あかり「朝目が覚めたら櫻子ちゃんになってた」(206)

あかり「とりあえず三点倒立しよう」

櫻子「わぁい妹、あかり妹大好き♪」ギュッ

花子「なんなんだし…」イラッ

チュンチュン…

あかり「ふぁー…よく眠れたなぁ…」

あかり「むにゅ…あれ…あかりのお部屋こんなだったっけ…?」

あかり「まぁ、いいか。顔洗ってこよーっと…」

トントントン…ガチャッ

撫子「おはよ櫻子」

花子「櫻子!起きるの遅いし!」

あかり「…えっ?」

あかり「この量じゃお団子作れないよぉ」

あかり「この体なら気兼ねなく中出しセックスできるよぉ」

櫻子(あ)「この部屋・・・櫻子ちゃんのにおいがする」スンスン

櫻子(あ)「良い匂い、なんか甘くて、いつまでも・・・」

花子「櫻子ー!ごーはーんだーしー!」

櫻子(あ)「あ、うん、いまいくよ!」

花子「全く櫻子はこれだから・・・」

櫻子(あ)(うぅ・・・、ごめんね、櫻子ちゃん・・・)

あかちなデートに花子様いたけど面識はないはず

あかね「おはようあか…貴様誰だッ!」

あかね「あかりがあんな下品なスキップする訳がない」

プチ

プチ

シュル

櫻子(あ)(うぅ・・・、な、なんで服着替えるだけなのに、こんなにドキドキしてるんだろ、あかり)

櫻子(あ)「なんか、全身あまーくて、ぼーっと・・・」

バァン

花子「ていっ」ポカッ

櫻子(あ)「いたっ」

花子「遅いって言ってるし!だいたいいつまで着替えて・・・?」

櫻子(あ)「」ポロポロ

櫻子(あ)「ご、ごめ・・・」ポロポロ

花子「え、え・・・ちょっと櫻子、なんで泣いて」

撫子「花子ー、櫻子ー、遅刻するよー・・・って」

花子「お姉ちゃん!?あの、えと」

櫻子(あ)「」ポロポロ

撫子「・・・そっちもありだね」

花子「お姉ちゃん!?」

撫子「冗談、ほら櫻子起きなー」

ギュッ

櫻子「ふぁ・・・」

撫子「どうしたの?花子にいじめられた?」ナデナデ

花子「ちょ!」

櫻子「ううん・・・あか・・・私が着替えるのもたもたしてて・・・それで」

撫子「そっかー・・・じゃあ早く着替えよ。手伝ってあげる」

櫻子「・・・」グスッ

撫子「ほら、ボタン外すよー」

プチ

撫子(頭を打ったのかしらないけれど・・・)

櫻子「あ、う・・・」カァァ

シュル

撫子(幼児退行?した櫻子・・・破壊力強すぎだわ)

櫻子「お、お姉ちゃん・・・は、恥ずかし・・・」

撫子「昔はよくこうやってさ・・・」



花子(先に食べてよう)

花子「」もくもく

花子「・・・むぐ」ガシッ

花子「」ごくごく

花子「ぷはっ・・・」コト


櫻子『ご、ごめ・・・』ポロポロ


花子「普段、あんな姿見たことないし・・・ちょっと、ドキって・・・」

花子「はっ」

花子「うあー!なんなんだし!なんなんだしぃ!」ガシガシ

花子「な、なんで花子が櫻子にドキってしなきゃいけないんだし!」

花子「意味が分からないし!」

花子「なんなんだし!!」



撫子「ふふっ、似合ってるよ櫻子」

櫻子「そ、そうかな」

撫子「その桜の髪飾り、取っておいて良かった」ナデナデ

櫻子「・・・うぅ//」

花子「!」キュンッ

花子「・・・きぃー!」ガシガシ

櫻子「」ビクッ

撫子「は、花子!?ど、どうしたの?」

花子「な、なんでもないし!行ってきます!」タタッ

ガチャ バタン

櫻子「・・・」

撫子「・・・・・・櫻子」ギュッ

櫻子「ふぇっ、お姉、ちゃん?」

撫子「だれも、いないね・・・」

櫻子「え、うん・・・早くあか・・・私達も学校・・・」

撫子「休んじゃおうよ、櫻子・・・二人きりでいたいな・・・」モフッ

櫻子「え・・・」

撫子「このまま、ぎゅーってしてよ・・・?」

櫻子「あ、あ・・・あの、私・・・っ!?」カァァ


ピンポーン

?「おいこらー!櫻・・・あかりちゃんだぞあけろー!」

櫻子「え、この声・・・まさか」

撫子「・・・居留守、使おう?ここには誰もいないの」ギュウ

櫻子「わわっ、だ、駄目だよお姉ちゃ・・・」


?「あっれー?もう出たのかな?おーい!わたしー!!」ピンポーンピンポーン


櫻子(やっぱり櫻子ちゃんだ!)

櫻子(お姉さんには悪いけど・・・)

櫻子「はーぁーいー!」

撫子「っ!」

?「おぉ!いた!よっしゃあ!話があるのー!分かるでしょー!」


櫻子「い、行くよー!」バッ

撫子「あ・・・さく、らこ」ペタン

櫻子「・・・」チラッ

撫子「行っちゃうの?」

櫻子「う、えと・・・」

櫻子「ご、ごめんなさい!」ペコッ


タタタッ


オマタセー!
オオ!ワタシー!

~大室家前~

櫻子「や、やっぱり・・・」

あかり「あー、思った通りだよ・・・あかり、ちゃんでしょ?」

櫻子「う、うん。櫻子ちゃん、だよね・・・」オズオズ

あかり「ふふん、ご明察っ。身体はあかりちゃん、心は天下美麗の・・・」

櫻子「あ、あの・・・ここで大声であの・・・」

あかり「あ、そ、そっか。じゃあ歩きながら・・・ね?」

櫻子「うんっ」

あかり「なーんで入れ替わっちゃったんだろうね、私達」

櫻子「・・・うん」

あかり「このままだと色々大変だよね・・・特に私の心とあかりちゃんの身体が・・・」

櫻子「え?」

あかり「いやね、最初パニクって、とりあえずお姉さんの部屋行った・・・・・・ら」

櫻子「?」

あかり「な、なんでもない。なんでもない」

櫻子「ええ!?気になるよぉ!!何!?」

あかり「・・・知らない方があかりちゃんの為だと思うな、あははっ」

櫻子「そ、そうなの?」

あかり「う、うん・・・」

櫻子「・・・そ、そっかぁ。分かったよぉ」シュン

あかり「・・・」

櫻子「・・・」

あかり「ねぇ、あかりちゃん」

櫻子「?」

あかり「私達、ずっとこのまま、なの、かな」

櫻子「・・・え」

あかり「ずっと、このまま、大人になっても。結婚しても。死ぬまで・・・」

櫻子「そ、そんなの!」

あかり「嫌?」

櫻子「い、いや・・・櫻子ちゃんの身体が嫌と言うわけじゃ・・・」

あかり「うん、分かってる。・・・私も嫌。戻りたい。・・・だから」

櫻子「?」

あかり「慣れよう!」

櫻子「・・・・・・櫻子ちゃん、さっきと言ってることが逆な気がするんだけど」

あかり「いやね、いつ戻れるか分からないしさ。そもそも戻れるかどうかも分からないじゃん?」

あかり「いつまでもぎくしゃくしてたら戻った時大変だよ?ね?」

櫻子「そ、そだよ、ね!うん!」

櫻子(櫻子ちゃん、頼りになるなぁ・・・京子ちゃんみたい)

~七森中前~

あかり「と、言うわけで、ここから先、私はあかりちゃん、あかりちゃんは私だからね!」

櫻子「うん!分かった気を付けるよぉ!」

あかり「よーし、じゃあ行k」



向日葵「・・・はぁ、櫻子、置いていくなんてひどいじゃありませんの」


あかり「あ、ごめん」

櫻子(櫻子ちゃん・・・)ガクッ

一時過ぎまで用事があるのゴメンネゴメンネ

~昼休み・屋上~

ガチャ

櫻子「あ、櫻子ちゃん・・・」

あかり「あかりちゃん、ここにいたんだ・・・あはは。隣、いい?」

櫻子「うん、どーぞ」

あかり「よっ」ペタン

櫻子「・・・」

あかり「・・・」




櫻あか「つ、疲れた・・・!!」

あかり「あぁー!駄目!無理無理!あかりちゃんに成りきるなんて・・・!」

櫻子「・・・あかりも。真似っこなんて無理だよぉ」

あかり「・・・誰に話しかけてもなかなか気付いてくれないし」

あかり「・・・こんな存在」ハァ

櫻子「あかり、今全否定されなかった!?」

あかり「あかりちゃん、ごめんね。影薄いの辛いね・・・」

櫻子「櫻子ちゃん・・・」ホロリ

櫻子「これからどうしよう、やっていける自信ないよぉ・・・」

あかり「いつまで続くんだろうねこれ。んー・・・っ」ノビー

櫻子「ちょっ!櫻子ちゃん、あかりの身体でそんな、やめてよ、パンツが!パンツが!」バッ

あかり「あわわ、ご、ごめんっ」

あかり「・・・あれ、と言うことは。結構私、パンツ・・・」

櫻子「・・・・・・」スッ

あかり「目逸らされた!?」

あかり「いや、でも私スパッツ履いてたし・・・ううん、セ、セーフだよね、うん」

櫻子「スパッツでも多分あうとだと思うな・・・」

あかり「おおう・・・。でも、私あかりちゃんみたいに小学生っぽいパンツ・・・」ピラッ

櫻子「―――――!?」パシーン



あかり「マジすんませんでした」

櫻子「ばか!知らないもん!」

あかり「あかりさんあかりさん」

櫻子「・・・」ツーン

あかり「あの、影薄い言ったこと謝るから許して貰えませんか・・・?」ドゲザァ

櫻子「そこ!?・・・別に良いけど」

あかり「ほんとっ!?」

櫻子「う、うん」

あかり「わーい!あかりちゃん大好きー!」ムギュー

櫻子(うぅ、あかりが。あかりが柔らかいよぉ)

~放課後・公園~

あかり「・・・ほーらハトー、こーいこーい」

ハト「?」

あかり「よーし、よし。そのままそのまま・・・とーりゃ!」

バササー

あかり「あー・・・」

あかり「んー、暇だなぁ」ペタン

あかり「・・・」ペタペタ

あかり「・・・」モニュ

あかり「・・・」ズーン

あかり「な、なんてこったい・・・見た目だけじゃ分からないってこと・・・?」ワナワナ

タッタッタッ

櫻子「おーい、櫻子ちゃーん」

櫻子「はぁ、はぁ・・・、ご、ごめんね。向日葵ちゃんに追いかけ回されてて・・・はぁ、けほけほ」

あかり「この裏切り者!削げー!」

櫻子「ええええええ!?」

あかり「裏切り者ぉ、貧乳同盟を忘れたのかぁ!」グスッ

櫻子「意味分からないし結成もしてないよ!?」

あかり「・・・ぐす。それで向日葵はなんて?」

櫻子「あ、うん。・・・こほん」

櫻子『向日葵ちゃん!?櫻子、貴女遂に頭が沸騰したんですの!?あぁいつかと思っていましたけれど、ほら!病院に・・・!』

櫻子「って」

あかり「にゃろう・・・」

あかり「元に戻ったら許さん・・・」ワナワナ

櫻子「ごめんね、あかり、つい・・・」

あかり「あはは。いいよ、それくらい」

櫻子「うぅ・・・」

あかり「それより、あかりちゃん汗だくじゃん、はい、ハンカチ」

櫻子「えへへ、ありがとぉ」

あかり「はい、こっち」

櫻子「うんっ」ペタ

櫻子「家帰らないとね」

あかり「うん、それが問題なんだよなぁ・・・、あかりちゃんのお姉さんなんか怖いし」ボソッ

櫻子「ふぇ?」

あかり「なーんでもない!なーんにも言ってないよ!」

櫻子「?」

あかり「うぅ、早く戻らないと・・・」

櫻子「うーん・・・あ、そうだ」

あかり「はいそこ!あかりちゃん!」

櫻子「えへへ、昔お姉ちゃんと見たドラマで入れ替わりものあってね」

あかり「ktkr!」

櫻子「えと、あの・・・こうやって身体くっつけて」モジ

ムギュー

あかり「ふむふむ」

櫻子「石階段を勢いよくゴロゴロ転がるっていう・・・」

あかり「却下!却下!痛い痛い!」

櫻子「うぅ・・・」パッ

櫻子「後は・・・」

あかり「はいきた!」

櫻子「こうやってまず額をくっつけて・・・」

あかり「う・・・//な、なんかこれは恥ずかし・・・」

櫻子「そのまま振りかぶって思いっきり頭を・・・」

あかり「きゃーっか!!なんでそう痛いのばっか!?」

櫻子「後は電気ショックとか・・・」

あかり「」ブンブン

あかり「お姉さんと普段一体なんのドラマ見てるのさ!?」

櫻子「え、昔の教育ドラマとか・・・」

櫻子「S〇Uとか・・・」

あかり「スプラッタ!?」

櫻子「お姉ちゃん怖いのとかそういうの好きなの。えへへ、怖がりなんだけどね」

あかり(絶対嘘だよ、うん。何か裏があるよ)

服を脱いで抱き合って寝ると戻ると聞いたことがあります

櫻子「えへへ、あとはあとはー・・・」

あかり「・・・」

あかり「あかりちゃん、お姉さんと仲良いね」

櫻子「うんっ、お姉ちゃん大好き!」

あかり「そっか・・・いいな」

櫻子「?」

あかり「あはは、私、姉ちゃんとか妹とかと・・・そんなに仲良くないからさ。なんか、乾いたっていうか」プラプラ

櫻子「・・・」

あかり「なんかよく出てけって言われるし」

あかり「こう、よく邪魔だーとかうるさいーとかさ」

あかり「えへへ、だからあかりちゃんがちょっと羨ましいなっ」ジワッ

あかり「あれ・・・う、なんだよ、もう」グシグシ

櫻子「・・・そう、かな?」

あかり「?」

櫻子「あかりは、そうは見えなかったけどな」

櫻子「過ごしたのは朝だけだけど、櫻子ちゃんが気に病むことじゃないよ」

あかり「でも・・・」

櫻子「櫻子ちゃん。ほら、素直じゃないから。お姉ちゃんも妹ちゃんもみんなそうなんだよ」

あかり「・・・」

櫻子「二人とも、きっと本心では櫻子ちゃんのこと好きだと思うよ」

あかり「・・・ほんと?ほんとに?」

櫻子「うんっ」

あかり「・・・」グシグシ

櫻子「だから、泣かな・・・」

あかり「な、泣いてないし!」

櫻子「・・・」

櫻子「そっかぁ、そうだよね。櫻子ちゃん、強いもんね」

あかり「そうそう!もー、でも少ししんみりしちゃった!このー、あかりちゃんのせいだぞ!」ガバァ

櫻子「あわわっ、ちょ、ここベンチベンチっ!」

ムギュー

櫻子「わ、とと・・・危ないよ櫻子ちゃん・・・」

あかり「あかりちゃんうるさいっ、もーすこしギュッとさせたらいい!」

櫻子「・・・やっぱり泣いてる?」ナデナデ

あかり「泣いてないし!」グリグリ

櫻子「いたたっ、お団子が!お団子が痛いよ!?」

あかり「・・・む、わがままだなぁ」ギュッ

櫻子「ええー・・・」

櫻子「・・・もう、夜だね」

あかり「うん」

櫻子「最近寒くなってきたよね」

あかり「今暖かいから分かんない」ギュッ

櫻子「えへへ、櫻子ちゃんほんと暖かいね」

あかり「身体、あかりちゃんだけどね」クスッ

櫻子「・・・そうだった」

あかり「あかりちゃんらしくない」

櫻子「櫻子ちゃんの身体になって、ちょっと移ってきたかも?」

あかり「あ、言ったなー!?私がアホの子みたいじゃないかー!」

櫻子「天然って言うかも」ナデナデ

あかり「もー、もう撫でんなー!」

櫻子「えへへ、お昼のお返しだよぉ」

あかり「ぐぬぬ」

櫻子「いーこいーこ」ナデナデ

あかり「ねぇ、あかりちゃん?」

櫻子「?」

あかり「元に戻らなかったらさ、私達、ずっとお互いのままで生きていかなきゃいけないのかな」

櫻子「かも・・・」

あかり「・・・私のままでいたいな。もう疲れたよ」

櫻子「うん・・・」

あかり「私のままで、あかりちゃんとこうしてたい、な」

櫻子「・・・え」

あかり「・・・!」

あかり「え、あ、あははっ!私何言ってるんだろ、なんか、これじゃアレみたいだね・・・」ガバッ

櫻子「・・・あかりも」

あかり「・・・」

櫻子「あかりも、あかりのままでこうしてたかったな」

あかり「あかりちゃん、えと、あの、それさ」

櫻子「えへへ、告白みたいだね」

あかり「うん・・・あの」

櫻子「ねぇ、櫻子ちゃん」キュッ

キュッ

あかり「・・・!」

櫻子「あの、ね、たまに二人でこうやってね。会ってね・・・お話、しよ?」

櫻子「その時だけは・・・そのままの二人で・・・えと」

櫻子「うう・・・」カァァ

あかり「・・・あかりちゃん」

櫻子「・・・」

あかり「顔、上げてよ」

櫻子「やだ・・・な、なんか恥ずかしいもん」

あかり「いいから」

櫻子「・・・」ジッ

コツン

櫻子「・・・あう」

あかり「ねぇ、さっきのこと、約束だからね」

櫻子「・・・うん」

あかり「ずっと、だからね」

櫻子「うん・・・」

あかり「えへへ、ありがと、あかりちゃん。なんか慰められてばっかり」

櫻子「やっぱり、泣いてた・・・」

あかり「泣いて、ないし」

櫻子「でも、今、泣いてるよ?」

あかり「女の子は恥ずかしいと涙出るんだって、姉ちゃんが昔言ってた」

櫻子「櫻子ちゃんも、あかりと同じ、なの?」

あかり「うん、なんかドキドキしてるの」

櫻子「えへへ、よかったぁ。あかりだけじゃなかった」

あかり「・・・あの、さ」

櫻子「・・・ん?」

あかり「昔、ほんと昔聞いたんだけどね・・・?」

櫻子「・・・うん」

あかり「えと、き、キスしたら入れ替わりが戻るお話もあるって、聞いた事が、あるの」

櫻子「だから・・・?」

あかり「えと、だから良かったら私と・・・・・・おっ・・・・・・?」

グィ

チュ

あかり「・・・!」カァァ

櫻子「・・・・・・ん、もう、遅いよ、櫻子ちゃん」

あかり「ご、ごめん・・・あ・・・戻らな」

グィ

チュー

あかり「!?」

櫻子「何回かしたら・・・戻るかも?」

あかり「なっ・・・」

櫻子「・・・いや?」

あかり「・・・・・・・・・嫌じゃないです」

櫻子「ふふ、よかったぁ」

櫻子「じゃあ、もう一回・・・」

あかり「ま、まって・・・」

櫻子「んみゅ」

あかり「えと、・・・私からして、いい?」カァァ

櫻子「・・・」

櫻子「え、あ、あの・・・!?」カァァ

あかり「な、なんだよー・・・身体入れ替わってるんだから、する度に入れ替わってもいいじゃん・・・」

櫻子「あ、あわわ・・・」

あかり「逃げない」

あかり「じゃあ、する、から」

櫻子「・・・」ギュッ

あかり「ねぇ、あかりちゃん」

櫻子「・・・?」パチ

あかり「ずっと一緒にいてね」

櫻子「・・・うん、ずっと。ずっと一緒に」



チュウ

~七森中前~

櫻子「ほら、早くしろよ向日葵遅れるぞ!」

向日葵「ま、待ちなさいな・・・私は貴女みたいに体力は・・・」

櫻子「ほら、おーそーいー!」



ちなつ「あかりちゃん、今日一限何の授業だったっけ?」

あかり「えっとね・・・理科かな」

ちなつ「わ、じゃあ移動教室だ。急ごっ」

あかり「うんっ」

向日葵「あら、二人とも」

ちなつ「あ、櫻子ちゃん、向日葵ちゃんおはよう」

櫻子「おっはよー!」

あかり「あはは、櫻子ちゃん朝から元気だね」

櫻子「ふふん、それが魅力の1つだからね!」

向日葵「馬鹿言ってないで早く行きますわよ」

櫻子「なにをー!?」



キーンコーンカーンコーン

ちなつ「わわ、やばっ!?」

向日葵「走りますわよ!」



タッ


あかり「・・・」

櫻子「・・・」



キュッ


あかり「おはよっ
あかりちゃん!」

櫻子「おはよう、櫻子ちゃんっ」



~おわり~

おおう、まって。本気で間違えた。許して



櫻子「おはよっ、あかりちゃん」

あかり「おはよう、櫻子ちゃんっ」



では、読んでくれてありがとばいばいノシノシ

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