雪歩「え?誕生日プレゼント、ですか?」 (32)


P「うん、そろそろだな、と思って。何でもいいぞ、春香たちは、今週の日曜日、事務所のクリスマス会で、また個人的に用意してくれるみたいだけど」

雪歩「…そうですね………あ、じゃあ、真ちゃん」

P「うん」

雪歩「…」

P「…ん?」

雪歩「はい?」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387810806


P「…うん、だから、プレゼント何がいいのかなって」

雪歩「ですから、真ちゃん」

P「…もう一度聞こう、誕生日のプレゼ」

雪歩「真ちゃんで」

P「間髪入れないなー…」

雪歩「…駄目、ですか?」

P(くっ、そんな潤んだ瞳で見るな…!)

雪歩「…」

P「あー、分かった、誕生日当日に、2人の予定を空けておけという事だな!分かった、何とかする!」

雪歩「本当ですか、ありがとうございますぅ!」


P「…うん、だから、プレゼント何がいいのかなって」

雪歩「ですから、真ちゃん」

P「…もう一度聞こう、誕生日のプレゼ」

雪歩「真ちゃんで」

P「間髪入れないなー…」

雪歩「…駄目、ですか?」

P(くっ、そんな潤んだ瞳で見るな…!)

雪歩「…」

P「あー、分かった、誕生日当日に、2人の予定を空けておけという事だな!分かった、何とかする!」

雪歩「本当ですか、ありがとうございますぅ!」

真「…で、何でボクがプレゼントなんですか…」

P「…あの喜びようを見てみろ」


雪歩「~♪」


真「鼻歌歌ってる」

P「下手すれば踊りだす勢いだな」


雪歩「…ふふっ」


真「笑ってる」

P「思い出したのかな、何か」

雪歩「…」ソワソワ


真「落ち着き無いですね」

P「もう当日のことが気になってるようだ」

真「…」

P「な、俺断れないもん」

真「分かりました…親友として、雪歩の誕生日を祝うために、ボク、頑張ります!」

P「おー」




12月24日

萩原邸前
朝8時

真「うっわー…立派な家だなぁ…約束どおり、着てみたけど…家?」

P「うん、何だろうな…ま、俺はここまでだ、後のことは頼む」

「菊地真様でございますね。本日はよくお越しくださいました」

真「あ、はい」

「ご案内いたします」






カコーンッ


真(ししおどし…まるで時代劇に出てくる家みたいだ)

雪歩「あ、あの…真ちゃん…」

真「あ、雪歩。待ちくたび…」

雪歩「…ど、どうかな」

真「…う、うん、すごく似合ってる…綺麗な着物だね」

雪歩「えへへ、お母さんが昔着てた奴をね、仕立て直したの」

真「へぇ、似合ってるよ」

雪歩「ありがとう、真ちゃん」


真「で、本題に入るんだけど」

雪歩「うん」

真「…僕がプレゼントって、どういう事?」

雪歩「…最近、仕事が忙しいよね」

真「うん」

雪歩「…真ちゃんと、一緒にいられる時間が、少なかったから…」

真「雪歩…」

雪歩「…765プロに入ったばかりのとき、よく2人でお茶したり、お洋服見に行ったり…」

真「そうだね…」

雪歩「だから、こうして、2人でいる時間が、私、とっても好きで…」

真「…分かった。じゃあ今日は雪歩と一緒にいる」

雪歩「ありがとう、真ちゃん!」

真「…で、どうする?」

雪歩「あ、待って、今お茶を淹れて来るね」

真「あ、ボクがやるよ、誕生日なんだし」

雪歩「ううん、いいの。真ちゃんに私の淹れたお茶を飲んでほしいの」

真「うん、じゃあ待ってる」

雪歩「えへへっ、じゃあゆっくりしててね」


真「静かな家だなぁ…」


真「…こたつ」



雪歩「お待たせー真ちゃん」

真「あ、ごめん、コタツに入ってた」

雪歩「ううん、いいの…よいしょ…」ゴソゴソ

真「ボクの隣、狭くない?」

雪歩「真ちゃんの隣…暖かいから」

真「うん…」

雪歩「…はい、お茶」

真「ありがとう、雪歩…美味しい」



真「お昼だね」

雪歩「あ、真ちゃん。何が良い?」

真「そうだなぁ…って、え?雪歩が作るの?」

雪歩「うん」

真「誕生日なんだから、そうだ、ボクも手伝うよ」

雪歩「いいよ、真ちゃんは座ってて」

真「でも」

雪歩「いいから」

真「ボクも手伝う、雪歩と一緒に、昼ごはん作りたいんだ」

雪歩「あっ…う、ううん、じゃ、じゃあ、お願いするね?」

真「うんっ!」



真「お昼だね」

雪歩「あ、真ちゃん。何が良い?」

真「そうだなぁ…って、え?雪歩が作るの?」

雪歩「うん」

真「誕生日なんだから、そうだ、ボクも手伝うよ」

雪歩「いいよ、真ちゃんは座ってて」

真「でも」

雪歩「いいから」

真「ボクも手伝う、雪歩と一緒に、昼ごはん作りたいんだ」

雪歩「あっ…う、ううん、じゃ、じゃあ、お願いするね?」

真「うんっ!」



真「お昼だね」

雪歩「あ、真ちゃん。何が良い?」

真「そうだなぁ…って、え?雪歩が作るの?」

雪歩「うん」

真「誕生日なんだから、そうだ、ボクも手伝うよ」

雪歩「いいよ、真ちゃんは座ってて」

真「でも」

雪歩「いいから」

真「ボクも手伝う、雪歩と一緒に、昼ごはん作りたいんだ」

雪歩「あっ…う、ううん、じゃ、じゃあ、お願いするね?」

真「うんっ!」



真「お昼だね」

雪歩「あ、真ちゃん。何が良い?」

真「そうだなぁ…って、え?雪歩が作るの?」

雪歩「うん」

真「誕生日なんだから、そうだ、ボクも手伝うよ」

雪歩「いいよ、真ちゃんは座ってて」

真「でも」

雪歩「いいから」

真「ボクも手伝う、雪歩と一緒に、昼ごはん作りたいんだ」

雪歩「あっ…う、ううん、じゃ、じゃあ、お願いするね?」

真「うんっ!」

何かエラーでまくってる間に投下されてた、4連続なのはそのせいなのです。


雪歩「~♪」

真「楽しそうだね、雪歩」

雪歩「うんっ!」

真「よかった」

雪歩「ごめんね、もっと豪華なのにしたかったんだけど」

真「いいよ、雪歩と一緒に食べられるのなら、何だって美味しいよ」

雪歩「真ちゃん///」



雪歩「おうどん、おいしいね」チュルチュル

真「そうだね…あ、雪歩、あれとって」ズゾゾゾゾッ

雪歩「はい、七味」

真「あ、ごめんね、ありがとう」

雪歩「卵、美味しいね」

真「うん、月見うどんだね。ちょっと時期外れたけど」ズゾゾゾゾゾッ

雪歩「ふふっ、そうだね」チュルチュル


真「ふぁ…何だか、食べたら眠くなぅて来た…」

雪歩「うん…」


真「……だめ、雪歩の誕生日なんだから、そんな」

雪歩「いいよ、真ちゃん…お昼寝だね」

真「でも」

雪歩「ねーんねん、ころーりよー、おこーろーりーよー、まーことちゃんは、よいこーだー、ねんねーしーなー」

真「…Zzzzzz」

雪歩「…ホントに寝ちゃった…私も眠く…」




真(…あれ?ボク寝ちゃったのかな…)

雪歩「Zzzzz」

真(…雪歩…顔がものすごく近い…!)

雪歩「Zzzzz」

真(…肌、つるつるしてる…)

雪歩「…Zzz…んっ…」

真(うわーっ、うわーっ、近いよ雪歩)


雪歩「…んっ…」

真(雪歩の睫毛、長いなぁ…)

雪歩「…Zzzzz」

真(唇、すごく柔らかそう…ってボクは何を考えてるんだ!)

雪歩「…んっ…」

真(ちょっ!ちょっ!何で雪歩近づいてくるの!?)

雪歩「…んんっ…まことちゃぁん」

真(だめーっ!)


雪歩「…あれ?」

真「…Zzzzzz」

雪歩「…真ちゃん、寝てる…ふふっ、可愛い…」


雪歩「いっつもの、きりっとした顔も大好きだけど、こういう、隙のある顔も…」


雪歩「…」


雪歩「…い、いいよね」



チュッ



雪歩「えへへっ…おでこ…えへへっ…あ、そうだ、そろそろ晩御飯の…」ゴソゴソ




真「…もう恥ずかしくて雪歩の顔が見れないよぉ///」



雪歩「真ちゃん、おきてる?」

真「うわぁぁっ?!」

雪歩「どうしたの、真ちゃん」

真「う、ううん、なんでもないよ」

雪歩「そろそろお夕飯の時間なんだけど」

真「うん、分かった」


「雪歩お嬢さんのー、誕生日をー祝ってぇっ!」

「かんぱーーーーーーーーーーーい!」



雪歩父「いやー、菊地君、すまないねぇ、雪歩の誕生日祝いという事で、わがままを聞いてもらって」

真「いえ、これでよかったのかな、と思いますけれど」

雪歩父「いやいや、雪歩もとても喜んでいるようでな。まあ君が男だったら雪歩の婿にでもと思ったのだが、いやぁ、惜しい」

雪歩母「あなた。よしなさい。…ごめんね真ちゃん。気にしないで」

真「いえ…」

雪歩父「あ、ああいや、すまない、そういう心算では無かったのだが…その、以前は本当に申し訳ない事を…これからも、どうか雪歩の事、頼むよ」

真「はいっ!」


雪歩「真ちゃん、一杯食べてね」

真「うん。…おいしいね」

雪歩「私も手伝ったんだよ」

真「そっか。それでかなぁ」

雪歩「真ちゃんのお口にあってよかった…」

真「お味噌汁もおいしいね」

雪歩「それは、私が作ったの」

真「へぇ、こんなに美味しいお味噌汁なら、毎日でも食べたいな」

雪歩「え…っ」

真「あっ…その、今のは」

雪歩「えーえーと…その…」



雪歩(ど、どうしよう、いまのはその、プップロ…)

真(うっ、うわぁ、今のプロポーズみたい…)

雪歩父(菊地君が男の子ならなぁ)

雪歩母(多分、男の子ならなぁ、とか思ってるわね)




真「ふぅ…おなか一杯だよ」

雪歩「ね、ねえ、真ちゃん…その、今日は、泊まって行ってくれるんだよね」

真「うん、そういう約束でしょ?」

雪歩「そ、そうだね…その、お風呂、入ろう」


真「う、うん」





カポーン


真「広いなぁ、雪歩の家のお風呂は」

雪歩「うん、お父さんがお風呂場はこだわったんだよ」

真「へぇ…」

チャポン

雪歩「ねえ、真ちゃん…私ね、アイドルを始めて、本当に良かったと思ってるんだ」

真「…」

雪歩「…最初は、男の人も、犬も、それに大勢の人の前に出るだけでも怖かった…」

真「…」

雪歩「でも、皆と一緒に仕事をしたり、ダンスを踊ったりしてると、段々そういうのも消えていって、楽しくなってきて…」

真「…」

雪歩「…あ、ごめんね…」

真「ううん。いいよ…ボクも、雪歩を見てると、頑張らなくっちゃと思うんだ」

雪歩「私を?」

真「雪歩は、本当に皆の事を気遣いながら、頑張ってる…ボクが気付かないことも、雪歩は気付いて、指摘してくれる…ボクも、雪歩から学ぶことはものすごく多いんだ」

雪歩「でも、私は」

真「…雪歩は、もっと自信を持って良いんだよ。ね」

雪歩「…うん」



雪歩「…ふぁ…あ…」

真「眠そうだね、雪歩」

雪歩「うん…」

真「…雪歩、ほら、布団いこ」

雪歩「…ね、真ちゃん。隣に…」

真「え?」

雪歩「…だめ?」





雪歩「えへへ…ちょっと狭いね」

真「うん…でも、あったかい」

雪歩「…ありがとう、真ちゃん…今日は、一日付き合ってくれて」

真「うん」

雪歩「…おやすみ、真ちゃん」

真「おやすみ、雪歩…あ、そういえば、ちゃんと言ってなかった…お誕生日、おめでとう、雪歩」

雪歩「…ありがとう…真ちゃん。これからも、よろしくね?」

真「うんっ」




何か、途中書き込みエラーで4重投稿になってしまって、非常に悔しい…

まあ、何はともあれ!雪歩、お誕生日おめでとう!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom