モバP「コピー能力」 (23)

ちひろ「なんですかそれ?」

P「アイドルの手料理を食べるとアイドルの特性や癖をコピー出来るプロデュー

サー能力です」

ちひろ「は?」

P「最近身に付けました。オンオフの調整が出来ないのが難点ですけど」

P「百聞は一見にしかずです。実際に見て見ればわかるでしょう」

ちひろ「いやまずプロデューサー能力ってなんですか……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388250000

光「プロデューサー!昨日した約束覚えてるよね!」

P「お、丁度いいところに来た」

ちひろ「どんな約束したんです?」

P「お弁当作ってくれれば普段よりも深い特撮ごっこすると約束しました」

ちひろ「お弁当作ることを条件に中学生に遊ぶことを約束する社会人……」

P「能力の発動条件満たすためだからしょうがない」

P「あー、食った食った。おいしかった」ナンジョーヒカル!

光「なんかPからゴーカイジャーみたいな音が!」

ちひろ「なんですか今のは……」

P「コピーした時の音ですね」

P「ちなみにコピーしたのは光の『特撮好き』という能力です。今なら特撮の事なら物理的に無理なこと以外なんでもできますよ」

光「P!さっそく!」

P「よぉーしお兄さんバトルフィーバーJのバトルフランスやっちゃうぞー!」パンパンパン!

光「おお!Pが今まで知らなかった戦隊だ!」

亜里沙「ミスアメリカやります!」

菜々「あ、ずるい!ならバトルケニアやりますね!」

美優「バトルコサック貰いますね」

光「あ、じゃあアタシはバトルジャパン!」

ちひろ「ちょ、ちょっと待ってください!なんでコピー能力関係ない人まで……」

亜里沙「子供達の話に付いていけるように特撮を見たらシリーズ自体にはまちゃって……」

美優「最近忙しくて、家でドラマをじっくり見る時間がなくて、録画しても結局見なかったり登場人物の関係忘れちゃったり」

美優「空き時間があっても大抵事務所で……それで事務所に置いてあって、しかも単純明快な物を教えてもらおうとしたんです」

美優「そしたら光ちゃんが勧めてくれて……少し恥ずかしいですけど」

菜々「私はリアルタイム……」

P「『バトルフィーバーJ』(バトルフィーバー ジェイ)は、1979年(昭和54年)2月3日から1980年(昭和55年)
  1月26日までテレビ朝日系列に全52話が放送された」(wikipedia)

菜々「ああっ!違いました!今、東○チャンネルで再放送中なのでそれを見ているんです!」(広告)

P「正直一話から話は一歩も前進してないから今から見ても大丈夫だぞ!」(広告)

ガタッ

P「ありゃ?」

光「あれ?急に動きか悪くなった?」

P「あー、三十分経っちゃったか」

ちひろ「制限時間とかあるんですか」

P「ずっとコピー出来たらもうなんでも出来ちゃいますからね。世の中そんな便利に出来てませんよ」

ちひろ「私から見たらプロデューサーさんの体は相当便利なんですけど……」

凛「いい事聞いちゃった」クンカクンカ

凛「この私のクンカーとしての性質をコピーさせて私の匂いを嗅がせる」

凛「そうすればプロデューサーは私の匂いに夢中になって私とプロデューサーは共依存」

凛「三十分の制限時間があったとしても私はプロデューサーの匂いをしっかり吸った時からクンカーになった」

凛「制限時間終了直後まで吸わせてればプロデューサーはクンカーになる。完璧な計画だね」

凛「プロデューサー。料理の練習で作ってみたんだけど食べる?」

P「卵焼きか、ありがたく頂くよ」

P「あ、でも今コピー能力が働いてるからみっともないところ見せるかも」

P「えっとコピー能力ってのはな……」

凛「さっきの聞こえてから知ってるよ」

P「そっか。凛のコピーだから酷い状態にはならないと思うけどお前も気を付けろよ」パクッ

P「……なんだか匂いが嗅ぎたくなってきたぞ?」シーブーヤーリン!

凛「私の匂いでも嗅ぐ?」ウワギヌギー

P「そうだな、嗅いでみよう。これが凛の能力なのかな?犬っぽい」

凛(かかった!)

P「……」クンカクンカ

P「なんか違うな。嗅ぎたい匂いとは違うと言うか」

凛「え!?」

P「それにさっきからいい匂いがしてるんだよなぁ」

P「ん?これは俺の匂い?」クンカクンカ

凛「」ズサッー

P「間違いないな。俺は俺の匂いが嗅ぎたかったんだ」

凛(いや確かに私はプロデューサーの匂い専門のクンカーだけど、そこまでコピーするんだ!?想定外だった……)

P「よくわからない能力だったなあ……卵焼きありがとう、凛」

凛「あ、うん……」

愛海「いい物見ちゃった」

愛海「私の性格をコピーさせればプロデューサーも女の子の柔らかい部分を揉む許可を出してくれる……むふふ」



愛海「プロデューサー!これかな子ちゃんからの差し入れ!」

P「おお、かな子からか。ありがとう」モグモグ ムーナカタアツミ!

P「……ん?このお菓子、お前が作ったんだな?」

愛海「うん。騙してごめん。ところでプロデューサー♪お願いがあるの」

愛海「私に女の子の体を揉む権限を頂戴!特に柔らかい部分!」

P「ははーん。そうやって頼むために騙したのか。いいけど条件がある」

愛海「なになに?なんでもする!」

P「愛海の柔らかい部分を揉ませてくれ」

愛海「え?」

P「お前だけ揉めるのは不公平だ!でもセクハラで捕まりたくないから共犯のお前の揉ませろ!」

愛海「な、何言って……ぁん!」

愛海「ちょ、服に手を突っ込まないで!女の子になら揉まれる覚悟はあるけど男の人は駄目っ!///」

愛海「ちょっと待ってってばぁ……ひぅん!」

一か月後

P「その後三十分後に自我を取り戻して、愛海を解放したんだけどそれがきっかけでお互いを意識して……」

P「それが馴れ初めで俺たちは付き合い始めたんですよ」

愛海「」ポッ

凛「えっ?」

ちっひ「なんだこいつら」

まゆ「フッ……フハハハハハハハハ!ですが笑えますねぇ。

   この一件で貴方はアイドルの表舞台から追放、一方私は今では極東エリアのデュエルチャンピオン。
   随分と差がつきましたぁ。悔しいですねぇ……!」ギリッ

P「お前は一体今まで何をしてたんだ」

おわり

SS内で広告するのになんとなく憧れて書いたらその部分のテンポ悪すぎだったでござる
うまく書けなかったけど調子崩されてすっかり女の子している師匠は可愛いよね

少し経ったらHTML化依頼してきます

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