怜「フナQからミーティングの連絡が入った」(144)

フナQ「ほな、今日も他校の分析を始めます」

泉「そういえば、こないだ分析してない高校がありましたね」

セーラ「えっと、こないだはどこ分析したんやったっけ?」

竜華「うーんと、長野は清澄、龍門渕、敦賀、風越。奈良は阿知賀と晩成だったかな」

怜「ま、また始まるんか…」オロオロ

竜華「怜、どうしたん?」

怜「いや、今日は体力持つか心配になって…」

竜華「その病弱アピールやめ」

セーラ「怜はトリプル使えるようになったし、少しは体力ついたんちゃう?」

泉「でも、あんまり無理せんといてくださいね」

怜「なるべくは使わんよ。でも、今日はそれより体力使いそうやわ」

フナQ「では、早速始めたいと思います」

フナQ「今回分析する高校は、南大阪の姫松、岩手の宮守、そして鹿児島の永水女子です」

セーラ「ほー、どこも名門ばっかやな。姫松は同じ大阪やしな」

怜(今回もなんか悪い予感するわ…)

フナQ「どこから始めましょうか」

泉「そうですね、とりあえず全く接点のない九州からはどうです?」

竜華「さんせーい。うち行ってみたい!」

フナQ「分かりました。まずは神代小蒔の放尿シーンからから分析しましょう」

セーラ「うわー、いきなりすごい人からや」

怜「また放尿からか…。もうこれはツッコミきれんわ」

泉「たしかこの人結構大きい役あがったりしてますね」

竜華「可愛い人やなぁ」

神代(うつらうつら…)フラフラ…

セーラ「うわ、寝ながらトイレ探してるな」

泉「大丈夫でしょうか…」

竜華「あらら、なんかみんなにトイレ先越されてるー」

フナQ「まあ、大丈夫でしょう」

神代 カッ!

セーラ「雰囲気が変わった」

神代 じ~~~~~~~。
  
スッ
ガチャ

じゃじゃじゃじゃじゃじゃっじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃーーーーーーーーーーーー

泉「す、すごい勢いです…」

怜「続けて…(あかん、しょっぱなからきついわ)」

フナQ「彼女の牌譜を見た限り、牌の偏りはそこまでありません。ですが、ある程度上がり方にパターンがありますね」

フナQ「しかも、対局中に一旦意識が飛んで、その後に大きい役であがるみたいです」

竜華「なるほどー。でも、牌譜見る限り微妙なときもあるね」

フナQ「そうですね。役満手を上がることもあれば、あっさり負けてる時もあります。運任せな能力なのかもしれませんね」

フナQ「実際、別の日に撮影したトイレの様子では、普通に目が覚めてトイレに入れず漏らしていたこともあります」

怜「ちょっ、何見てんの」

泉「やりづらい相手ですね」

竜華「大丈夫、怜なら振り込まへんよ。な、怜!」

怜「う、うん。お漏らしはスルーなんか…」

セーラ「じゃ、次いこか」

フナQ「次は滝見春ですね。あだ名は、はるるだそうです」

セーラ「お、何か食べてるなぁ」

フナQ「喜界島産の黒糖ですね。まあ、もしかしたら下のお口でも食べてるのかもしれませんが」

怜「何言うてんの!」

竜華「うちも食べたーい」

泉「さて、どういう感じのプレイをするんでしょうか」

スッ
コンコン、コンコン、コンコン……

セーラ「なんや、一つ一つ叩いて確認してんのか」

フナQ「滝見さんは非常に手堅いプレーヤーなんです。他家の聴牌気配を察知して安手であがったり、
相手の動きに合わせて最小失点に抑えてきます」

コンコン、コンコン……
ガチャ

シャーーーーー

竜華「左から2番目に入った」

泉「うーん、手堅いですねぇ。おしっこも外さないように細心の注意を払って、常に陰唇の開きを調節してますね」

フナQ「ええ。なかなか手強い相手です。中堅ですからセーラ先輩と当たりますね」

セーラ「せやな。まあ、打ち負ける気ないけどな」

怜「あかん、もうツッコミすら忘れてまうわ…」

フナQ「では、次に薄墨初美ですね。悪石の巫女と呼ばれています。可愛いです」

セーラ「お、フナQタイプなん?」

フナQ「いえ、貴重な研究素材です/// 放尿シーン見てみましょう」

怜「さっそくかいな」

薄墨「よーし。トイレ行くですよー」かぽっ

泉「なんか被ってますね」

フナQ「あれはボゼの面ですね。鹿児島県トカラ列島の悪石島に伝わるもので、来訪神行事で使います」

竜華「よ~知ってんな~」

怜「放尿には詳しくなくてええからな」

薄墨「さあ、トイレ選ぶですよー」

ガチャ

セーラ「一番右端か。適当やな」

フナQ「しかし、相変わらずはだけてますね」

泉「ほとんど全裸やないですか」

怜「お前が言うな」

竜華「泉はまだ袖だけやもんね」

薄墨「さー出すですよー」

ビチチ、シュシュ

薄墨「えーっと、こっちが鬼門で…」

シャーーーーー

一「ほとんど全裸じゃないか」

純「お前が言うな」

衣「はじめはまだ袖と前身ごろと足だけだもんね」

セーラ「何してんの?」

フナQ「たしかこの人は自分が北家の時に、鬼門に北と東を鳴くそうです。今もおしっこを便器の北と東にかけてますね」

怜「きたなっ!」

竜華「器用な娘やねぇ」

薄墨「これで心置きなく出せますよー」

ブッシャアアアアアアアアアアアアアア

ガチャ

フナQ「データ通りですね」

怜「めっちゃ行儀悪い娘やな」

フナQ「悪石の巫女とあだ名がついてるくらいですからね」キラッ

怜「かっこええけどおしっこ垂れ流してるだけやで」

竜華「悪石というか悪小水やね!」

怜「…」

セーラ「じゃあ、次いこか」

フナQ「次は石戸霞ですね。胸が大きい人です」

泉「試合でも胸で牌を倒してましたね」

怜「ちょっとうらやましいな…」

竜華「怜はそれで十分やよ」

怜「竜華に言われたないわ」

石戸「さてと、ちょっとお小水に行ってきますね」

ゆさゆさ

石戸「あらあら、全部埋まってますね。では開きましょうか…」

スッ

ガチャ

モブA「うーん、急におトイレしたくなくなっちゃった」

ガチャ

モブB「わたしもー」 モブC「なんかお腹の調子よくなった」

ぞろぞろ

石戸「さ、これでゆっくりできますね」

ジャーーーーーーーーー

セーラ「何があったん?」

フナQ「彼女の能力ですね」

怜「みんなたまたまトイレ出ていっただけちゃう?」

フナQ「いえ、彼女が"降ろした"ときには他家が絶一門状態になるんです。」

怜「ほうほう、でもそれとトイレは結びつかんやろ」

フナQ「つまり、みなさん大や小、あるいは女の子の日などのどれかが止まるんです」

怜「終わっとる…」

セーラ「なるほど、だからみんなのトイレに行く理由がなくなったわけか」

泉「その後はどうなるんですか?」

フナQ「ある程度の時間が経てばまたトイレに来るようになるそうです」

竜華「無敵やね」

フナQ「これで永水女子は一段落つきましたね」

セーラ「次はどこ見るん?」

竜華「じゃあ、次は洋榎ちゃんのいる姫松にしよー」

泉「いいですね。同じ大阪のよしみということで」

フナQ「ほな、姫松高校を見ましょう」

セーラ「愛宕姉妹はうちの監督の娘さんやもんな」

怜「ああ、そういえばよう似とるわ。フナQも目似てるね」

フナQ「よく言われますが、関係はありませんよ」

フナQ「では、まず上重漫から見ましょうか」

セーラ「この娘は結構ムラがあるんだよなぁ」

竜華「あがるときは大きい手あがるけど、あかんときはさっばりだよね」

泉「ビギナーズラック何でしょうか」

フナQ「まあ、とりあえず見てください」

上重「すんません、ちょっとトイレ行ってきます」

赤坂代行「行っトイレ~」

末原「もうツッコミませんよ」

赤坂「ほんとつめたいんだからぁ~」

怜「あかん、なんやのこの人は…」

フナQ「たしか監督代行ですね。あんまり良い評判は聞きませんが」

泉「私苦手なタイプです」

セーラ「ま、気を取り直して上重さんの放尿見てみよ」

怜「ああ、それ見るんやった…気持ちわる…」

上重「すぐ戻りますんで」

タッタッタッ

ガチャ

ちょろちょろちょろ

上重「あぁすっきりした」

セーラ「あれ?普通やん?」

竜華「この娘はそんなにうまくないんかな?」

怜「いや、これでええんと違う?」

泉「なにか物足りませんね」

怜「あかんわこの人達…」

フナQ「別の日の様子を見てください」

赤坂「あれ~どうしたの~。すごい冷や汗」

末原「ちょっと大丈夫なん?トイレ行ってき」

上重「あ、は、はい。すぐ戻ってきます…」

ダッ!

上重(あかん、ほんまやばい。これはやばい。お腹痛い!)

ダダダダダダ!

ガチャガチャガチャ

上重「あ、あれ?いつものとこ開いてへん!は、はよ!」

モブ「ふぅ、すっきりしたぁ」ガチャ

上重「そこや!」

ブリュ…



ぶばばばばばばばばっんばばばっばば!
びちゃちゃちゃちゃ

セーラ「うわぁ…」

フナQ「この娘の特徴は、メンツが強ければ強いほど爆発するタイプですね」

フナQ「翻って、腹痛が強かったり、トイレにすんなり入れない時にすごい排泄をします」

怜「あかん、トリプル使うより気分悪い…」

竜華「そ、そうね、次見てみましょうか…」

フナQ「次は愛宕洋榎ですね」

竜華「洋榎ちゃんだー」

怜「えらい上手い人やったな」

泉「たしか前年度のインハイやこないだの春大会でも収支プラスなんですよね」

フナQ「そう。彼女はとにかく強いです。麻雀特待生で姫松に入ってるくらいですから」

洋榎「ほなトイレ行ってくるで~。西(シャー)っとな」

末原「はいはい、行ってらっしゃい」

洋榎「ぎょーさん出してくるでー。ギネスのるくらいになー」

怜「この高校ツッコミきれんわ」

泉「なかなかのビッグマウスですね」

洋榎「さてさて、今日も空いてるかなー。あちゃー、全部閉まってんなぁ」

ドンドンドン!!

洋榎「ほらぁ、はよ出らんと後がつまってるでー」

バンバンバン!!

セーラ「ちょwwいきなりひどいなww」

あなたでしたか
支援です

洋榎「はよー。漏れるーーーー。」

モブ「しょうがないなぁ。洋榎に言われたら急がなあかんやん」

がちゃ

洋榎「おおきにー。太陽サンサンサンキューな!しかも左から2番目や。ついてるで」

竜華「うーん、いまいち特徴ないなぁ」

フナQ「そうですね、特徴という特徴はないですが、とにかく上手いんです。
相手に合わせて打てますし、時に大胆に、時に繊細に打ち分けますね」

フナQ「しかもあんなビッグマウスの割に実は気使いで、友人や後輩からも慕われてます」

怜「しかもきちんと左から2番目キープしてんな」

泉「デジタル派ってことですか?」

フナQ「いえ、そこまで厳密なデジタルではないですね。でも、結果的にそういう打ち方をすることもあります」

セーラ「なるほど、強いわけや」

スッ。ちょろちょろ…

竜華「ホントや、口調の割に可愛いおしっこするんやね」

フナQ「可愛いもんですね」

洋榎「ただいまー。ぎょーさん出たでー。学校中が溢れかえるくらいや!」

末原「ほら、変なこと言ってないで練習するで」

怜「…」

フナQ「では続けて、愛宕絹恵にいきましょう。妹さんですね。うちと同じ学年です」

竜華「おっぱい大きくてかわいい~」

怜「ほんまや。柔らかそう…」

セーラ「この娘はどんな感じなん?」

フナQ「そうですねぇ。飛び抜けて上手いわけではないですが、堅実な打ち手ではありますね」

フナQ「たしか、中学時代はサッカー部でキーパーだったので脚力は凄いですね」

怜「いや、それ麻雀関係ないし」

泉「えっと、副将なんで船久保先輩と当たりますね」

竜華「まあ、フナQなら大丈夫やろ!」

フナQ「えらい軽いですね。ですが、確かに特別な能力もなさそうですし、与し易しだと思います」

怜「ほな、次の人いこ(一人でも放尿シーン減らしたい…)」

セーラ「あかん、ちゃんと見らんと足元救われるで」

怜「なんでこういう時だけまともなん…」ガクッ

絹恵「ちょっとトイレ行ってきます」ガタッ

洋榎「うちもついてったろか?」

絹恵「ちょっ、トイレくらい一人でできるよ///」

すみません、出かけないといけないので、もし残っていたら夜に書かせて頂きます
つまらないと思われたら適当に落として下さい
前回のこと覚えてくださっててありがとうございます
今回も中途半端で申し訳ありません

タタタタタタ

ドカッ!バキッ!

怜「ちょっ、ドア蹴りだしたで」

セーラ「うわwww大丈夫かいなこの娘ww」

フナQ「丸い物でもあったんでしょう」

泉「どういうことですか?」

フナQ「どうも、サッカー部時代の癖で丸いものを見たら蹴るそうです」

怜「なら竜華のおもちも蹴られるな」

竜華「もー、何言うてんの!」バシッ

くそっ保守か

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

ほー

ほー

泉「ああ、ドアノブの丸いのに反応したんでしょうか」

セーラ「なるほどぉ」
怜「いやいやいや、納得するとこちゃうやろ」

絹恵「あかん、また丸いもんに反応して蹴ってもうた。すみませんでした!」ペコリ

ガチャ
シャッーーーーーー

竜華「さすが運動部やってただけあって放物線綺麗ね」

フナQ「そうですね、運動部でしたし努力家です。それに加えて姉譲りなのか、なかなか筋がいいです」

ほー

フナQ「ほら、実際に大陰唇がピタッと真っ直ぐに閉じていてスジが綺麗でしょう?」

怜「うまいこと言うたつもりやろけど、全然うまないからな」

セーラ「確かに、今まで見た中では健康的で潔いスジやなぁ」

竜華「ほんとやなぁ。なんかぴっちりしてんなぁ。」

怜「トリプルで加速して消えてしまいたいわ…」

泉「では、姫松最後は誰でしょうか?」

フナQ「えっと、姫松の大将は末原さんですね」

セーラ「うーん、この娘どんなんやったかなぁ。あんまりイメージ残ってへんな」

竜華「うちも他の娘達の印象強くてそこまで記憶に残ってない」

フナQ「印象は薄いかもしれませんが、かなりの戦略家です。合同練習の時にお話させてもらったんですが、勉強になりました」

怜「なるほど、部内ではフナQと同じ参謀役なんや」

セーラ「なんであえての大将なんやろ?」

フナQ「観察力や状況判断力を買われたんやと思います。牌譜見た限りだと大きく振り込んだりしてませんし、振り込む時も私と似ていて相手を観察するために餌を撒いてる印象です」

竜華「それはそれでやっかいやねぇ。盗撮とかされそう…」

怜「ああ、フナQと似てるのはそれだけで危険やな」

フナQ「先輩達、言いたい放題ですね」

泉「とりあえず、放尿見てみませんか?」

セーラ「さんせー!」

怜「いや、放尿やなくて闘牌シーンやろ」

竜華「まぁまぁ、そんな固いこと言わんと一緒に見よ♩」

セーラ「新しい発見あるで!」

怜「まぁ、そやな。……って、そんなことあるかい!排泄に詳しくなっても仕方ないやん」

泉「先輩達、始まりますよ」

フナQ「では、大将の末原さんです」

末原「ごめん、ちょっとトイレ言ってくるわ」

赤阪「え~、行っちゃうのぉ~」

末原「いや、ただのトイレですって」

赤阪「でもねぇ、今日はトイレのお調子悪いみたいよ~」

末原「え?どういうことですか?」

絹恵「なんか排水管が詰まったり、朝から業者さんが来てますよ」

末原「あらら、まぁ、全部が使えないわけじゃないし行くだけ行ってみます」

赤阪「気をつけてね~。ウフフ」

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