮してたんだね」

憧「ッ!」ビク












玄(ひーッひーッwww! ま、まずい……面白すぎて笑いを堪えきれないですのだッ!www)

玄(あんなでけー音出しといて違うもクソもありませんのだッwww)

玄「……プッ……クク……」

宥(玄ちゃん……?)

晴絵「……これは私が預かっておく。お前は後で職員室にこい」

晴絵「いいな?」

憧「あ……ぁぁ……」

晴絵「………………残念だよ」ボソ

バタン

宥「……」オロオロ

灼「……」

玄「……ック」プルプル











穏乃「……………………」

穏乃「……憧」

玄(お? お?)ワクワク


憧「ぁ……し、しず……これは……」

穏乃「私さ、これでも憧のこと信じてたんだよ」

憧「ぅ……」


穏乃「それなのに…………」

玄(来るの? 来ちゃうの?)ドキドキ



穏乃「それなのに…………!」プルプル

玄(来いッ! カムヒア! )







パァン!





憧「……ッ」

玄(きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!)ガッツポーズ

反逆って全面的にアコチャーが悪いしな…

穏乃「……ゴメン、私、もう帰るから」

憧「し、しず、待っ――――」



穏乃「触るなッ!」

憧「ひッ」ビク

玄「おおーぅ」

これはなかなかのなかなかな修羅場ですね!すばらっ!

穏乃「……」

穏乃「もう、二度と話しかけないで」

憧「え…………」








玄「ふぁぁぁぁぁぁぁぁ……www」ゾクゾクゾクッ

宥「く、玄ちゃん!?」

バタン

宥「……」オドオド

灼「……私も、今日はもう帰る」

玄「~~~ッ」ビクンビクン









憧「あ…………ぁぁ…………」ガクガク


憧「うあああぁぁぁああぁぁぁぁぁ!!!」

玄「お、おねーちゃ、ククッ、私たちも、プッ、か、帰ろう?」

宥「え? で、でも……」チラ

玄「いいのいいの! こういう時は一人にしてあげるのが友情だよっ?」

玄「それに憧ちゃんは赤土先生の所にいかなきゃいけないんだよ?」

宥「……」

宥「玄ちゃんが……そういうなら……」

夜・松実館寝室

玄「――――ふぅ」

玄(今日も素晴らしい1日を送ることができましたのだ)

玄(非は100%は憧ちゃんにある)

玄(それを利用した完璧な作戦……)

玄(それにしても憧ちゃんは今度からどんな顔で登校するのかなぁ)クスクス

玄(憧ちゃんだけじゃない……しずちゃんも……)ゾクゾク

玄(それにしずちゃんも寝取って、それで、それで……)

玄(……)

玄「うん……なんか……」






玄「ちょっと楽しみ増えてきた!」

第一部・カン

すんません、ちょっとねさせてくらさい
保守ありがとうございました

今日か明日に続き書くと思います

朝まで残っててよかった
おつおつ

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  '://:′::/斗:十 |::.::.::.:.:.:.: :}}ハ ::ハ:{:≧ト|:::/  な       な な  ぅ
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 {//::{: /|i:八::{=从:{ i::::: :N孑弐{ミト∨:::|::′  る.     る .る (
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9時くらいになったら投稿するとおもう
保守してもらってるのにすんmせん

ハム太郎とか言われたあたりからクロチャーがおかしくなってしまいましたのだ

玄「~~♪」

宥「……」ブルブル

宥(……最近、玄ちゃんは人が苦しんでる姿を見て愉しんでる節がある)

宥(今も学校にわざわざ双眼鏡を持ち込み、部室や屋上から一年の校舎を覗いて……)

宥(目的は……多分、憧ちゃんや穏乃ちゃん……)




宥(玄ちゃんがこうなったのは、麻雀部がおかしくなってしまったあの日から――――)

宥(――――――だと、信じている)


宥(これが玄ちゃんの本来の性格だなんて信じたくない)

宥(大好きな麻雀部が壊れてしまったことで、心に傷を負ってしまったのだと思う)

宥(でも――――――)




玄「お? おお? 目標が対象Aに接近! 第一種警戒態勢の入るであります!」←適当

宥「……」

宥(前より楽しそうに見えるのは、きっと私の気のせいだよね……)

…………
………
……
1年校舎
穏乃「…………」スタスタ

穏乃「……!」ピタ

穏乃(――――――憧)





憧「…………」

穏乃「」プイッ

憧「ぁ……っ」


穏乃「……」スタスタスタスタ




憧「…………っ」

憧「…………うぅ」

            /   . . . . . . . : : : : : : : : . . .   \
             ,  . . . . : : .:. .:..:.:.:.:.:.:. .:. .:.:.:.:.:..ヽ:. . :. ヽ
          /  . . . : .:.:.:.:.:.:.:′.:.:.:.:. i{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:..‘. ∧
            / :/ :/:/ ..:.:.:.:.:.:.:.| :.:.:.:.:.:. | :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨. ‘.. .
         / .イ ′:.:.:.:.:.:{:.:.:.:,| ...:.:.:.: {∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:. :. i
        ././ ′:!.:.|.......:小:.:.ハ__ .:.:.:.:iハ 斗:十:.ト:. .|:.:... i:. :
        i:.′} . :|. :! :.:.:斗{:.:「 丁i .:.:.:.ト:.V ヘ:.{\:.:.`!:.:.:. |: :|
        |′.′::l .:|.ト:. .::| ヽ 气{\:.:{ \  ヽ. \} :. : |: :{
            i . .:.|:八.:.|ヽ{  _    \   ,z≦ミ、| :.: :.!:. |!
            | : /|.::.:.:.::! ,ァ= =ミ     ´   `'^| :. : |:.小
            |.:/ :! .:.:.:.ハ ′             /i/, | :. : |:.|i
            |:′:} .:.: :| ∨ /i     '       .:. :. :.!:. l: {
         ○: :′.:.:.ト. .           ,      八:.:..:}:. l:.‘
         /:.{: :| .:.:.:. {:: 込      `   ´   /}::.:.:./::. :!:. ‘ 計画通り
          /:;:.|:.::| .:.:.:. |:::::::个:.....       .イ::∨:.:.:/:/.:.′:∧
       i:/{:.! .:| .:.:.:. |:::::::/:::::::::ノ}≧ - ´ {入:/.:.:./i/:.:.′:. . ‘.

       |{∧{..:.i:.:{:.:.:‘:.:.::::::::/ 乂    / /:.:.:/V:.:.:.{:.:.:. . . ‘.
         .′..:.八:!ム:.七¨⌒}     >t_ん /:./「/:.:.: 厂 ̄ ≧ 、
         / . rヘ´ ヽ \  |   ∧   ∧'ィ斗v′:.:/       ヽ
.        / . :′       八_{ ̄≧ V__/イ´  {'リ:.:.:.:′      / }
       / . . {⌒ヽ       八  z__{ }___,  {.':.:.:./      /   |
      .′. .:|    \      《    ハ下  . /.:.:.:.′   ,    小
      / . . .:.{     ヽ   }  ∧__/ }ハ ≧7.:.:.:./     /     {:∧
.     / . ./..:.:}      . | く    /  }  ;:.:.:.:.:′ .′/     {:. .‘.
    / . ./..:.:.:.i      ∨ }    `≧-ヘ ∧ノ}:.:.:.:.{ . { .′     }:. . ‘.
  / . :/′:.:.:.}  ‘.     V|         ∨   |:ノ}:.:}  j /    /  {:.:. . ‘.

…………
………
……
玄「良い……良いよぉ……」ハフー



ガチャ

玄「!」サッ





灼「久しぶり…………なにやってたの?」

玄「な、なんでもないよ~」

灼「ふーん。憧は……来るわけないよね」

灼「穏乃は?」

玄「しずちゃんは毎日来てたよ」

玄「もうすぐ来るんじゃないかな~」



ガチャ




穏乃「……」

玄「しずちゃんこんにちわ~」

穏乃「あ、こんにちわ……灼さんも」

灼「うん。久しぶり」




灼「……」

宥「………」

玄「…………」

穏乃「……………」

穏乃「と、とりあえず、部活はじめましょうか」

灼「うん」

宥「そうだね……」





玄「……」

玄(しずちゃんは健気だね~)

玄(ちょっとだけ、ちょっとだけ追い込んでみようかな?)

…………
………
……

玄「……こうして4人で麻雀するのも久しぶりだね」

穏乃「……」

宥「……」

灼「ハルちゃんは来てなかったの?」

玄「うん。なんか忙しそうだったよ~」

灼「ああ……」

穏乃「……」

灼「……」

宥「……」

穏乃「……」

玄「……」

玄「……憧ちゃんは」

宥「……」ピク

玄「憧ちゃんは、しずちゃんの写真を何に使ってたんだろうね」

宥(今その話しちゃうの……?)

穏乃「え? 何って……」


灼「……」


灼「悪いサイトに投稿でもしてたんじゃない?」

灼「いやらしい写真も撮ってたみたいだし、それを利用してお金を稼いでたんじゃないかな」




穏乃「な……」

玄「wwwww」

玄(なんか恨みでもあったのかなwwwwwでもナイス援護射撃だよwwwwwww)

あらたそ・・・

あらたそwwww

灼「穏乃は笑って許しそうな所あるし」



玄「ふぅーむ。なるほどなるほどー」

玄「つまり、しずちゃんは顔も名前もわからない人たちの妄想の中で汚されちゃってるかもしれないんだね~」

穏乃「……ッ」ゾク

穏乃「や、やめてくださいよ……」



宥「……」オロオロ



灼「……言い過ぎた」

灼「怖がらせるようなこと言ってゴメン」

穏乃「あ……大丈夫……です……」

穏乃「あの……すいません……私、今日はもう……」

灼「……そうだね。部活はもう終わりにしよう」

宥「……」ブルブル



玄「…………www」

玄「……しずちゃん、一緒に帰ろっか?」

帰り道
宥「……」ブルブル

穏乃「……」

玄「いや~今日は4人で麻雀を打てて楽しかったのです」

穏乃「楽し……かった……?」

玄「うんうん、やっぱり麻雀は4人でやるものだよっ!」


宥「……」


穏乃「…………そう、ですか……」

玄「?」

                 .. ----  .
             .  ≦        ミ  .
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     〃{   .}: :.:.{ :|::::i:>...      イ/.:.:/i:,′:.::.八 : .l  乂 ___ )    ._ノ         (__ノ
     {:i.:{   ハ:.:.:V :::|l:.:.:.}:.r } ̄ __ ノ/:.:./:./:.:.:.:. ::i{: . . {
.    八从 ,: .∧ :.{:::::リ::::::ノ 入_/'i{  /ィ /::/:.:.:.:. /::{:. . . .
       ∨ .:.:.:.\V‐≦ムイ  /》___.ノイ 7:.:.:.:. /廴:.. . .八
       /;..:.:.:.:.:./ \}!  r‐〉ォ´ ̄  }ノ /::.:.:.:./  , ヽ: .∧
.      /:/ .:.:::::/  ノ{{   '介′   i{ ./::.:.:.:./  /  ∨. ∧
     ノイ ..:.:.:./! く 廴. / .|乂 __人/::.:.:.:./   /    i: : . .:.
    __ノ/ ..:..::厶}/  \ ノ{ /j__ 斗-/::.:.:.. / i /      {: : . ∧

玄「しずちゃんは、楽しくなかった?」

穏乃「……楽しかった……と、思います」

玄「そっかそっか~」


穏乃「……」


穏乃「でも……」

穏乃「私は……私たちは、その、5人じゃないと……」


玄(…………………………あ?)


穏乃「やっぱり、憧が……いないと……」

玄「しずちゃん? 憧ちゃんは――」

穏乃「あんな奴……最低だって、わかってる……」

穏乃「わかってるけど……!」

玄「……」

穏乃「心の底から、あいつを嫌いになれないんです……!」

宥「穏乃ちゃん……」















玄「あ~~~???」


玄「しずちゃん、しずちゃん」チョンチョン

穏乃「? なんですか?」

玄「しずちゃんは良くわかってないみたいだから教えてあげるね」

玄「もし……もし本当に憧ちゃんが写真をばら撒いていたら……」

玄「しずちゃんは、大勢の人たちに顔を知られてるんだよ?」

玄「顔だけじゃない……胸とか、お尻とか、ふとももとか~」

穏乃「…………ぇ」

玄「こことか!」ガシッ

穏乃「あうっ///」

玄ちゃんにおちんちん鷲づかみにされたい

??? 「私も通販刑事のコスプレをバラされました」

玄「その内、しずちゃんに会いたいって人が出てくるんじゃないかな?」

玄「会って何をするつもりなのかは、わからないけどね~」

宥「玄ちゃん! そんなこと――」

玄「ないとは言い切れないよね~」



穏乃「……そんな……ことは……」

穏乃「いやだ……」



宥「し、穏乃ちゃん……」

玄「……」

すいません
風呂とアニメで投下速度が遅れます

アニメ代行なら任せろー!

玄「でも大丈夫だよ~」ダキッ

穏乃「わわっ」




玄「わたしが、しずちゃんを守ってるあげるから」ギュ

穏乃「えっ、あ、あの……///」


玄「――おねーちゃんも、そうだよね?」

宥「えっ……うん……」

玄「わたしたちが、しずちゃんを悪い人から守ってあげるのです!」フンス

穏乃「は、はは……」

…………
………
……

穏乃「じゃあ、私、こっちなんで……」

穏乃「あの……き、今日は……ありがとうございました」

穏乃「ちょっと気が楽になった……と、思います」

玄「え~ちょっと~?」

穏乃「あ、そういう意味じゃなくて……言葉のあやというか……」ブツブツ

玄「えへへ~冗談だよ~」ナデナデ

穏乃「ぅ……ぅぅ……///」

穏乃「わっ、私はこれでっ!」タタタ

玄「じゃ~ね~」




玄「…………」

玄(いつものしずちゃんならあんな脅しをしたところで)

玄(『そんな奴ら、私が返り討ちにしてやりますよ!』)

玄(くらい言いそうだけど……)


玄(そうとう心にキてるんだね~)ウンウン

偏差値70じゃないだろコイツ

>>432
偏差値70はアコチャーや

ただ偏差値70くらい余裕と発言してるしまだ高いもよう

玄「さ、おねーちゃん。わたしたちも帰ろ?」

宥「……うん」

玄「~~♪」

宥「……」

宥(玄ちゃん……何を企んでるの……?)

宥(お姉ちゃんには、玄ちゃんのことがわからないよ……)

穏乃「ただいまー!」ガチャ





シーン






穏乃「…………」

穏乃(そういえば、今日は家に誰もいないのか)



穏乃「いやだな……」

穏乃「…………」

憧 「●REC」

…………
………
……

穏乃「お腹、すいたな……」

穏乃「カップラーメン……」ゴソゴソ

穏乃「……ない」

穏乃(冷蔵庫にもなにもなかったし……)

穏乃「……買ってくるかぁ」

…………
………
……

穏乃「はぁ。近くにコンビニでもできればいいのに」キコキコ

穏乃「こんな夜に遠出するのは気が引けるなぁ」キコキコ

穏乃「…………」キコキコ

シーン

穏乃「………………ぅ」

穏乃(静かだな……いつもはこんなの気にしたことなかったのに……)

穏乃(今日は気になって気になって仕方がないよ……)

穏乃(知らない場所に放り込まれたみたいだ……)ブルッ





ガサッ

穏乃「!」ビクッ

穏乃「な、なに……?」


ガサガサガサ


穏乃「や、やだっ……なんだよ……?」


ガサ……


穏乃(動物だ……きっと熊か鹿が山からおりてきただけ……そうに決まってる……)ドキドキ



ガサガサガサッ!



穏乃「ひッ……」ビク

むしろ熊だったらアウトだろw

>>451
穏乃「静まれ!クマ吉!」
熊「クマーーー!!(ハハーッ!!失礼しました!)」

穏乃( ち、違う……動物の動きじゃない……)

穏乃( 獲物を狙うとか、そういうのじゃない……)

穏乃(私の反応を伺ってる……観察してるような……)

穏乃(私を怯えさせようとしている……明らかな『悪意』のある動きだッ……!)






『しずちゃんは、大勢の人たちに顔を知られてるんだよ?』

『その内、しずちゃんに会いたい!って人が出てくるんじゃないかな?』







穏乃「――――ッ!」ゾク

穏乃「くッ……」




シャカシャカシャカシャカシャカシャカ……





穏乃「はぁ……はぁ……」

穏乃(ここまでくれば、さすがに――)






ガサガサ

そういえばこれと似たレイプされるやつあったな…まさか…

穏乃「!?」

穏乃(私の動きについて来てる! 人間じゃないの!?)


穏乃「く……そぉ……ッ」シャカシャカシャカ!





…………
………
……








玄「………………」

玄「wwwwwwwwwwww」

だと思った…

幼地味レイプ!野獣と化した円光少女

玄(その後、しずちゃんの自転車に取り付けた小型スピーカーを回収し)

玄(そのついでに、家に籠ったしずちゃんを脅かして遊んでしまったのです)

玄(さっさと帰るつもりだったのに、つい欲望に駆られて……)
…………
玄「ドラァ! もっと鳴き叫ぶのです!!」

ドンガンゴンバキン!

穏乃「うわあああああああああああ!」


玄「ひひwwwww良い……良いね!」

玄「もっと聞かせるのです!」

ガタガタガタン!

穏乃「あああああああああああああああ!」


玄「可愛いぃぃぃぃ!!」ビクンビクン
…………
玄(バレるかどうか不安もあったけど……)

玄(でも、そんなリスクが吹き飛ぶくらい素晴らしい経験ができましたのだ)

玄(可愛かったなぁ)ウットリ

おいおいコイツ本当にIQ70か

玄(そしてしずちゃんは――――)


モブA「ねぇ、知ってる? 高鴨さん……」

モブB「知ってる知ってる、学校に来なくなったんでしょ?」

モブC「ええー? 高鴨さんてあの元気が取り柄!みたいな子でしょ?」

モブB「いじめられたのかな? 良い子に見えたけど」

モブA「それが、違うんだって」

モブC「じゃぁ家庭の事情とかかな?」

モブA「噂だけど…………」





玄(不登校になってしまったのです)

あーあもう滅茶苦茶だよ(麻雀部が)

玄「う~ん……なかなかのなかなかに予想外だね」

玄「手加減したつもりだったんだけどな~」

玄「でも、つけ入る隙が大きくなったことはいいことなのです!」ムフー

玄「あとは落ち込んでいるしずちゃんを慰めてあげれば……」


玄「明日は休日だし、一気に決着をつけるよ!」ゴッ

ここまできたらもうレイプしかないだろ(ゲス顏)

翌日
早朝・松実旅館


ジリリリリリリリリリリリリ!

ジリリリリリリリリリリリリ!

ジrバキャアッ!


玄「ん~……ねむねむ」


玄(…………)

玄「…………ハッ!」ガバッ

玄「……しずちゃんの家にいかなきゃ……」


玄「おねーちゃーん? わたしでかけるねー」

宥「ふぁ~い……」

玄「……」

玄「いってきま~す」

…………
………
……

玄「ふわ~ぁ。ミジンコみたいなのです、朝から働いてる人たちは」テクテク

玄「さて、しずちゃんに会いにいかないとね~」テクテク











ティロリロリン♪ティロリロリン♪ブロロロロ…

玄「ん? 誰からだろ~」カチ


着信アリ
新子 憧

玄(憧ちゃん?……ん~?)パカッ









憧『二人だけで話したいことがあるから学校に来て』








玄(……)


玄「…………フッ」

玄(バレたか……?)

玄(いや……)

玄(悪いのは100%憧ちゃんなのだから、バレてようともーまんたい?なのです)

玄(……)

玄(何を考えてるのかわからないけど……そっちがその気なら……)




玄「先に憧ちゃんから片付ける……!」

第二部・カン

すいません
書き溜めがなくななったのとアニメが始まるので落とさせて下さい

もはや誰だコイツ状態

>>526
は?(威圧)

明日のジョジョが終わったあたりにスレ立てるんで
保守してくれた人ありがとうございました

クロチャー死亡フラグががが

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