モバP「サンタなんている」 (35)


モバマスSSです。

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岡崎泰葉「お仕事お疲れさまです」

モバP「泰葉も新年特番の収録お疲れ」

モバP「世間はクリスマスシーズンなのに着物で新年の挨拶するんだから大変な話だ」

泰葉「私はこの世界長いですから。もう慣れちゃいました」

モバP「流石岡崎先輩。亀の甲よりなんとやら」

泰葉「そんな菜々さんみたいな扱い…」

モバP「アレは自爆が主成分だから、扱いとしては別じゃない?」

泰葉「知りませんそんなこと」プクー

モバP「悪かった悪かった。むくれるなよ輩先」

泰葉「な、なんですかパイセンって!?」

モバP「業界用語風?因みに文字にするとこうな」カキカキ

   π尖

泰葉「」マッカッカ

モバP「何を考えてるか知らんが、早苗さんは年末の風物詩。密着警察24時に出てるから来れないとだけ言っておこう」ニヤニヤ

  ガチャ


白坂小梅「た、ただい…ま」

大和亜季「メリー・クリスマス!(地獄で逢おうぜ!)」

モバP「おう、おつかれ様」

泰葉「」マッカッカ

小梅「岡崎先輩…顔赤い…風邪?」

モバP「輩先は御年頃なんだ。ほっといてやれ」

小梅「?」

モバP(ホラーは濡れ場多いから小梅は泰葉より詳しく耐性もあるかもしれんな)ナデナデ

亜季「P殿!私の着物姿はどうでありますか!?」ポージング

小梅「ゆ、浴衣より…重い…」ダルー

モバP「似合っているが、わざわざ着物で帰ってこなくてもよかったんじゃない?サンタ服ならともかく」

亜季「P殿に晴れ姿を見てもらうため、好奇の目に耐え、後ろ指を指されながら、命辛々帰還したしだいであります!」フンス

モバP「亜季に連れまわされて寒くなかったか小梅?」

小梅「タ、タクシーで…来た…」

モバP「タクシーに上半身だけの女の霊とか憑いてなかったか?」

小梅「いなかった…」シュン

亜季「な、何かリアクションを頂けないでしょうか?」

モバP「似合ってるぞキュウフタロクマルハチゴウゴウヒト」

小梅「な、なんの数字…?」

モバP「スリーサイズと体重の軍隊風味」

亜季「岡崎殿~!P殿が素直に褒めてくれません」ダキッ

泰葉「ハッ…これがπ尖・・・息が出来ません・・・!!」ムニィ

小梅「輩先…しゃ、喋った…」

モバP「スポンジボブかよ」

モバP「飲み物入れるけど小梅は何か飲むか?」

小梅「き、着替えてくる…汚すと…ちひろさん怒る」


  トテトテトテ

  ガチャ

亜季「やはり小梅の様に愛くるしくないと、P殿は褒めてくれないのでありましょうか?」ダキ~

泰葉「」ピクッピクッ

モバP「やああぁぁぁぁぁまとぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

亜季「ハッ!なんでありましょうかP殿」キヲツケッ!

モバP「貴様何時から先輩を絞め落とす程偉くなったぁぁぁ!」

亜季「申し訳ありません泰葉殿。つい」

泰葉「ゲホッゲホッ!だ、大丈夫です」

モバP「何時姿勢を崩して良いと言った!」

亜季「ヤー!」

モバP「貴様自分のキュウフタを見て見ろ!」

亜季「こ、このネバネバは!?」ネバー

泰葉「あ、私の涎ですごめんなさい」フキフキ

モバP「ちひろになんと言われたか忘れたのか!」

亜季「新年ライブが終わるまで絶対汚さない様に・・・と」

泰葉「汚したらクリーニング代は各担当Pの給料から天引きとも言ってました」

モバP「貴様の担当Pの名を言ってみろ!!」

亜季「P殿であります!!」

モバP「泰葉と亜季の立場は?」

亜季「先輩と無能な豚であります!」

亜季「今回の失態の責任として、どんな処罰も受ける所存であります!」ケイレイッ!

泰葉「待ってください。チャレンジを要求します!」

モバP「レスリングかよ」

泰葉「亜季さんの着物を汚したのは私です」

亜季「ですが泰葉殿を絞め落としたのは私で」

泰葉「それはPさんが亜季さんを虐めたからです」

泰葉「そして私が亜季さんの抱きつきに上手く対応できなかったのは」

亜季「も、もしや迷惑だっだでありましょうか?」アセアセ

泰葉「やはりPさんが私をからかったからです!」

泰葉「以上の事から責任はPさんにあり、天引きは必然です!!」ババーン

亜季「つ、つまり私が処罰を受ける必要は?」

泰葉「勿論ありません」

亜季「私のような役立たずのウジ虫畜生の為にありがとうございます」ショボーン

泰葉「な、なんで落ち込んでるんですか!?」アセアセ

<プ、プロデュ‐サ‐…

モバP「亜季、小梅の着替え手伝って自分も着替えてこい」

亜季「ヤー…」

  ガチャ

  バタン

泰葉「Pさん。今日は悪戯が過ぎると思います」

モバP「クリスマスが近いからな。俺がうかれるのもしょうがない」

モバP「それに亜季については欲求不満だろ。明らかに」

泰葉「?どういう事ですか」キョトン

モバP(小首を傾げる泰葉可愛い)

泰葉「そういえばちひろさんがいませんけど」キョロキョロ

モバP「年末年始は忙しいからな。他のPと相談して数日休みをプレゼントした」

泰葉「ちひろさんがいなくてこの事務所運営できるんですか!?」

モバP「この時期は必死に営業かける必要もないし、みんなで分担すれば事務員に休みぐらいはあげられるさ」

泰葉(全員仕事じゃぁちひろさんも面白くないんじゃ…)

モバP「Pもアイドルも全員仕事だから一人寂しく過ごしてるだろうさ」ニヤニヤ

泰葉(やっぱり確信犯)

モバP「ところで輩先は何時までサンタを信じてた?」

泰葉「だから輩先って呼ばないでください!」プクー

小梅「サ、サンタさん…斧が似合う」

泰葉「こ、小梅ちゃん何時の間に?」ビクッ

小梅「あ、亜季さんに脱がせてもらった…」

小梅「亜季さん…元気なかった…」

モバP「そうかそうかぁ」ナデナデ

泰葉「小梅ちゃんはサンタさんに何を貰いますか?」

小梅「プ、プレゼントは貰うけど…本物のサンタさん…いない…」

モバP「お?どうしてだ小梅」

小梅「さ、サンタさんは…は、八割方…精神病患者…」

モバP「あぁ、こないだ一緒に観たヤツもそうだったな」

小梅「ま、また一緒に観よう…ね?」ニコニコ

泰葉「一周回って夢の有る話ですね」ガクガク

モバP「輩先はサンタを何時まで信じてたよ?」

泰葉「私ですか?」

小梅「輩先も…サンタさんは精神病?」

泰葉「(小梅ちゃんまで輩先扱い)私は…小さい頃からサンタさんは信じてませんでした」

小梅「サンタさんは…やっぱりせいしモガモゴ」

モバP「何故だい泰葉?」オサエオサエ

泰葉「私は、小さい頃から芸能界に居ましたから」

モバP「今日みたいにクリスマスには新年の挨拶してたか」

泰葉「ドラマの撮影とかだと年中クリスマスですから」

モバP「サンタも俳優だったりするわけだ」

泰葉「あ、でも明石家サンタは信じてますよ」ニコ

モバP「だからサンタはいない…と」

泰葉「はい…やっぱりアイドルとしては駄目ですか?」

小梅「プハァ…精神病患者も…駄目?」

モバP「そもそもの大前提としてだな、サンタはいる」

泰葉「夢を届ける私達がアイドル…とか言わないですよね?」

モバP「言いますよ私は。君たちがサンタです」

小梅「わ、私も…サンタさん?」

モバP「袖で指隠しホラー系サンタクロース。いいじゃないか可愛くて」

泰葉「偶像であるアイドルが偶像でサンタも兼ねるんですか?」

モバP「兼ねちゃえ兼ねちゃえ。輝き続ければ言い続ければ、本当になれるのがアイドルだ」

小梅「さ、さっちゃんみたいな…感じ?」

モバP「うん~まぁ~そ~なるかな~?」

泰葉「あ、そこは濁すんですか」

モバP「少なくともファンである俺にとってはお前らはサンタだ。だから胸を張ってサンタと言え」

  ガチャ

亜季「ただいま戻りました…」

  バタン

安部菜々「ただいま戻りましたー!」

モバP(胸が張ってるのと肌が張ってないのが戻ってきた)

小梅「な、菜々さん…ウ、ウーサミン」トテトテ

菜々「ウーサミーン♪」ナデナデ

モバP「兎も角お前らは魅力的で輝かしいサンタクロースだ。だがもしもそれ以上に素晴らしいものがあるとすればそれは…」

泰葉「なんですか?」

菜々「亜季さん元気ないですね。菜々がマッサージしてあげましょうか?」

亜季「いえ…無問題であります菜々殿」

モバP「そう、攻撃ヘリコプターAH-64」

亜季「アパッチでありますか!?」ガタ

菜々「え?野球軍ですか?」

モバP「機関砲でバリバリ人を殺せるぜぇ!」

泰葉「えぇー…」

亜季「各種ミサイルやロケット砲で街も人も一網打尽であります!」

モバP「ハッハー」ハイターッチ

亜季「イエーイ」ハイターッチ

菜々「よく分かりませんけどイエーイ」ハイターッチ

小梅「き、機関砲…人が…ミンチ状…ひき肉…」パァァ

モバP「お、小梅はひき肉の気持ちか」

亜季「私は軍人の気持ちであります!」

菜々「菜々は何時だってウサミン星人の気持ちですよ!」

泰葉「私は…ダウナーが入ってきました」

モバP「輩先は何が入って来たって?」ニヤニヤ

泰葉「はい…?」

菜々「Pさん!年頃の女の子に向かって出たとか入ったとか言っちゃ駄目ですよ!」

泰葉「…あ…!!」マッカ

亜季「P殿はセクハラが好きでありますなぁ」

モバP「いや、今のは菜々がボロ出したのが悪いんじゃない?」

菜々「な、何言ってるんですかPさん!菜々は17歳ですよ!」

小梅「ぼ、ボロと17歳…関係あるの…?」

菜々「え?あ?小梅ちゃん?えーとですねぇこれはぁ」アセアセ

亜季「泰葉殿?しっかりしてください」

泰葉「え、えぇ大丈夫です。もう、Pさん菜々さんが変な事言うから」

菜々「Pさんが変態なのがいけないとおもいまーす。17歳だから菜々には難しい事わかりませーん」キャハッ☆

小梅「へ…変態大人…さっちゃんの…可哀想な下僕…」

モバP「それ幸子が言ってたのか」

小梅「ぴ、Pさんは…ボクの下僕…ですからね…。お、おかげで毎日…幸せ…なんです…」フ・・・フーン

モバP(カワイイ)

泰葉(カワイイ)

亜季(カワイイでありますなぁ)

菜々(菜々もこんど幸子ちゃんの真似してみよーかなー)

モバP「幸子は新春アマゾンロケ決定として、パワハラモラハラにならない様に細心の注意を払っている。俺がするのはセクハラだ」

小梅「ホラーとスプラッタみたいな…違い…」

モバP「そうそう。ウサミン星人とバルタン星人の違いみたいな?」

菜々「バルタン星人が核の炎から復活した時は菜々ももう駄目かと思いましたよ」

小梅「な…何その話」キラキラ

菜々「え、え~と…再放送!再放送で観たんです!」

亜季「ところでP殿。我々の今日の仕事は」

モバP「あぁ。今日は終わりだよ」

泰葉「今日はお仕事とセクハラで疲れたからお腹がへりました」チラッ

モバP「よ~し、パパ夕飯奢っちゃうぞ~」

菜々「菜々は焼き鳥と熱燗で」

モバP「あべななさんじゅうななさいあべななさんじゅうななさいあべななさんじゅうななさい!!」

亜季「おぉ~早口言葉みたいでありますな」

菜々「な、菜々はふわとろオムライスが食べたいです!」シクシク

小梅「ご…ごはん…ひき肉…食べたい…」

モバP「お、小梅がリクエストするなんて珍しいな」

泰葉「さっきの会話からひき肉を連想するんですか?」ゲッソリ

モバP「ひき肉…ハンバークとか?」

亜季「ですがクリスマスシーズンで洋食はどこも混みあうのではないかと」

モバP「なるほど。何か別案は?」

菜々(亜季さんお酒が飲みたいって言ってくれないかな~)

亜季「海軍カレーはいかがでありましょうか?」

小梅「ひ、ひき肉…」ショボン

菜々(熱燗)ショボン

泰葉「海軍カレーって金曜日じゃないんですか?」

モバP「ひき肉…ミンチ…肉団子…そうだちゃんこ鍋にしよう」

泰葉「また発想が嫌な飛びかたをしてしまいました」

菜々「お鍋と言えばお酒ですね!?」

亜季「菜々殿のジョークは面白いでありますなぁ」ハッハッハ

菜々「殿をつけないでください~」ラブリージュウナナサイ!

モバP「輩先、ちゃんこですよちゃんこ!!」

泰葉「ちゃんこが何だって言うんですか!後輩先じゃありません!!」

小梅「お、お相撲さんのゾンビ…なかなか死なない…」

亜季「相撲取りも戦場に駆り立てられていましたなぁ…」

菜々「菜々は栃赤城が好きでした!」

泰葉「皆さんそんな事しか考えられないんですか!?」

モバP「怒るなよ輩先。ボロ出てるぞウサミン。まぁそんなこんなでチャンコ鍋に決定!」

小梅「ワ、ワァー」パチパチ

菜々「ちょっとぐらい飲んでも良いですよね」ヒソヒソ

モバP「ファンの夢を壊すのがお前のアイドルなのか」ヒソヒソ

菜々「ファンの夢を壊す訳には…うぅ~半分出すので個室があるお店にしてください~」ヒソヒソ

モバP「別に構わないが(どうせ小梅の前じゃ飲めないのに…)」

亜季「もしやP殿の奢りでありますか」

モバP「(半分菜々持ちだし)勿の論だぜ」

泰葉「私は行きたくないです」プクー

モバP「おいおいどうしたってんだ輩先」

泰葉「セクハラと怖い会話をしながらご飯を食べたくないです」

菜々「泰葉輩先。年頃なのはわかりますけどそのうち気にならなくなりますよ」

泰葉「菜々さんキャラ作りが甘いです」

亜季「上官命令は絶対でありますよ!」

泰葉「私は軍人じゃなくてアイドルです」

小梅「ぱ、輩先も…いこ?」クイックイッ

泰葉「(袖を引っ張る小梅ちゃん可愛い)…だ、駄目です。行きません」

モバP「おいおい鍋だぜ?ちゃんこだぜ?望むならちゃんこダイニング若でも構わないぜ?」

泰葉「若でも貴でも関係ありません」フン

小梅「兄弟の…こ、骨肉の…争い…」パァァァ

菜々「菜々はキャラ作りじゃなくってウサミン星人です」シクシク

小梅「げ、元気だして…」ナデナデ

亜季「今日の泰葉殿はまるでナヴァロンの要塞でありますなぁ」

モバP「う~ん…どうしたものか」

泰葉「Pさんが謝ってくれるまで行きません」フンッ

モバP「小梅耳かせ」ボソボソボソ

小梅「うん…うん…わ、わかった」

亜季「機密作戦でありますか?私にも教えてください」ピョンピョン

泰葉「機密作戦でも電撃作戦でも私の機嫌は直りません」ツーン

菜々「機密のアッコちゃん?なんかしっくりきません…なんでしたっけ」ウーン

小梅「え…えい!」ダキツキ!

泰葉「きゃっ…な、なんですか小梅ちゃん?」

小梅「輩先」ウワメヅカイ

小梅「い、一緒に…ご飯…食べよ…?」

小梅「み…皆で…ご飯…食べよ…??」

泰葉「(物理的にカワイイ)あ…うぅ…い、行きません!」

小梅「そ…そんなぁ…輩先も一緒に行こう…」ナミダメ

菜々「菜々もボロが出ない様に気を付けますから輩先も一緒に行きましょう?」

亜季「泰葉殿、あまり困らせてはいけませんy」

モバP「やあああぁぁぁぁぁぁぁぁまとおおおおおおおぉぉぉぉぉおぉぉ!!!!」

亜季「は、はいぃぃ!!」キヲツケッ!

泰葉「また軍隊風味ですか」ハァ

小梅「ぐ、軍隊…枯葉剤」キラキラ

菜々「アパッチ野球軍風味ですねぇ」

モバP「貴様今何と言った?」

亜季「あまり困らせてはいけない…と!」

モバP「その前はあぁぁ?」

亜季「泰葉殿と言いました!」

モバP「"泰葉殿"じゃなくて"輩先"だろぉ?」

泰葉「え、そこ?」

モバP「小梅は泰葉の事なんて呼ぶ?」

小梅「ぱ、輩先…」

モバP「あべななさんじゅうななさいは?」

安部「岡崎輩先って呼びますよ」

モバP「俺も輩先と呼ぶ。なのに何故貴様は輩先と呼ばない?」

亜季「特に理由は無いであります!」

モバP「俺も特に輩先と呼ぶ理由はない」

モバP「理由は無いが皆が呼んでるのだから貴様も倣うべきであろう!」

泰葉「理由が無い事でなんでこんなに問題になってるんですか…」

モバP「貴様は死ねと言われないと死ねない無能か?股を開けと言われないと開かない御高い女か?」

亜季「否!今日を生き明日に死ぬ戦場の肉便器であります!」

モバP「ならば行け!ナヴァロンを落として見せろ!」

亜季「ヤー!」

泰葉「なんだか馬鹿らしくなってきました」ハァ

小梅「み、耳…塞いで…」フサギフサギ

菜々「え?なんでですか」

亜季「泰葉ぱいせぇぇぇぇぇぇぇぇええええぇぇぇぇえええええんんんぬ!!!」キーン

泰葉「お、音波が…」ミミキーン

菜々「ビビッと来ました~☆」ミミキーン

モバP「大和」

亜季「は、え?な、なんでありましょうか」アセアセ

小梅「二人とも…大丈夫?」

泰葉「小梅ちゃん何か言いましたか?」ミミキーンナルワー

菜々「菜々は満州引き揚げ組じゃありませんよ~」コウテイサアリスギテー

モバP「確かに俺は泰葉を輩先と呼べと言ったな?」

亜季「はい」キヲツケ…

モバP「大声を出せとは?日野さん家の茜ちゃんを見習えとは?」

亜季「言っておりません…」

モバP「貴様は最初のHを口に出す国の人間か?えぇ?口に出さない国を見習ったらどうだ」

亜季「…」

モバP「返事はどうした?」

亜季「ワ、ワカリマセン」

モバP「なんだって?」

亜季「経験が無いので…ワカリマセン」マッカー

モバP「は?」

泰葉「え?」

小梅「?」

菜々「キャハ☆」ミミキーン

泰葉「え、どうするんですかこの後」

亜季「も、申し訳ありません…」マッカー

泰葉「いや、亜季さんは悪くないですよ」

モバP「あー、いやー(まさかこうなるとはなぁ…どうすべっかなぁ…)」

菜々「あ~、あ~、あ~!だんだん聞こえてきましたよ!」

小梅「あ、亜季さん」クイクイ

亜季「な、なんでありますか小梅」ズーン

小梅「ふ、フランスでは最初のHは…発音しない…」

亜季「ふえ?」

泰葉「まさかのツッコミが入りましたね」

モバP「しかも的確だ」

菜々「亜季さん何言ったんですか」ヒソヒソ

モバP「うきゃうきゃにょわにょわ」ヒソヒソ

菜々「亜季さんの早とちりに小梅ちゃんのツッコミですか」プププ

モバP「ここで笑ったら新春は幸子とアマゾンロケだぞ」

菜々「す、水曜スペシャルは許してください!」

亜季「も、申し訳ありませんP殿。全ては私の無知故の失態です」

泰葉(股がどうのこうの言っても平気だったのになんでこの話題は駄目なんだろう…)

亜季「私の趣味にわざわざ付き合って頂いているのに、ボロを出してしまい申し訳ありません…」

亜季「ボロを出すのは菜々殿の専売特許だというのに…」

菜々「そこを気にするんですか?」ガーン

モバP「いや、俺もアイドルに対する発言じゃなかった。申し訳ない」フカブカー

亜季「あ、頭を上げてくださいP殿」アセアセ

モバP「泰葉もすまない。ついつい反応が初々しくて遊んでしまった」

泰葉「しょうがないですね。今度から限度は守ってください」ニコニコ

菜々「良い話…なんですかねー?」

小梅「み、皆…仲良し…」ニコニコ

モバP「ところで小梅。フランス云々は誰に聞いた?」

小梅「さ、さっちゃんが言ってた」

小梅「ふ、フランスでは…最初のHを…発音しないんですよ…か、カワイイボクは…な、なんでも…しってますね」フ・・・フーン

モバP(カワイイ)

泰葉(カワイイ)

亜季(カワイイであります)

菜々(菜々はカワイイからウサミン星人なんですよ!キャハッ☆…う~んなんか違うなぁ)

モバP「さてと、幸子の新春紐無し逆バンジーロケが確定したところでちゃんこ食いに行きますか」

泰葉「だいぶ時間がかかりましたね」

菜々「泰葉ちゃんが駄々こねるからですよ」

泰葉「む、ところで菜々さん。ウサミン星では最初のHは発音するんですか?」

菜々「ウサミン星人は無性生殖で増えるからわかりません」キャハ☆

モバP「話をふられる事を想定し、答えを考えてたのは褒めるがその結果がこれかよ」ハァ・・・

亜季「クローン・ウォーはロマンでありますなぁ」キラキラ

小梅「に、人間に卵…産み付けないの・・・?」シュン・・・

菜々「ウ、ウサミン星人は地球に友好的な種族なので人を害するような事はしません」アセアセ

モバP「しないということはやろうとすれば出来るって事か」ニヤニヤ

泰葉「わからない割には色々詳しいですよね」ニコニコ

菜々「うぅ~みんなして苛めないでください」

亜季「結局P殿の手の上で踊らされるのでありますなぁ」

小梅「あ、亜季さん…クローン・ウォーって・・・何?」

泰葉「小梅ちゃん余分な知識ばっかり増えちゃ駄目ですよ」

亜季「聞き捨てなりませんな。ダイニング若に着くまでに遠い銀河の物語を詰め込んで見せます」

  ガチャ

モバP「あ、菜々ちょっといい?」

菜々「なんですかPさん?」

モバP「お前はサンタを信じるか?」

菜々「何言ってるんですかPさん。私達アイドルがサンタに決まってるじゃないですか!!」キャハッ☆



おわり

以上お粗末様でした。

思うが儘に成すがが儘に書いたらこうなりました。

読んでくれた方はありがとうございます。

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