あかり「安価でみんなのお役に立ちたい」(233)

【ごらく部】
京子「よし、みんな揃ったな。それじゃ今日のお題を発表しまーす」

ちなつ「あ、今日はちゃんとネタあるんですね」

結衣「最近、ほんとダラダラしてただけだったもんなぁ」

あかり「それでそれで? 何をやるの、京子ちゃん」

京子「困ってる人や悩んでる人を助けたいと思います!」

ちなつ「え……、なんですかそれ? 嫌ですよ、私」

京子「ほら、ごらく部ってさ、非公認ってこともあるけど、
    全然学校に貢献してないじゃん?」

京子「七森中の生徒にも、恋に悩んだり、勉強に行き詰ったり、友達とケンカしちゃったり、
    単純に人手がほしかったり、両親が離婚しそうだったりと、困ってる人がいると思うんだよ」

結衣「どうして最後のだけヘビーなんだ……」

京子「そういった困ってる生徒を助けることで、わずかながらでも、
    ごらく部が役に立てたらって……、そう思ったんだ」

あかり「京子ちゃん……! あかり、とっても素敵な考えだと思うよ!」キラキラ

京子「あかり……、あかりならわかってくれると思ってたよ」キラキラ

あかり「えへへ。役に立てるか分からないけど、あかりも力になるよっ!」

安価なら自殺の練習

まったりする

安価なら女生徒みんなの性欲処理係になる

京子と千鶴の関係をどうにかする

京子「じゃあ頼んだぞ!」ササッ

あかり「え? なにこのたすき!?」

ちなつ「『いっちょやります課』って書いてあるね」

京子「そう! ごらく部の人助け部門、名付けて『いっちょやります課』! ただいま設立~」

結衣「うわぁ……、酷すぎるだろ名前」

京子「というわけで、あかりが課長です。がんばってね!」

あかり「ちょ、ちょっと京子ちゃん! ……もしかして、あかり一人でやるの?」

京子「この前ちっぱいちゃんと話したんだけどさぁ、あかりって誰に言われたわけでもないのに、
    クラスの花の水を入れ替えたり、箸忘れた人に割り箸あげたり、色々役立ってるらしいじゃん?」

ちなつ「あかりちゃん、お花の水変えなんてやってたんだ」ヘー

あかり「た、たいしたこと無いよぉ///」

京子「な、わかっただろ? 誰よりもあかりが適任なんだよ」

あかり「で、でも……」

京子「きまり! 『困ってる人、あかりをレンタルしますよ』っと。
    ほい、みんなにメール一斉送信!」ピッ

あかり「えー!? きょ、京子ちゃーん!!」

京子「心配すんな。別にあかり一人にまかせっきりにしないから、安心しろよ。
    必要なら私たちも手を貸すからさ」

あかり「ほんと?」

京子「おう! それに、難しい相談だったり変な内容だったら
    満面の笑みで、『無理無理☆』って言いながら帰ってきちゃっていいから」

あかり「あははっ。……うん、あかりやってみる!
     どこまで出来るかわからないけど、がんばるよっ!」

ちなつ(え、やるの? ……普通に断っちゃえばいいのに)

結衣(無理矢理やらせるようなら止めるつもりだったけど、本人がやる気ならいいか)

京子「おっ、さっそく誰か来たっぽいぞ!? 見てくる!」タッタッタッ

あかり「だ、誰なんだろ」ドキドキ

ガラッ
京子「はーい! 記念すべき依頼人第一号、歳納京子たんです☆」

結衣「お前かよっ!」

結衣(ていうか、もしかしてこいつ、やっかいごとでも押し付けたいから長々と……)

ちなつ「ちょ、そんなのアリなんですか!? なら私も! ってすぐには思いつかないけど……」

京子「アリアリ。私もれっきとした七森中生徒だもーん。
    そんじゃさっそく相談内容は、>>11!」

キスの練習

ちなつちゃんとHしたい

何か…絵のモデルとか

父の仇をうちたい

言い訳すんなカス

ちなつちゃんとイチャイチャしたい

キス練

京子「そんじゃさっそく相談内容は、父の仇をうちたい!」

あかり「か、仇!? 京子ちゃんのお父さん……、え?」

結衣「いや、どう考えても嘘に決まってるだろ……」

ちなつ「結衣先輩の言うとおりだよ、あかりちゃん」

あかり「で、でも、本当かもしれないよ? ちゃんと京子ちゃんに聞いてみようよ」

あかり「どういう事情なの? あかりに出来ることなの? 教えて京子ちゃん」

京子「あかり……。あかりだけはちゃんと聞いてくれるんだな……!」

あかり「うん! だから……、つらいかも知れないけど、話してほしいな」

ちなつ(おひとよしだなぁ……。まぁ、それがあかりちゃんのいいとこなんだけど)

京子「>>18

私の父は百合作品だからといって存在を抹消されてしまったんだよ!

美人局にあったんだ…

犯人はわかってるんだ、そいつの名前は……(結衣のほうを見る)

京子「犯人はわかってるんだ、そいつの名前は……」チラ

結衣「……? え、なんで私を見るんだよ?」

あかり「う、うそ……。結衣ちゃんが、京子ちゃんのお父さんの仇!?」

ちなつ「な、なにいってるの、あかりちゃん! そんなわけないでしょ!?」

あかり「でも、京子ちゃんの視線が……」

あかり「ううん! そうだよね! 結衣ちゃんがそんなことするわけないもんね!」

あかり「ね! 結衣ちゃん!」

結衣「あ、ああ……、そりゃそうだよ……」

京子「しらばっくれるのか? 結衣……」

結衣「だからなんのことだよ! 私はお前のお父さんの仇なんかじゃないぞ!?」

ちなつ「そうですよ! ちょっと悪ふざけが過ぎますよ!? いつもの京子先輩らしくないです」

京子「ちなつちゃん……」

あかり「と、とにかく、真相がわからないと堂々巡りだよぉ!」

あかり「いったい何があったの京子ちゃん?」

京子「>>22

スタンド攻撃を受けている

本当にわからないのか?

私が小さい頃。道路に飛び出した結衣をトラックから庇って死んだ。

飽きたから結衣にバトンタッチ

冬に結衣を襲おうと待ち伏せてたら凍死した

父さんが結衣の作ったウィンナーカレーにあたって倒れた

想像以上に重かった

これって父の仇って結衣じゃなくてトラックの運ちゃんじゃ

京子「私が小さい頃。道路に飛び出した結衣をトラックから庇って死んだ」

結衣「……え?」

京子「今日がお父さんの十回忌……。今日、仇をとりたいんだ……!」

あかり「きょ、京子ちゃん……」

結衣「たしかに……、たしかに私、小さい頃、事故にあって誰かに助けてもらったのは覚えてるんだ」

結衣「でもそれが京子のお父さんで、しかも亡くなったなんて……、知らなかった」

結衣「本当なのか京子!? 本当にお前のお父さんは私を庇って……、亡くなったのか?」

京子「こんな笑えない冗談、言うわけないじゃん」

ちなつ「た、例えそれが本当だとしても、結衣先輩は何も悪くないじゃないですか!」

京子「……そうだよね。客観的に見れば、きっとそうなんだよ」

京子「でも私は許せない! 優しかったお父さんを奪った結衣を!」

京子「そして、つい最近までそのことを忘れてた自分を……!」

京子「あかり! 手伝って! お父さんの仇をとりたいんだよ!!」

ちなつ「だ、だめだよあかりちゃん!!」

あかり「>>32

あかりはアニメ2期11話で過去にいけるんだよ!だから、過去に戻って過去改変してくるよぉ!

はい次の人~

任せてよぉ

運命は自らの手で乗り越えるものだよぉ

無理無理☆

つまり死んだ親父は運命を切り開くこともできなかった、所詮それまでの男。仇を取る価値も無い、とな。

あかり「運命は自らの手で乗り越えるものだよぉ」

京子「あかり……?」

あかり「お父さんの仇を京子ちゃんが討ちたいなら、そうするべきだと思う……」

あかり「それが過去への決別になるなら、きっと京子ちゃんにとって
     避けて通れない道なんじゃないかって、そう思う」

ちなつ「ちょ、あかりちゃん!?」

あかり「でもそれは、あかりが……、他の誰かが手を出していいことじゃないと思うの」

結衣「京子……。あかりの言うとおりだと思う」

ちなつ「結衣先輩まで何を言ってるんですか!?」

結衣「いいんだちなつちゃん。……仇を取れないうちは、きっと京子は前に進めないんだ」

結衣「前に、みんなでアルバムを見ながら、京子が子供の頃、泣き虫だったって話したよね?」

ちなつ「はい……」

結衣「もっと小さい頃はね、やんちゃな女の子だったんだ」

結衣「その京子が急に泣き虫で、引っ込み思案な子になって不思議に思ってた」

結衣「お母さんから、京子のお父さんが単身赴任で遠くに言ったって聞いて、納得したんだけど、
    こんな真実があったなんてね……」

しえ

割とまじめな方向だった

……ハッ!……なんだただの夢か。良かった……

結衣「さびしそうな京子を全力で守る、そう決意して髪を短く切ったけど」

結衣「その原因が私だったなんてね……。ふふ」

京子「ゆ、結衣……」

結衣「さあ、京子! どんな仇の取り方をしたいのかわからないけど、
    私は全部受け止めるつもりだ! だから……」

結衣「だから、遠慮なんてするな! 来い!!」

ちなつ「ま、待ってくださ」ガシ

あかり「……手を出しちゃだめ」

ちなつ「離してあかりちゃん! 結衣先輩が……。結衣先輩が!!」

あかり「本当に危なくなったらあかりが絶対に止めるから……! お願い……!!」

ちなつ「あかりちゃん……」

結衣「ほら……。どうした、京子」

京子「う、ううぅ……」

あかり(京子ちゃん……!)

京子「>>43

という夢を見たんだ

ちなつちゃんドッキリでしたー

ミラクるん☆ドンキ

ぶっ殺す!

飽きたから結衣にバトンタッチ

結衣を刺して自分も死ぬ

>>41

最悪の安価の流れでここまできております・・・

もっとゆりゆりした感じのSSだと思ったのに....

鬱ゆり…

あかりちゃんハーレムじゃなくなった…

京子「ぶっ殺す!」ジャキッ

ちなつ「な、ナイフ……!?」

結衣「刺す、か……。お前にしたら捻りもない、普通の方法だな……」

結衣「いいよ……、京子」ニコ

京子「う、うわああああああああ!!」

あかり「!!」ダダッ

ザクッ・・・

結衣「……!」

京子「……」ハァハァ

京子「え」

ちなつ「きゃああああああああ! あかりちゃんが……、刺さ……!」ガクガク

結衣「あ、あかり……、なんで!?」

あかり「えへへ……、仇討ちのお手伝いはできないって言ったけど……」

あかり「結衣ちゃんを守らない、とは言ってないもん……」ニコ

ちなつ「血が、血が……」

大☆事☆件

どうしてこうなった

強制的に夢落ちか京子ちゃんの同人誌落ちにしてくれませんか・・・

重ゆり

懐に入ってた俺のおかげであかりは無傷

テッテレーはよ

これまだ相談一件目なのに既にあかりが

ドッキリオチはよ

お団子に刺さったから大丈夫

誰だよ・・・こんなひどい安価した奴・・・

ちなつ「あれ? 出てない?」

結衣「血が出てないって……、あかり、大丈夫なのか!?」

あかり「えへへ。仇討ちを止めなかった時点で最悪のパターンは想定してたからね」

あかり「おなかに座布団を折り曲げて入れてたんだよぉ」

ちなつ「ああ……、この制服、ワンピースだから入れやすいよね……」ハァ

あかり「京子ちゃん、邪魔してごめんね?」

京子「……」

あかり「でも刺してみてわかったんじゃないかな? 自分がしたことが、どんなことなのか……」

あかり「刺したと思った瞬間、達成感はあった? スッキリした?」

あかり「あの時、目を瞑ってたよね? 怖かったんでしょ?」

あかり「それでも京子ちゃんはがんばって仇を取ろうとした……」

あかり「それは、何もできなかった自分から一歩踏み出せたってことなんじゃないかな?」

あかり「あかりは、仇討ちをやり遂げること事態に意味があるとは思えないよ……」

あかり「過去への決別になる『なにか』をしたってことが、一番大事なんじゃないかな?」

京子「あかり……。>>66

>>61
流れの発端は>>11じゃないですかやだー

死ねや!

 飛び出してきた京子(本物)「騙されないで!ソイツは偽者だ!
西垣ちゃんから聞いたけど、そいつらは、人類を抹殺するために裏次元からやってきた断罪使徒、ギルザ-クなんだ!
奴らは人間に化けてあの手この手で人を虐殺していくんだよ!!」

私は娯楽部をやめる

重い

結衣を守るために二つの命が犠牲になったのだ…

古くから伝わる因縁…その犠牲にな…

なんて重い安価スレなんだ

>>66
もうやめてくれよ....

今まで安価取った奴全員死ね

もう安価を曲解していいから・・・

でも京子だからいつ「冗談はこの辺で…」と言い出しても違和感がない

>>73
ナイフまで出しといてそりゃないふ

京子「あかり……。私はごらく部をやめる」

あかり「……京子ちゃん」

結衣「だめだ!」

京子「結衣……。なんで結衣が止めるんだよ。あかりが庇わなかったら、
    死んでたかもしれないんだぞ?」

結衣「……全部受け止めるって言ったろ? 覚悟の上だよ」

京子「なんでだよ! もっと怒れよ!! 結衣はぜんぜん悪くなんかないじゃんか!!」

京子「全部私の……、私の逆恨みじゃないか……」ウル

京子「私、なんで死んじゃったかぜんぜん憶えてなくて……」

京子「ただ寂しくて寂しくて……、うじうじしてたことだけ憶えてる」

京子「でも、そんな私にいつも結衣がついていてくれて……、怖いことから守ってくれてた」

京子「涙が止まらないときは、あかりが楽しい気分にしてくれたし……」

京子「そのうち、お父さんがいなくても、大丈夫だって」

京子「結衣が守ってくれるから大丈夫だって、そう思えるようになって、
    その心強さに励まされて……、今の私になれたことが、ちょっと誇らしかった」

京子「でもこの間、部屋を掃除してたら、小さい頃の絵日記が出てきてさ……。
    そこに、お父さんが死んだときのことが書かれてた……」

どうすんのさ…
st

で、お前らこんな話が好きなの?

京子「『○月×日 おとうさんがいなくなりました。ゆいちゃんをたすけたからです。』」

京子「『おとうさんありがとう。ゆいちゃんをたすけてくれて。』」

京子「『でもきょうこはさびしいです。とてもさびしいです。』って」

京子「一気に思い出したよ、そのときのこと。真っ赤に染まった道路のこととか……」

京子「お父さんがいなくなった理由も忘れて、いなくなっても大丈夫なんて思って……」

京子「挙句の果てに、結衣に守られて満足してる自分に気づいて……」

京子「そんな自分が嫌で嫌で……、もうどうしていいかわからなくて……」

京子「結衣に頭の中のぐちゃぐちゃしたものをぶつけるしか思いつかなくて……」

京子「……あんなこと、しちゃったってわけ。……あはは」

京子「ほんと、……最低だよね。もう、みんなといっしょになんていられないよ」

結衣「お前はごらく部をやめるってことでいいかもしれない。……でも私は嫌だ」

結衣「さっき全部受け止めるって言ったのは、仇討ちのことだけじゃない。
    お前のこと、全部だ! お前の行き場のない怒りも、寂しさも……、全部だ」

結衣「だから、ここにいてほしい。ここで、お前をこれからも支えたい!」

結衣「……ダメか?」

京子「>>83

と、いうのはガセ

ksk

OK牧場

ksk

ずるいよ……結衣。そんなこと言われたら甘えちゃうよ

はい、カーット!お疲れー、いい画撮れたよー

ちなつちゃんが話に入れなくてアッカリーンしてるからそろそろこの小芝居やめない?

下心見え見えだよ

私昨日綾乃に抱かれたの

と、まあこんな感じで解決してってねあかり

京子「ずるいよ……結衣。そんなこと言われたら甘えちゃうよ」

結衣「いいじゃないか。甘えちゃえよ」ギュ

京子「あ……」

京子「結衣……、結衣ぃぃ……!」ポロポロ

ちなつ「京子先輩……」ウルウル

ちなつ「きょ、今日は結衣先輩に抱きしめられるくらいは、許してあげます!」グス

あかり「ふふ。……ちなつちゃんえらいね」ナデナデ

京子「あかり……、ありがと。あかりが間に入ってくれなかったら私、結衣を……」

あかり「いいのいいの! 仇討ちを止めなかったあかりも同罪なんだから、ね?」ニコ

結衣「あかり。私からも礼を言うよ。あのまま京子に刺されてたって、きっとみんな不幸になるだけだった」

結衣「あかりがうまくやってくれたおかげで、誰も傷つかずにすんだんだ」

結衣「本当にありがとう、あかり」

あかり「い、いやー、そこまで言われると照れちゃうよぉ///」

あかり「じゃ、じゃあ、あかりは他に困っている人がいないか見てくるね!」

ちなつ「あかりちゃーん! 私も行くよー」
     (さすがに、この場にはお邪魔ムシすぎていられない……)

紫煙

【廊下】
あかり「さてと、困っている人はいないかなぁ?」

ちなつ「そううまく見つかったりしないでしょー」

あかり「そういえば、京子ちゃんの依頼って、『お父さんの仇を取りたい』だったよね」

ちなつ「うん」

あかり「じゃあ、初依頼は失敗ってことかぁ」

ちなつ「ふふ。そんなこといいながら、すごく嬉しそうじゃない」

あかり「えへへ。わかっちゃう?」

ちなつ「あかりちゃん、顔に出やすいからねー」

あかり「それはそうと、依頼依頼。誰かー、困ってる人いませんかー」

ちなつ「そこまでがんばらなくてもいいんじゃない?」

あかり「やるからには全力でやりたいのっ!」

ちなつ「あかりちゃんらしいね。ま、京子先輩がメール送信してたから、
     そのうちあかりちゃんに、依頼のメールが来るんじゃない?」

あかり「あ! ほんとだ! 今来たよ!!」

依頼人(七森中生徒)とその内容 >>96

杉浦綾乃ちゃん
結衣の暗殺

向日葵

櫻子に告白

向日葵
櫻子を拉致監禁したい

向日葵
乳輪がデカい+黒いから恥ずかしい

西垣先生「やぁ赤座君、突然だけど最近爆発が足りないと思わないか?」

結衣

京子に告白

まともなのが何一つない

ひでぇ

しえ

ちなつ「だれだれ? どんな内容?」

あかり「う、うん。今見るね」ワクワク

あかり「……」

ちなつ「はやく教えてよー」

あかり「い、いやぁ、教えていいものかどうか……」アハハ

ちなつ「いいから見せて! ……あ」

あかり「……ね」

ちなつ「……うん」

ちなつ「向日葵ちゃん、乳輪がおっきくて黒いんだ……」

あかり「しーっ! 声に出しちゃダメだよぉ!!」

ちなつ「そ、そうだね! ……1-2の教室にいるんだっけ? とりあえず行ってみる?」

あかり「う、うん……、そうだね」

【1-2教室】
向日葵「赤座さん! 吉川さん! お待ちしてましたわ!!」

あかり「力になれるといいんだけど……」アハハ

あかり(とりあえずどうしよう……。うわさで聞いた>>106を薦めてみる?)

ksk

クイックブライトで漂白

洗濯バサミではさむ

なぜかそこにあった、乳輪が普通になる代わりにおっぱいの大きさが2倍になる怪しい薬

びっくりするほどユートピア

両乳首後ろから同時こねくり

あかねさん特製ローション、効果は塗ってみるまで何が起こるかわからない

向日葵「……///」ワクワクドキドキ

あかり(うぅ、期待してるよぉ……)

あかり(噂でっていうかワイドショーで見た薬を勧めてみようかなぁ……)

あかり(たしか、『乳輪が普通になる代わりにおっぱいの大きさが二倍になる』って話だったよねぇ)

あかり「あの向日葵ちゃ」カタ

ちなつ「あかりちゃん、何か机から落ちたよ? ……薬のビン?」ヒョイ

あかり「そ、それは『乳輪が普通になる代わりにおっぱいの大きさが二倍になる薬』!?」

あかり「この特徴的な黒いくらげのマーク! 間違いないよぉ!!」

向日葵「えええ!? そ、そんな薬があるんですの!?」ガタッ

あかり「う、うん。あかりもテレビで特集されたのを見ただけだけど……」

向日葵「こ、これを飲めば……!」

ちなつ「ちょ、中身がなんだかわからないんだから、危ないって!!」

向日葵「だ、大丈夫ですわ……。ほら、未開封ですもの!」

ちなつ「で、でも……、せめて西垣先生に見せるとか……」

向日葵「>>114

櫻子で試してみる

ええい、ままよ!

直りましたわ!!

もう待てませんわ

試しに櫻子に飲ませてみますわ

一気飲み

とりあえずじゃんけんで負けた人が飲む

>>111
0×2=0

向日葵「もう待てませんわ!」ゴクリ

ちなつ「あ! あぁぁぁ……、飲んじゃった」

向日葵「う! か、身体が熱い……!」ブルブル

ちなつ「や、やばいんじゃない?」

あかり「う、うん……」

向日葵「あ……!」ビクビクンッ

ちなつ「痙攣してる……、怖いよ!」

あかり「ひぃぃ、に、西垣先生呼んでくるよぉ!」ガタッ

西垣「ああ、赤座君に吉川君じゃないか。……ん?」

あかり「先生ちょうどいいところに! 向日葵ちゃんが……!」ガクガク

西垣「古谷……、まさかあれを飲んだのか?」

ちなつ「西垣先生、知ってるんですか!? ってまさかあれ先生の私物ですか!?」

西垣「いやまあ、さっき爆発被害だしてな。この教室に逃げ込んだときに置き忘れたようだ」

あかり「事情は後です! 向日葵ちゃんはどうなっちゃうんですか!?」

西垣「古谷の身に起こる効果、それは……>>123だ」

おっぱいが2乗になる

漢化

適量を超えていたのでおっぱいが20倍の大きさになる

願いが叶う

胸はそのまま
体毛がめっちゃ濃くなる
体臭がめっちゃきつくなる

貧乳になる

おまんこ100倍

飲んだ人間の理想的姿になる

愛する人に告白したくなる

西垣「古谷の身に起こる効果、それは……『願いがかなう』だ」

あかり「え!? 願いがかなうって、乳輪が小さくなって黒くなくなるってことですか!?」

西垣「古谷の願いが何なのかはわからんが、とにかく願いがかなう薬なんだ。
    というか、古谷はそんなことを願っていたのか……。不憫な……」

ちなつ「え? ということは、本当になんでも願いがかなっちゃう薬だったってことですか!?」

西垣「そういうことだな」

ちなつ「く、ください! 今すぐ全在庫ください!!」ガバッ

西垣「あぁ、残念だが、あの薬は偶然の産物だったからな。古谷が飲んだのが最後だ」

ちなつ「えぇぇぇぇぇ……」ガクッ

西垣「私だっていざというときのために厳重に封をしてキープしておくつもりだったんだぞ?」ガクッ

あかり「ちなつちゃん……。よしよし」ナデナデ

向日葵「あ……。わ、私はいったい……」

あかり「向日葵ちゃん、落ち着いたみたいだね? カクカクシカジカで悩みは解決したはずだよぉ」

向日葵「ほ、本当ですの!?」

ちなつ「私も本当かどうか見たいから、向日葵ちゃん、おっぱい見せて」ジトー

向日葵「>>133

ksk

ks

乳輪がブラックホールになってますわ

おっぱいはそのまま

櫻子が交際を申し込んでくる

……乳首が陥没しましたわ

人に物を頼む時は、まずは自分からですわ

クロス・アウッ!(脱衣)

向日葵「……わ、わかりましたわ/// お願いだけしておいて拒むなんてできませんもの」

ちなつ「おぉー、その表情いいね!」

あかり「どきどきするよぉ……!」

向日葵「ちょ、ちょっと準備するので待っていてくださいね?」ゴソゴソ

ちなつ「なんかこの、服をゴソゴソするサマを見ながら待ってる時間っていいよね?」

向日葵「お待たせしました……/// いきますわよ!」ガバッ

ちなあか「あ……」

向日葵「ど、どうです? 赤座さん、吉川さん」ワクワク

あかり「う、うん……。ね、ちなつちゃん」

ちなつ「え!? あ、その……、なんかごめん」

向日葵「ま、まさか!? ……あぁぁぁ」ガクッ

西垣「まあ偶然の産物だからな。こういうこともあるさ」アッハッハ

向日葵「持ち上げて落とす……。ふふ、人生なんてこんなものですわよね……」

向日葵「私なんて……、もう」

??「ちょっと待って! 話は全部聞かせてもらった!!」バーン

向日葵「あ、あなたは……」

櫻子「どこほっつき歩いてんだよ、まったく」

向日葵「全部聞いてしまったんですのね……。笑いたければ笑いなさいな」

櫻子「何を笑うんだよ」

向日葵「ですから、私の不恰好な胸を、ですわ……」

櫻子「お前、そんなことずっと気にしてたのかよ」

向日葵「当然でしょう!? ……あなたにはわかりませんわよ」

櫻子「あーあー、わからないね」

櫻子「わからないから、お前のおっぱいのどこが悪いのかもぜんっぜんわからないね!」

向日葵「え……」

櫻子「お前自身は、お前のおっぱいを好きじゃないかもしれないけど、私は……」

櫻子「私は、嫌いじゃないぞ!」

櫻子「おっぱいのせいで、誰にも相手にされないって心配してるなら」

櫻子「私がもらってやる!」

向日葵「そ、それはどういう……」

櫻子「だ、だから! だから、私が恋人にしてやるって言ってんの!」

ちなつ「おぉ……、愛の告白来た! 来ちゃったよ!」ドキドキ

あかり「かっこいいよ! 櫻子ちゃん!!」キラキラ

向日葵「そ、そんな勝手な……」

櫻子「うっさい! もう決まったの! じゃないと私……」

西垣「いいねぇ、青春だねぇ」ニヤニヤ

向日葵「……櫻子。>>142

こんな私でよければ、
よろしくおねがいしますわ

鼻毛出てますわよ

櫻子のおっぱいを見て決める

>>140

櫻子におっぱいってあったのか

>>144
ごめん無かったかも

京子ちゃんと扱いちがくないですか?

向日葵「櫻子のおっぱいを見て決めますわ」

ちなつ「え! これOKしてイイハナシダナーみたいな感じになるんじゃないの!?」

あかり「あかりもてっきりそうなるのかと……」

西垣「いやぁ、コンプレックスってものは、なかなか覆らないものなんだよ」ウンウン

櫻子「ど、どどどういうことだよっ!」

向日葵「どうもこうもありませんわ! いいから見せなさい」ズイ

櫻子「あ、あかりちゃぁぁぁん」

あかり「と、とりあえず見せちゃったほうがいいんじゃないかなっ」

櫻子「う、うぅ……、わかったよ! 見せりゃいいんだろっ! ほらっ!」ガバッ

ちなつ「……人のこと言えないけど、見事にぺったんこ。でも綺麗な乳輪と乳首だね」

あかり「う、うん/// ピンク色ですごくかわいいよぉ」ドキドキ

櫻子「ちなつちゃんもあかりちゃんも感想とかいいから!/// ……恥ずかしいよぉ」

西垣「で、大室は立派に見せてくれたぞ? それで古谷はどうするんだ?」

向日葵「>>150

結婚する

>>140

  ニニニニ| |ニニニ
 ヽン oヽ._ | |:::_/o シ,:: 野郎!ぶっころしてやる! 
::::::::`ー‐‐:::| |::::ヽ-一'::: 
 ニニニニ| |ニニニニ/ 

そんなにキレイな乳輪が妬ましかったのか……

あかりんかわいいよあかりん

野郎がいない世界じゃないんですか!?ヤダー!!

向日葵「野郎!ぶっころしてやる!」

あかり「えええええぇぇぇ!」

ちなつ「まあ、こうなる気はしたよね」

あかり「え! そうなのっ!?」

ちなつ「だって大きさこそないけど、櫻子ちゃんのちっぱい、綺麗だったでしょ?」

あかり「た、たしかに」

ちなつ「向日葵ちゃんはもともと大きさにもコンプレックスがあったんだから、
     向日葵ちゃんの理想に近い櫻子ちゃんのおっぱいを見ちゃったら、ねぇ」

櫻子「解説してないで助けてよー! 向日葵キャラ壊れちゃってて怖いよー!!」ダダダッ

向日葵「キルユー!」ダダダッ

あかり「ど、どうしよう、ちなつちゃん」

ちなつ「これもなかよくケンカしてるうちに入るかどうかだよねぇ」

櫻子「いやだからそんなのんびりしてないで、ねえ!?」ダダダダッ

あかり(これはこれでいいような気もするけど、どうしようかな……)

あかり(決めた! >>157

アッカリーン

アッカリーン

存分にやりあいなさいと凶器を渡す

なぜかそこにあった、さっきの薬と別の薬を櫻子に飲ませる

向日葵ちゃんのおっぱいを揉みしだこう!

西垣先生に頼んで、櫻子ちゃんと向日葵ちゃんのおっぱいをとりかえてもらおう!

京子とは扱いが違うと思ったけど
別にそんなことはなかったぜ

あかり「もうっ! 向日葵ちゃんも櫻子ちゃんもケンカするにしても
     いつも程度にしておかないと!」

あかり「ちょっと待っててね!」ダダダダッ

…………
ちなつ「あ、戻ってきた」

あかり「これを使って存分にやりあうといいよぉ!」ゼェゼェ

ちなつ「ちょ、それ部室の木刀!? いやまずいでしょ!」

あかり「でも今回ばかりは全力でぶつかり合わないと、
     向日葵ちゃんも不完全燃焼で後々尾を引くと思うんだ……」

ちなつ「一理あるか……。まあ西垣先生もいるし、大怪我はしないか」

西垣「うむ。日頃から伊達に爆発はしてないからな、応急処置は任せろ!」

櫻子「人事だと思ってー! ……でも今の向日葵を正気に戻すには強烈な一撃が必要!」

櫻子「私攻撃力ないから、木刀はある意味ありがたいかも!」

櫻子「行くぞ向日葵! 元に戻してやるからな!!」

ちなつ「よくわかんないけどやる気になったみたいね」

向日葵「ぶっ殺ぉぉぉぉす!」

決着!! 勝者は櫻子、向日葵、どっち? >>165

ksk

相打ち

し、死んでる

両者気絶

ひでぇ

SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
エーベルージュ
センチメンタルグラフティ2
Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
初恋ばれんたいん スペシャル
ファーランド サーガ1、2
MinDeaD BlooD 4
【シヴァンシミター】WOG【クリムゾンクルセイド】
アイドルマスターブレイク高木裕太郎

あかり「櫻子ちゃん!? う、動かないよ!!」

ちなつ「向日葵ちゃんも……!」

西垣「ふむ、これは……」

あかり「ど、どうなんですか!? あかりが木刀なんて持ってこなかったら……」グス

西垣「死亡確認!」

あかり「ええっ!?」

ちなつ「う、嘘ですよね!? 西垣先生!?」

ちなあか「……」グス

西垣「うーむ、ネタが通じてなかったか……。
    『死亡確認!』とか宣言するのは生存フラグなんだが……」

ちなつ「知りませんよそんなのっ! じゃあ生きてるんですね!?」

あかり「そ、そうなんですかっ!?」

西垣「まあ、二人ともガチの攻防で精根尽き果てて気絶しただけだからな」

あかり「よ、よかったぁ……」ホッ

西垣「それじゃこいつらは、私が責任もって介抱するから安心するように」

ちなつ「わかりました。……変な薬飲ませちゃダメですよ!」

ちなつ「……はぁ、一気に疲れた感じ」

あかり「あかりが不用意に煽らなきゃよかったんだよ……」

ちなつ「方向性は間違ってなかったと思うんだよねぇ。木刀がねぇ……」

あかり「反省するよぉ……」

ちなつ「ま! 気を取り直して次行こうよ、ね!」

あかり「うぅ……、あかり自信なくなってきたんだけど」

ちなつ「ほら、元気出して! ね?」ニコ

あかり「ちなつちゃん……。うん、もう少しがんばってみる」

あかり「ありがとね、ちなつちゃん。あかり助けてもらってばっかりだね」

ちなつ「べ、別にお礼を言われるほどのことじゃ……」

ちなつ「ただあかりちゃんがしょげてると、調子が出ないだけ!」

あかり「えへへ……、それでも嬉しいのっ」ニコ

ちなつ「も、もう……/// ほら、メールとか届いてないの?
     ゴタゴタしてたから気づいてないのかもよ」

あかり「あ、ほんとだ。来てたよちなつちゃん!」

依頼人(七森中生徒)とその内容 >>173

ksk

りせ
西垣先生と別れたい

櫻子 花子と仲良くなりたい

依頼人:千鶴
内容:姉さんと杉浦さんをくっつけたい

あかりーあかりー

なんでや

ちなつ「今度は誰なの?」

あかり「櫻子ちゃんだ……」

ちなつ「……おっぱい騒ぎの前に送ってきたんだろうね」

あかり「内容は……、『花子ちゃんと仲良くなりたい』だって。かわいいねぇ」

ちなつ「花子ちゃんて、櫻子ちゃんの妹だっけ?」

あかり「そうだよ、写真見せてもらったけど、かわいい子だったなぁ」

ちなつ「よし! とりあえず保健室行ってみよっか」

あかり「うん!」

【保健室】
西垣「赤座君たちじゃないか。心配しなくてもちゃんと手当てしてるぞ?」

櫻子「お前のせいで死ぬとこだったんだぞ! このおっぱい魔人!」

向日葵「そこらへんの記憶はありませんが、とりあえず謝ったでしょう!?」

ギャーギャー
ちなつ「元気いっぱいですね……。どんな介抱の仕方を……」

西垣「それは企業秘密だ。そろそろ帰ってもらっても問題ないだろう」

あかり「ほんとですか!? 櫻子ちゃん、向日葵ちゃん、よかったねぇ」

向日葵「赤座さん、吉川さん! ……この度は我を失って大変ご迷惑をおかけしたようで」

あかり「いいよぉ。あかりも木刀渡したり、依頼をこなせなかったりで、本当にごめんね?」

向日葵「依頼は仕方ありませんわ。そもそも話を聞いてもらいたかっただけなのかもしれませんし」

向日葵「コンプレックスも、己の気の持ち様でどうにでもなるはずですわ」

向日葵「それに、こんな私をもらってくれるという奇特な誰かさんもいるようですし」

櫻子「う……///」

あかり「あはは、櫻子ちゃん顔赤いよぉ」

ちなつ「で、割って入ってあれなんだけど、次の依頼人は櫻子ちゃんに決まりましたー」

櫻子「え、私!?」

ちなつ「うん。花子ちゃんと仲良くなりたいんでしょ?」

向日葵「……ふーん。そうなんですの」

櫻子「い、いや、別に妹と仲良くなりたいって別に普通だろ!?
    向日葵だって楓と仲いいじゃん!」

向日葵「何をあせってますの? 私何も言ってませんけど?」

あかり「え、えーっと、櫻子ちゃんはどういう風に仲良くなりたいのかな?」

櫻子「>>181

性的に

肉欲に溺れる姉妹

奴隷になりたい

姉として最低限の尊敬が欲しい

わろた

わぁい

櫻子「え、えっと……、笑わないでね?」

あかり「笑ったりしないよぉ。安心して?」

櫻子「うん……。それじゃ言うけど、ど、奴隷になりたい///」

ちなひま「ぶふぅ!」

あかり「……え?」

櫻子「もう、あかりちゃんたら、もう一回だけ言うよ? 奴隷になりたいの!」

あかり「ど、奴隷って? ……え? え?」チラ

ちなつ「いや捨てられて子犬みたいな目で見られても……」

向日葵「ど、どういうことですの櫻子! よりにもよって奴隷なんて……」

ちなつ「あ! 櫻子ちゃんのことだから『奴隷』の意味がわかってないんじゃない?」

向日葵「それですわ吉川さん! 正直に白状なさい、『奴隷』の意味をわかっていないでしょう?」

櫻子「わかってるよ! ご主人様の言うことを何でも聞くって職業だろ!?」

ちなつ「職業なのかはともかく、まあ合ってるって言っていいかな……」

櫻子「じゃあ私んち行こ行こ! わーい、花子の奴隷~! 花子の奴隷~!」

ちなつ(さすがに引くわー)

ひくわー

ひくわー

いくわー

きくわー

【大室家 応接間】
ちなつ「それでどうするのあかりちゃん」

あかり「依頼は依頼だから、一応こなしたいとは思うんだけど……」

向日葵「ですが、奴隷なんてありえませんわ」

ちなつ「だよねー。まあ私も言うなれば結衣先輩の恋の奴隷と言ってもいいかもしれないけど!」

あかり「ねえ櫻子ちゃん。なんで櫻子ちゃんは花子ちゃんの奴隷になりたいなんて思ったの?」

櫻子「それはね……。何日か前に花子の友達が遊びに来てたんだけど」

櫻子「会話の中で花子がこう呼ばれてたんだよ。『花子様』って」

あかり「す、すごい妹さんだね」

櫻子「その瞬間、ピンって来たんだよ! なんていうの? パズルのピースがはまった、だっけ?」

向日葵「珍しくあってますわね……」

櫻子「今まで花子にえらそうな態度やら、命令やら、ムカつく態度とられるたびに、
    腹が立つだけじゃなくて、なにかソワソワするような、変な感じがあったんだよ」

櫻子「ずっとわからなかったんだけど、『花子様』って響きを聞いて気づいたんだ。
    『ああ……、私、虐げられるのがものすごく嬉しかったんだな』って」

ちなつ「『花子様』って言葉がご主人様ってイメージを連想させたのかな……」

櫻子「そうそう! そういうこと! ああ……、花子様にお仕えしたいよぉ」

櫻子さん末期ですね

ちなつ「や、やばいよあかりちゃん。マジもんっぽいよ!」

向日葵「花子ちゃんの意向もありますし、やめておいたほうがいいのでは?」

あかり「そ、そうだねぇ。なんか櫻子ちゃん、戻ってこれない気がするしねぇ……」

あかり(説得するか、櫻子ちゃんの希望をかなえるか……、どうする!?)

櫻子「向日葵もちなつちゃんも意地悪だなー」

櫻子「あかりちゃんは私の味方だよねっ?」キラキラ

あかり「え? あ、あはははは」

あかり(こまったよぉ……、ぐずぐずしてても始まらない!)

あかり(ええい、決めちゃえ! >>195

破壊

あかりの奴隷にする

まずは櫻子が直接、花子にお願いする

代わりに自分が奴隷になる

あかり「まずハッキリさせなくちゃいけないのは、あかりのお手伝いが必要かどうか、だと思うの」

櫻子「え? それってどういう……」

あかり「具体的に言うとね? まずは櫻子ちゃんが花子ちゃんにお願いをしてみようってこと」

向日葵(考えましたわね、常識人の花子ちゃんなら断るに決まってますわ!)

向日葵(花子ちゃんにその気が無ければ説得がグンとしやすくなりますものね!)

向日葵「赤座さんのおっしゃるとおりですわ。まずは花子ちゃんの気持ちを確かめないと」

櫻子「で、でも……、いきなり奴隷になりたいなんて言ったら、引かれないかな……」

ちなつ(絶対引かれるよね! ドン引きだよね!!)

あかり「そうかもしれないけど、夢をかなえるには勇気を出すことも必要なんだよ!」

櫻子「夢。……うん! わかった! 私聞くよ、勇気出して!」

【花子の部屋】
花子「……なんの用だし?」

櫻子「一生のお願いを言いに来た! 聞いてほしい!」

花子(いつになく真剣な顔……)

櫻子「私を花子様の奴隷にしてください! お願いします!」

花子「>>200

よかろう

かまわないし

外に放り出して最初の命令

一ヶ月くらい頭冷やして来い、それまで帰ってくんな

ふーん……まず足舐めるし

ほう…まずは乳を見せなさい
話しはそれからだ

気持ち悪いし

何言ってんだこいつ

急に増えすぎだろ

なんで四時前の安価でこんな殺到してんだよ……

花子「……」

ちなつ(ものすごい複雑な表情してる……、そりゃそうだよねぇ)

櫻子「……」ワクワク

花子「じゃあ最初の命令だし」

櫻子「……! は、はい! 花子様!!」キラキラ

花子「今すぐ外に出て一ヶ月くらい頭冷やして来い、それまで帰ってくんな」

向日葵(容赦ありませんわね……。さすがですわ、花子ちゃん)

花子「……返事は?」

櫻子「はい! 花子様!!」

花子「ひま姉、悪いけど、そこの出来損ないもっていってほしいし」

向日葵「わかりましたわ。ほら、行きますわよ!」

櫻子「花子様ー! 行ってきまーす! 見ててねー」バイバーイ

花子「……疲れたし」ハァ

あかり「ど、どうするの? 本当に外で放置するの!?」

向日葵「>>210

櫻子は私の家で私好みに育てますわ

うちで飼いますわ

わたくしの家で面倒みますわ

一旦家に持ち帰って、後で撫子さんに相談してみますわ

流石の一致

何この一体感

こういう時だけ異常な団結力のお前ら
あんかした

向日葵「私の家で面倒を見ますわ」

あかり「向日葵ちゃん……!」

櫻子「勝手に決めんなよ!」

向日葵「それじゃ本当にひと月、外でひたすら頭を冷やすつもりですの?」

櫻子「う……。で、でも花子様の命令守らなきゃ……」

向日葵「この家の外で頭を冷やせばいいのでしょう? 私の家は大室家ですの?」

櫻子「……違う」

向日葵「なら命令違反にはなりませんわね。それに……」

櫻子「それに……?」

向日葵「こ、恋人を家に泊めても何も問題無いですし!」

あかり「向日葵ちゃん、櫻子ちゃんの告白、受ける気になったんだ!」

向日葵「必死になって私を正気に戻そうとしてくれた気持ち、
     我を忘れていたとはいえ、たしかに伝わりましたもの……」

櫻子「向日葵……。えへへ、嬉しい!」

ちなつ「でも花子ちゃんの奴隷になりたいのは変わらないんだよね?」

櫻子「うん! もっちろん!!」

あかり「あはは……。これは困ったねぇ」

向日葵「大丈夫ですわ! ひと月ありますもの……」

向日葵「この間に、櫻子を私の色に染め上げて見せますわ!」

ちなつ「染め上げるとか……、いいよね!」

あかり「うん、きっと向日葵ちゃんの愛が勝つよ! ……な、なんてね///」

ちなつ「照れるなら愛とか言わなきゃいいのに……」

向日葵「それでは赤座さん、吉川さん、私たちは家に帰りますので、ここでお別れですわね」

あかり「うん! 二人とも仲良くねっ」

ちなつ「どんな色に染め上げるのか、楽しみにしてるねー」

向日葵「ふふ。楽しみにしていてくださいな」

櫻子「染め上げられないっての! んじゃまたねー」

あかちな「ばいばーい」

ちなつ「……行っちゃったね」

あかり「これでよかったのかなぁ?」

ちなつ「いいんじゃない? 
     奴隷にも一応なれたし、更生の目も見えたし、恋人同士にもなったし」

あかり「そっか。そうだよね!」

ちなつ「そうだ、やっと依頼を解決できたんじゃない?」

あかり「三つ目にしてやっとだねぇ。ほんと人の役に立つって大変だってわかったよ」

ちなつ「人間て業が深いんだね、みたいな感想しか浮かばないや」

あかり「あはは」

ちなつ「……はぁ」

あかり「どうしたのちなつちゃん」

ちなつ「いや、一息ついて思い返したら、私失恋しちゃったのかもなぁ、なんて思ってさ」

あかり「え! そうなのっ!?」

ちなつ「だってあの二人の仲に割って入るとか無理でしょ」

あかり「そんなこと……! う、うーん」

ちなつ「ふふ。あかりちゃんは正直でいいね。そのままでいてね」

ちなつ「あ、ちょっと先に行ってて。すぐ追いつくから」

あかり「うんわかった。ゆっくり歩いてるからね」

ちなつ「うん」

ほう

今頃ごらく部室では…

あかり「今日はがんばったなぁ」

あかり「京子ちゃんと結衣ちゃんにあんな過去があったなんてねぇ」

あかり「でも、雨降って地固まるってやつなのかな?
     今まで以上に仲良くなりそうで嬉しいな」

あかり「向日葵ちゃんも、スタイル抜群だと思ってたら、意外なところで悩みがあったんだねぇ」

あかり「みんな多かれ少なかれ、そういう悩みを持ってるのかもね」

あかり「それにしても、櫻子ちゃんが向日葵ちゃんのそばにいてほんとによかったなぁ」

あかり「櫻子ちゃんの強い想いがあれば、きっと向日葵ちゃんの悩みもいつか吹き飛んじゃうよね」

あかり「……その櫻子ちゃんも、奴隷になりたいなんて、すごい願望にはびっくりしたけど」

あかり「こっちはこっちで、向日葵ちゃんがちゃんとサポートしてくれるみたいでよかったよ」

あかり「うん。やっぱり今日はあかりなりにがんばったよ」

あかり「ご褒美にアイスでも買って帰ろっかなぁ」

あかり「あ。メールだ。また依頼かな? でも今日はもう店じまいだよぉ」ピッ

あかり「あ……、ちなつちゃんから……」

あかり「……」

あかり「ふふ。ちなつちゃんったら」

ちなつ「あかりちゃーん」タッタッタッ

あかり「あ。ちなつちゃん、お帰り」

ちなつ「メール……、見た?」

あかり「うん」ニコ

ちなつ「……///」

あかり「えへへ、帰ろ?」ギュ

ちなつ「……うん」ギュ


ちなつちゃんの手を握りながら、思いました。
あかりを必要としてくれる人がいる。
それはなんて素敵なことなんだろうって。

そして、その声に、あかりが応えることができたなら、
もっと素敵だろうって。

そう、思いました。

だから、明日も続けてみようかな。
ごらく部……えーとなんだっけ。……そうそう、いっちょやります課!
ひどいネーミングだけど、今はちょっとだけ、気に入りました。

そして、本日最後、四件目の依頼。
現在遂行中。

支援

終わったーーーーーーーーーーーーーー!!

自分史上最長スレになってしまった。
以下反省。

・謎解き(?)パートの部分は、ア ド リ ブ です。
バクマンでやってた過去の描写をむりやり伏線にするって奴をやってみました。
面白かった?
・決まっていたのは、えるたその結婚と夢オチだけでした。
・夢パートが書いてて胃がいたくなるくらい救いがなさすぎたので
 現実ではゲロ甘にしました。砂吐いた人がいたら>>1の勝ちっ!

長々と語ってしまいました。

保守、支援、本当にありがとうございました!!

ちなつ:

 ごめんねあかりちゃん。
 恥ずかしいから、メールでお願いするね。
 ちょっとだけ。
 ちょっとだけ寂しいから、
 帰り道、手をつないでくれると嬉しいな。

 依頼、まだ間に合うかな?


間に合うよ!
だって大好きなちなつちゃんだもん。
あかりを頼ってくれて――

あかり「ありがと!」

ちなつ「へ? な、なに、いきなり?」

あかり「えへへ、内緒だよっ」




おわり

終わったーーーーーーーーーーーーーー!!

自分史上最長スレになってしまった。
以下反省。

・謎解き(?)パートの部分は、ア ド リ ブ です。
バクマンでやってた過去の描写をむりやり伏線にするって奴をやってみました。
面白かった?
・決まっていたのは、えるたその結婚と夢オチだけでした。
・夢パートが書いてて胃がいたくなるくらい救いがなさすぎたので
 現実ではゲロ甘にしました。砂吐いた人がいたら>>1の勝ちっ!

長々と語ってしまいました。

保守、支援、本当にありがとうございました!!


乳輪は黒くて大きいほうがいいよね

乙でした

最初はどうなることかと思ったがうまく落としたな
乙!

ネタもシリアスが混じり合って読み応えあったは

もっとサクサク数こなせるかと思ったけど無理だったよ
綾乃とかも書きたかった


付き合ってくれた人ありがとう

乙、またやってくれ

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