博士「安価とコンマで対異星人ロボを造る」 (79)



 20XX年12月24日
それは突然起きた、突如現れた巨大宇宙船から、無数のロボットが現れ、町ゆくカップルの男だけを攫った事件。

26日になり、攫われた男達が解放されると共に、各国の代表者に向けて宇宙船から通信が入った。

異星人「我々はニチャーン星人、今すぐ降伏すれば手荒な真似はしない、ただいくつかだけ我々の要求を飲んでもらうだけだ」

その言葉と共に突きつけられた要求、それは地球上の全てのカップルの破局と結婚制度の廃止であった。

これを重く見た日本政府は、異星人を打倒すべく、秘密裏にロボットを造るのだった。

男「そして俺がそのメインパイロットに選ばれた男だ」

博士「長い!モノローグ長いから!さっさとこっち来て!」

男「あっはい、それで?どんなロボットになるんですか?」

博士「ああ……まだ決まっていないんだ、君の希望を聞こうと思ってね」

男「俺が決めていいんですか?」

博士「可能な範囲内でならな、まずはパイロットの人数を決めようか、何人乗りがいいんだ?無茶な人数は止めてくれよ?」

男「じゃあ>>3人乗りで」

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基本一人乗りだけど四次元仕様で融通が利く感じの操縦席で



男「じゃあ基本一人乗りだけど四次元仕様で融通が利く感じの操縦席で」

博士「君は馬鹿か?無茶は止めろと言っただろうが」

男「天才と言われた博士ならいけるかと……」

博士「……まあ多少コックピットを広めに取って……諸々でサブパイロットが3人までなら何とかなるようにしよう」

男「あざっす!」

博士「じゃあ次だが、機体の色と基本的な性能だな」

男「色はともかく、性能ですか?」

博士「報告では異星人のロボットは、ガン○ムのような機動性の高い物から、ガン○スターのような巨大な物までマチマチだそうだ」

男「なるほど」

博士「そこで君自身がやりやすい、乗りやすい機体にする事になったんだ、スピード特化かパワータイプか、あるいは万能マシンか」

男「分かりました!じゃあ色は>>6で基本的性能は>>9で」

灰色

陸戦用だが多少は融通が効く感じ



男「色は灰色で基本的性能は陸戦用だが多少は融通が効く感じの近接射撃特化ロボでお願いします」

博士「灰色?あまり色にこだわらない私が言うのも何だが、いいのかね?」

男「その方が色々とやりやすいので」

博士「まあ下手に目立つよりはいいか、ふむ陸戦メインで融通か……となると基本的性能は万能タイプだな」

男「そうなりますかね?」

博士「そして近接射撃特化……つまりパイルバンカーと大鎌だな?」

男「何でですか?それ射撃じゃないですよね?」

博士「単に私が好きだからだ、まあ基本はハンドガンタイプ及び、ショットガンタイプか?腕や頭部に内蔵しておくのもいいな、他にも武装の希望はあるか?」

男「じゃあ>>14-16あたりで」


武装の種別(格闘近接射撃遠距離問わず)はご自由に。

どれか一つでもコンマ以下が偶数の場合左腕にパイルバンカーが付きます。
またコンマ以下がゾロ目の場合大鎌が付きます。

戦艦大和並の強さを持つ主砲



男「じゃあ戦艦大和の10倍の強さを持つ主砲と脚部にバルカンとビームサーベル×6(腕固定型×2・腰にマウントした予備×2・足先×2)あたりで」

博士「はい本日2度目、君は馬鹿か?何だ大和の10倍の威力の主砲って!そんなの使ったら反動やらなんやらで、機体が吹き飛ぶわ!第一あれは遠距離砲撃用兵器!近接射撃とは真逆だろうが!」

男「主砲は男のロマンですから!それに天才の博士なら出来るって、俺信じてますから!」

博士「……はぁ、仕方ないな……主砲か……実弾かビームタイプに差し替えか……」

男「もちろん>>26で」

小型化したビーム式で



男「もちろん小型化したビーム式で」

博士「ふむ……通常時は背部に……サイズは何とか……まぁ近接射撃特化とはいえ、遠距離武器は有った方がいいな、主砲は何とかしよう」

男「ありがとうございます」

博士「次にバルカンだが、まあこれは何の問題も無いな、強いて言えば何故脚部かだが、君の意見を尊重しよう」

男「はい」

博士「最後にビームサーベルか……これは大丈夫そうだな、足先は固定かね?それとも手に持てるようにするかね?」

男「>>30で」

股間から隠し武器的感じで登場



男「股間から隠し武器的感じで登場」

博士「さすがに1日に3回は新記録だな、君は馬鹿か?装着するのは足先だろうが!何で股間から出てくるんだ!そもそも何故そこなんだ!」

男「男のロマンで」

博士「それ言えば何でも通ると思うなよ?」

男「じゃあ緊急時に敵に使い捨てで発射可能で」

博士「……蹴りを出した時に射出するイメージだな、いいだろう」

男「はい」

博士(先に股間を足で叩くと射出出来るように設定しておこう、恥ずかしい思いをしやがれ)

博士「武装はこんな物か……よく分かった(左腕のサーベルの位置を調整すれば、パイルバンカーもいけるな、大鎌はさすがに無理だな)」

博士「では近接射撃武器のハンドガンとショットガン、さらにビームサーベルを6本と脚部ついでに頭部にもバルカン、そして通常時は背部に砲撃時は右肩にスライド式の主砲だな」

男「お願いします!」

博士「さて……武装も決まった所で、色々見えてきたな、機体のサイズはどのくらいにする?コックピットと武装を踏まえると、最低でも20~30メートルは必要だと思うが」

男「>>36メートルで」

20



男「20メートルで」

博士「ふむ……了解した、機体の色基本的コンセプト武装サイズ……あとは、名前だな……試しにいくつかあげてみてくれ」

男「名前……じゃあ>>40-44とか」



コンマ以下が一番小さいのになります。

例のアレ

アイン

ちょっと用事が出来たんで、一旦休憩で。
安価は>>42のアインで行きます

ちょっと再開。
あと一応トリおば。



男「とかどうですか?」

博士「ふむ……なかなか勇者だな」

男「え?」

博士「私は機体の正式名を訊いたつもりだったが、そうか例のアレか……なかなかどうして斬新な名前だな」

男「え?いやいやいや」

博士「場合によってはお前は、例のアレメインパイロットの男、などと呼ばれるかもしれんな」

男「いやいやいや待って下さい!お願いですから!」

博士「決めるのは上の連中だ、どうなるか楽しみだな(まあ流石に可哀想だからな、候補からは外そう)」

男「頼む……頼むから他のに」ブツブツブツ

博士「さて……私は開発に、ああそうだ大事な事を忘れていた」

男「他の……え?大事な事?」

博士「エネルギー源だ」

男「エネルギー源?」

博士「これほどのロボットだ、当然普通のエンジンで動かすのは難しいからな、何か希望はあるか?可能な範囲内で用意しよう」

男「じゃあ>>49で動くように」

気合



男「じゃあ気合いで動くように」

博士「4度目か……いっそ楽しくなってきたな、君は馬鹿か!気合いなんぞでロボットが動くか!漫画やアニメじゃないんだぞ!」

男「気合い1つで何でも出来る!それもまた男のロマン」

博士「知るか!もっと真面目に答えろ」

男「天才の博士なら!絶対出来ると!信じてますから!」

博士「……いやさすがにダメな?それ言えば私が何でも造ると思ってない?お前」

男「いやぁでもクリーンエネルギーでしょ?気合いって」

博士「クリーンにもほどがあるな、ただエネルギーになってないけど」

男「そこを何とか!」

博士「仮に何とかなったとしてさぁ、お前動かせる自信あるの?気合いでメガビーム砲撃てるの?」

男「男に二言はない!」

博士「……言ったな?じゃあ造ってみるけどさ、動かなくても文句言うなよ?」

男「あざっす!」

博士「……気合い……精神力の強さや、気力の高さに呼応するシステム……いやまず素材が」ブツブツ

男(つか本当に気合いで動くのかな?……自分で言っといてなんだけど、普通は無理だよな?)

博士「……まあ案ずるより産むが易しか、やってみよう」ガチャガチャ

男(どんなロボットが出来るやら)

博士(何か気合いで動くエンジン出来たわ、じゃあこれを元にしてロボットを造るか)



安価>>52-54の中でコンマ以下が一番大きいのが判定になる。

01~19 駄作 量産型以下
20~39 今一 一般機クラス
40~59 良作 隊長機クラス
60~79 秀作 エースクラス
80~98 傑作 最強クラス
ゾロ目 不明 未知数



博士「ふむ……秀作……と言ったところか、もう少しいい素材があればなぁ……」

博士「まあいい……現状ではこれが精一杯だな、男を呼ぶか」

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男「ついに出来たんですね?俺の乗る機体が」

博士「ああそうだ、さあその目でしかと見ろ!」ピッ

ゴウンゴウンガチャーン

博士「あれがお前の為に造られた、機動兵器アインだ!」

男「おお!おっおー?あの博士?あのパイルバンカーは何ですか?」

博士「私の趣味だ!」

男「俺要らないって言いましたよね?」

博士「やかましい!本当なら左腕のパイルバンカーで敵を貫き、右腕の大鋏で敵を潰し、背に負った大鎌で敵を切り裂く!そんな近接格闘特化型しか造る気が無かったんだからな?」

男「それはそれで面白そうだけど」

博士「まあとりあえずは完成だ、これからテストをする!さっさと乗れ!」

男「はいはい」


安価>>57-59のコンマ以下が一番大きいのが判定になります。

01~19 最悪 性能-2
20~39 悪い 性能-1
40~59 普通 性能±0
60~79 優秀 性能+1
80~98 完璧 性能+1及び武装1つ追加
ゾロ目 測定不能 性能+2及び自由安価で何かを追加

そぉい!



博士「こっこれは……何だこの数値は?とてもではないがあの機体で出せる数値ではないな、気合いの成せる業……か」カタカタ

博士「しかもこれは……思わぬ物が発見出来たな」カタカタ

自由安価>>62武装能力機能何でも1つ

対消滅バリア



博士「気力が一定以上の時に、エネルギーの流れが不規則になる、その一部が外に放射され、相反するエネルギーがぶつかり合い強力な力場が生まれている」カタカタ

博士「さながら対消滅エネルギーによるバリアか、……よし気合いバリアと名付けよう」カタカタッターン

博士「これで本当に完成だな、さて……異星人共め、覚悟しろよ?」ニヤリ



機動兵器アイン

メインパイロット 男
サブパイロット 未定

武装
メガビーム大和砲
ハンドガン×4
ショットガン×2
頭部バルカン
脚部バルカン
ビームサーベル×6
3連装パイルバンカー

気合いバリア(対消滅バリア)

総合性能
未知数(エースクラス+2)



備考
カラーリング 灰色
エネルギー源 気合い
陸戦メイン近接射撃特化型

ロボットが完成した所で、今日はここまでにします。
思ったよりはまともなロボットになった気が。
ではまた次回に。

???「撃ち方始め!!」

???「いよいよこの大和が世界一の戦艦であることを世に知らしめる時が来た…」

???「46cm主砲弾の威力、異星人よ、思い知るがいい」

???「第1射、てぇーっ!!」

ジリリリリリリリリリリリリ

???「撃ち方始め!!」

どうも1です。
随分お待たせしました、なかなか安価の出来るようなまとまった時間が取れなくて。
今から少し出来そう(多分)なので、再開します。



博士「さて……テストも終わり、遂に実戦なのだがその前に」

男「まだ何か?」

博士「現状の確認が必要だな、世界の戦況、資金に伴う活動期間、その他諸々の状況」

男「確かにそうですね」

博士「更にはサブパイロットも探しておいた方がよかろう」

男「それは大事ですね」

博士「さて……見てみるか、戦況は>>76、資金は>>77か」


安価先のコンマで判定

01~19 絶望的 1週間
20~39 不利 2週間
40~59 劣勢 3週間
60~79 劣勢 1カ月
80~98 劣勢 2カ月
ぞろ目 五分 3カ月

さすがに再安価で。

戦況>>78資金>>79

今日はもう寝ます。
また次回に。

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