QB「朝起きたら人間になってた……」(160)

QB「どうして僕が人間に? まさか、何かの魔法なのか?」

QB「もしそうだとすれば、これはかなり高度な魔法だね。契約時の願いにも相当するレベルだ」

QB「でも、その願いに何の意味があるんだろう。僕を人間にするメリットは……」

QB「………………」

QB「……さっぱりわからないよ」

性別はどっちですか?

ピピピピッ ピピピピッ


QB「……目覚ましか」

QB「インキュベーターの体なら何とも思わなかったけど、人間の聴覚だとかなり不快に聞こえるみたいだね」


ピピピピッ ピピピピッ

マミ「すぅ……すぅ……」


QB「マミ、今日はぐっすり寝てるね。起きてよマミ、朝だよ」

マミ「ん~……あと5分~……」

女体化なら俺得

http://i.imgur.com/FPPoW.jpg

QB「遅刻しちゃうよ」ユサユサ

マミ「わかってるぅ……ちゃんと起き……」

QB「マミってば」ユサユサ

マミ「…………えっ? いま、わたしの体、手で」

QB「ほら、目覚ましも鳴って――」


マミ「っ!?」ガバッ


QB「ああ、やっと起きたね。おはよう、マミ」

マミ「………………」ポカン

ケモナーだけど、荒れるから画像は無しの方向で

支援

マミ「……あなた、誰?」

QB「まだ寝ぼけてるのかい? いつも君と一緒にいるキュウべぇだよ」

マミ「…………キュウべぇ?」

QB「うん」

マミ「どう見ても……人間、なんだけど……」

QB「そうか。まだ話してなかったけど、さっき起きたら人間の体になっていたんだ」

マミ「…………」

QB「でも、中身はいつものままだよ。だから今まで通りの付き合い方で構わない」

マミ「…………」

QB「…………」

マミ「……?? どういうこと?」

QB「うん、僕が聞きたいくらいだよ……」

きゅっぷいきゅっぷい

QB「かくかくしかじか、という訳なんだ」

マミ「へ、へぇ……そういうこともある、のかしら」

QB「あまり驚かないね。僕は感情が無いからともかく、君は人間なのに」

マミ「魔法があるくらいだし、何が起きてもおかしくないもの。それか、単純に頭がついていかないだけかも……」

QB「でも、僕が本当にキュウべぇだって証拠も無いんだ。信用してくれるのかい?」

マミ「そうね……」

QB「…………」

マミ「声はあまり変わってないわね。髪も白いし、獣っぽい耳も生えてるし。あとは、雰囲気ね」

QB「雰囲気……?」

マミ「ええ。『なんとなく』ってこと」

QB「……曖昧な表現は理解できないよ」

マミ「キュウべぇには難しいかしら。それはともかく」

QB「?」

マミ「その、隠してくれないかしら……そ、それ……」

QB「ああ、性器のことかい?」

マミ「いっ……いちいち言わなくていいの……///」チラッ

QB「?? 隠せって言ったくせに、どうして指の隙間から見てるんだい?」

マミ「~~~っ!! 早く隠してよ、もう!///」ベチンッ

QB「痛いよマミ。人間は難しい生物だね」

まさかの無性で

頭がティロティロしてきた

ほう

15分後――


マミ「朝ごはんできたわよ、キュウべぇ」

QB「今日はベーコンエッグだね。いただきます」

マミ「いただきます……この際その格好には目を瞑るけど、バスタオル一枚で寒くない?」

QB「別に寒くは……」パクッ


QB「…………!?」


マミ「……どうしたの?」

QB「…………!!」ガツガツガツガツ

マミ「キュウべぇ?」


QB(不思議だ。いつもは何を食べても何とも思わないのに)

QB(今朝のご飯は、本当に『おいしい』……これが人間の感情なんだね)


マミ「そ、そんなにがっつかなくても」

QB「おかわり」サッ

マミ「おっ……おかわり?」

キュウべぇは公式で雄だからね

QB「けぷ……お腹いっぱいだよ、マミ……」

マミ「ふふっ、朝からご飯を5杯も食べるなんて……本当にどうしちゃったの?」

QB「………………」


QB(目覚ましを不快に感じたり、ご飯をおいしいと感じたり……これは、やっぱり……)


マミ「さてと。それじゃ、そろそろ行ってくるわね」

QB「いってらっしゃい。気をつけて」

マミ「ありがとう。学校の帰りにあなたの服買ってくるから、それまで外は出歩かないでね」

QB「わかったよ」

マミ「もし何かあったらテレパシーで言って。すぐ返事するから」

QB「わかったよ」

マミ「それから、変な人が来ても勝手にドア開けちゃダメよ。あと喉が乾いたら冷蔵庫に」

QB「わかったから、早く行きなよ」

QB「さて。マミも行っちゃったし、何をしようかな」

QB「テレパシーでまどかを勧誘してもいいけど、平日は授業もあるだろうし……」

QB「………………」

QB「………………」

QB「……退屈だね。前は退屈だなんて感情も無かった」

QB「今、マミが出かけてから何時間くらい経ったかな」チラッ



QB「……まだ5分しか経ってない」

QB「マミ、早く帰ってこないかなぁ」ゴロゴロ

可愛い

かわいい

カワイイ

カワイイ

ピンポーン

QB「?」

男「◯◯新聞の者ですがー」

QB(……新聞勧誘のようだね。怪しい人間ではないだろうし、応対しておこうか)


ガチャッ

男「あ、どう……も……」

QB「やあ。キミは僕と契約したいんだよね?」

男「あばっ、いっ、いえ結構ですっ、お邪魔しましたぁぁぁ!」ダダダ...



QB「どうして逃げられたんだろう。わけがわから――」

QB「……あっ、バスタオル落ちてた。もしかして、さっきゴロゴロしてた時に……」

QB『……ということがあったんだ』

マミ『………………』

QB『マミ? 聞いてるかい? もしかしてテレパシーが届いてないとか』

マミ『キュウべぇ』

QB『なんだい?』

マミ『もう誰が来ても絶対ドアは開けないで』

QB『わかったよ』

マミ『…………はぁ』

全裸対応か
今度使ってみるかな

まどかを誘惑?(難聴)

もうマンションの噂だな

支援する

きゅっぷいきゅっぷい

マジカルちんぽでずっこんばっこん?(難聴)

プルルルルル...

QB「今度は電話だ。電話に出るなとは言われてないから、出てもいいよね」


ピッ

男『ハァ、ハァ……あれれぇ、マミちゃんどうしておうちにいるのかなぁ~? ガッコー行かないのぉぉ?』

QB「もしもし」

男『………………あ?』

QB「もしもし?」

男『何だテメェ』

QB「?」

男『なんでマミちゃんちの電話に別のヤツが出くぁwせdrftgyふじこlp;@』

QB(なんだか騒がしい人間だね)

きゅっぷい

男『ゼハァ、ゼハァ……』

QB「なんで電話に出るかって……一緒に住んでるからさ」

男『ぎゃぶぅ!?』

QB「一緒にお風呂も入ってるし、寝る時も同じ布団だよ。電話に出るくらい別に」

男『そんなっ……ばかなっ……こんな、こんなことがっ……!』


プツッ ツー ツー

QB「……切れてしまった」

クッソワロタwww

よくわからんがよくやった

おいこの男って俺だろ
勝手に人の通話記録のせるなよ

QB『……ということがあったよ』

マミ『そう。ありがとう、キュウべぇ』

QB『? どうしてお礼を言うんだい?』

マミ『そういう電話、よくかかってくるから。今度からキュウべぇにお願いしようかしら』

QB『お願いって、何を?』

マミ『だから、私の彼……っ』

QB『えっ、なに? 最後がよく聞こえなかったよ』

マミ『な、なんでもないっ……///』

QB『??』

支援

死煙

どっちだろ?
http://i.imgur.com/v2sKU.jpg
http://i.imgur.com/y61vH.jpg

キュゥべえになりたい

彼女?

はやくももげろの予感

ショタだろ

マジカルおちんぽっぽ

夕方――


ガチャッ

マミ「ただいまぁ」

QB「おかえり、マミ……ん?」

まどか「わっ、裸……///」

さやか「おおぅ……///」

QB「まどかにさやかじゃないか。マミが連れてきたのかい?」

マミ「ええ。服選びも二人に手伝ってもらったの」

さやさや

さやか「マミさん、家に愛人を連れ込むなんて……」

マミ「ち、違っ……! ちゃんと経緯は話したでしょう!? これは……」

さやか「あははっ、分かってますって! それにしても、これがあのキュウべぇかぁ」

QB「あまり見ないでよ。僕は展示物じゃないんだ」

まどか「ふ~ん、へぇ~。人間になると結構普通なんだね?」

マミ「ええ。普通の人間と明らかに違うのは、髪の色や、獣耳くらいかしら……」

QB(異色という意味では、青や赤やピンクの髪とそう変わらないはずだけどね)

さやか「あと、もっと小さいイメージだったけど、身長は私らと同じくらいなんですね。意外~」

幼女でいいと思いますハイ

ちんぽのサイズはどんなもんなん?

QB「外見なんて些細なことじゃないか」

さやか「ところが、人間は外見だけで人生のイージー・ハードが変わっちゃうんだよ」

QB「そうなのかい?」

まどか「マミさんは超イージーモードだよね」

さやか「うんうん。超美人だし」

QB「ふぅん」

マミ「………………」


QB(両親を亡くしてやむなく魔法少女になったマミは、むしろベリーハードじゃないのかな)

2時間後――


QB「やっと二人が帰ってくれたよ……」

マミ「あら。キュウべぇは契約のために、むしろ二人に会いたがってると思ってたけど」

QB「着替えと称して散々オモチャにされ続けるのは御免だよ」

マミ「でもあなた、楽しそうだったわよ」

QB「楽しそう?」

マミ「うん」

QB(…………僕が、楽しそう……)

魔法少女は全員マストダイか

QB「でも、マミは少し元気が無さそうだね」

マミ「…………そう?」

QB「さっきの話で、両親のことを思い出したからかい?」

マミ「ちょっと……心を読まないでくれる?」

QB「僕達インキュベーターにそんな能力は無いよ。さっきの発言も、特に根拠はないし」

マミ「………………」

QB「なんだい?」

マミ「……それが『なんとなく』ってことなの。本当に人間みたいね、キュウべぇ」

QB「いや、僕のことはいいよ。それよりマミ、君のことだ」

マミ「私の?」

QB「つらいだろうけど、落ち込まないで。ソウルジェムが濁ってしまうから」

マミ「ええ……分かってる」

QB「君の両親はもういないけど、僕がずっとそばにいる。だから、元気を出して」

マミ「ふふっ……なにそれ。口説いてる?」

QB「くどく?」

マミ「……なんて。キュウべぇに限ってそんなことあるわけないわよね……」

きゅ

QBはぁはぁ

名にこの綺麗なキュゥべえ

久々の良質なまどかss
支援

マミ「キュウべぇ」

QB「?」

マミ「ほんとに……ずっと、一緒にいてくれる?」

QB「君が小さい頃から何度も言ってきただろう?」

マミ「……うん。その……キュウべぇ」

QB「なんだい?」

マミ「あなたは、私の最高の友達」

QB「そう言ってくれると僕も嬉しいよ」



マミ「それに、私……」

マミ「あなたが…………だっ……大好き……///」

支援

QB「僕も君が好きだよ、マミ」

マミ「…………!!」

QB「? どうかしたのかい。『好き』って、いつもお互い言ってるじゃないか」

マミ「そ、そうなんだけど……あなたが人間の姿だと、いつもと、勝手が違って……///」

QB「よくわからないけれど、僕はずっと前から君が好きだよ?」

マミ「ふぇっ……///」

QB「君も好きだって言ってくれてただろう? これは人間の言うところの『両想い』っていう」

マミ「も、もうやめてぇ……!///」

俺も大好きだよ

QB「変なマミ」

マミ「えっ……」


ギュッ

マミ「ふわぁぁぁぁ!?///」

QB「いつもは肩に飛び乗るんだけど、この姿じゃ肩には乗れないからね。これで妥協するよ」

マミ「ぁ……ぅ…………///」


QB(あれ……なんだか急に大人しくなった。どうしたんだろう)

マミ「…………///」

きゅっぷい

書き溜め終わり。もうシリアス方面でストーリー展開するか
クソゲロ甘の小話を大量に投下するの二択しかねーわ

後者に決まってんだろ(迫真)

マミさんになりたい

後者

シリアス展開が選択肢に入ると思っていたのか?

両方

後者で

>>68
迷ったら両方、だろ?

これは前者だろ
空気読めよ

このスレの中に
QBを殴りにいった過去の僕を殴ってくれる方はいませんかー!?

前者

出来るだけマミさんが泣きじゃくる方面で

シリアスお願いします

シリアル見たいけど少数派のようだ……両方書いてくれ

これから一緒に
>>77を一緒に

殴りに行こうか

            / ̄\.' , ..

            | ^o^ | 
            \_/ 
             / ̄ ヽ 
            / /  |   スッ
           / /   |  スッ   
           \ \  | ∩ 
            (ゝ )  |ノノ   トン
         (((   (   |⌒⊃)))  トン
             |  |/ ̄\.

             |  || ^o^ | やめてください しんでしまいます

.             |  | \_/
.             |  |  >>77 ̄\  
.            |_\    / ̄\   
           _| ̄ ̄ \ /  ヽ \_ 
           \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__)

            ||\          \
            ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||

            ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
              .||              ||

櫻子ちゃんになってたお話かと

いいから黙って全員攻略させろよ?それでこそQBだろうが

ここはバランスをとって前者で頼む

両方だろjk

両方がいいけど どちらかと言われれば後者で
あと皆>>77殴り過ぎですよ!

おわり・・・だと・・・!?
両方ミックスおなしゃす


         ____
        / ― ― \  
      / (●) (●) \      ミ ミ ミ
     /   (__人__)   \   /⌒)⌒)⌒)
    |      ` ⌒´     | (⌒)/ / / //

    \             /  ゝ  :::::::::::/
    ノ              \  /  )  /
 /´                 ヽ/    /        
 |    l              
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、 
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (´・ω・`)>>88



          ____
        / ― ― \
      / (●) (●) \    
     /   (__人__)   \  
    |      ` ⌒´     |  
    \             /  
    ノ              \   バチーン!!
 /´                 ヽ      
 |    l                l||l 从人 l||l      .'  , .
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、从// ・;`.∴ '  
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒)) < ,:;・,‘

微糖でお願いします

よし、とりあえず後者でいってみる
てかお前ら実は書くネタいっぱい持ってるだろ? 書いてみろって、なあ

>>90
叩きつぶさないでください!
過去の僕を止めるだけでいいのでもういいんです!可哀想でしょうがぁ!

きゅっぷいきゅっぷい

その日の夜――


QB「マミ、そろそろお風呂の時間じゃないかな」

マミ「あら、もうそんな時間? じゃあ…………」

QB「……どうしたんだい、マミ?」

マミ「…………こ、これは……い、いいのかしら」

QB「なにがだい?」

マミ「きゅ、キュウべぇだもんね……人間じゃない、キュウべぇだもん……」

QB(マミがわけのわからないことを呟きだしたよ……)

ほむらちゃんとQBのやつ前にあったよね

まみまみ

ザバァ

QB「ふぅ。お風呂がこんなに気持ちいいものだったなんて」

マミ「そ、そうね……」

QB「ところでマミ、どうして今日はタオルを体に巻いているんだい? いつもは丸裸なのに」

マミ「な……なんだっていいでしょう」

QB「それに今日は、僕の体を洗ってくれないみたいだ」

マミ「だ、だって……///」


QB「……そうか、魔女退治で疲れてるんだね。じゃあ、今日は僕がマミの体を洗ってあげるよ!」

マミ「!?」

な、何だと・・・

杏子「殺すぞ淫獣!!」

QB「じっとしててよ。洗えないじゃないか」

マミ「ちょっと、だ、だめっ……」


マミ「ふぁっ、あっ、ひゃぁん! こら、ぁっ……///」


マミ「そっ、そんな、とこ……あぁん! 揉ま、ないでぇ……///」


マミ「! あっ、そ、そこっ、ぁ、あっ、やぁぁっ……!!」



QB「綺麗になったね!」

マミ「うぅ……もう私、お嫁に行けない……」メソメソ

QB「……マミ?」

マミ「こうなったらもう、あなたに嫁ぐしかないじゃない……」

よーし、きゅうべえもげてしまえ

別の個体などいなかった

その後―――


マミ「や、やっぱり同じ布団で寝るの?」

QB「今まで、ずっとそうしてきたじゃないか」

マミ「そ、そうだけど……///」


モゾモゾ

QB「ほら、マミ。入っておいでよ」

マミ「うぅっ…………はっ、はい……///」

QB(どうして敬語になるんだい?)

ほむ「」チャキ

QB「僕が助けた命だ、どうしようが勝手じゃないか?訳が分からないよ」

モゾモゾ...

マミ「…………///」

QB「おやすみ、マミ」


ギュッ

マミ「~~~っ!!///」

QB「やっぱりマミは柔らかくて、あったか――」


ガンッ

QB「痛っ。足が当たってるよ、マミ」

マミ「蹴ったのよ、バカ……///」

ちょろすぎて困る







俺が

さっさと撃ち殺して元のQBに戻せよ

きゅっぷいまみまみ

数日後―――


QB『……その日から、なぜかぎこちなくなってしまってね』

まどか『ふぅん』

さやか『すごくどうでもいい』

QB『そう言わずに助けておくれよ。マミは僕にとって特別な人間だ。嫌われたままでいたくない』

まどか『わぁ……素敵だね、さやかちゃん』

さやか『まあ、あのキュウべぇが人間に嫌われたくないとか言うんだから、素敵なことだよね』

まどか『うんうん!』

さやか『でも果てしなくリア充オーラが出ててウザい。私なんか、全然恭介と進展しないのに……』

まどか『さ、さやかちゃん……』

さやさや……

QB『授業中に相談なんかしてごめんよ、二人とも』

さやか『それは別にいいよ、暇だし』

まどか『暇って、さやかちゃん……』

さやか『……結論から言うと、がっつきすぎなんだろうね』

QB『どういうことだい?』

さやか『マミさんが好きなのは分かるけど、もうちょっと加減を知れってこと』

まどか『キュウべぇ、ムードとかデリカシーとか、全然知らなさそうだもん……』

QB『うん。否定はしないよ』

まどか『……じゃあとりあえず、マミさんとの関係を修復しないとね』

さやか『よーし。ここは一発、プレゼント大作戦というのはどうよ』

さやかちゃんには俺がいるじゃないか

助六

全員攻略じゃないのかよ…

QB『プレゼント?』

さやか『そう。女の子は総じてプレゼントに弱い!』

まどか『何がいいかなぁ。マミさん紅茶好きだし、ティーカップとか?』

さやか『余るほど持ってそうじゃない? ここは武器のマスケット銃!』

まどか『そんなの日本で売ってないし、だいたい私たちじゃ買えないよ~』

さやか『う~ん……そもそも私たちも、あんまりマミさんと付き合い長いわけでもないしねぇ』

QB『マミ自身が他の人間とあまり交流を持とうとしないからね』

さやか『どうせアテが無いなら、てきとーに誰か当たってみたら?』


――――――
――――
――

ほむらとのやり取りがみたい

ほむら「ふぅ……今日の魔女退治はこれくらいに……」

QB『暁美ほむら、少しいいかい?』

ほむら「ッ! インキュベーター!?」

QB『君と話したいことがあるんだ。時間をくれないかな』

ほむら『インキュベーター……何のつもりか知らないけれど』

QB『マミが欲しがりそうな物って何だと思う?』

ほむら『あなたと話すことなんて何も…………え?』

QB『マミに何かプレゼントしたいんだ。少し喧嘩してしまって、仲直りのきっかけにね』

ほむら『え……え?』

QB『案としてはティーカップやマスケット銃が出たんだけど』

ほむら『ストップストップ! あっ、あなた何者!?』

QB『………………』

ほむら『こっ、こんなの私の知ってるインキュベーターじゃない! インキュベーターはどこ!?』

QB『落ち着いて』

落ち着いてwwww

何週目か知らんが、さすがに初パターンか

QB爆発しろ

QB『落ち着いたかい?』

ほむら『え、ええ……信じがたいことだけど、大筋は理解したわ。まさか、あなたが人間に……』

QB『僕も最初は驚いたさ』

ほむら『ちなみに、そのプレゼントだけど……』

ほむら『まさか、プレゼントを用意して目の前で床に叩きつけて絶望させる、とかじゃないわよね?』

QB『そんなことをして、誰が得をするんだい?』

ほむら『えっ……あ、あなた確か、魔法少女を絶望させてそのエネルギーを……』

QB『………………』

ほむら『………………』

QB『……ああ。それで、何かいい案はあるかな』

ほむら(忘れてたの……?)


ほむら(このパターン、今までに無かったけど……いや、まさかこんなことで成功するわけ……)

別個体も人間かどうか試しにほむらが射殺して偶然マミさんが目撃するシチュ

――
――――
――――――


QB「マミ!」

マミ「あっ、キュウべぇ……その……」

QB「この間はごめんよ、マミ。僕が人間の心を理解できていなかったばかりに、悪いことをしたね」

マミ「いっ、いいのよ。たまにはあんなこともあると思うし……」

QB「それで、ずっとぎこちないままなのも嫌だろう?」

マミ「え、ええ……それはもちろん」

QB「それで、お詫びにこれをあげようと思って」

マミ「……これ、リボン?」

QB「うん、襟元に巻くリボンだよ。変身後にいつも付けてるだろう?」

マミ「…………どうして?」

QB「魔女との戦いでは使わない、ファッション用のリボンが欲しいんじゃないかと思ったんだ」

マミ「………………」

QB「………………」

マミ「……誰のアドバイス?」

QB「きゅっぷい!?」

マミ「嬉しいけど……キュウべぇがそんな気のきいたこと、できるはずないでしょ?」

QB「きゅっ…………」

マミ「だれ?」

QB「……暁美ほむらだよ。マミがこういうのを欲しがってるって教えてくれたんだ」

マミ「あ、暁美さんが?」

QB「君と暁美ほむらには付き合いがあったのかい?」

マミ「ぜ、全然無いわよ……なんでそんなこと知ってるのかしら」



QB「マミ、ごめんよ……僕一人じゃ思いつきもしなくて……」ショボン

マミ「……ううん。本当に嬉しいわ、ありがとう。大好き……」

支援

支援しえん

マミ「キュウべぇ……目、閉じてくれる?」

QB「どうして?」

マミ「いつも、何気なくやってたけど……あなたが人間になってから、してなかったから」

QB「……何のことかわからないけど、目を閉じていればいいのかい?」

マミ「そう。いいって言うまで、開けちゃダメよ……」



マミ「ぜったい、開けないでね……///」

おおおおおおおおおおおお







ふぅ…

平和だなぁ・・・
ほのぼの系→マジキチSSが多いから、まどまぎはその逆が新鮮か

数週間後―――


さやか「いやぁ、まさかほむらが味方になってくれるなんてねー」

ほむら「利害が一致しただけよ。今のインキュ……キュウべぇとは争う理由も無いし」

マミ「あなたがあの時助けてくれなかったら、私はここにいなかったわ。ありがとう、暁美さん」

ほむら「べ、別にお礼を言われるほどのことじゃないですけど……」

まどか「それで、マミさんのアドバイスでさやかちゃんも上条くんと上手くいったし」

さやか「えへへぇぇ~~、やっぱ最後には押しが肝心なんだよねぇ~///」

ほむら「美樹さやかが魔女化しなかったから、余計な犠牲も出ずに済んだし」

杏子「……なんだよ。なんでこっち見んだよ」


ワルプルギス「オオオオォォォォォォォォ...」


ほむら「……その結果、まどか抜きでも普通に倒せてしまったわ……」

愛は世界を救う

は?

愛の魔法でティロティロしてきた

さやかちゃんよかったね

マミ「ねぇキュウべぇ。これから祝勝会やるらしいけど、来るわよね?」

QB「僕が? 暁美ほむらが許すとは思えないけれど」

マミ「らしいわよ?」

ほむら「……勝手にすれば。あなたの功績も無いわけじゃないし」

QB「……ありがとう。暁美ほむら」

ほむら「ふん」

杏子「なにむくれてんだよぉー」グイグイ

さやか「わーらーえーよー」グイグイ

ほむら「やっ、やめなはい……!」

まどか「あははっ、ほむらちゃん変な顔!」

ほむら「!?」ガーン

やったー!

マミ「……ところで、今更なんだけど」

QB「なんだい?」

マミ「私たち、つ、付き合ってるのかしら?」

QB「…………たぶん」

マミ「たぶんって……ハッキリしてよ!」

さやか「そうだそうだー」

まどか「ハッキリしろー」

杏子「責任とらないなら殺すぞ」

ほむら「私も便乗するわ」

QB「………………」

QB「人間になってマミを好きになっただけなのに、どうして僕がこんなに責められるのか」

QB「わけがわからないよ……」


終わり。

ペロ・・・これは良い世界線・・・!乙

ほっこり


さぁ、シリアスだ

リアキュゥ爆発しろ

おいシリアスでもエロゲでもないだろ?やり直せ

乙乙乙


やはりマミさんはかわええのぉ

おつおつ

きゅきゅきゆきゅ乙!

http://i.imgur.com/X3khO.jpg

別ルート祈願

こういうマスコット人間化でよくある、実はイケメンで
人目を気にせず一緒に町歩けるね!→キャーキャー言われてマミ嫉妬
これでオナシャス!

良かった
乙!

尻アス展開はまた書けそうな時でいいよ
今じゃなくても書き溜めて別スレでもいいぜ>>1の好きにしな

イイネ!!

QB2:50

いいはなしだなー

次は♀のQBで

乙だ

やはりマミQはいいものだ

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