春香「アイドルマスター ななろくごープロ?」(184)

―――事務室―――

春香「って何ですか?」

赤羽根P(以下P)「それはだな、本来用意されていた放送予定のドラマがあったんだが」

P「急遽予定変更にあってな、その放送内容が変わったんだ」

P「そこで当初やるはずだったドラマの間を埋めるために急遽スペシャル連続ドラマが制作決定したんだ」

P「そのスペシャル連ドラのタイトルがアイドルマスター 765(ナムコ)プロだ」

春香「へー」

P「でだ、急になんでこんな話をしたかというとな」

春香「はい」

P「今度の日曜日にそのドラマのキャストをするオーディションがあるんだ」

P「ここまで言えば分かってもらえると思うが、そのオーディションに春香、受けてみないか?」

春香「えーーー」

P「まあ予想通りの反応だな」

春香「うーん・・・その前にそのドラマってどんな内容なんですか? アイドルマスターって・・・アイドルをマスターするんですか?」

P「いや、俺も詳しくは分からないんだが、何でも劇中に765プロという事務所があって、そこのアイドル達が成長する物語らしい」

P「なんとそのアイドルの主人公ポジションと言っても過言ではない枠も空いてるし、何より枠が12+2人だ」

春香「+2人ってなんですか??」

P「その2人はアイドルじゃなくてプロデューサー役なんだ」

P「それと、12人のうちの2枠は双子じゃないとダメらしいから春香にしてみれば10人枠だな」

うんこはアニマスしかしりません。 キャラ崩壊 アニマスから引用しすぎ等見苦しいのはあると思いますが、温かい目で見てもらえると嬉しいです

P「それでだ春香、受けてみないか? 物は試しって言うだろ?」

春香「うーん・・・・でもどうせ私が受けたって受かりませんよ」

P「そんなことはないぞ春香 受けてみなきゃ分からない!」

春香「分かりますよ・・・今までだってそう言われてがむしゃらに色々なオーディション受けてきて・・・」

春香「この前やっと受かったと思ったら何故か893映画のしかもはらまきしたおじさんの格好でしかも咬ませ犬役・・・」

春香「やっぱりがむしゃらに頑張ったって・・・はぁー」

P「・・・・・」

P(まずいな・・・春香が段々と鬱になってきてる・・・)

P(春香の頑張りは俺が一番知ってる・・・努力だってしてる・・・ただ報われてないだけ・・・)

P(ここはなんとしても花を咲かせてやりたい・・・このドラマを受からせてやりたい・・・)

P(だが、今のテンションじゃあ何所受けたって受かりそうにない・・・各なる上は・・・!)

P「春香」

春香「はい・・・なんですかぁー?」

P「もし・・・・・今回のこのオーディションに受からなかったら!!!!!!!!!!」

春香「な、なんですかいきなり」

P「俺はこの事務所を辞める!!!!!」

春香「はいいいいいいいい???????!」

P「もともと春香には才能があるんだ・・・ただそれが生かしきれていないだけ・・・」

P「春香の才能をいかに捌いてうまく見せるか・・・それもプロデューサーのつとめ!!」

P「だがそれが出来ない以上俺の存在価値はないに等しい!!」

P「だから今回オーディションに受からなかったら俺はこの事務所を辞める!!!」

春香「ちょ、ちょっと待って下さい! なんでそういう話になるんですか!」

春香「オーディションに受からないのは私が悪いんであってプロデューサーさんは関係ありません!」

春香「だから辞めるとか言わないでください!」

P「いいや、春香が何と言おうが俺はやめる! 前から薄々俺にはプロデューサーとしての才能がないんじゃいかなと思い始めてたし」

P「辞めようかなーとも考えてたからさ!」

春香「そのきっかけを私で作るのはやめてくださいって言ってるんです! もう!」

春香「それに私はまだ受けるとも言ってませんよ!」

P「いや、お前に拒否権はない」

春香「はぁ!??」

P「いや、どう考えても今回のオーディションは受けなきゃ絶対損だ」

P「さっき主人公枠が空いてるといったが、これはあくまで主人公ポジションだ」

P「実際765プロ全員が主人公と言ってもいいらしい! これほどおいしい話はそうはない!」

P「何所の枠を取っても外れはないはずだ!」

春香「でも・・・」

P「春香なら大丈夫だ! いつものポジティブさで行こう!」

春香「・・・・・はい」

P「声が小さいぞ春香! そんなんじゃ取れるもんも取れない!俺の首もかかってる!!」

春香「それはプロデューサーさんが勝手に」

P「中村春香! お前なら受かる! これは華々しくなれるチャンスなんだ!!」

春香「・・・・・・」

P「春香!!」

春香「はぁい!!!!!」

P「よしその意気だ!いいぞ! おれはこの後仕事があるから今日はもう帰っていい!」

春香「は、はい!」

P「これが今回の募集要項だ! 今日一日じっくり目を通しておいてくれ!」

春香「はい!」パス

P「それじゃあな! また明日じっくり話し合おう!」

春香「はい!」

P「」スタスタ

ガチャ

バタン

春香「・・・・・・・・・・・・・・」

春香「・・・・・なんか勢いに乗せられた気がする・・・」

春香「取り合えずこれ読んでおこうかな・・・」

春香「ふむふむ」ペラペラ

春香「さっきプロデューサーは2人しか募集してないって言ってたけど」ペラ

春香「まさか2人しかいないのかな・・・・? 12人を2人ってかなり無謀なんじゃ」ペラ

春香「あ、これは簡単なキャラクター設定かな?」ペラ

春香「どれどれ~?」

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765(なむこ)プロダクション


女性  天見 (あまみ)役:  性格 歌とお菓子と友達が大好きな前のめりに元気な女の子

女性  我那覇(がなは)役:  性格 明るく無邪気な南国少女。どんな困難も「なんくるないさー」 ※動物をたくさん飼ってる事が条件

女性  星井 (ほしい)役:  性格 才能を無駄遣いする、肉食小悪魔系女の子

女性  菊池 (きくち)役:  性格 いつも元気いっぱいな青空のような王子様系女の子 ※体力に自信があり殺陣や擬闘が得意な方が条件

女性  如月 (きさらぎ)役: 性格 歌に全てを賭ける孤独で物静かな少女 ※歌が上手や兄弟姉妹がいることが条件

女性  四条 (しじょう)役: 性格 礼儀正しく高貴なプリンセス だが正体は一切の謎

女性  萩原 (はぎわら)役: 性格 いつもおどおどしてるけど、芯の強さピカイチな女の子 ※女子校出身が条件

中途半端に漢字間違えてる…

女性  双海姉(ふたみ)役:  性格 もう一人の双海姉妹とは別にデビュー 実は努力家の双海姉妹の癒し系 ※一卵性双生児が条件

女性  高槻 (たかつき)役: 性格 いつでも元気印 等身大の庶民派アイドル 家はあまり裕福ではない

女性  水瀬 (みなせ)役:  性格 怒られると癖になるわがままなお嬢様 家はかなり裕福である

女性  双海妹(ふたみ)役:  性格 キュートすぎる双海姉妹の可愛い系 ※一卵性双生児が条件

女性  三浦 (みうら)役:  性格 笑顔と優しさに癒される やすらぎお姉さんアイドル

女性  秋月P (あきづき)役: 性格 いつもテキパキ、しっかり者であり事務所の影の支配者 元アイドル ※メガネをかけていることが条件

男性  P (プロデューサー)役 性格 なんだかんだ優しい事務所のお兄さん的存在 トップアイドルにさせるべく悪戦苦闘する ※めがねが条件

>>19
嘘!?どこ!??

>>18訂正 ありえないミスをしてしまった

女性  天海 (あまみ)役:  性格 歌とお菓子と友達が大好きな前のめりに元気な女の子

女性  我那覇(がなは)役:  性格 明るく無邪気な南国少女。どんな困難も「なんくるないさー」 ※動物をたくさん飼ってる事が条件

女性  星井 (ほしい)役:  性格 才能を無駄遣いする、肉食小悪魔系女の子

女性  菊地 (きくち)役:  性格 いつも元気いっぱいな青空のような王子様系女の子 ※体力に自信があり殺陣や擬闘が得意な方が条件

女性  如月 (きさらぎ)役: 性格 歌に全てを賭ける孤独で物静かな少女 ※歌が上手や兄弟姉妹がいることが条件

女性  四条 (しじょう)役: 性格 礼儀正しく高貴なプリンセス だが正体は一切の謎

女性  萩原 (はぎわら)役: 性格 いつもおどおどしてるけど、芯の強さピカイチな女の子 ※女子校出身が条件

※尚、ダンス等の過激な運動が必要になりますので最低限の運動が出来る方のみお願いします。

※尚、名前は配役された方の名前を付けさせていただきます。

※尚、社長、事務員は既に決定しております。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

春香「へー本当に12人いるもアイドルいるんだー」

春香(こんなにたくさんいてちゃんと回せるのかな・・・?」

春香「私に合ってる配役は・・・・・・」

春香「高槻役・・・・かな???」

春香「いつでも元気 庶民派アイドル・・・等身大ってどういうことだろ?」

春香「あれ? こっちにも募集要項が・・・」ペラ

春香「961(くろい)プロダクション所属ジュピター・・・?」

春香「なになに・・・?」ぺら

春香「765プロの宿敵、黒井社長率いる「961プロ」が誇る新星ユニット、「ジュピター」・・・」

春香「熱血俺様系アイドル「天ヶ瀬」、笑顔が魅力な弟アイドル「御手洗」、危険度無限大の王子「伊集院」・・・」

春香「なかなか個性が濃そうなライバルね・・・ でも面白そー」

春香「だけどこの三人は男性募集だから私には関係ないかー」

春香「・・・・・・・・・」

春香「なんだか純粋にこの作品が気になってきた! よーし帰ったら面接の練習をしよう!」スクッ

スタスタ

ガチャン




ーーー事務所内オフィスーーー

P(・・・・・・・・・・・・・・・・・)

P(ああああああああああああ!!!!勢いであんなこと言っちゃったが大丈夫かな!??????)

P(正直今回が駄目だったら・・・・男に二言はないし・・・この年でフリーターとか・・・)

P(いや・・・プロデューサーとして春香を信じてやらねばならん・・・)

P(だけど・・・大丈夫かなー・・・)

P「はぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」

??「何大きなため息ついてるんですか~プロデューサー殿」

P「ああ、律子か・・・」

律子「そんな大きなため息ついてたら幸せが逃げますよー」

P「まあそんなんだが・・・はぁーーー」

律子「訳ありですか?」

P「ああ・・・・・・聞いてくれるか? 実は―――――――――」


――――――ってことなんだ」

律子「・・・・・・・」

P「・・・・・・・」

律子「あんたは・・・・・」

律子「阿呆かあああああああああああああ!」

P「ひいぃ!!」ビクッ

律子「・・・・はぁああ・・・・頭が痛くなってきた」

律子「そんなこと言って・・・もし春香のプレッシャーになったらどうするんですか!」

律子「それにもしダメだった時にプロデューサー殿が辞めたら・・・春香が自分の事を責めたらどうするんですか!!」

P「いや・・・春香ならきっと大丈」

律子「そもそも! 仕事を辞めるかどうかはプロデューサー殿の勝手なのに春香に背負わせるなんてどうかしてますよ!」

P「だがな律子! これは俺を辞めさせてくないというパワーでオーディションの合格を・・・」

律子「だーかーらー! それで返ってプレッシャーになったらどうするんですかって言ってるんです!!!!」

P「うぐっ!」

律子「はぁはぁ・・・そういう時は、もし受かったら奢ってやるよとか言っておけばいいんです・・・」

P「面目次第もございません」

律子「それに今プロデューサー殿に辞められたら困るのは春香だけではないんですからね!! まったく!!」

P「まぁまぁそんなに怒らなくても」

律子「誰のせいですか誰の!」

P「でもな律子・・・最近俺自分に自信がなくて」

律子「知りません!そんなの!春香はいい迷惑です!」

P「酷い!」

律子「取り合えず、今すぐ春香に辞めることを撤回することを伝えてください!」

P「えっ 男に二言は」

律子「伝えてください」

P「・・・・・はい」

ガチャ

春香「あ、プロデューサーさん!律子さん!お疲れ様です! お先に失礼します!」スタスタ

律子「お疲れ様春香」

律子「・・・・良い所に表れてくれましたよ プロデューサー殿」ジィー

P「分かったからそんな目で見ないでくれ」

P「春香!! ちょっと待ってくれ!」

春香「はい? なんですか?」

P「さっき言った俺が辞めるって事なんだが・・・」

春香「あ!分かってます!私プロデューサーさんが辞めないためにも頑張りますから!!」

P「え?」

春香「さっき、オーディションの資料を読んでたんですけど興味がわいちゃって!」

春香「なんだか私、このドラマに出てみたいなーって思ったんです!」

春香「だから頑張ります! ぜひ応援して下さい!」

P「お、おう! 応援してるぞ春香!!」

春香「では私中村春香!先に失礼させていただきます!」

P「おうお疲れー!」

ガチャ

バタン

P「・・・・・・・・・・・」

律子「・・・・・・・・・・・」

P「」ドヤァ

律子「そのドヤ顔今すぐ止めないとメガネかち割りますよ」

P「だがしかし・・・思った以上に上手くいった」

律子「よかったですね、春香がたくましい子で」

P「そうだな・・・やる気を出させる作戦も成功したし・・・後は受かってくれたらばん万歳なんだがな・・・」

律子「でも、なんだかあの子なら勝ち取ってくる気がしますね・・・不思議と」

P「ああ・・・・・」

律子「所でそのオーディションの資料、見せてもらってもいいですか?」

P「これだ」パス




ーーーオーディション当日ーーー


春香(・・・・とうとうこの日が来た)

春香(短いようで長かった・・・大事な日・・・)

春香(なのに・・・)

春香「どうして渋滞にハマってるんですか!プロデューサーさん!!」

P「こればっかりは俺に言われてもしょうがない!!」

P「運転手さん!どうにかならないんですか!!」

タクシー運転手「こればっかりはねーどうしようもないよ」

P「・・・・・・まずいなぁ」

春香(まさかこんなことになるなんて・・・)

春香(もう少し早めに出発しておけばよかったかなー)

春香「・・・・」グスッ

P「!?」

P(春香が泣きそうだ・・・くそっ 俺は何もできないのか!)

ブルブルブルブルブル

P「携帯・・・」

ポチ

P「はい」

律子「プロデューサー殿 そろそろ着きましたか?」

P「律子か・・・それが渋滞につかまってな・・・」

律子「はぁ!?? まだ着いてないんですか!?」

P「ああ・・・」

律子「全く・・・しょうがないですねー今どこら辺ですか?」

P「○×公園の近くだ」

律子「○×公園ですね、分かりました」

P「どうするつもりだ?律子」

律子「今すぐタクシーから降りて○×自転車店に行ってください!私も近くに居ますので向います」

P「おい律子・・・自転車店ってまさか」

律子「いいから早く! 間に合わなくなっても知りませんよ!!」

P「お、おう! わかった」ピッ

春香「律子さんからですか?」

P「ああ、そうだ 今すぐ降りるぞ春香!」

春香「ええっ!?」

P「運転手さんこれ! おつりはいらないんで!! いくぞ春香!」

春香「は、はい!」バタン

P「走れーーー!」ダッダッダ

春香「はいいいい」ダッダッダ

ーーー○×自転車店前ーーー

律子「プロデューサー殿ーーーー」

タッタッタ

P「ぜーーーーはーーーーーーぜーーーーはーーーーー」

春香「はぁはぁはぁ」

律子「自転車三台買っておいたので、これでいけばまだ間に合いますよ!」

春香「や・・・はぁはぁ・・・やった・・・はぁはぁ」

P「ぜえっはぜはうふっ! うううぎぼぢわるい・・・・ぜーはーぶぼぼぼぼぼ!」

律子「ちょ大丈夫ですかプロデューサー殿!」

P「はぁはぁ・・・全然駄目だが大丈夫だ・・・行くぞ」ガチャン

春香「はぁはぁ・・・・はい」ガチャン

P「てやああああああああああああああ!!!!!」



ーーーオーディション会場ーーー

春香「着いた・・・はぁはぁ」

律子「はぁはぁ良かったわね春香 それにしてもさすがはアイドルね良い体力してるわ」

春香「はぁはぁ・・・えへへ」

P「ぶううう ふふふううふうーーー ひゅーひゅー」

律子「プロデューサー殿大丈夫ですか?」ハァハァ

P「はぁはぁだいじょびだ・・・うぶおぇ!・・・はぁはぁ」

P「行くぞ二人とも・・・・はぁはぁ」

律子「プロデューサー殿 私たちも中に入って良いんですか?」

りっちゃんって常にプロデューサー殿呼びしなくね

P「当り前だろ・・・?はぁはぁ もう一人受けるんだから」

律子「・・・・・・・・え?」

春香「えっ?? 私の他にも誰か受けるんですか??」

P「その話は置いといて、取り合えず、今はアイドルのオーディションが、先のはずだから春香、行って来い! 全力出してこいよ!」

春香「ええと、はい!!」タッタッタ

律子「・・・・・プロデューサー」

P「はぁはぁはぁはぁ何だ?」

律子「嫌な予感しかしないんですがもう一人って・・・・誰ですか?」

>>48
おれん中では、怒ったりテンション上ったときはプロデューサー呼びかなって思ってた

P「律子だ」

律子「・・・は?」

P「オーディションの資料読んだだろ?」ハァハァ

律子「ええまあ」

P「そこに女性プロデューサー枠があったろ?」

律子「ありましたね」

P「そこに、いつもテキパキ、しっかり者であり事務所の影の支配者 元アイドル ※メガネをかけていることが条件」

P「ってあったろ・・・・・・・? まさにこれは律子じゃないか・・・」ハァハァ

律子「帰ります」

P「まてまて! 物は試しで良いじゃないか!」

律子「嫌ですよ! それに私は元アイドルですよ”元”! 今はプロデューサーでありアイドルじゃありません!」

P「これから受けるのもプロデューサー枠なんだから良いんだ!」

律子「何屁理屈言ってるんですか! それに私が受けるなんていつから決めてたんですか!」

P「たった今だ!はぁはぁ! それにいい経験になるぞ!」

律子「だからって―――――

??「あのーー」

律子「もう!!  って、はい??」クルッ

??「オーディション参加者の方ですか?」

律子「えとその・・・は、はい!」

律子(うわ!凄く奇麗!誰だろう・・・女優さんかな?)

??「でしたら中にオーディション控え室がありますのでそちらで御待ちになってください」

律子「はい、ご丁寧にありがとうございます」

律子(あれは名札・・・・高木小鳥さんか)

小鳥「いえいえ、あの・・・そちらの方大丈夫ですか?」

律子「え?」チラッ

P「おぼろろろろろろろろろろ!!!」

律子「プロデューサー!?」

小鳥「大丈夫ですか!??」




ーーー第一オーディション控え室ーーー


春香(うわー緊張するー!)

春香(面接は個人かと思ったらグループ面接なんだー)

春香(私の番はまだまだだけど・・・緊張するーー!)

春香(でも、こう言う時こそリラックスリラックス! ゆっくり深呼吸してー)

春香「ひっひっふーーひっひっふーー」

春香(あれ??)

?「ぶふっ!」

春香(!!間違えちゃった! しかも笑われちゃった!恥ずかしい!)

?「くっくっくっくっく!!」

??「ちょっと真ちゃん! 笑っちゃ失礼だよ!」

真「わ、分かってるけどっくっくく!だって雪歩」

春香「カァァア」

雪歩「す、すみません! すみません!」

春香「いや、全然大丈夫・・・ははは」

雪歩「ほら真ちゃんも謝って!」

真「あの・・・ごめん!いきなり横でラマーズ法し始めたからついおかしくて!本当にごめん!」

春香「大丈夫だから気にしないで! 私も自分でおかしいなって思ったから、ははは」

真「ありがと! えーと、僕の名前は 平田真って言うんだ! 真って呼んで!」

春香「真ね?分かった! 私は中村春香だから春香って呼んで!」

雪歩「あの・・・私は朝倉雪歩っていいます・・・雪歩って呼んでください・・・」

春香「雪歩ね!分かった!」ニコッ

雪歩「・・・! はいっ!」パアァ

真「所で春香はどの役目当てで来たの??」

春香「私はねー高槻役が出来たらいいなーって思ったよ」

雪歩「あーいいですね・・・なんだか春香ちゃんにに合ってる気がしますぅ」

春香「えへへ~そうかな~? そういう雪歩は?」

雪歩「私ですかぁ? 私は・・・・その・・・三浦役を・・・」

春香「真ね?分かった! 私は中村春香だから春香って呼んで!」

雪歩「あの・・・私は浅倉雪歩っていいます・・・雪歩って呼んでください・・・」

春香「雪歩ね!分かった!」ニコッ

雪歩「・・・! はいっ!」パアァ

真「所で春香はどの役目当てで来たの??」

春香「私はねー高槻役が出来たらいいなーって思ったよ」

雪歩「あーいいですね・・・なんだか春香ちゃんにに合ってる気がしますぅ」

春香「えへへ~そうかな~? そういう雪歩は?」

雪歩「私ですかぁ? 私は・・・・その・・・三浦役を・・・」


ほんとすわせん書きためてあるんですが、それのせいでまた間違えるかもしれません

春香「へぇ~雪歩の笑顔は癒されそうだもんね!」

雪歩「そ、そんなことないですぅ~こんなちんちくりんな私じゃどうせ・・・」

真「ああ大丈夫だから雪歩! そんな落ち込まないで!」

春香「あはは 真はどんな?」

真「僕はね、実は天海役を狙ってるんだー!」

春香「へ~何か以外だね~」

真「えっ” そ、そうかな~~」

春香「真はどっちかって言うと菊地役の方が・・・」

真「え!?」

雪歩「そ、そうですよね~春香ちゃん! 私も真ちゃんは菊地役が似合うって言ってたんですけど」

真「駄目駄目~!! 僕は普通にきゃぴぴぴ~って感じの普通の可愛い女の子役が良いの!」

春香「でも、どんな役だろうと私は応援するよ!」

真「・・・・ありがと春香」

雪歩「私も・・・・」

真「・・・・・せっかく知り合えたんだし受かりたいよね・・・・」

春香「・・・・うん」

誤字とか気にしないでどんどん投下してほしい
誤字もネタになったりするんだもんげ!

>>70
そう言っていただけると心強いです

春香(ぶるっ!)

真「春香?」

春香「ううう」

雪歩「春香ちゃん!?」

春香「いやその・・・・これから面接だってこと思いだしてまた緊張しちゃって・・・」

真「あはは 僕も少しだけ緊張してきたな」

春香「ええと、私ちょっと御手洗い行ってくるね!」タッタッタ

真「ああ、うん」

ガチャ

スタスタ

ドン!!!

春香「うわわっ!」ドサッ

??「痛っ!」ドン

春香「ご、ごめんなs」

??「あぶねーんだよ!!!」

春香「っ!」

??「気をつけろよな」

??「ったく」スタスタ

春香「ほ、本当にすみませんでした・・・」スクッ

ガチャ

真「春香?? 今何か音がしたけどどうかしたの??」

春香「ううん、ちょっと転んだだけ・・・」

真「そっか 大丈夫?」

春香「うん、ありがとう」




ーーー第二オーディション控え室ーーー


律子「もうプロデューサー殿大丈夫ですかー?」パタパタ

P「ああ、なんとか・・・楽になってきたよ」

律子「しかし、さっきの受付の方綺麗でしたねー」パタパタ

P「正直よく覚えてないな、はっはっは」

律子「そういえばプロデューサー殿~?」パタパタ

P「ん?なんだその顔は?」

律子「私さっきオーディションの資料見て気付いたんですけど」パタパ

律子「女性プロデューサーの他に男性プロデューサーも募集してますよねー?」パタパタ

P「・・・・・・・」

P「まさかとは思うが」

律子「はい、プロデューサー殿も受けましょう♪」パタパタ

P「いや俺は元アイドルでもないし論外」

律子「でしたら私も受けなくていいですよね~?」

P「ぐっ!お前汚いぞ!」

律子「どの口が言うんですか!まったく」


蔭から  ??「ピヨッ」



オーディション室



??「では、これより面接を~と言いたいところだが、私は堅苦しいのが苦手でね リラックスしてねリラックス」

??「私は高木と言う者だから宜しく頼むよ」

一同「よろしくお願いします」

一同(何であの人だけ真っ黒なんだろ・・・)

高木「はいそれじゃあ全員リラックスするために~~息をゆっくり吸って~~吐いて~~吸って~~~~吸って~~~吸って~~~」

?「ごっほっごほおほごお!!! いつまで吸わせる気なんだ!?」

高木「あはっはっはっはっは! これはすまんね!つい面白くて!」

?「ついも何もないぞ!!」

高木「・・・・・」ティン


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

面接官A「はい、では次の方 お名前を」

?「はいさーい! 自分!あ、違った! 私は沼倉響です! ダンスがめちゃめちゃ得意で、動物が大好きなんだー! 自分の家には―――


――――――――――で、この前ハム蔵が逃げ出しちゃった時とかもーっと大変で!」

面接官B「はーいありがとう じゃあ次の人ー」

響「え・・・・・」

響「うがーーーー! ペットのことしか話してなかったぞーー!!!」

高木「ぶっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」ティン!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

??「○×▽プロから参りました、原貴音です。」

面接官C「出身はどちらですか?」

貴音「私の出身ですか? 大変残念ながら、それはトップシークレット、故に申し上げられません」

高木「あっはっはっはっはっはいいよ君!!!」ティン!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

面接官A「ハイまずはお名前を あなたから」

??「は、はい! 私の名前は釘宮伊織です!!」

面接官A「では釘宮さん あなたは何故アイドルになったのですか? 確かあなたの家はあの有名な釘宮財閥だと思うのですが」

伊織「父親や兄達はそうですけど、私は私の手で何かつかみたいと思ったんです」

高木「ああ、君が伊織君か! 君のところのお父さんにはよくしてもらったよ!」

伊織「」ピクッピクピク

伊織「あ、ら、そうなのかしら??」

面接官B「あと、その手に持っているうさぎの人形は何ですか?」

伊織「うさぎじゃないんです! この人形にはちゃんと名前があって、シャルル・ドナテルロ18世と言って」

???「わあーーー!おいしそうな名前だねー!!」

伊織「おいしっってあんた!何言ってるのよ!」

面接官C「では、貴女の名前は?」

???「私の名前ですかぁー? 私の名前は仁後やよいっていいますー!」

面接官C「では仁後さん」

伊織「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!」

面接官C「はい?」

伊織「私の番はまだ終わってないでしょ??」

やよい「あわわ、そうだったんですかー! ごめんなさいー!ちゃるるどなるどもごめんなさいー!」

伊織「シャルル・ドナテルロ18世よ!!」

高木「ほう」ティンティン!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

面接官A「では次の方 お名前をどうぞ」

??「はふぅ 長谷川美希 15歳なの」

面接官A「では、長谷川さん 何か特技はありますか?」

美希「特技・・・・・すぐに眠ることが出来るの」

高木「ほう・・・では実際に今眠ってもらうことは出来るかな?」

美希「らくしょーなの!・・・・・すぴーすぴー」

一同「・・・・・・・・・・・・」

高木「おい君」

面接官C「は、はい」スタスタ

面接官C「・・・・・完全に寝ているようです」

高木「ほう・・・・」ティン!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

面接官A「では、御二方お名前を」

??「下田真美!」

??「下田亜美」

真美亜美「どぅ~~え~~~~すぅ!!」

面接官B「御二人は学校とアイドル活動の両立は大変だと思いませんか?」

亜美「全然平気ですよ~~だってどっちも楽しいしねえ?真美」

真美「うんうん!楽しいことはいっぱいあった方がめっちゃお得だよね!」

面接官C「では、御二人は双子で良かったなと思う点は何ですか?」

真美「それはねー二人でいれば苦しいことも半分だし!」

亜美「二人でいれば楽しいことしかないところっしょー!」

高木「そうか・・・」ティン!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
面接官A「ではお名前をどうぞ~」

???「はい~~私の名前はたかはしあずさです」

面接官B「はい、ではたかはしさん 今アイドルをされていますが、入るきっかけは何だったんですか?」

あずさ「はい~ 私は短大を卒業した後、何となく応募したんです。それまでは、歌やダンスなんてやったことなくて」

あずさ「五年ぐらいやれば何とかなるかな?って・・・でも半年しか立ってませんから、まだまだこれからですよね~?」

あずさ「うふふ~」

面接官A「ドキン」

面接官B「ドキン」

高木「ティン!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

面接官A「では、お名前をお願いします」

??「私の名前は今井千早と言います 募集要項にあった兄弟である弟もいました」

面接官A「そうですか では、貴女は歌に対してどんな想いがありますか?

千早「どのような歌であろうとも、常に真剣に取り組みたいです」

面接官A「なぜそうあろうとするのですか?」

すいません、寝てしまってたいました
保守ほんとうに有難うございました。
今ざっと書き溜めてる分を見返してましたら修正したい箇所が山ほどありまして、修正しながらの投下になると思うのでおそくなふとおもいますが、お付き合いお願いします。
また、この話はまだまだこれからってときに終わってしまいますがご了承ください。

うんこ

千早「そうでないと歌にに対しても、聞いてくれてる人に対しても失礼ですから」

面接官B「そうですか…歌がとてもお好きなんですね」

千早「はい・・・私には歌しかありませんから・・・」

高木「ふむ・・・・・」ティン!

面接官C「では、試しに何か歌っていただけますか?」

千早「え…何か…ですか?」

面接官C「何でも構いませんよ?」

千早「分かりました、では――――――



ーーーオーディション室前 廊下ーーー


春香「うわーーもうすぐだね!」

真「うん・・・・僕も少し緊張してきた」

雪歩「・・・・・面接官の人男の人だけだっら…うう…真ちゃんんーーー!!」

真「大丈夫だから! 雪歩!僕がいるから!」

雪歩「ま、真ちゃん!」

春香「えと、あのー雪歩は男の人苦手なの?」

真「うん・・・雪歩と僕はずっと女子校通いでさ、ほとんど男とは縁がなかったんだよね」

真「僕は全然大丈夫なんだけど、雪歩は駄目みたいで…」

春香「そっか・・・大丈夫?雪歩」

雪歩「だ・・・・大丈夫・・・心配してくれて有難う春香ちゃん!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♪

三人「!?」

春香「うわーーすごく綺麗な歌声ー」

雪歩「うん・・・とっても綺麗…」

真「なんだか少しだけ緊張がほぐれてきたよ」

春香「うん…何だか肩の力が抜けてきた気が…」

ガチャ

??「失礼しました」

スタスタ

真「あれ?あの人一人だけかな?」

雪歩「そうみたいだね・・・」

春香「あの人がさっきの歌を」






高木「……」

高木(今井千早か…)

面接官A「先程の子、凄く歌が上手でしたね」

面接官B「ああ、思わず聞き惚れてしまったよ」

面接官C「ははは、私もです」

高木「それだけ努力したという証拠だろう」

高木(しかし…本当に心の底から楽しんで歌っている様には感じなかったな…)

高木(何かに囚われている様な…考えすぎだろうか…)




ガチャ


面接官B「ではー次の列の方お入りください」

春香「き、きた!!!」

雪歩「お、落ち着いて春香ちゃん!深呼吸!」

真「すーーーはーーーすーーーーはーーーよし!!」

春香(私の全力を出し切る…!!!)


ーーー第一オーディション控え室ーーー

響「はあ・・・・・・結局今回も駄目だろうな・・・自分才能ないのかな・・・」

響「・・・・・・・にぃに・・・」グスッ

貴音「泣いているのですか?」

響「え?」

貴音「ハンカチを・・・」スッ

響「あ、ありがとうございます・・・」

貴音「いえ・・・・・オーディション上手くいかなかったんですか?」

響「・・・・・・・・うん」

響「自分、緊張すると色々とおかしくなっちゃって・・・」

響「頭の中が真っ白になって・・・さっきだって結局自分の事じゃなくてペットの事を話して・・・」

響「前からそうなんだ・・・・自分こういうの向いてないのかな・・・」

響「大人しくお花屋さんとかで働いてた方が良かったかな・・・」

響「ううう・・・・・・・思いだしてきたらまた・・・グスッ・・・うう・・・にぃに・・・」

貴音「・・・・大丈夫ですよ、きっと」

響「・・・・何がだ?」

貴音「貴女ならきっと上手くいくと・・・・思いますよ」

響「・・・・・でも」

貴音「貴女が自分を信じないで誰が貴女を信じるんですか?」

響「・・・・・・・そうだね」

貴音「あまり自分を卑下にしないものです・・・自分の魅力をも失いかねません・・・」

響「自分に魅力なんて・・・」

貴音「自分を卑下に・・・ですよ」

響「えへへ・・・そうだったな」

貴音「名前を・・・・・・聞いてもいいですか?」

響「うん・・・自分は――――――――――――――



真美「・・・・・・・・・・・」

亜美「・・・・・・・・・・・」

真美「亜美・・・・・・・」

亜美「!」ビクッ!

真美「よく頑張ったね!亜美」ダキッ

亜美「!・・・あ、ありがと・・・・・・・」

真美「あの時の答え方はナイスアドリブー!って感じでチョーよかったよー」

亜美「か、勝手なことしてご・・・ごめんなさい・・・」

真美「何で謝るのさー 褒めてるんだから素直に喜びなよー ね?」ナデナデ

亜美「う、うん・・・・」カアァ

真美「だけどさーもし今回のオーディションが落ちたら真美のせいだなー」

亜美「えっ・・・ど、どうして?」

真美「んー? だってさー まさかあの時にあんな質問してくると思ってなくてちょっとの間固まっちゃったじゃんー?」

真美「きっとあれは後々響いてると思うんだよねー」

亜美「あ、あれは・・・しょうがないよ・・・亜美が同じ質問先にされてたら・・・亜美も固まってたと思うし・・・そ、それに」

亜美「真美はよく質問に・・・答えてたから大丈夫・・・だよ?」

真美「おー! 真美を慰めてくれてるの???」

亜美「えっと・・・そっ・・・・」オロオロ

真美「ありがとう亜美ー真美は優しい妹を持って幸せだよー」ナデナデ

亜美「亜美・・・・こそ」カァァ

あずさ「うふふ 二人とも仲が良いのね~」

真美「そうだよ~ 真美たちは世界で一番仲の良い双子だもんねー」

亜美「」コクコク

あずさ「あらあら~ 私には妹がいないから真美ちゃんが羨ましいわ~」

真美「ふーん じゃあ特別に亜美を貸してあげよっか~」

亜美「真美・・・!?」

あずさ「あらあら!!! いいのかしら~~亜美ちゃん♪」ズイ

亜美「え!?」ビクッ

真美「・・・・やっぱり駄目!!! てか姉ちゃん誰!?」

真美「何故真美達の名前を知ってるの! ・・・ぴこん! 姉ちゃんさては!」シュタ

亜美「真美・・・亜美達は自分で名前・・・言ってる」

あずさ「うふふ~」

真美「あ!確かに! 姉ちゃんだけずるい! 姉ちゃんの名前YO~!」

あずら「あらあら~ 私の名前は―――――――――




ーーーオーディション室ーーー

面接官C「では、最後の質問です。 まずは平田さん。 貴女にとって『アイドル』とは?」

真「そうですねー こうフリフリ~っとしててプリプリ~としてて・・・いつかそんな風になれたらな~って・・・」

真「僕の中のアイドルはそういう感じです」

面接官C「では朝倉さん。同じく最後の質問です。貴女にとって『アイドル』とは?」

雪歩「あ、あの、私自分に自信がないから、だからこそ、違う自分になれたらいいな~~って思ってます・・・」

何故かばいばいさるさんとか合言葉はなんちゃらーとでて書き込めませんでした また浅倉でしたねすいません



ーーーオーディション室ーーー

面接官C「では、最後の質問です。 まずは平田さん。 貴女にとって『アイドル』とは?」

真「そうですねー こうフリフリ~っとしててプリプリ~としてて・・・いつかそんな風になれたらな~って・・・」

真「僕の中のアイドルはそういう感じです」

面接官C「では浅倉さん。同じく最後の質問です。貴女にとって『アイドル』とは?」

雪歩「あ、あの、私自分に自信がないから、だからこそ、違う自分になれたらいいな~~って思ってます・・・」

雪歩「それが私にとってのアイドルです・・・・」

面接官C「では中村さん 同じく最後の質問ですが貴女にとって『アイドル』とは?」

春香「・・・アイドルとは・・・夢・・・ですかね? 憧れなんです、小さい頃からの」

春香「辛い事がないって言ったら嘘になりますけど・・・今はそれ以外のことは考えられません!!」

高木(良い眼だ・・・)ティン!

面接官C「分かりました。では、以上で終了です。 皆さんお疲れ様でした」

どうなってるんだ・・・?書き込めるようになったりならなかったり・・・意味が分からない

面接官C「分かりました。では、以上で終了です。 皆さんお疲れ様でした」

三人「有難うございました」スッ

スタスタ

春香「うわわっ!!」ステッ

ドテーーン

春香「痛てて」

真「大丈夫春香!?」

雪歩「春香ちゃん大丈夫!??」

春香「だだだ大丈夫!!」スクッ

高木(何もないところで転ぶとは・・・)

高木「ふむ」ティン!!!!!




ーーー第一オーディション控え室ーーー

春香「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

雪歩「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

真「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

三人(大丈夫かなーーーーーー)ズーーン

ガチャ

スタスタ


??「皆さん今日は遠くからはるばるご足労頂有難うございました。 事務員の高木小鳥と申します」

小鳥「皆様のお陰で無事事故が起こることもなくオーディションを終える事ができました。有難うございました」礼

小鳥「合否判定の知らせは後にお電話にてお知らせします」

小鳥「また、お渡ししたナンバープレートは、帰りの際返却BOXにお戻しください」

小鳥「それでは、お帰りの際はお気をつけて下さい。失礼します」 礼

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