俺「俺の波乱万丈な日々」 (14)

俺「昼休みだ」

俺「何をしようかな」

腐女子「俺ー」

俺(なんだろ)

俺「ん?」

バアン!!!

その瞬間大きな音がした。

そして気がつくと俺は、過呼吸になり、その場に倒れた。

全身が固まったように硬直し、息がしづらくとても苦しい。

俺は保健室に運ばれた。すると周りには先生が一人と女子が数人。

先生「一体何があったか覚えているか?」

俺「わかりません」

そう、自分に何が起こったか自分でもわからなかった。

すると女子達が

女H「私たちが話します」

女子達の話によるとこういうことらしい

腐女子が冗談のつもりで俺の背中を思いっきり叩き、その衝撃で俺が過呼吸になったらしい

俺「でも俺は大丈夫ですし気にしませんよ」

俺はそういった。なぜならば俺は、人が怒られるのは好きではなかったからだ。

先生と女子は、驚いていた。

あんな仕打ちをされて、大丈夫といって怒らないなんて、と思うような目で俺を見た。

先生「それでもちゃんと腐女子に聞くからな」

俺「はい、教室に俺は戻ります」

教室に戻る途中

女H「なんであんなこと言ったの?」

女S「そうだよなんであんなこと言ったの?俺がかわいそうだよ」

俺「大丈夫だよ気にしないで」

俺はそういうしかなかった

教室に戻るとみんなから大丈夫かと聞かれた

俺「平気平気」

すると腐女子が一言

腐女子「ごっめ~んwwwww」

その瞬間教室が凍りついた

女子HSY「ちょっと来て」

女子達が腐女子を廊下へ連れて行った。

しばらくすると腐女子が泣きながら

腐女子「ごめんなさい」

と言った。

俺「まあ大丈夫だよ」

そして女子達から

女H「怒りたいなら怒らなきゃダメだよ」

そう言われた

そしてその日は終わった。

そしてその日は終わった。

このときこの過呼吸がこの後大変なことになるとは思いもよらなかった

そしてしばらくした日の朝

俺「うーん」

起きようとしても、激しいめまいと頭痛そして何故か体が動かなかった。

母「病院行こうか」

病院

医者「起立性調節障害ですね」

起立性調節障害とは☆
低血圧による目眩や頭痛が起こり体も思うように動かせず朝など起きれなくなり、昼夜逆転生活になってしまう病気

俺「」

その日から、俺の生活は変わった、

昼夜逆転生活により夜が眠られず朝起きれなく、学校にも月2回ほどしか行けなくなった

何より怖かったのは勉強だ。

俺「俺これからどうなっちゃうんだろう・・・勉強して見るか」

ノートを開いた瞬間目眩がした

俺は怖くなったこれから学校にも行けず勉強もわからずどうなってしまうのだろうか

そんな不安感に包まれた

(お前はできない諦めろ)

幻聴が聞こえ、手が震えた

俺はその日泣きながら母に相談した

心療内科へいった

その時貰った病名は統合失調症

俺はその日から無気力になった

何もする気持ちも起こらず幻聴がいつ起こるか怯える生活だった

父「俺が元気になるように焼肉に連れてってやるよ」

その日食べた焼肉の味は忘れない

薬のお陰で元気も出てきた

ある日クラスからメッセージノーが届いた

中身をみると、

「俺負けるな待ってるから」

「俺なら乗り越えられる」

「みんなで合唱コンクール出ようね」

などたくさんのメッセージがあった

俺は泣いた。

必ず直して合唱コンクールうたえなくても見には絶対行こうとその時誓った

そしてありがとうと思った

合唱コンクール当日

俺「合唱コンクール見にいく」

会場

俺「久しぶり!!」

周りから歓声が湧いた

女H「会いたかったよ!!」

女Y「来てくれたんだね」

みんな歓迎してくれた

俺は嬉しかった

みんながこんなに俺のことを待ってくれたなんて

そして合唱コンクールが始まった

結果は銀賞

だけど俺にとっては金賞そのものだった

みんなで泣きながら合唱どこよりも良かったよね

そう言いながらみんなで泣いた

そして時は経ち

俺の病気統合失調症は治った

その時もみんなで喜んだ

良かったね、嬉しいよ

たくさんの歓声を聞いた

さらに時は経ち

俺「VIPにスレ立てるか」

終わり

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