世界「YASUKUNIに祀られてるA級戦犯を「東方ナチス」と呼ぼう」 (12)

新華社論評:「東方ナチスを拝むのは歴史の後退を加速するものだ」
2014-01-01 15:01:11 cri [A A A]
 新しい一年を迎えるにあたり、日本の安倍晋三首相は12月26日に靖国神社を参拝し、「東方ナチス」をひれ伏して拝み、歴史の歯車を逆転させることを加速していた。

 ファシストが侵略戦争を起こしたことは、人類にとって暗黒の過去だと言わなければならない。この暗黒と醜悪にいかに立ち向かうか、明らかに異なる2つのやり方がある。

 世界がかつて敬意を払ったやり方:43年前の冬、ドイツ連邦政府のヴィリー・ブラント首相はワルシャワを訪れ、ユダヤ人殉難者記念碑の前で跪いた。

 世界が今横目で見るやり方:あれから43年が経った冬、安倍氏は日本の首相として、第2次世界大戦のA級戦犯が合祀されている靖国神社に胸を張って入り、
「日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し、尊崇の念を表し、み霊安らかなれと手を合わせる」と公言した。彼が言ういわゆる「英霊」には、
中国侵略戦争と太平洋戦争を画策した張本人の一人である東条英機、偽満州国を画策した主要人物の土肥原賢二、及び南京大虐殺を起こした首謀者の松井石根が含まれている。

ブラント元首相は第2次世界大戦中、海外に亡命し、反ファシズム戦争に参加し、個人として恥じるところが一つもない。しかし、それにしても、彼は、「こうするべきだがしなかった人たちの代わりに跪座した」とし、胸襟磊落の中にある責任感を見せてくれた。

 一方、安倍氏は第2次世界大戦のA級戦犯である岸信介の孫であり、普通の人ならこれを恥ずかしいと思うこのような「歴史的負担」に対し、「私の政治DNAは岸信介から受け継いだ」と自慢げに公言した。

 ブラント氏が跪き、ドイツ連邦の指導者として、国を代表し第2次世界大戦で犯した罪を認めると同時に、全世界に向けて謝罪した。
その後、1995年、ドイツの首相を務めていたコール氏はイスラエルを訪問した際、ユダヤ人殉難者記念碑の前で跪いて、改めてドイツを代表して被害者達に謝罪した。

http://japanese.cri.cn/881/2014/01/01/162s216292.htm

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