向日葵「安価で櫻子に告白しますわ」(124)

向日葵「もう自分の気持ちに嘘をつくのは辞めましたわ。これから櫻子に告白しますの」

向日葵「でもずっと喧嘩姉妹みたいに育ってきていきなり告白なんてしてどうなるか……準備してからの方がいいですわね」


向日葵「まずは>>5をします」

ラブレター作成

向日葵「口で言うのは恥ずかしいのでラブレターを書くことにしました」

ラブレター
「私は櫻子のことが好きです。向日葵より」

向日葵「これだけじゃ物足りないですわね。でも何書けばいいか思いつかない。こんなに櫻子のことを好きなのにどう書けばこの想いが伝わるのか分からないなんて……そうだ!」

ラブレター
>>12

ウェーイwww

向日葵「ウェーイwwwと、まずは友好的な手紙であることをアピールしましょう。徐々に盛り上げて最後に告白するんですの」

向日葵「他に書くべきことは……>>20>>25>>30くらいですかね」

今宵は、満月。……ああ!血が欲しいッ!!

うぇうぇーいwww

おっぱい魔神

ウェーイwww櫻子へ
今宵は、満月。……ああ!血が欲しいッ!!
うぇうぇーいwww
おっぱい魔神

櫻子のことが好きです向日葵より


向日葵「できましたわ! 可愛い封筒に包んでと……さっそく櫻子に渡してきますの!」



向日葵「お邪魔します。櫻子はいますか?」

櫻子「あれ? 向日葵じゃん。どうした?」

向日葵「さ、櫻子、こ、これ、読んで欲しいのですの」ドキドキ

櫻子「は? 手紙? 向日葵より……って向日葵から? なんで手紙なんか。なんかあるならいま口で言やいいじゃん」

向日葵「う、うるさいですわね。とにかく読んで、明日返事をください」

櫻子「あ、向日葵……行っちゃった」

櫻子「なになに、ウェーイwww櫻子へ……ってなんじゃこりゃ意味分からん」

櫻子「最後に私のことが好きって……向日葵の奴いったい何を考えてんだ」

櫻子「うーん」




櫻子「そうか>>41ということだな!」

ツンデレ

櫻子「向日葵の奴め照れやがって。へへへへへへ」

櫻子「ようし、そっちがそうくるなら私も手紙で返事を書いてやろう」

櫻子「なんて書けばいいかな~
>>54
>>58
>>62
>>66


ウェーイwww

安心しなさい。櫻子様も向日葵と同じ妖魔側の存在なのだ!

おっぱいおっぱい

血印

ウェーイwww
安心しなさい。櫻子様も向日葵と同じ妖魔側の存在なのだ!
おっぱいおっぱい

櫻子「血印つけてっと…よしできたあ!」

櫻子「これに封筒は……なくてもいいだろ」

櫻子「さっそく向日葵に渡しに行こう! ちと恥ずかしいけど早い方がいいよね」

櫻子「行ってきまーす!」

向日葵「ああ、とうとう告白してしまいました。明日まで待ち切れませんわ。すぐ返事もらえば良かったですの。でももしNOだったら……生きていられませんわ」

櫻子「向日葵! いるか~?」

向日葵「さ、櫻子?」

櫻子「おういたいた。返事もってきてやったよ」

向日葵「も、もうですの? 明日でいいって言いましたのに?」

櫻子「あれ? そんなこと言ってたっけ? まあいいや。私も手紙を書いたからこれを読めよ」

向日葵「櫻子も? 今ここで読むんですの? 分かりましたわ。どれどれ……」

向日葵(よく意味が分かりません)

向日葵(櫻子はニコニコしてますし、きっと悪い意味ではないんでしょうね。私の話にあわせてくれているようですし、色良い返事を貰えたと思っていいんでしょうけど……)

櫻子「なあ、どう? 読み終わった?」

向日葵(肝心の私の告白に対する返事がありませんわ)

櫻子「どうなんだよ~」

向日葵(やっぱりはっきり言わないと伝わらないみたいですね)

向日葵「櫻子! >>80

櫻子の髪の毛を焼きそばにして食べたい

向日葵「櫻子の髪の毛を焼きそばにして食べたい」

櫻子「え? う、うわああ!」ドサッ

向日葵「ああ、櫻子の髪の毛、いい匂いですわ。焼いて食べたらさぞかし美味しいんでしょうね」

櫻子「ひ、向日葵どうしたんだよおい」

向日葵「櫻子、櫻子、お願いですの。あなたの髪の毛を食べさせてください」

櫻子「>>92

…夢か

櫻子「…夢か」チュンチュン

櫻子「いつのまにか寝ちゃってたみたい」

櫻子「そりゃそうだよね。向日葵が私に告白なんてしてくれるわけないよね」

櫻子「やべー遅刻する。朝飯食べてもう行かなきゃ」

櫻子「向日葵、おはよう」

向日葵「お、おはようございます」

櫻子「いやー今日はいい天気だなーこんなに天気がいいと向日葵も思わず私に宿題みせたくなるだろー」

向日葵「い、いいですわよ」

櫻子「マジ? やったー言ってみるもんだな」

向日葵「そんなことより……返事、貰えませんか」

櫻子「え?」

向日葵「昨日の手紙の返事ですわ」

櫻子(あれって夢のはずじゃ……そういえば手紙読んだあたりまでは記憶がはっきりしているような)

向日葵「手紙で伝えた私の気持ちは全部本当ですの。 櫻子の返事を下さい!」

櫻子「>>108

私も向日葵のこと大好きだよ!

櫻子「私も向日葵のこと大好きだよ!」

向日葵「ほ、本当ですの?」

櫻子「何度も言わせるなよ恥ずかしい。す、好きだよ向日葵」

向日葵「さ、櫻子……櫻子。私も櫻子のこと大好きですわ」

櫻子「ちょ…こんなとこで抱きついてくるな恥ずかしい」

向日葵「もうずっと一緒ですからね」

櫻子「おう!」



おわり

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