女「メイドとイチャイチャするSS」メイド「やめてください……」(171)

女「ダメなの?」

メイド「ダメにきまってるじゃないですか! どうせえっちなことばっかりするんですから」

女「あ、バレた?」エヘヘ

メイド「どうせまた嫌がる私を無理矢理手錠で後ろ手に拘束して電気マッサージ機での鬼畜クリ責めイき地獄にした後に極太の双頭ディルドーで私の処女膜を突き破りガン突きして同人誌みたいにひどいことするつもりなんですよね!?同人誌みたいに!」

女「私そんなにど変態じゃないからね!? しかもまるで既成事実かのように言うのやめてね!?」ガーン

メイド「とにかく! えっちなことは禁止ですからね!? わかりましたか!?」

女「は、はい、承知致しました…」

おっぱい

女「メイドちゃーん!」ガッシ

メイド「ひゃあっ!?//」

女「んー今日もメイドちゃんのちっぱいはふにふにだなぁ」フニフニ

メイド「もぅ……後ろからいきなり胸を揉むのは止めてくださいって言ってるじゃないですか!」

女「前からならいいの?」

メイド「はい、前から来ていただければお姉さまを押し倒して倍返しにできるので」

女「あ、そういう戦略を考えてのことなんだ…」

メイド「あ、すいません、倍返しではなくぱい返しと言った方が適切でしたかね」

女「しょうもないわ!」ガーン

メイド「それにしても、ちっぱいって言わないで下さいよ…気にしてるんですから」

女「貧乳を気にしてる女の子ってすごく萌えるよね、ホントに貧乳はステータスで希少価値だと思うよ」ハァハァ

メイド「お姉さまが羨ましいです、無駄に発育が良くて…」

女「無駄にってひどくない!?」ボイーン

メイド「どうしたらそんなに大きくなるんですか?」

女「んー、特に何もしてないけどなー」

メイド「えっちなことばかり考えていたんですね、いやらしいです」

女「メイドちゃんには敵わないと思う」

メイド「あ、少なからず考えていたんですね」

女「ま、まあそりゃちょっとはね」

メイド「どんなこと考えるんですか?やっぱり触手?獣姦?」

女「常識みたいなノリでアブノーマルな性癖羅列してくのやめてね?」

メイド「もっと普通な感じですか」

女「ま、まあ……って昼からなんで私の性癖暴露話になってるの!?」

メイド「チッ」

女「女の子が舌打ちなんかしちゃいけません!」

メイド「鞭打ち?」

女「どうしてもそっち方面に話を持っていきたいのかあんたは」

メイド「うーん、でもやっぱり胸は大きい方が良いです……」

女「私は貧乳好きだけどなぁ」

メイド「毎日牛乳は飲んでいるんですが」

女「あ、でも牛乳飲みすぎると太るとか」

メイド「もっと早く言ってください…………」

女「ご、ごめんね…………」

女「なんか豊胸体操みたいなのあるよね、やってみたら?」

メイド「胸の前で手を合わせるやつですよね! 私毎日やってますよ」

女「こう祈る感じだよね」ンーッ

メイド「や、やめてくださいこれ以上巨乳にならないでください!」

女「そんなすぐに効果出ないから大丈夫だよ!?」

女「あとは人に揉まれると大きくなるとか」

メイド「下心見え見えですよ……」

女「ギクッ」

メイド「でも、お姉さまってひ、貧乳……が好きなんですよね?」

女「うん」

メイド「私の胸揉んだら大きくなっちゃうんじゃないんですか?矛盾してるような……」

女「いや、そんな効果ないでしょ実際」

メイド「」

女「メイドちゃーん機嫌治してよぉ」

メイド「別に機嫌損ねてなんか無いですけど」ツーン

女「前話してた有名店のショートケーキ買ってあげるからさぁ」

メイド「べ、べつに欲しくないですけどそこまで言うのなら食べてあげますよ」

女「ツンデレっぽいメイドちゃんかわいい」ニヤニヤ

メイド「はぁ……ツンデレじゃないですし」

女「あ、そうだついでに牛乳も買い込んでおいてあげるね」

メイド「あ゙?」

女「すいませんでした……」

女「しかしなんでおっぱいってこんなに揉んだり吸ったりしたくなるんだろうね?」

メイド「それはお姉さまがHENTAIだからだと思いますが」

女「変態なのは否定できないけど、ほらもっと人間の本能、的な意味でさぁ」

メイド「まぁ生まれたときに母乳を吸うわけですから、それの名残じゃないですか?」

女「あーそういうことか! 納得納得」

メイド「言っときますけど私母乳とか出ませんからね?」

女「大丈夫だよそこまで求めてないから」

メイド「いくら揉んでも母乳なんて出るようになりませんからね!?」

女「大丈夫だよ基礎的な生物学的知識くらいはあるから」

女「というわけで揉んだり吸ったりさせて」

メイド「自分のでやってください!」

女「それもう自慰行為じゃん……」

メイド「人に見られて興奮するんですか? 破廉恥です!」

女「試したこと無いから! 確かに良さそうだけど」

メイド「うわぁ……」

女「ご、ゴホンとにかく! 私はメイドちゃんのおっぱいをモミモミたいわけでして」ハァハァ

メイド「もう犯罪です」

女「胸だけで強姦になるのかなぁ」

メイド「強姦罪は一定の条件下で男性器が女性器に挿入された時点で成立するので、私たちの間では起こり得ませんね。この場合では強制わいせつ罪になる可能性があります」

女「なんで強姦罪についてそんなに詳しいの……」

女「メイドちゃんは私のを揉みたいとか舐めたいとか思わないの?」

メイド「そりゃもう」

女「え//」

メイド「何で聞いといて照れてるんですか!」

女「わ、わたしはいつでもウェルカムだよ//」

メイド「でも憎たらしいのでどっちかというと鞭とか蝋燭とかで虐めたいですね」

女「ごめん私そこまで倒錯した性癖もってない」

メイド「まぁまぁ、一度経験してみるのも悪くないかもですよ?」ハァハァ

女「縄とか生々しいから! どこから取り出したそれ!」

女「で、なんであっさり縛られてるの私!?」

メイド「お姉さまの本能は被虐を望んでいるんですね!」

女「絶対認めたくない……」

メイド「さぁて、どうしてあげましょうか……」

女「ほ、ほんと痛いのだけは勘弁を……」

メイド「それではとびきり気持ちいいのを……」

女「ご、ゴクリ」

メイド「ってもうこんな時間ですか!?」

女「え

メイド「すいませんメイド連合の定例集会の時間でした! ちょっと行ってきます」

女「え、ちょ

メイド「遅くなるのでお夕食は準備してあります! それでは失礼します!」バタン

女「え、あれ?」



女「な、縄ほどいて欲しかったなー、なんて、アハハ……」

女「……」ポツーン





女「なんだか胸が痛いよ……」

5時間後くらい
メイド「ただいま戻りました!」

女「お帰り……」

メイド「あれ、まだ縛られてたんですか?」

女「えー……」

メイド「縄脱けの技術ぐらい持ってるものだと思っていました、失礼しました」ホドキホドキ

女「普通持ってないよ……」

髪型

女「メイドちゃんの髪って綺麗だよね」

メイド「な、なんですか突然!//」

女「ほんと神がかってるよ」

メイド「あ、そういう親父ギャグを言いたかっただけですか」

女「ち、ちがうから今のはたまたまギャグになっちゃっただけだから!」

女「ほんとさらさらで綺麗な黒髪で」サワッ

メイド「く、くすぐったいです」

女「そして極めつけはこのツインテール! メイドにツインテールとかもう最強!」

メイド「業務命令で髪型指定とか前代未聞ですよほんと……」

女「メイドに私の趣味を押し付けて何が悪い」ドヤッ

メイド「自分ではツインテールにしないんですか?」

女「ツインテールはロリっぽくないと似合わないからさぁ」

メイド「わたしももうロリって年じゃ無いです!」

女「こんなにちっちゃいのに?」

メイド「Bはありますから! ロリではないです!」

女「ご、ごめん身長の事を言ったんだけど」

メイド「でもお姉さまの髪も素敵ですよ、透き通るようなブロンドの髪、高貴な雰囲気で憧れます」

女「んひひひひ照れるなーもう//」ポリポリ

メイド「中身も伴ってくださいね」

女「す、すいませんですわオホホホ」

メイド「私も黒髪卒業したいです」

女「ダメ絶対」

メイド「そ、即答ですか」

女「結局、黒髪が一番萌える髪色なわだよね」

メイド「そうなんですか?」

女「当たり前よぉ、たとえば茶髪とか金髪とかのかわいい女の子がいても『かわいいなー』としか思わないけど」

女「黒髪でかわいい女の子がいたら『黒髪!かわいい!黒髪でかわいい!黒髪似合ってて最高!』ってなるじゃん?」

メイド「普通に好みの問題以外の何物でもないですねそれ」

女「それに、メイドっていう設定からしてね」

メイド「設定じゃなく職業と言ってください」

女「清楚であるべきなのよ、わかる?」

メイド「まぁ確かに真面目さが必要な職業ではありますが」

女「そうそれ!真面目で清楚=黒髪なのよ!」

メイド「ここまで何一つまともな理論がないんですが……」

スカートめくり
女「メイドちゃーん!」ピラッ

メイド「きゃあっ!?//」

女「おっ、純白かわかってるね~」

メイド「何がわかってるんですか……」

女「私の萌えポイント?」

メイド「明日から真っ黒なの履いてきます」

女「それもいいね~背伸びしてる感が最高」

メイド「じ、じゃあ縞とか?」

女「ロリロリで完璧じゃん!」

メイド「ヒモ?」

女「セクシーで最強!」

メイド「ブルマ?」

女「なんというごほうび!」

メイド「もうぱんつならなんでもいいんじゃないですか……」

女「今気づいたの?」

メイド「だいたいこれ短すぎるんですよ」ギュッ

女「短い方が萌えるじゃん?」

メイド「はぁ……真面目とか清楚とか言ってた人の言葉ですかそれ」

女「真面目で清楚な子が慣れないミニに恥ずかしがるのがイイんじゃん」

メイド「じゃあ恥ずかしがるのやめます」

女「とうっ!」ピラッ

メイド「きゃあっ!?//」

女「駄目じゃん」

メイド「そりゃ捲られたら恥ずかしいに決まってるじゃないですか!」

メイド「倍返しですからね!」ピラッ

女「お?」キョトン

メイド「は、履いてない……!?」

女「ドヤァァァ」

メイド「さすがに引きますよ……」

女「メイドちゃんもぱんつ見られたくないなら履かなければいいじゃない!」

メイド「本末転倒じゃないですかそれ……」

女「そもそもさ、スカートって何のためにできたんだろうかと考えるわけよ」

メイド「え?そりゃ……」

女「だって衣服としてはズボンの方が優秀だよね? 肌を守るという点で」

メイド「うーん、言われてみればそうですね」

女「あえて防御を薄くしている衣服、ってわけよ」

メイド「あ、温度の問題では?」

女「確かに涼しいけど、半ズボンや短パンでも良いわけじゃん?」

メイド「ふむ……そうですね」

女「そしたら、もう目的はセックスアピールという一つしかないのよ! 誘惑するための衣服ってわけ!」

メイド「えー……」

女「だって他に無いでしょ?」

メイド「普通にかわいいからでは?」

女「え」

メイド「はい」

女「そ、その通りですね」

メイド「長いスカートだってかわいいと思うんですよ」

女「それはすごいわかる」

メイド「私ロングスカートが似合う人ってすごい素敵だと思うんですよ!」

女「すごいわかる! なんか乙女ーって感じね!」

メイド「そうなんですよ! 私の制服もロングにしましょう!」

女「却下」

メイド「ふにゅう」

女「確かに普通にロングスカート似合うと思うよメイドちゃんは」

メイド「そ、そうですかね//」

女「でもやっぱりメイドちゃんは白磁のように白いフトモモを出してあぴーるしてこそ輝くと思うの!!!」

メイド「思考パターンがエロ親父のそれですねお姉さまは……ほんと」

女「ドヤァァァ」

メイド「誇るべきところじゃないですから……」

女「メイドちゃん疲れてる?」

メイド「お姉さまへのツッコミでもうへとへとですよ……」

女「じゃあ私がツッコンであげる! きっとキモチ良くしてあげるからね!」

メイド「だから発言も思考も完全にエロ親父じゃないですか!」

女「でもメイドちゃん的にはエロ親父に言われるよりかは私の方がましでしょ?」

メイド「なんかもう同類としか思えないですよ……」

女「ガーン」

女「というわけで」

メイド「何がというわけなんですか!」

女「あー明日のメイドちゃんのぱんつ楽しみだなー何色くるかなぁ//」

メイド「もうジャージで仕事しようかなぁ……」

女「私は毎日メイドちゃんのぱんつを見ることをひそかな楽しみにしているよ」

メイド「もうストーカーじゃないですか……」

メイド(なんとか対策しないとですね……)

次の日
女「メイドちゃーん!」ピラッ

メイド「ふっふん無駄ですよ、だって今日は……」

女「な! スカートの中からスカートが!??!!?!??!?」

メイド「ドヤァァァ」

女「え、でもこれもう一枚めくればいい話だよね?」ピラッ

メイド「え

女「うさぎちゃんいただきましたあああああああああああ」

メイド「いやあああああああああああああああああああああああああああああああ////」

女「なんで見られるかもしれないのに恥ずかしいぱんつ履いてきたの?」

メイド「絶対見られないと思った安心感から一番のお気に入りを履いてしまいました……」

女「一番のお気に入りがうさぎさんかよ!?」

メイド「あ、二番目がくまさんで」

女「かわいいなおい!」キュンキュン

メイド「三番目はヒモですね」

女「ズコー」

メイド「これがすっごいかわいいんですよ//」

女「すっごいかわいいヒモパンってなんだろう……」

メイド「お姉さまもお気に入りぱんつ紹介してくださいよ!」

女「えー私? いやぁんハズカシぃなあ~//」クネクネ

メイド「キモいです」

女「ごめんなさい」

メイド「はやく教えてください!」

女「えーと私の一番のお気に入りはですね」

メイド「ワクワク」

女「これだ!」ピラッ

メイド「結局履いてないんかい!」ガビーン

ぎゅう

女「メイドちゃーん!」ダキッ

メイド「ふわぁ!?//」

女「ぎゅー」

メイド「い、いきなり後ろから抱きついてきてどうしたんですか?」

女「なんとなく」

メイド「お姉さまって欲望に忠実ですよね……」

女「えっへん」

女「あれ?」ギュウギュウ

メイド「ど、どうしました?」

女「メイドちゃん太った?」モミモミ

メイド「お腹揉まないでください!!!!」バキィ

女「ぐえっ」

メイド「そ、そんなに太りましたかね……?」プニプニ

女「私の直感だけど」

メイド「あてになるようなあてにならないような……」

女「昨日の牛鍋が効いたのかな?」

メイド「そんなにたくさん食べてないです!」

女「メイドちゃん少食だもんね」

メイド「お姉さまはいつも大量に食べるのに太らなくて羨ましいです……」

女「私の場合栄養は全部脳に行くからね」

メイド「妄想に使うんですね」

メイド「牛乳の飲みすぎは止めましたし……何が原因なのでしょう」

女「痩せそうなマッサージしてあげよっか?」

メイド「絶対えっちな感じにするつもりですよね……それで体力使わせてカロリー消費みたいな」

女「そ、そそそそんなこと思ってないし」

女「まぁでもほどよく肉付きが良い方が女性的な魅力あるから気にしなくて良いと思うよ」

メイド「それでも気になるんです!」

女「じゃー運動でもすれば?」

メイド「またそうやってえっちな方向に持っていこうとするんですね!破廉恥です!」

女「誰も夜の運動なんて言ってないよ……」

メイド「お姉さまがえっちな事ばかり言うからそう聞こえちゃうんですよ……」

女(絶対私のせいだけじゃ無いと思うけどなぁ……)

メイド「とりあえず、ジョギングでも始めようと思います!」

女「おー頑張れ」

メイド「お姉さまも是非一緒に!」

女「絶 対 嫌 だ」

メイド「ど、どうしてですかたまには運動しないとですよ?」

女「外出たくない」

メイド「完全に引きこもりニートじゃないですか……」

女「ニートじゃないから! ちゃんと部屋で仕事してるから!」

女「メイドちゃんがブルマに着替えてくれるなら考える」

メイド「えー……」

女「屋敷の敷地内だったら誰にも見られないから!」

メイド「そうやって青姦に持ち込む気でしょう!」

女「私の発想力ではメイドちゃんの変態発言に付いていけないよ……」

メイド「な、ならお姉さまもブルマに着替えてくれるなら考えてもいいですよ」

女「はい」シャキーン

メイド「着替え早っ!?」

女「このことを見越してあらかじめ服の下に着込んでおいたからね」キメポーズ

メイド「どんなご都合主義ですか……」

女「早く着替えてよー」

メイド「わかりましたよ……」シブシブ

メイド「うぅ……やっぱりこの衣装考えた人変態ですよ」モジモジ

女「確かになぁ、パンツと大差ないもんなぁ」

メイド「廃止されてよかったですよホント」

女「メイドちゃんみたいに体操服の裾でブルマ隠す人結構いたじゃん?」

メイド「え? そうですね、恥ずかしいですもん」

女「でもそうすると体操服オンリーのノーパンに見えるんだよね」ハァハァ

メイド「どんだけ幸せな頭してるんですか……」

女「カーディガンの裾が長すぎてスカートはいてないように見える女子高生に通ずるものがあるよ」

メイド「スカート短いと完全に隠れますもんね、あれは確かにビックリします」

女「ちなみに私は実際にスカートはかないで学校行ったことがあるよ」ドヤァ

メイド「やっぱりですか……」

ランニング
女「ハァ、ハァ……もうダメぇ……」

メイド「体力無さすぎですよ……まだ1kmも走ってませんよ」

女「胸が揺れて余計体力消耗しちゃったみたいで……」

メイド「とうっ」バキィ

女「ぐぶぉえ゙」

メイド「はぁー、良い汗かきました!」

女「もう運動したくない」ゼェゼェハァハァ

メイド「何言ってるんですか、これから毎日ですよ?」

女「許してください……」ゼェゼェハァハァ

女「夜の運動をしよう」

メイド「今昼ですよ」

女「ぐぬぬ」

メイド「だいたい体力大丈夫なんですか? さっきのランニングでだいぶ消費してますよね」

女「メイドちゃんとエッチするとなれば話は別です!」

メイド「本当ですか?」ガシッ

女「え」

メイド「体力、大丈夫なんですか?」ドンッ

女「あうっ//」

メイド「体操服姿のお姉さまを押し倒す……なんだか燃えますよ?」

女「え、ちょっと今やるの?//」

メイド「お姉さまが提案したんじゃないですか」

女「え、いやあれはほらいつものセクハラジョークというかほら」

メイド「問答無用です」チュッ

女「んっ//」ビク

メイド「お姉さま……」チュ…チュパ

女「ん…メイドちゃぁん…っ」ビク

女(舌使いが…ぁっ//)ビクン

メイド「ん……ぷはぁ」

メイド「お姉さまは舌入れられるのに弱いんですもんね」

女「はぁっ、はぁっ……メイドちゃん相変わらず上手すぎだよぉ」

メイド「舌でさくらんぼのアレを結ばせたら右に出るものはいませんからね」

女「あれって本当にできるの? 都市伝説かとばかり」

メイド「余裕ですよ」モニュッ

女「んふん//」ビクン

メイド「女の子の心を結びつけるのも得意ですけどね」モニュモニュ

女「こ、このビッチが…ぁん//」ビク

メイド「い、一途と言って下さい」

メイド「体操服だと脱がすのが面倒ですね」テキパキ

女「言いつつテキパキ脱がしてくメイドさんさすがっす……」

メイド「相変わらず無駄にでかい胸ですね」ポヨンポヨン

女「む、無駄とか言わないで、…っ//」

メイド「それじゃかわいいさくらんぼをいただきますね」ハムッ

女「んぁっ//」

メイド「でかいくせにいっちょまえに敏感なんですよねっ」ペロペロチュパチュパ

女「ん// あっ// だってぇ//」ビク、ッ

メイド「脂肪すいとってやりたいくらいですよ!」ジュルルルルル

女「んぁぁぁぁぁっ!//」ビクンビクン



メイド「まーた胸だけでイっちゃいましたか」

女「はぁっ、はぁっ」

メイド「ほんとわけて欲しいですよこれ」クリクリ

女「やぁっ、イったばかりで敏感だからぁ!//」ビクン

メイド「体力有り余ってるんですよね? まだまだイって貰わないとです」グニグニ

女「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!//」


………
……

女「」マッシロナハイニナッタヨ

メイド「ふぅ……」ツヤツヤ

メイド「あ、もうこんな時間! お食事の時間をしないとですね」

女「」

メイド「今日はたくさん運動しましたし、精のつくものを食べないとですね!」

メイド「それでは準備にいって参りますねー」ピュー

女「」


女「や、やっぱり運動嫌い……」

猫耳

女「メイドちゃーん!」

メイド「どうしました?」

女「これつけて!」

メイド「猫耳ですか……嫌ですよ」

女「お願い!」

メイド「嫌です!」

女「業務命令!」

メイド「セクハラで訴えますよ!」

女「そしたらメイドちゃんの盗撮写真を流出させちゃうよ……?」

メイド「お姉さまの恥ずかしい姿を納めた映像なら山ほどあるんですが」

女「申し訳ございませんでした宜しければ今すぐに消去をお願いできないでしょうか」

メイド「だいたいなんでいきなり猫耳なんですか?」

女「かわいいから!」

メイド「答えになってないですよ……」

女「ねー一生のお願いだからー」

メイド「お姉さまが着けてくれるなら考えなくも無

女「はい」スチャ

メイド「うわぁ……」

女「にゃ?」

メイド「うわぁ……」

女「どうかにゃ? かわいいかにゃ?」ニャンニャン

メイド「キッツいです」

女「ひどいにゃー!」フシャー

メイド「大体なんで猫語になるんですか……」

女「猫耳付けるときのマニャーでしょ」

メイド「無い無いぜったい無い」

女「何はともあれ、約束通りつけてね!」

メイド「え、えぇ……//」

女「早く早く!」

メイド「やっぱり恥ずかしいです……//」

女「えー!? 私だって付けれたんだし」

メイド「お姉さまはぶっ飛んどるので」

女「メイドちゃんだけには言われたくないわ」

女「うだうだ言わないで付ける!」スチャ

メイド「あうぅ//」

女「おお、おぉ!?」

メイド「も、もう外していいですか」

女「かわいいいいいいいいいいいい」

メイド「はずしますよ!?//」

女「一回でいいからにゃぁって言って!」

メイド「それは絶対嫌です!」

女「にゃぁと言え!」

メイド「ワン!」

女「犬じゃねえよ!?」ガーン

メイド「バウ! グルルルルル」

女「玉ねぎ食わせるぞ!」

メイド「別に平気ですが」

女「そうか」

メイド「はずしますねこれ」

女「なんかごめんね」

メイド「いえいえ」

女「あ! 尻尾忘れてた!」

メイド「もう遅いですよ……」

女「買わなきゃ」

メイド「私は二度と付けませんからね」

女「でも尻尾ってどうやって固定するんだろう?」

メイド「穴に挿すに決まってるじゃないですか」

女「それただのアダルティーなグッズじゃないの!?」

メイド「お姉さまは猫というか犬っぽいですよね」

女「そうかな? 愛くるしいところとかがかな? えへへ//」

メイド「首輪つけて散歩したいところがです」

女「え、遠慮させて頂きますね」ゾクッ

女「猫飼いたい」

メイド「えー……いやですよ仕事増えるじゃないですか」

女「お前それでもメイドか」

メイド「この無駄に広い屋敷を一人で管理する身にもなってくださいよ……」

女「そっか……やっぱり大変だよね、メイド増やそうか?」

メイド「いっいえ、全然私一人で大丈夫です!」

女「そう? お金はあるしメイドちゃんが楽になるなr

メイド「ほんとに私一人で大丈夫ですから!」

女「そ、そう?」

メイド「はい!」

女(なんでこんなに嫌がるんだろう?)

メイド「それよりももっとワニとかインパクトのあるもの飼いましょうよ」

女「変なところでぶっとんでるよねメイドちゃんは」

メイド「ワニに乗って散歩とか憧れません?」

女「あー……分かるかも」

メイド「でしょう!?」

女「安全が確保されてればね」

メイド「えー、命と隣り合わせのスリルがあるからいいんじゃないですか」

女「お願いだからやめてね?」

女「大きめの犬なら乗れるんじゃない? メイドちゃんちっちゃいし」

メイド「さ、さすがにそこまで小さくないです!」

女「ちっちゃい女の子ってかわいいよね、すごい萌えるよね」ヨシヨシ

メイド「あぅ……//」

女「愛くるしいメイドちゃんがいればペットいらないかも」ヨシヨシ

メイド「ペット扱いしないで下さい……」

女「うん、やっぱり猫耳つけようか」スチャッ

メイド「フシャーッ!!!」ガリッ

女「窮鼠猫噛!?」

メイド「逆じゃないですかそれ」

女「猫ってネズミしか狙わないの?」

メイド「さぁ……どうなんですかね?」

女「べつにネズミだけじゃないのかな」

メイド「小さな動物ならなんでもいいんですかね?」

女「私にはメイドちゃんだけだけどね」キリッ

メイド「えっ////」

女(真面目に照れられると逆に恥ずかしい……//)

女「いやーここは天国だぁー」ヌクヌク

メイド「だから炬燵出すの反対だったんですよ……一度入るとなかなか出てこないんですから」ヌクヌク

女「猫が炬燵で丸くなる気持ちが分かるわー」モゾモゾ

メイド「潜らないで下さい、火傷しちゃいますよ?」

女「おー今日は薄ピンクかーエロいねー」

メイド「ちょ、見ないで下さい!!」ゲシッ

女「ゴフゥッ」

女「炬燵と言えばおもちだね」

メイド「炬燵というかお正月じゃにいですか?」

女「有名な我輩は猫であるって本で、猫がおもち食べて踊るシーンがあるんだけど」

メイド「どんなシーンですかそれ……」

女「詰まっちゃったんだよ確か」

メイド「そりゃ猫におもちは噛みきれないですよね」

女「死亡事故もあるらしいし、恐ろしい食べ物だよね」

メイド「それでもやめられないんですよね、この食感を知ってしまったら」

女「メイドちゃんのおもちもやめられないけどね、触感を知ってしまったら」

メイド「お姉さまの方が立派なおもちをお持ちじゃないですか」

女「メイドちゃん、寒いよそれ……」

メイド「え……? あっ、ちっ違います! 狙って言ったわけではなくて!!」

女「ニヤニヤ」

女「よし、餅つきをしようか」

メイド「い、今からですか?」

女「もちろんただの餅つきじゃなくて」

メイド(もちろん……“もち”ろん……フフッ)ニヤニヤ

女「夜の餅つき対決」

メイド「あぁ、そういう感じですか」

女「ルールは簡単、お互いのおもちを揉み合って」

メイド「それ、もち“つき”じゃないですよね」

女「先に降参させた方が勝ち!」

メイド「えぇ……」

女「それじゃスタンバイ……」モミッ

メイド「OKです」モミッ

女「んふっ」

女「よ、よーい……スタート!」

メイド「……」モミモミ

女「やっぱりメイドちゃんのおもちはかわいくて揉み心地がいいなー」フニフニ

メイド「貧乳みたいな効果音で揉むのやめてください!」モミモミ

女「分かったよー」モミモミ

メイド「むぅ……」モミモミ

女「かわいいかわいいおもちちゃん~」モミモミ

メイド「……」イラッ

メイド「……」モミモミモミモミ

女「んっ// め、メイドちゃんもうちょっと優しく……」モミモミ

メイド「……」モミモミクリクリ

女「ちょ……っ//」モミ…

メイド「……」サワサワモミモミツンツン

女「あぅ// そ、そこは違……//」

メイド「……」スリスリモミモミクリクリペロペロ

女「にゃああああああああああああ!////」


………
……

イチャイチャ

女「メイドちゃーん!」モミッ

メイド「ひゃあっ!?」

女「おしり揉み虫~♪」モミモミ

メイド「……」イラッ

女「メイドちゃんはお尻もかわいい」

メイド「そりゃぁお姉さまのだらしないお尻に比べたら……あっ」

女「そんなにだらしないかなぁ……」ウルウル

メイド「ご、ごめんなさい半分は冗談です!」

女「半分かよ」

女「ねぇメイドちゃん」

メイド「なんでしょうか」

女「イチャイチャするって言うじゃん?」

メイド「タイトルにもなってますしね」

女「イチャイチャって具体的にどういう事を言うの?」

メイド「じゃれあい……?」

女「うーん、もっと具体的に」

メイド「言われてみれば難しいですね」

女「よし、実際にイチャイチャしてみよう!」

メイド「それがしたかっただけですよね絶対!」

女「たとえば抱きつくとか!//」ギューッ

メイド「ぎ、ぎゅーですか//」ギュッ

女「ほっぺつつくとか」ツンツン

メイド「むにむに」

女「ほっぺ舐めるとか」ペロペロ

メイド「うーん」

女「脇腹つついたりとか」ツンツン

メイド「私それ効かないですよ」ツンツン

女「んひゃぅ!?//」

メイド「眼球舐めたりとか?」

女「ち、ちょっとハードかな」

メイド「カンチョー」

女「小学生男子じゃないんだから……」

メイド「いえ、そっちのカンチョーではなく」

女「もうじゃれあいとかの範疇越えてるからね?」

女「まぁ要するに触れ合ってたり笑いあってたりしたらいいのかな」

メイド「何で売れないラブソングみたいな言い回しなんですか」

女「う、売れるし!」

メイド「ミリオンセラー?」

女「メイドちゃん~♪ 好き好きメイドちゃん~♪」

メイド「なんか始まったよ」

女「かわいいおっぱい弾ませて~♪ 」

メイド「もうちょっとマシな歌詞にしてください」ドグシャァア

女「グゥウエェッ」

メイド「四の字固めしたりするのもイチャイチャに入りますか?」

女「ギブギブギブギブギブギブギブ」バンバン

メイド「はい」

女「」グデン

メイド「ふぅ」

女「メイドちゃんが楽しそうなのはいいんだけど……あはは」

メイド「あ、こちょこちょなんてのはよくあるイチャイチャですよね!」コチョコチョ

女「ふぁ、や、きゃはははははは無理無理無理ーっ!//」バタバタ

女「」ゼイゼイハァハァ

メイド「なんだか幸せな気分ですね、こうして二人でイチャイチャしてると……//」

女「メイドちゃんの責め……いやイチャイチャは疲れるね……」ゼイゼイハァハァ

メイド「でもお姉さまも満更でもなさそうですけど」

女「満更だよ!」

女「膝枕して!」

メイド「えぇー……」

女「いいじゃんいいじゃん減るもんじゃないし」

メイド「だって重……すいません冗談ですからそんな絶望に満ちた顔しないでください

女「じゃあしてくれるの!?」

メイド「仕方ないですね……よいしょっと」

女「おぉー」

メイド「な、なんですか」

女「スカート短いと正座するとふとももが映えるよね」

メイド「あ、あんまり見ないでください!」ギュッ

女「それじゃ失礼しますよっと」ボフッ

メイド「む、向き逆ですよね?//」

女「私うつぶせ派だから」クンカクンカスーハースーハーペロペロ

メイド「知りません!」ゴチン

女「ぐえっ」

女「あー落ち着くー」

メイド「する側でも不思議と落ち着きますね」ナデナデ

女「メイドちゃんさりげなくナデナデしてくれるしけっこうノリノリだよね」

メイド「はっ!? 手が勝手に!?」ナデナデ

女「膝枕の魔力ですなー」

メイド「むにむに」ツンツン

女「なんだよーぉ」

メイド「膝枕してるとほっぺた触りたくなるんですよ」ムニムニ

女「そうだったのか」

メイド「とくにこういう余分なお肉を見てると余計……あっ」プニプニ

女「うわーん!」

メイド「お姉さまってすごく甘えん坊ですよね」

女「んー……まぁ否定はしない」

メイド「そこは否定しましょうよ」

女「メイドちゃん見てると構いたくなっちゃうんだよね」

メイド「私の溢れる母性本能の賜物ですね!」ヨシヨシ

女「いや、むしろ逆なんだけど」

メイド「この体勢で言っても説得力ないですよ」

女「確かに」

デート

女「デート行こう!!!」

メイド「で、デートですか」

女「うん!」

メイド「…………ええええ!??!?!?」

女「そ、そんなに意外かな?」

メイド「いや、あの引きこもりのお姉さまが外に出るなんて」

女「だから引きこもってないから! ちゃんと毎日外は出てるから!」

メイド「外って言っても屋敷の中ですよね?」

女「ぐぅ」

メイド「それにしてもなぜいきなりデートなんですか?」

女「いや、百合ゲーのデートシーン見てたら無性に行きたくなった」

メイド「お姉さま百合ゲーなんてやってたんですか……」

女「ゲームはあんまりやらないんだけどね、ちょっと気になって始めたらこれがまた面白くて」

メイド「へぇ」

女「出てくる子みんなかわいいし」

メイド「ふーん」

女「あ、もしかして焼きもち焼いてる?」

メイド「や、焼いてないです!」

メイド「で、どこ行くんですか?」

女「どこ行きたい?」

メイド「世界の中心に行ってみたいです!」

女「それもう旅行だねぇ」

メイド「それじゃあ……遊園地とかどうでしょう」

女「いいね! そうと決まったらすぐ行こう今から行こう」

メイド「早っ! というか今は夜ですよ! 明日に備えて早く寝ましょう」

女「私イベントの前には眠れない症候群なんだよね……」

メイド「なんとかして寝てください……」

女「子守唄歌って!」

メイド「はいはい」

メイド「あっという間に朝チュンなわけですが」

女「寝不足がひどい」グッタリ

メイド「結局寝付けなかったんですか」

女「あんたが寝かせてくれなかったんでしょうが!!!」

メイド「もとはと言えばお姉さまが襲ってきたんじゃないですか!」

女「だって夜のメイドちゃん色っぽくてムラムラしたんだもん」

メイド「自業自得です!」

女「ふぇ~」

メイド「どうしますか? 健康を考えて延期にします?」

女「秘伝の滋養強壮スタミナドリンクで何とかするから大丈夫だよ」ゴクゴク

メイド「すごい色してますけど大丈夫ですかそれ……うぇぇ」

女「まっじいいいいいいいぃぃぃぃ」

女「完全に目が覚めたわ」

メイド「そりゃあ目も冴えますよ……」

女「よし行こう今すぐ行こう!」

メイド「はいはいまずは朝の準備しましょうね」

女「はーい」


女「準備OK!」

メイド「はい!」

女「それじゃ出発!」ガチャ

メイド「おー」

女「……ってちょっと待って」

メイド「」ズコー

メイド「全力で出鼻を挫きに来ましたね」

女「メイドちゃん……さすがにメイド服のままで行くのは」

メイド「えっ……あっ!?//」

女「メイドちゃんのお着替えターイム!!」

メイド「いぇーい!」

メイド「って何さりげなくついてきてるんですか!」

女「なんだかんだ乗ってくれるメイドちゃん好き」

メイド「着替えるんで早く出てってください!」

女「妹の成長を確認するのは姉として当然」

メイド「いや、妹じゃないですし」

女「だってお姉さまって呼んでるじゃん」

メイド「それはお姉さまがそう呼ぶように言ったんじゃないですか……」

女「結局追い出された」

メイド「お待たせしました……」

女「お、おお、おおお!?//」

清楚系黒髪美少女「ど、どうしましたか……?」キラキラ

女「誰この娘かわいい//」

メイド「わ、私ですよ!」

女「髪おろして私服着るだけでこうも変わるとは……//」キュンキュン

メイド「なんか普段の私がかわいくないみたいじゃないですか」ムスー

女「いや、普段も死ぬほどかわいいんだけど、いつもと違ったメイドちゃんに思わずドキッと//」

メイド「ま、まぁ別になんでもいいですけど//」

女「手繋ご!」

メイド「えぇー、さすがに恥ずかしくないですか?//」

女「そうか……私は恥ずかしくないけどなぁ」

メイド「私は恥ずかしいんです!」

女「それじゃほら、羞恥プレイだと思えば……」

メイド「なるほど!」

女「いや本当に納得するんかい」

女「それじゃ……//」ギュッ

メイド「ふふ、なんだかいざ繋いじゃうと心地よいですね」

女「お、思ってたより恥ずかしいかも//」

メイド「せっかく繋いだんですから帰るまで離しませんよ?」

女「マジですか//」


メイド「駅について切符を買ったわけですが」

女「改札どうすんのこれ……」

メイド「私が頑張って逆の手でいれます、そうすれば一人づつ通れますね」

女「うぅ、周りの人の視線が痛い……//」

メイド「ドMなお姉さまならむしろ快感ですよね?」

女「さすがに無いわ!」

メイド「あ、ドMなのは否定しないんですね」

女「ど、ドMじゃないわ!」

メイド「電車空いていてよかったですね、到着まで座ってられます」

女「zzz……」コテン

メイド「あら、寝てしまいましたか」

メイド「こう、寄りかかって寝られると少しドキドキしてしまいますね」

女「zzz……やめ、そこはらめぇ……」

メイド「どんな夢見てんですか」

女「zzz……らんぼうしないれぇ……」

メイド「ぐへへお嬢ちゃん、こっちの穴は未開発か?」ボソッ

女「zzzやめ……、そこは違っ……あんっ//」

メイド「何これ面白いです」

メイド「到着です!」

女「なんかおしりらへんが痛い気がするんだけどなんでだろう……」

メイド「気のせいじゃないですか?」

女「うーん、そうかぁ」

メイド「それよりも見てくださいよほら、入り口見えてきましたよ!」

女「おお!」

メイド「さすがに平日ですし人は少ないですね」

女「ジェットコースター何周できるかな、あっあの落ちる奴もやりたいね」

メイド「ジェットコースターってそんな何回も乗るものじゃないですよね……?」

女「楽しけりゃいいの!」

女「手繋いだままだと入園も苦労するなぁ」

メイド「手繋いだカップル用の入り口が無いなんておかしいですよね」

女「それが必要なカップルってなかなか居ないと思うよ」

メイド「良い案だと思ったんですけど……」

女「お! 見てみてお城お城! 超でっかい!!」

メイド「おおー! すごくメルヘンです!」

女「しかしでっかいなぁ、私もこんな立派なお城で優雅な生活を……」

メイド「掃除だけで一ヶ月かかりそうなので勘弁してください、それに現代の建築法では……」

女「ゆ、夢の世界に現実的な意見を持ってこないでぇ!」

女「でっかいお城でたくさんのきゃわいいメイドさん達に囲まれてキャッキャムフフなハーレム生活というのも……」グヘヘ

メイド「メイド喫茶にでも行けば良いじゃないですか」

女「メイドちゃんそんなに怒らないでよー」

メイド「別に怒ってなんかないです」

女「心配しなくても私はメイドちゃん一筋だよ♪」ツンツン

メイド「ちょ、調子の良いことばっかり言うんですから//」ムス

女「えへへ」

メイド「誉めてないです!」

メイド「どの乗り物に乗りますか?」

女「お化け屋敷行きたい!」

メイド「い、いきなりお化け屋敷ですか」

女「うん」

メイド「私こわいのあまり得意では無いのですが大丈夫でしょうか……」

女「大丈夫大丈夫! どうせ作り物だし、それでも怖かったら私が守ってあげるから!」

メイド「わかりました、頑張ってみます」

女「その意気だ!」

メイド『うぅ、怖いです……』ギュッ

女『大丈夫だよ、私の手を握ってれば怖くないから』ギュッ

メイド『ありがとうございます//』

お化け『ばぁ』

メイド『きゃあっ!!』ギュウウ

女『びっくりしたぁ……なんだ、大丈夫だよただの人形みたい』

メイド『ご、ごめんなさい……怖くて思わず抱きついてしまいました//』

女『大丈夫だよ、いつでも怖くなったら私に抱きついていいから』ヨシヨシ

メイド『えへへ……お姉さま大好き!////』



   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
      ○
       O

女「うへ、うへへへ」

メイド「お姉さまどうしました? 順番来ましたよ?」

女「え、ああ、もう私たちの番かぁ、ごめんねちょっとウトウトしてたみたい」

メイド「怖いけど楽しみですね!」

女「うん! よっしゃー行くぞー!」



  コオオオオオ……
             ヒュウウ……
      ドロドロ……


メイド「へえー、お化け屋敷の中ってこんなふうになってるんですねぇ」

メイド「わっ! びっくりしたぁ、井戸からお化けが出てくるなんて……」

メイド「あれ、お姉さま?」

女「コワイコワイコワイコワイコワイコワイ」ガクガクブルブル

メイド「だ、大丈夫ですよー私がついてますから」

女(は?なにこれなんなのマジなんなの
?こんなにこわいとかきいてないんだけどてかマジなんなの?)ビクビク

メイド「うわっ、今度は火のたm

女「ギャアアアアアアアア」ギュウウウウ

メイド「お、お姉さまそんなに抱きつかれると歩けないですよ……//」

女「ウワアアアアアアアアア」ギュウウウウ

メイド「ひゃん! な、何か首に……なんだ霧吹k

女「イイヤアアアアアアアア」ギュウウウウ

メイド「……」サワッ

女「え、いまなんか来たおしりにお化け来たさわられたギャアアアアアアアアゃあああああああ」ギュウウウウ

メイド「……」モミモミ

女「イヤアアアアアアアアお化けにおしり揉まれちゃってりゅううううううううう!!!」ビクンビクン

………
……

女「」チーン

メイド「お、お姉さま大丈夫ですか?」

女「はっ……ここはどこ私は誰……メイドちゃんの太ももの上で膝枕される女!?」

メイド「お姉さまお化け屋敷で気絶しちゃって……」

女「あ、あはは本物が出てとりつかれちゃったかアハハハ」

メイド「……もう、無理しちゃダメですよ?」ヨシヨシ

女「はい……めんぼくないです」オヨヨ

メイド「ちなみに介抱するために一度手を話してしまいましたが……これは無効ってことでいいですよね?」ギュッ

女(あ、これ続いてたんだ)

メイド「大丈夫ですか、歩けそうですか?」

女「おう! 次行こう次!!」

メイド「大丈夫そうでなによりです、それで……次はどちらへ?」

女「メイドちゃんはどこ行きたい?」

メイド「私ですか? お姉さまが決めてくださればどこでも……」

女「メイドちゃんの行きたい所がいい!」

メイド「そ、そうですか……でも、いざ決めるとなると迷いますね」

女「わくわく」

メイド「すいてますし、散策しつつ面白そうなものを見つけたら乗る、というのはいかがでしょう?」

女「おっけー!」

女「あ! メリーゴーランド乗ろうメリーゴーランド!」

メイド「メルヘンチックでかわいいですね!」

女「メイドちゃん白馬の王子さまね! 私がお姫様で」

メイド「え、私が王子さまですか? 逆がいいかと……」

女「メイドちゃんそんなにお姫様がいいの?」

メイド「そ、そういうわけでは//」

女「そうかそうか、うん女の子らしくて可愛いと思うよ」

メイド「もう!//」

女「結局私が白馬でメイドちゃんがお姫様ポジションに」

女「めっちゃ満面の笑みだなぁ、なんだかんだ言って嬉しそうである」

女「あ、とても良い笑顔で手振ってる」

女「夢の世界の魔法だなぁ」ニヤニヤ


メイド「すっごい楽しかったですねお姫様!」キャッキャ

女「ねー♪」ナデネデ

メイド「え、どうして急に撫でるんですか?//」

女「いやーなんとなく?」

メイド「むぅー」

女「あ! 次あれ乗ろあれ!」ギュッ

メイド「は、はい!」

メイド「お姉さま大丈夫ですかこれ、結構高いですよ?」

女「大丈夫大丈夫、ただ落ちるだけだし!」

メイド「そうですけど……」

女「よし、私たちの番来た!」

メイド「ドキドキしますね……あっ、昇り始めましたよ」

女「あれ、ちょっとまって意外と怖くない? あれなんかちょっと」

メイド「わぁ、良い眺めですね! お姉さm……

女「」ポケー

メイド「き、気絶するの早kキャアアアアアア」

ゴオオオオオ

メイド「キャアアアアアア……あ、終わりましたか」

女「」ポケー

メイド「お姉さまー……」

女「上昇したと思ったら落下していた、何を言っているか(ry」

メイド「もうお姉さま……無理は禁物だって言ったじゃないですか」

女「だって折角メイドちゃんと二人で来れたんだもん……目一杯遊ばないと勿体ないじゃん」

メイド「そんなに焦らなくても大丈夫ですよ、何度でもこうして二人で出掛けましょう」

メイド「お姉さまが行きたいところ、どこにでもついていきますよ」ニコッ

女「め、メイドちゃん……//」キュン

女「メイドちゃん大好きーっ!!!」ギュウウウウ

メイド「きゃ、ちょっとお姉さま!// ひ、人前なんでやめてくださいっ!//」グイイイ

女「離すもんかー!!」ギュウウウウ……

メイド「もう、落ち着きましたか?//」

女「すいませんでした……」

メイド「人前なんですから、あまりイチャイチャしすぎるのは良くないですよ」

女「手繋ぐのはいいの?」ギュッ

メイド「こ、これくらいならいいんです//」

女「腕組むのはどう?」

メイド「う、腕ですか……さすがにハードル高くないですか?」

女「でも、手繋ぐのは肌と肌がふれあうけど、腕を組むのは服越しだよね?そう考えれば手繋ぐ方が密着度が高くない?」

メイド「え、あれ、言われてみれば……でも」

女「まぁ私的には手繋いでる方が好きかな、やっぱり」

メイド「あれ? うーんと……でも……んん?」ピヨピヨ

女「混乱してるメイドちゃんかわいい」

女「あ、ゲームコーナー寄ってこ!」

メイド「こういうのもあるんですねー」

女「置いてあるゲームもメルヘンな感じなんだね」

メイド「やはり普通のゲームセンターとは違いますね」

女「お、UFOキャッチャー発見……」

メイド「わぁ、このぬいぐるみかわいいですね」

デローン

女「そ、そう……だね?」

メイド「でもUFOキャッチャーって難しいんですよね……?」

女「ふふふ……アームの角度と力、景品の配置と重さを計算すれば楽勝だよ、私が取ってあげる!」

メイド「ほ、本当ですか!?」

女「任せときって……」チャリン

メイド「あ! とれそう……あっ、惜しいですね」

女「最初の一回目はアームの強さを確認するために犠牲にするのがセオリーだよ」チャリン

メイド「ふむふむ」

女「二回目でうまくいけば……」

メイド「あ、落ちちゃいましたね……」

女「こ、これも想定内」チャリン

メイド「さすがです……」

女「配置をうまくずらしたのを利用して」

メイド「あぁ、また惜しいです……アームが弱いんですかね」

女「まぁまぁ、これで決めるから見ててよ」チャリン

メイド「ドキドキします……!」

女「ほいっ」

メイド「ああっ、今度は倒れてしまいましたね……」

女「クアーッ!」チャリン

メイド「あ、そこでアームを止めて奥に一瞬だけ動かしてください」

女「お、お?」

メイド「これでうまくつかんで……」

女「お、おお!?」

メイド「しっかり掴めたので……」

女「お、おおお取れたー!」

メイド「おめでとうございます!」

女(メイドちゃんには叶わんわ……)

女「じゃ、これメイドちゃんにプレゼント」

メイド「わぁ、本当にいいんですか!? ありがとうございます!!」キャッキャ

女(まぁメイドちゃん嬉しそうだし良いか)

メイド「あ、プリクラもあるんですね」

女「プリクラまでメルヘン仕様なのね、撮ってく?」

メイド「い、いいんですか……?」

女「私もメイドちゃんと二人で撮りたいし!」

メイド「で、では撮りましょうか……//」

女「おぉ、コスプレ衣装貸し出しだって」

メイド「遊園地のキャラクターになりきれるんですね」

女「メイド服とか着てみない?」

メイド「なんか逆に嫌ですよ!」

女「セーラー服?」

メイド「なんて夢の国に似つかわしくない!」

女「お姫様?」

メイド「あ、これかわいい……」

女「お!? 着る? 着る着る着ちゃう?」

メイド「で、でも……//」

女「はい、それじゃ行ってみよう!」

メイド「は、はい//」

お姫様「ど、どうでしょうか……//」

女「か、かわいい!!!!」キュンキュン

お姫様「////」

女「写メ写メ!」パシャパシャ

お姫様「や、やめてください!//」

女「私も何か着替えよう」

お姫様「お、王子さまなんていかがでしょうか……?//」

女「うーん、それも良さそうだけど私はこれにしようかな」

お姫様「どれですか?」

女「着替えてからの秘密!」

メイド「じゃーん!」

お姫様「なんか凄いややこしいチョイス来たー!?」ガビーン

メイド「でもかわいいでしょ?」クルン

お姫様「かわいいです!」

メイド「でしょー!」

お姫様「お姫様とメイド……うん、おしおき監禁プレイが捗りそうですね」ジュルリ

メイド「それ以上はやめよう、夢の国スタッフに消されるよ……」

メイド「プリクラ機の中って結構狭いね」

お姫様「あ、私たち写ってますよ!」

メイド「ほぉー、最近の科学技術の発展はすごいんだなぁ」

お姫様「いつの時代の人ですか……」

メイド「とりあえずお金を入れてっと……」

お姫様「わ、もう十秒後に撮影ですか!?」

メイド「早!」

お姫様「ええと、ポーズは……」

メイド「仲良し二人組でいこう!」ギュム

お姫様「わ、ちょっとこの体勢で写真は恥ずかし

パシャッ!

女「いろんな写真取れたね!」

メイド「はい、落書きもたくさんできて楽しかったです」

女「お姫様衣装のメイドちゃんかわいかったなー」

メイド「や、やめてください//」

女「他の衣装も着せてみたいなー」

メイド「恥ずかしいのでやめてください……そういうのはお姉さまがやれば良いと思います!」

女「メイド服着るの結構好きかも」

メイド「そ、そうですか……」

メイド「次は何に乗りましょうか」

女「あ、あれ乗ろうよジェットコースター!」

メイド「これ日本で一二を争うレベルで激しいやつじゃないですか……お姉さまにはちょっと厳しいかと」

女「でも乗りたいんだもん!」

メイド「絶対やめた方がいいです!」

女「やだー! 乗るの!」

メイド「ダメです!」

女「お願い……」ウルウル

メイド「うっ……」

女「ね? なんでもするから……お願い!」

メイド「わ、分かりましたよ……気絶しても知りませんからね!」

女「やったあ!」

酉ミス失礼

メイド「わくわくしますよね、ジェットコースターって」

女「うんうん♪」

メイド「この安全バーも拘束プレイみたいで//」

女「はいストーップ」

ガタン……

メイド「あ、動き始めましたね」

女「いきなり登るねー」

メイド「あ、てっぺんですね!」

女「きたきたきたー!!」

メイド「きゃ 女「いいやあああああぎゃああああァァァアアアアアアアアアアアアアア

………
……

メイド「はぁ……だから言ったのに」

女「だってあそこまで怖いとは思わなかったんだもん……」

メイド「もう私の膝枕を期待してわざとやってるようにしか見えません!」

女「なんだかんだ優しいメイドちゃん大好き!」

メイド「つ、次はもうありませんからね!」

……

女「回復が早いのが私の特徴」

メイド「強いんだか弱いんだかわかりませんよ……」

女「次はあれ乗ろうあれ!」

メイド「ジェットコースターはダメ……あぁ子供用ですか」

女「あれなら大丈夫だよたぶん!」

メイド「……」ジーッ

女「さすがに大丈夫だからそんな目で見ないで!」

メイド「さすがに子供か親子連れしか並んでませんね……」

女「さすがにね」

メイド「この中で二人で仲良く手繋いでると思うと恥ずかしくなってきますね//」

女「え、メイドちゃん中学生くらいだしそんなに違和感なくない?」

メイド「中学生じゃないです!!!!」

女「合法ロリ?」

メイド「ロリじゃないです!!!!」

メイド「始まりましたね!」

女「さすがに控えめな感じでちょうどいいね」

メイド「ですね、装飾もかわいくて素敵です」

女「このスピードならキスしても大丈夫そうだね!」

メイド「なんでそういう発想になるんですか!//」

女「いいじゃんいいじゃん!」

メイド「こ、こら身を乗り出さないでください! それに他の人から丸見えなんですよ!」

女「最後尾だし行けるって!」

メイド「ダメなものはダメです!」

女「お願い!」

メイド「絶対ダメです! それにほら、もう終わりですよ」

女「ちぇっ」

女「そういえばさ」

メイド「はい?」

女「お昼ご飯食べるの忘れてたね」

メイド「え……あっ、確かにそういえば」

女「もうおやつの時間だね、楽しすぎて忘れてた……」

メイド「お昼、もといおやつにしましょうか」

女「賛成!」

女「私ハンバーガーにする! メイドちゃんは?」

メイド「私はサンドイッチで!」

女「あとは……このラブラブストロー付きピーチジュースを1つ」

メイド「な、なんてもの頼んでるんですか!?//」

女「デートの定番じゃないの?」

メイド「過去の遺物だと思ってましたよ……//」

女「あとは何か頼む?」

メイド「だ、大丈夫です」

メイド「サンドイッチ美味しいですー」

女「一口ちょうだい!」

メイド「あ、いいですよこれ持っていって」

女「え……そこはあーんしてよ……」

メイド「なんですかそのあーんするのが普通みたいな反応!//」

女「はやくー」

メイド「分かりましたよ……仕方ないですね」アーン

女「旨い」モグモグ

メイド「絶品ですよね」モグモグ

女「私のハンバーガーも食べる?」

メイド「だ、大丈夫です//」

女「え……」ウルウル

メイド「ああもうそんな悲しそうな反応しないでくださいよ! 食べたいです!」

女「わーい♪」アーン

メイド「恥ずかしくて味がわからないですよ……//」

女「そんなこんなで例のドリンクが届きましたが」

メイド「こ、これは……予想以上にすごいですね」

女「メイドちゃん……」

メイド「は、はい」

女「覚悟はいい?」ニヤリッ

メイド「や、やっぱり別々に……」

女「そんな邪道な事は許されないよ?」

メイド「わ、わかりました」

女「よし、じゃぁいっせーのせでストローくわえようか」

メイド「はっはい//」

女「いっせーの、せ!」

ゴッチーン!

女「いたたたた……」

メイド「お約束ですね……油断してました」

女「今度はぶつけないように気を付けようか……」

メイド「はい……」

女「じゃ、私から……はむっ」

メイド(あとからくわえるのって……かなり恥ずかしいですこれ//)

メイド(ストローをくわえて目を瞑るお姉さま……なんだか色っぽいです//)

メイド(それじゃ、失礼します……か、顔が近い//)ハムッ

女(もうOKかな? ……って顔近っ!//)

メイド(も、もう飲んでいいのでしょうか?)

女(は、早く終わらせちゃおう予想以上に恥ずかしい//)チュルチュル

メイド(あ、もう吸ってますね……私も)チュルチュル

ズズズ

女「お、終わった?//」

メイド「お、終わりましたね//」

女「////」

メイド「は、早く出ましょう恥ずかしいですし!//」

女「そ、そうだね!//」

……

女「いやー遊んだ遊んだ!」

メイド「子供用ジェットコースターに五回も乗ることになるとは思いませんでした」

女「あれが一番楽しかったんだもん!」

メイド「確かに落ち着けますしいいですよね、子供じゃなくても楽しめますね」

女「そうこうしてるうちにもう暗くなってきたねー」

メイド「そろそろ帰りますか?」

女「いや、最後にあれ乗ってかないと!」

メイド「あれ?」

女「観覧車だよ観覧車!」

メイド「なるほど、忘れてました」

メイド「わぁ、夜景綺麗ですねー」

女「メイドちゃんも綺麗だよ」ニヤニヤ

メイド「べ、ベタな事言わないでください!//」

女「のわりには照れてるじゃん?」

メイド「う、うるさいですキスしますよ!//」

女「え!?// いや、全然ウェルカムですけど?//」



メイド「で、では!」チュッ

女「っ!?//」

メイド「んっ、ん……」チュパ

女(ちょ、舌……っ!?//)

メイド「あむっ、んっ」

女(あ、だめ……何も考えられなくなっちゃう//)

メイド「んっ、ん……っ」

女(意識飛んじゃうっ……)モジモジ

ガタン

メイド「あ」

女「も、もう地上!?//」アタフタ




女「楽しかったねー!」

メイド「はい!」

女「今日は私に付き合ってくれてありがとね、ごめんね色々振り回しちゃって……」

メイド「いえいえ! 私の方こそありがとうございます、こんなに楽しい時間を過ごせて幸せです」

女「また来たいね!」

メイド「はい! あ、もちろん他の場所にも行きましょうね?」

女「おう!」


メイド「お姉さま休日ですね! どこか出掛けませんか?」

女「えー、紫外線強いから外出たくない……」ピコピコ

メイド「引きこもり治ったと思ったのに!!」ガビーン

メイドの一日

朝「チュンチュン」

メイド「ふぁぁ……いい朝ですねぇ」

女「ぁん、らめぇメイドひゃん……」zzz……

メイド「朝からなんて夢見てるんですか……昨日はちょっと激しくしすぎてしまいましたかね?」

女「zzz……」

メイド「ふふ、お姉さまの寝顔見てると安心します」チュッ

女「ふにゅ……」zzz

メイド「さて、朝の準備に取りかからないとですね」シャキン


シャワー……

メイド「ふぅ、朝シャワーはスッキリしますね」

メイド「朝はいろんな汁やら何やらで汚れているので、シャワーは欠かせません」

メイド「シャワーを浴びたら、私の相棒とも言える制服に着替えます」

メイド「かわいいのはいいんですがスカートが短いのがちょっと……」ピラッ

メイド「これだけは慣れないですね……」

メイド「準備ができたら、朝御飯にとりかかります」

メイド「お姉さまは朝はご飯派なので、和食中心です」テキパキ

メイド「やたら西洋風なこの洋館には少々似合いませんが……」テキパキ

メイド「はい、完成です! 味も……うん、大丈夫ですね」

メイド「ご飯、お味噌汁、納豆にサラダ」

メイド「お姉さまは朝は食欲がないので控えめなメニューです」

メイド「お姉さまの体調管理は重要な仕事です、嫌いな野菜もちゃんと食べて貰います」

メイド「朝食の準備が整ったら、お姉さまを起こします」

メイド「お姉さま朝ですよ、起きてください」

女「むにゅ……あと10時間……」

メイド「一日の半分が終わっちゃいますよ!?」

女「ねむいのぉ……」ムニュムニュ

メイド「とにかく起きてください!」

女「zzz……」

メイド「こうなったら……」

メイド「くすぐりますか」ワキワキ

女「はい起きたーいやー超起きたわー今までに無いくらい目覚めたわー」ガバッ

メイド「ちぇっ」

メイド「お姉さまが起きたら、シャワーを浴びてもらいます」

メイド「もちろん私も同行してお姉さまの体を洗ってあげます」ムニュムニュ

女「ふにゅ」

メイド「正直襲っちゃいたいんですがキリがないので朝シャワーでは自重することにしてます」ジャー

女「んにゅ」

メイド「体拭いて」フキフキ

女「にょほー」

メイド「服を着せて」

女「んー」

メイド「髪整えて軽くお化粧して」

女「化粧はいらん!」

メイド「わ、目覚めたんですか……ダメですよ、お化粧しましょう」

女「めんどくさいからいらない!」

メイド「まぁ、確かにお姉さまは化粧しなくても綺麗ですが……」

メイド「いつもこんな調子です」

女「いただきまーす」

メイド「はい、召し上がれ」

女「もっしゃもっしゃ」

メイド「お姉さまは好きなものは一番最初に食べる派です」ムシャムシャ

メイド「一般的には要領が良いと言われますが……私としては順番に食べてほしいですね」モグモグ

女「ごちそうさm
メイド「サラダも食べてくださいね」

女「はい……」

メイド「お姉さまの栄養管理は大事な仕事です、気を付けないと酷いくらいに片寄りますからね……」

メイド「お姉さまの歯磨きを終えると、お姉さまは部屋にこもって仕事を始めます」

メイド「なんの仕事をしてるのかは未だに謎です、何かの研究やパソコン関係や美術関係や機械いじりをしているらしいですが」

メイド「全部屋敷のなかで完結するんですよね……半ば引きこもりです」

メイド「まずは洗濯をします」

メイド「お姉さまの下着クンクンお姉さまの下着ペロペロ」スーハースーハー

メイド「洗濯機を回したら、お掃除です」

メイド「生活スペースは毎日お掃除ですが」テキパキ

メイド「あまり使われない部屋はローテーションで掃除していきます」テキパキ

メイド「無駄に広いのでローテーションは一週間くらいかかります」

メイド「しゃがんで雑巾がけをしていると、時おり不埒な目線を感じることがあります」

メイド「そういうときは箒等を投擲してやります」エイッ

女「ぐはっ!? バレた!?」

メイド「そうこうしてるうちにお昼です、お昼御飯の準備を始めます」トントン

女「メイドちゃーん!」モミモミスリスリ

メイド「や、やめてください!//」バキィ

女「だ、大根殴打は死んじゃう……」ピクピク

メイド「お昼御飯はチャーハンとお味噌汁です、相変わらず家庭的な感じですが……お姉さまの好物です」

女「いただきまーす!!!!」ガツガツ

メイド「召し上がれー」

女「うまいおかわり!」

メイド「早っ!?」

メイド「お昼御飯を食べ終えると、仕事に戻……りたいのですが」

女「メイドちゃーんかまってよー」ギュウウウ

メイド「お、お仕事があるんですよー!」

女「そんなのいいから私に構えー」ギュウギュウ

メイド「わ、わかりましたっ構って差し上げますから離してください」

女「やだ! だって離したら前みたいに逃げるんでしょ」

メイド「あ、あのときは仕方なかったんですって、今日はちゃんと構いますから」

女「信じてるからね……?」ウルッ

メイド「う、うぅ」

メイド(そんな目で見られたら逃げられないですよ……//)

メイド「で、何をしたらいいんですか?」

女「お昼寝するから膝枕して!」

メイド「膝枕ですか……仕方ないですね」

女「今日の膝枕は一風違うよ……?」

メイド「ど、どう違うんですか?」

女「正面からのうつ伏せ膝枕」

メイド「」

女「メイドちゃんのエロかわな絶対領域ちゃんを顔面でたんnバキィ

女「いたいよぉ……」シクシク

メイド「初めから普通に膝枕してればよかったんですよ」

女「だってメイドちゃんのふとももエロいんだもん……」

メイド「え、エロ……やめてくださいまた殴られたいんですか!?//」

メイド「ふとももに挟まれたい」

メイド「踵落としをご所望ですか? 腕ひしぎ十字固めをご所望ですか?」

女「ごっごめんなさい」

女「でも、メイドちゃん枕はやっぱり落ち着くなぁ……」

メイド「そ、そうですか」

女「あれやってよ、なでなで」

メイド「変態なお姉さまにはしません!」

女「一回だけ! 一回だけしてくれればおとなしく寝るから!」

メイド「わ、わかりましたよ……」ナデ

メイド「はい終わり」

女「そういう一回なの!?」ガビーン

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