女騎士「犯していいから命だけは助けて!」オーク「チェンジ」 (62)

女騎士「は?」

オーク「俺のタイプじゃないし」

女騎士「オークって他種族とも繁殖できるんでしょ!?」

オーク「まあ人間の雌は別にいいよ、金髪も趣味に合う」

オーク「でも……胸がな」

女騎士「こ、これでもCカップはあるもん!」

オーク「本当は?」

女騎士「ギ、ギリギリでB評価……かも?」

オーク「悪いな、俺はボンッキュッボンッなパツキン美女しか受け付けないんだ」

女騎士「な、何よそれは!」

オーク「理想は胸にボールが2つくっついてるレベルの巨乳な」

女騎士「エロ草紙の読み過ぎだろ貴様ああああああああ!!」

オーク「好きなものは好きなんだから仕方ねえだろ」

女騎士「そんなことは言っても雄なんて性欲の塊だ!」

女騎士「ホントは私とヤりたくて仕方ないんだろ?」

オーク「試してみるか?」ボロン

女騎士「……そんな……勃起すらさせられないなんて」ガクッ

オーク「だからいっただろ、俺はDカップ未満のパイズリでは勃起しないと」

女騎士「分かった、貴様インポだな!?」

オーク「失礼な女だ、見ていろ!」

オーク「金髪巨乳金髪巨乳金髪巨乳金髪巨乳金髪巨乳金髪巨乳……」ムクムクムク

女騎士「やだ、おっきい……///」

女騎士「さあ、そのまま私にインするのだ!」くぱあ

オーク「……」じー

オーク「ふっ」シナッ

女騎士「萎えた!?」

女騎士「え、私の姿を見て萎えたの……?」

オーク「Bカップのマ○コなど挿入するにあたいせん」

女騎士「評価がゼロどころかマイナスってどういうことだよおおおおおおおおおお!!!」

女騎士「嘘……私の女子力低すぎ!?」

オーク「胸囲をあと10cm、せめて最低8cmは増やして貰わんとなあ」

女騎士「このおっぱい星人が!!」

女騎士「私の胸にも流線型の美しい造形美とか見出して興奮しろよ!!」

オーク「質より量だな、垂パイでもない限りは」

女騎士「胸でしか評価しないのもおかしいだろ、顔見ろよ顔!!」

オーク「だって俺オークだし」

オーク「なに?人間界ではお前みたいな顔がモテるの?」

女騎士「うっ!」

女騎士「せ、精神攻撃とは卑怯なりオーク!!」

オーク「その反応は自爆だよ」

女騎士「か、顔の造形は悪くないんだもん!」

女騎士「周りの男どもが見る目無さ過ぎなのよ!!」

オーク「性格の問題じゃね?」

女騎士「どうして貴様は痛いところを的確についてくるのおおおおおおおおお!!!?」

女騎士「父上からもさりげなくしか言われたことないのに!」

オーク「親からも言われてるんじゃ確定じゃないか」

女騎士「うるさい!男なんて突っ込む穴さえあれば何でもいいんでしょ!!」

オーク「だから俺は金髪巨乳専門だと」

女騎士「オークのばっきゃろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

オーク2「かなりうるさいんだけど、どうしたオーク1?」

オーク1「ああ、さっき捉えた女騎士が淫乱の癖に魅力が無くてな」

女騎士「最低だ!あんた最低だよ!!」

女騎士「そこのオークその2!私を犯しなさいよ!!」

女騎士「その巨乳狂いのオークに私の女子力を見せ付けてやるっ!!」

オーク2「ゴメン、俺はロリ顔眼鏡巨乳しか受け付けないんだ」

女騎士「貴様ああああああああああああああああああっ!!」

オーク1「ああ、こいつの仲間の僧侶がそんな感じだったな」

オーク2「惜しい、なんで捕まえてくれなかったんだ!」

オーク1「だってコイツのパーティ、一人だけ囮にして残り全員逃げ出したし」

女騎士「ねえ私の人権ってどこにあるの?」

女騎士「もう誰でもいいから犯しなさいよ、一人ぐらい趣味の合うオークいるでしょ!?」

オーク3「ああ、俺別に胸の大きさには拘らないよ」

女騎士「よっしゃバッチこい!!」くぱあ

オーク3「でも筋肉が足りないなあ……あと肌は褐色の方が」

女騎士「」

オーク1「そういえば前衛バリバリだった割には筋肉質ってほどじゃないなお前」

女騎士「わ、私のパワーは霊的加護とアイテム補正で底上げしてるから……」

オーク3「体鍛えようよ、健全な魂は健全な肉体に宿るよ?」

女騎士「貴様の趣味に合わせようとするんじゃねえええええええええ!!」

女騎士「っていうかなんだ、さっきの言い方だと私の魂が健全じゃないみたいじゃないか!!」

オーク1「そりゃ汚れてるだろ」

オーク2「ああ、魂が真っ黒に汚れてるな」

女騎士「そんな……私の魂がオークの言葉だけで汚されちゃった……」ガクリ

女騎士「誰か!私を犯してくれるオークはいないのか!?」

オーク4「つるぺたまな板ロリ専です」

オーク5「ぽっちゃり系がいい、できればムチムチ感も欲しい」

オーク6「熟女っていうかババアがいい、閉経後ぐらいの」

オーク7「ごめん俺ホモだしガチムチ好きだし」

女騎士「碌な性癖の奴がいやしねえええええええええええ!!!」

オーク1「そうやって自分の魅力の無さを他人のせいにしない」

女騎士「嘘だ!」

女騎士「本当なら今頃発情したオークどもにとっかえひっかえ輪姦されて前も後ろも犯され尽くして!!」

女騎士「内臓の上から下まで精液塗れになってそのまま精液しか口にできない肉便器にされてるハズなんだ!!」

女騎士「なのに……なんで誰も手を出さないんだ……」

オーク1「やっぱり残念な淫乱で間違ってなかったじゃないか」

女騎士「残念は余計だ!!」

女騎士「早くチ○ポちょうだいよチ○ポ!!雄汁プシャーー!!妊娠確定!!」ジタバタ

オーク1「うわあ……ないわー」

オーク2「仮にロリ顔眼鏡巨乳でもこんな言動する女はないわー」

女騎士「お前たちが私をここまで堕としたんだからな!!」

オーク1「自分で勝手に堕ちるところまで堕ちただけだろ」

オーク2「まさに自堕落だな」

女騎士「女としての私を全否定された気持ちが貴様らに分かってたまるか!!」

オーク1「そろそろ自分で自分の女性を否定してるのに気づけよ」

オーク2「ダメだろこいつ、もう色々手遅れすぎる」

女騎士「誰が行き遅れだ!!」

オーク2「言ってない言ってない」

女騎士「そうだよ、やっぱり貴様らの趣味がおかしいんだよ!!」

女騎士「金髪巨乳?ロリ顔眼鏡?」

女騎士「そんな奴らが戦場にポンポンいてたまるかよ!!」

オーク1「まあ一理あるな」

オーク2「理想の女とか戦場にコロコロ転がってるもんじゃないし」

女騎士「ほらあ!」

女騎士「だから貴様らは私で妥協すべきなんだ、うん」

オーク1「おいコイツ自分のことを妥協点扱いしだしたぞ」

女騎士「もう抱いてくれるならどういう扱いでもいいわ!!」

女騎士「全てを捨てた騎士の覚悟……甘く見ないで貰おう!!」

オーク2「そういう台詞は魔王との決戦とかに取っておけよ」

女騎士「だが実際問題、好みじゃないからチェンジとか言ってたら貴様ら永遠に童貞だぞ?」

女騎士「私が悪いんじゃない、貴様らが高望みしすぎなのだ!!」

オーク1「あー、はいはい」

オーク2「もうそれでいいよ」

女騎士「反応がなおざりになってきた!?」

オーク1「オトコノコのココロとカラダはデリケートなんだよ」

女騎士「そのガタイで自称男の子とかないわー」

オーク2「だいたい、お前は男のことを軽く見過ぎなんだよ」

オーク1「だから男に好かれないんだとそろそろ気づけ」

女騎士「あれ、私オークにガチ説教されてる……?」

女騎士「いやでも、趣味にがっつりマッチングな相手がいない以上は……」

オーク1「ん、向こうから人間の集団が」

ロリ顔眼鏡巨乳僧侶「女騎士、大丈夫!?」

褐色筋肉ムキムキ女格闘家「すまない、援軍を呼ぶことを優先して一時見捨てる形になった」

つるぺたまな板ロリ召喚師「おねえちゃん、遅くなってごめんね!」

ぽっちゃりムチムチ女重騎士「援軍として駆けつけました、女重騎士です!」

魔法使い(86歳♀)「ワシらがきたからにはもう安心じゃ」

ガチムチ男重騎士「魔獣ども、我らの女騎士を返して貰おうか!!」


オーク達『お……』ガバッ

オーク達『俺好みの女(男)がきたあああああああ!!』ムラムラムラ


女騎士「……」

女騎士「ははっ、はははははははははは!!!」

女騎士「殺せえええ!!いっそのこと私を殺してくれええええええええええええ!!!」


~完~

なおざりじゃなくておざなりじゃね?
と思ったら両方ともOKだったのか
また女騎士SSで一つ学んでしまった

>>43
おざなりは「御座なり」で、取り繕ったような適当な返答をすること
なおざりは「等閑」で、相手の意見を聞かずに頭ごなしに返答すること
つまりそういうことです
オークさんたちはもう女騎士の妄言を聞きたくすらないんです

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