罪木「日向さん!お、おはようございます」
日向「…………」
罪木「あれあれあれあれあれ?」
罪木「聞こえなかったのかな?日向さん!!!おはようございます!!!」
日向「…………」
罪木「は、はぅ…す、すみません!朝から大きい声出してすみません。お、怒ってますよね?」
日向「…………」
罪木「な、なんで返事してくれないんですか?私のこと嫌いになったんですか?うぅ…ひっぐ…嫌いにならないで下さいよぉ」
日向「…………」
罪木「そ、そうですよね……私なんかが日向さんに話しかけること自体図々しかったんですね……」
七海「日向くん……おはよう」
日向「おはよう七海」
罪木「はぅ!!」
毒殺されるぞ
日向は木の葉にて最強
ふゆぅ…
罪木とかパンチラ要員だろ
小泉「日向!早くしないと朝食の時間に遅れるよ」
日向「わかった。早く行く」
罪木「…………」
十神「フン。早くしないと俺が貴様の分を全て食してしまうぞ」
日向「ちょ、やめろって!俺の分もちゃんと残しておけよ?」
罪木「なんで私だけ…ぐす…」
花村「今日はぼくの手料理だよ」
十神「ふん。まあ、悪くないな。十神財閥お抱えの料理人と比べても引けをとらない」ガツガツ
終里「うめえええええええ!!もうオレ花村の料理なしじゃ生きられない体になっちまったよ」
辺古山「確かに花村の料理は美味だな」
花村「当然だよ。なんたって、ぼくは超高校級のシェフだからね」
罪木「…………」
花村「あれ?罪木さんはぼくの料理全然食べてないじゃん!もしかして、口に合わなかった!?」てるてる
罪木「あ、いえ…すみません……そういう訳じゃないです。ただちょっと食欲がなくて……」
花村「食欲がなくても食べたくなるのがぼくの料理だったのに……これじゃ超高校級のシェフの名折れだ……」
罪木「ち、違うんです!花村さんは悪くないです!悪いのは全部私なんですってばぁ!」
花村「うわあああん日向くーん」
日向「お、おい。抱きつくなよ!それより、花村!今日のお前なんかおかしいぞ!」
小泉「花村がおかしいのは元からだと思うんだけど」
花村「チッ。相変わらずBL属性がないんだね」
日向「そんなものあってたまるか!」
罪木「あ、あのぅ……差し出がましいようですが、男の人同士で…その……する時はちゃんと滑りをよくした方が……」
花村「ふんふん。男同士のプレイなら、ローションでもいいけど……でも、ぼくはオリーブオイル!」
弐大「漢同士でするだと……そんなことしたら、間違いなくクソが出る!クソじゃああああああああ!!!」
ソニア「そうなんですか?日本の同性愛文化には余り馴染みがないもので……」
左右田「ソニアさん!そんなものに興味持ったらダメですって!」
西園寺「ゲロブタド変態ども!食事中に下品な話しないでよ!」
十神「朝っぱらから騒々しいぞ!全く、静かに食えないのか!」ガツガツガツガツ
終里「ほうふぁふぉ」ガツガツガツガツ
左右田「オメーらのガツガツ飯食う音だってうるせえよ!」
西園寺殴りたい
荷台のクソ押しやめろ
>>10
クソなしの弍大くんなんて…お刺身抜きの海鮮丼だよ!
最近ダンガンロンパss減ってきた気が
支援
>>11
ハートの弱い荷台にクソを押し付けるんじゃねえ
西園寺「豚足ちゃんは十神家の御曹司の癖に、食事マナーが下品だよねー」
十神「南の島で仲間同士で食事するのに細かいマナーなんて一々気にしてられるか」
小泉「もう。だからって、限度ってものがあるでしょ!」
日向「でも、十神がありのままの姿を見せてくれるってことは俺たちを信用してくれるってことだろ?だったら、俺はいいと思うぜ」
十神「日向。キミってやつは……」
日向「なんだよ。キミって言い方は…気持ち悪いな。いつものお前らしくないぞ」
十神「フン。そうだったな。よく聞け!愚民共!今日も一人の犠牲者も出さないようにこの俺が導いてやる!」
日向「それでこそ、十神白夜だな」
澪田「白夜ちゃんかっけええええっす!!」
九頭龍「また、馴れ合いか…」
花村「十神くんになら掘られてもいい。ぼくの菊門はいつでも空いてるからね」
罪木「お、男の人同士でするときは、ちゃんとケアしないと痔になっちゃいますよぉ」
弐大「何ィ!それは弩えれえ問題じゃねえか!痔になると快便に支障が出る」
クソじゃああああ!
人気投票なんてモンはクソなんじゃああああ!!
やめてあげてくださいお願いします
小泉「もう!いい加減下品は話はやめてよ!」
狛枝「こうして会話はループしていくんだね」
日向「小泉の言う通りだ!花村。弐大。二人して変なこと言うのやめろよ」
罪木「……あ、あのぅ……一応私も変なこと言ったつもりなんですが……」
十神「確かに……その発言も下品だったな」
罪木「す、すみません……あ、あの…やっぱり日向さんも怒ってますよね……」
日向「さて、飯も食い終わったし、島の探索に出かけるか」
罪木「…………私も部屋に戻ります」
弐大「罪木。調子悪いみたいだが、大丈夫か?」
罪木「だ、大丈夫です…………大丈夫ですから……」
弐大「そうか。でも、元気がでなかったらワシに言えよ。いつでもアレしてやるからな!ワッハッハッハッハ!!」
ペコちゃんの不人気に不満
花村「あれ?もしかして罪木さんは……あの日ですかな!?」
小泉「花村!アンタ最低ッ!」
ソニア「あの日ってなんですか?」
左右田「いやいや、ソニアさんが気にすることではないです」
田中「なん……だと……!あの日だと……まさか、世界の終焉が近づいて来ているというのか!だが、安心するがいい!この俺様の力を持ってすればあの災厄なぞ塵芥に等しいわ!フゥーハハハハ!」
左右田「オメーは何の話をしてんだよ!」
ソニア「まあ、田中さんは頼もしいですわね」
左右田「ソ、ソニアさん!?」
しえんた
罪木のコテージ
罪木「……ひぐっ……えぐっ……ど、どうして日向さんは私を無視するんですか……」
罪木「私のこと嫌いになったんですか…………も、もしかしたら……嫌いとかじゃなくて…どうでもいいって思ってるんじゃ…………」
罪木「そんなのいやです……」
狛枝「あ、ちょっといいかな」
罪木「ひゃあ!こ、狛枝さん!?どうして私のコテージにいるんですか!」
狛枝「罪木さんのコテージからすすり泣く声が聞こえたから、何か事件が起きたと思ってね」
罪木「ノ、ノックくらいして下さい……あ、すみません。ノックしろだなんて生意気言っちゃって……許してくださぁい!」
狛枝「あれ?ノックしたけど気付いてもらえなかったのかな?周りの雑音が気にならなくなるくらい絶望でもしてたのかな?」
狛枝「全く……嘆かわしいことだよ。希望の象徴であるキミがこんな風に絶望するなんて……ボクはそれが許せないよ」
罪木「えぇ!!わ、私を許してくれないんですか?」
狛枝「それは違うよ。ボクが許せないのはキミが絶望する原因を作り出した日向クンだよ」
罪木「ひ、日向さんは関係ないですぅ」
狛枝「え?日向クンが罪木さんを無視するから泣いてたんじゃないの?」
罪木「ふゆぅ……どうしてそれを知ってるんですか」
狛枝「さっき自分で言ってたじゃないか」
罪木「き、聞こえちゃいましたか」
狛枝「それで、日向クンが無視してくる心当たりはあるの?」
罪木「うぅ……私がドジでノロマで何の取り柄もないから日向さんが愛想を尽かしたとしか考えられないです……」
狛枝「それは違うよ。何の取り柄もないから愛想を尽かすってことなら、ボクが真っ先に無視されるべきだよ!」
狛枝(むしろ、なんでそうしてくれなかったんだろう……ああ。日向クンに無視されるところを想像するとゾクゾクするよ)
蜜柑たんはどんどん虐めてくれ
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狛枝「ボクみたいなゴミ虫に対しても声をかけてきてくれる優しい日向クンが急に無視したってことは……罪木さん何かしたんじゃないの?」
罪木「えぇ!?」
狛枝「うーん……いや、待てよ。何かしたのは罪木さんとは限らないかも知れない」
罪木「ど、どういうことですか?」
狛枝「モノクマだよ!」
狛枝「おかしいと思ったんだ。ボクたちにコロシアイを強要させておきながら、今まで一度も動機を提示してこないなんて不自然すぎる」
罪木「ど、動機って……この島から出れるってやつがあるじゃないですか」
狛枝「そんなもん弱いよ。希望の象徴であるキミたちがその程度の動機で人を殺すわけないじゃないか」
狛枝「ボクがモノクマだったら、もっとえげつない動機を用意するけどね。一刻も早く外の世界に出たくなるような強烈なものをね」
狛枝「でも、もしかしたら動機は提示されてないんじゃなくて……特定の人物にだけ提示されていたとしたら……」
罪木「そ、それって……日向さんに殺人の動機を与えられたってことですか?」
狛枝「さあ。そこまではわからないよ。日向クンにだけ動機を与える理由もわからないし」
罪木「あわわ……頭が混乱しそうです」
狛枝「アハハハハ。それじゃ、ボクはこれで失礼するよ。じっくりと考えて、罪木さん自身の気持ちの整理をした方がいいかもね」
翌日
罪木「いつもだったら、自由行動の時に日向さんが話しかけてくれるのに昨日は来てくれませんでした……」
罪木「日向さんはやっぱり私のことどうでもいいって思ってるんですね……」
罪木「そろそろレストランに行かないといけないのに……ふゆぅ……日向さんに無視されると思うと憂鬱ですぅ……」
狛枝「やあ日向クン。おはよう。新しい朝…希望の朝だね」
日向「おはよう狛枝」
罪木(日向さんと狛枝さんだ……今日こそは無視されませんよね……?)
罪木「あ、あのぅ!おはようございます!」
日向「狛枝。今日は一緒に島の探索に行かないか?」
狛枝「あはは。日向クンがボクを誘ってくれるなんて嬉しいな。もちろん、断る理由なんてないよ。一緒に行こう!」
罪木「え……な、なんで。狛枝さんまで…………」
狛枝「それじゃ、日向クン。早くレストランまで行こうか。ボクと日向クン以外はレストランに集まってるみたいだしさ」
日向「そうだな。遅れたら皆に怒られるからな」
罪木「ひっぐ………私ってそんなに嫌われてたんですか……」
花村「さあ!みんな遠慮しないでどんどん食べちゃって!」
罪木(私の分がない……)
罪木「あ、あの……花村さん……私の分は……?」
終里「花村!おかわり!」
花村「早っ!もう食べちゃったの?まあ、いいや。おかわりはまだまだあるからじゃんじゃん食べちゃっていいよ」
罪木(もしかして……昨日私が食欲ないって言ったから怒ってるんじゃ……)
西園寺「あれれー?罪木は食べないの?あ、もしかしてついに自分がデブスだってことに気付いたから、ダイエットでも始めた?ゲロブタにしてはいい心がけじゃん。そのだらしない体が視界に入る度に不快になるんだよね」
罪木「うぅ……デブスですみません。不快になるほどだらしなくてすみません」
西園寺「あーあ。そうやってキョドってるところもキモいんだよねー」
罪木「ふえぇ…」
しえん
俺の罪木ちゃんをイジメる不届きな奴がいると聞いて
自分の臭さを棚にあげてやがる…
無視するのは日向クンだけじゃないのかよ
>>1が暴走してきたな
罪木「あ、あの……花村さん。昨日のことは謝りますから、もう許してください」
花村「ふぅ……流石に毎日これだけの人数の料理を作ってると疲れるな。でも、それだけやりがいはあるよ」
罪木「は、花村さぁん!」
花村「まあ。ぼく含めてたかだか15人分の料理だから、実家の小粋な隠れ家的レストランの繁忙期よりマシかな」
罪木「え……15人……?今15人って言いました?」
花村「あー忙しい忙しい」
罪木「か、数にすら入れてもらえないなんて…」
狛枝なら仕方が無い
ただし花村、テメーはダメだ
久々のロンパSSなのに2か…
罪木「ふゆぅ……お腹が空きました……ロケットパンチマーケットに行って何か食べ物を……」
罪木(あれ?既に店の中に誰かいます……少し様子を見ようかな……)
狛枝「これでよしっと……うん。手当ては終わったよ」
日向「ったく。これくらいの怪我で大袈裟なんだよ」
狛枝「そんなわけにはいかないよ。傷口を放置しておくとそこから化膿して死にいたることだってあるんだよ。特にこんな訳のわからない島なら変な菌がいたっておかしくない」
日向「いやなこと言うなよ」
狛枝「特にこの島にはボクたちの怪我を手当てしてくれる人なんていないんだから、自分たちでやらないとね」
罪木「ふぇえええ!!私の存在完全否定ですか!?」
日向「そうだな。まあ、何にせよ傷の手当てしてくれてありがとな」
罪木「な、なんですか……私がその場にいないにも関わらず、この扱いは……ここまで酷い無視は初めてですぅ……」
罪木「ひっぐ……えっぐ……いくら私のことが嫌いでも……っぐ…そこまでする必要ないじゃないですか!」
ふゆぅ…
西園寺だけにしか見えてないのか……
罪木の謝る声好きだわ
小泉「蜜柑ちゃんどうしたの?」
罪木「こ、小泉さん……日向さんと狛枝さんが私の存在をなかったことにしたんです……」
小泉「存在をなかったことに?言ってる意味がよくわからないけど」
罪木「えっぐ……ご、ごめんなさい」
小泉「ちょっと…これじゃあアタシが泣かしてるみたいじゃん」
小泉「とりあえず、日向と狛枝が蜜柑ちゃんに何かしたってことでいいのね?よし、ちょっと文句言ってくる」
罪木「ま、待ってください。日向さんと狛枝さんは悪くありません。私が愛想尽かされたのが悪いんです」
小泉「違うよ。どんな理由があるにしろ、女子を泣かす男子は最低だよ。後はアタシに任せて、蜜柑ちゃんは自分のコテージに戻ってて」
罪木「は、はい。で、でも私は食べるものが欲しくてここまで来たんですけど……」
小泉「だったらアタシが後で持ってきてあげるから。とにかく、後はアタシに任せて休んでて」
罪木「は、はい!私なんかのためにありがとうございます」
小泉も話にのるのだろうか?
あれ、真昼ちゃんってもしかして天使じゃね?
もしかしなくても女神だろ
小泉「ちょっと!日向!狛枝!蜜柑ちゃんを泣かすなんてどういうこと?」
狛枝「蜜柑?この島に蜜柑なんてあったっけ?」
日向「ココナッツならあるけど」
小泉「ちょっと真面目な話をしてるのにふざけないで!」
日向「ちょっと待てよ小泉。俺たちには何のことだかさっぱり」
狛枝「蜜柑が泣く……?何かの謎掛けかな?あ、ヒントはまだいいよ。もう少し自力で考えるから」
小泉「本気で言ってるの?本気で何のことかわからないの?」
狛枝「やだなあ。日向クンはともかくボクは嘘なんてつかないし冗談も言わないよ」
日向「おい!何勝手に俺を嘘つきにしてんだよ!」
小泉「はぁ……完全に見損なったよ。アンタたちは頼りないけど、根性までは捻じ曲がっていないと思ってたのに」
クズすぎワロタ
日向「どうしたんだよ小泉!俺たち何かしたのか?」
小泉「本当に蜜柑ちゃんのこと分からないの?罪木蜜柑ちゃん」
狛枝「積み木……また、何かの暗号かな?蜜柑を積むと何になるんだろう……」
日向「合体して王様になるんじゃないか?」
狛枝「はぁ……がっかりだよ。超高校級の才能を持つキミがその程度の答えしか出せないなんて。そんなのただのパクリじゃないか!」
日向「狛枝は何になると思うんだよ」
狛枝「4つ合わせると消えるんじゃないかな?」
日向「お前もパクリじゃねえか!」
小泉「もういい。アンタたちの顔なんてもう見たくない。じゃあね」
日向「小泉はなんで怒ってたんだ?」
狛枝「さあ?」
日向「罪木蜜柑か…うーん。やっぱりわかんね」
蜜柑ちゃん、そんな島より僕のベッドにおいでよ(迫真)
小泉「はぁ…コロシアイとかそんなもの以前にあんなやつらと一緒に生活するって考えるだけで気が滅入るよ…」
小泉「早く蜜柑ちゃんに食べ物渡してあげないと…」
「うぷぷぷぷぷぷぷ」
小泉「な、なに。この嫌な感じは………………あれ?アタシって何しようとしてたんだっけ?」
罪木「小泉さん遅いです……このままだと空腹で痩せてしまいます…お腹周りだといいんですけど、胸は痩せたくないです……」
罪木「ひもじいです……寂しいです……」
キーン、コーン… カーン、コーン
モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…ただいまより午後10時になりました。波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね。ではでは、いい夢を。グッナイ…」
罪木「ふゆぅ…今日は結局何も食べられませんでした」
またモノクマか
翌日
罪木「お腹が空きました……精神的にも肉体的にもそろそろ限界ですぅ……」
罪木「あ、小泉さん……おはようございます」
小泉「…………」
罪木「あ、あれ?小泉さん?」
小泉「…………」
罪木「ま、まさか……嘘ですよね……小泉さんまで私を……」
弐大「押忍!!!!小泉!!!!」
小泉「あ、弐大。おはよう」
弐大「一人で突っ立って何か考え事でもしとるのか?」
罪木「に、弐大さん!私もいますよ!」
小泉「うーん……ちょっと思い出せないことがあって」
弐大「思い出せないことだと……?応ッ!ワシが記憶力が向上するツボを刺激してやろうか?」
小泉「え、遠慮しておく」
弐大「そうか……残念じゃ……豊胸効果もあるというのに」
小泉「そ、そんな餌に釣られ……ま、まあ。どうしてもアレしたいって言うなら考えてあげてもいいけど……」
弐大「嘘じゃ!ワハハハハハ!!」
小泉「命に関わるパンチをするよ?」
罪木「なんで私の存在に気付いてくれないんですか……私は存在すら許されないんですか……」フラフラ
罪木「きゃああああ!!」
罪木「いたたた……こ、転んでしまいましたぁ。誰か助けて下さぁい」
なにそれこわい
珍しく西園寺さんが女神になる時が来たか
日向「…………」
罪木「ひ、日向さぁん!た、助け……げふ」
日向「うお…イタタ…な、なんだ?」
小泉「何で何もないところで転んでるのよアンタは……」
日向「え…あれ?おかしいな。何かに躓いたと思ったのに」
罪木「うぅ…い、痛いです。この島に来て初めて蹴られました……ここなら私を蹴る人なんていないと思ってたのに」
小泉「ほら、手を貸してあげるから早く起き上がりなさい」
日向「わ、悪いな」
日向 小泉「あ……」
狛枝「やあ。二人共顔真っ赤だよ」
日向「う、うるせえよ!」
小泉「あ、赤くなってなんかいないよ!」
狛枝「あれ?小泉さんはもう怒ってないんだ」
小泉「それなんだけど…昨日は何で怒ったのかいまいちよく覚えてないんだよね…とにかく、二人共昨日は酷いこと言ってごめん」
これ全員に症状でた後なら…
罪木(は、はう…昨日のことは忘れたって…だから小泉さんは私の約束を忘れてたんですね…)
罪木「ぁれっ…?」
罪木「あれあれあれあれあれあれあれあれあれ?」
罪木「おかしいです。私の過去の経験から、いくら無視されていた時期でも、私を虐めてた人にぶつかった時は流石に舌打ちされました」
罪木「でも、日向さんは私に躓いて転んでも舌打ちしないなんて…」
罪木「ま、まさか…私はとんでもない勘違いをしているんじゃ…日向さんたちは見えないフリをしているんじゃなくて、本当に…」
モノクマ「はい、だいせいか――い!!」
罪木「ひゃ!」
モノクマ「そうです!日向クンたちは罪木さんの存在を無視していたのではありません。本当に罪木さんの存在を認識できないのです」
罪木「ど、どういうことですか!」
モノクマ「まあ、そんな細かいことはどうでもいいじゃない。誰にも存在を認識されないってことは…誰にも気付かれずに人を殺せるってことだよね?」
罪木「え…ええええええええええええ!!」
wktk
認識阻害するなら罪木ちゃんのすべからくを阻害するより
罪木ちゃんの上着と下着だけを阻害sおっと
こんな時間に誰かきたみたいだ
罪木ちゃんのおっぱい支援
http://i.imgur.com/jSVyR.jpg
モノクマ「ここで罪木さんに卒業の大チャンス!現在、罪木さんを認識できないのは、日向クン。狛枝クン。花村クン。弐大クン。小泉さん。西園寺さん。蜃気楼の金鷹 ジャンPの計6人と1匹です」
罪木「い、いつの間に西園寺さんも?」
モノクマ「西園寺さんは今日から認識できなくなる予定でしたね。会う前にネタ晴らしのタイミングになっちゃって残念」
罪木「って、ハムスターにまで無視されてたんですか…ハムスターにも虐められる私って一体…」
モノクマ「この6人は罪木さんを認識できないから、学級裁判でも罪木さんに投票することは出来ないんだよ。ってことは、運が良ければ投票割れで逃げ切れるかもね」
罪木「わ、私は人殺しなんてしません」
モノクマ「んもう。意地になっちゃって。素直になりなよ~。ハッキリ言って無視されてムカついたでしょ?昨日はあんなに優しかったのに、今日は冷たいって絶望的だよねー」
罪木「り、理由がわかった以上はそんなこと思いません!」
ゲロブタかわいい
ところでペコちゃんは?
罪木「あれ?それより、私を認識できない人たちって……」
モノクマ「はい。そうですね。罪木さんと会話量が多かった人から順番に適応されてますね。余り、喋らない人に無視されるより、よく喋る人に無視される方が辛いでしょ?」
罪木「あ、あのぅ……それじゃあジャンPは……」
モノクマ「あ、気にしないで。ただの設計ミスだから」
罪木「せ、設計ってなんですか!」
モノクマ「バグが発見されても仕様ですって言い訳しないと納期に間に合わないことだってあるんだよ?」
罪木「知りませんよそんなこと!それより、元に戻してくださぁい」
モノクマ「えー。しょうがないなぁ…それじゃあ誰かが殺人を起こしてくれたら考えてあげてもいいよ(直すとは言っていない)」
罪木「そ、そんなことはダメです!」
モノクマ「ま、残念ながら直したくても直せないんだけどね。だって突貫工事で作ったプログラムだからね。罪木さんの存在は削除できても復元はできないからね。ついでにバグも多いからね」
罪木「そ、そんなぁ…どうして私なんですか…」
モノクマ「だって、一番虐めがいがありそうな顔してるし」
罪木「か、顔で決めたんですか」
モノクマ「世の中ね顔かお金かなのよ」
さっきの日向・狛枝と小泉みたいに四天王同士で喧嘩してるんだろうか
日向「モノクマ…」
モノクマ「し、しまった。罪木さんは日向クンたちには見えないけど、ボクは普通に見えるんだった。これじゃあ、ボクが独り言言ってるただの変態クマじゃないか」
日向「やっと思い出したよ…俺の仲間を!」
罪木「ひ、日向さん?」
モノクマ「へ?仲間?ああ。15人の修学旅行メンバーのことね」
日向「それは違うぞ!俺たちは16人だ!なあ!そうだろ罪木!」
罪木「あ…わ、私が見えるんですか」
日向「ああ。今まで本当に悪かったな…罪木に辛い思いをさせてしまって」
罪木「ひ、日向さぁん…えっぐ…わ、私嬉しいです…日向さんに名前を呼んで貰えて…」
モノクマ「ふ、ふん。ちょっとバグが出て存在を認識できるようになったからっていい気になっちゃって。あーあ。日向クンのせいでシラけちゃった。別の動機考えよー。じゃあね」
罪木「日向さぁん…!うわぁああん」
日向「お、おい…急に抱きついてどうしたんだ」
罪木「私…ずっと寂しかったんですよぉ…日向さんに嫌われたと思って…ずっと辛かったんですよぉ…」
日向「罪木は何も悪くない。俺が罪木のことを嫌いになんてなるわけがない」
罪木「日向さん。もう私のこと忘れないで下さいね。何でもしますから」
日向「ああ。二度と罪木のことは忘れないよ。好きだ!罪木!」
罪木「は、はひぃ!私も日向さんが好きです!」
日向「必ず生きてこの島から出ような」
罪木「は、はい!」
狛枝「ボクらも罪木さんに謝らなければならないけど…流石に二人の邪魔しちゃ悪いね」
小泉「そうね…………」
弐大「クソじゃあああ!クソが出る!!も、漏れるううううう!!」
日向「罪木…」
罪木「ぁ…日向さ…んっ…」
二人は幸せなキスをして終了
終里なのね
乙
えんだぁああああああああああああああああ
まだ舞える
最後を消してコンテニューだ
太ももさすったりスカートに顔突っ込んだりは?
無視する対象は、罪木か西園寺かで迷ったけどね
西園寺は流石に臭いで気付くと思うから罪木にしたけどね
誰か西園寺を無視するSS書いてくれないかなー?チラーチラー
HNT「何でもするって言ったよね?」
なんだこの明らかにめんどくさくなったラスト
>>70
日向「罪木。今から俺を無視してくれないか」
罪木「えぇ!日向さんを無視なんてできませんよぉ」
日向「頼む。いくらモノクマの仕業とはいえ、お前を無視したのは変わりない。だから、お前も俺を無視することでチャラにして欲しいんだ」
罪木「ふゆぅ…そんなことしなくてもいいのに…わ、わかりました。それじゃ今から始めますね」
日向「ああ。何があっても無視してくれよ(ゲス顔)」
罪木(日向さん何をするつもりなんだろう…)
日向「それじゃまずは太ももから触るぞ」
罪木(え?太もも触るんですか?)
今年のいないものは日向くんです
よし続けろ
木の葉にて最強
>>74
宜しい
日向「まずは包帯の上からさすってみよう」
罪木(ふゆぅ…声が出そうです)
日向「柔らかいな。裏側の感触はどうかな?」
罪木(む、無理です。こんなの声が出ちゃいますぅ)
罪木「……っん……」
罪木(い、今の日向さんに聞こえたかな?)
日向「今変な声が聞こえた気がする…この辺りを触ったからかな?」
罪木(そ、そんな弱いところを執拗に触られると……)
罪木「…ぁっ……ん」
罪木ってしょっちゅう裸になってるっぽい事言ってたよな
処女ではないな
>>80
特殊な環境にいたっぽいからまだ可能性はあるはずだ
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