ハイスペック系エレン「…殺るしかねぇよな」(1000)



エレン「駆逐してやる…!この世から!一匹残らず!」の続きです

前スレエレン「駆逐してやる…!この世から!一匹残らず!」 - SSまとめ速報
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事情説明

・アニとクリスタとユミルは既にエレンと会っています
(ただしクリスタはヒストリアとして会っているためエレンは気付きません)

・エレンは既に一年間の特訓(アニ流方針)を受けているためハイスペック

・エレンはかなり内向的でひた向きに訓練

・捏造、オリキャラあり



・104期訓練兵団結成時から…



847年、トロスト区訓練兵団宿舎――――

キース「貴様は何者だ!!」

アルミン「はい!名はアルミン・アルレルト!出身地はシガンシナ区です!………」

教官F「…懐かしいな お前もやっただろう」

教官G「えぇ しかしあれは何の為に…?」

教官F「まぁ、通過儀礼みたいなものだ これから訓練を受けさせる前に訓練兵たちを奮い起たせているのさ」

教官G「へぇ…しかし、何も言われていない者達もいるようですが…?」

教官F「それは2年前の惨劇を見た者たちだろう………面構えが違う」



ミカサ「…」ゴゴゴゴゴ

ライナー「…」ヌゥン

ベルトルト「…」

アニ「…」スウッ

ユミル「…」(ケッ)



エレン「…」コォー…


ベルトルト(何で僕だけ効果音ないの?)



入団式当日の夜―――――――

サシャ「ハァ、ハァ…」ゼェ ゼエ

サシャ「な 何で受け答えしただけでこんなにぃ………走らされなければいけないんですかぁ…」ゼェ ゼエ

サシャ「あ、あんまりですぅ!!」ゼェ ゼエ



コニー「見ろよ…まだ走ってるぜあの芋女 もう5時間は走ってる」

マルコ「しかも何がいけないのかよく分かってなさそうだしね……」

アルミン「まぁ、あれは本人の自業自得だからね」

マルコ「さて、じゃあ自己紹介でもしとく?」



コニー「お、いいね、乗った!俺はラガコ村から来たコニー・スプリンガーだぜ!」

マルコ「…まぁ、知ってるけどね」

コニー「何ぃ!?お前、まさか天才か!?」

マルコ「さっき通過儀礼の時に言ってたじゃないか」

コニー「はっ!そうだった!」

アルミン「そういう君はマルコ・ボットだね?」

マルコ「君はお爺ちゃんがつけてくれた名前のアルミン・アルレルト君でしょ?」

アルミン「ははっ、これは一本とられたかな?あっ、呼び捨てで良いよ」

コニー「へへっ、宜しくなアルミン、マルコ!」

マルコ「君たちはここには1人で来たの?」

コニー「俺は1人だぜ」

アルミン「僕は三人で来たよ」

マルコ「へぇ 誰だれ?」

アルミン「エレンとミカサっていうんだけど……」

アニ「!」ピクッ

コニー「エレン?ミカサ?そんなの居たか?」

アルミン「あぁ、二人共通過儀礼を受けてないんだ えーと、エレンはいないなぁ…… あっ、ミカサだ!……ミカサ!」

ミカサ「? アルミン、どうしたの?」スタスタ

アルミン「コニー、マルコ、この子がミカサだよ
ミカサ、坊主頭がコニーで、黒髪の方がマルコね」



コニマル「「よろしく」」

ミカサ「…えぇ、よろしく」

アルミン「ミカサ、エレン見なかった?」

ミカサ「…いつも通り、いつの間にか消えてしまった」

アルミン「……やっぱりか」

コニー「消えた?」

マルコ「いつも通り?」

アルミン「エレンはここ一年、毎日、朝夜でどこかに行くんだ」

マルコ「どこかって……どこに行くか知らないの?」

アルミン「うん 着いていこうとしてもいつの間にか見失うんだ」



マルコ「…へぇ」

コニー「何だそりゃ?そいつヤバいんじゃねぇの」

アルミン「僕らもそう思ってエレン本人に聞いてみようとはしたんだけど……」

ミカサ「どうしても声をかけられない」

コニー「はぁ?」

ミカサ「今のエレンは一年前から丁度変わってしまった」

アルミン「その頃から口数も減って、僕たちともあまり話さなくなっちゃったんだ それで聞きにくくてね………」

マルコ「その頃になにかあったってことか……」

アルミン「でもエレンに聞かずして分かる方法なんてないし……」



アルミン「…まぁエレンについては就寝するときに分かるよ」

コニー「そっか じゃ今からベッドにGOだぜ!」

マルコ「まだ寝るには早いよコニー」

ミカサ(エレン……一年前何があったの?)

ミカサ(なぜ私に何も話してくれないの?)

ミカサ(帰ってきたら私に話があるって……あの言葉は嘘だったの?)

ミカサ(エレン……)

「な、なぁそこのアンタ」



ミカサ「?」

「え、えーと、その………、そ、その髪……凄く綺麗だ/////」

ミカサ「? どうも」

マルコ「あ、ジャン」

ジャン「何だ居たのかマルコ」

アルミン「……誰?」

マルコ「彼はジャン・キルシュタイン 僕の幼なじみだよ 僕たちは二人でここに来たんだ」

アルミン「あぁ、通過儀礼の時に教官から頭突きを喰らってた人だね」

コニー「間抜けだな、お前」

ジャン「てめぇに言われたくねぇよ!」



ワイワイ ガヤガヤ

アニ(どうやら無茶苦茶に特訓をしてたらしいねあの馬鹿は…)

アニ(……探しに行くか)ガタッ スタスタ

ライナー「アニの奴、余り仲良くするな、とは言ったがよ、ちょっとやり過ぎじゃないか」ヒソヒソ

ベルトルト「確かにね 既に一人だし……」ヒソヒソ

ライナー「あの不器用は………まぁ、せめてもの救いはアイツが一年前に稽古してやったっていう奴だな」ヒソヒソ

ベルトルト「その人はここにはいないみたいだね」ヒソヒソ



サシャside――――――――

サシャ「あぁ……もう駄目です………」ゼェ ゼエ

サシャ「最後に………何か食べたかった…………」ゼェ ゼエ

サシャ「う………」ドサァ

サシャ(う、動けない………)

?「…」

サシャ(だ、誰……?)

?「…」スッ…

サシャ(え…)フワッ…



サシャ(こ、これは俗に言う……)

サシャ(お姫様抱っこ!)

サシャ(いったい誰が……)

?「…」

「あ、あの…」

サシャ「…?」

「こ、これ……」つパン&水

サシャ「パァン!!」ガッ

「わわっ!?」

サシャ「おいしい、美味しいですぅぅ!」

「水もあるよ………」つ水

サシャ「神ぃぃぃぃぃ!!!」

「え、えぇぇ!?」

?「…」クルッ

「あ………… あ、あなたは誰?」

?「…」スタスタ

「! 私はクリスタ・レンズ!」

サシャ「サシャ・ブラウスです!助けてくださってありがとうございます! ………うぅ」ドサァ

クリスタ「き、気絶しちゃった」

?「…」スタスタ

クリスタ「あの人は行っちゃったし…」



クリスタ「どうしよう… 私1人でこの子を連れていけるかな」

「なぁ…」

クリスタ「え?」

「お前……『良いこと』しようとしてるだろ?」

クリスタ「ち、違うよ……… ただこの子を助けようと………」

「それが『良いこと』なのさ………」

クリスタ「う……… あなたは誰?」

「私はユミル」

クリスタ「わ、私はクリスタ・レンズ」

ユミル「ふん……まぁいい」グイッ



クリスタ「あ、あなたも『良いこと』をするの?」

ユミル「はっ、馬鹿か 私はコイツに恩を売って楽がしたいだけだ それにお前じゃコイツを運べないだろーが」

クリスタ「…(根は優しい、のかな?)」

「ねぇ…」

クリスタ「え?」

ユミル「?」

「ここら辺にさ、黒髪で目付きが悪い男子いなかった?」

クリスタ「黒髪っぽい人ならさっきここで見かけたけど……」

「どこに行ったの?」

クリスタ「む、向こうの方……」



「そう… ありがと」スタスタ

クリスタ「あなたは?」

「アニ・レオンハート……」スタスタ

クリスタ「行っちゃった…」

ユミル(黒髪で目付きが悪い、ね……… それで以て人助けしようとする奴なんざ1人しかいねぇわな)

クリスタ(エレンもここにいるのかな……)



アニ「…全く、どこ行ったんだか、あの馬鹿は………」スタスタ

アニ「………いた」

アニ「………そこの悪人面」

エレン「…?」

アニ「1年ぶりだね……」

エレン「…アニ」

アニ「……もう少しリアクションあっても良いと思うんだけど……」

エレン「……久しぶり」

アニ「…(背が伸びたね… それだけじゃない、体もよく出来てる )」

アニ(それに顔 まだ幼さがあるけど、一年前とはまるで違う 大人っぽさが出てる)

エレン「そろそろアニの所に戻るか、アニの奴も寒いだ ろうしな…」

エレン「…うっし、行くか!」タッタッタッ

▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽

?「これからはまぎらわしいので、投稿者の名前をちゃ んと書きます どうぞ宜しく御願いします!」

空ミン「誰君?」

?「平仮名DE書KE、理解SHI難I」

空ミン「そういう君こそひらがな使いなよ」

?「Write some sentencese not to use KANGI , because it's hard for us to understand them」

空ミン「English!? てか二回も同じこと言うな! しかもこ いつ us って言いやがった! 後、お前の方が判りにくい わ!」

?「アンタの活躍はまだまだ後ね それと五月蝿いよ」



>>22は誤爆です

区切りが良いので次スレに移ります

オリジナル展開ありすぎたかな

エレン(巨人体)「フタエノキワミ、アッー!」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1387517278/)



アニ(まぁ、一言で言ったら成長した、ってことか ……それにしても…)

アニ「アンタ…………私、言ったよね?」

アニ「特訓………特に筋力上げや体力上げはやり過ぎるな、って」

エレン「…」

アニ「…ハァ……… ほら、戻るよ」

エレン「?」

アニ「明日からは体力上げは適度に 筋力上げは一週間禁止 後、明日から格闘術を教えてあげるよ……」

エレン「…格闘術は、いい」

アニ「え…?」

エレン「格闘術は、既に習った」



アニ「…誰に?」

エレン「…さぁな」スタスタ

アニ「! どこに?」

エレン「……もう今日は終わりなんだろう」スタスタ

アニ「そこは言うこと聞くのかい……」

アニ(しかし、コイツに格闘術を教える奴か…… 身体能力だけならコイツは相当イッている……
そんなコイツに、一体誰が…?)スタスタ

アニ「…今日はまだ最初の日だ 無理しなきゃいけない日でもないだろう?」

エレン「…アニ」

アニ「!!(…な、名前を……覚えてた////!)」



エレン「……久しぶりだな」スタスタ

アニ「……それ、さっきも言わなかった……?」スタスタ

エレン「…」スタスタ

アニ「…(何故黙る…)」

アニ(…ま、いいか)

アニ(とりあえず再会出来たし……)



食堂前にて―――――――――

アニ「…アンタはやっぱり明日から特訓するのかい?」

エレン「…」

アニ「ま、聞くまでもないか」

エレン「…」

アニ「……良かったら」

エレン「…?」

アニ「…手伝ってあげるよ」



エレン「………ありがとう」

アニ「…あぁ」

アニ(…しかし、本当に変わったなコイツ)

アニ(……寡黙になった…?)

アニ「……じゃ、入ろうか」ガチャ ギイッ

コニー「俺はコニー・スプリンガー!ラガコ村から来たぜ!」

アニ「………は?」

ミカサ「エレン!」

アルミン「エレン!?」



クリスタ(エレン!?…わぁ、格好よくなってる////)

ユミル(目付きが更に凶悪になったな………死に急ぎめ)

アルミン「エレン、今日のやることは終わったの?」

エレン「…」コクリ

アニ「…アンタ、特訓のこと言ってないの?」ヒソヒソ

エレン「…ミカサに言ったら止められる」ヒソヒソ

ミカサ「……エレン、この女と何してたの?」

エレン「…」

アルミン「!!(ミカサ、遂に聞くのか!)」

ミカサ「エレンはこの一年、ずっと朝夜とどこかへ行っていた…… 昼間は開拓作業をしてたから、相当疲れている筈なのに………」



ユミル(朝夜……?何だそれ?ガキが出来ることなんざ限られてるだろ………)

サシャ「へ、部屋に連れていってくれるんじゃないんですか……?」

ユミル「黙ってろ芋女」

サシャ「い、芋女!?」

ライナー「あれがアニが特訓方法を教えた、エレンって奴か…」ヒソヒソ

ベルトルト「強そうだね…」ヒソヒソ

ミカサ「一体、何をしていたの?エレン」

エレン「…」

アニ「……私と会っていただけさ」

ライベル「」「」



ライナー(何を平然と嘘をついてんだお前えええぇぇぇ!!)

ベルトルト(確かに最初の一年は開拓地に居たけど、もう一年は僕らと街の民家に移ったじゃないかあああぁぁぁ!!)

ミカサ「…私はエレンに聞いている」

アニ「コイツがそう簡単に話すと思うかい?色々あんのさ、コイツにもね…」ソッ…

ミカサ「!! 貴様!!」

ライナー(アニがエレンって奴の方に寄った!?)

ベルトルト(まるで熟年の夫婦のように!!)

マルコ「さっきからこの二人ブツブツ煩いんだけど…」

ジャン「…」ギリギリギリ

マルコ「……ジャン?」

クリスタ「…」ムッ

ユミル(この反応……どうやらエレンと知り合いで間違いないようだな)

アルミン「ま、まあまあミカサ!良かったでしょ、エレンがしてることが分かって!」

ミカサ「……エレン、もうその女と会う必要はない」

アニ「はっ、何言ってんだい?それを決めるのはコイツだよ」

エレン「…」

アルミン(うぅ、胃が痛くなってくるよぅ…)キリキリ

アルミン「そ、そうだ エレンたちもやる?自己紹介」

アニ「自己紹介…?」

アルミン「うん 皆の親睦を深める為にね」

ユミル「私はめんどくさいって言ったのによ……」



アルミン「えっと…ジャンとマルコとコニーは終わったから次はミカサかな」

ミカサ「…私はミカサ・アッカーマン 好きな人はエレン」

ジャン「」

ユミル(見りゃわかる)

クリスタ「…」ムウッ

アルミン(エレンはどう思ってるのかな…?)

エレン「…」ゴクゴク

アルミン(…水を平然と飲んでた)

アルミン「…次は僕かな 」



アルミン「僕はアルミン・アルレルト 僕の好きな人は…親友のエレンとミカサかな」

ユミル「なんだお前バイか」

アルミン「ちがうよ!」

クリスタ「もう、ユミル!」

ライナー「ウホッ」

ベルトルト「突っ込まないよライナー……」

ライナー「ウホッ……じゃなかった、俺の番だな」

>>22って、どういう意味?



ライナー「俺はライナー・ブラウン 好きな人は……」チラッ

クリスタ「?」キラキラ

ライナー「…天使だ」

コニー「馬鹿だなーお前」

ベルトルト「…(仰る通り)」

クリスタ「天使なんているのかなぁ…」

ユミル(お前だ)

ベルトルト「…僕か」



>>36 あれはどっかの腹筋スレを開いた人が、私が前のスレで書いた文章をそっくりそのまま貼ったものです

よって全く意味がないので無視してください

>>24も腹筋スレの人が書いたと思われます

これもまた無視してください

ベルトルト「ベルトルト・フーバーだよ、よろしくね 好きな人は……」

ベルトルト(うぅ、どうしよう アニ、なんて言えないし、それ以外の女の子の名前を言っちゃうとアニに勘違いされちゃうし………えぇい、なるようになれ!)

ベルトルト「ど、同郷のライナーです…」

ユミル「………ホモが約三匹」

ミカサ「私とエレンに近付かないで欲しい」

アニ「」ドンビキ

ベルトルト「…」

アルミン「ねぇミカサ、僕は!? ていうか僕も!?」

ミカサ「アルミンはバイなんでしょう?」

ユミル「あ、そっか、お前バイだもんな、ホモではないか」

アルミン「」



ミーナ「次は私!私はミーナ・カロライナ!好きな人は……まだ私には早いかなぁ……」

ベルトルト(し、しまった 普通にそう言えば良かった!)

クリスタ「よろしくねミーナ!」

ミーナ「うん、よろしく!」

クリスタ「それじゃあ、次は私かな」



クリスタ(エレンの前だから本名を言いたいけど………貴族だってバレたくないし……仕方ないや)

クリスタ「クリスタ・レンズです 好きな人は……」

ライナー「す、好きな人は?」

クリスタ「……私に目標と生き方をくれた、優しい人です////」

ライナー(目標と生き方を与える優しい人!! お、俺のことか!?)

アルミン(……『くれた』って、過去形…?)

ユミル「…」ケッ

クリスタ「ほら、ユミルの番だよ」

ユミル「…あぁ(めんどくせぇなぁ…)」



ユミル「………ユミル」

クリスタ「す、好きな人は?///」

ユミル(自分で言って照れるクリスタマジ天使)

ユミル(さて……どうするかな………… …そうだ)

ユミル「そりゃ勿論クリスタと…」グイッ

クリスタ「キャッ!」

ユミル「……殺人鬼の前に平然と立ちはだかる馬鹿、だな」

エレン「」ピクッ

クリスタ「へ?」

アルミン「……具体的だね」



ユミル「そいつと二人で原点に戻りたいたいぜ」

コニー「…コイツが何言ってるかわからねぇのは俺が馬鹿だからじゃねぇよな?」

ユミル「そうに決まってんだろハゲ」

コニー「んだとブス!」

ユミル「ケッ…」ガタッ

クリスタ「ど、何処に行くのユミル?」

ユミル「後の奴らは聞いても意味ねぇからな………」

サシャ「え?なんでです?」

アニ「…?」

エレン「…」


毎日楽しみにしてる~
にしても腹筋スレ張った奴は10年位ROMってて欲しいわ(-_-#)

>>38
ん?>>22の文章は元々>>1が書いたの?



ユミル「…じゃあな、先に行ってるぜ」ガチャ バタン

ライナー「…見事に協調性って言葉が似合わない奴だな」

ジャン「勝手な奴だぜ…」

サシャ「…まぁ良いですね 次は私です!ダウパー村から来ました、サシャ・ブラウスです!好きなものはパァン!と芋ですね!」

コニー「だよな、芋女だもんな」

サシャ「酷くないですか!?」

アニ「…私か」

>>44 ありがとうございます!     これからも頑張って行きます

>>45 いえ、それも腹筋スレの人が書きました

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~アニ「私はアニ・レオンハート 好きな人か………誰、とは言わないけど…」

アニ「……まぁ、いつか、ね……」チラッ

エレン「…」

ミカサ「」ギリギリギリ

ジャン「」

アルミン(なんかお腹痛くなってきた…)

エレン「…」



エレン「エレン・イェーガー」

エレン「…寝る」ガタッ

ミカサ「待って、エレン」ガタッ

ガチャ ギイッ バタン…

ジャン「空気がよ、読めねぇ野郎だな…!!」ギリギリギリ

マルコ「ジャンには言われたくないと思うけど…」

アルミン「…ごめん」

ライナー「?」

アルミン「もともとはもっと明るくて、とても優しかったんだけど…」

クリスタ「…どうしてあんなことに…?」



アルミン「エレンがあんな風になったのは一年前からなんだ…」

アニクリ((一年前って…私とエレンが会った頃だ))

アルミン「エレンはその時物質調達の仕事から帰ってきてね… エレンの服はなぜか血だらけだった」

ベルトルト「……それはつまり返り血ってこと?」

アルミン「うん 本人には全く傷がなかったし…」

アルミン「……帰ってきたらミカサと話すって言ってたんだけど、結局ミカサとは話さなかった……」

アルミン「……何かがあったとしか考えられないんだ」

>>47
じゃあ>>23の意味がわからん

エレンside、食量庫にて――――――――

エレン「…」スタスタ

エレン(…気のせいだったか?)

「……よう」

エレン「!」

「よくわかったな…」

エレン「…ユミル」

ユミル「…私の好きな人ってのでわざわざ『殺人鬼の前に平然と立ちはだかる馬鹿』と言ったのは他の連中に知られたくないからだ……お前との関係をな」

ユミル「『原点に戻りたい』 これは私とお前の原点………つまりは私とお前が初めて会った場所を示してる そして私とお前が初めてあったのは…『食糧庫』」

ユミル「よってお前は            『・誰にも知られずに、         ・食糧庫まで、            ・私に会いに来る』」

ユミル「…誰にも知られてねぇよな?」



>>50 その時は自分が寝ぼけてコピーを貼ったって本気で思いました

だけど次にまた身に覚えのない文章が投稿された為、ようやく他人がやったと気づきました

お気遣いありがとうございます



エレン「…あぁ」

ユミル「…その話し方どうにかならねぇの?まぁいいけどよ…」

ユミル「それで話なんだが…」

ユミル「……貴族の娘ってのは見当はついた 近づいて確証を持つつもりだ」

エレン「…いたか?」

ユミル「…気付いてないのか?」

エレン「…」

ユミル(変な所で鈍いな)

ユミル「まぁいいさ 私が見つけたいだけだからな 私が勝手にやるよ」

ユミル「それと………『巨人化』のことだが……」



女子寮前にて、クリスタside―――――

クリスタ「それじゃあ、お風呂も入ったし、もう寝る?」

ミーナ「ふっふっふ 何言ってんのクリスタちゃ~ん」

クリスタ「え?」

アニ「…」

ミーナ「初夜よ!?皆で寝る初めての夜!そんなのガールズトークしかないでしょ!?」

クリスタ「え、えぇ?」

アニ(…アホらしい)

サシャ「明日の朝食の話ですか?」

ミーナ「サシャ、違うから!さぁ入った、入った!」



ミーナ「って………」

ミカサ「」ズーン

ユミル「…」

クリスタ「ど、どうしたのミカサ」

ミカサ「…エレンを見失ってしまった」

ミーナ「そこまで落ち込むことかな…」

ユミル「よぉ~クリスタ~ この空気なんとかしてくれ」ダキッ

クリスタ「わわっ」

ミーナ「…まさかホントにアニと?」

アニ「…よく考えなよ 私は食堂にいただろう」



ミカサ「」ギロッ

アニ「…」

サシャ「い、嫌な空気ですね…」

クリスタ「うぅっ…」

ミーナ「う~む エレンかぁ」

ユミル(あのバカも苦労するねぇ…)

ミーナ「え、えーと…、ミカサ!」

ミカサ「…何?」

ミーナ「な、何でエレンなの?」



ミーナ「他にも男の子たくさん居るよ?確かにエレンって人はカッコいいけど、顔ならほら、アルミンだってきれいな顔してるし…」

ミカサ「…確かにエレンはカッコいい あの目、整った顔、艶やかな黒髪、キリッとした鼻、キュッと閉じられた口…」

サシャ(…ごちそうさまです)

ミカサ「…だけどそれだけではない」

クリスタ「!」

ミカサ「エレンは優しかった」

全レスかと思ったけど
>>55みたいな真っ当な意見は無視するんだな


>>61 いや、ごもっともだったので何も言えなくて…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ミカサ「私をとても寒い所から連れ出してくれた…」

ミカサ「私の世界はあの時からエレンを     中心に回っている           エレンなくして私は有り得ない     第一にエレン 第ニにエレンで第    三もエレン」

ミカサ「あなたたちにはわからないだろう………本当に大切な人が出来るということを」

ミーナ(……ごちそうさまでした)

ミカサ「おやすみ」バサッ

アニ「…」モゾッ

ミーナ「…ごめんクリスタ もう寝ようか」

クリスタ「…うん おやすみ(大切な人……… 私は、エレンのことをそんな風に考えられているのかな…)」

アニ(お父さん……エレン……)

ユミル(どいつもこいつも……大切な人?そんなの居てたまるかよ まず何より自分だろうが……)



同時刻、男子寮前にて―――――――

キース「…」コツコツコツコツ

キース「…」ガチャ ギイッ…

キース「…」ギロ

「…」グー

「…」カー

キース「…」…バタン

キース「…」コツコツコツコツ…

「…行ったか?」

おつー



アルミン「うん」

ライナー「…じゃ、続きするか」

マルコ「…ふう ………コニー?」

コニー「」グー

マルコ「…本当に寝てるよ」

ジャン「……このKY野郎もな」

エレン「」スー

アルミン「…珍しい こんな時間から寝るなんて」

ベルトルト「…で、何話してたっけ?」

ライナー「あのクリスタって子がどれだけ可愛いか、だろ!」

855:以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/01(水) 03:11:35ID:YEi91bG2
ハイスペック系エレン「…殺るしかねぇよな」 このスレが色々とスゴい!オススメです(*・ω・)ノ

856:以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/01(水) 13:34:40ID:5F/vvjHU
まーた阿呆が馬鹿みたいなスレ立ててやがる

857:以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/01(水) 13:58:29ID:Qz7k0s7k
>>855 ああ、悪い意味で凄かったよ

晒されてますよ。許せないですよね

俺は楽しみにしてるから頑張ってくれさい
>>66逆に晒した奴がツンデレで皆に見てもらおうと、支援のベクトルを間違ってる子と考えれば、かわいいもんだぜ

俺は楽しく読ませてもらってるよ。
続きはよ



アルミン「まぁ確かに可愛いよね」

ライナー「だろ!?」

ベルトルト(…髪や目の色はアニと同じだなぁ 髪の質や目の鋭さが全然違うけど…)

ジャン「はっ!クリスタも確かに良いが、やっぱりミカサだろ!」

ライナー「…ミカサも良いけどなぁ……」

マルコ「エレンにべったりだよ?あの人」

アルミン(…それは言っちゃダメ)

ジャン「あの振り向き様の髪!特異な顔立ち!何をとっても最高だああぁぁ!」

>>66>>67>>68 ありがとうございます!晒しですか… でも止めようがないですね… ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~マルコ「あ、聞かないようにしてる…」

ベルトルト「確かに見たことない顔立ちだね」

アルミン「東洋人っていう人種なんだって… もう今はミカサしか残ってないだろうってさ」

ジャン「東洋人だな!?東洋人、東洋人!」

ライナー(コイツ、会話のネタにしようとしてやがる!)

アルミン「あ、でもあまりミカサの前で東洋人ってことを言わない方が良いよ」

ジャン「え?」

アルミン「過去にそのせいでとても辛い目にあってるから…」

マルコ「何があったの?」

アルミン「それは僕からは言えない ミカサかエレンから聞いたらどう?」

ジャン「あ?何でコイツなんだ?」



アルミン「その時にミカサはエレンから助けてもらったんだ」

マルコ「助けてもらった?それミカサたちがいくつの頃の話?」

アルミン「…三年前の話だから………エレンが9、10歳くらいじゃなかったかな?」

ライナー「そんなガキがどうやって人一人助けるんだ?」

アルミン「…その時の話を聞いて思ったよ エレンは強いってね……」

ベルトルト「え?」

アルミン「ミカサは怪物級だけど、エレンも対人格闘なら強いよ」

ライナー「へぇ…今度試してみるか」

ジャン「ミカサって強いのか?」

アルミン「よくわからないんだけど………自分の身体を細胞レベルで動かせるんだって」



マルコ「……何それ」

アルミン「そのおかげで本来の人間が出せる力の100%を引き出せるんだってさ」

ライナー「それ強いのか?」

アルミン「…明日になればわかるよ」

ベルトルト「あ、もうこんな時間か…」

ジャン「じゃあ寝ようぜぇ…」フワァ

マルコ「おやすみー」モソッ

ライベルアニジャン
「「「「おやすみ」」」」

翌日―――――――――

アルミン「…ん ……?」

エレン「…」フキフキ

アルミン「おはよう、エレン…」

エレン「…おはよう」フキフキ

アルミン(…自分の身体を拭いている?)

マルコ「………ふわあぁ」

コニー「…ガー」ゲシ

ジャン「いてぇ…」

ライナー「ぬ…」

トルトルベ「」

エレン「…早く行こう、アルミン」

アルミン「あ、うん…」

食堂にて―――――――――

エレン「」モグモグ

ミーナ(確かにカッコいいなぁ…)

アニ「…」モキュモキュ

アニ(…エレンは一年で別人のように変わってる あの太陽のような笑顔はもうない)

アニ(さて……どうしたものか)

サシャ「パァン!誰かパァンください!」

コニー「あ?何言ってんだ?」

サシャ「ありがとうございます!ではいただきまぁ~す」



コニー「バカ野郎!そのパンは俺のだ!」

サシャ「へへー!」ダッ

コニー「待ちやがれ!」ダッ

カエセ! イヤデス!

ライナー「全く、アイツらは…」

ベルトルト「でもこんな煩いと教官に見つかっちゃうよ?」

ライナー「仕方ないな…」



ライナー「お前ら、いい加減に………グガッ!!」バキッ!

サシャ「あ、ごめんなさいライナー」ダダッ

ライナー「お、おま………グモッ!!」ダァン!

コニー「あ、わりいライナー」ダダッ

ライナー「」チーン

ベルトルト「ライナァァァァ!!!」

ドタバタドタバタ カエセッテノ! オコトワリデス!

クリスタ「ど、どうしよう… こ、こうなったら私が…!」

ユミル「いや、それはよせ」

ミーナ「誰か男子で止めてくれそうな人…」

男's「」シーン…

ミーナ「もう、ダメな連中!」

エレン「…」ガタッ

アルミン「え…」

ミカサ「エレン…?」

シーン…

カエセヨ! イタダキマース マテコノヤロウ!

マルコ(あの二人だけが気付いてない!他はライナー以外皆気づいているのに!)



エレン「…」ヒョイ スタスタ

アルミン(自分のパンを持って、サシャの所に!)

エレン「…」ザッ

サシャ「捕まりませーん!」

コニー「くそー!」

マルコ(でも二人は気付かない!)

ミーナ(あんな至近距離でエレンに気付かない二人が凄いわ…)

クリスタ(ど、どうするんだろう…)

アニ「…」ドキドキ

がんばて

エレン「…」ブチッ

ミカサ(自分のパンをちぎった…)

エレン「…」ポイ

ベルトルト(パンのかけらを床に放った…?)

サシャ「むっ!」

一同「え?」

サシャ「パァン!」

マルコ(パンでサシャの注意を引いた!?)

ミーナ(サシャ……なんたる食い意地)

クリスタ(ゆ、床に落ちたパンをたべるなんて…)

ユミル(情けねー…)



エレン「」スッ

サシャ「パァン!」ガウッ

エレン「」ヒョイ

サシャ「え… え、エレン、パァンくれるんじゃないんですか…?」

エレン「…万歳をしろ」

サシャ「へ?」

エレン「…」

サシャ「え、えーと…」

サシャ「そうしたらパァンくれるんですよね…?」

>>64>>79 頑張ります!        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~サシャ「…ば、バンザーイ!!」ヒョーイ ∩パン

ベルトルト(! コニーのパンが!)

アニ(バンザイの勢いで飛んだ!)

コニー「お、おぉっと!」キャッチ!

サシャ「さ、さぁ、エレン!パァンくれるんですよね!?」

ジャン(しかも芋女は気づいてねぇ…バカだ)

エレン「」クルッ

サシャ「え?」

エレン「」スタスタ

サシャ「え、エレェン…」トコトコ

面白いです!頑張ってください!!

>>84 ありがとうございます!頑張ります!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~アルミン(サシャ……仔犬みたい)

マルコ(しかも何故四つん這い)

エレン「」スタスタ ザッ

サシャ「え…」

エレン「座れ」

サシャ「は、はい」ガタッ

エレン「」スッつパン

サシャ「ぱ、パァン…」

サシャ「…い、いただきますぅ!」ガツガツ

サシャ「ごちそうさまでした!」

ベルトルト(早!)



エレン「サシャ」

サシャ「え、あ、はい!」

エレン「…人の物は盗るな」

サシャ「………はい」

エレン「………許可を取れ」

サシャ「!はい!」

ジャン(そういう問題か!?)

ミカサ(流石はエレン)

ユミル(本質は変わってねぇなアイツ)



演習場にて―――――――

サシャ「今日から頑張りましょうね、エレン!」

エレン「…」

コニー「サシャの奴、エレンにべったりだな…」

アルミン「まぁ、あんな風に躾られたらね…」

ミカサ「」ギリギリ

キース「黙れ貴様らぁ!!今日から訓練に入る!巫山戯ていると死ぬぞ!!」

ジャン「何だハゲめ…いちいち怒鳴りやがって…」ヒソヒソ

ミカサ「あれは裏返し」ヒソヒソ

ジャン「え?」ヒソヒソ



ミカサ「教官の言葉を裏返せば、死ぬような訓練もあるということ」ヒソヒソ

ジャン「!」

アルミン「だから教官は日頃から最新の注意を払わせるようにするんじゃないかな?」ヒソヒソ

ジャン「…」

ライナー(…化け物だとはアルミンから聞いたが、頭もあるじゃないか …いつか俺たちの敵に囘るときはキツいぞ…)

ライナー(ミカサも、アルミンも…)

ライナー(…エレン・イェーガーは喧嘩が強いのだろう そんなものは俺たちが巨人化しちまえば関係ない)

ライナー(奴が巨人でもない限り、な…)チラッ

エレン「…」

>>91 訂正 最新の注意→細心の注意   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~キース「今からは立体機動装置の適性検査を行う!立体機動装置は巨人と戦うには必須のもの!これが出来んような奴に用はない!即刻、立ち去ってもらう!」

キース「では、始め!」

数分後――――――――――

教官F「…どうやら今年は優秀な者が多いようだな」

教官G「えぇ… あの黒髪の女の子…凄いですよ、全く動いていない」

教官F「何をどうすれば良いか分かっているのだろう 全く、頼もしいことだ」



キース(…おかしい)

キース(何の音だ?この音は)

ピシ… ピキ…

キース(これは………ベルトの金具が壊れようとしている音!)

キース(誰だ…)バッ バッ

キース(…コイツか!)

キース(エレン・イェーガー!)

エレン「…」

キース(特に体重が重いという訳ではない、寧ろ細身の方だろう…)

キース(ならば何故、ベルトが…)



キース(……コイツ、既にベルトが壊れているではないか!こんなので姿勢がほとんどブレない、だと!!)

キース(何にしろこれは不味い!このままだと、更にベルトが壊れ、イェーガーは逆さまになり、約2mの高さから頭を地面にぶつけることになる!)

キース(最悪の場合、死ぬ!)

キース「トーマス・ワグナー!今すぐイェーガーを………」

バキンッ

…その時私には全てがスローモーションに見えた

これは、私が後世に語る、英雄と悪魔を領する者、エレン・イェーガーの逸話だ

まず、イェーガーがぐるりと逆さまになっていくのが見えた これは予想の範囲だ

あぁ、また才能溢れる兵士が消えていく、………そう思った

壊れたベルトで姿勢維持など、アッカーマンをも越える逸材かもしれんのに、とな

しかし、次の瞬間、信じられないことが起きた

イェーガーが逆さまのまま、空中で静止したのだ

何事か、とイェーガーの足を見ると………

信じられんことに、奴は足を上部の吊り下げ部分に足をかけ、ぶら下がっていた

有り得ん!何という反射神経と判断力だ!

しかし、残念ながらその時は、誰も他の訓練兵は気づいていなかったようだ

…おそらく近くでイェーガーの補佐をしていた者は気づいただろうが………

ジャン「おいおい、KY野郎ヤバくねぇか?」ヒソヒソ

アルミン「このままだとエレンが開拓地送りに…」ヒソヒソ

ミカサ「…」

アノクロカミハカイタクチイキダナ プププ サヨーナラ

キース「ワグナー、降ろせ」

ワグナー「は、はい」キリキリ

エレン「…」ガチャ スタッ

クリスタ「え、エレン…」ヒソヒソ

ユミル(おいおい てめぇの目標と夢はどうすんだよ死に急ぎ)

アニ(くそ、私と訓練するんじゃなかったの…?)

サシャ「エレン…」



キース「エレン・イェーガー」

エレン「…はっ」

バイバーイ ユイイツノダツラクシャダゼ

キース「…合格だ これからも修練に励め」

エレン「…はっ」

エェ!? シセイイジガデキナカッタジャネェカ…

エリート風メガネ訓練兵(以下エリメガ)「き、キース教官!」

キース「…何だ」

エリメガ「何故イェーガー訓練兵は合格なのですか?理由を伺いたいのですが…」

キース「今の事実に気づかぬ者には説明しても無駄だ!」

エリメガ「なっ…」

キース「これで適性検査は終了だ!よって不合格者はなし!明日から本格的に訓練を行う!覚悟しておけ!」

ドウナットンダヨ アノクロカミハナンデゴウカクナンダ?

アニ(…ふう)

クリスタ(良かった…)

ユミル(…どういうことかは知らねぇが、ま、結果オーライだな)

ミカサ(…エレンの反射神経が凄まじい 流石はエレン)

サシャ(おぉ…キース教官も気づいたんですね…ふふ)

アルミン(…何故かはわからないけど、良かった)

キース「イェーガー、ベルトは交換しておけ」

エレン「はっ」

教官F「シャーディス教官!」

キース「…Fか」

教官F「今のを何故、訓練兵に説明しなかったのですか?」

キース「今の、とは?」

教官G「イェーガーのベルトが壊れていたことですよ! そこからのイェーガーの対応も凄いことです」

教官F「早く説明しないと、訓練兵たちのイェーガーに対する疑惑が解けませんよ!」

キース「確かに、あのような者もいるな」チラッ

モブ1「ど、どういうことだ?」

モブ2「失敗したのに合格だなんて…」

エリメガ「全く、君たちはまだわからないのか?」

モブ2「え?エリメガ、わかったのか?」

エリメガ「当然だ 全く、汚い奴だなエレン・イェーガーは」

モブ1「汚い?」

エリメガ「間違いない 奴はコネを使ったのだ」

モブ1「え!?」

エリメガ「奴は適性検査に自信がないから、コネを使い、教官に取り入ったのだよ」

モブ2「ま、マジかよ!」

モブ1「汚い奴だ、エレン・イェーガー!」



キース「…小さい男だな」

教官G「ほら、言っている側から!」

教官F「イェーガーには害しかないですよ、あなたが黙っておくことは!イェーガーも言い訳をするようなタイプじゃありませんし…」

キース「…イェーガーには悪いが、この訓練兵たちを試したのだ」

教官F・G「「え?」」

キース「真実に気づく観察眼、それを暴く行動力、仲間を信じる心…それを持つかを、な」

キース「今のイェーガーの行動に気づいたのは恐らく3人だ」

キース「イェーガーの補佐をしていたトー    マス・ワグナー、           イェーガーと同地区出身ミカサ・    アッカーマン、            …サシャ・ブラウスも他とは様子    が違ったな」

キース「近くにいたワグナーはともかく、アッカーマンは間違いなく逸材だ 心身共にな ………ブラウスまで気づくとは思わなかったが」

エレン「…」スタスタ

サシャ「エレン!」

エレン「…」クルッ

サシャ「ふっふっふ………私は気づいてしまいましたよ、エレン!」

サシャ「まさかエレンが……木登りが好きだとは思いませんでした!」

キース「」

エレン「…」

サシャ「私もです!まさか都会でも私と同じく木登り好きがいようとは…」フフッ

キース「」

エレン「…」

サシャ「暇な日は一緒に木登りしましょうね、エレン!」ニコッ



サシャ「ほら、ご飯食べに行きましょ!」グイ タッタッタッ

エレン「…」タッタッタッ

キース「……まぁ、アッカーマンが将来台頭するのは間違いない」

教官G「しかし、イェーガーはどうなるんです? 彼、大丈夫なんでしょうか…」

キース「それも問題ない」

教官F・G「「え?」」

キース「いつの時代も英雄や、中枢となる者は何かしらを持っていた」

教官F・G「「?」」

キース「知恵、カリスマ性、話術、人身掌握術………」

キース「しかし、それらだけでは一部の人間しかついて来ない」

キース「だが、全ての者たちを引き連れる者がいた そのような者は必ず持っている物があった…」

キース「力だ」

教官F・G「「!」」

キース「…ある者は叩きのめして服従させ、またある者はその力に魅惑を持たせた…そうして全ての者を引き連れてきた」

キース「リヴァイが良い例だ」

教官F「…」

キース「イェーガーには間違いなくその『力』がある」

キース「それにイェーガーには心がある ………優しさがな」

教官G「…今朝の話ですか?」

キース「そうだ 今朝のイェーガーとブラウスのやりとり……少し鳴りを潜めてはいるが、イェーガーには慈愛の心がある」

キース「力と心を持つ者………イェーガーの下には自ずと人が集まる筈だ」



夕食時、食堂にて――――――――

エレン「…」ガチャ…

オイミロヨ コネヤロウダ

エレン「…」スタスタ

クリスタ「あ、エレン!」

エレン「…」

クリスタ「い、一緒にご飯、食べない?………話したいこともあるし」

メガミガコネヤロウタヲサソッタ!?

ユミル「おいおいクリスタ~ 私とのメシの約束は?」

クリスタ「あ…………じゃあ、三人で食べよ!」

ユミル「チッ…テメェのせいだぞ死に急ぎ」グイッ

エレン「…」

クリスタ「もう!そんなこと言わないの!」

ユミル「へいへい…」

ユミル「で、死に急ぎよぉ…」ヒソヒソ

エレン「?」

ユミル「何でさっきの適性検査、お前は合格だったんだ?」ヒソヒソ

エレン「…」

ユミル「あのバカどもが言っているようにマジでコネでも使ったか?」ヒソヒソ

エレン「…?」

「…クリスタさん」

クリスタ「え?」

エリメガ「僕と食事をご一緒していただけませんか?」

クリスタ「え?えっと…」

オォ!エリメガガメガミヲ…

ユミル「おいおいクソメガネ マイ天使クリスタに近づくんじゃねぇよ」

エリメガ「く、クソメガネだと!?……………コホン、それは何故かね?」

ユミル「クリスタに下心を持つ男なんざ近づけてたまるかよ」ギロッ

エリメガ「なっ…!ぼ、僕は下心なんか持ってない!」

ユミル「はっ、さっき『クリスタを僕の物にしてみせる』って息巻いてたのは誰だっけか?」

クリスタ「え…」

エリメガ「き、聞いていたのか!?」

ユミル「…カマかけただけなんだけど」



ユミル「テメェ、中々のクズだな」

エリメガ「ぐっ…ならばクリスタさんから許可をもらえばよいのだろう!」

エリメガ「クリスタさん、こんなコネ野郎やソバカス女よりも僕と食事を………」

クリスタ「……エレンとユミルのことをそんな風に言う人と食事なんかしたくありません!」

エリメガ「」

ユミル「………クリスタが敬語を使うとは…」

クリスタ「それにエレンがコネ野郎ってどういう意味ですか?」

エリメガ「……先程の適性検査、不思議に思いませんでしたか、クリスタさん!」

クリスタ「…」

エレン「…」

エリメガ「奴はコネを使って、本当は不合格のところを合格にしてもらったんですよ!」

ミカサ「チッ…」ガタッ

アルミン「み、ミカサ!抑えて、抑えて…」

ユミル「……あんなこと言ってるけど、どうなんだ死に急ぎ」

エレン「…ユミル」

ユミル「ん?」

エレン「コネって何だ」

エリメガ「」

ユミル「…知らねぇの?」

エレン「…」

ユミル「コネってのはな…………」



クリスタ「知らない物を使うことなど出来るわけないですよね」

エリメガ「っ…」

クリスタ「エレン、ユミル、ご飯食べに行こ!」

ユミル「おー ほら、行くぞ」グイッ

エレン「…」

露骨にモブのキャラ下げする必要性は感じられないかな。
エレンマンセーも結構だが、ちゃっちゃと話進めろって感じ

>>114 エリメガさんはこれから先にエレンに転機を与えるために出しました    いずれ再登場します          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~アルミン「でも確かに不思議だよね」

ミカサ「? 何が?」

アルミン「何でエレンは合格したんだろう?」

ミカサ「…アルミンは気づいてなかったの?」

アルミン「え?」

ミカサ「…エレンのベルトは壊れていた」
アルミン「ど、どういうこと?」

ミカサ「実は…」



アルミン「…つまり、エレンはあぁなるべくしてなったってこと?」

ミカサ「…えぇ いつの間にかエレンは素晴らしく身体能力が上達している」

アルミン「もしかして、この一年、エレンがやってきたことは…」

ミカサ「………明日、確かめてみる」



エリメガ「…」

オイオイコネヤロウジャネェノカヨ モシカシテエリメガクンノカンチガイ?

エリメガ「くっ…」スタスタ カラン

ミーナ「あっ…何か落としたよ?」

エリメガ「あっ、あぁ…ありがとう」

アニ(今のは金属音………まさか、ナイフ?)

エリメガ(クソっ、失敗した…)

エリメガ(あのエレン・イェーガーを、必ず、潰す!そう決めたのに……)

エリメガ(何せ、アイツは僕の父さんを…)

エリメガ(…殺したんだ)



翌日、演習場にて――――――――

キース「今から対人格闘訓練を始める!やり方は先日説明した通りだ、ペアを組んで始めろ!」

エレン「…」

ライナー「よぉ、エレン!」

エレン「…ライナー」

ライナー「一応初めましてだよな?」

エレン「…」コクリ

ライナー「あぁ、後、俺とペアを組まないか?」

エレン「…」スッ

ライナー(やるってことで良いんだよな?)

ライナー(少しの間だが、あのアニが特訓をさせた奴とは………少々試したくなったんでな)

アニ(あの筋肉達磨……)チラッ

ライナー(さて……行くか)

ライナー「まずは俺が暴漢役をやる」

ライナー「始めるぞ!」ダダッ

ライナー(ナイフを両手で持って刺し殺しに行くように、突進!)

ベルトルト(ライナーは体格が良い あれを真っ正面から受けるのは、あんな細身のエレンじゃ無理だ)

アニ(さて…、どうする?)チラッ チラッ

ミーナ(見てないフリして何回も見るアニ可愛い)



エレン「…」スッ

ライナー(えっ…片手?)ダダダダダ

エレン「…」ガシッ ズザァッ!

ライナー(………は?)

ベルトルト(ライナーの両手首を片手で掴んだ!)

アニ(…アイツは化け物か)チラッ

ライナー(お、俺の全体重が乗っかっている両手を、か、片手で止めやがった)

ミカサ(しかもエレンはほとんど動いていない …いくら何でもおかしい)

ミカサ(エレンの細腕に、あんな力があるなんて…)



エレン「…」グイッ

ライナー「おっ…」トッ…

ベルトルト(ライナーが前傾姿勢に!)

アニ(後はやることは1つだね…)チラッ

エレン「…」バシッ

アニ(足払いだ)

ライナー「ぐっ…」ドサッ

エレン「…」スッ ヒョイ

ライナー「あ…、俺の負けか…」

ベルトルト(あ、あのライナーが簡単にナイフを取られた)

アニ(あのエレンの動作は恐らく本人の物じゃない)

アニ(ミカサとアルミンみたいな戦いの素人ではなく、尚且つ、今のエレンをライナーみたいにあしらえる程の人物………)

アニ(エレンはそいつから戦い方を教わったと見て良い筈)

アニ(エレンはそいつから技を盗んだんだ)

アニ(…だけど、私も教えたい)

アニ(…エレンと技を研鑽し合いたい)

アニ(…エレンに選んで貰おうじゃないか)

アニ(私とそいつ、どっちが師に相応しいかを…)

アニ(エレンが元の師匠を選んだら接点なし)

アニ(エレンが私を選んだら………////)

アニ(…待ってな、エレン……)スタスタ

ミカサ(…エレン)

ミカサ(……いつの間に、そこまで…)

ミカサ(私は今までエレンを守ってきた)

ミカサ(エレンの前に立って、ずっと…)

ミカサ(………それなのに、エレン)

ミカサ(あなたは今、私の隣に立とうとしているの?)

ミカサ(…確かめよう)

ミカサ(もし、予想通りなら…)

ミカサ(………エレンは、私と……)

ミカサ(共に、戦える)

ミカサ(好きな人と共に……////)スタスタ

このエレンもうちょっとしゃべってほしい
レッドさんじゃないんだから

確かに喋らなすぎだわなw
笑わなくなったってより喋らなくなっただなw

>>128>>129 うっわ確かにそうかも…   イメージ的にエレンは全く笑わず、あまり喋らない、を目指してたのに…     しかし、いつかエレンさんは喋って笑って太陽になります            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ライナー「強いな、エレン」

エレン「…」

ライナー「………エレン、お前の右腕をみせてくれないか?」

エレン「…?」

ライナー(コイツは、もしかしたら…)

エレン「………ん」スッ

ライナー(…)サスサス

ライナー(おいおい、マジかよこれ…)

「「エレン」」

エレン「!」バッ

ライナー「あ、腕…」



ミカサ「…何」

アニ「…アンタこそ それと後でライナー蹴るから」

ライナー「理不尽!?」

ミカアニ「「エレン、私ともやろう」」

ミカアニ「「」」ギロッ

ミカサ「…エレンは私と訓練をする」

アニ「…私とだよ」

エレン「…」

ミカサ「…あなたとエレンが訓練をする必要はない」

アニ「ちゃんとあるんだよ 大体それを言ったらアンタもだろう」



エレン「…」

ミカサ「私がエレンに稽古をつける」

アニ「…私はエレンと特訓の約束をしたけど?」

ミカサ「………そうなの、エレン?」

エレン「……」コクリ

ミカサ「ぐっ…」

アニ「フッ」

ミカサ「…アニはエレンと特訓出来る程の実力があるの?」



アニ(…そう言えばエレンにもまだ実力みたいなものを見せてなかったっけ)

アニ「………ライナー、立ちな」

ライナー「へ?」

アニ「エレン、よく見ときなよ… この技は私が持っている技の極一部だ」

ライナー「お、おい……?」

アニ「…」スッ

ライナー(だ、誰か…)チラッ

ベルトルト「」ムリ

ライナー「………く、くっそぉぉぉぉぉ!!」ダダッ

ガシッ バァン! グルッ… ドサッ!

アルミン「…ライナーが空中で一回転した…」

クリスタ「え…今の何?」

ユミル(死に急ぎも氷の女もやるじゃねーか つーかアイツらだけは怒らしたら不味いな 死に急ぎも滅多にキレないだろうし……… 普段怒らねぇ奴は特にヤバい)

ユミル(…それは笑うことでも同じだけどな)

アニ「…さて、これで対等だね、エレン」

ライナー「」チーン

ベルトルト(ら、ライナー…)T_T

ミカサ「…私にもライナーを投げ飛ばすくらい出来る」

アニ「でもエレンと訓練するのは私さ」

ミカサ「………見せて欲しい、エレン」

ミカサ「私とエレンの共同作業をする為の力を////」

アニ「………は?」



エレン「…」

アニ「なにそれ、どういう意味?」

ミカサ「…そのままの意味」

アニ「…さっさとやるよ、エレン」イラッ

アルミン(…アニとエレンか)

クリスタ「ど、どっちが強いのかな」

ユミル「…死に急ぎだろ」

ベルトルト「え?僕はアニだと思うけど?」

ユミル「…」

マルコ「うーん、僕もアニかな」



ユミル「…なんで氷の女が勝つと思う?」

マルコ「アニのさっきの技が凄かったな、って」

ベルトルト(…だってアニから話を聞いてる限りじゃアニのが優位に立っているみたいだったし)

ユミル「…エレンと氷の女じゃ目指してる物の『格』が違うんだよ」

ベルトルト「え?」

クリスタ「…エレン」

クリスタ(それにしてもユミル、今エレンのことをちゃんと名前で…?)

ユミル(なぁ、そうだろ?お前言ったよな、エレン………)

入団初日、食糧庫前にて――――――

ユミル「…とりあえず、まだ『巨人化』はしてないんだな?」

エレン「……あぁ」

ユミル「…ふん、ならいいぜ」

ユミル「………お前、ここ一年間、なにをしてたんだ?」

エレン「?」

ユミル「開拓地では朝夜とずっと居なかったらしいな」

エレン「…」

ユミル「……もう1つ! お前、何かあったな?」

エレン「!」

面白いよ~期待!
どんどん更新してくれ~

>>139 はい、頑張ります!       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ユミル「お前は一年でガラリと性格が変わっている」

ユミル「……笑わねぇし、久しぶりにあったってのに挨拶もねぇ」

ユミル「テメェの親友やらが言ってたぜ、エレンには一年前くらいに何かがあった、ってな」

エレン「…」

ユミル「…エレン」

エレン「!」

ユミル「何でお前に私がここまで気をかけるか、わかるか」

エレン「…」

ユミル「…それはお前がバカだからだ」

エレン「!」



ユミル「お前が、自分の命をも省みず、他人を平気で助ける、大馬鹿野郎だからだ……」

ユミル「…『巨人化』のこともあるしな」

ユミル「エレン、お前が私を殺人鬼から庇ってくれた時、言ったよな」

ユミル「『誰かを助けるのに理由が要るのか?』ってよ…」

エレン「…」

ユミル「今、返してやるよ」



ユミル「お前を助けるのに理由が要るのか?」

ユミル「見ず知らずの私を助けてくれたお前を………今度は私が助ける それのどこが悪いんだよ」



エレン「…」

ユミル「い、いや、勘違いすんなよ!?////別にお前のことが大切ってわけじゃ…」

エレン「ユミル」

ユミル「へ?」

エレン「ありがとう」

ユミル「」

エレン「聞いてくれユミル」

ユミル「!」

エレン「おれの…いや、俺の、覚悟を」

エレン「…一年前、お前と別れたすぐ後のことだった」

エレン「俺は、またザ・チョッパーに会った」

ユミル「なっ……… あの殺人鬼、捕まらなかったのか!?」

エレン「…案外直ぐに起きて、逃げたらしい」

エレン「その時ザ・チョッパーはお前を探していた」

ユミル「え…」

エレン「石で殴られたのがよっぽど怒れたんだろう」

エレン「ザ・チョッパーがユミルを殺しに行く、なんて言うので…」

エレン「止めた」

エレン「そうする内に、今度は俺を殺しにかかってきた」



ユミル「…」

エレン「取っ組み合いになって…、最終的には俺が勝った」

エレン「ナイフをザ・チョッパーから奪い取り、ザ・チョッパーを殺そうとした」

エレン「…だが、できなかった」

エレン「ザ・チョッパーの怯えた目が、妙に目に焼きついて」

エレン「俺が今しようとしていることは、この殺人鬼と何も変わらないじゃないか、と思ったんだ」

エレン「…俺はザ・チョッパーを見逃してやることにした」



エレン「『もう二度とこんなことすんなよ』と言って」

エレン「そしてザ・チョッパーに背中を向けて歩き始めたんだ」

エレン「だが三歩目を踏み出す時に…」

エレン「俺はザ・チョッパーに背中を刺されていた」

ユミル「っ…!!」

エレン「俺が倒れていく中、奴はこう言った」

エレン「『もう一人のガキもこんな風に殺してやるぜ?』と」



エレン「俺はその日、久しぶりに本気の殺意を思い出した」

エレン「目の前の男を殺したい この気持ちをもう一度…」

エレン「…そして、ザ・チョッパーを殺した」

ユミル「! 死んだのか?」

エレン「…もうこの世にはいない 安心していい」

ユミル(………やっぱ本質は変わってねーわコイツ)

ユミル(どことなく、人に気をかけるとことか…)



エレン「ザ・チョッパーを切り裂いている間に思った」

エレン「俺は甘いんじゃないかって」

ユミル「…甘い?」

エレン「情けをかけて、隙を見せ、そんなので殺される、なんて…本末転倒だ」

ユミル「…確かにそうかもしれねぇけどよ、それはお前が優しいってだけじゃ…」

エレン「…お前も殺されたかも知れないんだぞ」

ユミル「!」

エレン「正直、当時は、お前を守れたということにとても安堵したよ」

ユミル「……////」



エレン「…だから少し、他人に心を持って近づくのはよそう、と思ったんだ」

エレン「そうして、ザ・チョッパーの死体にナイフを突き刺し、顔を上げると…」

エレン「…一人の子供と目が合った」

ユミル「え」

エレン「俺と同い年くらいでな…、こちらを怒り狂うような目で見てたよ」

エレン「…俺は漸く自分がしたことに気がついた」

エレン「…実は人を殺したのは二回目だったんだ」

エレン「一回目は、人を殺した後、誰も俺をそんな目で見る者はいなかったが…」

エレン「二回目には居たんだ」



エレン「…俺は自分のしたことが急に怖くなり、その場から走り出した」

エレン「…感情に身を任せると録なことにならない そう思えた」

ユミル「お前………まさか」

エレン「…その日から俺は変わろうとした」

エレン「他人に隙を見せたくない…………    正の感情を消した」

エレン「他人に弱味を握らせたくない……    負の感情を消した」

エレン「残ったのは………只、ひたすらに巨人を駆逐するという意思」

エレン「…その意思は感情ではなく、義務だと感じた」

エレン「ただそれだけの、人形に成り下がった」



ユミル「テメェ…」

エレン「…」

ユミル「……そこまで分かってるのなら、何で!」

ユミル「何でアイツらの呼び掛けに答えてやんねぇんだよ!!」

エレン「…」

ユミル「感情を消したらもう一回つくりゃ良いだろうが!!テメェにずっと着いていくあの二人に振り向いてやれよ!!」

エレン「…怖いんだ」

ユミル「あ゛ぁ!?」

エレン「…アイツらが……いや、アイツらだけじゃない、アニ、クリスタ、ライナー、ベルトルト、サシャ、コニー………」

エレン「事実を知った皆が………俺を、あんな怒り狂った目や、俺を蔑む様な目で見るのが……怖い」



ユミル「…!!」ハッ

エレン「皆が俺から離れていくのは良いんだ……… もう慣れたから」

ユミル「お、お前…」

エレン「でも…皆にそんな風に見られるのだけは……嫌なんだ」

エレン「だから………今まで誰にも言えなかった」

ユミル「…」

エレン「やっぱり、俺は甘い…」

エレン「他人にも甘いし…」

エレン「…自分にも、甘い」



エレン「…俺にはもう、一つしか残されていない」



エレン「…殺るしかねぇよな」



エレン「巨人を駆逐する…… 今、改めて………そう思える」



ユミル「………独りは弱い」

エレン「知ってる だから独りだけでも、誰にも頼らずに………この一年、強くなろうとした」

エレン「…強くなる為にはなんでもした」

エレン「睡眠時間を極限にまで削り、師匠も出来た」

ユミル(…コイツが一年間やってきたことって、特訓のことかよ……)

ユミル「…ちなみに、この一年間の睡眠時間は?」

エレン「…平均で約二時間だ」

ユミル(……コイツ、より悪人面が酷くなったって思ったのは隈が出来たからか)



ユミル「…キツくねぇのかよ」

エレン「…もう慣れた」

ユミル(…この馬鹿は)

ユミル「…本当に死に急ぎだな」

ユミル(正直、クリスタよりも今はこの馬鹿だな)

ユミル「オラッ!!」グイッ ダキッ

エレン「!?」



エレン「ユミル、苦しい…」

ユミル「…独りは弱い」

エレン「…」

ユミル「だが二人ならどうだ?」

エレン「!」

ユミル「私がお前の傍に居てやる」

エレン「お前は…」

ユミル「俺を蔑んだりしないのか?…ってか?」

エレン「!!」

ユミル「…お前はやるべきことをしたんだ」



ユミル「私を……何より自分自身を、守ったんだろうが」

ユミル「誇ってもいいくらいだと思うぜ」

エレン「…ユミル」

ユミル「…まだ皆に話せねぇんだろ?」

ユミル「…だったら、私を頼れよ」

エレン「!」

ユミル「…ガキが、無理してんなよ」



エレン「…」

ユミル「…二人きりの時くらい素でいろよ」

エレン「!」

ユミル「…その方が調子が出る」

エレン「………ユミル」

ユミル「…何だよ」

エレン「…ユミル、あったかい」モゾッ

ユミル「」



エレン「…なぁ、ユミル」

ユミル「ななななな、何だよ//」

エレン「もう少しこのままでも、良いか…?」

ユミル「…」グッ

エレン「ん…」モニュゥ

ユミル(ヤベエエエエエェェェェェ!!!!)

ユミル(何コイツ!!小動物かお前は!!いや、そんな生易しくねぇ!!)

ユミル(生 物 兵 器 !!!!)

ユミル(そのイケメン風の顔でガキっぽさ出したら反則だろうがぁ!!!)

ユミル(ギャップが、ギャップが…////)

ユミル(くそっ、顔が見れねぇ!!!////)



十分後―――――――――

エレン「…大丈夫か?ユミル」

ユミル「…」ハァ ハァ

ユミル「あぁーくそ!死ぬとこだぜ」

エレン「…?」

ユミル「お前は分からなくて良いんだよ」

ユミル(…それにしても)

ユミル「笑いはしないんだな、まだ…」

エレン「…」

ユミル「ガキみたいに甘えることは出来るのによ」



エレン「…それが」

ユミル「あ?」

エレン「…笑い方が、わからないんだ」

ユミル「」

エレン「顔を…どのように動かせば良いかがわからない」

ユミル(…かなり、ヤバいとこまで自分を追い詰めてんな、コイツは………)

ユミル「フン」ムニ

エレン「…」ビヨン

ユミル「」ジョウゲウンドウ

エレン「」グイングイン

ユミル「…いつか笑わせてやるよ」

エレン「…手前の動作、意味あったか?」



ユミル「…忘れるなよ」

エレン「…」

ユミル「夢と、目標と、わ、私と…////」

ユミル「…それから」

ユミル「お前の後ろに居る、アイツらのことをな…」

エレン「…俺に、いや、おれに今あるのは…」

エレン「巨人を駆逐するという義務と…」

エレン「お前の支えだけだ、……ユミル」

再び、演習場にて―――――――

ユミル(最後の言葉は………いや、嬉しかったけどさ……////)

ユミル(だけど、お前にあるのはそんなもんだけじゃねぇだろ?……エレン)

ユミル(お前が、訓練を繰り返すことで、きっとついてくる奴が出てくる………既に一人はお前の目の前にいるけどな)

エレン「…」

アニ「…」スッ

ユミル(…いつかきっと、お前が皆と笑い合える日が来るって、信じてるぜ)

ユミル(………なんか、私の柄じゃねえや)

ユミル(…とりあえず今は、テメェが一年間、溜めてきた力を)

ユミル(ぶちかませ、エレン!)

何故俺にはユミルのような姉がいないのか(哲学)

>>167
いても毎日働かされるだけだ。
逆にいなくて良かったと考えるんだ

姉 ユミル
長男 俺
妹 クリスタ

…ただいま現実逃避中

>>170

ユミル「オラッ!くらえ>>170!!」ドガッ

>>170「グワァッ!」フットビ

クリスタ「大丈夫?お兄ちゃん」


この流れだな、うん。



アニ「…」

エレン「…」

アニ(…目が、強い)

アニ(…エレンは只立ってるだけだけど)

アニ(…こっちが動こうものなら間違いなくやられる)

アニ(…嫌な奴)

アニ(…一年前のイメージが強いから余り分からなかったけど)

アニ(…普段も隙が全くない)



エレン「…」スッ

アニ(…右手を上げた)

エレン「…」ポイッ

アニ(?ナイフを上に投げ………)チラッ

アニ(……しまった!!!)ハッ

気づいた時にはエレンは私の目前に近づいていた…

エレン「…」グイッ

アニ(こんな簡単に、私が…)フラァ

アニ(倒されるなんて…)ドサァ

マルコ「アニが負けた…」

ベルトルト「エレンが…一歩で踏み込んで…」

アルミン「…何が起きたんだろう」

ミカサ「…今、エレンはナイフを上に放り投げた」

アルミン「うん」

ミカサ「…そのせいでアニの注意がナイフに行って、アニの集中力が途切れた」

ミカサ「アニに隙ができて………一瞬のその隙を、エレンは見逃さなかった」

ミカサ「エレンは一歩で踏み込み、アニを倒した」

アルミン「…とんでもないな、エレン」

ミカサ「…だがこれはそう何度も使えない」

アルミン「え?」



ミカサ「…あの技は、互いが、共に高レベルの達人であり、互いの実力が拮抗しており、尚且つ互いが初見じゃないと使えない」

アルミン「…二人には当てはまってるんだよね、それ」

ミカサ「…実力が同等かどうかは分からない」

アルミン「…何で?」

ミカサ「…今の勝負、アニの方が緊張していた」

ミカサ「アニはエレンと対峙して、エレンの強さを感じたんだと思う」

ミカサ「…つまりエレンの方が強い」



アルミン「…じゃあ、エレンは何でそんな技を使ったんだろう?」

ミカサ「…それも分からない エレンは普通にやってもアニに勝てたはず」

ミカサ「…大体、今の技は訓練で使うような技ではない」

アルミン「え?」

クリスタ「ど、どういうこと?」

アルミン「く、クリスタ!?///」

クリスタ「ごめんなさい、聞いてたの…」

アルミン「ぜ、全然良いよ!(て、天使////)」

凄く面白い とても期待してる

保守



ミカサ「…つまり………」

ユミル「今のはつくる必要もない隙をつくった」

ミカサ「!」

ユミル「だろ?」

アルミン「…?」

ユミル「アイツはそのまま戦えば良いものを態々殺しにかかるような技を使ったのさ」

クリスタ「え…」

ユミル「もしアイツらがお互いに本物のナイフを持ってたら、と考えてみろ」

ユミル「一つ間違えたら、致命傷に繋がり、死ぬような状況だ」

アルミン「…うん」

>>179>>180 ありがとうございます!  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ユミル「…お互い、集中して、相手から目が離せなくなる 瞬きすら惜しい」

ユミル「……そんな中、相手の集中が切れたら………お前らどうする?」

ミカサ「…当然、殺しにかかる」

ユミル「そうだ、殺らなきゃ殺られる」



ユミル「…その一瞬で殺るしかねぇのさ」



ユミル「…アイツは今、そういう戦い方をした」

アルミン「…」

アルミン「……何で」



アルミン「何でエレンはそんなことを…」

ユミル「…考えられるのは二つ」

ユミル「一つ、アイツがそういう考え方をしている」

クリスタ「考え方?」

ユミル「…そんな戦い方をしなきゃいけない……… そうせざるを得ない状況下に追いやられた、とかな」

クリスタ「そ、そんな…」

ユミル「二つに、そういう戦い方を誰かから教えてもらったってのがある」

ミカサ「…誰か?」

ユミル「…ただの仮説だ、気にすんな」

ユミル(…まぁ、ほぼ確実に両方だろうな)

ユミル(一つ目は、エレンが言ってたし)

ユミル(二つ目は、エレンには師匠が出来た、みたいなことを言ってた)

ユミル(そういや、その師匠について何も聞いてなかったな…)

アルミン「…まさか」

ユミル「ん?」

ミカサ「どうしたの、アルミン」

アルミン「…エレンがここ一年、朝夜と居なかったのは………」

ミカサ「…『誰か』に戦い方を教えてもらっていた?」

面白い

アルミン「…じゃあ、本当にアニと一年間も…?」

ミカサ「それはない、アニは今エレンに負けた しかもさっきの技が決まったということはアニとエレンが戦うのは初見だというのが分かる」

アルミン「…開拓地にそんな人いた?」

ミカサ「…さぁ」

クリスタ「…エレン」

クリスタ(殺し合いをするような戦い方だなんて…)

クリスタ(エレン、少し、悲しいよ…)

ユミル「…クリスタ」

クリスタ「………」

ユミル「クリスタ!」

クリスタ「っ…! え? ど、どうしたのユミル」



ユミル「…アイツが気になるか、クリスタ」

クリスタ「!」

ユミル「…」

クリスタ「…うぅ」

ユミル「…何で気になるんだ?」

クリスタ「そ、それは……」

ユミル「お前、まだアイツとまともな会話してねぇだろ」

クリスタ「…」

ユミル「…何か惹かれるものでもあったか」

ユミル「…それとも」

ユミル「………いや、やっぱいい」



ユミル「とにかく、アイツが気になるんだよな?」

クリスタ「…表情が」

ユミル「表情?」

クリスタ「エレンの表情が、さっきまでとは違うの」

ユミル「(ほー…)そうか?私には同じように見えるぜ?」

クリスタ「アニと向き合う前まではただの無表情だったの」

クリスタ「でも、アニと向かい合った時………」

クリスタ「エレンは……とても冷たい感じの顔をしていた」

クリスタ「それがとても気になるの…」



クリスタ(それに、私に希望をくれたエレンが…)

クリスタ(明るくて暖かかったエレンが、今、あんなに冷たい顔をするなんて…)

クリスタ(…私の大切な人には笑っていてほしい)

クリスタ(それに、私は…)

クリスタ(笑っている、エレンが好き)



ユミル(…ほら見ろ馬鹿エレン)

ユミル(…テメェの味方はここにもいるぜ?)

ユミル「…クリスタ」

クリスタ「え…?」プニッ

ユミル「」⊂9m

クリスタ「…ユミル……?」プニプニ

ユミル「コレをアイツにやってみろ」

クリスタ「へ?」

ユミル「多分、声かける前に振り向かれるぞ」

クリスタ「」



クリスタ「な、何で気づかれるの?」

ユミル「…アイツは普段から隙がない」

クリスタ「え……」

ユミル「いつ、誰に、何されても良いように、常に周りに気を配っている」

クリスタ「…」

ユミル「…例えば殺されないように、な」

クリスタ「!!」

ユミル「…やり過ぎだと思うか?」

ユミル「…それほどのことがあったんだよ」

ユミル「…ま、試してみな」



ユミル(…悪いなエレン、少し話しちまった)

ユミル(でも、今のお前には必要なことだ)

ユミル(お前は皆に理解される必要がある)

ユミル(…お前には孤独ってのも似合っちまうが)

ユミル(大勢で、その中に囲まれて、馬鹿みたいに笑う方がきっと似合う)

ユミル(…勿論、私もお前のすぐ傍で馬鹿みたいに笑ってるぜ?)

ユミル(…クリスタと一緒にな)

アニ(…負けた)

アニ(…何か釈然としないけど、負けたんだ)

アニ(…これで、コイツと特訓できないのかな)

エレン「アニ」

アニ「…」

エレン「おれはこんな技しか知らない」

アニ「!」

エレン「相手を殺す為の技術だ」

エレン「…おれはもっと強くなりたい」

エレン「教えてくれ」

エレン「…アニの強さを」



アニ「…ちゃんとこの一年身体は創ったんだよね?」

エレン「…」コクリ

アニ「…これは『教える』わけじゃない」

アニ「『アンタと私が特訓する』んだ、………いいね?」

エレン「…あぁ」

アニ「…ありがとう」

エレン「こちらこそ」

アニ「エレン」

エレン「?」

アニ「さ、三年間、よろしく!////」

エレン「…」

アニ「…」

エレン「…」

アニ「…」

エレン「…」

アニ(………ノーリアクションは悲しいかな)ウルッ

エレン「…アニ」

アニ「な、何?」ウルウル

エレン「…こちらこそ、よろしく」

アニ「!」

アニ「…あぁ」



夕食時、食堂にて――――――――

クリスタ「…」モキュモキュ

クリスタ「…」チラッ

エレン「…」モグモグ

アルミン「………でね、エレン」

ミカサ「…エレン、明日は………」

クリスタ「…」ムウッ

サシャ「パァン!誰か、パァン恵んでください!」

クリスタ「…サシャ、変わった?」

ミーナ「前にエレンに諭されたのが効いたんでしょ」



サシャ「クリスタ、パァンください!」

クリスタ「えぇ?」

ミーナ「…前みたいにいきなりパンを取る、なんてことはなくなったね」

サシャ「パァンください!」

クリスタ「うん、いいよ」つパン

サシャ「ありがとうございます!」アーン…

ユミル「ダメに決まってんだろ」パシッ

サシャ「あぁ、私のパァンが!」

ユミル「クリスタ、お前はもっと食わねぇとダメだ」



クリスタ「え?」

ユミル「ほら、食っとけ」ムギュ

クリスタ「ふぁ、ふぁいんあいよ~」カプカプ

サシャ「むうっ…仕方ありませんね……」

ユミル「そうだ 諦めろ」

サシャ「ならば奥の手です!」

サシャ「エレーン♪」

クリユミミー「「「え」」」

ミカサ「…サシャ」

エレン「…」

サシャ「エレン、パァンください!」

ミカサ「…また、か」

アルミン「…最終的にはいつもエレンの所にくるようになるのかなコレ」

エレン「…」ブチッ

エレン「…」スッ

サシャ「え…」

ミカサ「」

クリユミミー「」

アルミン(え、エレンが直接パンをサシャの口に!)



サシャ「え、えーと………」

エレン「…要らないのか」

サシャ「!! た、食べます食べます!!」

サシャ「い、いただきまーす////」アーン

サシャ「」ガブッ

サシャ(い、いつもより美味しい…?)ガブガブ

サシャ(…ん?何でしょう、もっと美味しい物が…)カプカプ

アルミン「さ、サシャ!それエレンの指だよ!」

ミカサ「」

クリユミミー「」

アニ「」

サシャ(え………)

サシャ「ごごごごご、ごめんなさい!!!」

エレン「…」

エレンの指「」ツゥー

アルミン(あ、涎…)

エレン「…」

エレン「…」アーン…

アルミン(!! エレンそれはマズいよ!! 色んな意味で!!)

サシャ「キャアアアァァァ!!!!////」ガシッ

サシャ「く、口で拭くのだけはだめですううぅぅ!!////」

サシャ「えーとえーと……はっ!」キョロキョロ

コニー「」モグモグ

サシャ「コニーの服で拭いてくださいいぃぃ!!」ズリィ

コニー「うぉっ!?な、なにしてんだ、サシャ………って、エレン!?」

サシャ「エレンの指を拭いてるだけです!」

コニー「は!?何で!?」

サシャ「私のよだれがついてるからですううぅぅ!!!!」

コニー「意味わっかんねぇぇぇぇぇぇ!!!!」

ギャーギャー ヤイノヤイノ

ミカアニクリユミ「」

ミーナ「えっと………え、なにコレ?」

サシャ「」ゼー ゼー

アルミン「…大丈夫?」

サシャ「お、おかげさまで…」ゼー ゼー

アルミン「………エレンは、何であんなことしたの?」

エレン「…サシャが」

アルミン「…サシャが?」

サシャ(わ、私が?////)

エレン「…犬に見えた」

サシャ「」

ミカアニクリユミ「…………え?」

ミーナ「なんでこの四人こんなに揃ってるの?」                                   ライベルジャンマル          (黙って見てたら変なことになってた)

サシャ「い、犬………」

コニー「へー」

アルミン「そうしたら身体が勝手に…ってこと?」

エレン「…」コクリ

コニー「なー、エレン、俺は?」

エレン「…猿」

コニー「俺は猿なのか!?」

アルミン「コニー、飽くまでイメージだからね?」

コニー「ウキキッ、猿だ猿ー!」

アルミン「…聞いてないし」



ミカサ「エレン、私は?」

ミーナ「いつの間にか復活してる!」

エレン「…」ジー

ミカサ(可愛いの、可愛いの!)

アルミン(あっ、そっか、エレンのその人のイメージの動物が可愛かったり、強そうだったりしたらエレンはその人のことをそう思っているんだ)

エレン「…東洋の虎」

ミカサ「」

アルミン(御愁傷様、ミカサ)



ライナー「じゃあエレン、俺は?」

エレン「ゴリラ」

ライナー「」

アルミン(まぁ、予想通りだね ていうかいつの間にかさりげなく会話に入って来てるし)

ベルトルト「やぁ、エレン 僕は?」

エレン「…キリン」

ベルトルト「…アルミン、キリンって何?」

アルミン「後で教えてあげるよ …エレン、僕はどうだい?」



エレン「…金魚」

アルミン「金魚!?予想外過ぎ!!」

ジャン「KY野郎、俺はどうだ!?」

エレン「馬」

ジャン「誰が馬面だぁ!!」

アルミン(………そこまで言ってないよ)

マルコ「僕は?あ、そうだ僕はマルコ・ボット こっちはジャン・キルシュタインだよ」

ジャン「ケッ」

エレン「…ロバ」



マルコ「ロバかぁ… 何か微妙だね」

アルミン「…僕は動物じゃなくて魚だよ 君はまだマシだよ、マルコ」

ミーナ「じゃあ私は?」

エレン「…うさぎ」

ミーナ「うさぎ? やった、ありがとエレン♪」

クリスタ「え、エレン、私は………?」

エレン「リス」

クリスタ「り、リスだなんて、そんな…////」

ユミル「私はどうなんだ、エレン?」



コニー「どうせハイエナとかだろ」

ユミル「んだとハゲ」

エレン「…………ト」

ユミル「あ?」

エレン「…キジバト」

ユミル「は?」

エレン「…」

ユミル「鳩…?」

アルミン(ハトじゃなくて、キジバト…?)

アルミン(………まさか)ハッ



ユミル「???」

クリスタ「な、何か悩んでるね…」

ミーナ「まぁ鳩なんて言われたらね…」

アニ「エレン、私は?」

ライナー(鷹だろ)

ベルトルト(鷹かな)

アニ(煩いよ)

ライベル「」



エレン「猫」

アニ「…へぇ」

アルミン「へー猫か…」

ミカサ「…猫だと何かあるの、アルミン」

アルミン「猫って言ったら色々あるけど、猫=女性ってイメージが多いよね」

ミカクリ「」

アニ「………え」

アルミン「エレンにとっては………、アニが女性らしいってイメージがあったんじゃない?」

ミカクリ「」

アニ「///////」



アルミン(…まぁ、もっと驚いたのはユミルがキジバト、だけどね)

アルミン(キジバトって言ったら有名なのが一個ある)

アルミン(キジバトは『青い鳥』のイメージになっている鳥だ)

アルミン(………幸せの『青い鳥』)

アルミン(エレンにとっては、アニは女性、ユミルは幸せを運んでくれる『青い鳥』)

アルミン(…このことをエレンが知ってたか知らないけど)チラッ

エレン「…」

うおおおおお
めっさ続き気になるううう

頑張ってください

今日から仕事や学校だから毎日投下するの大変だろうけど無理せずマイペースで完結させてくれ!
このSSは今の俺の生き甲斐なんだ!

非常に読み応えがあって面白かった SSとは思えないような完成度 随所に張り巡らされた伏線とその鮮やかな回収の仕方 登場人物たちの事細かな心理描写、それによって成せる リアリティある会話 特に終盤の山場では凄く感情移入しちゃって見てるこっ ちがハラハラしちゃったよ そして飽きのこないストーリー展開、王道でありながら 新しいストーリーは この作者独特のレトリックによって成せる新ジャンル 間違いなくこの作者はいずれプロの作家として大成する んだろう こんな素晴らしいSSに出会えてよかった 次回作も期待してるから頑張ってくれ

評価頼む

私は厭世的で世間知らずなた めか、 どうしてこの作品が批判を受 けているのかあまり理解でき なかった。 数多くの作品を鑑賞している が、 この作品はこれまで出会った 多くの作品より多大な感銘を 受けた。 インパクトの強い展開のせい であろうか。


ワタシハジョセイラシイノカ…///

エレン、ネコヨリモトラノホウガツヨイ

ギャーギャー ヤイノヤイノ

窓越し?「…」ジー

「…覗き見とは趣味が悪いな」

窓越し?「…お前か」

「…憲兵団と駐屯兵団の代表の奴らも既に来てるぞ………キース」

キース「…」



キース「…なぜ私服なんだ」

「今回の打ち合わせは非公式だからだ」

キース「……調査兵団からはお前だけか、リヴァイ」

リヴァイ「あのクソメガネと来てる」

キース「……災難だなお前も」

リヴァイ「…」

リヴァイ「…今回の合同訓練をどう思う」

キース「……何かあったのか?」

リヴァイ「…憲兵団の差し金だからな、まず何かある」

キース「…温室に囲まれてる金食い虫どもめ、何を企んでるんだか……」

リヴァイ「…憲兵団からは相当若い奴らが来てるらしいな」

キース「…第100期生の主席と次席だ」

リヴァイ「……“あの”第100期生のか」

キース「まだ憲兵団に入団してから一年しか経っていないにも関わらず、だ」

リヴァイ「…合同訓練は半年後」

キース「…物の試しとして一年に2回もすることになった」

リヴァイ「…しかも奇妙なのが、104期生だけでやる、ってのが変だ」

キース「…確かに104期生は優秀そうなのが多い、とは言ったが……まだ立体起動装置にすら触れさせてない新米共と訓練とは…」

リヴァイ「…こう考えても仕方ねぇ」

キース「お前は変わらんな、そういう部分は」

リヴァイ「テメェこそそうだろ」



リヴァイ「まだ半年もある…色々準備しねぇとマズい」

キース「問題が起きてからでは遅いしな」

リヴァイ「………人が急に消えたり、な」

女子寮前にて、消灯時間1時間前――――――――

クリスタ「…」

クリスタ「今日は星があまり見えないな…」

クリスタ「…アニは女性らしい、か…」

クリスタ「エレンはアニのことをそう思ったのかな…」


クリスタ「…エレン、私は…」

クリスタ「私は………どうしたいんだろう」

クリスタ「私は………エレンの大切な人になりたいの………?」

クリスタ「私は………エレンのことが好きなの………?」

クリスタ「…うぅ、分からないよ…」

「泣くのか?」

クリスタ「な、泣きはしないよ!」

「…そうか、あなたが泣いたらとても絵になると思うが…」

クリスタ「えぇっ、そう………?//」

「そうだ、エレンも泣き堕としてしまったらどうだ?」

クリスタ「で、でも私は……………」

クリスタ「…って、あれ?」

クリスタ「だ、誰!?」

更新乙

>>217>>218>>224
いいか、本当に『常識』考えろよ。
あのさぁ、言葉遣いがまず悪いし気持ち悪い。
本気で。(マジで)
なんなの、見てて不快な気持ちになる。
日本の恥だよ、本当に(笑)
最後に忠告な。

レスみたら分かると思うけど
?です!さんのファンは、マジ不滅だからな。
俺達を怒らすとやべぇぞコラ。

>>230お前も言ってること変わらんからな?(^^;)

>>1毎日楽しみにさせてもらってます。



「さぁ………私は誰なんだろうな」

クリスタ「へ?」

「…あなたにとっては私はただの通りすがりの歳上女性にすぎない」

クリスタ「…?」

「今はあなたに分かるのはそれだけ、そしてそれだけが重要だ」

クリスタ「…」

「あの人にとってあなたは何?あなたにとってあの人は何?………今のあなたはそれを考えるだけの可愛らしい少女さ」

「…私にとっては、な」



クリスタ「か、可愛らしいって……////」

「不安ならば鏡でも見るが良い さすればあなたが今この瞬間、世界で一番可愛らしい人間だというのがわかる」

クリスタ「ふぇ…?」

「私が思うに世界で一番可愛らしいのは、恋する乙女だ」

「相手は私のことをどう思ってるんだろう……、私に振り向いてくれないかな……」

「………そんなことばかり考えて、頬を赤らめたり、切ない想いを顔に顕したりする少女は………とても可愛らしいと思う」



「今の君は間違いなく恋する乙女の顔をしていた」

クリスタ「…」

クリスタ(やっぱり私は、エレンのことが好きなのかな………)

「…君は迷っている」

クリスタ「え」

「…君は悩んでいる」

クリスタ「」

「…自分はどうしたいんだろう、と……」
クリスタ(な、何でこの人私の考えていることがわかるのぉ!?)

「…君はどうやら中々大人びているようだ」

クリスタ「へ?」

「少なくとも、恋に恋する少女、といった感じではない」

「…真剣にエレンについて考えているようだ」

クリスタ(しょ、初対面の人に見抜かれるなんて………私、そんなに考えてるかな…?)

「ふむ、良いだろう」

クリスタ「な、何がですか?」

「私は君に協力しよう」

クリスタ「え?」

「私が君とエレンをくっつけてやる」

クリスタ「ふぇぇ!?////」



クリスタ「くくくくくっつける!!??////」

「いや、本当は心配だったのだよ」

クリスタ「え?」

「エレンがな」

クリスタ「エレンと知り合いなんですか?」

「一年間、寝食をともにして、半日は一緒にいた ………一緒に水浴びをしたこともあるぞ」

クリスタ「」

「」



「そ、そんなに放心することはないだろう!おーい、帰ってこーい!!」

クリスタ「…ふ」

「ふ?」

クリスタ「不謹慎です!!!///」

「………そんなに嫌か」

クリスタ「え?」

「…いや、なんでもない」

「で、話を戻すが、エレンが心配でな」

「エレンはほら、顔は良いがほとんど喋らないだろう」

「本人は気にはしてないのだが、他の連中と仲良くやれるか心配でな…」



「最初にあった頃は少しは笑って、普通に喋る………というか煩いくらいだったらしいんだが………」

クリスタ「…知ってるんですか?」

「ん?」

クリスタ「エレンが、あんな風になっちゃった原因を知ってるんですか!?」

「!」

クリスタ「教えてください、お願いします!」

「…君は、一年よりか前にエレンに会ったことがあるのか」

クリスタ「! はい」

「………それは」

(エレンが一年より前に会って、仲良くした、又は関わった女の子は四人!)

(その中に………今回の憲兵団の目的………)

(レイス家の令嬢……ヒストリア・レイスが居る)

(実質、ミカサ・アッカーマンは除外だが………)

(早くも候補1人目………)

「君は………」

「エレンとは、開拓地で会ったか?」

クリスタ「? いいえ」

「では、教会で会ったか?」

クリスタ「…いいえ」

「では…………市場で会ったか?」

クリスタ「…はい」

「! ………そうか」

(間違いない!この娘がヒストリア・レイスだ!!)

(……この娘も、妾の娘として、貴族の家から出ていったのか………)

(……成る程、そういうことか)

「………大丈夫だ」

クリスタ「え?」

「エレンならば、君を必要としてくれる」

クリスタ「!」

(妾の娘として、家を出て………とても辛い目にあったんだろう………奴もそう言ってた)

(誰からも必要とされないことは、存在が無いものに等しい………この娘はそんな人生を送ってきたんだ)

クリスタ「…でも」

「迷え」

クリスタ「!」

「…今、この場で答えが出せる程、君は単純ではないだろう……… あ、エレンは単純だぞ、とても単純明快だ」

クリスタ「」

「…単純だからこそ奴は直ぐに答えを出せた」

クリスタ「!」

「ただひたむきに、ひたすら前を、前しか見ない、進まない」

「例え、目の前に剣があっても………」

「巨人が居ても、な……」



「…エレンの支えになってほしい」

クリスタ「!」

「自分の目的の為ならどんなに傷ついても構わないと言う、あのエレンの為に」

クリスタ「…私は、エレンの傍に居ても良いのかな」

「…君が居たいのなら、良いだろうな」

クリスタ「…」

「…もう私は行く 長話をして悪かった」

クリスタ「! あ、あの!」

「?」



クリスタ「エレンに何があったかを教えてください!」

「…悪いが私から言えることではない エレン本人から聞くんだ」

「君にならきっとエレンは心を許す!その時まで待て……」

クリスタ「…わかりました」

クリスタ「あ、あと名前………」

「リーゼ、リーゼロッテ・スウェルハス」スタスタ

クリスタ「わ、私はクリスタ・レンズです!お話ありがとうございました!」ペコッ



数分後、屋内訓練場にて――――――――

アニ「…じゃあ、始めるよ」

エレン「…」

アニ「最初は一本を取り合う 良いね?」

エレン「あぁ」

アニ「行くよ!」


バッ ガッ

リーゼ「…」コソッ

リーゼ(…自主訓練か 頑張っているなエレンの奴)

アニ「シッ!」ビュッ

エレン「」バッ



アニ(当たらない…!)ヒュッ ヒュッ

アニ(だけど沢山は蹴りも突きも出せない)ジリ… ジリ…

アニ(ライナーの突進を片手で難なく止めるような奴だ 下手に近付いて捕まったらそこで私の負けだ)

アニ(…やはり締め技で)

エレン「…」スッ

アニ「!」ビクッ

アニ(コレだ!コレがコイツの厄介な所)バッ

アニ(コイツは初動の気配が殆どない そのおかげでコイツのリズムがとりにくい)

リーゼ(ふっふっふ、いつ狙われても良いように、又、いつ狙っても良いように、気配は消させるように鍛えたのだ 堪らんだろう)コソッ

面白い、支援

毎日楽しみにしてるやでー

アニ(! 待てよ、捕まる…?)

アニ(…なら、捕まえて貰えば良い話だ)

アニ「シッ!」ヒュッ

リーゼ(そんな左目真正面など…)

エレン「」パシッ

リーゼ(ほら、捕まった ………ん?)

アニ(ここだ!)

リーゼ(金髪美少女の左腕がエレンの死角に…)

アニ「シッ!!」ビュッ!

リーゼ(エレンの死角から!)

アニ(決まった!…………!?)                        アニ(手応えがない!?)



アニ「!?重っ…」ズシッ

リーゼ(…そうだ、エレンにはあれがあった)

アニ「上!?」バッ

………そこで私は信じられない光景を見た

消えたと思ったエレンが私の真上に居たからだ

私の肩に手を着いて、逆さまでこちらを見ていた

……しかも、片腕で

リーゼ(エレンは腕力や脚力といった、身体能力も人類最高クラスにまで鍛えあげたが、まだ奴が持っている素晴らしいものがある)

リーゼ(……バランス感覚)

リーゼ(開拓地で出会った金髪の女の子にバランス感覚の鍛え方を教えてもらったらしい…)

リーゼ(…そういえば今エレンと自主訓練してるのも金髪の女の子だ)

アニ「ぐっ…」

エレン「…」グイッ

アニ(!私の腕を掴んだまま、私の後方へ!)グイ

リーゼ(あれでは金髪美少女は腕が折れないように後ろに倒れるしかない)

アニ「くっ!」ドサァ

エレン「」シュッ

アニ「!!」

リーゼ(金髪美少女の首もとにエレンの手が…)

アニ「…私の負け、か」

エレン「…」スッ

アニ「…ありがと」ガシッ

エレン「…アニ」

リーゼ(あの金髪美少女、アニっていうのか……………アニ?)

リーゼ(…エレンが開拓地で会った子じゃないか)

エレン「…わざとおれに突きを掴ませたのか」

アニ「…あぁ」

エレン「…死角を腕で作ったのも、狙ったのか」

アニ「…まぁね」



リーゼ(…あのアニって娘、よく考えてるじゃないか)

リーゼ(…あんな一瞬で)

エレン「…勉強になる」グイッ

アニ「キャッ!!」バフッ

リーゼ(あんな無愛想な感じして、キャッ、だと………?)

アニ(顔が、顔が近いぃぃぃ!!////)

アニ(あれ、なんか懐かしい//)

エレン「…ありがとう、アニ」

アニ「////////」プシュー

リーゼ(…赤面だな)



アニ「…//」ゲシッ

エレン「!」

アニ「…」ゲシゲシゲシ

エレン「…アニ」

アニ「…何?」

エレン「…顔が真っ赤…」

アニ「るっさい!!////」

リーゼ(…何だあの娘)

リーゼ(…あの娘もエレンの嫁にさせてしまおうか…)

アニ「じゃあ、続きやるよ」

エレン「…少し、いいか」

アニ「…何?」

エレン「…そこに居るのは誰だ」

アニ「!?」バッ

リーゼ「…?」キョロキョロ

アニ「アンタだよ!」

リーゼ「…あ、私か」

エレン「…リーゼ」

アニ「! 知り合い?」

エレン「…リーゼ、何故此処に」



リーゼ「…仕事で来ただけだ」

アニ「…仕事?アンタは兵士なのかい?」

リーゼ「…憲兵団のリーゼロッテ・スウェルハスだ」

アニ「! 憲兵団なんかが何故ここに…」

リーゼ「…悪いが、質問をいくつかさせてもらう」

アニ「!?」

リーゼ「…エレンとの関係は?」

アニ「」



アニ「ななななななななな何を!!?////」

リーゼ「‘な’が9個程多い」

アニ「か、関係とは…?////」

リーゼ「…」

アニ「た、ただの訓練仲間だよ」

リーゼ「…本当か」

アニ「そ、そうに決まってるでしょ////」

アニ(ま、間違っても好きな人~なんて言えない)

リーゼ「…そうか、それは残念だ」

アニ「え?」

面白すぎて上げざるを得ない



アニ「それどういう意味…」

リーゼ「…エレン、大事な話がある」

エレン「…二人で、か」

リーゼ「…あぁ」

エレン「…アニ、悪いが…」

アニ「自主練はまた今度、ね わかったよ」スタスタ

リーゼ「悪いな」

エレン「…アニ」

アニ「…何」

エレン「おやすみ」



アニ「!! お、おやすみ//」

リーゼ「ふむ、悪いな」

エレン「…で、何だ」

リーゼ「…半年後」

エレン「?」

リーゼ「104訓練兵団で訓練合宿が行われる」

エレン「…合宿」

リーゼ「…しかも、調査兵団、憲兵団、駐屯兵団と合同で、だ」



エレン「…なぜ104期訓練兵団が」

リーゼ「…半年も経てば周りの環境に馴れて、気が緩み始める頃だ だから今の内に訓練兵団に鞭を打っておこう…というのが建前だろう」

エレン「…その合宿は誰が発案を?」

リーゼ「憲兵団の上層部だ」

エレン「…憲兵団の団長は」

リーゼ「…賛成はしていなかったが渋々…という感じだな 恐らくナイル団長は今回の合宿の我々の真の目的を知らない」

エレン「…我々」

リーゼ「…我々とは私たち憲兵団………それも上層部の極一部だ」

リーゼ「…我々の真の目的は、人を探すことだ」



エレン「………?」

リーゼ「104期訓練兵団にとある人物が紛れ込んでいる 彼女を見つけ次第連れて来い、…………と、命令を受けている」

エレン(…まさか)

エレン「…なぜリーゼがそれを」

リーゼ「…今回の任務は成功したら出世の約束がある そして上層部は選んだんだ、味方につけて置きたい憲兵をな………」

エレン「…」

リーゼ「選ばれたのは私と私の友人、その他何名か」

エレン「…誰を探すんだ」

リーゼ「…レイス家のご令嬢」

リーゼ「………ヒストリア・レイス」



エレン「!?」

リーゼ「エレン、お前が一年前に会った少女は、貴族だったんだ…」

エレン「…」

エレン「…レイス家がそれを?」

リーゼ「…いや、レイス家ではない 話によると、彼女は既にお家を出ているらしい」

リーゼ「…依頼主は、ウォール教だ」

エレン「…」

リーゼ「何故ウォール教が貴族の娘を求めるかは知らないが、あの狂信的な連中のことだ」

リーゼ「…捕まれば、ただでは済むまい」

エレン「!!!」

リーゼ「…つまり、訓練合宿の憲兵団の目的は、ヒストリア・レイスを見つけ、見つけたら強制的にウォール教に引き渡すことだ」

エレン「…何故この話をおれに」

リーゼ「…お前には手伝って欲しいことがある」

エレン「…」

リーゼ「…いいか、エレン」

エレン「…アンタは」

リーゼ「?」

エレン「おれが…俺が」

エレン「ヒストリアを………売ると思ってるのか」

エレン「ヒストリアを、わざわざ危険な目に合わせるとでも思ってんのか!!!」ギロ



リーゼ「…」

エレン「…」ゴゴゴゴゴゴゴ…

リーゼ「口調が戻ってるぞ、エレン」

エレン「!」ハッ

リーゼ「まぁ、そんな子供らしいお前も好きだがな」

エレン「…」

リーゼ「…そんな心を閉ざしたような口調では印象も悪い あまり仲がいい輩は居ないんじゃないのか」

リーゼ「…いや、お前はわざとやっているんだったな」

リーゼ「…あの話を聞いてる限りお前が悪いという訳ではないと思うが」

エレン「…」



リーゼ「…さて、先程までの話は憲兵としての話だ」

エレン「…………何?」

リーゼ「………ここからは、エレン お前の友人として話をさせてくれ」

エレン「…まさか、リーゼ………」

リーゼ「…私と私の友人を、手伝って欲しい」

リーゼ「お前には………ヒストリア、いや、クリスタ・レンズの傍にいて欲しい」

エレン「!?」

リーゼ「…聞いてくれ、エレン」



リーゼ「……………と、いう訳だ 分かったな」

エレン「…まさか、こんなことが」

リーゼ「…だが、事実だ」

リーゼ「…やってくれるな?」

エレン「…あぁ」

リーゼ「ふむ、流石は我が弟子!」ダキッ

エレン「むっ…」ムニムニ



リーゼ「…私には今日はまだやることがある この辺でおいとましよう」

エレン「待て」

リーゼ「?」

エレン「…リーゼの友人の名を教えてくれ」

リーゼ「…当日に教える」

エレン「…理由は」

リーゼ「…まだ偽名を考えてないらしい」

エレン「…」

リーゼ「…まぁ、頭は良いから信用は出来るぞ」

エレン「…」

リーゼ「たまには訓練を休め お前はやり過ぎる部分が多い」

エレン「…」

リーゼ「…代わりに街にクリスタやアニとデートに行ったりとか」

エレン「! クリスタに会ったのか」

リーゼ「お前のことで一人言を言っていたのでな、二つ三つと質問をしたらヒストリア・レイスその人だとすぐに気がついたよ」

リーゼ「…難しい娘だな、自分の存在意義を考えてたぞ」

リーゼ「あぁ、それとクリスタにはヒストリア、とは言うなよ」

エレン「…」

リーゼ「…後、たまには子供らしく居ても良いんじゃないか?」

エレン「…そんな意識はしていない」

リーゼ「…かもな」



リーゼ「では、またなエレン」スタスタ

エレン「…あぁ」

エレン「…」

エレン「…ヒストリア …いや、クリスタ」

エレン「…おれが守る」

エレン「…だから今だけは」

エレン「…安寧の日々に生きてくれ」

>>185>>216>>217>>230>>231>>251>>252  >>264 ありがとうございます!      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~翌朝―――――――――――

エレン「…」スタスタ

アルミン「…」スタスタ

アルミン(エレンは今日も体を拭いていた…朝に何か汗をかくようなことをした?…やっぱり、自主訓練とかしてるのかな…… ………ん?)クルッ

クリスタ「…」ヌキアシ サシアシ シノビアシ~

アルミン「」

クリスタ「…」シー

アルミン(…)

クリスタ「…」ソーッ ⊂9m

クリスタ(準備OK! 後はエレンに声をかけるだけ………)

エレン「」クルッ

クリスタ「」

アルミン(あ、後ろ振り向いちゃった)

クリスタ「………エレン」

エレン「…」

クリスタ「…ちょっと前向いててもらって良い?」

エレン「…」クルッ

クリスタ「(…よし、OK)…エレン♪」

エレン「」クルッ

クリスタ(やった!…………って、アレ?)

エレン「」ピタッ

アルミン(あ、わざわざクリスタの指の前で止まった)

クリスタ「…エレン 次は、私の指に当たるくらいまで振り返ってくれる………?」

エレン「…」クルッ

アルミン(頑張るなぁ…流石天使)                      クリスタ「…エレン」

エレン「」クルッ

プニィ

エレン「…」プニプニ

クリスタ「…」プニプニ

アルミン「…」

クリスタ「………ご」

アルミン(ご?)

クリスタ「ごめんなさいぃぃぃぃ!!////」

カルラ「!!
ハンネスさん!!
待って!!
闘ってはダメ!!
子供たちを連れて…
逃げて!!
そんな腹周りのだぶついた練習不足ではベイダーには勝てないわ!!」

ハンネス「見くびってもらっちゃ困るぜカルラ!!
体格には恵まれているんだ
オレはこのデブをぶっ殺してきっちり3人とも助ける!
役員様の家族を救って会社にもたっぷりと恩を着せて―

カルラ「ハンネスさん!
お願い!!」

ハンネス『確実に…
確実に二人だけは助ける方を取るか…
このデブと闘って全員助ける賭けに出るか…
役員の人妻の願いに応えるか…
会社にたっぷりと恩を着せるには…
オレは―!!

ベイダー「ガンバッテェー!!(マスク脱ぎ捨て)
ハンネス「オレは…

エレミカ「!?

カルラ「ありがとう…」
エレン「オ…オイ!?
ハンネスさん!?
何やってんだよ!!
オイ…母さんがまだっ

カルラ「エレン!!ミカサ!!

ベイダー「パゥ!パゥ!

カルラ「生き延びるのよ…!!」

ベイダー「パゥ!

カルラ「…あ……
…い…
行かないで…

ベイダー「ガンバッテェー!!

エレン「やめろぉぉおおお

あ…………

ハンネス「いッ…!?
エレン!?
何を―

エレン「もう少しで母さんを助けられたのに!!
余計なことすんじゃねぇよ!!」

ハンネス「お前の母さんを助けられなかったのは…
お前にブックがなかったからだ…

オレが…!
ベイダーにセメントをしかけられなかったのは…
オレに実力がなかったからだ…」

エレン「……!!

ハンネス「すまない…

エレン「……うぅ

ハンネス「すまない…

ミカサ「…あぁ
またこれか…

モブフロント「これ以上は危険だ
早く試合を止めろ!!」

モブ現場屋「何言ってんだ
もうすでに大勢のお客さんが喜んでくれているんだぞ!!」

モブフロント「このタイトルが流出したら団体の権威の失墜どころの話じゃない!!
ただでさえギャラの張る連中の次の来日までに団体のストーリーをどうやってもたせるつもりだ!?」

モブ現場屋「目の前のファンの期待に応えない道理はない!!」

スマン。誤爆した

エレン「燃える闘魂」
エレン「燃える闘魂」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1372334443/)

このスレのSSを別の過疎ってる掲示板にコピペしてたんだが
気付かずに誤爆してた
本当に申し訳ない



アルミン「…何だったんだろ、今の天使」

エレン「…」

食堂にて――――――――――

クリスタ「ユミル~!」ウルウル

ユミル「おはよう、マイクリスタ …どうかしたか、朝っぱらから」

クリスタ「言われた通りエレンにやったら…」

ユミル「あぁ、 ⊂9m な 失敗したろ?」

クリスタ「…エレンが優しくて成功しちゃった」

ユミル「はぁ?」



ユミル「で、何でお前は潤んでるんだ」

クリスタ「だ、だって、何か申し訳なくなって…」ウルウル

ユミル「…そこまでアホみたいに相手のこと考えなくたっていいんじゃねぇの」

クリスタ「え?」ピタッ

ユミル「相手だって許容範囲の部分があるだろ エレンなんかは特に」

クリスタ「そ、そうかな…」

ユミル「…ほら、来たぞ」

クリスタ「え」

エレン「…」スタスタ

アルミン「おはよう、みんな」スタスタ

クリスタ「あ、謝ってこようかな…」

ユミル「だーかーらー!詰めすぎなんだよ、色々と! いちいちあの馬鹿がそんなこと気にするかよ!!」

クリスタ「で、でも…」

ユミル「…あ、こっち来た」

クリスタ「え!?」クルッ

エレン「…」スタスタ

クリスタ「えーっと、えーっと」アタフタアタフタ

ユミル(ダメだこりゃ)

エレン「…クリスタ」ザッ…

クリスタ「は、はい!」

ユミル(緊張し過ぎて敬語になってるし)

エレン「…何かあったら言ってくれ」



クリスタ「」

ユミル「え」

エレン「…」

クリスタ「」

ユミル「ちょっ、おい! どうゆうことだよ! 何言ってんだ、お前!」ヒソヒソ

エレン「…ユミル」ヒソヒソ

ユミル「あぁ!?」ヒソヒソ

エレン「…おれはクリスタ……、貴族の娘の傍にいる」ヒソヒソ

ユミル「なっ…! お前、いつ気付いて…」ヒソヒソ

エレン「おれが、俺が……クリスタを守る」



5ヶ月後の朝、食堂にて――――――

アルミン「…みんな、大分環境に慣れてきたね」

マルコ「うん、雰囲気も少しは良くなって来たし」

ミーナ「ほら、最初はエレン、エレン、しか言ってなかったミカサも………」

ミカサ「サシャ、行儀が悪い」

サシャ「ご、ごめんなさい…」

アルミン「相変わらず成績もトップクラスだしね」

マルコ「…超人級のエレンは?」

ミーナ「…」ユビサシ

エレン「…」モグモグ

クリスタ「エレン、今日のパンは何だか美味しいね」

アニ「エレン、今日は新しい技を編み出して来たからね、見せてあげる」

ユミル「おい、死に急ぎ 口元にパンクズついてんぞ」ヒョイ

アルミン「………何であぁなったんだろう」

マルコ「クリスタは、エレンの『クリスタはおれが守る』って宣言したのが大きかったよね」

アルミン「アニは訓練でドンドン距離感が近づいて行ったね」

ミーナ「二人ともエレンを何となく以前から意識してたっぽいけどね」

マルコ「…一番分からないのがユミルだよね」

ミーナ「ユミルなんてクリスタ以外の誰かと仲良くする、なんて考えられなかったんだけど…」

アルミン「…でもユミルは最初からエレンと仲良かったような気がするなぁ」

ミーナ「そうしたらミカサが突っ込んでいく」

ミカサ「!! エレンが困ってる! エレン、今助けに行く!」ダダダダッ

アルミン「…ミカサの後にサシャもいるよ」

サシャ「む! エレン!? エレン、パァンください!」ダダッ

マルコ「あ、コニーがついていく」

コニー「サシャ、俺のパンはお前のじゃねぇ!!」ダダッ

マルコ「…で、ジャンの奴がエレンに突っ掛かると」

ジャン「このKY野郎ぉぉぉ!!!」ドッ

アルミン「ジャンは最近エレンによく突っ掛かるよね」

マルコ「最初の一週間はエレンに立体起動装置の訓練で勝ってたけど、その後は5ヶ月間ずっと負け続きだからじゃないか?」

ミーナ「あ、ライナーも来た」



ライナー「クリスタァァァァァ!!!」ドッ

アルミン(…兄貴肌のライナーどこ行ったんだろ)

ミーナ「ライナーを止める為にベルトルト参戦」

ベルトルト「だ、ダメだよライナー」

マルコ「…で、いつも通りの」

ミカサ「邪魔!」バキッ

ジャン「ぐぼっ」

ユミル「クリスタにちかづくんじゃねぇ!」ベキッ

ライナー「うぶふっ」

アルマルミー「「「うん、いつも通り」」」

アルミン「で、僕もエレンとミカサのとこに行くから…………行ってきまーす」タタッ

ミーマル「「行ってらっしゃーい」」

ミーナ「こんな微笑ましい場面を見るといつも通りの………」

ガチャ!!

マルコ「来たね」

キース「貴様らぁ!! いつまでぐずぐずしとるんだ!! さっさと演習場に集合せんかぁ!!」

一同「はっ!!」

ミーナ「で、皆が猛ダッシュ」

ドドドドドドドドドドドド



マルコ「じゃ、行こうか」

ミーナ「うん………………あれ?」

ライジャン「」チーン

ミーナ「…」

マルコ「…」

ミーナ「…行こっか」

マルコ「…うん」

ライジャン「「置いてくなよぉぉぉぉぉ!」」

演習場――――――――――

キース「貴様らが訓練を始めてもうすぐ半年になる そこで、兵団は合同訓練合宿を行うことにした」

コニー「合宿!?」

アルミン「これ自体が合宿みたいなものなのに…」

キース「参加するのは、104期訓練兵団、それから………」

キース「…調査兵団、憲兵団、駐屯兵団、その4つだ」

一同「!!!!!?」

オイオイマジカ アノケンペイダント… リヴァイヘイチョーニアエル

アルミン「ま、待ってください!」

キース「…何だ」

アルミン「何故104期訓練兵団なんですか! 訓練を始めて日が浅い僕らよりも102期や103期の方々が参加した方が他の兵団の方々に迷惑がかからないんじゃ…」



キース「だからこそだ」

一同「!」

キース「今のうちに気を引き締めさせておこう、ということだ」

キース「分かったか! では今日の訓練を始める! まずは対人格闘だ! かかれ!」

一同「はっ!!」



アルミン「合同合宿か…」

ジャン「こりゃチャンスだぜ!」

マルコ「…憲兵団の人に今の内に媚び売っとこう、って?」

ジャン「当たり前だろ!」

マルコ「でもさ、格闘訓練の時にいつもサボってることがわかるよ?」

ジャン「そんときだけ本気でやるんだよ!」

マルコ「ジャンの本気なんてたかが知れてると思うけど…………」

ジャン「んだと!?」

マルコ「…そう思うならエレンと勝負して来いよ」

ジャン「いいぜ、楽勝だぜあんな野郎!」



アルミン「あ、ジャン! ……ジャンって対人格闘強いの?」

マルコ「…アイツは格闘訓練はサボってるからね、エレンの強さを見てないのさ」

マルコ「アイツは最近どの訓練においても伸び悩んでいる その原因は、他人の強さを認めてないからさ」

マルコ「立体起動装置でもエレンに負けているのは偶然だ、としか思ってない」

マルコ「エレンにはジャンの目を醒まさせてもらうよ そうしたらエレンにもいい刺激になるし、ジャンは更に良い兵士になれる筈だ」

ほしゅ

そんなことはどうでもいいから続き読ませろ下さい

これはかなり面白い。いつ更新されるかわからないから夜も眠れません。

支援

>>313
楽しみに待ってる!

続きまだー?



エレン「」ガッ ガッ

アニ「」ビッ シャッ

ユミル「アイツらもよくやるぜ、対人格闘なんざ評価低いだろうに」

クリスタ「二人はがんばり屋さんなんだよ、きっと」

ユミル「…お前も人のこと言えねーくらい頑張ってるだろ」

クリスタ「ユミルはもっとちゃんとやってよ!」プクー

ユミル「はいはい」

ミカサ「その通り」ニュッ

クリスタ「ひゃっ!」ビクッ

ユミル「もっと普通に登場しろ、心臓に悪い」ドキドキ



ミカサ「エレンは目的の為ならば何物も厭わない」

ミカサ「勿論、時間も、努力も」

クリスタ「目的………?」

ユミル「…」

ミカサ「…しかし、最近エレンはずっとあの女狐の傍にいる」

クリスタ「き、狐!?」

ユミル「氷の女のことだろ」

クリスタ「もう、そんな言い方しないの!!」

楽しみに待ってました!!!

続きキターーーーーー!!!!!!

来た来た来た来たーーー!!!
楽しみにしてたぜ!!
支援&期待!!!

キターイ!

なんでここの住人は黙って読めないのか…

って発言してる俺も俺だが

なんで黙らなきゃいけないんだ?
別に不愉快なレスしてる訳でも無ければ感想とか期待してるよーくらい良いじゃん。
もし>>1がそういうの嫌なら言ってくれ、そしたら他の人は知らんが俺は自重するから。

>>338
>>1がレスしてくれるんだから別に良いだろ!
合わないなら黙ってそっ閉じしろよ!

上のは337の間違い

ミカサ「…だが、あの女狐は確かに強い」

クリユミ「「え?」」

ミカサ「あの女狐は蹴り主体の技を使う その蹴りが凄まじい」

ユミル「ま、重そうな蹴りだよな」

ミカサ「威力も高いが、真に恐ろしいのは予備動作」

クリスタ「予備動作?」

ミカサ「基本的に人間は蹴りを放った後、足を地面に戻す バランスを取るために」

ミカサ「蹴りを使う人間はその足を戻す瞬間が一番の弱点」

ユミル「…足を戻す時に手で相手を牽制する、なんざ普通出来ねぇな」

ミカサ「その通り」

ミカサ「…しかし、女狐はその足を地面に戻す時間が極端に少ない」



ユミル「! なーるほど、納得」

クリスタ「え? え? どういうこと?」

ユミル「だーかーらー! アニは蹴りを打っても直ぐに次の動作に移れるんだよ これはかなり凄いことなんだぞ」

ミカサ「しかも威力の高さと予備動作の速さを両立している」

ミカサ「…並大抵の人間では女狐には勝てない」

クリスタ「…やっぱりアニって凄いんだぁ」ヘー

ミカサ「…だが」

クリユミ「「?」」

ミカサ「…その女狐に常勝するエレンこそが強い」



アニ「シッ!」ビッ

エレン「!」ガッ

アニ「くっ…!」ビッ シュッ フォッ ヒュッ

エレン「…」ガッ ガッ ガッ ガッ

アニ(私の蹴りが重いからってコイツには全く関係ないのかい!)

アニ(…なら)

アニ「奥の手だ…」ギロッ

エレン「!?」



アニ「」スッ

エレン(…足がいつもより20cm下がってる)

エレン(更に威力の高い蹴りが来る!)

アニ「んっ!!」ブォン

エレン(右の上段回し蹴り)

エレン(しかし、交わせないわけではない)バッ

エレン(いつもより振りが大きく、隙がある)

アニ(ここだ!)グルッ

エレン(! そのまま回転した!)

アニ(喰らいな!)

>>321>>325>>326>>328>>329>>330>>333  >>334>>335>>336 ありがとうございます!頑張ります!                                 >>337>>338>>339>>340 全く気にしないので大丈夫です!執筆(?)頑張ります!  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                   エレン(左足の後ろ回し上段蹴り!速い!)スッ

アニ「!」

ミカサ「上体を反らして交わした!」         スピード         ユミル「良い反射神経してるじゃねーか」

アニ(まだ!)ヒュッ

エレン(更に蹴りを!)

ミカサ「右のミドルキック!?」

ユミル「三つ目の蹴りだ!」

エレン(一番速い、が…)バッ グルッ

アニ「シィッ!」

エレン「フッ!」スカッ

アニ「………は?」

早くして欲しい…
これだけが今の楽しみ

クリスタ「え………」

ユミル「ブリッジ!?」

ミカサ「いえ、手はついてない!」

ユミル(あの馬鹿はどんだけ鍛え込んでんだよ! どうやったら手と頭を地面につけずにブリッジが出来るんだ!?)

ミカサ「エレン、とてつもない腹筋……」

アニ(今のを交わされるなんて………)

エレン「……フッ!」グルン! ザッ

アニ「あ………」

ユミル「今度は腹筋だけで上体を起こしやがった………」

アニ「………どうやら今日も負けたみたいだね、私は」

エレン「…アニ」

アニ「……」



エレン「次も頼む」

アニ「! ………フン」

ユミル「……対人格闘のトップ3は凄まじいな」

クリスタ(エレン、凄い……… 私も早くエレンに追い付いて、置いてかれないようにしなきゃ)

ミカサ「……エレン、そろそろ私と」

「おい、そこのKY野郎!」

ミカサ「」イラッ

エレン「…」

K(キング)Y(ヨッチャンイカ)野郎?

K(キング)Y(ヨッチャンイカ)野郎?



ユミル「あの馬面が対人格闘の時間に動くなんざ珍しいな」

クリスタ「…ユミル」

ユミル「はいはい、ジャンだなジャン」

ジャン「KY野郎、俺と勝負しろ」

エレン「…」

アニ「…自殺願望?」

ユミル「…頭イカれたか?」

ミカサ「…やけ?」

クリスタ「もう、三人とも酷いよ!」



ユミル「どーせマルコか坊主辺りに焚き付けられたんだろ」チラッ

エレン「…」チラッ

マルコ(ごめんエレン 胸を貸してやってくれ)

エレン「…」

ジャン「…俺は最近立体機動でお前に負けてる」

ジャン「…そのせいだか何だか知らねぇけどな、訓練が思うようにいかねぇんだよ」

ユミル「いや、そりゃお前のせいだろ」

クリスタ「黙っててユミル、今良いとこだから」

ユミル「…」T_T



ジャン「…俺はお前に勝たねぇといけねぇんだよ」

マルコ(ジャンの奴、エレンに負けてる自覚はあったのか)

ジャン「対人格闘まで負けてたまるかよ!!」ザッ

ジャン「来やがれ!KY野郎!」

アニ「……ただの八つ当たりじゃないか」

ミカサ「…アニは男という生き物をわかっていない」

アニ「は?」

ミカサ「そんなことではエレンを理解することはできない」

アニ「」イラァ

ミカサ「」フフン

ユミル(いや、お前も理解出来てねぇよ)

ジャン「うらぁぁぁぁぁ!!!」シュッ シュッ シュッ

エレン「」ヒョイ ヒョイ ヒョイ

クリスタ「…ことごとく交わしてるね、エレン」

ユミル「…なんであの距離で当たらないんだよ」

ジャン「ちぃっ!」シュッ

エレン「」ヒョイ

ジャン「くそが、当たりゃしねぇ!」シュッ

エレン「」ヒョイ

ジャン「らぁっ!!」ブゥン

エレン「」ヒョイ バッ

アニ「あ」

ミカサ「…ジャンの負け」



エレン「…」スパァン

ジャン「ガッ」ゴキッ

アルミン(あれはアニがライナーを投げ飛ばした時の技だ)

アニ「……95点」

ミカサ「」イラッ

ユミル「おい、馬面の奴気絶してねぇか?」

クリスタ「た、大変、早く医務室に運ばなきゃ!」

マルコ「僕が運ぶよ」

マルコ(ジャン、これで君も一概奮起してくれるかな?)

マルコ(たとえ、怒りや嫉妬が理由でも、ね…………)

クソ! 何で勝てねぇんだよ、畜生!

この俺が気にくわない奴に勝てないなんてことがあるなんて!

そうだ、お前は気にくわないんだよ、KY野郎!

ミカサが守る対象がお前だってのが気にくわねぇ!

誰かと吊るもうとしないお前が気にくわねぇ!

それなのに自然とお前の周りに集まる奴が居るのも気にくわねぇ!

周りを気にせず、ただひたむきに訓練するお前が気にくわねぇ!

朝早くから、誰にも知られていないようなところでたった1人で訓練するお前が気にくわねぇ!

そのつり目に、深い心が見え隠れしてんのも…………

ジャン「気にくわねぇんだよ!!!!」ガバッ

ジャン「………ん、あれ?」キョロキョロ



ジャン「ここは………医務室か」

ジャン「今の時間は……昼飯時だな やべ、早く食堂に行かねぇと飯が!」ダッ





食堂――――――――――

ジャン「ふぅっ、あぶねあぶね」

キサマラニイッテオクコトガアル

ジャン「ん?この声は教官か?」

ジャン「何喋ってんだ…………?」

お願いだ…早く書いてくれ…



食堂内――――――――――

キース「1ヶ月後の合宿では調査兵団、憲兵団、駐屯兵団の3つに、貴様らが分かれて合流する形になる」

キース「途中で多少の変更はあるかも知れんが基本的にはそういうことだ」

キース「分け方は我々教官側が決める 貴様らの希望通りにはいかないということだ」

マジカヨ リヴァイヘイチョーニアエナイカモシレナイッテコト?

キース「…しかし今回、たった1人だけ希望通りの兵団に振り分けることが可能だ」

キース「その1人は午後の立体機動訓練において決定する!」

キース「本日の立体機動訓練で一番の成績をとった者が合宿を有意義に過ごせるだろう!」

ジャン「!(マジかよ! 立体機動なら頂きだぜ!)」

アルミン「…僕には無理かな」

ミカサ「…アルミン、諦めるのはまだ早い」

アルミン「いや、いくらなんでもちょっと無理だよ」

コニー「その通り! 俺が今日一番の成績をとってやるぜ!」

アルミン「コニーはどの兵団が良いの?」

コニー「そりゃもちろん憲兵団だぜ!」

アルミン「…やっぱり」

サシャ「そこ以外に何かあるんですか?」モグモグ

アルミン「サシャも?」

サシャ「ええ! あ、後コニー、パァンもらいますね」モグモグ

コニー「もう食ってんじゃねぇかこの野郎ぉぉぉ!」

サシャ「むふふ… あ、そうだ、エレンは?」

エレン「…調査兵団」



ザワッ…



サシャ「え、エレン 冗談ですよね…?」

エレン「…」

マルコ「ほ、本気なのか、エレン」

エレン「…」

エレン(…取り敢えずはクリスタが居るところに居なければいけないが……… 仕方ないな)



ジャン「…やっぱりな」

マルコ「ジャン!? もういいのか!?」

ジャン「…てめぇ、卒団後の希望兵団も調査兵団だろ?」

エレン「…あぁ」

オイオイマジカヨ エレンッテヒト、ナニカンガエテンダ!?

ジャン「…てめぇはどこか俺たちとは違う感じがしていた」

マルコ「………ジャン?」

アルミン「?」

クリスタ「ど、どうしよう、何か険悪な感じ………」オロオロ

ユミル「…黙って見てろ」



ジャン「仲良しごっこもせずにひたすらに訓練ばかり、朝には無断で寮を抜けてたった1人で自主訓練」

アルミン「え!?」

ミカサ「………!!」

ジャン「…てめぇは悪い意味で前しか向いていねぇ」

ジャン「てめぇの横に立っている奴のことも、てめぇを後ろから追っている奴のことも気にしちゃいねぇ」

ジャン「…てめぇは『普通』からズレてんだよ」

エレン「…だから何だ」

ジャン「俺はそんなお前が気にくわねぇ」

エレン「!」



ジャン「教えろ」

ジャン「お前がそうまでして前を向く理由を!」

エレン「…」

ミカサ「…」

アニ(…今度は少し休ませようかな)

ユミル(…んなもん1つしかねぇだろ)

クリスタ(エレン、あなたの夢を、今………)

エレン「巨人を殺す」

ジャン「」

エレン「ただそれだけの為に、おれは前を向く」

ジャン「…」

アニ(巨人、か ………辛いもんだね)

ユミル(あれ程の覚悟を示したんだ、ブレるわけがねぇ)

クリスタ(エレン、あなたの夢は……………壁の外を探検するという夢はどうしたの?)

ジャン「…けっ、死に急ぎだなお前は」

ジャン「…だが、そんなお前に俺は勝ちてぇ」

ジャン「自分で自分を傷つけながら歩くような奴になんざ負けたかねぇよ!」

エレン「!!!」

ジャン「首洗って待ってろ、死に急ぎ野郎!」

マルコ(………ジャン、どうやら良い方向に向かったようだね)



アルミン(やっぱりエレンはこの一年と半年頑張ってたんだ)

アルミン(…僕は一体何をしてたんだろう)

エレン「…ジャン、おれは………」

「はいはい茶番ですねぇ!」

エレン「!?」

ジャン「あ?」

ジャン「何の用だ、エリメガよぉ…」

エリメガ「エレン君、君言いましたよねぇ、巨人を殺すって!」

ジャン「無視すんな!」

エレン「…」

エリメガ「馬鹿言わないでくださいよ!」

エリメガ「巨人を殺す!? その為に毎日訓練!? なぁにいってるんですか君!」

エリメガ「君は巨人殺しなんかじゃない」





エリメガ「お前は只の…………人殺しだろう?」



エレン「!!!!」

一同「」

ジャン「は………?」

ミカサ(!! アイツ何で!)

アルミン(何で知ってるんだ………!?)

ユミル(どういうことだ、あの話は私とリーゼっていう憲兵以外には話してないはずだぞ!)

エリメガ「お前はナイフで人をズタズタにする『殺人鬼』だもんなぁ?」

エレン「…!!」

エリメガ「あぁ、でも人を殺せるんだ………」

エリメガ「なら巨人も殺せるかなぁ?」

エレン「!! てめぇ………!!!」

エリメガ「何だ、僕も殺すのか?」

エレン「!!」

エリメガ「それにしても今のがお前の素の口調か」

エレン「っ!!」ハッ…

エリメガ「凶暴だな、人も殺せるわけだ………」ククッ

エリメガ「聞いたか、皆! こんな凶暴な殺人犯が兵士にいるんだぞ!」

エリメガ「何て奴だ! こっちは恐くて震えてしまうよ………」ククッ

「そ、そうだ」

「あんな殺人犯が居るなんて」

「非人道的だし、何より恐い」



エリメガ「出て行け、殺人鬼」

「そ、そうだそうだ」

「犯罪者が人を救う兵士になれる筈がない」

エリメガ「出て行け!! 出て行け!!」

「出て行け!!」

「出て行け!!!」

エレン「…」

「「「でーてーいーけ!!! でーてーいーけ!!!」」」

「「「でーてーいーけ!!! でーてーいーけ!!!」」」

エレン「…」

「「「でーてーいーけ!!! でーてーいーけ!!!」」」

「「「でーてーいーけ!!! でーてーいーけ!!!」」」

エレン「…」クルッ

エレン「…」スタスタ

「「「でーてーいーけ!!! でーてーいーけ!!!」」」

「「「でーてーいーけ!!! でーてーいーけ!!!」」」



『――――黙れ!!!!!』

ミカサ「あなたたちが………あなたたちが、そんなことを言う資格なんてない!!」

アルミン「…ミカサ」

ミカサ「私を助けてくれたエレンを………犯罪者などと言ってくれるな!!」

エレン「………よせ、ミカサ」

ミカサ「何を言ってるの、エレン!」

エレン「……どんな理由があれ、おれは人殺しだ」

ミカサ「たとえそうだとしても、このままで良い筈がない!!」

エレン「…おい」

ミカサ「それにエレンだけじゃない!! 私も、エレンと同じように……………」

                                      エレン「ミカサァッ!!!!!!」ゴォッ!!

ミカサ「」ビクッ



エレン「黙ってろ…!!!」

ミカサ「え…」

エレン「…」ガチャ スタスタ

ミカサ「え、エレ…………」

アルミン「ミカサ」ガシッ

ミカサ「あ、アルミン! 離して!エレンが、エレンが………」

アルミン「分からないのかいミカサ 君は今エレンに救われたんだよ」

ミカサ「!?」

アルミン「今この状態で‘私も人を殺した’なんて言ってみなよ 間違いなくミカサもエレンと同じ風になるよ」

ミカサ「だけどエレンが!」                      コ コ アルミン「大丈夫 エレンは絶対に訓練所から追い出させなんかしない」



ユミル「ちっ、あの馬鹿は…………」

ユミル「しょうがねぇ、行くか…」

ベルトルト「…あれ、そういえばアニは?」

ライナー「エレンが出てった後にアニも出てったぞ」

ユミル「………」

ユミル「…今回はお前に譲ってやるよ、アニ」

ユミル「………ん?」

クリスタ「」ヒック ヒグッ

ユミル(………今期の訓練兵団は手がかかる奴ばっかだな)



ユミル「…クリスタ」

クリスタ「ゆ、ユミル…?」ック ヒック

ユミル「何泣いてんだよ…」

クリスタ「…」ヒック

ユミル「とりあえず泣き止めよ…」

クリスタ「う、うん」ゴシゴシ

ユミル「…………で?」

クリスタ「…………エレンが」

ユミル「あの馬鹿が? 何だアイツが恐かったのか」



クリスタ「…」

ユミル「………人として当たり前の感情をお前が持ってただけだぜそりゃ」

クリスタ「………確かに、恐かったよ…………」

クリスタ「体が震えたし……、足がすくんだ」

ユミル「…」

クリスタ「………けど」

ユミル「!」



クリスタ「私はそれ以上に、エレンが大事なの」



クリスタ「…」

ユミル「………人として当たり前の感情をお前が持ってただけだぜそりゃ」

クリスタ「………確かに、恐かったよ…………」

クリスタ「体が震えたし……、足がすくんだ」

ユミル「…」

クリスタ「………けど」

ユミル「!」



クリスタ「私はそれ以上に、エレンが大事なの」

しえん



ユミル「…人殺しだぜ」

クリスタ「…それでもエレンは優しい」

クリスタ「それに、エレンがそんなことをするわけない! きっと何か理由があるんだよ!」

ユミル(………エレン、まだお前は独りじゃないぜ)

ユミル「………じゃ、何で泣いてたんだ?」

クリスタ「………何も出来なかったのが悔しいの」

ユミル「…何?」



クリスタ「さっきエレンが皆から罵声を受けていた時…………私は動けなかった」

クリスタ「ミカサみたいに皆を止めることも、エレンの前に立ってエレンを庇うことも、出来なかった」

クリスタ「それが悔しいの」

クリスタ「エレンは昔、私を助けてくれたのに…………」

クリスタ「…私はエレンを助けられなかった」

クリスタ「…エレンを、独りにさせちゃったんだ………!!」

ユミル「…」

クリスタ「…私、エレンに何もしてあげられない」

ユミル「………まだ遅くないだろ」

クリスタ「え………」

ユミル「………さっきの場ではたとえ天使なお前が止めようとしても、奴らは止まらなかったさ」

ユミル「多勢に無勢………… 集団ってのは怖いもんだ」

ユミル「…だが、アイツを今救えんのはお前だけだぜ、クリスタ」

ユミル「…お前ならアイツの気持ちがわかるだろう?」

ユミル(………同じ嫌われものとして、な………)

しえーん

乙~
次回も楽しみにしています

いいねこれ
特に男女や女男と吊り目の距離が

原作じゃ三人一緒で主人公ってな感じで
頭の中だけ主人公してる屁たれ担当さんが不憫なんよ
ハイスペックな吊り目なら三人で居る必要は無い

このままの感じで話を進めてくれると
読んで良かったと思えるんだけどどうなる事やらはて

しっえーーーーーーーん

クリスタ「………私が、エレンを」

ユミル「…お前は女神兼天使だぜ、クリスタ」

クリスタ(…女神と天使って別物なのに)

ユミル「内向的頑固お馬鹿の一人や二人、救えるだろ?」

クリスタ「…うん!!」

ユミル「…ヘッ」ニッ

ユミル「あ、でも今は行くなよ」

クリスタ「え? 何で?」

ユミル「今は氷の女のターンだからな」

クリスタ「??」

ユミル「それよりも見ろ、オール超級女と座学一位が何か面白いこと言ってんぜ」

ふむふむ



ミカサ「結局、どうするのアルミン」

アルミン「まず、目的としてエレンへの疑惑の視線を外させること」

ミカサ「疑惑?」

アルミン「エレンが人殺しをしたと皆が思ったのはどうしてだい?」

ミカサ「…エリメガがそう言って皆を煽ったから」

アルミン「その通り つまりまだ皆はエリメガにノせられただけなんだ」

アルミン「エリメガは分からないけど、皆はまだエレンが人殺しをした、っていう明確な証拠を確認していない」

ミカサ「!」ハッ…

アルミン「皆はまだエレンの人殺しの事実への確信が浅いんだ」



ミカサ「では!」

アルミン「うん まだ皆のエレンへのイメージ払拭はできる!」

ミカサ「そう、よかった……!」

アルミン(…だけどまだ問題はある)

アルミン(…エリメガはどこでエレンとミカサの人殺しの事実を知ったんだ)

アルミン(あの時の事件を知ってる人は、僕たち三人と、グリシャおじさんとカルラおばさん、それから事件に駆け付けた憲兵のみ)

アルミン(僕ら三人が誰かに言うわけないし、グリシャおじさんとカルラおばさんもそんなことは態々言ったりしない)

アルミン(憲兵にも守秘義務があるはずだ)

アルミン(…では、どこから漏れたんだ?)



アルミン(………まぁ、情報源はともかく、問題の核心はエリメガがその事実をどうしたいか、だ)

アルミン(エリメガはどこかエレンを敵視している ジャンはエレンをライバル視してる感じだけど、エリメガはジャンとは全く違う目でエレンを睨んでる)

アルミン(エリメガの目的は何だ エレンをどうしたいんだ?)

ミカサ「…ミン、アルミン!」

アルミン「え?」

ミカサ「アルミン、話は聞いてた?」

アルミン「………ごめん」

ミカサ「今はエレンの一大事 しっかりするべき」

アルミン「うん」

アルミン(………いずれわかるから、それまで待とう)

ミカサ「ではアルミン、早速今から………」

アルミン「いや、夕食の時にやろう」

ミカサ「!?」

アルミン「今は皆は少し錯乱してる筈だ いきなり同じ訓練兵が殺人犯だ、なんて言われて」

アルミン「今皆に要るのは時間だよ 落ち着いて考えたら、エレンが殺人犯、というイメージは薄れていく」

アルミン「だから決行は今夜 その時ミカサの力を借りると思う」

ミカサ「私の? 何でも言って欲しい」

アルミン「うん ………でも、もしかしたら失敗して、ミカサもエレンと同じ風に言われてしまうかもしれない」

ミカサ「それでも構わない 今のエレンに孤独は要らない エレンの周りには誰かが居る必要がある それが皆から私一人に変わるだけの話」

アルミン「…失敗しようがしまいが僕も居るよ」

ミカサ「うん」



「面白そうな話をしているな」

「僕たちも混ぜてよ」

アルミン「え…ライナー?」

ミカサ「ベルトルト」

ライナー「俺もエレンはそう簡単に人殺しをする奴なんかじゃないと思う」

ベルトルト「エレンは優しいし、誰かをそういう目で見てないしね」

ライナー「アイツはほとんど俺らとは喋らないが、ちゃんと筋は一本通してる奴だ ………良い兵士だぜ、アイツは」

アルミン「ライナー、ベルトルト…」

「おいおい、アルミンよぉ お前も物好きだなオイ!」

「こら、ジャン」

ライナー「何だ、お前もやるのか」

ジャン「へっ、俺はあんな死んだ目をした死に急ぎが見たくないだけだ」

マルコ(それ、要するにいつものエレンに戻って欲しいだけなんじゃ………)

「私も居ますよ!」

「おい、俺をわすれんな!」

ジャン「何だ、バカコンビか」

サシャ「ばか!?」

コニー「サシャだけだ!」

サシャ「ちょ、裏切らないでくださいよ、コニー!」

ベルトルト「大丈夫なのかいコニー 何するかわかってる?」

コニー「エレンを引きずりもどしゃいいんだろ! まかせとけって!」



サシャ「エレンからはまだまだパァンを貰わなきなゃいけないんですよ!」

サシャ「あ、後、愛情も!」

ミカサ「」ピクッ

アルミン「…愛情?」

サシャ「最近エレンが私にパァンをくれるとき、普段と違った目をしてて、優しい感じがするんですよねぇ………」

アルミン(…優しいんじゃなくて、既に諦められて、呆れてるんじゃないの?)

ミカサ「エレンの愛を貰うのは私 サシャではない」

アルミン(愛情から愛に変わってるし)



「ほら、行けよ」

「う、うん」

ライナー「クリスタ!?」

「私は無視か!」

コニー「お、ブス」

ユミル「んだとコラ!」

クリスタ「ミカサ、アルミン、私もエレンの力になりたいの」

アルミン「クリスタ、ユミルまで…」

ユミル「…ふん」

「私たちも居るよ!」

「エレンは放っとけないぜ!」

アルミン「ミーナに……………トーマス?」

クリスタ「ミーナはともかく、トーマスはエレンと関わりなんてあったっけ?」

トーマス「アイツはすげぇ奴だ 立体起動装置の適性検査の時からそう思ってたんだ あんなに目標のために訓練を頑張ってる奴が、犯罪者なわけがねぇ!」

ミーナ「それに、エレンが離脱しちゃうと色んな人も離脱しちゃうだろうしね」チラッ

アルミン(…同意)

ミカサ「…」

クリスタ「え?」

ベルトルト(アニもだな)

ユミル「…」

一方、エレンside――――――――

サァァァッ……………

エレン(…風が、心地良い)

エレン(…)

エレン(…何を臆する、エレン・イェーガー)

エレン(…こうなることは予想済み ユミルにもそう言っただろう)

エレン(…元々あった距離が更に遠く、遠くへと広がっただけだ)

エレン(…批難と憎悪、軽蔑の視線を抱えて)

エレン(…変だな …………こうなることは分かっていたのに)

エレン(……何故、……何で」

エレン「…何で、胸が痛いんだ………?」

エレン……
アニ!早く助けてやってくれ!


続きも期待

エレン「………」

スタスタスタスタ………ザッ

アニ「…」

エレン「………アニ」

アニ「…あ」

エレン(…あ?)

アニ「良い椅子見つけた」

エレン(椅子? どこに………)キョロキョロ

アニ「ん…」ストン……バフッ

エレン(…)

エレン(………そこはおれの足だ)



アニ「あーあ」

エレン(…アニ、何を考えている)

アニ「午後の訓練まで暇だから独り言でも言おうかな」

エレン「………」

アニ「…今日の昼食」

エレン「?」

アニ「いつにもまして不味かった」

エレン「…」

アニ「連中は大合唱するし、ミカサは煩いし、そのせいで1人、勝手に出ていく奴がいるし」

アニ「何を考えているんだか」

アニ「…アイツが何者であろうと変わらないのに」

アニ「アイツが神だろうが、巨人だろうが、犯罪者だろうが………」

アニ「私にとっては、            訓練をただひたすらに頑張って、    妥協をせず、             自分に厳しく、            そして心の奥深くには優しさが潜ん   でいる」

アニ「そんなただのエレン・イェーガー」

アニ「………あぁ、馬鹿な奴ってのも合ってるかな」

エレン「…」

アニ「…前を向きなよ」

エレン「っ!」

アニ「アンタの目標はどこいったんだい? あんな石ころみたいなメガネや連中に何か言われたからって、アンタの目標は変わるのかい」

アニ「………だけど、そこらへんの石ころが鬱陶しかったら、私に言いな」

アニ「蹴り飛ばして、その上でアンタの隣で、前を向いて歩いてやるよ」

エレン「…アニ」

アニ「……………あぁ、確かにこの椅子は抱き心地が良さそうだ」

アニ「ん………//」ダキッ ギュッ

エレン「……」フラ… ドサァッ…

アニ「………////」

エレン「………」



サァァァッ………………

アルミン「………というわけだ、良いね?」

ミカサ「………成る程、確かにこれは私が大事」

ジャン「しかしよぉ、これ大丈夫かよ」

マルコ「何が?」

ジャン「その他大勢はイケるかもしれねぇけど、エリメガ……………それに、肝心のアイツはどうすんだ」

アルミン「…エリメガには一度ちゃんと話を聞くよ」

ライナー「エレンの奴も直ぐには無理だな しかもこの作戦やるときは、アイツ居ないんだろ?」

アルミン「うん エレンに邪魔されたら元も子もないからね アニに頼んでどこか別の場所に連れてってもらうよ」

クリスタ「………エレン、どこか行ったりしてないよね」

ユミル「だぁいじょうぶだよ、クリスタ! ちゃんとフォローに行った奴がいるからねー」ダキッ

クリスタ「………うん」



ベルトルト「…そろそろ訓練の時間だね」

ミーナ「そういえば、午後の訓練は立体起動で、一位の人には…………なんだっけ」

トーマス「1ヶ月後の合同訓練合宿でどこの兵団と訓練するか選べるんだろ」

ジャン「はっ、今回ばかりは死に急ぎ野郎にもミカサにも譲れねぇな」

サシャ「いえ、私が一位をとります!」

コニー「俺が憲兵団に入るんだ!」

マルコ「………コニー、憲兵団に入れるわけじゃないよ」



アルミン「…じゃあ、訓練に行こう」スタスタ

ミカサ「エレン、今助けてあげる」スタスタ

ミーナ「…何であの二人はエレンにベッタリなんだろ」

マルコ「そういうものだよ、幼馴染みというのは」

ミーナ「いや、アルミンはそうかもしれないけどさ、ミカサは?」

サシャ「私たちは家族、みたいなことを言ってましたね」

ベルトルト「……エレンはあんまり二人には近付こうとしないけどね」

ユミル「………そりゃそうだろ」スタスタ

クリスタ「あ、ユミル………」

コニー「……そういやあのブスもエレンと仲良いよな」

アニきゃわわ!!

お待ちしております!

ほほう







立体起動演習場――――――――

キース「では今から立体起動の訓練を始める! 訓練内容は簡単だ、ここから立体起動装置で森を抜け、待機場である小屋に着けば良い」

キース「それを何回か行い、その平均で成績を決める」

キース「一位になった者は、先程も言ったように合同訓練合宿において特典を与える では早速訓練を始めるぞ、準備しろ!」





エレン「…」カチャ

ヒトゴロシメ マダイヤガル

ダケドモンクガイエルワケナイシ

オマエイエヨ ムリニキマッテンダロ

エレン「…」

アニ「…」カチャ カチャ



アルミン「………エレンはアニと居るようだね」

ミカサ「……エレン」

ユミル「やめとけよ声かけんのは 今のアイツにゃそれが一番酷だ」

クリスタ「…うぅっ」

ミーナ(アニかぁ……… 今まであまり話したことないけど………エレンと仲良いんだなぁ)

ベルトルト(………アニ、君は一体エレンをどうするつもりなんだ)

ジャン(取り敢えずは一番だぜ! 死に急ぎ野郎はそのあとだ)

ここでエレンが桁違いの強さで勝つ!!(んな訳ねえか…)



キース「…では、位置につけ! 始めるぞ」

一同「…」ザッ

キース「…3」

キース「…2」

キース「…1」

キース「行け!!!」



バシュッ! ギュルルル!

バッ! バッ!

マルコ(! 誰か二人前に出た!)バシュ

ベルトルト(ミカサと…………)ギュルルル

ライナー(エレンか!)バシュ

ミカサ「…」ギュルルル

エレン「…」バシュ

クリスタ(二人にどんどん置いてかれる!)ギュルルル

アルミン(あの二人、一体時速いくつ出てるんだ!!)バシュ

アニ(流石に速い! 立体起動では敵わないか…)ギュルルル



エレン「…」バシュ

ミカサ(…凄まじい、エレン)ギュルルル

ミカサ(その移動法なら、ガスを必要以上に噴射することも、アンカーを差し換える必要もない)バシュ

ミカサ(このままだと、間違いなくエレンが一位)ギュルルル

ギュルルルルルル!

ミカサ「!!?」バシュ

ジャン「待ちやがれ、死に急ぎ野郎!」ギュルルル

ミカサ「ジャン!? いつの間に!」バシュ



ユミル(あの三人が並んだ、のか? もう後の連中はだれも追い付きそうにねぇな)バシュ

ジャン(よし、このまま抜かして…)ギュルルル

エレン「」ガッ!

ジャン「!?」

エレン「」ドンッ!

ジャン「なっ……」

エレン「」バシュ ギュルルル ガッ ドンッ!

エレン「」バシュ ギュルルル ガッ ドンッ!

ジャン「」



ジャン(コイツ、マジか!?)バシュ

ジャン(ワイヤーで移動する時、死に急ぎ野郎の奴………)ギュルルル

ジャン(木を掴んだり蹴ったりして方向転換してやがる!)バシュ

ジャン(バカじゃねぇのかコイツ! 確かにそれをやると態々木を避ける必要も無くなるし、寧ろスピードが増す!)ギュルルル

ジャン(だが、そんなもん理想というよりも妄想の世界に入るだろうが!)バシュ

ジャン(今俺らが出してるスピードわかってんのか!? んなことやったら腕や足が最悪トぶぞ!!)ギュルルル

ジャン(この死に急ぎが!! せめてもっと安全性を考慮しろよ!)バシュ

エレン「」ガッ

エレン「」ドゴッ!

エレン「…」バシュ

ユミルがエリメガの父親のこと全部話す時が待ち遠しい

ケガしても回復あるしな

まあ人前で回復は避けたいだろうけどな

エレン(……痛い)ガッ

エレン(…痛みなんて、なんであるんだ)ドゴッ

エレン(…手も、脚も…………胸も、痛い)バシュ

エレン(…この痛みは、アイツらが離れたら、消えると思ってた)ギュルルル

エレン(…なのに、消えない …寧ろ強くなる)ガッ

エレン(…もう、誰も傍に来ないでくれ)ドゴッ

エレン(………)バシュ

アニ『蹴り飛ばして、その上でアンタの隣を前を向いて歩いてやるよ』

ユミル『私がお前の傍にいてやる』

アルミン『いつか一緒に、壁の外へ!』

ミカサ『エレン、アナタは私が守る』



エレン(………もう、迷わない)バシュ

エレン(誰が居ようが居まいが関係ない)ギュルルル

エレン(誰が居ても良いように、誰が離れても良いように)ガッ

エレン(心を捨て、力を得る)ドゴッ

エレン(力を)バシュ

エレン(力を)ギュルルル

エレン(おれに)ガッ

エレン(寄越せ!!!)グォン!



エレン「」グルンッ! ドッ!!

ミカサ(流石)ザッ

ジャン(ちっ、結局死に急ぎ野郎はましてや、ミカサにも勝てなかった)ザッ

教官「一位、エレン・イェーガー!」

教官「全員がつき次第、二回目を行う! 準備をしておけ!」






キース「………本日の訓練はこれで終了だ! 本日成績一位のイェーガーは合宿当日に合流する訓練兵団を考えておけ! 解散!」

さっすがエレン!!

ヒトゴロシメ ナニカズルデモシタンジャナイカ  アンナヤツ ハヤクデテケバイイノニ

アニ「…」

アルミン「アニ!」

アニ「? (アルミンにミカサ)」

アルミン「ちょっとお願いがあるんだけど」

アニ「…一緒にエレンのイメージを解こう、ってかい?」

ミカサ「!?」

アルミン「…察しが良いね、そうだよ そこまで分かってるのなら手伝ってくれるよね?」

アニ「私はやらないよ」

アルミン「え……」

ミカサ「………何故?」

面白いです



アニ「何故? 簡単なことさ そんなことをしても私とアイツの関係は変わらないからだ」

アニ「例え他の連中がエレンに心を許しても、エレンの言動は変わらないし、私のエレンへの接し方も変わらない」

アニ「私にとってはエレンはエレン 力と心を持つ男、エレン・イェーガーだ」

アニ「私がアイツの傍に居られるのならばそれで良い ………本当はアンタもそうなんじゃないかい、ミカサ」

ミカサ「っ…………」

アルミン「…ミカサ」

ミカサ「…確かにそうかもしれない」

ミカサ「…でも、それだけでは嫌」

アニ「!」

アルミン(ミカサ!!)パァッ…

ミカサいいこ



ミカサ「私はあの頃のエレンに戻って欲しい」

アニ「…」

ミカサ「私を救ってくれたエレンに       私を寒い場所から連れ出してくれ    たエレンに
    いつもアルミンを助けようとして    いたエレンに
    いつか外の世界を探検するんだ、    と目を輝かせたエレンに        太陽の様に笑うエレンに」

ミカサ「………私は、会いたい!」

アルミン「………僕もだよ、アニ」

アニ「………ふん」

アルミン「じゃあ、アニ それが無理なら、別の頼みを聞いてくれない?」

アニ「別の頼み?」

アルミン「僕らの作戦決行時には、エレンを食堂から遠ざけておいて欲しいんだ」

アニ「…何でだい? 当事者は居た方が良いと思うけど」

アルミン「確かにそっちの方が手っ取り早いよ でも、間違いなくエレン本人に邪魔される」

アニ「は?」

アルミン「そういう作戦にしたんだ」

アニ(………どんな作戦だい、それ)

アルミン「………エレンと皆が分かり合える、そんな時までは時間がかかるかも知れないけどね、でも確実に作戦を成功させたいんだ」

アニ「…………わかった」

ミカサ「……エレンをお願い、アニ」

アニ(………いつもこうならアルミンやライナーが苦労(被害を被る)することもないんだろうね)



ユミル「おい、アルミン、ミカサ」

アルミン「ユミル」

アニ(コイツもアルミンの作戦にノるのか あまり似合わないね)

ユミル「悪いが私は作戦はやらねぇわ」

ミカサ「え?」

アニ(やっぱり)

アルミン「な、何で?」

ユミル「用事が出来た それに私のガラじゃねぇからなその作戦」

ユミル「あ、でも作戦自体には賛成だぜ 成功を祈ってる じゃあな」タッ

アルミン「………どうしたんだろう」

ミカサ「…さぁ」

アニ(…エレンは訓練しよう、とか言って呼び出せば良いか)



夕食時、食堂―――――――

エレン「」カチャ…

アニ(よし、いつも通りさっさと食い終わったね)

アニ(今日はサシャもコニーもエレンの邪魔をしに来ないし)

アニ(…行くか)ガタッ

アニ「…エレン、自主トレに行くよ」

エレン「」ガタッ

一同「…」シーン…

エレン「」スタスタ

アニ「…」スタスタ



エレン「」ガチャ ギイッ…

アニ(………後は勝手にやりな)ギイッ…

アルミン(…ありがとう、アニ)

…バタンッ

一同「…」

アノアニッテヒトモナニカンガエテンダ マッタク、ハヤクデテケヨヒトゴロシ

アルミン(よし、行くよ皆)

ミカサ(エレン、今連れ出してあげる)

クリスタ(………ユミル、どこ行ったんだろ)



同時刻、男子寮裏―――――――

「…全く、僕はソバカス女には興味はないんだが」

ユミル「調子に乗んな、クソメガネ」

エリメガ「………で、何の用かな」

ユミル「…とりあえず座っとけ」

エリメガ「?」

ユミル(これで元凶は抑えた 後はミカサ達次第だな)

ユミル(…頼む、あのバカを助けてやってくれ)



再び食堂――――――――

アルミン「みんな!」

シーン…

アルミン「…ちょっと、聞いて欲しいことがあるんだ」

ジャン(…死に急ぎに氷の女、ソバカス女、それから…………エリメガもいないな)

マルコ(後はパッと見、揃ってるかな)



アルミン「…僕は、まだシガンシナ区にいた頃、よく虐められてた」

一同「!?」

アルミン(まずは、皆を話に引きずり込む)



アルミン「僕は言うことが異端だ、って」

アルミン「力もなかったし、僕1人だけだったからね よく殴られたり蹴られたりしたよ 石も投げられた」

アノアルミンガ? アンナニヤサシイノニ…

アルミン「………そんな時、決まって僕の前に影が出来た」

一同「?」

アルミン「その影は、とても大きく見えた その暗さを理解した時、いつも心が暖かくなるんだ」

アルミン「……その影は、僕をいつも助けに来てくれる子のものだった」

アルミン「その子はいつも僕の味方をしてくれた 一緒に夢を語り合ったこともあった その時間が、僕にとって一番の至福だった」

ソンナヤツガイルノカ… ……ステキ

アルミン「…僕は、その子に…………       エレンに救われたんだ」                      一同「!!?」

続きを!!!



アルミン「エレンは壁の外へ出たがっていた」

アルミン「純粋な目を光らせ、お日さまの様に笑い、夢を、語っていた」

アルミン「………僕たちは、親友だった」

アルミン「…そんなある日、エレンが女の子を連れてきた」

アルミン「ミカサだ」

一同「!!」

アルミン「…ミカサ」

ミカサ「…」コクリ



ミカサ「…訓練兵1、訓練兵2」

訓練兵1「へ?」

訓練兵2「なに?」

ミカサ「…私はどんな人間?」

訓練兵1「どんな、って……」

訓練兵2「いつも私たちに立体起動装置について教えてくれるし、対人格闘の相手も時々してくれるし」

訓練兵1「頼りになる成績トップの優しい女の子、だよね」

訓練兵2「うん」



ミカサ「そう ありがとう」

訓練兵1「う、うん」

訓練兵2(何でこんな当たり前のことを……?)

ミカサ「…では、エレンのことはどう思う?」

訓練兵1「え」

訓練兵2「…犯罪者」

訓練兵1「……ミカサとアルミン君には悪いけど、私もそう思う 何より恐いし………」

訓練兵2「…早く出ていって欲しいくらいなんだけど」

ミカサ「………わかった」



ミカサ「………ならば、私から出ていこう」

訓練兵1・2「「え?」」

ミカサ「私も、人を殺したことがある」

一同「!?」

訓練兵1「え……」

訓練兵2「っ…」

ミカサ「エレンと同じく、私も犯罪者」

訓練兵1「……で、でもさ! 何か理由があるんでしょ!?」

ミカサ「………確かにある」

訓練兵1「……だ、だったらまだ………」

ミカサ「では、もうひとつ聞かせて欲しい」



ミカサ「エレンが犯罪者と聞いた時にあなたたちは………“何か必ず理由がある”……そう思った?」

訓練兵2「………それは」

ミカサ「今回の問題点はそこにある」

ミカサ「あなたたちは私には“優しい”というイメージを持っていて、エレンにはそのイメージがなかったということ」

ミカサ「……第一印象でその人のことが決まる、とは良く言ったもの エレンは第一印象が良くなかっただけ」

ミカサ「……当然、エレンにも理由がある」

一同「!!!」

キタキター

俺「!!!!」

おぉ!!

早く早く!!



ミカサ「…取り敢えず、理由から話そう」

ミカサ「そうすれば、皆もエレンを理解できる」

ミカサ「…あの日、私は家族三人で家に居た」



私が無邪気に両親達に子供はどうやって出来るの?、と訪ねていた時だった

自宅の玄関のドアがノックされ、来客を告げた

そして、お父さんは来客………イェーガー先生の対応をする為にドアを開け……



………殺された



来たのはイェーガー先生ではなく、斧を持った人さらいだった

その際に、お母さんも、私を逃がすために人さらいたちに向かって行き………

………また、殺された



私だけは、その場で殺されず、連れていかれた

私の一族は珍しい人種で、東洋人という人種らしい

そのせいで、狙われた

………貴重な物として、希少価値が有るために

……腕を縛られ、身動きが取れず

ただただ、寒く、寒く…………

身も……………心も



…………人さらいたちが何かを言い合ってる時、微かに音が聞こえた

それは、有り得ない音だった

人さらいたちは三人で、三人共が私が連れてかれた小屋の中に居た

だからこそ、有り得なかった

………小屋の入り口の扉が、開く音なんて

………そして、其所には、1人の少年が立っていた

そらミカサ達はこっちの時の話だと思ってるからしょうがないだろが

支援



その少年は、純粋な目をして、人さらいたちと話していた

人さらいたちはどうやら私のことを隠し通すつもりだったらしい

だが、それは叶わなかった

………次の瞬間、その少年は目を変えていた

まるで、汚物を見るような目をして……

人さらいの、喉をかっ切っていた

ミカサさん、その話まずいっスヨ

違う話が出てきたなぁ
きっとユミルが説明するはず!



その後、その少年は更にもう1人を殺し、私を縛っていた縄を解きにかかってくれた

私たちに面識はなかったけど、何故か彼は私のことを知っていた

まだ会ったこともない人を、その少年は、…………エレンは、助けに来てくれた



ミカサ「…私も、自らが生きるために、1人殺した」

一同「…」シーン…

ミカサ「これが、事実 揺るぎない事実」

ミカサ「………エレンは、無邪気で明るかった」

ミカサ「ある日を境に、表情が隠れるようになってしまったけど」

ミカサ「……喩え笑わなくなり、無口になったとしても、エレンはエレン」

ミカサ「…優しいエレン」

ミカサ「…皆はエレンを知らなかっただけ」

一同「…」



アルミン(…ここからが重要だ)

アルミン(いくらエレンよりかは皆と親しんでいる僕とミカサとはいえ、皆は僕たちに親近感が持てない)

アルミン(僕は座学トップでミカサもオールトップ)

アルミン(そうなるとクリスタとジャンも駄目)

アルミン(ライナーとベルトルトも好成績なので除外)

アルミン(マルコはまだ親近感を持てるけど、やはり好成績なので×)

アルミン(サシャとコニーは論外)

アルミン(……ということは、残ったこの二人だ)



トーマス「そうだぜ、皆!」ガタッ

ミーナ「エレンは色々な場面で私たちを助けてくれてるんだよ!」ガタッ

一同「トーマス、ミーナ!?」

アルミン(ただ事実を押し付けても皆の納得は得られない)

アルミン(同類という部分から、イメージを植え付けてみせる!)

トーマス「エレンの奴はさ、最初はコネ野郎、とか言われてただろう? まずそっから悪印象だったんだよな~」

ミーナ「エレンはさ、私が手伝って欲しい、ってお願いしたら手伝ってくれるよ?」

トーマス「コネ野郎? 何言ってんだよ! アレはエレンの実力で合格したんだよ!」

ミーナ「今度は皆もエレンと話してみたら? きっと優しくしてくれるよ!」



ベルトルト「そうだよ、皆」

ライナー「エレンはかなり鍛えていて訓練に熱心でな、そんな奴が犯罪者なわけがないだろう」

ジャン「…俺だって何回か負けてるしな」

マルコ「…何回か、じゃなくて何回も、の間違いだろう」

ジャン「うるせっ!」

クリスタ「…エレン程、優しくて、前を向いてる人もいないよ ………ね、サシャ?」

サシャ「はい! 毎日パァンを恵んでもらってます! エレンとクリスタは私の神様です!」

コニー「俺もエレンはやさしくて好きだぞ!」

みんな良い子

投下待ってた



ミカサ「……皆、聞いて欲しい」

ミカサ「…さっきも言った通り、エレンは無邪気で明るかった」

ミカサ「そんな人が他の人たちにあんな風に言われて、平気な筈がない」

ミカサ「……私は何を言われても、されても、別に良い ………ただ、エレンが幸せならば」

ミカサ「皆、エレンを救って欲しい」

ミカサ「私はもう………あんなエレンを」

ミカサ「見たく、ない!」

ミカサ「お願い、します………!!」スッ

ライナー「!! (あのミカサが、頭を下げた!?)」

ベルトルト(ミカサにとって、エレンの存在は其処まで大きいのか……)

一同「…」シーン…

アルミン(………くそ!)

アルミン(誰か、1人でも良い!)

アルミン(出てきてくれ………!)

訓練兵1「………」

訓練兵1「………私、今度話しかけてみようかな」

ミカサ「!」

アルミン「!」



訓練兵2「あんた……」

訓練兵1「だって、今の話を聞く限り悪い人じゃないじゃん」

訓練兵1「訓練兵2だって、そう思うでしょ?」

訓練兵2「……まぁ、確かに私たちには何もしてないしね」

ミカサ「二人とも………」パアッ

「お、俺も今度、話しかけてやろうかな」

「対人格闘がメチャ強いんだよな? 次の時に手合わせ願おうっと!」

「私も!」

「俺もだ!」

アルミン(やった!!!)

ミカサ「皆………ありがとう!」

訓練兵1「ていうか、ミカサってエレン君のことになるとそんなに必死になれるんだね~」

訓練兵2「あんなミカサ初めて見たよ」

ミカサ「それは当然のこと、エレンは間違いなくそれ相応の人物」

「そんなに!?」

「例えば例えば?」

ミカサ「ならば聞かせてあげよう、エレンの素晴らしさを!」

キャーキャー ヘー エレンスゲェ

アルミン「………とりあえず、良かった」

クリスタ「うん!」

ジャン「…後は死に急ぎ野郎自身の問題だな」

マルコ「本当に素直じゃないなぁ、ジャン」



一方、ユミルside―――――――

ユミル(…笑い声が聞こえる どうやら成功したようだな)

エリメガ「…もう良いのか?」

ユミル「ハッ、これからだアホ」

ユミル「…テメェに聞きたいことがあってね」

エリメガ「?」

ユミル「…………お前、何者だ」

エリメガ「!?」

無邪気エレンより無口エレンの方が
好きだけどな。

おっ、更新きてたか
期待

まだー?



ユミル「どーも変なんだよテメェは」

ユミル「真面目君かと思いきやクリスタをナンパしようとしたり」

ユミル「エレンに妙に当たりが強かったり」

ユミル「………1人の人間性とは少し違うような気がしてね」

エリメガ「…」

ユミル「……私の言いたいことがわかるか?」

ユミル「要するに、テメェは自分をつくってんだよ」

ユミル「そのせいで自分に一貫性がないんだ」



エリメガ「…」

ユミル「…ではなぜ、自分の性格を作る必要があるか?」

ユミル「…そりゃ元の性格がマズいからに決まってる」

ユミル「…では、どんな性格か?」

ユミル「…そうすると、テメェの人間像が浮かび上がってくる」

ユミル「………が、その前にテメェの実態みたいなもんでもさらけ出してやるよ」

エリメガ「!?」



ユミル「テメェの特徴として、エレンに当たりが強いってのがある」

ユミル「しかも馬面のようにライバル視ってわけではなく、どっちかというと恨んでいるような見方だ」

ユミル「……何故、エレンを恨み見るようなことをするか?」

ユミル「……簡単に考えるとそのまま、エレンに恨みがある、というのが直ぐに思いつく」

エリメガ「…」

来た来た来た!!!



ユミル「…あのバカが恨みを売るってのは……………まぁ一つしかねぇな」

ユミル「……人殺し」

エリメガ「…」

ユミル「…さて、“人殺し” このワードはどっかで聞いたなぁ…………」

ユミル「どこだったかなぁ……?」

ユミル「………あぁそうだ」

ユミル「『お前は………人殺しだろう?』」

エリメガ「!!!」

ユミル「………覚えてるか、当然だよな」

ユミル「何せ………テメェが言った言葉だもんなぁ?」



エリメガ「……」

ユミル「…あのバカの事件は二つある」

エリメガ「…何?」

ユミル「あのバカから聞いたことがあってな………」

ユミル「テメェはそのどっちかにあのバカに対して恨みを持ってるんじゃないか?」

エリメガ「…」

ユミル「どうなんだおい」

エリメガ「…何故だ」

ユミル「あ?」

エリメガ「何故、お前はそこまで知りたがる」



ユミル「…もし私の予想通りなら、私もテメェとエレンの問題に関わってるんでな」

エリメガ「何だと!?」

ユミル「それにな」

エリメガ「!?」

ユミル「あのバカに何かしようと企んでるなら……………私が止めなきなきゃなんねぇのよ」

ユミル「……何せ、“運命共同体”だからかな!」ザッ

エリメガ「っ………」

ユミル姐さんかっこいいッス!



ユミル「………さて、話の続きだがな」

ユミル「まず、テメェとエレンとの関係を洗ってく」

ユミル「テメェが関わった事件………まず間違いなくエレンとミカサの方の事件じゃねぇ」

ユミル「あの事実は憲兵団の中で大切にしまわれてる筈だ(アルミンもそう言ってたしな)」

ユミル「ということは、一つ目の事件よりも更に把握してる人間が少ない二つ目の事件」

ユミル「テメェはそっちに関わっている」

エリメガ「!!」

ユミル「あの事件を知ってるのは四人」

ユミル「当事者のエレン・イェーガー      殺された被害者            憲兵リーゼロッテ・スウェルハス                       そして…………私だ」



ユミル「あのバカは自らそんなことは言わねぇから違う」

ユミル「死人に口無し よって被害者も言えねぇから無し」

ユミル「憲兵の人も信用できる人らしく、口外する気なんざ無し」

ユミル「私も言ってねぇ」

ユミル「と、なると、だ………」

ユミル「テメェはどこで事実を知ったんだろうなぁ………?」

エリメガ「…」

ユミル「………まぁ、簡単だな」

ユミル「テメェは見てたんだよ、その場でな!」

エリメガ「!!」



ユミル「あのバカが言ってたんだよな、殺しをした時に1人のガキと目があったってよぉ!」

ユミル「しかもそのガキは自分と同い年くらいで、こっちを憎むような目で見てたんだとさ!」

ユミル「つまり、そのガキは…………」


ウォォォォォ!


ユミル「……うるっせぇな、アイツら!」

ユミル「でだ、そのガキはな……………………………ん?」

ユミル「………」

ユミル「………あのクソメガネ」

ユミル「………バックレやがった」

パサ………

ユミル「………ん? これは………手紙?」ヒョイ

ユミル「何々……………?」カサッ

【To ソバカス女

 お前がまさかそこまで嗅ぎ付けるとは思 わなかった

 だが悪いが口外しないでもらおう   
 もし口外したとしても信じてはもらえな いだろうから意味はないが      
 方や真面目なエリート、方や口が悪いレ ズ疑惑のソバカス女         
 どちらが信じられるか、なんて明白だ                     下手に何か言うとそちらに火の粉がかか るぞ                                    僕にはすべきことがある その為にはど んなことでもしてみせる       
 邪魔をするなら、お前も被害を被るぞ

 バカな真似はしないことだ

            By エリメガ】

ユミル「……………ちっ」

>>By エリメガ

なんかワロタ

エリメガってエリートと名乗ってるけど周りは「ふーん凄いね」みたい対応しかされてなさそうな雰囲気ある

>>347>>366>>399>>403>>404>>405>>406  >>408>>423>>426>>434>>435>>436>>437  >>440>>448>>449>>450>>454>>456>>458  >>467>>473>>474>>475>>476>>482>>483  >>485>>486>>492>>493>>499>>500>>501  >>505>>509>>514>>515
どうもありがとうございます!

エリメガのことですが、かなり引っ張るかもしれません(既にかなり、ですね)

エリメガさんはエレンのキーマンの予定なので

この次は合同訓練合宿編として、まただらだらと長くやっていく予定です

人類最強、奇行種なども出る予定です

中心は主にエレンとクリスタとエリメガの予定です

これからも宜しく御願い致します



P.S 来年度は受験なので、更新が全く行わない可能性もございますので、御了承ください



………そこからまた、1ヶ月が経った

エレンに話し掛ける人もたくさん増えて、一見これで良かった、とも見えた

けど、よく見たらまだ大きな問題が残っていることに気付いた

………エレンが自分から、誰かに関わりに行くことがない

僕とミカサで確かめてみたけど、間違いない

もしかしたら、エレン自身はまだ他人を受け付けられていないのかもしれない………

………だけど、転機が訪れた

あれは、一週間の合同訓練合宿のことだった……………



食堂―――――――――――

キース「……明後日から、四兵団による、合同訓練合宿が行われる!」

キース「場所はここから数十km離れた山奥だ! 其所で貴様らは三つのグループに別れ、それぞれの兵団に合流する、ということだ」

キース「行われる訓練内容は基本は変わらんが…………もしかしたら、それぞれの兵団において、特別な訓練が行われるかもしれん」

キース「せっかくの機会だ、モノにしてみせろ!」

キース「期間は一週間だ よって本日準備の為訓練はなしだ!」

キース「そして今から貴様らが合流する兵団をそれぞれ発表する! エレン・イェーガーは後に、合流する兵団を報告しに来い!」



キース「………では、発表しよう」

キース「…ミカサ・アッカーマン!…………………調査兵団!」

キース「…ライナー・ブラウン!……………………調査兵団!」

キース「…ベルトルト・フーバー!…………………憲兵団!」

キース「…アニ・レオンハート!……………………憲兵団!」

キース「…ジャン・キルシュタイン!………………調査兵団!」

キース「…マルコ・ボット!…………………………調査兵団!」

キース「…サシャ・ブラウス!………………………駐屯兵団!」

キース「…コニー・スプリンガー!…………………調査兵団!」

キース「…クリスタ・レンズ!………………………駐屯兵団!」



キース「…ユミル!……………………………………憲兵団!」


キース「…アルミン・アルレルト!…………………憲兵団!」


キース「…エリメガ!…………………………………憲兵団!」


キース「…ミーナ・カロライナ!……………………駐屯兵団!」


キース「…トーマス・ワグナー!……………………駐屯兵団!」



キース「……………では、イェーガー、答えを聞こう 後は貴様の兵団を決めるだけだ」

エレン「…」

エレン「………駐屯兵団へ」

一同「!!!?」

キース「………わかった 申請をしておこう」

キース「ではこれより準備に入れ!」

一同「ハッ!!」



アルミン「…エレン、どうして駐屯兵団なんだろう?」

ジャン「知るかよ 死に急ぎ野郎に直接聞けばいいじゃねーか」

アルミン「……前も言ったように簡単には聞けないんだ」

ジャン「………情けねー野郎だな」

アルミン「え?」

ジャン「お前らがそんなんだから死に急ぎ野郎はあぁなっちまったんじゃねぇの?」

アルミン「…」

マルコ「ジャン」

ジャン「ケッ………」スタスタ



マルコ「ゴメンねアルミン ジャンの言い方が悪くて」

アルミン「いや………ジャンの言う通りさ」

アルミン「僕たちが臆せず、もっとエレンと関わろうとしていたら…………」

アルミン「現実はもっと、変わっていたかもしれない」

マルコ「……アルミン」

ライナー「何言ってるんだ」

マルコ「ライナー?」

ライナー「まだ遅くないだろ」

マルコ「!」

アルミン「………うん!」



ライナー「アルミンはもうちょっと大雑把に物事を考えた方が良いぜ」

アルミン「コニーみたいにかい?」

マルコ「いや、コニーはいきすぎかな…………」

コニー「何か言ったかぁ?」

アルライマル「「「いや別に」」」


ナンダヨーオシエロヨー ハハハ



ベルトルト(……ライナー)



リコ・ブレチェンスカ
ペトラ・ラル
オルオ・ボサド

この三人は第100期生の設定です

つまりオリキャラと同期

宜しくお願いします

訂正 オルオ・ボサド→オルオ・ボザド

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エレン&ユミルside―――――――

ユミル「どうだ調子は」

エレン「…」

ユミル「優しくされる気分はどうだ? 何か変わったんじゃねぇの?」

ユミル「それとも、逆に辛いか?」

エレン「…」

ユミル「………アイツらは変わり始めたぞ」

ユミル「後はお前次第だ」

エレン「…」



ユミル「…まぁ、そんなに直ぐに変わるもんでもなし」

ユミル「気長に行くんだな」ポンポン

エレン「…」

ユミル「……じゃ、そろそろ戻るか」

エレン「…」

ユミル「……おやすみ、エレン」

エレン「……………おやすみ」



翌朝―――――――――――

キース「では、これより合同訓練合宿宿舎に移動する!」

キース「移動は馬だ! 馬に乗れん者はついてさえこれんぞ!」

キース「尚、向こうに到着したら三つのグループに別れ、それぞれが数km離れたそれぞれの宿舎に移動する!」

キース「そこで兵団に挨拶を終えたら、明日へ移行し、一日目が始まる!」

キース「質問がないようなら早速出発する! 備えろ!」



数時間後――――――――――

アルミン「………疲れないけど、疲れるね」ドドッ ドドッ

サシャ「そうですか? 私は風が当たって気持ちいいですけど………」ドドッ ドドッ

ミーナ「サシャは狩猟民族だからでしょ? 私たちはちょっと…………」ドドッ ドドッ

サシャ「狩猟民族なめちゃダメですよ!」ドドッ ドドッ

コニー「そうだぞ!」ドドッ ドドッ

クリスタ「……ねぇみんな」ドドッ ドドッ

ライナー「どうしたクリスタ」ドドッドドッ

クリスタ「……地形が変わってきてるような……」ドドッ ドドッ

コニー「そうだな 山奥に入ってきたな」



マルコ「なんて高い木々だ……… これなら立体起動装置も使える」ドドッ ドドッ

ジャン「……」ドドッ ドドッ

マルコ「……どうしたんだいジャン そんなボーッとして」ドドッ ドドッ

ジャン「……見ろよあれ」ドドッ ドドッ

マルコ「え………?」ドドッ ドドッ

ドドドドドドドドドドドドド……………

ベルトルト「うわぁ………」ドドッ ドドッ

アニ「でか………」ドドッ ドドッ

ベルトルト「え?」クルッ ドドッ ドドッ

アニ「アンタじゃないよ てか前向きな」 ドドッ ドドッ



クリスタ「おっきい滝…」ドドッ ドドッ

ユミル「30mはあるな あの上から落ちたらひとたまりもないぜ」ドドッ ドドッ

ミカサ「…でも、あの滝の上にも更に断崖が続いている」ドドッ ドドッ

アルミン「大自然だね……」ドドッ ドドッ

エレン「………」ドドッ ドドッ

エリメガ「……フン」ドドッ ドドッ

ユミル(まさかエリメガと同じグループになるとはな これでエリメガを見張れる)

ユミル(エレンの野郎に手出しはさせねぇぜ)



アルミン「……あ、見えてきたよ」ドドッ ドドッ

ジャン「でけぇ宿舎だな」ドドッ ドドッ

ミカサ(エレン、私がいなくても大丈夫だろうか……)ドドッ ドドッ

エレン「……」ドドッ ドドッ



宿舎到着――――――――――

「どうも初めまして104期の諸君」

「私は憲兵団の代表――ロッゾ、だ」

ロッゾ「よろしくな」

ロッゾ「では今すぐグループを三つに分けてくれ」

ロッゾ「憲兵団は西
    調査兵団は北
    駐屯兵団は東」

ロッゾ「分かれたら我々憲兵団が先導して出発をする」

キース「………ロッゾ」

ロッゾ「おや、これはキース団長」

キース「教官、だ」

ロッゾ「……そうでしたね、申し訳ありません」

キース「ナイルは来ていないのか?」

ロッゾ「ナイル団長は別事があり、今回の訓練にはいらっしゃりません」

ロッゾ「しかし、調査兵団、駐屯兵団はエルヴィン団長も、ピクシス指令もおられます」

キース「……ふむ」

ロッゾ「……いかがなされました?」

キース「……安全を心がけろよ」

ロッゾ「当然です お任せください」



ロッゾ「では、出発する!」



調査兵団組――――――――

ミカサ「エレン、何かあったら呼んで」

ライナー「いや、無理だろ……」

ミカサ「…」ギロッ

ジャン「…なんで調査兵団なんだよ………」ブツブツ

マルコ「こればっかりは運だからね…」

コニー「調査兵団かー」



憲兵団組―――――――――

アルミン「………憲兵団、か」

ベルトルト「…あまり良い噂は聞かないね」

エリメガ「…」

アニ(コイツ、妙に静かだな……)

ユミル(…クリスタともエレンとも1週間離ればなれか)



駐屯兵団組―――――――――

クリスタ「エレン、頑張ろうね!」

エレン「…」

サシャ「ふむむ、美味しいパァンだと良いんですが………」

トーマス「…ツッコんだら負けか?」

ミーナ「当然よ」

リヴァイ班が既に結成されているという設定です(エレン除く)         ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

数十分後、調査兵団用宿舎―――――――

「………来た」スンッ

「………骨がある奴が居ると良いが」

「………リヴァイから見て骨のある奴なんかいないでしょ」

「………行くぞ」

コニー「ここもでけぇな……」

ジャン「…み、ミカサ? どうした?」

ミカサ「……………居る」

ジャン「へ?」

ミカサ「…………何かが、居る」

ライナー「………?」

マルコ「……誰か出てきたよ」

「やぁ諸君」

104期一同「」バッ

「私は調査兵団団長、エルヴィン・スミスだ 宜しく」



エルヴィン「とりあえず、ここに集まったわけだが………」

エルヴィン「今日何かしてくれ、とも言われてないし、1週間の訓練も各々やってくれ、と言われているだけだ」

エルヴィン「全く、憲兵団は何を考えてるのかな」ハハハ

マルコ(もしかして、憲兵団がこの合宿を開いたのか………?)

エルヴィン「……まずは荷物を置いてきてくれ 案内させよう」

エルヴィン「それと………1週間、お互いの為になるといいな」

ライナー(……食えない人だな)

ミカサ(あのチビ………何者?)

リヴァイ「………」

同時刻、憲兵団用宿舎―――――――――

ロッゾ「…というわけで、本日は特にすることはない 明日からの訓練に備えてくれ」

ロッゾ「では、解散」





アニ(………本当にだらけてるね、ここ)

「やぁ、アニちゃん」

アニ「ちゃん!?」バッ

「ふふ………久しぶりだな」

アニ「アンタ、確か憲兵の………」

「リーゼロッテ・スウェルハスだ リーゼと呼んでくれ」



リーゼ「エレンは何処に?」キョロキョロ

アニ「何を考えてるかは知らないけど、駐屯兵団に」

リーゼ「…成る程(つまりクリスタ・レンズは其所にいるのか)」

アニ「……?」

リーゼ「…アニちゃん」

アニ「いや、そのアニちゃんってやめてもらえないですか………」

リーゼ「君の知り合いに、頭が切れる子はいるか?」

アニ「……アルミンって奴がいますけど(無視された………)」

リーゼ「今、ここに?」

アニ「………はい」



リーゼ「ふむ、では後で連れてきてくれ」

アニ「………はぁ」

リーゼ「それと………エレンとはどうなんだ?」

アニ「」

リーゼ「少しは進展したか?」

アニ「なっ………////」

リーゼ「ん?」

アニ「し、失礼します………////」パタパタ

リーゼ「……ちっ、逃がした」

リーゼ「エレン……………罪な男だな」フフ



駐屯兵団用宿舎―――――――――

クリスタ「……ふぅ、ようやくついたね」

サシャ「結構遠かったですね………」

トーマス「途中の谷で時間食っちまったんじゃねの?」

ミーナ「あんな高い橋渡りたくなかったな………」

トーマス「立体起動は?」

ミーナ「いや、あれも怖かったけど…」

クリスタ「谷底の川はさっきの滝につながっているのかな?」

サシャ「おそらくそうですね」

エレン「…」

「遅い!」

104期一同「!?」

「私は駐屯兵団精鋭部隊所属、リコ・ブレチェンスカ!」

リコ「だらしないぞ貴様ら! もっとキビキビ動け!」

トーマス(銀髪メガネ女子がすげぇ怒鳴ってる………)

ミーナ(美人が怒ると絵になるなぁ……)

リコ「特にそこ!」

クリスタ(特に………)チラッ

サシャ(そこ………?)チラッ

エレン「」

クリサシャ((エレン!?))



リコ「何だその暗い表情は!」

リコ「ニヤニヤしてろ、とは言わんがもう少し生気ある表情をしろ!」

エレン「……はっ」

リコ「………何かダメだな」

リコ「………お前、試しに笑ってみろ」

エレン「…」

リコ「………まさか、出来ないのか」

エレン「…」

リコ「………お前、ちょっとこっちに来い!」



リコ「行くぞ!」グイッ

エレン「」ズルズル

クリスタ「……」

サシャ「……えーっと」

ミーナ「……何あれ」

トーマス「……何かまた誰か来たぞ」

「ふむ、ウチの兵士が悪かったの」

「全く、エレンの奴も災難だな」

クリスタ「どなたですか?」



「俺はハンネス 駐屯兵団トロスト区の部隊長だ エレンとはアイツの親の代からの付き合いでな」

クリスタ「じゃあ、ミカサやアルミンも?」

ハンネス「あぁそうだ」

ミーナ「そちらの方は……?」

「わしはドット・ピクシス」

トーマス「ドット……」

サシャ「ピクシス……?」

104期一同「……ドット・ピクシス~~!!?」

ピクシス「ほっ、よろしくの」



エレン&リコside―――――――――

リコ「………ここぐらいでいいか」

エレン「…」

リコ「…済まなかったな」

エレン「……?」

リコ「怒鳴ってしまって、さ」

リコ「私は精鋭部隊、なんて言ってるが、まだ一年半ばかりの新米なんだ」

リコ「だから新兵を前にすると緊張してしまってな………」

リコ「あ、しかしお前が暗い顔をしているというのは本当だぞ」



リコ「と、いうわけでお前の表情を豊かにしてみせるぞ!」

エレン「…」

リコ「まずは………笑え!」

エレン「…」

エレン「…?」

リコ「………お前、表情筋が錆びついてるんじゃないのか」

リコ「………………仕方ないな」

リコ「手本を見せてやる 全く……私の笑顔は高くつくぞ」

エレン「」



リコ「いいか、よく見ておけよ!」

エレン「…」

エレン「…」ジーッ…

リコ「…」

リコ(露骨に見られるとやりにくいな………)

リコ(…しかしコイツめ、なかなか顔は良い方なのかも………)

リコ(………いかん、何を考えてるんだ私は////)

リコ「……やるぞ!」コホン

リコ「」ニコッ!

エレン「」

>>560のリコさん自分の名前噛んじゃってる
くそかわ

>>570
本当だくそかわすぎる

>>570>>571 リコさんの名前は統一はされてない、みたいなことが書いてあったのでそっちにしました            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

リコ「……」

エレン「」

リコ「……おい」

エレン「」

リコ「……おーい」

エレン「」

リコ「……そっちには何もないぞ」

リコ「そんなに私の顔が見たくないのかー」

リコ「……くそぅ」

エレン「………………ぃ」

リコ「?」

エレン「…ごめんなさい」

エレン「一生懸命なあなたが…」

エレン「少し、可笑しくて…」クスッ

リコ「あっ……」

エレン「………………あ」

リコ「………今」

エレン「………忘れてください」

リコ「え?」

エレン「」スタスタ

リコ「あっ、おい!」

リコ「…………綺麗な笑顔だったな …………普段笑わない奴程、笑顔が綺麗なのか」



夕食時、憲兵団用宿舎―――――――

アルミン「…………え、エレンの師匠!?」

リーゼ「まぁな 一年程鍛えた」

アルミン「え………」

アニ(この人がエレンの師匠か……)

リーゼ「アイツは強いだろう?」

アニ「はい」

リーゼ「それもこれもアイツの目的からだな」

アルミン「目的……」

リーゼ「巨人を何がなんでも殺す!! 最初にあった頃はそう息巻いてたよ」

リーゼ「そう………丁度エレンに物資調達を頼んだ頃だな」

アルミン「物資調達って…………」

リーゼ「………私は君にも会っている筈だが?」

アルミン「あなたはあのときの憲兵!?」

リーゼ「久しぶりだな」ハッハッハ

アニ(………何の話)

アルミン「…………じゃあ、知ってるんですね」

リーゼ「ん?」

アルミン「エレンがあぁなってしまった理由を知ってるんですね!?」

アニ「!?」ガタッ

リーゼ「あー………知ってはいるが……………教えることはできない」



アニ「何故です!」

アルミン「僕たちも知りたいんです!」

リーゼ「………これはエレンに直接訊くんだ エレンの人権に関わる話だからな…」

アニ「……人権?」

アルミン「……まさか」

リーゼ「…さぁ、この話はまた今度だ ……………ん?」

ロッゾ「…」キョロキョロ

リーゼ(………狐が)



同時刻、調査兵団用宿舎―――――――

ミカサ「…」

ジャン「……でだな」

ライナー「……ほー」

コニー「うーん メシは変わらねぇな…」

マルコ「…何か、変なメンバーだね、今更ながら」

マルコ「他の皆は緊張の余り食事のスピードも遅いし」

マルコ「………明日からの一週間、苦労しそうだな」ハァ



「………おい、そこのガキ」

ミカサ「……私のことですか」

ジャン(なんだコイツ ミカサのことをガキ扱いかよ)

ライナー「どうかしたんですか えーっと………オルオさん」

オルオ「どうかしたもクソもねぇ」

オルオ「テメェ、あのお方に色目使ってんじゃねぇだろうな」

ミカサ「……色目など、使う筈がありません」

ミカサ(エレンにも、使う必要がない フフフ)

オルオ「じゃあ何であのお方ばっかり見てんだよ!」

ミカサ「………あのチビのこと?」



オルオ「」

ミカサ「?」

オルオ「バッカやろう! そりゃお前一番言っちゃいけねぇことだぞ!」ヒソヒソ

マルコ(声を潜めながら怒鳴るなんて…………器用な人だ)

オルオ「大体お前の方が背ぇちっこいだろうが!」

ミカサ「………でも、あのチビは結構歳をとっている様に見える あの歳であの背は一般的に考えてチビ…………」

オルオ「だぁぁぁぁぁから、言うなって…………」

「………何を言ってはいけねぇんだ、オルオ」

オルオ「」

ミカサ「………あ」

「あ? オルオ…………」

ミカサ「さっきのチビ………」

ジャン(ブレねぇなぁミカサ……… だがそこもいい///)

「……テメェの方がチビだろうが」

オルオ「リリリリリヴァイ兵長、落ち着いてください!」

「そうですよ兵長! まだ相手は新兵ですから………」

リヴァイ「……ちっ」

ジャン「…………リヴァイ兵長?」

マルコ「…………リヴァイ兵長」

ライナー「………人類最強の兵士の」

コニー「…………リヴァイ兵長!」



ライジャンマル「「「えええええええ!!!!」」」

コニー「ん?」

オルオ「ちっ、うるせぇガキどもだぜ………」

「ちょっと黙っててくれる? オルオ」

オルオ「おいおいペトラ 何を言って………」

ペトラ「黙って」

オルオ「」

ペトラ「ごめんね、えーっと………ミカサちゃん、で良かったかな?」

ミカサ「………はい」



ペトラ「ごめんねーこのバカが煩くして」

ミカサ「…」

ペトラ「このバカは私からしっかり言っておくからね」

オルオ「ちょ………」

ペトラ「黙れ」

オルオ「」

ミカサ(………変な人達だ)



同時刻、駐屯兵団用宿舎―――――――

クリスタ「明日はどんな訓練をするのかなぁ……」

トーマス「キツいのは勘弁してほしいぜ」

ミーナ「………何か重苦しい空気だね」

サシャ「皆さん何か静かですねー」モグモグ

サシャ「どうしてですかね?」モグモグ

クリスタ「……サシャが羨ましいよぅ」

リコ「…お前たち!」

ミーナ「あ、あなたはさっきの………………リコさん?」

リコ「さっきの黒髪つり目はどこだ?」



ミーナ「何かあったんですか?」

リコ「いや、先程逃げられてしまってな」

トーマス(あのエレンが逃げるような人なのかこの人………)ガクブル

リコ「まぁいいか…………」

リコ「……少し、話を聞かせてくれ」ガタン

クリスタ「? 話、ですか?」

リコ「いや、優秀な奴についてでも聞こうかな、とな」

リコ「噂には聞いているぞ 104期生は中々優秀な奴が多いとな」

サシャ「いやぁ、それほどでも…///」テヘヘ

ミーナ(サシャに限っての話ではないと思うけど………)

リコ「中でも二人、ずば抜けて凄いのがいるらしいじゃないか」

クリスタ「二人?」

リコ「まずはミカサ・アッカーマン! 訓練兵になって直ぐに頭角を現したらしいな 歴代の訓練兵の中でも一番だとか」

トーマス(……あれがそんな簡単な言葉で終わるなら良いんだけどな)

リコ「もう一人はエレン・イェーガー!」

クリサシャミートー「「「「え?」」」」

リコ「まだ成績には反映されてはないらしいが素晴らしい能力を秘めている、と聞いた」

クリスタ(確かにエレンは凄いけど、まさか噂にまでなっているなんて……)

リコ「しかも下手したらアッカーマンを越えるかも、とか」

ミーナ(……そういえば、エレンとミカサが直接闘っているところは見たことないかな)

トーマス(最初の頃はミカサのほうが目立ってたな)



サシャ(でも、1ヶ月前の立体起動の訓練ではエレンが勝ってましたね………)

クリスタ(…結局の所、エレンとミカサ、どっちが強いんだろう)

リコ「しかし真に素晴らしいのは能力ではないらしいな」

クリスタ「へ?」

リコ「………ココだ」ドン

サシャ「………胸、ですか?」

ミーナ「………サシャ、ちょっと黙ってくれる?」

サシャ「」

リコ「………心、即ち、信念」



リコ「とても強い目的意識を持ち、ただひたすらに訓練に励んでいると聞く」

リコ「心が強い人間は………強い」

リコ「間違いなくな」

クリスタ(……ちゃんと、エレンを見てる人はいるんだ)

クリスタ(だけど誰がこんな噂を?)ハテナ

リコ「………で?」

ミーナ「へ?」

リコ「どちらかここには来てないのか?」

リコ「居たら会ってみたいんだが……」



トーマス「さっきあなたが連れて行った奴」

リコ「ん? つり目がどうした」

トーマス「アイツ、エレン・イェーガーですけど」

リコ「……………………は?」

リコ「………イメージが何か違う」

ミーナ(どんなイメージだったんだろ…)

リコ「そうか 綺麗な笑顔をする奴というのは皆、優秀なんだな」

クリサシャミートー「「「「」」」」



クリスタ「笑顔!?」

リコ「ん? あぁ、私の知り合いにも笑顔が綺麗で優秀な奴がいてな………」

クリスタ「いや、そこではなくて!………笑顔!!?」

リコ「何だ、やはり珍しいのか?」

ミーナ「私、エレンの笑顔なんて見たことない………」

サシャ「んー、ないかもしれませんねぇ………」

トーマス「俺もないなぁ…」

クリスタ(私も訓練兵になってからは見たことないよぅ! 良いなぁリコさん 私も見たかったなぁ)

リコ「まぁ、あれは一見する価値は十二分にあるな」



クリスタ「どうやって笑顔になったんですか?」

リコ「え? えーとだな………」

クリスタ「………えーと?」

リコ「………」

クリスタ「………?」

リコ「……………すまないが言えない」

クリスタ「え?」

クリスタ「ど、どうしてですか!?」

リコ(言えない……… 可笑しくて笑われた、なんて言えない!)

リコ「」チラッ



クリスタ「?」ジュンスイナ メ

リコ「……では、明日に備えて早く寝るように」スタスタ

クリスタ「え? えぇぇ!?」

ミーナ「………どうしたんだろ」

トーマス「………お堅い人なのかもな」

サシャ「ふむぅ………きっとお腹が減ったんですね」

ミートー「「何でいつもそっちに行くわけ!?」」



同時刻、?side――――――――

ザザザザザ………

?「……………よし、ここなら完璧だ」

?「…………後は、この黒いマントで…………」バサァ

?「………まずは、手段その一」

?「………刺殺」



同時刻、?'side―――――――――

?'「………どこだ」

?'「………ここにはいなかった」

?'「………いや、もう一度探そう」

?'「………居なかったら次は……」

?'「………西か、東か」

同時刻、エレン&?''side――――――

エレン「…」バッ! バッ!

エレン「…」バッ! バッ!

エレン「………っ!」ビシッ

エレン「………」

リーゼ『エレン、ヒストリアを守ってくれ!』

リーゼ『あの娘には………これ以上、我が友と同じ道を歩ませたくないんだ!』

エレン「………クリスタ、リーゼ」

エレン「………」

「………そんな顔をしてると可愛い顔が台無しよ?」



エレン「!?」キョロキョロ

「探しても無駄!」

エレン「…」

「………そこはさ、誰だ! みたいなこと聞かないの?」

エレン(………初めて聞く声だ)

?''「……ふふ」

エレン「……何か用か」

?''「……見に来ただけよ」

エレン「…」

?''「……あなたを」



?''「……流石はアイツの弟子」

?''「こんな遅くまで特訓してるとはね……」

エレン「! リーゼを知っているのか…………」

?''「安心なさい 私はあなたの味方よ………」

?''「共にクリスタ・レンズを守りましょう」

エレン「……姿を見せろ」

?''「それはつまらないわ …またね」バッ

エレン「………」

エレン「……クリスタ」



翌朝、調査兵団用宿舎――――――――

リヴァイ「……今日は宿舎の掃除をする」

104期一同「」

リヴァイ「この宿舎は長年使ってなかったんで掃除を全くしていなかったらしい」

リヴァイ「よって、今日は掃除だ」

リヴァイ「それと………」チラッ

104期一同「」ビクッ

リヴァイ「………塵一つでも残したらもう一度だ」



駐屯兵団用宿舎――――――――――

リコ「では、本日は体力作りのメニューだ」

リコ「キース教官からはいつも通りやってくれ、と言われているので………」

リコ「駐屯兵団流で訓練を行う 良いな?」

104期一同(駐屯兵団流って何だ?)

リコ「……異論がないようなら始めるぞ」

「ちょ~っと待った!」

リコ「!?」

104期一同「?」



エレン(昨日の声の………!?)

「は~いリコちゃ~ん」

リコ「お前………何の用だ!」

「何っていわれてもね~ おれは憲兵として各宿舎を見回りして来いって言われただけだよ~」

エレン(……………おれ?)

「おれはNikool・AirOtsihrofg」

リコ「………は?」




「だ~か~ら、ニクール・エアOtsihrofgだっての」

リコ「………いや、お前そんなヘンテコな名前じゃ………」

「ニクール・エアOtsihrofgだよな?」

リコ「いや、だか………」

「ニクール・エアOtsihrofgだよな?」

リコ「………」

ニクール「ニクール・エアOtsihrofgだぜ、宜しく新兵たち~」ヒラヒラ

リコ「…話し方変わったな」

ニクール「元々ですぅ~」

リコ「…もう、何も言わん」



ニクール「……逆、逆、全てが逆」

リコ「………?」

エレン(……逆)

ニクール「……君はわかるかな」

リコ「…誰に言っているんだ?」

ニクール「……その本人には伝わっているからね、良いよもう」

ニクール



ニクール「じゃ、バイビ~」ヒラヒラ

クリスタ「………不思議な人だったね ………うん?」

エレン「……」ジーッ

クリスタ「…エレン?」

エレン「……」ジーッ

クリスタ「…そんなに見られると恥ずかしいんだけどなぁ///」

エレン「……成る程」

クリスタ「え?」

エレン(逆、逆、全てが逆)

エレン(何もかもが………逆)



リコ「……変な奴のせいで中断してしまったが、訓練を始めるぞ」

リコ「午前はずっと走る、以上!」

104期一同「」

リコ「………以上!」

104期一同「」

リコ「…返事くらいしろ」



午前訓練終了――――――――――

クリスタ「」グッタリ

サシャ「………クリスタ、大丈夫ですか?」

クリスタ「へ、平気…………ではないかな」グッタリ

サシャ「早くランチを食べに行きましょう! なくなっちゃいますよ!」

クリスタ「な、なんでそんなに元気なの…………」

サシャ「早く早く~~~!!」ダダダッ

クリスタ「ま、まってよサシャ~」フラフラ

リコ「………少しキツくし過ぎたか」



リコ「……最終的には馬に追いかけさせてしまったしな」

リコ「………お前は平気そうだな、エレン」

エレン「…」

エレン「………?」

リコ「ん? どうした?」

エレン「……アレは」

リコ「ん?」クルッ

リコ「………!!」

黒マント「…」ザッ… ザッ…



リコ「誰だアレは……… フードで顔が見えん」

リコ「……こっちに向かってくる」

黒マント「…」ザッ… ザッ…

黒マント「…」ザッ!

リコ「……誰だ貴様は」

黒マント「…………を」

リコ「?」

エレン「!!」バッ

黒マント「……邪魔を、するな!!!」ギラッ



エレン「(ナイフ!?)リコさん!!!」バッ

リコ「しまっ………」

黒マント「死ね!!」

ガッ!!!

エレン「くっ!」ドサッ!

リコ「うっ!」ドサッ

黒マント「ちぃっ……!」

リコ「お、おい、エレン! 当たってないか!?」

エレン「問題ありません!」



黒マント「クソッ!」ダッ

リコ「逃げる気か!? 追うぞ!」ダッ

エレン「っ!」ダッ

黒マント「」ダダダッ

リコ「誰かソイツを捕えろ!」

「え? うわぁ!」

「アイツ、ナイフを持っているぞ!」

「キャアアア!」

リコ「クソッ、無理か!」

エレン「…」グン!

黒マント「」ダダダッ

リコ「林の方へ……!! 木々に紛れて逃げる気か!」ダダダッ

エレン(……ん!?)ダダダッ

黒マント「」バッ

エレン(! やはり……!)ダダダッ

リコ「あれは………」

エレリコ「「立体起動装置!」」

黒マント「」バシュ ギュルルルルル!






リコ「くそ、逃げられた………!」

リコ(立体起動装置を使っていたということは兵士! この合宿に来ている人間か)

「おーい、リコ、エレン!」

リコ「! ハンネス隊長!」

ハンネス「何かあったのか? 悲鳴が聞こえたんだが………」

リコ「………今すぐこの宿舎にいる人間を集めてください、緊急事態です!」

ハンネス「! わかった!」

リコ(黒マントめ…… 逃がさんぞ!)

エレン「…」



数分後、駐屯兵団用宿舎前――――――

ピクシス「………黒マント、か」

リコ「はい」

ピクシス「………どちらが狙われたのじゃ?」

リコ「私が狙われました しかし妙なことを………」

ピクシス「妙なこと?」

リコ「えぇ 『邪魔をするな!』と」

ピクシス「……邪魔、か」

ハンネス「……あとは立体起動装置だな」

リコ「はい 立体起動装置は各宿舎に配置してあり、個人の立体起動装置をこの合宿に持ってきている者は誰もおりません」

ハンネス「……が、ここの宿舎の立体起動装置はどれも使われていなかった」



リコ「ならば黒マントは調査兵団用宿舎、憲兵団用宿舎、又は総本部用宿舎のどれかから来たことになる」

ハンネス「早速伝令を出そうぜ おそらく直ぐに会議が始まる」

ピクシス「……エレン・イェーガーとやら」

エレン「!」

ピクシス「………何か狙われるような覚えはあるかの?」

エレン「…」

エレン『いいから死んじゃえよ……』

殺人鬼『殺すっ!殺してやるぅ!!』

エレン「…いえ」

ピクシス「………ふぅむ」



数十分後、憲兵団用宿舎―――――――

アルミン「………まさか憲兵団の訓練が、自主訓練とはね…」

ベルトルト「こんなに緩いとは思わなかったよ」

アルミン「駐屯兵団は大分マシになったらしいけど、憲兵団はダメかなコレは………」

「よぉ、アルミン、ベルトルさん」

アルミン「? ユミル、アニ」

ベルトルト「どうかした?」

アニ「……何かあったらしいよ」

ベルトルト「何か………?」

ユミル「不審人物が出たらしい 誰か襲われたらしいぜ」

アルミン「え!?」



アルミン「どこで襲われたの?」

ユミル「確か………駐屯兵団が居るところだな」

アルミン「………エレンやクリスタ、大丈夫かなぁ」

アニ「………あのエレンに何かあったら相当なことだよ」

ベルトルト(あれ、アニってエレンのこと名前で呼んでたっけ………?)

ユミル「クリスタは心配だが、エレンに任せてある 問題ねぇ」

アルミン(ユミルもたまにエレンのことを名前呼びなんだよなぁ………)

「アルミン!」

アルミン「コニー? 何か用かい?」

コニー「外に変なのが居るんだ!」



アルミン「変なの………?」

コニー「とにかく来てくれ! こっちだ!」ダダッ

アルミン「……行ってみよう!」

ベルトルト「うん」

アニ「ふぅ」

ユミル「………仕方ねーな」



憲兵団用演習場―――――――――

コニー「ほら、あれだ!」

アルミン「!?」

黒マント「…」キョロキョロ

ユミル「まさしく不審人物、だな」

ベルトルト「何かを探している……?」

アニ「………104期の連中を見てるようだね」

ベルトルト「え!?」

ユミル「104期生に知り合いでもいんのか?」

「居たぞ!!! アイツだ!!!」



黒マント「!?」

アルミン「え?」

「訓練兵たち! ソイツを捕らえろ、不審人物だ!」

「ソイツに駐屯兵1人と訓練兵1人が襲われている!」

コニー「マジかよ!」

黒マント「…」ダッ

アルミン「! コニー! ベルトルト!」

コニー「任せろ!」ダッ

ベルトルト「っ!」ダッ



黒マント「」ダダダダッ

コニー「速いぞアイツ!」ダダダッ

ベルトルト(コニーよりも速いなんて!)ダダダッ

黒マント「」ダダダダッ

ユミル「! 林の方に向かうぞ!」

アニ「! アレは………馬!?」

アルミン(馬で逃げられたら流石に追いつけない!)

黒マント「」バッ

コニー「ん? 馬だ!」ダダダッ

ベルトルト「マズい!」ダダダッ



ベルトルト「間に合…………」ダダダッ

……ヒヒーン! ドドッ ドドッ ドドッ

ベルトルト「………わなかった」

コニー「ちくしょう!」

アルミン「コニー、ベルトルト」

ベルトルト「ゴメン、アルミン……」

コニー「俺たちも早く馬でおうぜ!」

アルミン「いや、今からでは遅すぎる」

ユミル「あの黒マント、北東の方に行ったぞ」

アニ「………まさか、調査兵団のところに?」



リーゼ「お前たち!」

アルミン「リーゼさん」

リーゼ「黒マントは何処へ?」

コニー「馬でにげられました、スンマセン……」

アニ「どうやら調査兵団用宿舎の方角に逃げたようです」

リーゼ「………馬、だと?」

ベルトルト「………何かおかしなことでもありましたか?」

リーゼ「…その黒マントの奴はな、立体起動装置を持っていたらしい」

アルミン「え……」

ユミル「!!」



リーゼ「態々馬に乗らずとも立体起動装置を使って逃げれば良い」

ユミル「……確かに立体起動装置の方がいくらか楽だな」

リーゼ「あと一つ気になることがある」

アルミン「……コニーとベルトルトが黒マントに追い付けなかったことですね?」

リーゼ「あぁ 相手は立体起動装置をつける、または持っていた筈だ ………いや、間違いなくつけていた」

リーゼ「立体起動装置は中々重い そんなものをつけたまま走って兵士二人が足で負けた? そんなわけがあるか」

コニー「? なんかわかんねぇけど黒マントの野郎がおかしいってことか?」

リーゼ「その通りだ 奴は色々奇妙な部分がある」


リーゼ「・立体起動装置をつけていたのに    足が速い
    ・立体起動を使わず馬を用いた」

リーゼ「これらは黒マントが立体起動装置をつけていなかったら何もおかしな点はないが………そうなると他にも変な部分がある」

アルミン「え?」

リーゼ「黒マントのことを知らせに来た駐屯兵は事件が起きてから直ぐに馬でここまで来た」

リーゼ「例え黒マントの奴が一足早くここについたとして………」

リーゼ「それでも立体起動装置を外して何処かに隠す時間が要る」

アニ(しかしそれでは直ぐに黒マントがこの場に現れたことがおかしい………………… なるほど、矛盾している)

ベルトルト「立体起動装置はそう簡単には外せない………」

ユミル「……ちっ、めんどくせぇな」



アルミン「………どういうことなんだろう」

リーゼ「……とりあえず、もうすぐ緊急会議が始まる 君たちは待機していてくれ」

ユミル「そういや、駐屯兵団では誰が襲われたんだ?」

リーゼ「……私の同期と、君たちの同期………エレン・イェーガーだ」

ベルトルト「!?」

アルミン「エレンは、エレンは無事なんですか!?」

リーゼ「二人に怪我はない 安心しろ ………それにな」

リーゼ「……我が友と我が愛弟子、どちらかでも傷をつけられるようなことがあったら………」

リーゼ「私は、ソイツに鉄槌を下す」ゴォッ

コニー(…………こえぇ)

同時刻、調査兵団用宿舎への山道――――――――

イアン「早く調査兵団に知らせなければ!」ドドッ ドドッ

イアン「! あれは………」ドドッ ドドッ

イアン「ロッゾさん!」ザザァッ

ロッゾ「ん?君は確か駐屯兵の……」ズサァ

イアン「駐屯兵団用宿舎に不審人物が現れました!」

ロッゾ「!?」

イアン「黒のマントを被った人間です! 駐屯兵1人と訓練兵1人が襲われました! ナイフを所持しており、現在行方が分かりません!」

ロッゾ「わかった では今から緊急会議を開く 各兵団の代表と他数名、それから襲われた駐屯兵と訓練兵を会議へ」

イアン「はっ! では失礼します!」ドドッ ドドッ

ロッゾ「…………黒のマント、か まさか被るとはな」



数十分後、総本部用宿舎―――――――

エルヴィン「………ナイフか」

リヴァイ「バカいえ ナイフならまだましだ 訓練用に硬質ブレードまであるんだぞここは」

「バカだなーリヴァイ そんな目立つ物持って動けないでしょ」

リヴァイ「…」

「やっぱり調査兵団の参謀要員はこの私、ハンジ・ゾエだね!」

リヴァイ「……自己主張が激しい巨人厨が」

ハンジ「え? 何、誉め言葉?」

キース「話が進まんだろう、静かにしていろ」



ピクシス「憲兵団用宿舎の立体起動装置が一つなかったらしいの?」

リーゼ「はい」

ハンネス「じゃあ黒マントは憲兵団用宿舎に居るってことか」

ピクシス「いや、それは分からん」

ハンネス「!?」

ピクシス「憲兵団用宿舎に駐屯兵や調査兵がいたら目立つかもしれんが訓練兵なら別じゃ 何にも不思議はない」

エルヴィン「つまり黒マントは訓練兵か憲兵か、……ですね?」

ピクシス「おそらくな」

どうでもいいけど立体"機動"装置やな

>>657 吐血              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ピクシス「じゃが特定にまでは至らんのう」

エルヴィン「後は………この合宿の継続か否か」

リヴァイ「継続するに決まってんだろ」

ロッゾ「私もそう思います」

リヴァイ「テメェと意見が合うとはな…………」

ロッゾ「光栄です」

リーゼ(………ロッゾめ)

リヴァイ「……この期を逃がすと黒マントはもう見つけられもしないだろう 犯人が絞られている今の内に捕まえる方が良いに決まってる」

ハンジ「リヴァイにしては………」

リヴァイ「おい、犯人に心当たりはあるのか?」

ハンジ「」シクシク

リコ「私は特に………」

エレン「…………おれもです」

ハンジ「ふーむ、じゃ、仕方ない!」

ハンジ「君らはなるべく一緒に居てね!」

リコ「え?」

ハンジ「どっちが狙われてるかわかんないんだからさ、守る対象は一緒くたんの方が楽でしょ? あ、訓練の時はもちろん、ご飯の時も、風呂の時も、寝る時も、ずーっとね!」

リコエレ「「」」

リヴァイ「バカか色メガネ」ゴスッ

ハンジ「ちょ、色メガネって別の単語になってる……………てか痛いから!」

リヴァイ「じゃあエロメガネ」

ハンジ「ひどくなった!?」ガビーン



リーゼ「では、私が警護を………」

リコ「いや、それは…………」

エレン「いりません」

一同「!?」

エレン「警護などをすると逆に警戒されて黒マントが動いてくれません 黒マントを捕まえられなくなります」

リーゼ「しかしだなエレン 私はお前が心配で…………」

エレン「リーゼ」

リーゼ「!」

エレン「あなたは…………いや、アンタは」

エレン「自分の最高の弟子が、そこらへんの連中程度に劣るとでも思ってんのか…………?」



リーゼ「!!」ハッ…

エレン「…」

リーゼ「………そうだったな、お前は私の愛しき一番弟子 バカみたいに強かったんだな」

ニクール(……弟子って1人しかいないんじゃなかったかしら)

リーゼ「………悪いな、リコ」

リコ「いや、エレンが言わなければ私が断っていた」

リーゼ「リコ、エレンを頼む」

リコ「任せておけ!」

エレン(………おれが、俺が クリスタとリコさんを守らないと)

エレンさんイケメン
これは身長でかいの?

頑張ってください

>>665 外見は原作とは変化ないです 表情の有無は別

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

……翌日の合宿二日目、全宿舎において黒マント捜しが行われた

僕たち………特に、エレンとリコという駐屯兵が襲われる危険があったからだ

結果的には……やはり、見つからなかった

立体機動装置も一つ盗まれたままだ

 話を聞いている限り、エレンとその駐屯兵には動揺はなかったらしい

…騒動があったのは寧ろ調査兵団用宿舎 ミカサがエレンの所に行こうと暴れたらしいんだ

だけど調査兵団の1人がミカサを押さえつけたって …ミカサを止めるなんてとんでもない人がいるんだ

 ……明日からは普通に合宿をするそうだ 普通を装おって黒マントを誘きよせようとしているのかもしれない

合宿二日目の夜、とある林にて――――

エレン「…」

ザッ…

ニクール「……1人で居ちゃ危ねぇよ?」

エレン「…」

ニクール「…で、話って何よ あ、おれは同性愛は興味ないよ?」

エレン「……逆」

ニクール「!!」

エレン「逆、逆、全てが逆」

エレン「…あなたが、いや、アンタが言った言葉だ」

ニクール「…」



エレン「全てが逆 …何もかもが……逆」

エレン「性格も、話し方も」

エレン「性別も………名前もな!」

ニクール「…」

エレン「……アンタ、ここでの最初の夜に俺に喋りかけた女だろ? 声が一緒だ」

ニクール「…」

エレン「思えばアンタは、リコさんと話したときも、アンタが104期生に自己紹介したときも、何か引っ掛かる人だった」

エレン「そしてあの、『逆、逆、全てが逆』という言葉」

エレン「…あの言葉は謎かけなんだろ?」

エレン「俺への、な」

エレン「まずは性格やら話し方から確認して行くぜ」

エレン「アンタは初めて会った時と二回目に会った時では性格と話し方が全く違った」

エレン「落ち着いている感じから何処か軽い感じへ」

エレン「~わ~よ、から、~だぜ~だよ、へ」

エレン「そうなるとどちらが本当のアンタなのか? ………普通に考えて、おかしくない方だ」

エレン「そして違和感を感じたのは二回目に会った時」

エレン「そうして考えてみると性格や話し方が正反対になっている感じがしたんだ」

エレン「『正反対』 その言葉から導き出されるのは……………『逆』」

ニクール「…」

エレン「つまりアンタの言った『逆、逆、全てが逆』という言葉は本当にその通りの意味なのだと分かる」

エレン「では他に『逆』の物なのは何か? 考えられるのは………『性別』、そして『名前』だ」



エレン「…本当は性別が逆~とか、話し方全然違う~とか、そんなことはどうでも良いんだ」

エレン「問題だったのは『名前』だ」

ニクール「っ!」

エレン「アンタは最初とても変な名前を言ったよな 【Nikool・Air・Otsihrofg】…………正直、これだけじゃ名前には聞こえねぇ」

エレン「だが、『全てが逆』だとこの名前は成り立つ」

エレン「全てが、逆………
    名前と名字も、逆………
    読み方も、逆………」

エレン「だろ?」

ニクール(あぁ、やっぱりリーゼの弟子だわ………この子)



エレン「まずは名前と名字を逆にする」

エレン「アンタは正しくは【Nikool・AirOtsihrofg】と名乗った」

エレン「逆にすると【AirOtsihrofg・Nikool】となる」

エレン「更に読み方を逆にする つまり、頭からは読まず、ケツの方から読むということだ」

エレン「…結果、【Lookin・Gforhistoria】だ」

エレン「…【Looking for Historia】………『ヒストリアを探している』」

ニクール「…」

エレン「……その名前を知ってんのはそんなにはいねぇ筈だ」

エレン「……ヒストリアを探してどうするつもりだ? 『ニクール』さんよぉ…!」

?''「…ふふ」

?''「やっぱりあなたはリーゼの弟子ね …………安心なさい、私はあなたの味方よ」

エレン「…『今日は、月が綺麗ですね』」

?''「…『あら、悲劇のご令嬢の方が美しいわ』」

エレン「ちっ、なんだ、リーゼの友人か」

?''「舌打ちすること? 合言葉が合ったぐらいで」

エレン「アンタが黒マントの正体だ、って思ったんだよ」

?''「私が黒マントだったらあなたは既に死んでるわよ」

エレン「俺が死ぬかよ、目的を果たす前に」



?''「目的? そんなのやめておきなさいな、死ぬだけよ」

エレン「…巨人に殺されるのなんざまっぴらゴメンだ 逆に殺す」

?''「あらあら勇ましいわ ………それにしても、今のあなたが本当のあなたと捉えて良いのかしら」

エレン「…だったらなんだってんだよ」ムス

?''「私はその方が好きよ、子供らしくて」

エレン「子供らしくて? バカにすんな!」

?''「………どうやら感情の起伏で性格が切り替わっているようね 偽のあなたならこんなことで声を荒げたりなどしないもの」

?''(しかも恐らく無意識ね 自然と性格が切り替わるなんて…………過去に何かとても辛い目にあったのだわ)

エレン「…とりあえずアンタは協力者で良いんだよな?」

?''「えぇ」

エレン「ヒストリアは?」

?''「1日観察したら、ヒストリアが誰か、なんて簡単にわかったわ」

エレン「……ヒストリアって分かりやすいのか?」

?''「元々私とヒストリアは同類の部分になるわ ………あの貴族の振る舞い方、あれで簡単に分かるわよ あれ止めさせた方が良いわよ?」

エレン「…実はあまり話したことないんだ」

?''「……一年ぶりの再会を果たしたのに?」

エレン「……恐らくヒストリアは……………気づいてるのかな?」

?''「リーゼがそんなこと言ってたわよ」

エレン「だけどヒストリアは多分、俺がヒストリアに気づいていないって思ってる」



?''「二人して損してるわね……」

エレン「……アンタ、何者なんだ? さっきヒストリアと同類とか言ってたよな」

?''「そんなの簡単よ」

?''「私もね………貴族だったの」

エレン「………アンタが?」

?''「えぇ ただし……私も、ヒストリアもだけど………妾の子なの」

エレン「ヒストリアが………妾の!?」

?''「……私はとある貴族の家に生まれた最初の子供だったわ」

?''「その時は屋敷の人たちは皆喜んでいた その屋敷の主人はとても子供が出来にくかったから」

?''「……王族に妃として迎えられるように………期待されてたわ」



?''「私は愛されて育ったわ……… とても幸せだった」

?''「……5歳の頃までは、ね」

?''「その年、生まれてしまったのよ」

?''「…主人と正妻との男児が」

エレン「………それは」

?''「えぇ それは、私が用済みになったことを告げたわ」

?''「正妻との子供………しかも跡継ぎができた」

?''「今度はその男児が愛され………私は迫害された」

エレン「…」

?''「唯一の味方は母だけだった」



?''「その点についてはヒストリアに比べればまだマシよ ヒストリアは母親にすら必要とされていなかった」

エレン(あのクリスタが? ……確かに『必要とされる』という言葉には敏感だったが……)

?''「……だけど5年後 その母すら失うことになった」

エレン「!?」

?''「その日は雨の日だったわ とても嫌な天気だった」

?''「屋敷に、みすぼらしい格好をした男がやってきた」

?''「……その男は、手にナイフを持っていた」

エレン「…」

?''「……そして、対応に出た召し使いが、殺されたわ」

エレン「!?」

?''「執事が殺され、用心棒が殺され…………ついに、屋敷の主人も殺された」

?''「正妻も殺され、妾も殺された ………勿論、私の母も殺されたわ」

?''「生き残ったのはたった二人 私と………跡継ぎの男児」

?''「私は殺されなかった 私が貴族のくせしてみすぼらしい格好をしてたからかしらね」

?''「跡継ぎの男児は………その男が連れ去ったわ」

エレン「!」

?''「その子はちょうどその時物心がついたらしかった 普段は見ない、血の赤色を見たのがきっかけだったのかしら」

?''「跡継ぎに男は言ったわ 『お前は俺の子だ』ってね」

エレン「では、今、その跡継ぎは……」

?''「…さぁ 何処にいるかなんて見当もつかないわ」

?''「その男………父親の方も消息不明」



?''「私だけが残った 私は、迫害されることをなくしたと同時に、愛情も失ったのよ」

?''「その時、私は狂気に駆られていたわ」

?''「辛い環境から脱した、そう思ったら母がいなくなり、1人ぼっち」

?''「それと同時に、跡継ぎの子を助けられなかった罪悪感にも、のしかかられた 目の前で連れて行かれた、自分だけが助けられたのに」

エレン「……助けたいのか?」

?''「会えたら、ね………」

エレン「自分が苦しめられた原因なのに?」

?''「それはお門違いよ」

?''「生まれる子に、罪はないわ」

?''「そうして、七年経つと、今になる」

エレン「…」

?''「………その男が屋敷に来る少し前に、ある噂を聞いたわ」

エレン「………?」

?''「レイス家の、妾の少女」

エレン「!!」

?''「悲劇の少女、ヒストリア・レイス」

?''「彼女は私以上に残酷な扱いを受けていた」

?''「…物心がついた頃には、味方が誰もいない 実の母でさえ、自分を蔑む目で見ていた」

?''「彼女は何もしていないのに! ただ生まれてきただけなのに! ……当時の私は彼女を本気で哀れんでいた」

?''「何とか、してあげたかった……」



エレン「そして、ようやくそのチャンスが巡ってきた、か?」

?''「その通り …今、ヒストリアが狙われているのは知ってるでしょう?」

エレン「あぁ …一応、概要はリーゼから聞いた」

?''「私のことも?」

エレン「…少しだけな」

?''「………なら話が早いわ」

?''「これ以上、ヒストリアを、大人の勝手な都合で振り回すわけにはいかないの」

?''「あなたも力を貸して!」



エレン「当たり前だろ ヒストリア……………クリスタは俺が守る、って決めてんだよ」



?''「…だけどあなた、明日からは自由に動けないでしょう?」

エレン「…リコさんか」ハァ

?''「リコにまで迷惑をかけるわけにもいかないし……… 何より私やヒストリアのことを別の誰かに簡単に漏らすわけにもいかないわ」

エレン「……俺は?」

?''「あなたは良いのよ もう半分知ってたようなものなんだし」

エレン「…」

?''「何にしろ、黒マントをどうにかしないとどうしようもないわ」

エレン「…策は?」

?''「あるにはあるけど………可能性は低いわよ?」

エレン「それでも良いから、頼む」



?''「とりあえず、リーゼはリーゼでやることがあるし……… クリスタちゃんは私が見ておくわ」

エレン「わかった」

?''「それと………忠告よ」

エレン「…………何?」

?''「これ以上『こちら側』には来ないことね」

エレン「…どういう意味だ? それは」

?''「あなたは今はマシだけど…… 昼間とかはヤバい目をしてたわよ」

エレン「…」

?''「まるで、狂気と殺意だけを持った人形みたいなテイをしてた」

エレン「…」



?''「まだ素直な子供でいなさいなエレン・イェーガー」

?''「あなたにはその権利がある」

?''「あなたには沢山の支えがある」

?''「あなたはそれだけで、幸せになれる筈よ、エレン」

?''「ではまた今度 ごきげんよう」スタスタ

エレン「………素直、か」

エレン「なれるわけねぇだろ」

エレン「俺は、いや、おれは」スウッ

エレン「……非道を踏んだのだから」

合宿三日目、憲兵団用宿舎――――――

コニー「今日の朝飯は何だー?」

ベルトルト「…コニー」

コニー「ん?」

ベルトルト「一昨日から気になってたんだけど、何で君ここにいるの? 調査兵団の方に行ったんじゃ……」

コニー「なんか知らねぇけど俺以上のバカな奴が間違えたらしいぞ」

ベルトルト「? とりあえず今後は憲兵団で良いんだよね?」

コニー「おう!」

コニベル「「というわけで…」」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~申し訳ありませんでした        コニーよりバカな私をお許しください



アルミン「おはよう、コニー、ベルトルト」

コニー「おはようだぜ、アルミン!」

ベルトルト「おはよう」

アルミン「ココは空いてるかい?」

ベルトルト「うん、一緒にご飯食べよう」

アルミン「ありがとう」ガタッ

コニー「いただきまーす!!」

アルベル「「いただきます」」



コニー「サシャにメシをじゃまされないことがこんなにも幸せだなんてよ………思いもしなかったぜ」モグモグ

ベルトルト「大袈裟だなぁ」モグモグ

コニー「なにいってんだよ! そりゃベルトルトはパン取られたことねぇだろうけどよ!」モグモグ

ベルトルト「なぜか狙われないんだよね……… ………ん?」モグモグ

アルミン「…」モグモグ

ベルトルト「どうしたんだいアルミン そんな浮かない顔をして」モグモグ

コニー「腹でもいてぇのか?」

アルミン「…ちょっと、黒マントについて考えていてね」



コニー「アイツか」モグモグ

ベルトルト「…」モグモグ

アルミン「あの黒マントはどうもおかしいんだ」モグモグ

コニー「なにがだ?」モグモグ

アルミン「目的がわからない」モグモグ

アルミン「片や人を襲い、片や急に現れてすぐに逃げ去り…………… 行動が一貫していない」モグモグ

ベルトルト「確かに気にはなっていたけど………」モグモグ

コニー「え? マジで?」クッタクッタ

ベルトルト「…君はそのままでいていいよコニー」モグモグ

コニー「ん? そうかわかった!」

アルミン「…」モグモグ

アルミン(一番心配なのは、エレンも狙われたということ ………エレンは基本的には人の恨みを買うようことはしない それなのに狙われた)

アルミン(単にただの通り魔かもしれないし、駐屯兵の方が狙われただけかもしれない ……………でも、もし狙われたとしたなら…………)

アルミン(……早く何とかしないと)

アルミン(…もしエレンを狙う人がいるとすれば)

「やぁ」

アルベル「「!!」」

コニー「お、エリメガじゃん」

エリメガ「ここで食べても良いかな?」

コニー「おー座れ座れ! 俺もう食ったけど」

エリメガ「はは、早いねコニー」ガタッ



アルミン(…この人だ)モグモグ

アルミン(この人は何故かは知らないけどエレンを敵視している)

アルミン(1ヶ月前のエレン嫌われ事件もこの人が発端だった)

アルミン(ベルトルトも自然と警戒してるようだし…)チラッ

ベルトルト「…」モグモグ

エリメガ「…そんな目をして、アルミンにベルトルトまでどうしたんだい?」モグモグ

ベルトルト「!」

アルミン(げっ、バレてた)

エリメガ「………僕の顔に何かついてる?」モグモグ

ベルトルト「……いや」

コニー「別に何もついてねーぞ?」



エリメガ「そうだよね、変な二人だ」ハハハ

コニー「全くだぜ」ハッハッハッ

アルミン(…とにかく、エリメガからは目を離さないでおこう)



ユミル「…」
          ・・・
アニ「………アンタもそんな目をしてるよ」

ユミル「…わかってんよ」

ユミル(…やっぱりエリメガが一番怪しい)

ユミル(1ヶ月前の時もそんなこと言ってたし……… クソ、私なんかどうなってもいいから殺してでも止めりゃ良かったぜ)

ユミル(……だが、エリメガの野郎が黒マントだと、不可解な部分が出てくる)



ユミル(………時間だ)

ユミル(黒マントが駐屯兵団用宿舎に現れた時間と憲兵団用宿舎に現れた時間とではほとんど差がない)

ユミル(しかも、駐屯兵団用宿舎に現れた時には着けていた立体機動装置を、憲兵団用宿舎に現れた時には既に外していたというのが推測される)

ユミル(時間的に無理があるし、立体機動装置を隠す場所だって要る まだその立体機動装置は見つかってねぇし………)

ユミル(そう簡単に見つかるような場所には隠してねぇということだ)

ユミル(だが、エリメガ以外にエレンを狙うような奴なんざ思いつかねぇ)

ユミル(畜生、何がどうなってやがる!?)イライラ

アニ「…………エレンが心配かい?」

ユミル「あぁ!? そんなもん当たりま……………」

ユミル「………………は?」



ユミル「なななな何言って////」

アニ「…違うのかい?」

ユミル「………いや、そりゃぁ」

アニ「………私はそこまで心配してないよ」

ユミル「へっ!?」

アニ「あのエレンだからね」

アニ「私はアイツの強さをよく知ってる たかだかナイフを一本持った相手に負けはしないさ ………ちゃんとした殺し合いならね」

ユミル「…」

アニ「…だけど万が一、アイツが危険な目にあってしまったらと思うと………胸が苦しくなるよ」

アニ「………だから、アンタの気持ちはよく解る」



アニ「…だけど、今はアイツを信じなよ」

アニ「アイツは、あのエレン・イェーガーだよ?」

ユミル「!!!」

ユミル「……………だな」

アニ「あ、だけど」

ユミル「?」

アニ「アイツに何かあったら………アイツを傷つけた奴は片っ端から蹴り砕く」

ユミル「………何をだ?」

アニ「頭蓋骨」スタスタ

ユミル「………私だったら、クリスタかエレンに危害加えたらその時点で金的して目ん玉くり貫く」

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>>700 そちらはこちらが行き詰まったら書こうと思って作ったので期待しないでください  責任を取れず、申し訳ありません~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

同時刻、調査兵団用宿舎―――――――

ハンジ「…………ん? やぁロッゾ」

ロッゾ「ハンジさん どうですか104期生は」

ハンジ「そりゃ見ての通り」

ミカサ「」ガガガガガ

リヴァイ「」ビッビッビッビッビッ

ロッゾ「……別次元の世界ですね」

ハンジ「あの子、調査兵団に入ってくんないかなー」

ロッゾ「…」キョロキョロ



ハンジ「……誰かお目当ての子でも捜しているのかい?」

ロッゾ「…えぇ、まぁ」

ハンジ「憲兵団に入れる子は大体決まってくるからねー 後は本人の意思しだい」

ロッゾ「……ですね」

ハンジ「ま、上手く勧誘するんだねー」

ロッゾ「はい ………では、これで」スタスタ

ハンジ「うん」ヒラヒラ

ハンジ「………狸ロッゾはなに企んでんのかな」ボソッ



同時刻、駐屯兵団用宿舎前――――――

リコ「では、今から立体機動の訓練を始める」

リコ「ペースは駐屯兵団の基本スピードにするつもりだが、無理はしてくれるな 怪我をされては元も子もない」

リコ「今回は単独で行う 基本的にはタイムを競うだけだ」

リコ「では、立体機動装置の調整をし、出来次第訓練を始める! 位置につけ!」

リコ「あ、それとエレン お前は共に来い」

エレン「…はっ」



「」コソッ

「……後は、コレをかぶってあの子を追うだけね」バサァ

「…久しぶりの立体機動ね 楽しみだわ」

リコ「調整は終わったか!? 始めるぞ!」

「あら」コソッ

リコ「3……、2……、1……」

リコ「いくぞっ!!!」バシュ

バシュ バシュバシュ バシュ

「…」コソッ

「…では、行きますか」バシュ



リコ「」バシュ

リコ「…」ギュルルル チラッ

エレン「」バシュ

リコ(思いがけず先頭に出てしまったが………普通についてきてるな)バシュ

リコ(…いや、普通ではないか)ギュルルル

エレン「」バシュ ギュルルル ガッ ドンッ!

エレン「」バシュ ギュルルル ガッ ドンッ!

リコ(呆れた奴だ、自分の身体のことを何も恐れていない)バシュ

リコ(確かに理想的と言えば理想的だが…)ギュルルル

リコ(…コイツは色々と厄介な物を抱えていそうだな)バシュ

リコ(そこら辺は年上の私が何とかせねば…)ギュルルル



クリスタ「はぁ、はぁ…」バシュ

クリスタ(み、皆、速いなぁ…)ギュルルル

クリスタ(エレンなんか何処に居るかすら分からないよぉ…)バシュ

クリスタ(…私が最後尾なのかな……?)ギュルルル

クリスタ(……何だろう、変な感じ)バシュ

クリスタ(…このまま、世界に取り残されてくような感じがする………)ギュルルル

クリスタ(…誰からも相手にされず)バシュ

クリスタ(…誰からも必要とされない)ギュルルル



バシュ ガキン!



クリスタ「!! あっ…」ヒュウゥゥ

クリスタ(………落ちる?)ヒュウゥゥ

クリスタ(…このまま、死ぬの?)ヒュウゥゥ



ヒュウゥゥ……… ガシッ!



クリスタ「………え?」

黒マント「…」ギュルルル



クリスタ(く、黒マント!? エレンとリコさんを襲った人!)

クリスタ(え、でも私を助けてくれた………?)

クリスタ(………どうしよう ていうかこの抱えられてる状態じゃあ動けないし…)

黒マント「……間一髪」スタッ

クリスタ「キャッ!」ドサッ

黒マント「……無茶は良くないわ」

クリスタ(お、女の人?)

黒マント「そんなに急がなくても、ゆっくり行けば良いの」

黒マント「彼は、きっと待っているわ」

クリスタ「」



クリスタ「か、彼って……」

黒マント「エレン・イェーガーでしょ?」

クリスタ「へ」

黒マント「…あなたの大切な人?」

クリスタ「…///」

黒マント「肯定と受け止めて良いようね」

クリスタ「………何で知ってるんですか?」

黒マント「私の情報網は世界一よ」

クリスタ「……見ず知らずの他人の想い人を知る情報網ってどんなのですか」

黒マント(全然知らずってわけじゃないんだけどね 初対面だけど)



黒マント「…彼、カッコいいわよね」

クリスタ「………はい」

黒マント「自分の目指す物にはひた向きに進み、自分の為すべきことを成し遂げる」

黒マント「…それに、優しい」

クリスタ「………けど」

黒マント「…」

クリスタ「…今のエレンは、その為なら自分の命すら投げ出しているんです」

クリスタ「最初に会った頃はそんなことなくて、目がキラキラしていたのに…」

エレン『すげぇだろ、ヒストリア! 壁の外には俺たちが想像出来ない程のでかさと未知がつまってんだぜ!』

エレン『ヒストリア、お前も行こうぜ! 一緒に、壁の外へ!』



クリスタ「……今のエレンは、本当にエレンなのかな、って思っちゃう…」

黒マント「…彼は彼よ それ以外の何者でもないわ」

クリスタ「…」

黒マント「…ただ、あなたが知っている彼もまた彼 それも間違えようのないことよ」

クリスタ「!!」

黒マント「………本当に大切な人はね、その人がどんな風に変わってしまっても、それでも尚、気にかけてしまうの」

黒マント「その証拠に、あなたはまだ彼に惹かれ、彼に悩まされている」

クリスタ「…」

黒マント「…さっき、急がなくても良いと言ったでしょう?」

クリスタ「…はい」



黒マント「本当よ 急いで頑張り過ぎてもダメだもの」

クリスタ「………でも、そうしている間にエレンはどんどん前へ進んじゃう」

黒マント「それはそうよ 彼ならば尚更 今現在、エレン君を止められる者はいないわ」

黒マント「ミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルト ……彼らのような家族、親友でも止めれはしない」

黒マント(それに正直な話、彼らは今、エレン君にあまり近くない)

黒マント「……でも、それはエレン君に声をかけられていないからではなくて?」

クリスタ「え?」

黒マント「彼だって人間よ 言葉は通じる ………例え常軌を逸した強さを持つとはいえ」

黒マント「『時々は後ろを見て』……………彼にそう一言言えば済む話では?」

クリスタ「!!!」



クリスタ「…」

黒マント「………?」

クリスタ「…」プルプル

クリスタ「エレンが私の傍にいないんじゃなくて、私がエレンの傍にいなかった…………?」

クリスタ「…私は、心のどこかでエレンのことを、別人として捉え、避けていたのかな………」

クリスタ「なのに、1人だけ取り残される、なんて………!!」

黒マント「ちょっと、少し落ち着いて…………」

クリスタ「………最低だ」

黒マント「!!」

クリスタ「私は、なんて最低なんだろう………」ポロポロ

クリスタ「………っ」ポロポロ

黒マント「!!」

クリスタ「…っく …ぃっく」ポロポロ

黒マント(………しまった)

クリスタ「…っぅ ……ぅっく」ポロポロ

黒マント(ほ、本格的に泣き出しちゃった……)

黒マント(ど、どうすれば…)オロオロ

「クリスター!? どこー!?」

黒マント「あら…… 誰か来ちゃった…?」

黒マント「…クリスタちゃん?」チラッ

クリスタ「」ヒック ヒック

黒マント(…もしかしたら、この状況ってまずいかしら)



「……あ おーい、クリス…………タ?」

クリスタ「」ヒック ヒック

黒マント(…やば)

「く、黒マント!? クリスタに何したの!?」

黒マント「くっ!!」バシュ

「あ、ちょっ、待てーーー!」

黒マント「」ギュルルル

「…逃げられた」



「クリスタ、大丈夫!?」

クリスタ「…っく、み、ミーナ?」ゴシゴシ

ミーナ「黒マントに何かされなかった!? 怪我はない!?」

クリスタ「ち、ちがうの 私はあの人に助けてもらって…………………あ」

クリスタ(お礼言うの忘れちゃった……)

ミーナ「え? 助けてもらった?」

クリスタ「…今度お礼言わなくちゃ」

ミーナ「お、お礼って…… …とりあえず報告に行こうよ 一応黒マントの人は危険人物なんだから」

クリスタ「………うん」



駐屯兵団用宿舎前――――――――――

リコ「………事態は混乱するばかりです」

ハンネス「…助けてもらった、か」

ピクシス「どうもわかりにくいのぉ…………… ……して、女、とな?」

リコ「はっ 女言葉を用いていたようです」

ピクシス「…ふーむ」

ハンネス「とりあえず、伝令を出しておきますか?」

ピクシス「うむ、頼んだ」

ハンネス「はっ」ガチャ

リコ「…私はイェーガーのところにおりますので、何か用があったらお呼びください」ガチャ



ピクシス「………黒マントは、フードつき」

ピクシス「顔の判別がつかない為のフード」

ピクシス「………いや、まさかの」

ピクシス「…どっちにしろ、早急に捕まえる必要があるのは間違いないことじゃ」

憲兵団用宿舎――――――――――

ニクール「~♪」

リーゼ「…ニクール」

ニクール「あらリーゼ 仕事は良いの?」

リーゼ「あの狸がいないせいでてんてこ舞いだ」

ニクール「ふふ……そう」

リーゼ「………先程、また黒マントが現れたらしい」

ニクール「……あら」

リーゼ「…黒マントは女だったそうだ」

ニクール「……ふんふん」

リーゼ「…お前だろ」



ニクール「……どうして?」

リーゼ「お前は嘘をついたり隠し事をするときは、喋る前に二拍置くからな」

ニクール「………別に、隠す訳ではなかったけどね」

リーゼ「何故こんなことをした?」

ニクール「…今、本物の黒マントは混乱してるはずよ もう1人自分が現れてね」

ニクール「そのまま思い留まって欲しいのよ エレン君とリコには悪いけど、ね」

リーゼ「…」

ニクール「………出来れば、無駄な争いは起きない方が良いわ」

リーゼ「…それは黒マントが小心者だったら、の話だろう?」

ニクール「………やっぱり無理があったかしら」



リーゼ「…まぁ結果的にクリスタちゃんを救ったんだ、良しとしよう」

ニクール「ありがと」

リーゼ「………エレンと話したか?」

ニクール「えぇ あなたが入れ込むのも頷ける程の良い子よ」

リーゼ「ふふふ、それは当然だ」

ニクール「…けど、精神的に問題があるわね」

リーゼ「……やっぱりか?」

ニクール「当然よ あんな心持ちではいつか自らを滅ぼすわよ ………いえ、既に滅ぼしかけてる」



リーゼ「……やれやれ だが私が言っても聞かんのでなアレは」

ニクール「………それ、師匠としての威厳が足りないんじゃない?」

リーゼ「なっ、そ、そんなわけあるか!! エレンは私を尊敬してる筈だ!」オロオロ

ニクール「………それで」

リーゼ「!」

ニクール「………見つかった? 私の一家をまるごと殺した男は」

リーゼ「………いや」

ニクール「…そう」

ニクール「………早く、あの男の子を見つけてあげないとね ……今、エレン君と同い年ぐらいかしら」

ニクール「………それじゃ、また」スタスタ



リーゼ「………悪いな、ニクール …………いや、レニ・ルーク」

リーゼ「いくら元貴族のお前でも言えないんだ ……まだ、確証がないのでな」

リーゼ「………もう、その男はおろか、跡継ぎの男児ですら死んでいるかもしれない、など、な…」スタスタ

「…………成る程」コッソリ

「………貴族殺し」

「………こりゃあ、私やエレンも関わる話だな」

「………となると、ますます早急にアイツを止めないといけないわけだ」

「………ま、クリスタを助けてくれたことには感謝するが、な」

合宿四日目の朝、憲兵団用宿舎前――――

アルミン「………一貫しないね、本当に」

ベルトルト「助けたり殺そうとしたり………何がしたいんだろう、黒マントって」

コニー「もしかしたらバカなのかもな」

アルミン「…君ほどではないよ、コニー」

「………おい」

ベルトルト「あ、ユミル」

コニー「おはよーブス」

ユミル「おはようだ、ハゲ」

アルミン「どうしたの? 朝から」

ユミル「…エリメガはどこだ」



コニー「アイツか? ………そういやぁ、昨日の夜からみてねぇなぁ」

ユミル「っ! おいおい………」

ベルトルト「? 何かまずいの?」

アルミン「………ゴメン、ユミル ちょっと来てくれる?」

ユミル「! お前………」

アルミン「うん 早く行こう」スタスタ

ユミル「…」スタスタ

ベルトルト「…?」

コニー「何だアイツら ………逢い引きか?」

ベルトルト「………何でそんな言葉だけ知ってるんだい、コニー」

アルミン「……ユミル、君は何を知ってるんだい?」

ユミル「………お前はどうなんだ」

アルミン「………僕は正直、エリメガを疑ってるよ」

ユミル「………やっぱりか」

アルミン「……ユミルさ 1ヶ月前のエレンの事件の時、エリメガと何か話したんじゃないの?」

ユミル「!?」

アルミン「……あのとき食堂にいなかったのは、エレンとアニ、それからエリメガとユミルだけだよ」

アルミン「アニにはエレンを連れ出すように頼んであったから……………消去法でいくと君ら二人だけだ」

アルミン「…それに、エリメガが僕らの邪魔をしないはずがなかった」

アルミン「なのに、エリメガはその日、何もリアクションがなかった」

アルミン「…君がエリメガを連れ出してくれたんじゃないの?」



ユミル「…座学一位は伊達じゃねぇな」

アルミン「ちょっと考えれば分かることだよ」

ユミル「…詳しくは言えねぇが、間違いなく、黒マントはエリメガだ」

アルミン「…だろうね」

ユミル「実は、1ヶ月前にエリメガの野郎に忠告されてな ………その際に、エレンに仇を為す、みたいなことを言ってた」

アルミン「! じゃあ………」

ユミル「あぁ 奴は初日、エレンを殺しに行ったんだ!」

アルミン「………でもさ、おかしくないかい?」

ユミル「あん?」



ユミル「あぁ、時間軸と行動パターンだろ? ありゃ問題ない、無視だ無視」

アルミン「いや、無視って………」

ユミル「それよりもエリメガだ! アイツどこ行った!?」

アルミン「………捜しに行こう」

ユミル「あぁ、はやいとこあの殺人未遂犯を抑えねぇとな!」



同時刻、駐屯兵団用宿舎前――――――

リコ「では、昨日に引き続き、立体機動の訓練を行う! 黒マントが現れるやもしれん、十分に気を配れ!」





エレン「」スタスタ

「エレン!」

エレン「!」

「こっち、ちょっと来てください!」

エレン「…サシャ」スタスタ

サシャ「こっちです、こっち!」



サシャ「向こうの林の方、何か変な匂いがするんですよ エレン、ちょっとわかりません?」

エレン(………まず、匂いがしない)

サシャ「何でしたかねーこの匂い 訓練兵になる前はよく嗅いだ匂いの筈なんですが……… まだ狩猟をやってた頃ですねー」

エレン(……この先は、西 確か大きな川があった筈)

エレン(…何かの匂い、か)



クリスタ「…これで良し、と」カチャカチャ

ミーナ「クリスタ、今度は落ちないでよー?」

クリスタ「う、うん 多分……」

ミーナ「ちょっ、怖いこと言わないで! 絶対落ちないって言って!」

クリスタ「えへへ………… ………あれ?」

ミーナ「うん? …………あ」

黒マント「…」

ミーナ「ちょっ、あの林の所に居るの………黒マントじゃ」

クリスタ「………私、まだあの人にお礼言ってなかった」

ミーナ「へ」

クリスタ「お礼言ってくる!」タッタッタ

ミーナ「!! ダメだよクリスタ!」ダッ

黒マント「…」

クリスタ「あ、あのっ!」

黒マント「!」

クリスタ「昨日、助けてくださって、ありがとうございました!」ペコリ

黒マント「…」

クリスタ「…………あの?」

黒マント「………やっぱり、君は僕を選んでくれたんだね」

クリスタ「………え?」

ミーナ「はぁ、はぁ…… クリスタ!」ザッ



黒マント「…まずは、一役買ってもらうよ、っと………」ヒュッ

クリスタ「え」ドムッ

ミーナ「!!! クリスタ!?」

クリスタ「」ドサァッ…

黒マント「よっ…」ヒョイ

ミーナ「クリスタに何したの!? 離れなさい!!」

黒マント「動くな!!」

ミーナ「!?」

黒マント「動いたらクリスタの首がトぶぞ」チャキ

ミーナ(っ! 何あれ、ナイフ!? 何であんなに血が着いて………?)



黒マント「この手紙を、密かにエレン・イェーガーに渡せ」シュッ

ミーナ「!」パシッ

黒マント「中身は見るなよ」

ミーナ「クリスタをどうする気!?」

黒マント「………仲間が欲しくてね」

ミーナ「!? …あなたは誰?」

黒マント「…選ばれし者さ」

ミーナ「………?」

「おい、どうした!? ………ん? 黒マント!」

黒マント「ちっ じゃあな」バシュ



クリスタ「」

「ちっ、待て!」

ミーナ「! 追ってはダメです! クリスタが殺されちゃうっ……!!」

「っ~~~~!! くそっ、今すぐ伝令を出す! 上の指示を仰ぐぞ!」

ミーナ「わ、わかりました!」



ミーナ「………エレン、エレン! 何処に………」

エレン「…」スタスタ

ミーナ「居た! エレンッ!!」

エレン「…ミーナ」

ミーナ「クリスタが、クリスタが…」

エレン「!! ……落ち着いて話してくれ」・



エレン「………この手紙を?」

ミーナ「うん………」



ミーナ「………エレン、エレン! 何処に………」

エレン「…」スタスタ

ミーナ「居た! エレンッ!!」

エレン「…ミーナ」

ミーナ「クリスタが、クリスタが…」

エレン「!! ……落ち着いて話してくれ」・



エレン「………この手紙を?」

ミーナ「うん………」



エレン「…」カサッ

エレン「!」

【エレン・イェーガーへ

 クリスタ・レンズは頂いた

 生かして返して欲しくば、丸腰で僕の所 まで来い

          お前を裁く者より】

エレン「………ミーナ、ありがとう」

ミーナ「エレン、まさか……… だ、ダメよ! いくらなんでも罠よコレは!」

エレン「…行かなければクリスタの命はない」



エレン「…じゃあ」スタスタ

ミーナ「え、エレン…………」

ミーナ「………ほ、報告しに行かないと………」ダッ

エレン(…………この手紙には場所が書かれていない)スタスタ

エレン(つまり、自分で推理して見つけろ、と言われている)スタスタ

エレン(………が、既に目星はついてる)スタスタ



エレン(黒マントは血が大量にこびりついたナイフを持っていたらしい)スタスタ

エレン(………そして、サシャが嗅いだ狩猟の匂い…………恐らく、血の匂い)スタスタ

エレン(………ということは)ザッ…

エレン(この林の先に、黒マントは居る………)

エレン「……まさか、ウォール教か?」

エレン「……それともただ単に、おれに恨みを持ってるだけか」

エレン「どっちにしろ………」スウッ

エレン「ただじゃ済まさねぇ!!!」ドッ



リコ「クリスタ・レンズが拐われた!?」

ミーナ「は、はい それで、エレン・イェーガーが黒マントに誘き寄せられて…………」

リコ「…つまり、最初からエレンが狙われていたわけか クソッ!」ダンッ!

ミーナ「……………私のせいだ」

ミーナ「私が、クリスタを守れなかった……」

リコ「…」

ミーナ「………クリスタを、捜してきます!」ダッ

リコ「お、おい!」

リコ「………直ぐに伝令を出せ!」

「はっ!」



憲兵団用宿舎―――――――――

ユミル「居たか!?」

アルミン「いや、やっぱりいないよ…」

ユミル「ちぃっ、まさか今この瞬間何かしてんじゃねぇだろうな………」

「アンタたち!」

アルミン「アニ!?」

ユミル「何だこのクソ忙しい時に!」

アニ「クリスタが………クリスタが拐われた!!」

アルユミ「「!?」」

アニ「実行者は黒マント! ナイフと立体機動装置を持ってる! クリスタを人質扱いしてるらしい!」



アルミン「そ、そんな……… クリスタが……」

ユミル「エレン! あの野郎はどうした!?」

アニ「アイツは黒マントに呼び出された 1人、丸腰で黒マントのところに向かってるらしい」

ユミル「!! ………畜生!」

アルミン「…上はなんて?」

アニ「とりあえず今は待機するしかないって………」

アルミン「………僕らは、何も出来ないのか」

ユミル(クリスタ、エレン! 無事でいてくれっ………)

調査兵団用宿舎――――――――――

ライナー「く、クリスタが………?」

ミカサ「………エレン」

リヴァイ「…ちっ」

ハンジ「…これは中々マズいね」

エルヴィン「…だな ………よし」

エルヴィン「全兵士を総本部用宿舎に集めよう」

ライナー「え!?」

エルヴィン「オルオ、ペトラ 伝令を出してくれ」

オルペト「「はっ!」」

エルヴィン「相手が人質を連れていて、こちら側の人物を指定している以上、こちらは何も出来ない ならば、せめて黒マントの正体だけでも確認しなければならない」



リヴァイ「…仕方ねぇな」

ライナー「こちらから黒マントを捕まえに行く、ということは出来ないんですか!?」

リヴァイ「黒マントが求めてんのはエレン・イェーガーの登場だ それ以外のことをしてみろ クリスタ・レンズの首がトぶか、クリスタ・レンズを盾にされて多数の犠牲者が出るか……… どっちにしろ、最悪だ」

ハンジ「相手が巨人だったらともかく、相手は人間だよ たかが一般人相手に命を捨てるなんて馬鹿馬鹿しいでしょ?」

ライナー「くっ………」

マルコ「落ち着きなよライナー」

ジャン「ホントにクリスタが関わると性格変わるなてめぇ」

ミカサ(…エレン あなたさえ無事なら、私は…………)

リヴァイ「……ガキ、無闇に動くんじゃねぇぞ 押さえつけんのめんどくせぇんだからよ」

駐屯兵団用宿舎近くの川上流―――――

黒マント「~♪」

クリスタ「」

黒マント「………おや、来たかい」

エレン「…」

黒マント「ふふ、よく裁かれに来てくれた」

エレン「…裁かれる?」

黒マント「そうさ、君は今から僕に裁かれるんだ」

エレン「………何の罪でだ?」

黒マント「そりゃ決まってるよ」

黒マント「君が僕の家系にしか許されていない、権利を使った罪さ」



エレン「………権利?」

黒マント「そうさ」

エレン「……………クリスタは?」

黒マント「大丈夫 怪我はないよ」

エレン「…クリスタを返せ」

黒マント「それは彼女が決めること」

エレン「………?」

黒マント「さて………じゃあ、‘権利’を使うとしよう」ザッ

黒マント「人殺しの権利を、ね………」

エレン「!?」



エレン「人を殺す権利なんざ誰も持ってねぇ」

黒マント「いや、僕にはある」

エレン「…馬鹿馬鹿しい問答はいらん クリスタは何処だ」

黒マント「……僕の仲間に見張らせてある」

エレン「!!」

黒マント「何かしてみろ クリスタ・レンズはその時点であの世行きだ」

エレン(コイツにそんな仲間がいたか?)

エレン(…ダメだ、人付き合いが悪かったから覚えちゃいない)



黒マント「………さて」

黒マント「…まず、僕の簡単な目的から話そうか」

黒マント「一つ目………君の、辞世」

エレン「………俺に何か恨みでもあんのか?」

黒マント「あるね ………大いにある」

黒マント「……コレを見ろ」チャキ

エレン「なっ…………」

エレン「テメェ!! 何でテメェがそのナイフを持ってる!?」

黒マント「……どうやら、覚えてはいるようだね」

黒マント「このナイフは、今まで色んな人の命を奪ってきた」

黒マント「今日もまた、…………一つの命を奪う」

黒マント「………下手に動いたらクリスタ・レンズを殺す ………いいな」

エレン「………」

エレン「………あぁ、わかった」

エレン(…………ここまで、か)

エレン(……………ゴメン、母さん)

エレン(俺は……………自分の仲間を死なせてまで、目的を果たそうとは思えない)

エレン(…………もうすぐ、そっちに行くよ)

エレン(…………あぁ、畜生)

エレン(…………クリスタ、いや、ヒストリア)




―――――お前だけでも生きてくれ



―――――ヒストリア





黒マント「…………最大限」

黒マント「苦しませて、殺す」

黒マント「…まずは、一刺しだ」ヒュッ

ドスッ

エレン「…」

黒マント「………何だよ」

エレン「………」

黒マント「………眉一つ動かさないで」

黒マント「…もっと苦しめよっ!!!」ヒュッ

ドスッ ドスドスッ

エレン「………」

黒マント「…………………ア゙ァ゙」

黒マント「………ア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!!!!」ヒュッ

ドグッ

黒マント「ア゙ァ、あ゙ぁ…………」

黒マント「………………ふぅっ」

黒マント「……いやぁ、少し我を忘れてたよ」

黒マント「漸く、漸く、お前を………………人を、殺せると思うとね」

黒マント「………おや?」

エレン「…」ボタッ ボタッ…

黒マント「……腹を五回も刺されたんだ、倒れない方が不思議だよ」

黒マント「…………じゃあ、最後に切り裂いて、と」ブンッ

グシャッ ドパァ…

黒マント「…………ふふ」



黒マント「…少し、下手くそだったかな?」

黒マント「……ま、良い感じに斬れたね」

エレン「」

エレン「」ドサァッ…

黒マント「………気を失ったかな」

黒マント「……まぁ、この出血量だ 直に死ぬ」

黒マント「………が、お前は僕の仲間づくりに役立たせてもらうよ」スタスタ

黒マント「確か、この辺だったかな…」ガサガサ

黒マント「………居た」グイッ

クリスタ「」ガサ



黒マント「…ほら、起きて」

クリスタ「………うぅん」

クリスタ「………うん?」パチッ

クリスタ「きゃっ、黒マント!?」バッ

黒マント「………僕ですよ」バッ

クリスタ「!! エリメガ!?」

クリスタ「エリメガが黒マントだったの!?」

エリメガ「えぇ」

クリスタ(………私を助けてくれた人の声じゃない)

クリスタ「……エレンを襲った黒マントが、エリメガ?」

エリメガ「えぇ」

クリスタ「……そんな」

クリスタ(どうして、平然に肯定出来るの?)

クリスタ(どうして、そんな当たり前のように言えるの?)

エリメガ「というか、今も襲いましたし」



クリスタ「………え」

エリメガ「………ほら、彼方を」

クリスタ「…」

クリスタ「…」スッ…



エレン「」ドクドク…



クリスタ「……………あ」

クリスタ「………ゃ」

エリメガ「…」



クリスタ「いやぁぁぁぁぁっ!!!!」



クリスタ「エレンっ!!  しっかりして、エレン!!!」ゴロッ

クリスタ「!!!」

エレン「」ドクドク…

クリスタ「………そんな」



クリスタ「いや、嫌!! しっかりしてエレン!!」

エリメガ「…」

クリスタ「どうして!! どうしてこんなことしたの!!?」

エリメガ「………余計な問答はいらないよ」

クリスタ「何を、なにを言ってるの!?」

エリメガ「………その谷にそいつを突き落とせ」

クリスタ「!!?」

エリメガ「その死にかけを殺せ」



エリメガ「谷底の川はあの30mある滝につながっている」

エリメガ「あの滝には所々大きな岩があり、滝の下にも岩場がある」

エリメガ「………あの滝から落ちた人間は間違いなく死ぬ」

クリスタ「尚更出来るわけないでしょう!? あなたは一体何がしたいの!?」

エリメガ「………何が、か」

エリメガ「…僕は仲間が欲しいんだ」

クリスタ「!?」

エリメガ「………僕は今日から晴れて殺人鬼だ ………だけど殺人鬼も一人じゃ寂しいんだよ」

エリメガ「同じ殺人鬼が、他に欲しい」

エリメガ「…………そして、選ばれたのが君だ クリスタ…………」



クリスタ「………出来るわけないよ」

クリスタ「エレンを殺す!? そんなこと絶対しない!!!」

エリメガ「………そうか」

エリメガ「………ならば、君が死ね」

クリスタ「!?」

エリメガ「………ただし、その後その死にかけも殺す」

クリスタ「そんな………」

エリメガ「君が殺すか、僕が殺すか ただそれだけの違いだよ ……どうせなら生きたいだろ?」



クリスタ「…」

エリメガ「さぁ」

クリスタ「…………………エレンだけは」

クリスタ「エレンだけは、助けて」

エリメガ「無理だね そいつは必ず殺す」

クリスタ「…………」

エリメガ「さぁ、選べクリスタ!」

クリスタ「……………………選べない」

クリスタ「選べないよぉ……」ポロポロ



クリスタ「もう、やめて………」ポロポロ

エリメガ「………選ばないならそいつを殺して君は置いていく」

クリスタ「いや、嫌ぁ…」ポロポロ

クリスタ(…私じゃエリメガに勝てない)ポロポロ

クリスタ(だけど、このままじゃエレンは間違いなく死んじゃう……!)ポロポロ

クリスタ(………どうすることも、出来ないっ……!!)ポロポロ

クリスタ(………………誰か)ポロポロ





――――――――助けて

ガシッ!

クリスタ「え」

エリメガ「!?」

エレン「…」ドクドク…

クリスタ「え、エレン!!」パアッ

エリメガ「…まだ生きてるのか、バケモノめ」

エレン「―――」ハァッ ハァッ

クリスタ「…え?」

エレン「――――」ハァッ ハァッ

クリスタ(…………そんなこと、出来ないよ)

クリスタ(………『俺を殺して生きろ』、だなんて)

クリスタ(………………そうだ)

クリスタ(……生きなければ良いんだ)

クリスタ「………エレン」

エレン「…」ハァッ ハァッ

クリスタ「…………ゴメンね」グイッ

エレン「…」ハァッ ハァッ

エレン(…………そうだ)ズルズル

エリメガ「………どうやら、僕の手を煩わせることもなさそうだね」

エレン(………それでいい、ヒストリア)ズルズル

ザザザザザザザザ……………

クリスタ(………何て急流なんだろ …………怖い)



クリスタ「………エレン」

クリスタ「………死ぬのは、きっと怖いよ」

クリスタ「………だから」グイッ

エレン(………まさか)

エリメガ「?」





クリスタ「…一緒に、イこ?」フワッ

エレン(ヒストリアっ…!!)フワッ

エリメガ「なっ……」



エリメガ「………まさか心中とは、ね」

エリメガ「……あーあ、僕の手で殺したかったな」

エリメガ「…あぁ、殺し足りない 殺し足りないよ」

エリメガ「…………そうだ」

エリメガ「あるじゃないか、近くに」

エリメガ「あんな大勢の命が」

エリメガ「そうだ、殺そう」

エリメガ「…僕が僕であるために」

エリメガ「…………ん?」

ガサガサ

「あ……エリメガ!?」

エリメガ「………ミーナ」

ミーナ「ねぇ、黒マントを見てない? クリスタが拐われたの!! エレンも黒マントを追って……………………あれ?」

ミーナ「………エリメガ、その黒のマントとナイフ、何?」

エリメガ「…」

ミーナ「………ま、まさか!!」

エリメガ「…」ヒュッ

ミーナ「!!」ドムッ

ミーナ「………っぁ」ドサァッ…

エリメガ「………君は盾だよミーナ」

エリメガ「人間相手には、最強のね」

ザザザザザザザザ…………

エレン「プハァッ!!!」ザバッ

エレン「はぁっ、はぁっ………………ヒストリア!! どこだ!!…………!!」ザザザ

クリスタ「」ザザザ

エレン「ヒストリア!!」グイッ ダキッ

クリスタ「」ザザザ

エレン「………気を、失ってんのか」ザザザ

エレン(………それにしても、なんて、激流だ 流れに逆らえない)ザザザ

エレン(俺たちが落ちた所がもう見えなくなってる ………マズいな)ザザザ

エレン(……後、二、三分もしないうちに滝についてしまう)ザザザ

エレン(………どうすれば)ザザザ



エレン(……ヒストリアの立体機動装置 いや、無理だ 今この場で立体機動装置のつけかえなんて出来ないし、他人の立体機動装置を使って自分と他人を動かすなんてとてもじゃないが…………)ザザザ

エレン(………あ、そういえば傷)ザザザ

傷「」シュウゥ…

エレン(………治り始めてる 『巨人化』の力か)ザザザ

エレン(…死ぬほどの重傷だけど問題なさそうだ 数分もしたら血は止まる)ザザザ

エレン(!! そうだ、『巨人化』の力を使えば………)ザザザ

エレン(滝の所で使えば岩なんて関係ない……ここらへんには人もいないはず)ザザザ

エレン(!!!………待てよ、確かユミルが………)

半年前、とある食糧庫にて―――――

ユミル「………それと、『巨人化』のことだが」

エレン「…」

ユミル「お前に言い忘れたことがあってな」

ユミル「『巨人化』は強い目的意識と自傷行為で行える ……これは覚えてるな?」

エレン「…」コクリ

ユミル「………だが、『巨人化』が出来ないときがある」

ユミル「………それは、身体の傷を治してるときだ」

エレン「…」

ユミル「……これは私の解釈だが、『巨人化』にはあるエネルギーが要る」

ユミル「だが、そのエネルギーは分けることが出来ない」



ユミル「つまり、『巨人化』と『再生』は同時には行えない ………これは実証済みだ」

エレン「…」

ユミル「これも覚えとけ ……能力を過信してると仇になる よく考えて自分の手札を揃えろ」

ユミル「………まぁ、お前が『巨人化』と『再生』を同時に使わなきゃいけない状況に陥ったら、の話だ」

ユミル「そんなことは起こりはしねぇ 安心しとけ」

エレン「…」

ユミル「……無言は肯定と受け取るぜ ………ま、楽に行こう」

ユミル「特別な力なんだ ……使い方次第で絶大な威力を誇る」

ユミル「……使い道を誤るなよ」

―――――
――――
―――
――


エレン(―――つまり、俺は今『巨人化』が使えない!)ザザザ

エレン(くそ、もう少し早く気づけば…………)ザザザ

エレン(…………畜生)ザザザ

エレン(……何か、何かないのか!!)ザザザ

エレン(このままだと、俺もヒストリアも、死ぬ)ザザザ

エレン(……………ダメだ)ザザザ

エレン(…万事休すか)



エレン(…アニ、ユミル )ザザザ

エレン(リーゼ、ジャン)ザザザ

エレン(………ミカサ、アルミン)ザザザ

エレン(………そういえば)ザザザ

エレン(最近、ミカサやアルミンとちゃんと話してなかったな)ザザザ

エレン(………最後にアイツらと会話したのいつだっけ)ザザザ

エレン(…………情けねぇな、俺)ザザザ

エレン(今さら、だ)ザザザ

エレン(もう遅すぎた)ザザザ

エレン(…………ん?)ザザザ

エレン(………何だ?)ザザザ

エレン(今、何かで引っ掛かった)ザザザ

エレン(………そうだ、ミカサだ ミカサで引っ掛かった)ザザザ

エレン(何だろう……)ザザザ

エレン(…)

ミカサ『――私は、自らの身体を100%操ることが出来る』

エレン(!! 身体を、100%………)ザザザ

エレン「!!(滝が見えてきた!)」ザザザ

エレン「…」チラッ

クリスタ「」



エレン(ミカサ)

エレン(力を貸してくれ)

エレン(ヒストリアを護る為に)

エレン(自らが生き残る為に!!)ギュッ

クリスタ「」ザザザ

エレン「…ぉ」ザザザ

エレン「ウォォォァァァ!!!!!」





ドバァン!!

総本部用宿舎――――――――――

エルヴィン「…………さて、揃ったか」

ロッゾ「はい」

リコ「…はい」

ハンジ「こっちもOKだよ」

エルヴィン「………では、誰がいない?」

ハンジ「こっちは全員居るよ」

リコ「クリスタ・レンズ
   ミーナ・カロライナ
   …そして、エレン・イェーガー

   この三名の訓練兵がおりません」

ロッゾ「…こちらはエリメガ訓練兵が」



エルヴィン「……状況から考えると、黒マントはエリメガ訓練兵だな」

リヴァイ「…」

「……エリメガが」

「マジかよアイツ……」

キース「……レンズが拐われ、それをイェーガーとカロライナが追っているということか」

リコ「……エレン・イェーガーは黒マントに呼び出されて行きました ミーナ・カロライナは独断です」

ハンジ「………さて、どうするか、だね」

ピクシス「……行かせるなら少数で、じゃな しかもそのエリメガという奴の顔を知らん者は行かせられん」

リヴァイ「…偶然を装って近づくか、どこかから奴を狙うか、だな」

ハンジ「でも成功率はどちらも低そうだね」

ロッゾ「…そもそもの話、エリメガ訓練兵とはどのような人物で?」

リーゼ「…アルミン君」

アルミン「……一言で言えば、真面目な訓練兵です ……ただ」

アルミン「エレンに当たりが強いというか…………エレンを敵視してるみたいで…」

リヴァイ「十中八九それが理由だな」

ハンジ「なんでエレン・イェーガーを敵視しているかは? 知ってる?」

アルミン「…いえ、そこまではちょっと…」

ミカサ(…エレン)

ユミル(…)

ユミル(…どうする、言うべきか?)

ユミル(…だが、アイツが、エレンがこれから先、どうなるか………)



ユミル(…いや、そんなこと言ってる場合じゃねぇ!!)

ユミル(今エレンが死んだら元も子もねぇだろうが!)

ユミル(…よし!!)


…コッコッ


一同「!!!」

ユミル(ノックの音!?)

エルヴィン「…入ってくれ」

ガチャ…

一同「!?」



アルミン「…エリメガ!!」

トーマス「ミーナ!?」

ミーナ「」

エリメガ「…この様子だと、全兵士がここに集まってるみたいだね」

エリメガ「………二人を除いて」

ピクシス「…………説明してもらえるかのエリメガ訓練兵」

エリメガ「説明? この状況が全てを物語っている」

ミカサ「…………エレンは」

エリメガ「言っただろう この状況が全てを物語っている、と」

エリメガ「この血塗れのナイフを見ればわかるはずだが?」チャキ



ミカサ「…」

ユミル「…クリスタとエレン ………アイツらに何をした」

エリメガ「………口で言われないとわからないのかソバカス女」



エリメガ「…殺した」

一同「!!!」

エリメガ「いや、正確に言えば殺したとはいえない 死なせたと言った方が良いな」

ミカサ「…」

アルミン(…恐らく、本当だ)

アルミン(………エレン、クリスタ)



エリメガ「………あぁ、そうだ 今僕を殺そうと思った人 やめた方が良いよ」

エリメガ「その前にもう一人、死ぬ」チャキ

ミーナ「」

サシャ「ミーナ……」

アニ(…クソっ)

エリメガ「…エレン・イェーガーは実に殺しがいがない奴だった」

エリメガ「普通はナイフで刺されたら、顔に恐怖や痛みを浮かべるか、断末魔をあげるものらしいが………奴は違った」

エリメガ「例えナイフで刺されても眉1つ動かさず、声を出すこともない」

エリメガ「5回も刺して、袈裟に斬って…………漸く気絶したぐらいだ」

アルミン「っ!!」



エリメガ「…それにひきかえ、クリスタ・レンズは僕をとても楽しませてくれたよ」

エリメガ「嫌、嫌、もうやめて、と ………エレン・イェーガーを谷へ突き落とせと言ってるだけなのに」

リコ「………外道め」

リーゼ「…」

エリメガ「まあ、最後には二人揃って谷へ飛び込んだけどね」

ジャン「!!」

マルコ「そんな………」

エリメガ「…谷底の川のさきにはあの滝がある 間違いなく死んだよ エレン・イェーガーは死ぬ程の重傷だったしね」

リヴァイ「…」

ハンジ「………変だね」

エリメガ「?」

ハンジ「君はエレン・イェーガーを殺したかったんじゃないのかい?」

エリメガ「………えぇ、まぁ」

ハンジ「じゃあなぜ危険を侵してまで此処に来たの? 目的を果たしたんだから逃げれば良いじゃないか」

エリメガ「………結果的に、エレン・イェーガーは心中自殺したんですよ」

エリメガ「…僕が直接殺したわけじゃない」

エリメガ「そう思うと物足りなくなって来ましてね………」

キース「…」

エリメガ「もっと、もっと! この手で人を殺したい………」

エリメガ「それが僕をイカせる唯一の方法なのだから」ニタァ

ハンジ「……ふーん」



アルミン「………どうして」

エリメガ「どうしてエレン・イェーガーを狙ったか?……ってかい?」

エリメガ「簡単なことさ」

エリメガ「………君は身内を亡くしたことはあるかい?」

アルミン「…あったら、どうなんだ」

エリメガ「…もし、その人が死んだ原因に他人がからんでいたら」

エリメガ「他人に殺されたりでもしたら!」

エリメガ「…君は、その他人を恨まないか?」

アルミン「…!!!」

エリメガ「…そういうことだよ」




僕は、エレン・イェーガーに………



アイツに父さんを殺されたんだ



一同「」

エリメガ「………」

アルミン「…殺された?」

エリメガ「そうさ」

アルミン「……まさか、君の父親は人さらいかい?」

エリメガ「………何の話だいそれ」

ミカサ「…?」

ユミル「………違う」

アルミン「え?」

エリメガ「…」



ユミル「その件に関しては漏れてない筈だ 安心しろ」

アルミン「ユミル………?」

リーゼ「…」

ユミル「………エリメガ」

エリメガ「…ここで君が出てくるのかい」

ユミル「ケッ まぁな」

ユミル「…テメェの言ってることはお門違いだ」

ユミル「あの件はエレンの正当防衛でカタがつく」

ユミル「エレンはテメェの父親、ザ・チョッパーに殺されかけたから、殺し返したんだ」



一同「ザ・チョッパー!!?」

ペトラ「あの大量殺人犯、ザ・チョッパー」

オルオ「何回も人を殺し、ついたあだ名が殺人鬼、ザ・チョッパー」

リコ「アレは全く捕まらず、足取りがこちらも全く掴めなかった男」

ハンジ「この一年半、噂を聞かなくなってはいたけど、既に死んでいたとはね…」

リヴァイ「しかも息子がいた…」

エリメガ「…僕の父さんは随分と有名なようだね」

ユミル「…有名すぎて、調子に乗って死んだのさ」

ユミル「襲っちゃいけねぇ相手に襲って、奴は死んだ」

ニクール「…」プルプル

リーゼ「…私を恨んで良いぞレニ」

ニクール「…リーゼ、知ってたの?」

リーゼ「………」

ニクール「ザ・チョッパーが既に死んでたって…………知ってたの?」

リーゼ「………あぁ」

ニクール「…」

リーゼ「………そしてアイツが」



リーゼ「…お前の弟だ」



ユミル「………だが、そんなことはテメェだって知ってる筈だ」

ユミル「なんせテメェはその場で事の次第を見てたんだからな」

エリメガ「…」

アルミン(話に全くついていけない ……何でユミルはそのことを知ってるんだ?)

エリメガ「………確かに僕は本当は父さんを殺されたことについては、何とも思ってない」

エリメガ「寧ろ、エレン・イェーガーが父さんを殺したことは普通だと思う」

一同「」

ユミル「……じゃあ、エレンを敵視する理由がわからん」



エリメガ「…人を殺す …それは僕の父さんにだけ許された権利だ」

ユミル「…………はぁ?」

エリメガ「だからこそ父さんは人を殺すことによって生活出来ていた」

ユミル「わけわかんねーな 人を殺す権利なんざあるか」

エリメガ「…僕の父さんは特別だからね だからこそザ・チョッパーという名をもらった」

ユミル「その名は畏怖されてつけられた名だろうが」

エリメガ「畏怖されていいよ それでこその殺人鬼」

エリメガ「………だが、奴は、エレン・イェーガーは、その権利を使った」

エリメガ「…しかも、僕の目の前で!! 僕の父さんに対して、だ!!」

エリメガ「………僕は許せなかった」

エリメガ「エレン・イェーガーの何もかもが、ね…」

ユミル「…チッ」

エリメガ「…だが、今やエレン・イェーガーは死に、僕の目的は果たした」

エリメガ「ならば僕は原点に戻り!! 人殺しとしての本懐を遂げるまで!!!」

エリメガ「今まだ一部の人類は平和ボケしている!! 『内地に行けば安心だ、巨人は攻めてこない』…」

エリメガ「そんなことはただ死の期限が延びるのみ!! 今人類に必要なのは生きようとする執念!!」

エリメガ「その執念を!! 僕が引き摺り出してやる!!」

エリメガ「その執念が全人類に行き渡った時、僕はこの世界の王になるんだ…」

エリメガ「………ハハッ」

エリメガ「ハーハッハッハッハッハァ!!!!」

リヴァイ「…」

リコ「とことん腐っているな…」

エリメガ「…まず手始めに、兵士の主力たち…………君たちを殺す」

一同「!!?」

ジャン「………おいおい!」

ジャン「正気かエリメガ! ここには500人以上居るぞ!」

エリメガ「…まぁ正直な話、全員殺せるとは思ってないさ」

エリメガ「だが、僕は『兵士が殺された』という事実が民衆に伝わればそれでいい」

エリメガ「…最高は約500、最低で1人」

エリメガ「殺す」チャキ

ミーナ「」

エリメガ「…さて、誰から死んでもらおうか」

エリメガ「誰でもいいんだけど…」キョロキョロ

アニ「」ギロッ

ユミル「」スッ

サシャ「」グルルル

リーゼ「」チャキ

エリメガ「…」チラッ

ジャン「」バッ

ライナー「」ゴゴゴ…

ベルトルト「…」

アルミン「……」



エリメガ「…全員お怒りだね」

エリメガ「けど、もう始めに死んでもらう相手は決まってるんだ」

一同「!?」

エリメガ「……死んでくれ」ポイつナイフ



カラン カラン…





ミカサ「…」

エリメガ「………ミカサ・アッカーマン」



一同「!!!!」

アルミン「み、ミカサ…」

ミカサ「…」

エリメガ「君は僕が、『エレン・イェーガーは死んだ』と言った時から妙に静かだった」

エリメガ「………怒りを、憎しみを、…………その目に溜めてたんだね」

ミカサ「…」

ミカサ「…」ゴォゥッ…!!

アルミン「」ゾクッ

エリメガ「………良い眼だ、ミカサ・アッカーマン」

エリメガ「………それこそ、人殺しの眼だよ」



エリメガ「…だが、君が殺すのは自分だ」

エリメガ「…死ね、ミカサ・アッカーマン」

エリメガ「さもなくばミーナ・カロライナは死ぬ」チャキ

ミーナ「」

アルミン「……やめろ …やめてくれエリメガ!!!」

エリメガ「それはミーナ・カロライナを殺すに等しい発言だよ、アルミン」

エリメガ「それでも良いというのなら止めるが?」チャキ

ミーナ「」



アルミン「…なんて非人道的な奴だ」

エリメガ「それは君らの常識 …相手を殺すことによって生きようとする僕の常識には当てはまらない」

エリメガ「……さぁ死ね」

ミカサ「…」チャキ

ミカサ「…」スッ

ユミル「待て、エリメガ!!」

この作者、名前が?だよって名前で
最終的にエレクリ?になる感じからしてお前もしかして…

何カ月まえにエレクリSS書いていた奴か?

>>848 人違いだと思います

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ユミル「テメェの言い分に沿うと父親が殺されたことにも恨みはあるんだな?」

エリメガ「………まぁね」

ユミル「なら私から殺せ」

一同「!?」

ユミル「私はあのとき、殺人鬼の頭をぶん殴った それで殺人鬼は私を捜してたんだろ!?」

エリメガ「!!」


1年半前―――――――――


エリメガ『~♪』

ガチャ…

エリメガ『あ、父さん… ……!?』

『はぁ、はぁ…』

エリメガ『ど、どうしたのそんなに息を切らせて……… !! 父さん、頭から血が!』

『あ゙ぁ゙、くそ!! 忌々しい!! あのソバカスの女め……!!』

エリメガ『そ、ソバカス?』

『そうだ、あの女!! 殺してやる!!』



『………そういえば、お前にはまだ俺の殺しを見せたことがなかったな……』

エリメガ『! も、もしかして…』

『……見るか?』

エリメガ『うん!』

『よぉしそれでこそ俺の息子だ!!』ガバッ

エリメガ『へへ…』ワシャワシャ

『行くぞ、    !』

エリメガ『うん、父さん!』



エリメガ「…確かにそうか」

エリメガ「だが、ソバカス女、お前らしくないんじゃないか?」

ユミル(………そんなことは百も承知なんだよ)

ユミル(ただ、アイツが守りたかった物を、アイツが自分から離れてまで守りたかった奴らを!!)

ユミル(……守ったって良いだろう…!?)

ユミル(………もうクリスタも、アイツもいない)

ユミル(もう、生きてく意味なんざ失してんだよ)

ユミル(なら、この要らねぇ命くらい、他人の為に使ったって良いだろうが!!)

ユミル「さぁ殺れ! 殺せ!」



エリメガ「………いや、それでもお前は後だ」

ユミル「あぁ!?」

エリメガ「僕は、僕に恨みを持つ人間から殺したい」

エリメガ「どうせ最後は全員殺すから、なんて甘いことは言わない 石橋を叩きに叩いて僕は渡るよ」

ユミル「くっ…」

ミカサ「……」



コニー「くそ、このまんまだとやべぇ…」

コニー「おいサシャ、何か良い作戦……………………サシャ?」

サシャ「…」

コニー「サシャ? どうしたんだよ!!」

サシャ「………何か聞こえませんか? コニー」

コニー「へ?」

サシャ「……何か、嬉しい何かが」



ハンジ「………どうするリヴァイ」

リヴァイ「………ちっ」

「………後、二分だ」

ハンジ「ミケ?」

ミケ「二分、時間を稼ぐんだ」

リヴァイ「…しょうがねぇな」

ニクール「私に任せてください」

エルヴィン「君は………憲兵団の」

ニクール「お願いします」

リヴァイ「…やってみろ」



ニクール「…エリメガ」

エリメガ「?」

ニクール「あなたは、本当に自分が殺人鬼、ザ・チョッパーの息子だと思っているの?」

エリメガ「…」

ニクール「…気づいていたんでしょう? 彼に妻がいなかったのを」

エリメガ「…それは関係な…………」

ニクール「あるわ …あなたが例え、このことに興味がなくても、私はあなたに真実を告げる義務がある」

エリメガ「…」



ニクール「………あなたは、ザ・チョッパーに惨殺された、ある貴族の家の後継ぎよ」

エリメガ「!!!」

一同「貴族!?」

ニクール「もしザ・チョッパーがあの貴族の一家を襲わなければ、あなたは今も内地で幸せに暮らしていた筈 全てを狂わせたのはザ・チョッパー ……あなたが敬愛した仮の父親よ」

エリメガ「…」

ニクール「それでもあなたは、ザ・チョッパーを父と呼べるの?」

エリメガ「呼べるね」

ニクール「!!」

エリメガ「僕が物心がついたときに目の前にあったのは、人を殺すことによって生き延びるという生き方のみ それだけが正しいと思って生きてきた」

エリメガ「父さんはその全てを教えてくれた人だ だからこその『父さん』だよ」



リコ「………何て奴だ 芯まで人殺しか」

ペトラ「……どうかな」

リコ「………ペトラ?」

ペトラ「もし、何にも知らない状態で、『人を殺すことが正義』なんて虚があったら…………私は、きっと何の抵抗もなく受け入れると思う」

ペトラ「だって、『何にも知らない』から………」

リコ「…」

ペトラ「………あの子は本当は悪くない 全ては、その元凶のせいよ」

リコ「………あぁ」



エリメガ「…………言いたいことはそれだけか!」チャキ

ミーナ「」

ニクール「くっ…」

リーゼ「…」

エリメガ「………時間だ 死ね、ミカサ・アッカーマン」

ライナー「くそっ、何か、何か手は…」

ベルトルト「………屑の中の屑め」ボソッ

ミカサ「…」チャキ

ジャン「よ、よせミカサ…」

ミカサ「…」

ミカサ(………エレン、私もそっちへ……………)



ミカサ「…」グッ

一同「…」ゴクリ…

ミカサ「」ヒュッ…

一同「ッ!!!」

エリメガ「まずは1人」

アルミン「ミカサっ!!!」



ミカサ「…」グッ

一同「…」ゴクリ…

ミカサ「」ヒュッ…

一同「ッ!!!」

エリメガ「まずは1人」

アルミン「ミカサっ!!!」



…次の瞬間、僕は何が起きたか直ぐには分からなかった

割れた、窓

窓から飛び出てきた何かは、ミカサの持っていたナイフを正確に弾き、そのまま壁に刺さった

皆が呆気に取られている間にすぐさままた何かが窓から飛び出た

今度はエリメガに向かって行き、エリメガの、ナイフを持っていた方の腕を貫き、また壁に刺さった…



エリメガ「ぐぁぁぁっ!!! 腕が、腕がぁっ!!!」ブシャァ

ミカサ「っ!!」

エリメガ「グッ、何だ!? 他にも兵士がいたのか!?」

エリメガ「くそっ、1人だけでも!!」ヒュッ

ミーナ「」

トーマス「ミーナぁっ!!」

アニ「シッ!!」バキッ

エリメガ「グッ!?」

ミカサ「ミーナ!」バッ ダキッ

ミーナ「」

エリメガ「くっ、貴様ら…」

アルミン「あれは………立体機動装置のアンカー!?」

ギュルルルルル!

ライナー「誰か来るぞ!」

ギュルルル… バリィン!

アニ「あ…」

「はぁっ、はぁっ…」

エリメガ「………馬鹿な」

ユミル「………へっ」ニッ

ミカサ「エレン!!」

エレン「はぁっ、……はぁっ………」

クリスタ「」



ライナー「クリスタまで! 無事だったのか!」

ベルトルト「いや、無事じゃないよあの傷………」

サシャ「エレン、痛そうです…」

リーゼ「…」ホッ

ジャン「………ケッ」

ユミル(『再生』が行われていない!? どういうことだ!?)

エレン「………間に合った、か?」

ミカサ「!!?」

アルミン「………あれ?」

アルミン(口調が……)

エリメガ「何故だ! あの滝から落ちて死なない筈がない! いや、そもそもその出血量で死なない筈が………」

エレン「……運が良いんだよ」

エリメガ「はっ!?」

エレン「………お前、そのナイフ」

エリメガ「………これに見覚えがあるんだな」チャキ

エレン「………やっぱり、ザ・チョッパーの子供か、お前」

エレン「あの時のメガネの子供だな」

エリメガ「そうだ!! あの瞬間から僕はお前を殺したかった!! 漸く見つけ、殺したと思ったのに……………まだ!! お前は生きてる!!」

エレン「………お前には、申し訳ないと思う」

エレン「だけど、俺は何も悔いはしねぇ」

エリメガ「何だと!!?」



エレン「…俺とザ・チョッパーは戦ったんだ」

エリメガ「!?」

エレン「ザ・チョッパーは俺を殺す為に」

エレン「俺は俺の友達と、自分自身を護る為に」

ユミル(…)

エレン「戦って………結果的に俺が生き残った」

エレン「俺は生きる為に戦った その事に関しては何も後悔はしない!!」

エリメガ「っ……」

エレン「…お前はどうするんだ? エリメガ」

エリメガ「!?」

エレン「…この窮地の中、戦うか?」

エリメガ「…………僕は、お前を殺す」

エレン「…そうか 切ってやるよワイヤー」ブツ!

リヴァイ(あの硬度のワイヤーを只のナイフで切るとはな…)

エリメガ「ぐっ…」ブシュ

エレン「ユミル、クリスタを…」

ユミル「…生きてるよな?」

エレン「今は息もしてるよ」

ユミル(………………今は?)



コニー「お、おい エレンの奴ワイヤー切っちまったぞ」

マルコ「エリメガを捕まえておくのにちょうど良かったのに……」

ジャン「………心配いらねぇよ」

アルミン「エリメガはミーナっていう最強の盾を無くしたからね ………エレンが負ける相手じゃないよ」

エレン「………さぁ戦おうぜ、エリメガ」



エレン「生き残りたかったら、戦うしかねぇんだよ」

エレン「…………戦え」

ミカサ「…」

エレン『戦え……戦え!!』

エレン「勝てば、生きる!」

エレン『勝てば生きる!!』

エレン「戦わなければ…」

エレン『勝てない!!!』

ミカサ(あの頃のエレンが…………戻ってきた)



数時間後――――――――――

エリメガ「」

エリメガ「…………うぅ」

リーゼ「…起きたか」

エリメガ「……は!! ………ん? 僕は一体……」ジャラ

リーゼ「枷をしてあるから動けんぞ 君はエレンに負けたのだ」

エリメガ「…………そ、そうですか」

リーゼ「今は夜だ まだ寝ろ 明日には君を憲兵団の本部へ連れていき、そこで兵士の役を解かれる」

エリメガ「…」



リーゼ「………君は、今は身内がいないだろう」

エリメガ「…」

リーゼ「……もし、ザ・チョッパーとは違う、常識ある人間が、君の世話をすると申し出たら…………どうする?」

リーゼ「君はザ・チョッパーが普通ではないと気づいていた筈だ」

エリメガ「…………お断りします」

リーゼ「!」

エリメガ「………僕は、父の意向を継ぐ」

リーゼ「…………そうか」

リーゼ「…ではな」ガチャ



バタン

リーゼ「…」スタスタ

ニクール「…どうだったかしら?」

リーゼ「見ればわかるだろう …スマン」

ニクール「良いのよ、もう」

ニクール「………私、この合宿が終わったら兵士やめるわ」

リーゼ「………そうか」

ニクール「あら、驚かないの?」

リーゼ「…いや、まぁ、な」



ニクール「大丈夫よ、最後の仕事はちゃんとするから」

リーゼ「…エレンとご令嬢は?」

ニクール「間違いなく同じ部屋にしたわ」

リーゼ「よし これで保険はかけた」

リーゼ「さぁ行くぞ 狸を引き摺り降ろしてくれるわ」

ニクール「あら、狐でしょ?」



エレン「………んぅ」

ユミル「! 起きたか?」

エレン「…あれ、俺は……」

ユミル「エリメガを殴り飛ばした後にぶっ倒れたんだよ」

エレン「……!! ヒストリア、アイツは!?」

ユミル「ん」クイッ

クリスタ「」スー

エレン「あ…」

エレン「………ふぅ、良かった」



ユミル「お前のその傷は全治半年だってよ しかも痕が残るんだと」

エレン「ふーん」

ユミル「…………で?」

エレン「え?」

ユミル「どうやって助かったんだよ」

エレン「は?」

ユミル「お前ら滝から落ちたんだろ!? どうやって助かったって聞いてんだよ!」

エレン「………ヒストリア、寝てるよな?」

ユミル「あぁ」

エレン「よし」



エレン「滝から落ちる時、傷が『再生』の力で治り始めていてさ、『巨人化』が使えなくなってたんだ」

ユミル「………だろうな」

エレン「…『巨人化』と『再生』は同時には使えないだろ?」

ユミル「…まあ、そうだな」

エレン「だったらさ」



エレン「『再生』止めてから『巨人化』したら良いんじゃないか?って思った」

ユミル「」

ユミル「え、いや………は!? お前それ出来たのか!?」

エレン「あぁ」

ユミル「………」ポカーン

エレン「あれだ、ミカサいるだろ?」

ユミル「………あぁ、あの怪物女だろ? それがどうした?」

エレン「ミカサはさ、自分の身体を細胞単位で操ることが出来るんだってさ」

ユミル(…何なんだあの訓練兵団 まともな奴が少ねぇ ……いや、変な奴が多くて目立ってるだけか)

エレン「それで俺もさ、ミカサみたいに再生の細胞操って『再生』止められないかなーってやったらできた …それで『巨人化』したんだ」

ユミル(…呆れたぜ ………この辺りは民家もないし、人も居なかった筈 大丈夫か)

エレン「いやー『巨人化』ってすげぇな 物凄い高かった」

ユミル「高さかよ…」

>>957 それなんですよねー でもエレンとユミルは出来なかったし        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エレン「あれ、そういやミカサや他の奴らは? ここ何処だ?」

ユミル「ここは総本部用宿舎 他の兵士達はそれぞれの宿舎に戻った ミカサなんか暴れたぞ、『エレンの傍に!!!』って」

エレン「…」

ユミル「苦労してるな、お前も」ケラケラ

エレン「…いや、ここ一年はそんなこともなかった」

ユミル「…じゃあ、また煩くなってきたのは………」



ユミル「お前が………昔のお前に戻ってきたからじゃねぇの?」

エレン「!!!」

これで言い訳してるつもりかよ
ちょっと自分でつけたスレタイ読み返してみ?
低スペック、なんだっけ?



エレン(…)

ユミル「…とりあえず、私は報告に行ってくる ついでに何か取ってきてやるよ」

エレン「………妙にやさしいな」

ユミル「持ってきてやんねぇぞゴラ」

エレン「スイマセン」

ユミル「ふん…」ガチャ

バタン

>>962 まだ一年目だから良いかなーって チートを目指しているわけではないので ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~エレン「…」

エレン「…」チラッ

クリスタ「」スー

エレン「…良かった、本当に良かった」

エレン「…ヒストリア」

クリスタ「」ス

エレン「…ヒストリア」

クリスタ「」

エレン「…ヒストリア」

クリスタ「…エレン?」

エレン「」

エレン「あ……」

クリスタ「エレン、今……」

エレン「……」

クリスタ「…覚えていてくれたの?」

エレン「…いや、まぁ」

クリスタ「エレン!」ダキッ

エレン「」

クリスタ「私、エレンに忘れられたと思って……」ギュウ

エレン「」

クリスタ「ずっと、話したかったけど、言い出せなくて……」ギュウ

エレン「」



ユミル「」ガチャ

クリスタ「あ………」ギュウ

エレン「」

ユミル「マイ天使クリスタに何してんだテメェェェ!!!!!!!」ドゴォン!

クリスタ「ゆ、ユミル!?」

ユミル「………ん? 何だコイツ 気絶してんじゃねーか」

エレン「」

クリスタ「ユミル、人を殴っちゃだめって言ったでしょ!」

ユミル「いーんだよコイツは」

このSSまとめへのコメント

1 :  エレクリ大好き   2014年01月02日 (木) 15:20:46   ID: SWPppooj

はよ

2 :  SS好きの774さん   2014年01月03日 (金) 01:18:57   ID: MWvSQ0ua

はよ

3 :  SS好きのアルミカン   2014年01月03日 (金) 01:22:24   ID: MWvSQ0ua

はよ書けよごらぁ(土下座)

4 :  SS好きの774さん   2014年01月03日 (金) 22:07:02   ID: MWvSQ0ua

書いてくれ!(土下座ぁぁ)

5 :  SS好きの774さん   2014年01月04日 (土) 21:19:44   ID: Kt4d03Xd

面白い
がんばって

6 :  SS好きの774さん   2014年01月06日 (月) 18:10:08   ID: 8lhutplO

がんばれ、がんばれ!!

7 :  SS好きの774さん   2014年01月06日 (月) 21:58:49   ID: 8lhutplO

やれる君ならやれる君の辞書に不可能の字は無いはずだぁぁ!

8 :  SS好きの774さん   2014年01月07日 (火) 08:12:22   ID: KnwH3oxR

がんばって!

9 :  SS好きの774さん   2014年01月07日 (火) 11:34:49   ID: v5IwGxfx

gubgiugv

10 :  SS好きの774さん   2014年01月07日 (火) 13:44:07   ID: v5IwGxfx

期待

11 :  SS好きの774さん   2014年01月08日 (水) 20:24:10   ID: ND7HGQ1h

がんばれ、がんばれ!!!!

12 :  SS好きの774さん   2014年01月13日 (月) 21:58:09   ID: sbeG3Kpi

はよして

13 :  SS好きの774さん   2014年01月13日 (月) 22:15:39   ID: 10b7HdVT

頑張って!ファイト!!

14 :  SS好きの774さん   2014年01月13日 (月) 23:34:33   ID: 10b7HdVT

頑張って!!!!!!!

15 :  SS好きの774さん   2014年01月15日 (水) 21:17:38   ID: TZSd0sck

死ね死ね氏ねしねしねいsねいsねいsにいえ

16 :  SS好きの774さん   2014年01月15日 (水) 21:39:40   ID: R6gj1CjD

早くして(土下座ー)

17 :  SS好きの774さん   2014年01月16日 (木) 06:49:23   ID: 6m5SFm6D

このコメントほぼ>>1の自演だろ?

18 :  SS好きの774さん   2014年01月17日 (金) 22:35:52   ID: PAWCxwIy

俺は違うぞ!がんばれ

19 :  サクサクぱん   2014年01月18日 (土) 17:40:24   ID: D3xiqIxW

LOVEこのスレ

20 :  SS好きの774さん   2014年01月19日 (日) 00:57:38   ID: Rwz7rdPp

がんばってください!

21 :  SS好きの774さん   2014年01月20日 (月) 01:32:42   ID: dJTiyexj

期待!

22 :  SS好きの774さん   2014年01月20日 (月) 17:58:54   ID: 1ZOscj2Z

凄い好き!
頑張れ!

23 :  SS好きの774さん   2014年01月20日 (月) 19:56:15   ID: YIMXXJ1P

モブがメインキャラの引き立て役のしかなっていないw

24 :  SS好きの774さん   2014年01月28日 (火) 23:28:41   ID: cJdLoPtN

止めるの上手いが早く見たい(チラチラ)

25 :  アニ・レオンハート   2014年01月31日 (金) 15:52:27   ID: AmBz0l4U

なにこのss 馬鹿らし 読んでほしかったら早く続きかきなよ
(おもしろい二ゃ~)

26 :  エレナ   2014年02月02日 (日) 15:26:07   ID: _3D1wdyn

おもしろい

27 :  SS好きの774さん   2014年02月03日 (月) 01:16:01   ID: fzX07DyK

きたーーー!!

面白いよ!!

28 :  SS好きの774さん   2014年02月05日 (水) 22:05:23   ID: npcZGhX8

続けるの? きえなよ ほらはやく、、、、、、、、、、、消えなよ(縦読み)

29 :  SS好きの774さん   2014年02月07日 (金) 16:41:25   ID: XVuimTfI







30 :  SS好きの774さん   2014年02月07日 (金) 16:43:01   ID: XVuimTfI



31 :  SS好きの774さん   2014年02月07日 (金) 23:53:47   ID: itBNgdTT

ほらほらまだまだほらほらまだまだぁ‼︎

32 :  SS好きの774さん   2014年02月18日 (火) 23:14:12   ID: 1BPKcqBa

続き待ってます!
頑張ってください!
応援してます!

33 :  SS好きの774さん   2014年02月22日 (土) 12:36:09   ID: HHCiCXfF

早く書けって言ってるだろ!いい加減にしろ!!orz

34 :  SS好きの774さん   2014年02月22日 (土) 13:35:34   ID: J6AREe6U

1000埋まったからもう書けないね。

ここにいるやつに聞きたいんだがあれのどこが面白いんだ?年齢層が小中学生レベルでオリキャラが出るSS自体が好きではないがいずれか荒らしの格好の的になる予感はしていた。

結果的中だ。結局第二の某猫みたいになってしまった。

35 :  SS好きの774さん   2014年02月22日 (土) 13:39:16   ID: J6AREe6U

愚痴だが最初は上の年齢でも面白く読めるレベルだがいつからか小中学生ばかりが書くようになってしまってとても残念だ。書くのが大変なのは分かってるが今となっては稚拙な内容、自演臭く思われる感想と言われてばかりだ。

話が逸れてしまったがどこが面白かった?このSS。

36 :  SS好きの774さん   2014年02月22日 (土) 15:21:37   ID: Daev-5uI

完全同意。エリメガとかいうセンスを疑う名称のオリキャラ(しかも超小者)で無駄に話を引っ張った挙句、陳腐なストーリーを頭のゆるいキャラを使うことで強引に展開。
SSであることを考慮しても苦笑を禁じ得ないレベルの程度の低さ。にも拘わらず、このSSを称賛する感想が多く寄せられているのだから、自演を疑われても全く不思議に思わなかった。

37 :  SS好きの774さん   2014年02月22日 (土) 23:57:03   ID: 0ZFuJHtS

うぜえー
こんなん書くんじゃねえーよ
きもい
やめろ
くせえー
そんなの見んじゃねえーよ
きもい

38 :  SS好きの774さん   2014年02月23日 (日) 10:40:19   ID: sA1Yx-0I

ここの米32までを見ると、本スレの感想レスとまるで同じような自演臭いものばかり

コメントある高評価SSで、こんなコメントばかりの物は他にないぞ?

ここでも自演してたのかと疑うレベル

酷すぎ

39 :  SS好きの774さん   2014年02月24日 (月) 15:10:17   ID: FbHX5c7m

うんフツーにクソスレだわ

40 :  SS好きの774さん   2014年02月25日 (火) 01:39:40   ID: WmypZo09

わざわざ長文で批評してくれるなんて優しい人たちだね
>>1ゆっくりでもいいのスレ立てと投下お願いします

41 :  SS好きの774さん   2014年02月26日 (水) 06:35:25   ID: 6HD7MgHq

うぜえな批判コメント
しねばいいのに
批判しか出来ない三下がなにほざいてやがる
>>1の作品はいいものだと僕は思うよ!確かに批判する人もいるけど、それよりも期待の数が多いから、頑張ってください!

42 :  SS好きの774さん   2014年02月26日 (水) 15:21:20   ID: GfFo2KSC

確かに・・・妙にコメントが多いな・・・。

43 :  SS好きの774さん   2014年02月26日 (水) 21:09:01   ID: AqZaDUpw

自演乙
別人装うにしろもうちょっと考えて擁護しろよ臭え

44 :  SS好きの774さん   2014年02月26日 (水) 21:35:14   ID: EeIWZ7Fi

お前の方が臭えよ~ww

45 :  SS好きの774さん   2014年02月26日 (水) 21:56:11   ID: euMiULhr

くそつまんね

46 :  SS好きの774さん   2014年02月26日 (水) 21:59:48   ID: CaAPaTwE

ま、戻ってこれたらいいね

47 :  SS好きの774さん   2014年02月26日 (水) 22:09:50   ID: CaAPaTwE

おっと、批判されてやめる程度の豆腐メンタルには無茶だったかな? 悪いこと言っちまったか。

違うんならほら、続き書けよ。こんなに擁護してくれる人がいるぜ?

自演じゃなけりゃ励みになって書けるだろ? ん?

48 :  SS好きの774さん   2014年02月27日 (木) 02:17:28   ID: SCcfJH-X

本当に大勢から擁護されてたら続けられるわな

全体から見れば、批判は少数なんだし

でも、もし擁護が本当に自演だったら、ほとんど批判しかないっつーことになる

そりゃ続きなんて書けんわな

49 :  首吊り兎   2014年02月27日 (木) 03:38:07   ID: UOqT2nL1

擁護も批判も読んだからからこそのモノだから頑張って欲しいです。
期待してますぜー

50 :  SS好きの774さん   2014年02月27日 (木) 08:18:13   ID: mtfhvLPv

擁護の大半に自演疑惑かけられて書くのやめちった時点でもうお察しなのだがwwww
誰かが擁護すればするほど自演に見えるwwww

51 :  SS好きの774さん   2014年02月27日 (木) 12:00:07   ID: 2gd2Az-e

イジメ過ぎだお前ら
アスペは自分を客観視できないとあれほど(ry

52 :  SS好きの774さん   2014年02月27日 (木) 18:42:47   ID: SCcfJH-X

あまりにも擁護がワンパターンすぎるんだよ
普通ありえねーってレベルで

同じくらいPV数や評価がついた他SSのコメ見てみ?
このSSがどんだけ違和感あるか分かるから

53 :  SS好きの774さん   2014年02月27日 (木) 20:00:00   ID: L9FLVxMc

コイツには文才がないんだろうよ
書き分けもできんから自演にすら失敗する
ついでにオツムの出来も想像つくわ
これで自演バレねーとか思ってるならマジキチレベル

54 :  SS好きの774さん   2014年02月27日 (木) 20:57:39   ID: zn08GfWI

これってさ、まだ続くのかな?
あるなら読みたいんだけどな。
でもこういうのやると自演とか言われちゃうんだよね!?
どしたらいーのかな?

55 :  SS好きの774さん   2014年02月27日 (木) 21:11:21   ID: t9x9LDjR

自演自演うるせぇな
自演だけでしか批判できないようなやつもっとマシなレスできねぇのかよ
文体がーとか言ってるような奴らもそれならそれでここがキメェなり言えや
ほとんどか誰かのレスに乗っかっただけじゃねぇか

56 :  SS好きの774さん   2014年02月27日 (木) 21:16:33   ID: AtjQ_-c3

そういう立派な台詞はまともな感想書いてから言えよ
まともな批判はあれど、まともな感想は見当たらないのだが?
あと誰一人として「文体」には触れてない件wwwwさすがはアスペwwww

57 :  SS好きの774さん   2014年02月27日 (木) 21:48:23   ID: ITWA-Uu2

結論

>>55がキモい
SSの方は評価にも値しない
エレンage以外に特徴無し。伏線の張り方やストーリーの展開が雑で、構成力が子供の空想以下。
参考になったか>>1よ? 要はテメーはカスだ

58 :  SS好きの774さん   2014年02月27日 (木) 22:09:49   ID: mI0qcwXk

ごめんね、このスレはね、終わりなんだ
>>1はね、忙しいんだ
このスレを擁護するのに必死でね
でも脳味噌が不足してるからなかなかうまく行かなくてね
うまく行くはずがないのにね
なのにうまくやれると思い込んでてね
>>55のように無駄な努力をしているんだよ

59 :  SS好きの774さん   2014年02月28日 (金) 08:09:05   ID: uJoGUzDn

荒れすぎワロタwww

60 :  SS好きの774さん   2014年02月28日 (金) 11:06:24   ID: otzGd5n0

このSS以外にも荒らされてたSSはあるのに、それらはまるで荒れてない
そもそもコメ自体が少ない
ここはコメの量も内容も不自然だし違和感ありすぎなんだよ
コメ1~30くらいまでの、自演臭さったらないわー


コメ55
まとめフィルタを無効化にして全レス見てみ?
そしたら「おまえが望んでるような自演以外を理由にした批判」がいくつもあるって分かる

61 :  SS好きの774さん   2014年02月28日 (金) 12:24:31   ID: b1e4JvnY

黙ってみてろよ、、、、今から書く、、。

62 :  SS好きの774さん   2014年02月28日 (金) 12:35:50   ID: xUVqFjIE

書く?
何を?
SS? はたまた感想?
またまた御冗談を



その口振りだとまるでおまえが>>1みたいじゃあないか

63 :  SS好きの774さん   2014年02月28日 (金) 13:26:20   ID: 7xY8q73d

おいおい感想書くならあくしろよ
つまんねって一言書くだけじゃねえかw

それとも面白いところが無さ過ぎて書くのに苦労しちゃってるとか?wwww

64 :  SS好きの774さん   2014年02月28日 (金) 21:24:15   ID: 79aGbaLD

荒らし=格下相手にしか吠える事ができない基地外

65 :  SS好きの774さん   2014年02月28日 (金) 21:28:07   ID: kXF60fEz

格下って自覚あんのかよwwwwww



バカすぎるこいつwwwwww
つかマジで続編投下してるしwwww

66 :  SS好きの774さん   2014年02月28日 (金) 22:51:15   ID: K3umalZ9

格下=>>1でFA?

67 :  SS好きの774さん   2014年02月28日 (金) 23:45:05   ID: JL_Waoy5

まあ要するに荒しは構ってちゃんで自分より大きい奴には声かけることもできない臆病者って事やな

68 :  SS好きの774さん   2014年03月01日 (土) 02:20:13   ID: apofDgps

>>67
意味不明
格下だの自分より小さいだの、どうやって判断してんの?


つか、これ書いてるヤツが格下で小さい、って言いたいだけか?

69 :  SS好きの774さん   2014年03月01日 (土) 02:32:19   ID: c2Llqeua

気持ち悪い作者だな

さっさと死ね

70 :  SS好きの774さん   2014年03月01日 (土) 16:29:10   ID: 0yQql8r4

てめぇが死ね

71 :  SS好きの774さん   2014年03月01日 (土) 16:35:50   ID: J4DzoSWQ

>>70
よう、格下の短小野郎wwww
続きの投下は諦めたのか? ん?

72 :  SS好きの774さん   2014年03月03日 (月) 02:32:17   ID: _wj0KCi7

自演ってなんだ?

73 :  SS好きの774さん   2014年03月06日 (木) 18:35:47   ID: Vn9Vo3i_

文句言ってんなら自分で面白いの書けばいいじゃん

74 :  SS好きの774さん   2014年03月16日 (日) 13:26:43   ID: WTM5uvki

文句言ってる人はどこがどう気に入らないの?説明してほしいんだけど…それから好きなss作品ある?

75 :  SS好きの774さん   2014年03月27日 (木) 18:56:25   ID: bCMG6B40

文句言うなら見なけりゃ良いのにね、馬鹿だな~

76 :  SS好きの774さん   2014年04月09日 (水) 15:50:54   ID: 9TOJRVDC

>>71気持ち悪いのは、てめえーだよクソったれ

77 :  SS好きの774さん   2014年04月23日 (水) 01:18:51   ID: -3DChV0H

人様のスレを荒らして楽しんでいる奴らは全員クズだと思うよ
そんなことしか出来ない低脳ゴミ屑は二度とSSを語るな
反吐が出るわ
批判しかできないのならSSを見なかったらいいじゃん
個人的には、このSSは好きだよ


78 :  SS好きの774さん   2014年05月24日 (土) 21:05:30   ID: sIsRIXnE

こいつってスレも荒らされたけど、ここのコメントでも荒らされるって  相当  だな
スレ荒らされたり明らかにアンチいる進撃SSは他にもあるけど、ここまで酷いのは他にない

ある意味、これも才能だなwww

79 :  SS好きの774さん   2014年05月27日 (火) 20:19:45   ID: 9acwUfnk

久しぶりにまとめ来てみたらなんだよこのありさまは
いちいちコメントしねーで本家こいよ

80 :  SS好きの774さん   2014年08月02日 (土) 01:02:48   ID: AFn3UZlb

久しぶりに見たら批判ばかりじゃん批判するやつマジ死ねよ

81 :  SS好きの774さん   2014年08月09日 (土) 09:24:06   ID: UjtL2wgx

続きはよ

82 :  SS好きの774さん   2014年08月20日 (水) 01:43:54   ID: hr-F4yDZ

続きプリーズ

83 :  SS好きの774さん   2014年08月23日 (土) 13:39:44   ID: JQS2hWrZ

続き期待してます

84 :  SS好きの774さん   2014年08月27日 (水) 18:52:07   ID: Xj339kQl

コメ多いから見てみたがどこが面白いんだこれ?
暗い過去を背負った主人公が排斥される所を仲間達の助けを借りて乗り越えるストーリーを書きたいのかもしれんが主人公自体に魅力が皆無だし、それを無理矢理持ち上げる周りの奴も理解不能だし気持ち悪い

85 :  SS好きの774さん   2014年09月03日 (水) 08:05:04   ID: Qn9Z4XGE

臭いコメ書く場所ときいて飛んで着ました
そも終わってるスレに期待とかマジで書くやついねーよ
全員勘違いした馬鹿の反応見て面白がってるだけだって

86 :  SS好きの774さん   2014年09月04日 (木) 17:45:50   ID: 3SXTqNZG

荒らしに屈して続き書いてない時点で完全敗北

87 :  SS好きの774さん   2014年09月20日 (土) 01:18:24   ID: iUV5MvPR

エレメガは惨たらしく殺してほしかった

88 :  SS好きの774さん   2014年12月25日 (木) 16:26:34   ID: T0EcZRkg

いい

89 :  SS好きの774さん   2015年02月04日 (水) 19:32:23   ID: NFkv0-N5

この人も自分なりに頑張って書いていたんだと思うよ?
確かに人によってはこのssがおもしろくないと思う人もいるだろうけど別にこのssのことを面白いと思う人もいるんだよ。
このssをつまらないって思うのは勝手だけどそれを表には出さないでほしいよ。もし自演だろうが自演じゃなかろうがこんなに批判されたら書きたくてもかけないよ

90 :  SS好きの774さん   2015年02月04日 (水) 19:38:58   ID: NFkv0-N5

少なくとも私自身は言う程悪いssではないと思うよ?

91 :  SS好きの774さん   2015年02月18日 (水) 02:02:39   ID: nrrcio35

続き期待です。

92 :  SS好きの774さん   2015年03月29日 (日) 21:05:00   ID: QgR1W_zt

期待!



93 :  SS好きの774さん   2015年04月27日 (月) 17:43:20   ID: FQS0St7H

期待

94 :  SS好きの774さん   2015年05月08日 (金) 22:17:30   ID: pwna_1Rx

77>>グッジョブ

95 :  SS好きの774さん   2015年06月19日 (金) 17:39:54   ID: 3GLO_e2b

面白い

96 :  SS好きの774さん   2015年06月19日 (金) 17:41:34   ID: 3GLO_e2b

期待です!

97 :  SS好きの774さん   2015年07月19日 (日) 10:35:15   ID: cGbgSSOC

おまえらこのssのエリメガに焚き付けられて一緒に批判してるやつと大差ないな
情けね

98 :  SS好きの774さん   2016年12月20日 (火) 03:49:47   ID: Qjayrx-x

ssnoteとかもそうなんだけど進撃って本当に
子供の二次創作のおもちゃになってるね。
書く方も読むほうもお子様ばっかり。

99 :  SS好きの774さん   2017年02月06日 (月) 15:19:02   ID: TM-ighOu

もっとひどいSSは他にいくらでもあるんだよなぁ...
ここまで叩くとかよくやりますねぇ

100 :  SS好きの774さん   2017年06月25日 (日) 23:59:20   ID: qos4nEUS

あーもうテメェ等ぴーぴーうるせぇ
批判なり援護なりするのは勝手だが喧嘩すんな餓鬼もしくは老いぼれ共
お前ら俺の学年のビッチや可哀想なイジメ野郎共と大差ないぞ
ま、所詮人間なんて皆同じ同類だよな俺もお前らも

101 :  SS好きの774さん   2017年07月01日 (土) 01:10:26   ID: _q8pIuh9

擁護は自演扱いで、批判は自演扱いじゃないなんておかしいよなぁ
まさか批判を正当化にしようとしているのかな?
まず、自演という考えかたをしている時点で、お前らも自演したことあるんだろうなwww

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