P「…ばれてないな」 真「はい」(68)

P   「…ん これでよしっ っと」 ッターン

真   「♪~」カチカチッ

P    「よし! 久々の土日連休だ! 真もゲームするの止めて、帰る準備しとけよー」

真   「はーい」

P   「じゃあ 俺は今日はこれで帰ります 音無さんもあまり遅くならないように
     頑張って下さい」

小鳥 「はい 良い週末を~」

P   「音無さんも 良い週末を おつかれまでした」

ドア  ガチャ パタン

真   「って もうこんな時間か ボクも帰ろっかな 小鳥さん また月曜日!」

小鳥  「はい 真ちゃんも おつかれさま」

ドア  ガチャ パタン

小鳥  「あれで バレてないつもりなのかしら2人とも うふふ」

ピピッ ガチャ

P  「ふー疲れた」

ガチャ

P  「あれ? 真 なんで車に乗り込んだの?」

真  「お家かえるんですよ」

P  「へー」

真  「よいしょっと」 カチッ

キュル ドルルルルル

P  「まぁ 送るけど シートベルトしろよ」

真  「はーい」

真  「♪~」

P  「この交差点いつも混むよなー」

真  「♪~」

P  →カッチカッチ (ウィンカーの音)

真  「……」チラッ

真  「……」ジー

P  ←カッチカッチ

真  「♪~」ニパー

P  「しまった 道 間違えて自宅の方に曲がってしまったなー」

真  「あーあ あずささんじゃあるまいし」

P  「でも 大丈夫 この先曲がったら もっかい元の道に戻れるし」

P  ←カッチカッチ

真  →カッチカッチ

P  「あれ 左にウィンカーだしたつもりだったけど 右に出してしまってたなー」

真  「後ろに迷惑かかるから もう仕方ないですね」

P  「仕方ないか」

P  「ちょっとコンビニ寄っていくぞ」

真  「はーい ボクもいきまーす」

P  「アイマスウエハースはいるなーっと… 後は…」

真   ポイッポイッ
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P  「不思議な事が起こった」

真  「どうしたんですか?」

P  「500円のお弁当を何故か2個も買ってしまった」

真  「そういうことも ありますよ」

P  「仕方ない 真 ウチに寄って食ってくか? 一人じゃ食べれないし」

真  「うーん まあ 別にいいですよ 明日と明後日オフですし」

P  「あと もっと不思議な事が 起こった」

真  「今度はなんですか?」

P  「見た事もない四角い箱の商品がカゴに入ってて、お菓子かと思ったら
    1個1500円もした」

真  「ボクは知りませんよ」

P  「俺も知らないけど、帰ったら開けてみよっか」

真  「そうですね」

P  「俺は 本当に何かわからないけど」

真  「ボクも」

P  「ついたぞー」

真  「はーい」

P  「しまった」

真  「忘れ物ですか?」

P  「ガソリンが切れそうだ」

真  「ありゃー」

P  「もう スタンドしまってるし 困ったな」

真  「仕方ない プロデューサーだなー 家に連絡して土日は出張ロケで家に
    帰れない事にしときます」

P  「明日の朝はもうスタンド開いてるぞ」

真  「土日は休みですよ きっと」

P  「そっか」

真  「そうですよ」


   E □□□□□□・・・・ F

真  「プロデューサーは中華丼かカレーどっちにします?」

P  「んー カレーかな」

真  「じゃあ ボクは中華丼にします」

P  「あれ? 真 コップコップ」

真  「あ すぐ とってきます」

   タタタタタ

P  「……」

P  ヒョイパク ヒョイパク

P  「いただきまーす」

真  「いただきまーす」

P  「ん うまい コンビニのカレーもあなどれないな」

真  「……」

P  「福神漬けは もっと多くてもいいけどな」

真  「……」

P  「個人的には沢庵も捨てがたい」

真  「……」

真 「……トッタナ」

P  「ん?」

真 「ボクのうずら卵食べたでしょー!!!」

P 「食べてないよ」

真 「うそつき かえせー!」ガバッ

真 「ンーンーッ!!」チュウウウッ

P 「ンーーーーーッ!!!!」

真 「もう どんなことしても ボクのうずら卵は帰らない…」

P  「中華丼になってる時点ですでに孵らないけどな」

真 「そのりくつはおかしい」

P  「じゃあ この福神漬けが染みた所のご飯あげるから」

真 「もう お箸を持ち上げる気力さえない」

P  「じゃあ アーン」

真 「アーン」

P  「食べるのか」

P 「ごちそうさまでした」

真 「ごちそうさまでした」

真 「あ そうだ」 ガサゴソ

P 「ん? モンハンするなら俺も入っていい?」

真 「いいですけど このクエ終わらせてからにしてください」

P 「なんのクエ?」

真 「ガーグァの卵運び もうボクの卵は帰ってこないですけどね」

P 「」

P 「真のアイルーの名前 『雪歩』と『やよい』なんだな」

真 「ちゃんと意味あるんですよ」

P 「へー やよいは?」

真 「ハチミツとかキノコとか取ってくるのが上手いです」

P 「雪歩は?」

真 「攻撃を受けるとすぐ穴掘って逃げます」

P 「じゃあ俺のアイルーの名前 美希にしようかな 寝転んでばかりだし」

真 「ダメです」

P 「イヨーッシ!」

真 「やーりぃ!」

真・P ガシッガシッグッグッ

P 「この調子でもっかい今のクエでいい?」

真 「でも もうすぐ観たい映画が始まるので」

P 「なんだろ?」

真 「去年あずささんが出演した映画ですよ」

P 「あー 一回みたけど俺ももっかい観よう」

真 「じゃあ 飲み物とって用意しますね」

P 「ソファのほうで観るか?」

真 「はーい」ヨイショ

P 「なぜ俺の脚の間にはさまって観るんだ?」

真 「だって怖い映画かもしれないですし」

P 「恋愛物に決まってるだろ しかも真 一回みたことあるだろ」

真 「あずささんのおっぱいが怖い」

P 「じゃあ 仕方ないな」

真 「あと 映画は特等席で観なきゃいけない」

P 「じゃあ 仕方ないな」

真 「あ チュウした」

P 「ほんとだ」

真・P チュウウウ

真 「また チュウした」

P 「ほんとだ」

真・P チュウウウウ

真 「じゃあ お風呂先入ってきますね」

P 「あ 昨日シャンプー切れて 真の方のシャンプー使っちゃった」

真 「別にいいですけど よくすすぎました?」

P 「え? 普通にすすいだけど…」

真 「ボクと同じ匂いのまま 事務所行ったんですか?」

P 「そういえば響が 俺の匂いをクンクンかいだ後 やけに機嫌が悪く…」

真 「う」

P 「う」

真・P 「やっべー!」

P 「さて 風呂も入ったし寝るかー」

真 「ですね」

P 「じゃあ 真 ベッド使っていいぞ 俺はソファでねるから」

真 「はーい」

    トテテテテ

P 「なんでついてくるんだー?」

真 「さー?」

P 「じゃあ 俺がベッドで寝るな」

    トテテテテ

P 「なんでついてくるんだー?」

真 「さー?」

P 「結局隣で寝るのか んじゃ 電気消すぞ」

真 「はーい」

P 「おやすみ 真」

真 「おやすみ プロデューサー」

P 「……」

真 「……」

P 「……」

真 「……」

P 「スースー…」

真 「あれ?」

P 「スースー…」

真 「プロデューサー…」ユサユサ

P 「ん? どうした?真 トイレか?」

真 「…もし プロデューサーがどうしても、我慢できないっていうなら ボクはいいですよ」

P 「ああ 大丈夫 真が隣にいるだけで幸せだから」

真 「そうですか 起こしちゃってすみません おやすみなさい」

P 「ん ありがとうな 真 おやすみ」

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--


P 「スースー…」

真 「プロデューサー…」ユサユサ

P 「なんだ?寝れないのか?」

真 「チョットね チョットだけだけどね」

P 「ん?」

真 「ほんのチョットだけど ボク我慢できないかも…」

P 「真……かわいいな…… ほんとは俺も寝てないよ あと二分したら
 襲うつもりだった」

真 「プロデューサーのいじわる!」

P 「真!」ガバッ

真 「んっ・・・んん!! プロデューサー!! や… あんっ!!」

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チュンチュン


真 「起きて下さい プロデューサー大変です!」ユサユサ

P 「ん…んん おはよ どうした?」

真 「昨日のお菓子が3個も無くなってます!」

P 「ええ? 俺 食べてないぞ?」

真 「ボクも食べてないですよ!」

P 「ウッソー」

真 「ホントーですー」

P 「ウッソー」

真 「ホントーですー」

真 「今日は何かする予定あります?」

P 「んーと 今度 真と雪歩とやよいで 期間限定ユニットを組もうかって
    考えてて そのユニット名とかを考えようと思ってたんだけど」

真 「リーダーは誰にする予定です?」

P 「まぁ 真が適任だろうな」

真 「やーりぃ! ボクがんばっちゃいますね!」

P 「真は何かいい名前ないか?」

真 「そうですねー 『みるきー☆うぇい』とかどうですか?」

P 「もう許してやれよ」

真 「お昼なんにします?」

P 「んー… そうだ おいしいオムライスの店 教えてもらったから食べに行こう」

真 「いいですね じゃあ 出かける用意しますね」

20分後

P 「ここだ ここ」

真 「へー 男の人が一人で食べにくるような雰囲気ではないですね」

P 「ああ この前 仕事の帰りに春香が教えてくれたんだ」

真 「春香はこういう店 いっぱい知ってますもんね」

P 「あれ? ヤキモチやかないのか?」

真 「別にいいですよ おなかすいてる春香を ほっとくわけにいかなかったでしょうし」

カランコロン

店員 「お2人さまですか?」

P 「はい 12時に予約してある Pです」

店員 「お待ちしてました 席にご案内します」

真 「中もオシャレですねー」

P 「この ホワイトソースのかかったのが 美味しかったぞ」

真 「じゃあ それ以外で」

P 「あれ?」

真 「ボクは この血の色したソースがかかったやつにしよっと」

P 「(怒り心頭のご様子…)」

P・真 「「ただいまー」」

真 「うー ちょっと調子に乗って デザート食べすぎましたね」バターン

P 「うー 食いすぎたー」バターン

P 「ゲプッ」プッ

真 「あははは ゲップとおなら同時にしましたね プロデューサー あははは」

P 「ゲプッ」プッ

真 「またした あはははははは!」プッ

P 「真もおならした あはははははは!!」プッ

真 「あはははははははは!!!!」プッ

真 「プロデューサーは子供は何人欲しいです?」

P 「んー 2人かな 真みたいに元気な子だったらそれでいいや」

真 「ボク 子供は3人欲しいな 男の子2人と女の子1人で『一姫二太郎』っていうやつです」

P 「真 違うぞ 『一姫二太郎』は 一番目に夜泣きの少ない手のかからない女の子
  二番目に跡継ぎの男の子がいい っていう意味だぞ」

真 「……」

P 「一人目が男の子じゃなくて それを慰める言葉ってのもあるらしいけどな」

真 「…ボク タイの首都の正式名称言えますよ」

P 「(負けを認めたくない真はかわいいなぁ…)」

P 「なぁ 真」

真 「なんです?」

P 「真はどこから どこまでが浮気だと思う?」

真 「んー 手を繋いだら浮気ですね」

P 「亜美とか真美が『兄ちゃーん 早く早くー』って手を引っ張ったら?」

真 「あの子達はまだ 子供ですから 全然大丈夫です」

P 「やよいはどうだ?兄の様に慕ってくれてるけど」

真 「ギリギリOKですね 恋人つなぎはダメですけど」

P 「伊織は?」

真 「ケースバイケースですけど 基本はダメです」

P 「伊織と同い年の

真 「ダメです」

P 「まぁ そこらへんに気をつければ死ぬことはないのか」

真 「?」

P 「真 俺と結婚してくれ」
    
真 「…え?」

P 「……」

真 「もっかい ちゃんと言ってください!!」

P 「武士に二言はござらぬ」

真 「言わないと 結婚してあげません!!」

P 「聞こえてんじゃねえか」

真 「ちゃんと言わないと だるまにしますよ!!」

P 「こええよ!!!!」

真 「まぁ ボクはお姫様だから 大事にしてくださいね!」

P 「お姫様をさらうのは悪い魔法使いと相場は決まってるだろ」

P 「そして この指輪は呪われた指輪なのだー 
   もう悪い魔法使いから一生逃れられないのだー」

真 「きゃー 呪われたー♪」

P 「真 愛してるよ」」

真 「ボクも 悪い魔法使いさん♪」

おわり

メモ帳で書いたのを貼り付けたら 色々ガタガタになって読みにくくて
すみませんでした

あと2本くらいあるので 次はこういう事の無いようにします

最後まで見てくださった方 ありがとうございました

全員参加のが1本と 千早&小鳥のが1本ですが
どちらも今回と同じくらい短いので もう少し肉付けして後日投下します

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