れんげ「新しい仮面ライダーが始まるのん!」 蛍「BLACK?」 (182)

のんのんびよりのSSです

基本のんのんの子供たちがTV観るだけの話になります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388485663



~越谷家~


蛍「お邪魔しま~す」

れんげ「にゃんぱす~」

夏海「おー、よく来たね!上がって上がって!」

小鞠「ゴメンねぇ、日曜の10時にわざわざ来てもらってさ」

蛍「いえいえ、こまちゃん先輩のためならたとえ火の中水の中どこへでも行きますよ!」

れんげ「それよりなっつん!早くTV!TV!」

私とれんちゃんは今日、夏海先輩の誘いで越谷家にやってきました

何でこんな日曜の朝10時に来たのかというと…

小鞠「今日から新しい仮面ライダーの放送日なんだよ!まったく3年ぶりに放送なんて待たせるの長過ぎなんだから…」

実はこの村は民放が二つしかなくて、日曜朝のニチアサキッズの時間は何故か…
星矢Ω、バトスピ、戦隊、キテレツ、プリキュアが放送されていました
それがなんとこの10月から新しい仮面ライダーが放送される事になったのです!

蛍「最初この村に来た時はライダーが放送されてなくて毎日泣き喚いてたっけ…
けど今日から仮面ライダーが放送されてよかった!
確か新しい仮面ライダーは鎧武だっけ?」

小鞠「3年前のライダーはまるでヤクザみたいな強面だったよね
新しいライダーはイケメンだって話だけど大丈夫かな?」

蛍「3年前のライダーがヤクザみたいな強面?
3年前って確かオーズが放送してた頃だから…伊達さんの事かな?」

夏海「よーし、今9時59分だ!さぁ兄ちゃんTVを付けてくれ!」

卓「」コクン

ポチリッ


[仮面ライダーBLACK]


蛍「何これぇぇぇぇぇぇぇ!?」

夏海「どしたんほたるん?」

れんげ「急に泣き喚いたのん!」

小鞠「もしかして泣くほど嬉しかったわけ?」

蛍「いや…それよりもこれ何ですかBLACKって!?」

夏海「何って仮面ライダーBLACKだよ、ほたるん知らないの?遅れてるなぁ!
あの石ノ森章太郎先生が3年ぶりに描いた新しい仮面ライダーだよ!」

蛍「石ノ森章太郎!?その人15年前に亡くなりましたけど!!??」

小鞠「何言ってるの?駄菓子屋で買った少年サンデーに原作の仮面ライダーblack描いてるじゃん」

蛍「この少年サンデー1987年の41号って書いてある…
こんな昔の雑誌売りつけてるなんてあのお店詐欺だよ!?
でも待って…あの夏海先輩…先ほど3年前にやってた仮面ライダーってもしかして…」

夏海「あぁ、仮面ライダーZXだよ!さすがにあれは強面だったよね
いやどう考えてもあれは素人の顔じゃないよ、ヤクザの顔だったね!
まああの番組は1回限りの放送だったしね、役者さんは悪役路線の方が売れると思うんだけどな」

小鞠「そのZXの前にやってたのがスーパー1で更にその前がスカイライダーだったよ」

蛍(スカイライダーって確かディケイドに瞬殺された雑魚のライダーだったような…
それはともかくこの村20年以上時間の流れがおかしいよ!?)

れんげ「みんなうるさいのん!OPが始まるのん!」

蛍「そ、そうだよね!と…とにかく観なきゃ…」



ウィーン ガシャン ザッ ザッ


蛍「うわ、全身黒のシンプルな着ぐるみ…
平成ライダーはみんなゴテゴテしたヤツなんだけどこれならアクションしやすいかな?」

夏海「うおお!バイクに乗るだけなのにスッゲーカッコいい!!」

小鞠「あ、歌が始まるよ!」

てつを『キビハービタガーアイーガー♪』

蛍「歌ってる人音痴だー!?
作曲が良いのに何で主題歌を主役に歌わせちゃうの!?勿体ないよスタッフさん!」

れんげ「うぉぉ!主題歌カッコいいのん!!」

蛍「子供はあまり音痴とか気にしないんだね…ていうかOPはずっとバイク走らせてるだけなんだ…
平成ライダーはOPでも今後の話の展開の伏線とか描写してるのにな…」



[BLACK!!変身]


れんげ「始まったのん!」

蛍「主役の人…イケメンだな…あ、白いてるてる坊主みたいな怪人が出てきた!
造形はシンプルな作りだけど結構恐そうな顔してる…」

夏海「ちなみにこの主役の人は倉田てつをって言って8000人のオーディションの中から見事主役に選ばれたんだよ!
その時に賞金100万円貰ったんだってさ、都会はバブリーだよね!」

蛍「夏海先輩…バブリーなんてとっくに死語ですから…
これ間違いなく昔の新宿だよね、こんなとこで全力疾走する撮影って大変そう…」

『逃げても無駄だ、南光太郎!お前はゴルゴムの改造手術を受けて世紀王ブラックサンになったのだ!』

『やめろー!?』

蛍「主役の光太郎が電光板に当ってる…痛そう…あ!でも生きてた!」

小鞠「そりゃ生きてるでしょ、改造人間だもん!」

夏海「この程度で死ぬヒーローはいないってwww」

蛍「龍騎や555の頃はヒーローでも問答無用で殺されてたんだけど…」

れんげ「あっ!変身するのん!?」

蛍「な…なんか大きなバッタがでてきた!?それが仮面ライダーに変わった!?」

夏海「おぉー!ヒーロー登場だよ!鉄骨持ち上げてカッケー!!」

れんげ「戦いが終わったらバイクが出てきたのん!バトルホッパー可愛いヤツなのん!」

蛍「あ、過去の回想が始まった
なるほど…光太郎と信彦は兄弟同然の幼馴染で一緒に育ったんだ…
うわっ!男同士でシャワー浴びてる!?この二人ホモなの!?」

『とうさーん!?』

小鞠「うわっ!親代わりの人が死んじゃった!?」

『変身!!』ギッチギチ

夏海「うおお!拳に力を込める動作カッコいい!!」

蛍「えぇ!?これが変身!?変身するための道具は?ガイアメモリは?メダルは?スイッチは?指輪は?」

れんげ「ほたるんさっきから何言ってるん?」

夏海「おぉ!バッタ形態からライダーに…カッコ良すぎるよ!!」

『仮面ライダーBLACK!!』

「「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」

夏海「カッコいい!!」

小鞠「うん、これは文句無しだよ!」

れんげ「BLACK!頑張るのん!」

卓「」コクコク

蛍「み…みんな熱中し過ぎだよ…けど確かにカッコいいな…
そういえば今頃気付いたけどこのBLACKのスーアクさんって岡元次郎さんなんだ
シンケンゴールドの時はお腹がすごい目立ってたのにこの頃はまだスリムなんだなぁ…」


『ライダーパンチ!』 『ライダーキック!』

蛍「必殺技シンプルすぎ!?パンチとキックだけって…武器は使わないの!?
スポンサーのバンダイさんが玩具の販促しないなんてあり得ないよ!」

『南光太郎は、暗黒結社ゴルゴムによって改造人間にされたが悲しみを乗り越えて
人間の自由のために、人類の敵ゴルゴムに立ち向かう自由の戦士仮面ライダーBLACKとなった!』

夏海「ふぅ、1話終わったよ!これは期待できますなぁ♪」

れんげ「なっつんの言う通り文句無しの名作なのん!」

小鞠「次も楽しみだね!」

卓「」コクン

蛍「うぅ…これ新番組じゃなく再放送だよ…けどみんなには悪いから黙っておこう…」

とりあえずここまで

のんのん村の子供たちにならBLACKが最新のライダーだと言っても絶対に信じそうな気がします

それと20年以上も前のサンデーを平然と売りつけてる駄菓子屋はさすがに悪徳かと思いますが
どうか気にしないであげてください

このSSの場合の村の子達にクウガやアギト見せたい・・・

これは面白い
のんびりと昭和ライダーを楽しむれんげたちを見守りたい

>小鞠「3年前のライダーはまるでヤクザみたいな強面だったよね
虚淵が脚本の縁で俳優デビューしてたとかこの村未来に生きすぎだろ…



二十年も前の雑誌とかむしろ希少価値が出そうな気すらする

~2話放送日~

れんげ「駄菓子屋でBLACKの変身ベルト買ったのん!へん~しん!」

夏海「ほほぅ、放送した翌週にもう玩具が仕入れてあるとは駄菓子屋も意外とやりますな!」

蛍「これ玩具の箱にかなりの埃が…これ絶対昔の在庫だよ!
こんな昔のおもちゃを定価で売りつけるなんてダメだあのお店…」

[怪人パーティー]

小鞠「始まったね、光太郎が信彦を探しているんだね!」

蛍「うわっ、公衆電話とか使ってる!昔は携帯無かったんだね…」

夏海「あ、ゴルゴムメンバーのご登場だ!あれ?この黒田博士って人ウルトラマンの人だね!
改造手術が終わってゴルゴムのアジトを脱走してるよ!」

蛍「パンツ一丁で逃げ出してる!変態だー!?」

夏海「ハハハ、原作じゃ全裸で逃げ出してたよ」

『変身!!』

小鞠「あ、変身シーンだ!おぉ、マンションから飛び降りての変身だよ!」

夏海「れんちょん、このDX変身ベルトにはTVパワーってのがあるらしいよ
TVの前で光太郎の変身シーンと同時にポーズ決めてごらん!」

れんげ「やってみるのん!フンッ!」(ビビビビビビ…)

れんげ「スイッチ入れてないのにベルトが光出してるん!?ハイテクなのん!!」

蛍「これ説明書に書いてあるけどTVパワーって言うんだ…
なるほど、ベルトに変身シーンのピカピカの光をセンサーが感知してそれでベルトが動くんだ
何で今の変身ベルトはこのギミック無いんだろ?」

れんげ「BLACKがバトルホッパーでヒョウ怪人を追いかけるのん!」

小鞠「頑張れBLACK!」

蛍「このシーン犬にヒョウの着ぐるみ着せて走らせてるんだね
昔は色々と凝ってたんだな…」

夏海「あ、BLACKが怪人を港の倉庫に追い詰めたぞ!」

蛍「え…これ逆再生だけどライダーと怪人がビルからあり得ない高さで落っこちてる!?
これスーアクさん死んじゃうよ!?」

『ライダーパンチ!』 『ライダーキック!』

れんげ「おぉ!ライダーの勝利なのん!」

蛍「え?この怪人一話限りで出番終わり!?平成ライダーじゃ二話構成なのに…」

蛍「最後原宿の街並みを映して…って大通りが歩行者天国になって路上パフォーマンスしてる!?
今じゃあり得ない光景だよ!?」

ED『みーどり、なーすだーいちー♪』

小鞠「EDだ、この曲聴くと哀愁を感じちゃうね!」

れんげ「今週もハラハラドキドキしたん!」

蛍「私は別の意味でハラハラドキドキだよ」



~3話放送日~


れんげ「3話なのん!」

[怪?怪・改造人間]

『シャドームーンを次期創世王とせよ!』

『暗黒結社ゴルゴムの守護神、創世王は5万年を生きる超生命力を持っている
その創世王を誕生させるためにゴルゴムは二人の世紀王を作り出し、二人を戦わせ生き残った方を創世王にするのである』

れんげ「光太郎と信彦二人は宿命の定めにあるのん!」

蛍「意外とハードは設定なんだ…」

小鞠「やっぱりBLACKは大人向けのドラマだよね、れんげにはちょっと早いかも…」

れんげ「そんな事ないのん!ウチも大人なのん!!」

『ヤツを血祭りにあげねば…』

『一挙に解決するよい方法があります』

蛍「イメージ映像が手書きのイラストになってる!?」

れんげ「機関車が走ってるのん!」

小鞠「プッwwwあんな前時代的な機関車が走ってるんだ田舎だねぇ!」

夏海「本当だね、ウチの町は都会だからディーゼルの電車が走ってるからね!」

蛍「先輩たちやめて!そんな自分たちの傷口を広げるようなみっともない勝負しないで!?」

れんげ「今回の敵のクワゴ怪人が現れたのん!BLACK頑張るのん!」

『変身!!』

蛍「えっ!もう変身…って怪人のスーアクさんが吊り橋からあり得ない高さでジャンプアクションしてる!
着ぐるみ着てるのによくこんな事できるなぁ…昔のアクターさんスゴい!?
ここまでがAパートなんだ、後半始まった!」

れんげ「光太郎がゴルゴムに捕えられた人たちを救出しに来たのん!
変身シーンなのん!!」

『変身!!』

夏海「おおっ!変身ポーズ力こめてるなぁ!」

蛍「本当に変身シーンがスゴい…これは平成ライダーじゃ真似できそうにないわ…」

『仮面ライダーBLACK!!』

蛍「あ、1話の時の名乗りと微妙に変わってる!」

小鞠「あ、ビシュムが逃げちゃった!BLACKがクワゴ怪人を倒したよ!」

蛍「BLACKが怪人倒した後に決めポーズ取るのが漢字の『丈』の字そのまんまな気がする…」

れんげ「BLACKに助けられた子供がお礼を言ってるのん!」

『パパねぇ仮面ライダーBLACKに助けてもらったんだって!』

『仮面ライダーBLACK?そう、よかったね!』

蛍「ヒーローの正体は秘密なんだ、平成ライダーじゃそういう描写あんまりなかったような…」

放送当時小学生だった俺はゴルゴムアジトの不気味さに布団かぶりながら見てたってのに……
れんげの鋼鉄メンタルが妬ましい。

蛍さんなんだかんだで楽しんでらっしゃるようで何より
ところで箱付き完品なバンダイ純正の変身ベルトとかレア価値付くんじゃないのかこれ



~4話放送日~


[悪魔の実験室]

れんげ「いきなり変身してコウモリ怪人倒したのん!」

『なんてだらしのない奴だ!恥を知れ!恥を!』

小鞠「ゴルゴムって怪人に厳しいね」

れんげ「ウチ知ってる、こういうの社畜って言うのん!」

『ブラックサンの奴め!』

『巷では仮面ライダーBLACKと呼んでるそうな…』

『仮面ライダーBLACK?仮面ライダーBLACKめ…このままではすまさん!』

蛍「何でわざわざ言い直してるんだろ?」

『その役目、黒松教授が適任かと!』

『ノミ怪人、出陣せよ!』

夏海「ノミかよ!もっとカッコいい怪人いないんかい!?」

れんげ「光太郎がバイクで追いかけるシーンなのん!」

蛍「光太郎って結構バイクのシーン多いですよね」

小鞠「そりゃそうだよ、だって仮面ライダーなんだしバイクに乗って当然じゃん!」

蛍(今のライダーってろくにバイクに乗らずに徒歩で怪人のとこに行くんですけど…)

『変身!!』

夏海「おぉ!光太郎が立ち上がって変身を!!」

『変身!仮面ライダーBLACK!!』

蛍「これは…今回から関節部分に蒸気が発する描写が…!?」

卓「」(プルプル)

蛍「お義兄さんも無言で興奮している!確かにこの描写は反則なまでにカッコいい!!」

『シャァァァ!』

れんげ「ノミ怪人がジャンプするのん!」

夏海「ちょこまか逃げやがって!BLACK逃がすなよー!」

蛍「これワイヤーアクションなのかな?こんな森の中でよくできるよね」

『マルチアイ!』

『マルチアイは1000m先まではっきり見えるテレスコープ能力、広い範囲が見えるグロードサイト能力、
暗闇を見通すロフトビジョン能力があるのだ』

蛍「ナレーションの人がわざわざライダーの能力の解説をしてくれるなんて親切だなぁ
ところでこのBGMって主題歌のアレンジバージョンだよね
平成ライダーなら戦闘BGMがED曲なんだけど昔は違ったんだなぁ…」

『ライダーパンチ!』 『ライダーキック!』

れんげ「BLACKが勝ったのん!」

『何故臆病ホルモンを跳ね除けたのだ…解せぬ…』

『仮面ライダーBLACKには謎の部分が多すぎます!』

蛍「え?自分たちで改造手術したのに謎とかないんじゃ…!?」

小鞠「みんな元に戻ってよかったね!」

れんげ「これもBLACKのおかげなのん!!」



~7話放送~


[復元する生体メカ]

夏海「今週も仮面ライダーBLACKの視聴会だよ!」

蛍「このOP相変わらず音痴だけど何度も聴くと良い歌に思えてくるから不思議だなぁ…」

小鞠「あ!光太郎のガールフレンドの杏子さんと克己さんが男の人たちに車に無理やり連れ込まれてる!」

蛍「子供番組で何放送してるの!?」

小鞠「光太郎が駆けつけてくれたからよかったけど…あの不良たち何をする気だったんだろ?」

蛍「それはいずれ私がこまちゃん先輩にしよとする事です…」

小鞠「?」

期待

れんげ「あ、ゴルゴムのサイ怪人が現れたん!BLACKがピンチなのん!?」

蛍「このサイ怪人って昔ディケイドにチラッと出てきたような覚えが…」

夏海「そこへバトルホッパーが颯爽とBLACKを助けに…ってボコボコにぶっ壊されてるー!?」

『バトルホッパー…お前が身を犠牲にして守ってくれなければ僕は死んでいただろう…
こんな深手を負わせてすまなかったな…どうすればお前の怪我を治す事が出来るんだ!?』

れんげ「バトルホッパー…可哀想なのん…」

夏海「身を挺して守るなんて健気なバイクだよまったく!」

卓「」コクコク

小鞠「あわわ!びょ…病院に連絡しなきゃ!」

蛍「光太郎ってバイクを大切にしてるんだなぁ…
平成ライダーなんてバイクに愛着持った人なんかいなかったのに…」


『シュゥゥゥ』

れんげ「バトルホッパーが傷を再生してるのん!」

蛍「へー、バトルホッパーってメカ生命体なんだ
だから今回のサブタイトルは…けど再生するシーンが結構グロい…」

夏海「うおお!戦闘シーンだ!行けBLACK!復活したバトルホッパーと連携プレイだ!!」

蛍「バイクで突進してる!平成ライダーじゃ移動にくらいしかバイク使わないのにBLACKはよく使うなぁ…」

『ライダーキック!!』

小鞠「サイ怪人も無事に倒したしよかったね!」

蛍「バトルホッパーも無事でよかったですね先輩♪」

ちなみに後日…

蛍「あれ?お母さん相棒観てるの?」

蛍母「うん、ちょっと暇だから相棒を…やっぱり相棒は亀山さんの時が一番ね」

蛍「あれ?この犯人が死体を入れてる怪人が…サイ怪人だ!?
こんなのれんちょんに見せたら子供の夢が壊れるところだったよ…」

これ全話やるつもりなのか…?

ここまで

さすがに全話やるわけにもいかないので何話か飛ばします

返信するのん

>>14

クウガ~555まではガチで人死にしてますから軽くトラウマを植え付ける可能性が…
ところでですがクウガがやってた頃になっつんが生まれてほたるんが生まれた頃には龍騎がやってたんですよね
そしてれんちょんが生まれた頃にやってたのがカブト…
軽くジェネレーションギャップを感じて鬱になります

>>15

平和が一番なのん

>>16

ZXの中の人の事なのん

>>17

でも一般人からしたらただの古雑誌なのん

>>25

慣れれば愉快な人たちだってわかるのん

>>26

あの村の人たちはその手の知識がゼロだから無理なのん

>>32

ありがとなのん

草加はそれなりにバイクに愛着あったはず


楽しんでる姿を見るとほっこりする

平成でも一部はかなり愛着あるし
移動に攻撃にお使いにと大活躍だぞ

……まぁバイク持ってない連中は、具体的には続編で手に入れる予定だったとかそんな設定『すら』ない連中はそっとしとくとして



~10話放送日~


[信彦はどこに?]

蛍「もう10話目か、ところで光太郎さんずっと同じ服だけど着替えないのかな?
それとも同じ服を何着も持ってるの?」

夏海「あ、確か2話に出てきた藤堂先輩って人が出てきた!」

蛍「あれ?今回のこのゴルゴムの手先役の人…声が中田譲二さんっぽい…本人かな?」

れんげ「あわわ…光太郎がゴルゴムの悪巧みに潜入するためにわざと事故を起こしてるん!?」

蛍「うわぁ、車と正面衝突ってバイク壊れちゃうよこれ!」

『ここにいる者はみんな、事故による障害、または貧困を黒松教授に救ってもらった者たちばっかりだ!
そこで今日こうして立派な身体に立ち直った幸せを噛みしめこれからは御恩返しのつもりで
激しい訓練に耐えてもらいたい!』

『そうか、ゴルゴムめ…他人の弱みにつけ込んで飼い慣らしていくつもりか!』

れんげ「ゴルゴム…許さないのん!」

『おりゃー!』

『うらー!』

蛍「モブの人たちのアクション激しいな…JACの人たちなのかな?」

『もう嫌だー!』

『やめさせてくれー!』

『黒松教授!アンタの正体を見たぞ!』

『お前…いつの間にここへ!?』

蛍「いやいや…捕まえる時にちゃんと身元確認しないと…」

『黒松教授…純情な若者をこのような目に合わせるとは許さん!!』

夏海「そうだそうだ!言ったれ光太郎!若者を甘く見るなー!」

小鞠「何でそこでアンタが共感してんのよ…」

『変身!!』

蛍「珍しく迷彩服で変身してる…これはこれでカッコいい」

『バトルホッパーと連動して戦うのだ!』

れんげ「バトルホッパー来たのん!BLACK今なのん!!」

『ライダーパンチ!』 『ライダーキック!』

小鞠「よかった、今週も無事勝てたね!」

『ありがとう、バトルホッパー!』

『pipi!』

れんげ「バトルホッパー、具に似て可愛いヤツなのん!」

蛍「うん…確かに今週も面白かったけど…サブタイの信彦が出てきてないんだけど…?」

卓「」(キニシナイデ)



~12話放送日~


[超マシン伝説]


れんげ「駄菓子屋でてれびくん買ったのん!今日のお話でBLACKの新しいマシンが搭乗するのん!」

蛍「うわっ…駄菓子屋さんまた古い雑誌をれんちょんに売りつけてる…」

『ここは僕たちがよく来たツーリングコースだった』

夏海「過去の回想シーンで光太郎の隣にいる人誰だっけ?」

小鞠「確か信彦だよ、光太郎の幼馴染でゴルゴムに捕らえられてる人だって!」

夏海「あぁそっか、長い事登場してないから忘れてたよ!」

蛍「あ、山奥で私たちと同い年くらいの子供がバイクを運転してる!
うわっ、普通に上手だ!」

れんげ「ゴルゴムの怪人が現れたのん!光太郎頑張るん!」

『変身!』

小鞠「よし!BLACK頑張れ!ってもういなくなった…引き際良すぎだよゴルゴム…」

『しくじりおって!』

『この戯け者!』

『この失敗をどうしてくれる…』

『モウシワケアリマセン…』

夏海「アハハ!コウモリ怪人三神官に怒られてやんのwww」

蛍「こういうの見てるとオーズのウヴァさんとか思い出すなぁ…」

れんげ「ロードセクター登場なのん!カッコいいのん!!」

蛍「これがBLACKの新マシンロードセクター…ピザ屋の配達バイクだこれ!?」

夏海「さっそく試乗か、まったくバトルホッパーがいるのに浮気しやがって光太郎は…」

『変身!!』

れんげ「うおお!バイクに乗りながら変身ポーズなのん!」

蛍「これ変身する時バイクを止めながら撮影してるんだ
さすがにバイク動かしながら変身ポーズを取るのは無理だよね…」

『ライダーキック!』

夏海「うわっ、速攻で怪人倒された…今回弱いな…」

『仮面ライダー!フフフ、大人しくロードセクターを渡してもらおう!』

れんげ「バラオムが少年を人質に取ったのん!汚い奴らなのん!?」

『ライダー!ロードセクターを守ってくれ!!』

小鞠「少年がBLACKに戦えって!BLACKもロードセクターに乗ってバラオムに乗り込んだ!」

『アタックシールド!!』

『くっ…仮面ライダーめ…』

小鞠「やったやった♪BLACKがロードセクターに乗り込んでバラオムを撃退した!」

夏海「ロードセクターも無事にBLACKに託されたしこれからの活躍に期待だね!」

蛍「新マシンなんて…平成ライダーだと予算の都合でバイク二台も用意されないな…」



~13話放送日~


[ママは怪人養育係り]


れんげ「カニ怪人の卵を孵化するためにゴルゴムが母親を誘拐してるのん!ゴルゴムゆるさないのん!」

『育て~育て~卵よ、育て~』 『育て~育て~卵よ、育て~』

蛍「これお母さんたちが卵撫でてるだけだ!もっとマシな描写できないの!?」

『変身!ライダーパンチ!』

夏海「おぉ!さっそく変身してライダーパンチだ!でも効いてない!?」

小鞠「そんな…ライダーパンチが…破れるなんて…」

れんげ「BLACKがピンチなのん!」

『ロードセクター!』

蛍「あ、ロードセクターが助けに来てくれましたよ
やっぱり新しく出たからバンダイも販促しなきゃいけないから出さなきゃいけないんだろな…
この辺は今も昔も変わらないんだね」

れんげ「隣にいるバトルホッパーが寂しげな気がするん…」

小鞠「それよりもBLACKが負けちゃったよ…これからどうなるの?」

『ライダーは回復を待ちながら、今まで戦ってきた怪人たちの事を思い出しカニ怪人を倒す秘策を練った!』

蛍「いきなり今までの回想シーンに入った!?」

『だが…今までの戦いからは秘策を発見する事は出来なかった…』

蛍「出来なかったって…回想シーン丸ごと無駄だったー!?」

れんげ「後半始まったのん、光太郎がカニ怪人の粘液を調べてるん!」

夏海「それを顕微鏡で調べて…なるほど、カニ怪人は火に弱いのか!」

蛍「さっきの無駄な回想シーンよりも有意義だけど何で顕微鏡があるんだろ…
ていうかこのバトルホッパーとロードセクターが置いてあるガレージって何だろ?
光太郎さんはここに住んでるの!?」

小鞠「BLACKが新技を生み出すために特訓を開始したよ!」

夏海「やっぱりライダーは特訓が似合うよね!」

蛍「特訓か…フォーゼでやってたっけ?」

れんげ「ハッ!特訓の場所に子犬が崖から落ちそうになって危ないのん!?」

蛍「こんな採掘所みたいな場所に何で子犬がいるんだろ?」

『ハッ!!出来た…新しいライダーパンチだ!』

小鞠「やったー!BLACKの新しい必殺技が出来たー!」

夏海「新技を開発した光太郎がさっそくカニ怪人のアジトを見つけたよ!」

『変身!仮面ライダーBLACK!!』

れんげ「BLACKがカニ怪人に対抗するためにガソリンをぶちまけて火を付けたのん!」

蛍「倉庫内が大火事になってるー!?」

夏海「カニ怪人が弱ってる!今だBLACK新必殺技だぜ!!」

『ライダーパンチ!』 『ライダーキック!』

蛍「新必殺技って…これ必殺技のシーンカメラのアングル変えただけだー!?」

れんげ「やったのん、カニ怪人倒して怪人の卵に火を付けたのん!」

蛍「子供の怪人には罪が無いと思うんだけど…」

小鞠「ありがとう仮面ライダーBLACK!」

ん?なんでフォーゼが分かるのだ?
三年振りだよね?
(平成第二期しかなかったのか?)



~14話放送日~


[マグロが消えた日]


蛍「もっとマシなタイトルなかったのかな…あ、始まったって最初から前話回想のシーンからだ…」

『おのれ仮面ライダー!小癪に歯向かいあの甲羅の硬いカニ怪人すら新たなライダーパンチで倒されてしまった!
奴を倒すには最強の怪人を差し向けねば勝てん!』

『それにはマンモス怪人をおいて他にはおりません!』

『マンモス怪人の冷凍パワーで仮面ライダーの身体を凍らせればライダーキックもその効果を発揮できぬはず!』

『頼むぞマンモス怪人!お前の力で仮面ライダーを葬り去れ!!』

夏海「つ…ついにゴルゴム最強の怪人が動き出した!?」

小鞠「あわわ…BLACKどうなっちゃうの…」

れんげ「あのカニ怪人よりも強いなんてドン引きなのん!」

蛍「平成ライダーなら自称最強(笑)なんだけどなぁ…」

『ギャオオオ!』

『変身!トォッ!ライダーチョップ!!』

蛍「あ…あれ?登場して3分程度で倒されたー!?先週のカニ怪人の方が強かったのに…」

夏海「これはとんだ喰わせ者ですなぁ…」

小鞠「これって最強詐欺だよね…」

蛍「最強詐欺ってこんな昔からやってたんだ…」

『頂きます、うん…美味い!』

蛍「光太郎さん…指貫グローブ付けたままお寿司食べてる…全国の子供たちが真似しちゃうよ!」

れんげ「黒松教授がタウリンエキスを作ってマンモス怪人をパワーアップさせたのん!」

蛍「あぁ、このタウリンエキスを使うのにマグロが必要なんだ…
最強の怪人がマグロ泥棒って…もう笑うしかないよね…」

『みーどりーなーすーだーいちー♪』

蛍「急に杏子さんと克美さんがED曲歌い始めてる!?
しかも全然関係ないシーン入れて明らかにこれ尺稼ぎだよ…」

『変身!仮面ライダーBLACK!!』

れんげ「BLACK登場なのん!頑張るのん!!」

蛍「あれ?タウリンエキス使ってるのにマンモス怪人負けてるよ…
しかももっと寄こせと駄々捏ねてタウリンエキスの製造工場潰してる!?
最強の怪人なのにやる事がみっともないよ…」

『ライダーパンチ!』 『ライダーキック!』

れんげ「BLACKが最強(?)のマンモス怪人をやっつけたのん!」

『とっとと消え失せろ!』

『えぇい…貴様の顔など二度と見たくないわ!』

『うわぁぁぁ!命ばかりはお助けを…』

蛍「今回は黒松教授じゃなくてマンモス怪人が悪いんじゃ…」

れんげ「最強の怪人倒したからもう強敵は現れないのん!」

蛍「そういえば…ゴルゴムこれからどうするんだろ?」

この黒松教授の中の人がウルトラマンと知ったらwwwww

そろそろ剣聖ビルゲニア来る?

今の明るい路線のCGやアクションの派手なライダー見ている子達に
クウガやアギト見せたらやっぱりつまらなく感じるのかな・・・

ゴルゴムの怪人がのんのん村で暴れるスレかと思ったがちがうのか?

最強詐欺が見れるのは次のクライシス怪人からなんだよな
ブラックが終わったら是非RXにも行ってほしい

>>60
当時小学生だったけどクウガやアギトは殺人描写が生々しすぎて見るのやめた
その後ファミ劇でスーパー1が好きになりRXでどっぷりはまった
子供向け番組の暴力描写のさじかげんって難しいんだなあ

つまらないって言うよりこわくて見ないって感じだと思う。

昔の特撮の着ぐるみとか今と比べたらかなり出来が悪いんだけどそれがいい具合に不気味さを演出してたりするよね。



~18話放送日~


[剣聖ビルゲニア]


((ビビビビビ!!))


れんげ「三神官たちが創世王に叱られてるのん!」

蛍「今までずっと失敗だったからしょうがないよね…」

『これまでの失敗は怪人どもがふがいなかったからにございます!』

『奴に倒された怪人たちは動物の本性を全面的に出し過ぎて冷静さを欠き我々が与えた作戦を無視したからにございます!』

夏海「うわ、他人の所為にしてやんの…ゴルゴムって本当に最悪だわ!」

小鞠「アンタ…昨日私に自分の0点の答案を私の名前に書きかえてお母さんに見せて大目玉喰らってたじゃん…」

蛍「それは最低ですね…」

『何ですと!?ビルゲニアの封印を解けと仰るのですか!?』

『どうか…それだけは!』

れんげ「ビルゲニア…何者なのん?」

蛍「あ、出てきた…へぇ、この人がビルゲニアなんだ…
普通のおじさんがへんな鎧のコスプレしてるだなけにしか見えない…」

小鞠「へぇ、ビルゲニアって生まれるのが三万年早かったから世紀王になれなかったんだ…
つまり学校でいうところの早生まれみたいなものなのかな?」

『三万年もこんな狭い所に閉じ込められていたんで、身体が鈍ってしまいましたよ大神官さま
あの時、もしも創世王さまのお怒りに触れ棺に閉じ込められなかったらあなた方も命が無かったでしょうな!』

夏海「ビルゲニアって創世王に怒られて三万年も棺に閉じ込められてたんだ…
ウチなら勝手に抜け出しちゃうけどな!」

小鞠「そういえば昔アンタも家の瓦ぶっ壊してお母さんにメッチャクチャ怒られてたよね…
家の瓦が粘土瓦でもう製造できないから全部取り替えになってスゴイ費用取られたから三日くらい物置に閉じ込められてさ…」

夏海「でもウチはビルゲニアとは違うよ!一時間後に脱走したもんね♪」

蛍「それは褒められる話では無いのでは?」

れんげ「光太郎が珍しく店番してるのん!」

蛍「あぁ、杏子さんと克美さんは美術館に行ったから代わりに店番してるんだ」

『二人とも酷いじゃないか!店番は昼間までの約束だぞ!』

『自分はゴルゴムと聞いただけで飛び出して帰ってこないくせにね!』

『本当は光太郎さんは仮面ライダーだったりしてね、アハハ♪』

『バカな事言うなよ、仮面ライダーは僕の友達だよ!』

蛍「何で光太郎さんの正体バレないんだろ?」

れんげ「あ、光太郎が美術館に向かったのん!」

蛍「本当にゴルゴムと聞いただけで飛び出してくんだよね…」

夏海「ゴルゴムのクロネコ怪人が現れた!光太郎もBLACKに変身して応戦してる!」

『奴の弱点は目だ!』

夏海「おぉ!クロネコ怪人の目にチョップだ!」

『トォッ!ライダーパンチ!』

蛍「え…もう終わり!?まだAパートなのにこの後どうするの…?」

『うぎゃぁぁぁぁ!?』

小鞠「ライダーキックを放つ前に誰かがクロネコ怪人を倒しちゃったよ!?」

『貴様を倒すために地獄より使わされたゴルゴムの剣聖ビルゲニア!!』

れんげ「さっきクロネコ怪人を倒したのはビルゲニアなのん!ライダーやっつけるのん!」

『ビルセイバー!ダークストーム!』

『くっ…バトルホッパー!』

れんげ「バトルホッパーのおかげでBLACK助かったのん!」

小鞠「けど…BLACKがあんなに苦戦するなんて…」

蛍「そっか、ここでBパートで倒すんだね」

『いくら仮面ライダーを倒すためとはいえ…我が愛しきクロネコ怪人を盾にするとは何事ですか!?』

蛍「創世王に怒られている時に怪人の所為にしてた癖に…」

『光太郎さん大変よ!今そこの公園で美術館で盗まれた例の王の剣を持った男が…
仮面ライダーBLACKを連れて来いって喚きながら暴れてるわ!』

『なんだって!?』

『杏子ちゃん…あんな怪我してるのに駆けつけるところを見ると光太郎さん本当に…』

蛍「やっぱり正体気付いてるよね…あ、この公園で暴れてる人スーアクの次郎さんだ!」

『仮面ライダーBLACKを連れて来い!』

蛍「自分がライダー役なのに仮面ライダーBLACKを連れて来いって笑える…」

『変身!』

蛍「ライダーの変身シーン見て気付いたけど衣装が取り替える前のモノになってる…
そっか、変身シーンはバンクでやってるから衣装を変える事が出来なかったんだ…」

小鞠「ついにBLACKとビルゲニアの戦いが始まった…頑張れBLACK!」

『ビルセイバー!ダークストーム!』

『トァッ!』

小鞠「やっぱりビルゲニアが押してるよ…BLACK…」

れんげ「ビルゲニアが幻覚を使ってBLACKを惑わしてるのん…このままじゃBLACKが…」

『キングストーンフラッシュ!』

夏海「おぉ!BLACKも負けてないぞ!キングストーンフラッシュで幻影攻撃を破った!」

『ライダーキック!』

小鞠「やった!ライダーキックがヒットしたよ!……嘘!?ライダーキックが効かないなんて…」

『俺を本気にさせてしまったようだな、地獄に叩き落としてやる!』

『奴は不死身なのか…』

れんげ「まだなのん!BLACK諦めちゃダメなのんな!!」

((ピシャーン!!))

蛍「突然落雷が起きた!?」

『仮面ライダーよ、今回はほんの挨拶代わりだ、次に会う時は必ず貴様を撃つから首を洗って待ってろ!』

蛍「これ平成ライダーならピンチのまま次回へ続くっていうグダグダな展開になってたろうな…」

れんげ「ビルゲニア…恐ろしい奴なのん!」



~19話放送日~


[息づまる地獄の罠]

れんげ「ビルゲニアが現れてBLACK危ないのん!」

夏海「ビルゲニア強くて三神官顔無しだよねwww」

蛍「あ、黒松教授が処刑されてる…当然だよね…あれだけ失態重ねてるわけだし…
でも思うんだけど三神官にも責任あるような気が…」

『ハッ!』

れんげ「ビルゲニアが黒松助けたん!敵ながら良い奴なのん!」

蛍「でも助けたのは黒松に化けるための顔が欲しかったからなんだね…」

小鞠「ゴルゴムのオニザル怪人が現れた!BLACK頑張れ!ってすぐにいなくなっちゃった…
どうして怪人って最初現れてもすぐにいなくなっちゃうんだろ?」

蛍「それは番組の尺の都合というモノなんですよ…」

夏海「黒松に化けたビルゲニアが正体を現して襲い掛かってきた!」

『変身!仮面ライダーBLACK!!』

れんげ「BLACK!オニザル怪人を倒すのん!」

『ライダーパンチ!』 『ライダーキック!』

蛍「特に苦戦も無く怪人は倒せましたね…怪人は…」

れんげ「あぁっ!怪人を倒したBLACKのとこにビルゲニアが襲ってきたのん!?」

夏海「不意打ちとは卑怯な奴め!」

『貴様に倒された怪人たちの恨みを晴らしてくれるわ!』

蛍「先週クロネコ怪人を捨て石にした人の言うセリフじゃないような…」

小鞠「あわわ…これじゃBLACKが負けちゃうよ…」

((ブロロロロロ))

れんげ「バトルホッパーがやって来たん!可愛い奴なのん!」

夏海「いや…バトルホッパーだけじゃダメだった!このままじゃ負けちゃう!?」

『マシンスクランブル!!』

れんげ「バトルホッパーとロードセクターの二大マシンを使った作戦なのん!
ビルゲニアを倒せたん!!」

小鞠「何気にバトルホッパーとロードセクターの初の連携だね!」

『おのれ仮面ライダー…姑息な手を使いおって!』

蛍「黒松に化けて不意打ちしようとした人が何を…」

夏海「それにしてもやっぱロードセクターは頼りになるな!バトルホッパーとは大違い!!」

れんげ「ムッ!?」

今見てもおもしろいよねえBLACK
平成と昭和の雰囲気が上手く混ざってる感あってすごく好き、歴代ライダーで一番好き

蛍が平成好きなのか嫌いなのかわからなくなってきた



~21話放送日~


[激突!二大マシン]


19話放送日の後かられんちょんとなっつんが喧嘩しました…その理由は…


れんげ「なっつんはわかってないのん!」

夏海「いいや、ウチの方が正しい!」

卓「」(オサエテオサエテ)

蛍「れんちゃんと夏海先輩が喧嘩って珍しいですね、何があったんですか?」

小鞠「それがねぇ…」

れんげ「バトルホッパーはゴルゴムを脱走して以来の光太郎の友達なのん!
バトルホッパーの方が付き合い長いのん!」

夏海「ハッ、ロードセクターは最高速度960キロ出せてスパークリングアタックできるんだよ!
大体光太郎だって最近はロードセクターばっかり呼んでるじゃん!」

れんげ「うぅ…それを言われると痛いのん…」

小鞠「バトルホッパーとロードセクターのどっちがスゴいのかって喧嘩してるんだってさ」

蛍「今日もこの村は平和です…」

卓「…」ポチッ

小鞠「あ、お兄ちゃんがTV付けた!おぉ、丁度BLACKが始まってる!」

『どうだ気持ちいいだろ?』

れんげ「光太郎がバトルホッパーとロードセクターを拭き拭きしてるん!」

『お前たちがいるから僕はゴルゴムと戦えるんだ!』

小鞠「そっか、光太郎にとってはどっちも掛け替えのない仲間なんだね!
だから二人ともこの勝負は…」

れんげ「ウチ知ってるん!そういうのグダグダって言うん!」

夏海「そうだよ!ちゃんと決着付けなきゃ!」

小鞠「うぅ…せっかくカッコいい事言ったのに…シュン…」

蛍「落ち込んでいる先輩可愛い…ハッ!タマムシ怪人の放った幼虫がバトルホッパーに取りついて操られてる!?」

『来たな、バトルホッパー!タァッ!』

れんげ「ビルゲニアがバトルホッパーに飛び乗ったん!あいつバトルホッパーを盗るのが目的だったん!?」

『バトルホッパーは俺が頂いた!』

小鞠「バトルホッパーを盗むなんて酷い!BLACKの親友なのに!?」

蛍「バイクが親友って人としてどうかと思います…」

『うぉっ!?どうした!命令に従え!?』

夏海「アハハ!ビルゲニアの奴バトルホッパーから振り落とされてやんのwww」

蛍「この人何しに出てきたんだろ?」

れんげ「結局バトルホッパーいなくなってしまったん…」

夏海「やはりこれからはロードセクターの時代ですなぁ♪」

『片腕を奪われ、仮面ライダーは動揺している!このまま一気に奴を倒しキングストーンを奪い返すのだ!』

『その前に誰かさんのコソ泥のような真似だけはやめてほしいですわ!』

『これは心外、私はただあなただけだけでは心許ないと手助けをしたまで!』

蛍「何でこの人たち力を合わせてBLACKと戦おうって発想がないんだろ?」

れんげ「光太郎がバトルホッパー探してるん…けどみつからないのん…」

夏海「だからこれからはロードセクターの時代なんだって!
あれ…ビシュムが出てきて岩上峠ってところに来いって言ってる!」

蛍「岩上峠って…ここいつもの採掘所じゃないですか…しかも突然変なミサイルが出てきてるし!?」

『このミサイルはあそこにあるダムに発射されるようにセットされているわ!』

蛍「突然の展開で付いていけないよ…バトルホッパーはどうしたの!?」

『残りあと7分!』

小鞠「あんな高い崖にミサイルを設置してBLACKのジャンプ力じゃ届かないよ!?」

蛍「いつもならジャンプで一っ跳びなのにお話の都合ですよね…」

れんげ「操られてるバトルホッパーが現れたのん!ダメなのん!BLACKに攻撃しちゃダメ!!」

『やめろバトルホッパー!』

『忘れたの?バトルホッパーはもうただの殺人マシンよ、あと2分!』

夏海「BLACKのピンチ!こういう時こそロードセクターだ!」

『ロードセクター!……ダメだ…やはりバトルホッパーでないとこの崖は登れない!?』

夏海「そんな…ウチのロードセクターにこんな弱点があったなんて…」(ガクッ)

蛍「そりゃ…オンロードのバイクで崖を登るのはさすがに無理ですから…」

小鞠「あ、タマムシ怪人の背中に乗って崖の上まで行ったよ!
なるほど!タマムシ怪人は空を飛べるから崖を越えられたんだね!BLACKの頭脳プレイだよ!」

蛍「そ…そうなのかな?」

『ライダーパンチ!』 『ライダーキック!』

夏海「おぉ!忘れてたけどBLACKがミサイルの発射を怪人を倒したついでに止めた!
これでもう安心だ!」

蛍「怪人も倒したしバトルホッパーも元に…」

(バシッ!)

蛍「戻ってないー!?」

『聞けバトルホッパー、お前を救うにはロードセクターの破壊力でお前の中にいる虫を倒すしかない!
だが…それでお前までバラバラになってしまうかもしれない…しかし…やるしかないんだ!』

れんげ「ダメなのんBLACK!そんな事したらバトルホッパーが!?」

夏海「落ち着くんだれんちょん!一番つらいのはBLACKなんだよ!」

蛍「盛り上がってるところ悪いんですけどバトルホッパーに殺虫剤とか振り掛ければ取りついてる虫倒せるんじゃ…」

『行くぞバトルホッパー!アタックシールド!!』

蛍「スパークリングアタックに当ったバトルホッパーがそのままミサイルの設置場に突っ込んで大爆発起こしたー!?」

れんげ「あわわ…バトルホッパー…どうなったん?」

『バトルホッパー…』

『pipi!』

夏海「おぉ!バトルホッパー無事だ!しかも幼虫が倒されて元に戻ったよ!」

『バトルホッパー…僕がわかるのか?元に戻ったんだな!』

れんげ「バトルホッパー元に戻ったん!」

小鞠「よかった!これで元通りだ…というわけで二人とも!」

れんげ「なっつん…ごめんなのん…バトルホッパーが元に戻れたのはロードセクターのおかげなん…
ウチが間違ってたん…」

夏海「いや…ウチが悪いわ…バトルホッパーがいなきゃ戦えない時があるってのが今回の話で良くわかったし…
それにBLACKの数少ない仲間だもんな、優劣なんてなかったんだよ!」

小鞠「うんうん、仲良しが一番!やっぱりこういう時は年上のお姉さんが仲裁しないとね!」(えっへん!)

蛍「先輩特に何もしてないけど偉ぶる先輩も可愛い…あれ?お義兄さんが表で何かやってる?」

夏海「兄ちゃん何してるの?…ってそれは!?」

れんげ「バトルホッパーとロードセクターの自転車なん!兄ちゃんが自作で作ったん!?」

夏海「スゲーよ兄ちゃん!アンタこれでメシが食えるよ!!」

小鞠「もしかしてこの自転車夏海とれんげのためにお兄ちゃん作ったの?」

卓「」(コクリ)

夏海「よっしゃー!れんちょんこれに乗ってさっそく出かけるぞ!」

れんげ「ウチ!バトルホッパーに乗るん!なっつんはロードセクターなん!」

蛍「二人とも仲良く自転車に乗って出かけて行っちゃった…私は恥ずかしくてあの自転車乗れないな…」

返信なのん

>>36
全話はさすがに無理なん
何話か飛ばすん、ゴメンなのん

>>38
あれは愛着があるというよりもむしろ潔癖症だから洗っていただけだと思うん

>>39
ありがとなのん

>>40
けどてつをみたくバイクに話しかけるのはあまりいないのん


>>52-53
蛍がこの村にやってきたのは4月の春頃のウィザードがやってる真っ最中なん
転校して半年後の10月から鎧武やるかと思ってたらBLACKだったので当初はがっかりしてたん




~25話放送日~


[爆走する武装メカ]


れんげ「ゴルゴムがロードセクターに対抗するために新マシンを作ったん」

蛍「デスランナー…速攻で壊れてる…本当にこの悪の組織はたまに何してるのかわからない時があるよ…
けどこのマシンすぐに壊れるにしてはいい造形してるよね、昔はお金あったんだ…」

『フッハハハ、どうやら三神官さまの手でお作りになられた超マシンというのは失敗のようですな』

蛍「22話からビルゲニアの顔が白塗りになった…まるでデーモン小暮みたい…
デーモン小暮といえば去年ウィザードの映画でアクマイザー役やってたっけ?」

夏海「ビルゲニアがデスランナーの記憶センサーを使って新しく新マシンを作るん!」

小鞠「ビルゲニアが腕のいい技師の江上さんに超マシンを作らせようとその人の家族に手を出した!
そこに光太郎が助けに来てくれた!頑張れ光太郎!」

蛍「相変わらず都合良い展開だな…」

『変身!!』

蛍「Aパートからいきなりこんな気合の入った変身してる!?Bパート大丈夫なの…」

れんげ「ビルゲニアが江上さんの家族を人質に超マシンを製造するよう強いてるのん!
ビルゲニア酷い奴なん!」

夏海「光太郎がSOS信号をキャッチして敵のアジトに急行した!
頑張れBLACK!家族を助けるんだ!」

れんげ「カマキリ怪人が現れたのん!BLACK倒すのん!」

『ライダーキック!』

夏海「さすがBLACK!カマキリ怪人を瞬殺だぜ!」

小鞠「けどビルゲニアは武装マシンヘルシューターを完成させちゃったよ…どうなっちゃうの…」

れんげ「ロードセクターとヘルシューターの一騎打ちが始まったのん!バイク戦なのん!」

蛍「うわっ、今回撮影気合入ってる!
平成ライダーじゃこんなバイクの戦闘シーンなんて予算の都合でろくに出来ないのに…」

夏海「くっ!ウチのロードセクターが苦戦してる…けどまだスパークリングアタックがあるもんね!」

『アタックシールドがやられた!これではスパークリングアタックが出来ない!?』

夏海「そんな…スパークリングアタック無しじゃ勝ち目ないよ!?」

『そうだ、あのマシンのコンピューターを破壊すれば…
しかしその時RSコンピューターも狂ってしまう…そうなればロードセクターは…でも…やるしかない!』

れんげ「BLACKがヘルシューターのコンピューターを狂わしたん!BLACK!今がチャンスなのん!!」

『ライダーキック!!』

『ぐわぁぁぁぁ!?』

蛍「うわっ…ビルゲニア…無様に転がってる…最初の頃は強キャラだったのに最近扱い酷くなってきてる…」

小鞠「江上さんの家族も助かったし一件落着だね!」

蛍「それにしてもヘルシューター1話限りの登場なんて勿体ないな…また何かに使ってあげればいいのに」

RXもやるの?

改造自転車……本人達がうれしいんならいいんじゃないかな
子供なら乗ってても許されるだろう、うん

555のバジンたんが可愛いのん


それから色々とありました…

3月に一穂先生が学校で仮面ライダーの上映会をすると言うので行ってみれば仮面ライダーBLACKの映画を公開してたり…
同時上映がビックリマン、聖闘士星矢、レディレディ!!とか全然わからない作品ばかりでしたがまぁ先輩が喜んでたのでどうでもいいです
(でも『俺の青春』だけはさすがに無いような…)

そして4月になったというのに私たちは何故か進学も進級もせず…

仮面ライダーBLACKもお話が京本正樹さん扮する滝刑事や少年戦士たちが二度目の出演をしたりとそんなこんなで…



~34話放送日~


[復活!?地獄王子]


「「時をー!こーえろ♪空を!かーけろ♪この星のためー♪」」


蛍(今ではみんなで合掌しながらOPを歌っているほどBLACKにはまっています)

れんげ「ついに34話目なのん…あれ?冒頭に出てくるこの男の人誰なん?」

『お兄ちゃん!?』

夏海「杏子さんのお兄ちゃんか…え~と誰だっけ?」

小鞠「もう!みんなド忘れしちゃって…確かゴルゴムに捕らえられてる信彦さんだよ!」

蛍「みんな完璧に忘れてましたよね…現に私も忘れてたし…」

卓「」(コクン)

夏海「まったく兄貴ってのは何で目立たないのばかりしかいないんだろうねぇwww」

卓「」(グサッ!)

夏海「そんで結局これは罠で杏子さんが三神官に捕らえられちゃったよ…」

小鞠「三神官たちは杏子さんの生命エネルギーを使って信彦さんを甦らせようとしてるんだ!」

れんげ「そこにビルゲビアが来たのん!」

『その娘は…シャドームーンの妹!?』

『今まで散々手こずらせてきたがシャドームーンさえ甦れば奴など問題ではない!』

『シャドームーンが甦れば貴様はお払い箱、尻尾を巻いて棺に帰るんだな!』

蛍「この人たち相変わらず仲が悪いな…あ、創世王がビルゲニアにサタンサーベルを貰ってる!」

『あれは創世王のみに与えられるサタンサーベル!』

夏海「サタンサーベルを貰ったビルゲニアが杏子さんを人質にして光太郎と一騎打ちする気だ!」

れんげ「人質とはビルゲニア…汚いのん!」

蛍「けどこれじゃシャドームーン復活できないんじゃ…また放置されちゃうの?」

『天と海と地の石を使えと!?』

『三つの石は我々の命の源!もし…シャドームーンの復活のためにエネルギーを使い果たせば我々の命は…』

『やるしかない!ビルゲニアの天下となれば我々はお終いだ!』

蛍「最初からこの方法使えばいいのに…」

『創世王さまから頂いたこのサタンサーベルを使い、貴様もシャドームーンも倒しこの世にゴルゴムの帝国を築くのだ!』

『変身!』

れんげ「ついにビルゲニアとの戦いが始まったのん!」

小鞠「杏子さんを人質に取られてサタンサーベルを持ったビルゲニアが相手じゃBLACKが不利だよ!」

夏海「バトルホッパーとロードセクターのおかげで杏子さんを救う事が出来たぞ!
けど…BLACKが崖に追い詰められた!?」

『地獄へ落ちろ!』

(ズバッ!)

『ぐわっ!?』

れんげ「BLACKと杏子さんがサタンサーベルで斬られて崖から落っこちてしまったん!
ど…どうなってしまうん!?」

蛍「お…落ち着いてれんちゃん!こういう展開だとたぶん死んではいないから…
ていうかこういう煽っておいて次回へ続くって引きはこの頃からやってたんだね」

小鞠「あわわ…BLACK…大丈夫なの…?」



~35話放送日~


[対決!二人の王子]


れんげ「ついにこの日がやってきたん!杏子さんは…BLACKは…どうなったん!?」

小鞠「BLACK死んじゃってないよね?大丈夫だよね!?」

夏海「大丈夫さ、BLACKがあんな事で負けるはずがないって!」

蛍「始まりましたよ、あ…BLACKが身を挺して杏子さんを守ってたんですね!
ここで杏子さんにBLACKの正体が光太郎さんだって判明するんだ」

『これからは俺たちの時代だぜ!』

れんげ「街ではビルゲニアに洗脳された若者たちが暴れ回っているのん!」

夏海「ひょえー、鉄パイプやナイフを持ってバイクやジープを乗り回して暴れてるよ!
都会は恐ろしい所だわ…」

小鞠「都会って恐い…」

蛍「お父さんの書斎にある北斗の拳みたいなヒャッハーな事になってる…」

れんげ「三神官たちはなんだか死にかけているのん」

『…お答えください…創世王さま…天、海、地の石で本当にシャドームーンは甦るのですか…?』

蛍「この人たちはこの人たちで大変な事になってるし…
本当は創世王がこの役に立たない三人を挺よくリストラしたいだけだったりして…」

れんげ「光太郎がもう一度ビルゲニアと戦うのん!」

『待っていたぞ南光太郎!よく生きていたな!』

『貴様のような悪魔がいる限り、俺はいつでも甦る!』

『今度こそキングストーンは頂いた、サタンクロス!』

(バシッ!)

れんげ「今度は負けないのん!頑張れ光太郎!」

『変身!仮面ライダーBLACK!!』

夏海「うっしゃー!頑張れBLACK!」

小鞠「あれ?突然地鳴りが…?」

れんげ「ついにシャドームーンが復活するん!?」

『シャドームーンさま…』

れんげ「銀色の仮面ライダーが現れたん!?」

夏海「これがシャドームーン…敵ながらカッコよさそうだ…」

小鞠「あわわ…強そうだよ…」

蛍「こ…このライダー…どこかで見た事あるかと思ったらオールライダーの時に…
ディケイドとクウガライジングアルティメットをフルボッコにした後、突然現れた当時新ライダーのWに噛ませ犬扱いされた人だー!?」

『サタンサーベルが!?』

夏海「ビルゲニアが持っていたサタンサーベルがどこかに飛んで行った!?」

れんげ「BLACK!今がチャンスなのん!」

『ライダーパンチ!』 『ライダーキック!』

『仮面ライダー…今日のところはこれで引き上げてやる…勝ったなどと思うな!』

小鞠「ビルゲニアが引き上げていった…街の人たちも元通りになった!」

『ぐはっ!?俺は利用されたにすぎなかったのか…創世王さま!?』

れんげ「シャドームーンがビルゲニアを一撃で倒したのん…」

小鞠「そんな…あのビルゲニアが倒すだなんて…」

蛍「今更気づいたけどこのシャドームーンの声って電王のキンタロスなんだ
それだと信彦役の役者さんって何だったんだろ?」

『フフフ南光太郎…いや仮面ライダーBLACK!私は次期創世王シャドームーン
今日よりゴルゴムの指揮は私が取る!』

『甦ったのか信彦…』

『よいか仮面ライダーBLACK、必ずや貴様を倒しこの地にゴルゴム帝国を築いてやる!』

『信彦、僕は絶対諦めないぞ!必ずゴルゴムから救いだしお前を元に戻してみせる!』

れんげ「光太郎と信彦…宿命の対決が始まったのん!」

夏海「これは今後の展開から目が離せませんな!」

小鞠「光太郎!必ず信彦を救い出して!」

蛍「新キャラ登場なのはいいけどライダーもそれに伴って強化フォームとか出るのかな?」



~36話放送日~


[愛と死の宣戦布告]


れんげ「ついにシャドームーン復活で物語も佳境に入ったん!」

夏海「三神官も三大怪人にパワーアップしてるよ!」

蛍「第怪人よりも神官の方が肩書き的に偉いと思うんだけど…」

れんげ「大怪人にダロムたちが街で暴れ出してるのん!そこに光太郎が駆けつけに来たん!」

『聞け、南光太郎!我らは大怪人として甦った!』

『そしてゴルゴムは世界制覇に向けて侵略を開始した!』

『最早貴様一人の力ではどうする事も出来まい、諦める事ね!』

『黙れ!例えこの身が砕けようとも俺は絶対に地球を守ってみせる!』

夏海「そうだ光太郎頑張れ!」

れんげ「ウチらも応援するのん!」

蛍「『地球を守ってみせる』とか何気にスゴイ事豪語してる…平成ライダーでこんな事言う人誰もいないよ…」

『変身!!』

れんげ「気合の入った変身なのん!」

夏海「動きがキレッキレッですなぁ!」

蛍「平成ライダーは変身道具見せびらかしてるだけだから光太郎さんの変身シーン見た後だと
さすがに何も言えないよ…」

『仮面ライダーBLACK!!』

小鞠「そんな…三大怪人に一人で挑むなんて無茶だよ!?」

夏海「大丈夫さこまちゃん!正義のヒーローがこんな事で負ける訳ないもんね!」

れんげ「BLACK!地球の平和を守ってなのん!」

蛍「まぁさすがにこんな中途半端な時期にヒーローも悪役も死ぬのはあり得ませんから…」

小鞠「あぁ!克美さんが親とはぐれた子供を庇いながら泣きながらシャドームーンに訴えかけてる!」

『やめて信彦さん!これがあなたの言う新しい世界なの!?
こんな小さい子を痛めつけるなんて…いやー!信彦さん間違っている!!』

小鞠「克美さん…可哀想…グスッ…」

蛍「泣いてる先輩も可愛い…フフフ…」

『ライダーパンチ!』 『ライダーキック!』

小鞠「三大怪人にBLACKの必殺技が!なんとか撤退するみたいだけど…」

『諦めろ仮面ライダー、貴様がどんなに足掻いてもこの地球はゴルゴムのモノになるのだ!』

『黙れ!俺は絶対に諦めない!ゴルゴムを滅ぼし必ず信彦を救い出してみせる!!』

小鞠「そんな…シャドームーンだけじゃなく三大怪人まで出てきてこれじゃいくらBLACKでも…」

夏海「大丈夫だよこまちゃん!BLACKは必ず勝つ!」

れんげ「BLACK!地球の危機を救うのん!」

蛍「次回辺りで強化フォームかな、最近の平成ライダーなら1話目からフォームチェンジしちゃう人もいたけど…」

返信なのん

>>58
れんちょん以外はみんな知ってるのん

>>59
ビルゲニアを出さないとBLACKは語れないのん

>>60
ヒーローが戦ってれば子供は普通に盛り上がると思うのん

>>61
ちがうのん

>>62
とりあえずこのスレはBLACKで終わらせる予定なのん
RXをやる事があったらたぶん次スレになるかもしれないのん

>>63
BLACKの場合は「朝から気持ち悪いモン見せるな!」という苦情が入って怪人の造形の質をわざと落としたという話なん
いつの時代も一番の敵は悪の組織じゃなくてクレーマーなのん

「1話目からフォームチェンジ」
トラさん「・・・」


噛ませ犬……うん、まあ新ライダーを盛り上げるのにやるいつものパターンだし……ナイテナドイナイ……

>>『地球を守ってみせる』とか何気にスゴイ事豪語してる
>>平成ライダーでこんな事言う人誰もいないよ
カブトの天道は人間からアメンボまで全ての命を守ろうとか平然と豪語しているな

もやしは「全ての世界を破壊し、全ての世界を救ってやる!」って言ってる



~49話放送日~


[激闘!ダロムの死]


れんげ「…」

小鞠「…」

夏海「…」

卓「…」

蛍「いつもの越谷家で行われる仮面ライダーBLACKの視聴会だというのにみんなお葬式ムードです…
あれから色々とありました…
BLACKはその後も怪人たちを倒し続け…まさか強化フォームも無しだなんて想像もしてませんでしたが…
ナレーションが小林清さんから正宗一成さんに代わり、ちなみにまた先生が仮面ライダーBLACKの映画を見せてくれて…
内容が北海道の夕張でU-BAROTで北海道を支配するとか変な話になったり…
(夕張が財政破たんしたのもゴルゴムの仕業なのかな?)
そして物語も終盤に向け動き出して、あの三大怪人のビシュムとバラオムを倒して…
47話でBLACKとシャドームーンの因縁の対決が始まったのですが…」

れんげ「ウチはまだ信じられないのん…BLACKが…光太郎が死んだなんて…」

夏海「もうダメだ…お終いだ…この世に正義なんてなかったんよ…」

小鞠「ハァ…これから世界はゴルゴムに支配されちゃうんだ…もうダメなのん…なのん…」

卓「」(…)

蛍「ほらみんな、TVを観てください!
クジラ怪人がBLACKの身体を命のエキスを使って生き返らせていますよ!」

小鞠「けどBLACKが一度負けちゃったから世の中が世紀末みたいな事になってるよ…」

『キャー!ゴルゴム親衛隊よ!?』

『助けてー!』

蛍「ジープに乗った袖の無いジージャン着た人たちが子供たちを襲ってる…
スタッフさんはヒャッハーな展開好きなのかな?」

小鞠「ダロムが復活した光太郎を探してクジラ怪人の住んでる海の洞窟に襲撃してきた!」

『変身!』

『どういう事だ!ライダーの力が以前よりも上回っている!?』

れんげ「おぉ!BLACKがパワーアップしてるん!」

夏海「やった!ダロムとコウモリ怪人を追っ払ったぜ!」

小鞠「でもダロムがゴルゴム親衛隊の連中と手を組んでクジラ怪人を捕まえてしまったよ…」

『言われた通りに連れて来ました、助けてもらえるんでしょ私たちだけ?』

『そうはいかん!』

『うわぁぁぁぁ!?』

小鞠「大変だよ!ゴルゴム親衛隊がクジラ怪人と一緒にダロムたちに殺されちゃう!?」

れんげ「BLACKを助けたクジラ怪人を裏切るからなのん!あんな恥知らず当然なのん!」

蛍「子供って結構冷酷な事を平然と言うなぁ…」

小鞠「あわわ…でもこのままじゃみんな死んじゃうよ…」

((ビィィィィィ))

れんげ「このエンジン音…まさか…!?」

『トァッ!』

夏海「おぉ!BLACKがバトルホッパーに乗って颯爽と助けに来てくれたぞ!」

れんげ「BLACK!頼むのん!」

((ビュゥゥゥ!))

蛍「ダロムのビーム攻撃がBLACKに命中して吹っ飛ばされた!?」

小鞠「BLACKー!?」

れんげ「大丈夫なのん!BLACKが立ち上がったのん!!」

蛍「ここでOP流すなんて反則的にカッコいい…」

夏海「ついでに回し蹴りでコウモリ怪人倒してるよ」

『クァッ!』

『キングストーンフラッシュ!』

れんげ「ダロムのビーム攻撃とBLACKのキングストーンフラッシュの対決なのん!
けどパワーアップしたBLACKにそんな攻撃通じないのん!」

『ぐわぁっ!?』

夏海「ダロムが吹っ飛んだ!」

れんげ「今なのん!」

「「ライダーパーンチ!!」」 「「ライダーキーック!!」」

蛍「みんなでBLACKの必殺技を叫んじゃった…私までつられて言ってしまうなんて恥ずかしい…」

『クジラ怪人ごめんなさい…仮面ライダー…私たちも戦います!あなたがいる限り私たちも勇気を持って戦います!』

れんげ「ゴルゴム親衛隊も更生したん、めでたしなのん!」

『大怪人ダロムが死んだ!?』

『ギギ…ギギャァァァ!?』

((ドカーン))

夏海「何気にコウモリ怪人も倒されてる!さっきの回し蹴りが致命傷だったんだね…」

『ブラックサンよ…私はここに宣言する!必ずやこの手で貴様を倒し次期創世王の座についてやる!
待ってろよブラックサン!!』

夏海「やったぜー!仮面ライダーBLACKが完全復活して大勝利だー!!」

小鞠「けどついにBLACKとシャドームーンの戦いが…」

れんげ「一体どっちが勝つのん!?」

蛍「ていうかビシュムの死んだ話から思ってたんだけどサブタイトルが思いっ切りネタバレしてるのなんとかした方がいいよね
ちなみにこの後BLACK復活で大騒ぎしてたら…」

雪子「アンタたち五月蠅いよ!いい加減にしなさい!!」

蛍「お義母さんに叱られて夏海先輩はお昼ご飯抜きにされたそうです」

夏海「何故ウチだけ…これもゴルゴムの仕業だ!」



~51話放送日~


[ゴルゴム最後の日]


れんげ「ついにゴルゴムとの最後の戦いなのん!」

小鞠「BLACKとシャドームーン…一体どっちに勝敗が…」

蛍「前回のお話でクジラ怪人の案内でゴルゴムの本拠地に乗り込んだ光太郎さんとクジラ怪人ですが
トゲウオ怪人にクジラ怪人を殺されてしまい…創世王が姿を現したり…(ちなみに正体は心臓の姿をしたお化けでした)
シャドームーンは創世王の力によりパワーアップしてBLACKに襲い掛かかってきました…
そしてBLACKとシャドームーンの最後の戦いが始まったのですが…」

『フハハ、忘れたのかブラックサン!バトルホッパーは次期創世王のために造られたマシン!
俺が操れて当然ではないか!』

れんげ「あのBLACKの無二の親友のバトルホッパーが…シャドームーンに操られてしまったのん!?
お願いバトルホッパー!目を覚ますん!」

夏海「れんちょん!バトルホッパーの目を見るんだ!」

れんげ「バトルホッパーの目?ハッ!」

『バトルホッパーが泣いている…そうか!身体が奪われても心は奪われていないのか!』

蛍「この台詞…なんだかいやらしく聞こえるのは私だけかな?」

『泣くなバトルホッパー、今助けてやる!キングストーンフラッシュ!』

れんげ「キングストーンフラッシュなのん!これでバトルホッパーの心を取り戻すん!」

蛍「BLACKって困った時はいつもキングストーンフラッシュしてる気がする…」

『うわぁっ!おのれ…』

((ズバッ!ドバッ!))

れんげ「あぁっ!?シャドームーンがバトルホッパーを壊してるのん!」

小鞠「やめてシャドームーン!バトルホッパーを傷つけないで!?」

『バトルホッパー!?』

『pipi』

『おわぁぁぁ!?』

((ドッガァァァァァン))

れんげ「バトルホッパーが最後の力を振り絞ってシャドームーンに特攻したのん!
BLACK!バトルホッパーの犠牲を無駄にしちゃダメなん!」

『トァッ!ライダーキック!!』

夏海「やった!バトルホッパーのおかげでBLACKのライダーキックをヒットさせられたぞ!」

『シャドームーンさま…ライダー!?』

小鞠「まだトゲウオ怪人が残ってる!クジラ怪人の敵だやっちゃえBLACK!」

『ライダーパンチ!』 『ライダーキック!』

『うっぎゃぁぁぁ!?』

『おのれ…勝負はまだついていない…まだだ…』

蛍「シャドームーンが引いて行く…BLACKが勝ったんだ!」

れんげ「そんな事どうでもいいん…バトルホッパー…バトルホッパーはどうなったん!?」

『バトルホッパー!しっかりしろ!』

『……アリガトウ…ラ…イ…ダ…』

『ダメだ…バトルホッパー…死ぬな!死ぬんじゃない!バトルホッパー!?』

れんげ「嘘なのん…バトルホッパーが死ぬなんて…そんなのあんまりなのん!?」

『見ていろバトルホッパー、お前の敵は必ず取る!』

小鞠「BLACKがシャドームーンが落としたサタンサーベルを手にバトルホッパーの亡骸に仇討ちを誓ってる…けどそれって…」

れんげ「親友の信彦を倒す事になるのん…ダメなんBLACK!」

夏海「止めちゃダメだれんちょん!BLACKだってわかってるんだよ!わかって…うぅ…グスッ…」

れんげ「なっつんも泣いてる…わかった…ウチももう止めないのん!」

蛍「あれ?でも確かバトルホッパーには再生機能があるはずじゃ…」

卓「」(ミズヲサシチャダメ)

『信彦…』

『ブラックサン…最後の勝負だ…今度こそ地獄へ送ってやる!あぐっ…』

れんげ「さっきのライダーキックが効いてるん、倒すなら今なのん!でも…」

『信彦…もう勝負は着いたんだ…人間の心を取り戻してくれ…』

『黙れ!俺は貴様が憎い!必ず貴様を倒してみせる!』

『トァッ!シャドーキック!』

『やめろ信彦ー!?』

蛍「ここでBGMにED曲が…これは悲壮感出るわ…」

((ガキィンッ!))

れんげ「シャドームーンのキングストーンに亀裂が入ったのん!?」

夏海「キングストーンはBLACKとシャドームーンのエネルギーの源だよ
それを傷つけられたらシャドームーンはもう…」

『俺は死ぬ…だが勝ったなどと思うな…お前は一生苦しむ事になるんだ…
親友の…この…信彦を抹殺したんだからな!フッハハハハ!俺こそ次期創世王だ!!』

蛍「うわぁ…往生際の悪い悪役だな…」

『我が命が尽きる…見事だブラックサン!次期創世王はお前に決まった!
シャドームーンの身体からキングストーンを取り出すのだ!』

『ふざけるな!お前のためにどれだけ多くの人が…』

蛍「今まで散々シャドームーンをヨイショしてたのにこの掌返しは酷い…」

れんげ「BLACKが創世王に戦いを挑むん!」

夏海「やっちまえBLACK!創世王を倒せ!」

『この穴は地球の中心部まで続いている、どうしても嫌だと言うのならこの穴に飛び込み地球を木端微塵にしてやる!
それでもいよいのか?』

『そうはさせん!トァッ!』

夏海「BLACKが創世王に挑んだ!」

小鞠「ダメ!創世王がバリヤーを張って近づけないよ!」

『黒点が消滅するまであとわずか…地球を破滅させるか…それとも大人しく創世王の座に就くか…』

れんげ「なんてヤツなのん!これじゃBLACKは太刀打ちできないのん!」

夏海「フフフ、れんちょん大事な事を忘れてるぜ!BLACKにはまだ頼れる仲間が残ってる、ロードセクターがね!」

『ロードセクター!行け!創世王を倒すんだ!』

夏海「よっしゃ行けー!スパークリングアタックだ!」

((バシッ!))

蛍「あ、創世王のバリヤーで普通に弾かれてる…」

夏海「えー…」

『時間が無い、どうしても嫌かブラックサン?』

小鞠「もうダメなのん…BLACKには打つ手が無いよ…」

夏海「どうしたら創世王に勝てるんだよ!」

『そうだ!俺も次期創世王候補なら…サタンサーベル!』

『ブラックサン…南光太郎…』

れんげ「シャドームーンがサタンサーベルを手放したん!きっと最後に信彦の魂を取り戻したのん!」

『最後だ…創世王!!』

((ドスッ!))

『おのれブラックサン…私は必ず甦る…人間の心に悪がある限り必ず…忘れるな!?』

夏海「やった!BLACKが創世王を倒した!」

れんげ「けど…光太郎…ちっとも嬉しくないのん…」

『全ての悪を洗い流すのに…雨は二日…十日と降り続いた…そして…地球に平和が戻ってきた…だが…光太郎は孤独だった…』

小鞠「そっか…親友の信彦もいなくなって克美さんや杏子さんも外国に行っちゃったからもう親しい人はいないんだっけ…」

れんげ「それにバトルホッパーも…せっかく命懸けで悪の組織を倒したのにこれじゃあんまりなのん…」

『光太郎の脳裏に楽しかった日、苦しかった時が甦ってきた…』

蛍「残り10分近くの尺をどう埋めるのかと思ったら過去の回想シーンで繋げてる…
これならトゲウオ怪人との戦いをもっと取り上げればよかったのに…
光太郎さんまた『俺の青春』歌ってる…これはさすがに酷い…」

『さよならみんな…楽しい思い出…』

『南光太郎は行く、光太郎は負けない!この地球に悪がある限り!戦い続けるのだ…
頑張れ光太郎!キミがいる限り僕たちも戦い続ける!また会おう、仮面ライダーBLACK!!』

蛍「お…終わった…正直最初は古い作品なんかと思ってたけどこんなに夢中にさせられるなんて思わなかった…」

小鞠「スッゴイ面白かったよ!けど光太郎は最後…」

夏海「まぁまぁ、ウチも観てる最中は不覚にも夢中になっちゃったけど一応これ作りモノだしさ…
でも名作には違いないよね!…ってれんちょんどうしたん?」

れんげ「ねぇなっつん…光太郎はどうなるん?せっかく悪の組織と戦っても一人ぼっちなのん…
光太郎可哀想なのん!」

夏海「いや…ウチにそんな事言われても…でも大丈夫だよ!まだロードセクターいるし!」

蛍「夏海先輩…それフォローになってませんから…」

小鞠「ところで来週から何が始まるの?」

卓「」(クィックィッ)

小鞠「兄ちゃんがTVに指差してる、何々?仮面ライダー1号〜RX大集合?RXって何だろ?」

返信なのん

>>76

さすがに歴代ライダーで一番愛されてると言われても過言じゃないのん
ただしRXはやり過ぎだったきがするん、バイオライダーとかゲル化とかゲル化とか…

>>77

ほたるんは平成ライダーのいいとこも悪いとこも知ってると思ってほしいのん

>>92

やるとしたら次スレでやりたいのん
けどそれやると正月休み終わるからできないん…

>>93-94

公道を走らなきゃOKなん(恐らく)
のんのん村は田んぼ道ばっかりだから大丈夫なのん!(たぶん…)

>>95

たっくんはオートバジンとお喋りしてあげるべきだったと思うん
蹴り飛ばしたりDVばっかりしてるイメージしか残ってないのん

RXはチートとか言われるけど光太郎が超かっこいいから悪い印象はまったくないんだよな

乙 しかし最後は駆け足だったな もっとほかの話しを見たかったぜ ビルゲニアとかビルゲニアとか



~52話放送日~


[仮面ライダー1号〜RX大集合]


夏海「仮面ライダーBLACKが放送終了して早一週間、ウチらはもう大丈夫だけど…」

れんげ「…グッスン…バトルホッパー…」

蛍「れんちゃんかなり落ち込んでますよね、バトルホッパー大好きだったから仕方ないけど…」

夏海「ほられんちょん元気出しなって!新しい仮面ライダー放送するよ!」

れんげ「なっつんは薄情なん…バトルホッパーが死んだのに落ち込みもしないなんて…
もういいのん!ウチは一人で行くのん!ウチの心は今ロンリーハートなん!」

シャー

小鞠「あぁ…れんげったらバトルホッパー(チャリ)に乗ってどっか行っちゃった…
もう夏海ったら!れんげみたいな年頃は傷つきやすいんだからね!」

夏海「ウチ何か悪い事したかな?まぁ後でれんちょんのためにHDDレコーダーに録っておいてやるか」

蛍「この村って無駄に最新の機材があるのに何でBLACKが昔のライダーだって誰も気づかないんだろ?」

小鞠「お、始まったよ!」

『時を超えろ!空を駆けろ!この星のためー!』

蛍「あれ?何でOPがBLACKのままなんだろ?あ、光太郎さんだ!」

『平和はいいなぁ』

小鞠「あ、どこかの田舎道で光太郎がバイク走らせてる!そうだよね…自分で掴み取った平和だもん!」

夏海「でもこの田舎道…この近くっぽい気がするんだけど気のせいかな?」

『苦しい戦いを終え、南光太郎はやっと掴んだかのように思えた…
しかし悲しいかな…現実はそうではなかった!戦士には休息は無い…また新たなる強敵が胎動し始めたのである!』



…ザ…ザザ…ザ…


蛍「あれ?急にTVの映りが悪くなりましたよ?」

『我らは…全知全能の…この地に遣わされた…ク………帝…国…』

夏海「ガーン!?TVにノイズが走って何か重要っぽいシーンが見えなくなってるー!?」

蛍「もしかしてアンテナが壊れたとか?」

小鞠「いや…大丈夫だよ、アンテナは壊れてないし…けど空がなんだか曇ってきてる…」

((ピカッ!ゴロゴロ!))

小鞠「キャー!雷ー!?」

蛍「雷に怯える先輩可愛い…♪」

夏海「ダメだ…ついに何も映らなくなった…何でこんな放送事故が起きてんだよ!
兄ちゃんTV壊れてない?」

卓「」(フルフル)

小鞠「TVが壊れてないなら…まさか…」

夏海「これはゴルゴムの仕業!?」

蛍「いやいや、たぶん悪天候の所為で地デジが映らないだけですから…
それよりもれんちゃんを探しに行きましょう、こんな曇り空じゃもしかしたら大雨が降って大変な事になるかも…」

小鞠「そうだね、行くよ夏海!」

夏海「よーし、ここはウチのロードセクター(チャリ)の出番だね!」

小鞠「それ乗る時は私から5mくらい離れてね、さすがに恥ずかしいから…」



~駄菓子屋~


その頃、いつもの様に暇を持て余す楓…そんな駄菓子屋に一人の青年が訪ねてきた!(ナレ:正宗一成)

楓「あぁ…暇だ…それにしても昨日来やがったバンダイの営業の奴らガラクタばっかり売り込んできやがって…
何だよDXバナナスピアーって?
こっちじゃ鎧武なんて番組やってねーんだぞ田舎舐めんな…
大体こんなダサイ玩具が2900円で売れる訳ねえだろ!どうすんだよこれ…」

???「すみません、ちょっといいですか?」

楓「ハイ何すか?」(うぉっ!この兄ちゃん何か一昔前の特撮ヒーローみたいな服装してんな…
それに乗ってるバイクがSUZUKIのGSX-R400って渋い趣味してる!)

そこへ先ほど夏海たちと別れて悲しみに暮れるれんげがバトルホッパー(チャリ)に乗って現れた(ナレ:正宗一成)

れんげ「駄菓子屋、来たのん!表にどこかで見たようなバイクがあるん!これ何なん?」

楓「よぉれんげ、スゲーだろそのバイク!この兄ちゃんが乗って来たんだってよ!」

???「あぁ、それは僕のバイクなんだ!うん…その自転車は…バトルホッパー?」

れんげ「そうなん、兄ちゃんが作ってくれたウチの親友なん!
あれ……?あ………あ…あぁーーーーーーーーーー!!!!????」

???「れんげちゃんだっけ?僕の顔に何かついてるのかい?」

楓「どうしたれんげ?まるで鳩が豆鉄砲喰らった顔して?」

驚いたままの表情で固まっているれんげ、そこへれんげを追って蛍たちが駆けつけてきた(ナレ:正宗一成)

蛍「よかった、れんちゃん駄菓子屋さんに来てたんだね!」

小鞠「そうだよ!こんな天気の悪い日に表に出ちゃ危ないよ!」

夏海「ところで表にあるバイクカッコいいよね、まるで南光太郎が乗ってるバイクみたいじゃん!」

???「キミたち…どうして僕の名前を知っているんだい?」

「「へ?」」

???「キミの乗ってる自転車は…ロードセクターか?さっきのバトルホッパーといい随分上手に出来てるね!」

卓「///」(テレッ)

れんげ「み…みんな…このお兄さんの顔をよく見るのん!こ…このお兄さんは…」

蛍「このお兄さんって…ハッ!」

小鞠「う…嘘!?」

卓「゚〇゚;」

夏海「い…いや…そんなあり得ないっしょ…これってウチを嵌めるために駄菓子屋が仕組んだドッキリじゃ…」

楓「何で私がお前なんぞを嵌めるのにドッキリなんかしなきゃいけないんだよ?
そんな事よりそこにあるDXバナナスピア(税込2900円)買ってけバカ!」

「「仮面ライダーBLACKの……南光太郎ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!???????」」

光太郎「な…何でキミたちは僕の名前を知っているんだ?いや…それよりも何で僕がライダーだって…」

れんげ「TVのヒーローがウチらに会いにやってきてくれたのん!?」

夏海「スゲー!本物だ!?ウチ夏海だよ!よろしく!」

小鞠「あの…私越谷小鞠って言います!握手してください!いつもゴルゴムとの戦い応援しています!」

卓「」(コクッコクッ、ちなみに卓と言います)

光太郎「あ…ありがとう…でも何故こんな村にまで僕の名前が?まさかゴルゴム!」

夏海「うぉー!すぐゴルゴムに疑いを掛ける!間違いなくこの人南光太郎だよ!」

蛍「わ…私は一条蛍と言います…
で…でも仮面ライダーBLACKは20年以上前の作品だから役者の倉田てつをさんはもう40代のはず…
けどこの人はどう見ても20代前半…何がどうなっているの?」

夏海「と…とりあえずこんなところで立ち話も難ですから汚い家ですけどどうぞ上がってください!」

楓「誰の家が汚いってゴラァ!!」

落ち着きを取り戻したれんげたちは自分たちが仮面ライダーBLACKという番組を通じて光太郎とゴルゴムの戦いを知っている事を話す
光太郎はその話を聞き、彼もまた驚きを隠せなかった(ナレ:正宗一成)

光太郎「何という事だ…僕とゴルゴムの戦いがドラマとして放送されていたなんて…
しかもその番組をキミたち全員が観ていたとは…」

夏海「いやー、ウチら全員熱中してましたから…
コラ駄菓子屋!茶くらい淹れて差し上げろ!そんな気配りが出来ないからいつまで経っても嫁に行けないんだぞ!」

楓「よーしいい度胸だ夏海、表に出ろ!ぶっ飛ばす!」(パキッポキッ)

れんげ「けど光太郎は何でこの村に来たん?」

光太郎「僕は…親友を…手厚く葬ってやりたくてここに来たんだ…」

そう言って南光太郎はバイクに積んであったある残骸をれんげたちの前に見せる
その残骸はれんげたちも知るかつてのバトルホッパーの残骸である(ナレ:正宗一成)

れんげ「バトルホッパー!?」

光太郎「ゴルゴムとの戦いが終わった後、
僕は何処か静かな見晴らしのいい場所に長い間共に戦ったバトルホッパーに安らかに眠ってもらう場所を探していたんだ
しかし…道中妙に怪しげな雷に打たれて気付いたらこの場所にいたんだ…」

れんげ「バトルホッパー…お疲れさまなん…」

蛍「これってシャドームーン…いえ…信彦さんとの戦いで傷ついた痕ですよね…
でもバトルホッパーって自己修復できるんじゃないんですか?」

光太郎「その自己修復の機能があるリライブタンクを破壊されてしまったんだ…もう治す事は出来ない…」

悲しみの表情を浮かべる光太郎、彼にとってバトルホッパーは秋月信彦と同じくらい大切な親友だったのだ
そんな光太郎に対してれんげはバトルホッパーを弔う場所についてある心当たりがあった(ナレ:正宗一成)

れんげ「ウチに任せるん!ウチが良い場所知ってるん!」

小鞠「けど…この曇り空の天気だよ…今から出かけて大丈夫かな?」

夏海「大丈夫、大丈夫!なんたってウチらには無敵のヒーローがついてるんだからね!」

楓「じゃあ気を付けて行ってくるんだぞ、間違ってもれんげ怪我させたら夏海はケツバット百発な!」

夏海「何でウチだけ!これもゴルゴムの仕業か!?」

れんげの言う心当たりのある場所へ赴く光太郎と子供たち、しかしそんな彼らを不気味な視線で見つめる男が一人…(ナレ:正宗一成)

?????「フハハハハ!遂に見つけたぞ南光太郎!今度こそ貴様との決着を付けてやる!!」

一方れんげが光太郎たちを連れて来た場所は以前見つけたれんげと同じ名前の花で溢れるれんげ畑であった(ナレ:正宗一成)

れんげ「ここなん!ここならバトルホッパーも安らかに眠れるはずなのん!」

蛍「ここはこの前の道普請の時に見つけたお花畑の場所だ…」

小鞠「なるほど!ここなら絶景の景色だしね!」

夏海「よーし!ここにバトルホッパーを眠らせてやろうぜ!」

卓「」(コクン)

光太郎「ありがとうみんな、こんなキレイな場所ならバトルホッパーも安らかに眠れるはずだ!」

「「おぉー!」」

蛍「…けどバトルホッパーって一応バイクだから…これって不法投棄になるんじゃ…」

そんな蛍の心配を余所にさっそくバトルホッパーを埋める穴を掘る光太郎たち
しかしその時…何処からか攻撃の一矢が放たれた!(ナレ:正宗一成)


ドシュンッ!


光太郎「危ない!」

小鞠「きゃぁぁぁ!?」

夏海「一体何事!」

光太郎「みんな大丈夫か!それにしてもこの攻撃は何だ!?」

?????「フハハハハ、よくぞ躱したと褒めてやろう
しかし準備万端とはまさにこの事だ、自らの墓を掘っているのだからな!
貴様が死ねばこの俺がお前をその墓に葬ってやろう!」

その男は先ほど駄菓子屋で光太郎たちを不気味な視線で見つめていた謎の男であった
そして男が光太郎たちの前に姿を現す、その姿は光太郎が…いや…この場にいる全員が知るあの男であった!(ナレ:正宗一成)

れんげ「お前は…何で生きてるのん!?」

夏海「そうだよ…お前はシャドームーンに殺されたはずだ!」

小鞠「こ…これって幽霊なの…」

蛍「落ち着いて先輩!あれは幽霊なんかじゃありません!」(先輩が私に抱き着いてきた…グフフ)

卓「」(ミンナボクノウシロニイルンダ)

光太郎「お前は…生きていたか!剣聖ビルゲニア!?」

ビルゲニア「その通り、久しぶりだな南光太郎!」

そう…現れたのはかつて仮面ライダーBLACKと死闘を繰り広げ…シャドームーンに殺されたはずの剣聖ビルゲニア!
その証拠に彼の胸にはかつてシャドームーンのサタンサーベルによって斬られた斬撃の痕があった(ナレ:正宗一成)

光太郎「何故お前が生きているんだ!?」

ビルゲニア「俺自身もシャドームーンの手により一度は死にかけた
しかし…ある者たちが俺を甦らせ…再び戦える機会を与えてくれたのだ!
その証拠にこの力を見るがいい!」


((ズバッ!))


ビルゲニアがビルセイバーを手に一太刀抜いただけでれんげ畑の地に巨大なクレーターが出来た
かつてのビルゲニアにはここまでの力は無いはず、ビルゲニアは間違いなくパワーアップしていた!(ナレ:正宗一成)

ビルゲニア「驚いたか光太郎!俺はパワーアップを果たし今ではシャドームーンをも上回る力を手に入れたのだ!
それだけではない、これを喰らえ!」

((バリィッ!))

光太郎「うわぁっ!?この放電は何だ…身体が麻痺して動かない!」

ビルゲニア「この放電は改造人間のメカニズムを狂わす作用がある
これでお前は変身する事が出来なくなった、最早お前の勝ち目は無い!潔く死ぬがいい!」

夏海「光太郎さんロードセクターだよ!こういう時こそウチのロードセクターを呼ぶんだよ!」

光太郎「いやダメだ…ロードセクターはゴルゴム壊滅後に大門氏に返却してしまったからもう僕の手元には…」

夏海「えぇー…」

光太郎「くっ!なんとか子供たちだけでも逃がさなければ…こうなれば!」

光太郎は死を覚悟でビルゲニアに突進を仕掛ける
しかしビルゲニアもそうはさせまいと光太郎にビルセイバーの刃を突きたてた!(ナレ:正宗一成)


((ドスッ!))


光太郎「ぐはっ!?みんな…今のうちに逃げるんだ!」

れんげ「光太郎!ダメなのん…光太郎死んじゃダメなん!」

光太郎「いや…これでいいんだ…ゴルゴムを倒したはいいが…
その所為で僕は育ての父さんや杏子ちゃんや克美さんにバトルホッパー…それに親友の信彦を犠牲にしてしまった…
これはそんな罪を犯した僕が受け入れなければならない罰なんだ…
だがキミたちはこんな事に付き合う事は無い…早く逃げるんだ!」

れんげ「そんなの………ウチ嫌なのん!!」

れんげは光太郎の言う事を聞かずに、唯一人ビルゲニアが振り上げるビルセイバーの手を掴み止めを刺すのを妨害していた(ナレ:正宗一成)

ビルゲニア「離せ小娘!俺は貴様のような子供とて容赦はせんぞ!?」

光太郎「そ…そうだ…この男は邪悪の化身…こんな事をしたらキミまで危ない…だから早く逃げて!」

れんげ「嫌なのん!死んじゃダメなん!光太郎は長い間ずっと地球の平和のために戦ってくれたん!
今度はウチらが光太郎を守るん!!」

光太郎を守るため、頑なにビルゲニアの腕に掴みかかるれんげ
その姿を見て夏海たちが黙っている訳がなかった(ナレ:正宗一成)

夏海「れんちょん…へっ、れんちょんばかりに良い格好させてらんないよ!
ウチらも付き合ってやるぜ!」

卓「」(コクッ)

小鞠「え…え~と…私が一番年上なんだからね!」

蛍「私はそんな先輩と一緒ならどこまでも!」

ビルゲニア「えぇぃ!退け子供たち!?俺は容赦はせんと言っているだろ!」

光太郎を助けるためにれんげだけではなく夏海、卓、小鞠、蛍、と…
仮面ライダーBLACKを愛する子供たちが彼を守るために果敢にも強大な敵であるビルゲニアに掴みかかってきた!(ナレ:正宗一成)

光太郎「僕のためにこんなに大勢の子供たちが…体内に埋め込まれしキングストーン…
頼む…もう一度だけ力を貸してくれ…こんな僕を守ってくれるあの健気な子供たちを守るために僕にもう一度力を!」

光太郎が初めてキングストーンに力が欲しいと訴える、その時…奇跡が起きた!(ナレ:正宗一成)

バトルホッパー『……ライダー……』

残骸と化したバトルホッパーが声を上げる、その声に導かれれんげ畑の花たちが生命エネルギーを振り絞り…
バトルホッパーを経由して光太郎の身体に注ぎ込まれた!(ナレ:正宗一成)

光太郎「暖かい…さっきまで麻痺していた身体が嘘のように軽くなった…これなら…」

光太郎はれんげ畑の生命エネルギーの恩恵を受け再び立ち上がる事が出来た
その姿を見たビルゲニアは驚きの表情を見せると共にどこか嬉しそうな表情で語り出した(ナレ:正宗一成)

ビルゲニア「やはり立ち上がったか南光太郎!それでこそ我が宿敵だ!
退け子供たち、これは戦士の戦い…一対一の決闘だ!誰にも邪魔はさせんぞ!!」

光太郎「ビルゲニア!かつて俺は貴様に言ったはずだ!貴様のような悪魔がいる限り俺は何度でも甦るとな!」

そして光太郎は拳を握り力を込める、再びあの異形の姿となりこの悪魔を倒すために!(ナレ:正宗一成)


((ギッチギチ))


光太郎「変身!!」


れんげ「うおお!バッタ男の身体を強化皮膚リプラスフォームが包んでいるのん!」


((シュゥゥゥゥ))


BLACK「「仮面ライダーBLACK!!」」


夏海「やったー!仮面ライダーBLACKの復活だ!!」

小鞠「頑張れBLACK!」

ビルゲニア「ついに変身したかライダー!やはりこのような姑息な手段よりも最後は力で決着をつけたいものよ!
行くぞ、ビルセイバー!ダークストーム!!」

BLACK「トァッ!」

夏海「おぉ!BLACKが空高くジャンプだ!」

BLACK「お前のダークストームは既に見切っている!喰らえ!ライダーチョップ!!」


((バキンッ!))


れんげ「やったのん!ライダーチョップでビルセイバーを叩き割ったん!」

ビルゲニア「まだだ…まだ終わっていないぞ!」

BLACK「ビルゲニア…お前との戦いに今こそ決着を付ける!」(ギリッ)

れんげ「力を込めてバイタルチャージなん!一気に必殺技なん!」


BLACK「「ライダーパンチ!!」」


((バシィッ!))


BLACK「「ライダーキック!!」」


((ドガシュッ!))


ビルゲニア「ぐわぁぁぁぁぁ!?」


夏海「やったー!ついにあのビルゲニアを倒した!」

ビルゲニア「み…見事だライダー…今度こそ…この俺の完敗だ…
お前こそ…俺の終生のライバルだ…出来ればお前とは…もっと早く出会いたかった…」

BLACK「ビルゲニア…お前もまたゴルゴムの創世王によって忌まわしい運命を与えられし者…どうかこの地で安らかに眠ってくれ…
そして…キングストーンフラッシュ!!」


((パァァァァァァ))


ライダーの発するキングストーンフラッシュ
この光により先ほどビルゲニアの攻撃により花を散らしたれんげ畑が元の美しさを取り戻した!(ナレ:正宗一成)

れんげ「お花が元通りなのん!」

蛍「本当…キングストーンフラッシュって便利ですよね…」

小鞠「ねぇ見て!雲が晴れて太陽が出てきたよ!」

れんげ「太陽がバトルホッパーのお墓を照らしてるのん!」

BLACK「そうか…お前が最後の力を振り絞って…ありがとうバトルホッパー!」

戦いは終わりバトルホッパーを弔った光太郎は来た道を戻ろうとしていた
そこにれんげたちが見送りに現れる(ナレ:正宗一成)

光太郎「れんげちゃん、バトルホッパーの墓守を頼むよ。僕もたまには様子を見に来るからね!」

れんげ「わかったのん!ウチに任せるん!」

夏海「それで光太郎さんはこれからどうする気なの?」

光太郎「そうだな…遠縁だが航空会社をやってる親戚のおじさんのところにでも身を寄せるとするよ
それからどう生きていくか考えていくつもりさ!」

小鞠「そうだよ、せっかくゴルゴムを倒したんだもん!光太郎さんだって平和を楽しまなきゃね!」

光太郎「じゃあなみんな、ありがとう!」

バイクに乗り颯爽と風のように立ち去る光太郎、彼はしばらく行った場所で立ち止まり再び振り返って見た
しかし不思議な事にそこは先ほど落雷を受けた場所、れんげたちが先ほどまで立っていた場所は何処にも見当たらなかった…(ナレ:正宗一成)

光太郎「おかしい…この距離ならまだれんげちゃんたちが居た場所が見えるはずなんだが…
それにこの場所は僕が落雷を受けた場所…どうなっているんだ?」

思わず首を傾げる光太郎、だが彼は構わずにその場を立ち去った
あの子供たちにならバトルホッパーの墓を託せると信じているからである…(ナレ:正宗一成)

れんげ「光太郎…行っちゃったのん…ばいば~い!」

蛍「そういえばひとつだけ疑問が残っているんですけど…ビルゲニアを甦らせた連中って何者なんでしょうか?」

その頃…次元の狭間に蠢く巨大要塞がその不気味な姿を現していた!
巨大要塞の内部には今回の事件の真の黒幕が事件の一部始終を監視モニターでチェックしていた(ナレ:正宗一成)

ジャーク「我らは全知全能の神、クライシス皇帝の支配するクライシス帝国よりこの地に遣われし者…
余の名は地球攻撃兵団の最高司令官ジャーク将軍、者ども…今の戦い全て観ていたか?」

ボスガン「怪魔獣人大隊を率いる海兵隊長ボスガンにございます
まったく…ビルゲニアとかいう男…
せっかく我らが次元の狭間を彷徨っていたあの者を甦らせたというのにまさか敗れるとは情けない男だ…
まぁ偵察くらいは果たしたのだから良しといたしましょう」

ガテゾーン「怪魔ロボット大隊の機甲隊長ガテゾーンだ、気をつけなボスガン!
戦いにおいてその自信は命取りだぜ!しかしこの仮面ライダーBLACKとかいう男は中々面白そうな男だな!
俺は気に入ったぜ!」

ゲドリアン「ケケーッ!怪魔異生獣大隊が牙隊長ゲドリアン!
ジャーク将軍、この男を早急に倒すならこのゲドリアンにお任せを!
今からでも選りすぐりの怪魔異生獣を送り奴の息の根を止めてみせましょう!ヒッヒヒ!」

マリバロン「口を慎めゲドリアン!
ジャーク将軍、怪魔妖族大隊の長であるこの諜報参謀マリバロンに我らクライシス軍が消耗せずに地球侵略を行う良い手があります!」

ジャーク「よかろう、申してみよマリバロン」

マリバロン「ハッ、あの仮面ライダーBLACKに我らの先兵となって働くように言い聞かせるのです!
勿論その餌として奴に今までの二倍の力を与えるとでも言っておけばよろしいでしょう」

ジャーク「なるほど、しかしもしもその申し出を奴が拒否した場合はどうする?」

マリバロン「それについても既に対策は万全です、実は今回ビルゲニアに持たせた放電装置ですが…
あれには改造人間の身体機能を狂わすメカニズムがあります
これを改良した物を開発して奴に使えば変身機能を停止する事ができるでしょう」

ゲドリアン「それに処分についてもお任せを!
既に先ほどの戦闘で仮面ライダーBLACKの能力はコンピューターが全て分析いたしました!
これで奴の変身機能を完全に破壊する事も可能でございます!」

ボスガン「変身機能を完全に破壊した後は宇宙空間にでも放り出せばよろしいかと
変身機能を失った改造人間など恐れるに足りませんからな!」

ガテソーン「その後はこのガテゾーンにお任せを!
既に我が怪魔ロボット大隊が誇る怪魔ロボキューブリカンをいつでも出撃可能にしております
御命令とあらば今からでもキューブリカンを出撃できますぜ!」

ジャーク「完璧だ、非の打ちどころの無い完璧で素晴らしい作戦ではないか!
これで我がクライシス帝国の地球侵略作戦は既に成功を約束されたも同然だ!
しかし油断するでないぞ、我らはこの一年以内に地球侵攻作戦を果たさねば怪魔界が…
いや…クライシス50億の民が滅ぶ事になるのだからな!」

「「ハハッ!」」

なんとビルゲニアを甦らせたのは秘密結社ゴルゴムに変わる新たなる強大な敵、クライシス帝国であった!
既に恐ろしい計画を着々と進行させているクライシス帝国…
我らが仮面ライダーBLACK南光太郎はこの恐るべき野望を打ち破る事が出来るのか!?
頑張れ南光太郎!負けるな仮面ライダーBLACK!!(ナレ:正宗一成)



~越谷家~


夏海「たっだいま~!あれ?レコーダーに何か録画されてる?」

小鞠「本当だ、けどおかしいよね?さっきの悪天候で放送が観れなくなってたはずじゃ…?」

れんげ「なっつん見せて見せて!」

夏海「OK!そんじゃさっそくスイッチオン!」

『何だって!三本の杭が不思議な光を発したっていうのか!?』

『光ちゃん、夢でも見たんじゃないの?』

『夢だったらどんなにいいか…』

『突如現れた強大な敵、全人類の抹殺を企むクライシス帝国!』

『奴らのターゲットは…南光太郎!』

『俺たちの星は自由に生きられる…平和だー!』

『その時…奇跡は起こった!今生まれ変わる太陽の子!』

『その名は…太陽の子!仮面ライダーBLACKRX!!』

『戦えRX!守れ平和を!』

『地球の命、変身!仮面ライダーBLACKRX!!太陽の子だRX!ぶっちぎるぜ!!』

れんげ「た…太陽の子仮面ライダーBLACKRX!?一体何者なのん…」

蛍「そういえば思い出した、昔お父さんから聞いたような…
二年続いたライダーがいるって…それが光太郎さんだったんだ!」

れんげ「光太郎はこれからも悪と戦い続けるのん!ウチ観る!RXも絶対に観続けるのん!」

夏海「よーし!来週からRXの視聴会やるぞー!」

「「おぉー!!」」

                                                                                       . -‐‐-ミ
       /´                                                                             / /⌒:::::.`ヽ
    ⌒≫' ⌒ ヾ¨ : :、                                                                         / /.:::/.:::/∧::::::.
    〃 . : : : : : . \: .:.       ____                                                              i ≧彡'彡 /⌒j::: i  
    .' .:.i f^^}イi: i: i:. .ヽi      /ニニニニ=\                                                         {::::{乍:T彡乍丁:::|
   i :从j⌒j从人从人〉!     =ニニニニニニニ\                                            〃ニニニニニニニニニヾ:::〉ゞ゚'   ゞム::::l
    !:{ r=ミ  r=ミj : }:|      /ニニニニニニニニニニ\                                           rー┐ ゝニニニニニニニニニニノ::::ゝ. 、 ,  イ.::/
   人:.ミ r─┐彡:イ l!    /ニニニ/___\ニニニ=i                                  r──|ニニ|─‐┐   /ニニ/人从r≧=≦从人
   | :j从≧=-=≦:ノ从:|   /ニニニ/ニニニニニニ}\ニノ          rー┐    iニニi                   l=ニニニニニニニニi  /ニニ/    /  |`¨゙| ヽ
   人: : i:〃f父i ヽ : : 八 /ニニニ/ニニニ二二ノ              |ニニ|── |ニニ|ー‐┐fニニニニニニヽfニニニニニニヽ──|ニニ|─‐┐ /ニニ/ fニiニi / 1 `|  '.
  i: : : : i |_| |: : : : : :.{=ニニ/  _____ ________,|ニニ|ニニニニニニニニニi 'ニニニニニニニ} 'ニニニニニニニ}ニニニニニニニニニi /ニニ/   |ニ|ニ|人 イ  |__| ト、_〉
  |: i : i L.」//L.」 i: : i :i !彡゙  〃ニニニニニニニニ=iニニニニニニニニニニ|ニニ|   _|ニニ|__       (ニニ/      (ニニ/   _|ニニ|,__ lニニ'    |ニ|ニ|_/ |__,|   |__j \,ゝ
  |从从i∪//∪i人从イノ    ゝニニニニニニニニニ}ニニ{ r-─┐|ニニ|ニニ|〃ニニニニニニニ)‐┐      r‐┐      〃ニニニニニニニニ)|ニニ|    `´`´  《-‐-‐-‐- 》
     ///////∧                 /ニニ/ニニ| |ニロニ| |ニニ|ニニ|ニニロニニ厂 ̄{ニニ{     r‐┐={     r ┤ニロニニ厂 ̄ !ニニ!       《-‐-‐-‐-ー-》
       `¨T TT T'¨´              /ニニ/ lニニ|└─ ┘lニニ|ニニ|,ニニニニノ     '=ニ\_/ニ/=ニ\_/ニ∧=ニニニノ    'ニニ\___    `¨T TT T¨´
          |__| |__|              (ニニ/ ∟ニニニニニニニニ」`¨´  ̄ ̄       \ニニニ/  \ニニニ/   ̄ ̄        \ニニニニノ       lー| |ーl
        '┛┗'                 ̄                           ̄ ̄      ̄ ̄               ̄ ̄        ┗┷┛

これにてこのSSは終わりなのん

RXの物語は作者がやる気を出したらもしかしたらやるかもしれないのん

ではお休みなさいなのん

まだ寝つけなかったのでここでOPとEDを挙げるのん

http://www.youtube.com/watch?v=803lr8EZlx8

http://www.youtube.com/watch?v=TlyED_e-Hps

ついでに返信

>>112

カマキリメダル便利なのん!

>>113

4月の映画じゃ誰に凹られるのか今から不安なのん…

>>114-115

この二人の発現は唯我独尊な気がするから正義のベクトルとは違う気がするん

>>134

やっぱりライダーじゃ光太郎が一番カッコいいのん

>>135

あんまり長く続けると読んでる人が付いて行けなくなるから省いたん
でもラストでビルゲニアをラスボス扱いしたので勘弁してほしいん

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom