咲「全校合同ドラフト!?」(180)

~とある超凄いパーティ会場~

こーこ「さぁいよいよ始まります!世界ジュニアの監督の選定の為に行われるこの祭り…」

こーこ「その名も『全校合同ドラフト』っ!!!」

こーこ「日本中の全ての高校生が対象となるドラフトによって、四人の監督候補により全く新しい四つのチームが作られ」

こーこ「その作られた四チームによる団体戦で優勝したチームを率いる監督が、栄えある世界ジュニアの監督に内定する訳です!」

こーこ「この一大イベントに大勢の取材陣が詰めかけ、我が○○テレビでも独占生中継!」

こーこ「ドラフトの開始を今か今かと待ちわびているという次第でありますっ!!」

こーこ「それではまずは監督候補の四名の紹介に入らせて頂きます!エントリーナンバー一番!」

こーこ「この私とのふくすこコンビでもお馴染み、つくばブリージングチキンズの小鍛治健夜プロ!水着にネコミミで登場です!」

健夜「着てないよっ!!!」げーん

健夜「…はぁ。なんでまたこんな大ごとに…そもそも私、監督なんて向いて無いと思うんだけど…」

こーこ「いえいえ何をおっしゃいますか。小鍛治プロといえば元世界ランキング2位の経歴の持ち主!」

こーこ「一時は世界でもその名を轟かせていたんですから、その人が監督として世界の舞台に帰って来るとなったら」

こーこ「年齢から来る風格の増量もマシマシで、大抵の国はビビりまくりですよ!」

健夜「風格って私まだ27…うぅっ自分で「まだ」とか言っちゃうのもヤだけど…」ずーん

こーこ「続いてエントリーナンバー二番!」

こーこ「その圧倒的な火力で全日本の先鋒としても大活躍中!横浜ロードスターズの三尋木詠プロですっ!」

三尋木「どもども~本日はこんな楽しそうなイベントに呼んで下さり真にありがとーございます」アハハ

こーこ「三尋木プロといえば現在も一線級のチームで活躍中ですし、なかなかご多忙だと思うんですが」

こーこ「監督なんてやっている暇はあるんですか?」

健夜「そ、そういう言い方されるとまるで私が暇人みたいに…」

三尋木「んーわっかんね~」アハハ

三尋木「まぁでも世界ジュニアの時期はシーズンオフだしさ、多分なんとかなると思うよん」

三尋木「それに今年はインハイの解説なんかもやってたから、監督業ってゆーのも興味湧いてたんだよね~」

こーこ「なるほどなるほど」フムフム

こーこ「あ、そうえば小鍛治プロも以前は全日本で先鋒を務めていましたよね?三尋木プロとはやっぱり仲悪いんですか?」

健夜「人聞きの悪い事言わないでっ!!普通に仲良いよね?詠ちゃんっ!」

三尋木「いや~わかんねーっす」アハハ

健夜「ちょっとぉ!」

~会場前の広場~

咲「うわー…本当にこんな大きな所でやるんですね」

咲「なんかテレビの人や記者の人も沢山集まってますし……」

久「世界ジュニアに対する世間の注目度は年々高まっているからね」

久「まぁ半分位はバラエティのノリで、この決定方式が珍しいからっていうのもあると思うけど」

まこ「特に三年は実際にプロに進む連中も多いじゃろうからのう。多くのスカウトが目を光らせてるハズじゃ」

優希「ほほう。それでは私も色んなプロチームに青田買いされてしまうかもしれないな」ククク

久「フフフ、どうなるでしょうね?じゃ、会場に入るわよ」

     ガチャッ

透華「!貴方達も来たんですのね」

衣「咲!ノノカ!久しぶりだなっ」

咲「うん、インハイ前以来だね。衣ちゃんはやっぱり指定選手?」

衣「うむ。よく分からないが、この日この時間にここへ来いとの通知があった」

優希「指定選手って何だじぇ?」

久「もー。ちゃんとルールに目を通しておきなさいって言ったでしょ?」

和「全校と言っても本当に全部の高校生を集める事なんて出来ませんから、一部の指名有力選手だけに強制的に来る様に通知を送っているんですよ」

久「ちなみにウチは全員がその対象になってるわ」フフン

優希「なんと!既に私は選ばれし者になっていたという訳だな!」

一「まぁウチも一応全員に通知来てた位だから、結構な数に送ってはいるんだろうけどね」

純「枠はたった20名だからなぁ。指定選手でも何の保証にもならねえぜ」

かじゅ「指名は完全に各監督の独断で行うそうだから、無論指定選手以外でも指名を受ける可能性はあるがな」

モモ「隠し玉って感じっすね」

優希「おっモモちゃんにゆみお姉ちゃん!長野ドラフトでは世話になったな」

かじゅ「フフフ、いやお礼を言うのはこちらの方だよ」

かじゅ「あの試合で津山と妹尾が新たな領域に入る事が出来たからな。優勝の栄光もたしかに嬉しかったが、それ以上にそちらが収穫だ」

咲「あはは、私としてはあまり思い出したくない記憶ですけどね…」

福路「あら、皆さんお集まりになってたんですね。お久しぶりです」ペコリ

ワハハ「みっぽもやっぱり呼ばれてたのか~」

久「長野の個人戦一位だものね。当然よ」

和「なんで部長が自慢気なんですか…」

池田「私も居るし!お前達には悪いが20の中の一枠はこの華菜ちゃんのものだからな!」ハハハ

咲「…何で来たんでしょう?」ボソッ

一「付き添いか何かじゃないかな…」ボソッ

洋榎「ん?おー久。こんな所に居ったんかいな」テクテク

福路「!う、上埜さん。どなたですか?あの近づいてくる人は」

久「?知らないって事は無いでしょ。姫松の主将の愛宕洋榎よ」

福路「そ、それは知ってますけど名前で呼ぶなんてどういう…」ゴニョゴニョ

和「あ、後ろに宮守と永水の人も居ますね」

優希「あちらはあちらで固まっていたのか。友情が深まるのは良い事だじぇ」ウンウン

咲「末原さん、おはようございます」ニコッ

末原「な、何で真っ先にウチのトコ来んねん…おはようさん」

姉帯「昨日はちょー楽しかったねー。私遊園地なんて行ったの初めてだったから感動の連続だったよー」

久「ウフフ、私も豊音の可愛い笑顔が沢山見れてとても楽しかったわ」

豊音「そ、そんな事言われたら照れちゃうよー///」

久「小蒔はどうだった?良い思い出になったかしら」

小蒔「えぇとってもとっても楽しかったです!あの、改めて昨日はありがとうございました」

小蒔「私がジェットコースターに酔ってしまった時に久さんに介抱して頂いて…」

久「その位お安い御用よ。近くで小蒔をずっと眺めてられたのだから、むしろ役得という感じね」フフフ

小蒔「も、もうっ何を言ってるんですか…///」カアアッ

福路「……………………」

初美「そちらに居るのは長野ベスト4の方々ですかー?」

巴「天江衣さんが居るからそうなんじゃないかな」

衣「む、鹿児島の巫女か。去年は直接当たった事は無かったと思うが、衣の事を知っているのか?」

初美「勿論ですよー。去年の全国では姫様に負けずとも劣らない衝撃を轟かせた人ですからねー」

姉帯「えっ!天江衣さんっ!?サ、サイン貰っても良いですかっ!」トテトテ

衣「!お前はいつか擦れ違った…。いいぞ、これも何かの縁だ。渡すが良い」フフン

姉帯「ありがとーございます!ハイッ」

衣「うむ。…届かない、もっと下げろ」ピョンピョン

純「恐らく女子高生最大と最小の人間が今並んでるんだろうな…シュールな絵だ」

一「…………」じっ

初美「…………」じっ

一・初美(何でこの人こんな露出度高い服着てるんだろう(でしょー)?)きょとん

一「そうえば、宮永さん達は二回戦のメンバーでもドラフト後に試合したんだよね?」

一「どういう展開だったの?」

咲「………あー」ポリポリ

咲「これまた私としてはあまり思い出したく無いんですけど…」アハハ

一「…宮永さんも実は微妙に苦労人キャラだよね」

末原「…………」ずーん

咲「まぁ、超簡単に説明するとこんな感じでした」


※全国二回戦組の四校合同ドラフト団体戦オーダー

   清 澄  宮 守  永 水  姫 松  

先鋒 臼 沢  神 代  石 戸  末 原
次鋒 小瀬川  滝 見  片 岡  絹 恵
中堅 薄 墨  姉 帯  鹿 倉   染 谷
副将 狩 宿  竹 井  真 瀬  エイス
大将 原 村  洋 榎  上 重  宮 永

訂正
>>52
一「そうえば、宮永さん達は全国二回戦のメンバーでもドラフト後に試合したんだったよね」

~超ダイジェスト 先鋒戦セリフ集(回想シーンでいっぱいコマが表示されるイメージ)~

末原(スズちゃんやないけど、トップと3万点差に抑えれれば上出来やろな…)カタカタ

塞(大丈夫…シロの話では、神代小蒔の能力は常時発動するものじゃない。問題は…)

霞「安心して、私だって今の小蒔ちゃんとまともに戦う気は無いわ。三人で力を合わせましょう」ニコッ

塞(さぁ…鬼退治と参ろうか!)

小蒔「…何の真似だ?小娘」

塞「ぐわああああっ!!!」ピシィッ!

小蒔「――――九連宝燈」

末原(くそっこうなったら奥の手や!)

末原「とりゃっ」ぽかっ

小蒔「ん………?」パチッ

塞(物理的に起こしたー!?)げーん

小蒔「私…何か失礼な事を……」グスグス

霞「クスクス…じゃあここからは私の独壇場かしら?」ゴゴゴ

末原(石戸霞……!そう簡単に漁夫の利は得させへんで!)

小蒔「わ、私だって負けません!姉帯さんの為にもっ」ぐっ

塞「あれ…?何、停電?急にまっくらに……あっ」ガシャッ

末原「ま、まさかアンタ……」ガクガク

霞「さぁ―――『三本場』と参りましょうか」

先鋒戦終了
清澄改72800 姫松改64800 宮守改119600 永水改142800

~次鋒戦台詞集~

優希「どーーーんっ!!!親倍!8000オールだじょっ!!」パラッ ゴオオオオオッ!

シロ(次鋒戦だからなのか、あの時程の雰囲気は感じなかったんだけどなぁ…)

シロ(全国の魔物と触れ合う事で更に上の境地へ…ダルい戦いになりそうだ)ハァ

春「…………」ピシィ!

絹(良し!我ながらナイス差し込みやったで)

シロ(……ここで手が止まるかぁ)ムゥ

次鋒戦終了
清澄改80800 姫松改52100 宮守改108800 永水改158300

まさかのロリハーレム圧勝だと!?

~中堅戦台詞集~

初美「あははっ何を言ってるんですかー。あの程度での事で別の戦い方を模索する程…」

初美「―――私の四喜和は安く無いですよー」ボッ!

胡桃(ト、トヨネどういうつもり!?)

姉帯(たしかに北と東をずっと切らなければ封じる事は出来るのかもしれないけど)

姉帯(それじゃあつまらないよねー)ニヤリッ

初美「…面白いですねー。かかって来るが良いですよー遠野の山女っ!」

姉帯「勝負だー悪石の巫女っ!」

訂正
>>70
初美「あははっ何を言ってるんですかー。あの程度の事で別の戦い方を模索する程…」

姉帯「ぼっちじゃないよー。ツモ!2700オール!」

姉帯「先制リーチ!」

まこ「通らばリーチじゃ」

姉帯「通らないよーロン!8300だよー」

胡桃(先勝までっ!全開だねトヨネ…!)ブルッ

胡桃「私も忘れてもらっちゃ困るよっ!ツモッ1600・3200!」ポン

霞(カクラサマも介入しての三つ巴…。フフフ、楽しそうね)

まこ(普通の麻雀させて欲しいんじゃが…)

初美「――――ツモ」ゴォッ!!!!!

中堅戦終了
清澄改101000 姫松改33300 宮守改121000 永水改144700

訂正(せっかくなので)
>>78
清澄改101000 姫松改33400 宮守改121000 永水改144600

逆転してこその主人公よ
エイスリンちゃんと咲さんならきっと大丈夫

>>82
愛宕ネキ「なんでや阪神関係ないやろ」

~副将戦台詞集~

由子(キーウィ対策はお任せなのよー…でも)

由子(主将とまともに戦える相手…この人は要警戒よねー)チラリ

久「貴方の名前ってとても素敵よね」ニコッ

エイス「ア、アリガトウゴザイマス…///」

久(Aislinnはゲール語で夢という意味。そしてwish(望む)art(絵))

久(つまりAislinn Wishartという名前は、望む夢を絵とするという意味)

久(そして麻雀に於いてはそれを卓上に描くのが彼女の力)

たらしは大天使エイスリンまで落とすのか
どことなく外見がキャップに似てるけどさ

久(洋榎の話では13巡目迄にテンパイする確率が異常に高いって事だったけど…)

久(彼女はアイルランド系ニュージーランド人。アイルランドに伝わるケルト神話には、樹の暦というものがあったはず)

久(それの13が示すのはニワトコの月。意味するのは完成の月、全ての始まりと終わりを司る月…だったかしら)

久(彼女が持っている黒の油性ペン。黒なのにキャップが赤いのが気になっていたけど)

久(ニワトコの樹は真っ白な花が咲き、対象的な真っ赤な実を付ける)

久(白い肌に赤いキャップ…ニワトコの樹の妖精は冬の象徴だと言うけれど、彼女はそれそのものなのかもしれないわね)

久(まぁ、だからどうって事も無いのだけど)

末原「六面張vs地獄単騎…酷い格差やな」

まこ「じゃがそれでも勝つのは先に引いた方じゃk「エイスリンさんですよ」

咲「勝つのは、エイスリンさんです」

シロ(邪魔をされてもそれすら絵の一部に利用して、より良い絵の完成に繋げる…)

姉帯「エイスリンさんの持ってる豊潤な才気が覚醒してるよー…」タラリ

咲「…妖精っていうより、天使ですね」

副将戦終了
清澄改86800 姫松改50000 宮守改132400 永水改130800

できれば5×4=20人だけでなく各チーム補欠要員として一人追加して
24人選ばれるといいな

    /           、\
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  / ′/ /     ヽ  ヽ  .:       // rf_f_l
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/|{/ // /芹ミ八{ ィf笊ハヽi 〈/ |         f_l_| /l

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  /     f⌒ヽノ   天使じゃなくて大天使     |┃
  {      f⌒ヽノ                     |┃

~大将戦台詞集~

咲(借金8万と考えてプラマイゼロを目指すってトコかな…大変そうだ)んーっ

咲(とりあえずは獲り易い所から…)チラッ

漫(主将に勝てるとは思えへんけど…やるしかない!100点でもええから上に行くんや!)

洋榎「ロン」

咲「え……?」

洋榎「みょーちきりんな能力持って、無敵にでもなったつもりか?」

洋榎「来いやドサンピン。お前とウチとの格の違いってモンを見せたるわ!」ドン!

咲「……………」イラッ

咲「…それです。12000」パラッ イライラ

洋榎「狙いが甘々やで~一年坊主」ハハハ

漫(ウチは名門姫松で一年からレギュラー張っとる女やで…?それがここまでコケにされて…)プルプル

末原「き、来た……!」ブルッ

漫「覚悟しといて下さい主将。今日ウチは、貴方を倒します」

洋榎「御託はええ。―――来いや」クイッ

和「咲さん。約束、忘れていませんよね」ポワアアアアアアーッ!

咲(……………)プチッ

大将戦結果
unknown

洋榎ちゃん怖いもの知らずってレベルじゃねーぞ…

~回想終了~

咲「――――みたいな感じでした」ハァ

一「…お疲れ様。ホントに」ポンッ

和「小瀬川さん、臼沢さんの容態はいかがですか?」

シロ「ん…塞なら」

塞「ここに居るよ」キュラキュラ(車椅子)

麻雀やって車椅子に乗らないといけない事態が起きるってどういうことだよw

和「!臼沢さん!」

巴「もう動いて大丈夫なんですか?」

塞「うん、狩宿さん達のお陰でね。本当はこんな眼帯も必要無いんだけど…」アハハ

初美「一度死にかけたんだから無理しちゃ駄目ですよー」

咲(…ごめんなさい)ぺっこりん

トシ「ま、せめて今日明日は付けておきな。完全に魔が抜けるにはそれなりの時間が掛かるからね」

久「熊倉さん、お早うございます。でも、こんな所に居て宜しいんですか?」

トシ「どうしてだい?」

久「?てっきり熊倉さんも監督候補としてドラフトに参加すると思っていたんですけど…」

トシ「私は今更そんな野心は持っちゃいないさ。それに一人推薦で送りこんでもいるしね」フフフ

咲「ひょっとして、今紹介されてる人ですか?」

トシ「えぇ、赤土晴絵。実力は私のお墨付きだよ」

咲(なんとなく潰したら良い声で鳴きそうな人な気がするなぁ)ゴッ!

赤土「えぇ力不足だとは思いひぃっ!?」ガタッ

こーこ「?どうされたんですか?赤土さん」

和(赤土さんが居るという事は、穏乃達も会場に来てるのでしょうか?)キョロキョロ

まさにこれ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3472461.jpg

臨界は海外組だから外してもええんやで
※大天使エイスリンを外すのは認めない

赤土「い、いえなんでもありません…」アハハ…

こーこ「あれ…?あっ!!!」ガタッ!

健夜「ど、どーしたのこーこちゃん急に…。こーこちゃんが急じゃなかった事の方が珍しいけど…」

こーこ「私今思い出したんですけど!赤土さんって高校時代に小鍛治プロとインハイで対戦されませんでしたかっ!?」

赤土「え?は、はい。一応……」

健夜(う…。そ、それ聞いちゃうの…?)

こーこ「私今でもよーく覚えてますよ!20年前のインハイ準決勝っ!」

健夜「10年前だってば!!!」

こーこ「どうですか、10年越しに再会してみての思い出話なんかあったりしますか?」

こーこちゃんアカンで

悪意がないから余計質が悪いこーこちゃん

赤土「ぇ………えぇと、ど、どうなんでしょうね」ヒクヒク

赤土「私は全く歯が立たなくて、力の差を思い知らされたというか……小鍛治プロも私の事なんて覚えてないと思うんですけどね」ヒクツナエミ

健夜「そ、そんな事無いですよ。よ、よく覚えています初出場校の一年生エースなんて凄いなーと思っていて…」

健夜「ほ、ほら!私から跳満の直撃を取った唯一の人ですし…とても手強かったと記憶しています」ニコッ グキィッ

赤土「まぁその後にボッコボコに狙い打ちされちゃったんですけどね!アハハハハハッ………ハハ」ずーん

健夜「…………い、いえ…」オロオロ

               シーン…

和(何でしょうこの空気…)

>>跳満の直撃を取った唯一の人

これだからアラフォーは…

こーこ「なるほどなるほどー。あ、スミマセン!」

こーこ「積もる話も沢山ありそうですが、時間が押してるのでそれは打ち上げの時にお願いしますねっ!」

健夜(特に無いよっ!あるとしても終始謝罪だよっ!)

こーこ「では続いて赤土さんの経歴紹介を…

ガチャッ

照「……………」

こーこ「っとお!そんな事を言ってる間にチャンピオンの会場入りだぁー!!!」

赤土「……………」ずずーん

健夜「こ、こーこちゃんそんな事って…」アセアセ

えり「あの新人アナ酷過ぎじゃないですか」

照(咲はもう来ているハズ。ど、どこに居るんだろう)キョロキョロ

照「!居たっ!さ―――

ドドドドドドドドドドッ

記者「宮永さん!希望する監督は誰か居ますかっ?」「ずばりチームメイトに欲しい人材はっ?」
  「今日の抱負を聞かせて下さいっ!」「対戦してみたい選手はっ!」「今日の朝ごはんは何でしたかっ!?」

ワーワーーー!! パシャパシャパシャパシャッ!!! コメントオネガイシマスー! メセンコッチニー!

照「ちょっ、と、通して頂けますかっ?さ、咲―――っ!」アタフタ

淡「おー。一瞬で記者の人が集まって来た。流石テルだね」

菫「ちゃんと営業スマイル保っとけよー」

一「あれ、宮永さん。あそこで囲まれてるのお姉さんでしょ?挨拶しに行かなくて良いの?」

咲「忙しそうだから後で良いかなって。別に最近話したばかりですしね」

末原「ドライやなぁ…。ずっと会って話したかったんちゃうんかい?」

咲「えぇまぁ、そう思ってたんですけど、いざ話せる様になってみると何か急激に冷めたというか…」

咲「多分私、変化系なんでしょうね」アハハ

咲「あ、違いますよエイスリンさん。放出系と操作系の位置が逆です」

末原(……特質系の方が似合てる気もするけどな)

疲れたのでお風呂入って来ますですよーキャラ多い…。
明日は昼から書けるので明日中には終わる…と良いっすね(希望)

臨海の皆さん諸々には不思議な力が働きます

>>いざ話せる様になってみると何か急激に冷めたというか…

照に会うために全国までいったのにこの発言ってどうなんだw

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