マナ「レジーナレジーナレジーナレジーナレジーナレジーナレジーナァァァ!」 (21)

マナ「会いたかったよレジーナ!心配したんだよ?ちゃんとご飯食べてる?あああああ!!顔が青白いよ!?髪もくすんでるし、大丈夫!?ねぇねぇ!ねぇねぇねぇねぇレジーナってば!」

レジーナ「ちょ、マナ、うるさ…」

マナ「レジーナレジーナレジーナァァァ!うわあああああん!あたしのレジーナ!ごめんねレジーナ!あたしに力がなかったばっかりに、今まで迎えに行けなくて!ごめんごめんごめんごめんごめんこの償いはあたしの人生を捧げて行うよ!あたしはレジーナのものだよ!あたしがレジーナの騎士になる!あたしがレジーナを護る!あたしが死んでもあたしは守護霊になるよ!意地でも成仏なんかしない!ずっとずっと一緒だよレジーナ!」

レジーナ「ちょ、いいかげんにしてよ!あたしの話を聞きなさい!あたしはプリキュアとは一緒にいられな…」

マナ「レジーナレジーナレジーナァァァァァァ!」

レジーナ「」

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マナ「レジーナレジーナレジ…ゴホゴホっ!ゴホンッ!……あはは、興奮し過ぎちゃった。ごめんねレジーナ」

レジーナ「ま、まあ、落ち着いてくれたならひとまずよかったわ」

マナ「あたしったら、レジーナに会えたのが嬉し過ぎて頭に血が上っちゃったみたい。……だってね、ずっとずっと会いたかったんだよ。こうしてレジーナに触れたかったんだよ」

レジーナ「あ、あたしは別に、マナに会いたくなんて……」

マナ「会いたかった。触れたかった。抱きしめたかった。この手に感じるレジーナの体温、この胸に感じるえもいわれぬトキメキ。嗚呼レジーナ……好きだよ大好き愛してるよもう離さないずっと一緒君と手と手つないだらもう一蓮托生死ぬまで一緒死んでも一緒レジーナレジーナレジーナァァァ!」

レジーナ「ひゃああああ!離して!離してったらぁ!」

マナ「は な さ な い !」ドン

レジーナ「」

マナ「戦って強くなって、こうしてあなたの隣に立つことができた……。レジーナがいないと生きられない。熱い抱擁なしじゃ意味がない。ねえ、2人で一つでしょyin&yan。レジーナがあたしを支えてくれる。レジーナがあたしを自由にしてくれる。月の光がそうするようにレジーナの中に滑り落ちよう」

レジーナ「そしてあたしは潰される」

マナ「丁度風のない海のように!退屈な日々だった!思えば花も色褪せていたよ!レジーナに会うまでは!」

レジーナ「もう終わりにして!しつこいのよ!だからその手を離してってば!」

マナ「お 断 り で す !」

レジーナ「」

マナ「ねえ、覚えてる?あたしとレジーナが手を繋いで寝たあの日の夜。あたし嬉しかった。レジーナがこんなにもあたしを求めてくれているのが。今でも覚えてる。あの夜の温もり。吐息。さあレジーナ!もう一度、2人で夜を共に!」

レジーナ「う、ウザいのよ!マナなんて大っ嫌い!」

マナ「……………………え?」ギロッ

レジーナ「ひぃっ!」ゾワッ

マナ「嘘だよね。大丈夫、あたし分かってるよ。だってレジーナは本当はあたしのこと好きだもんね。知ってるよ。あはは、ダメだよレジーナ、心にもないこと言っちゃ。大っ嫌いだなんて、人を傷つける言葉だよ?あたし、ちょっぴりだけ傷ついちゃったかな~。だからさ、ほら、慰めて。レジーナの肌を通して、レジーナの本当の気持ちを聞かせて」グイグイ

レジーナ「ちょ、マナ、やめて!服、脱がさないで!」

マナ「暴れないで。服、破けちゃうから」

レジーナ「や、やだぁ!」

マナ「ハァハァハァレジーナァ……!もっと近くでレジーナの存在を感じたい。邪魔な布切れは取り払おう。胸のドキドキを聞かせて。直に耳を当てるから。レジーナの『生』を確かめたい。ふふ、レジーナ、ドキドキが高鳴ってるよ。あたしもキュンキュンだよぉ」

レジーナ「やめ、やめてってばぁ…///」

マナ「ねえ、分かる?あたしのハートも早鐘を打ったように高鳴ってる。レジーナがいるからだよ。レジーナがあたしに生きてるって実感をくれるの。レジーナはあたしという存在を構成する最重要要素。レジーナの心を感じ取ることが、あたしにとっての『生』。レジーナの存在をこの目で、この手で、この肌で知覚することが、あたしにとっての『性』」

レジーナ「難しくて何言ってるのかさっぱり分からないわよぉ!って、そこ、だめぇ///どこ触ってるのよヘンタイ!」

マナ「レジーナの体の隅々まで把握するの。そうしてレジーナという存在をあたしの中で確かなものへと昇華させていくの」サワサワ

レジーナ「ふにゃあ///ら、らめぇ///」

マナ「レジーナの心の隅々をあたしは理解したい。このまま溶けて一つになってしまうくらい、心で心を感じたい。ねえレジーナ、分かるよ。あなたはあたしのことが好き。ねえレジーナ、分かってるよね?あたしはあなたのことが好き」

レジーナ「ふにゃああああ///」

マナ「レジーナ……あははははレジーナァ!」
http://i.imgur.com/nLj3XSU.jpg

レジーナ「ひゃああああああん///」ビクンビクン

~数分後~

レジーナ「パパごめんね。あたしマナがこの世で1番好きなの。マナ以外のものは必要ない。いらない。何も捨ててしまおう」

キンジコ「おのれぇぇぇぇええええ!プリキュアァァァァ!許さんッ!許さんぞぉぉぉおおおお!」

マナ「まあまあ、落ち着いてくださいってお義父さん♪」

キンジコ「だぁぁぁああれがお義父さんだぁぁぁあああ!」

マナ「あたしがお義父さんの大切な娘さんを幸せにしますから!任せてください!」

キンジコ「ならぁぁぁん!娘は渡さん!許さん!許さんぞプリキュアァァァァ!」

マナ「ほら、レジーナからも言ってあげて」

レジーナ「今までありがとうございました。私はキュアハート……相田マナさんと生涯を共にする覚悟です」

キンジコ「」

キンジコ「怒った」

キンジコ「私は怒ったぞおおおお!キュアハートォ!貴様、私の娘を独占したいとはなんたる自己中!キングジコチューの座は貴様にくれてやる!自らの手で人間界を滅ぼすがよい!」

レジーナ「パパ!?何をするの!?やめて!」

キンジコ「ヌルいわ!」ゴロゴロゴロピカーンッ

マナ「きゃああああああ!」





マナ「…………ふははははははは!あたしが!あたしこそが最高最強のジコチュー!みなぎる愛、キングジコチュー!」ドン

レジーナ「マナ!?」

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