ありす「みんなで初詣、ですか? 興味ありませんが、和を乱したくありませんので」 (40)

モバマスSSです。メインはありす…?っぽいですが、とりあえず書きたいキャラ詰め込んでみました。
書き溜めてあり、短いですが、お読みいただければと思います。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388589045

モバP「本音は?」

ありす「……参加、したいです」

モバP「よし、じゃあ行くか!」

ありす「……はい」

ありす「お母さん!」

ありす母「あら、なあに?」

ありす「お正月のことなんだけど、その……事務所のみんなで初詣に行かないかって」

ありす母「ありすはそれに行きたいのね?」

ありす「……ま、まあ、みんな行くって言ってますし。一人だけ行かないって断れる空気でもないので」

ありす母「うん」

ありす「だから、その……今年は家族で行けないですけど、いいですか……?」

ありす母「………」

ありす「あ、あの……?」

ありす母「もーっ! ありすちゃんったらかーわいーいーっ!」

ありす「ふにゃっ!? だ、抱きつかないでください! あと、ちゃん付けしないでくださいっ」

ありす「親に話したら条件付きでいいよと言ってくれました」

モバP「お、そっか。ありすも楽しみにしていたしな。よかったじゃないか。で、条件って?」

ありす「楽しみ、というところには指摘したいところですが、Pさんのことですから無駄なのでやめておきます」

モバP「うん、ありすも俺のこと分かってきたなぁ」

ありす「呆れてるだけですからね? で、条件の話ですけどPさんが送迎をちゃんとしてくれることだそうです」

モバP「ああ、そこはちゃんとするよ。朝早くから出かけるわけだし、年少組は基本送迎する予定だったし」

ありす「そうですか。当日はお願いしますね。……その、待ってますから」

モバP「おう。ありすのことだから楽しみで寝不足にならなきゃいいけど」

ありす「だ、大丈夫です! そんなヘマはしません。……それに、ちゃんとPさんが迎えに来てくれるので大丈夫です」

ありす「お母さん、当日はプロデューサーが迎えにくるので」

ありす母「あら、そうなの。ふふ、それじゃあちゃんと挨拶しないとね」

ありす「別にいいです。みんなもいますから、長くなると迷惑になります」

ありす母「はいはい。軽くにしておくわね」

ありす「あの、お母さん。それでその……お願いがあるんですけど」

ありす母「ん、なあに?」

 元日



モバP「明けましておめでとうございます。本年も一年よろしくお願いいたします」

ありす母「明けましておめでとうございます。こちらこそ、本年もありすをお願いいたします」

モバP「責任をもってお預かりいたします。……ところで、ありすは?」

ありす母「ああ、あの子でしたらーー」

ありす『お母さん、巾着どこー!?』

ありす母「あの子ったら、今日のこと楽しみにしていて、昨日夜遅くまで起きていたので」

モバP「あはは。私もそうですね。年初からアイドルのみんなと会えるのが楽しみでしたよ」

ありす『お母さーん?』

ありす母「すみません、すぐ戻ってきますので、大したおもてなしもできませんが、中で待っていただけますか?」

モバP「いえ、このままここで待たせてもらいます。ありすも私が家に上がったらビックリするでしょうし」

ありす母「そのビックリしたところを見たくもあるんですけどね。ふふっ」

モバP「かわいいのでその気持ちは分かります」

ありす母「それじゃ、少し待っていてください」

ありす「はぁはぁ……お、お待たせしました」

モバP「明けましておめでとう、ありす。今年も二人でがんばっていこうな」

ありす「は、はいっ。明けましておめでとうございます。私ももっとがんばりますから今年もよろしくお願いします」

モバP「ありすは今でも十分がんばってくれてるよ」

ありす「それなら卯月さんを見習ってもっとがんばります」

モバP「ん、それは嬉しいけど、無茶はしないでくれよ」

ありす「分かってます。心配かけられませんから。……そ、それで、どうでしょうか、これ」

モバP「……振袖かぁ。うん、似合うな」

ありす「そ、そうですか。ベ、別にPさんのためじゃなくて、お母さんが着てみたらって勧めてきたからで」

ありす母「あら? それってありすがーー」

ありす「さあ! 早く行きましょう! みんなを待たせてしまってます!」

モバP「お、おう。それじゃ、ありすのことは私にお任せください。って、押すな押すな」

ありす「そういう社交辞令はもういいですから!」







ありす母「……ありすちゃんがみんなと楽しくやれているみたいで、ホント安心したわ。アイドル、応援して良かった。これからもお願いしますね」


莉嘉「Pくんおっそーいっ」

モバP「すまんすまん」

美嘉「あ、ありすちゃん明けましておめでとう。振袖、似合ってるね」

ありす「美嘉さん。それにみなさんも明けましておめでとうございます。美嘉さんこそ似合ってます。きれいですね」

美嘉「そう? ありがと。Pさんってばなんにも言ってくれないからさー」

モバP「誤解を招くような言い方はするな。色仕掛けで迫ってくる奴には呆れて声も出なくなるわ」

ありす「いろっ……!?」

杏「うー、ありすまで来ちゃったら寝転がれないじゃないか」

モバP「動いているときくらいきちんと座ってくれ」

杏「てかさ、なんで杏まで拉致られてるのさ」

モバP「おまえの場合はこうして連れ出しでもしないと外でないだろうが」

杏「別に願掛けなんてしなくてもいいじゃん。所詮気の持ちようだし」

モバP「真っ向から今日という日を否定するなよ」

杏「否定はしないよ。ただ杏は置いてけって話」

モバP「このなまけものめ」


凛「明けましておめでとう、ありす」

ありす「り、凛さん!? あ、明けましておめでとうございます! それにニュージェネレーションのお二人まで」

卯月「明けましておめでとう。今年も頑張ろうね」

未央「おめでとー。いやー、相変わらずありすちゃんはしぶりんには懐いてるよね」

ありす「そ、そうでしょうか?」

未央「懐いてるというか……」

卯月「ファン?」

未央「そうそれ!」

ありす「あぅ……」

凛「二人とも、ありすをいじめないで」

未央「別にいじめてなんかないよー」

卯月「そうです。かわいいなーってお話です」


凛「それに私はありすの教育係だから。ね、プロデューサー」

モバP「その節については本当に助かったよ」

凛「まあいい経験になったよ。……ところで、ありすも着物なんだね」

ありす「はい。その……凛さんから見てどうでしょうか?」

凛「うん、かわいいと思うよ。プロデューサー、ちゃんと褒めた?」

モバP「褒めたっての。まったく、人をなんだと思ってる」

未央「だってプロデューサーだし」

卯月「ねー」

モバP「おまえらここで降ろしてやろうか」

美嘉「まあまあ。で、車で拾うのはこれで全員?」

モバP「ああ。あとは現地に直接行ったり正月は帰省したりだな」


モバP「ほら、着いたから降りてくれー」

凛「プロデューサー、これどうする?」

モバP「ひっぱりだせ。なんなら地面に転がしてもかまわん」

莉嘉「Pくんって杏ちゃんには厳しいよねー」

杏「横暴だー」(ぐでー

モバP「さて、なんのことだか。……それにしても、壮観だな」

杏「みんな着物だもんね。映えるよね」

モバP「どうしておまえはこちら側なんだか」

杏「面倒だからに決まってるじゃん。それに寒いし」


モバP「みんな、寒くないか?」

美嘉「だ、ダイジョーブ。だから早くいこっ、プロデューサー」

未央「だね。ここで立ち止まってたらますます混んでくるだろうし」

モバP「はぁ……ほれ、カイロだ。からだ冷やすなよ」

美嘉・未央「………(そこでカイロって……)」

モバP「ほら、おまえらも」

卯月「準備いいですね、プロデューサー。あ、まだ冷たい」

モバP「車の中にあった残り物だけどな。振ってたらすぐに温かくなるさ」

杏「……ねー、プロデューサー」

モバP「なんだ?」

杏「杏、カイロもらってないんだけど」

モバP「必要ないだろもこもこ星人め」

杏「ああっ、ゆするな中のカイロがずれるっ」

莉嘉「うー、さむーい」

ありす「莉嘉さん、さっきからそればかりですね」

莉嘉「ありすちゃんは寒くないの?」

ありす「寒くないはずないですが、愚痴を吐いていても仕方ないじゃないですか」

莉嘉「うー……あ、寒いならこうすればいいじゃんっ♪」

ありす「きゃっ、いきなり抱きついてこないでください!」

莉嘉「えー、ありすちゃんだっていやじゃないでしょー?」

ありす「いや、ではないですが……み、乱れますから、はーなーれーてーくーだーさーいー」

モバP「うんうん、子どもがはしゃいでるのを見ると和むよなぁ」

凛「………」

卯月「プロデューサーさんって」

未央「もしかして、ロリコン?」

モバP「ちゃうわ!」


モバP「さて、先に来てるみんなと合流する前に参拝だけ済ませるぞ」

みんな『はーい』

モバP「やっぱ元旦は混んでるな……おい、みんな。はぐれるなよー」

莉嘉「じゃあはぐれないように……えいっ」

美嘉「ちょ、莉嘉!?」

莉嘉「これならはぐれないよね。へっへへー、お姉ちゃんもやったら?」

美嘉「ア、アタシは、その……」

ありす「………」(ぎゅっ

モバP「お?」

ありす「は、はぐれたら合流が大変、ですから。だから、ちゃんと繋いでいてくださいね?」

モバP「おう、了解了解。莉嘉、もうちょっと緩めてくれ、歩きづらい」

莉嘉「はーい。……くすくす、おねーちゃんでっおくっれたー」

美嘉「う、うっさいよ!」


凛「ねえ、プロデューサー。今年もアイプロやるの?」

モバP「おう。新年からみんなには動いてもらうことになる」

卯月「それなら頑張らないとですね」

未央「二周年で力もらったもんね!」

モバP「まずは成功祈願と行くか」

凛「これを乗り越えたらね……」

モバP「いつも以上に人が多くないだろうか」

ありす「私はいつも地元の神社だったので……」

莉嘉「アタシもお姉ちゃんと一緒に近くの神社だったなー」

美嘉「なーんかいやな予感がするんだけど、プロデューサー」

モバP「言うな。今は参拝だけに集中だ」


モバP「……疲れた」

杏「ん、ご苦労様」

モバP「……さっさと降りろなまけものがー!」

杏「ちょ、ひどいなもー」(くるんっ

モバP「いつの間にか背中に張り付いてた奴が何を言うか」

莉嘉・ありす「「(羨ましい……)」」

杏「まあまあ、だらけて動かない銅像が建ってるより知り合いに運んでもらった方が邪魔にならないじゃん」

モバP「俺の苦労を考えろ、てめえ」

未央「また始まった……」

凛「……杏に対して相変わらずの口の悪さだね」

美嘉「プロデューサーとしてあれはいいのかな?」

卯月「でも、距離が近い感じがするよね。……羨ましいなぁ」

凛「長そうだし先行こうか」



卯月「みんなは何お願いするか、もう決めた?」

美嘉「まあねー。いろいろあるけど、一番はアレかな……卯月は?」

卯月「今年もみんなと一年頑張れますようにってお願いするよ!」

未央「……ふっつー」

卯月「ええっ!?」

ありす「でも、それが島村さんのいいところだと思います」

莉嘉「ありすちゃんは何にするの?」

ありす「わ、私は……って、言ったら叶わなくなりますから言いませんよ」

莉嘉「ちぇー、ケチー」

ありす「(もう少し素直に……なんて言えるわけありません)」

卯月「あ、私口に出しちゃった。ど、どうしよう、叶わなくなっちゃったら!」

凛「平気だよ、卯月。それはお願いしても、みんなで頑張って叶えて行くものでしょ」

卯月「凛ちゃん……」

未央「さっすが、しぶにゃんはかっこいいこと言うねぇ~」

凛「にゃんはやめてよ、にゃんは」

美嘉「アタシにゃ無理だわ」

莉嘉「アタシたちはセクシー路線だもんねっ」

未央「(二人もけっこー似たようなものだと思うけどね)」

凛「プロデューサーは?」

未央「見えないね。……まだ参拝中なのかな」

ありす「スムーズに終わることが想像だにできません」



モバP「おいこらさっさと投げろって」

杏「えー、プロデューサーが投げてよ。ほら、杏は背中に掴まってるのに必死だし」

モバP「ったく、しょうがないな」

杏「願うのもよろしく」

モバP「さすがにそれは人に任せるなよ」


莉嘉「あ、甘酒がある! もらってくるねーっ」

美嘉「あ、ちょっと莉嘉! ここで待ってろってプロデューサーが……もう、しょうがないなぁ。アタシも行ってくるから、みんなも飲む?」

未央「よっろしくー。私たちはちょっと出店見て回ってるから、そこの空いたスペースに集合ってことで」

凛「ここからなら境内も見渡せるしね」

卯月「ありすちゃん、私と手をつなごっ♪」

ありす「そこまで子どもじゃないですけど……まあ、わかりました。先輩には逆らえませんし」

未央「と言いつつ手を繋ぐことには反対しないありすちゃんなのであった」

ありす「い、いいじゃないですかっ、別に!」

早苗「いっやー、年明け早々いい一日ね!」(グビグビ

瑞樹「ちょっとペース早すぎない?」

礼子「たまには日本酒もいいものね」

モバP「ああもう……新年早々羽目を外しすぎないようにしてくださいよ?」

あい「大丈夫だよ、素面の私たちが見ているさ」

奈々「そうですよー。ナナたちに任せてください」

モバP「はぁ……二人ともお疲れさまです。けど、甘やかさないでくださいね?」

あい「とかいうP君も今日は物腰が柔らかいようだが?」

楓「……っ。甘酒もらってきましょうか」

モバP「いえ、結構です」

楓「そうですか……」



卯月「えっと……」(困惑

凛「戻ろう」(即答

未央「そうだね」(即答

ありす「同意です。即刻立ち去りましょう」

卯月「え、え、いいのかな?」

凛「あの中に飛び込む勇気があるなら行くといいよ。私はゴメンだけど」

卯月「あ、あはは……ごめんなさい、みなさん」

愛梨「あ、みなさーん」

奈緒「お、ニュージェネにありすに杏じゃん」

モバP「おう、おまえ等も来てたのか」

奈緒「どうせ暇だったしなぁ」

モバP「言えば迎えに行ったのに」

奈緒「満員だったろ? それに往復は面倒だろ」

杏「家に引きこもってアニメ見てればいいじゃん」

奈緒「年始から誘い断って引きこもってまで見たいほど趣味でもねぇよ」

凛「私からすると十分な気がするけど」

奈緒「おいぃっ!?」

凛「冗談だよ」

愛梨「明けましておめでとうございます、みなさん」

モバP「おう、おめでとう。今年もよろしくな」

奈緒「明けましておめでとうございます。……まあ、今年もよろしく」

モバP「おう、今年もゴスロリチックな衣装を着られる機会をたんまりと作ってやるからな」

奈緒「いらねぇよ!」

愛梨「それにしてもちょっと暑いですね」

モバP「そうか? 十分寒い気がするが。というか、脱ぐなよ?」

愛梨「わかってますよ~」

奈緒「さっきまで人混みにもまれてたしなぁ」

莉嘉「すごい人だよねー」

美嘉「人並みにさらわれそうになってたアンタは反省しなさいっての」

莉嘉「はーい」

ありす「ここで逸れたら合流は難しいんですからね? 分かってますか?」

莉嘉「心配性だなー、ありすちゃんは。かわいいっ」

ありす「そんな風に言われても嬉しくありませんっ」

愛梨「ちょっと暑いので脱ぎますね!」

モバP「脱ぐなぁ! 数分前の自分の言葉を思いだせぇ! せめてシャツくらいは着ておけぇ!」

卯月「あはは……なんだかいつも通りだね」

未央「まあ、みんな濃いしねー」

ありす「その胸ですか!? その胸がプロデューサーを拐かしてるんですか!?」

モバP「されてねぇよ!」

莉嘉「Pくん、こっちも負けてないよ!」

美嘉「莉嘉、アンタ何……きゃあっ!?」

卯月「収集つくのかなぁ?」

杏「つくはずないじゃん」

ありす帰宅後



ありす母「あら、ありす。お帰りなさい。初詣は楽しかった?」

ありす「ただいまです。そうですね……みなさん、いつもと変わりありませんでした。一年の計は元旦にありと言いますし、もう少しびしっとすればいいのにとは思いましたが」

ありす母「うんうん」

ありす「でも……楽しかったです。いつでも、みなさんと一緒ならなんでも楽しめそうな気が今年もしました」

ありす母「………」

ありす「どうかしましたか?」

ありす母「ありすちゃんかーわいーいー!」

ありす「ちょっ、抱きつかないでください! 着崩れますから!」







終われ

短いですが、ここでおしまいです。
拙作ですが、お読みいただき楽しんでいただけたら幸甚です。

ありすネタはちょこちょこ書いておりますが、書きやすいのとかわいいのがいい塩梅なので、
今後も書いていくことは間違いないでしょうね。
ストロベリー・スマイルありすちゃんもかわいいです。
キミのためならいちごパスタを完食できる!(・・・・・・と思います

また、これは書きためてたものですが、それ以外にこんなシチュエーションもいいなぁ、
と思うものを今から書きながら投下していきますので、もうしばらく書き込ませていただきます。
ただ、現在進行形ですので、速度は著しく下がるので、ご了承くださいませ。

おまけという名のこんなシチュもいいなぁ妄想パートVer1



モバP「ありすの次の仕事ですが、振袖のモデルなんてどうかと思うんです」

ありす母「あらあら、それはもしかしてこの前の姿をご覧になったからでしょうか」

モバP「ええ。ありすの髪は和服に映えますし、凛々しい佇まいはもう一人予定している渋谷凛とマッチすると思うんです」

ありす母「ありすちゃんが成長したら、渋谷さんみたいに……といったところでしょうか?」

モバP「ええ。そんなわけで、次の仕事のお話をさせていただいたわけですが、許可していただけますでしょうか?」

ありす母「はい。こちらこそ、お願い致します。……ところで、ものは相談なのですが」

モバP「はい、わかっています。特別に撮影現場にご招待させていただこうかと」

ありす母「あらあら♪ ぜひともお願いします」

ありす「『お願いします』じゃありませんーっ!」

おっつおっつばっちし☆
さっきの今でss書き上げるあなたに最大級の賛辞を送るよ

おまけという名のこんなシチュもいいなぁ妄想パートVer2



ありす「ふにゃぁ~」

モバP「おい、ありす? どうした? 平気か?」

ありす「へいきゅれしゅ~」

莉嘉「甘酒飲んでこうなったんだよ。甘酒ってアルコール入ってないと思ったんだけど」

モバP「これって酔ってるのか? ……普通は気にならない量しか含まれてないはずなんだけど」

杏「ありすは将来お酒は飲んじゃダメな子になりそうだねー」

モバP「おまえはなんだかんだで酒豪になりそうなイメージだよ」

杏「ヒドイイメージだよ、それ」

ありす「ぷろでゅーしゃー!」

モバP「は、はいっ!? あ、ありす? どうしたんだ?」

ありす「ひどいれしゅ! もっとわちゃしともおはにゃししゅてくだしゃい!」

モバP「えーっと」

美嘉「絡み酒だね。がんばれー」

モバP「ちょっ、どうしてみんな俺とありすを避ける!?」

みんな『だって……ねぇ?』

ありす「こりゃー! わたしとおはにゃししちぇるんでしゅよ!」



甘酒(酒粕で作ったの)で酔ったことのある過去があったので、
こんな感じでありすも寄ってほしいなぁなんて。

Ver1は、こういったプロデューサーとアイドルの母親がやりとりするのもいいかなぁなんて思ったりもしました。

おまけという名のこんなシチュもいいなぁ妄想パートVer3



凛「ねぇ、ありす」

ありす「はい、なんでしょうか?」

凛「去年一年お疲れ様」

ありす「私の方こそ! 凛さんにはお世話になりました!」

凛「今年からは教育係外れるけど、頼ってきてもいいからね」

ありす「は、はいっ。その時はよろしくお願い致します!」

凛「ん、よろしくされるよ」

ありす「あ、あの、それで早速なんですが……」

凛「何かな?」

ありす「その、ひと月後のお話なんですが」

凛「ひと月……ああ」

ありす「こんなこと頼めるの、凛さんしかいないんですっ」

凛「うん、わかったよ。都合のいい時に声かけてね。こっちも都合を調整するから」

ありす「はいっ、ありがとうございます!」

凛「あ、だけど一つだけ」

ありす「なんでしょうか?」

凛「狙ってるのは、ありすだけじゃないからね」

ありす「っ!?」

凛「それに、ライバルは身近なところにもいるからね」

ありす「っ!?!?」



あれ、これ書いたってことは、ひと月後のネタで書かないとダメですか?(汗
こんな師弟対決勃発!?もいいですよね。

おまけという名のこんなシチュもいいなぁ妄想パートVer4



ありす「福笑いですか?」

莉嘉「そーそー、これで上手くできたらお年玉がもらえるんだって!」

ちひろ「ありすちゃんもやりますか?」

莉嘉「ちなみにアタシは無理だった。これ、意外とチョー難しいよ」

ありす「……ぷっ」

莉嘉「あーっ、アタシのやったやつ見て笑ったね? ありすちゃんもやること! はい、ケッテー!」

ありす「分かりましたよ。やりますよ。ちひろさん、お願いします」

ちひろ「はーい、それじゃあ目隠ししますね」

莉嘉「がんばってねー」(ニヤニヤ

~~~プレイ中~~~

ありす「……この辺りですか?」

莉嘉「……ぷっ」

ありす「これは……こっちですね。これでバランスはとれているはずです」

莉嘉「っ!!!」

ありす「さっき置いたところを思い出すと……ここがベストポジションですね」

莉嘉「っ!!!」(バンバン!

ありす「さっきからうるさいですっ」

ちひろ「(ありすちゃん、その出来は……私も、その、耐えるのが……っ)」

~~~ 完了 ~~~

ちひろ「あ、ありす、ちゃん。出来ましたので、目隠し、とっても……ぷっ、いいですよ」

ありす「ちひろさんまで笑いませんでしたか!?」(目隠しハラリ

莉嘉「っ!!!」(バンバンバンバン

ありす「……莉嘉さんのよりも私のほうがバランスが取れてますから! 取れてるんですからね! ちゃんと見てください! 笑ってないで、ほらちひろさんも!」



ありす「……最初だから手元が狂っただけなんです。次やったら百点取れるんですから……くすん」



おまけがどんどん長くなっていくのは何故でしょうか(白目
正月遊びに興じるこどもたちもいいですよね(紳士の目

おまけという名のこんなシチュもいいなぁ妄想パートVer5



ありす「あ、あのですね、Pさん」

モバP「うん、落ち着いて言ってくればいいよ。ありすの言葉、ちゃんと聞くから」

ありす「はい。その……私、覚悟してきました」

モバP「うん」

ありす「十六歳にもなりました」

モバP「長かったな」

ありす「親にも、ちゃんと打ち明けました」

モバP「それは予想外だったけど……それで?」

ありす「私、以前よりずっとずっと素直になれました」

モバP「そうだな。ありすの魅力は年々輝いてきているよ。シンデレラガールに選ばれたっておかしくない」

ありす「ですから……今年、初めの日。もらってください。私を……Pさんと、姫始めしたいです」

モバP「……わかった。ありがとう、嬉しいよ」

ありす「Pさんっ……んっ」



ありす「……夢オチですかっ!!! ……いや、でも初夢は正夢になると言いますし。素直になれば、さっきの夢みたいな展開も。……ところで姫始めってなんなんでしょうか」(Go○gle起動


この夢の先はどなたかにお任せいたします(投げやり
夢は記憶の整理とも言いますし、どこかで聞いたことがあるのかもしれないですね、姫始め


>>27さん
あ、もしかして分かっちゃってますかね(形式も同じですし。
一応、数時間前に書いたのもありますので、杏好きな方はこちらもご一読していただければと思います。
ちなみにこれは書きためていたものですので、書こうと思っていたものではないのです。
期待を裏切ってしまうもので申し訳ございません。
余裕ありましたら、三ヶ日中に安価形式で書こうと考えております。

おまけという名のこんなシチュもいいなぁ妄想パートVer6



ありす「明けましておめでとうございます、ちひろさん」

ちひろ「はい、明けましておめでとうございます。はい、これをどうぞ」

ありす「これって……」

ちひろ「お年玉ですよ」

ありす「ええっ!? そんな、いただけませんよ」

モバP「頂いておけよ―。子どもは遠慮しないの」

ありす「あ、プロデューサー……」

モバP「ぶっちゃけると、ポケットマネーじゃなくて社費だから」

ありす「ぶっちゃけすぎです……」

モバP「そういうわけだから、使いたいように使うといい。臨時ボーナスだと思えばいいよ」

ありす「そうですか……それなら、プロデューサー」

モバP「んー?」

ありす「これで、一緒にご飯食べに行きませんか」

モバP「え、そんなことに使っちゃうのか?」

ありす「使いたいように使えって言ったのはプロデューサーじゃないですか」

モバP「いや、それはそうだけど……もっと他に使い道が」

ありす「私がプロデューサーにごちそうしたいんです。好意はありがたく受け取るんですよね?」

モバP「……はいよ。俺の負け。と、ちひろさんもご一緒――」

ちひろ『お二人でどうぞごゆっくり』

モバP「……こんな時まで空気読まんでも」

ありす「それじゃあ、行きましょう、Pさん。私、この前入ってみたいお店を見つけたんですっ♪」

モバP「おう。ちょっとキリの良い所まで……よし、オーケー。それじゃ、ありすのご希望のところまで行きますか。車か?」

ありす「うーん……ちょっと離れてますけど、歩きがいいです」

モバP「寒いぞ?」

ありす「こうすれば寒くないですよっ」(だきっ

モバP「うーん、まあ、腕に抱きつくくらいならいいか。んじゃ、行くぞー」

ありす「はいっ」



お年玉の使い道、みなさんはどうしていましたか?
私はもっぱら貯金でしたね。(つまらない
ありすのように、いただいたものを自分の好きなように使って、
相手も喜ばせる、そんな使い道を一度はしてみたかったですね。

というわけで、今回はこれにておまけを終了させていただきます。

おまけまで含めて読んでいただけましたらありがたく思います。
これにてHTML化依頼を出してまいります。

ありすもかわいくて仕方ありませんね(スタドリと相場を見つつ

あ、杏SSへのリンクを張っておりませんでしたので、以下に記載させていただきます。

モバP「新年あけましておめでとう」
モバP「新年あけましておめでとう」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388578482/)


今年もモバマスが栄えますように。

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