不良男「更正する。美少女さんと付き合う為に」 (89)

(注意)
・安価&アンケートあり
・割とさくさく進めていく予定

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不良男「ふわぁ~…眠い。今日は学校サボるかな…」タバコスウ

不良男「ふぅ~……ん?」チラッ


美少女「……」キラキラ


不良男「」

不良男「め、滅茶苦茶かわいい…」アゼン

不良男「つーかあの制服は、ウチの学校の近くのお嬢様学校じゃねぇか!」

不良男「……」

不良男「はぁ…さすがに吊り合わないわな…」ガクッ

不良男「でも……」

アンケート取ります
主人公のキャラ設定を一つ選んでください
(+5レスまでの意見で決めます)

① 一匹狼
(実は内気なだけ。プライドが高いせいか、よく絡まれる。喧嘩の実力はチート。万引き常習犯。弱者には優しい)

② 暴走族
(毎夜パトカーに追われる日々。警官とガチで闘った経歴もアリ。仲間からの信頼も厚くリーダーの資質は高い。次期総長候補。)

③ クズ
(恐喝常習犯。ヤク中でヘビースモーカー。一般人も不良の間でも恐れられてる。コミュ力は高い。)

(①一匹狼)で行きます

ではアンケートその2
(+5レスで決めます)

①趣味はどれがいい?
(ゲーム、筋トレ、その他)

②家柄は?
(母子家庭、孤児院、ワケありの一人暮らし、普通の一般家庭)

ちょいと飯食ってました
だいぶ意見分かれてけど、絞ります
安価>>16
①趣味
(筋トレ・釣り)
②家柄
(訳あり一人暮らし・母子家庭)

筋トレ 母子家庭

ご協力どうもありがとうございます
今から少しづつ投下します

不良男「……」

DQN1「おい何をボサっとしてんだよ。邪魔だぜ」ゲシッ

不良男「っ……あ?」ギロッ

DQN1「ぁ……お、お前は」ガクガク

不良男「今回は俺が邪魔だったんだ。すまんな」

DQN1「お、おう。俺の方こそ…」ブルブル

DQN1(また半殺しにされるかと思った…)

不良男「それより、あの子の事知ってる?」

DQN1「え?ああ、あれは美少女って言って、同じ中学だった」

DQN1「筋金入りのお嬢様だぜ」

不良男「ふーん…あ、そう。じゃあな」

DQN1「お、おう」

【授業中】

不良男「……」ニヘラ~

DQN2「なあ、あのボッチ野朗今日はどうしたんだ?」ヒソヒソ

DQN3「ニヤニヤして気持ち悪ぃな」ボソボソ

DQN4「おい、あんまり噂立ててるとまた殺されかけるぞ!」

不良男「えへへへ…」ポワワン

DQN1「まさか…」

DQN2「お、なにか知ってるのか?」

DQN1「いや、朝によ――」

DQN全員「マジ!!?」

教員「おい大きな声を出すな!!」

DQN2「うるせえなセンコー!!!ブチコロすぞ!!?」

教員「」ビクッ

DQN3「しっかしマジかよあの不良男が…」

DQN4「つーか無理じゃね?どー考えてもw」

DQN全員「www」

ドガン!!

教員「わわわ!?」

不良男「……さっきから黙って聞いてりゃいい気になりやがって」

DQN1「ひぃぃぃ!!ま、まて!俺は悪くないぞ!!?」ガクガク

不良男「お前には手は出さない。なんか惨めだし」

不良男「とりあえずさっき笑ってた連中全員かかってこいや!!!」

DQN2「へん…今日こそブチコロしやるぜ」

DQN3「おう皆!やっちまおうぜ!!!」

~Aラン女子高・授業中~

パリーン!!

全員「!?」

お嬢様1「な、なんでしょうか!?」オドオド

お嬢様2「多分、隣のFラン高校の教室から聞こえたと…」オドオド

美少女「やだ…怖いです」ビクビク

先生「皆さん静かに!ここは天下のAラン女子高…秩序が乱される事は有り得ません」

全員「はい!」

カクゴシロヤ!テメェラ!!!
クソ!コイツヤッパツヨスギル…

全員「……」

先生(はぁ…なんであんな学校がすぐ近くに…)

~数時間後・職員室~

担任「……で、女子と闘う気力のない奴以外は、全員病院送りと」

不良男「……」

担任「はぁ~…これで3回目だぞ。お前の謹慎処分は」

担任「もう高校2年生なんだ。いい加減落ち着いたらどうだ」

不良男「その言葉は3年生に言うべきかと」

担任「いいか、我がFラン高校じゃなければお前は、とっくに退学喰らってたぞ」

不良男「それは他の生徒にも言える事でしょ」

担任「……とにかく一週間。しっかり反省してくるんだ。いいな」

不良男「へいへい。わるぅーございやした」

~放課後~

不良男「あ~あ。謹慎か」

不良男「暇だな~また筋トレだけで一週間過ごそうか?それともゲーセンに…」

不良男「……」

不良男「美少女さん…か」

不良男「あんなに可愛い子初めて見たよ」ニヤニヤ

不良男「丁度、センコーに反省して来いと言われてしな~」

不良男「………」


不良男「更正する。美少女さんと付き合う為に」

不良男「……っとは言え、ドコから更正しようか」

不良男「勉強は勿論、頑張らないといけないしな……はぁぁ」

不良男「まずは簡単にやれる所から」

安価>>+1

① 見た目変える(ストレスかなり溜まる)
② 万引きをやめる(ストレス少し溜まる)
③ その他(内容によって)

非行度:100%
ストレス:0%

不良男「……」

不良男「更正はまた今度ってね」

不良男「よーし!筋トレしよっと!!」

~自宅~

母「また謹慎?」

不良男「ああ」

母「あんたねぇ…亡くなった父ちゃんに申し訳ないと思わないの?」

不良男「っ……」

母「いい加減、シャンとしなさない」

不良男「うるせえな」ダダッ

母「ちょっと、ドコ行くの」

不良男「ちょっと公園」

母「こんな時間に行かなくても…」

不良男「ただの筋トレだよ」

~深夜・公園~

不良男「さてと、懸垂はじめるか…」ググッ

不良男「1、2と……」ググッ

不良男「……」

不良男「いつからだっけな。道を踏み外したのは」

不良男「父ちゃんが…いなくなってからだっけ」グスッ

不良男「寂しさ紛らわす為に筋トレ始めて…」

不良男「家が貧しいから…万引き始めて…」

不良男「中学に上がって、喧嘩に明け暮れて…」


不良男「ぅぅ……」グスグス


クズ1「おい、あれ不良男じゃね?」

クズ2「本当だ、何やってんだアイツ」

クズ3「筋トレ?つーか泣きながらやってるし」

クズ4「じゃあさ、筋トレ終えて疲弊しきった所を…」

クズ1「お、名案だな」

~次の日・公園~

お嬢様1「いやぁぁ!!?」

美少女「この声は…お嬢様1さん、どうされました?」

お嬢様1「あ…ぁぁ…」ガクガク

美少女「え……きゃあああ!!!」


クズ全員「」グッタリ


不良男(朝の筋トレに来たら、それどころじゃない状況だな…)コソソ

不良男「つーかまだ伸びてるのかよアイツら」

美少女「は、早く病院に連絡を…」ピピッ

不良男「あ、連絡しようとしたら、美少女さんが」

不良男「正当防衛とは言え、あのまま放置しておいたのはマズかったな」

不良男「ごめん美少女さん…」


非行度120%
ストレス0%

不良男「さて、今日は謹慎初日」

不良男「更正の為に、何をしよう」

安価>>+2

不良男「ま、無難に万引きを止めるか…」

不良男「朝飯のパンでも買いにいくか」

~コンビニ~

店員「いらっしゃいませ~」

不良男「……」ウズウズ

不良男(習慣ってのは怖いね…)ウズウズ

コンマ安価+2
0~50成功
51~99パクッちった

~外~

不良男「……」モグモグ

不良男「なんだろ…全然上手くない」モグモグ

不良男「はぁ…習慣は怖いぜ、本当に」

非行度120%
(罪悪感アリなので変動なし)

不良男「これからは何をしようか」
安価+2

①容姿を変える
②勉強する
③その他

~自宅~

不良男「さて、勉強するか」

不良男「しかし俺の学力は小6から止まってる…中1までは多少、勉強してたけど」

不良男「とりあえず暫くは、中1の5科目を頑張るか」

不良男「一週間でどれだけ学力が伸びるかわからんが」

不良男「さて…やるか」

不良男(それから俺は一週間、ひたすら勉強した)

不良男(時々、そのつまらなさに発狂しかけたが、あの子に近づくため思い、必死に頑張った)

不良男(幸いだったのは、中1まではそこそこ勉強をやってから、その知識が残っていた)

不良男(そして謹慎処分が解け、学校に通う)

~教室~

不良男「……」ガララ

DQN1「よ、よお」

DQN女全員「……」

不良男「久しぶり。あれ、アイツらは?」

DQN1「お前が病院送りにしたんだろうが…」

不良男「あ、そうだった」

~授業中~

不良男「……」カキカキ

全員「」ポカーン

不良男「……?なんだよ、揃いも揃って、俺のほうを見て」

教員「今日は随分熱心に授業を受けてるな」

不良男「あ、悪いかよ?」ギロッ

教員「い、いいいや!結構な事だ!」

不良男「ったく…」カキカキ

DQN1(まさかアイツ、マジであの子狙ってるんじゃ…)

非行度120→90%
ストレス0→30%

~放課後~

不良男(しばらくは中学時代の復習だな)

不良男(しかしさすが、Fラン高校。授業内容が中学時代と同じじゃないか)

不良男(おかげで、授業内容もそれなりに理解できた)

不良男(ストレスは溜まるが、これもあの子に近づくためだ)ピキピキ

不良男「さてこの後は…」

安価+2

① 近くの図書館で勉強する
② 帰って寝る

非行度下がりすぎだろ流石に
勉強したら30パーセント減ってなんだよ

>>46
一週間も頑張って勉強して、更に授業も大人しく受けてたから多めに更正させたんだけど
(変わりにストレスを増やして)

おかしいと思うなら今後は気をつけるよ

~図書館~

不良男「さて、やるか…」ストッ

不良男「……」カキカキ

フワァァン

不良男(良い匂いがする。シャンプーの匂いか?)チラッ

美少女「……」カキカキ

不良男「」

不良男(と、ととととと、隣に美少女さんが…!!)ドキドキ

不良男(これは勉強どころじゃねぇぞ!?)ドキドキ

美少女「……」カキカキ

不良男(そういやまだ、話したことすらないんだよな)

不良男(思い切って声でもかけてみるか?)

安価+2
①声かける(その場合、言葉も書いて欲しい)
②まだかけない

不良男(な、なんて声かければ良いんだ!)アタフタ

不良男(くそう…喧嘩無敗の俺だが女子とはあまり話さんし…)ドキドキ

美少女「……」カキカキ

不良男(ちっ…もうなるようになれだ!!)

不良男「す、凄い難しそうな問題解いてるね」

美少女「はい?」キョトン

不良男(な、何言ってんだ俺は!!!)

美少女「え、あ、あの…」ドギマギ

不良男「いや、なんだその、ちょっと、問題集ちょこっと見たらさ」

不良男「俺じゃ全然とけなそうな問題ばっかりでさ、あははは…」

美少女「は、はあ…」

不良男(メッチャ困惑してるし!!)

美少女「これは最近習った数学の公式ですので…確かに難しいですが…」

美少女「……」

不良男「あーそうなんだ、あははは(棒)」

不良男(やっべ、めっちゃ空気重!)

不良男(やばいやばい、これからどうしよう)ドキドキ

安価+2
① 話をつなげる
(言葉も入れる)
②そそくさと帰る

人がいない感じなら、安価下にしようと思います
いるときは+2とか+3にします

不良男「あ、そのなんだ、邪魔して悪かった」

不良男「それじゃ」

美少女「あ、はい」

美少女「……」

美少女「あの制服、Fラン高校の人でしょうか…この間の、騒動は怖かったです…」

美少女「あの人も見た目怖そうだった。でもそこまで悪い人には見えなかったな~…」

※美少女と顔見知りになりました
非行度90%
ストレス30%→35%
美少女への好感度0%

~自宅~

不良男「結局、自宅で勉強するハメになった」カキカキ

不良男「はぁ~…緊張した~…やっぱ声かけるのは早すぎたな」

不良男「暫くは更正に専念するか…てか万引き癖治さないとな…」

不良男「勉強の方は…丁度授業内容も中学時代のおさらいだし」

不良男「今は4月だし、7月までの三ヶ月間は中1の5科目を完璧にするか」

不良男(それから俺は中1で習う5科目を頑張って勉強し続けた)

不良男(悶々とストレスを溜め込みながら、5月のゴールデンウィークも過ぎ一ヶ月以上が経過した)

※ストレス35→50%

~学校・朝~

DQN達「ちーす」

DQN1「あ、やっと退院したか」

DQN2「退院は2週間ぐらいでしてたけど、俺たちも一応謹慎喰らってたんだよ」

DQN1「そうだったのか」

DQN3「そっちは何か変わった事でもあったか」

DQN1「強いて言うなら…アイツが…」

DQN達「?」

不良男「……」カキカキ

DQN達「」

DQN2「何やってんのあいつ…」ソロ~

DQN1「ばか!殺されるぞ!」

DQN2「え、お前、なんで中1の数学のドリルなんかやってんの?」

クラス全員「え!?」

不良男「悪いかよ」

DQN3「ちゅ、中1!?俺たち高校生だぜ!」

不良男「Fラン高校は、授業内容も中学時代のおさらいばっかりだろ」

DQN3「え、そうなの?まともに勉強やってないから、わからなかったぜ」

不良男「あ、そ」

DQN3「いや~しっかし、しばらく見ないうちに随分丸くなったな不良男!」

不良男「……」

DQN1「おい、もうやめr」

DQN4「こんど、先輩達に応戦してもらうことになったぜ」

DQN5「謝るなら今のうちだぜ?」

DQN6「勿論、土下座でな!」

DQN達「wwww」

DQN1「あわわわ」

不良男(あ~うぜぇ。最近ただでさえストレス溜まってたのによ)

不良男(しかし…ここらでいっちょ派手に暴れるのも一興だな…)

不良男(どうする?)

安価下

①放課後。体育館裏に来いや
②仕方なく土下座

非行度90%
ストレス50%

安価なら1

>>60の美少女への好感度って美少女からの好感度じゃない?

>>65
そうでした…

訂正
×美少女への好感度
○美少女からの好感度

不良男「」ガタッ

DQN達「おお!?」

不良男「放課後。体育館裏に来いや」

DQN2「へへへ、今度こそぶっつぶしてやるぜ」

DQN1(もう学校辞めようかな…)

~放課後・体育館裏~

全員「」グッタリ

不良男「あースッキリした」

DQN1「……」ガクガク

不良男「いつまで震えてるんだよ。帰るぞ」

DQN1「お、お前…なぜ俺とは戦わなかった」

不良男「お前が来ないからだろ」

DQN1「……」

不良男「ま、今回は病院送りにはしない程度に、ボコっといたから」

不良男「また謹慎喰らうのは勘弁だし」

不良男「それじゃあな」クルッ

DQN1「……かっこつけやがって」

不良男「あ?」

DQN1「女の目の前じゃ、テンパって呂律も回らないクセに」

DQN1「知ってるぜ俺は、ずっと前に図書館で美少女さんと話してただろ!?」

不良男「」ビクッ

DQN1「へん!情けない面して喋ってたあの光景は、お笑いモンだったぜ!?」

不良男「……」

DQN1「喧嘩は無敵でも、女は相手には歯が立たないってか!?ざまあみろってんだ!!」

不良男「……」コツコツ

DQN1「お、来る気だな!!かかってこいよヘタレ野朗が!!」

不良男「足、震えてるぞ」

DQN1「っ!!!!!」ガクガク

不良男「……ま、その度胸は認めてやるよ」

DQN1「……!!!!」ガクガク

不良男「じゃあな」

DQN1「え?」

不良男「……」

不良男(はぁ…アイツの言うとおり、口下手な所もどうにかしたいな)

不良男(いやそれ以前に、更正すべき目標を達成しないとな)

ストレス50→25%
非行度90%→100%

~コンビニ~

不良男「さて、暴れたら腹減ったな」

不良男「今度こそ万引きを止めるぞ!」

安価下

成功0~70
ぱくっちった71~99

店員「ありがとうございました!」

不良男「……」

不良男「随分久しぶりに自分のお金で買い物した気がする…」

DQN1「お、おい、テメェ」ガクガク

不良男「お前も飽きないね」

不良男「ほらよ、一枚やる」スッ

DQN1「なんだよコレ…ガム?」

不良男「見ればわかるだろ」

不良男「じゃあな」

DQN1「……くそ」クチャクチャ

不良男「……」クチャクチャ

非行度100→70%
ストレス25→30%

不良男(これ以降、おれは万引きをパタッとやめた)

不良男(しかしこれは、やっと更正の第一歩を踏んだに過ぎない)

不良男(課題はまだある)

不良男(喧嘩癖とか喫煙…まあグレて無くても吸ってる奴はいるが)

不良男(あの子に近づくには、やっぱ禁煙位しないとな)

不良男(それと容姿も変えないとな。少なくとも短ランにボンタンは止めないと…)

不良男(あとは勉強、早く中3くらいのレベルにならないとな)

不良男(……やること多いな)

~月日は経ち7月~

教員「それでは先週やった期末テストを返す」

教員「不良男、頑張ったな。学年で3位だぞ」

不良男「え、1位じゃないの?」

教員「1位はガチオタ、2位はネクラだ」

不良男「なんだそいつら、どこのクラスのモンだ」ダダッ

教員「おい!どこへ行く!!」

~2年C組~

ガララ

不良男「……」

DQN30「おい、ありゃボッチヤンキーの不良男じゃん」

DQN31「何しに来たんだよ!まさか俺らに喧嘩売りに来たのか?」

不良男「雑魚は引っ込んでろ」

DQN全員「あぁ!?」

教員「お、おまえ何をしに来たんだ…」

不良男「このクラスにガチオタとネクラってのはいないか?」

ガチオタ&ネクラ「」ビクッ

不良男「そこでビクついたお前らだな」

不良男「面かせや」

教員「ま、まて!何をする気だ!!」

不良男「悪いようにはしない、来い」ガシッ

ガチオタ「それで僕達に何の用ですか不良男氏!」

ネクラ「……ぼ、ぼくたち何もしてないよね?」ボソボソ

不良男「お前達、学年で1位2位を取ったらしいじゃないか」

ガチオタ「いかにも!」

ネクラ「……それがどうかしたの」

不良男「俺は今回、テスト勉強を頑張ったんだ」

不良男「だが1位じゃなかった。ここはあのFラン高校なのにな!」

ネクラ「……そもそもキミが全教科満点を取れば、ガチオタ君と同列1位だったんじゃ」

不良男「全教科満点なんか取れる天才が、この学校にいるかよ」

ガチオタ「聞いて驚け!僕が全教科満点取った男だ!」

ネクラ「……僕はケアレスミスさえなければ満点だった」

不良男「なん…だと」

ガチオタ「僕らは元々、Cラン高校にいけたレベルなのだ!」

ネクラ「でもこれ以上勉強するのが面倒で、受験時はランク下げた」

不良男「下げすぎだろうお前ら…」

ガチオタ「うむ!まさかこんなに怖い人達がいるなんて思わなかった!」

ネクラ「後悔してる」

不良男「お前ら本当はバカだろう…」

ガチオタ「そんな事はない!未来の人生設計は出来てる!」

ネクラ「大学にはちゃんといくよ。Fラン大学にね」

不良男「返す言葉も見付からねぇ…」

ガチオタ「僕らはPC関連の資格持ってるから将来安泰」

ネクラ「だから今のうち遊んでおく」

不良男(そういう問題かよ…)

不良男「……まあいいや」

ガチオタ&ネクラ「?」

不良男「ライバルがいた方が燃えるってね」

不良男「お前ら超える為に頑張るよ」

ガチオタ「ふむ、不良男氏は真人間になろうとしてるのですか?」

不良男「まあ、一応」

ネクラ「……ふーん、ま、がんばって」

~自宅~

不良男「さて、もうすぐ1学期も終わりだ」

不良男「夏場は中2レベルの教科にも手をつけるか」

不良男「ただ中2レベルは…全く手につけてなかった。14歳頃からグレはじめたんだよな」

不良男「……そうだ、さっきガチオタたちの連絡先教えて貰ったんだ」ピピピ

不良男「もしもし。あのさ夏休み俺に勉強教えてくれよ」

ガチオタ『夏休みは多忙です!』

ネクラ『同じく』

不良男「あーそうかい!勝手にしろ!」ピッ

不良男「ったく、冷たい奴らだな」

不良男「……そうだ、塾に通う選択もありだな」

不良男「ただウチは貧乏だしな…バイトでもするか?」

不良男「バイトするとしたら…運送屋とかがいいかな」

不良男「いや、あんまバイトしすぎると勉強する暇が」

不良男「あ~イライラするわ~」タバコスウ

不良男「ぷはぁ~…あぁぁ、どうしようかな」

アンケート(やや重要)
レス+3
① 独学でどうにかする
② 週1程度で、運送屋の助手としてバイトする

いったん、ここで休憩します
おやすみ

訂正
アンケート(やや重要)
レス+3
① 独学でどうにかする
② 週1程度で、運送屋の助手としてバイト。そして塾に通う

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