もしもサシャが食欲じゃなくて○○欲が強い女の子だったら(50)



もしもサシャが食欲じゃなくて睡眠欲が強い女の子だったら



キース「次!貴様だ!貴様は何者だ!」

コニー「ウォールローゼ南区ラガコ村出身!コニー・スプリンガーです!」

キース「逆だ…コニー・スプリンガー…!」

コニー「あばばばばば」ミシミシ

キース「最初に教わったハズだ、この敬礼の意味は『公に心臓を捧げる』決意を示すものだと…」

キース「貴様の心臓は逆にあるのか!」グリグリ

コニー「あががががが」ミシミシ

キース「……!?」

キース「……」メソラシ

キース「!?」ニドミ

サシャ「スー……スー……」スヤスヤ

キース(え?何、あの子)

キース(なんであの子は入団式の真っ最中に寝てるの?)

サシャ「えへへ……」スヤスヤ

キース(楽しい夢でもみているのかな、可愛らしい笑顔を浮かべている)

コニー「ぬごごごごごご」ミシミシ

キース(いや、違う!そうじゃない!)

キース(集中力の足りん者が式の途中で眠気に負けてしまうことはまあある!)

キース(だが!ヤツはそんなレベルじゃない、何故ヤツは式の真っ最中にベッドの上で寝ているんだ!)

コニー「ぬぼぼぼぼぼぼぼ」ミシミシ

サシャ「わあい…猫さんあったかいですぅ…」スヤスヤ


キース(可愛い)

エレン(可愛い)

ミカサ(可愛い)

アルミン(顔射したい)

ジャン(可愛い)

クリスタ(可愛い)

ユミル(可愛い)

アニ(可愛い)

ベルトルト(可愛い)

ライナー(可愛い)

コニー「おげげげげげげ」ミシミシ



キース(違う!そうじゃない!ヤツを叩き起こさねば!私のメンツに関わる!)

キース「オ…イ…貴様は何をやっている…?」

サシャ「…スー…スー…」スヤスヤ

キース(だよね、こんな小さな声じゃ起きないよね)

キース「貴様だ!貴様に言っている!!貴様…何者なんだ!?」

サシャ「……ンー……ヤー…デス……」イヤイヤ

キース(大声から逃げるように頭まで布団を被って丸くなった……)



キース(可愛い)

エレン(可愛い)

ミカサ(可愛い)

アルミン(寝てる間に中出し決めたい)

ジャン(可愛い)

クリスタ(可愛い)

ユミル(可愛い)

アニ(可愛い)

ベルトルト(可愛い)

ライナー(可愛い)

コニー「」チーン

キース「いい加減に起きんか!貴様!」

サシャ「あと1時間だけ…」ムニャムニャ

キース「1時間も待ったら入団式が終わってしまうわ!」

サシャ「終わったら起してくださいよお…」ムニャムニャ

キース「舐めてるのか貴様!」ガバッ

サシャ「やあ…お布団とらないでえ……」ムニャムニャ

キース「いい加減に起きろお!」

サシャ「んー……」イヤイヤ

キース「…………」

サシャ「ふぁ~~~~……」ノビノビ

サシャ「おはようございますぅ……」

キース「あ、ああ、おはよう……」

キース「って違う!そうじゃない!貴様は何者だ!」

サシャ「…………」(寝起きで頭が働いていない)

サシャ「………?」(小首をかしげる


キース(可愛い)

エレン(可愛い)

ミカサ(可愛い)

アルミン(僕のチンコの前でおんなじポーズとらせたい)

ジャン(可愛い)

クリスタ(可愛い)

ユミル(可愛い)

アニ(可愛い)

ベルトルト(可愛い)

ライナー(可愛い)

コニー「」チーン

サシャ「……」

キース「……」

サシャ「……ふぁ~……」

キース「……」

サシャ「……」キョロキョロ

キース「……」

サシャ「……ンー……」

キース「……」

サシャ「……おやすみなさい……」モゾモゾ

キース「寝るなー!」フトンガバッ

サシャ「起こさないでくださいよぉ……」(目をこする

キース「貴様は何者なんだ!ホントなんなんだ!」

サシャ「………?」(小首をかしげる

キース「……」

サシャ「?」

キース「えっと……キミのお名前はなんていうのかな…?」

サシャ「ふぁ~……」(伸びをする

サシャ「ウォールローゼ南区ダウパー村出身、サシャ・ブラウスです」

サシャ「……」ゴロン

キース(また寝っ転がりやがった…)

キース「サシャ・ブラウス…貴様は今何の上に寝転がっているのだ…」

サシャ「『上官の部屋にあったベッド』です。あまりにふかふかしてて気持ちよさそうだったので…つい…」

キース(上官の部屋にあったベッド……)

キース(え…?)

キース(あ、これ私のベッドだ!)

キース「貴様…盗んだのか…なぜだ…なぜ今…ベッドで眠りだした…」

サシャ「…えっと…眠くなったので…今寝るべきだと判断しました…」ウトウト

キース「イヤ…わからないな…なぜ貴様はベッドで眠っていた?」

サシャ「…?」

サシャ「それは…『何故人はねんねをするのか?」という話ですか?」

キース(ねんね……)

エレン(可愛い)

ミカサ(可愛い)

アルミン(寝ぼけまなこのあの子にディープキスをして目を覚まさせてあげたい)

ジャン(可愛い)

クリスタ(可愛い)

ユミル(可愛い)

アニ(可愛い)

ベルトルト(可愛い)

ライナー(可愛い)

コニー「」チーン


サシャ「あ……」

キース「……」

サシャ「わかりました、寝不足でイライラしていらっしゃるんですね?」(ベッドの左側に寄る)

サシャ「一緒にねんねしましょう?大きなベッドだから二人でも十分寝れますよ?」

キース「一緒に……ねんね……だと……」

サシャ「二人で寝ればあったかいですよ?」

キース「……」

サシャ「……」

サシャ「どうぞ?」(布団を開ける)

コニー「おい、あいつ、まだ走らされてるぞ」

マルコ「仕方ないよ、入団式の最中にベッドインなんてしちゃったらね」

エレン「教官…よく罰走だけで済んだな…初日に教え子と一緒に寝るとか懲戒免職ものだろ…」

アルミン「まぁ…かなり変わった子ではあるからね…情状酌量の余地があると判断されたんじゃないかな…」

コニー「罰走の原因になったヤツは食堂でのんきに寝てやがるけどな……」

エレン「俺たちもさっさとメシをいただくとしようか、いつまでもあんなんみててもしょうがねえや」

マルコ「うん、そうしようか」

テクテクテクテク

もしもサシャが食欲じゃなくて睡眠欲が強い女の子だったら





キースがかわいそう








もしもサシャが食欲じゃなくて金銭欲が強い女の子だったら





キース「次!貴様だ!貴様は何者だ!」

コニー「ウォールローゼ南区ラガコ村出身!コニー・スプリンガーです!」

キース「逆だ…コニー・スプリンガー…!」

コニー「あばばばばば」ミシミシ

キース「最初に教わったハズだ、この敬礼の意味は『公に心臓を捧げる』決意を示すものだと…」

キース「貴様の心臓は逆にあるのか!」グリグリ

コニー「あががががが」ミシミシ

サシャ「おべんとーおべんとーはーいかがっすかー」

キース「……!?」

サシャ「寒い朝にー、あったかいお茶とーおべんとーはーいかがっすかー」

キース「!?」

キース「オ…イ…貴様は何をやっている…?」

サシャ「……?」キョロキョロ

サシャ「……」スッ

サシャ「おべんとーおべんとーはーいかがっすかー」

サシャ「今ならサービスでお団子もついてますよー」

キース「貴様だ!貴様に言っている!!貴様…何者なんだ!?」

サシャ「ウォールローゼ南区ダウパー村出身、サシャ・ブラウスです」

キース「サシャ・ブラウス、貴様今何をしていた」

サシャ「お弁当を売っていました!」

キース「貴様…なぜだ…なざ今…お弁当を売り出した…」

サシャ「朝食を食べていない若人が集っているこの状況は……書き入れ時だと判断して……つい……」

キース「…!?」

キース「イヤ…わからないな…何故貴様はお弁当を売り出した…」

サシャ「…?」

サシャ「それは…『何故人は金を儲けようとするのか?』という話でしょうか?」

キース「……」

サシャ「……」

サシャ「あ…!」

キース「?」

サシャ「なるほど、そういうことですか」

サシャ「ふふ、教官もなかなかのワルですねえ」

キース「何の話だ?」

サシャ「今更とぼけなくてもいいんですよ」スッ

キース「これは……金貨……?」

サシャ「ま、そういうことで、今後ともよろしくおねがいしますよ、ふふふ」

サシャ「フーッ」


サシャ「んー、いまいち美味しくないですね、いや、このまずい食事を逆に利用してなんか儲ける方法がある気がする!」

コニー「なあ」

マルコ「どうしたの?」

コニー「あの馬鹿女、確かに死ぬまで走れって言われてたよな?」

マルコ「うん、言われてたね」

コニー「だよな、俺の記憶違いじゃねえよな」

マルコ「うん、間違ってないよ」

コニー「だったらなんであいつが今ここで普通にメシ食ってるんだ?」

マルコ「詳細まではわからないけど…キース教官がいなくなるまで適当に走ってから、眼鏡の教官に袖の下を渡してるのはみたよ…」

コニー「おお……すげえな、あいつ……」

マルコ「うん、凄いね…」

コニー「…俺たちはエレンたちのところに行こうぜ、巨人の話も聞いてみたいしな」

マルコ「うん、そうしようか」

─────────
─────
──



モブ「じゃあ、普通の巨人は?」

エレン「うっ」

マルコ「みんな、もう質問はよそう。思い出したくないこともあるだろう」

コニー「す、すまん!色々と思い出させちまって……」

エレン「……ハッ!違うぞ……」グッ

エレン「巨人なんて、実際大したことねぇな。俺たちが立体起動装置を使いこなせるようになれば、あんなの敵じゃない!!」

エレン「やっと兵士として訓練できるんだ。さっきは思わず感極まっただけだ」

エレン「調査兵団に入って…この世から巨人を駆逐してやる!そして…」

ジャン「オイオイ正気か?今お前、調査兵団に入るって言ったのか?」

エレン「!あぁ…そうだが…!」

エレン「お前は確か…憲兵団に入って楽したいんだっけ?」

ジャン「オレは正直者なんでね…心底怯えながらも勇敢気取ってやがる奴よりよっぽどさわやかだと思うがな」ニヤリ

エレン「そ、そりゃ、オレのことか?」

サシャ「お、貴方も内地志願者なんですか!」

ジャン(げ!入団式で弁当売ってやがった馬鹿女!)

サシャ「奇遇ですねえ、私も憲兵団志望なんですよ、折角ですので仲良く頑張っていきましょう!」

ジャン「お、おお、よろしくな」

ジャン(チッ、この手の馬鹿とはあまり関わり合いになりたくはねえんだが…)

サシャ「いやー、憧れますよねー、内地、憲兵団に入って、内地で暮らして…」

ジャン「そう巨人なんかと縁のない安全で快適な内地で暮らすんだ」

ジャン「最高だよな、巨人の脅威のない暮らしができるなんてよー!」

サシャ「またまた、良い子ちゃんぶちゃって」

ジャン「え?」

サシャ「憲兵団に入りたいのは安全な暮らしがしたいからってだけじゃないでしょう?」

ジャン「いや、それだけだけど?」

サシャ「またまたー!正直になってくださいよ!」

ジャン「え?」

サシャ「憲兵団っていうのは今や汚職の巣窟になってるんですよ!」

サシャ「物資の横流し!商会、犯罪組織からの賄賂!」

サシャ「身内がバカやらかした金持ちから示談金とももふんだくれるかもしれないですねえ!」

ジャン「え?」

サシャ「多少の犯罪なら憲兵団って名前だけでもみ消すこともできますしね!」

サシャ「ジャンもそういう儲け話を狙ってるんでしょう?」

「うわー、そうだったのかよ、あいつら」

「金がほしいってのはわかるけどさ、ちょっと汚すぎるだろ」

ジャン「いやいやいや!違うから!俺は違うから!ちょっと安全なところで暮らしたいって思ってるだけだから!」

サシャ「またまたー、正直なりましょうよ。」


ジャン「いや、違うって言ってんだろ!恥を知れよこの野郎!」

サシャ「えー、恥を知ったら金が入ってくるんですか?違うでしょ?」

サシャ「私は金を儲けるためならどんな汚いことでもしますよ、ジャンと一緒でね!」

ジャン「だから俺は違うから!」

サシャ「私の夢はですね、憲兵団になったら物資の横流しから賄賂、市民の財産の搾取までとにかくなんでもしてお金を儲けて」

サシャ「そしてある程度お金がたまったら憲兵団をやめて、団で得た金、コネ、情報を駆使しまくって壁内一の大商人になることなんです!」

ジャン「そ、そうか」

ジャン(ダメだ、こいつと関わったらダメだ)

ジャン「じゃあ、俺はそろそろ帰ry」

サシャ「ふふ、まさか初日から私と同じ夢を持ってる人と出会えるなんて!嬉しいですよ!」

ジャン「だから俺は違う……ハッ!?」



エレン(最低だな…こいつら…)ジトー

ミカサ(汚い……こいつらはあの人買いどもと同じ人種だ……)ジトー

アルミン(あの子、お金払ったらヤらせてくれるのかなあ)

マルコ(僕が憲兵団志望ってことは彼らの前では言わないようにしよう…)ジトー

コニー(俺はあいつらみてえなクズどもとは違う…俺は家族のために憲兵団になるんだ…)ジトー

クリスタ(やっぱり人間ってみんな汚いものなのかな…)ジトー

ユミル(どうしようもねえヤツらだな、ヘドが出るぜ)ジトー

ライナー(……)ジトー

ベルトルト(……)ジトー

アニ(……)ジトー

ジャン(食堂にいるヤツらがみんな俺たちを冷たい目でみてやがる!?)


ジャン「違う……!」

ジャン「俺は違うんだ!ちょっと安全なところで暮らしたいだけなんだよー!」

サシャ「はっはっは!正直になりましょうよ!」

ジャン「うるせー!俺を巻き込むんじゃねー!」

エレン「クズどもはもうでもいいや、行こうぜ、ミカサ、アルミン」

マルコ「コニー、僕たちも行こうか」

ライナー「俺たちも行くぞ」

ジャン「待て!

ジャン「待てって!」

ジャン「待ってくれよーーーー!」




もしもサシャが食欲じゃなくて金銭欲が強い女の子だったら





ジャンがかわいそう







終わり





性欲編とかはないよ

サシャたんなら何でもイケる!
続き期待

>>46
サシャ可愛いよね

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