和「咲さんがポケモンになってしまいました…」(136)

和「つい出来心で裏オークションで落としたマスターボールを投げたらゲットしてしまいました」

サキ「サキー!」ピョコピョコ

和「アリですね」ニッコリ


サキ ♀ Lv.100 りんしゃんポケモン
タイプ1:くさ タイプ2:あく とくせい:プレッシャー

サキ「サキュ?」ウルウル

和「ああ、そんな泣きそうな目をしないでくださいサキさん」プルプル

和「そうだ、ポロックがあるのでこれをどうぞ」スッ

サキ「サキュー!」パクパク

和「…」

和「かわいいですね」ニッコリ

和「さて」

サキ「サキー?」

和「せっかくポケモンとして咲さんをゲットしたんです。ちゃんと育てないといけませんね」

サキ「サッキー!」フンス!

和「しかし、どのように育てましょうか。やはりバトル向け? いえ、この子の可愛さならコンテストやミュージカルも…?」

サキ「サキー?」??

和「!! いえ、その前にやらないといけないことがありますね…」

和「育成には欠かせない、あることをしなくてはいけません!」

和「すみません。この子とメタモンを一緒にお願いします」

サキ「サキ…」オロオロ

和「大丈夫ですよ、サキさん。少しの間ここにいて下さいね」ニッコリ

サキ「サキー!」ピョコピョコ

和「では手筈通りに」

育て屋「分かりました」


和(育成に欠かせないもの…それはつまりタマゴを産むことにほかなりません)

和(別にこれはサキさんの子作りが気になるとかそういうことではないんです)

和(…まあ、少々監視カメラの設置を試みましたけど)


和「さて、では209番道路から210番道路を往復する作業に入りますか」

数日後…

サキ「サキュー♪」ピョコピョコ

和「ふう。良い運動になりましたね」

育て屋「すみません、監視カメラは諸処の事情で壊れてしまったようです」

和「そうですか…それは残念です」

和(やはりあのウツギ博士でも発見できなかったという瞬間を見ることはできませんでしたね。とても残念です)

育て屋「それと、タマゴです」

和「どうもありがとうございました。いつもお世話になっています」ペコリ

育て屋「またどうぞー」


和「ではキッサキシティに向かいましょうか。行きますよ、ウルガモス」

ウルガモス「ガモッ」

和「ところで」

メタモン「メタ?」

和「この子…私のサキさんに手を出したと言うことですよね」

和「あとでしっかり**しておかないといけませんね」

ウルガモス「ガモッ」

メタモン「メタ!?」ビクッ!?

和「いえ、いったん落ちつきましょう。その前に確認しないといけないことがありますね」

和「そもそもこの子はサキさんの身体に変身してそれでタマゴを産んだということに…?」

和「ということはつまり男化した咲さんの姿を拝める…?」ハッ

和「メタモン、へんしん」

メタモン「メタッ」

メタモンサキ「サキー」

和「よくできました」

和「早速スカートの中身を調べておきましょう。もちもののチェックは基本ですからね」

メタモンサキ「サキッ…///」

のどっち「そうですか、このようになっていたんですね…」


のどっち(男化サキさんとサキさんの交わり…是非見たかったですね)ションボリ

ピキッ…

ロリサキ「サキュー!」

和「生まれてきましたね。サキさんより一回り小さい…進化前の姿でしょうか」

和「服を着たまま生まれてくるのはおかしいですよね。そんなオカルトありえません。しかし…」

ロリサキ「サキサキ」ピョコピョコ

サキ「サキッ」ピョコピョコ

和「幸せですね」ニッコリ


ロリサキ ♀ Lv.1 プラマイ0ポケモン
タイプ1:くさ タイプ2:ほのお とくせい:ふしぎなまもり

数日後…

ロリサキ「サキ」 ロリサキ「サキー」 ロリサキ「サキサキ」 サキ「サキサキュ」

和「ふう。ついついタマゴを量産してしまいましたね。パソコンをいくつか埋めてしまいました」

ウルガモス「ガモッ」

メタモン「メタ…」ゲッソリ


和「ロリサキさんもLv.100まで育ててしまいましたし…」

和「そろそろこの子たちにどのように活躍してもらうか考えないといけませんね――」スタスタ


??「!」ピコーン

美穂子「原村さんお久しぶり。勝負しない?」スタスタスタ

和(しまった…トレーナーと目が合ってしまったようです。逃げられませんね)

和「いいでしょう。サキさんの実力を見る良い機会です!」


和「お願いします、サキさん!」

サキ「サッキー!」

美穂子「めずらしいポケモンね。――行きなさい! カナ!」

カナ「ダシ!」


和「あ、あのポケモンは…!」


カナ ♀ Lv.50 ぎんこうポケモン
タイプ1:ノーマル タイプ2:なし とくせい:ふくつのこころ

サキ「…」ズウウウウウウン

カナ「ダシ!?」フルフル

和「サキさんのとくせい、プレッシャーが効いているようですね」

美穂子「カナ! 落ちついて行きなさい! きりさくこうげき!」

カナ「カナー!」ザシャッ

サキ「…」

美穂子「ええっ!? 倒せない!?」

和「種族値の差は歴然ですね。サキさん、はなびらのまい!」

サキ「サキー!」ザアアアアア

カナ「ニャアアアアアアアア!」バタリ

美穂子「そんな、一撃で…」

和「どうですか? サキさんのはなびらのまいは強力ですよ。…サキさんのはなびらのまいは強力ですよ」

美穂子「仕方ないわね。では…私の切り札でお相手するわ!」

和「もう一匹来るみたいですね…気をつけて下さい、サキさん!」

サキ「サキッ!」

美穂子「お願い! うえのさん!」

ヒサ「ヒサ…」ズオオオオオ

和「あのポケモンは…」


ヒサ ♀ Lv.100 タラシポケモン
タイプ1:あく タイプ2:かくとう とくせい:メロメロボディ


美穂子「何度も何度もハイパーボールを投げてマスターボールまで使ってようやくゲットした彼女の実力…見せてあげる!」

和「サキさん、攻撃です!」

サキ「サキー」ハナビラノマイ

ヒサ「ヒ…」ザシャアア

和「耐えましたか…」

サキ「…」ピクッ…

和「サキさん?」

美穂子「うふふ…」ニヤリ

サキ「サキー///」

和「え…!? これはメロメロ状態!?」

ヒサ「…」

美穂子「かかったわね! 私のうえのさんの特性はメロメロボディなの! もうあなたのポケモンは攻撃できないわ!」

和「そんなことが…メロメロは同性には効かないハズです!」

和「同性にも効くメロメロボディなんて、そんなオカルトありえません!」

美穂子「そうね…。けど、私のうえのさんは同性ばかりメロメロにしてしまう困った子なのよ」

美穂子「いわばこの特性は…『メロメロボディ2』なの!」

和「ええっ!?」ガーン

美穂子「さあうえのさん! 今のうちにビルドアップよ!」

ヒサ「ヒサヒサ」ムキムキ

美穂子「うふふ…素敵だわ、うえのさん」

和「くっ…!」

和(確率は1/2…交代するより効率は良い筈です)

和「はなびらのまいです!」

サキ「サキサキ~///」

和「くっ…!」

美穂子「どうやら攻撃出来ないみたいね。さあうえのさん! とびひざげり!」

ヒサ「ヒサ!」ボコォッ

サキ「サキ…」バタリ

和「サキさんっ!!」

和「サキさん…すぐにポケモンセンターに連れて行ってあげますからね」

美穂子「さて、それじゃあ次のポケモンを出してもらえるかしら」

和(どうしましょうか。相性的にはウルガモス一択なんですが…)

ロリサキ「サキー」ピョコピョコ

和(この子が行きたいとせがんでいるみたいなんですよね…)

和「仕方ありませんね…では行って下さい、ロリサキさん!」

ロリサキ「ロリサキー!」ピョコピョコ

美穂子「なっ…!? そんな小さなポケモンで私のうえのさんを倒そうと言うの!?」

和(そうは言っても、パラメータ的にはロリサキさんもかなり強いんですよね…)

和「ではロリサキさん…やきつくすこうげき!」

ロリサキ「サキー」ボオオオ

ヒサ「ヒサッ?」ボウウウ

美穂子「な! やきつくす、ですって…? なんでそんな攻撃を採用しているの!?」

和「ロリサキさんが最初から覚えている技なんです。この子は対戦用に育てたわけではありませんし…」

和(というか、なぜこの子がこんな技を覚えているのでしょうか?)

ロリサキ「ロリサキー」ニッコリ

ヒサ「ヒ、ヒサ…」ブルブル

美穂子「臆することは無いわ! うえのさん! だましうち!」

美穂子「うえのさんの攻撃がまるで効いてない!?」

ロリサキ「ロリサキュ」ピンピン

和「これで終わりです…ギガドレイン!」

ヒサ「ヒシャ…」パタリ

ロリサキ「ロリサッキ!」ピンピン

美穂子「私のうえのさんが…」

和「よく頑張りました、ロリサキさん」ダキッ

ロリサキ「ロリサキュ~♪」モミュモミュ

和「さて、では勝ったので報酬を頂きましょうか」

美穂子「…」

ロリサキ「サキュ?」

美穂子「…ごめんなさい。私、今お金が無いの」

美穂子「上埜さんゲットのためにハイパーボールを沢山買って挙句の果てにマスターボールを裏オークションで買ったの!」

美穂子「だから…お金が無いのよ」ズーン

和「そ、そうなんですか…」

和(こんな残念な姿は見たくありませんでしたね)

ロリサキ「ロリサッキュ」コクコク

和「では、別に報酬はもういいので行きまs――」

美穂子「だから、代わりに私を貰って行って!」ドーン

ロリサキ「サキッ!?」

和「はい?」

美穂子「バトルで負けたのに報酬も払えないなんて…そんなの名門である風越のキャプテンとしてできないことだわ」

美穂子「だから代わりに私を貰って! あなたのポケモンにして!」

美穂子「そしてあわよくば上埜さんと一緒に育て屋に預けて!」

和「何を言ってるんですかこの人は…」

和「…で、では良く分かりませんがモンスターボールを投げますね」ポイッ

やったー! ミホコをゲットしたぞ! ミホコのデータがポケモンずかんにとうろくされます!

和「…」


ミホコ ♀ Lv.100 キャップポケモン
タイプ1:エスパー タイプ2:なし とくせい:おみとおし


和「福路さんが持っていた部長?(と他一名)も私のポケモンになっていますね」

和「まあどちらも使わないのでパソコンにでも預けておきましょう」ニッコリ

ロリサキ「サキュサキュ~♪」

和「さて、サキさんを回復させるためにポケモンセンターに行きましょう」

ウルガモス「ガモッ」

憩「おまちどおさまですーぅ!おあずかりしたポケモンはみんなげんきになりましたよ!」

サキ「サキー!」ピョコピョコ

ロリサキ「ロリサッキュー!」ピョコピョコ

和「やはり元気なサキさんが一番ですね」ニッコリ

和「あら? さっきのバトルのせいか少し汚れがついていますね」

サキ「サキュー?」

和「お風呂に入りましょう。ウルガモス、フエンタウンまで」

ウルガモス「ガモッ」

サキ「サキー///」ホッコリ

ロリサキ「サキュサキュ///」チャパチャパ

和「やはり温泉はいいですね」ニッコリ

和「…さて」

和「サキさん、ロリサキさん、洗ってあげるのでこっちに来て下さい」

サキ「サキー?」

ロリサキ「ロリサキー」ピタピタ

和「最近はポケルスという病気が流行しているみたいですからね。しっかり隅々まで洗ってあげましょう」


ウルガモス(ポケルス状態)「ガモッ」ズモモモモモモ

京太郎「なんだこのウルガモス! 温泉入れねえじゃん!」

のどっち「ふう。綺麗になりましたね」ニッコリ

サキ「サキュー///」ピカピカ

ロリサキ「ロリサッキュー」ピカピカ

和「では次に行きましょう」

和「メタモン、へんしん」

メタモンロリサキ「サキュー」

和「はい。では男化ロリサ…メタモンも洗ってあげましょうね」

和「メタモンには日頃からお世話になっていますからね。もちもののちいさなキノコも含めてしっかり洗いましょう」

メタモンロリサキ「ロリュッ…///」

次の日――

和「昨日のバトルでサキさんとロリサキさんの実力は分かりました。やはりバトル向きに育てるのが良いでしょう」

ロリサキ「サキッ!」フンス

和「というわけで、ポケモンリーグに参加しましょう」

サキ「サッキー!」ゼンブゴッタオス


その頃――

??「…ついにゲットしましたわ」

??「このポケモンさえいれば原村和を倒すことができますわね」

??「待っていなさい原村和! あなたをゲットし、私の僕にして差し上げますわ!」

ポケモンリーグ――

恒子「さて、今年もやってきましたポケモンリーグ! 進行は私、福与恒子と!」

健夜「ど、どうぞよろしく…」

恒子「伝説のバトルフロンティア7冠! 現チャンピオンの小鍛冶プロでお送りします!」

恒子「今回のポケモンリーグの見どころはどこでしょうかね?」

健夜「やっぱり前回大活躍した選手たちに注目ですね」

健夜「それに今回はバトルサブウェイ王者の原村和が参戦してきていますから、彼女が台風の目になるかもしれないです」

恒子「なるほどー。では…ポケモンリーグ、開幕ですっ!」

1回戦――

トキ「トキ…」

和「始めて見るポケモンですね」

トキ ♀ Lv.100 びょうじゃくポケモン
タイプ1:ゴースト タイプ2:なし とくせい:よちむ

竜華「トキ! みらいよちや!」

トキ「トキッ」ソオオオオオ

和「サキさん! あくのはどう!」

サキ「サキイイイイ!」ゴオオオオオオ

トキ「トキッ!? トキイイイイイィィ」パタリ

竜華「嘘やろ!? トキのみらいよちを無視してきよったなんて。あのポケモン、魔物かなんかか!?」

サキ「サキイィ…」ゴゴゴゴゴ

2回戦――

トヨネ「トヨネー♪」ドドーン

和「なんて大きなポケモン…サキさん、ウルガモスと交代しますか?」

サキ「サキュキュ」フルフル

トヨネ ♀ Lv.100 そがいポケモン
タイプ1:ゴースト タイプ2:こおり とくせい:あとだし

和「サキさん! あくのはどう!」

サキ「サッキー!」

塞「トヨネ! ゆきなだれ!」

トヨネ「トヨネー!」ゴウウウウ

サキ「サキーッ!」

和「しまった! 弱点攻撃です! なんて威力…」

和「サキさん、いけますか!?」

サキ「サ…サッキーッ!」

塞「まだやるつもりなのね…」

サキ「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

トヨネ「ヨネ!?」ゾクッ

塞「うっ…!?」パリン

サキ「サーーーーキーーーーーッ!」

健夜「あの技…まさかダークホール!?」

トヨネ「トヨ…」zzz

恒子「決まったーっ! サキの新技ダークホールが直撃です!」


??「あのポケモン…」

3回戦――

初美「にぎりつぶす攻撃ですー!」

カスミ「カースミー」ギュウウ

カスミ ♀ Lv.100 きにゅうポケモン
タイプ1:みず タイプ2:エスパー とくせい:あついしぼう

メタモンカスミ「メ、メタ…」バタリ

和「メタモンがやられてしまいましたか…。ではサキさん、お願いします!」

サキ「サキー!」

和「ダークホール!」

初美「お見通しですよー。カスミ、まもる!」

カスミ「カスミ…」キン!

初美「カスミは守備の方が得意ですからねー」

準決勝――

キョウコ「キョ…」カタカタ

由子「ビビってちゃダメなのよー! 攻撃するのよー!」

キョウコ ♀ Lv.100 ぼんじんポケモン
タイプ1:ノーマル タイプ2:なし とくせい:せいしんりょく

和「ここで勝てば決勝戦です!」

サキ「サキュー!」


??「ふふ…勝ち上がってきていますわね。原村和」

??「決勝戦では必ずあなたに勝ち、あなたをゲットしてさし上げますわ」

透華「原村和を倒すのはこの、龍門渕透華ですわ!」ドドーン

和「やりました! 決勝進出です!」

サキ「サキー♪」

ウルガモス「ガモッ」

メタモン「メタ…」ゲッソリ

ロリサキ「サキ…」プンスカ

和「すみません、ロリサキさん。でもあなたを出さないのはあなたを傷つけたくないだけなんです」

ロリサキ「ロリ?」パアアア

和「分かってくれましたかロリサキさん! さあ、私の胸に飛び込んで下さい!」

ロリサキ「サッキュー!」ダキッ

のどっち(計画通りですね)ニッコリ

その頃――

透華「うそ、ですわ…」フルフル

ジュン「…」ボロッ

トモキ「…」ボロッ

ハジメ「…」ボロッ

恒子「準決勝Bブロックもこれで最終戦(オーラス)! 龍門渕選手絶対絶命!」

??「さ、トドメね」

??「…」ギュルギュル

コロモ「コ、コロ…」ボロ…

透華「私のポケモンたちが…」ガクリ

健夜「圧倒的な力…あれが最強のポケモン――テル!」

テル「テルッ…」

淡「なかなかの敵だったね、テル。さて…あの子を倒しに行こうか」

決勝戦――

恒子「さあポケモンリーグも決勝戦! Aブロックからは…原村和!」

健夜「個体値も確率も完璧に考慮して勝利したバトルサブウェイの時より更に強くなっていますね」

和(ついにここまで来ましたね…。サキさん、ロリサキさん、必ず勝ちましょう)

恒子「そしてBブロックからは…大星淡選手だーっ!」

健夜「彼女のポケモンはみんな強いんですけど特にテルは別格ですね。伝説のポケモンクラスと言えるでしょう」

透華(原村和…大星淡とそのポケモン、テルは強敵ですわよ…!)

テル ♀ Lv.100 チャンプポケモン
タイプ1:ひこう タイプ2:なし とくせい:マジックミラー

淡「さ、それじゃあ始めようか…!」

和「ウルガモス! むしのさざめき!」

ウルガモス「ガモッ」

タカミ「タカ…」パタリ

淡「まーいっか。じゃあ次ね」

タカミ ♀ Lv.100 しゅうかくポケモン
タイプ1:くさ タイプ2:みず とくせい:しゅうかく


淡「ラスターカノン!」

スミレ「…」ドゴオオッ

スミレ ♀ Lv.100 SSポケモン
タイプ1:はがね タイプ2:なし とくせい:スナイパー

ウルガモス「ガモッ」

恒子「急所に当たったーっ! 特性スナイパーの効果で4倍だー!」

和「ウルガモス、しっかり休んでいて下さい…行きますよ、サキさん」

サキ「サキュー!」

淡「…来たね」

スミレ「…」

和「ダークホール!」

スミレ「スミュ…」zzz

恒子「おっとスミレ眠ってしまいました。これは困りましたねー」

和「今のうちに攻撃です! ウルガモスが体力を減らしてくれているので倒せますよ!」

サキ「サキー!」アクノハドウ

淡「へぇ…」ビリビリ

恒子「さあ、決勝戦もクライマックスが近づいて来ています! 大星淡選手は最後のポケモンになります」

淡「それじゃ、ここからが本番…テル!」

テル「…テル」

サキ「サキッ!?」

和「?? どうかしましたか、サキさん?」

サキ「サ…サキュ…」フルフル

テル「…テッル」

淡「知らないみたいだね。原村和」

和「え…何をですか?」

淡「テルとサキはね。姉妹なんだ」

和「ええっ…!?」

サキ「サ、サキ…」ジリジリ

テル「テルッ」

淡「けどね。昔色々あってテルはサキのことが大嫌いなんだ。憎んでいると言っても過言じゃない」

和「そんな…」

淡「私がここに来たのはサキを葬るため。覚悟してね――」

淡「れんぞくぎり!」

サキ「サキッ!?」ズバッ

和「どんな攻撃をするかと思えば…サキさん!?」

サキ「サ、キ…」フルフル

淡「テルのもちものはおうじゃのしるし。サキはひるんじゃったみたいだね」

健夜「これがテルの恐ろしいところだね…ひるみに加えて毎回ダメージが増えるれんぞくぎり」

恒子「原村選手とサキ、苦しくなってきたぞー!」

テル「テルッ…」ザシュッ

サキ「サキィ…」ボロ…

テル「テル…!」ザッ

サキ「サキ…」ボロッ…

テル「テ…ルー!」ザシャアッ

サキ「サキー!」バタッ

和「サキさん! こんなの…こんなの酷いです! そんな憎しみでサキさんを痛みつけて…」

淡「まあそう思うかもしれないけどさ。けどサキはそのくらいのことをしてるんだよ」

淡「テル、これでトドメ…ドリルライナー!」

テル「テルーーー!」ギュルギュル

サキ「サ…キ」

恒子「決まったー! これが最強のポケモンの実力なのかーっ!?」

淡「それじゃ最後のポケモンを出しなよ。かわりものメタモンなら良い勝負ができるかもね」

メタモン「メタッ!?」ガクブル

和(サキさんの話…正直ショックです)

和「けど…」


のどっち(だからと言って…サキさんを傷つけられて、黙っているわけにはいきません!)


のどっち「出てきて下さい! ロリサキさん!」

ロリサキ「ロリサッキュー!」


淡「えっ…!? あ、あのポケモンは…!?」

テル「テ、テルッ!?」

のどっち(先程のれんぞくぎりから分析して攻撃値は438…厄介ですね)

のどっち(相手のれんぞくぎりの命中率とおうじゃのしるしの発動率、こちらの戦法は――)

淡「まさか…小さい頃のサキそのもの…」ブルッ

淡「…そんなことない! れんぞくぎり!」

テル「テ…テッル!」

ロリサキ「サキュ?」ヒョイッ

健夜「躱した!?」

のどっち「いいですよ、ロリサキさん…れんごく!」

ロリサキ「サー…キー!」ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ

テル「テル!? テ…ルーーーーー!」ボオオオオオ

淡「くっ…! あの子、ほのおタイプの攻撃を…まさか、いややっぱりあの子は――」

ロリサキ「サッキー♪」ピョコピョコ

テル「テ、ル…」フルフル

淡(テルにとってあの姿のサキと炎はトラウマそのもの…どうにかしないと!)

淡「テル! 落ちついて! 弱点攻撃で一気に叩く!」

テル「テル…テルー!」ストーンエッジ

ロリサキ「サッ…!」ドゴォッ…!

淡「やった!?」

ロリサキ「…ロリサキ」

淡「うそ!? 倒せない…!?」

のどっち「あなたのポケモンは今やけど状態です。ダメージは激減しますよ」

淡「ぐうっ…!」

のどっち「ロリサキさん、じこさいせい」

ロリサキ「サキュー」ピンピン

テル「テルー!」ボウッ

淡(そんな…)

ロリサキ「ロリサキー」スウウウ

淡(あの姿、あの炎、そして何より…)

テル「テ、ル…」バタリ

恒子「テル、遂に力尽きるのかー!?」

健夜「対してロリサキは体力満タン…なんて恐ろしいポケモンなんだろう」

淡(HP±0…! あれはまさに、照の恐れた真の魔王…)

ロリサキ「サキュー♪」

のどっち「これで最後です…ダメおし!」

淡(宮永――咲!)

恒子「決着ー! ポケモンリーグ優勝は原村和ー!」

健夜「すばらしい決勝戦でしたね。世紀に残る一戦でしたよ」

和「やりましたよ! 優勝です!」

ロリサキ「サキュ~♪」ダキッ


淡「今回は完敗。けど」

淡「次は必ず倒して見せる…! 宮永咲を倒すのはこの私なんだ…!」


カツ丼「ふふ…新たなチャンピオンが生まれたようだな」

よしこ「しかしここまでは所詮“壁”すら越えない温室…」

(28)「ここまで来れるかな…?」

わかんねー「わかんねー」

その頃――

穏乃「うわっ…! うわわわわわわわ!」

穏乃「和…私もいつかそこに行きたい」

穏乃「次は私がそこに行くんだ! そして――」

アコ「アコー!」

クロ「クロロ!」

穏乃「和と一緒に遊ぶんだ!」

アコ ♀ Lv.50 えんこうポケモン
タイプ1:でんき タイプ2:なし とくせい:テクニシャン

クロ ♀ Lv.50 おまかせポケモン
タイプ1:ドラゴン タイプ2:じめん とくせい:ノーガード

ユウ ♀ Lv.50 さむがりポケモン
タイプ1:こおり タイプ2:ほのお とくせい:アイスボディ

恒子「それでは優勝者の原村選手には現チャンピオンである小鍛冶プロへの挑戦権が与えられます」

健夜「…」

ハルエ「…ハル」

和「小鍛冶プロとそのポケモン、レジェンドポケモンのハルエ…相手にとって不足無しです!」

サキ「サキーッ!」

メタモン「メター」

ウルガモス「ガモッ」

ロリサキ「ロリサッキュー!」


和「行きましょう…私たちのバトルはこれからです!」

エピローグ

優希「のどちゃんすごいじぇ! ついにのどちゃんもチャンピオンだな!」

和「そんなに褒めないでください…。サキさんとロリサキさんのおかげですよ」

優希「そっかー。けど、本当にすごいじぇ! お祝いにお茶いれてあげるから待ってて~」

和「お祝いがお茶なんですか…」

優希「今持っていくじぇー! って、わわわわわわ!」ツルッ

どんがらがっしゃーん

優希「痛た…こけてしまったじぇ」

優希「…あ」


優希「裏オークションで買ったマスターボールをうっかり落としてのどちゃんをゲットしてしまったじぇ…」

ノドカ ♀ Lv.100 SOAポケモン
タイプ1:ノーマル タイプ2:ひこう とくせい:てんのめぐみ
HP:80 こうげき:80 ぼうぎょ:110 とくこう:90 とくぼう:110 すばやさ:130

-おわり-

以下、洋榎おねーちゃんの画像が集まる不思議なスレ

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