レッド「…サト…シ?」(129)

サトシ「ここがシロガネ山かー。近くで見るとたけぇなー」


ピカチュウ「ピカピカ」


サトシ「うぅぅ頂上がどんなところかわくわくするぜ!早速登るぜピカチュウ!」


ピカチュウ「ピッカ!」

サトシ「懐中電灯ONにしてっと。そういやタケシもカスミのやつもなんで一緒に付いてこなかったんだろうな」

ピカチュウ「ピカ?」

サトシ「シロガネ山って言っただけで顔変えてすんげえビビってたんだぜ。きっとこのシロガネ山になにかあるんだぜきっと!」

ピカチュウ「ピカピカ!」


サトシ「もしなにかすごい発見したら俺たちだけの秘密にしようぜ!」

ピカチュウ「ピカピ!」

~シロガネ山頂上~

…………………



……………


……。

LED「おちんちんびろーんwwwwww」




…‥‥‥‥‥‥?!

サトシ「うお、ここ崖たけえ。まあなんとか登れるだろ」

サトシ「しっかし入ったり出たり中々複雑だな~こりゃきっと絶対なにかあるぜ!」


……………

サトシ「え…ここの崖どうやって登ろう」

ピカチュウ「…ピカピ」

サトシ「恐らくここの崖が最後の難関かも知れないぜ…よし!ピカチュウ肩に乗ってくれ!自力で登ってみせるぜ!」

サトシ「…ハア…ハア…やった…ぜ」


ピカチュウ「ピカピカ(乙っす)」


サトシ「…この先にいったい…なにがあるか…」



…………ドクン

サトシ「‥‥‥‥」

サトシ「ホウオウじゃねーか!!」

~頂上~

ヒュー

サトシ「ひーさみいー!吹雪で前が見えないぜ…でもこの先になにかが…なにかが」

ピカチュウ「…‼」

サトシ「ど…どうしたピカチュウ?」


…………

サトシ「…ハア…ハア…やった…ぜ」


ピカチュウ「…んっ…ハア…ハア…は、入ったの…?」


サトシ「…この先にいったい…なにがあるか…」



………ビクン

サトシ「あれは…人か?おーい!そこに立ってる人ー!」

返事がない

サトシ「聞こえてないのか?もうちょっと近くまで寄ってみよう。ピカチュウ、離れるなよ」

ピカチュウ「…」



サトシ「よし…ここからなら聞こえ…!」


……赤い帽子に



赤い服


まるで


まるで…


俺と同じそっくりな…ハッ!



……クル

デン、デン、デン、デンデン(ワタルの曲

⁇?「…」

⁇?はピカチュウを繰り出してきた!

サトシ「な…ポ…ポケモンバトルを挑んできてるのか⁉」

?⁇のピカチュウはサトシのピカチュウに襲いかかってきた!

サトシ「…くっ!こうなったら俺も勝負だ!」

サトシの手持ちポケモン
(ジョウト地方)
ピカチュウ
ベイリーフ
ケンタウロス
ヒノアラシ
ヘラクロス
ドンファン

サトシ「こいつに決めた!>>38

ケンタウロス

間違ってもケンタロスは出すなよ

サトシ「いけ!ケンタウロス!」

ケンタ「ぐおお…お?」

ピ…ピカ…チュウゥゥゥ!!‼‼

サトシ「うお!…眩しい!」


ケンタ「」KO

サトシ「ボルテッカーから10万ボルトに繋いだのか?…へへっ面白いじゃん」

…………

サトシ「(でもさっきの10万ボルトは…それ以上の威力があるに違いない。それにあのボルテッカーを移動するだけに使った。あのトレーナー…何物なんだ?)」

………

サトシ「くっ…君に決めた!>>55

サジタリウス

サトシ「いけ!サジタリウス!」

勝負略


レッド負け
サトシ勝ち


サトシ「ハア…ハア」

レッド「……!」


サトシが目にした者は消え、前には誰もいない。

サトシ「…カッタ……ハア……ハア…」バタ

夢を見た


⁇?「俺の夢はポケモンマスターになることだぜ!」

オーキド「おおそうかそうか!それじゃあこの図鑑を持っていきんさいレッド君。くれぐれも危ない目に会わぬよう気をつけるのじゃぞ?」

レッド「そんくらいわかってるよ」


オレトオナジ…

レッド「っしゃ!バッチ全部ゲット!四天王いくぜ!」


グリーン「やあレッド。まさかここまでくるとはね。でももう遅い!」

レッドWIN

おめでとうレッド!君はカントー地方の頂点だ!

レッド「へへ。みんなが応援してくれたおかげだよ!ありがとう!」


でも…



レッド「足りない…足りない……足りない!てめえらの雑魚ポケモンじゃ物足りねえんだよ!!」

レッドはただただ強い者を求めるばかり
変わってしまった。

レッド「そうだ…ここから見えるあの山の頂上へ行こう…」

~シロガネ山頂上~

レッド「ここへ辿り着いた者と勝負すりゃいい…きっと飽きさせないだろう…」

ー1年後ー

レッド「………」

ー2年後ー

レッド「………」

3年後

レッド「………。」


コレガレッドノキオク



……⁉レッド?


レッド「…ゼッタイニオレトオナジミチヲ…アユムナ」


サトシ「…ハッ⁉」

ピカチュウ「!ピカピ!!」

サトシ「ピカチュウ⁉……そうか…意識が戻ったのか」

ピカチュウ「ピカピカ」

サトシ「へへ…ごめんなピカチュウ一人で寂しかっただろう?」

ピカチュウ「ピッピ(あっち見て」

サトシ「?…誰もいないぜ?」

ピカチュウ「ピカピカ~?(あれれ?」

サトシ「そんな事やり早く下山しよう。凍死しそうだ」

マサラタウン

サトシ母「あらサトシじゃないの。おかえりなさい」

サトシ「悪いけど少し一人にさしてくれ。ごめん」

サトシの部屋

サトシ「………」

あいつの夢はポケモンマスターになる事…

そして頂点へ立ち見事達成を遂げた。

だが………

サトシ「これがポケモンマスターの末路だとしたら……」

サトシ「…くっ…」

なぜだろう。涙がでてきた。

悲しいのか?


悔しいのか?


違う……これは…


レッドの痛み……


サトシ「そうだオーキドに聞いてみよう」

オーキド「んー?誰じゃレッドとやらは」


サトシ「し…知らないのですか!?」

オーキド「うーん…ワシ直々に図鑑を授けた者じゃろ?じゃがワシの記憶にはそのような名前は存在しないんじゃのー…」


サトシ「わかりました。ありがとうございます…」


サトシ「…タケシとカスミにも一応」

タケシ「レッド?誰だいそりゃ。美人なのかい?」

カスミ「あたしも知らないわ」

サトシ「そう…ありがとう」

タケシ「そういや登ったのかい?シ、シロガネ山に」

サトシ「ああ登ったさ。頂上までね」

タケシ「そ、そうか。…な、サトシ」

サトシ「…?」


タケシ「その…ゆ、幽霊見なかったか?」

サトシ「幽霊?」

タケシ「ああ。僕もカスミもちょっとこれに関しては怖くてね。まさかサトシからシロガネ山を聞くなんて驚いたよ。」

サトシ「どういうことだ?何か知ってるのか?」

タケシ「…いいかサトシ。今から言う話は信じるか信じないかはお前次第だ。だがな、決して一言ひとこと聴き逃すんじゃないぞ?」

タケシ「昔この地方にわずか数ヶ月で頂点へ達した者がいてな…見事な戦闘で決め一瞬にしてその場から立ち去る伝説のトレーナー…」

カスミ「名前は知らないわ…本当にすごいトレーナーだったのは確かね…」

サトシ「タケシとカスミは戦ったのか?」

タケシ「いや…戦ってはないが…」

サトシ「?じゃあなんで知ってるかのようにハナ」

カスミ「わからないわ…わからない…わからないの…」

タケシ「…オレもわからないんだ…でもあの山を見る度に思いだして…」

サトシ「シロガネ山…」

タケシ「…なあサトシ…頼む!もう一度登ってきてくれ!」

サトシ「もう一度って…」

カスミ「私からもお願いサトシ…かってだと思うけど…でもこのままじゃ駄目な気がするの…」

サトシ「……分かった。後俺からも話がある」

サトシ「タケシ、お前だけは付いてきてくれ」

タケシ「へ?」

タケシ「いやいやいや寒い!寒いでえす!」

サトシ「大丈夫かタケシ。頂上はもうすぐだぜ!」

タケシ「ハイ」

サトシ「そういや言ってなかったな。頂上に着いた話を」

タケシ「ああ、きかせてくれ」

サトシ「その伝説のトレーナー…と会ったんだ。そしたらいきなり勝負を仕掛けてきてさー驚いだぜ」

タケシ「で、勝負はどうなった?」


サトシ「俺の勝ち…なのかな…。それであいつ急に消えちゃって…俺は倒れて夢を見た。伝説のトレーナーの生き様を」

タケシ「まさか俺とカスミが話した内容と一致するのか?」

サトシ「ああ…バッチリね」

タケシ「そうか…だとしたらやはりこの頂上に…」

サトシ「いるかは分からないけど行ってみるしかないぜ」



…それにやり残した事があるのかもしれない

~頂上~

サトシ「着いた」

タケシ「とんでもなく寒いな…。それに空気が薄い」

サトシ「ああ…後もう少し先へ進もう」



あのトレーナーが立っていた場所へ

ヒュー ヒュー

タケシ「おいサトシ落ちるぞ!?」

サトシ「大丈夫。落ちはしないさ。」

ここがあいつが立っていた場所



そしてあいつはもうここにはいない



ん?

なにか踏んでる

サトシ「なんだこれは…?」


ゲーム?


タケシ「おーいサトシー!そろそら下山しないと危ないぞー!吹雪も途端に強くなってきやがった!」

サトシ「もうちょっと待ってて!」


電源は付いてるまま…


この機械にはゲームボーイカラーと書いてある


そして今現在同じ場所にいるような画面…


サトシ「わからない…これがなんのか…」

サトシはAというボタンを押した

レッド「………………」


デン、デン、デン、デンデン

サトシ「ポケモン…バトル」


ああ…そうか、そういう事か


サトシ「手持ちポケモンはっと…」

ルギア
ホウホウ
サンダー
フリーザー
ファイヤー
ミュウツー


サトシ「楽勝すぎんだろ」

サトシはレッドを倒した!


レッド「………………」

光がサトシを覆う

…………

ここは俺の世界じゃない
ここは君が冒険する世界。
俺の世界と似ているが違う。
ここに迷い込んできたのはそのゲーム機のせい
どうやってこのゲーム機がここまできたのかは分からない。
でも君と俺との出会いは奇跡でもなんでもない。
偶然だ。神様が導いたわけでもない単なる偶然。

俺が犯した事は全て本当だ
ただただ強者を求め…いつのまにか心さえ失っていた
俺は道を誤った
つまり
ポケモンマスターを目指すのはいい。だが誤った道へは絶対に進むな。
もし頂点へ達してもさらに上へ行こうとするな。

さて…俺はそろそろ帰ら…なくちゃ…元の世界…ゲームの世界に
君はアニメの主人公だろ?お互い…頑張ろう…ぜ

タケシ「…あ、あれ?吹雪が止んだ。おいサトシー!聞こえるかー?」

サトシ「………え、あ、今そっちに行く!」


タケシ「おいサトシ!俺たちなんでこんな寒いとこいるんだっけ?」

サトシ「あ、え…そうだな…なんだっけ…」

ホントは覚えてるさ。なにもかも。


俺の手からはゲーム機が消えていた


~マサラタウン~

サトシ母「あらサトシなんだか元気じゃない。」

サトシ「うん。それとまた旅する事になったから早速行ってくるねー」

サトシ母「あらそうなの。気をつけてね」

サトシ「あ、ピカチュウ部屋に置きっぱなしだった」

~PWT~

サトシ「さーてと!次は誰が相手か気になるぜ!な!ピカチュウ!」


リビングレジェンドレッド!
その強さ 本物なのか⁉

まとめもクソもあるか

っつかこのスレどこかで見たことあるんだけど

いや俺書いたやつじゃん

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