苗木「また、コロシアイ生活か…」日向「俺もそんな気がする」 (241)

>>1の都合で飛ばされるところがあるかもしれません

違和感は教えて下さい

ゆっくり更新

適宜補足説明します


前回のコロシアイを経験した苗木と2周目の日向(無意識的に覚えている)でダンロン2の世界でニューゲームです
議席は20席と補完お願いします

レスついたら始めます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388642834

苗木「たしか、コロシアイ生活終わって出たと思ったら気を失ったんだっけ…」

日向「大丈夫か?」

苗木「ありがとう大丈夫だよ」

苗木「僕は超高校級の幸運の苗木 誠だよ」

狛枝「僕と一緒だね。でも変じゃない?」

苗木「そうかもね。超高校級の幸運が2人もいるんだから」

日向「それにしてもみんな会ったことがあるような気がするんだけど苗木だけそんな気がしないんだよな」

苗木「そうなんだ」

ゴオオオ

ウサミ「この雰囲気はもしかして…」

モノクマ「あーあーマイクテストマイクテスト聞こえてる?オマエラジャバウォック公園に集合ね」

苗木「この声まさか…」

ジャバウォック公園

苗木「モノクマ!!」

モノクマ「なんだよ苗木くん。いきなり叫んじゃってさー」

苗木「またコロシアイ生活させる気なのか!」

日向「そうだまたさせるつもりか」

苗木「(またって?)」

ガヤガヤナンダッテーコロシアイ?

モノクマ「その通り。だけどまたってなんだよ。オマエラには(ry」

十神「愚民どもなにおかしいことを言っているんだ?」

苗木「モノクマまだ懲りてないのか」

モノクマ「何を言っているの?苗木くん」

苗木「とぼけるな!」

モノクマ「まあ、分からないからスルーするけど詳しくは校則に書いてあるから電子生徒手帳みておいてね」

コテージ

苗木「日向君そう言えばまたって言ってたけど…聞いてみよう」

日向のコテージ

コンコン

日向「苗木か聞いておきたいことがあったんだ」

苗木「日向君もか」

日向「じゃ、俺から聞くぞ。なんでモノクマとコロシアイを知っていたんだ?」

苗木「皆にはいわない方がいいと思ったけど、日向君には言っとくよ。僕は前にコロシアイ生活に巻き込まれたことがあるんだ」

日向「なんだと?」

苗木「だからモノクマも知っていたんだ。そして日向君、ジャバウォック公園でまたさせる気かってどういうこと?」

日向「分からないけど、やっぱり海岸で言ったように皆を知っている気がしたし、これがまるで2回目みたいな気がしてしかたがないんだ。苗木以外はな」

苗木「多分僕も本来は居なかったんだろうね」

日向「もう遅いし寝ようか」

苗木「そうだね。じゃあね日向君」

翌日 食堂

十神「おい、お前ら今夜パーティを旧館で開く。」

花村「料理はもちろん僕がやるよ」

狛枝「掃除はくじ引きで決めようか」

ゾワッ

日向「(なんだこの感覚!?)」

日向「狛枝、俺達がやる」

狛枝「えっ、いいの?ところで日向君と誰だい?」チッ

日向「苗木やろうぜ」

苗木「あっ…うん」

旧館

苗木「なんで掃除当番引き受けたの?」

日向「いやな予感がしてな。」

苗木「掃除するのはいいけど、ちょっと十神君に話があるから一旦抜けるよ?」

日向「ああ」

十神のコテージ

コンコン

十神「なんだ苗木か」

苗木「ちょっと入っていい?」

十神「ああ構わないぞ」

苗木「なんでパーティを開こうとしたの?」

十神「何となくだ」

苗木「親睦会みたいなものかな?」

十神「そうだ。悪いか?」

苗木「君本当は十神君じゃないよね?」

十神「何を言っているんだ俺は十神白夜だぞ」

苗木「やっぱり違うね。僕は本物の十神君に会ったことがあるんだ。体系も違うし…こんなに皆に優しくなかった。」

十神「ぐっ…、そうだ……」

十神「実は十神白夜じゃないんだ…パーティを開いたのもコロシアイが起こるという手紙が来たんだ」

苗木「なるほどね。今夜コロシアイが起こらないようにこっちも動くよ」

十神「ありがとう……苗木君」

十神「苗木」

苗木「なに?」

十神「誰も犠牲にせずここから出してやる」

ここまで
5章まで書き溜めはあるんですが、最後が書けないんで小出しという形で更新していきます

未来機関という形にしておいて下さい

旧館

狛枝「やあ、日向君じゃないか」

苗木「なんで旧館から出てきたの?」

狛枝「ちょっとね、それより日向君怒ってないの?」

苗木「早く戻らないと。日向くーん?」

日向「こっちだ。遅いぞ」

苗木「いろいろわかったよ。日向君何してるの?」

日向「倉庫に来てたら、アイロンが三台も繋がってた。そして、床下に潜れそうだぞ?」

苗木「みたいだね。じゃ、こっちからいろいろ言うね」カクカクシカジカ

日向「そういうことか」

苗木「あと狛枝君がここにいたけと逢った?」

日向「苗木掃除しながらいろいろ探してみてくれ。なんかいやな予感がする」

苗木「わかった」

廊下

花村「」

日向「どうしたんだ?」

花村「なんでもないよ…」

日向「そんな訳ないだろ。…狛枝か?」

花村「えっ、いやいや違うよ!?」

日向「図星だな。話してくれ…みんなの命がかかっているかもしれないんだ」

花村「狛枝君がテーブル裏にナイフを仕掛けてたんだ。もちろん止めようとしたら、危険な人だって分かったんだ。」

日向「まさかおまえ、狛枝がやる前にやろうとしてないだろうな」

花村「お母ちゃんが待ってるんだ。僕は早く帰らないといけないんだ。君に何が分かるのさ」

日向「それで出て母親が喜ぶか?」

花村「そんな訳ないじゃないか。でも…」

日向「大丈夫だ。俺だけじゃ無理かも知れないが、苗木にも手伝ってもらっている。だから信じてくれ」

花村「うん…わかったよ。僕は君達を信じるよ」

日向「ありがとう」

パーティ会場

日向「あった。苗木あったぞ」

苗木「本当だ。狛枝くんどうして…」

日向「それは分からないけど、問いつめるのは後だな。他に何か仕掛けるかも知れない」

プールサイド

日向「どうしようか九頭竜を」

苗木「えっ?」

日向「苗木取りあえず誰かの名前を言ってみてくれ。」

苗木「霧g…じゃなかった。辺古山さん」

日向「辺古山に説得してもらおう」

苗木「でたらめだね…」

日向「超高校級の幸運に頼っただけだ」

苗木「辺古山さーん」

日向「意外に近くにいたな」

辺古山「なんだ?」

苗木「九頭竜君をパーティのことを説得してくれない?」

辺古山「ああ、わかった。なんとかしてみよう」

コテージ前

日向「まあ、これだけだろ?」

苗木「モノクマ対策もしておこう」

日向「モノミだな」

モノミ「呼んだでちゅか?」

日向「モノクマ入ってこないように見張っててほしいんだ」

苗木「途中から参加してもいいよ」

モノミ「嬉しいでちゅ、あり一匹とうさないように見張るでちゅ」

苗木「ありがとう」

夜 旧館

苗木「何とかなるかな?」

日向「万全は尽くした。あとは狛枝だな」

苗木「十神君何もってるの?」

十神「暗視スコープだ」ボソッ

日向「狛枝を主に見張っててくれ」

苗木「僕は狛枝君と話すよ」

日向「気をつけろよ」

日向「これ持っとけ」

苗木「針金?あー、床の隙間だね?何か落とした時のためにってことだね」

日向「そうだ。床下は目に付かないから出来るだけ、これでなんとかできるかな?」

田中「ああっ」

日向「どうした?なにか落としたようだな。この時のために…ほら取れたぞ」

田中「フフフ…ありがとう」ボソッ

バチン

苗木日向「は?」

苗木「狛枝君」ガシッ

狛枝「なんだい?放してよ」

苗木「ちょっと怖いんだ。ごめんね」

日向「皆無闇に動くな。そして十神大丈夫か?」

十神「大丈夫だ」

パッ

苗木「(もうみたくない。あの光景を)」

終里「もぐもぐ」

罪木「助けてくださあい」

左右田「みんないるだろうな?」

ソニア「私はいますよ?」

辺古山「なにがあったんだ?」ガチャ

花村「びっくりしたよ」

澪田「全員いるっすねー」

日向「一段落したとこで言っておきたいことがある」

苗木「うん」

九頭竜「しょうもないことだったらぶっ殺すぞ」

小泉「そんなこと言わなくてもいいしゃん」

日向「実は…」カクカクシカジカ

苗木「というわけなんだ」

九頭竜「狛枝どうなんだ」

狛枝「そうだよ。この停電を仕掛けたのもナイフを仕掛けたのも僕なんだ」

十神「なぜこんなことをした!」

狛枝「超高校級の皆たちが力を合わせればどんな絶望をも越えれると思ったんだよ」

苗木「なんで仲良くできないのかな?」

狛枝「僕は皆のためなら死のうが構わないんだ。僕が踏み台になれるなら喜んで死ぬよ」

十神「お前の身を縛らせてもらう」

日向「こんな奴居なくてもいいんじゃないか?俺たちには手に負えない」

苗木「希望を捨てちゃだめだ。僕たちが諦めてどうするんだよ」

日向「そうだな」

十神「お前を縛らせてもらう」

狛枝「痛いよ。乱暴にしないでよ」

こうして一件落着とは行かないが何とかはなった。狛枝君はどうなるのだろうか。縛ったはいいけどこのままじゃ何も解決出来ないことは確かだ

チャプター1完

とりあえず駆け足でしたが1章終わりました。
日向苗木中心なんで他のキャラの出番が極端に少ないんですが
日常を書いた方がいいですか?
その場合は安価でします。そして書きだめがないんで更新は遅くなります
結末はキャラの評価で変わることはありません

日向か苗木かと相手は誰か
日向と苗木でも可
ちなみに>>1はイブキストです
安価下3

苗木「七海さんと何しようか」

七海「>>28

ゲーム大会を開こう

七海「ゲーム大会開いたらいいと思うよ?」

苗木「いいね。他に誰を誘おうか?」

2人選んでください
安価下2



七海「日向君と澪田さんかな?」

ーーーーーーーーーーーーーー

日向「よう七海」

澪田「何のゲームするんすか?」

苗木「何しようかな」

七海「じゃあ、定番のスマブラだね」

ーーーーーーーーーーーーーー

七海「みんなもやるね」一位

澪田「うっきゃー、千秋ちゃん圧倒的」二位

苗木「運が良かった」三位

日向「あそこで日向のスマッシュ技が当たんなければなー」四位

澪田「創ちゃんドンマイっす」

苗木「澪田さん強いよ……」



苗木「そろそろ自分のコテージに帰るね」

日向「俺も」

澪田「バイバイ千秋ちゃん」

七海「またきてね」

日向パートです

苗木不可

安価下2

澪田選んでくれてサンクスです

夜に投下予定です

ついでに行動安価も取っときます
安価下

左右田「相変わらずこの島にはないなー」ハア

日向「まああるのは牧草と空の飛行機とスーパーにあるガラクタぐらいだもんな」

左右田「他の島でも薬とか遺跡とか……エンジンとかいじりてーな」

日向「ほらこれでモノモノマシーンでもひいてこいよ」

左右田「サンキューって多いな」

日向「掃除してたら大量に出てきた」

左右田「まあ引いてみるか…」ガチャ

左右田「おほっ、昭和のラジオに壊れたミサイルに小型縮退炉、リリエンタールの翼か…」

日向「よかったじゃないか」

左右田「これでしばらくは暇をつぶせるな。日向ありがとよ」

日常か本編か下三つで決めます

苗木は日向達と正式に入ったため変には思われてません

苗木か日向か 安価下

と人物指定  安価2

と行動安価  安価4

次回からの安価はもし苗木か日向かと人物指定が分かれてたら連投構いません
かぶったら安価下

苗木「なんで十神君に化けたの?」

十神「誕生日が一緒だったのと別の超高校級でカモフラージュ出来るからね」

苗木「体型は?」

十神「想像に任せるよ」

苗木「こっちの十神君だったら前の生活でコロシアイが起こらなかったかもね」

十神「言い過ぎだよ」

苗木「だってコロシアイ煽ってたりしてたし、かませだし」

こうして数10分間十神君の不安を垂らして僕はすっきりした。向こうはちょっと戸惑ってたみたいだけど……
そうして自分のコテージに帰った

本編に入ります

時間もどってパーティーの翌日

〔チャプター2〕

モノミ「皆さん、あたちやりまちたよ!」

日向「なにをやったんだよ」

モノミ「モノケモノを一匹やっつけまちた!」

九頭龍「じゃあ他の島にも行けるってのかよ」

モノミ「はい!皆さん、らーぶらーぶでちゅよ」

終里「そんなことより飯だろ飯」

花村「これからも毎朝僕の美味しい料理が食べられるよ!」

苗木「たしかに美味いね前とは大違いだよ」

花村「前?」

苗木「こっちの話だよ」

終里「今日は変な臭いしないな」

苗木「どうしたの?」

終里「いや、西園寺から洗ってないような臭いが昨日までしてたんだけどな…」

西園寺「ひどい…」ジワ

小泉「帯が結べなかったから洗えなかったんだよ」

弐大「ガッハッハーそういうことか」

苗木「本人の前で言うのもどうかと思うけど」

西園寺「うっ」ポロポロ

苗木「ほら泣いちゃった」

日向「とどめはお前だぞ?」

苗木「え?」

七海「ぐーぐー」

今日は多分終了です

ダイナー

苗木「なんか対策が大変そうだね」

日向「左右田に言って監視カメラでも作ってもらうか」

苗木「ハッキングかけれればね…」

日向「無理だろ」

苗木「まあ、超高校級のプログラマーでも無理だからね」

モノクマ「オマエラジャバウォック公園に集合」

ジャバウォック公園

モノクマ「オマエラにはこれをやってもらいます。クリア特典もあるからね」

苗木「トワイライトシンドローム?」

日向「なんだそりゃ」

七海「これはねー…って言うゲームだよ?」

日向「お、おう」

モノクマ「このゲームこそ苗木「そういえば初めての動機だね」

モノクマ「なんで知ってるのさ!」

苗木「え?モノクマ本当に分からないの?」

モノクマ「どういうことさ」

苗木「全て教えてくれたらなんで知ってるか教えてあげるよ。」

モノクマ「さっさとそのゲームでコロシアイしなよ。じゃあね」グスッ

日向「苗木一旦ここら回って一番にするぞ」

苗木「うん」

再びジャバウォック公園

日向「さてやるか」

5分後

苗木「なにこれ、ごかいした?」

苗木「何だろうね」ポチポチポチポチポチ

日向「その五回下かよ」ハハハ

苗木「これだと思うんだけどな」ポチポチポチポチ

フィン

日向「画面が変わった?!」

苗木「ほらね」ドヤッ

日向「負けたよ。続きやろうよ」

5分後

苗木「これって口調とかがある人たちに似てるね」

日向「俺でもわかった。ところでモノクマー」

モノクマ「クリア特典ないよ。先にクリアしたひといるから。」

苗木「え?」

日向「ヤバいな」

翌日食堂

左右田「女子と海に行こうぜ」

左右田「14時にスーパーな」

コテージ

日向「昼食いに行こうか」

苗木「そうだね」

日向「止まって」ガチ

苗木「どうしたの?…辺古山さんだ…手紙入れてる。どっか行っちゃった」

日向「小泉と西園寺か」ペリペリ

苗木「勝手に読んじゃ…」

日向「左右田の約束はなしだな」

苗木「どうしたの?」

日向「コロシアイが起こりそうだ。速攻で西園寺尾行だ」

苗木「どこにいるかな?」

日向「取りあえず、ダイエーで待とう。場所はあの小屋だからな」

苗木「相手辺古山さんだから雑誌お腹に入れていこう」

ダイエー

日向「西園寺だ。いくぞ」

苗木「尾行と監視続けるの?」

日向「小屋に入ったら、俺達も入るぞ」

日向「やっぱり待て」

苗木「どうしたの?」

日向「西園寺が眠らされて倉庫に連れて行かれたみたいだ」

苗木「行かなくていいの?」

日向「辺古山も女子が来るって知ってるはずだ。今はまだ殺さないだろう。じゃなかったら、今殺してるしな」

苗木「まさか……偽装?」

日向「だろうな。西園寺を犯人に仕立て上げるんだろうな」

苗木「誰か来た……」

日向「隠れろ!」


九頭竜「まじかよ。あいつら俺の妹殺してたのかよ。それで、俺が……まさかな」バタン

苗木「もう一人きたよ」

日向「入って言ったら覗くぞ」

日向「一旦覗いて…九頭竜と口論になってる」ガチャ

小泉「苗木、日向」

九頭竜「どうしてお前らここに…」

苗木「やっぱりそうだったんだね。妹を殺した犯人を……」

九頭竜「お前らには関係のない話だ」

苗木「九頭竜君僕にも妹がいるけど居なくなったらもちろん悲しいよ」

九頭竜「なに訳わかんねえ話してんだ」

小泉「まさか、あのトワイライトシンドロームがわかったの?」

苗木「そうだよ」

苗木「だから、殺しちゃ駄目だよ。九頭竜君と……辺古山さん」

苗木「辺古山さんいるんでしょ?多分」

九頭竜「なんで辺古山がでてくんだよ」

日向「手紙だすの見てたから」

辺古山「ばれてたら仕方がないな。だが始末させてもらう」

苗木「このままだと学級裁判にかけられて、辺古山さんを失うよ?確証はないけど、知り合いなんでしょ?」

日向「これでいいのかよ。九頭竜止めてくれ」

辺古山「すぐに済ませます。坊ちゃん」ブン

日向「苗木いいいい」

苗木「…」バキッ

小泉「もういいよ。二人とも逃げてこんなのだったら私が…」

苗木「それは違うよ」

日向「だ、大丈夫なのか?」

苗木「実は鉄の棒が落ちてたから仕込んでたんだ」ガシッ

辺古山「離せ、このっ」

日向「やめろー」ドゴッ

辺古山「うっ」カラン

九頭竜「てめえペコに何しやがる」

日向「命の方が大切だ」

小泉「…」ヘタッ

苗木「ありがとう日向君」

日向「でもひびいってるだろ」

左右田「うわ、どうしたんだ!」

日向「罪木を呼んできてくれ」

左右田「あっ、わかった」

苗木「九頭竜君また人を失うところだったね」

日向「坊ちゃんって言ってるし九頭竜も下の名前で呼んでるから九頭竜と結構関係あるんだろ?少なくとも、知り合いがいるだけでも、こんな状況じゃ心強い存在だ」

苗木「そんな大切な人を失うところだったんだよ?」

日向「辛さを共有できるやつが近くにいるだろ、それを失ってまでこんなことするのか?」

九頭竜「わかってる。でも、どうすりゃいいか分かんなかったんだよ。」

苗木「そんなのは僕にも分からないけど、コロシアイの結果はまともじゃなかったしね。それに人を失うのはとても辛いことだったよ」

九頭竜「まるでコロシアイしたことがあるような言い草だな」

苗木(やったんだけどね)

九頭竜「でもそうだなそれが冷静に考えればいいんだろうな。ありがとよ」

辺古山「すまなかった。苗木、小泉、日向」

日向「コロシアイが起こらないだけ良かったか」

小泉「……」フルフル

苗木「雑誌の意味なかったね」

日向「そうだな」

罪木「だ、大丈夫ですかー?」

苗木「実は大丈夫じゃない」

結局僕は軽いひびで済んだ。何とかこの件は大丈夫だと思う。でも西園寺さんが許してくれるだろうか…

チャプター2完

日常か本編か下三つ

2つついたんで日常です

苗木か日向かと人物指定安価下

行動安価下3

日向「澪田じゃないか」

澪田「うっきゃー、創ちゃーん」

日向「なにしてんだ?」

澪田「いやー、コテージに楽器があるんすけど一人で弾くのは、なんとなく寂しいっす」

日向「澪田は自分からグループを抜けたんだろ?」

澪田「そっすけど、あれは音楽の方向性の違いって奴っすよ。やっぱ、何人かと弾きたいっすね」

澪田「そうだ。創ちゃん、付き合ってくれないっすか?」

日向「付き合うって何に?」

澪田「バンド組んでくれないっすか?」

日向「俺弾いたことないんだよな」

澪田「創ちゃんのは唯吹が決めてあげるっすよ」

日向「え?あ、ちょっと…」


こうして澪田に振り回されながらも楽しい時間を過ごした。






さすがに最初の方かららーぶらーぶは厳しかったんでこのように書きました。申し訳ない

苗木パートです。人物指定安価下

行動安価下三


罪木「………」

苗木「罪木さーん」

罪木「ひゃうっ!?」

苗木「あはは、ごめん驚かせちゃった?」

罪木「えっ、あの、その…」

苗木「なに?」

罪木「な、なんでもしますから嫌わないでください」

苗木「え、あっその…」

罪木「豚の泣き真似でも、体に落書きしてもいいですからー!」

苗木「ちょっと待ってよ。僕は罪木さんにそんなことする訳ないじゃないか!」

罪木「じゃあもっと…」

苗木「罪木さん違うよ。僕は罪木さんに危害を加えるつもりはないし、そんな綺麗な体に落書きするわけないじゃないか!!」

罪木「な、苗木くんは、恥ずかしいです」 


僕が誉めているときは罪木さんは正直どうすればいいか分からないような表情をしていた。罪木さんは少しだけ心を開いてくれたようだ。僕としては罪木さんが何度も自分を卑下するから少し疲れた。


苗木か日向かと人物指定安価下

行動安価下三

人物指定は澪田と十神と罪木はお休み

日向「全く七海は相変わらずだな」

七海「ぐーぐー」

日向「日向ぼっこに適してるしな。この気温じゃ」

日向「つついてやろう」ツンツンプニプニ

七海「あー、ごめん日向君。寝てた」

日向「はは、わかってるつーの」

七海「昨日ゲームに熱中しててね4時に寝たんだ」

日向「最早それ、今朝だよな」

七海「ゲームの周回プレイも飽きてきたな……」

日向「これあげるよ」ゲームキ

七海「これはレトロなゲームだね。寝不足が捗るよ」

日向「渡さない方がよかったかな?」


七海は俺がシューティングゲーム渡したため俺にプレイさせた。なんだかミスしてるところが面白かったのか笑われた。それと同時にうずうずしていた

苗木か日向か安価下

人物と行動安価下三

今まででた人以外で

九頭竜「クソがっ!」

苗木「どうしたの?九頭竜君」

九頭竜「おお、苗木か……この前は悪かったな」

苗木「いや、もうそれはいいよ」

九頭竜「全く優しい奴だな」

苗木「お人好しってよく言われるよ」

苗木「ところで九頭竜君どうしたの?」

九頭竜「いや、西園寺にチビって言われてな……」

苗木「それで西園寺さんと口論になった訳だ」

九頭竜「あいつだって十分小さいのにな」

苗木「僕も大きくなりたいよ」

九頭竜「全くだぜ」

苗木「よし、ちょうど骨も折れてるし牛乳飲もうよ」

九頭竜「え、あっちょっと待……」

苗木「よし、決まりだね。牛乳持ってくるよ」

九頭竜「行きやがった」



苗木「持ってきたよ」

九頭竜(ここまできたら……飲むしかないよな)グヒッ

九頭竜「腹があああ」ギュルルルル

苗木「どうしたの?」

九頭竜「牛乳は飲むと腹こわすんだよ」

苗木「なら言ってくれれば……」

九頭竜「話聞かなかっただろ……極道を陥れるとはな」

苗木「ごめんね、悪気はなかったんだ」


この後九頭竜君はトイレにしばらく閉じこもっていた。でも、辺古山さんにちょっとしかられた。


日常か本編か安価下2つ先取

チャプター3

時間戻って旧館

狛枝「どういうつもり?」

モノクマ「コロシアイを煽って欲しいだけだよ」

狛枝「それじゃ、僕が悪いみたいになるじゃないか。まあそうするけどね」

食堂

九頭竜辺古山「本当に悪かった」

苗木「僕は構わないよ」

西園寺「うるさいうるさいうるさーい」

苗木「(西園寺さん忘れてた)」

日向「謝ってんだから許してあげような」

西園寺「うっ」ウルウル

モノミ「なんか大変なことになってまちゅね」

苗木「まさか、モノケモノとかいうやつを倒したの?」

モノミ「そうでちゅ」エッヘン

西園寺「このヌイグルミは黙ってて」

狛枝「さすが、モノミだね」

日向「こっ狛枝?!」

狛枝「モノクマが放してくれたよ」

澪田「ガビーン」

ソニア「おはようございます」

弐大「どうするものかのー、捕らえるかのー?」

苗木「無理だよ。モノクマがまた解くだろうし」

終了宣言忘れてました。

次の島

日向「得れた情報は至上最大最悪の絶望的事件の情報か」

苗木「酷い状況だったよ」

日向「外を知ってんのか?」

苗木「生き残って外に出たからね」

日向「どうなってたんだ?」 

苗木「…ってわけだよ」カクカクシカジカ

日向「外に出るより、今の方が安全ってことなのか?」

苗木「そうだよ。だから、コロシアイなんてしたって意味ないよ」

苗木「そしてこの事件を起こしたのはある一人の人………江ノ島盾子だよ」

日向「これをひとりでやったのか!?」

苗木「しかも女子高生だよ」

日向「なんでそんなに広がったんだ?」

苗木「本人曰わく絶望は概念的なもので感染する……とか」

日向「皆に言った方がいいんじゃないのか?」

苗木「それでも狛枝くんは心配だよ」

日向「あいつは希望しか信じてないからな」

苗木「狛枝くんが行動を起こす前に話したほうがいいんだろうけど、悩むよ」

ピーンポーンパーンポーン

苗木「今日は遅いからまた今度ね」

日向「ああ」

翌日食堂

澪田「おはようございます」

狛枝「絶望的だね」

辺古山「坊ちゃん」ギュッ

九頭竜「ペコはなせ」

西園寺「あたしこんな体型じゃない」

モノクマ「絶望病にかかったようだね」

苗木「なんだよそれ」

モノクマ「人によっては病状は様々なんだよ。虫によって感染させられたようだね」

日向「お前がやったんだろ!」

モノクマ「日向君、根拠なしにクマを疑っちゃだめだよ。全く、もう」

罪木「びょ、病院へ運びましょう」

ソニア「病院は誰が残ります?隔離したほうが広まりませんしね」

九頭竜「隔離って、おい……」

苗木「僕と日向君と九頭竜君と罪木さんだね」

日向「(まただ)」ゾワッ

日向「苗木、罪木が危険かもしれない。」

苗木「どうすれば…」

日向「罪木重要なときだけ呼ぶから休んでてくれ」

罪木「でも…」

日向「お前が倒れたらおしまいだ」

九頭竜「コレばかりは正論だな」

左右田「一応無線機持ってきたぞ」

苗木「ありがとう」

モノクマ「ちなみに病院に寝泊まり出来るのは一人だよ」

モノクマ「罪木さんはとかどう?」

苗木「僕がやるよ」

罪木「で、でもぉ」

日向「苗木がやってくれるって言ってんだ。任せよう」



日向「明日は俺が寝泊まりするよ」

罪木「でもぉ、悪いですよ…」

日向「大丈夫だ」

九頭竜「おい日向大丈夫か?」ヒソヒソ

日向「罪木がポイントなんだ…」

九頭竜「明後日は俺が泊まってやる」ハア

日向「ありがとう九頭竜」

九頭竜「当然のことだ」

苗木「じゃあ、みんなは休んでてよ。僕も無理せず適当に寝るから」

日向「じゃーな」バタン

苗木「さて僕も寝よう」zzz

???

苗木「はあ、なんなんだよ」

苗木「(未来機関?あっ、霧切さんや十神君がいるや)」

苗木「(そして、これは日向君たち?)」

苗木「やっぱり絶望側にいたんだ」

苗木「わけがわからない」

苗木「だいたいさっきまでジャバウォック島に居たはずだし」

「…………」ゾロゾロ

苗木「逃げないと……」

「…………」ブン

苗木「(やれられた。このまま死ぬのかな……)」



…エギ、ナエギ

日向「苗木、苗木!」

苗木「日向君!?」

日向「2日くらいうなされてたぞ」

苗木「あ、ありがとう」

日向「熱も引いたようだし大丈夫だな」

苗木「(さっきのってやっぱり忘れてた記憶の一部なのかな)」

九頭竜「お前が寝ている間にあと澪田だけになったぞ」

苗木「罪木さんは?」

日向「大丈夫だ近づけてない」

苗木「今何時?」

九頭竜「6時前だ」

苗木「澪田さんを見てきてくれない?」

日向「ん?なんでだ?」

苗木「ちょっとね」

5分後

澪田「誠ちゃーん大丈夫?」

苗木「よかった。あれ?罪木さん?」

罪木「…」ポー

日向「まさか!」

モノクマ「ただの風邪だよ。残念だけどね」

モノクマ「医者の不養生かな?でもあくまでも保険委員だから違うね」

九頭竜「驚かせやがって」

モノクマ「苗木くんに間違えて絶望病の思い出し病かけてしまった……」

モノクマ「しかも、みんな勝手に治っちゃったよ……」

こうして絶望病事件は呆気なく終わった。でも、あの記憶はやっぱり前の記憶だったのか。

チャプター3完

日常か本編か多数決3くらい

今回はおしまいです。

狛枝編が難しい

チャプター4

食堂

モノミ「皆さーん日向「モノミありがとう。モノケモノ倒してくれたんだろ?」

モノミ「なんか感謝されまちたけど解せないでちゅ」

次の島

苗木「なんで遊園地なんだろう?」

日向「俺達を楽しませるにしても笑えないな」

苗木「そういえば、この生活ってモノクマのせいでコロシアイになったよね?」

日向「まあ、そうだけど?」 

苗木「前の生活でもそうだったけど、僕達を保護するためにこの環境があるんじゃないかな?」

日向「なんでだ?」

苗木「例えば、外が壊滅してるとか……少なくともモノクマはけしかけているだけだよ」

日向「まあ、モノクマに殺されることはないしな……」

苗木「飢えさせる訳でもない、しかも娯楽が禁止なわけでもない」

日向「外がわからないのは?」

苗木「モノクマのせいだと思う」

苗木「それに今回も記憶も消されてるんじゃないかな?」

日向「なんだと!」

日向「コロシアイを煽るためか?」

モノクマ「何、クマのせいにしてるんだよ!!」

苗木「前だってそうだったじゃないか」

モノクマ「だから僕は前のことなんて知らないよ」

苗木「(黒幕がちがうのか?)」

モノクマ「まあ、それはそうとジェットコースターまで来てね。いいものあげるから」

チャプター4

食堂

モノミ「皆さーん日向「モノミありがとう。モノケモノ倒してくれたんだろ?」

モノミ「なんか感謝されまちたけど解せないでちゅ」

次の島

苗木「なんで遊園地なんだろう?」

日向「俺達を楽しませるにしても笑えないな」

苗木「そういえば、この生活ってモノクマのせいでコロシアイになったよね?」

日向「まあ、そうだけど?」 

苗木「前の生活でもそうだったけど、僕達を保護するためにこの環境があるんじゃないかな?」

日向「なんでだ?」

苗木「例えば、外が壊滅してるとか……少なくともモノクマはけしかけているだけだよ」

日向「まあ、モノクマに殺されることはないしな……」

苗木「飢えさせる訳でもない、しかも娯楽が禁止なわけでもない」

日向「外がわからないのは?」

苗木「モノクマのせいだと思う」

苗木「それに今回も記憶も消されてるんじゃないかな?」

日向「なんだと!」

日向「コロシアイを煽るためか?」

モノクマ「何、クマのせいにしてるんだよ!!」

苗木「前だってそうだったじゃないか」

モノクマ「だから僕は前のことなんて知らないよ」

苗木「(黒幕がちがうのか?)」

モノクマ「まあ、それはそうとジェットコースターまで来てね。いいものあげるから」

チャプター4

食堂

モノミ「皆さーん日向「モノミありがとう。モノケモノ倒してくれたんだろ?」

モノミ「なんか感謝されまちたけど解せないでちゅ」

次の島

苗木「なんで遊園地なんだろう?」

日向「俺達を楽しませるにしても笑えないな」

苗木「そういえば、この生活ってモノクマのせいでコロシアイになったよね?」

日向「まあ、そうだけど?」 

苗木「前の生活でもそうだったけど、僕達を保護するためにこの環境があるんじゃないかな?」

日向「なんでだ?」

苗木「例えば、外が壊滅してるとか……少なくともモノクマはけしかけているだけだよ」

日向「まあ、モノクマに殺されることはないしな……」

苗木「飢えさせる訳でもない、しかも娯楽が禁止なわけでもない」

日向「外がわからないのは?」

苗木「モノクマのせいだと思う」

苗木「それに今回も記憶も消されてるんじゃないかな?」

日向「なんだと!」

日向「コロシアイを煽るためか?」

モノクマ「何、クマのせいにしてるんだよ!!」

苗木「前だってそうだったじゃないか」

モノクマ「だから僕は前のことなんて知らないよ」

苗木「(黒幕がちがうのか?)」

モノクマ「まあ、それはそうとジェットコースターまで来てね。いいものあげるから」

失敗した……
トリプって連投してしまった

苗木「どうしたんだモノクマ。こんな所にあつめて」

モノクマ「ジェットコースターに乗れば、前のコロシアイ学園生活の事を教えてあげるよ」

苗木「必要ないよ」

七海「……どうして?」

十神「情報を手に入れるなら手に入れたほうがいいだろう」

狛枝「そうだよ」

苗木「僕その中の生き残りだから全部知ってるよ」

モノクマ「ええ!?」

苗木「ってかその中身見てないの?」

モノクマ「見たけど苗木くんいなかったよ?」

苗木「え?」

モノクマ「苗木くん前は14人でやったんだよ?」

十神「苗木、どういうことだ」

苗木「訳がわからない……でも、前のコロシアイ生活の内容とかメンバー全員の名前と性格までちゃんと覚えているのに……」

モノクマ「試しに最初の犯人と被害者と死因答えてみてよ」

苗木「桑田くんと舞園さんでナイフで刺された」

モノクマ「…………」

苗木「あってるよね?」

モノクマ「黙秘権を行使しまーす」

苗木「モノクマ!!」

九頭竜「図星みてーだな」

澪田「黙っちゃったっすねー」

十神「だがなぜ内容が違うんだ?」

苗木「多分黒幕が違って十分に前の事を調べられてなかったんじゃない?」

モノクマ「それはそうと、列車に乗ってよ。もっといいこと教えてあげるしいいものもあげるよ」

日向「ダメだ。乗っちゃいけない」

モノクマ「うるさいな。日向君と苗木君は無理やり連れて行くからね。散々君達のおかげで邪魔されたからね」

モノミ「邪魔しているのはどちらでちゅか!」

モノクマ「うるさい!!」バコッ

モノミ「いやーーーー」

モノクマ「さて、捕まってもらおうか」

苗木「えっ、ちょっと待ってよ」

日向「放せよモノクマー!」



そして意識を失いドッキリハウスへ来た

モノクマ「ここには食べ物はないよ。あと殺し合いしたら出してあげる」

九頭竜「ふざけんじゃねーぞ。さっさとここから出せ。」

モノクマ「こうでもしないと苗木君たちに止められるかもしれないからね」

苗木「お前の言うとおりにはさせないぞ!」

モノクマ「それはどうかな?」

日向「苗木煽られてるだけだ。今体力を失ったら持たないぞ」

苗木「…分かったよ。ありがとう日向君」

ここまで
>>97の苗木の夢の中の発言で「やっぱり絶望側にーー」のところでやっぱりはなしで補完してください

探索中

苗木「それにしても、モノクマからどうやって逃げればよかったのかな?」

苗木「一通り終わったしちょっと黒幕と夢のことを考えてみるかな」

苗木「まず、僕は外にいたそしてみんながいた」

苗木「でも、僕達に襲いかかってきた。なぜだろうかな……」

苗木「考えられるのは、みんなが希望じゃなかったってことだね」

苗木「そうしないと説明がつかない」

苗木「でも、あの時僕たち以外に希望側の人達がいた事も確かだね」

苗木「あれは誰だったのかな?制服を着てたし」

苗木「これ以上はわからない」

苗木「そして黒幕……」

苗木「江ノ島盾子は死んだ……でも、死んでないという可能性は……ないこともないかもしれない」

苗木「でも、僕達は目の前で見た」

苗木「他に考えられることは、別の絶望がいること……」

苗木「でも、戦刃さんは死んだ……」

苗木「絶望は感染すると言ってたし、他の黒幕がいるのかな?」

苗木「ジャバウォック島でこんな事出来るのも世界が壊れてるからだし江ノ島盾子じゃなくても出来ないことはない」

苗木「そういえば、ジャバウォック島ってこの島に来たときに初めて来たことがあるような気が気がしなかったし、何か計画されてるって聞いたんだよね」

苗木「誰に聞いたんだったかな?」

苗木「ソニアさんよりも前にうっすら知ってたし……」

苗木「やせてる方の十神君かな?」

苗木「でも、十神君とはそんなこと話した記憶もないし」

苗木「僕は知ってた?なぜだろう」

苗木「そうじゃなくて黒幕を考えているんだったね」

苗木「少なくともなぜか黒幕は僕に関する事を知らない」

苗木「しかもファイルを手に入れて前のコロシアイ生活を知ったのも最近だった……」

苗木「モノクマは別の黒幕が操っている……」

苗木「そういえばあの公園のカウンターは何なんだろう」

苗木「モノクマがおいた訳じゃないのにモノクマは知ってる」

苗木「モノクマは敢えて止めないようにしていた……」

苗木「わからない……」

苗木「モノクマ曰わくいきなり出現したとか……」

苗木「確かにあんな大きなものを誰にも見つからずいきなり運ぶなんて出来ないし」

苗木「前のコロシアイ生活でもこんな事はなかった」

苗木「考えれば分かるのかな……」

苗木「ゲームみたいにものがいきなり出現するなんて現実的じゃないし……」

苗木「現実的じゃないのは元々だね」

苗木「他に黒幕は記憶を消してた。今回もだね」

苗木「あれは江ノ島盾子の頭脳を持ってこそだね」

苗木「つまりまとめると黒幕は別の人間で江ノ島盾子並みの頭脳を持ってるということかな?」

苗木「うーんまた後で考えよう」

1レスですが終わりです。急遽黒幕についてのことをまとめました。

P.S. 80回以上改行したらダメって初めて知った

ファイナルデットルーム前

九頭竜「どこにも脱出口がねーなー」

田中「完全に閉じ込められてしまったようだな」

日向「でもこれって俺達にとってはモノクマが直接手を下したようものだろ」

モノクマ「何で?君たちが勝手にここに閉じ込められて勝手に餓死するだけだよ?僕には関係ないよ?」

苗木「そうか、わかったぞ!皆は同意してあの列車に乗ったけど僕達は強制的に乗らされたからモノクマが干渉したことになるってことだね?」

日向「そうだ。もし俺達が死んだらモノクマは校則違反ってことだ」

モノクマ「でも、勝手に餓死するだけだよ?やっぱり僕には関係ないし」

日向「まだそんなこと言うのか?」

モノクマ「わかったよ。君達だけ出せばいいんでしょ?」

小泉「ちょ、ちょっと私たちは?」

モノクマ「君たちは同意したんだからここに残らないといけないよ」

苗木「それも違うよ!」

モノクマ「まだ文句があるの?全くこれだからゆとりは」

苗木「僕達があの時正常だったら列車に乗ったかな?僕たちは説得してたけど」

モノクマ「そんなのは可能性じゃん。流石にその要求は受けられないよ」

苗木「だから賭けをしよう。」

モノクマ「賭け?」

苗木「ファイナルデットルームの謎解きに挑戦して脱出出来たら皆ここから出して」

モノクマ「ならちょっと厳し目にするよ。それでもいいなら受け入れるよ」

苗木「もちろん日向君と一緒にね」

モノクマ「…いいよ。そのぶんだけ最後に確率は下がるけどね」

日向「大丈夫なのかよ」

苗木「大丈夫。だって僕は超高校級の幸運だよ?」

日向「わかったよ…」

狛枝「僕も行っていいかな?」

日向「(まただよ。いやな予感しかしない)」ゾワッ

モノクマ「君は別枠で挑戦してもらうし、この要求は受け入れないことにするからね。これは、日向君たちに対する僕のミスだからね」

狛枝「残念だな。僕なら希望の踏み台になれると思ったんだけどね。」

苗木「行こう日向君」

日向「ああ」

ファイナルデットルーム

モノクマ「今回は30分のリミットつきだよ」

日向「急ごう」

苗木「モノミどうしてここにいるの?」

モノミ「閉じこれられたでちゅ」

日向「モノミも脱出に手伝ってくれ」

モノミ「わかりまちた。じゃあそこを入力してまちゅ」

苗木「お願いね」

モノミ「ペンチとハンガーそして曜日の書いてある紙でちゅ」

日向「モノクマのぬいぐるみか…」

苗木「ベットの下も見てみよう… なにかあるけど届かない」

日向「ちょっと待ってろ…」パチングニャ

日向「これを使え」

苗木「ハンガーを加工したんだ。取れたよ。鍵か机の鍵だろうね」

日向「ハサミがあったぞ?ああこれでモノクマを切り裂こう」チョキチョキ

苗木「電池だね」

モノミ「何か反応したでちゅ」

日向「なんぼだったんだ?」

モノミ「3957でちゅ」エッヘン

苗木「頑張ったね…これで多分NEWSをみろっていうのが解けたのかな?数字と方角もだいたい合ってるし」

日向「カメラとUSBかカメラは電池を入れてと…太陽系の写真だね」

苗木「曜日の紙と照らし合わせればいいのかな?」

日向「多分惑星の英語名を曜日順で打てってことだったらMMMJVSSだな」

苗木「正解みたいだね」

モノミ「今度はオセロでちゅか。さっぱりわかりまちぇん」

日向「鉄格子の解除する装置があるな。でもボタンがない」

苗木「ランプが消えたり光ってるね」

日向「じゃあ点滅の仕方で順番考えてみようか」

苗木「そうかわかったよ!9875だ」ピピピピ

ガチャ

日向「鍵穴だな。」

苗木「USBを差し込めばいいのかな?」ガチャ

日向「拳銃だ」

苗木「ロシアンルーレットをしろってことなのかな?」

モノクマ「そうだよ。でもね。今回は特別だから、日向君は2発で苗木君は5発を2回だよ」

日向「それはあんまりにも酷すぎるだろ」

苗木「やるよ。そうじゃないとみんなででれないんだろ?」

モノクマ「当然です」

日向「…俺からやるよ」グルグル

日向「……」カチリ

日向「死ぬなよ」

苗木「超高校級の幸運だからね。死なないよ」グルグル

苗木「……」カチリ

苗木「ふう、取りあえず一回」グルグル

苗木「日向君僕が死んだら…」

日向「それ以上は聞かないからな」

苗木「いくよ………」



カチリ




日向「やったのか?」

苗木「死ぬかと思ったよ」

モノクマ「最高難易度をクリアーしたし、苗木君と日向君にはこのファイルをプレゼント」

日向「みんなはもちろん出られるんだろうな」

モノクマ「負けちゃったからね。約束は守るよ。奥に武器があるけどいらないだろうからさっさと出してあげるよ。1時間後に迎えに行くからね」

苗木「良かった…」

日向「苗木一応ファイル読んでみようか。前のコロシアイとみんなの情報か…」

苗木「ん?何かあそこに神の束が置いてある」パサ

苗木「日向君、それは前のコロシアイ生活の不完全な情報だよ」

日向「まあ、お前がいないって自分で言ってたしな」

苗木「ほら、見えにくいところに置いてあったよ。前のコロシアイ生活の本当の情報が……」

日向「苗木がいる……」

日向「さっきのコロシアイ生活の情報ってなんだかしっくりこないと思ったらそういうことか」

日向「苗木が中心で結構活躍してたからそこだけなぜか欠落してるから、情報に矛盾があったんだな」

苗木「なぜ、モノクマは完全な情報を得てないのかはわからないけどね」

苗木「みんなの情報が載ったファイルだね」

苗木「みんな77期生なの?」

日向「そうだけど?お前はちがうのか?」

苗木「僕78期生だよ」

日向「苗木と狛枝が幸運なわけが分かったよ」

苗木「(超高校級の希望って書いてない)」

日向「七海に狛枝に…十神は名前はないが詐欺師って書いてあるな。俺は…予備学科?」

苗木「予備学科って?」

モノクマ「俗に言う金を積めば入れる学科だよ」

日向「……」

苗木「超高校級の才能だって僕は気にしないよ」

日向「俺は気にするんだよ…」

苗木「僕だってただのくじだよ。僕だってみんなと違うことを痛感させられるときもあるよ。」

苗木「特に能力が表だって見える人とかとは特にね」

苗木「でも、日向君は日向君でいいと思う」

日向「ありがとう。でも、狛枝に見せたら大変なことになるな」

苗木「わかってるよ。あの人は希望が絶望に直面したら、さらに大きな希望を作ると思っているから、希望でない人は見下しかねないしね」

???

モノクマ「そんな所にあったんだね。前の情報が」

ピーガガッ

モノクマ「こっちにもやっと情報が届いたよ」

モノクマ「なんで苗木くん達の後なのかな?」

モノクマ「まあ、面白くなってきたしいいけどね」

モノクマ「ところで早かったね全く君には助けてもらってばかりだよ」

???「僕は君の手助けをしてる訳じゃないんだよ。全くこれだからモノクマは……」

ファイナルデットルーム前

七海「帰って来れたんだ。良かった」

九頭竜「でも、なにしたんだ?」

苗木「ちょっとした推理とロシアンルーレットだよ」

日向「俺が3分の2で苗木が36分の1だよ」

十神「日向危険だったな」

苗木「生き残る確率がだよ」

田中「さすがは超高校級の幸運だな」

日向「それとこれだ」

左右田「なんだコレ?」

終里「未来機関のファイルじゃねーか」

澪田「なにが書いてあるんっすか?」

日向「前回のコロシアイ学園生活だ」

苗木「正しい情報のね」

西園寺「何で十神がいるの?しかも痩せてるし。偽物なの?」

小泉「ちょ、ちょっと」

田中「俺達を欺いていたとでもいうのか?!」

十神「……そうだ。実は俺は超高校級の詐欺師だ。騙しててわるかった」

日向「済まない。俺達は知ってたんだが、錯乱しかねないと思ったんだ」

弐大「だからって隠す必要あったのかのー?」

苗木「……」

日向「あと、苗木は78期生だったんだ」

花村「僕たちの後輩だね」

辺古山「苗木だけなのか?」

苗木「たぶん僕はイレギュラーなんだと思う。入学式に記憶を失った訳でもないし」

ソニア「なら気になりますね」

日向「なんでだ?」

ソニア「だって一人だけいろいろ違うんですから」

日向「裏切り者か?」

ソニア「ええ、まあ……」

左右田「お前だったのか!?」

日向「左右田、疑いすぎだ。俺の時もそんな風に疑って……」

ソニア「見損ないました」

左右田「ソニアさんも疑って……」

ソニア「違います。ただの可能性を話しただけです」

日向「それにしてもなんで苗木がいるんだろうな?」

苗木「モノクマも分からないからね。僕にもわからないよ」

モノクマ「じゃあ準備できたし、一旦ここに入って」ゴゴゴ

九頭竜「気味悪い石像だな」

苗木「入ろう。そうじゃないと出れないよ」

日向「全員乗ったか?」

七海「多分……」

終里「狛枝は?いねえじゃねーか。まあ、いいけどよ」

狛枝「皆悪いね遅れちゃった」

ゴゴゴ


苗木「ここは?」

日向「あのモノクマロックのところだな」

辺古山「皆無事でよかったな」

九頭竜「全く、モノクマのやつ…」

花村「それより皆ご飯食べようよ」

弐大「そうじゃな、朝から何も食べてないんじゃったな」

???(君たちにはがっかりだよ。苗木くんだけを除いてね。次はモノクマにも協力してもらおうかな……)

こうして出ることができた。十神のことや、日向君のことに不安を残して終わった。本当に皆で脱出出来るのだろうか

チャプター4完

日常か本編か

多数決安価3つ

続きは後日です

狛枝って態度変わるのってファイルみたからでしたよね?

チャプター5

食堂

モノミ「み苗木「ありがとう。みんなの島に行けるよ」

モノミ「解せないでちゅ」



日向「産業革命の島みたいな感じだな」

苗木「禍々しいね。」

日向「モノクマ生産工場やモノケモノ生産工場、軍事施設か」

苗木「軍事施設の武器の爆発物は偽物だろうね。ファイナルデットルームの意味がないし」

翌日 食堂

狛枝「僕はこの島を破壊するほど威力がある爆弾を仕掛けたよ。」

狛枝「もし、解除したければ裏切り者が名乗り出て来ることだね」

七海「……」

苗木「狛枝君もし、裏切り者がいたとしてもそれをする必要はないよ」

狛枝「なんでだい?」

苗木「前のコロシアイ学園生活の時にも裏切り者はいたけど、モノクマの命令でさえ裏切り僕達を守ってくれたんだ」

苗木「今回なら尚更安心出来るくらいだよ」

狛枝「つまり、探す必要がないと?」

苗木「裏切り者が君みたいな考えじゃない限りはね」

狛枝「今回は安心出来るメンバーといっても考え方も違う人たちなんだ。僕みたいな考えでなくても動くかも知れないよ?」

日向「ところでよ。島を爆発させて自分も死ぬ気かよ」

狛枝「別に僕が死のうが構わないよ」

狛枝「ただ苗木君を巻き込むのはいささか心苦しいけどね」

終里「ああっ?どういうことだよ」

狛枝「君たちが忘れてることと言えばいいのかな?」

九頭竜「はっきり言えやコラァ!!」

狛枝「全く自分で考えてよ。これだから君達は……」

十神「なぜ突然そんな態度になったんだ?俺達が何かであるような…」

狛枝「さあ、何故だろうね」

日向「ファイナルデットルームに入ったのか?」

狛枝「予備学科の割には鋭いんだね」

苗木「しかも僕と同じ条件だね。」

狛枝「でも、苗木君だけは別だよ?何だって超高校級の希望なんだから」

日向「は?」

苗木「なんで知ってるの?」

狛枝「コロシアイ生活の最後のページ取り忘れてたよ。苗木君」

苗木「君の幸運には勝てないよ」

狛枝「まあ、僕も君みたいな希望には勝てないけどね」

日向「こいつが入っていくのに気付かなかったのか?」

モノクマ「実はね。苗木君達が出てきてから入ってみんなの気が引かれてるうちにあっと言う間に全部解いちゃったんだ。」

日向「お前は俺達が超高校級の絶望達だってわかったのか」

終里「な、なんだって?!」

西園寺「何変なこと話してんの?バカじゃないの?」

小泉「何で私たちが?」

狛枝「そんなことより爆弾探し頑張ってよ」

終里「待て、狛枝はやっぱりここで縛っておく必要がありそうだな」

左右田「ああ、それが一番だな」

日向「やめ…」

ドーン

狛枝「終わりだ。これで終わりだ。」

狛枝「いつ刃を向けてくるわからない他人に怯えながら、弱者を吊し上げ正義を騙る…そんな究極の事故正当化ゲームはこれでおしまいだ」


狛枝「僕はそのために…このジャバウォック諸島を消滅させる」

狛枝「さっきのはただのデモンストレーションだよ。本番で使うのはこんなモンじゃない」

十神「大丈夫か。」

九頭竜「あんにゃろー、クソが!」

十神「手分けして探すぞ」

第4の島

苗木「ネズミー城が開いてる…」

日向「パスワード?くそ削られてる」

苗木「なんか傷跡からわからないかな?Mの下か1のしたみたいな形があるね」

日向「でたらめすぎてわかんないな」

苗木「(11037……勘違いだよね)」

ソニア「見つけました。第5の島のモノクマ工場に来て下さい」

ここまで

淡々としないようにしたいのは山々なんですが……
会話とか増やせばいいんでしょうか?

モノクマ工場

澪田「ギャー!」

田中「こんなに量があるのか」

PC狛枝「燃料が切れたら爆発するよ。」

PC狛枝「あと解除したいなら裏切り者の生徒手帳をかざせばいいよ」

左右田「裏切り者って言ったってよ……」

七海「……」ピッ

日向「なにしてんだよ」

七海「どうやら違うみたいだね」

左右田「そんなことよりガソリン切れかかってるって」

十神「移動させるとかガソリンを次ぐとか出来ないのか?」

左右田「給油口は溶接されてるし、タイヤもチェーンでつながれてる」

小泉「時間がないよ!」

辺古山「どうやらここまでのようですね。坊ちゃん」

九頭竜「ペコ……」

ソニア「……大丈夫です」

苗木「え?」

苗木「多分大丈夫だ……」

パーンパンパンパーンパン

左右田「あっつっ!は、花火?」

ソニア「やっぱり爆弾じゃなかったですね」

日向「だろうな……」

苗木「なんでわかったの?」

日向「お前もわかるだろ?」

日向「ファイナルデットルームから爆弾をもって帰れたとしても少しだろう」

日向「他のところに爆弾なんてあったらファイナルデットルームの意味がないじゃないか」

七海「パソコンの再生が始まったよ?」

PC狛枝「よく考えなよ。島を爆発させるほどの爆弾なんて存在しないよ。もしあっても僕には扱えないしね。裏切り者さんは名乗り出てくれたかな?まあ、隣の倉庫にいるからきてよ」

苗木「そのようだね」

九頭竜「はったりかよ!」

終里「ぶっ殺してやる」

苗木「は、早く止めにいこうよ。日向君」

日向「もちろんだ」

日向「狛枝含め誰も死なせない」

苗木「それより終里さんとか止めないと」

倉庫前

終里「なんだ?音楽がなってる。しかも開かない。強引に開けてやるよ」ガチャ

終里「いくぞー」セーノ

日向「(またこの嫌な予感だ)」ゾワッ

日向「やめろおおお」

終里「何でだよ」

日向「辺古山これでちょうつがいを斬ってくれ」

辺古山「なんだ?模擬刀?ベタベタするな」

終里「そんなことしなくても……」

苗木「終里さん。すぐにわかるよ」

辺古山「はあああ」ベキッ

左右田「モノクマ人形が塞いでたのか」

澪田「ドミノ倒しみたいっすねー」

苗木「倒しちゃだめだよ。多分」

十神「どこだ。早く出てこい」

九頭竜「カーテンを開けるぞ…ん?ライター?消しておくか」カチ シャー

西園寺「はぁ?あんたなにしてんの?」

狛枝(僕の負けだね)クラッ

パッ

苗木「危ない」カン

日向「……」ベリッ

狛枝「僕の負けだね。ははっ。予備学科にも負けるとは」

日向「狛枝ああ」

十神「自分でやったのか?」

狛枝「まあ、そうだね」

罪木「こ、狛枝さん早く治療しないと」

苗木「運ぼう。弐大君手伝ってくれる?」

弐大「了解した」

九頭竜「多分、あのままだったら、火事で死んでたな」

十神「どういうことだ?」

九頭竜「ドミノの後にライターがおいてあった。多分倒れてたら火事になってただろうな。」

終里「あのままだったら……」

狛枝「その後に毒薬を混ぜた消化弾を超高校級の幸運を使って裏切り者に投げさせたかったけどね」

小泉「でも、投げても誰が投げたか分からないじゃん」

田中「俺達は下手したら学級裁判で死んでたのでは…」

狛枝「誰が裏切り者を[ピーーー]って言った?」

苗木「まさか、僕達を…」

狛枝「死んでもらうつもりだったよ」

苗木「……」グッ

狛枝「これ以上君達を出し抜くことも出来なさそうだし」

狛枝「期限も多分少ないだろうから、僕には何も出来ないだろうね」

狛枝「超高校級の絶望とは言え兆候がない」

狛枝「でもね、一つ言っておくと苗木君は絶望じゃない。」

狛枝「純粋な超高校級の希望なんだ」

狛枝「他のどんな才能よりも素晴らしい僕なんかの才能じゃ到底足元にも及ばない」

狛枝「仕方ないから最後くらいは手を貸してあげよう」

日向「超高校級の幸運じゃなかったのか?」

苗木「最初のコロシアイ生活の最後で勝手にそう呼ばれただけだよ」

モノクマ「最後にパスワード言っといてあげてよ。君があんな事をした上に君これから結構の間眠りそうだしね」

狛枝「あ、パスワードは11苗木「11037だね」

狛枝「うん。なんでわかったの?」

苗木「それが僕たちにとっては前回のコロシアイでの大切なダイイングメッセージだったんだ」

狛枝「なるほどね。僕の負けだ」

モノクマ「狛枝君しっかりしてよ。君には期待してたんだよ?」

狛枝「日向君と苗木君がいる限りは無理だよ。」

モノクマ「苗木君そうだ思い出したよ。君達のこと、やっと情報が復元できてきたからね」

苗木「言ってる意味が理解できないよ」

苗木「モノクマもだんだん僕を思い出してきてるし」

モノクマ「思い出したんじゃなくて知ったのほうがただしいかな?」

モノクマ「あとは、みんな次第で終わりが決まるよ」

苗木「どういうこと?」

モノクマ「これは2日後に話すよ」

モノクマ「全く過半数には死んでもらうつもりだったのにね」

モノクマ「2日じゃ何も用意できないからね。あそこで2日後に待ってるね」スッ

狛枝「行っちゃったね。それより早く運んでくれないかな?」

九頭竜「本当ならこのままほっといてやりたいよ」

罪木「そ、そんなこと言わないで運んであげてくださーい!」

それから狛枝君は意外に大変だったらしい。足を刺し右手を骨折していた。まあ自業自得というか…。みんなはモノクマの言ったことを考えているらしく複雑な表情だった。

チャプター5完

五章と同時に書きだめがなくなりました
最終章はいろいろパラるため非日常編から書きます
今回は終わりです

遺跡に入る前に誰と話すか安価とります(意気込みとして)
安価下2(日向)と3(苗木)

再開します

最終章

食堂

狛枝「ははっ、みんなただいま」

日向「散々な姿だな」

狛枝「みんなの希望が輝くためなら、僕はどうなったっていいよ」

罪木「本来ならまだ寝てないといけないのに」

狛枝「でも今日が最後だってモノクマもいってたしね」

終里「俺はまだてめぇを許したわけじゃねえぞ」

狛枝「落ち着いてよ、ほら深呼吸、深呼吸」

終里「まだ懲りてないようだな」

弐大「相手をするだけ無駄じゃ」

ソニア「狛枝さん……」

左右田「狛枝、お前足手まといになるなよ」

狛枝「うん、もちろんそのつもりだよ」

苗木「ところで狛枝君の超高校級の幸運って自由につかえるの?」

狛枝「え、なんで?」

苗木「だって毒の消化弾を裏切り者に投げさせるなんて……」

狛枝「出来るけど、その後にそれだけの不幸が僕の身に起こるんだ」

苗木「僕の運とは大違いだね」

狛枝「でも君は超高校級の希望じゃないかそれだけ見合う才能があるじゃないか」

苗木「……」

田中「そろそろ時が満ちる。」

遺跡

日向「ここに何かあるのか……」

七海「日向君たちには感謝しないとね」

日向「苗木がよく頑張ってくれたよ」

七海「日向君もだよ。この前のだって日向君が止めなかったら……」

日向「俺はただ感覚的にいやな予感がしただけだ」

七海「それでもみんなを救えたからいいと思うよ?」

日向「怪我人が沢山出たけどな」

七海「命があったからいいんだよ」

七海「日向君、今までありがとう」

日向「何バカなこと言ってるんだ」

日向「これからが踏ん張りどころだ」

日向「それに俺だけに感謝するんじゃなくて苗木にも…な」

七海「そうだね」

七海「……でも今言っておかないと後悔するから」

日向「どうした?」

七海「何でもないよ」

狛枝「苗木君誰も死なずここまで来るなんてさすが超高校級の希望だね」

苗木「モノクマと狛枝君には困らされたよ」

狛枝「あれ?笑って誤魔化すしかないようだね」

苗木「君が希望しか見てないんだよね」

狛枝「そうだよ?」

狛枝「絶望を乗り越えて大きな希望が生まれる」

狛枝「なんて素晴らしいことじゃないか」

苗木「それは……それは違うよ」

狛枝「え?なんで?」

苗木「今回で言う絶望は誰かの死だよね?」

狛枝「そうだよ?」

苗木「じゃ、もし今回僕が最初の時点で殺されたらどうなってた?」

狛枝「本物の超高校級の希望が死んでいたってことになるね」

苗木「じゃ、今回は超高校級の希望が絶対にいないって断言できる?」

苗木「モノクマにもらったファイルも完全には信用できないよ?」

狛枝「つまり、どういうこと?」

苗木「皆には可能性があるんだ」

狛枝「コロシアイでかえって希望を潰しかねない…か。なるほどね」

苗木「だからね。もうこんなことやめてほしいんだ」

狛枝「心配しなくても皆には協力するよ。こんな体じゃ何も出来ないしね」

苗木「ありがとう」

短いですが終了です

苗木「みんな集まったね?」

日向「ここに打ち込めばいいのか」ピッピッピッピッピッ

学級裁判所

モノクマ「どうやらみんな■◯◆△◆※§◯」

希望ヶ峰学園

苗木「戻ってきた?!」

日向「ここは?」

苗木「希望ヶ峰学園だよ」

日向「なんでこんな所にいるんだ?」


モノクマ「卒業試験について説明するから体育館へ集合して下さい」

体育館

田中「しゅ、瞬間移動だと…」

小泉「どうなってんの?」

罪木「ど、どーなってるんですか?」

苗木「ここは希望ヶ丘学園だよ」

一同「「え?」」

モノクマ「ここはおまえらが通ってた希望ヶ峰学園の成れの果てだもん」

九頭竜「どういうことだ」

苗木(何かが乱れてる)

モノクマ「オマエラ希望ヶ峰学園に連れてきてやったのに反応がつまらないよ。驚きも懐かしみもないなんて」

モノクマ「まあ、ここは遺跡と裁判所の間に作った希望ヶ峰学園だよ」

ソニア「どういうことですか?」

西園寺「さっさと吐けこのぬいぐるみ!!」

モノクマ「簡単に言うとあいつらがくるまで外の勉強してろってことだよ」

モノクマ「っていうわけで一定の時間のうち卒業試験始めるからね」

苗木「電子ロックかかってて開かないところがあるけど、順番に見ていくしかないね」

武道場

日向「とても学校とは思えないな、でもまともな空間を期待するだけ無駄か……」

苗木「本が落ちてる」

日向「なんだこれ?」

苗木「マンガでわかる希望ヶ峰学園の歴史?」

日向「明らかにあやしい」

モノクマ「歴史の授業から始めるよー」

苗木「モノクマが用意したものだね」

日向「見ない訳にも……いかないよな」

苗木「希望ヶ峰学園は特別な才能が持つものだけが入学出来る政府公認の特殊教育である」

日向「希望の育成を目的とし卒業生の多くは重要ポストを担っている」

苗木「入学はスカウトのみでスカウトするのは」

日向「才能の教育者と研究者の教職員たちであり、希望ヶ峰学園は才能の研究機関である」

苗木「だが、資金不足に悩まされ研究できなくなると考えた希望ヶ峰学園は」

日向「一般入試でも入れる予備学科を作った?!」

苗木「予備学科はかなり受験料などが高額に設定されていた。それでも殺到した」

日向「才能のない一般人はブランドに食いついた」

苗木「こうして希望ヶ峰学園は更なる才能の研究に没頭して行った」

日向「学園の創設以来悲願となる人類の希望となる真の天才を生み出すために」

苗木「そんな矢先、かつてない悲劇が希望ヶ峰学園を襲う」

日向「人類史上最大最悪の絶望的事件のきっかけとなる事件」

苗木「希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件である」

日向「こうして希望ヶ峰学園は長い歴史に幕を下ろした」

苗木「おしまい」

日向「は?」

苗木「唐突に終わった」

日向「人類史上最大最悪の絶望的事件と希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件ってなんだ?」

苗木「人類史上最大最悪の絶望的事件は江ノ島盾子が起こした。だけど希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件って?」

日向「予備学科…俺はそこの生徒なんだよな」

モノクマ「変だな?もちろん日向君のことだよ?」

日向「どういうことだ?」

モノクマ「なんで予備学科ってことを忘れたの?未来機関が奪ったのは学園生活の記憶だけなのにね」

日向「そんなこと知るかよ」

苗木「モノクマいい加減に……」

モノクマ「未来機関は予備学科は内緒にしておきたかったからか……」

モノクマ「あるいは意図的に記憶を封じ込めちゃったか……」

日向「俺が忘れたのは俺のせいだっていうのか?そんなわけないだろ!!」

苗木「いなくなった」

日向「なんなんだよ」

5-A

苗木「マンガでわかる希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件か……」

日向「さっきの漫画に書いてあったやつか?」

苗木「事件の中心人物はカムクライズルという生徒であった」

日向「カムクラは学園の象徴というべき天才で天才中の天才だった」

苗木「カムクラは超高校級の希望と呼ばれていた」

日向「学園は類い希なる才能にカムクラの素性を明かしてなかった」

苗木「希望の象徴と言える生徒が恐ろしい事件を起こした」

日向「学園のエリート生徒会の13人がカムクラによって惨殺」

日向「それだけでなく学園は事件を隠蔽。その一方で事件を利用しようと暗躍をした生徒がいた」

苗木「学園の隠蔽を暴くことによって待遇の不満を募らせていた予備学科を焚き付け一斉蜂起させた」

日向「これが希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件の全貌だ」

苗木「さらに恐ろしい事件へと発展していく。それが人類史上最大最悪の絶望的事件である」

日向「これを信じろってか?」

モノクマ「皮肉だね。超高校級の希望がそんな事件を起こすなんて、卓越したものは社会に不向きなんだねー。日向君は無能でよかったね」

苗木「モノクマー!!」

モノクマ「おお、苗木君怖い怖い」

モノクマ「でも、信じないわけにもいかないでしょ?」スッ

苗木「……」


生物室

日向「さっむーー!!」

苗木「そうだね。相変わらずだよ」

日向「入ったことあるのか?」

苗木「希望ヶ峰学園は全部回ったよ」

日向「また、本がある」

苗木「人類史上最大最悪の絶望的事件だね」

日向「人類史上最大最悪の絶望的事件は最初は沈静化すると思われたが加速していく」

苗木「ネットなどを通じ広がって行った」

苗木「絶望は感染していくってこのことだったのか……」

日向「やがて各地で暴動が広がりテロやクーデターが起こり、戦争という名の絶望へと繋がって行った」

苗木「純粋な理由がない戦争なので止める術もない」

日向「理由として考えられるのは超高校級の絶望の存在であった」

苗木「人類の希望ではなく絶望のために希望ヶ峰学園を使った」

日向「彼らは洗脳などあらゆる手を使い人類史上最大最悪の絶望的事件をプロデュースしていった」

苗木「これは前の時に知った」

日向「その本人から……か?」

苗木「外の様子も知ってるし、この内容は本当だよ」

やっと復帰した。一時はどうなることかと……

生物室

日向「さっむーー!!」

苗木「そうだね。相変わらずだよ」

日向「入ったことあるのか?」

苗木「希望ヶ峰学園は全部回ったよ」

日向「また、本がある」

苗木「人類史上最大最悪の絶望的事件だね」

日向「人類史上最大最悪の絶望的事件は最初は沈静化すると思われたが加速していく」

苗木「ネットなどを通じ広がって行った」

苗木「絶望は感染していくってこのことだったのか……」

日向「やがて各地で暴動が広がりテロやクーデターが起こり、戦争という名の絶望へと繋がって行った」

苗木「純粋な理由がない戦争なので止める術もない」

日向「理由として考えられるのは超高校級の絶望の存在であった」

苗木「人類の希望ではなく絶望のために希望ヶ峰学園を使った」

日向「彼らは洗脳などあらゆる手を使い人類史上最大最悪の絶望的事件をプロデュースしていった」

苗木「これは前の時に知った」

日向「その本人から……か?」

苗木「外の様子も知ってるし、この内容は本当だよ」

5-B

花村「……」テルテルテル

九頭竜「チッ」

苗木「どうしたの?」

日向「なんかあったか?」

花村「も、モノクマがこっちみてる」

モノクマ「もう漫画がめんどくさいから口頭で説明するよ」

日向「伝えたいことってなんだ?」

モノクマ「超高校級の絶望についてだよ」

苗木「江ノ島盾子のこと?」

モノクマ「まあ、苗木君にはわかるよね?本人を倒したんだし」

日向「それはあらかた苗木から聞いてる。ところで目的はなんだよ」

モノクマ「苗木君に聞いてない?目的……」

苗木「ない。そんなのないんだよ。絶望……ただそれだけだよ」

モノクマ「さすが、苗木君。あと予備学科の末路を教えてあげるよ」

日向「俺達の末路?」

モノクマ「予備学科の2357人全員自殺してるんだ」

花村「2357人全員!?」

日向「俺は?」

モノクマ「間違えた…だった一人日向君を除いてね」

九頭竜「でも江ノ島盾子は死んでるから怖くはねーな」

モノクマ「それはどうかな?」スッ

苗木「確かに死んだけど江ノ島盾子の手口に似すぎているし黒幕は本当に誰なんだろう?」

廊下

日向「また、変わってる」

更新します

更新します

音楽室

日向「なんかの記念碑みたいだな」

苗木「未来機関は人類史上最大最悪の絶望的事件に対抗すべく希望ヶ峰学園の卒業生中心として設立された」

苗木「え?」

日向「何が世界の破壊者だよ。全然違うだろ」

苗木「このホログラムは?メールみたいだね」

日向「前日も報告した件ですが、希望ヶ峰学園の生き残りを名乗る人間がいたとの情報を入手しました。その人数は15人です。なぜこのタイミングでその人数なのか疑問はありますが、超高校級の絶望が狙うおそれがあります。絶望に捕まりコロシアイ学園生活のような事態を起こしてはいけません」

日向「またジャバウォック島の研究施設から準備完了の報告を受けています」

日向「ジャバウォック島の研究施設ってなんだ?」


職員室

日向「えっと?このホログラムは生き残りを回収したから絶望の残党に気をつけろってことか」

苗木「こっちには黒板に被験者リストってあるね」

日向「……苗木の名前がある」

苗木「本当だ。それと大きい西園寺さんが写ってる」

西園寺「これだれなの?」

日向「お姉さんとかじゃ?」

西園寺「あたし一人っ子だし、多分これあたしだよ?」

苗木「日向くん?これ日付が明らかに違うんじゃない?」

日向「え?」

苗木「ほら見てよ」

日向「2年経ってるだと?」

西園寺「何いってるの?……本当だ」

苗木「成長期でも来て伸びたんだろうね」

苗木「この写真は…?」

日向「ドッキリハウスにもあったな。読み方わからないけど」

十神「カムクライズルだ」

苗木「十神君ありがとう。でも…」

日向「カムクライズルって事件と矛盾するな」

十神「どうしたんだ?」

苗木「事件の発端はカムクライズルという学生だったらしいんだ」

十神「カムクライズルは初代学園長だぞ!?」

日向「だからわからないんだ……」

娯楽室

苗木(そういえばここでもコロシアイが起こったんだよね……)

日向「どうしたんだ?」

苗木「いや、ちょっと懐かしくと言ったらおかしいけど……」

日向「感傷的になってた……か」

苗木「そうだね……」

日向「希望ヶ峰学園のマークが入ったファイルだ。えーと?コンフィデンシャルって確か」

苗木「極秘ファイルだね」

日向「なぜこんな所にって突っ込んでる場合でもないし見てみるか」

苗木「希望育成計画について」

日向「希望ヶ峰学園は長年に渡って才能を研究してきた。その成果を総動員して取り組むのが希望育成計画である」

日向「世界の希望となる真の希望を育成する究極的な教育プログラムである」

苗木「この計画は創立当初からの目標であり、達成しなければならない」

日向「そのあとは手順でよくわからないな」

苗木「真の希望……希望育成計画……」

日向「それを取り組んでたのか……俺にもよくわからないけど引っかかる」 

苗木「真の希望だよね」


日向「ホログラムか……なんか不思議だよなこれって」

苗木「えーと?先日報告した希望ヶ峰学園の生き残りの件ですが…彼等の身柄を全員確保できました」

日向「話を聞けてないため人類史上最大最悪の絶望的事件をどう生き延びたのか不明ですが、過酷な状況下で生き抜いたのは確かでしょう」

苗木「取り調べに関してはコロシアイ学園生活を生き延びた彼らに一任しました。」

日向「保護されたならなぜこんなことされてるんだ?」

ピョン

モノクマ「日向君悩んでたら知恵熱で倒れちゃうよ?」

日向「お前のせいだ……ところでホログラムはなんなんだ」

モノクマ「見てのとおり未来機関のメールだよ?手掛かりだったからハッキングしていただいてきたんだよ?」スッ

苗木「やっぱり超高校級の絶望が関係しているのかな?」

日向「そうかもしれないな」

図書室

苗木「また、ホログラムだ」

日向「未来機関第十四支部 苗木誠へ!?」

苗木「えっ!?僕あて?」

日向「苗木……どこまで知ってるんだ?」

苗木「希望ヶ峰学園を脱出して途中までだよ?」

日向「まあ、俺らも似たようなものだし苗木も記憶も消されてるのか」

苗木「そうみたいだよ。本当にわからないよ。取りあえず中身を見て見ようよ」

日向「君達はいったい今どこで何をやっているんだ?わかっているのか?重大な規則違反なんだぞ?」

苗木「どうして絶望を庇う?どれだけ危険かはわかっているはずだ。落ち着いてくれ君たちは騙されているんだ」

日向「希望の灯りを灯すために何が必要か考えるんだ。君たち6人はそれに賛同したから未来機関に加わったのだろう?」

苗木「あの惨劇から君達を救い出して記憶を取り戻す協力したのも未来機関なんだぞ?速やかに絶望を本部に戻すんだ」

日向「彼等を抹消しないかぎり人類史上最大最悪の絶望的事件は終わらない」

苗木「僕がいかにもやりそうだけど記憶が全くない……」

日向「思い出したことはないのか?」

苗木「夢で外の日向君達をみたってことぐらいだよ」 

日向「夢か……」

苗木「でも絶望側だった」

日向「…………」

更新遅れてすいません
ちょっと受験生になってしまったもので……
なるたけ早く書きます

ここまで

落そうなので更新

2-B

日向「あれ?入ったのって教室じゃ…」

苗木「本来は一階のランドリーだね」

日向「タブレットか……新世界プログラム?」

苗木「新世界プログラムとは超高校級のプログラマーや超高校級の神経学者、超高校級のセラピストに協力してもらい作成したプログラムである」

日向「新世界プログラムでは、装置を装着することで共感覚仮想世界を体感させることが可能」

苗木「新世界プログラムの特徴として現在の世界情報と置換できる、それにより逆転現象が可能………日向君?」

日向「うわあああああああああああっ!!」

苗木「どうしたの日向君!?」

日向「こんなことがあってたまるかよっ!!」

苗木「日向君……」

一階廊下

日向「クソっまた変わってやがる」

苗木「落ち着いてよ。もう常識じゃないんだから、この世界は……」

さてと、久々に投下しますか

1-B

日向「苗木これなんだ?」

苗木「この空間のまるでバグみたいだね」

日向(もう、確定だな)

アルターエゴ「ようこそ、新世界プログラムへ」

苗木「アルターエゴ!?」

アルターエゴ「苗木君久しぶりだね」

日向「説明してくれないか?」

苗木「僕たちのコロシアイ学園生活で一緒に巻き込まれてた子が超高校級のプログラマーでその子が作ったA.Iだよ」

苗木「ところでなんでいるの?」

アルターエゴ「苗木君は忘れてるだけだよ。ここのことをあの時のようにね」

アルターエゴ「僕は新世界プログラムのマスターなんだ。世界の構築と管理をしてるんだ」

アルターエゴ「でも君たちに関わるのは監視者だけだから本来はあうはすがないんだ」

アルターエゴ「今はウイルスがここまできて世界がおかしなことになっているんだ」

日向「ここはどこなんだ?」

アルターエゴ「ジャバウォック島の周辺データだね」

日向「……………ここで起きてたことは全部虚構だったってことか」

苗木「アルターエゴ、このプログラムの目的ってなに?」

アルターエゴ「希望をなすためのプログラム」

日向「記憶を消されたのはこれのせいなんだよな?」

アルターエゴ「記憶の消去は記憶の置換の前段階なんだ」

日向「どうして学園生活の記憶をうばわれるんだ?」

苗木「日向君もうわかっているはずだよ」

日向「俺達が超高校級の絶望だからか」

苗木「新世界プログラムと監視者について教えてくれないかな?」

アルターエゴ「今回の新世界プログラムは、定員の15人以上と二人の監視者で構成されてて」

日向「2名の監視者?」

アルターエゴ「うん。彼らは教師と生徒の一人と言う別々の立場に扮していたんだ。そうやって それぞれの立場から 参加者達を導びいていく予定だったんだよ」

アルターエゴ「生徒はあくまで みんなと同じ立場で特別な権限は一切を与えられていないんだ」

アルターエゴ「教師はこの世界のルール作りや管理ができる。でも、ウイルスのせいで悪用されたんだ」

アルターエゴ「そのウイルスも誰かがウイルスが入れられた 外部記憶装置を施設の中に持ち込んで直接転送したとか……考えられることはそうだよ」

アルターエゴ「あ、だけどね確かにそのウィルスは驚異的で……向こうの勢いにはすっかりおされちゃってるけど…」

アルターエゴ「でもね、プログラムの根幹的な部分だけはまだ防御してるんだ。だから、あいつらにも限界がある」

日向「限界?」

アルターエゴ「監視者の立場を乗っ取ったってことは、あいつらは監視者のルールに従わなければならない、例えば卒業の手順とか」

モノクマ「神様的なポジションでもそこまでだよ?おねきねにのよにのこときてせにののこのいえねへねぬここにねににそにねきねそくぬこねそ死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死」

日向「どうしたんだ?」

ピロピロピロピロ

苗木「どうなってるの?」

???「そこにいるわよね?」

苗木「え?」

???「私はいまアルターエゴを通してそっちの世界に話しかけているわ……あなたたちがその空間に消えてからは、見せられていたわ」

???「あなたたちが そこでやらされていたことをずっと見せられてたわ」

???「すぐに助けに行きたかったけどウイルスのせいでできなかったわ」

???「こっちからの命令も一切受け付けなかったわ」

???「今新世界プログラムは暴走状態にある……
あいつはそっちで独立国家を作った
でもアルターエゴが話す機会をくれたってことは話すべき相手がいるってことだわ」

???「時間がないから手短に……
まずは謝らないとね
私達はこうなると予想してなかったわ。まさか新世界プログラムにウイルスが侵入していたとはね」

???「苗木君を同行させて正解だったわ。でも、何も記憶を消さなくても良かったのに」

???「そもそも苗木君の言った通りプログラム自体に問題がないとは言い切れないし、私たちも迷ってたわ、でも、これしか方法がなかったの」

???「あなたたちはもう気づいているのよね?11037を……
本来は希望のかけらが全部集まった時点で開くはずだったんだけど、万が一に備えてね
プログラムは完璧じゃなかったし」

???「11037ってパスワードを教師役が苦手な場所に残したのはそういう理由だよ
あの狛枝くんが消すとはね。誤算だったわ」

???「苗木君があの数字に設定したのはわかるよね?
あの人が残した私たちを救うための数字」

???「苗木君、ここまでいえばわかるわね。私たちはその思いをあなたたちに託したの」

???「モノクマ自体は卒業試験を悪用しようとしているわ
でも、諦めずにがんばってほしい。
私達もそっちに行くから持ちこたえて」

???「打ち負かす手もあるわ。それは強制シャットダウンというのだけれど、あなた達が、あなた達自身で選べる終わりだわ」

ピロピロピロピロ

ここまで

うーん、高3は辛い……
夏休みも盆の1週間しかない

モノクマ「死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死……あれ?僕変じゃなかった?」

苗木「さあ?」

日向「おかしいのは元々だろ?」

モノクマ「とにかくヒントがあるようならまたくるから」スッ

苗木「霧切さん……」

日向「お前には全部分かったんだな、話の意味が……」

苗木「うん。希望はまだまだあるってことだね」


キーンコーンカーンコーン

モノクマ「えー、ボクも待ち疲れたんで、思い切って始めちゃいますか?おまちかねの卒業試験です!オマエラは、希望ヶ峰学園の1階にある赤い扉へとお入りください。うぷぷ、じゃああとでねー!!」



赤い扉

苗木「二度と来ることはないと思ってたけど……」グニャ

日向「なんだ?ここ無限回廊みたいだな」

苗木「奥に進むしかないね」

ピロピロピロピロ


裁判所

日向「戻ってきたんだな」

モノクマ「そろそろちょうどいい頃合いだしね。ここにつれて着ちゃったよ」

苗木「学級裁判……」

モノクマ「でも、皆は知らないよね?」

十神「何なんだ?これは……」

西園寺「学級裁判ってなに?イミワカンナイ」

モノクマ「学級裁判はね、事件が起きたときにするつもりだったんだけどね」
 
日向「俺達が防いだから、知らなかったか……」

九頭竜「で、ここで何するつもりだ?」

モノクマ「それは、もう言ったじゃん」


苗木「卒業試験……」

モノクマ「そう、その通りだよ」  
辺古山「どうすればいいんだ?」

モノクマ「まあまあ、せかせないでよ。これから説明するから」

モノクマ「ルールは簡単。お手元の液晶タッチパネルの卒業と留年どちらかを選び押せばいいだけです。その結果から過半数を得た方が最終決定とみなします」
 
左右田「めんどくせえから、さっさとやって卒業しようぜ!」

モノクマ「でもね、教師役の最終決定があるからね」

澪田「つまり、認められなかったら卒業できないってことですねー」

苗木「それじゃ、お前が嫌いな奴は卒業させないってことも……」

モノクマ「あー、大丈夫だよ。これは、あくまでも形式的なもので仕方なくやってるだけだからね」



田中「つまり皆卒業を押せば卒業できると?」

罪木「ふゅぅ、何か不安ですぅ」

苗木(やっぱりモノクマは限界がある。何もかもあの時とは違う)

七海「ちょっといいかな?」

モノクマ「なにさ?」

七海「なんで、自由行動時間なんかいれたの?」

モノクマ「メインキャストが来るまでの時間稼ぎだね」

終里「ところでそのメインキャストってのは?」

モノクマ「まっ、気にしないでよ。オマエラには関係からさ」

苗木「霧切さんたちだね?」

モノクマ「さすが苗木わかってるねえ」

ソニア「なんでわかったんですか?」

弐大「探索していたらメールがあったのじゃが……苗木は未来機関の者で前回のコロシアイ生活の生き残りの友達を言ったのじゃろう」

苗木「その通りだよ。しかも記憶のない理由も僕が進んでやったことだったしね」

モノクマ「それじゃ、説明も終わったところで始めましょうか」

ここから本編と変わったり若干のネタが入ります

学 級 裁 判 開 廷 

モノクマ「まず、オマエラがいるこの世界について聞いておきましょうか」

苗木・日向((何かわかりそうだ))( - ω - )

左右田「そんなのもう分かってるよ!プログラムの世界だろ?」

モノクマ「大正解。ここはジャバウォック島をモチーフに作られたプログラムの世界だよ」

苗木(だよね。考えるまでもないよね)

九頭竜「わかってたけどよ…それなら、コロシアイの意味がないんじゃないのか?」

十神「言われてみれば、そうだなどうしてなんだ?モノクマ」

モノクマ「この世界でね、殺されたら機械を通して脳が機能するのをやめてしまうんだ」

左右田「なんだよそれ」

花村(プログラムでも、僕がやれば死んじゃってたんだ)テルテル

終里「マジで言ってんのか?」

ソニア「ひ、ひどいです」


モノクマ「僕は直接的には何もしてないよ。君達が勝手にコロシアおうとしてただけだよ」

田中「どうやら、嵌められていたようだな」

日向「いや、それはこいつが出てきた時点でだろ」

弐大「でも、やっぱり信じれんもんじゃのう」

罪木「それは、脳がそう感じるようにしているし、なによりここまでリアルに作れるからだと……」

九頭竜「リアルな嘘は本当になるってか?」

日向「ここで過ごした日々も虚構ってわけだ」

苗木「でも、確かにここで過ごしたって記憶はある」

モノクマ「うーん、なんか驚き足りないけど進めようか」


モノクマ「もう、わかってると思うけど、この世界は新世界プログラムっていう未来機関のプログラムなんだけどさ…」

モノクマ「簡単にいろいろいじることが出来るんだよね。」

モノクマ「このようにね」ピロピロピロ

左右田「プログラムの世界って感じがするな」

七海「16進数だらけになった」

モノクマ「ホラ、もう一つ、オマエラがあるモノがない状態でここに来たよね」

西園寺「私達の楽しい学園生活だよね。それもいじられたの?」

モノクマ「そうだね、君にも大きく関係するしね」

澪田「あの、美人さんのことですかー?」

辺古山「なるほどな。記憶を無くさなければ、自分の体の違和感を感じるからか」

モノクマ「それは、ついでみたいなもんだよ。それに君だけじゃないよ?」

深夜にもう一度書き込むと思います
とりあえずここまで

西園寺「じゃあさー、誰なの?それは」

苗木(体は成長しているけど、その前を知らないからどうともいえない)

苗木「あっ」

日向「どうしたんだ?」

苗木「九頭竜くん、辺古山さん。君達は以前から認識があったよね?」

辺古山「そうだが?」

九頭竜「言われてみればおかしいよな……」

九頭竜「いや、どう考えたっておかしいぞ…!」

七海「おかしいって、何が?」

九頭竜「俺らが、奪われた学園生活ってどれくらいなんだ?」

モノクマ「ざっと、2、3年だね?」

左右田「そんなに長いのかよ!」

辺古山「私たちは、毎日会っていましたよね?坊ちゃん」

九頭竜「だから、気付かないはずがないんだ」

モノクマ「まあ、記憶の件に関して僕は無関係だしね」

ソニア「それも、新世界プログラムの本当の目的のためですね?」

モノクマ「そうだね」

狛枝「全く。こんなプログラムなければよかったのに……でも、絶望を乗り越えて大きな希苗木「それは、違うよ!」

三[新世界プログラム>

狛枝「何が違うって?」

左右田「つーか、お前まだそんなこと言ってんのかよ…」

苗木「そもそも、新世界プログラムにはモノクマは居なかった」

澪田「そういや、そーっすねー。ウサミちゃんが希望のかけらがどうとかこうとかって」

モノミ「そうでちゅ。本来の目的はそれでちた」

日向「つまり、暴力的表現はそもそもなかったんだよ」

日向「だが、ウイルスが侵入した」

苗木「そのウイルスはモノクマでしかも、最初はコロシアイだけだったけど、情報をだんだん手に入れていったんだろうね。僕のことを思いだしたみたいだし」

モノクマ「そうだよ、そのおかげで苗木君の最初あたりの言っている事はわからなかったけど理解したし、手も焼いちゃったねー」

狛枝「なるほどね…」

ソニア「では、モノミさんは何のためにいたんですか?」

ソニア「モノクマさんは、ウイルスで入ってきたからりかいはできますが…」

九頭竜「そういや、そうだな。お前は何者なんだ?」

モノミ「わたちは…」

田中「ま、まさか破壊をつかさどる…」

七海「それじゃ、モノクマ…」

苗木「思い出してよ、監視者のこと」

十神「ノンプレイヤーキャラクターのことか…」

西園寺「じゃあさ、あのぬいぐるみは監視者ってこと?」

日向「そうなるな」

終里「じゃ、ついでにその片割れも見つけねーか ?」

苗木「うん。でも、実際は未来機関の人だから危害を加えてないよね?」

弐大「じゃがのう…」

日向「むしろ、更生プログラムだから悪い人は送らないはず…」

左右田「なら、九頭竜、辺古山、狛枝、花村、罪木は除かれるな」

十神「不本意だが仕方ない。未来機関はどうしても殺人犯やツンケンしそうな人は送らないだろうしな」

苗木「僕は、たぶん違う生徒役になるなら記憶を消さないだろうし」

日向「予備学科もたぶん送らない」

罪木「日向さん…」

小泉「私とかトワイライトシンドロームの関係者もなさそうね」

弐大「わしらも器用なこともできんじゃろうし違うじゃろう」

田中「残ったのは俺と十神、七海、左右田そしてソニアか」

十神「たぶん俺を疑うかもしれないが、こんな恰好をしている時点で依頼はしないだろう」

西園寺「のこり2人だねー」


左右田「あれ?4人だろ」

西園寺「あんたらに頼むはずないじゃん」

田中「まさか、俺ものぞかれてるのか?」

西園寺「もっちろんねー」

田中「」

ソニア「私じゃなくて七海さんだと思います」

日向「記憶がないからか?」

ソニア「いいえ。超高校級の才能から 考えてみれば、私たちの才能の中で一番あってませんか?」

苗木「こじつけだけど、間違ってはないね」

七海「ばれちゃった…」

モノミ「…そうでちゅね」

澪田「ってことは、架空の人物!?」

七海「そうだよ。私たちは…」

日向「いいや、違う実在する!!」

モノクマ「日向君、二次元にはまりすぎちゃ廃人になっちゃうよ?」

日向「だ、黙れよ!!」

苗木「日向君…落ち着こう?」

モノクマ「未来機関は世界の破壊者だよ?きみたちと同じように」

((((((え?)))))

苗木 (モノクマって僕たちの見たことの情報と齟齬を生じている?)

モノクマ(なに?なに?なにいってんだこいつ?ってバカにした顔で見ている…)

モノクマ「きみたちは世界の…」

左右田「いやそれはわかってるけど…未来」

モノクマ「おっとここでゲストだね」

苗木「ゲスト?」

モノクマ「世界の破壊者の一員でーす」

ピロピロ

???「未来機関は悪くないわ。悔しいけど、悪いのはあなたたちよ」

モノクマ「待ってました。霧切さん」

苗木「……霧切さん?」

霧切「久しぶりね。苗木君」

日向「あんたが霧切か…」

十神「未来機関の人でいいんだな」

霧切「もちろん」

左右田「な、なら早く俺らを助けてくれよ」

霧切「もちろんそのつもりだけれど……」

モノクマ(あれ?本人つれて来ちゃった?)

霧切「いくつか話しておきたいことがあるわ」

九頭竜「なんだ?これ以上は俺達も頭が……」

霧切「仕方ないけど、話させてもらうわ」

霧切「じゃ、日向君だっけ?貴方たちはなぜここに入れられたかわかる?」

日向「それは俺達が超高校級の絶望でそれを更生する為だろ?」

西園寺「それは日向お兄だけじゃ?」

狛枝「西園寺さんよく考えてみてよ15人、そして確定した超高校級の絶望がいる」

狛枝「僕達も超高校級の絶望だったんだよ。前に話さなかった?」

罪木「前は爆弾騒ぎであやふやになっちゃったような……」

狛枝「あれ?そうだっけ?じゃ、次にいこうよ」

霧切「あなたはそれを知ってミナゴロシにしようとしたわよね」

狛枝「だって超高校級の絶望だもん。そりゃね」

霧切「貴方達はそれを更正するためにここにいれられたの」

苗木「そして僕はサポート役ってことだね」

霧切「本当に記憶なんて消しちゃって冷や冷やしたわよ」

苗木「ご、ごめん」

霧切「貴方達はたとえここから出ても、記憶になかった数年で他人を傷つけると共に自分をも傷つけてる」

花村「簡単に言えば?」

霧切「あまり、言いたくないのだけれど例えば貴方はやせ細っているわよ」

花村「え?どうして?」

霧切「『空腹で絶望を味わう』為だそうよ」

花村「」テルテル

霧切「ほかにも、目を潰したり、家族を殺したり……」

日向「や、やめろ…これ以上聞きたくない」

日向(なんだこの記憶)

日向(狛枝?でも船の中だ…)

日向(明らかに狛枝の腕じゃない…)

ソニア「日向さん!」

日向「なあ、狛枝お前の左腕見せてくれないか?」

狛枝「おかしな事言うね。ほら」バッ

霧切「貴方は確か江ノ島盾子の左腕を移植してたわね」

日向「ほ、本当なのか」

霧切「左腕は動かないけれどね……」

モノクマ「お前らだけでさ進めちゃって全く楽しくないよ。ボクも混ぜてほしいからそろそろ覚醒しちゃおうかな?」

モノミ「あわわ……」

澪田「モノミちゃんまだいたんすね」

モノミ「わたちがとめるでちゅ」

モノクマ「あああああああああうるさい」ドゴッ

モノミ「」

七海「物凄い、ヤバい状態になってきちゃったね。まさにラスボス…」

???「じゃじゃじゃじゃーん江ノ島盾子ちゃんの登場でーす」

苗木「江ノ島盾子!」

九頭竜「こいつが世界を滅ぼした……」

日向「江ノ島盾子か」

江ノ島「私を入れてくれないんでつい…覚醒しちゃいました」シメジ

江ノ島「というかあ、チンタラし過ぎなんだよ。せっかく霧切がきたってのにさあ…」

霧切「一ついいかしら?」

江ノ島「はい、何でしょうか」キリッ

霧切「貴方は死んだはず…」

江ノ島「あの小さいのみたいなのには劣るけどさ、私もアルターエゴ作ってたわけね。そいつを日向にくっつけただけ」

江ノ島「ただ最初は情報がなかったから人格だけだから苗木テメエが分かんなかったんだよ!」

苗木「なるほどね。外部から得られなかったの?」

江ノ島「独立してたんだけどさ、未来機関がさ私を排除するために機械つないでたからそこから徐々に取ってたってわけよ」

江ノ島「まあ、最終的には狛枝が見つけたファイルが私を完璧にしたわけ」

江ノ島「んじゃ、そろそろ先に進むか!」

江ノ島「といってももう最後だ。ボタンをごらんくださーい」

霧切「これが卒業の…」

田中「このボタンで卒業が決まるのか…」

弐大「無事卒業できるのかのう?」

江ノ島「言っておくけど、卒業したら元のままって言う設定にしておいたから」

苗木「まさか!」

霧切「超高校級の絶望に戻すと?」

狛枝「寒気がするね」

江ノ島「一人でも死んどけば卒業を普通にさせて、もう片方は死んだままにしといたのにさ」

九頭竜「ったく、性質悪いな」

霧切「でも、まだ手はあるわ…」

江ノ島「強制シャットダウン?」

苗木「やっぱり、知ってたのか」

江ノ島「そりゃーね。でも、それでも一緒じゃない?」

霧切「…」

日向「え?」

霧切「そうよ。強制シャットダウンしても貴方達は超高校級の絶望に戻る」

苗木「もう、手はないの?」

霧切「そうね。結局的には貴方達をまた助けれなかった…」

日向「また?」

霧切「実は、何回もやってたけど必ず何か起きて失敗してたの」

苗木「まさかそれで僕がしびれを切らして…」

霧切「そうね、今回に似た周回が数回あったから無意識に防いでいたの」

日向「そのときも江ノ島アルターエゴを侵入させてたのか?」

霧切「そうね。でも、そのときはネットワーク上に繋いでたからそれが原因だと思っていたの。」

霧切「でも、違った原因は貴方よ」

苗木「超高校級の絶望…」

霧切「いえ、カムクライズル計画の影響もあったけれど、原因は江ノ島よ」

江ノ島「そうだよ。私がそいつの改造中にいろいろいじったの」

日向「…」

霧切「だから、またやり直せば…」

01011100010101011000111100010101100101001010110011111

江ノ島「卒業しても江ノ島成分注入する事にしたから」

苗木「江ノ島!」

左右田「結局さどうすればいいんだよ」

霧切「強制シャットダウンしかなくなったわね」

江ノ島「強制シャットダウンしたら電磁波浴びさせるようにもしたから…」

霧切「あなたはどこまで…」ギリ

日向「まて、強制シャットダウンにも干渉できるのか?」

江ノ島「もう、改竄は出きるようになったからね」

日向「江ノ島、ならなんで俺達を絶望に陥れない?」

江ノ島「言ってる意味が…」

苗木「可能性的に考えればそうだね」

九頭竜「なんで、俺たちを殺さないんだ?」

江ノ島「そんなこと…」

日向「だったら、嘘の情報も紛れてるはず」

覚醒日向「お前の負けだ!」

江ノ島「弱いよ…弱いよ!そんな根拠じゃあね!」

江ノ島「絶望に染まれ!」

バキバキバキ

苗木「空間が…」

霧切「何とかしないと私達は意識がなくなる…」

左右田「おいどうするんだよ!」

七海「大丈夫だよ。私達が何とかするから…」

モノミ「でも、わたちには力が…」

七海「はい、これ」

モノミ「これは…ステッキ!」

江ノ島「そんなもの!」

ウサミ「はあああああああああああああああああああああああああああああ」

バキバキバキバキバキバキ

江ノ島「私が負けた」パキーン


霧切「早くしないと出られなくなるわよ!」

苗木「あれは?」

不二咲アルターエゴ「プログラムは卒業しても大丈夫にしてあるから早く!」

覚醒日向「ああ、ありがとう」

苗木「ありがとうアルターエゴ!でも…」

七海「ありがとうね。お父さん…」

日向「七海…」

七海「大丈夫、日向君たちなら。私はあまり役には立てなかったけど皆と居れて楽しかったよ」

七海「じゃあね」

日向「待ってくれ!絶対にお前のためにそして皆のために迎えに行くからな」

七海「ありがとう」

日向「ああ、ありがとう」







苗木「…」ムクッ

十神「全く、お前はいつまで寝てるつもりだ!」

苗木「ご、ごめん」

十神「いつも、冷や冷やさせられる」

霧切「全くどれだけ最初から最後まで迷惑かけるつもりよ…」

日向「起きたか…」

苗木「日向君…」

日向「大丈夫だ。この通り。ただ、超高校級の希望は残ってしまったが…
それに他の人たちは…」

苗木「…そうだね」

狛枝「やあ、苗木君!」

苗木「やあ、狛枝君?
左手は?」

狛枝「うん、治してもらったよ。幸い元の腕もあったし何とかくっついたよ」

日向「他の奴らも治せるところは治してリハビリするそうだ」

苗木「ねえ、十神くん。なんで、僕だけみんなより起きるの遅いの?」

十神「俺が知るか…」

日向「七海は、ちゃんと迎えに行くつもりだ」

十神「この十神が協力してやるんだ。絶対に成功させる」


皆は超高校級の絶望から完治して事件を治めるために動いている。相変わらず、僕は自分勝手に動いている。結果は良方に向かってるから大丈夫だけど…

完結

えっと、最後駆け足になりすぎたのと自分で積み上げた設定も忘れてしまってめちゃくちゃになってしまいました。

今度からはちゃんと、すべて書き終えてからやるようにします

駄目な>>1を応援してくださってありがとうございました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年01月15日 (水) 23:49:39   ID: 2ixS7dFv

おもしろい!

2 :  SS好きの774さん   2014年02月02日 (日) 23:46:17   ID: _P_O7z7R

いいね

3 :  SS好きの774さん   2014年02月26日 (水) 14:47:08   ID: w998BQTY

淡々としすぎ、台詞回しも下手だし
せっかく面白そうな題材なのに……もったいない

4 :  SS好きの774さん   2016年08月13日 (土) 15:18:54   ID: Ez2ZdKdY

題材は良くても
紙芝居よりもキャラが生きていない

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom