【安価】京太郎「俺が活躍する……」【2nd3スレ目】 (1000)


□目的

・咲に登場する女の子(プロ含む)と仲良くなって、

・(あわよくば)同じ屋根の下で暮らしたり、

・あんなこと(入部や部の設立)やこんなこと(大会優勝)をするまでの過程を逝くスレ

・略してSOA安価スレ

・イチャイチャが目的ではありません(棒)

□能力―ステータス―


・精神――

その場の空気に耐えるための重要な能力。低いとプレッシャーに押し負けて気絶や逃走もある
また、好感度が高い状態で相手の精神を傷つけると、病んだり、ひねくれたり、
それは安価を反映する主人公自身にも起こりうる

・麻雀――

麻雀においての強さを表し、これが高ければ高いほど麻雀で勝ちやすくなる
ただし、異能相手にはなかなか勝てない

・異能――

麻雀における異能を判定する
一定以上になると、異能習得イベが発生する

こんな感じ。あとは、

・連投は原則禁止(コンマ判定は連投に含まず)

・5分経ってレスなしであれば連投も可

・コンマ運は無いものとして考えた方が幸せです

・安価連続取得は1度のみ

・ルート入った場合、>>1がルーザーとみなしたものは安価下にします


>>1000について

・本編にて影響を与えるものも可(~が転校してくる。など)

・番外として、本編無関係の小ネタも可

・ただし、本編に影響与えるものをとったとしても、

・ちょっとダメかな(暴力系統など)。と>>1が判断した場合は小ネタになります

新らしいsswiki http://goo.gl/hddKF8

前週sswiki http://goo.gl/AY8HR

【安価】京太郎「俺が活躍する!?」淡「2ndシーズン!」【1スレ目】
【安価】京太郎「俺が活躍する!?」淡「2ndシーズン!」【1スレ目】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387007461/)
【安価】京太郎「俺が活躍する?」小蒔「憑いてますから」【2nd2スレ目】
【安価】京太郎「俺が活躍する?」小蒔「憑いてますから」【2nd2スレ目】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387718951/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388321838


京太郎>=(精神11(54/100)、麻雀97(135/150)、異能66(83/150) )

>各キャラ  名前(相手視点関係  好感/信頼)

第2週 4日目(途中)

   本日          >     前日

Ss>大星淡   (お兄 9/9) >大星淡  (お兄 9/9)

Ss>宮永咲   (親友 6/7) >宮永咲   (親友 6/7)

Ss>宮永照   (親友 7/7) >宮永照   (親友 7/7)

×>神代小蒔 (他人 0/5)  >神代小蒔 (他人 0/5) 

石戸霞   (友人 2/5) >石戸霞   (友人 2/5)

滝見春   (部員 1/2) >滝見春   (部員 1/2)

狩宿巴   (部員 0/1) >狩宿巴   (部員 0/1)

薄墨初美 (変態 0/0)  >薄墨初美 (部員 0/0)


Ss=従妹/幼馴染(関係は初期から深く、頼れるけれど恋愛関係になりにくい)

SP=恩人等(特殊条件下の関係。判定なしで遭遇したりもする)

×=制限(特殊な状態。特殊イベントをクリアしない限り変動なし)


な、奈良へ亡命!?

つまり晩成のにわか先輩こと小走先輩の家でご厄介になるんですね



そんなこんながあって

俺と先輩は奈良に亡命し

そこで出会ったには晩成高校の王者、小走やえさんだった

彼女は俺達に受け入れて欲しいのならと麻雀を仕掛けてきたが

俺たちは難なく打ち勝ち、小走家に住み込むこととなった





冗談はともかく……まぁ、そこは安価とコンマで頑張っていただくしかないと思います


学生寮に帰った俺は

パソコンを開きながらも

何かをすることもなく、机に突っ伏していた

京太郎「…………」

もしも神代先輩が

諦めなければいけないということを受け入れ

この2週間を忘れようとしているなら。

俺が先輩に対して何かをすることは

全部、先輩を傷つけるだけなんじゃないのか?

京太郎「…………くっ」

完全に手詰まりのまま、残酷に時間だけが過ぎていく


1、ネトマ
2、霧島神社へ
3、電話(照、淡、咲)
4、その他、自由言動

安価下2


(02 小蒔 13 春 46 霞 57 初美 89 巴)


選択肢2では、 2桁目4、44でイベント(4と44は別)


先輩に言ったとおり俺は考えた

今、どうするべきか

先輩に対して、何ができるのか

その結果、本当の気持ちを確かめるべきだという答えにたどり着いた

先輩がもしも本当に諦め

それでいいと言うのであれば……手を引こう

手放すのは惜しい

でも、手放さないことで

鎖のように、毒のように

先輩を苦しめ続けることは

もっと……嫌だったのだ

急いで向かった霧島神社

そこにいたのは残念ながら神代先輩ではなく

霧島神社分家の石戸先輩だった


霞「須賀さん? どうかしたの?」

京太郎「先輩は……神代先輩はどこですか」

霞「あら……どうして?」

そういった先輩は笑顔ではあるものの

とてつもなく冷たい感じがした

俺はただ居場所を訊ねただけだ

確かに口調が荒っぽかったかもしれない

でも、それだけで石戸先輩が冷たい空気を醸し出すとは思えない

霞「貴方はあの子になんの用事があるのかしら?」

京太郎「……………………」


1、先輩の本心を確かめたいんです
2、そこ、どいてください
3、邪魔するなら、いくら石戸先輩でも容赦はしません
4、なんで……遠ざけなくちゃいけないんですか
5、俺は忘れるなんてできないッ!
6、連れ戻しに来たんですよ
7、連れ去りに来たんですよ
8、その他、自由言動


25分以降



1、先輩の本心を確かめたいんです
2、そこ、どいてください
3、邪魔するなら、いくら石戸先輩でも容赦はしません
4、なんで……遠ざけなくちゃいけないんですか
5、俺は忘れるなんてできないッ!
6、連れ戻しに来たんですよ
7、連れ去りに来たんですよ
8、その他、自由言動


安価下2


京太郎「なんで……遠ざけなくちゃいけないんですか」

霞「そうすることが必要なことだからよ」

石戸先輩は

全く躊躇する素振りもなく、答えた

京太郎「必要なことって……」

霞「小蒔ちゃんは本家だもの」

石戸先輩は真剣な表情を変えずに首を横に振ると

空いていた手を、ぎゅっと握り締めた

霞「もっとも、分家としては……許可をしても良いと思っているけれど」

そう言いながらも

先輩の表情は険しく

それが全く喜ばしいものではないことを物語っていた


霞「理由は言うまでもないわよね?」

京太郎「………………」

本家は俺みたいな小市民を歓迎せず

でも、分家は本家の娘である神代先輩と俺が

関わっていくことを望んでいる……。

本家が嫌うのは、俺がただの一般人だから

分家が望むのも、俺がただの一般人だから

霞「でも、本家には小蒔ちゃんとはあまり関わらせないように。と」

京太郎「それで俺と先輩を引き離す。と?」

霞「ええ。引き離すしかないの」

先輩は申し訳なさそうに答えた


安価下コンマ判定


4 言う


0 言わない


7 言う


ゾロ目なし


先輩は何かを言いたそうにしていたけれど

でも、神社の方を気にして、首を振った

霞「これ以上、小蒔ちゃんを苦しめないであげて」

やっぱりか……

解ってはいても、言われるのは辛かった

京太郎「俺がこれ以上関わるのは、辛いだけですか?」

霞「間違いなく、辛いだけね」

はっきりと言われ

俺は先輩を見ていることができず、俯いてしまった俺の頭に

霞「ねぇ、もしも。貴方に出来ることがあると言ったら。どうする?」

先輩のその言葉の衝撃は

かなり強かった


俺にできること?

先輩を苦しめることしかできないであろう俺にできること

それは……多分

良いことではない

それを解っていても

聞かないなんていう選択肢はなかった

京太郎「なんですか? 出来ることって」

霞「部活を辞めて小蒔ちゃんとの接点を絶つ。それか、どこか別のところに転校する」

京太郎「……え?」

マジで愛の逃避行を視野に入れなきゃな


霞「もちろん、私は望まないわ。でも、このまま辛い2人を見ているのはもっと嫌なのよ」

石戸先輩は

俺たちのことを思って、そんな選択肢を用意してくれたのだ

家のこととか

本家からの指示とか

そういうことはすべて関係なく、逃げ道を用意してくれた

霞「本当なら、頑張ってとか。後押しをしてあげたいけれど……許されないの」

だから。と

先輩は悔しそうに声を漏らした

霞「2人がもう、苦しまなくて済むはずの選択肢として……言わせて貰ったわ」


1、そんなの、絶対に嫌です
2、考えさせてください
3、……部活を止めます
4、転校……します
5、先輩は、俺達にどうして欲しいんですか?
6、その他、自由明記


40分以降

5だな、これは
1じゃ中途半端だし思い切ってみよう

1じゃねえや
中途半端なのは3だ

さっきまで数字ズレてて滅茶苦茶になってた
これ4選んだらルーザー扱いになるんかな?
個人的にはめっちゃ見てみたいんだけど


1、そんなの、絶対に嫌です

2、考えさせてください

3、……部活を止めます

4、転校……します

5、先輩は、俺達にどうして欲しいんですか?

6、その他、自由明記


安価下3

4


安価下コンマ判定


4  7  ゾロ目で姫様

憑いてる(確信)


京太郎「転校……します」

未練も何もかもを断ち切るなら

永水にいてはいけない

それは考えるまでもなくわかって

だからこそ口にした一言を聞いたのは1人だけじゃなかった

小蒔「そんなの、許しません!」

霞「小蒔ちゃん……」

京太郎「先輩……ッ」

笑顔でも、困った表情でも悲しそうな表情でもなく。

初めて見る、怒った表情だった

霞「小蒔ちゃ」

小蒔「霞ちゃんは黙っててください! これだけは、これだけは……譲れませんっ!」


京太郎「なんでですか?」

辛いんだろ?

苦しいんだろ?

悲しいんだろ?

それでも……受け入れるんだろ?

心の中で渦巻く

そんな怒りにも似た感情が先輩を睨んだ

けれど、先輩は目をそらしたりせず

怯えることさえもなかった

小蒔「須賀くんと麻雀がしたいんです。たとえ隣じゃなくても、傍にいたいんです……」

京太郎「…………」

小蒔「なのにっ、それもダメなんですか? 一緒の部活。一緒の学校。それも許して貰えないんですか?」

神代先輩は

涙ながらの訴えを、石戸先輩にぶつけた


小蒔「酷いです……須賀くんを転校させようなんて……」

神代先輩が怒ったところを

石戸先輩は見たことがないのか

それとも何か別の理由があるのか

かなり狼狽えていた

霞「でも。そうでもしないと小蒔ちゃんはずっと……」

小蒔「良いんですっ! ずっと、ずっと苦しいままでも……傍にいられるなら。それで良いんです」

神代先輩はそう言い切ると

俺の方へと向き直った

小蒔「須賀くん……嫌ですか?」

京太郎「何がですか?」

小蒔「ずっと、永遠に。友達のままでいるのは……嫌ですか?」


永遠に友達

それは凄く良い事なのかもしれない

けど、何か隠された意味がありそうで

俺は簡単に頷くことはできず

考え込むために地面を見つめた

京太郎「………………」

永遠に友達でいるってどういう事なんだ?

険悪な関係になることはなく

麻雀や、世間話とかをするだけの関係?

でもそれって……それ以上上になることもないってことじゃないか?


1、先輩はどうなんですか?
2、俺は……嫌です
3、それってどういう意味でですか?
4、苦しいなら、どうすれば苦しくないんです?
5、何が先輩をそこまで縛り付けてるんですか?
6、その他、自由明記


35分以降

1と3と5ではないと思う
2でギリギリまで行くのがいいのかな?

嫌です、俺は苦しんでいる先輩は見たくない
例え先輩の気持ちを否定することになったとしても

はどう?
正直全然わかんねえ



1、先輩はどうなんですか?
2、俺は……嫌です
3、それってどういう意味でですか?
4、苦しいなら、どうすれば苦しくないんです?
5、何が先輩をそこまで縛り付けてるんですか?
6、その他、自由明記


安価下2

>>88

むずい(小並感)

てか他の人の意見見てて思うけどここまでバラけるもんなんだな

マジでどれが世界か地雷か見当もつかん


京太郎「俺は……嫌です」

そんななんの後退も、進展もない

微動だにしない固定された関係なんて嫌だ

それは嘘偽りのない本心……だから

先輩が辛そうに顔をしかめ

俯いたのを見て、心が痛んだ

小蒔「……お願いですっ」

京太郎「………………」

小蒔「お願いですからっ……ずっと友達でいようって言ってください!」

不意に顔を上げ

先輩は怒鳴るように、声を上げた

小蒔「じゃないと。じゃないと……ダメなんです……」


安価下コンマ判定


4  8  で理由Aを聞く


7  0  で理由B聞く

今回はゾロ目なしなのか....


ゾロ目は考えてなかった

小蒔にかかってる制限がどんなものかを決めるコンマなんだよね

さっきも回避されたし

正直なところ、選んでいただいても構わないんだけど……どうする?

再コンマにする?


選択する場合は開示しますよ

選択しない場合は、開示せずに続行します


最安価は0~9の100%決定で行きます

選択の場合は、>>1の都合のいいように変更してない証明に開示します

ゾロ目ボーナスをなしにするなら

このまま理由暴露イベント無しで進めます

暴露なしにならないなら何でもいいや
多数決なら選択で


1、選択

2、再判定

3、ゾロボーナスなし


安価下~下3

1


1、小蒔に許婚者がいる(理由A)

2、身分格差(理由B)


安価下2

やっぱその2つか

許嫁とかめんどくさいんで2で


小蒔「須賀くんと私は……立っている場所が違うんです」

ようやく、理由が聞けた

今までなんとなくこうではないかと予想はしていたけど

やっと、確実なものとして定まったのだ

小蒔「本家の娘と一般の須賀くんでは。不釣合だって」

京太郎「そう……ですか」

霞「小蒔ちゃん、話しちゃだめでしょう?」

小蒔「でもっ、霞ちゃんは止めなかったですっ」

霞「そうね。同罪だわ」

神代先輩は石戸先輩に対して微笑み

石戸先輩もまた、小さく笑った

そしてまた、先輩は暗く、言い放つ

小蒔「だから……須賀くん。私のことは諦めてください。叶う事なんてないんです……」

須賀神社の跡取りとか言う後付設定ないのかな


京太郎「ま、待ってくださいよ……話したのは」

小蒔「諦めて欲しいからです。お父様も、お母様も。絶対に認めてはくれませんから」

京太郎「でも」

小蒔「転校、私がしなくちゃいけなくなります……」

先輩のその一言が

俺の言葉も、思考も、何もかもを止めてしまった

小蒔「お願い……します……傍に、いたいんです」

先輩はそう言って頭を下げ

石戸先輩は俺のことをじっと見つめていた


1、俺が何とかしてご両親に認めさせてみせますよ
2、その時は、一緒に転校してやります。どこまでも、追いかけます
3、大人だからって、そこまですることないじゃないですかッ!
4、なんでそこまでして……俺のそばにいたいんですか?
5、お断りします
6、出来ちゃった結婚って、知ってます?
7、その他自由言動


10分以降

6番草不可避wwww
コンマ次第ではエンディングに入りそうだけどミスったら間違いなく死ぬな

やっぱ1か2か?


1、俺が何とかしてご両親に認めさせてみせますよ
2、その時は、一緒に転校してやります。どこまでも、追いかけます
3、大人だからって、そこまですることないじゃないですかッ!
4、なんでそこまでして……俺のそばにいたいんですか?
5、お断りします
6、出来ちゃった結婚って、知ってます?
7、その他自由言動


安価下2

4


京太郎「なんでそこまでして……俺のそばにいたいんですか?」

小蒔「えっ……ぅ……」

それは先輩が石戸先輩に言ってから

ずっと気になっていたことだ

辛いのに

苦しいのに

悲しいのに

それでも傍にいたい

傍にいたいから、固定された関係でいてほしい

そう願う、根本的な理由

先輩は質問に対して

頬を赤らめて俯き、自分の両手指を何度も絡ませ合いながら、沈黙を保った


小蒔「そ、それは、その、言わなければいけませんか?」

京太郎「出来れば……」

言って貰えればどうにかなるというわけでもない

だけど、それを知ることで

少しでも先輩に対して何か出来ることが増えるかもしれないと思ったのだ

そんな善意の気持ちに対して

神代先輩は俯いたままで

石戸先輩に至っては

半ば呆れた表情で俺を見ていた


京太郎「な、なんですか?」

霞「私は須賀さんを少し、過大評価してたかもしれないわね」

京太郎「え……?」

石戸先輩はため息まじりにそう言い

神代先輩の肩を叩いた

霞「小蒔ちゃん、言う必要ないわ」

小蒔「………………」

神代先輩はゆっくりと顔を上げ

涙目で俺を見つめた

京太郎「先輩?」

霞「小蒔ちゃん?」

小蒔「………………」

先輩はまた少し目を泳がせ

口を少しだけ開きながら、また閉じて固く結ぶと

目を瞑り、呟いた

小蒔「こ、これを言ったら……私と須賀くんは友達には戻れなくなります。それでも……ですか?」


1、はい
2、うん
3、OK
4、YES
5、当たり前です
6、構わないですよ
7、それでもです
8、それなら……聞かないでおきます


00分以降


00分は大嘘

7で


いくですよー


諸事情により投票安価にします

そのため、時間帯も考慮してレス番ではなく

時間指定で安価をとります


安価下から   12/30 AM 11:00  まで

7
おつおつー

8


思った以上に年末準備に手間取って過ぎてしまった

過ぎてるので>>183は抜いて

7777777777777
888888888

総数22

そのうち

7:8=13:9

なので、7で進めていきます


京太郎「それでもです」

俺はその言葉への回答に

少しの迷いもなく答えた

このままずっと友達のまま?

何も変わらない

ずっと、永久に微妙なラインにとどまり続ける?

京太郎「俺は……永遠に友達なんて関係は嫌です、先輩」

それは小蒔さんとだからなのか

それとも、誰であろうとそうなのか

そんなのは悩む必要さえない

だって、友達でいられなくなるというのに

先輩の本当の気持ちを求めてしまっているし

友達という関係から下に落としたい相手でもない

なら、俺が先輩に対して思っていることなんて……一つだ


それは、友達だろうと、その上の関係

家族だろうと、幼馴染だろうと、従妹だろうと

なんであろうと、共通して使える言葉ではあるけど

内包された気持ちだけは共通したものじゃない

それに、友達に対してのものならば

友達でいたいという先輩の苦しい中での妥協を受け入れてあげても良かったはずだ

でも、受け入れることはなかった

京太郎「……そういうことだったんだな」

先輩に対してではなく、微かに呟き

気づいていながら、気づいていないふりをしていた

狡賢い自分にため息をついた


小蒔「須賀くん……?」

京太郎「先輩、俺……解りましたよ」

俺は神代先輩が

たった2週間の付き合いでしかない先輩が

たった2週間なのに、家に行ったり、デートしたり、

美味しい和菓子を2人で食べ合ったり

ほんの数回程度でも下の名前で呼び合ったり

そんなことをしたこの人が

優しくて、のんびりとしていて

ちょっとばっかり迷子癖があって

先輩なのに、先輩には思えない

高校生には見えないほど、純粋無垢で無邪気な小蒔さんが

俺は……好きなんだな。と

押し隠してきた言葉が、頭に響いた


小蒔「須賀くん。私は……私は須賀くんが……」

小蒔さんは

俺に何かを言おうと口を開く

でも、それ以上先の言葉は声にはならず

涙となってこぼれ落ちていく

小蒔「私はっ……ぐすっ……」

言えば、友達の関係ではいられなくなる

それはつまり、先輩が選んだ妥協の道は崩壊し

退部や転校をするか

小蒔さんのご両親に認めてもらう他ない


認めて貰うことは、絶対に無理と言った小蒔さんは

退部、転校……おそらく、転校せざるを得ないと思ってる

だから、いうことを躊躇って

もしも言ってしまったら。と

その先を想像して泣いてしまってるんだ

京太郎「…………………」

どうする?

もちろん、気づいてしまった以上

俺自身、先輩の選ぼうとしていた妥協の道は断固拒否

退部や、転校なんてもってのほかだ

先に気持ちを伝えるか、聞いてから伝えるか

それとも、言わず、言わせず。ただ……認めさせてみせると誓うか


1、先輩、俺は小蒔さんのことが好きですよ
2、小蒔に言われてから、言う
3、先輩、やっぱ良いですよ。ご両親に認めさせたご褒美に、聞かせてくださいよ
4、抱きしめる
5、連れ出す
6、その他、自由言動


15分以降


いきまーす


1、先輩、俺は小蒔さんのことが好きですよ

2、小蒔に言われてから、言う

3、先輩、やっぱ良いですよ。ご両親に認めさせたご褒美に、聞かせてくださいよ

4、抱きしめる

5、連れ出す

6、その他、自由言動


安価下2


京太郎「先輩、俺は小蒔さんのことが好きですよ」

小蒔「ぇっ」

霞「あら……」

2人先輩が小さく声を漏らし

小蒔さんは顔を両手で覆い

石戸先輩は口に手を当てていたが

そんなことなど関係ないように

俺は続けた

京太郎「だからやっぱ良いです。それは、ご両親に認めさせたご褒美に聞かせてくださいよ」

小蒔「ぇ、ぁ……ぅ……どうして、どうして、どうしてそんなことっ!」

小蒔さんは作った握り拳を俺にぶつけ

そう、怒鳴った


小蒔「ダメなんです! 無理なんですっ! 知っちゃったら……諦められなくなるじゃないですか……」

小蒔さんは怒鳴りながらも

その勢いも、強さも

だんだんと弱まっていき

俺の服を掴んだまま

ズルズルと、膝から崩れ落ちていった

小蒔「ぐすっ……だめ……なんです……」

京太郎「…………………」

霞「………………」

気持ちを知ったにも関わらず

友達のままか、それ以下の関係でしかいられないということは

……今までよりもずっと。

強く縛り、強く苦しめることになってしまう

だからこそ

伝えてはいけなかったのかもしれない……


安価下コンマ判定


4  44  イベント


イベントなし


石戸先輩が俺から小蒔さんを引き剥がし

なんとか宥めて連れ帰ってくれたが

そのさり際、

石戸先輩は俺を見て、悲しそうに言った

霞「小蒔ちゃんに言わせないのは正解かもしれない。でも、貴方が言ったら……あの子の中で想いが成立するわ」

京太郎「…………」

霞「それって、あの子が伝えることよりも。残酷じゃないかしら」

と……

確かに、言われたとおりかもしれない

気持ちは伝えずに

小蒔さんの答えをご褒美にしておくのが一番だったかもしれない

でも、後戻りなんてもうできない

もう、このまま何とかするしかないんだ


学生寮(夜)


小蒔さんに気持ちを伝えてしまった

それで……どうする

どうやって認めてもらう?

何もわかってない

全部、勢い任せだ

京太郎「っ……どうすればいい……」


1、もう休もう
2、電話(照、淡、咲)
3、ネトマ


安価下2


パソコンを起動しネット麻雀にアクセスすると

いつものメンバーがチラホラと見えた

のどっち、リンシャン

とーか、あわあわ

京太郎「………………」

こんな状況になっても

麻雀をやろうなんて

ほんと……わらえないほど、麻雀馬鹿だよな


1、のどっち、リンシャン、R

2、とーか、あわあわ、S

3、やめる


安価下2(同レスコンマ  一桁で  RおよびSの強さ判定)


>たろーさんが入室しました

あわあわ>にゃんぱすー

S>にゃんぱすー

とーか>はい?

たろー>よろしくお願いします

とーか>え、ええ

さて………対局だ


安価下  たろー(97)

安価下2 あわあわ(86)

安価下3 とーか(100)

安価下4 S(80)


1位 たろー(97+85)=182

2位 あわあわ(86+68)=154

3位 とーか(100+49)=149

4位 S(80+69)=149


とーか>最近……不調ですわ

あわあわ>仕方ないよー私達が強いんだもん

とーか>きーっ偶然勝てただけですのにっ!

あわあわ>へへ~ん。勝ちは勝ちだよ~

S>あのー、勝ったのたろーさんじゃないですか?

とーか>それは知っていますわ

とーか>順位の話です!

S>そうですかー


サイトの中で

会話がどんどん進んでいく

そこに、俺は入れなかった


あわあわ>たろーさん?

S>ログアウトはしてませんね

とーか>どうかなさったんですの?

S>もしかして、強盗!?

あわあわ>発想が極端すぎるよ!



1、お疲れ様でした、上がります
2、実は、友人のことで少し問題がありまして
3、その他、自由明記


安価下2


たろー>実は友人のことで少し問題がありまして

あわあわ>え?

S>深刻なんですか?

とーか>お待ちなさい、このような公の場ではいささか不適切ですわ

たろー>すみません

とーか>それは貴方が悩まなければいけないことなのですか?

とーか>そして、このような場に出さなければならないほど

とーか>貴方のそばには味方はいないのですか?

とーか>もし、そのような

とーか>如何様にもし難い事情があるのでしたら

とーか>そのお話をお聞きいたしましょう

とーか>もちろん、この場ではなく

とーか>こちらで適切な場を用意しますわ


とーかはそこまでを素早く打ち出し

急に静かになった

多分、俺の反応を待っているのだろう

あわあわも、Sも

誰も何も打ち込まない

俺はなんて言えばいいのだろうか

なんて、返せばいいのだろうか

とーかは、何を言いたいのだろうか


1、いえ……大丈夫です
2、そうですね……味方はいないかもしれません
3、助けて、もらえますか?
4、その他自由明記


15分以降


行きます

3でいいんじゃない?
メタ情報だけど透華なのはわかってるんだし


1、いえ……大丈夫です
2、そうですね……味方はいないかもしれません
3、助けて、もらえますか?
4、その他自由明記


安価下2

3

仲良すぎると話し辛いってのもあるから(震え声)


たろー>助けて貰えますか?

とーか>それが貴方の決断ですわね

あわあわ>うん。良いと思う

あわあわ>誰にも話せないからって

あわあわ>一人で抱え込んだって

あわあわ>いいことなんて何一つないと思うもん

とーか>守っていただきたいのは

とーか>個人の名前は決して出さないこと

とーか>地名も、お店の名前などもすべて禁止ですわ

S>うん。解った

あわあわ>っていうか、私たちも聞いて平気なの?

あわあわ>とーかだけとかじゃない?


とーか>聞く側が一人では

とーか>一人で悩むことに変わりありませんわ

S>ん~私で参考になるかなぁ?

S>友達に悩みとは無縁だわって言われる人なんだけど

あわあわ>あはーっそれ私もー

とーか>………………

あわあわ>だ、代打呼んでいい?

あわあわ>部長なんだけどさ。真面目な人だし

S>私のところ代打できそうな人いないよ……

S>というか、代わってくれないと思う


1、そのままでいいですよ(あわあわ、とーか、S)
2、じゃぁ、その代打さんで(代打さん、とーか、S)
3、ん~判断は任せます(代打さん、とーか)
4、とーかさんのみで


24分以降

2と3は大差なさそうだけどSって誰だ?


では、いきまーす


備考

5に、そうですね……(あわあわ、とーか)

を入れます


1、そのままでいいですよ(あわあわ、とーか、S)
2、じゃぁ、その代打さんで(代打さん、とーか、S)
3、ん~判断は任せます(代打さん、とーか)
4、とーかさんのみで
5、そうですね……(あわあわ、とーか)

安価下3

2


たろー>ん~判断はお任せします

S>じゃぁ、私はやめとく

S>聞くだけで役に立てなかったらダメだと思うし

S>対局、楽しかったです。お疲れ様でした

>Sさんが退室しました

あわあわ>じゃぁ、代打呼んでくる

とーか>では、私は場所の準備をいたしますわ

それからしばらくして

代打さんと、とーかさんと一緒に

とーかさんの用意してくれたURLにアクセスし

即席で作ったという

俺たちしか見ることのできない掲示板へと入っていった



1 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

ここは現在閲覧している3人のみ閲覧可能とし

一度退室された場合は、二度とログインは出来ないものと考えてくださいな

なお、私含め、ルールを守っていただきますわ


1つ、個人名、地名、店舗名、特産品など。特定可能な名前はすべて使用禁止

2つ、ここで聞いたことは決して他人には告げないこと

3つ、真面目に受け答えをすること

以上、他は代打さん、たろーさん。

お二人の常識に基づき、嫌悪感を抱かせることがないよう、

配慮のほど、お願いいたしますわ


2 名前: あわあわ代打 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

了解した
この場に来た以上、役に立つアドバイスができるよう、尽力しよう


3 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

すみませんが、よろしくお願いします


4 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

では、たろーさん
お話の方、お願いいたしますわ


京太郎「……………」

さて、どう話すべきだろうか

友人のことっていうのは崩せない

いや、それを嘘だと覆し

自分のことだと正直に言うことも必要なことかもしれない

京太郎「だけど、それはハイリスクだ」

相談に乗ってくれることでさえ

相当な奇跡の上に成り立っていると思う

なのに、自分のことだと暴露するのは如何なものか……


1、実は、自分のことなんです
2、身分が上の人と付き合うには、どうしたらいいんでしょう?
3、両親に認められない恋愛はどうしたらいいんでしょう?
4、その他、自由


36分以降

1+3かな?


いきます


1、実は、自分のことなんです

2、身分が上の人と付き合うには、どうしたらいいんでしょう?

3、両親に認められない恋愛はどうしたらいいんでしょう?

4、その他、自由


安価下2

1+3


5 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 実は自分のことなんです

6 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 そうですのね……

 では、少しでも気が軽くなるよう。手早くお話しなさいな

7 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 え?

 普通に聞いてくれるんですか?

8 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 元々、複数の可能性を考慮した上で

 この場に趣いているのだからな

 あまり気にする必要はないぞ

 キミが必要だと思い、話せることのみを話せばいい

 話せない部分は私達が可能性に置き換えてアドバイスをする

 匿名の関係なのだ、あまり晒すべきではないよ

9 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 はい、すみません

 ありがとうございます


10 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 簡単に言うとですね

 両親に認めて貰えない恋愛はどうしたらいいのかと思いまして

11 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 恋愛関係か……

 ふむ。少し考えてみよう

12 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 難しい悩みですわ

 ご両親の反対を押し切ればいい

 と、そう簡単に言える年頃ではありませんものね

 貴方を認めさせるにしても、相手を認めさせるにしても

 それは慎重に考えるべきですわ

13 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 まずは相手にしろ、自分にしろ

 ご両親が求めていることをキミ、または相手は既に知り得ているのか?

 それを知らないのであれば、どうしようもないぞ


14 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 基本、求められるのは

 ルックス、給料、頭脳、地位、品格

 この辺ですわ

 ルックスが良くても

 頭が悪い、品が無い、貧乏な家

 そうなると、付き合いを反対されることは多々あると思いますわ

15 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 貧乏な家か……

 なんとも酷い話だな

 その人が選んだわけでもなしに恵まれなかっただけだというのに

 私はそういう差別は好きじゃないな

16 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 あくまで可能性の話ですわ

 たろーさん、話せないのなら無視してくださって結構ですわ 

 今からいくつかお聞きすることを

 答えられることのみ、お答えくださいな
 


とーかさんがそう前置きしながら

訊ねてきたのは

許可をしない両親は、相手のか、自分のか

許可をしないのは何が原因なのか

そして

相手は自分と一緒になりたい気持ちがあるかどうかだった


京太郎「…………」


1、相手の両親だと告げる
2、身分の違いだと告げる
3、一緒になりたい気持ちがあると告げる
4、その他、なにか伝えておきたい情報


27分以降

複数選択で、告げたいものを選択してください


1、相手の両親だと告げる
2、身分の違いだと告げる
3、一緒になりたい気持ちがあると告げる
4、その他、なにか伝えておきたい情報


安価下3


※複数選択です


20 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 そうですね一緒になりたい気持ちはあります

 でも、その……恥ずかしい話身分違いと言いますか

 そういうのでちょっと……

21 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 キミが恥じる必要などないさ

 身分の違いなんて、本来は持ち出すことさえ憚られるものだよ

22 名前: とーか投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 身分格差……

 そうですわね、本来であれば憚られるべきもの

 他の者に誇示するなどもってのほか。ですわよね

23 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 とーかさん?

24 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 私もまた、身分的には一般を超えていて

 ゆえに……そのような話は少し、耳に痛いのですわ


24 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 とーか、キミは今何をしている

 身分の違いを見せつけ、他人を嘲笑っているか?

25 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 そのようなことするはずありませんわ!

26  名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 なら、胸を張れ

 少なくとも、キミはネット麻雀だけしか関わりのない人のためだけに

 新しく掲示板を用意し、相談に乗る 

 そして真剣に受け答えすることが出来る人間だろう?

 ならばキミは正しい人間だ

 それは私が保証するさ

27 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 それはすごく嬉しいですわ……でも

 今はたろーさんの相談ですのよ?

28 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 そうだな……済まない

 では改めて、たろーの件について話を進めよう


29 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 身分の違いを覆すのはかなり難しいだろうな

 だが、方法がないわけじゃない

 身分よりも大事なことを教えたり

 自分がいること、いないこと

 それにより相手にどんな影響を与えるのか

 その重大さを教えるという手もある

 あとは……そうだな

 相手が求めるレベルの人間になることだ

 資金力がないとしても

 勉学に励んだり……そうだな

 プロ雀士になって活躍し、有名な人間になれば自然と身分は上がるよ

30 名前:とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 決して簡単なことではありませんわ

 でも、楽を求めて相手を諦めることはできない

 だから、悩んでいるのですわ

31 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 はい……諦めたくないです

 俺も、あの人も

 諦めたくないんです……でも、どうしたら良いか解らなくて

32 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 たろー大人が突き出しているのは身分なのだろう?

 それも、今のキミと彼女との身分だ

33 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 そう、ですね……

 俺達が不釣合だから認めてないって、絶対に認められないって


34 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 たろー

 キミは、死に物狂いで頑張る気はあるか?

 彼女のために

 いかなる努力も惜しまないと、言えるか?

 あやふやな思いではなく

 確固たる意志のもと、誓うことができるか?

――――――

――――

―――

京太郎「…………………」

代行さんはそう、訊ねてきた

どうだろうか?

死に物狂いで頑張ることができるか?

どんな困難なことからも逃げず

努力して打ち勝つことができるか?

それを……誓うことができるか?


1、誓えます
2、考えさせてください
3、その他自由言動

40分以降   

1しかないな


もはやルート決定している気がするけどいくよー


1、誓えます

2、考えさせてください

3、その他自由言動

安価下2

1


35 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 誓えます!

 どんなことだって頑張ります

 どんな困難だって乗り越えてやります

 絶対に、諦めたりしません

36 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 と、いうことらしいですわ

 代行さん

37 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 なら……教えてやる

 たろー、今のキミ達が不釣り合いだと言うのならば

 今の身分の差を使い、キミ達を引き剥がすのならば

 キミは今を語るな。未来を語れ

 未来の自分で、離されていく彼女を掴め

 未来は誰にも否定はできないのだ

 それが、子供が使える

 何物にも阻まれることのない――切り札だ  


38 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 簡単な言葉ですわね

 でも、それは思う以上にハイリスクですわ

 なにせ、達成できなければただの戯言

 生涯をかけて、努力し続けなければいけないのですから

39 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 彼はそれでも。と、誓っただろう?

 なら、私はただ

 彼らがともに歩めるであろう道を教えるだけだ

 その道を選択するか

 自分達でもっと良い道をみつけ、それを選択するも

 彼らの自由だよ

40 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 ……そう、ですわね

 たろーさん、代行さんの示す道は

 その場しのぎで済ませることはできませんわ

 良く、考えてくださいな 


一旦中断します

このあと安価


代行さんの示した道を選ぶか

別の道を選ぶのか、保留にするかを

選択してもらうことになります


1、未来を語る
2、別の道……探します
3、考えさせてください
4、その他自由


これが選択肢かな

ルートはもう……姫様だねこれ


ん? BADENDのネタ提供かな?

ファイト、オーなのですよーにぱーっ


安価行きますよー


1、未来を語る

2、別の道……探します

3、考えさせてください

4、その他自由


安価下3


41 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 俺は、未来で語ります

 死ぬ気で努力して

 両親が認めざるを得ないような奴に俺はなってみせます

42 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 貴方が、そういうのであれば

 私は異論ありませんわ

43 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 たろー

 その宣言、戯言にだけはするな

 言ったのなら、成し遂げてみせてくれ

44 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 はい!

 代行さん、とーかさん。ありがとうございました


45 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 気にしないで下さいな

 私は、私のしたいことをしたまでですもの

 貴方方の幸せを、心より願っていますわ

46 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 私達はネット上での関係だ

 けれど……キミと彼女が幸せであることを望むよ

47 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 とーかさん、俺のためだけにこんな掲示板を作ってくれたこと

 本当に、感謝してます

 代行さんは、対局すらしたことない……かもしれないのに

 こんなにもいいアドバイスをくれたこと

 本当に、感謝してます

48 名前: 代行 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 気にするな

 キミと対局をしたあわあわが

 私では力にはなれないからと、

 アドバイスお願いしますって真面目に頭を下げたんだ

 次に会ったら、ちゃんとお礼をしておけよ?

 あわあわのおかげで、無事解決したってな


49 名前: たろー 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 はい、解りました

50 名前: とーか 投稿日:20xx/04/14(日) ID:???

 では、これで特別相談会を終了いたします

 もしも、また何かあったときは

 声をかけてくだされば、開きますわ

 代行さん、たろーさん。お疲れ様でした


・掲示板を終わります

・日曜日を終わります


安価下コンマ判定(雀力)

コンマx2x0.35


91x2x0.35=63

麻雀97(135/150)→麻雀97(198/150)→麻雀98(048/150)


京太郎>=(精神11(54/100)、麻雀98(048/150)、異能66(83/150) )

>各キャラ  名前(相手視点関係  好感/信頼)


第2週 4日目

   本日          >     前日

Ss>大星淡   (お兄 9/9) >大星淡  (お兄 9/9)

Ss>宮永咲   (親友 6/7) >宮永咲   (親友 6/7)

Ss>宮永照   (親友 7/7) >宮永照   (親友 7/7)

×>神代小蒔 (好意 0/5)  >神代小蒔 (他人 0/5) 

石戸霞   (友人 2/5) >石戸霞   (友人 2/5)

滝見春   (部員 1/2) >滝見春   (部員 1/2)

狩宿巴   (部員 0/1) >狩宿巴   (部員 0/1)

薄墨初美 (変態 0/0)  >薄墨初美 (部員 0/0)


Ss=従妹/幼馴染(関係は初期から深く、頼れるけれど恋愛関係になりにくい)

SP=恩人等(特殊条件下の関係。判定なしで遭遇したりもする)

×=制限(特殊な状態。特殊イベントをクリアしない限り変動なし)


4日目終了

何かありましたらどうぞ


連続イベントなので月曜日をやります

イベント中なので、失敗すると結構響きますのでご注意あれ


再開します

異能は

異能持ちに異能を使わせて対局しないとダメなん

でも、特訓では使用禁止になってるから誰も使ってくれないのんな

あれ……? 詰んでるん?


安価下コンマ判定


2 巴

4 霞

6 初美

7 小蒔(ただし、ゾロ目以外で付き添い有り) 

0 春


さて、月曜日だ

学校だ

で……登校中に誰にも会えないのもいつもの通りだ

出来れば小蒔さんを迎えに行きたいけど

そんなことできるわけないしな

学校があるし

部活もあるし

まぁ、つまりところ学校に行けば会えるというわけだ

とはいえ

みんながみんな

俺が学校に着いた時に

学校に来ているわけじゃない

というか、基本的には俺より遅い

俺が寮からの登校だからなんだけどね


とりあえず、どうしようか

HRまでは時間があるけど

特にすることがない

この前みたいに誰かを待ち伏せするのもいいけど

それもまたこの前と同じように失敗したら

目も当てられないことになる

慎重に考えて

慎重に行動しよう

俺のミスは石戸先輩のミスになる

それを忘れるな

1、屋上にでも行こう
2、部室にでも行こう
3、教室に行こう
4、待ち伏せだ(小蒔、霞、巴、初美、春から選択)
5、その他自由明記


安価下2


安価下コンマイベント判定


7 小蒔「須賀くん」

5 霞「少し、良いかしら」

0 「よぉー須賀」

4 担任「須賀、少しいいか?」


ゾロ目=7

44=4


判定スルー


慎重に考えた結果

余計なことはするべきでないと判断し

俺は自分の教室へとまっすぐ向かった

「よぉー須賀!」

京太郎「おう」

いつものようにクラスメイトと挨拶をし

適当な世間話をする

ただそれだけで時間は過ぎていく

でも

俺が何もしなかったとしても

周りはどんどん動いていく

だからこそ、あまり……長く放置しておくことはできない


代打さんのアドバイスに従い

俺は未来を語ることにした。それは

将来の夢、何になりたい?

そう聞かれて

適当にパイロットにしておけばいいという半端な答えはダメだし

かと言って、まだ考えてる最中ですなんていうのも

当然、許されることじゃない

でも、長く悩んでいる時間はない

だって、小蒔さんにはもう気持ちを伝えてしまったからだ

泣き崩れるほどに辛い思いを

悩んでいる今も、小蒔さんはしているだろう

だから、長引かせることはできない


さて、どうしようか

東大に合格して、超エリートになりますとでも言うか?

でもその場合

俺は東京に行き

小蒔さんはほぼ確実にここに残らされてしまうことだろう

つまり、遠距離になってしまう

というのは置いておいて、エリート公務員やら会社員やら社長やらを宣言するか

それとも……代打さんの言うように

血のにじむような努力を積み重ね

プロ雀士になって、有名になるか

京太郎「……答え、一つしかなくないか?」

まぁ、少しだけ考えてみよう


1、エリート公務員
2、会社を設立
3、俳優を目指す
4、プロ雀士
5、その他、自由

52分以降


選択によっては(成功すれば)EDが全然別物になるけど

そんなのいらねぇ、麻雀でいいんだよって感じなら無しで行くよ

>>392
ってか4以外のステ無いのにどうやって話するんですかい


>>395
ステータスなんてコンマが生み出して、コンマが育てるものだよ


じゃぁ、無しで行きますね


安価したコンマ、昼休み判定

0 霞

1 春

4 担任

7 霞(別イベ)


ゾロ目=別イベ  44=4


イベントなしー



授業を無視して

立たされたりしながらも考えてみたけど

やっぱり、俺には麻雀しかない

なら、プロ雀士を目指すしかない

「おーい須賀っち。飯食おうぜー」

友達に体を揺らされ

思考が途切れて時計を見ると

既に昼休みだった

下から決まってた答えに

どれほどの時間を費やしてるんだよ……俺は


「どうすんだ?」

京太郎「ん? そうだなぁ……」

別にこいつらと食べることが嫌なわけではないし

それでもいいといえばいいんだけど

乗ってくれるかはともかく

石戸先輩に相談したり

小蒔さんの様子を確かめたり

ほかの人に話をしてみたりとか……いろいろ

相談なら、淡達にしてみるのも手だ


1、屋上へ
2、会いにいく(小蒔、初美、霞、巴、春 から選択)
3、電話(照、淡、咲)
4、男子と食べる
5、部室へ
6、その他自由言動


安価した2


よし、決めた

京太郎「悪い、今日は別に行くわ」

「んーそっか」

「あんま悩み過ぎんなよー」

京太郎「おう」

クラスメイトからの激励の背中叩きに

ヒリヒリとした痛みを感じながらも

俺は3年生の教室に向かい、石戸先輩を探した


3年生組は 霞、巴、初美の3人

よって


コンマ奇数で霞

偶数 26で巴  80で初美   4で小蒔


安価下で

来てたらそれで


来てたので>>419

おめでとう、小蒔ちゃんだ


俺が見当たらない石戸先輩を探していると

「あっ……」

と、後ろからの間の抜けた声が届き

邪魔なのかと振り向くと

そこにいたのは3年生ではなく2年生

しかも、小蒔さんだった

京太郎「せんp」

小蒔「ご、ごめんなさいっ!」

脱兎のごとく先輩は走り出し、逃げていき

追おうと考えたわけではないが

気づけばそのあとを追いかけてしまっていた


その追いかけっこは

小蒔さんが諦めて途中で止まってくれたおかげで

変に長引くことはなかった

小蒔「な、なんで。なんで追いかけてくるんですか?」

京太郎「それは先輩が逃げたからですよ」

小蒔「え、えっと……用事があるわけではないんですね?」

京太郎「ここ3年生の階ですし、元は石戸先輩に用事はあっただけですよ」

小蒔「えへへっそうですよね……逃げる必要ありませんでした」

小蒔さんは全く目を合わせようとはせず

それどころかずっと俯いたままだった

小蒔「で、では。私はもう教室に戻りますから。霞ちゃんとの用事済ませちゃってください」


1、先輩、今日。一緒に先輩の家に行きます
2、先輩、なんで顔を合わせてくれないんですか?
3、一緒にお昼、どうですか?
4、逃げろって言われてるんですか?
5、その他、自由


53分


1、先輩、今日。一緒に先輩の家に行きます

2、先輩、なんで顔を合わせてくれないんですか?

3、一緒にお昼、どうですか?

4、逃げろって言われてるんですか?

5、その他、自由


安価下2


安価下コンマ判定


4 初美「残念ですけど、それは許可できませんよー」

0 小蒔「無理です」

7 小蒔「行きたいです、でも……」


ゾロ目=別

77=別

44=別


京太郎「一緒にお昼、どうですか?」

小蒔「無理です」

はっきりと、即断され

そのあまりの速さに俺が呆然と立ち尽くしていると

先輩は言葉を続けた

小蒔「昨日、伝えたとおり不要な接触は許可されてません」

小蒔「その約束を破ったら一緒の学校にさえ居れなくなっちゃうんです」

小蒔「だから……ごめんなさい」

先輩は一度頭を下げて歩み寄り、

横を通り過ぎるのではなく

体の目の前で立ち止まり、俺を見上げた

小蒔「あんなこと、言って欲しくなかったです」

京太郎「先輩……」

小蒔「お話もダメ、触れるのもダメ……なのに、貴方が私を好きだという言葉が、諦めることを許してくれないのですから」

先輩は悲しそうに言いながらも、泣くことはなく

体を僅かに震わせながら俯き、首を横に振ると

何も言わずに、横を抜けていった


とりあえず、今日はここまで

お疲れ様でした


姫様早すぎるよぅ……

なんもかんもコンマが悪い


なんでいっつもシリアスになるんだ

→ストーリー構成が悪い

→安価ごとに即興にしよう

→シリアス過多   ←今ここ

→そうだ、シリアスなんて牛乳かけてしまう

→シリアル完成



恋愛x麻雀x学園アドベンチャーなんて、こんなものだよ
恋愛ADV未経験だけど、そう信じてる


小蒔さんが去り

俺一人だけが取り残され

いくつもの教室から

昼休みだからこその

騒がしい空気が溢れ出してくる

けれど、俺の頭の中は静まり返ったままで

呆然と、既に彼女の姿のない廊下を見つめていると

後ろから声がかけられた

霞「なにしているの?」

京太郎「せ、先輩」

霞「あら。見つかったら困ることでもしているの?」

石戸先輩は軽く笑うと

俺のことを見つめた


霞「ここに居るのはあまり好ましいことではないわ」

京太郎「3年生の階に1年生は――」

霞「そうじゃないわ」

石戸先輩は否定し

俺ではなく

誰もいないことを確認するかのように

廊下や、階段の方を見つめ俺へと戻した

霞「ここだと少し不味いわ。時間はあるかしら」

京太郎「えっと……」


1、はい
2、どういうことです?
3、いえ、ちょっと……
4、その他自由言動


安価下


京太郎「はい」

霞「じゃぁ、行きましょうか」

先輩につれてこられたのは

昼休みには誰も来ることのない部室

2人きりで話すには絶好の場所だった

京太郎「それで、先輩」

霞「………………」

石戸先輩は

雀卓を軽く撫でると

扉の前で立ち尽くす俺に微笑んだ

霞「須賀さん……いえ、京太郎さん」

京太郎「え?」

霞「私と……付き合わない?」

先輩は突然

わけの解らないことを言い出した


京太郎「つ、付き合うってなんです? 対局……ですか?」

霞「ふふっ、貴方らしい冗談だわ」

京太郎「冗談って……」

先輩の方こそ冗談だろ?

昨日、先輩は全部聞いてたはずだ

俺と小蒔さんの話を

すべて……聞いていたはずだ

京太郎「なんでそんなこと言うんですか?」

霞「色々と理由はあるのだけど……そうね。貴方が信頼に値する人間だから。かしら」

京太郎「………………」

それは嘘ではないと先輩の目を見て分かる

でも……おかしいのはおかしい

霞「だから、付き合って欲しいの」

その言葉は、おかしすぎるんですよ……先輩


石戸先輩ほどの人が

昨日の俺たちの話を聞いておきながら

その翌日に付き合って欲しいなんて言うのは

言い方は悪いけど、普通じゃない

だから先輩の様子を伺ってみているのだが

悲しそうな顔も、辛そうな顔も、嫌そうな顔もせず

ずっと笑顔のまま、俺の反応を待つだけだった

京太郎「本気ですか?」

霞「本気じゃないなら、なんなのかしら」

京太郎「………………」


1、昨日言った通り、俺は小蒔さんが好きなんですよ
2、すみません。無理です
3、先輩と付き合うことで、小蒔さんに何かがあるんですか?
4、その他自由明記


15分


1、昨日言った通り、俺は小蒔さんが好きなんですよ

2、すみません。無理です

3、先輩と付き合うことで、小蒔さんに何かがあるんですか?

4、その他自由明記

安価下3


京太郎「すみません、無理です」

霞「あら……残念だわ」

先輩は残念そうに呟くと小さく笑った

霞「私だって小蒔ちゃんには負けない容姿だと思うのだけど」

京太郎「いや、見た目だけじゃないんで」

霞「性格かしら? 私は付き合いたくないつまらない性格だものね」

先輩は勝手に自分を卑下すると

儚そうな瞳で俺を遠目に見つめた

霞「出来れば受けて欲しかったわ」

京太郎「なぜです?」

霞「私と交際してくれたら話してあげても良いわ」

なんて無茶を言うんだろうか、この人は

もしそれを本気で言ってるなら

……いや、この人が本気でいうわけないな


霞「それで、本題に入っても良いかしら」

京太郎「告白が本題じゃないんですか?」

霞「……ふふっ。考え直してくれるの?」

先輩が笑顔を浮かべながら

艶っぽい声で訊ねてきたせいで

思わずドキっとしてしまう

霞「冗談よ」

京太郎「っ……何が目的なんですか……」

霞「貴方に小蒔ちゃんを諦めて貰うこと。かしら」

それが俺に付き合ってほしいって言った理由か……

でも、こんなにあっさり話しちゃっていいんだろうか?


霞「実を言うと、貴方に味方できる人はいないの」

京太郎「そうですか……」

それは分かってるというか

そこまで仲のいい関係であるわけでもないし

みんなが協力してくれるわけがない

薄墨先輩に至っては

俺のこと変態扱いしてるし

京太郎「でも、先輩は……」

霞「私は良いのよ。小蒔ちゃんの傍にいることは出来なくなっちゃったんだもの」

え? と

声を漏らすことさえできない

空気を吐くことも、吸い込むことさえもできない

霞「貴方と小蒔ちゃんの接触を許すだけじゃなく、あんな話までさせちゃったから。当然よね」

先輩は声もなく笑うと

椅子に座り、黙り込んでしまった


石戸先輩まで

小蒔さんから引き剥がしたのか?

小蒔さんと石戸先輩は仲が良いから

そんなことしたら小蒔さんが平気なわけがない

なのに……なんで

京太郎「……俺のせい、ですよね。それ」

霞「私が止められることを止めなかった。ただそれだけだわ」

先輩は俺を責めようとはしてない

自分が止めなかっただけだと、答えた


1、ごめんなさい……
2、それと、さっきの告白には関係があるんですか?
3、小蒔さんの両親は何を考えてるんですか?
4、じゃぁ、先輩はもう小蒔さんとは
5、何なんですかそれ!
6、その他自由言動


45分


安価訂正

1、ごめんなさい……
2、それと、さっきの告白には関係があるんですか?
3、小蒔さんの両親は何を考えてるんですか?
4、じゃぁ、先輩はもう小蒔さんとは
5、何なんですかそれ!
6、俺、小蒔さんの両親に話するつもりなんです
7、その他自由言動


45分


いきますー


1、ごめんなさい……

2、それと、さっきの告白には関係があるんですか?

3、小蒔さんの両親は何を考えてるんですか?

4、じゃぁ、先輩はもう小蒔さんとは

5、何なんですかそれ!

6、俺、小蒔さんの両親に話するつもりなんです

7、その他自由言動


安価下2


京太郎「ごめんなさい……」

霞「ただの自業自得よ。貴方のせいじゃないわ」

先輩は決して

俺のせいにしようとはしない

それを否定し

俺のせいだと言いはったところで何か解決するわけではないし

嫌ではあったが、それで割り切り話を変えることにした

京太郎「さっきの告白は関係があるんですか?」

霞「貴方と私が付き合えば、本家は満足して小蒔ちゃんを自由にすると思う」

それに、と、話は続く

霞「付き合うことで小蒔ちゃんが強く反応すれば、重要性に気づいてくれるかもしれないって思ったのよ」

先輩は先輩で

やっぱり考えてくれていたらしい

しかも、俺なんかと付き合ってまで、なんとかしようとしていてくれたなんて

正直……嘘だって言いたいほどだ


その心に気づいたのか

先輩は静かに笑うと、俺を見て首を振った

霞「私はあくまで小蒔ちゃんのためよ?」

京太郎「わ、分かってますよ」

代打さんも言ってたよな

俺と小蒔さんを引き剥がすことで

彼女にどれだけ強い影響を与えてしまうのか

それの重大さを教えるのも手だって

霞「一応ルックスに自信はあったのに……振られちゃったわ」

京太郎「だ、だってそれは……」

霞「諦められないほど小蒔ちゃんを好きなんだもの。私なんて嫌よね」

そう言われると恥ずかしい上に申し訳無さ過ぎて

なんて言えば良いのか解らなくなってしまう

真面目に振っちゃったわけだし、なおさらだ


霞「とにかく、このまま放置するのは小蒔ちゃんの精神上良くないわ」

京太郎「……俺が告白したせい。ですね」

知らなければ片思い

だから、諦められる可能性はあった

なのに俺は告白して……そのせいで、諦めることのできない思いになっちゃったんだ

落ち込む俺の体をつつくと

先輩は少し厳しい表情で俺を見つめ、言い放った

霞「自分のせいだって思うのなら、責任を感じて暗くなる以外にやることあるでしょう?」

京太郎「そう……ですね」


1、頑張ります
2、俺はプロ雀士になって、有名になって、両親の非の打ち所ない大人になるつもりです
3、先輩、俺と付き合ってください
4、その他、自由明記

25分


1は霞にプロ雀士云々は告げないルート

2は霞にプロ雀士云々を告げるルート

3は霞と嘘の恋人になるルート

4を使ってもいいのよ


安価とっておけですー?


1、頑張ります

2、俺はプロ雀士になって、有名になって、両親の非の打ち所ない大人になるつもりです

3、先輩、俺と付き合ってください

4、その他、自由明記

安価下3


京太郎「先輩、俺と付き合ってください」

霞「さっき断ったじゃない」

先輩は少し嫌悪感のある表情で見つめると

小さく息を吐いて、床を見つめた

霞「私は何かの保険?」

京太郎「実は俺、プロ雀士になって有名になって、両親の非の打ち所ない大人になるつもりなんです」

霞「あら……良いんじゃないかしら」

京太郎「でも、そう言って両親が納得してくれるかどうかは解りません」

そこまで言って

俺が続きを話すよりも早く、先輩は口を開いた

霞「それがダメだったら私と付き合うってことかしら?」

京太郎「そうじゃありませんよ。最初に言ったじゃないですか」


そう言ってからしばらく

先輩は黙り込み、言葉を探してから

気づいたのか、俺のことを軽く睨んだ

霞「……主語を削るのは止めた方が良いわ」

京太郎「先輩は俺らしいって言ってくれましたよね?」

霞「確かに言ったけれど……」

先輩はそう言いながら

呆れたようにため息をつき、麻雀牌を一つひっくり返した

霞「それで?」

京太郎「今日、小蒔さんの家に行くのに付き合ってください。両親の前で対局しましょう」

霞「小蒔ちゃん、私、付き添いの誰か。合わせて……貴方ということね?」

京太郎「先輩の実力は知っているはずですから、全力に勝てれば俺のこと、少しは認めてもらえるはずです」

俺がそう言うと、先輩はくすっと笑って横をすり抜けていき

霞「本気で打つ以上。私はそう簡単に負けるつもりはないわよ? 頑張ってちょうだいね」

そう残して、部室を出て行った


ちょっと中断、複合怖い


>>473で伏線張っておいたんだ! 僕は安価をごまかしてないぞ!


実を言うと

>>495で2を選んだから、もう一回出てきただけで

選んでなければ、付き合う話は1回だけで終わってましたよ

もしかして1が正解だったのか?

>>562

1 成功
2 失敗(運任せになるから)
3 普通

21時位から再開になります


ちょっと展開早いですねー

遅すぎるよりはマシかもしれないけど

成功するに越したことはないけど

失敗してもまぁ……多分(コンマが)何とかしてくれると思いますですよー


再開するけど人はいますですかー?

いてもいなくても始まるのがこのスレですが


安価下コンマ判定


016 初美

239 巴

458 春

  7 で再安価


小蒔さんの付き添い選択です(つまり、親前で対局する相手)


1、巴(72+10) (部員 0/1)
2、春(64+33) (部員 1/2)
3、初美(60+44) (変態 0/0)


安価下3


どうやら小蒔さんについてるのは

狩宿先輩らしい

薄墨先輩は止めるどころか

小蒔さんに賛同してしまいそうな感じがするし

滝見さんは止めるけど制止しきれない感じがするし

ストッパーとしては狩宿先輩が適任か

霞「副部長、今日はどうするのかしら」

京太郎「えっ?」

霞「あら、特別コーチのお仕事よ」

すっかり忘れてたけど

部活があるんだから、当然それもあるよな

巴「姫様を指導する場合は、私も入ります」


小蒔さんとの対局には狩宿先輩も参加……か

で、

小蒔さんと狩宿先輩とは私語禁止

石戸先輩も、小蒔さんとの接触は許されてないみたいだ

京太郎「ん~……」

初美「……変態に教わるのは嫌ですー」

京太郎「えっ」

春「でも、上手くなる」

初美「襲われても良いんですかー?」

春「多分、平気」

結構名残があるなぁ悪い印象の……


1、会話(霞、初美、春)
2、対局(霞、初美、春、小蒔、巴)

安価下2


京太郎「じゃぁ、対局しましょうか」

春「うん、よろしく」

滝見さんは

俺に対してあまりきつい態度を取らない

というか、殆ど他人みたいなこの距離感が基本だ

この前一緒に帰ったのは奇跡的な交流だったに違いない

春「今日は、勝つ」

京太郎「すみません、俺が勝ちますよ」

これはいわばウォームアップ

それで負けてたら元も子もないからな


安価下  京(98+66)
安価下2 春(64+33)
安価下3 W(50)
安価下4 N(50)

安価下5 SS使用、不使用

相手  春、W、Nから選択


春の安手流し
春よりコンマが上の人を-20
1人につき、春自身のコンマを-5

1位 京(98+66+56-20+50)=250

2位 春(64+33+21-05)=63

3位 W(50+04)=54

4位 N(50+00)=50


「お、美味しい焼き鳥いらんかね……」

「い、いらん……」

春「やっぱり、強い」

京太郎「あはは、まぁ当然ですよ」

そこまで完璧に和了れなかったな……

流局もしたし

ノーテンで少し持ってかれたし

こんなんじゃダメだ……くそっ


春「姫様……」

京太郎「え?」

春「あまり元気がない。辛そう」

滝見さんはそう呟きながら

対局中の小蒔さんを見つめた

それはそうだ

ずっと監視されてるんだろうし

仲のいい石戸先輩とさえ

話すことが出来なくなったんだから

春「…………貴方から、焦りを感じた」

京太郎「流石……気配に敏感な人は違いますね」

春「それが私の武器……だから」

滝見さんはそう言うと、黒糖を一つ齧った


安価下コンマ判定

コンマの半分を春の雀力へ


安価下2コンマ判定

コンマx2x0.35


7=3.5=3

春(64+33)→春(67+33)

47x2x0.35=32

麻雀98(048/150)→麻雀98(080/150)


一緒に帰ることはできないと

石戸先輩ですら断られてしまったため

俺と先輩は2人で帰ることとなったのだが

霞「ねぇ、副部長」

京太郎「なんです?」

霞「再来月の頭に県予選があるでしょう?」

どうやら

2人で下校する理由を

しっかりと作っておきたいらしく

先輩は部活の話を持ち出した


京太郎「そうですね……」

再来月

つまり6月の頭に団体の県予選があり

その次の週に、個人予選がある

あと2ヶ月もあるとか言えない

というか、学校がある以上

そう悠長に構えてることもできないだろう

霞「それで、合宿でもしようかしらって……思ってたの」

京太郎「合宿ですか? 永水だけで?」

霞「協力してくれる高校あるかしら?」


どうだろうか?

清澄なんかは咲がいるし

部長さんの話を聞く限りは大歓迎だろう

行くとしても、向こうではなく遠征費が出るであろう俺たちだが。

あとは

淡と照姉は個人的に来てくれそうではある

照姉曰く、チームわけがされるらしいし

照姉ならメンバー引き連れてきてくれるかもな

ただ、高校自体が協力はしてくれないかもしれない


1、俺の知り合い誘ってみます?
2、いつ頃やる予定なんですか?
3、付近の学校に頼むだけ頼んでみたらどうですか?
4、その他自由


安価下2


京太郎「いつごろやる予定なんです?」

霞「5月の345の3連休を利用しようと思ってるわ」

京太郎「ん~3日ですか」

霞「それなら2泊3日にできるのよ。あとは土日しか休みがないし……」

2泊3日か……

それなら厳しいなんてことはないけど

東京行くなら

車で20時間近く

新幹線で8時間くらい

飛行機……はさすがに許可はしないだろう

長旅の疲労で初日は何もできないんじゃないかな……


照姉はともかく

淡は大喜びで来る挙句、元気を保ったままだろうけど

さすがにこっちまでこさせるなんて暴挙はできないし……

霞「ダメかしら?」

京太郎「連休がそれしかないなら仕方ないですよ」

土日と繋がってくれればなぁなんて言っても

繋がってないものは繋がってないし

京太郎「もしも遠征行くとして、全員ですか?」

霞「いいえ、選抜して行くことになると思うわ」

京太郎「そうですか……」


1、知り合いを誘ってみてもいいですか?(東京) 
2、知り合いを誘ってみてもいいですか?(長野) 
3、知り合いを誘ってみてもいいですか?(両方) 
4、永水だけにしましょうか

5、近くの学校、聞いてみます?
6、その他自由明記


06分


1、知り合いを誘ってみてもいいですか?(東京) 

2、知り合いを誘ってみてもいいですか?(長野) 

3、知り合いを誘ってみてもいいですか?(両方) 

4、永水だけにしましょうか

5、近くの学校、聞いてみます?

6、その他自由明記


安価下2


京太郎「近くの学校聞いてみます?」

霞「そうね……そうするしかないかしら」

周りの高校を頼ったとしても

実力差的に交流試合はあまり意味をなさないかもしれないな

まぁ

他県を誘うなら話は別だけど

京太郎「この近くの県で有力って言ったらどこです?」

霞「やっぱり北部九州の新道寺ね。それ以外は……ちょっと」

あんまり恵まれてないな……

新道寺は結構有名な白水哩っていう人がいるし

いいとは思うけど、新道寺しかないと考えると

東京や長野と比べて相手がいない

東京は言うまでもないし

長野なんて龍門渕に加えて風越までいるんだからな


京太郎「じゃぁどうします? 新道寺に頼んでみますか?」

霞「一応頼んでみるけれど……返事はあまり期待できないわ」

京太郎「まぁ頼むだけ頼んでみましょう」

本当なら、

淡達に頼んでもいいんだけどな……

距離とかを考えると

やっぱり頼みづらいし、先輩たちにも言いづらい

仕方ない、止めておこう

霞「須賀さん、ついたわ」

京太郎「ん……みたいですね」

話しているうちに

俺たちは霧島神社へと、たどり着いた


安価下コンマ判定

4 「お帰りください」

0 「何しに来たのですか?」

7 巴「……上がっても構わないそうです」


「お帰りください」

小蒔さんの家を訪れた俺たちを見て

彼女の母親が放ったのは

その一言だけだった

それだけで十分なのだから

一言だけなんだろうけども……などと、

俺の頭は変に冷静で

隣で立ち尽くす先輩は

俯き、わずかに体を震わせていた

京太郎「あの、話を……」

「結構です。お話することはありません」

京太郎「そんな……」

あんまりですよ。と、

最後までいう気力すら、沸かなかった


話を聞こうとすらしてくれないなんて

そんなの……考慮してないぞ

どうしたらいい、どうすればいい

「失礼します」

小蒔さんのお母さんはそう告げ

玄関の引き戸をガタガタと言わせながら締めていく

これが完全の閉じる前に何かするべき……なのかな

なにか、できるのか?

……くそっ


1、先輩も何か言ってくださいよ
2、ふざけんな!
3、話くらい聞いてください
4、ドアに足を挟む
5、ドアを強引に開ける
6、俺は小蒔さんが好きです!
7、俺は将来プロ雀士になって有名になってみせます!
8、その他自由


00分




1、先輩も何か言ってくださいよ
2、ふざけんな!
3、話くらい聞いてください
4、ドアに足を挟む
5、ドアを強引に開ける
6、俺は小蒔さんが好きです!
7、俺は将来プロ雀士になって有名になってみせます!
8、何もしない
9、その他自由


00分


これに変更で


いくですよー


1、先輩も何か言ってくださいよ
2、ふざけんな!
3、話くらい聞いてください
4、ドアに足を挟む
5、ドアを強引に開ける
6、俺は小蒔さんが好きです!
7、俺は将来プロ雀士になって有名になってみせます!
8、何もしない
9、その他自由


安価下2


京太郎「俺は将来プロ雀士になって有名になってみせます!」

「そうですか、頑張ってください」

門前払いの言葉と同じく

それはとても冷たい声だった

私達には関係ないというような

他人のどうでもいいことを聞かされた時のような反応

京太郎「だか――」

ピシャッと、

母親と俺とを遮断する音が響いた

京太郎「………………」

霞「……帰りましょう」

何をするべきだった?

何を言うべきだった?

どう、したら良かったんだよ

なぁ、誰か……教えてくれよ……


霞「……ごめんなさい、力になれなくて」

京太郎「い、いえ……」

俺よりも先輩は辛そうだった

それもそうだよな

つい昨日までは普通に歓迎されるような関係だったはずなのに

ほんの些細なことでこんな関係にまでなってしまったんだから

霞「反応から考えて、貴方の今後がどうとかは関係ないのかもしれないわ」

京太郎「だったら、何が重要なんです?」

霞「多分血筋だと思うわ。薄くなることは避けられない。でも、少しでも神聖なものをっていう……」

先輩は暗く俯いたまま、そう言うと

自分の手をぎゅっと握り締めた

霞「結局……血筋がどうとかで優劣を決めてしまうような大人なのよ。私達の親の世代は」

違うわね。と、先輩は首を振り

申し訳なさそうに俺を見つめた

霞「それがもはや伝統なのかもしれない。だから、一般の貴方は毛嫌いされる」


言葉を失ってしまった

そんな伝統なんてあるんだろうか?

そんなふざけた決め方なんて、差別なんて

あっていいのだろうか?

いや、あっていいとかどうとかじゃない

今まさに、自分が経験したのだから

そういう風習があるんだよな……

霞「いっそのこと、私の血でも飲んでみたらどうかしら」

京太郎「えっ?」

霞「貴方に神聖な力が宿りますように……なんてね」

先輩は冗談にはならないような

弱々しい笑顔を向けてきた


1、俺、吸血鬼じゃないですよ
2、大丈夫ですか?
3、先輩の血なら、美味しそうです
4、いやいや、それで宿れば苦労しないですよ
5、その他自由明記


安価下3


京太郎「大丈夫ですか?」

霞「大丈夫よ……ただの冗談だから」

血を飲むとかどうとかの大丈夫かどうかってことじゃないんだけどな……

さすがの石戸先輩でも

あの冷ややかな態度は答えたってことだよな

本当……申し訳ないな

霞「ねぇ、これでも小蒔ちゃんはあきらめない?」

京太郎「……これ、諦めるとかそういう問題なんですか?」

霞「違うでしょうね……諦めざるを得ない。だわ」


血筋の問題である以上

生まれ変わったりしない限り

俺にはどうしようもないことなのだから

諦めるとか、諦めないとか

そういうことではなく、

諦めるしかない……のかもしれない

霞「いっそ、逃げちゃったらどうかしら。2人で奈良とか」

京太郎「また大胆なこと言って……冷静じゃないですよね。絶対」

というかなんで奈良なんだろうか

修学旅行の定番だから?

いや、こっちではそうとも限らないけど


霞「今日はゆっくり休みたいわ」

京太郎「そうですね……」

俺も、今日は休みたい……けど

このままでいいわけがないし

とーかさん達に相談するべきか……いや

血筋の問題を定義したところで

諦めてくださいとしか返ってこないだろ

霞「そういえば、前回は断ってしまったけれど……家まで送ってくれるかしら」

京太郎「先輩……」

霞「冗談よ。貴方があまりにも元気がないんだもの。励ましてあげたかっただけよ」


1、言ったからには、送らせてもらいますよ
2、そういう冗談は止めてくださいよ……今日はすみません。お疲れ様でした
3、ごめんなさい、俺のせいで先輩までこんなことになって
4、連絡先、教えてもらっても?
5、その他、自由

安価下3


京太郎「言ったからには送らせて貰いますよ」

霞「あら……言わなければ良かったわ」

割と真面目なその声に

心を軽くえぐられてしまったことは言うまでもなく

それも冗談だと言われたことも言うまでもないが

冗談の加減がないのが心配になった

霞「悪いわね、学生寮……遠くなっちゃうわ」

京太郎「気にしないでくださいよ。付き合わせちゃったんですから」

付き合わせた結果

門前払いされた挙句

話を聞いてすらもらえなかったし

申し訳なくて放って帰るなんて思い浮かばなかった


霞「貴方の家って、やっぱり普通なの?」

京太郎「さぁ? 普通かどうかなんて聞いたことありませんし」

霞「それもそうよね……」

先輩との会話は

だんだんと繋がらなくなっていって

終いには互いに無言になってしまった

それも仕方がない

ついさっきあんなことがあって

ずっと平然としていられる方がすごいよな

俺だって……落ち込まずにはいられないし

悔しくて仕方がないんだから


安価下コンマ判定

4 霞「家に着いたわ」

0 イベントなし、通常通り

7 イベント

ゾロ目=別イベント

44=4


とはいえ

このまま黙り込んで歩いているのも

精神衛生上良くはない

さっきまでの先輩なんて

もはや壊れているように思えた……というのは言い過ぎだけど

普段からは少しずれていた気がするし

でも、何を話せばいいんだろうか……


1、ごめんなさい、俺のせいで先輩までこんなことになって
2、そういえば先輩。須賀さんって呼びにくくないんですか?
3、これからどうしたらいいんだろう
4、神降ろしの体験とかできませんか?
5、抱きしめる
6、ちょっと、寄り道しませんか?
7、その他自由明記


安価下3


京太郎「ちょっと、寄り道しませんか?」

霞「寄り道……そうね、貴方が行きたいなら構わないわ」

京太郎「いや、先輩はどうなんです? 行きたいところとか……」

霞「落ち着ける場所がいいわ。家でも、落ち着くことはできるけれど」

まさか悩んだりすることもなく

普通についてくるとは思わなかったけど

とりあえず、行き先を考えよう


先輩は落ち着ける場所がいいらしいし

そういう場所に行くべきだ

というか、家でも落ち着けるって付け足されてるし

普通に家に帰してもいい……かもしれないけど

家で落ち着くのと

俺とどっか寄り道して落ち着くのとでは

それの良し悪しは解らないけど

先輩に与える何かが違う。と、思う

京太郎「落ち着ける場所……」


1、部室?
2、喫茶店?
3、森の中のパワースポットらしき場所?
4、和菓子屋?
5、先輩の家?
6、その他、自由


安価下2


いずれも

4   7それぞれでイベント


判定4


落ち着ける場所と言われて思いついた和菓子屋

だけど、俺は忘れていた

忘れてはいけない、重要なことを

「あら、いらっしゃ――霞ちゃん!?」

そう、このおばさんが店番をしているということを

この人は

俺と小蒔さんがいい関係だとか平然と言い出す人なのに

石戸先輩と二人きりで来てしまったのだ

霞「……こんにちは」

「こんにちは……じゃ、ないわよ。後輩くん、小蒔ちゃんとは遊びだったのね!?」

京太郎「今そういう気分じゃないので止めて貰えませんか」

図らずも

あの小蒔さんのお母さんの冷ややかな気持ちが少しだけ解った気がした


「なによ。この前までは小蒔ちゃんと2人でイチャイチャしたりしてたのに」

京太郎「ちょ、ちょっと!」

霞「あら……初耳だわ」

京太郎「あはは……はは……」

落ち着けるわけがない

先輩はなんというか

一周以上回って冷静になってるっぽいけど

これ多分間違った冷静さだよな……

「で、何かあったの?」

京太郎「話す必要ないですよね」

「ん~そうね。必要はないかもしれないけど、意味はあるんじゃないかしら。吐き出せるって意味で」

和菓子屋のお姉さんことおばさんは

そう言って和菓子を出してくれた


霞「お気持ちは嬉しいですが、これは――」

「気にしないで、後輩くんの奢りだから」

京太郎「えーっ」

いつ買ったんだっけ?

いや、まぁ、別にいいか

今は深く考えるのも面倒だし……

落ち着くためにここに来たんだから


1、実は、神代家に門前払いを喰らいまして
2、血筋で付き合えないなんてありですか?
3、須賀ってどこかの偉大な家系だったりしませんかね
4、話しませんよ
5、その他自由


安価下3


京太郎「須賀ってどこかの偉大な家系だったりしませんかね」

「偉大って……さぁ、私が習った歴史上の人物にそんな名前はなかったわ」

そりゃそうだよな

そんなに有名だったら

中学とかで

歴史の先生に須賀は云々って言われるだろうし

「ただ、須賀っていえば須賀神社っていうのがあるわよね。関係あるのかは知らないけど」

京太郎「え……あるんですか? そんなの」

「スマホの検索機能が壊れてなければあるわよ」

とか言いつつ

おばさんはいつの間にか取り出していたスマホの画面を

俺に見えてきた


京太郎「長野には……」

言われた通り

確かにそういう神社はあるらしいが

けれど、長野には存在していない

つまり、長野出身である俺と

神社の関係はない……かもしれない

「へえ、長野出身なのね」

京太郎「え、ええ。まぁ」

「じゃぁ、戸隠神社はどう?」

戸隠神社って……

聞いたことあるっていうか、知ってるっていうか、行ったことあるっていうか

京太郎「それがどうかしたんですか?」


「須賀神社は素戔嗚尊でしょ? 戸隠神社はね、天岩戸の神話にまつわる神様も祀ってるのよ」

正直興味はなかったし

長野に言いたときはそんな話聞いたことはないが

今となってはかなり重要なこと……かもしれない

そう思った矢先、おばさんは苦笑すると

俺と石戸先輩の頭を撫でた

「まぁ、それだけなんだけどね」

京太郎「え、いやいや。その続きはないんですか?」

「ないわよ。それだけ」

霞「天岩戸が素戔嗚尊の悪事を嘆いた天照大神が篭った場所……それだけだものね」

結局、何もわからなかった……のか


霞「もう、良いんじゃないかしら」

京太郎「え?」

霞「本家は分家以上に厳しいのは仕方がないもの……諦めた方が良いわ」

京太郎「け、けど……」

諦めたくない

いろんな人に迷惑をかけたし

目の前で諦めてって言ってくる先輩にだって

かなりの迷惑をかけてしまった

それなのに諦めるなんて……

霞「須賀さん……これ以上は辛いだけだわ」


1、嫌です……俺は諦めたくありません
2、血筋で選ばれるなんてそんなのおかしいですよ
3、いっそ、駆け落ちでもしますよ
4、諦めてどうしろって言うんですか……
5、何か、なにかほかに方法ないんですか?
6、その他自由明記


10分


1、嫌です……俺は諦めたくありません

2、血筋で選ばれるなんてそんなのおかしいですよ

3、いっそ、駆け落ちでもしますよ

4、諦めてどうしろって言うんですか……

5、何か、なにかほかに方法ないんですか?

6、その他自由明記


安価下2


安価下コンマ判定


4 霞「きっぱりと忘れるしかないわ」

0 「なにか深刻そうね……」

7 霞「私と……付き合いましょう?」


京太郎「諦めてどうしろって言うんですか……」

霞「それは……」

京太郎「なにもわからないのにそういう――」

言いかけた口に

和菓子が突っ込まれ

言葉が押し込まれてしまった

「なにか深刻そうね……」

おばさんは不安そうにそう言うと

店の外の看板を

営業中から弊店へと変更し、ドアを閉めた

「おねーさんに話せるかしら? 知恵くらいなら、貸してあげるわよ?」


京太郎「知恵くらいならって……」

これはどうにかできることじゃない

血筋だなんてふざけた理由なんだ

家柄の問題なんだ

知恵を振り絞ったところで、何かが解決できることじゃない……

霞「貴方に、任せるわ」

先輩も口に突っ込まれていたらしく

和菓子をなんとか飲み込み、囁いた

「さぁ、さぁ、さぁっ!」

京太郎「…………」

頼りになるんだろうか?

代行さんたちの方が良いんじゃないだろうか?


1、いえ、結構です
2、実は……(すべて話す)
3、その他自由言動


25分


1、いえ、結構です
2、実は……(すべて話す)
3、その他自由言動


安価下2


溜め込んでいても仕方ない

話を聞いてくれるなら話してしまおう

たとえ役に立つアドバイスなんてもらえなくていいから

と、そんな投げやりな思考ですべてを話すと

お姉さんは静かに呟いた

「身分違いの恋は厳しいし、神社だもの。血の繋がり重視は伝統だったりするのよね」

霞「ええ、きっと」

先輩の悲しげな声に

お姉さんは優しく笑みを浮かべると

適当な和菓子をつまみ、言い放った

「でもそれって、そのお母さんも経験してるんじゃないのかしら」


「だって、最初から血のつながりで好意を抱くなんてありえないじゃない」

京太郎「それはそうかもしれないですけど……」

経験してきたことなら

娘である小蒔さんに対して

こんな酷い事できるわけがない

いや、するはずがないだろ……?

「とりあえず、お母さんの話を聞いてみるべきじゃないかしら」

京太郎「でも、門前払いされて」

「当たり前じゃない。それで逃げ帰るようならその時点でさようならよ」

確かにその通りだ

京太郎「でも、俺は逃げずに目標を告げたんですよ?」

それでも冷ややかな態度は変わることはなかった

なのに……

つ次を言う前に、お姉さんは溜息を付いて答えた

「いきなり目標告げられてどうしろと……」


「まずは話だけでもーとか、ドアを止めて相手を睨むとか」

「諦めの悪さとか強い意志を見せつけなきゃダメでしょ」

じゃ、じゃぁなんだ?

あの時は俺の行動が間違ってただけで

ちゃんとしていれば受け入れてもらえたってことなのか?

「交際はともかく、チャンスはくれたと思うわよ?」

霞「でも、私達は失敗してしまったのですよね?」

「ん~……頑張ってくださいが社交辞令か否かで決まるわね」

言われてみれば、

無関心だったらそうですかって言われて終わるだろうし

頑張ってくださいって言われた辺り

決して見放されたわけではないんだろうか?


「あきらめないで声をかけたことは評価されたんじゃない?」

京太郎「そう、なんですかね……」

でも、石戸先輩まで遠ざけているし

相手を試すにしてはやりすぎている気がするんだけど……

「それこそ、本家に生まれた女の伝統の試練でしょ」

おばさんは何を知っているんだろうか?

……あれ?

おばさんの年齢って

小蒔さんのお母さんと殆ど一緒……

「それは……トップシークレットよ」

相も変わらず、心を読んでしまう人らしい

お姉さんはそう言って妖しく笑った


とりあえずここまで

お疲れ様でした

正直血筋とかどうでもい……いわけじゃないし

あればあるで攻略しやすくなるけど

なくてもどうにかできますよ


>>647

3、4、5がOK
  2、6がコンマ
    1がアウト
    7が微妙

初対面のお母さんからすれば
7だと「いきなり宣言しだす変な人(微妙な評価)」だけど
3,4,5だと場合によっては「いきなりあつかましい人(マイナスの評価)」
になりかねたんじゃないの?

あの選択肢からだとリスクがまだマシな7を選んでも、そこまで悪い判断ではないと思うけど・・・
まぁ消極的選択だったのもそうだろうけど・・・


安価後のコンマ判定の出現条件は失敗or信頼/好感が不足してる時だから
コンマ判定の発生率の低下は必要ない……と、思ってます(遭遇、イベントはまた別問題)


情報の自動出現だけど

自由安価がある以上
ゲマ倒さずにデスタムーア倒しちゃうみたいなことできちゃうから
ある程度のラインを設けて、そこに到達したら情報が出てくるってシステムなんだよね

今回なんかは

既に出してあった通り、接触イベントを成功するに越したことはないけど
失敗しても別に問題はなかったイベントです

成功すればその場で進行
失敗などでは、追い返されて後に情報取得という流れの予定だったので


あと、
選択肢による情報取得には制限を設けていないので
本編中で気になることがあれば、自由安価を使って聞くのが最良となってます


現状では、上記のような感じなので多少難易度は高いと思います
もしあれなら、情報自動出現条件を低くすることもできるけれど……どうします?

自由安価が最良とか難易度本当に激烈に高いなこのスレ
常に参加してないとついて行けないレベルじゃないか

難易度に関しては好きにすればいいと思うよ
このままなら毎度この論議が起こることは確定だけどな


>>805
別に常に参加してる必要性は皆無だよ
自分がいるときに
京太郎や誰かの会話の中で疑問に思ったことを自由安価で聞けば良いだけだから


最良っていうのも
自分が聞きたいことを確実に質問できるからってだけだからね



こっちの好きな設定でやってるのが今なので
その現状で難易度高いとか色々言われてるのに好きにしていいよと言われても困る……


とりあえず、投票安価


今の難易度は


1、難しい
2、普通
3、簡単


安価下~


1111111111

222222

総数16

1:2=10:6


なので、難易度を少し調整しますね

よーし、京太郎にギアス授け……あっ被った

催眠術授けるぞー


とりあえず、自動情報取得制限を軽くして

多少は情報が集まりやすくなってるはずなので

後出しジャンケンのような感じにはならないとは思います


お姉さんはそれ以上話してくれることはなく

門限の関係もあって、先輩を途中まで送り

急いで駆け込んで、なんとか門限には間に合った

京太郎「…………」

大変ではあったけど色々と解った

小蒔さんの母親も、似た経験があるってこと

小蒔さんの母親は、まだ完全には見切ってない……可能性があるってこと

意志の強さを大事にすること

あとは諦めたらダメってことだ

……もしかして

小蒔さんのお母さんは男にかなり嫌悪感抱いてるんじゃないんだろうか

だから、ここまで徹底したことをしてくるんじゃないだろうか?

あくまで推察だから何とも言えないけどな


両親と話を付けるどころか

話さえできなかったのは勿体無い

でも、まだ終わっていないなら

まだ、チャンスがあるのなら、俺はやれることをやるだけだ

小蒔さんの母親に何があって

それのせいでどれだけ苦しんで

どれだけ辛い思いをして

何を思ったのかは解らないけど……

それでも、俺は小蒔さんを諦めない

そのためには、疲れを癒すか、ネトマで宣言したプロ雀士に少しでも近づくか

それとも……っと、そういえば石戸先輩から連絡先をもらったんだよな



1、休む
2、ネトマ
3、電話(咲、照、淡、霞)
4、メール(咲、照、淡、霞)


安価下2


ネット麻雀をすることにした

強くなりにはただただ、打つしかない

淡達と打てれば

ちょっと特別な方の特訓もできるんだけどな

小蒔さん……には無理だし

石戸先輩に頼んでみようかな

まぁ、ネット麻雀は基礎的な底上げだ

今はそっちは気にしなくていいよな


サーバーに接続し

一通り見て回ると

のどっちはいなかったものの

リンシャン、あわあわ、バインド、S

4人ほど見た名前があった

リンシャンの卓には、あわあわ、S、膝神

バインド、お菓子、すーみん

知らない名前もあるけど

一応、メンバーはあと1人のようだ


1、リンシャン卓
2、バインド卓
3、新しく作る


安価下2


>たろーが入室しました

すーみん>入ってきたみたいだぞ

お菓子>あと27枚のチップスがある

すーみん>わざわざ数えたのか……

バインド>久しぶりやね、よろしく頼む

たろー>よろしくお願いします!

すーみん>元気が空回りしないようにな、たろー

たろー>は、はい


この人……いや

ネット上だし

文章が似ることなんて普通だよな


すーみん>はじめるぞ

お菓子>解った

バインド>ああ

たろー>頑張ります

この人たちはかなり強そう……なんだけど

このお菓子って人

名前通りお菓子食べながらやってるみたいだし

俺がいないときの対局履歴を見る限り

物凄く……弱いな

仕方がない、すーみんと、バインドに期待しよう


安価下  たろー(98)

安価下2 バインド(69)

安価下3 すーみん(65)

安価下4 お菓子(40)


1位 たろー(98+86)=184

2位 バインド(69+93)=161

3位 すーみん(65+34)=99

4位 お菓子(40+20)=60


すーみん>お見事だ

バインド>キミにはかなわないな

お菓子>現実で勝てなきゃ意味ない

すーみん>またそんなことを言う……

すーみん>現実もネットも麻雀は麻雀だろう

お菓子>それはそうだけど。相手が見えないからちょっとアレ

たろー>見えると表情で聴牌かどうか解りますからねー

バインド>聴牌時の嬉しそうな顔見ると、和了りにくてかなわん

すーみん>子供相手はな……だが、止める

お菓子>鬼畜

すーみん>ふんっ、見た目は高校生、頭脳は子供だからな。構うものか


バインド>よか仲間やね

すーみん>そう思うなら引き取るか?

バインド>それは遠慮しとく

お菓子>とりあえず終わらないと、明日に響く

たろー>夜のお菓子は将来に響きますよ

お菓子>………………

すーみん>………………

バインド>………………

たろー>えっ、いや、冗談ですよ!

すーみん>……大丈夫な体質だしな

バインド>最近縛りきつぅ感じるのはそげな理由か……

お菓子>大丈夫。食べてたのは嘘

このお菓子って人

実は強かったり……ないか……


・ネトマを終了します


安価下コンマ判定

コンマx2x0.6


23x2x0.6=27  麻雀98(80/150)→麻雀98(107/150)


京太郎>=(精神11(54/100)、麻雀98(107/150)、異能66(83/150) )

>各キャラ  名前(相手視点関係  好感/信頼)


第2週 5日目

   本日          >     前日

Ss>大星淡   (お兄 9.2/9.4) >大星淡  (お兄 9/9)

Ss>宮永咲   (親友 6.1/7,3) >宮永咲   (親友 6/7)

Ss>宮永照   (親友 7.2/7.6) >宮永照   (親友 7/7)

×>神代小蒔 (好意 0.0/5.0)  >神代小蒔 (他人 0/5) 

石戸霞   (友人 3.8/6.0) >石戸霞   (友人 2/5)

滝見春   (部員 1.9/2.7) >滝見春   (部員 1/2)

狩宿巴   (部員 0.4/1.0) >狩宿巴   (部員 0/1)

薄墨初美 (変態 0.0/0.0)  >薄墨初美 (部員 0/0)

神代母 (他人 0.0/0.2)


Ss=従妹/幼馴染(関係は初期から深く、頼れるけれど恋愛関係になりにくい)

SP=恩人等(特殊条件下の関係。判定なしで遭遇したりもする)

×=制限(特殊な状態。特殊イベントをクリアしない限り変動なし)


ここまでで何か質問等ありましたら



ここから一気に5月まで飛びますが

対人関係は軽い補正を加えます。

特に交流した相手を選択できますが

残念ながら、変態に見てくる初美と、抑えられてる小蒔は不可

ただし、変態疑惑についてはその前にコンマで解消判定



神代母については

飛ばした期間、何をしていたかで決めますが

マイナスになることはないので安心してください


合宿に関しては

コンマ判定で新道寺の有無を判定

で、5月第一週がまさに合宿です


2人以上もできるけど

指導効率が下がるから上昇値が低くなる


判定方法は変更して、個別に経験値を設定し
判定したコンマから差し引きをして計算

ゾロ目の場合は減少を免除


特訓(SS不使用※強制)

単独でコンマ半分

2人でコンマ3分の1

3人でコンマ4分の1


本気(SS使用の場合)

単独でコンマ

2人でコンマ半分

3人でコンマ3分の1


とりあえず、ほかにはなさそうなので再開


安価下 コンマ ゾロ目 7 で変態レッテル解除

安価下2コンマ判定 一桁(好感総推移P)

安価下3コンマ判定 一桁(信頼総推移P)


レッテル解除なし

好感度+0.1(初美は0.05)

信頼度+0.6(初美は0.3)

   5月          >     4月

Ss>大星淡   (お兄 9.3/10.0) >大星淡  (お兄 9.2/9.4)

Ss>宮永咲   (親友 6.2/7,9) >宮永咲   (親友 6.1/7.3)

Ss>宮永照   (親友 7.3/8.2) >宮永照   (親友 7.2/7.6)

×>神代小蒔 (好意 0.0/5.0)  >神代小蒔  (好意 0.0/5.0) 

石戸霞   (友人 3.9/6.6) >石戸霞   (友人 3.8/6.0)

滝見春   (部員 2.0/3.3) >滝見春   (部員 1.9/2.7)

狩宿巴   (部員 0.5/1.6) >狩宿巴   (部員 0.4/1.0)

薄墨初美 (変態 0.05/0.3)  >薄墨初美 (変態 0.0/0.0)


こっから交流ブースト判定

安価下コンマ判定

1桁で好感   2桁で信頼


安価下2 コンマ一桁

4 7  ゾロ目で新道寺合宿参加


合宿は永水のみ

好感度信頼度ブースト値


好感 2

信頼 1


1、大星淡   (お兄 9.3/10.0)

2、宮永咲   (親友 6.2/7,9)

3、宮永照   (親友 7.3/8.2)

4、石戸霞   (友人 3.9/6.6)

5、滝見春   (部員 2.0/3.3)

6、狩宿巴   (部員 0.5/1.6)


この6人から最低1人、最大3人を選択してもらいます

安価は

好感度①、好感度②、信頼度の順番で安価とります


10分



好感度は2あるので1ずつ。同一人物に2回も可


1、大星淡   (お兄 9.3/10.0)

2、宮永咲   (親友 6.2/7,9)

3、宮永照   (親友 7.3/8.2)

4、石戸霞   (友人 3.9/6.6)

5、滝見春   (部員 2.0/3.3)

6、狩宿巴   (部員 0.5/1.6)



好感度振りたい相手  安価下

1、大星淡   (お兄 9.3/10.0)

2、宮永咲   (親友 6.2/7,9)

3、宮永照   (親友 7.3/8.2)

4、石戸霞   (友人 3.9/6.6) +1

5、滝見春   (部員 2.0/3.3)

6、狩宿巴   (部員 0.5/1.6)



好感度振りたい相手②  安価下


切り替えて信頼度


1、大星淡   (お兄 9.3/10.0)

2、宮永咲   (親友 6.2/7,9)

3、宮永照   (親友 7.3/8.2)

4、石戸霞   (友人 3.9/6.6) +2

5、滝見春   (部員 2.0/3.3)

6、狩宿巴   (部員 0.5/1.6)



信頼度振りたい相手  安価下


   5月          >     4月

Ss>大星淡   (お兄 9.3/10.0) >大星淡  (お兄 9.3/10.0)   ←

Ss>宮永咲   (親友 6.2/7.9) >宮永咲   (親友 6.2/7.9)    ←

Ss>宮永照   (親友 7.3/8.2) >宮永照   (親友 7.3/8.2)   ←

×>神代小蒔 (好意 0.0/5.0)  >神代小蒔  (好意 0.0/5.0)   ←

石戸霞   (友人 5.9/6.6) >石戸霞   (友人 3.9/6.6)       ↑

滝見春   (部員 2.0/4.3) >滝見春   (部員 2.0/3.3)       ↑

狩宿巴   (部員 0.5/1.6) >狩宿巴   (部員 0.5/1.6)      ←

薄墨初美 (変態 0.05/0.3)  >薄墨初美 (変態 0.05/0.3)      ←


好感度信頼度最終決定値


次は、神代家に対する接触です


1、毎日訪問

2、1日おきに訪問

3、土日のみ訪問

4、接触なし


40分


会話はなし、あくまで訪問のみ

現状では受け入れて貰えてないので

質問
訪れてる最中に変化は起きるか起きないか
起きる場合どう処理するか


>>913

訪問中に変化があった場合は

その部分を抜粋して書き出しますよ

行きます


1、毎日訪問

2、1日おきに訪問

3、土日のみ訪問

4、接触なし


安価下3

同レスコンマ  7  ゾロ目で接触ブースト


選択了解


接触ブーストは無し

特筆するような変化は無し

このまま進行します


5月第1週


気づけば早5月

小蒔さんの家には何度か行ってみてるけど

やっぱり、話すことはありませんと切られたり

いないときは狩宿先輩に遮られたりと

なんていうか、全然進展はないように感じる……

でも、お姉さんのアドバイスでは

根気強くって言われたし

何もないように感じても

微妙な変化はあってくれてると信じたい


さて、5月といえばそう

あの一刀両断事件の日

神社に行く前に石戸先輩と話した通り

合宿である

残念ながら、新道寺は多忙らしく

合同合宿することは叶わなかったが

もし次の機会があれば。と

次の合宿の時には参加してくれるらしい

京太郎「インターハイ出場できれば、その機会も巡ってるよな」

北部九州最強の新道寺なら

勝ち上がってくるのは確実

でも、永水だって負けてないからな

絶対に、予選突破はして見せよう


霞「はい、じゃぁ集まってくれるかしら」

春「ん」

初美「全員居ますですよー」

全員といっても

小蒔さん、石戸先輩、薄墨先輩、狩宿先輩、滝見さん

あと、俺と男子5人くらいしかいない

霞「この3日、霧島を離れて麻雀を打ちます。他所様に迷惑のかかることがないようにしてくださいね」

ぼちぼちと

朝早いせいか元気のない声が上がった

霧島をわざわざ離れるのは

小蒔さんと石戸先輩が

土地の影響なしに神様と強く繋がることができるようにというものだ

霞「須賀くん、行きましょうか」

京太郎「そうですね」


安価下コンマ判定


2 巴

4 小蒔

6 春

18 霞(部長と副部長補正)

0 初美


隣の席

安価下2自由選択


1、巴
2、霞
3、初美
4、春
5、巴
6、男子


部長と副部長ということもあって

俺と石戸先輩は並んで座ることになった

四月前半だったなら

なってしまったと言ってたかもしれないけど

今は先輩自身、構わないとのことだ

というか

いつの間にか須賀さんから須賀くんに変わっていたことには

少し、驚いた


霞「中々進展しないわね」

京太郎「仕方ありませんよ。向こうは俺というより男性が嫌いっぽいですし」

霞「新しい情報かしら?」

先輩の問いに

俺は軽く頭を振って答えた

霞「……でも、ありえなくはないわ」

京太郎「ですね……あのお姉さんは聞いてもそう思うならそうかもとしか言いませんし」

霞「お母様曰く、一時期すごく落ち込んでいることがあったって言っていたわ」

石戸先輩のお母さんも分家の人間だし

やっぱり、若い時には本家のあのお母さんと付き合いもあったんだろうしな

でも、詳しくは話したりしなかったみたいだ

霞「須賀くん、頑張るわね」

京太郎「あははっ、まぁ諦めるなんてできませんよ」

石戸先輩の横からの上目遣いに

笑い声でごまかしながら、窓の外へと視線を移した


霞「ねぇ、須賀くん」

京太郎「なんですか?」

霞「どうして部長って呼ばないの?」

京太郎「え?」

何度か呼んだ覚えがある気もするけど

基本的には先輩か石戸先輩としか呼んでない

それがどうかしたんだろうか?

霞「別に構わないけれど、毎度先輩って読んでいると、初美ちゃん達と混ざってしまうでしょう?」

京太郎「あー……」

霞「貴方が先輩って呼ぶと、つい……振り向いちゃうのよ」

石戸先輩はそう言うと

困ったような笑みを浮かべて

自分の髪をかき上げた


なるほど、

薄墨先輩、小蒔さん、狩宿先輩、石戸先輩

みんな呼ぶときは先輩って言ったり、名前+先輩だから

先輩でかぶっちゃって面倒ってことか

京太郎「それで、部長って呼んでほしいってことですか?」

霞「別に部長じゃなくてもいいけれど……変えて貰えると、私的には助かるわ」

京太郎「ん~……」


1、じゃぁ部長で
2、なら、石戸さんで
3、なら、霞さんで
4、なら、霞ちゃんで
5、なら、石戸先輩。必ず名前付きで
6、霞先輩とかどうです?
7、その他自由明記


35分


ちょっと離れたかったし、霞さんイベなので時間とった


1、じゃぁ部長で
2、なら、石戸さんで
3、なら、霞さんで
4、なら、霞ちゃんで
5、なら、石戸先輩。必ず名前付きで
6、霞先輩とかどうです?
7、その他自由明記



安価下3


石戸先輩は俺のせいだけど

共に小蒔さんから隔離されている身だし

先輩って付けるのはまた混ざりそうだし

かと言って部長って呼ぶのは

部活以外だとなんだかなって思うし

と、数秒の思考の後

京太郎「なら、霞さんで」

俺は平然と答えたのだが

霞「え……っ」

石戸先輩、改め霞さんは

小さく声を漏らすと

俺から視線を逸らしてしまった

京太郎「もしかして……立場上まずいですか?」

霞「い、いいえ……男性に霞さんなんて初めてだから。ちょっと胸に来ただけよ」

何が胸に来たというのか

それはせんぱ……霞さんしか知らない


霞「こほんっ、次からは先輩に条件反射しないように気をつけるわ」

京太郎「とはいえ、ついつい先輩って呼んじゃいそうなんですけどね」

今までの慣れがあるし

それに、霞さんは大人びた雰囲気があるから

先輩とか、そういう目上の感じのものをつけないと

今の所はちょっと違和感がある

霞「私も。反応しちゃいそう」

霞さんはくすくすっと

上品な笑い声をあげ、そのままの笑みを俺へと向けた

霞「とにかくこの合宿では、私と小蒔ちゃんは神様降ろしを使うわ。貴方も本気で来て頂戴」

京太郎「せんぱ……霞さん達の本気モードってやつですか」

霞「ええ、貴方だって本気の相手の方が嬉しいし、対局したいでしょう?」

京太郎「それはもちろんです」

霞さん達の本気……か

あの時もまだ本当に強い憑依ではなかったらしいし

楽しみだなぁ


遠征といってもそこまで遠くではなく

霧島のある鹿児島から出た別の県というだけであり

昼頃には宿につくことができた

京太郎「どうします?」

霞「本当なら着いてすぐ始めるのだけど、まずはお昼にしましょうか」

霞さんが手をパンッと叩くと

みんなは嬉しそうに声を上げて宿の中へと入っていく

霞「あらあら」

京太郎「修学旅行みたいですよね」

霞「あら、ちょっと嬉しいわ」

霞さんまでもが嬉しそうに微笑んで

先に宿へと入っていってしまった


安価下コンマ判定 1桁2桁両方使用


2 霞

4 小蒔

6 初美

8 春

0 巴


食事の席が隣接した相手

ほかの数字は男子


7の場合は壁


食事の座席は

運良くというべきか運悪くというべきか

多分、今の関係では後者であろう小蒔さんは

俺の隣に座った

もちろん、狩宿先輩もいるが

狩宿先輩は狩宿先輩で

ほかの男子との壁になっていて、俺と小蒔さんの間に来ることは出来ないらしい

京太郎「…………………」

小蒔「………………」

京太郎「……そういえば、みんなは個人戦出るのか?」

「ん? んー……出る予定だぞ」

気まずくて、俺は隣の男子に話題を振ることにした……が

小蒔「須賀くん、お母様から伺ったのですが何度も私の家に来られている……とか」

京太郎「そ、そうですね……」

小蒔「せっかくですから、この場で一つ言わせて貰っても良いですか?」


小蒔さんは箸を丁寧に置くと

俺の方を真っ直ぐ見つめてきた

今までと何一つ変わらない、小蒔さんの優しげな表情だった

小蒔「言わせて貰うというよりは、訊ねるって言うべきですね」

京太郎「なにをですか?」

小蒔「面倒では、ないですか? 私なんかのためにそんな何度も何度も」

京太郎「………………」

小蒔さんは申し訳なさそうに呟く

狩宿先輩はというと

その隣の男子からの質問攻めに対応していて

俺たちのことは気にしきれていないようだった


1、面倒なわけないじゃないですか
2、俺は貴女を絶対奪いますよ
3、嫌なんですか?
4、先輩のお母さんって、同じような経験してますよね?
5、その他自由


15分

私なんかとか言うな系で攻める


>>971それを忘れてた

1、面倒なわけないじゃないですか
2、俺は貴女を絶対奪いますよ
3、嫌なんですか?
4、先輩のお母さんって、同じような経験してますよね?
5、私なんかとか言わないでくださいよ
6、自由言動


これに変更で


いきます


1、面倒なわけないじゃないですか
2、俺は貴女を絶対奪いますよ
3、嫌なんですか?
4、先輩のお母さんって、同じような経験してますよね?
5、私なんかとか言わないでくださいよ
6、自由言動

安価下3


京太郎「苦じゃないですよ、それが俺の選んだ道ですから」

小蒔「きょうた……っ」

小蒔さんは何かを言いたそうにしながらも

口をギュッと結び

一度は置いた箸を手に取ると

適当なおかずを口に運び

そして多分……言葉と一緒に飲み込んだ

小蒔「そうですか……あまり、迷惑にはならないようにしてくださいね」

京太郎「気をつけます」

その迷惑は誰にとっての迷惑なのか

小蒔さんか、

お母さんか

俺か、

それとも……霞さんか

明言することはなかった


さて、お昼も食べ終わったところで

いよいよ麻雀の時間である

お腹いっぱいだとかそういうのは関係ない

霞「この合宿は強化合宿だから、打ちましょうか」

「え、もうですか?」

「お風呂とかは……」

京太郎「それは後でだな。まずは対局。勝ち抜けルールだ」

人数が少しオーバーしてるから

そこは仕方がない

京太郎「勝った人は抜けて、休んでる人を入れるんだ」

霞「いいわね? 始めましょう」


で、俺は例のごとく特別コーチなので

霞さんたちの中から

最大3人まで特訓に誘うことができるわけだ

特別な力抜きでの

みんなの実力はこんなものだろう

巴(72+10)
春(67+33)
霞(70+30)+?
小蒔(48+58)+?
初美(60+44)

基本的な実力では、狩宿先輩がトップで小蒔さんが一番下

でも、特殊なものを計算すれば狩宿先輩が一番下になる……

滝見さんも、薄墨先輩も特殊なものがあるかないかといえばあるもんな

俺の技術的なものとはちょっと違うし

最悪、狩宿先輩には俺のやり方を教えるのも手だな

とりあえず……


特訓する相手を最大三人、最低1人選択


安価下3


了解

【安価】京太郎「俺は活躍してみせる!」 霞「私も手伝うわ」【2nd4スレ目】
【安価】京太郎「俺は活躍してみせる!」 霞「私も手伝うわ」【2nd4スレ目】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388586990/l50)

次スレです


こっちは埋めでお願いします


1000なら京太郎スサノオの力さずかり神代家とお話

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