マミ「二ートカウンセラーマミ!」(223)

まどか「マミさん…?どうしたんですか?」

マミ「人間の心の闇を取り除けば、魔女の養分になる人を減らせると思うの!」

まどか「なんでニートカウンセラーなんですか?」

マミ「彼等は働きもせず親の財産を消費するのよ!」

マミ「心が闇に染まっているに違いないわ!」

まどか「あの…」

横綱、朝黄龍関(15)。

  ,'.:       〃 ,:1  ,  __/  // /         } ,     ',
__彡ァ       乂_ノ :!  ,′ ./ ̄/7=‐.、__ノノ     ,'∧      '
.. /            /i::, {  彳ア:::抃<     ( (、__,/'  i     }
 ,'/リ.,   ,イ  ./`¨´i.|:∧. 、 .c弋匕Z_         >、_`ヽ、」     ,'
_彡'厶イ./iヽ,′   |:::∧ {?Y//             ア:::抃、 |    /
       / i|:::{:     `(( .?Y .))       ‘     弋匕Zっ    /
     /  ∨:、     }}_口_{{     ,_-‐- 、      / //
.    i.|   ∨:\ .γ´,...-‐-ミメ、 └‐―-、、、    .辷´五ニ=一、
.    ヾ、   \,:´,´./ ,.-‐-、.刈ハ.     `~    /          \
-‐…‐-'_ヾ   / l l. {::::::::::::} l l≧:.. ___.... -‐=¬=-、― _....___〉

  /¨,-‐… 7 . 八圦 `‐-‐' ,' 厂`Y   /        `ヾ´/////

. /  {    /.Y¨Y .ゞ.,`=‐-‐ 彡.1辷7―‐-/               ∨―‐- 、
. !   ',     /  !:::::::::`¨ニ¨´::::::|// `ヽ/                 ∨   .〉
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\! .Уヽ   (./ ./:::::::::::::◯:::::::::::::!  / ∧/ , -‐-、. \        〈‐‐-、 j
. /   ヾ .〈  ヾ::::::::::::::::::::::::::::::! 入 _〈_/    \ \       ∨_)'
――――「お菓子が脂肪を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない!!」

テレビアニメ「脂肪少女まみか☆デブガ」の登場人物で、力士。四股名は朝黄龍。愛称は「デミ」。(「マブ」のタイプミスとの説も)。
デブという設定は当初から明らかにされていなかったが、
その見事な肢体のパンパン張りと肉の垂れ下がり、直ぐに発砲する高血圧特有の気性の荒さ、そして腹の太さに痛々しいまでの厨二病っぷり、肥満のヲタクファンからは「同胞ではないか」と言われていた。
好きな物は三食のケーキ。特技は三食ケーキ。三食ケーキ。デブ☆ニナーレ。無限の間食~ハラヘッタラ・マミサン・オヤトゥー・インフィニータ~。

マミ「とにかくホームページを作ってニートに困っている親御さんの相談を聞くの!」

まどか「…な、なるほど。それで私は何をすればいいんです?」

マミ「何もしてないのにパソコンが壊れてしまって…鹿目さんなら治せるかと思いまして」

まどか「なにもしてないのに壊れ…」

マミ「電源入らないからしばらく触ってないのよぉ、大丈夫かしら?」


まどか「パソコンは何使ってます?」

マミ「世界のSONY!」キリリ

まどか「…あの、OSは何ですか?」

マミ「OS?…おーしゃん・さてぃすふぁくしょん?」



まどか「とりあえず実物見せて下さい」

マミ「これよこれ!全く勝手に壊れてしまって」プンスカ

まどか「結構古いですね、XP…。 起動しなくなる前に予兆とかありましたか?」
 
マミ「うーん…画面が真っ青になって英語がいっぱいでてきたわ。 …」

まどか「最初に買ったときに付属してたディスクあります?」

マミ「…」

まどか「…え?」

マミ「捨てちゃった///」テヘヘ

まどか「…」

マミ「いらないと思って…いけなかったかしら?」

まどか「…とりあえずチェックしてみます」

マミ「…そ、そうね。それでお願いするわ紅茶入れて来るわね」

まどか「とりあえず背面はずして…」カチャカチャ

マミ「うぅ!…埃だらけ、マミさんファンとか掃除してないな…」

~30分後~

まどか「ふいいぃ…一応OKです」

まどか「また起動しなくなったらHDD疑ったほうがいいですね」

マミ「鹿目さんありがとう!」

マミ「それでホームページはどうやって作るのかし ら?」

まどか「…じゃあブラウザを開いて」

マミ「ブラウスを開いて…///」

さりげなく検索避けしてんじゃねーよ

まどか「いや…マミさんブラウザ、ブラウザ」

マミ「どこにあるのかしら?」

まどか「そのIEのアイコンです、青いの」

マミ「あー、これがブラウザなのねぇ」カチカチ

まどか「ツールバーが…まあいいや」

まどか「マミさん、人にPC見せるなら検索履歴とか消去したほうがいいです よ」

マミ「ふむ…」


まどか「…例えばですね、こうするとマミさんが検索したワードが」

『関西援○ 高画質』 『オナ禁 続かない』



マミ「やだぁ!鹿目さん!これはあれなの…」

マミ「そうあれだったし、それだから仕方なくて///」

まどか「」

マミ「みんなには内緒だよっ…」///

~1時間経過~

まどか「ふいぃ…簡単だけどできましたよ」

まどか「困ってる親御さんがいたら掲示板にカキコミくると思います」

マミ「ありがとうね、鹿目さん!100件くらい相談きたりして」ワクワク

まどか「相談来るといいですね!応援してます」

まどか「なにかあったらまた相談して下さいね」

~三日経過~

マミ「…まぁ、まだ三日だしね」

~1週間経過~

マミ「アクセスカウンター…私だけ…」

プルルルルル…プルルルルル

マミ「もしもし鹿目さん?ちょっと聞きたいことがあります」

まどか「はい、どうしました?」

マミ「なんでウェブ上でも誰も相手してくれないのよぉぉ!」

まどか「あのぉ…」

マミ「一週間経ってもアクセスしてるの私だけじゃない…」

まどか「わ…分かりました」

まどか「ウェブデザイン変えてアクセス増やします」

マミ「あら、いいのかしら?お願いしちゃうわ」テヘヘ

~その日の夜~

まどか「というわけなの…」

さやか「うーん、マミさんらしいといえばらしいね…」

杏子「まぁ、同じ魔法少女のよしみだ 手伝えることあったらいいなよ」

まどか「杏子ちゃんありがとー!」

まどか「まずね… 素人がニートカウンセラーって言っても誰も申し込みしないと思うの」

さやか「そうだね、しかも中学生じゃあね…」

杏子「なんか案でもあるのか?」

まどか「まず私たちがニートさんを探すの」

まどか「それから掲示板にニートカウンセラーお願いしますってカキコミするの!」

さやか「やらせじゃん…」

まどか「でも、マミさんはりきってるから…」

杏子「それでマミのやつが満足するならいいんじゃねーの?」

さやか「うーん…気乗りしないけど。まぁニートに心当たりはあるよ」

まどか「ホントに?」

さやか「うん、と言っても不登校なんだけどさ…」

さやか「まぁニートとは違うかも知らないけど学校行ってなくて」

杏子「それいいじゃん、歳も近いんだろ?」

まどか「でも、親御さんの許可がないと」

さやか「親同士が知り合いだから掛け合ってみるよ」

さやか「私も小さい頃はよく遊んでたんだ」

~つぎのつぎのひ~

プルルルルル…

マミ「もしもし鹿目さん?カキコミあったわ!」

マミ「 ニートカウンセリングお願いしますだって!!」ピョンピョン

×マミ「 ニートカウンセリングお願いしますだって!!」ピョンピョン

○マミ「 ニートカウンセリングお願いしますだって!!」ドスンドスン

まどか「よかったですね、困ったことがあったらなんでも相談して下さ…」

マミ「さっそく行ってくるわ!!」ドピュー

ツーツー…

まどか「嫌な予感しかしない…」

ー五分後ー

ピンポーン

ほむら「はい…暁美です」

マミ「ニートカウンセラーマミ!華麗に参上!」

ほむら「あの…母からお話は聞いてます、どうぞ」

ガチャ

マミ「はじめまして、巴マミです!」

ほむら「こちらこそ…暁美ほむらといいます、あの、中へどうぞ」

マミ「おじゃましまーす!」

マミ(他人の家…)ドキドキ

~リビング~

ほむら「あの…巴さん、お茶どうぞ」

マミ「ありがとう、いただくわ」ズズズ

マミ「ところで…お母様はいらっしゃらないのかしら?」

ほむら「今日は仕事で…あの、カウンセラーって何するんですか?」

マミ「構えなくていいのよ、歳も近いんだし」

幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
パターン1
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
パターン3
マミ「あなた誰なの?」 QB「前の個体は処分した」
QB「『前の僕』、は精神疾患を『患い』かけていたからね。『僕達』にとっては、『煩わしい』存在でもあったしね」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

マミ「今日は暁美さんとお友達になりにきたのよ」

ほむら「友達…ですか?」

マミ「ええ、今日は学校のことは忘れて思いっきり遊んじゃいましょう!」

マミ「 家の中にいるとストレスも溜まるでしょう?」

ほむら「あの…でもぉ」

マミ「大丈夫よ、地元から離れれば学校の友達には見つからないし」

マミ「… と…とりあえずアドレス交換てものを…しましょう///」

ほむら「アドレスですか?で…も、私友達とアドレスなんか交換したことないし…」

マミ「そ…そうなんだぁ…へぇー」

マミ「 まあ、私は友達100人いるから交換なんてお手の物なんだけどね」

ほむら「じゃあ赤外線で」

マミ「暁美さん、盗撮はよくないわ」

ほむら「いえ…赤外線通信でアドレスの交換を」

マミ「あー…そっちね、アドレス交換し過ぎて逆に忘れてたわぁ!」

マミ「逆に! 決して知らないわけでなくね、通信のほうね!!」

ほむら「……じゃあマミさんのアドレス教えて下さい。こっちからメール送りま す」

マミ「そ、そうしよっかな…盗撮されたら困るし! えっと…アドレスはごにょごにょ」

ほむら「…」

マミ「あっ このアドレス?カッコイイでしょ?」

ほむら「あの…友達になる前にマミさんに言わないといけない事があるんです」

マミ「あら、何かしら?」

ほむら「…」

マミ「どうしたの?」

ほむら「あのぉ…わたし…男なんです///」

マミ「!?!?!?」

マミ「…こんな可愛い男の子がいるわけないじゃない 暁美さんたらぁ」アハハァ

ほむら「本当なんです、私が入院してたのは知ってますか?」

マミ「ええ、でも手術して退院したって…」

ほむら「はい、、心臓の手術で麻酔から醒めたら心が女の子になってて…」

ほむら「体は男子のままなのに …髪も術後から伸ばしはじめたんです」

マミ「…」

ほむら「やっぱり気持ち悪いですよね…それで学校もなんだか行きにくくなって」

マミ「ぜ…全然気持ち悪いことないわよ!」

ほむら「でも」

マミ「ちょっとびっくりしちゃったけど、気にすることないわよ!」

マミ「私は友達が100人いるから色々な相談にのってるの」

マミ「…だからきっと暁美さんの悩みも解決するわ!」

ほむら「最初のカウンセリングなのに暗い話になちゃって…すいません」

マミ「あ…あ…いいのよ、その話は!」

マミ「今日は学校の事なんか忘れてた遊ぶ日なんだから!」

ほむら「マミさん…ごめんなさい、そうですよね」

ほむら「せっかくマミさんと遊べるんだから、元気出さないと」エヘヘ

マミ「どこか行きたいところはあるのかしら?」

ほむら「あの…笑わないですか?」///

マミ「ええ、暁美さんの行きたい場所ならどこでも」

ほむら「ちょっと子供っぽいんですけど…水族館とか」

マミ「ぎょぎょぎょ!?!」

ほむら「」

ほむら「め…珍しいクラゲがいっぱいいるらしいですよ」

マミ「すギョいね!」

ほむら「」

マミ「…///」

ほむら「…マミさんは面白いなぁ」

~その日の夜マミの家~

マミ「というわけなのよぉー」

マミ「そのあと二人で水族館行ったのよ」

杏子「まぁ、初日にしてはよくやったんじゃないか?」

マミ「でしょ?自信ついちゃった」テヘヘ

まどか「でも、根本は解決してないですよね?」

杏子「そうだな…、まずそいつが心を男に戻したいのか」

杏子「 このまま心は女の方がいいのか聞かないとな」

マミ「そうね、本人の意志を聞かないとね…」

まどか「もし、心も体も男の子に戻ったらまた学校に行きたくなるのかな?」

杏子「そんな単純に行くかはわからないけど、このまま遊んでるわけにもいかないだろ」

マミ「そうね…明日はその辺の事聞かないと」

マミ「では…暁美さんにおやすみメール返さないと」

杏子「なんだよ、そんな事してるのか?」

マミ「ええ、お友達ですもの!」

マミ「上手に打たないと、友達100人いる設定だし」

まどか(いま設定って言った)

杏子(言ったな…)

ほむら「あ、マミさんからメール!!」ワクワク

 『From 巴マミ

  題名   Good evening.

  本文   こんばんはでぃーーす(`・ω・´)  

      ほむほむと友達になれてとってもうれしいでぃーーす +゜o。.゜*。゜☆

      これからもシクヨロでぃす!』

ほむら「なんて返せばいいんだろ?…」

ー別の日ー

ほむら「マミさんのお家ってすっごい素敵ですね!」

マミ「そう?今日は自分の家だと思ってくつろいでね」

ほむら「はい、遠慮なく」

マミ『ここ何日かでだいぶお友達らしくなってきたわ』

マミ「紅茶淹れるわねー」

ほむら「いつもすいません」

マミ「いいのよ、お友達ですもの」

マミ「暁美さんは最近は悩みとかないの?」

ほむら「そのことなんですけど」

マミ「あら、なにかあるの?」

ほむら「ちょっとだけなんですけど」

ほむら「おっぱいが膨らんできちゃって…///」

マミ「」ガシャーン!

ほむら「マミさん!ティーカップが」

マミ「あら、手が滑ってしまって」

ほむら「大丈夫ですか?怪我とか」

マミ「ええ、それよりおっぱいがどうとか?聞こえたけど?」

ほむら「あの ちょっと膨らんでいる気がして」

マミ「女性ホルモンとかを…」

ほむら「いえ、何もしていないんです」

ほむら「膨らんでいる気がするってだけで」

マミ「気のせいかもしれないってこと?」

ほむら「はい」

ほむら「だからマミさんに触って確かめてもらおうかと…///」

マミ「」パリーン!

ほむら「マミさん!お皿も」

マミ「へ…平気よ」プルプル

ほむら『マミさん震えてる…』

ほむら「やっぱり気持ち悪いですよね…すみません」

マミ「いえ、そうじゃないの!」

マミ「むしろ揉み…悩みを解決するのがあたしの役目」

マミ「というより暁美さんが悩んでるなら助けてあげたいもの」

ほむら「マミさん」ウルル

マミ「そ それじゃあブラジャーを外してくれる?」ドキドキ

ほむら「へ?」

マミ「あー!嘘うそ!ブラジャーの上からで我慢するわ」

ほむら「我慢っていうか、わたしブラジャー自体持ってないですよ?」

マミ「そっか、そっかまだ胸が膨らんでるか微妙だしね」アセアセ

マミ『外見や声は完全に女の子よねぇ』

マミ「では失礼して」

ムギュウゥ

ほむら「///」

フニフニ

マミ「…」

ほむら「んっ…どう…ですか?///」

クニクニ

ほむら「あっ…マミさん、どうです?」

マミ「はっ!」

マミ「ふ、服の上からでは少しわかり辛いわね」

ほむら「そうですか」ショボン

マミ「直接見ればわかると思うけど」ハァハァ

ほむら「直接ですか?」

マミ「ええ、ボタンを外せばいいだけよ」///

ほむら『恥ずかしいけど、マミさんがそう言うなら』

ほむら『きっとマミさんも恥ずかしいんだわ…顔が赤いし』

ほむら「お願いします」ポチポチ

マミ「」タラーッ

ほむら「マミさん!鼻血」

マミ「大丈夫、ちょっと血圧が高いだけだから」ダラダラ

ほむら『滝のように出てるけど…』

ほむら「それでおっぱいのほうは?」

マミ「そうね、ちょっと膨らんでるわね」

ほむら「そうですか…」

マミ「暁美さんは心も体も男の子に戻りたいの?」

ほむら「それが自分でもわからなくって」

マミ「お医者さんにはこの件について相談しなかったの?」

ほむら「それが恥ずかしくて…親にも言えないし」

ほむら「こんなこと相談できるのマミさんしかいないし」

マミ『こんなこと相談できるのマミさんしかいない』

マミ『マミさんしかいない』

マミ『マミさん好き』

マミ『マミさん好きにして』

マミ『マミさんめちゃくちゃに…』ハァハァ

ほむら「マミさん?」

マミ「あっ…なんの話だったかしら?」

ほむら「男子に戻りたいのかはわからないんですけど」

ほむら「このままおっぱいが大きくなったら、ますます学校に行き辛いですし」

マミ「そうねぇ、進行を止めたいところね」

ほむら「でも、どうしたら…」

マミ「簡単よ男性ホルモンがでることをすればいいの」

ほむら「なるほどです」

マミ「そうね、男性ホルモンといえばやっぱり…」

ほむら「筋トレですね!」

マミ「オナニーよ!」

ほ マ「え?」

ほむら「オナニーってなんですか?」

マミ「」

ほむら「筋トレより効きますか?

マミ「そうね、筋トレは筋肉を鍛えてるだけでしょ?」

ほむら「はい」

マミ「オナニーは少年が青年になるために必要なトレーニングなの!」ズバッ

ほむら「へー、それでどうやるんですか?」

マミ「具体的にはピストン式の加圧トレーニングやイメトレなんだけど…」

マミ「暁美さんにはちょっと早いかしら…」

ほむら「ちょっと難しいです」シュン

マミ「そうね、じゃあデートをするっていうのはどうかしら?」

ほむら「えっ!誰とですか?!」

マミ「私とよ、女の子とデートすれば男性ホルモンがでるんじゃない?」

ほむら「でも…///」

マミ「私じゃ嫌なら他の女の子にする?」

ほむら「いえ、そうじゃなくて」

ほむら「デートなんかしたことないから、どうしようって…」

マミ「大丈夫よ、私に任せなさい」

ほむら「マミさんはデートしたことあるんですか?」

マミ「も、も…もちろん!」アタフタ

マミ「むしろデートしかしてないといっても過言じゃないわ」

ほむら「やっぱりマミさんはモテるんですね」

マミ「じゃあ、今度の日曜日にデートしましょう」

ほむら「は、はい!とっても楽しみです

ー別の日 マミの家ー

マミ「というわけなのよー、暁美さんとのデートどうしたら良いかしら?」

杏子「デートって…恋人じゃないんだからさぁ」

杏子「もしかして そいつの事…好きなのか?」///

マミ「やだー!杏子ったら」バシバシ

杏子「いてて、いや…違うんならいいんだけどさ」ホッ

マミ「でもデートしたら好きになっちゃったりして(笑)」

マミ「それでねそれでね、暁美さんたらオナニーもしらないのよぉ!」

マミ「かわゆぃわっっぁ」デレデレ

杏子「ずいぶん楽しそうに話すんだな」ボソッ

マミ「ん?なにか言った?」

杏子「なんでもない…それで今日はなんの要件で呼び出したんだ?」

杏子「のろけ話するためじゃないんだろ?」

マミ「やだー!あたしのろけてた?」ビシバシ

杏子「…」

マミ「杏子にも暁美さんを紹介しておこうと思ってね」

杏子「べ、別にあたしは…そんなのいいよ」

マミ「そんなこと言ったってもう呼んであるから」

杏子「え?」

プルルルルル プルルルルル

マミ「あっ、多分暁美さんだわ」

ガチャ

マミ「もしもし、暁美さん?ええ!駅の方行っちゃたの?」

マミ「そっちは反対側ね、いいわ 今から迎えに行くから」

マミ「改札のところでじっとしていて」

杏子「迷子になってるのか?」

マミ「学区も違うし、ちょっと分からなかったみたい」

マミ「暁美さん迎えに行くからちょっと待っててね」

杏子「いや、じゃあ帰るってば…」

マミ「留守番よろしくー♪」スタタタ

杏子「おい!ちょっと…行っちまった」

杏子「まったく…」

杏子「会うなんて一言も言ってないのに」

杏子「どうやって接すればいいんだよ」


ピンポーン!

杏子「宅配か?…まあ、無視でいいか」

ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!

杏子「うるさいなぁ…えっと、インターホンどこだっけ?」ウロウロ

杏子「おお、あったあった」ガチャ

杏子「誰だ?…じゃなくてどちら様ですか?」

男子「こんにちは、わたくし暁美ほむらさんのクラスメイトの男子です」

男子「暁美さんのお母さんから今日はこちらにおられると聞きまして」

杏子「後少しで来るみたいだぞ」

男子「そうですか、今日は学年の遠足のお土産と連絡帳やプリントをお届けに参りました」

男子「お土産は直接渡したくて来たんですけど…」

杏子「そっか、でも何分かかるかあたしは分からないんだけど…」

男子「そうですか…」

杏子「あたしは留守番だから勝手に他人を家に上げられないんだ、ごめんな」

男子「いえ、では渡しに来たことだけお伝え下さい」

男子「プリントと連絡帳とお土産は郵便受けに入れておきますね」

杏子「おお、わりいな」ガチャ

杏子「郵便受けはエントランスのとこだっけ、取りに行くか」トテトテ

ー五分後 リビングー

杏子「これが土産か?うまそうだな」

プルルルルル プルルルルル

杏子「はい、巴です。ただいま留守に…」

マミ「ちょっと、杏子なにしてるの?」

杏子「居留守を使おうかと…」

マミ「それより今さっき、暁美さんと会えたから後少しで着くわ」

マミ「それとその後、暁美さんの友達の男子ともバッタリ会ったの」

杏子「おお、さっきそいつここにも来たぞ」

マミ「お土産勝手に食べたらダメよ」

杏子「お…おう」

マミ「じゃあ待っててね」

杏子「ふぅ…」ガチャ



杏子「わたしも学校行ってれば遠足行ったりしてたのかなぁ?」

杏子「学校か…」

杏子「部活やったり放課後友達と遊んだりできたのかな…」

杏子「魔法少女なんかやってないでさ…」シュン

杏子「」

杏子「いやいや、そんなこと考えてもしょうがないだろ」

杏子「まぁ、連絡帳でも見て時間潰すか」

杏子「どれどれ…」

杏子「…」

ー五分後ー

マミ「ただいまー!」

ほむら「おじゃまします」

マミ「杏子、プリン買ってきたわよー」

杏子「」

ビリビリビリ!

マミ「なにしてるの?!」

マミ「それ、暁美さんの連絡帳じゃないの?」

杏子「」

ボワァッ!

マミ「なんで燃やしてるの!」

杏子「あんたらの仲良しごっこはウンザリなんだよ」

マミ「え?」

杏子「やりたければ勝手にやってくれよ、あたしは魔女退治があるんでね」

マミ「ちょっと、どういう意味よ!」

ほむら「あの…」オロオロ

杏子「学校行ってないあたしに対する当てつけかい?」

マミ「そんな言い方…」

杏子「遠足だの友達だの、そんな話あたしが聞いてどう思うか考えたことある?」

マミ「そんなのただの嫉妬じゃない」

マミ「わたしはただ暁美さんと仲良くして欲しくて…」

杏子「それがウザいんだよ、おせっかいなんだよ」

マミ「だ…だって」

杏子「帰る…」

マミ「杏子ぉ…ううぅ…うぐっ」ポロポロ

ほむら「マ…マミさん、泣かないで」

ー一時間後 マミの家ー

さやか「うぃーっす」

まどか「すいません、遅れましたぁ」

さやか「いやぁ 居残りくらってさ」

まどか「さやかちゃんが宿題忘れるからだよ」

さやか「おお、ほむら久しぶり!」

ほむら「…久しぶり」

さやか「なんだ、暗いなあ 幼馴染の再会だぞ!」

まどか「初めまして、さやかちゃんの友達のまどかです」

ほむら「初め…まして」

さやか「あれ…マミさん目が赤いよ」



マミ「カクカクシカジカ」

まどか「杏子ちゃんがそんな事するなんて…」

マミ「私も無神経だったかもしれないけど、暁美さんの連絡帳を燃やすなんて」プリプリ

ほむら「いいんです、わたしは別に」

マミ「よくないわ!わたしも杏子に謝るけど」

マミ「連絡帳のことは暁美さんに対して謝罪してもらわないと」

マミ「せっかくお友達が持ってきてくれたんだから」

マミ「学校に行けるキッカケになるかもしれないものだもの」

ほむら「マミさん…」

マミ「暁美さん、今日は遅くなってしまったし送っていくわ」

ほむら「でも」

マミ「いいの、気分も悪くさせてしまったし」

さやか「じゃあ、私たちはお土産食べて待ってます」

まどか『さやかちゃんマジ脳天気』

マミ「ごめんなさいね、本当は五人でおしゃべりしたかったんだけど

さやか「いえいえ、私はお土産さえいただければ」

まどか『さやかちゃんマジKY』

マミ「じゃあ一時間くらいで帰ってくるから」

ほむら「二人共、またね」バイバイ

まどか「またねー」

…ドアガチャ

まどか「ほむらちゃん、本当に女の子みたいだったねぇ」

さやか「まどかも食べなよ、おいしいよ」ムグムグ

まどか「…」

まどか「それにしても杏子ちゃんが…ねぇ」

さやか「生理だったんじゃないの?」モグモグ

まどか「…」

まどか「ねえ、さやかちゃんの癒しの魔法で元に戻せないかな?」

さやか「何を?」モギュモギュ

まどか「灰になっちゃったほむらちゃんのノート」

さやか「やってみるか、おみやげももらったんだし」キュップイ

まどか「お土産もらったのはほむらちゃんだけどね…」

さやか「完全復元は難しいけど一枚ずつならいけるかもね」

キュイイィィィン!

さやか「おお!できたできた」

まどか「さすがさやかちゃん!」

さやか「えへへ」

まどか「なんか書いてある?」

さやか「えっと…」

『死ねオカマ野郎! 学校の評判落ちるから二度とくるなよ』

『髮伸ばしてんじゃねーよ(笑) 死ね死ね死ね死ね死ね』

まどか「…酷い」

さやか「なんだこれ?」

まどか「そうか、杏子ちゃんはこれを見たから燃やしちゃったんだよ!」

さやか「…ふむ」

まどか「だからね、これをほむらちゃんが見たら悲しむでしょ?」

まどか「燃やしちゃえば見れないでしょ?」

さやか「なるへそ」

まどか「…」

まどか「杏子ちゃんどこ行ったんだろ…」

さやか「魔女退治に行くって行ってたんでしょ?」

まどか「届けに来てくれた男子を探してるんじゃないかな」

さやか「なんで?」

まどか「だって、その男子とかその友達がやったって考えるのが自然でしょ?」

さやか「ふむ」

まどか「杏子ちゃんを探しにいかなくちゃ」

さやか「マミさんに電話した方が早いんじゃないの?」

まどか「え?」

さやか「ほむらもその男子も隣の学区だし」

さやか「送って行ったマミさんも杏子も近くにいる可能性が高い」

まどか「そっか…」

さやか「それに早く杏子に対する誤解も解いてあげないとね」

さやか「あたしもさ…二人がいがみ合ってるとこなんか見たくないし」

さやか「それに、マミさんのこと一番わかってるのは杏子だよ」

まどか「さやかちゃん…」ジワッ

さやか「というわけで紅茶でもいれよっと!」

まどか『さやかちゃんマジさやかちゃん』

ー隣の学区の夜道ー

男子「もしもしー、オレオレ」

男子「そうそう 家にいないからわざわざ足運んでやったのによぉ」

男子「連絡帳は渡しておいたからもう学校は来ないだろ」

男子「来たらメチャクチャ苛めるし(笑)」

杏子「うぜぇ…」

男子「え?」

杏子「超うぜぇ」

バキ!ドコッガス!!


杏子「ふぅ」

マミ「杏子!」

杏子「…マミ」

マミ「鹿目さんから全部聞いた…なんで言ってくれなかったの?」

杏子「あたし馬鹿だからさ…とっさにあれ以外思いつかなくて」

杏子「悪かったって思ってるよ」

マミ「ううん、悪いのはあたし…杏子のこと考えてあげられなくて…ひぐっ」ポロポロ

杏子「そういえばあたしが魔法少女になりたてのころもさ」

杏子「うまく杏子に教えてあげられないって泣いてたな」

マミ「む…昔の話は忘れなさいよ…ぐすっ」

杏子「忘れるわけ無いだろ」ボソッ

マミ「ん?」

杏子「いや、なんでもない」

マミ「そうだ!今度二人でデートしない?」

杏子「えっ!」///

マミ「映画見に行ったりおいしいごはん屋さんいったり」

マミ「杏子が魔法少女になりたてのころはどこでも二人一緒だったもんね」

杏子「そうだな」

杏子「と…ところでさ」

マミ「なに?」

杏子「あたしも学校に通おうかと思うんだけど」

マミ「え!本当?」

杏子「ああ、昔のところは悪い噂が流れちまって通えないからさ」

杏子「マミ…と同じ学校でもいいかなって…思うんだけど」

マミ「大賛成よ!それじゃあ手続きとかも大変だし」

マミ「しばらくあたしのウチから通えばいいわ」

マミ「それがいいわ、そうしましょう」

杏子「いいのかよ///」

マミ「杏子らしくないわね、遠慮なんかすることないのに」

マミ「あたしはあなたのお姉さんでもあるんだから」エッヘン

マミ「覚えてる?」

杏子「なにを?」

マミ「中学一年生の時杏子が」クスクス

杏子「なんだよ?」

マミ「オマタが真っ赤になってるーって泣きながら電話してきたの」

杏子「ばっ…そんな話忘れろよ!」

マミ「今度は顔が赤いし」クスクス

杏子「…あとさ、わたしはウジウジするの嫌いだからはっきり言うけどさ」

マミ「?」

杏子「あたしは…佐倉杏子は巴マミのことが好き…だ」///

マミ「あら、あたしも杏子のこと好きよ?」

杏子「いやそういう好きじゃなくてだな」

杏子「一人の人間として好きってことだよ」

マミ「あたしもそうよ?」

杏子「いやだから…友達としての関係以上に好きなんだよ!」

マミ「///」

杏子「これがあたしの思いだ…返事はしなくてもいい」///

杏子「またな」スタスタ

マミ「」

プルルルルル♪プルルルルル♪

マミ「あ、もしもし鹿目さん?」

マミ「今、杏子に友達としての関係以上に好きって言われちゃった」///

まどか「え!…それでなんて返事したんですか?」ドッキドキ

マミ「返事はいいって言われたんだけどね」

マミ「杏子も私と同じ気持ちでいてくれたんだって、…嬉しかったわ」

まどか「キマシタワー」

マミ「わたしも杏子のこと妹みたいに思ってるし」

マミ「杏子も私のことお姉ちゃんみたいに思ってる」

まどか「友達以上って…」

マミ「ええ、私達身寄りがないもの同士だけど」

マミ「家族みたいな絆でむすばれているの!」ドヤサ

まどか「マミさんには…ちょっと早かったみたいですね」

規制されまくって書けないから落として

続きはまた投下する

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