あかり「わぁいパシリ!あかりパシリ大好き!」(160)

ちなつ「あかりちゃん、このケーキが食べたいな」

あかり「わぁいケーキ!あかり奢るの大好き!」

京子「あかり~宿題やっといて~」

あかり「わぁい宿題!あかり宿題大好き!」

結衣「あかり、この部屋汚れてないか?」

あかり「わぁい掃除!あかり掃除大好き!」

三人「いつもありがとね、ホント助かっちゃうよ^^」

あかり「わぁい友達!あかり友達大好き!」

あかね「あかりパンツ貸してくれないかしら?」

櫻子「あかりちゃん!掃除当番かわって!」

あかり「え、あっ…」

櫻子「えいっ」バケツ水ジャバー

あかり「わぁいバケツの水!あかりバケツの水大好き!」びしょびしょ

櫻子「あっ、あかりちゃんびしょ濡れだね!着替えたほうがいいよ!ほら脱いで脱いで」

あかり「わぁい、あかり櫻子ちゃんとのエッチ大好き」ぬぎぬぎ

あかり「またみんなで旅行したいな!」

結衣「・・・」

京子「・・・」

ちなつ「・・・」

あかり「わぁい無視!あかり無視大好き!」

あかね「あかりがパシリにされてるらしいの。ともこさん、どうすればいいかしら」モミモミ

ともこ「ふっ……んっ…ぁ…ぁかねさん…もっとぉ…」

あかり「わぁいあかりパシリ大好き…グスッ…うわあああああんっ!」

綾乃「としのうきょうこー!」ガラッ

綾乃「あら?赤座さんだけ?って赤座さん泣いてるの?」

あかり「あっえっと泣いてないですよ」ゴシゴシ

綾乃「今更拭いてもバレバレよ。で、どうしたの?」



綾あかで続きを誰か

>>12
任せた

あかり「すっ、杉浦先輩!な、なにかあかりがすることは」

綾乃「…え」

あかり「か、肩揉みますか?足揉みますか?それとも」

綾乃「ちょ、ちょっと赤座さん?」

あかり「あ、な、なにか冷たいものでも、か、買ってきます!」

綾乃「ねぇ、どうしたの赤座さん!」

あかり「ひっ、な、なんでもしますから!お願いですから叩かないで!」

ん?今なんでもするって言ったよね?

あかね「お父さんの転勤で引っ越しですって…」

あかり「わぁい大津!あかり大津大好き!」

綾乃「………」

あかり「うぅ…ッ…ッ…」ガクガクブルブル

綾乃「ねぇ、赤座さん」

あかり「ひっ!?」ビクッ

綾乃「なにか、あったの?」

あかり「なっ、なんでもないです!あっ、そうだ!あかりさっきクッキー焼いたんだった!杉浦先輩、ちょっと待っててくださいねぇ」アッカリアッカリ

綾乃「赤座さん…」

―数分後―

あかり「お、お待たせしました!」

綾乃「赤座さん」

あかり「あ、飲み物持ってくるの忘れちゃいました」

綾乃「赤座さん」

あかり「ちょ、ちょっと取ってきま」

綾乃「赤座さん!」

あかり「っ!」ビクッ

後は任せた

綾乃「赤座さん、正直に答えてほしいの。なにか、あったでしょ?それも」

綾乃(この娯楽部で…)

あかり「す…杉浦先輩!あかり本当になんでもないよぉ…」

あかり(だから杉浦先輩。もうこれ以上、追求しないで…お願い…あかりに希望を持たせないで…)

綾乃「赤座さん」

あかり「な…なんですか?」ニコニコ

綾乃「…私はあなたの味方よ?」

あかり「え…?」

綾乃「だから、ね?お願い、話してちょうだい」

あかり「……嘘」

綾乃「え?」

あかり「それは嘘だよぉ!」

綾乃「あ、赤座さん?」

すまん。パンつくってくる

ふぅ・・・

あかり「あかりに味方なんていないもん!杉浦先輩は嘘ついてるよぉ」

綾乃「赤座さん…」

あかり(…そうだよ。杉浦先輩は京子ちゃんのことが好き。
あかりのことを心配してるのもきっと京子ちゃんに気にいられるための演技に決まってるもん)うるうる

あかり「もうやだ。帰って、帰ってよぉ」グスッ

綾乃「・・・」

あかり「ひっぐ・・・えっぐ・・・もぉ帰ってよぉ」ぽろぽろ

綾乃「赤座さん・・・嘘じゃないわ」

ダキッ

あかり「ッ!?」

ギュウウウウ―――

あかり「・・・杉、浦先輩 ?」

あかり(・・・杉浦先輩・・・暖かい)ギュッ

綾乃「・・・ねぇ赤座さん」なでなで

あかり「・・・?」


綾乃「あなたに一つ、お願いがあるんだけど、聞いてくれない?」なでなで

あかり「お、おねがい?」ビクッ

あかり「・・・な、なんですか?」ビクビク

あかり(・・・やっぱり杉浦先輩も)

綾乃「・・・生徒会に入らない?」ニコッ

あかり「・・・生徒会?」

綾乃「無理にとは言わないわ」ニコッ

あかり「・・・」

あかり(あかり・・・今度はそこでパシリをするのかなぁ)うるうる

綾乃「あ、そ、そのいきなりこんな提案、迷惑よね?ごめんなさい」おろおろ

あかり「もう許してよぉ・・・あかりもうパシリはやだよぉ・・・」ぽろぽろ

綾乃(…パシリ?)

>>69
綾乃「無理にとは言わないわ」→×
綾乃「もちろん、無理にとは言わないわ」→○

綾乃「赤座さん、それは一体―――」

ガララララ

「おーい、あかりぃ。きちんと頼んでたもの買っといたかぁ?」ゲラゲラ

あかり「ひっ!!」ビクッ

綾乃「歳納京子・・・」

京子「って、お? 
綾乃じゃん! 二人で抱き合ってなにしてんの?」ゲラゲラ


綾乃「ねぇ、歳納さん。あなたに一つだけ聞きたいことがあるんだけど」

あかり「・・・」ガクガクブルブル

京子「もう、歳納さんだなんて他人行儀だなぁ。京子でいいよ♪ それからあかりぃ、はやく頼んだもの買ってきてねぇ」

あかり「う、うん!分かったよぉ」

綾乃「行かなくていいわよ、赤座さん」ボソッ

あかり「・・・え?」

綾乃「あッ!忘れてたわー(棒読み)」

京子「……?」

綾乃「赤座さんは娯楽部を退部して生徒会に入ることになったのよ」

京子「…は?」

あかり「え?あかりまだ入るなんてむぐっ―――」

綾乃「詳しい話は後でするから今は話を合わせなさい」コソコソ

あかり「むぐむぐ―――」コクコク

あかり(ふぁあ・・・杉浦先輩の吐息が耳にかかって何だかムズムズするよぉ)

京子「は? 聞いてないんだけど…」

綾乃「さっき決まったことよ」ニコニコ

京子「おい、あかりぃ?嘘だよな?娯楽部やめるなんて」

あかり「っ…っ…う…嘘じゃ」ビクビク

京子「あ?」ギロ

あかり「ひぃっ!」ガタガタ

あかり(うぅ・・・怖いよぉ)ビクビク

京子「ねぇ、あっかりぃ♪私たちトモダチじゃなかったのォ?」

あかり(でも・・・あかりだってもうパシリはやだよぉ・・・)

あかり「・・・ご、ごめんね、京子ちゃん。あかり生徒会に入るよぉ」オドオド

―生徒会室―

綾乃「ねぇ、赤座さん。生徒会には入ってくれるのよね?」

あかり「は、はい!それで具体的は何をすれば―――」

綾乃「あなたは私と一緒にいるだけでいいのよ、赤座さん」ニコリ

あかり「・・・え?」ゾクッ

綾乃「ふふ・・・流石は西垣先生。あの薬の効果は半信半疑だったけど、良かったぁ」ニコニコ

あかり「杉浦先輩?何を言って・・・」

綾乃「そろそろ効果が切れるわね」ボヤァ

あかり「な、に、それ」

あかり(杉浦先輩の姿が消えて・・・)

りせ「・・・・・」チョコン

あかり「・・・誰?」

りせ「・・・」ゴソゴソ

あかり「…?」

りせ「・・・」ヒョイ

あかり「なにそれ、薬?」

りせ「・・・」コク

あかり「どこか悪いの?」

りせ「・・・」パクッ

あかり「…?」

りせ「・・・」ゴッキュン


あかり(…この子は一体、それに杉浦先輩はどこにいったんだろ)キョロキョロ


りせ『あー、あー、テステス』

あかり「!?」

あかり「え?」

あかり(な、なにいまの・・・)

りせ『ふっふーん!相変わらず西垣先生の発明は凄いなぁ』ニコニコ

あかり「ほぇ?」

りせ『それから・・・騙してごめんね赤座さん。おやすみ』プシュー

あかり「なっ・・・」バタリ

―その頃、娯楽部では―

京子「くそがっ!」ガン

結衣「まぁ、落ち着きなよ京子」

ちなつ「そうですよ!今は落ち着いてあの団子を奪還する手立てを考えたほうがいいと思います」

京子「ウッサイ!そんなこと言われなくても分かってるよ!」イライラ

ちなつ「分かってないじゃないですか」ボソッ

京子「あ?」

ちなつ「なんですか?」

揉めていた

―その日の夜、赤座あかりは天蓋付きのベッドの上で目を覚ました―

あかり「うぅ・・・ここは・・・ってあれ?」

あかり(…? か、体が動かないよぉ)

りせ「・・・」チョコン

あかり「!?」

りせ「・・・」ごっくん

あかり(い、いつからいたんだろぉ)

りせ『あっ!あっ!テス!テス!隣のダグラスはよく柿食うダグラスだ!』

あかり「??」

あかり(わ、わけがわからないよぉ)

りせ『おはよう、赤座さん』ニコ

あかり「ねぇ、あなたは誰なの?なんでこんなことするの?」

りせ「・・・」

りせ『私は松本りせ。一応、生徒会長をしてます』

あかり「ポケモン?」

りせ『それは松本梨香』

あかり「ん?―――生徒会長!?」

りせ「・・・」

りせ『うん』

あかり「す、凄いんだねぇ」

りせ「・・・」

りせ『えへへ♪赤座さんに褒められたぁ』ニコニコ

あかり「そ、それで松本さんはなんでこんなことを」

りせ「・・・」

りせ『そんな他人行儀な呼び方はだめだよ、赤座さん。私のことはりせって呼んでほしいなぁ』ニコニコ

あかり「り、りせちゃんはなんでこんなことを―――」

りせ『その代わり、赤座さんのことをアッカリーン、もしくは大天使アカリエルって呼んでいいかな?』

あかり「やめてください」

どうしてこうなった・・・

こうなったらアレで行くわ

ヒュン!ズゴゴゴゴゴゴ――――

りせ「・・・ッ!」

りせ『なっ!?なに今の轟音!・・・』キョロキョロ

あかり「もうやだよぉ・・・おうち帰りたいよぉ」グスッ

「そうね、あかり。おうちに帰りましょうか」ゴゴゴゴゴゴ

りせ『え―――』

あかり「お、お姉ちゃん!」ぱぁああ

りせ「・・・」

りせ『あかりちゃんの・・・お姉さん?』

あかね「待っててね、あかり♪」ニコニコ

あかね「すぐに終わらせるから♪」ニコニコ

――――――――
――――――
――――

数分後、炎上する屋敷を背後に赤座あかねは妹を抱え、歩いていた。

あかり「うぅ、お姉ちゃあん。怖かったよぉ」ギュッ

あかね「よしよし」ギュッ

あかり「お姉ちゃん、ありがとぉ・・・あかりお姉ちゃんのこと、だぁい好き」ニコッ

あかね「ふふふ♪私もよ、あかり」ニコニコ



あかね(計画通り)ニコニコ

―完―

綾乃がりせになったところから破綻してたもんなあ

>>129
まさにそれだな
後悔もしてるし反省もしてる

>>129
まさにそれだな
後悔もしてるし反省もしてる

俺は悪くない!俺は悪くないんだ!だって誰も教えてくれなかったじゃないか!こんなことになるなんて知らなかったんだ!俺は悪くない!なんだよ!お前らだって何もできなかったじゃないか!

>>137
とりあえず、書き直そうぜ
綾乃がりせになる前ぐらいから

俺も許すから京ちなSS書いて

>>138
>>141
分かった

―娯楽部―

京子(あかり、ごめんね)グスッ

ちなつ「あれ、京子せんぱーい! なにしてるんですかぁ?」

京子「ちなつちゃん・・・これで良いんでしょ?」

ちなつ「なにがですかぁ?」ニコニコ

京子「言われた通り、あかりのことは追い出したよ」

ちなつ「・・・そうですかぁ♪ それじゃー後は京子センパイが出ていくだけですね!」ニコニコ

京子「っ!? ・・・分かったよ」

ちなつ(よっしゃあああああ!!! これで結衣先輩と二人きり♪ チーナマジ策士)ニコニコ

ガラガラガラ―――

結衣「あれ? 今日は二人だけか?」

ちなつ「きゃあああ!! 結衣せんぱーい!」ダキッ

結衣「ちょっ、ちなつちゃん。 暑いから離れて」

京子「・・・」

結衣「あれ? そういえばあかりは? おい京子! もしかしてまたあかりに買い出しを押し付けたんじゃ」

京子「あかりは辞めたよ」

結衣「は? 辞めたってなにを?」

京子「娯楽部」

結衣「は?」

京子「さっき生徒会からの引き抜きがあってね、行ったよ」

結衣「・・・」

あかり「わぁい蟻さん!あかり蟻さん大好き!」

メルエム「…」

ちなつ「結衣先輩・・・ あかりちゃん酷いですよね」

結衣「・・・ちなつちゃんはちょっと黙ってて」

ちなつ「はーい♪」

ちなつ(ふふふ♪ あとは京子先輩さえいなくなれば結衣先輩は本格的に私のもの)

結衣「なぁ、京子」

京子「なに?」

結衣「あかりと何かあったのか?」

京子「別に」

結衣「おい」イラッ

ちなつ(良いよ! もっとやって♪)ニコニコ

京子「しつこいなぁ! 別に何もないって言ってんじゃん!」バン

結衣「・・・」

結衣(仕方ない・・・あかりにでも聞いてみるか)

結衣「もういいよ・・・」ガタッ

京子「・・・」

ちなつ「あれぇ? 結衣せんぱい! どこ行くんですか♪」

結衣「生徒会」

京子「!?」

ちなつ「!?」

京子「だ、ダメ!」

ちなつ「そ、そうですよ、結衣先輩! あかりちゃんが自分で選んだ道です! いくら幼なじみだからってあかりちゃんの道を邪魔しちゃダメですよ!」

結衣「なにを言ってるのちなつちゃん。 私はただ辞めた理由を聞きに行くだけだよ」

もう無理寝るおやすみなさい

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